Download デジタルドラム - キョーリツコーポレーション
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取扱説明書 デジタルドラム DD-1000 SONG VOICE UTILITY KITS PAD ASSIGN DRUM OFF TEMPO/TAP START/STOP 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」を良くお読み下さい。 この注意事項は、当製品を安全に正しくご使用いただき、事故や怪我等を未然に防ぐ物です。 「警告」に記載されている内容を 無視した取り扱いをすると、死亡や重症を負う可能性が想定され、また「注意」に記載されている内容を無視した取り扱いをす ると、傷害や物的損害が発生する可能性が想定されますので下記事項は必ずお守り下さい。 またこの取扱説明書は使用者がいつでもすぐに見られる所に大切に保管して下さい。 警告 ●使用しないときや落雷のおそれがあるときは ●機器の内部を開けたり、内部の部品を分解 感電、ショートや発火等の原因となります。 したり改造したりしない。 または故障の原因となります。 感電や火災、怪我や故障の原因となるおそれがあります。 ●電源アダプタを抜くときは、コード部分を持 ●湿度の高いところでの使用、または保管を たずに、必ずアダプタ本体部を持って抜く。 避ける。 電源アダプタコードが破損または断線し、感電や火災の原因 となります。 必ずコンセントから電源アダプタを抜く。 浴室や雨天時の屋外等で使用,または保管すると、感電や火災、 または故障の原因となります。 ●タコ足配線をしない。 ●水に濡れた場合はすぐに電源を切り、電源 音質劣化や誤作動、またはコンセント部分の発熱、火災のおそ れがあります。 プラグをコンセントから抜く。 ●不安定な場所に置かない。 水分が十分に乾くまで使用は避けて下さい。感電や火災、また は故障の原因となります。 機器が転倒し、故障や怪我の原因となります。 ●ACアダプタが破損または断線した場合や使 ●本体を移動するときは、接続ケーブルや 用中に異常なにおいや煙が発生した場合は、 電源ケーブルを全て外す。 すぐに電源スイッチを切り電源プラグをコ 断線や転倒、怪我の原因となります。 ンセントから抜く。 ●本体を手入れする際は、ベンジンやシンナー 感電や火災、または故障のおそれがありますので、お買い上げ 等の有機溶剤、または洗剤や化学ぞうきん等 の楽器店または販売元にご相談下さい。 は絶対に使用しない。また本体上にプラスチック ●電源アダプタは必ず付属のものを使用し、 ゴム製品等を置かない。 電源は交流100Vを使用すること。 本体パネルの変形や変色の原因となります。お手入れは柔らかい 異なったアダプタや電源を使用しますと、故障、発熱、火災や 布等で乾拭きしてください。 感電のおそれがあります。 ●大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。 ●電源プラグにほこりが付着している場合は、 聴覚障害の原因となります。 ほこりをきれいに拭き取り、また手入れをす ●本体の上に乗ったり重い物を乗せたりしない。 るときは、電源プラグをコンセントから抜く。 またボタンやスイッチ、端子等に無理な力を加え 感電やショートの原因となります。 ない。 本体が破損したり怪我の原因となります。 注意 使用後は、必ず電源を切りましょう。 ●直射日光の当たる場所や、温度の高い所 またほこりや振動の多いところでの使用や 保管は避ける。 変形や故障の原因となります。 ●テレビやラジオ、スピーカー等、他の電化製 品の近くで使用しない。 デジタル回路を使用しているため、テレビやラジオ等に雑音が 生じる場合があります。 2 目次 ユーティリティモード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 基礎編 1.パッドトリガーセットアップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18 安全上のご注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ①セルフリジェクション/リジェクション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 ②ゲイン/ベロシティ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 各部の名称と機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ③ベロシティカーブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 各パッドへの接続・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ④インクリメント/デクリメント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 外部機器との接続・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 2.システム/音源の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 ①マスターイコライザー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 入門編 ②ハイハットオフセット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 DD-1000基本機能一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 ③トリガーバイパス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19 DD-1000を演奏してみよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 ④ファクトリーセット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 ソングと一緒に演奏してみよう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 3.シーケンサーグループ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 ①クリックボイス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 リファレンス編 ②クリックチューン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 ドラムキットプレイモード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ③クリックノートナンバー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 1.ドラムキット選択画面・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ④ユーズテンポ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 2.ソング選択画面・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ⑤MIDIコントロール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 3.トリガー及びパッドの入力設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 4.エフェクトセットアップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 ソングについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 ①リバーブタイプ、タイム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 ソングの再生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 5.MIDIセットアップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 ソングの録音・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 ①ローカルコントロール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 ドラムキットボイスエディットモード・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 ②MIDIマージ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 1.ボイスの選択・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 ③プログラムチェンジメッセージの受信・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 2.ボイスの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 ④システムエクスクルーシブメッセージの受信・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22 2-1.ボイスの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 資料編 2-2.ノートナンバーの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 2-3.ボリューム、パンの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24 2-4.ファンクションの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 ドラムボイスリスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 2-5.パッドソングの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 プリセットドラムキットリスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 2-6.リバーブの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 プリセットソングリスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28 2-7.ドラムキットボイスコピー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ MIDIインプリメンテーションチャート・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 14 ソングエディットモード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 1.ドラムキットの選択・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 2.リピート再生のオン/オフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 3.マージトラック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 4.プレイバックトラック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 5.クォンタイズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 6.クリアトラック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 7.ソングのコピー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 8.デリートソング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 3 各部の名称と機能、 及び各パッドへの接続 フロントパネル リアパネル DD-1000 MIDI OUT 2 MIDI IN KICK 7 CRASH 6 RIDE 5 TOM 3 VOICE 4 5 UTILITY 6 KITS PAD ASSIGN DRUM OFF 7 8 9 1 12 3 TOM 1 2 SNARE HI-HAT 1 HI-HAT CONTROL AUX IN AUX OUT DC IN 9V 3 4 5 3 1 SONG 4 TOM 2 13 2 TEMPO/TAP START/STOP 10 11 14 17 15 18 16 19 1 MIDI IN/OUT(MIDIイン・アウト端子) 外部のMIDI機器とのMIDIデータの送受信を行なう為の端子です。 2 TRIGGER INPUT(トリガー入力端子) パッドやトリガーセンサーを接続する端子です。パネルに書かれたパッドを接続します。 3 AUX IN(外部入力端子) 20 CDやMD等、外部の音源を入力する端子です。ここに入力された音声信号は 本体のサウンドとミックスされ、AUX OUT端子やPHONES端子へ出力されます。 1 POWER(電源スイッチ) 4 AUX OUT(外部出力端子) 電源のオン/オフの切り替えを行ないます。 外部アンプやミキサー等へ出力する端子です。 2 LCD(液晶ディスプレイ) ※ステレオ端子になっているのでステレオケーブルを使用してください。 モノラルケーブルを使用した場合、片方の音声しか出力されないのでご注意下さい。 様々な操作を行なう際に必要な情報やデータが表示されます。 3 DATA DIAL(データ・ダイヤル) 5 DC IN 9V(電源端子) 様々な数値やデータの切り替えを行ないます。 付属の電源アダプタを接続します。本体に電源を供給します。 各パッドへの接続 4 SONG(ソング・ボタン) ソングの選択画面に入ります。 5 VOICE(ボイス・ボタン) ボイスの選択画面に入ります。 下の図を参考に、各パッドからの出力ケーブルをDD-1000のリア パネルの各トリガー入力端子に接続します。 6 UTILITY(設定・ボタン) この音源モジュールの細かな設定を行なう画面に入ります。 7 KITS(キット・ボタン) キットの選択画面に入ります。 8 PAD ASSIGN(パッド割り当て・ボタン) 各パッドに割り当てる音色等を設定する画面に入ります。 6 RIDE へ 7 CRASH へ 9 DRUM OFF(ドラム・オフ・ボタン) ソング演奏時にドラムのプリセット演奏をオフにします。 10 TEMPO/TAP(テンポ・タップ・ボタン) 1 HI-HAT へ テンポの切り替え画面に入ります。またテンポのタップ入力画面に入ります。 11 START/STOP(スタート・ストップ・ボタン) 3 TOM 1 へ ソングの再生や録音の開始や停止を行なうボタンです。 4 TOM 2 へ 5 TOM 3 へ 12 MAIN VOLUME(メイン・ボリューム・スライダ) DD-1000全体の音量を調節します。 13 AUX VOLUME(外部入力・ボリューム・スライダ) A UX 5 TOM 3 へ 2 SNARE へ IN 端子に入力された信号の音量を調節します。 14 ACCOMP +/-(伴奏ボリューム・ボタン) ソングの伴奏(ドラムパート以外)の音量を調節します。 15 PAGE +/-(ページ切り替えボタン) HI-HAT CONTROL へ それぞれの選択画面のページを切り替えます。 16 SAVE/ENTER SELECT(保存・決定・選択ボタン) 変更した値の決定・保存を行なうボタンです。 KICK へ 17 CLICK(クリック・ボタン) 注意! 18 RECORDING(レコーディング・ボタン) ※HI-HAT CONTROL端子はステレオ入力になっているので、必ず指定されたステレオ 演奏時のクリック音(メトロノーム機能)のオン/オフの切り替えを行ないます。 ソングのレコーディング・モードに入ります。 接続機器への電気ショックおよび損傷を防止するために、 全ての接続を開始する前に音源モジュールおよび全ての 接続機器のスイッチがオフされていることを確認します。 ケーブルを使用してください。 19 DEMO(デモ演奏・ボタン) 注意! 内蔵されているデモ演奏を聞くことが出来ます。 20 PHONES(ヘッドフォン・ジャック) ヘッドフォンを使用するときに接続する端子です。 4 当製品をそのまま床に設置して使用すると、床面を傷つ けるおそれがありますので、ドラムマット等の上に設置 することをおすすめします。 外部機器との接続 ミキサーやオーディオ機器、CDプレーヤーとの接続 ●AUX OUT端子にミキサーやオーディオ機器を接続して外部スピーカーを鳴らしたり、自分の演奏を録音したりすることが出来ます。 ●AUX IN端子にCDプレーヤーやカセットデッキを接続することで、CDやカセット、MD等の出力とDD-1000のサウンドとをミックスして 出力させることが出来ます。入力した外部信号の音量は、フロントパネルのAUX VOLUMEスライダで調節することが可能です。 ※AUX IN/OUT端子はステレオ標準ジャックになっていますので、外部機器と接続する場合は必ずステレオケーブルを使用してください。 CDプ レ ー ヤ アンプ 電源の接続 ヘッドフォンの接続 ●ヘッドフォン(別売り)でDD-1000のサウンドを聴きたい場合は、 ●DD-1000は専用電源アダプタで作動します。 本体の電源スイッチがオフになっていることを確認し、付属の フロントパネルのPHONE端子(ステレオ標準)に接続します。 電源アダプタをリアパネルのPOWER DC 9V端子に接続します。 ヘッドフォンの音量はフロントパネルのMAIN VOLUMEスライダで 調整します。 ※電源を入れる前に、フロントパネルのMAIN VOLUMEスライダを 最小に絞っておきましょう。またDD-1000に接続している外部 ※ヘッドフォンをご使用になる場合は、耳を刺激しすぎないよう 機器の電源は、切った状態にしておきます。DD-1000の電源を 適度な音量に調節してお楽しみ下さい。 入れた後で順次入れていきます。 ※長時間ご使用にならない場合は、電源アダプタをコンセント から外してください。 MIDI機器の接続 ●MIDI IN/OUT端子を使って外部MIDI機器とMIDI情報のやり取り行う事が出来ます。また、DD-1000のデータを外部のMIDIデータ ファイラー等のMIDI機器に保存することが出来ます。また、外部のシーケンサーをDD-1000の音源を使って鳴らすことも出来ます。 ・MIDIデータの送信 DD-1000のMIDI OUT端子と、外部MIDI機器のMIDI IN端子を MIDIケーブルで接続します。 MIDI データ ・MIDIデータの受信 DD-1000のMIDI IN端子と、外部MIDI機器のMIDI OUT端子を MIDIケーブルで接続します。 MIDI データ MIDI IN MIDI OUT MIDI OUT MIDI IN KICK 7 CRASH MIDI IN 6 RIDE 5 TOM 3 4 TOM 2 3 TOM 1 2 SNARE HI-HAT 1 HI-HAT CONTROL AUX IN AUX OUT MIDI OUT DC IN 9V 5 MIDI IN KICK 7 CRASH 6 RIDE 5 TOM 3 4 TOM 2 3 TOM 1 2 SNARE 1 HI-HAT HI-HAT CONTROL AUX IN AUX OUT DC IN 9V MIDI OUT DD-1000基本機能一覧 ソングを選んで聴くには パッドに割り当てた音色を変えるには 1. [SONG]ボタンを押して下の画面を出し、 1. [SONG]ボタンを押して下の画面を出し、 VOICE ソングナンバー ソング名 ボイスの分類 ボイス番号 ボイス名 2. ソングナンバーの表示が点滅しているのを確認し、 2. ボイスを変えたいパッドを叩いてそのパッドを選択、 3. データダイアルを回してソングを選ぶ。 3. ボイスの分類が点滅しているのを確認し、 4. [START/STOP]ボタンを押して再生。 4. データダイアルを回してボイスの分類を選択。 START/STOP 5. 次に[SELECT]ボタンを押してボイス番号を点滅させ、 6. データダイアルを回してボイスを選択。 パッドの感度を変えるには ソングのテンポを変えるには 1. [UTILITY]ボタンを押して下の画面を出し、 1. [TEMPO/TAP]ボタンを押して下の画面を出し、 UTILITY 2. [PAGE+]ボタンを1回押して下の画面を出し、 PAGE + 2. テンポの表示が点滅しているのを確認し、 3. データダイアルを回してテンポを設定。 3. 感度を変えたいパッドを叩いてそのパッドを選択。 ドラムキットを選ぶには 4. ゲインの数値が点滅しているのを確認し、 1. [KITS]ボタンを押して下の画面を出し、 5. データダイアルを回して値を設定。 変更した設定を保存するには 1. それぞれのモードで設定の変更を行なったら 2. ドラムキットナンバーが点滅しているのを確認し、 2. [SAVE/ENTER]ボタンを押して下の画面を表示させ、 3. データダイアルを回してドラムキットを選択。 SAVE/ENTER 3. もう一度[SAVE/ENTER]ボタンを押して設定を保存。 注:プリセットデータへの上書き保存は出来ません。 6 DD-1000を演奏してみよう 1. 電源を入れる 5. メトロノームを鳴らしてみよう パッドや周辺機器などの各機器が正しく接続されて いることを確認し、 フロントパネルのPOWERスイッチを 押して電源を入れます。 以下のようなソング・セレクトの画面が表示されたら 準備完了です。 CLICKボタンを押すとメトロノームがスタートします。 メ トロノームのテンポに合わせてランプが点滅します。 もう一度CLICKを押すとメ トロノームが停止します。 / CLICKのテンポを変更するにはTEMPO/TAPボタンを押し 下記の画面を表示させた後、 データダイアルを使って 好みのテンポに調節してください。 ※スピーカー保護の為、DD-1000の電源を先に入れ、 その後ミキサーやアンプの順でオーディオ機器の 電源を入れてください。 2. パッドを叩いてみよう パッドを叩きながらMAIN VOLUMEつまみを少しずつ上げ ていき、全体の音量を好みの大きさに調整しましょう。 プリセットソングには、 あらかじめソングのテンポにあった メトロノームが設定されています。ソング全体のテンポを 変えると、 それに併せてメ トロノームのテンポも変化します。 3. デモソングを聴いてみよう [DEMO]ボタンを押してデモソングを開始します。 デモソングを停止するには再度[DEMO]ボタンを押すか、 または [START/STOP]ボタンを1度押します。 4. ドラムキットを変えてみよう パッドを叩いたときになる音色を、 キットごとに変えて みましょう。キット・ナンバー1∼30にはプリセットされた ドラムキットが30種類用意されています。 [KITS]ボタンを押し、下記のような画面が出たら データ・ダイアルでキット・ナンバーを変更します。 7 ソングと一緒に演奏してみよう DD-1000には、ドラム練習に適したプリセットソングが50曲用意されています。 ここでは、プリセットソングに合わせて演奏してみましょう。 1. ソングを選ぶ 5.ソングのテンポを変えてみよう [TEMPO/TAP]ボタンを押すと、 テンポ設定画面が表示されます。テンポ値が DD-1000にセットされているソングを選んで聴いてみましょう。 ソングナンバー1~30にはあらかじめ作成されたプリセットソングが 点滅しているので、 メ トロノームの場合と同じようにデータダイアルを回して 好みのテンポ (♪30∼280) に設定します。 用意されています。 [SONG] ボタンを押すと、 LCD表示が次のようになります。 ソングナンバー ソング名 6.クリックを鳴らしながら演奏してみよう ドラムパートをミュートすると、 テンポがとりづらくなります。そのような場合は ソングナンバーが点滅している間に、 データダイアルを回し、 ソングと同時にメ トロノームを作動させ、 クリック音を流すと演奏し易くなりま ソングを選びます。 す。[CLICK]ボタンを押すとメ トロノームがソングのテンポに従ってスタートし 2. ソングを聴く ます。 もう一度[CLICK]ボタンを押すとクリックは停止します。 [START/STOP]ボタンを押すとソングが先頭からスタートします. START/STOP 7.ドラムキットを変更してみよう 3. ドラムパートのミュート ソングをもっと違うドラムキットで鳴らしたい場合は、 [KITS]ボタン それではソングと一緒に演奏してみましょう。[DRUM OFF]ボタンを押して を押し、 ドラムキット選択画面でドラムキット・番号を変更します。 から、 [START]ボタンを押してソングを再生してみましょう。 ソングの中の 番号の変更はデータダイアルで行ないます。 ドラムパートがミュート (発音させない) されます。 ドラムパートはあなたが 演奏しましょう。 DRUM OFF この作業は、 ソング演奏中にも行う事が出来るので、 実際に音を 確認しながら好みのキットを選びましょう。 画面右側に が表示されていれば、 ドラムパートはミュートされています。 ミュートを解除するには、 もう一度[DRUM OFF]ボタンを押します。 4. ソングの音量を調節しよう ソングの音量は[ACCOMP +][ACCOMP-]で調節します。MAIN VOLUME (全体の音量) と合わせて、 演奏音とソングの音量とのバランスを調整 してください。 8 リファレンス編 DD-1000の各機能について詳しく説明しています。 各モードごとに、表示されるページ順に記載されています。 ドラムキットプレイモード・・・・・・・・・・・・・・・・・・12 ソングについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 ドラムキットボイスエディットモード・・・・・・・14 ソングエディットモード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 ユーティリティモード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 9 ドラムキットプレイモード DD-1000に接続したパッドを叩いて演奏するモードです。DD-1000の電源を入れると、このモード になります。 3.トリガー及びパッドの入力設定 ■ドラムキットプレイモードの内容 ドラムキットプレイモードには、 以下の3つの設定画面があります。 トリガー及びパッドの入力に関しての設定を行なう画面です。 1. ドラムキット選択画面 ドラムキットの選択をする画面です。 [KITS]を押して表示させます。 2. ソング選択画面 ソングの選択と再生テンポなどを設定する画面です。 [SONG]を押して表示させます。 ・セルフリジェクション/リジェクション 3. トリガー及びパッドの入力設定画面 この機能は各パッド同士の入力信号の相互干渉 (クロストーク) トリガー及びパッドの入力設定をする画面です。 及びダブルトリガー (2度鳴り) を防止するための設定を行なう [UTILITY]ボタンを押して表示させます。 画面です。 設定の仕方はトリガーセットアップモードの章をお読 み下さい。 1.ドラムキット選択画面 ・パッドの入力ゲイン及びMIDIベロシティの設定 ドラムキットの選択をする画面です。 上記画面が表示された状態で、 [PAGE+]ボタンを押すと、 下記の画面 が表示されパッドの入力ゲイン/MIDIベロシティの設定を行う事が 出来ます。 この機能は各パッドの入力感度 (GAain) 及び最小ベロシティ (MIDI Velocity) を設定する機能です。 設定の仕方はトリガーセットアップモードの章をご覧下さい。 現在選択されているドラムキットナンバーが表示されます。 1~30のプリセットの中から選択してください。 キットナンバー の値は、 データダイアルで変更を行ないます。 2.ソング選択画面 ソングの選択をする画面です。 ・パッドトリガーのベロシティカーブの設定 上記画面が表示された状態で、 [PAGE+]ボタンを押すと、 下記の画面 が表示されパッドトリガーのベロシティカーブを設定することが 現在選択されているドソングナンバーとソング名が表示されます。 出来ます。 この機能は各パッドにおけるMIDIベロシティカーブの感 1~50のはプリセットソング、 51~54はユーザーソングとなっています。 度を設定するもので、 設定の仕方はトリガーセットアップモードの ソングナンバーの値は、 データダイアルで変更を行ないます。 章をお読み下さい。 ・ソングに使用するドラムキットの選択 上記画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと、 キットセレクト ソングリピートのオン/オフの》 設定画面が表示されます。 選択したソングを演奏するドラムキットを選択します。 ドラムキット ナンバーの変更は、 データダイアルを使用します。 ・ソングの繰り返しのオン/オフ 上記画面が表示された状態で、 [SELECT]ボタンを押し、 画面右側の "off"が点滅すると、 とソングリピートのオン/オフの切り替えモード に入ります。 ソングを繰り返し演奏させるには、 データダイアルを 回し、 Repをonの状態にして下さい。 10 ソングについて DD-1000には、54曲のソングデータを内部に記憶し ており、それらを自由に再生することが出来ます。 ソングナンバー1~50はプリセットソングで、ソング データを書き換えることは出来ません。ソングナン バー51~54はユーザーソングで、新たに演奏を録音 したり書き換えたりすることが出来ます。 ソングの録音 ドラムキットを演奏した情報を、シーケンサー(1トラックずつ)にリアル タイム録音することができます。すべてのMIDIチャンネルについて同時 に録音されます。また、MIDI IN端子に接続したキーボード等の外部 MIDI機器のデータも録音する事が可能です。 ■ソングの構成 ■ソングの録音時の設定 ソングは2つのシーケンストラックとデータトラックで構成されています。 ・ソングの選択 データトラックにはその曲のテンポ、 拍子、 MIDIチャンネルごとのプログラム [SONG]を押してソング選択画面を表示させ、 録音先のユーザーソング ナンバー (音色) や音量などのソング情報が書き込まれています。 ソングを先頭 番号(51~54)を設定します。 から再生するとこのデータトラックが読み込まれます。 2つのトラックは、 どちらもmidiチャンネル1~16のデータを持つことが出来ます。 ソングを再生し、 ソングに書き込まれているシーケンスデータをDD-1000内部の音 源に送ることで、 ソングを鳴らします。 ・録音のスタンバイ ソングの再生 ソング選択画面が表示された状態で、 [RECORD]ボタンを押すと以下のよ うな表示となります。 ■ソングの再生 ・ソングの選択 [SONG]ボタンを押して下記のソング選択画面を表示させます。 ・録音トラックの選択 上記画面が表示された状態で[PAGE+]を押すと、 以下の画面が表示され、 録音トラックの選択画面に入ります。 録音したいトラックを1~2から 選択します。 トラックの選択はデータダイアルで行ないます。 ソングナンバー ソング名 データダイアルを回し、 再生したいソングの番号を設定合います。 ・音量調節 ドラムパート以外の音量を設定するには[ACCOMP+][ACCOMP-] ボタンで行います。 また全体の音量を調節するにはMAIN VOLUME ・録音スタンバイの完了 スライダを使って音量調節をお行います。 上記画面が表示された状態で[PAGE+]を押すと以下の画面が表示され、 ・メトロノームの設定 選択したトラックへの録音のスタンバイが完了します。 [ クリック音の音色、 音程、 MIDIノートナンバーを設定することが出来ます。 設定方法はユーティリティモードの章のクリックボイスの設定の項を お読みください。 ・リズムミュート機能 [DRUM OFF]を押すと、 ソングのトラックうち、 ドラムボイスになっている ・録音の開始・終了 MIDIチャンネルがミュートされます。 上記画面が表示された状態で、 START/STOP]ボタンを押すか、 パッドを 叩くことで録音が開始します。 ・ユーズ・テンポのオン/オフ ソング切り替え時、 ソングがもつあらかじめ設定されたテンポを使用 するかどうかを設定できます。 詳しくはユーティリティモードの章の ユーズ・テンポの項をお読みください。 もう一度[STARY/STOP]ボタンを押すと、 録音は終了し、 自動的にソング ・外部からのMIDIコントロール の選択画面に戻ります。 DD-1000のMIDI IN端子を外部MIDI機器と接続した状態でリアルタイム メッセージ受信をオンにすれば、 外部MIDI機器からDD-1000のシーケンサー 一度録音したトラックは、ソングエディットモードのクリアトラック、 またはデリートソングにより録音したトラックを消去しない限り、 録音することが出来ません。 をコントロール(スタート・ストップ・コンティニュー)することが出来ま す。 詳しくはユーティリティモードの章、 MIDIコントロールの項をお読み ください。 11 ドラムキットボイスエディットモード 現在選択されている個々のパッド(トリガー入力ソー ス)ごとに、どのボイスをどのように鳴らすかを設定 する為のモードです。 ■ドラムキットボイスエディットモードで出来ること 1.ボイスの選択 パッドの入力ソースごとに音色を設定します。 パッドの入力ソースとは、DD-1000の計9つのパッド入力端子に接続 しているパッドから送られるトリガー情報の種類を意味します。 ドラムキットボイスエディットモードでは、 現在選択されているドラム ■エディットする入力ソースの選択 キットを対象に、 各種設定を行なうモードです。 内蔵されている1~30の全てのドラムキットのエディットが可能です。 エディットしたドラムキットは、 SAVEを行うことによりドラムキット ドラムキットボイスエディットモードの設定画面では、 それぞれエディット の対象となる入力ソースを選択してから設定を行ないます。 ナンバー21~30に保存することが可能です。 このモードでは以下の7つの項目の設定を変更することが可能です。 また、 1つのトリガー入力に対して2つのボイス/キーオンを発音/発生(パッ ドを叩くと同時に2つのボイスが鳴る) させることが出来ます。 これを2レイ ヤーといい、 2レイヤーに設定している場合は、 どちらのレイヤーかレイヤー 1.パッドの入力ソースごとのボイス(音色)の選択 番号も指定します。 2.パッドの入力ソースごとのMIDIノートナンバーの設定 入力ソース レイヤー番号 3.パッドの入力ソースごとのボリューム、 パンの設定 4.パッドの入力ソースごとのファンクションの設定 5.ファンクションでソングを割り当てたときのソングナンバーの設定 6.パッドの入力ソースごとのリバーブ値の設定 ボイスの分類 ボイス番号 7.パッドの設定のコピー ボイス名 1.IN(入力ソース) ■ドラムキットボイスエディットモードの設定手順 入力ソースの選択は、 設定を行ないたいパッドを叩くことで自動的に 切り替わります。 各入力ソースの画面上での表示の意味は以下の通りです。 1.[KITS]ボタンを押し、 ドラムキット選択画面を表示させ、 エディットを 行なうドラムキットを選択します。 トリガー入力端子 [KICK]のパッド入力 トリガー入力端子 [2 SNARE]のパッド入力 トリガー入力端子 [3 TOM 1]のパッド入力 2.[VOICE]ボタンを押すと以下の画面が表示され、 ドラムキットボイス トリガー入力端子 [4 TOM 2]のパッド入力 エディットモードに入ります。 トリガー入力端子 [5 TOM 3]のパッド入力 VOICE トリガー入力端子 [6 RIDE]のパッド入力 トリガー入力端子 [7 CRASH]のパッド入力 3.[PAGE+][PAGE-]ボタンを押して、 エディットしたい項目の画面を表示 トリガー入力端子 [HI-HAT]のオープン時のパッド入力 させます。 トリガー入力端子 [HI-HAT]のクローズ時のパッド入力 4.1つの画面に2つ以上の項目があるときは、 [[SELECT]ボタンを押して トリガー入力端子 [HI-HAT CONTROL]のペダル入力 設定したい項目を点滅させます。 5.データダイアルを回し、 値やオン/オフを設定します。 6.保存を行なう場合は以下の手順で操作を行ないます。 ・[SAVE/ENT]ボタンを押すと以下のような画面が表示されます。 2.レイヤー番号 2レイヤー (1つのパッドを叩いたときに2つのボイスを同時に鳴らす) で鳴ら す場合は、 ここでどちらのレイヤーを設定の対象にするかを選びます。 1ボイ スしか設定されていない場合は、 1または2のどちらかのボイス名が下記のよ うに表示されます。 ・データダイアルを回し、 保存先のドラムキット番号(21~30) を指定します。 同じドラムキットの中で、複数のパッドで同じMIDIノートナンバーを 設定している場合は、トリガー入力端子の番号が小さい物の設定 が優先され、どのパッドを叩いても同じ音(設定)で鳴ります。 ・もう一度[SAVE/ENT]を押すと保存は完了し、 保存を開始する 前の画面に戻ります。 12 ドラムキットボイスエディットモード 3.ボリューム、パンの設定 2.ボイスの設定 パッドの入力ソースのレイヤーごとに、 その入力があったときに出力する 1.ボイスの設定 ドラムボイスの音量②とパン③ (ステレオの定位)を設定します。 パッドの入力ソース①ごとに、 その入力で鳴らす音色(ドラムボイス)③④ ノートナンバーの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと以 を設定します。 1つの入力ソース(1つのパッドを一回叩く)で2音色②を同時 下の画面が表示されます。 に鳴らすことが出来ます。 ① ① ② ③ ② ③ ④ ①IN(入力ソース) 上記画面が表示された状態で[SELECT]ボタンを押すと、 ①、 ②、 ③、 ④の順 ②ヴォリューム …設定範囲 0~127 データダイアルを回して設定を行 に各項目が点滅します。 設定を行ないたい項目を点滅させてから、 値の変 ないます。 更をデータダイアルで行なってください。 ③パン …設定範囲 0~127 0が最も左に、 64がセンター、 127が ①IN(入力ソース)…どのパッドからのトリガー入力に対して設定を行な 最も右に鳴ります。 データダイアルを回して設定を行 います。 うのかを設定します。 変更したいパッドを叩くこと でパッドの番号が変わります。 4.ファンクションの設定 ②レイヤー番号 …設定対象の入力ソースとレイヤーを指定します。 パッドの入力ソースからのトリガーにより、 通常のボイスを鳴らす他に ③ボイスの分類 …①で指定した入力ソースの②で指定したレイヤー 別の機能②をコントロールすることが出来ます。 で発音するドラムボイスの分類を設定します。 それぞれの記号の意味する分類は下記の通りです。 ボリューム、 パンの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと 以下の画面が表示されます。 :アコースティック系キック :エレクトリック系キック :アコースティック系スネア :エレクトリック系スネア :アコースティック系タム :エレクトリック系タム :シンバル :ハイハット :パーカッション ① ② ①IN(入力ソース) …設定対象の入力ソース(パッド)を設定します。 ②ファンクション …トリガー入力(パッドを叩く) によりコントロールする 機能を設定します。 それぞれの記号の意味は以下の通 りです。 ④ボイス番号 …割り当てるボイスを選択します。 ボイス番号とボイ ス名が表示されます。 この値を0に設定すると、 " " " " 通常の発音動作をします。 " クリック音のオン/オフを行ないます。 " 現在ドラムキットプレイモードで選択されてい と表示され、 音が鳴らなくなります。 るソングの再生/停止を行ないます。 " " メインソングとは独立して設定されたソング (パッドソングの設定の項参照)の再生/停止を 行ないます。 ドラムボイスの一覧は 「ドラムボイスリスト」 の章 をご覧下さい。 2.ノートナンバーの設定 パッドの入力ソースのレイヤーごとに、 その入力があったときに出力する MIDIノートナンバーを設定します。 ボイスの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと以下の画面 が表示されます。 ①IN(入力ソース) ① ② ②MIDIノートナンバー…MIDIノートナンバー(1~127)を設定します。 値の変更はデータダイアルで行ないます。 13 ドラムキットボイスエディットモード 5.パッドソングの設定 パッドソングの設定を行ないます。 この設定は、 先のファンクションの設 定で を選択しているときのみ有効となります。 ファンクションの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと 以下の画面が表示されます。 ① ③ ② ①IN(入力ソース) …設定対象の入力ソース(パッド)を設定します。 ②SONG(ソングナンバー) …パッドソングに割り当てるソング番号を割り 当てます。 ③REPEAT(リピート) ・ ・ ・リピート再生のオン/オフを設定します。 6.リバーブの設定 入力ソースごとのリバーブのかかる度合いを設定します。 パッドソングの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと 以下の画面が表示されます。 ① ② ①IN(入力ソース) …設定対象の入力ソース(パッド)を設定します。 ②リバーブセンド …入力ソースごとに、 マスターリバーブへ送る 信号の大きさを設定します。 データダイアルを 回し、 値0~127を入力します。 値が大きいほど リバーブのかかり具合が大きく、 0にするとリ バーブはかからなくなります。 7.ドラムキットボイスコピー 入力ソースごとに設定した全ての設定内容を、 他の入力ソースにコピー します。 リバーブセンドの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと 以下の画面が表示されます。 ① ② ①IN(コピー元の入力ソース) …コピー元の入力ソース(パッド)を設定します。 ②TO(コピー先の入力ソース) …コピー先の入力ソース(パッド)を決定します。 ・上記画面でコピー元とコピー先の入力ソースを指定し、 [SAVE/ENTER]を押す と、 以下の画面が表示されます。 ・もう一度[SAVE/ENTER]を押すと、 コピーが完了します。 キャンセルする場合は [VOICE]ボタンを押してください。 ドラムキットボイスエディットモードの 最初の画面に戻ります。 14 ソングエディットモード 1.ドラムキットの選択 現在選ばれているユーザーソング(51~54)につい て、様々な編集を行うためのモードです。 選択されたソングで使用されるドラムキットの選択を行います。 ソングの選択画面が表示された状態で[PAGE+]を押すと以下の画面が ■ソングエディットモードで出来ること 表示されます。 ソングエディットモードでは、 以下の8つの設定を行うことが出来ます。 1.ドラムキットの選択 2.リピート再生のオン/オフ 3.マージトラック ドラムキットナンバー 4.プレイバックトラックの選択 5.トラックのリズム補正(クォンタイズ) 6.トラックの消去(クリーントラック) 7.ソングのコピー ドラムキットナンバーが点滅している状態でデータダイアルを回し ドラムキットナンバーを選択します。 2.リピート再生のオン・オフ 8.ソングの消去(デリートソング) 選択されているソングのリピート再生を行うかどうかの設定を行います。 ■ソングエディットモードの設定手順 ドラムキットの選択画面が表示されドラムキットナンバーが点滅し ている状態で[SELECT]ボタンを押すと が点滅します。 1. [SONG]ボタンを押すと,以下の画面が表示されます。 リピートのオン/オフ ソングナンバー ソング名 2. データダイアルを回し、 エディットを行うユーザーソング(51~54) を選択します。 2. データダイアルを回し、 オン/オフの切り替えを行います。 3.マージトラック ユーザーソングのトラック1とトラック2のシーケンスデータをマージ (ミックス)し、 トラック1にまとめます。 3. [PAGE+][PAGE-]を押して、 設定を行う項目の画面を表示させます。 ドラムキットの選択画面が表示された状態で[PAGE+]を押すと以下の 4. ひとつの画面に2つ以上の設定項目がある場合は、 [SELECT]ボタン 画面が表示されます。 を押して、 設定を行いたい項目を選択します。 選択された項目が 点滅します。 5. データダイアルを回し、 各項目の値やオン/オフを設定します。 上記画面が表示された状態で[SAVE/ENTER]ボタンを押すと、 以下の画 面が表示されます。 ※設定の変更を保存できるのは、 ユーザーソング(51~54)のみとな ります。 プリセットソング(1~30)のエディットを行いたい場合は プリセットソングをユーザーソングにコピーしてからエディット を行ってください。 上記画面が表示された状態でもう一度[SAVE/ENTER]ボタンを押すと 画面上に と表示され、 マージトラックが完了し、 画面はソングの選択画面に戻ります。 ※選択されているソングがプリセットソング(1~50)の場合は、 下記の メッセージが表示され、 設定の変更を行なうことが出来ません。 ソング の選択画面でユーザーソング(51~54)を選びなおしてください。 15 ソングエディットモード 4.プレイバックトラック クォンタイズを行う手順 選択されたソングで演奏されるトラックを設定します。 1. クォンタイズの精度が点滅している状態でデータダイアルを回し、 値を設定します。 マージトラック選択画面が表示された状態で[PAGE+]を押すと以下の 2. [SELECT]ボタンを押してクォンタイズを行うトラックを点滅させ、 対象トラックを設定します。 画面が表示されます。 選択可能トラック 3. [SAVE/ENTER]ボタンを押すと、 以下の画面が表示されます。 演奏されるトラック 4. もう一度[SAVE/ENTER]ボタンを押すと画面に と 表示され、 クォンタイズが完了します。 クォンタイズを中止する場合は[SONG]ボタンを押してください。 クォンタイズが完了すると画面はソングの選択画面に戻ります。 選択可能トラックの表示は以下の通りです。 どちらのトラックにも演奏データがありません。 1トラックのみに演奏データが書き込まれています。 2トラックのみに演奏データが書き込まれています。 1~2の全てのトラックに演奏データが書き込まれて います。 ※ソングの演奏中はクォンタイズ処理を行なうことが出来ません。 6.クリアトラック 選択されたユーザーソングの指定したトラックのデータを全て消去 します。 プレイバックするトラックをデータダイアルを回して設定してくだ さい。 画面上の標示の意味は下記の通りです。 ソング再生時に1トラックのみ出力します。 ソング再生時に2トラックのみ出力します。 ソング再生時に1、 2トラックとも出力します。 クォンタイズの画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと、 以下の 画面が表示されます。 5.クォンタイズ 選択されたユーザーソングのトラックごとにクォンタイズをかけます。 データダイアルを回し、 消去するトラックを選択し、 [SAVE/ENTER]ボタン を押すと以下の画面が表示されます。 ※クォンタイズとは、 タイミングがずれて録音されたシーケンスデータ を正確なタイミングに補正する機能です。 プレイバックトラックが表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと、 以下 の画面が表示されます。 クォンタイズの精度 もう一度[SAVE/ENTER]ボタンを押すと、 画面に と 表示され、 トラックの消去が完了します。 クリアトラックを中止する場合は[SONG]ボタンを押してください。 トラックの消去が完了すると画面はソングの選択画面に戻ります。 クォンタイズを行なう トラック クォンタイズの精度は以下の通りです。 :4分音符 :8分音符 :8分音符(3連) :16分音符 :16分音符(3連) 16 ソングエディットモード 7.ソングのコピー 指定したソングを、 現在選択しているユーザーソングにコピーします。 クリアトラック画面が表示された状態で[PAGE+]を押すと以下の画面が 表示されます。 コピー元のソングナンバー データダイアルを回してコピー元のソングナンバー(1~50)を設定し、 [SAVE/ENTER]ボタンを押すと以下の画面が表示されます。 もう一度[SAVE/ENTER]ボタンを押すと、 画面に と表示 され、 ソングのコピーが完了します。 ソングのコピーを中止する場合は、 [SONG]ボタンを押してください。 ソングのコピーが終了すると、 画面はソングの選択画面に戻ります。 ※ソングの演奏中はコピーソングを行なうことが出来ません。 8.デリートソング 選択しているユーザーソングのトラック1とトラック2の全てのデータを 消去します。 ソングのコピー画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと、 以下の 画面が表示されます。 上記画面が表示された状態で[SAVE/ENTER]ボタンを押すと、 以下の画面が 表示されます。 もう一度[SAVE/ENTER]ボタンを押すと、 画面に と表示 され、 デリートソングが完了します。 デリートソングを中止する場合には[SONG]ボタンを押してください。 デリートソングが完了すると、 画面はソングの選択画面に戻ります。 ※ソングの演奏中はデリートソングを行なうことが出来ません。 17 ユーティリティモード 1.パッドトリガーセットアップ DD-1000のシステムやMIDI等の各種設定を行なう為 のモードです。 DD-1000に接続したパッドやトリガーセンサーからの、トリガー入力に 関する設定を行なうためのモードです。 ■ユーティリティモードの内容 ①セルフリジェクション/リジェクション ユーティリティモードは、以下の5つのグループで構成されています。 各入力端子について、ダブルトリガー(2度鳴り)やクロストーク(端子間 での入力信号の混ざり合い)を防止するための設定を行ないます。 1.パッドトリガーセットアップ ①セルフリジェクション/リジェクション [UTILITY]ボタンを押すと以下の画面が表示されます。 ②ゲイン/ベロシティ ③ベロシティカーブ ⅰ ④インクリメント/デクリメント 2.システム/音源の設定 ①マスターイコライザー ②ハイハットオフセット ③トリガーバイパス ⅱ ④ファクトリーセット 3.シーケンサーグループ ①クリックボイス ⅰ:設定を行なう入力端子番号を設定します。 ②クリックチューン ⅱ:セルフリジェクション/ⅰで指定した入力端子の、ダブルトリガーの ③クリックノートナンバー 発生を防止します。最初の入力が感知されてから、一定時間トリガー ④ユーズテンポ イベントを検出しないようにします。値が大きいほど検出しない時間 ⑤MIDIコントロール 4.エフェクトセットアップ ①リバーブタイプ、タイム 5.MIDIセットアップ ①ローカルコントロール ⅲ が長くなります。 ⅲ:リジェクション/ⅰで指定した入力端子の、クロストークの発生を防止 します。ここで指定した入力レベルに達していない他のパッドからの ②MIDIマージ 信号を、一定時間検出しません。値が大きいほど、強く叩かないとトリ ③プログラムチェンジメッセージの受信 ガーの検出をしないようになります。 ④システムエクスクルーシブメッセージの受信 値の設定はデータダイアルを回して行ないます。 ■ユーティリティモードの設定手順 1.フロントパネルの[UTILITY]ボタンを押すと以下の画面が表示され ます。 ②ゲイン/ベロシティ 各入力端子について、入力感度(ゲイン)の設定と、ベロシティの表現範囲 (ミニマムベロシティ)の設定を行ないます。 セルフリジェクション/リジェクションの設定画面が表示された状態で [PAGE+]を押すと、以下の画面が表示されます。 ⅰ 2.上記画面が表示された状態で[PAGE+[[PAGE-]ボタンを押して、設定 を行なう項目を表示させます。 3.[SELECT]ボタンを押して設定の変更を行なう項目を点滅させます。 ⅱ ⅲ ⅰ:設定を行なう入力端子番号を設定します。 4.データダイアルを回し、各項目の値やオン/オフを設定します。 ⅱ:入力ゲイン/ⅰで指定した入力端子からの入力ゲイン(感度)を設定 します。値が大きいほど、小さい音でも反応します。 ⅲ:ベロシティ最小値/最も弱くパッドを叩いたときに出力するMIDIベロ シティ(音量)を設定します。ここで設定した値が大きいほど、小さい 入力でも大きな音量で発音するようになりますが、音量全体の変化幅 ※ユーティリティモードの各メニュー画面での設定(ファクトリー セットを除く)は、そのままダイレクトにDD-1000本体に記憶されます。 が狭くなりますので、ショットの強弱による音量の表現の幅が狭くな ります。 SAVE/ENTER作業の必要はありません。 18 ユーティリティモード ③ベロシティカーブ 2.システム/音源の設定 各入力端子について、 ショットの強さによるMIDIベロシティの変化特性 DD-1000のシステム全体及び音源部分に関する設定を行なうためのモード (ベロシティカーブ) を設定します。 です。 ゲイン/ミニマムベロシティの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタ ①マスターイコライザー ンを押すと以下の画面が表示されます。 マスターイコライザーの設定を行ないます。 ⅰ インクリメント/デクリメントの設定画面が表示された状態で、 [PAGE+] ボタンを押すと以下の画面が表示されます。 ⅱ ⅰ:設定を行なう入力端子番号を設定します。 ⅰ ⅱ:ベロシティカーブ/ⅰで指定した入力端子のベロシティカーブを設定 します。 画面上の表示の意味は以下の通りです。 loud 2 loud 1 ⅰ:イコライザーの低域ゲインを設定します。 (0db~12db) hard 1 値を上げるほど低域が強調されます。 hard 2 ⅱ:イコライザーの高域ゲインを設定します。 (0db~12db) ベロシティ → normal ⅱ 値を上げるほど高域が強調されます。 ②ハイハットオフセット ショットの強さ → リアパネルのHI-HAT CONTROL端子に接続したフットコントローラーによる ④インクリメント/デクリメント 送信データの値に対して、 ここで設定した値の分だけプラスマイナスする 指定したパッドを叩くことで、 現在選択されているドラムキットナンバー ことが出来ます。 が+1(インクリメント)、 -1(デクリメント)するように、 パッドの機能を設定 マスターイコライザーの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押 します。 すと、 以下の画面が表示されます。 ベロシティカーブの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと 以下の画面が表示されます。 ⅰ ⅰ ⅰ:ハイハットオフセット/ここで設定した値が小さいほど、 フットコント ⅱ ⅰ:インクリメント/デクリメント用パッドを設定してください。 ⅱ:パッドを叩くことによりドラムキットナンバーがInc(+1)するか、 Dec (-1)するかを設定します。 ローラーの踏み込みが浅いポイントで発音するようになります。 ハイハットコントロールの場合は,クローズによる踏み込みのポイント を微調整できます。 ③トリガーバイパス DD-1000に接続されている全てのパッド (ハイハットコントローラーも含む) からのトリガー信号を受け付けなくする設定です。 ボイスの発音もMIDIの出力も停止します。 ハイハットオフセットの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押す と、 以下の画面が表示されます。 ⅰ ⅰ:トリガーバイパスのオン/オフを設定します。 トリガーバイパスオフで 通常の発音モードとなり、 トリガーバイパスオンで信号を受信しなくな ります。 19 ユーティリティモード ④ファクトリーセット 3.シーケンサーグループ DD-1000の内部の設定をすべて、 工場出荷時の状態に戻します。 シーケンサー (ソング) に関する各種設定を行なうモードです。 トリガーバイパスの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと ①クリックボイス 以下の画面が表示されます。 クリック音で鳴る音の一拍目の音色 (ボイス) を設定します。 ファクトリーセットの設定画面が表示された状態で、 [PAGE+]ボタンを押す と以下の画面が表示されます。 上記画面が表示された状態で[[SAVE/ENTER]ボタンを押すと確認を促す以 下の画面が表示されます。 ⅰ もう一度[SAVE/ENTER]ボタンを押すとファクトリーセットは完了し、 すべ てのデータが工場出荷時の状態に書き換えられます。 ⅱ ⅰ:クリック音の一拍目に鳴るサウンドのボイスの分類を選択します。 → P.13 (ボイスの設定/ボイスの分類の項参照) ⅱ:クリック音の一拍目に鳴るサウンドのボイスナンバーを選択します。 → P.__ (ボイスリスト参照) ファクトリーセットを実行すると、 現在DD-1000に設定されている内容 はすべて工場出荷時の状態に書き換えられてしまいます。 大切なデー 設定項目の切り替えは、 [SELECT]ボタンを押してください。 点滅している項 タを失わないようにご注意下さい。 必要な設定やソングデータ等は、 目の値が設定可能となります。 データファイラー等の外部機器に保存しておくことをおすすめします。 ②クリックチューン ①で設定したクリックボイスの音程とピッチの設定を行ないます。 クリックボイスの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと、 以 下の画面が表示されます。 ⅰ ⅱ ⅰ:コースチューン/クリックボイスの音程を半音単位で設定します。 設定範囲 (-24~0~24) 値が0の時、 キーはCとなります。 そこから±1ごとに音程は半音ずつ 上下します。 ⅱ:ファインチューン/クリックボイスの音程を約1.17セント単位で微調整 します。 設定範囲 (-64~0~+63) 値が0の時、 キーはCとなります。 そこから±1ごとに音程は約1.17セント ずつ上下します。 設定項目の切り替えは、 [SELECT]ボタンを押してください。 点滅している項 目の値が設定可能となります。 . 20 ユーティリティモード ③クリックノートナンバー 4.エフェクトセットアップ クリック音で鳴る音のMIDIノートナンバーを設定します。 DD-1000に内蔵されているエフェクターの設定を行ないます。 クリックチューンの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと ①リバーブタイプ、タイム 以下の画面が表示されます。 使用するリバーブエフェクトのタイプとリバーブタイムを設定します。 MIDIコントロールの設定画面が表示された状態で、 [PAGE+]ボタンを押す と以下の画面が表示されます。 データダイアルを回し、 MIDIノートナンバー (0~127) を設定します。 ④ユーズテンポ ⅰ ⅱ ソングを切り替えた際に、 そのソングにあらかじめ設定されているテン ポで再生するか、 現在設定されているテンポのままで再生するかを設定 します。 ⅰ:リバーブのタイプを以下の7種類の中から設定します。 :狭い部屋をシュミレーションしたリバーブ クリックノートナンバーの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを :広い部屋をシュミレーションしたリバーブ 押すと以下の画面が表示されます。 :天井の高い部屋をシュミレーションしたリバーブ :小ホールをシュミレーションしたリバーブ :大ホールをシュミレーションしたリバーブ :金属的な響きを持つリバーブ :ディレイ ⅱ:リバーブタイムを設定します。 リバーブの響き方が変わります。 Song:切り替えたソングにあらかじめ設定されているテンポで再生します。 設定範囲:0~127 Global:現在設定されているテンポで再生します。 値が大きいほどリバーブのかかり具合は強くなります。 設定項目の切り替えは、 [SELECT]ボタンを押してください。 点滅している項 データダイアルを回し、 設定を行ないます。 目の値を、 データダイアルを回して設定します。 ⑤MIDIコントロール システムリアルタイムメッセージ (スタート/ストップ/コンティニュー) の送受信を行なうかどうかの設定を行ないます。 DD-1000から外部のシーケンサーやリズムマシンをコントロールしたり、 逆に外部のMIDI機器からDD-1000をコントロールすることが出来ます。 ユーズテンポの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと、 以下 の画面が表示されます。 MIDIコントロールをオンにすると、 システムリアルタイムメッセージを 送受信します。 オフにするとシステムリアルタイムメッセージの送受信を しません。 オン/オフの切り替えはデータダイアルを回して行ないます。 21 ユーティリティモード 4.MIDIセットアップ ④システムエクスクルーシブメッセージの受信 DD-1000MIDIに関する設定を行ないます。 全てのMIDIチャンネルについて、 システムエクスクルーシブメッセージの 受信を行なうかどうかの設定を行ないます。 ①ローカルコントロール プログラムチェンジメッセージの設定画面が表示された状態で、 [PAGE+] ローカルコントロールのオン/オフを設定します。 ボタンを押すと以下の画面が表示されます。 リバーブの設定画面が表示された状態で、 [PAGE+]ボタンを押すと以下の 画面が表示されます。 :システムエクスクルーシブメッセージを受信します。 :システムエクスクルーシブメッセージを受信しません。 ローカルコントロールをオフにすると、 パッドのトリガー入力による MIDI信号を音源部に送らないため、 DD-1000の音源部から音が出なくなり ます。 MIDIアウト端子からはMIDI信号が出力されます。 ローカルコントロールをオンにすると、 通常動作となります。 DD-1000の音源部にもMIDIアウト端子にもMIDI信号を送信します。 ②MIDIマージ MIDIマージ機能のオン/オフを設定します。 MIDIマージをオンにすると、 MIDI INから受信した外部MIDI機器からのデー タを、 DD-1000本体の信号とミックスしてMIDI OUT端子に出力します。 ローカルコントロールの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを 押すと、 以下の画面が表示されます。 :MIDI OUT端子にも出力します。 :通常の状態。 MIDI OUT端子に出力しません。 (内部動作のみ) ③プログラムチェンジメッセージの受信 全てのMIDIチャンネルについて、 プログラムチェンジメッセージの受信 を行なうかどうかの設定を行ないます。 MIDIマージの設定画面が表示された状態で[PAGE+]ボタンを押すと、 以下 の画面が表示されます。 :プログラムチェンジメッセージを受信します。 :プログラムチェンジメッセージを受信しません。 22 資料編 DD-1000に内蔵されているボイスやソング、キットのリスト MIDIインプリメンテーションチャートなどの資料集です。 仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26 ドラムボイスリスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27 プリセットドラムキットリスト・・・・・・・・・・・・・29 プリセットソングリスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 MIDIインプリメンテーションチャート・・・・・・・・・31 23 仕様 ◆発音方式 ◆接続端子 16-bit PCM音源 AUX OUT(ステレオ・フォンジャック) ◆最大同時発音数 AUX IN (ステレオ・フォンジャック) 38音 HI-HAT CONTROL (ステレオ・フォンジャック) ◆音色数 TRIGGER入力端子×8 (モノラル・フォンジャック) 389ボイス 1.HI-HAT ◆キット数 2.SNARE プリセットキット 20 3.TOM 1 ユーザーキット 10 4.TOM 2 ◆ソング 5.TOM 3 プリセットソング 50 6.RIDE ユーザーソング 7.CRASH 4 録音方式 リアルタイムレコーディング 8.KICK ◆シーケンサー MIDI IN端子 トラック数 2 MIDI OUT端子 ノートメモリー数 約6000ノート PHONES(ステレオ・フォンジャック) ◆コントロール DC IN 9V POWER,SONG,VOICE,UTILITY,KITS,PAD ASSIGN ◆電源電圧 DRUM OFF,TEMPO/TAP,START/STOP,MAIN VOLUME DC9V 500mA:電源アダプタ (セット付属品) AUX IN VOLUME,ACCOMP+/-,PAGE+/-,SAVE/ENTER ◆消費電力 SELECT,CLICK,RECORD,DEMO,DATA DIAL 1.2W ◆寸法 264(W)×225(D)×73(H) ◆重量 28kg 24 ドラムボイスリスト ●ドラムボイスの分類 K k S s T t C H P : : : : : : : : : アコースティックなキック エレクトリックなキック アコースティックなスネア エレクトリックなスネア アコースティックなタム エレクトリックなタム シンバル ハイハット パーカッション K: Acoustic Kick 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 BD HEAD Bass Drum Real BD1 Real BD2 Real BD3 Real BD4 Real BD5 Real BD6 BD Std1 BD Std2 Room BD1 Room BD2 Lo BD BD-Var1 Room BD3 Rock BD1 Rock BD2 Rock BD3 Rock BD4 Rock BD5 Rock BD6 BD-Var2 BD-Var3 BD-Var4 BD-Var5 BigDrum1 BigDrum2 k: Electric Kick 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 BD-Analog BD-Elect Hard BD1 MrDance1 MrDance2 MrDance3 MrDance4 MrDance5 BD-Ana1 BD-Ana2 Lo-BD1 Lo-BD2 Lo-BD3 Hard BD2 Hard BD3 Bask BD Killer BD S: Acoustic Snare 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 SD-Std1 SD-Std2 SD-Std3 SD-Std4 SD-Std5 SD-R1 SD-R2 SD-R3 SD-R4 SD-R5 Snare1 Snare2 Snare3 Snare4 Snare5 Snare6 Snare7 SD-RK1 SD-RK2 SD-RK3 SD-RK4 SD-RK5 SD-RK6 SD-RK7 SD-RK8 SD-RK9 SD-RM1 SD-RM2 SD-RM3 SD-RM4 SD-RM5 SD-RM6 SD-RM7 SD-RM8 SD-RM9 SD-Sen1 SD-Sen2 SD-Sen3 SD-Sen4 SD-Sen5 SD-Sen6 SD-Sen7 SD-Sen8 SD-Sen9 SD-Sen10 SD-Sen11 SD-Sen12 SD-Std21 SD-Std22 SD-Std23 SD-Std24 SD Std25 SD-Std26 SD-Std27 SD-Std28 SD-Std29 SnareDr1 SnareDr2 SnareDr3 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 SnareDr4 SnareDr5 SnareDr6 SnareDr7 SnareDr8 SidStik1 SidStik2 Rim1 SnarTimb SnarR1+ SnarR2+ RowDrum1 RowDrum2 RowDrum3 s: Electric Snare 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 SD-Ana1 SD-Ana2 SD-Ana3 SD-Ana4 SD-Ana5 SD-Ana6 SD-Ana7 SD-Ana8 SD-Ana9 SD-Ana10 SD-Ana11 SstickA1 SD-Danc1 SD-Danc2 SD-Danc3 SD-Danc4 SD-Danc5 SD-Danc6 SD-Elec Syn-SD1 Syn-SD2 Syn-SD3 Syn-SD4 Syn-SD5 Syn-SD6 Syn-SD7 Syn-SD8 Syn-SD9 Syn-SD10 Syn-SD11 Cool-SD1 Cool-SD2 Cool-SD3 Cool-SD4 Cool-SD5 Cool SD6 Cool-SD7 Cool-SD8 Cool-SD9 Rim-Cool Coolrol1 Coolrol2 Coolrol3 Coolrol4 25 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 HD-SD1 Brush1 Brush2 Brush3 Brush4 Brush5 Brush6 Brush7 Brush8 Brush9 Brush10 Brush11+ Brush12+ Brush13+ Brush14+ T: Acoustic Tom 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 Tom-Std6 Tom-Std5 Tom-Std4 Tom-Std3 Tom-Std2 Tom-Std1 Tom-JazH Tom-JazM Tom-JazL Tom-JazF Tom-BrsH Tom-BrsM Tom-BrsL Tom-BrsF Tom-BRKH Tom-BRKM Tom-BRKL Tom-BRKF Tom-Rom6 Tom-Rom5 Tom-Rom4 Tom-Rom3 Tom-Rom2 Tom-Rom1 Tom-Rok6 Tom-Rok5 Tom-Rok4 Tom-Rok3 Tom-Rok2 Tom-Rok1 Tom-VarH Tom-VarM Tom-VarL Tom-VarF Tom-Rm1H Tom-Rm1M Tom-Rm1L Tom-Rm1F Tom-Rm2H Tom-Rm2M Tom-Rm2L Tom-Rm2F t: Electric Tom 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 TomH-A TomM-A TomL-A TomF-A Tom-A6 Tom-A5 Tom-A4 Tom-A3 Tom-A2 Tom-A1 TomT1H Tom-T1M Tom-T1L Tom-T1F Tom-T3H Tom-T3M Tom-T3L T\om-T3F Tom-AnH Tom-AnM Tom-AnL ToM-AnF Tom-E16 Tom-E15 Tom-E14 Tom-E13 Tom-E12 Tom-E11 Tom-HH Tom-HM Tom-HL Tom-HF ドラムボイスリスト C: Cymbal 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 ClashStd CrashBrt CrashSt2 SftCrash CrashSt3 CrashSht CrshThin CrashRev CrashRol CrashSt4 RideBel1 RK Ride1 RK Ride2 RideBStd RideStd1 RK Std2 RideBel2 RideBel3 LightRid ChinaBoy ChinaByH SplashC1 SplashC2 Cymbel1 Cymbel2 Cymbel3 MangGng1 M.Gong1M MangGng2 M.Gong2M MangGng3 M.Gong3M BigGong1 B.Gong1M BigGong2 B.Gong2M B.Cymbl1 B.Cymb1M B.Cymbl2 B.Cymb2M S.Cymbl2 S.Cymb2M SmalGong S.GongM TenGong1 TenGng1M DogGong DogGongM H: Hi-Hat 1 2 3 4 5 6 7 8 H.H Cls1 H.H Cls2 H.H Cls3 H.H Cls4 H.H Opn1 H.H ClsH H.HCNor1 H.HCNor2 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 RK HHcls H.H Opn2 H.H Opn3 H.H Opn4 Open HH1 Open HH2 Open HH3 Open HH4 Open HH5 Open HH6 RK HHOpn Open HH7 HH pedl1 HH pedl2 HH pedl3 Ana HH1 Ana HH2 P: Percuss ion 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 Agogo-1 Agogo-2 Bell Tre Bongo Hi Bongo Lo Cabasa1 Cabasa2 Castanet ClapA Clavis1 Clavis2 Conga-Hi Conga-M1 Conga-M2 Conga-3 Conga-4 Conga-5 Cowbell1 Cowbell2 CuicaH CuicaL Fsnap Guiro1 Guiro2 HiQ JingBell Maracas1 Maracas2 MetroBel MetroClk Scrach Shake Surdo1 Surdo2 Tabla 1 Tabla 2 Tabla 3 Tabla 4 TalkD TalknDrD TalknDrU TalknDrV 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 Tambouri TimbleH TimbleL TimblePH TimblePL Triangle TriagMut VibrSlap Whistal XfadeTri Smallwod BoardDr1 BoardDr2 LotusBrd BanbuBrd SouyhBan B.WdFish S.WdFish1 S.WdFish2 S.WdFish3 S.WdFish4 26 プリセットドラムキットリスト Kit 1,21 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Standard1 K/ 3 BD DRY1 S/15 Wood Sn DRY GM5 T/2 DRY GM3 T/4 GRY GM1 T/6 C/11 RideLite C/1 CrashB H/20 Hhopen#1 H/1 H Cls01 H/22 H PdlLit Kit 2 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Standard2 K/ 3 BD DRY1 S/65 S SStck3 T/2 DRY GM5 T/4 DRY GM3 T/6 GRY GM1 C/11 RideLite C/1 CrashB H/20 Hhopen#1 t/1 Ana 1Hi H/22 H PdlLit Kit 3,22 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Dance 1 k/ 4 BDDance1 S/6 AnalogH1 t/6 AnlgTom5 t/8 AnlgTom3 t/10 AnlgTom1 C/11 RideLite BriteCrs C/2 H/24 H OpnAMu H ClsA2 H/4 H/3 1 H ClsA1 Kit 4,23 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Jazz Latin K/ 8 2HeadHi S/65 S SStck3 Jazz Mid T/8 T/10 Jazz Flr T/41 Room2 Lo C/11 RideLite CrashB C/1 H/20 Hhopen#1 H Cls01 H/1 H/22 H PdlLit Kit 5,24 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Room 1 K/ 11 BD Room2 MapleA50 S/3 T/21 Room 4 T/22 Room 3 T/24 Room 1 C/11 RideLite BriteCrs C/2 H/20 Hhopen#1 H/1 H Cls01 H/22 H PdlLit Kit 6 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Electric K/ 18 BD GateM S/63 RockL t/25 E Tom4 t/25 E Tom3 t/28 E Tom1 C/11 RideLite C/2 BriteCrs H/20 Hhopen#1 H/1 H Cls01 H/22 H PdlLit Kit 7 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Brush K/ 12 BD Room5 S/53 BrshTap2 T/11 BrshJzHi T/13 BrshJzLo T/14 BrshJzF1 C/13 RideRoc2 C/1 CrashB H/20 Hhopen#1 H/1 H Cls01 H/22 H PdlLit Kit 8 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Room_stick K/ 11 BD Room2 S/65 S SStck3 T/21 Room 4 T/22 Room 3 T/24 Room 1 C/11 RideLite C/2 BriteCrs H/20 Hhopen#1 H Cls01 H/1 H/22 H PdlLit Kit 9 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Latin 1 K/ 3 BD DRY1 S/15 Wood Sn T/2 DRY GM5 T/4 DRY GM3 T/5 GRY GM2 C/11 RideLite C/2 BriteCrs P/18 CowB1 P/18 CowB1 H/22 H PdlLit Kit 10 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Latin 2 K/ 3 BD DRY1 S/65 S SStck3 T/2 DRY GM5 T/4 DRY GM3 T/5 GRY GM2 C/11 RideLite C/2 BriteCrs P/18 CowB1 P/18 CowB1 H/22 H PdlLit Kit 11 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Jazz K/ 8 S/3 T/8 T/10 T/41 C/11 C/1 H/20 H/1 H/22 Kit 12,25 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Brush 2 K/ 12 BD Room5 S/50 BrshSlp T/12 BrshJzMd T/14 BrshJzF1 T/18 BrshRkF1 C/13 RideRoc2 C/22 C Splsh1 s/46 BrshAtak s/46 BrshAtak H/22 H PdlLit Kit 13 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Dance-stick K/ 4 BDDance1 s/48 BrshHit2 t/6 AnlgTom5 t/8 AnlgTom3 t/10 AnlgTom1 C/11 RideLite C/2 BriteCrs H/24 H OpnAMu H/4 H ClsA2 H/3 H ClsA1 Kit 14,26 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Orchestra 1K/25 GrnCassa S/11 Tosh Sn T/42 Room2Flr T/10 Jazz Flr T/41 Room2 Lo C/25 Hcym1 C/26 HcymOpnL H/20 Hhopen#1 H/1 H Cls01 H/22 H PdlLit Kit 15,27 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Drum&bass k/ 4 BDDance1 s/30 AnVelRim s/27 AnaShh s/11 AnHitRim k/15 BDRevers C/14 RidesizC C/7 PaperThn H/4 H ClsA2 H/3 H ClA1 H/24 H OpnAMu Kit 16 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal House k/ 4 BDDance1 s/18 Dance06 s/ 7 AnalogL1 s/19 Electrik P/43 TambA C/8 ReverseC C/6 FastCras H/19 HHRoKopn H/20 Hhopen#1 H/21 H Pdl13 Kit 17,28 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal R&B K/ 4 s/17 s/18 s/2 P/43 C/13 C/3 H/24 H/16 H/15 Kit 18,29 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal Jungle AnaQuick k/ 1 AnalogH1 s/ 6 S/56 RIMrock t/12 TEKK 1M AnlgTom5 t/6 C/11 RideLite C/2 BriteCrs H/24 H OpnAMu H/4 H ClsA2 H/3 H ClsA1 Kit 19,30 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal CHINA LUOGU K/26 DAGU1 P/55 GUBAN2 S/72 PAIGU 2 S/71 PAIGU 1 C/35 DALUO2 C/39 DAPO2 P/64 PENGLIN1 C/41 XIAOPO C/42 XIAOPOM C/41 XIAOPO Kit 20 1 kick 2 snare 3 tom1 4 tom2 5 tom3 6 ride 7 crash Open Close Pedal O riental 1 K/26 DAGU1 S/72 PAIGU 2 C/33 DALUO1 C/41 XIAOPO C/35 DALUO2 C/37 DAPO1 C/39 DAPO2 C/41 XIAOPO C/42 XIAOPOM C/41 XIAOPO BDDance1 Dance05 Dance06 AnaDark TambA RideRoc2 C Crash H OpnAMu H OpnLK H OpnL3 27 HeadHi MapleA50 Jazz Mid Jazz Flr Room2 Lo RideLite CrashB Hhopen#1 H Cls01 H PdlLit プリセットソングリスト 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. New World Hot Samba Organ Funk Manbo Speed Holiday Hip Hop Walk Brush Jazz Trance Hard Rock 1 Hard Rock 2 Slow Rock Rock & Pop 1 Rock & Pop 2 Rock & Pop 3 Rock & Pop 4 Salsa Beguin Bossanova Reggae Funk 1 Funk 2 Funk 3 Shuffle 26. 27. 28. 29. 30. 31. 32. 33. 34. 35. 36. 37. 38. 39. 40. 41. 42. 43. 44. 45. 46. 47. 48. 49. 50. 28 Fusion Big Band Jazz Disco House Jungle R&B1 R&B2 R&B3 R&B4 Rock 'n' Roll 1 Rock 'n' Roll 2 8 Beat 1 8 Beat 2 16 Beat 1 Ballad 1 Ballad 2 Ballad 3 Ballad 4 Ballad 5 Ballad 6 Waltz March Jing Opror Chinise Rythm 29 製造元 Kyoritsu Corporation NAGOYA/TOKYO/OSAKA/FUKUOKA 株式会社 キョーリツコーポレーション 本社 〒468-0002 名古屋市天白区焼山1-813 TEL:052-847-5300(代) FAX:052-847-5310 東京営業所 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町6-10 丸森ビル5階 TEL:03-5614-2081 FAX:03-5614-2166 大阪営業所 〒564-0051 大阪府吹田市豊津町11-34第10マイダビル406号 TEL:06-6310-7833 FAX:06-6310-7858 福岡営業所 〒812-0029 福岡県博多区古門戸町2-4 KSコモンドビル201号 TEL:092-271-1125 FAX:092-271-1203