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施工説明書 吐水口引出式 シングルレバー混合水栓 一般地用 寒冷地用 LF-A345SX LF-A345SX-MB10 LF-A345SXN LF-A345SXN-MB10 ●施工完了図 ●使用条件 ● ●給水、給湯圧力は以下の条件を守ってください。 以 一般地用 寒冷地用 LF-A345SX LF-A345SXN 湯 45° 45° 45° 水 水 33 138 70 196 163 117.5 30° φ52 120 70 5∼30 138 30° ※給水圧力はガス給湯器直前における流動時の静水圧です。 ※ガス給湯器の温度調節は最高温設定です。 120 L=1250 192 192 440 L=330 L=330 440 ホース引出し 長さ L=300 ホース ストッパー (11.8) G1/2(PF1/2) G1/2(PF1/2) G1/2(PF1/2) (11.8) G1/2(PF1/2) 0.20MPa{™of/f}程度に減圧してください。 ●給湯に蒸気は使用できません。 寒冷地用 LF-A345SXN-MB10 湯 45° 45° 45° 45° 34 138 138 30° 70 5∼30 128 L=1250 L=330 ホース ストッパー (11.8) G1/2(PF1/2) ●必ず配管中の異物を完全に洗い流してください。 ●給水・給湯用止水栓の取出位置は化粧台の施工寸法に準じてください。 L=1250 440 ホース引出し 長さ L=300 (11.8) G1/2(PF1/2) ●開梱、取付けの際には商品の表面にキズを付けないように十分注意してください。 ●取付後の保守点検のために必ず止水栓(別売)を設けてください。 30° 128 120 440 ホース引出し 長さ L=300 ●取付けに必要な工具(プラスドライバー、スパナ(対辺8) )を用意してください。 196 163 122 φ52 192 G1/2(PF1/2) ●給水は上水道に接続してください。 ※温泉水など異物を多く含む水には使用できません。 ●給水配管が右側、給湯配管が左側に配管されていることを確かめてください。 ※逆配管では表示通りに湯が出ません。 ●給湯配管はできるだけ短くし、必ず保温材を巻いてください。 34 196 163 122 φ52 L=330 ●施工前のご注意 水 水 120 a ホースストッパー LF-A345SX-MB10 5∼30 〔貯湯式温水器と組み合わせる場合〕 最低必要圧力……0.05MPa{0.5of/f} 給水・給湯圧力 最高圧力…………0.75MPa{7.6of/f} ¡温度調節が容易で使い勝手をよくするために、給水圧力と給湯圧力の差を小さ くしてください。 ●給水圧力が0.75MPa{7.6of/f}を越えるような高圧の場合は、市販の減圧弁等で ホース引出し 長さ L=300 一般地用 70 ※レバーハンドルは全開です。 ※ガス給湯器との組合わせ条件が最も悪い冬期条件(給水温度∞℃、吐出温度 42℃)によるものです。 128 L=1250 ●化粧カウンターMCZシリーズの木製3面鏡特注等で 施工の際に収納ミラー部が干渉する場合 以下の要領で、吐出管と給 水・給湯銅管を手前にゆっ ホースストッパー 曲げ目安 くりと曲げて施工してくだ (原寸大) G1/2(PF1/2) さい。 銅管の曲げは根元より20∼ 水栓取付穴中心 30a下のところで行ってく ださい。(根元のところで曲 ※カウンター裏面にホルダーが回転可能なスペースを 49 ※本図に合わせて 銅管を曲げてください。 給水・給湯銅管 げると、上部施工ホルダー に取付けできなくなること があります。 ) 確保してください。 前面 ホルダー回転軌跡 1 a 196 163 117.5 φ52 128 〔ガス給湯器(比例制御式:16号相当)と組み合わせる場合〕 最低必要圧力……A+0.05MPa{0.5of/f} 給水圧力 最高圧力…………0.75MPa{7.6of/f} Aはガス給湯器の最低作動圧力です。 ¡測定条件 湯 45° 商品の機能が100%発揮されるよう、 本説明書の内容を十分ご理解のうえ 正しく施工してください。 なお施工完了後、この施工説明書を 同梱の…ご愛用フォルダーæに入れて お客さまにお渡しください。 吐出管 58 ※カウンター穴あけ寸法はφ36± 21 で行ってください。カウンター厚∞∼30a。 ※陶器に取り付ける場合は、ホルダーパッキン(50-1047)を別途手配してください。 本体 吐出管 フレキホース 給水・給湯銅管 ●安全上のご注意 ●施工前に、この …安全上のご注意æ をよくお読みのうえ、正しく施工してください。 ●ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結び付く可能性があります。 いずれも、安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず守ってください。 ●施工完了後、正常に作動することを確認するとともに、取扱説明書にそってお客さ まに使用方法、お手入れの仕方を説明してください。 ●この施工説明書は、取扱説明書と共にお客さまで保管頂くように依頼してください。 注 意 15° ∼20° 湯水を逆に配管しないでください。 ※水を出そうとしても、湯が出てヤケドをすることがあります。 お客さまに引き渡す前に凍結が予想される場合は水を抜いておいてくだ さい。 寒冷地仕様の水抜方法は、取扱説明書を参照ください。 ※凍結破損で漏水し、家財等を濡らす財産損害発生の恐れがあります。 15° ∼20° ●商品・施工方法についてのお問い合わせ お客さま相談センター 商品相談窓口 ナビダイヤル TEL 0570 - 017173 受付時間 平日 9 : 00∼19 : 00 土日・祝日10 : 00∼18 : 00 (年末年始、夏期休暇は除く) ※ナビダイヤルは、PHS・IP 電話などで ご利用になれない場合があります。 TEL 0562-31-0793 をご利用ください。 2. 水栓本体の取付け ●施工方法 aホースの先端が本体の中に入るまでホー 以下の手順で正しく取り付けてください。 1. 上部施工金具の取付け 上部施工金具に同梱の「クイックワン施工」説明書に従い、正しく取り付けてくだ さい。 ※上部施工金具を正しく取り付けないと、水栓本体の固定強度が低下するなど、不 具合の原因となります。 a 無色 ボルトをボルトガイドから外し、 ホルダーおよび各ボルトの先端をカウ ンターの取付穴に挿入します。 白色 無色 ボルト ホースを 引き上げる ※Oリング保護キャップおよびプラグ 保護キャップはソケットおよびカプ ラーと接続するまで取り外さないで ください。 レリーズ ホース先端 プラグ保護 キャップ ボルト 給湯ホース アダプター 給水ホース ※ボルトの頭が白いのが 白色 ボルト、 色なしが 無色 ボルトになります。 Oリング 保護キャップ 外す ボルトガイド sフレキホースをアダプターに挿入の際 は、レリーズの先端を先に入れ、フレ キホースの先端を縦並びにし、更に上 下にずらして挿入します。 ※横並びにすると、アダプターとフレ ホルダー ※ 無色 ボルトが取付穴に干渉するとき は、 無色 ボルトを途中まで引き出し てください。 ( 無色 ボルトは、アダプターから抜 本体 スを引き上げてください。 無色 白色 ボルト ボルト フレキホース レリーズ キホースの先端が干渉し挿入できま せん。 き取らないでください。 ) アダプター 入れる 正面 d本体がアダプターに挿入される直前ま では、図のようにフレキホースが縦並 取付穴 ホルダー ボルトガイド 本体 びになる向きで本体を挿入します。 sアダプターの 黒色 印が後方にくるよう にし、ねじ穴が前面を向くように位置 決めします。 ※アダプターガイド¢本が取付穴に確 給水ホース 吐出管プラグ ねじ穴 黒色 レリーズ 給水ホース 吐出管プラグ 給湯ホース 実に入っていることを確認してくだ さい。 ※ 黒色 の印を後方にしないと水栓本体 が取り付けられません。 正面 アダプターガイド f本体がアダプターに挿入される直前で 本体を正規の位置に戻し、アダプター に装着します。 dアダプターを手で押さえながらプラス ドライバーで 白色 ボルトをゆっくり 無色 白色 ボルト ボルト ¡∼™回転程度締めます。 ※ 白色 ボルトを回すと、ホルダーが連 動して回り始め、ボルトガイドが ※本体が正規の位置に回転可能となる 前に無理に回すと、給水・給湯管、 レリーズ等が破損し、漏水の原因と なります。 ボルトガイド 無色 ボルトに装着されます。 g水栓本体の穴、アダプターのねじ穴が つかる等ホルダーが連動せず空回り 全てそろっていることを確認した上で 水栓本体をアダプターに皿小ねじでしっ かりと固定します。 ※水栓本体にガタつきがないことを確 認してください。 するときは、カウンター裏面の空いた スペースで指でホルダーを回し、ボルトガイドを 無色 ボルトに装着してから、 再び 白色 ボルトを締めてください。 fアダプターを手で押さえながらプラス 最後まで締め込む ドライバーで 白色 ボルトを最後まで締 本体 レリーズ 吐出管 レリーズ 給湯管 給水管 吐出管 アダプター ※ホルダーがカウンター裏面の壁にぶ め込みます。 給湯ホース アダプター 前面 給湯管 給水管 正面 アダプター 皿小ねじ キャップ hキャップをはめ込みます。 上がってくる 白色 ボルト 無色 ボルト ※ 無色 ボルトが上がってきますので、 ご注意ください。 3. ソケットと止水栓の接続 gプラスドライバーで 無色 ボルトを最後 当製品はスーパークイックジョイントを採用しています。 まで締め込みます。 h各ボルトを交互に締め付け、しっかりと固定します。 ※ボルトの締付力が均等になるようにしてください。 jスパナ(対辺•)等で各ボルトをそれぞ れ1/2回転程度増し締めします。 ※締め付け過ぎないでください。ボル トが破損する恐れがあります。 ※アダプターのぐらつきがないことを 確認してください。 対辺• スーパークイックジョイントは、給水・給湯ホースを差込むだけで、ワンタッチ 接続できます。以下の注意事項を必ず守ってください。 aパッキンキャップを取り外します。 ※パッキンを紛失しないように注意し てください。 ※ソケットカバーは外さないでくださ い。接続できなくなります。 ソケットカバー ※分解禁止 ソケット パッキン パッキンキャップ sソケットを止水栓に固定します。 ソケットカバー ※ここを持って 締め付けない でください。 ※ソケットカバーを持って締め付けた り、ソケットカバーに工具を掛けな いでください。破損し、漏水の原因 となります。 5. ホースとカプラー式ソケットの接続 a泡沫吐水口を泡沫吐水口引出し口へ納 7 泡沫吐水口 めます。 ソケット ※ソケットの締め付けが不十分であっ たり、強く締め付けすぎると漏水の 原因となります。 止水栓 泡沫吐水口 引出し口 ※締め付けは、ソケット本体に工具を 掛けて行ってください。 ※ソケットは締め付けたとき、必ずしも図のような向きになるとは限りません。 4. 給水・給湯ホースとソケットの接続 給水・給湯ホースのOリング保護キャップを取り外し、ホースをソケットにまっす ぐ奥まで(カチッと音がするまで)差し込みます。 確実に差し込まれていない場合、漏水の原因となります。 ※Oリングに傷をつけたり、ゴミかみをさせないように注意してください。漏水の 原因になります。 給湯ホース 給水・給湯ホースをまっすぐ 上に引っ張って、抜けないこと を必ず確認してください。 確実に差し込まれないと、漏 水の原因となります。 給水ホース Oリング 〔水平取付の場合〕 s泡沫吐水口のホースをホースガイドに 表示の矢印通りにホースガイドに通し、 カプラー式ソケットにホース継手をプ ライヤー等でしっかりと接続します。 一般地用 カプラー式ソケット ホースガイド カプラー式 ソケット ホース ホースガイド Oリング 保護キャップ プライヤー ホース継手 ソケット 寒冷地用 保護キャップ ホース継手 ホース 止水栓 プライヤー ※ソケットをフレキホースと先に接続し てから、止水栓に固定することはおや めください。ソケットやフレキホース に無理な力がかかる場合があり、破損、 漏水の原因となります。 ※給水・給湯ホースを曲げる場合は、曲 げ半径を30a以上確保してください。 無理に曲げるとホースが破損し、漏水 の原因となります。 〔10° 傾斜取付の場合〕 フレキホース ① s化粧台付属のホースガイドにホースを ② ① ② ソケット 止水栓 通し、カプラー式ソケットにホース継手 をプライヤー等でしっかり接続します。 ※ホースガイド取付位置は、化粧台の 施工説明書をご覧ください。 ※水栓付属のホースガイドは使用しま せん。 一般地用 ※フレキホースの長さ が余り、ホースが無 理に曲がるなどの不 具合を生じるとき は、水栓の銅管を曲 寒冷地用 カプラー式 ソケット スペースがない 傾斜部(10° ) カプラー式 ソケット 50∼70° ホース継手 げ、ホースの曲がり 曲げ半径は 30a以上 方を調節してくださ い。 トラップに なっている ホース プライヤー ホース プライヤー ホース 給水・給湯 ホース ホースガイド ホースガイド (化粧台付属) (化粧台付属) ホースを外すときは止水栓をしめて、水 が止まっているのを確認してから行って ください。ソケット側面の青いシールを はがし、リリースボタンを押しながらホー スを上に引けば外れます。 ※むやみに青いシールをはがさないでく ださい。 8 w押す リリースボタン 6. プラグとカプラー式ソケットの接続 aカプラー式ソケットとプラグの保護キャップを外し、カプラー式ソケットをプラ グに差し込みます。 q止水栓を しめる プラグ スライダー カプラー式 ソケット 〔給水・給湯の取出位置によって止水栓を垂直に取付けできない場合〕 注意 確認 ●カチッと音がするまでしっかりと 差し込んでください。 ●スライダーが上がっていることを 確認してください。 カプラ―式ソケットのスライダーよ り下の部分を引っ張って、抜けない こと。 ここを持って 引っ張る 保護キャップ ※止水栓の向きを図のように外側に約 45° 以内で傾けて、給水・給湯ホースが 給湯ホース 給水ホース 無理に曲がらないように調節してくだ ※ホースにねじれがないこと。 さい。 内側に傾けると、排水栓レバーがホー 45° 45° スと接触し重くなる場合がありますの でご注意ください。 (ポップアップ式のみ) 排水栓レバー 止水栓 9 ※正しく取り付けられていないと、 漏水の原因となります。 sカプラー式ソケットを外すときは、ス ライダーを下げながら、カプラー式ソ ケットを下に引っ張る。 スライダー カプラー式ソケット 7. ストッパーの固定 ●施工後の調節 〔水平取付の場合〕 以下の手順で調節してください。 1. 流量調節 ●水圧が高い場合、過剰な流量で通水すると、切替レバーの表示と異なる箇所から も水が出る場合がありますので、止水栓(別売)で適正流量に絞ってください。 ●水栓の機能を十分発揮させるため、水圧が0.2MPa{™of/f}を越える場合は、 湯と水の吐出量が同じになるように水側の止水栓(別売)を絞ってください。 泡沫吐水口を引出し口に納めた状態で、 ●引渡前の確認 ストッパーを右図の位置に取り付けま す。 ストッパー 約400a 引渡前および故障時の点検は以下の要領で行ってください。 ※この商品は、水を急に止めるときに発生する配管への衝撃をやわらげる機能が付い ています。 このため急に閉めようとするとハンドルが重く感じることがありますが故障では ありません。 ハンドルが重くならないように、ゆっくりと閉めてください。 ●故障と点検 ※点検箇所は下図を参照してください。 現 象 〔10° 傾斜取付の場合〕 傾斜部(10° ) 流量が少ない 点検箇所 点 検 内 容 圧力は十分か? …使用条件æの項参照。 配管途中に大きな抵抗はないか? 抵抗となる障害物を取り除く。 止水栓は十分開いているか? 止水栓を十分開く。 泡沫ユニットにゴミ詰まりはない か? q ゴミ等を水で洗い流す。 ゴミかみはないか? w ゴミ等を水で洗い流す。 キズはないか? w キズがあれば部品を交換する。 ゆるみはないか? e カートリッジ固定ナットを締める。 締め過ぎるとレバーハンドルが 重くなることがありますので注意 してください。 水が止まらない ストッパーをホースの赤 テープの位置に取り付け ます。 ホース ホースガイド 切替レバーの表示と 異なる箇所から水が 流量調節はよいか? 出る …流量調節æの項参照。 …使用条件æの項参照。 圧力は十分か? …流量調節æの項参照。 希望の温度が得られ 流量調節はよいか? ない 泡沫ユニットにゴミ詰まりはない か? ストッパー 処 置 q 水栓本体がガタつく ゆるみはないか? ゴミ等を水で洗い流す。 ねじをしっかりと締める。 レバーハンドルがガ ゆるみはないか? タつく r ねじをしっかりと締める。 ストッパーは赤テープの位置に 取り付ける ホースをいっぱいまで引き出したとき、 キャップ 止水栓などに引っかかる場合は、ストッ パーの位置を赤テープの位置にかかわ らず調節してください。 rねじ レバーハンドル ホース引出し長さは300aを目安として ください。 カバー q泡沫ユニット eカートリッジ 固定ナット 止水栓 ホルダー キャップ カートリッジ 8. ホース収納性の確認 wシートパッキン 泡沫吐水口を出し入れし、ホースガイド レリーズ ※ホースガイドが給水・給湯ホースと干 渉する場合は、給水・給湯管を、軽く 曲げてホースの干渉を避けてください。 プラグ 給水・給湯管 が給水・給湯ホースと干渉せずに上下に 動くことを確認してください。 上に動くときは、カプラー式ソケットで 止まります。 皿小ねじ LF-A345SX(N)-MB10の場合 給水・給湯ホース カプラー式ソケット レリーズ 給水ホース カプラー式ソケット レリーズ ソケット スーパー クイックジョイント ホースガイド ソケット スーパー クイックジョイント ホース 9. レリーズの取付け 排水器具付属の施工説明書を確認ください。 ホースガイド ※10° 傾斜取付の場合は 使用しません。 内は寒冷地用です。 PMS-1603 (09031)