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E044
エクシオール
ウッディタイプ
取付説明書 − 総合編 −
●このたびは、東洋エクステリア製品をお買いあげいただきましてまことにありがとうございます。
●正しく施工、組付けをしていただくために、施工前に必ず取付説明書をお読みください。
1
ウッディ
施工時の重要注意項目
施工のまえにご確認ください
注1 部品(屋根部)の取付け
雨樋キャップA
アタッチメント
垂木掛けキャップ
①必ず屋根材を取付ける直前に施工して下さい。
②各箇所にしっかりとコーキングを施して下さい。
桁キャップ
注2 屋根材の取付け
1.屋根材(アクリル板)の取付は桁側の屋根材受け金具まで引出してセットして下さい。
屋根材受けまで引出さないと、先端から水が回り込む恐れがあります。
屋根材の片寄りに注意して下さい。 屋根材が片寄ると、垂木カバーのセットが不十
分になり浮いてしまい、そのまま固定すると吹き上げ力(風)に対し弱くなる恐れが
あり、水が浸入する危険もあります。
2.垂木カバーおよび妻垂木カバーは図示のように垂木掛けの中に挿入して施工して下
さい。 垂木カバー及び妻垂木カバーを垂木掛けの中まで(先付ビートに当たるまで)
挿入しないと、雨漏れの原因となります。
2
20mm
φ4×30ナベピアス(平座金パッキン付)
先付ビート
垂木カバー
屋根材
アクリル板
1
屋根材受金具
屋根材(アクリル板)
垂木カバー,妻垂木カバー
屋根材受金具
桁
−1−
施工のまえにご確認ください
つづき
注3 柱化粧材及び柱カバーの取付け
柱化粧材A、B及び柱カバー(下)は現場で切断が必要となります。
切断寸法の確認をお願いします。
柱化粧材A
柱化粧材B
桁
柱キャップ
H 0(桁下)
柱化粧材B
柱化粧材A
75
柱化粧材A及びBの切断 (桁下H 0 -80mm)
柱
φ4×40サラピアス
φ4×40サラピアス
支柱
雨樋柱
柱化粧材A及びBの切断寸法は
H0 -80mm
柱カバー(下)の切断 (桁下H0 -425mm)
75
2
G.L.
桁
柱化粧材A
柱キャップ
柱化粧材B
柱
柱カバー(下)
H 0(桁下)
1
G.L.
柱カバー(下)の切断寸法
H0-425mm
雨樋柱
注4 戸当りストッパーの取付け
戸袋レール(引っ掛け側)に組付前に必ず「戸当りストッパー取付説明書」に従って、所
定位置にφ5の孔加工を行って下さい。また、戸当りストッパーは、パネル吊込み後に
必ず取付けて下さい。 所定位置に取付けないと、パネルを閉めるときに戸袋出口でロッ
クして(戸袋内でパネルが広がる為)スムーズに出なくなり、破損の原因となります。
上戸袋レール
φ5孔
戸当りストッパー
φ4×16バインドピアス
−2−
注5 パネルの取付け
パネルセットの吊込時は、パネル縦框上端と連結框上端とをそろえてから、パネル部を
引掛け孔に挿入し下へスライドさせて嵌合させて下さい。この時必ずパネルの上中下3
ヶ所に引掛け用ビスの頭が完全に引っ掛かっていることを確認して下さい。
引掛け用ビスの頭が完全に引っ掛かっていないと、パネルが脱落したり、破損の恐れが
あります。
上端をそろえる。
パネル縦框
上ローラー
①挿入
連結框
上桟
②下へスライド
引掛け用ビス
引掛け孔
中桟
引掛け用ビス
下ローラー
下桟
パネルセット
注6 パネルストッパーの取付け
全パネルの吊込みが完了後、連結框上部にパネルストッパーを取付けて下さい。
パネルストッパーがないと開閉時や地震時にパネルが脱落したり、強風ではずれてケガ
をする危険があります。
上ローラー
パネルストッパー
上桟
連結框
−3−
施工のまえにご確認ください
つづき
注7 フィックス枠ANの取付け
吊元枠へのフィックス枠ANの固定は、下図のように吊元枠側面の3本のV溝内に納ま
る位置で固定して下さい。V溝より外れると折戸パネルの開閉に不具合を生じる恐れが
あります。
吊元枠
V溝(3本)
吊元框
フィックスパネル
フィックス枠AN
φ4×16ピアス
φ5
注8 上下レール、上下ローラーの清掃
施工完了後、上下レール内、上下ローラー、摺動部等にCRC等の潤滑剤を吹きつけ、
パネルがスムーズに開閉できることを確認して下さい。
上レール
上ローラ
連結框
下ローラ
下レール
−4−
2
ウッディ
セット部品梱包明細
2 - 1 テラス部 梱包明細書
1
支柱セット
名 称
L=2997
L=2620
L=2620
柱
柱化粧材A
柱化粧材B
柱キャップ
2 雨樋柱セット
名 称
員数
1
2
2
1
員数
1
2
1
1
1
1
1
1
4
1
1
1
2
4
L=2997
雨樋柱
L=2620
柱化粧材A
L=2620
柱化粧材B
L=200
柱カバー(上)
L=2270
柱カバー(下)
柱キャップ
アタッチメント
アタッチメントジョイナー
雨 エルボ
樋 樋受け(上)
セ
ッ 樋受け(下)
ト 接着剤
φ4×10トラス3種 (色)
φ4×16ナベピアス (色)
3 垂木セット
員 数
名 称
6尺 6尺 8尺 8尺 10尺 10尺
2本入 3本入 2本入 3本入 2本入 3本入
垂木
2
2
3
2
3
3
垂木カバー
2
2
3
2
3
3
中骨
4
6
6
9
3
2
φ4×30ナベピアス
22(2) 32(2) 28(2) 41(2) 34(2) 50(2)
樹脂ワッシャー付(色)
4 妻垂木セット
員 数
名 称
6尺 8尺 10尺
妻垂木
−
2
−
妻垂木(左)
−
1
1
妻垂木(右)
−
1
1
妻垂木カバー
2
2
2
中骨
1
2
3
φ4×30ナベピアス 樹脂ワッシャー付(色) 22(2) 28(2) 34(2)
5 桁・垂木掛けセット
員 数
名 称
1.5間 2.0間 2.5間 連1.5間 連2.0間
桁
1
1
1
1
1
垂木掛け
1
1
1
1
1
丸樋 φ42 L=2000
1
1
1
2
1
名 称
1.5間
柱・桁連結プレート 2
桁裏板
2
アンカー棒
2
桁キャップ(左)(右) 各1
垂木掛けキャップ
各1
(左)(右)
取付説明書 総合編 1
取付説明書 デッキ編 1
取付説明書
1
(コーキングのお願い)
取扱説明書
1
エクシオール本体保証書 1
コーキング剤
1
1
部 木材補修塗料
φ6×70コーチ
7(2)
スクリュー(色)
品
7(2)
M6用平座金
雨樋キャップA
1
箱
雨樋キャップB
1
φ4×10トラス
2
3種(色)
φ4×12ナベ3種
8
樹脂ワッシャー付(色)
M8×16六角ボルト
4
Wセムス(色)
φ4×20サラ2種 12
φ4×40サラピアス(色) 30(2)
φ4.1×32丸木ネジ(色) 30(10)
M4×16六角ボルト 28
M4用蝶ナット
28
桁連結金具
−
垂木掛け連結金具A −
垂木掛け連結金具B −
6 柱ベースセット
名 称
柱ベースプレート
φ4×20サラ2種
φ4.1×32丸木ネジ (色)
7 屋根材セット
−5−
名 称
屋根材
員 数
2.0間 2.5間 連1.5間 連2.0間
2
1
1
2
2
1
1
2
2
1
1
2
各1 各1 −
−
各1 各1
−
−
1
1
1
1
−
−
−
−
1
1
−
−
1
1
1
1
1
1
1
1
−
−
1
1
−
−
1
1
7(1)
7
6(1)
6
7(1)
1
1
7
1
1
6(1)
−
−
6
−
−
2
2
−
−
8
8
10
10
4
4
2
2
12
12
6
6
30(2) 30(6) 14(2) 14(2)
30(6) 30(2) 22(6) 22(2)
28
28
20
20
28
28
20
20
−
−
1
1
−
−
1
1
−
−
1
1
員数
1
4
8
員 数
2枚入 3枚入
2
3
( )員数は予備ネジ数
2 - 2 レール・パネル部 梱包明細書
8
妻梁セット
名 称
妻梁
上部方立(左)
上部方立(右)
フィックス押え縁
上部方立用グレチャン
上部方立組付金具
妻梁吊り金具(左)(右)
φ4×8トラス3種 (色)
φ4×12トラス3種 (色)
ネ φ4×16バインドピアス (色)
ジ
箱 φ4×18トラス1種 (色)
φ4.1×32丸木ネジ (色)
φ4.5×63丸木ネジ (色)
9 レール取付材セット
妻梁レールセット
名 称
妻梁部上レール
妻梁部下レール
15 外収納用戸袋レールセット
14
員数
2
1
1
2
2
2
各1
70
60
80
50
55
15
名 称
員 数
1.5間 2.0間 2.5間 3.0間
レール取付材
1
1
1
1
レール取付材固定金具
3
5
7
4
10 レール取付材屋根材受けセット
員 数
名 称
1.5間分 2.0間分 2.5間分
レール取付材屋根材受け
4
5
6
11 妻梁上部フィックスパネルセット
名 称
員数
三角フィックスパネル
2
12 桁レールセット
名 称
員数
桁部上レール
1
桁部下レール
1
掃き出し部連結材
1
掃き出し部キャップ
1
13 コーナーレールセット
名 称
員数
上コーナーレール
2
下コーナーレール
2
レール吊金具
4
上コーナーレール組付ネジ
5
上レール天板連結金物(B)
4
レール側板連結金物
14
名 称
上戸袋レール(妻梁引掛け側)
上戸袋レール(カバー側)
下戸袋レール
パネルガイド・A
5φ用プッシュボタン
戸当りストッパー
上レール天板連結金物(A)
上レール天板連結金物(B)
レール側板連結金物
戸当りストッパー取付位置指示書
上桟カバー
連結框カバーA
連結框カバーB
ロック框カバーA
ロック框カバーB
ストッパーガイド
框カバー取付ネジ
ストッパーガイド取付ネジ
16 内収納用戸袋レールセット
名 称
上戸袋レール(妻梁引掛け側)
上戸袋レール(カバー側)
下戸袋レール
戸袋枠(1)
戸袋枠(2)
戸袋枠(3)
パネルガイド・A
パネルガイド・B
5φ用プッシュボタン
戸当りストッパー
上レール天板連結金物(A)
上レール天板連結金物(B)
レール側板連結金物
戸袋枠連結金物(30)
戸袋枠連結金物(90)
戸当りストッパー取付位置指示書
ストッパーガイド
ストッパーガイド取付ネジ
−6−
員数
2
2
員 数
(1)・(3) (2)・(4)
1
1
1
1
1
1
1
1
3
3
1
1
1
1
1
1
2
2
1
1
4
3
2
2
2
2
2
1
2
1
1
1
13
9
1
1
員数
1
1
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
2
1
1
1
1
1
17
吊元枠セット
名 称
吊元枠
スムーサ
吊元枠固定ビス
スムーサ固定用ビス
スムーサ固定用ナット
18 コーナー部材セット
名 称
コーナー天板
コーナーレール吊枠(A)
コーナーレール吊枠(B)
水切りビート
コーナー型紙
潤滑剤(CRC)
19 方立セット
名 称
方立
方立溝フタ
方立取付アングル
方立組付金具
20 フィックス枠セット
名 称
フィックス枠AN
フィックス枠B(縦)
フィックス枠B(横)
21 フィックスパネルセット
名 称
フィックスパネル
22 戸当り吊元框セット
名 称
戸当り框(掛け)
戸当り框(受け)
吊元框
吊元ストッパー
23 パネルセット(外収納)
名 称
パネル(外収納)
パネルストッパー
24 パネルセット(内収納)
名 称
パネル(内収納)
パネルストッパー
ロックパネルセット
名 称
ロックパネル
パネルストッパー
26 連結框セット
25
員数
1
1
3
2
2
員数
2
2
2
4
1
1
員数
2
2
2
4
名 称
員数
1
4
員 数
1本入り 4本入り 5本入り
4
5
1
連結框
シングルパネルセット
名 称
シングルパネル
パネルストッパー
28 錠セット
27
名 称
シリンダー錠
化粧リング
サムターン
シリンダー錠取付ネジ
化粧リング取付ネジ
サムターン取付ネジ
鍵
員数
2
2
4
員数
2
員数
1
1
2
2
員 数
4枚入り 6枚入り
2
3
4
6
員 数
4枚入り 6枚入り
2
3
4
6
−7−
員数
1
2
員 数
1個入り 2個入り 3個入り
1
2
3
1
2
3
1
2
3
1
2
3
2
4
6
1
2
3
3
3
3
エクシオール
ウッディ
INDEX
1施工時の重要注意項目……………………………………………………………………………………1
2セット部品梱包明細………………………………………………………………………………………5
2-1 テラス部 梱包明細書 ……………………………………………………………………………5
2-2 レール・パネル部 梱包明細書 …………………………………………………………………6
3テラス寸法図………………………………………………………………………………………………10
3-1 1.5間∼2.5間 基本寸法図 ………………………………………………………………………10
3-2 3.0間∼5.0間 連棟寸法図 ………………………………………………………………………11
4エクシオール寸法図………………………………………………………………………………………12
4-1 1.5間×7尺 基本寸法図 ………………………………………………………………………12
4-2 2.0間×7尺 基本寸法図 ………………………………………………………………………13
4-3 2.5間×7尺 基本寸法図 ………………………………………………………………………14
4-4 3.0間×7尺 基本寸法図 ………………………………………………………………………15
4-5 1.5間×9尺 基本寸法図 ………………………………………………………………………16
4-6 2.0間×9尺 基本寸法図 ………………………………………………………………………17
4-7 2.5間×9尺 基本寸法図 ………………………………………………………………………18
4-8 3.0間×9尺 基本寸法図 ………………………………………………………………………19
<デッキ編>
ウッドデッキ仕様の床施工方法 ……………………………………………………………
取付説明書参照
5テラス仕様の床施工………………………………………………………………………………………20
5-1 土間コンクリート下打ち …………………………………………………………………………21
5-2 柱位置出し …………………………………………………………………………………………21
5-3 テラス面仕上げ ……………………………………………………………………………………22
5-4 下レール調整金具の取付け(10ヶ入) ……………………………………………………………23
6部材名称とテラス本体の施工……………………………………………………………………………24
施工手順……………………………………………………………………………………………25
6-1 垂木掛けの取付け …………………………………………………………………………………27
6-2 柱の建て込み ………………………………………………………………………………………27
6-3 桁の取付け …………………………………………………………………………………………29
6-4 垂木・妻垂木・中骨の取付け ……………………………………………………………………29
6-5 部品(屋根部)の取付け ……………………………………………………………………………31
6-6 屋根材の取付け ……………………………………………………………………………………32
6-7 柱化粧材の取付け …………………………………………………………………………………33
6-8 連棟取付け …………………………………………………………………………………………35
7部材名称と本体の追加部材の施工………………………………………………………………………37
7-1 上部方立の取付け …………………………………………………………………………………38
7-2 妻梁の取付け ………………………………………………………………………………………39
7-3 レール取付材の取付け ……………………………………………………………………………40
7-4 レール取付材屋根材受けの取付け ………………………………………………………………41
7-5 妻梁上部フィックスパネルの取付け ……………………………………………………………42
8部材名称と上下レール(両開き)の施工 …………………………………………………………………43
8-1 上レールの取付け …………………………………………………………………………………44
8-2 上戸袋レールの取付け ……………………………………………………………………………45
8-3 下レールの取付け …………………………………………………………………………………46
8-4 戸当り框・連結框・吊元框の吊り込み …………………………………………………………47
8-5 上戸袋レール(カバー側)の取付け ………………………………………………………………48
8-6 戸袋枠の取付け ……………………………………………………………………………………49
−8−
9部材名称とパネル(両開き)の施工 ………………………………………………………………………51
9-1 戸当り框への錠の取付け …………………………………………………………………………52
9-2 パネルの吊込み ……………………………………………………………………………………53
9-3 戸当りストッパー及びストッパーガイドの取付け ……………………………………………54
9-4 パネル上桟への戸袋水切りカバーの取付け(外収納のみ) ……………………………………55
9-5 フィックスパネルの取付け ………………………………………………………………………56
9-6 パネルの調整 ………………………………………………………………………………………57
10アルミ形材一覧表…………………………………………………………………………………………58
11木材一覧表…………………………………………………………………………………………………60
12柱埋込取付寸法図…………………………………………………………………………………………61
13出幅断面納まり図…………………………………………………………………………………………62
14間口断面納まり図…………………………………………………………………………………………64
15チェックリスト……………………………………………………………………………………………66
15-1 本体関係……………………………………………………………………………………………66
15-2 レール関係 …………………………………………………………………………………………67
15-3 パネル関係 …………………………………………………………………………………………67
−9−
3
ウッディ
テラス寸法図
3 - 1 1.5間∼2.5間 基本寸法図
6尺
正面図
右側面図
1877.5
100
100
100
100
60
400
W寸法(柱芯々)
φ110
100 300
間口
W
L
1.5間 3,078 2,000
2.0間 3,833.5 2,800
2.5間 4,589 3,000
H0=2700(桁下)
立 面 図
2847(垂木掛け下)
5°
755.5
112.5
L寸法(間口)
70
400
1800
8尺,10尺
正面図
右側面図
755.5
D
H1
100
100
8尺 10尺
2,400 3,000
2,900 2,952
100
60
400
W寸法(柱芯々)
−10−
H0=2700(桁下)
100
100 300
間口
W
L
1.5間 3,078 2,000
2.0間 3,833.5 2,800
2.5間 4,589 3,000
H1寸法(垂木掛け下)
5°
D+77.5
立 面 図
112.5
L寸法(間口)
φ110
70
400
D寸法
3 - 2 3.0間∼5.0間 連棟寸法図
1
3.0間(基本1.5間+連棟1.5間)
755.5
100
6100
25
100
100
2500
2
2500
3.5間(基本2.0間+連棟1.5間)
755.5
100
6855.5
25
100
100
3100
3
100
2500
4.0間(基本2.0間+連棟2.0間)
7611
25
755.5
100
100
100
3100
4
100
100
3100
4.5間(基本1.5間+連棟1.5間+連棟1.5間)
9122
755.5
100
25
25
100
100
2500
5
3022
100
2500
5.0間(基本2.0間+連棟1.5間+連棟1.5間)
9877.5
755.5
100
25
25
100
100
3100
3022
−11−
2500
100
<注 意>
● 連棟の場合は2.0間
以 下サイズの連棟
を行って下さい。
4
ウッディ
エクシオール寸法図
4 - 1 1.5間×7尺 基本寸法図
正面図
H寸法
H寸法
H:2,300
(H0=2,428)
(H1=2,628)
H:2,100
(H0=2,228)
(H1=2,428)
100 100
536
両開き平面図
112.5
2477.5
H0寸法(桁下)
2989(方立芯々)
H1 寸法( 垂木掛け下)
立 面 図
右側面図
100 100
2000
536
2989(方立芯々)
2919(妻梁内々)
2135
2185
2400
2819
R8
00
2000
3072
<注 意>
●
テラス本体は8尺を使用しています。
●
外収納仕様の場合は、戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で一段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で二段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠が必要。
●
各柱は指定の位置より左右100mmの範囲で移動可能です。
−12−
ウッドデッキ仕様の基礎伏図は各種
デッキの材質に合わせたそれぞれの
「エクシオール 自然浴家族 −デッキ編−」
を参照してください。
4 - 2 2.0間×7尺 基本寸法図
正面図
右側面図
2477.5
H:2,100
(H0=2,228)
(H1=2,428)
100 100
513.75
両開き平面図
H寸法
H寸法
H0 寸法(桁下)
H:2,300
(H0=2,428)
(H1=2,628)
H1 寸法( 垂木掛け下)
3744.5(方立芯々)
112.5
立 面 図
100 100
2800
513.75
3744.5(方立芯々)
3674.5(妻梁内々)
2135
2185
2400
3574.5
R8
00
2800
3827.5
<注 意>
●
テラス本体は8尺を使用しています。
●
外収納仕様の場合は、戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で一段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で二段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠が必要。
●
各柱は指定の位置より左右100mmの範囲で移動可能です。
−13−
ウッドデッキ仕様の基礎伏図は各種
デッキの材質に合わせたそれぞれの
「エクシオール 自然浴家族 −デッキ編−」
を参照してください。
4 - 3 2.5間×7尺 基本寸法図
正面図
右側面図
4500(方立芯々)
H寸法
H0 寸法(桁下)
H:2,300
(H0=2,428)
(H1=2,628)
H:2,100
(H0=2,228)
(H1=2,428)
100 100
791.5
H寸法
H1 寸法( 垂木掛け下)
2477.5
112.5
立 面 図
100 100
3000
両開き平面図
791.5
4500(方立芯々)
4430(妻梁内々)
2135
2185
2400
4330
R8
00
3000
4583
<注 意>
●
テラス本体は8尺を使用しています。
●
外収納仕様の場合は、戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で一段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で二段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠が必要。
●
各柱は指定の位置より左右100mmの範囲で移動可能です。
−14−
ウッドデッキ仕様の基礎伏図は各種
デッキの材質に合わせたそれぞれの
「エクシオール 自然浴家族 −デッキ編−」
を参照してください。
4 - 4 3.0間×7尺 基本寸法図
正面図
右側面図
2477.5
25
H:2,100
(H0=2,228)
(H1=2,428)
100 100
572
H寸法
H寸法
H0 寸法(桁下)
H:2,300
(H0=2,428)
(H1=2,628)
H1 寸法( 垂木掛け下)
6011(方立芯々)
112.5
立 面 図
100 100
2500
522
2500
両開き平面図
6011(方立芯々)
5941(妻梁内々)
2135
2185
2400
5841
R8
00
25
2500
2500
6094
<注 意>
●
テラス本体は8尺を使用しています。
●
外収納仕様の場合は、戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で一段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で二段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠が必要。
●
各柱は指定の位置より左右100mmの範囲で移動可能です。
−15−
ウッドデッキ仕様の基礎伏図は各種
デッキの材質に合わせたそれぞれの
「エクシオール 自然浴家族 −デッキ編−」
を参照してください。
4 - 5 1.5間×9尺 基本寸法図
正面図
2989(方立芯々)
112.5
H寸法
H寸法
H:2,300
(H0=2,418)
(H1=2,670)
H0 寸法(桁下)
3077.5
H1 寸法( 垂木掛け下)
立 面 図
右側面図
H:2,100
(H0=2,218)
(H1=2,470)
100 100
536
100 100
2000
両開き平面図
536
2989(方立芯々)
2919(妻梁内々)
2615
2665
2880
2819
R8
00
2000
3072
<注 意>
●
テラス本体は10尺を使用しています。
●
外収納仕様の場合は、戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で一段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で二段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠が必要。
●
各柱は指定の位置より左右100mmの範囲で移動可能です。
−16−
ウッドデッキ仕様の基礎伏図は各種
デッキの材質に合わせたそれぞれの
「エクシオール 自然浴家族 −デッキ編−」
を参照してください。
4 - 6 2.0間×9尺 基本寸法図
正面図
右側面図
H:2,100
(H0=2,218)
(H1=2,470)
100 100
513.75
両開き平面図
H寸法
H寸法
H:2,300
(H0=2,418)
(H1=2,670)
H0 寸法(桁下)
3077.5
H1 寸法( 垂木掛け下)
3744.5(方立芯々)
112.5
立 面 図
100 100
2800
513.75
3744.5(方立芯々)
3674.5(妻梁内々)
2615
2665
2880
3574.5
R8
00
2800
3827.5
<注 意>
●
テラス本体は10尺を使用しています。
●
外収納仕様の場合は、戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で一段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で二段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠が必要。
●
各柱は指定の位置より左右100mmの範囲で移動可能です。
−17−
ウッドデッキ仕様の基礎伏図は各種
デッキの材質に合わせたそれぞれの
「エクシオール 自然浴家族 −デッキ編−」
を参照してください。
4 - 7 2.5間×9尺 基本寸法図
正面図
右側面図
4500(方立芯々)
H:2,100
(H0=2,218)
(H1=2,470)
100 100
791.5
H0 寸法(桁下)
H寸法
H:2,300
(H0=2,418)
(H1=2,670)
H寸法
H1 寸法( 垂木掛け下)
3077.5
112.5
立 面 図
100 100
791.5
3000
両開き平面図
4500(方立芯々)
4430(妻梁内々)
2615
2665
2880
4330
R8
00
3000
4583
<注 意>
●
テラス本体は10尺を使用しています。
●
外収納仕様の場合は、戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で一段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で二段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠が必要。
●
各柱は指定の位置より左右100mmの範囲で移動可能です。
−18−
ウッドデッキ仕様の基礎伏図は各種
デッキの材質に合わせたそれぞれの
「エクシオール 自然浴家族 −デッキ編−」
を参照してください。
4 - 8 3.0間×9尺 基本寸法図
正面図
右側面図
3077.5
25
H:2,100
(H0=2,218)
(H1=2,470)
100 100
572
H寸法
H寸法
H0 寸法(桁下)
H:2,300
(H0=2,418)
(H1=2,670)
H1 寸法( 垂木掛け下)
6011(方立芯々)
112.5
立 面 図
100 100
2500
522
2500
両開き平面図
6011(方立芯々)
5941(妻梁内々)
2615
2665
2880
5841
R8
00
25
2500
2500
6094
<注 意>
●
テラス本体は10尺を使用しています。
●
外収納仕様の場合は、戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で一段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠は不要。
●
内収納仕様で二段張りデッキ仕様の場合は戸袋枠が必要。
●
各柱は指定の位置より左右100mmの範囲で移動可能です。
(連結部の柱は除く)
−19−
ウッドデッキ仕様の基礎伏図は各種
デッキの材質に合わせたそれぞれの
「エクシオール 自然浴家族 −デッキ編−」
を参照してください。
5
ウッディ
テラス仕様の床施工
−20−
5 - 1 土間コンクリート下打ち
型枠
● 水盛器で床レベルを合わせてから下地栗石
コンクリート
(下地栗石100mm)
を敷きコンクリートを下打ちする。
テラスの下地作成
5 - 2 柱位置出し
テラス仕様の場合、「柱位置出し・レベル出し」してから、本体の組立て、下レール位置出し取付後、床の施工をして下さい。
埋め込み式の場合
2
床直付式の場合
柱
柱
300
400
300
400
1
栗石
栗石
コンクリート
アンカー棒
コンクリート
−21−
5 - 3 テラス面仕上げ
1
タイル張り仕上げの場合
タイル
50
仕上げ面
調整モルタル
栗石
65㎜
下レール
下地コンクリート
①調整モルタル
②タイル張り
③目地止め
④床面仕上げ
※タイル10∼20mm厚
※レール内面に調整モルタルを打つ場合は、モルタルの硬化膨張により外に強くレールが押され、位置ズレや倒れが生じやすいので
レールは強固に固定して下さい。
2
洗い出し仕上げの場合
仕上げ断面
※洗い出し20∼30mm厚
50
仕上げ面
縁取モルタル
栗石
調整モルタル
65㎜
下レール
床仕上げ面
タイル
洗い出し
モルタル
下地コンクリート
10∼20mm厚
20∼30mm厚
10∼15mm厚
※調整モルタル 各床仕上げにより厚みを
調整する。
※レール内面に調整モルタルを打つ場合は、モルタルの硬化膨張により外に強くレールが押され、位置ズレや倒れが生じやすいので
レールは強固に固定して下さい。
E044_200212H
−22−
5 - 4 下レール調整金具の取付け(10ヶ入)
床をテラス仕様にする際、下レールと下地コンクリート面の間を浮かして仮止め施工する場合にご利用下さい。
①桁部上レールから下げ振りにより下地コンクリート床面に
マーキングして下さい。(P.46参照)
※2点以上のマークをつけマーク間を線引きして下さい。
②あらかじめ下レールは組付してセットしておいて下さい。
③下レールの孔位置を床面にマークして下さい。
④次に下レール調整金具Bと下レール調整金具Aをφ4×10
トラス3種で仮止めして下さい。
⑤下レールの孔と下レール調整金具Aの2ヶの孔の内一方を
合わせ、調整金具Aの長孔のセンターにに印をしてφ6の
下レールのマーク線 孔を下地コンクリートにあけS6フィッシャーを入れてネ
ジで固定して下さい。
⑥最後に調整ネジで高さを調整して下さい。
25mm
(φ4×12トラス3種)
※下レールの調整金具のA、Bを下図の様に、組変えするこ
とにより、35mm∼95mmの範囲で高さ調整が出来ます。
下レール
下レール調整金具B
下レール調整金具B
(上下の高さ調節)
35mm∼55mm
〔φ4×10トラス3種〕
下レール調整金具A
〔φ4×10トラス3種〕
φ4.1×45サラ木ネジ
S6フィッシャー
55mm∼95mm
下レール調整金具B
下レール調整金具A
下地コンクリート
−23−
下レール調整金具A
6
ウッディ
部材名称とテラス本体の施工
垂木カバー
垂木掛
屋根材
中骨
妻垂木カバー
垂木
垂木掛けキャップ
桁キャップ
妻垂木
桁
雨樋柱
支柱
−24−
施工手順
1 垂木掛けの取付け
垂木掛け
● 取付け位置を御確認下さい。(P48)
● 躯体と垂木掛けのすき間にしっかりと
コーキングを施して下さい。
2 柱の建て込み
柱
● 柱の切断寸法に御注意下さい。
● 柱に部品を忘れずに取付けて下さい。
(柱キャップ等)
● 柱間寸法に御注意下さい。(P49)
3 桁の取付け(1.5間∼2.5間)
垂木掛
桁
● 桁は水平施工を心掛け下さい。樋の取付方向
樋の取付方向を御確認下さい。
4 垂木・妻垂木・中骨の取付け
中骨
妻垂木
垂木
垂木
桁
● 垂木掛け及び桁のつき当て面に、すき間をあ
けないように垂木を取付けて下さい。
● 屋根部の直角を御確認下さい。
● 軒等がある場合は、あらかじめ軒対応ボルト
を入れてから取付けて下さい。
−25−
5 部品(屋根部)の取付け
雨樋キャップA
アタッチメント
垂木掛けキャップ
● 必ず屋根材を取付ける直前に行って下さい。
桁キャップ
● 各箇所にしっかりとコーキングを施して下さい。
6 屋根材の取付け
A
屋根材
コーキング
A
A
コーキング
コーキング
コーキング
● 屋根材の片寄りに御注意下さい。
● 垂木カバーは垂木掛け溝に奥までしっかりは
A
めて固定して下さい。
● A部にコーキングをして下さい。
7 柱化粧材等の取付け
柱化粧材B
柱カバー(上)
雨樋部品
樋受け(上)
柱化粧材B
柱カバー(下)
● 柱化粧材及び柱カバー(下)の切断寸法に御注
意下さい。
● 木材の切断部は必ず補修塗料をぬって下さい。
樋受け(下)
柱化粧材A
8 連棟時の施工(垂木掛け、柱、桁)
連棟用垂木掛け
(基本)垂木掛け
連棟用桁
● 連棟は右への連結とし、桁の連結部に柱の中
心が建つようにして下さい。
● 垂木掛け及び桁の連結部はしっかりと
(基本)桁
コーキングを施して下さい。
● 垂木掛け及び桁は必ず各々2間以上のサイズ
で連棟にして下さい。
−26−
6 - 1 垂木掛けの取付け
①躯体の補強部材のある箇所にあわせて垂木掛けV溝部にφ6.5の孔をあけて下さい。
②垂木掛けの水平を出し「コーチスクリューと座金」で躯体補強部に止めて下さい。
コーキング
コーキング
φ6.5
垂木掛
コーチスクリュー
座金
垂木掛け
25
コーキング
コーチスクリュー
躯体側
G.L又はF.Lより H1 mmの
位置に取付けて下さい。
テ
ラ
ス
仕
様
時
座金
桁 下 H 0 :2700
2847
2900
2952
6尺
8尺
10尺
エ
ク
シ
オ 仕
ー 様
ル 時
パネル高H:2300 パネル高H:2100
2628
2428
2670
2470
7尺
9尺
6 - 2 柱の建て込み
1
柱への部品の取付け
φ4×20サラ2種
3
3
φ4×20サラ2種
柱・桁連結プレート
柱・桁連結プレート
● 柱・桁連結プレートに柱キャップを取付け
て各柱にネジ止めして下さい。
「φ4×20サラ2種を使用して下さい。」
柱キャップ
柱キャップ
支柱
雨樋柱
−27−
1)テラスタイプの埋込み式の場合
壁面側
壁面側
外
内
①コンクリート施工は骨組完了後に行い、硬
化後屋根材を組込んで下さい。
②雨樋柱は雨樋側が、外 になるように施工し
て下さい。
③アンカー棒(φ9×200)は 必ず 施 工して下さい。
外
内
雨樋側
支柱
柱切断
壁面側
柱切断
雨樋柱
外
雨樋柱
アンカー棒
注 将 来 ウッドデッキ と 折 戸パ ネ ル を 取 付 け
る可 能 性 が ある場 合は、柱は 切断せず
そのまま埋込みして下さい。(P61参照)
100
支柱
● 柱の切断は上部側を行って下さい。
300
正面
割栗石
400
400
<注 意>
●
柱および束柱の基礎部は転圧後必ず栗石をひき、柱内の水抜きができるようにしてください。
●
モルタルには急結材は絶対に使用しないでください。アルミが腐食する原因となります。
また海砂もアルミが腐食する原因となりますので、十分水洗いしたものをご使用ください。
●
地盤のやわらかい場所への施工は、柱および束柱の埋め込み深さ、基礎の大きさを充分考慮し
てください。地盤の影響により沈み込みや倒れが発生するおそれがあります。
● 寒冷地では凍結深度を考慮し、柱および束柱の埋め込み深さおよび基礎の大きさを充分考慮して施
工してください。この作業が充分でないと凍上により柱および束柱が浮き上るおそれがあります。
2)床直付式の場合
①ベースプレート(t=3.0)を「φ4×20サラ2
種」で柱に取付けて下さい。
②「φ4.1×32丸木ネジ」で床板に固定して下
さい。
● 柱の切断は下部側を行って下さい。
柱切断
柱切断
床直付の場合の柱切断寸法
φ4.1×32丸木ネジ
150
70
150
3
3
50
150
150
パネル高H=2300の時
7尺 ・・・・・ L=2422mm
9尺 ・・・・・ L=2412mm
パネル高H=2100の時
7尺 ・・・・・ L=2222mm
9尺 ・・・・・ L=2212mm
70
50
ベースプレート
ベースプレート
外
φ4×20サラ2種
支柱
雨樋柱
雨樋柱のベースプレート取付け
E044_200212H
−28−
6 - 3 桁の取付け
桁
● 桁に桁裏板を入れ「M8×16六角ボルト
(Wセムス)」で桁と柱を固定して下さい。
180
39
M8×16六角ボルト(Wセムス)
桁裏板
柱
6 - 4 垂木・妻垂木・中骨の取付け
1
垂木・妻垂木の取付け
φ4.1×32丸木ネジ
● 垂木、妻垂木を桁及び垂木掛けに「φ4. 1×
垂木取付金具
垂木掛け
32丸木ネジ」で取付けて下さい。
注 取付部にすき間が出来ないように注意
して下さい。
垂木
妻垂木は右、左を確認して取付けて
下さい。垂木ビート材が内側にきて
ることを確認して下さい。
妻垂木
垂木ビート材
桁
内側
−29−
1)6尺
2)7尺、9尺
47
<注 意>
●
7尺、9尺の垂木・妻垂木は前後をまちが
えないように取付けて下さい。
45°
30
25
庇等により屋根材のネジ止めができない場合
●
図のように「M4×14六角ボルト」を垂木
端部から入れて垂木を取付けて下さい。
M4×14六角ボルト
2
中骨の取付け
●
垂木に付いている中骨取付部品に上からは
め込んで下さい。
桁
垂木
中骨
中骨取付部品
妻垂木
−30−
6 - 5 部品(屋根部)の取付け
1
垂木掛けキャップの取付け
妻垂木(左)
●
垂木掛けに垂木掛けキャップをはめ込み
「φ4×12ナベ3種(樹脂座金付)」でネ
ジ止めして下さい。
注 1ヶ所は孔をふさぐためのネジにな
ります。
垂木掛けキャップ(左)
φ4×12ナベ3種
(樹脂座金付)
孔をふさぐためのネジ止め
2
垂木掛け
桁キャップの取付け
桁キャップ(左)
コーキング
φ4×12ナベ3種
(樹脂座金付)
● 桁に桁キャップはをめ込み「φ4×12ナベ
3種( 樹脂座金付) 」でネジ止めして下さい。
コーキングをしっかり施して
下さい。
φ4×12ナベ3種
(樹脂座金付)
3
(雨樋)アタッチメントの取付け
4
雨樋キャップAの取付け
φ4×10トラス3種
φ4×10トラス3種
コーキング
コーキング
雨樋キャップA
アタッチメント
桁
●
雨樋キャップAを「φ4×10トラス3種」で
取付けて下さい。
●
アタッチメントを「φ4×10トラス3種」で
取付けて下さい。
コーキングをしっかり施して
下さい。
コーキングをしっかり施して
下さい。
−31−
6 - 6 屋根材の取付け
垂木カバー
φ4×30ナベピアス(平座金パッキン付)
20mm
屋根材
アクリル板
屋根材受金具
垂木カバー,妻垂木カバー
桁
屋根材(アクリル板)
屋根材受金具
注意
クッション材を屋根材側に
取付けて下さい。
妻垂木
カバー
ずれない様に
注意して下さい。
①垂木掛けの溝に屋根材を差し込み、屋根材
受け金具の先端まで引き出して下さい。
②垂木カバーを垂木掛けに差し込み、垂木掛
け側から順番に「φ4×30ピアス」で固定
して下さい。
注意
2mm以上
妻垂木
内側
庇等によりネジが取付けられない場合
M4蝶ナット
M4×14六角ボルト
蝶ナット
垂木カバー
● 図のように「M4×14六角ボルト」と「M4
蝶ナット」でしめ込んで下さい。
垂木
M4×6六角ボルト
E044_200212H
−32−
6 - 7 柱化粧材の取付け
1
柱化粧材A及びBの取付け
● 柱化粧材A及びBの切断方法
柱化粧材A
柱化粧材B
75
柱化粧材A
柱化粧材B
柱
φ4×40サラピアス
φ4×40サラピアス
支柱
G.L.
柱化粧材A及びBの切断寸法は
H 0 -80mm
雨樋柱
※ パネル高H=2300の時
7尺・・・・・・2348mm
9尺・・・・・・2338mm
※ パネル高H=2100の時
7尺・・・・・・2148mm
9尺・・・・・・2138mm
柱キャップ
柱キャップ
H0 (桁下)
柱キャップ
① 各々の柱に柱化粧材A及びBを「φ4×40
サラピアス」で取付けて下さい。
注 柱化粧材Aから取付けて下さい。
柱化粧材A
柱化粧材B
②ネジは化粧材にしっかりくい込ませて
固定して下さい。
柱化粧材A
柱化粧材B
柱化粧材の切断面に補修塗料を
ぬって下さい。
③ 柱 化 粧 材 は 柱 キャップ の 中 に は め 込 み G L 面
から15mm位もち上げた位置で固定します。
3
15mm位
3
15mm位
G.L又はベース
材上面
−33−
2
柱カバー(上)(下)及び雨樋部品の取付け
柱カバーの取付順序
①樋受け(下)
②柱カバー(下)
アタッチメントジョイナ
エルボ
③柱カバー(上)
柱カバー(上)
3
④樋受け(上)
φ4×16ナベピアス
75
● 柱カバー(下)の切断方法
4
柱キャップ
柱
コーキング
2
H0 (桁下)
※ネジ溝部へ広範囲に押し込む
ようにコーキングを施します。
樋受け(上)
柱カバー(下)
G.L.
柱カバー(下)の切断寸法
H 0 -425mm
1
φ4×16ナベピアス
エルボ
樋受け(下)
※ パネル高H=2300の時
7尺・・・・・・2003mm
9尺・・・・・・1993mm
※ パネル高H=2100の時
7尺・・・・・・1803mm
9尺・・・・・・1793mm
<注 意>
● 樋受け(下)を取付ける前に充分柱内部へ
コーキングを施して下さい。
(雨漏れの原因となります)
● 樋受け(下)を取付けた後の余分なコーキ
キングは拭き取って下さい。
3
雨樋キャップBの取付け
● 樋を取付けない場合は雨樋キャップBを
桁下の雨樋穴にはめ込んで下さい。
雨樋キャップB
−34−
6 - 8 連棟取付け
1
垂木掛けの連結
コーキング
垂木掛け連結金具B
連結垂木掛け
φ4×12ナベ3種
(樹脂座金付)
φ4×12ナベ3種
(樹脂座金付)
孔をふさぐためのネジ止め
①垂木掛け連結金具Bで垂木掛け同志を連結
して下さい。
②垂木掛け連結金具Aで垂木掛けを躯体にし
っかり固定して下さい。
③垂木掛けの下面の孔をふさぐためにネジを
止めて下さい。
垂木掛け連結金具A
φ6×70コーチスクリュー
孔をふさぐためのネジ止め
φ4×12ナベ3種(樹脂座金付)
−35−
2
桁の連結
コーキング
φ4×12ナベ3種
(樹脂座金付)
連棟桁
桁連結金具
孔をふさぐためのネジ止め
M8×16六角ボルトWセムス
①桁連結金具で桁同志を連結して下さい。
②桁の継目に柱を建てて下さい。
③桁の継目はしっかりコーキングして下さい。
−36−
7
ウッディ
部材名称と本体の追加部材の施工
上部方立(右)
妻梁(右)
上部方立(左)
フィックス押え縁
方立
三角フィックス
妻梁(左)
レール取付材
レール取付材屋根材受け
方立
−37−
7 - 1 上部方立の取付け
上部方立
①垂木掛け下面のキャップ取付孔に上部方立
組立金具を取付けて下さい。
方立
②上部方立組付金具に上部方立を組付けた後、
躯体へ固定して下さい。
(φ4.5×63丸木ネジ)
上部方立の「内」「外」に注意して下さい。
1
上部方立の取付け
上部方立組付金具の取付け
注
8
垂木掛けキャップを止めている
ネジをとりはずし、金具を追加
して止めて下さい。
φ4×12トラス3種
(樹脂パッキン付)
18.5
上部方立組付金具
上部方立組付金具
φ4×12トラス3種
(樹脂パッキン付)
2
方立の取付け
妻垂木
コーキング
躯体
外
内
方立
φ4.5×63丸木ネジ
上部方立
φ4.5×63丸木ネジ
−38−
●
垂直に注意して躯体に固定して下さい。
7 - 2 妻梁の取付け
妻梁
C
B
①それぞれの妻梁にそれぞれ妻梁吊り金具を
向きに注意して「φ4×18トラス1種」で取
付けて下さい。
A
妻梁
②妻梁を上部方立の金具に差し込み「φ4×12
トラス3種」で取付けて下さい。
③妻梁吊り金具の長孔部より妻垂木にかるく
ネジ止めして下さい。
1
妻梁吊り金具(左)(右)の取付け
φ4×18トラス1種
妻梁吊り金具(左)
内
妻梁(左)
外
A部詳細図
2
妻梁の取付け
1)上部方立への取付け
2)妻垂木への仮止め
内側
1ヶ所かるく止めて下さい。
妻垂木(左)
内
コーキング
外側
φ4×12トラス3種
8mm
内
外
妻梁(左)
φ4×18トラス1種
外
妻梁の高さ調整
C部詳細図
上部方立(左)
妻梁(左)
妻梁の「内」「外」に注意して下さい。
B部詳細図
−39−
仮止めのために長孔の上部まで妻梁が
落ちます。
7 - 3 レール取付材の取付け
レール取付材
A
B
A
1
左右端部の取付け
レール取付材
屋根材受け
妻垂木
妻垂木
φ4×18トラス1種
妻梁吊り金具
φ4×12トラス3種
レール取付材
コーキング
妻梁
妻梁
A部詳細図
レール取付材
2
φ4×12トラス3種
中央部の取付け
φ4×16ナベピアス
φ4×18トラス1種
B部詳細図
−40−
妻梁、レール取付材のレベルを確認して
しっかり止めて下さい。
7 - 4 レール取付材屋根材受けの取付け
レール取付材屋根材受け
φ4×18トラス1種
屋根材
垂木
レール取付材屋根材受け
レール取付材固定金具
レール取付材
●
レール取付材屋根材受けを外側から垂木間にはめ込み、内側から「φ4×18トラス1種」で取付けて下さい。
−41−
7 - 5 妻梁上部フィックスパネルの取付け
妻梁上部フィックスパネル
内
妻垂木カバー
上部方立
屋根材
※縁の厚い方が内
側となります。
垂木掛けキャップ
2.5mm
妻垂木
外
1.5㎜
硬質グレチャン
フィックス押え縁
妻梁上部フィックスパネル
妻梁上部方立用グレチャン
妻梁
フィックス押え縁
妻垂木
上部方立
妻梁上部フィックスパネル
φ4×18トラス1種
妻梁
−42−
8
ウッディ
部材名称と上下レール(両開き)の施工
上戸袋レール
(引掛け側)
上戸袋レール
(カバー側)
妻梁部上レール
(3間7尺は有りません)
水切りビート
吊元枠
コーナー天板
コーナーレール吊枠
水切りビート
上コーナーレール
下戸袋レール
桁部上レール
妻梁部下レール
(3間7尺は有りません)
スムーサ
下コーナーレール
戸当りストッパー
掃き出し部キャップ
桁部下レール
パネルガイド・A
掃き出し部連結材
<注 意>
上下レール部の部品取付は必ず指定のビスを使用して下さい。
−43−
8 - 1 上レールの取付け
桁部上レールと上コーナーレール、妻梁部上レールの取付け
水切ビート
φ4×8トラス3種
コーナー天板
※
〔M4×10Wセムス〕
φ4×16ピアス
コーナーレール吊枠
レール吊金具
(事前に挿入の事。2ヶ所)
φ4×16ピアス
上レール天板連結金具(B)
桁部上レール
妻梁部上レール
φ4×16ピアス
上コーナーレール
φ4×8トラス3種
φ4×8トラス3種
φ4×12トラス3種
φ4×12トラス3種
レール側板連結金具
φ4×8トラス3種
φ4×8トラス3種
φ4×12トラス3種
φ4×12トラス3種
※〔 〕印のビスは梱包在中
φ4×16ピアス
φ4×16ピアス
コーナーレール吊枠
コーナーレール吊枠
レール取付材
妻梁
コーナーレール吊枠
水切りビート
コーナー天板
レール吊金具
レール取付材
コーナーレール
①コーナーレール吊枠を両コーナー部に取付けて下さい。
レール取付材および妻梁の引掛け部に嵌合させる様に取付けます。
②コーナーレール吊枠の端部と、桁部上レールの両端部に約1mmの間隔をあけて桁部上レールを取付けて下さい。
レール取付材の引掛け部に嵌合させる様に取付けます。
③上コーナーレールにレール吊金具を2ヶ挿入し上レール天板連結金具(B)を両端に取付けて下さい。
④上コーナーレールをM4×10Wセムスネジにてコーナーレール吊枠とレール吊金具とをはさみ込む形で固定して下さい。
⑤上コーナーレールと桁部上レールを連結して下さい。
注 コーナーレールの両端が、コーナーレール吊枠端より1mm飛び出す位置でコーナーレールを固定します。
⑥妻梁部上レールを固定、連結して下さい。
⑦コーナー天板を吊枠の溝に挿入し、コーナー吊枠に固定し水切ビート2本を挿入して下さい。
注 3間7尺サイズでは妻梁レールは使用いたしません。
−44−
8 - 2 上戸袋レールの取付け
1
戸袋外収納の場合
2
外収納用上戸袋レール
(妻梁引掛け側)
戸袋内収納の場合
上部方立
外
上部方立
内
内収納用上戸袋レール
(妻梁引掛け側)
φ4×16ピアス
内
外
戸当りストッパー取付孔 φ5
妻梁
妻梁
戸当りストッパー取付孔 φ5
φ4×16ピアス
レール側板連結金物
妻梁部上レール
妻梁部上レール
①上戸袋レール(妻梁引掛け側)に、「戸当りストッパー取付位置指示書」に従ってストッパー取付孔(φ5)を加工して下さい。
「戸当りストッパー取付位置指示書」は戸袋レールセットの梱包に入っています。
②妻梁部上レールに連結および妻梁に固定して下さい。
注 外収納の場合は妻梁に固定のみとなります。
妻梁部上レール連結側
内収納用戸袋レール(引掛け側)
φ5
15
外収納用戸袋レール(引掛け側)
L
15
φ5
L
吊元枠固定側
● 戸袋レールセットの梱包を開いた時点で下記の表に従ってφ5の孔加工をして下さい。
位置が正確でないと、パネルの開閉に支障が生じることがあります。
内、外収納戸袋レール共、妻梁レールに引掛ける側のみ孔加工します。
左右どちらのレールも吊元枠に固定する側端よりL寸法をとって下さい。
戸袋サイズ
パネル10枚用
パネル12枚用
パネル14枚用
L
349
391
433
備 考
1.5間7尺,1.5間9尺,2間7尺
2.5間7尺,2間9尺,2.5間9尺
3間7尺,3間9尺
−45−
8 - 3 下レールの取付け
上コーナーレール
桁部上レール
妻梁部上レール
上戸袋レール(引掛け側)
φ4.1×32丸木ネジ
掃き出し部キャップ
パネルガイド・A
吊元枠
桁部下レール
下コーナーレール
掃き出し部連結材
妻梁部下レール
φ4×8トラス3種
マーキング
下戸袋レール
吊元枠
パネルガイド・B
φ4×8トラス3種
下戸袋レール
パネルガイド・A
※
〔φ4×50(G=15)2種ナベ〕
φ4×8トラス3種
φ4×8トラス3種
レール側板連結金物
下戸袋レールと吊元枠とを
あらかじめ梱包在中のビス
を利用して組付けて下さい。
レール側板連結金物
φ4×8トラス3種
※〔 〕印のビスは梱包在中
①桁部上レール、上コーナーレール、妻梁上レール、戸袋上レールそれぞれの連結部より下げ振りにより床面に連結位置をマーク
して下さい。
②桁部下レールに掃き出し部連結材を取付けて下さい。
③桁部下レール、下コーナーレール、下戸袋レールをマークに合わせて床板に固定し、レール側板連結金具を利用してそれぞれレ
ール部材を連結して下さい。
④下戸袋レール側にパネルガイドAを取付けて下さい。( 戸袋内収納で床板2段貼り仕様の場合はパネルガイド・Bを取付けて下さい。)
注 3間7尺サイズでは妻梁レールは使用いたしません。
−46−
8 - 4 戸当り框・連結框・吊元框の吊り込み
上戸袋レール部より戸当り框、連結框(必要本数)、
吊元框を上下レール部に吊り込んで下さい。
外収納用上戸袋レール(引掛け側)
吊元框
連結框
戸当り框(掛け)
下戸袋レール
連結框
戸当り框(掛け)
パネルの枚数に応じて必要な本数を
挿入して下さい。
この場合パネルの折り畳み収納方向
に注意して下さい。
内観右側に錠のついた戸当り框(掛
け)側がきます。
−47−
8 - 5 上戸袋レール(カバー側)の取付け
1
φ4×12トラス3種
戸袋外収納の場合
外収納用上戸袋レール(引掛け側)
上レール天板連結金物・B
φ4×12トラス3種
スムーサ
※
〔M4ナット1種〕
※
〔M4×8小ネジ〕
吊元枠
φ4×12トラス3種
上戸袋レール(カバー側)
φ4×8トラス3種
妻梁部上レール
φ4×12トラス3種
レール側板連結金物
※〔 〕印のビス,ナットは梱包在中
2 戸袋内収納の場合
φ4×12トラス3種
内収納用上戸袋レール(引掛け側)
φ4×12トラス3種
φ4×8トラス3種
内収納用上戸袋レール
(カバー側)
φ4×12トラス3種
吊元枠
スムーサ
妻梁部上レール
※
〔M4ナット1種〕
φ4×12トラス3種
※
〔M4×8小ネジ〕
※〔 〕印のビス,ナットは梱包在中
①戸当り框、連結框、吊元框をコーナーレール部へ移動した上で、上戸袋レール( カバー側) を天板同志を嵌合させながら取付けて下さい。
②妻梁部上レールと上戸袋レールを連結して下さい。上レール天板連結金物(B)、又は(A)およびレール側板連結金物を使用します。
③吊元枠を上戸袋レールに組付けて下さい。
④戸当り框、連結框、吊元框を戸袋レール部へ移動します。
⑤上戸袋レール側にスムーサを取付けて下さい。
−48−
8 - 6 戸袋枠の取付け
戸袋内収納仕様で床板2段貼り仕様またはこれに準じた仕様の場合のみ戸袋枠の取付け
が必要となります。
妻梁部下レール
パネルガイド・B
下戸袋レール
φ4×8トラス3種
φ4.1×32丸木ネジ
戸袋枠(1)
φ4.1×32丸木ネジ
φ4×8トラス3種
戸袋枠連結金物(30)
戸袋枠(3)
戸袋枠(2)
φ4×8トラス3種
φ4×8トラス3種
戸袋枠連結金物(90)
①パネルガイド・Bを取付けて下さい。
②戸袋枠(1)、(2)、(3)を順次それぞれを戸袋枠連結金具(30)、(90)を利用して連結し、床板への固定をして下さい。
−49−
メモページ
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………………………
−50−
9
ウッディ
部材名称とパネル(両開き)の施工
上ローラ
フィックス枠AN
吊元枠
フィックスパネル
フィックス枠B(縦)
吊元框
戸当リ框(受け)
ロックパネルセット
戸当り框(掛け)
上はね出しローラ
連結框
パネルセット
方立て
下ローラ
錠(内側にツマミ有リ)
フィックス枠B(横)
下はね出しローラ
−51−
9 - 1 戸当り框への錠の取付け
● 戸当り枠框(掛け)へシリンダー錠を取付ける場合、シリンダー錠が外側にくるように取付けて下さい。
戸当り框(掛け)は外観左側になります。
内
カム足が入る部分
外
戸当り框(掛け)
戸当り框(受け)
化粧リング サムターン
戸当り側
〔M3×10ナベ〕
〔M3×10サラ〕
カム足
A
MIW77
SL
〔M4×16サラ〕
シリンダー錠
戸当り框(掛け)
※〔 〕印のネジは梱包在中
①シリンダー錠が外側に来るように框の向きを調整し、框の穴に挿入して下さい。
注 シリンダー錠側面にあるネジ穴を戸当り側へ向けて下さい。
注 シリンダー錠の挿入部分の形状を框の中の穴形状に合わせて下さい。
②シリンダー挿入後、框戸当り側からシリンダーをネジ止めして下さい。
③化粧リングの凸部が表に来るようにはめ込み、ネジ止めして下さい。
④サムターンをはめ、ネジ止めして下さい。
注 ネジ止め部が上に来るように取付けて下さい。
−52−
9 - 2 パネルの吊込み
框同志の高さをそろえて引掛け用孔に挿入する。
上戸袋レール
戸当たり框
上端をそろえる
① 挿入
上桟
連結框
パネル継框
連結框
② 下へスライド
引掛け用孔
パネルセット
引掛け用ビス
パネルセット
パネルの上中下3ヶ所に引掛け用ビスの頭が確実
にひっかかっていることを確認して下さい。
引掛け用ビスの頭が完全に引っ掛かっていないと、
パネルが脱落したり、破損の恐れがあります。
下戸袋レール
①戸当り框側より順にパネルセット(必要な枚数)、ロックパネルセットをそれぞれ戸袋部より吊込んで下さい。
②吊元框を吊元枠内へ挿入して下さい。
③吊元ストッパーを吊元枠内へ挿入および吊元框へ取付けて下さい。
④パネル抜け止めのためのパネルストッパーを連結框側へ取付けて下さい。
パネルストッパーがないと開閉時や地震時にパネルが脱落したり、強風ではずれてケガをする危険があります。
上ローラー
パネルストッパー
φ4×16ピアス
吊元枠
上桟
吊元ストッパー
連結框
吊元框
①パネルセットには、内収納セット、外収納セットがあります。吊込み時に注意して下さい。(シール有り)
②パネルセットに上下が有ります。吊込み時、シールの指示に従って吊り込んで下さい。
−53−
9 - 3 戸当りストッパー及びストッパーガイドの取付け
外収納用戸袋レール(引掛け側)
内収納用戸袋レール(引掛け側)
吊元枠
内収納用戸袋レール(カバー側)
上ローラー
φ4×16ピアスネジ
L
15
戸当りストッパー
外収納用戸袋レール(カバー側)
● 上下レールの組み付け、全パネルの吊込み後、戸当りストッパーを戸袋レール内に挿入しφ4×16ピアスネジにて固定して下さい。
戸袋サイズ
パネル10枚用
パネル12枚用
パネル14枚用
L
349
391
433
備考
1.5間7尺,1.5間9尺,2間7尺
2.5間7尺,2間9尺,2.5間9尺
3間7尺,3間9尺
〔φ4×20特サラD=6 3種〕
吊元枠
ストッパーガイド
戸当り框
φ3.5
戸当り框
A
下戸袋レール
下戸袋レール
A図詳細図
●
図の様に戸袋下レールにφ3.5の下穴をあけ、ストッパーガイドを同梱されているネジ(φ4×20特サラD=6 3種)にて取付け
て下さい。
※〔 〕印のネジは梱包在中
−54−
9 - 4 パネル上桟への戸袋水切りカバーの取付け(外収納のみ)
①上桟カバーを各パネルに合わせカットし、パネル上桟へ取付け
ます。
上桟カバー
5
35.8
68.
ロック框カバーA
35.8
連結框カバーA
35.8
29
5
連結框カバーB
1
上桟カバー取付断面
②下の框カバーの納まり図を参考にし
て、框カバーの穴の上からφ3.5のド
リルで取付孔をあけて下さい。この
時、穴は上桟カバーのV溝に合わせ
て下さい。
上桟カバー
φ4×8特サラ
パネル上桟
③同梱のネジ(φ4×8特サラD=6 3種)にて取付けて下さい。
注 戸袋水切りカバーは戸袋レール内に納まるパネル及び框に
取付け、雨の吹き込みを防ぐためのものです。
68.
29
名 称
カット寸法
パ ネ ル セ ッ ト(1)
ー
249
パ ネ ル セ ッ ト(2)
227
パ ネ ル セ ッ ト(3)
ロックパネルセット(1)
ー
227
ロックパネルセット(3)
4.5
35.8
47.5
278
ロック框カバーB
框カバー納まり図
1)ロックパネルが2枚(1セット)の場合
φ4×8特サラ
上桟カバーのみを
ビス止めして下さい。
連結框カバーA
ロック框カバーB
上桟カバー
連結框カバーB
上桟カバー
10
ロック框カバーA 連結框カバーB
取付孔
2)ロックパネルが4枚(2セット)の場合
φ4×8特サラ
連結框カバーA ロック框カバーB
連結框カバーB
ロック框カバーA
取付孔
上桟カバー
ロック框カバーB
連結框カバーA ロック框カバーA
取付孔
上桟カバー
連結框カバーB
本図は右を示します(左は対称)
−55−
9 - 5 フィックスパネルの取付け
上部方立て
妻梁
φ4×16ピアス
フィックス枠B(横)
フィックス枠B(縦)
フィックスパネル(アクリル板)
φ4×16ピアス(4ヶ所)
φ4.5×63丸木ネジ(4ヶ所)
内
外
方立
フィックス枠AN
孔加工φ5(4ヶ所)
フィックス枠B(横)
φ4.1×32丸木ネジ
φ4×16ピアス(4ヶ所)
①フィックスパネル、フィックス枠AN、フィックス枠B(横)(縦)、方立は吊元枠端と躯体との寸法及び高さ方向の寸法に合せてP.57
別表を参照し現場にて加工して下さい。
②方立を躯体側に取付けて下さい。
③フィックス枠B(縦)を方立の内側の面に合せて取付けて下さい。
④フィックス枠B(横)妻梁の内側の面に合わせて取付けて下さい。同時に床板部へも取付けて下さい。
⑤フィックスパネルを挿入して下さい。
⑥フィックスパネルにフィックス枠ANを挿入し、吊元枠に固定して下さい。
<注 意>
●
フィックス枠Bはパネル挿入用の溝が外側に来るように取り付けて下さい。
● 方立、フィックス枠AN、フィックス枠B( 縦) 、フィックス枠B( 横) は孔 加 工されていません。必 要に応じて現 場にてφ5
の孔加工をして下さい。
吊元枠へのフィックス枠ANの固定は、下図のように吊元枠側面の3本のV溝内に納まる位置
で固定して下さい。V溝より外れると折戸パネルの開閉に不具合を生じる恐れがあります。
フィックス枠AN
V溝(3本)
吊元枠
吊元框
フィックスパネル
φ4×16ピアス
φ5
−56−
L
29
43 11.2 C=L-61 6.6
14.6
10
10
16
50
フィックス枠B(縦)
吊元枠
70
方立
1.2
フィックスパネル
A=L-42
上部方立
上戸袋レール
フィックス枠AN
方立
H2300.2100
吊元枠
B=H-5
(H-40)/3
(H-40)/3 20
3.8
妻梁
1.2
20 (H-40)/3
H
間口
1.5間
2100
・
2300
2.0間
2.5間
3.0間
フィックス枠AN
下戸袋レール
出幅
L
7尺
9尺
7尺
9尺
7尺
9尺
7尺
9尺
198
165
166
248
142
236
170
308
フィックスパネル
B
A
156
123
2095
124
(H=2100)
206
100
2295
194
(H=2300)
128
266
フィックス枠B(横)
C
137
103
105
187
81
175
109
247
9 - 6 パネルの調整
連結框
8mm
15mm
パネル結框
下ローラー
下桟
上へ8mm移動可
● パネルの下ローラは2段階の調整式となっています。通常の設置の場合には問題の無いように設定されていますが、様々の条件に
より、下ローラが下レール固定ネジと干渉する場合には、ローラを1段上へ上げて下さい。ただし、戸袋部でパネルの折りたたみ
の機能に支障の無い範囲で調整を行って下さい。
−57−
10 ウッディ アルミ形材一覧表
60
79
89.5
70
48
支柱
桁
26
175.3
10
60
80
90
70
48
雨樋柱
妻梁
70
92
48
40
15
43
34
110
垂木掛け
屋根材受金具
3
28
9
11
50
50
31
垂木屋根材受け
20
中骨
柱カバー
50
7
7
84.5
50
10
70
レール取付材
10
垂木カバー
妻垂木カバー
10
方立
36
43
70
9.7
7
24
19.2
日除けレールA
押え縁
11.2
E044_200212H
−58−
50
28
50
28
85
106
上コーナーレール
48
47.8
上レールA(直線)
85
66.5
外収納用戸袋レール(カバー側)
48
47.8
外収納用戸袋レール(引っ掛け側)
45.5
106
内収納用戸袋レール(引っ掛け側)
28
内収納用戸袋レール(カバー側)
28
29
65
65
65
28
50
50
下レール(直線)
50
下レール(コーナー)
下戸袋レール
65
21
11
45
37.8
戸袋枠
コーナーレール吊枠
61
吊元枠
26.7
11
フィックス枠AN
−59−
11.2
28.8
28
50
3.3
3.3
27.5
フィックス枠B
11 ウッディ 木材一覧表
2620
77
28
柱化粧材A
2620
70
27
柱化粧材B
36
L
36
1723
L
3072
3827.5
4583
3022
3777.5
L
サイズ
8尺
10尺
L
2325
2927
L
サイズ
8尺(左)
8尺(右)
10尺(左)
10尺(右)
L
2325
2325
2927
2927
89
サイズ
1.5間
2.0間
2.5間
連棟用1.5間
連棟用2.0間
89
桁幕板
垂木,妻垂木(6尺)
136
36
垂木(8尺,10尺)
136
36
妻垂木(8尺,10尺)
717
135
19
レール取付材屋根材受け
−60−
12 ウッディ 柱埋込取付寸法図
112.5
H1寸法(垂木掛け下)
H寸法
H0寸法(桁下-デッキ面)
2700(桁下-GL)
D+77.5
(A)
デッキ面
100
300
G.L
70
400
D
H=2300
H=2100
H0
H1
A
D
H0
H1
A
D
出幅7尺
2428
2628
272
2400
2228
2428
472
2400
−61−
出幅9尺
2418
2670
282
3000
2218
2470
482
3000
桁キャップ(左)
75
10
桁
樋受け(上)
レール取付材
柱カバー(上)
柱キャップ
レール取付材屋根材受け
50
妻梁吊り金具(左)
フィックス押え縁
妻垂木
上部方立組付金具
妻垂木カバー
妻梁
FIX枠B
妻梁上部フィックスパネル
9尺)
25(7尺),2927(
23
8
屋根材受け金具
77.5
200
70
−62−
45.5
39.5
上部方立
垂木取付金具
垂木掛け
垂木掛けビート材
垂木掛けキャップ(左)
440.5(7尺),482.5(9尺)
屋根材(t=2.3)
13 ウッディ 出幅断面納まり図
FL
70
柱ベース
樋受け(下)
柱カバー(下)
3 15
下レール
パネル
フィックス枠B
フィックスパネル
フィックス枠B
2185(7尺),2665(9尺)
2400(7尺),3000(9尺)
50
1995.5(H=2100),2195.5(H=2300)
65
雨樋柱
90
−63−
43
方立
2100,2300
【外収納】
316(最大寸法)
36
50
9
50
垂木掛け
妻垂木
妻垂木カバー
上戸袋レールB2
上戸袋レールB1
【内収納】
50
フィックス押え縁
366(最大寸法)
屋根材
45.5
6
25
39.5
3
25
−64−
6.7
6
6
3078(1.5間)、3833.5(2.0間)、4589(2.5間)、6100(3.0間)
25
6
垂木掛けキャップ
方立
妻梁
妻梁上部方立用グレチャン
妻梁上部フィックスパネル
3
14 ウッディ 間口断面納まり図
10.5
FL
70
【外収納】
パネル
36
28.5
2100,2300
3744.5(2.0間)、4500(2.5間)、6011(3.0間)
方立芯々
下戸袋レール
29
−65−
【内収納】
28.8
11
7.2
フィックス枠AN
15 ウッディ チェックリスト
15 - 1 本体関係
チェック項目
(1)垂木掛けの高さ、水平が正しく設置されているか
チェック欄 参照ページ
27
発生すると思われる不具合点
パネルの開閉動作の不具合
各部材の組付不具合
(2)桁と垂木は直角に取付けられているか
29
パネルの開閉動作の不具合
各部材の組付不具合
(3)桁キャップ、アタッチメント、雨樋キャップAに
しっかりとコーキングが施されているか
31
雨もり
(4)屋根材は桁側の屋根材受け金具まで引出されて取
付けられているか
32
雨もり
(5) 垂 木 カ バ ー は 垂 木 掛 け の 奥 ま で(先付ビートに当
たるまで)挿入して取付けられているか
32
雨もり
(6)樋受け取付部には、指示通りコーキングが施され
ているか
34
雨樋排水不良
(7)連棟時の垂木掛け、桁の継目はしっかりコーキン
グが施されているか
35
雨もり
(8)上部方立の垂直は正しくとられているか
38
パネルの開閉動作の不具合
各部材の組付不具合
(9)妻梁、レール取付材が水平かつ直角で正しい高さ
に取付いているか
39
40
パネルの開閉動作の不具合
各部材の組付不具合
(10)上部方立、妻梁、レール取付材取付部には、指示
通りコーキングが施されているか
39
40
雨もり
−66−
15 - 2 レール関係
チェック項目
(1)上レールの天板側連結部に使用のビスは全てφ4
×12トラス(D=8)3種を使用しているか
チェック欄 参照ページ
44
48
(2)上レール、下レールの側板側連結部に使用のビス
は全てφ4×8トラス(D=8)3種を使用して
いるか(レール内側壁が飛び出す)
44
発生すると思われる不具合点
パネルの開閉動作の不具合
ビスのゆるみ
パネルの開閉動作の不具合
∼
48
46
48
49
パネルの開閉動作の不具合
パネルの破損
(4)戸当りストッパーは正しく取付けられているか
54
パネルの開閉動作の不具合
パネルの破損
スムーサの破損
(5)上レール、下レールそれぞれの連結部は内側壁が
段差無く連結されているか
44
パネルの開閉動作の不具合
∼
(3)上戸袋レール部にスムーサ、下戸袋レール部にパ
ネルガイドA又はBは正しく取付けられているか
49
44
46
(6)上コーナーレール、下コーナーレールは正しく取
付けられているか
パネルの開閉動作の不具合
パネル上下桟のレール面への強い接触
(パネル開閉が重くなる,異音発生,などが
でます。)
15 - 3 パネル関係
チェック項目
(1)折戸パネルの上中下3ヶ所の引掛け嵌合部は確実
にセットされているか
チェック欄 参照ページ
53
発生すると思われる不具合点
パネル連結框の破損
パネル開閉動作の不具合
(2) 折戸パネルの上下方向は正しくセットされているか
(連結框端にバネのある方が上部となる。)
53
パネル開閉の不具合
バネの破損
(3)折戸パネル抜け防止のためにパネルストッパーは
全て取付けられているか
53
折戸パネルの抜けおよび連結框の破損
(4)折戸パネルの全閉、全開はスムーズに行なえるか
重い、異音、ひっかかり等の異常はないか
53
54
パネルの破損
(5)折戸パネルの内収納、外収納は正しくセットされ
ているか
53
折戸パネルの開閉不可
折戸パネルの破損
(6)フィックスパネル枠(AN)の吊元枠への固定は
吊元枠側面のV溝(3本)の間にビス止めされて
いるか
56
折戸パネルの開閉不具合
吊元框の破損
(7)錠は正しく取付けられているか
52
パネルの施錠解錠の不具合
−67−
工事店様へ
施主様へ
● 仕上げ後、本体についているモルタルを完全に拭き取ってください。 ● 月に一度程度のお手入れで美しさが長く保てます。汚れの軽い場
● みだりに改造、変更はしないでください。
合は水にぬらした柔らかいぞうきんで拭き取ってください。
● 木は生きものですので自然環境下において、使用にさしつかえない
また汚れのひどい場合はうすめた中性洗剤で拭き取ったのち洗剤
が残らないように拭き取ってください。
範囲でのソリ、曲がり、割れ等が発生する場合があります。
● 木材の腐食や変形の原因となりますので、木材表面に故意にキズを
● 木材保護塗装品は、一年をめどに塗り替えをしてください。
つけない様に注意してください。
● ゴミ、汚れ等を長期間放置しますと、汚れが落ちにくくなりますの
で、速やかに清掃してください。
● 施工終了後、取付説明書は施主様にお渡しください。
● ご使用いただきましてありがとうございました。
取説コード
E044
−68−
IE-J①
200212H_1001