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制動動作
ゼロ速制
0
(初期値) 御
サーボ
ロック
1
100%
出力電圧
内 容
負荷がかかっていても、モータの軸が回らないよう
に 0r/min を保とうとします。ただし、外力に負け
て軸が動いた場合は、元の位置には戻りません。
Pr.14=2
名称
F102 始動周波数
センサレス
Pr. GROUP
571
100%
ベクトル
名称
設定範囲
4
時間
5
571
名称
F103 始動時ホールド時間
定トルク負荷用(設定値 “0” と同一)
OFF
昇降用 逆転時ブースト 0%(設定値 “2” と同一)
ON
定トルク負荷用(設定値 “0” と同一)
OFF
昇降用 正転時ブースト 0%(設定値 “3” と同一)
JOG 運転
Pr. GROUP
15
名称
F002 JOG 加減速時間
出力周波数(Hz)
Pr.20
Pr.15
設定範囲
正転
時間
逆転
Pr.16
JOG信号
ON
ON
ON
モータ
逆転STR
注意事項
Pr. GROUP
名称
G003 適用負荷選択
用途や負荷特性にあった最適な出力特性(V/F 特性)を選択する
ことができます。V/F 制御時のみ有効です。
100%
Pr.3 基底周波数
出力周波数(Hz)
パラメータを設定する場合は、取扱説明書(詳細編)を参照の上、注意事項などをご理解の上設定してください。
保証・問合せ
出力電圧
• 定トルク負荷用途
(設定値 “0” 、初期値)
基底周波数以下で出力周波数に対し、
出力電圧が直線的に変化します。
コンベアや台車、ロール駆動などの
ように回転速度が変化しても負荷ト
ルクが一定である負荷を駆動する場
合に設定します。
価 格
Pr.14=0
互換性
14
V/F
16
JOG 運転用の周波数と加減速時間が設定できます。外部、PU ど
ちらからも JOG 運転可能です。
コンベアの位置合わせや試運転などに利用できます。
正転STF
用途に合った V/F パターン
Pr. GROUP
名称
D200 JOG 周波数
オプション
PM モータが始動を開始する設定周波数を設定することができます。
• アナログ入力による周波数
出力周波数
設定をする場合などに、ノ
(Hz)
60
イズやオフセットずれの影
設定周波数
響をなくすため、低速の不
出力周波数
設定範囲
感帯を設定できます。
Pr.13
0
• 低速域高トルクモード有効
時間
0.01Hzから出力します
(Pr.788 = “9999”)の場
STF
ON
合は、始動信号を ON 後に
Pr.571 設定時間だけ 0.01Hz を保持させることができます。
ON
保護機能
F102 始動周波数
Pr. GROUP
出力特性
パラメータリスト パラメータの説明
13
名称
基底周波数
出力周波数(Hz)
Pr.14 RT(X17)
設定値
信号
モータ始動時最低回転周波数と始動時ホー
ルド機能 PM
Pr. GROUP
正転
• 適用負荷選択を端子で切換える(設定値 “4、5”)
RT 信号または、X17 信号で定トルク負荷用と昇降用を切換えるこ
とができます。
Pr.13
0
Pr.571設定時間
ON
Pr.0
基底周波数
出力周波数(Hz)
操作パネル
始動時の周波数を設定したり、設定した始動周波数を一定時間保持
することができます。
始動トルクが必要な場合や始動
出力周波数
時のモータ駆動をスムーズにし
(Hz)
60
たい場合に設定します。
出
力 逆転
電
圧
逆転
Pr.0
F103 始動時ホールド時間
STF
100%
出
力 正転
電
圧
端子結線図
端子仕様説明
Pr. GROUP
13
磁束
昇降負荷用
正転時ブースト…0%
逆転時ブースト…Pr.0の設定値
外形寸法図
始動周波数と始動時ホールド機能
V/F
Pr.14=3
昇降負荷用
正転時ブースト…Pr.0の設定値
逆転時ブースト…0%
標準仕様
• ベクトル制御、PM センサレスベクトル制御時は Pr.10、Pr.11 で
ゼロ速制御またはサーボロック制御(Pr.802 により選択)に移
行する周波数と動作時間を設定します。また、ベクトル制御時
は Pr.10 の初期値が自動的に 0.5Hz に切り換わります。
• 昇降負荷用途 (設定値 “2、3”)
正転時力行負荷、逆転時回生負荷と固定しているような昇降負
荷の場合、“2” を設定します。
正転時は、Pr.0 トルクブーストが有効となり、逆転時は、自動
的にトルクブーストが “0%” となります。
カウンタウェイト方式のように荷重によって逆転時力行、正転
時回生負荷となる場合は、“3” を設定します。
接続例
負荷がかかっても、モータの軸の位置を維持しよう
とします。外力に負けて軸がうごいても外力が無く
なった後に元の位置に戻ります。
Pr.3 基底周波数
出力周波数(Hz)
用途事例
シーケンス機能
FR Configurator2
Pr.802
設定値
• 低減トルク負荷用途 (設定値 “1”)
基底周波数以下で出力周波数に対し、
出力電圧が 2 乗カーブで変化します。
ファン・ポンプのように負荷トルク
が回転速度の 2 乗に比例して変化す
る負荷を駆動する場合に設定します。
Pr.14=1
特 長
• ベクトル制御、PM センサレスベクトル制御の速度制御選択時、
LX 信号にて予備励磁を行った場合の制動動作をゼロ速制御にす
るか、サーボロックにするかを選択します。LX 信号 ON にて予
備励磁動作が有効になります。
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