Download 平成28年度使用中学校教科用図書の選定に必要な資料(2MB

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平成28年度使用
中 学 校 教 科 用 図 書 の
選 定 に 必 要 な 資 料
出雲採択地区教科用図書採択協議会
※
各発行者記号は次のとおりである。
記号
発行者名
A
東京書籍
B
大日本図書
C
教育図書
D
開隆堂出版
E
学校図書
F
三省堂
G
教育出版
H
教育芸術社
I
清水書院
J
光村図書出版
K
帝国書院
L
大修館書店
M
新興出版社啓林館
N
数研出版
O
日本文教出版
P
学研教育みらい
Q
自由社
R
育鵬社
S
学 び舎
選
定
に
必
要
な
資
料
国語科 No.1
選 定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
記
号
A
E
1.内容、程度、分量
等
2.教材の選択や構成等
総
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の実
態や課題への適合等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
括
6.その他
○本編の読み物資
料が精選され、資料
編は本編と比較し
関連づけて読める
文章が収められて
おり、発展的な扱い
もできるよう工夫
されている。
○非連続型テキス
トの読み方や使い
方を扱った学習材
を取り入れている。
○本編の「学びの扉」
の内容を、巻末基礎編
の「学びを支える言葉
の力」で詳しく学べ、
その後の学習材につ
けた力が使えるよう
工夫されている。
○3年「いつものよう
に新聞が届いた~メ
ディアと東日本大震
災」など社会的に話題
となった事柄と関連
する学習材が取り上
げられている。
○「話す・聞く」「書
く」の領域では、学
習の手順の詳しい説
明に合わせ、構成例
や報告例、完成例な
ど具体例を示すこと
で、学習をイメージ
しやすいように配慮
している。
○「文法の窓」にク
イズやゲーム形式を
取り入れ、文法学習
への抵抗感をなくす
導入の工夫をしてい
る。
○巻頭の折り込みペー
ジでは、学習の進め方
や1年間の学習の流れ
を表や図を使って示
し、見通しをもって学
習に取り組めるように
工夫されている。
○「ウェビング」など
の思考ツールを使って
学習を進めたり、資料
編で「発想・整理の方
法」を紹介したりして
情報活用能力を育成す
るように工夫されてい
る。
○巻末の基礎編、資料
編には、既習事項の確
認や練習問題、関連あ
る読み物等を掲載し、
家庭での自主学習に
も使えるよう工夫さ
れている。
○日常の読書生活に
役立つ「読書案内」を
設け、作者の作品や学
習材の関連図書を紹
介したり、資料編で
様々な読書活動を取
り上げたりしている。
○文法の学習は、
1年「単語分類マ
シン」など、本編
で導入を工夫し、
基礎編「文法解説」
で詳しく学べるよ
うにしている。
○資料編「言葉を
広げよう」、「学
習用語一覧」では、
学習した内容に関
係ある言葉を集
め、語彙を増やす
工夫がされてい
る。
○巻頭のカラーペー
ジや各単元の扉には、
季節感のある写真、四
季を味わう言葉や詩
歌などを置き、感性を
磨く場としている。
○「てびき」は、付け
たい力を「言葉の力」
として説明し、巻末に
は「言葉の力」を整理
して表にし、3年間で
系統的に学ぶことが
わかるよう示されて
おり、特に優れた教科
書である。
○関連する複数の
文学的な文章で単
元を構成し、2年で
戯曲作品を取り上
げるなど多様な文
章に触れられるよ
う工夫されている。
○「読む」学習材で
学習したことと関
連付けてその後の
「話す・聞く」「書
く」領域の単元を貫
く言語活動が行え
るよう工夫されて
いる。
○各学年とも、同じタ
イトルの5つの単元
でくくり、学年段階に
応じた学習材が配置
されている。各単元で
選択教材を補充発展
的に扱えるよう工夫
されている。
○各単元の扉に暗唱
に適した、かつメッセ
ージ性の強い詩の一
節が掲載され、学習意
欲を高める工夫とな
っている。
○言語の学習のペー
ジには全学年同じキ
ャラクターを登場さ
せたり、古典教材の
資料として絵本や漫
画を取り上げたりと
学習材を身近に感じ
させるよう工夫され
ている。
○「言語の学習」に
「今に伝わる注意し
たい古語」一覧があ
り、古典学習を身近
に感じることができ
るように配慮されて
いる。
○各学年の「情報と表
現」では、演習を進め
ながら、表現の特色に
ついて考えを深められ
るよう活動が工夫され
ている。
○読書案内では、作品
を羅列するのではな
く、関心のあるものや
読んでみたいものを探
せるように工夫されて
いる。
○「学びの窓」は「読
む前に」
「読み深める」
「まとめ」と読みの段
階によって課題が設
けてある。課題もスモ
ールステップで、
書き
込めるようになって
いるため自学自習で
取り組みやすくなっ
ている。
○詩の学習では、
比較
読みができるよう同
じ作者の作品が複数
紹介されている。
○3年では日本語
を表す文字として
点字、手話や指文
字を取り上げ、文
字について視野を
広げる工夫がされ
ている。
○巻末では「語
句・語彙の学習」
として解説を付
し、調べたり確認
したりできるよう
になっている。
○各単元におかれた
「選択教材」には新出
漢字がなく、進度や生
徒の実態に合わせた
取扱ができるよう配
慮されている。
○「学びの窓」の「つ
いた力を確かめよう」
を用いて、
「言葉の力」
「考える力」「知識や
技能」の3つの観点で
学習を振り返り、自己
評価することができ
るよい教科書である。
選
定
に
必
要
な
資
料
国語科 No.2
選
記
号
F
G
1.内容、程度、分量
等
2.教材の選択や構成等
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
総
括
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の実
態や課題への適合等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
○資料編には、「読書
の広場」の中に「情報
探しのヒント」「情報
活用のヒント」という
ページを設け、図書館
などを使った情報活
用について具体的な
方法が紹介されてい
る。
○単元「ふるさとを見
つめなおす」では、自
分の住む地域を紹介
する情報誌を作成す
ることを課題とし、製
本までの過程で「書
く」「話す・聞く」の
言語活動を取り入れ
ている。
〇学習材末に関連図
書を紹介し、読書によ
り学習を深化、拡充す
るよう工夫されてい
る。また、表紙写真と
ともに紹介すること
で、図書館で検索しや
すいよう工夫されて
いる。
○各学年とも実際に
表現する活動を取り
入れ、メディアの特性
について理解を深め
自分の表現に生かせ
るような題材が選定
されている。
○新出漢字について、
脚 注 に は 本 文 の 用例
通 り に 記 し 、 巻 末の
「 ○ 年 生 で 学 ぶ 漢字
辞 典 」 に ま と め てお
り、自学自習に利用で
き る よ う に 設 定 され
ている。
○ 発 展 的 学 習 と して
設定された「学びを広
げよう」では、2つの
課 題 が 示 さ れ て いる
箇所があり、生徒が選
択したり、進度の速い
生 徒 は 両 方 を 行 った
り で き る よ う に なっ
ている。
○資料編に「学習
用語辞典」を掲載
し、学習活動に役
立つ用語をまと
め、詳しい解説を
つけている。
○資料編では学年
段階に応じて、
様々な思考ツール
を使い方とともに
紹介している。
○「学びの道しるべ」
として学習の流れを
示すとともに、「読み
方を学ぼう」という読
み方のスキル学習を
効果的に配置し、生徒
の主体的な学びにつ
ながるよう工夫され
ている。
○「話す・聞く」「書
く」の教材では、本文
にアイコンをつけて
下段のまとめを見た
り、巻末の参考資料で
詳しい解説を読んだ
りできるよい教科書
である。
○巻末「学びのチャレ
ンジ」には、本編教材
で の 学 習 を ふ ま えた
応 用 問 題 を 設 定 して
おり、思考力、判断力、
表 現 力 を 高 め る よう
工夫されている。
○単元ごとの「みちし
るべ」に読書紹介のコ
ーナーがあり、学習後
の 読 書 活 動 に も つな
が っ て い く よ う に工
夫されている。
〇各学年とも巻頭
(p.7)に「身につ
けたい言葉の力」
「教科書の構成」
を示し、国語の学
習を概観できるよ
う工夫されてい
る。
○読書単元で「作
品解説」や「作者
紹介」を資料とと
もに詳しく掲載し
ている。
○比べ読みができる
よう複数の説明的な
文章で単元を構成し
たり、メディアの学習
で、実際に表現する活
動を取り入れたりす
るなど学習材の選定
が工夫されている。
○「四季のたより」に
季節の言葉や詩歌が
多く載っていて、豊か
な感性を育むような
配慮がされており、よ
い教科書である。
○「読む」領域では、
文学的文章を精選
し配置しており、近
代の作家について
は、作家の他の作品
に読み広げられる
よう読書案内が工
夫されている。
○「書く」領域では、
情報整理の方法な
どスキルが学べた
り、手紙やはがきの
種類について紹介
したりし、日常生活
に役立つよう工夫
されている。
○「読む」領域では、
各学習材に「読み方を
学ぼう」を置き、文章
を読むときのスキル
をまとめて図示し、読
みが深まるよう工夫
されている。
○「話す・聞く」の学
習材全てで、様々な形
のグループ活動を設
定し、協同して学習を
進めることで、考えを
広げたり、深めたりで
きるよう工夫されて
いる。
○即興劇や古典の超
訳など、生徒が意欲
的に表現を工夫でき
るような学習材が選
定されている。
○古典の学習には、
写真や絵を多用し、
配色を工夫し、本文
だけでなく古典に描
かれている世界観も
楽しめるよう工夫さ
れている。
○各学年の説明的
な文章では、比べ読
みできるよう複数
の学習材を配置し
学年段階に応じた
批判的な読みの態
度が養われるよう
工夫されている。
〇巻末の「言葉の自
習室」に補充学習材
を掲載することに
より、基礎・基本の
定着と同時に、生徒
の「自主学習」「家
庭学習」の充実が図
られるよう工夫さ
れている。
〇学習材末の「みちし
るべ」は、学習の進め
方や「ここが大事」と
して教材で学びたい
読みの手法が示され
るなど、読みが深まる
よう工夫されている。
〇著名人の論説を学
習材に取り入れるこ
とにより、生徒の興
味・関心を高められる
よう工夫されている。
〇文章と図表などを
関わらせて読むこと
で、理解が深まる学
習ができるような図
版・写真が取り上げ
られている。
○各学年とも巻末に
折り込みページを設
けて、古典作品に興
味がもてるよう紹介
しており、伝統的言
語文化の学習が工夫
されている。また、
写真など資料を付し
て生徒の興味喚起を
図っている。
6.その他
選
定
に
必
要
な
資
料
国語科 No.3
選
記
号
J
1.内容、程度、分量
等
○1年の学習材は、
身近なことを扱っ
たものや物語、3年
の学習材は、社会に
目を向けたものや
より深い思考を必
要とするものとい
うように、発達の段
階に応じた内容に
なっている。
○「話す・聞く」
「書
く」の中心の学習材
の他に短時間で取
り組める題材を設
け、生活や他の学習
の場で生かせるよ
う工夫されている。
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
総
2.教材の選択や構成等
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の実
態や課題への適合等
5.発展的学習、自学自習
についての工夫
○説明的な文章は、社
会、文化、芸術、思想
など、幅広い分野の評
論や記録などになっ
ている。また、各学年
に東日本大震災に関
する教材が入ってい
る。
○1年最初の単元は、
声の出し方、ノートの
取り方、調べ方など中
学校国語の授業開き
を意識した内容とな
っている。
○「話す・聞く」「書
く」の学習材末に、
「次につなげよう」
があり、他の学習や
委員会活動など具体
的に生かせる場面を
挙げ、生徒の意欲を
高める工夫がされて
いる。
○ノンフィクション
作品を取り上げ、読
書や社会への関心が
高まるような題材が
工夫されている。
○「読む」の学習材で
は目標に対する「学習
の振り返り」の観点が
工夫されており、自分
の言葉で何を学んだ
のかをまとめるよう
になっている。
○情報の集め方、吟
味、発信について、学
年で段階的に情報活
用能力の基礎を身に
付けることができる
ようになっている。
○資料編には、小学6
年で学習した漢字の
練習問題や文法のま
とめがあり、特に1年
では手書き風の書体
で書かれた漢字が掲
載され、漢字などの定
着に向けて配慮され
ている。
○「話す・聞く」「書
く」では、学習の流れ
とポイントを図示し、
これまでの学習を生
かし見通しをもって
学習できるよう工夫
されている。
括
6.その他
○学年に応じて、
自己の読書生活を
振り返り、推薦本
を書く活動を設け
ている。
○巻末の折り込み
ページに文学的及
び説明的な文章
各々の用語の説明
があり、学習用語
が活用できるよう
工夫されている。
○「読む」学習材末に
「確認しよう」「読み
を深めよう」「自分の
考えをもとう」につい
て、それぞれ課題が設
定され、読解力をつけ
る手引きになってい
る。
○「季節のしおり」を
適宜配置し、絵画とと
もに季節にまつわる
詩歌や暦の言葉など
を紹介することで、言
語感覚が養われるよ
う配慮されており、優
れた教科書である。
選
定
に
必
要
な
資
料
書写 No.1
選
記
総
括
2.教材の選択や構成等
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の実
態や課題への適合等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
A
○本編98ページ、
資料編29ページ、
総127ページか
らなる。
○全体的に色使い
がきれいに作られ
ている。
○資料編の人名用
漢字表にも色が使
われている。
○すべての学年にお
いて文字の学習、配列
の学習、生活場面にお
ける学習の順に単元
が構成されている。
○「二」「十」「口」
「人」という四つの基
本的な動きのパター
ンから行書学習に入
り、他の文字へ応用す
ることで、段階的に行
書を身に付けられる
ような構成となって
いる。
○改善が必要な書字
例を示し、改善点を
進んで考えられるよ
うに工夫されてい
る。
○学習を深める内容
や生活に密着した情
報や豆知識が折り込
まれた「しょしゃの
たね」や「しょしゃ
のつぼ」というコラ
ムが設けられ、興味
を引くように工夫さ
れている。
○「生活に広げよう」の
ページや「生活を豊かに
する」文字の単元では学
習過程を示し、生徒が見
通しをもって学習に取
り組めるような工夫が
なされている。
○職場訪問、手紙の書き
方、願書の書き方など総
合的な学習や各教科・領
域でも使うことができ
る内容が多く取り入れ
てある。
○県硬筆コンクールの
課題や公立高校入試を
意識した書写テストが
取り入れてある。
○「書くときのポイ
ント」をページ端に
帯で示し、どのよう
なことに気をつけて
書けばよいか確かめ
ながら学習ができる
ようにしている。
○日本及び中国の古
典を取り上げ、芸術
書道の学習へのつな
がりに配慮されてい
る。
○資料中に「人名
用漢字表」を載せ、
生徒が自分の名前
を書くための手
本、手がかりとし
て活用できるよう
にしている。
○判型がAB判と
幅が広く、見開き
ページを生かして
大きな写真や図
版、イラストによ
る資料を豊富に使
用しており、生徒
が積極的に先を読
みたくなるような
紙面構成である。
○各学年の表紙に、今
まで身についた力とこ
の学年で身に着けたい
力を絵によって表示し
てあり、生徒が課題意
識を持ちやすい作りに
もなっている。
○1、2年で基礎的な
知識・理解に重点を置
き、3年でそれらを活
用して、目的に応じて
文字を書く技能を育て
るように工夫されてお
り、特に優れた教科書
である。
○1、2年では毛筆教
材の後に硬筆教材を
配置し、毛筆学習と硬
筆学習の関連を理解
できる構成になって
いる。
○行書の基本的な点
画は応用に生かせる
ページである。
○硬筆教材はマスに
縦・横の中心線が書か
れており、硬筆ノート
としての利用がしや
すい。
○「書写の窓」では、
書写に関する疑問や
学習の留意点につい
てのまとめ、書体の
歴史、手紙のマナー、
篆刻などを取り上
げ、興味・関心の幅
を広げる工夫がされ
ている。
○「書写を生活に生
かそう」では、生徒
作品を写真で紹介
し、具体的なイメー
ジをもちやすいよう
な工夫がされてい
る。
○場面に応じて書く学
習では、素材に清掃活動
や福祉体験学習を取り
上げ、学びと生活・社会
とのかかわりについて
興味・関心を高める工夫
がされている。
○「書写を生活に生かそ
う」では、様々な筆記具
の紹介や学校行事にお
けるレポートや礼状や
作文、宅配便の送り状等
を取り上げ、生活に生き
る書写の教材を提示し
ている。
○縮小した手本に赤
字で筆順や注意点を
付記し、自分で確か
めながら学習ができ
るよう配慮されてい
る。
○1・2年とも学年
末に「確かめよう」
で、1年間の学びで
気づいたことを意識
させて、活用への意
欲づけとなるよう配
慮されている。
○「篆刻を体験し
よう」では篆刻の
作り方や生徒作品
例が紹介され、文
字への興味や関心
を広げるよう配慮
されている。
E
○本編106ペー
ジ、資料編11ペー
ジ、総120ページ
からなる。
○落ち着いた色使
いである。
○朱墨等を用いて
筆遣いの説明が分
かりやすく示され
ている。
○実際に練習したり、
作品を作ったりする活
動が中心となってい
る。
○他社に比べると紙面
が簡素化されている。
○3年間を通して、社
会生活場面で文字を整
えて書く力を育成する
ように構成されたよい
教科書である。
号
1.内容、程度、分量
等
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
6.その他
選
定
に
必
要
な
資
料
書写 No.2
選
記
号
F
G
1.内容、程度、分量
等
2.教材の選択や構成等
○本編67ページ、 ○1、2年とも「考え
資料編39ページ、 よう・話し合おう」で
総 1 1 6 ペ ー ジ か 話し合いや考察を経て
らなる。
から、主教材の学習へ
○姿勢・用具の用 と進むよう編集されて
い方・資料などが、 いる。
写真を用いて分か ○全学年で基礎的・基
りやすく示されて 本的な学習の単元の後
いる。
に、「生活に生かそう」
の単元が配置され、身
に付けた力をすぐに活
用し、確実に定着させ
る工夫がなされてい
る。
○算用数字、アルファ
ベットを含む文の整え
方は一番わかりやす
い。
○本編113ペー ○全ての毛筆教材の中
ジ、資料編が27 に、「ためし書き」「ま
ページ、総140 とめ書き」等、硬筆の
ページからなる。 練習を取り入れ、日常
○姿勢・用具の用 の書く活動につなげる
い方・資料などが、 工夫がされている。
写真を用いて分か ○行書の筆使いはイラ
りやすく示されて ストの手の流れによっ
いる。
てイメージをつかみや
すいようになってい
る。
○他社は硬筆課題に書
き込み練習マスを設け
ているが本社は少な目
(手本としての提示)
である。
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
総
括
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の実
態や課題への適合等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
○行書の最初の教材
では、制限時間内に
書いてみる活動を通
して、行書学習の意
義をつかめるように
工夫されている。
○「書写の探検隊」
というキャラクター
が学習をナビゲート
し、生徒が見通しを
もって学習できるよ
うな配慮がされてい
る。
○3年「生活に生かそ
う」では、毛筆半紙作品
と硬筆作品とを並べた
卒業記念冊子を作る活
動を設定し、3年間の
学習の積み上げを実感
できるような工夫がさ
れている。
○巻末資料編では、さ
まざまな場面や用途に
応じた書式が「日常の
書式」としてまとめら
れており、実生活や他
教科等で活用できるよ
う配慮されている。
○「書の名手たち」と
いうページでは、古典
と筆者が紹介され、芸
術書道への興味・関心
を高める工夫がされ
ている。
○毛筆の学習では「書
いて確かめよう」とし
て学習内容を硬筆で
確認する活動を設け、
生徒が毛筆学習の予
習や復習に自主的に
取り組めるような工
夫がされている。
○ J-POP の 歌 詞 を
書写した作品や筆
記具の進化、コン
ピュータ開発者の
逸話を取り上げ、
現代社会における
手書き文字の価値
について視野を広
げる工夫がされて
いる。
○三年間で学んだ
書写技能で中学校
書写として身につ
いた力の振り返り
ができる。
○全般に、課題解決的
な編集となっており、
主体的に学習に取り組
める工夫がされてい
る。
○学習課題に対して生
徒が思考・判断するこ
とで基礎的・基本的な
技能が身に付けられる
ような工夫がされてい
るよい教科書である。
○「文字は残る」
「あ
の人が残した文字」
のページでは、著名
人の実際の筆跡を紹
介し、書字について
の興味・関心を高め
るような工夫がなさ
れている。
○クラス旗やクラス
Tシャツ、卒業カレ
ンダーなどといった
身近な場面に学習を
生かせる例を取り上
げて、興味・関心を
もてるように工夫さ
れている。
○「文字で心を伝えよ
う」のページでは、文
字や言葉によるコミュ
ニケーションや仲間づ
くりを考えさせる工夫
がされている。
○「暮らしの文字を支
える人々」や「社会で
生きる文字」では、学
びと生活・社会のつな
がりを具体的に示す工
夫がされている。
○補充教材集1、2で
教材を複数示し、興
味・関心や習熟度に応
じて生徒が選択し、学
習が深められるよう
な工夫がなされてい
る。
○「日本建築と『書』」
「芸術としての書道」
では、文字文化と芸術
との関係について意
識を高める工夫がさ
れている。
○巻末の漢字一覧
は部首ごとにまと
められており、字
形を学ぶ際の参考
にしやすい編集と
なっている。
○学習を日常に生かす
というねらいを明確に
し、目的意識や相手意
識をもって、書くため
の力をつけられるよう
編集されている。(p.1)
○まとめの教材や補充
教材を含め、毛筆教材
が豊富で、毛筆による
基礎・基本の学習の充
実が図られているよい
教科書である。
6.その他
選
定
に
必
要
な
資
料
書写 No.3
選
記
号
1.内容、程度、分量
等
○本編58ページ、
資料編59ページ、
総119ページで
ある。
○本編で基礎事項
をおさえ活用事項
はすべて資料編に
入っている。
J
2.教材の選択や構成等
○学習の流れが見開
き2ページに、
「目標」
「学習の窓」「学習を
振り返る」の三段階で
示され、見通しをもっ
て学習ができるよう
に配慮されている。
○字形を整えて書く
ポイントを言語化さ
せることで技能の定
着・活用をはかること
ができる。
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
総
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の実
態や課題への適合等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
○話し合い活動を取
り入れることで「文
字」への興味がわく
教材が取り入れてあ
る。
○「活用のヒント」
では、情報の収集・
整理・発信の例を紹
介し、各教科等への
書写学習の活用を示
し、興味・関心を高
める工夫がされてい
る。
○「季節のしおり」で
は、古謡や唱歌、短歌、
俳句、古典、小説など
の語句や文章を書写
し、日本の言語文化を
味わう工夫がされて
いる。
○3年生の最初にイ
ラストレーターやデ
ザイナーへの取材の
文章が掲載されてお
り、キャリア教育の視
点が意識されている。
○「先人の文字に学
ぶ」では、異なる筆
者の同一文字を比べ
させ、書字には個性
が表れることを示
し、芸術書道への興
味・関心を高めてい
る。
○「書写事典」とし
て、常用漢字の楷
書・行書やひらが
な・カタカナや部首
の手本を掲載し、自
主学習に活用できる
ような工夫がされて
いる。
括
6.その他
○「三年間のまと
め」では、テスト形
式で既習事項の確
認ができるように
工夫がされている。
○目標と学習の流
れが明確で、生徒が
目的意識を持って
授業に取り組める
ような紙面構成で
ある。
○巻頭・巻末に文字への
興味へとつながる素敵
な詩が取り上げられて
いる。
○資料を多くし、必要に
応じて基礎・基本の学習
と関連させたり他教科
等の学習に活用させた
りできるようにしてあ
り、優れた教科書であ
る。
選
定
に
必
要
な
資
料
社会科(地理的分野) No.1
選
記
号
A
G
1.内容、程度、分量
等
2.教材の選択や構成等
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
総
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の実
態や課題への適合等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
括
6.その他
○基礎的・基本的な
内容構成であり、分
量も適当である。
○「この国はどこか
な」や「地理学習の
初めに」など、小学
校からのつながり
を重視している。
(表紙裏)
○とびらのページで使
用した写真が、本文中
にも出てくるなど一冊
の教科書の中で、きち
んとした系統性がみら
れる。
(表紙裏・p.65)
○地域全体を概観し
てから、具体的内容に
入り、地域の特色をと
らえやすい工夫がな
されている。
(p.44-46)
○竹島については、「地
理にアクセス」(p.134)
で特集を組んで北方領
土・尖閣諸島と並んで詳
細に記述されている。
○「市町村合併」で雲南
市が、
「交通網の発展」
で浜田市がとりあげら
れている。(p.199)
○資料には、見開き
ごとのまとまりで通
し番号がつけてあ
り、わかりやすい。
(p.6-7)
○「トライ」や「ス
キルアップ」で思考
力や応用力を身につ
けることができるよ
うになっている。
(p.25,41)
○世界遺産や重
要文化財のマー
クが資料につけ
られており、歴
史的価値を意識
づけやすい。
(p.203)
○小学校とのつなが
りを示し生徒の発達
段階に考慮している。
○基礎基本的な内容
で構成され、資料やコ
ラム等が豊富である
とともに,思考・判
断・表現力の向上も期
待できる特に優れた
教科書である。
○基礎的・基本的な
内容の構成であり、
活字がはっきりと
していて見やすい。
○「地理にアプロー
チ」では、地図やグ
ラフの使い方・見方
が示してあり、資料
の読み取りなど基
本的な能力が身に
つけられるように
なっている。
(p.21)
○見開きのページごと
に、学習課題が示され
ている。また、
「ステッ
プ1」
「ステップ2」の
2段階のふりかえりも
あり、1単位時間で、
きちんと完結する構成
になっている。
(p.202-203)
○東京オリンピック
などのタイムリーな
話題やカレーから食
文化を考えるなど、生
徒に身近な題材を扱
っている。(p.121)
○「地理の窓」では、
いろいろなトピック
スを紹介し、生徒が興
味・関心をもつことの
できる内容になって
いる。(p.231)
○竹島が、尖閣諸島・北
方領土とともに扱われ
ている。地図・写真が掲
載されている。(p.131)
○「人口減少にともなう
課題」として、大田市を
とりあげている。また、
「交通手段の多様化」で
石見空港をとりあげて
いる。(p.178)
○「地域から世界を
考えよう」や「現代
日本の課題を考えよ
う」などのページが
設けてあり、発展的
な学習ができるよう
に な っ て い る 。
(p.93,236)
○それぞれの地
域の特色に深く
関わろうとして
つくられてい
る。掲載されて
いる写真や資料
など独自性のあ
るものが多い。
(p.248)
○基礎・基本を身に着
ける内容と深めるテ
ーマ学習がバランス
よく配置されている。
○「地域にまなぶ」と
いう一貫したテーマ
でつくられているよ
い教科書である。
選
定
に
必
要
な
資
料
社会科(地理的分野) No.2
選
記
号
1.内容、程度、分量
等
2.教材の選択や構成等
総
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の実
態や課題への適合等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
括
6.その他
○基礎的・基本的内
容で完結にまとめ
られている。
○本文記述が丁寧
な表現でまとめら
れている。
○コラムの記事には、
「共生」
「環境」
「防災」
など、はっきりとテー
マが示してあり、わか
りやすくなっている。
(p.171,173)
○とびらのページ(各
地域・各地方)の「さ
がしてみよう」で、国
や都道府県の位置と
写真を照合するよう
になっており、どこに
どういうものがある
のかを理解しやすい。
(p.34,210)
○竹島が尖閣諸島・北方
領土とともに扱われて
いる。地図・写真に加え
て、コラムで昔の竹島の
様子を伝えている。
(p.127)
○観光をキーワードと
した記事で、出雲大社や
石見銀山、石見神楽が紹
介されている。
(p.192-193)
○「技能をみがく」
のページでは、資料
の読取等の技能を活
用する力をつけるこ
とができる。(p.138)
○「学習をふりかえ
ろう」では、確認・
説明・探求の3段階
があり、発展的な学
習ができるようにな
っている。
(p.48-49)
○写真資料の大
きさ、見やすさ
は秀逸である。
(p.168)
○写真が見やすく,資
料が非常によく考え
てつくられている。そ
れに基づいて、基礎的
な内容がわかりやす
く表現されていると
ともに,「もっと知り
たい」という追究でき
るよう記述された優
れた教科書である。
○内容・分量ともに
適当である。細かい
記述の部分があり、
「中央構造線」等や
や難しい用語もみ
られる。
(p.134)
○各州・各地方のと
びらのページは、レ
イアウト的にやや
見 づ ら い 。
(p.47,219)
○見開きページごとに
学習課題が示してあ
り、「学習の確認と活
用」で段階的に振り返
りやまとめができるよ
うになっている。
(p.222-223)
○御嶽山の噴火など新
しい資料も入ってい
る。(p.141)
○2014 年や 2015 年の
写真・資料が多く使わ
れており、生徒の記憶
に新しいところで興
味・関心を引くものと
なっている。
(p.97,132)
○竹島が尖閣諸島・北方
領土とともに扱われて
いる。島の写真に加え竹
島資料室の写真も掲載
している。(p.118)
○島根県に関しては、雲
南市吉田町の生卵専用
しょうゆが扱われてい
る。(p.189)
○各章末の「学習の
まとめ」では、ステ
ップ1・ステップ2
と段階的に既習事項
を整理し、発展的な
学習に活用できるよ
うになっている。
(p.89)
○「地理プラス
α」のトピック
スで、さまざま
な情報が得ら
れ、学習内容を
深めることがで
きるようになっ
ている。(p.149)
○写真や資料など最
新のものを掲載して
おり、現在の社会の状
況を考えたり、学んだ
りできるよい教科書
である。
K
O
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
選
定
に
必
要
な
資
料
社会科(歴史的分野) No.1
選
記
号
A
G
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
4.教科の特性、地域の実
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
括
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
3.興味・関心への配慮等
○AB判で写真・図表
が大きく、
それらには
本文内と同じ番号が
記されて本文との関
連が掴みすい。
○全編の50%を近現
代が占め、
読み物資料
「歴史にアクセス」
に
おいても60%以上近
現代の話題を取り上
げている。
○ 章 始 め で小 学 校の
復習ができ(p.20-21)
各 章 間 の 年表 で 各時
代 の つ な がり を 意識
できる。(p.61-63)
○ 地 理 や 公民 と 重な
る内容に表示があり、
関連をつかみやすい。
(p.30)
○1章「歴史の流れ」
に歴史と日常との関
連や、歴史人物をキ
ャラクター化して歴
史の流れがおさえて
あり、親しみやすく
している。(p.5-7)
○竹島問題について
の歴史的背景や現状
についての記述が特
集を組んで詳しい記
述がある。(p.168,
251-252)
○「島根と神話」や欄
外解説で石見銀山に
ついて詳しく記載し
ている。(p.59)
○各章末にノートで
のまとめ方があった
り、ページごとにふり
返りの課題が設けら
れ自分に合った学習
法が選べるようにな
っている。(p.61)
○プレゼンテーショ
ンソフトを使っての
まとめ方を紹介して
いる。(p.275)
○ICT活用が効
果的な資料にDの
マークがつけられ
ている。(p.40)
○「十干十二支」
に関する記述があ
り「壬申,辛亥」と
いった語句を教え
やすい。(p.8-9)
○各章始めに小学校
での学習を想起させ
て歴史の大まかな流
れをつかませ、各章の
最後には語句の確認
やまとめの学習がで
きるとともに、次章に
つながる年表も掲載
し、各時代を概観でき
るよう配慮された優
れた教科書である。
○AB判で写真・図表
が大きく、
それらには
本文内と同じ番号が
記されて本文との関
連が掴みすい。(p.98)
○見開き2ページを
1小単元とし、
全編中
55%を近現代が占め
ている。読み物資料
「歴史の窓」において
60%以上近現代の話
題を取り上げている。
○時代ごとの「時代の
変化に注目しよう」を
使って、学習の振り返
り と 次 時 代の 予 想が
で き る よ う工 夫 され
ている。(p.52)
○タイトルの上に「時
代スケール」があり、
何 世 紀 の 出来 事 なの
かが分かる。(p.24)
○小学校で学んだ人
物の架空サミットを
考えるなど、小学校
の復習をして関心を
引き出すよう工夫さ
れている。
(p.6-7,34)
○プロローグⅡで実
際の点字が掲載さ
れ、さわれるように
なっている。(巻頭5)
○竹島問題について
の歴史的背景や現状
について特集を組ん
で詳しい記述がある。
(p.165,257)
○神話についてのコ
ラムの中で出雲大社
が紹介され、石見銀山
についても1ページの
コラムがある。(p.48)
○歴史にアプローチ
というページが設け
られ、資料の読み方を
解説し、知的好奇心を
高めている。(p.11)
○見開き2ページ毎
に「ふりかえる」、章
末には基礎・基本の確
認と表現力をつける
課題が設定されてい
る。(p.17,50-51)
○神話について詳
しく紹介され、日
本古来のものの見
方や考え方がギリ
シャ神話や中国の
信仰と関連づけて
説明されている。
(p.48-49)
○長さや面積をイ
ラストで分かりや
すく説明してい
る。
〇古代、中世といった
時代の区切りごとに
「時代の変化に注目
しよう」という資料を
使って、学習した時代
の振り返りと次の時
代の予想ができるよ
う工夫されたよい教
科書である。
態や課題への適合等
6.その他
選
定
に
必
要
な
資
料
社会科(歴史的分野) No.2
選
記
号
I
K
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
4.教科の特性、地域の実
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
3.興味・関心への配慮等
○欄外の解説が詳し
く、文章資料は現代語
で書かれている。また
余白が多く読みやす
い。(p.100,194-195)
○見開き2ページを
1小単元として,全8
4小単元で構成され
ており、そのうち52%
を近現代が占めてい
る。
○各章末の「まとめて
みよう」は年表・資
料・地名によって基礎
的な内容を確認し、最
後に時代の特徴につ
いてまとめる構成と
なっている。(p.56)
○巻頭のキャッチコ
ピーづくりで小学校
とのつながりが意識
できる。
○各章のコラム「もっ
と知りたい歴史」
や巻
末年表の時代毎の住
居(イラスト)などで
興味を引き出してい
る。(p.8-9)
○竹島について「領土
の確定と北海道・沖
縄」において、短文で
はあるが記載がある
(p.178)
○コラム「神話と伝
承」に国引き神話につ
いて詳しい記載があ
る。(p.44-45)
○AB判で写真・図表
が大きく、
それらには
本文内と同じ番号が
記されて本文との関
連が掴みすい (p.12)
○55%を近現代史が
占め、コラム(緑の枠
線内の記事)は70%が
近現代史関連のもの
となっている。
○各部の終末で年表
や地図を用いてまと
め、班で調べる課題を
設け、協働的な学びが
できるようになって
いる。(p.49-50)
○写真資料の選択が
特に優れ、興味を引
く。
○想像図「タイムトラ
ベル」が全章始めにあ
り、時代の様子をつか
みやすい。(p.20-21)
○巻末の年表中「世界
のおもなできごと」欄
に世界各地の世界遺
産が紹介され,興味・
関心を引き出すよう
工夫されている。
○竹島問題について
の歴史的背景や現状
についての記述が特
集を組んで詳しい記
述がある。
(p.167,247)
○コラム「地域史」に
おいて,石見銀山につ
いて「日本の中で銀の
最大の産地」と紹介さ
れている。(p.91)
態や課題への適合等
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
○「まとめてみよう」
でさらに深めるため
の課題が示され学習
内容のより確かな定
着が図れるよう配慮
されている。(p.11)
○「歴史のとびら」と
いうコラムで、歴史史
料の読み方等を解説
し、発展的な学習に役
立つよう工夫されて
いる。(p.68-69)
○史料から歴史をみ
つめまとめたり、学ん
だことを生かして考
えたりできる学習欄
があり、発展的な学習
ができる。
(p.64,106)
○見開き2ページご
とに、重要語句を用い
るなどして自分の言
葉で説明する課題が
提示してある。
(p.55)
括
6.その他
○各章のとびらに
その章を貫くよう
な発問があり、章
全体として考えて
いけるようになっ
ている。(p.5)
○キャラクター等
を本文中には使用
していないが、人
名索引があり調べ
やすい
○「タイムトラベ
ル」を活用し、政
治の様子だけでな
く庶民の生活を通
して、歴史を作っ
てきた人の姿が見
えるよう工夫され
ている。
○巻末の人物さく
いんは、人物を分
野別の記号を用い
て表記してある。
○欄外の解説等が詳
しく記述され、各章の
まとめを1ページと
したりコラムの種類
を2種類に絞ったり
するなどの、精選した
つくりになっている。
○見開き2ページの
内側に本文があるが
その幅が狭くて縦に
長くて読みやすい教
科書である。
○各時代を大きくと
らえる構成にして、近
現代にページを多め
にとっている。
○基礎・基本的な内容
で構成され、図表や写
真が見やすいととも
に、言語活動や発展的
学習にも繋げる工夫
がしてあるたいへん
優れた教科書である。
選
定
に
必
要
な
資
料
社会科(歴史的分野) No.3
選
記
号
4.教科の特性、地域の実
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
6.その他
括
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
3.興味・関心への配慮等
○AB判で写真・図表
が大きく、
それらには
本文内と同じ番号が
記されて本文との関
連が掴みすい。
(p.19)
○各編始めの「地図で
見る世界の動き」で、
世界とのつながりを
意識して学習できる。
(p.60-61)
○各編末にグループ
でまとめる活動を示
し、協働学習が行える
ようになっている。
(p.56,67)
○1編に「歴史のとら
え方」で調べ学習につ
いての解説し、小学校
とのつながりも配慮
されている。(p.6)
○五穀、文化財、干支、
土地制度の移り変わ
りといった資料を特
集している。
(p.281~)
○竹島について近代
と現代の欄に要点を
絞った記述がみられ、
コラムを載せて記述
されている。
(p.176,265)
○コラムで石見銀山
が「全国の銀山の中で
も特に産出量が多か
った」と紹介されてい
る。(p.111)
○見開き2ページ毎
に「学習の確認と活
用」という課題が設け
られ、自学に取り組め
るよう工夫されてい
る。(p.19)
○巻末に「歴史学習の
基礎資料」という文化
財の見方や史料の読
み方が示してあり、発
展的な学習に活用で
きる。(p.281~)
○各章毎の「先人
に学ぶ」で歴史上
人物だけでなく、
食、伝統文化、防
災といった分野で
の先人について取
り上げている。
(p.274-275)
○左ページ端に時
代を確認できるよ
う時代スケールが
記載されている。
○絵画史料等から歴
史をひもとく経験が
できるようになって
おり、中学校以降の歴
史学習の基礎を築く
ことができる工夫が
されている。
○全編にわたって落
ち着いた色使いで、読
みやすい教科書であ
る。
○古代に多くのペー
ジを割き、古代日本に
ついて興味がもてる
よう工夫されている。
(p.44-47)
○古代と近代以降で
は、人物・事件名等
の歴史用語を多く用
いて詳しく述べられ
ている。資料はわかり
やすく現代語で書か
れている。
○歴史豆辞典ではそ
の章で学んだ歴史用
語を100字で解説
し、ポイントを押さえ
て確認できる。(p.80)
○日本の伝統文化に
ついて多くのコラム
がある。(p.74-75)
○南京虐殺事件につ
いての記載なし。
○学習の導入で、
日本
を「森の国」「水田の
国」「町工場の国」の3
点で整理し、
歴史学習
の意義について考え
させている。(p.2~)
○「年号→西暦早見
表」が記載され、年号
への関心を持たせら
れる(裏表紙裏)。
○「21世紀の日本の進
路」において、竹島に
ついて記述してある。
(p.272)
○コラム「もっと知り
たい」において,神話
について学習を深め
る「国譲り神話と古代
人」というテーマで出
雲大社について詳し
く説明されている。
(p.46-47)
○序章に歴史のとら
え方を学ぶ頁があり、
時代の表し方、人物を
通しての歴史の見方
など、自学生かすこと
ができる。(p.7~24)
○見開き2ページご
とに「まとめにチャレ
ンジ」が設けられ、キ
ーワードを使ってま
とめる課題が設けら
れている。(p.79)
○神話と大和朝廷
の始まりを関連付
けて記述し、神話
についてのコラム
がある。(p.44~)
○コラム「外の目
から見た日本」で
日本人の良さに気
づくようにしてい
る。
(p.180-181,276)
○古代と近代以降で
人物・事件名を多用し
て記述し、資料は現代
語訳でわかりやすい。
○古代と近現代に重
点を置いており、日本
古来の文化の独自性
と、近代以降、独立が
維持されたことにつ
いて考えられるよう
工夫された教科書で
ある。
O
Q
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
態や課題への適合等
選
定
に
必
要
な
資
料
社会科(歴史的分野) No.4
選
記
号
R
S
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
4.教科の特性、地域の実
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
6.その他
括
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
3.興味・関心への配慮等
○AB判で写真、図表
等が大きく見やすく、
近代以降は、人物名、
事件名等を多く用い
て詳しく述べられて
いる。(p.228-229)
○見開き2ページを
1タイトルとして、全
85タイトルで構成
されており、半分を近
現代が占めている。
○各章始めに学習す
る範囲を年表で示
し、章末には年表や
地図を使ったまとめ
の学習欄を設けてい
る。(p.97)
○各章始めに、その
時代を代表する船を
紹介し、一貫したテ
ーマで歴史の流れを
掴めるようになって
いる。
○コラムで多くの人
物を取りあげており、
人物を通してその時
代の特徴が捉えられ
るよう工夫されてい
る。(p.150,163)
○竹島についてのコ
ラムで、編入の経緯と
韓国に不法に占拠さ
れている現状につい
て記述されている。
(p.173,273)
○石見銀山について
「石見銀は、東アジア
の交易でも信用の高
い通貨」と紹介されて
いる。(p.87)
○見開き2ページ毎
にキーワードを用い
てまとめる課題と、章
末にはその時代を総
括して話し合う課題
が設けられている。
○歴史学習最後の
10大事件選びによ
って歴史を大観し、伝
え合う学習ができる
ようになっている。
(p.279-280)
○日本の成り立ち
について詳しい記
述があり、コラム
を用いて日本の宗
教観や神話につい
て詳しく扱ってい
る。(p.38,50-51)
○日本の文化、芸
術について、その
良さに気づくよう
文章が工夫されて
いる。(p.49,77)
○歴史上人物が数多
く取り上げられてい
る。
○見開き2ページを
1タイトルとして、全
85タイトルで構成
され、余裕のある構成
となっている教科書
である。
○A版で史料写真や
絵が大きめで見やす
く、それについて過剰
な説明文がない。
(p.89)
○ 総 ペ ー ジ 数 が
323と多く、
見開き
2ページを1単位時
間として120タイ
トルで構成されてい
る。うち半分を近現代
が占めている(特に第
二次大戦についての
記述が充実)。
○時代区分ごとの学
習課題を設け、年表
や地図を使ったまと
めができるようにし
て、時代の特色をと
らえるよう工夫され
ている。
(p.11,54-55)
○従軍慰安婦につい
て若干の記載があ
る。(p.281)
○小単元のタイトル
に興味・関心がわくよ
うな独特の表現があ
る。(p.248)
○火おこしや綿から
糸を紡ぐことに挑戦
するという実験・実習
等のページがある。
(p.31,168)
○「竹島の領有」に
ついて,島根県への編
入が閣議決定された
ことが欄外に記述さ
れている。(p.199)
○実物大の石見銀が
載せてあり、コラムに
おいて石見銀山の開
発について説明され
ている。(p.89,94)
○各章ごとの基礎・基
本についての振り返
りと時代の変化につ
いて話し合うページ
が設けられており、基
礎・基本の定着と時代
を大きく捉える見方
ができるようになっ
ている。(p.142-143)
○教科書の終末に
19ページにわた
る年表を設け、歴
史の流れをとらえ
られるよう配慮さ
れている。
○民衆の目から見
た歴史の記述が多
く,民衆史につい
て考えられるよう
工夫されている。
(p.101)
○重要語句が太字で
記載されていなく、や
や読みにくい。
○世界の動きについ
ての年表が詳しく記
述され、日本の歴史と
世界の動きとを関連
づけて学べるよう工
夫されている教科書
である。
態や課題への適合等
選
定
に
必
要
な
資
料
社会科(公民的分野) No.1
記
号
選
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
1.内容、程度、分量等 2.教材の選択や構成等 3.興味・関心への配慮等 4.教科の特性、地域の 5.発展的学習、自学自習
実態や課題への適合等
についての工夫
6.その他
総
括
○AB判の紙面で、図
表、写真等の資料が豊
富である。また、写真
や図に説明がついて
おり、理解しやすい。
(p.36-37)
○見開きを活用し、対
照となる複数の資料
から社会的事象につ
A いて考えるための工
夫がされている。
(p.9-10)
○地理と歴史的分野
と関連づけて思考す
ることができるよう
に、マークが示して
ある。
(p.16,20)
○見開き2ページを
1単位時間の構成と
して、学習課題から
まとめまで構造的に
示してある。
(p.8-9)
○各章のはじめに、学
習内容に関わる身近
なテーマが取り上げ
られており、作業やシ
ミュレーションを通
して学べる工夫がさ
れている。
(p.34-35)
○「公民にアクセス」
「公民にチャレンジ」
では、内容への理解や
関心を深める工夫が
されている。(p.83)
○竹島問題について
「日本固有の領土」
「不法に占拠」と本文
に記述され、特設ペ
ージで領土問題の経
緯や国際司法裁判所
への付託等について
記述されている。
(p.171,195-196)
○石見銀山遺跡につ
いて、地域住民の保
存活動や市内の小・
中学校の世界遺産学
習が紹介されてい
る。(p.23)
○ 「公 民 に チ ャ レ ン
ジ」のコーナーがあ
り、個人やグループで
作業や話し合い活動
を行って、本文での学
習を深められるよう
工夫されている。
(p.49)
○終章ではレポート
作成について課題設
定、調査方法、まとめ
までの事例や方法が
詳細に示してある。
(p.206-212)
○各章のはじめの
作業等を受けて、
章の学習後により
発展的に、資料を
もとに話し合った
り、自分の考えを
文章化したりと多
様な言語活動が設
定してある。
(p.164-165)
○エネルギー政策
について、新聞を
比較して考察させ
る工夫がみられ
る。(p.83)
○各所に、確認や分野
関連、「効率と公正」
など多彩なマークが
使われており、個人や
グループで、思考・判
断・表現の力を伸ばす
工夫がされている。
○学習課題、豊富な資
料、本文や注釈がわか
りやすく、発展的な課
題や社会参画を促す
よう構成された特に
優れた教科書である。
○AB判となってお
り、図表や写真などの
資料も大きく、難しい
社会科用語等は側注
解説がある。(p.101)
○章のはじめにねら
いを示し、見開き2
ページを1単位時間
で構成されている。
学習課題とふりかえ
りもわかりやすく示
されている。
○本文の脚注に数字
が示してあり、赤は
説明と青は図表で区
分されている。
(p.108)
○各章の導入部分に、
災害復旧のボランテ
ィアや模擬裁判など
の中学生が学ぶ姿を
取り上げ、そこで興
味・関心を高める工夫
がされている。
(p.72)
○「公民の窓」「クリ
ップ」のコラムで学習
に関連した内容を解
説することで興味・関
心を広げる工夫がさ
れている。(p.17)
○竹島について、「日
本固有の領土」「韓国
が不法に占拠」「国際
司法裁判所への付託」
が記述されている。
(p.181)
○大田市の企業から
郷土に対する愛着と
働く意味を考えさせ
る 内 容 (p.155) や 島
根県の財政の課題が
データ(p.109)で採
用されている。
○ノートの取り方に
ついて取り上げてい
る。自分の意見や人の
発言を聴いて調べた
いと思ったことを書
くなど、自学の視点が
示してある。(巻頭4)
○終章には、自分の指
針を示す「未来への私
の約束」を作成する学
習が設定されている。
(p.207-214)
○「言葉で伝えあ
おう」では、ディ
ベートやプレゼン
テーション、ポス
ターセッションな
どの活動の手順を
示し、思考力・判
断力・表現力をつ
ける工夫がされて
いる。(p58-59,
p.114-115)
○学習課題を提示し、
知識の定着や課題解
決のための資料、ふり
かえりまでの構造化
がされている。
○「学び方」や資料の
読み解き方を示し、読
み解いた内容をもと
に説明する活動を随
所に取り入れている
よい教科書である。
G
選
定
に
必
要
な
資
料
社会科(公民的分野) No.2
記
号
選
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
1.内容、程度、分量等 2.教材の選択や構成等 3.興味・関心への配慮等 4.教科の特性、地域の 5.発展的学習、自学自習
実態や課題への適合等
についての工夫
6.その他
○B5判ではあるが、
写真や図表、用語の解
説などを効果的に使
用している。また、本
文と側注が色分けさ
れていて、見やすい。
(p.64-65)
I ○難解な語句は、解説
だけでなく、その項目
の背景や影響などの
補足説明もされてい
る。(p.64-65)
○見開き2ページを
1単元構成としてい
る。1単元ごとに、
学習目標が明記して
あり、学習内容を理
解するための視点な
どが側注の記号を使
って示してある。
(p54-55)
○イラストの生徒や
教員が身近な視点を
与えたり、ポイントを
助言したりして、学習
に取り組みやすくし
ている。
(p.52-53,109)
○「効率と公正」につ
いて、学校生活で起こ
りうる身近な課題を
取り上げて考えさせ
る工夫がある。(p.21)
○竹島の記述は本文
中にはない。ただ、
コラムの中で、地図
で竹島を示し、日本
の固有の領土である
ことの概要を表記し
ている。(p.163)
○各編末に、基礎的・
基本的な重要語句を
書き込む課題と語句
を説明する発展的な
課題とがあり、自学自
習に取り組む工夫が
されている。(p.98)
○「もっと知りたい公
民」「深める公民」に
発展的な学習内容が
設定されている。
(p.186-187)
○各編の最初に、
内容に関係する著
名人の言葉や説
明、関連写真を取
り上げ、生徒の興
味・関心を高める
工夫がされてい
る。(p.99)
○AB判になってお
り、図表、写真等の資
料が大きく掲載され
ている。また、本文と
資料の配置が一定で
見やすい紙面となっ
ている。(p.6-7)
K ○理解が難しい用語
や文中はイラストや
側注解説を用いて説
明されている。
(p.18)
○本文の文中に、側
注の写真や資料の番
号だけでなく、憲法
の条文や関連のペー
ジ数等が記載され
て、わかりやすい構
成になっている。
(p.78-79)
○主権者として参画
するためのコラムが
設定されており、説
明だけでなく、携わ
る方々の声を取り上
げている。(p.7)
○各時の導入の「クロ
ーズアップ」では、福
山雅治の楽曲「家族に
なろうよ」など最近の
話題や身近な話題を
学習内容にそって取
り上げている。
(p.18)
○巻頭3に、実生活と
公民的分野の学習の
つながりがわかりや
すく記載されており、
意欲的に取り組める
工夫がある。
○本文に、竹島につ
いて「韓国が不法に
占拠している」や「
くり返し抗議してい
る」と詳細に表記さ
れている。また、側
注には編入の経緯や
サンフランシスコ平
和条約についての記
載もある。
(p.168-169)
○「トライアル公民」
では、「対立と合意」
や「効率と公正」等の
関連を示しながら、ロ
ールプレイング、ディ
ベートなどの公民の
基礎的な技能を身に
つけ意見をまとめた
り話し合ったりして、
学習内容をさらに深
められるよう工夫し
てある。
(p.26-27,96-97)
○ネット選挙やメ
ディアリテラシー
(p.63)や18歳選挙
権(p.100)マイナ
ンバー制度(p.151
)など社会参画の
ための最新の情報
を掲載している。
○導入では大きな
イラストがあり、
変化の様子の読み
取りや考察ができ
るようになってい
る。(p.2-3)
総
括
○資料や解説の紙面
確保に工夫がみられ
るが、紙面の都合か側
注などの文字のフォ
ントが小さくやや見
にくいものになって
いる。
○表紙裏や裏表紙前
には世界地図と現代
社会の動きの年表が
あり、地理的分野や歴
史的分野との関連に
配慮されている教科
書である。
○1単元時間のページ
は、学習課題や資料、
解説が示され、終了後
に は確 認 で き る わ か り
やすい構成となってい
るだけでなく、第5部で
のレポート作成に向
けての課題づくりの
視点が示され、レポー
ト作成を進めやすい
配慮がされている優
れた教科書である。
選
定
に
必
要
な
資
料
社会科(公民的分野) No.3
記
号
選
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
1.内容、程度、分量等 2.教材の選択や構成等 3.興味・関心への配慮等 4.教科の特性、地域の 5.発展的学習、自学自習
実態や課題への適合等
についての工夫
6.その他
総
括
○AB判で、図表や写
真等の資料が多く掲
載され、複数の資料か
ら社会的事象を考え
るための工夫がされ
ている。(p.48-49)
○本文に関連して学
O 習内容の理解を進め
るための補説コラム
などの情報を豊富に
配置している。
(p.15)
○1単位時間のペー
ジは、学習のきっか
けや追究の中心資
料、学習目標が示さ
れる構成となってい
る。(p.48-49)
○内容のまとめでは
学習内容の確認を行
って知識の定着を図
ったり、因果関係を
説明したりする活動
が毎時間設定されて
いる。
(p.80-81)
○各編の導入にイラ
ストを用いて課題を
考える課題が設定さ
れ、学習内容の見通し
や関心・意欲がもてる
工夫がなされている。
(p.120-121)
○「公民にチャレンジ
」や「公民+α」等は
身近な話題を学習内
容にそって取り上げ
られている。(p.147)
○本文に竹島が「日
本固有の領土」「韓
国が不法占拠」や「
サンフランシスコ平
和条約で日本固有の
領土と確認された」
と記載されている。
また、側注には「国
際司法裁判所に訴え
て平和的に解決する
こと」が記述されて
いる。(p.179)
○毎時間、学習課題や
キーワード、学習の確
認と活用が明記され
ており、自学自習に取
り組める工夫がされ
ている。(p.16)
○終章はレポート作
成を通じて「持続可能
な社会」の実現に向け
た課題設定の例や考
察、まとめ方を詳細に
整理してある。
(p.205)
○東日本大震災に
ついては、「持続
可能な社会」の形
成の観点に基づい
て、エネルギー問
題や防災について
理解を含めるコラ
ムがもうけられて
いる。
○学習への理解が
深まる具体的な作
業学習が多数提示
してある。
(p.67)
○学習課題や資料、学
習の確認と活用によ
り、学習内容が整理し
やすい構成となって
いる。また、本文に関
連した資料、補説コラ
ムなどの情報が豊富
に設置されており、も
のごとの考え方や情
報の読み取りなど技
能を応用することが
できるように工夫さ
れた教科書である。
○B5判になってお
り、写真や資料が精選
されている。本文も簡
潔にまとめられ、社会
的事象を整理してと
らえられるよう配慮
されている。(p.6-7)
Q ○理解が難しい用語
や文章は側注解説が
なされている。(p.44)
○一単位時間のペー
ジには、学習の課題
が示され、終了後に
は「ここがポイント
」として内容のまと
めが示される構成と
なっている。(p.7)
○章のまとめでは、本
文中のゴシック体で表
記 され た 重 要 語 句 が
整理され、400字でまと
める発展の課題も用意
されている。(p.56)
○「もっと知りたい」
や「ミニ知識」で学習
に関連した内容を、資
料をもとに解説する
ことで興味関心を高
める工夫がされてい
る。(p.26-27)
○章や単元のはじめ
に、内容に関連した歴
史上の人物等がとり
あげられている。
(p.64,p.88)
○竹島は、北方領土と
併記。(p.145)「重大な
領土問題」や「韓国が
不法占拠している」と
記述されている。また、
特設のページ(p.149)
には、竹島問題の経
緯や解決について記
述されている。さらに、
裏表紙に「わが国の領
域 」 と し て 、竹 島 の 写
真と概要が記されてい
る。
○章末の「学習のまと
め」で、重要語句を確
認する、字数制限をつ
けて課題をまとめる
といった発展的な学
習や自学自習ができ
るコーナーが設けら
れている。(p.36)
○レポート作成やデ
ィベートのやり方が
具体的に示してあり、
課題に取り組みやす
い工夫がされている。
(p.184-192)
○「もっと知りた
い」で国連の役割
やPKO活動など
について詳細な記
載があり、国際協
調や国際平和につ
いて考えさせる資
料を取り上げてい
る。(p.166)
○学習課題と資料、ま
とめのポイントで整
理しやすい構成とな
った教科書である。
○各章末で重要語句
を確認する、字数制限
をつけてまとめると
いった発展的な学習
や自学学習ができる
コーナーが設けられ
るなど工夫された教
科書である。
選
記
号
選
定
に
必
要
な
資
料
社会科(公民的分野) No.4
総
括
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
1.内容、程度、分量等 2.教材の選択や構成等 3.興味・関心への配慮等 4.教科の特性、地域の 5.発展的学習、自学自習
○AB判になっており、
見 開きペ ージあた りの
図表、写真等の資料が
大きく掲載されるととも
に、事象や資料に対す
る説明が詳しくなされて
おり、広く知識を身につ
ける工夫がされている。
R (p.18、19)
○学習内容に関連した
条文や法令、条約、ま
たは側注解説を載せ、
生徒の理解を促してい
る。(p.14、50)
○一単位時間のペー
ジは、学習のきっかけ
や追究の中心資料学
習目標が示され、終了
後にはまとめができる
ような課題を設ける構
成となっている。
(p.12-13)
○内容のまとめでは学
習 内容 の確 認を行 っ
て知識の定着を図った
り、因果関係を説明し
たりする活動ができる
よう工夫されている。
(p.100-101)
○巻頭の「なぜ公民を
学ぶのか」では15歳か
らの自分の過去・現在・
未来シートを考えさせ、
公民学習と自分との関
わりを示している。
(p.2-5)
○各章のはじめにある
「法の入り口」「経済の
入り口」などで、身近な
問題を取り上げ、自分
の意見を記述できるよう
な活動が設定されてい
る。(p.44)
実態や課題への適合等
についての工夫
竹島が「固有の領土」
であることがp.177の本
文 に 、竹 島 問 題 の 経
緯が脚注に記されて
いる。また、特設ペー
ジに「アシカ猟の写真」
や「1963年の朝日新聞
の天声人語」を掲載し
ている。(p.178-179)
口絵(11)でも「竹島の
日」について記述して
いる。
○「やってみよう」はそ
れまで学んできたことを
もとに、自分で考えて判
断する、説明するなどの
課題が設定されてい
る。(p.151)
○最終の「社会科のまと
め」では「持続可能な社
会を築くための国づくり
構想」をテーマに内閣
総理大臣として政策提
案のレポートを作成する
学習を設定している。
(p.209-215)
6.その他
○東日本大震災に
ついて、被害の実態
や郷土愛について
記述され、別の見開
きページにも国民の
絆、世界の絆の視
点で具体的な事例
をあげて記載されて
いる。(p.19、194)
○巻頭の「なぜ公民を
学ぶのか」を受けて、自
分とつなげて考えさせる
課題設定がみられる。
○1単位時間のページ
が、学習課題を示し資
料 ・解 説から内容 を理
解させるだけでなく、さ
らに深化させるために、
説明や調べるなどの課
題を設定するなど工夫
された教科書である。
選
定
に
必
要
な
資
料
地図
選
記
号
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
No.1
括
6.その他
○ページ数としては、 ○日本全体や世界全 ○写真資料を多用す ○竹島については、別 ○基本資料やテーマ ○「ジャンプ」マ ○ 多 く の 資 料 が 掲 載
他社と大差ないが、
資 体の資料は質・量とも ることで、視覚的効果 枠で5万分の1の縮 資料などが、教科書と ークによって、複 されており、資料集と
料的には、
かなり量が に充実している。
多い。
A
を上げている。
○資料さくいんもあ (p.18)
尺で地図が掲載され 対応しており、合わせ 数の資料を関連づ し て も 十 分 に 活 用 で
ている。また、日本周 て活用することによ けて見やすくなっ きる。
○歴史的分野や公民 り、見やすくなってい
辺の地図では竹島の って力をつけること ている。(p.90)
○教科書や他の資料
的分野と関連した資 る。(p.178)
航空写真とともに日 ができる。
(p.26)
と関連させて読みと
料が多く掲載されて
本固有の領土である
る力を育てられる優
いる。
(p.98,136)
ことや韓国が不法占
れた地図帳である。
拠していることの記
述がある。
(p.83,184)
○各地域の地図、資料 ○地図帳の見方や使 ○随所に鳥瞰図が取 ○竹島については、日 ○「やってみよう」の ○関連のある資料 ○地図が見やすく、資
のページともに各地 い方が具体的にわか り入れられていて、各 本全図の中に、尖閣諸 コーナーで、興味をも のあるページを示 料 の ペ ー ジ と と も に
の特色がとらえやす りやすく示してある。 地域の特色を立体的 島や国後島とともに って自学ができるよ し,探しやすくし 各 地 の 特 色 が と ら え
K
い記述や資料、
グラフ (p.6)
にとらえることがで 写真入りで掲載され うな工夫が施されて ている。
やすい。また、「地図
など学習に必要な情
きる。(p.25-26)
を見る目」や「やって
ている。
いる。(p.8)
(p.93,143)
報が適切に配置され
(p.78-80,176)
みよう」などの課題も
ている。(p.49-50)
また、日本固有の領土
示され、生徒が主体的
○歴史的分野や公民
であることや韓国が
に学ぶことができる
的分野と関連した資
不法に占拠している
よう工夫された、特に
料が多く掲載されて
ことの記述もある。
優れた地図帳である。
いる。(p.99)
p.88 には別枠で地図
が掲載されている。
選
定
に
必
要
な
資
料
数学科 No.1
選
記
号
1.内容、程度、分量等
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
2.教材の選択や構成等 3.興味・関心への配慮等
4.教科の特性、地域の実 5.発展的学習、自学自習
態や課題への適合等
についての工夫
6.その他
総
括
○説明を補う内容と
して「ふせん形式の図
解」を設け、視覚的に
理解しやすいよう工
夫されている。
(1年p.19)
○各節は、「例」「た
しかめ」「問」「もっ
と練習!」で構成され
A ており、スモールステ
ップで学習できるよ
う配慮されている。
(1年p.39)
○1年「平面図形」で
は、学習過程を通して
基本的な用語や記号
を必要に応じて学ぶ
ことができるよう、第
1節に「図形の移動」
を配列している。
(1年p.142)
○「素因数分解」を第
2章「平方根」の中に
配列することで、「根
号をふくむ式の計算」
で素因数分解を利用
しやすくしている。
(3年p.46-47)
○関数の考え方のよ
さや有用性を感じら
れるよう、1年「比例
と反比例」の導入問題
では、身近な生活場面
での出来事を導入問
題として扱っている。
(1年p.104-105)
○身近な生活場面の
問題である自転車の
制動距離やソーラー
パネルの話題などを
扱い、興味・関心が喚
起されるよう配慮さ
れている。
(3年p.110,185)
○「学び合い」のペー
ジでは、右ぺージ始ま
りとすることで、すぐ
に考え方の例が見え
ないような工夫がさ
れている。
(1年p.45,
2年p.103,
3年p.141)
○連続的な変化をパ
ラパラ漫画のように
示すことで、視覚的に
捉えやすいように工
夫されている。
(1年p.177-205,
2年p.93-117,
3年p.99-115)
○本文中の「まちがい
例」では、典型的な誤
答例を取り上げ、「ま
ちがいなおし」では、
正しい解答例を自分
で確認できるように
まとめている。
(1年p.91,279)
○小学校の復習が個
人でできるよう、「巻
末問題編」では、「算
数のふりかえり」まと
め編・たしかめ編を設
けている。
(1年p.228-235)
○ノートの効果的
な活用例を示し、
思考力や表現力な
どが育成されるよ
う配慮されてい
る。(1年p.50-51)
○2年巻末には、
「三角形と四角
形」で使う、「図
形の性質発見器」
が添付されてい
る。(2年p.229)
○各節は、「例」「た
しかめ」「問」「もっ
と練習!」で構成され、
スモールステップでの
学習ができるよう配慮
されている。
○3年間の学習のつな
がりを確認し、自学自
習ができるよう、3年
生の巻末には、「学び
をつなげる」という見
開きページを設け、数
学の系統性を示してい
る。学習者が使いやす
い優れた教科書であ
る。
○習熟を図るための
練習問題を複数ペー
ジ設け、基礎・基本の
問題とやや発展的な
問題を分けることで、
練習しやすくかつ内
容の定着が図れるよ
う配慮されている。
(1年p.32-33)
B
○基本的に見開き2
ページを1つの小節
とすることで、内容を
簡潔にまとめ、学習の
流れを確認しやすく
している。
(2年p.70-71)
○例題や解き方を学
習した後に問題を解
くという構成ではな
く、実際に問題を解き
ながら、その解法や内
容について理解を深
めていくという構成
となっている。
(1年p.78-79)
○「学習のめあて」が
こまめに示してあり、
目的意識をもって学
習に取り組めるよう
工夫されている。
(1年p.22)
○各章の冒頭のペー
ジの写真や文の構成
等を、視覚にうったえ
るようなレイアウト
や内容とすることで、
興味・関心を喚起する
よう工夫されている。
(1年p.95,
2年p.177)
○章末コラム「社会に
リンク」を領域ごとに
1ページ設け、さまざ
まな職業や社会の仕
組みと数学とのつな
がり、数学が社会で生
かされている例など
を示している。
(1年p.58)
○1年「平面の図形」
では、「移動と作図の
利用」の節が設けてあ
り、思考力・表現力を
高められるよう配慮
されている。
(1年p.186)
○教科書中に作図用
のスペースを十分に
とることで、教科書に
かき込み(作図)がし
やくなっている。
(1年p.184-185)
○章末には「もっと数
学」のコーナーを設
け、発展的な数学の学
習を促すような工夫
がされている。
(3年p.129)
○練習問題の横に「プ
ラスワン」の問題が用
意されていて、自学を
促すような工夫がさ
れている。
(1年p.145)
○各章の扉の写真
は、学習内容を連
想させるものを用
い、学習に期待感
を抱かせるものと
なっている。
(2年p.177)
○途中の計算式や
作図の補助線が教
科書にそのままか
き込みながら学習
が進められるよう
工夫されている。
(1年p.32,184)
○数と式及び図形領域
の練習問題では、途中
の計算や作図の補助線
が描きやすいよう、行
間及び問題間のスペー
スが確保されている。
○章の扉と章末の「社
会にリンク」、あるい
は巻末の読み物のつく
りなど、数学の有用性
を大切にしたよい教科
書である。
選
定
に
必
要
な
資
料
数学科 No.2
選
記
号
1.内容、程度、分量等
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
2.教材の選択や構成等 3.興味・関心への配慮等
4.教科の特性、地域の実 5.発展的学習、自学自習
態や課題への適合等
についての工夫
6.その他
括
○数と式領域では、
「計算力を高めよう」
という基本問題を設
け、技能を確実に習得
できるよう工夫され
ている。
(1年p.35,55)
○メモ書き風の囲み
を設け、操作をイメー
E ジ化したり、説明を補
ったりするなど、理解
を助けるよう工夫さ
れている。(1年p.78)
○章の途中に「深めよ
う」や「クローズアッ
プ」などを設け、学習
した事柄を深めたり
広げたりできるよう
工夫されている。
(1年p.59,71)
○各節の終わりでは、
2人の生徒のイラス
トキャラクターが会
話をすることで、生徒
の疑問や考えに沿っ
て、次の節につなげら
れるよう配慮されて
いる。
(1年p.42)
○立体の投影図、多角 ○巻頭には、前学年の
形の外角の和、三平方 内 容 を も と に し た 問
の 定 理 の 説 明 を パ ラ 題を使って、「数学で
パラ漫画で視覚的に 使 わ れ る 考 え 方 ( 類
わ か る よ う 工 夫 さ れ 推、帰納、演繹)」を
ている。
設け、数学的な見方・
(1年p.209-229,
考え方を紹介してい
2年p.117-137,
る。
3年p.195-233)
(全学年p.8)
○「クローズアップ」 ○ 表 現 力 を 高 め る ガ
では、
「0で割ること」イ ド や 発 展 的 な 課 題
「 反 比 例 な の に 比 例 を設け、思考力・判断
定数?」など、生徒の 力・表現力を高める工
抱 く 素 朴 な 疑 問 な ど 夫がされている。
を扱っている。
(1年p.259)
(1年p.46,142)
○各領域の前に「ふり
かえり」を設け、前学
年までの学習内容を
復習・確認できるよう
配慮されている。
(全学年p.10-11)
○各学年の巻末問題
「□年の復習」では、
基礎的・基本的な問題
は問題番号に印がし
てあり、個に応じた学
習ができるよう配慮
されている。
(1年p.278-284,
2年p.223-228)
○解答を2種類示し
たり、丁寧な説明がし
てあったりして、自ら
学習に取り組むこと
ができるよう配慮さ
れている。(2年p.24)
○数と式領域の例題
では、色矢印を使っ
て、式変形の根拠を1
G
行1行丁寧に説明す
ることで、発達の段階
や個人差への配慮と
している。
(1年p.36,76)
○各章の冒頭に、「学
習をする前に」が設け
られ、既習事項の確認
とこれからの学習へ
の準備が図られるよ
う配慮されている。
(1年p.94)
○数学用語の説明に
はクリーム色を、定理
や重要事項には薄緑
色を文章全体の背景
につけることにより、
大切な事柄が一目で
わかるよう工夫・構成
されている。
(1年p.172)
○実生活の中で活用
されている数学の内
容や興味を抱きそう
なトピックなどを取
り上げ、興味・関心を
高めるよう工夫され
ている。
(3年p.163,188)
○3種類のキャラク
ターを使いわけ、基本
的な内容から発展的
な内容について助言
を与え、学習に取り組
みやすくなるよう配
慮されている。
(1年p.104-105)
○ 章 末 の 練 習 問 題 で ○2、3年巻末に ○1年巻末には、カラ
ある「章の問題」には、は、ノートに貼る ー9ページを使って、
各 問 題 が 4 つ の 観 点 ことのできるグラ 「小学算数のまとめ」
別 に 自 己 評 価 で き る フ用紙が添付され を掲載し、1年生の学
ようになっており、各 ている。
習内容と関連づけなが
自で復習・確認できる (2年p.247,
ら復習・確認できるよ
よう配慮されている。 3年p.291)
うにしている。
(1年p.54-55)
○3年巻末の「ひ ○解答を2種類示すな
○各章末にある「学習 ろがる数学」では、 ど、いろいろな考え方
のまとめ」では、重要 中学の学習内容を に つ い て 言 及 し て あ
な 内 容 を ま と め て あ さらにすすめたも り、自らの考えで学習
るだけでなく、書き込 のを紹介すること に取り組むことができ
み な が ら 確 認 で き る で、数学の世界の るよう配慮されている
よう工夫されている。 広がりを伝えてい よい教科書である。
(3年p.167)
る。
(3年p.252-253)
○巻末には、「数学で
大切にしたい考え方」
として、類推的、帰納
的、演繹的な考え方を
具体的な問題を通し
て紹介している。
(1年p.262-263,
2年p.200-201,
3年p.238-239)
○「みんなで数学」で
は、複数人で学習でき
るような題材を取り
上げ、思考力・表現力
を高められるよう工
夫されている。
(1年p.82-83)
○章別の爪をすべ
てのページに設
け、学習内容を探
しやすいよう工夫
されている。
○「空間図形」の
冒頭に、仁摩サン
ドミュージアムの
写真を掲載してい
る。(1年p.195)
総
○数と式の領域では、
基礎的・基本的な計算
力の習得のため、「計算
力を高めよう」という
練習問題を設けてい
る。
○巻末の「さらなる数
学へ」「表現する力を
身につけよう」に表現
力を高めるガイドや発
展的な課題を設け、思
考力・判断力・表現力
を高める工夫がされて
いるよい教科書であ
る。
選
定
に
必
要
な
資
料
数学科 No.3
選
記
号
1.内容、程度、分量等
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
2.教材の選択や構成等 3.興味・関心への配慮等
○ 全 学 年 に 別 冊 ○基礎的・基本的な内
《MathNavi》がついて 容を扱う、「例」「例
おり、既習事項の確認 題」にはタイトルをつ
や予習課題、活用問題 け、学習内容を明確に
としても使うことが するよう工夫されて
で き る よ う 工 夫 さ れ いる。(1年p.70-72)
ている。
○関連する既習事項
○ 基 本 的 な 内 容 に つ を「ふりかえり」とし
いて、「例、例題」「問」て掲載することで、3
M という細かいステッ 年間を通して繰り返
プで学習することで、 し 学 び 直 せ る よ う 工
発 達 の 段 階 や 個 に 応 夫されている。
じ た 配 慮 が な さ れ て (1年p.170,
いる。(2年p.41-42) 2年p.47,
3年p.78)
○学校生活での出来
事など、身近な場面設
定がされており、生徒
の興味・関心を高める
ような題材を取り上
げるよう配慮されて
いる。(2年p.118)
○「円周角の定理発見
ディスク」など操作活
動に利用できる付録
を巻末に添付し、興
味・関心をもって学習
できるよう工夫され
ている。
(3年p.263-267)
○学びを導くキャラ ○巻頭に前学年の基
クターが登場し、個に 礎的・基本的な内容の
応 じ て 学 習 が す す め 問題「クイックチャー
ら れ る よ う 工 夫 さ れ ジ」を設け、学んだこ
ている。(2年p.67) とを復習・確認したう
○「ふりかえり」では、えで、学習をすすめる
本文中の事柄と密
ことができる構成と
接 に 関 係 す る 既 習 事 なっている。
項 の 学 習 ペ ー ジ が 示 (2年p.4-13)
N
され、復習できるよう ○表や図、式だけでな
配慮されている。
く、色分けを有効に使
(1年p.37)
うことで、理解を促す
よう工夫されている。
(1年p.176,195
2年p.105,107)
○各章の導入では、見
開き2ページを使っ
て身近な課題が提示
され、その課題をもと
に学習が展開される
よう工夫されている。
(1年p.110-111)
○巻末の「数学探検」
では身のまわりにあ
る数学について話題
を提供し、興味・関心
を喚起するような内
容となっている。
(1年p.225-238,
2年p.175-186)
4.教科の特性、地域の実 5.発展的学習、自学自習
態や課題への適合等
についての工夫
6.その他
総
括
○「見方・考え方」で、○各章末の「基本のた ○巻頭で教科書の ○練習問題や習熟度に
身 に つ け た い 数 学 的 しかめ」では、学習内 使い方、学習の進 応じた内容をまとめた
な見方・考え方のポイ 容 と そ の 学 習 ペ ー ジ め方やノートの取 ものを別冊にすること
ントを示している。 が 示 し て あ り 、 基 礎 り方など例やポイ で、個々の興味・関心
(2年p.143)
的・基本的な学習内容 ント等を具体的に や技能に応じた学習を
○「みんなで話し合っ を各自で確認・復習で 示して助言してい 進めることができるよ
て みよ う」 「自 分の こ き る よ う 配 慮 さ れ て る。
う工夫されている。
と ばで 伝えよ う」 「 自 いる。
(全学年p.4-11)
○「みんなで話し合っ
分 の 考 え を ま と め よ (1年p.50,
○1年「空間図形」 てみよう」「自分のこと
う」を設け、思考力・ 2年p.144)
の導入には、仁摩 ばで伝えよう」「自分の
表 現 力 を 高 め ら れ る ○巻末「数学広場」や サンドミュージア 考えをまとめよう」を
よう配慮されている。 別冊《MathNavi》では、ムの航空写真が掲 設け、表現力の育成と
(1年p.29,
個人の興味・関心に応 載されている。
協働的な学びになるよ
2年p.91,114)
じ て 多 様 な 活 用 問 題 (1年p.166)
う配慮されている優れ
に取り組むことがで
た教科書である。
きるよう配慮されて
いる。
(1年p.239-259)
○「やってみよう」で ○「確かめよう」「基 ○表紙裏に、仁摩 ○巻頭に前学年の基礎
は、言葉や式で表現し 本問題」
「章の問題A、サンドミュージア 的・基本的な内容の練
たり、読み取る力を伸 B」「チャレンジ編」 ムの写真が大きく 習問題「クイックチャ
ばしたりするため、根 等、難易度を考慮した 掲載されている。 ージ」を設け、学んだ
拠 や 考 え 方 を 問 う 問 問題が豊富で、チャレ (1年表紙裏)
ことを復習・確認した
題を扱い、数学的活動 ン ジ 編 に も 例 題 を 載 ○「問」の中で、 うえで、学習をすすめ
の 充 実 を 促 す よ う 工 せ る な ど 習 熟 度 に も 少しタイプが変わ ることができる構成と
夫されている。
配慮している。
る問題や難易度が している。
(1年p.93)
(1年p.79,81-83,
高くなる問題には ○本文の記述は「例」
○ 成 り 立 た な い 例 を 239-267)
印をつけ、注意を と「問」を中心とした
考えさせる課題や、理 ○3年巻末「ひろがる 促す配慮がされて シンプルな流れで学習
由 を 説 明 さ せ る 課 題 数学の世界」では、中 いる。(3年p.20) 内 容 が 整 理 さ れ て お
を取り上げることで、 学 の 学 習 内 容 を さ ら
り、理解を促す配慮が
説明することや判断 にすすめたものを紹
されているよい教科書
す る 機 会 を 増 や す 工 介することで、数学の
である。
夫がされている。
世界の広がりを伝え
(1年p.53,177)
ている。(3年巻末)
選
定
に
必
要
な
資
料
数学科 No.4
選
記
号
1.内容、程度、分量等
○基本的に見開き2
ぺージを1つの小節
とし、学習の流れが確
認しやすくなってい
る。
(2年p.100-101)
○本文の「問」や節末
の「基本の問題」は、
「例」と同程度の問題
O となっており、基礎
的・基本的な内容を確
実に定着できるよう
配慮されている。
(1年p.45,49)
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
2.教材の選択や構成等 3.興味・関心への配慮等
4.教科の特性、地域の実 5.発展的学習、自学自習
態や課題への適合等
についての工夫
○すべての章の直前
には復習問題のペー
ジが設けてあり、既習
事項の確認ができる
構成となっている。
(1年p.57)
○例・例題の「解答例」
だけでなく、「問」に
もノート形式の記述
を用いることで、ノー
ト整理や考えをまと
める際の参考となる
よう工夫されている。
(1年p.231,
2年p.159,
3年p.119)
○巻頭の「数学の学習
で大切なこと」では、
考えを伝え合うこと
について「数学の言
葉」を積極的に使うこ
となど、具体的なポイ
ントが示されている。
(1年p.7)
○誤った考え方を提
示し、その考えが正し
くない理由を説明さ
せることで、理解を深
め、思考力・表現力を
高めることができる
よう工夫されている。
(2年p.173)
○章の扉にある導入
問題では、中学生等が
考える場面を提示し、
より身近な課題とし
て学習に入ることが
できるよう工夫され
ている。
(3年p.72-73)
○「生活への利用」や
「深める数学」が、各
章末に設けられ、その
章で学んだことを深
めたり活用したりす
ることで、興味・関心
を高められるよう工
夫されている。
(1年p.118)
○巻末「数学マイトラ
イ」のB問題では活用
問題を取り上げ、思考
力・判断力・表現力の
育成ができるよう配
慮されている。
(1年p.277)
○節末問題「基本の問
題」と章末問題「章の
確かめ」では、各問題
が4つのどの観点に
主にかかわる問題か
を明示し、各自で自己
評価できるようにし
ている。
(1年p.49,54)
6.その他
○巻頭で教科書の
使い方やノートの
取り方など例やポ
イント等を具体的
に示して助言して
いる。
(全学年p.4-8)
○3年裏表紙「数
学の歴史」では、
数学史だけでな
く、多数の数学者
の顔が掲載されて
おり、興味・関心
が高まるよう工夫
されている。
総
括
○中学生のキャラクタ
ーが数学用語を使って
表現する場面などを示
すことで、言語活動充
実のための学習につな
げられるよう工夫され
ている。
○巻頭の「この本の使
い方」「数学の学習での
大切なこと」「ノートの
工夫」が具体的に表記
してあり、学習の手助
けとなるよう工夫され
ているよい教科書であ
る。
選
定
に
必
要
な
資
料
理科 No.1
選
記
号
A
B
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
総
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
3.興味・関心への配慮
等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
〇「?課題」に対する
結論を「!まとめ」と
して明示し、つまずき
やすい内容には、
「例
題・練習・確認」や丁
寧な解説があり、基礎
基本が定着できる工
夫がなされている。
〇「学びを活かして考
えよう」
「学んだこと
をつなげよう」
を設定
することで、内容の理
解をより深められる
ように工夫されてい
る。
(1年 p.128)
〇各章の冒頭と章末
に「before & after」
を設け、
生徒が自己の
考えの変容を自己評
価できるように工夫
されている。
〇探求を深め、より思
考力や表現力を高め
る必要がある場面で
は、具体的な話し合い
活動を提示するなど、
丁寧な記述説明がな
されている。
(1年 p.81-83)
〇導入部分において
は写真を大きく取り
上げ、興味・関心を高
めるものになってい
る。
(1年 p.18-19)
〇「科学で GO!」「ニ
ッポンの科学」で、日
常生活や社会と学習
内容との関連を多く
示し、学習意欲が高め
られるよう工夫され
ている。
(1年 p.60-61)
〇全学年、巻頭に探求
の流れ・レポート作成
の方法・考察の仕方が
丁寧にまとめられて
いる。
〇2年 p.57 の「科学
で GO!」では、島根県
のたたら製鉄、1年
p.263 の巻末資料で
は隠岐ジオパークに
ふれ、日常の生活や地
域の文化に関する内
容を解説している。
〇章末の「チェック」
単元末の「学習内容の
整理」
「確かめと応用」
など学習内容の振り
返りが家庭でもでき
るよう工夫されてい
る。(1年 p.62-66)
〇単元末には「学びを
広げよう-自由研究-」
と「科学の本だな」が
設けられており、興味
関心を広げられるよ
うに工夫されている。
(1年 p.67)
〇全学年、巻末に
ペーパークラフト
が付いており、立
体的に見ること
で、学習内容がよ
り理解しやすくな
るよう工夫されて
いる。
〇ICT機器の活
用を示すマークが
入っており、より
理解しやすくする
ための工夫がなさ
れている。
(1年 p.111)
○単元の最初にこれ
まで学習した内容と
これからの学習内容
が見開き 2 ページに
まとめてあり、
学習の
見通しが持てる。
○学習課題が「○○は
何だろうか?」
等の疑
問形になっており、
生
徒が問題意識を持ち
やすい表現になって
いる。
○それぞれの単元の
終わりに終章「学んだ
ことを生かそう」
を設
け、生徒が自ら実験・
観察方法を考え、
結果
から考察する問題解
決学習を取り入れて
いる。
○3 年 p.17 の基礎操
作では、
平行線の引き
方がイラストで示し
てあり、
生徒がつまず
きやすい内容につい
てわかりやすく解説
してある。
○2年 p.16 の「やっ
てみよう」では、カル
メ焼きの作り方が写
真入りで丁寧に紹介
されており、生徒の興
味・関心を高めるのに
効果的である。
○章末問題にクイズ
形式が取り入れられ
ており、楽しみながら
まとめができるよう
に工夫されている。
○3年 p.39 の「プロ
フェッショナル」で
は、介護の仕事と力の
関係を取り上げ、意外
なところで理科の内
容が生かされている
ことを知ることがで
きる。
○1 年 p.284 には、ジ
オパークが掲載して
あり、隠岐の地質等に
ついて解説がある。
○2年 p.84 の「やっ
てみよう」では、身近
な動物の観察方法や
まとめ方の例が示し
てあり、自主学習がで
きやすいように工夫
してある。
○教科書の最後の「課
題研究・自由研究にチ
ャレンジしよう」で
は、自由研究の仕方や
まとめ方実践例が取
り上げられ、発展的学
習に取り組みやすく
なっている。
○教科書の巻末資
料は、各学年共通
した内容と、学年
独自の内容が掲載
され、実験やデー
タ処理に生かすこ
とができる。
○実験・観察の注
意事項が目立つ色
で、また簡潔に書
いてあり、わかり
やすい。
括
6.その他
〇全学年、巻頭に探求
の流れ・レポート作成
の方法・考察の仕方が
丁寧にまとめられて
いる。3年間を通じて
共通の学習の流れに
なるように工夫され
ている。また、じっく
り実験に取り組む題
材を学年で一つに絞
りこむことで、探求を
深め思考力や表現力
をより高めていける
よう工夫された質の
高い優れた教科書で
ある。
○日常の現象や出来
事を理科に結び付け、
生徒の理科に対する
意識を高める工夫が
ある。
○本文、イラスト、写
真のバランスがよく、
読みやすく構成され
ているよい教科書で
ある。
選
定
に
必
要
な
資
料
理科 No.2
選
記
号
E
G
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
6.その他
括
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
3.興味・関心への配慮
等
○単元の導入では、
関
連する既習事項の確
認から始まり、
復習が
できる。また、これか
ら学ぶことへの関連
を持たせ、
内容の系統
性を意識できるよう
工夫されている。
(1年 p.5-6)
○一つの課題の学習
の後に
「問い」
を設け、
思考力・表現力を高め
られるよう工夫され
ている。
(1年 p.33)
○課題に対して実
験・結果・考察・まと
め・問い(活用)の探
求の基本的な流れが
示してあり、
学習を効
果的に進めていける
ように配慮されてい
る。
○「話し合ってみよ
う」として、活用力や
表現力を高められる
よう工夫されている。
(1年 p.17)
○「科学を仕事に活か
す」として、学習内容
と職業の関連を示し、
職業への関心と学習
意欲が高められるよ
う工夫されている。
(1年 p.68)
○「チャレンジ」とし
ておもしろい観察・実
験やもの作りを入れ、
生徒の興味・関心をよ
り高める工夫がされ
ている。
(1年 p.106)
〇1年 p.59 の「科学
の窓」のように実験を
通して、身近な環境問
題を捉えられるよう
な工夫がなされてい
る。また、日常生活と
科学を互いに関連づ
けながら学習を進め
るよう工夫されてい
る。
○「科学の窓」
「発展」
「自由研究」として発
展的内容も多く紹介
しており、深く探求す
る意欲が高められる
よう工夫されている。
○単元末の「学習のま
とめ」、
「単元末問題」
や巻末の「まとめの問
題」で、単元や学年の
復習が家庭でもでき
るように工夫されて
いる。
○実験・観察の時
期を考慮すること
で、単元の流れを
自由に組み替えて
実施できるように
1分野(A)
・2分
野(B)の順で配
置されている。
〇2年では「原子
カード」があり、
粒子概念をモデル
化して考えること
に有効である。
〇既習事項との関係
をはかりながら、日常
生活と学習内容との
関連が分かりやすく
構成されている。課題
解決の基本的な流れ
を大切にしながら思
考力を高められるよ
う工夫されている。興
味・関心を高められる
よう工夫されたよい
教科書である。
○1年 p.20,57 のよ
うに、
学習した内容を
表や図にまとめ、視覚
的にとらえやすくす
るための工夫がされ
ている。
○1年 p.173 では、多
くの植物の形状を提
示することで、生徒自
身が、それら相違点を
見つけ、
科学的な根拠
に基づいて結論を見
つけられるよう工夫
されている。
○各学習内容に応じ
て用意されている「ハ
ローサイエンス」は、
実際の生活と既習事
項とを関連付ける内
容となっており、理科
を学ぶことの有用性
を生徒が感じられる
よう工夫されている。
○実験・観察のページ
では、それぞれの操作
方法についての目的
が明確にされており、
意識をもって1つ1
つの操作(活動)を進
められるよう配慮さ
れている。
○1年 p.120-125 の
ように、単元の終わり
に「要点と重要語句の
整理」に続く形で「基
礎・基本問題」、「活
用・応用問題」が用意
されており、学習内容
の確認復習が段階的
にできるよう工夫さ
れている。
○比較的大きな図
や写真が使われて
いる。また、グラ
フ等は線の色と背
景の色の色調がう
まく調節されてい
る。
○写真や図が豊富で
あり、生徒の興味・関
心を高めるとともに、
学習内容の理解にお
いてもその助けとな
る。
○実生活と既習事項
とを関連付ける項目
(ハローサイエンス)
が多いことも、この教
科書の特徴である。
選
定
に
必
要
な
資
料
理科 No.3
選
記
号
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
M
○各章の初めにある、
「ふり返り」では、こ
れまでの学習内容を
振り返り、
生徒が既習
事項と関連付けなが
ら活動を進め、
系統的
な学習ができるよう
配慮されている。
○1年 p.221 の実験
では、浮力の大きさと
物体の体積(水深)と
の関係の他に、物体の
質量との関係につい
ても同様の実験を行
うことで、より多くの
実験結果や視点をも
って考察できるよう
工夫されている。
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
3.興味・関心への配慮
等
○1年 p.125,139,
144,各実験では、初め
から実験操作や使用
する物質名を明示す
るのではなく、実験を
行う中で、より多くの
発見や気づきが生ま
れるよう設定され、生
徒が意欲的に活動で
きるよう配慮されて
いる。
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
○「サイエンス資料」
では、中学校で行う基
本的な実験観察の操
作、薬品や主な物質の
特性等について、写真
や図を効果的に使い
ながら細かい解説が
あり、安全に正しい操
作で実験が行えるよ
う配慮されている。
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
6.その他
○「マイノート」は、
それぞれの単元にお
いて、要点整理から総
合的な問題まで用意
され、学習内容を段階
的に確認し復習がで
きるよう工夫されて
いる。
○各単元の「学習
のまとめ」や「マ
イノート」では、
青色のシートを使
うことで、要点の
確認がしやすいよ
う工夫されてい
る。
括
○実験・観察では、生
徒の工夫や気づきを
大切にしているもの
が多くあり、探究心や
思考力を高められる
よう工夫されている。
○マイノートは、学習
内容の確認や復習だ
けでなく、その後も簡
易的な参考書として
も活用することが可
能である。
選
定
に
必
要
な
資
料
音楽科(一般) No.1
選
記
号
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
括
6.その他
○「音のスケッチ」で ○テーマごとに、
表現 ○鑑賞教材や楽器の ○「郷土の伝統ある音 ○鑑賞では、「伝えて ○ 教 材 の 左 側 に ○ 教 材 を い ろ い ろ な
は、創作の学習内容と と鑑賞を関連づけて 紹介などに3ページ 楽文化にふれる喜び」 みよう!」を通じて、 「 活 動 の ポ イ ン 切 り 口 か ら 取 り 上 げ
具体的な活動が示さ 学習できるように構 の見開きが使われ、一 では、日本各地の中学 自分の意図や思いを ト」が示され、指 ることができ、指導者
れ、創作の学習に取り 成されている。
目で全体を捉えるこ 生の活動や体験が紹 発信する活動ができ 導事項と[共通事 の 創 意 工 夫 が 生 か せ
組みやすいように工 ○テーマごとに楽曲 とができたり、他との 介され、郷土の音楽文 るように工夫されて 項]との関わりを る よ う 配 慮 さ れ て い
G
夫されているが、2・ が配置され、
学び易い 比較がしやすかった 化を身近なものとし いる。
確認しながら学習 る。
3年生の内容につい ように工夫されてい りするなどの工夫が て捉えることができ
を進めることがで
ては、
取り扱う題材自 るが、学年別の選曲に されている。
るように工夫されて
きるように工夫さ
体が高度である。
いる。
れている。
やや偏りがある。
○創作の学習内容が ○歌唱、創作、鑑賞の ○教科書の中に使わ ○日本の伝統的な音 ○鑑賞教材の中の発 ○「音楽学習 MAP」 ○ 教 科 書 全 般 に わ た
「 My Melody 」 と 3分野の教材をバラ れている写真や絵が 楽の歌い方や特徴を、 展的学習「この頃、日 では、学習の支え って、学校現場の実情
「Let‘s Create!」 ンスよく選択できる 美しく、臨場感にあふ 簡易楽譜を用いて、体 本では!?」では、西 となる共通事項が に 即 し た 教 材 や 実 践
で示され、
無理なく創 ように、
教材配列が工 れ、生徒の興味・関心 験的に学習できるよ 洋と日本の音楽文化 「学習の窓口」と 例 が 豊 富 に 取 り 上 げ
作に取り組むことが 夫されている。
H
を高めたり、豊かな感 うに工夫されている。 や時代背景の違いを して示され、それ られている。また、内
できる。また、生徒の ○テーマごとに楽曲 性を育てたりするこ
比較することができ ぞれの楽曲で取り 容 が シ ン プ ル で わ か
学びを生かしながら が配置され、
学び易い とができるように工
るように工夫されて 扱う事項が確認し りやすく、3年間の系
発展的に取り組むこ ように工夫されてい 夫されている。
いる。
とができるように工 る。また、学年にふさ
夫されている。
わしい選曲がなされ
ている。
易いように工夫さ 統 性 も 明 確 で あ る 点
れている。
が優れている。
選
定
に
必
要
な
資
料
音楽科(器楽) No.1
選
記
号
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
括
6.その他
○各楽器の基礎的な ○各楽器の導入部分 ○既習曲や教科書で ○筝曲「さくらさく ○リコーダーの楽曲 ○「日本の楽器と ○ 幅 広 い ジ ャ ン ル の
奏法の習得のための では、それぞれの楽器 学んだ楽曲が器楽演 ら」の五線譜と縦譜の を演奏する際に、やや 音楽」では、3ペ 楽 曲 が 掲 載 さ れ て お
解説が丁寧にされて の基礎的な知識や奏 用に編曲されており、 両方が全曲掲載され 難しい運指が同ペー ージの見開きが使 り、指導者の創意工夫
いる。
法について、
写真やイ 生徒が親しみをもっ ているため、生徒の実 ジに掲載されている われ、日本の音楽 が 生 か せ る よ う 配 慮
○「合わせて演奏しよ ラストを使い、簡潔に て取り組むことがで 態に応じた楽譜の選 ため、自学できるよう 史を一目で捉える されている。
G
う」に掲載されている まとめられている。
きるように工夫され 択ができたり、発展的 に工夫されている。
ことができるよう
楽曲の難易度が高く、
ている。
な学習を進めたりす
に工夫されてい
小節数も多いため、
授
ることができるよう
る。
業で取り上げるには
に工夫されている。
やや高度である。
○各楽器の基礎的な ○各楽器の導入部分 ○既習曲や教科書で ○筝の学習に取り上 ○リコーダーの楽曲 ○「音楽学習 MAP」 ○ 学 校 現 場 の 実 情 に
奏法の習得のための では、それぞれの楽器 学んだ楽曲が器楽演 げられている楽曲の を演奏する際に、アー では、学習の支え 即 し た 教 材 が 取 り 上
解説が丁寧にされて の基礎的な知識や奏 用に編曲されており、 難易度が高すぎず、基 ティキュレーション となる共通事項が げられており、内容も
いる。
法について、
写真やイ 生徒が親しみをもっ 礎技法を確実に身に の工夫やパートの役 「学習の窓口」と シ ン プ ル で わ か り や
○「アンサンブル」や ラストを使い、簡潔に て取り組むことがで つけることができた 割、曲の構成といった して示され、それ すい点が優れている。
H
「名曲スケッチ」に掲 まとめられている。
きるように工夫され り、楽曲を演奏できる 演奏の視点が示され ぞれの楽曲で取り
載されている楽曲の
ている。
旋律線が美しく、音楽
○楽曲ごとに写真が ることができるよう がら段階的に活動で 易いように工夫さ
的な表現の工夫がし
豊富に使われており、 に工夫されている。
きるように工夫され れている。
易いように配慮され
生徒の興味・関心を持
ている。
ている。
続させるために役立
っている。
喜びを味わったりす ており、創意工夫しな 扱う事項が確認し
選
定
に
必
要
な
資
料
美術科 No.1
選
記
号
D
J
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
総
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
6.その他
括
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
3.興味・関心への配慮
等
○2・3年生の教科書
が1冊にまとめられ
ている。
○1題材の中でも基
本的な内容から発展
的なものへ移行して
おり、
上学年に向けて
表現が広がったり深
まったりできる内容
となっている。
○1題材の中でも多
様な表現方法が提示
されていることで学
校や生徒の実態に応
じた対応ができる。
○1題材の先頭に鑑
賞作品を配置するこ
とで鑑賞から表現へ
の移行がスムーズに
行える配慮がある。
○暮らしの中に生か
されている作品やそ
れらに関わる人々を
取り上げることで美
術への興味・関心を高
める工夫がある。
○「発想のヒント」や
制作方法を盛り込む
ことで興味・関心を持
続させる効果がある。
○ふりかえりのポイ
ントが観点ごとに示
してあることで、生徒
自身の自己評価につ
なげることができる。
○資料作品が多数画
像図版で示されてお
り、美術作品に触れる
機会の少ない地域に
あっては助けとなる。
○制作手順や技法画
像・図版が示してある
ことで自宅での制作
の参考となる。
○学習で制作した作
品が実際の場面で活
用されている例が紹
介され、美術が地域に
役立っている実態を
知ることができる。
○表示に工夫があ
り、使用する教師
にとっても使いや
すい。
○作家や生徒の作
品と制作コメント
が多数掲載されて
おり、親近感がわ
き、制作意図もよ
くわかる。
○教科書の巻頭に「美
術を通して学ぶ大切
なこと」を取り上げ、
学ぶことの意義を伝
え、より主体的に学習
できる工夫がある。
○1題材の中でも多
様な表現を提示し、鑑
賞と結びつけた工夫
のある構成である。
○2冊で構成されて
おり、
「学習を支える
資料」
では授業で使え
る技法や様々な制作
方法を紹介しており、
授業後も自主的に造
形活動ができる資料
となっている。
○2冊とも巻頭が「う
つくしい」
で始まる統
一感のある構成とな
っている。
○原寸大で鑑賞でき
る資料を掲載してお
り、表現方法や作者の
思いを読み取りやす
くしている。
(2年・3年p.24-25,
p.48-49,p.76-77)
○裏面に目次が印刷
されており、
教科書を
開かなくても目的の
ページを見つけるこ
とができる。
○日本美術の素晴ら
しさを理解させるた
めに「風神・雷神」を
題材にした彫刻、絵画
の2つの分野の作品
をダイナミックに提
示している。
(1年 p.22-27)
○生活と美術を関連
付ける工夫があるこ
とで興味・関心が日常
化される狙いがある。
○身につけたい目標
がわかり、作品制作を
振り返るためのチェ
ック欄がある。
○資料として載って
いる作品に作者のこ
とばを掲載すること
で作品をより身近な
ものとしてとらえる
ことができ、生徒自身
の作品制作に生かす
ことができる。
○一般教養として身
につけておくべき美
術史を「トピック美術
史」として中学生にも
わかりやすく説明が
されている。社会科と
の関連性も高い。
(2年・3年 p.92-97)
○「ともにつくる喜
び」では教科を飛び出
した制作を提案して
いる。
○地域の題材であ
る「平田の一式飾
り」1年 p.19 や県
内出身作家の彫刻
作品などが掲載さ
れており、地域の
伝統文化をより身
近に感じ取ること
ができる。
○道徳と関連する
ところがマーク化
されている。
○作品を制作する手
順がわかりやすく写
真等を使って説明さ
れており、制作に関し
ての見通しをもたせ
ることができる。
(1年 p.16-17,21,
p.32-34)
(2年・3年 p.22-23,
p.52-53,p.66-p67)
○道徳との関連性を
もたせた題材が多い。
選
定
に
必
要
な
資
料
美術科 No.2
選
記
号
O
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
○3年間を通じて美
術の学習を自己→生
活→社会→自然環境
へと広がる構成とし
ている。また、よりそ
の流れを明確にする
ため3つに分冊して
いる。
○3冊に分けること
でより多くのページ
を開いて活用できる。
○学年に適した学び
ができる工夫がされ
ている。1年 p.12-13
「身近なものから」か
ら2年・3年上 p.8-9
「視点を変えたもの」
へ。
○鑑賞との出会いで
は、
「もっと知ろう」、
「調べてみよう」
と読
書活動につながる提
案がある。
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
3.興味・関心への配慮
等
○様々な描画材料を
使った作品が掲載し
てあり、美術の楽しさ
や奥深さを感じ取る
こ と が で き る 。
(1年 p.8-9)
○浮世絵が和紙で印
刷されており、和紙の
質感や本物に近い作
品鑑賞ができる。(2
年・3年上 p.23-24)
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
○4観点のどこをね
らいとしているかが
生徒や指導者にもわ
かりやすい。
○日本の優れた文化
の一つである漫画を
絵巻物と比較させ、漫
画的表現の素晴らし
さを理解できる。
(2・3年上 p.32-33)
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
○文字のデザインに
おいて日本語の特徴
を生かした題材「オ
ノマトペ」を扱うこ
とで国語科との関連
を図る工夫がある。
○鑑賞の資料のペー
ジでは仏像の解説が
掲載され修学旅行で
社寺を訪れる際の参
考になる。
括
6.その他
○道徳と関連する
ところをマーク化
(三葉のクローバー)さ
せている。
○物語を感じる作
品を通して画面に
描かれた人物につ
いて話合うことが
できる。
(1年 p.20-21)
○3年間を通じて美
術の学習を自己→生
活→社会→自然環境
へと広がる構成とし
ている。また、よりそ
の流れを明確にする
ため3つに分冊して
いることには意味が
ある。
○道徳との関連性を
もたせた題材が多い。
選
定
に
必
要
な
資
料
保健体育科 No.1
選
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
記
号
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
A
○基本的な学習内容
が精選され、妥当な分
量である。
○各章扉では、
小学校
で学習したこと、中学
校で学習すること、
高
校で学習することを
明示し、学習の系統性
を明示している。
○文字にユニバーサ
ルデザインフォント
を使用し、キーワード
はゴシック体を使用
するなどして区別を
している。
○各章の終わりに確
認の問題や自己評価
があり、
知識の習得に
ついての確認ができ
る。
○写真や、鮮明なイラ
ストを豊富に記載し
たり、「保健体育クイ
ズ」を設けたりするこ
とで、生徒の興味・関
心を高めるように工
夫がされている。
○生徒が興味・関心を
もったり、生徒の科学
的な理解を促したり
する写真や鮮明なイ
ラストが豊富に掲載
してある。
○「やってみよう」
「考
えてみよう」では、自
分の意見をまとめて
発表したり、話し合っ
たり、記述したりする
言語活動を多く取り
上げ、思考力・判断
力・表現力の育成をめ
ざしている。(p.25)
○今日的課題への対
応が強調されている。
【防災】
【食育】
【キャ
リア教育】【人権・共
生】等。
○各章の初めに、小・
中・高校の学習内容が
系統的に示されてい
る。
○「他教科マーク」に
より他教科とのつな
がりを明示し、教科相
互の関連を図りなが
ら、系統的・発展的な
指導が可能となって
いる。
(p.112,144)
○巻頭に「この教
科書の使い方」を
設け、教科書の構
成を理解し、主体
的に学習に取り組
むことができるよ
うに工夫されてい
る。
○教科書のサイズが
横広であり、資料も豊
富である。紙面もユニ
バーサルデザインが
使用されている、ま
た、印刷状態も非常に
良い。
○中学生の保健体育
の学習理解を促進す
る教材として非常に
優れている。
○基本的な学習内容
が精選され、妥当な分
量である。
○関連した内容を学
習するページを示す
「リンク」
欄が設けら
れ、学習内容のつなが
りを意識した総合的
な学習ができるよう
に配慮されている。
(p.21)
○生涯にわたり豊か
なスポーツライフを
送る必要性や楽しさ
が、写真等の資料によ
り、理解しやすくなっ
ている。
(口絵 p.3-8)
○知識の定着を図る
ため、各小単元におい
てキーワードで学習
内容の振り返りをし
たり、各章末では重要
語句や要点の再確認
ができたりするよう
に工夫している。
(p.5,7 などの各小単
元)
○紙面の図や写真が
大きく、かつカラフル
で、生徒の興味・関心
をひくように工夫さ
れている。
○ページ下の「ミニ知
識」や「トピックス」
を設け、学習内容の興
味・関心を高め、発展
的な学習につながる
工夫がされている。
(p.37)
○各章で関連した身
近な職業が紹介され
ている。(口絵 p.9)
○災害の写真につい
て紙面を大きく使っ
て示し、日常から実践
できる具体的な備え
や行動について進ん
で考えていけるよう
配慮されている。
(p.96-99)
○各学年の章末に「学
習のまとめ」として、
重要な言葉について
の解説や要点につい
てまとめ、振り返りが
できるようになって
いる。(p.146-147)
○理科や社会科との
関連や総合的な学習
の時間で取り上げる
ことができるような
内容が掲載されてい
る。(p.82-83)
○オリンピック・
パラリンピックへ
の興味・関心を高
め、幅広い理解が
できるよう、オリ
ンピック・パラリ
ンピックの歴史の
解説や写真等が掲
載され、詳しく説
明されている。
(口絵 p.1-2,
p.38-44)
○AB変型のワイド
なつくりにより、学習
内容を補うグラフや
表などが多く配置さ
れ、ユニバーサルデザ
インが使用されてい
る。
○中学生の保健体育
の学習理解を促進す
る教材として優れて
いる。
B
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
6.その他
総
括
選
定
に
必
要
な
資
料
保健体育科 No.2
記
号
選
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
○基本的な学習内容
が精選され、妥当な分
量である。
○文章は中学生が読
んで理解し、納得でき
るよう、論理性や具体
性を重視している。
○学習を進めるにあ
たってポイントとな
る重要語句を太字に
するなどの工夫がな
されている。また、そ
の学習項目を代表す
る概念がキーワード
としてまとめてある。
○基本的な学習内容
が精選され、妥当な分
量である。
○学習指導要領の項
目構成に従った構成
と配列が原則である
が、細部は、内容の特
性や重要度、分量を考
慮し、適切な構成・配
列を組み換えている。
○各章の冒頭(p.8-9
他)に学習内容に関連
した写真を掲載し、
学
習内容に見通しを持
ちやすい工夫がされ
ている。
○冒頭に学習の目標
とキーワードが設け
られており、興味・関
心と見通しを持って
学習できる。(p.36)
○章末に「章のまと
め」を設け、生徒の内
容理解を助けるとと
もに、反復的・継続的
な学習を行ったり、学
習したことを日常生
活に活用するための
意欲を持ったりでき
る工夫がある。
(p.32-33)
L
P
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
○教科書の使い方を
説明するページを設
け、学習の流れを分か
りやすく示してある。
○「コラム」を記載し、
興味・関心を高める話
題や昨今の問題が多
く取り上げられてい
る。(p.28)
○学んだことを実際
の場面に当てはめて
考える課題を設け、学
習内容を生活場面で
生かせるよう工夫さ
れている。
(p.29,p.91)
○県の課題である「体
力向上」について、そ
の要素を詳しく示し、
体力を高める運動例
をわかりやすく示し
ている。(p.16-17)
○中学生が抱く疑問
を掲げ、課題把握、復
習、生活への応用、学
習の発展ができるよ
うに工夫されている。
(p.6-7)
○考える、話し合う、
調べる、発表する等の
学習を「Try」で示
し、学びを深め、発展
させることができる
よう工夫されている。
(p.111,121)
○学習理解を進め
るために図表や写
真が多く使われて
いる。また、図版
の中の読み取って
ほしい大事なポイ
ントを、吹き出し
にして強調するな
どの工夫がしてあ
る。(p.42)
○前半に体育編、後半
に保健編を位置づけ、
そで書きの参照ペー
ジにより、体育と保健
の関連性を高められ
るように工夫されて
いる。(p.6)
○本文の背景を薄黄
色とし、注や図表など
の補足的な部分との
区別がしやすくなっ
ている。
○各章に関連する人
物の名言や功績、
職業
(p.9他)や資格を紹
介し、学習内容と実生
活との関連を実感で
きるようにしてある。
○各ページには補充
的な内容や発展的な
内容が取り扱われて
いる「情報サプリ」の
欄が設けてあり,保健
体育への興味・関心が
高まるよう工夫され
ている。(p.18-19)
○話し合いや記述、発
表等の言語活動が取
り入れられ、特に重要
となるものには「言
語」「協働」と示され
ている。
○食育(p.4-5)に関連
し、「集中力を高めた
いとき」や「疲労回復」
をしたい等の生徒の
実態に応じた食事の
摂り方がイラストで
紹介されている。
○発展的な学習が行
えるよう、その時間に
関する具体的な課題
が「探究」として示さ
れている。
(p.65,137)
○「スポーツの学
び方」で運動動作
を言語化するため
の「PDCAサイ
クル」が明記され
ており、これを活
用した「言語活動
の充実」への発展
が期待できる。
(p.138)
○章のまとめとして
「用語の確認」「基礎
の完成」
「活用の問題」
「生活への問題」と段
階を踏んだ問題が記
載されている。
○中学生の保健体育
の学習理解を促進す
る教材として非常に
優れている。
3.興味・関心への配慮
等
○口絵に、「保健体育
が好きになる・よくわ
かる」
(p.3)ために興
味や関心が掻き立て
られるような本の紹
介がイラストで紹介
されてある。
6.その他
総
括
選
定
に
必
要
な
資
料
技術・家庭科(技術分野) No.1
選
記
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
6.その他
括
号
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
A
○関連箇所へのリン
クを示しながら、基礎
的・基本的な知識・技
能が習得できる内容
になっている。
(p.100)
「生活に生かそう」
を
設け、
実生活での活用
が図られている。
(p.95)
○大きさがAB版で
あり、図・表・参考資
料などが大きく掲載
され情報量が多い。
○各内容の実習例が
見開き2ページを多
用して、手順や難易
度、工夫点を含めて示
されている。
(p.74-77)
○各内容が「1章 知
識」
「2章 設計製作」
「3章 評価活用」と
統一され、余白に検索
しやすい爪が設けら
れている。
○内容のまとまりご
とに「調べてみよう」
「やってみよう」
など
の課題が示され、学習
の導入時の興味・関心
を高める工夫がされ
ている。
○キャラクター設定
や脚注のひとくちQ
&A、各内容のパラパ
ラ写真など、
生徒の興
味・関心を高める工夫
がされている。
○ガイダンスにおい
て、技術の学習内容と
学び方が、PDCAサ
イクルとの関連で取
り上げられている。
(p.12-16)
○各内容の最終章に
「評価と活用」を取り
上げ、考え方や具体の
ワークシートが示し
てある。(p.84-89)
○発展的な内容や環
境・消費者・防災とい
った今日的課題に関
わる内容には独自の
マークで示してある。
(p.128-130)
○内容のまとまりご
とに「まとめよう」
(p.21)、最章末に「学
習したことを確かめ
よう」(p.91)などの
課題が設定されてい
る。
○キャリア教育の
観点から、
「技術の
匠」として専門
家・熟練者のコメ
ントが掲載されて
いる。(p.61)
○巻末に「防災手
帳」を付け、技術
で学習した防災・
減災の内容が、万
が一の時に生かせ
るようにまとめて
ある。
以下の点を中心に特
に優れた教科書であ
る。
○写真や図などを多
用して、作業手順等を
わかりやすくし、また
検索しやすい構成に
なっている。
○技術の学習内容と
他教科を関連付け、マ
ークで示すことによ
り、学習の広がりが意
識されている。
○太字の注釈を枠囲
みで記載するなど、基
礎的・基本的な知識が
習得できる内容にな
っている。(p.110)
○実習例の写真が多
用され、教科書を見な
がら実習が進められ
るよう、一つ一つの工
程がきめ細かく説明
されている。
(p.34-47)
○各内容とも実習例
が多く掲載されてお
り、使用工具まで含め
た多様な写真と詳細
な説明を記載してい
る。(p.74-79)
○内容A・Cでは、最
初に簡単な実習を行
い、その後に本格的な
実習が行える構成に
なっている。
(p.148-151,160-169)
○各章の冒頭に社会
における関連技術の
写真を掲載し、学習の
導入時の興味・関心を
高める工夫がされて
いる。
○基礎的な実習例だ
けでなく本格的な実
習例も掲載すること
で、ものづくりに対す
る生徒の興味・関心を
高める工夫がされて
いる。(p.74-85)
○ガイダンスにおい
て、人間の進歩と技術
との関連について、社
会的な側面や環境的
な側面から取り上げ
られている。(p.2-8)
○各内容の最章末に、
それぞれの内容と社
会との関連を取り上
げ、評価と活用の学習
ができるようになっ
ている。(p.86-89)
○発展的な学習とし
て、内容BとDを融合
させたライントレー
スカーを取り上げて
いる。(p.136-139,
248-253)
○各内容に「調べよ
う」と「章末問題」が
設定されている。
(p.91)
○取扱説明書や製
品本体で見るよう
なマークを取り上
げ、技術の学習と
生活を繋げる配慮
がされている。
(口
絵 4)
○写真や図を詰め
込みすぎず、余白
を意識した紙面構
成となっている。
以下の点を中心に良
い教科書である。
○多くの写真やイラ
ストが細かな製作工
程ごとに掲載されて
おり、視覚的に基礎
的・基本的事項を確認
しやすい構成になっ
ている。
○座学から実習へ繋
がるだけでなく、体験
から学習意欲を高め
るような構成場面も
ある。
C
選
定
に
必
要
な
資
料
技術・家庭科(技術分野) No.2
選
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
記
号
D
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
○関連箇所へのリン
クを示しながら、基礎
的・基本的な知識・技
能が習得できる内容
になっている。(p.94)
○図・表・参考資料な
どが多く掲載され、
わ
かりやすい紙面とな
っている。(p.84-85)
○各内容の実習例が
1ページにコンパク
トにまとめられ、
数多
く示されている。
(p.47-52)
○各内容が細かな章
に分けられ、
頭注によ
り検索しやすくなっ
ている。
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
○内容のまとまりご
とに「考えてみよう」
「思い出してみよう」
「調べてみよう」など
の課題が示され、学習
の導入時の興味・関心
を高める工夫がされ
ている。
○脚注に「豆知識」
、
頭注に「工具・用具」
を設け、生徒の興味・
関心を高める工夫が
されている。
○ガイダンスにおい
て、技術の学習の目的
や小学校の学習との
関連、技術の進展と生
活の関わりなどがわ
かりやすく示してあ
る。
(p.2-19)
○各内容の最章末に
「社会・環境との関わ
り」や「技術とわたし
たち」の評価・活用に
ついて取り上げてあ
る。(p.84-87)
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
○発展的な内容や環
境・安全等に関わる内
容には独自のマーク
で示してある。
(p.105 など)
○各内容の章末には、
「技術について考え
よう」として、探求的
な読み物が掲載され
ている。(p.91)
括
6.その他
○全内容後の終末
に「技術分野の出
口」が設けられ、
評価・活用の観点
から、技術のより
良い関わり方につ
いて記載されてい
る。(p.244-247)
○各内容に関係し
た 歴 史 年 表
(p.20-21)が記載
されている。
以下の点を中心に優
れた教科書である。
○写真や図が多用さ
れ、また学習の振り返
りが随所に設定され
ている。
○学習の関連をマー
クで示すことにより、
学習の広がりが意識
されている。
選
定
に
必
要
な
資
料
技術・家庭科(家庭分野)
選
記
号
A
C
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
No.1
括
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
6.その他
○AB版で写真や図
が分かりやすく基礎
的・基本的な知識・技
能や学習方法につい
て詳しく示されてい
て、生徒が習得できる
内容や分量になって
いる。
○学習の始めに
「考え
てみよう」
などの活動
例が示されている。
○生徒の発達段階に
合わせて内容がBC
ADの順に構成され、
「生活の課題と実践」
が最後にまとめて示
されている。
○家庭分野のガイダ
ンスや問題解決的な
学習の進め方が示さ
れている。(p.8-15)
○実物大写真を用い
て幼児の手足の大き
さや一日に取る食品
の概量が分かるよう
している。
(p.35,37,186)
○写真を使って事例
を順番に示している。
(p.189-190)
○調理の基礎技能が
大きな写真で分かり
やすく示されている。
(p.52-55,57)
○食品ごとに調理例
や作り方が大きな写
真で分かりやすく示
してあり、他の事例も
多い。(p.58-79)
○幼児触れ合い体験
や「生活の課題と実
践」について学習の進
め方やまとめ方、発表
の仕方が事例を挙げ
て詳しく示してある。
(p.204-211,252-261)
○家庭分野の内容と
技術分野、職業との関
わりを示している。
○技術・家庭科で
学んだことを発表
する「創造ものづ
くり教育フェア」
について紹介して
いる。
以下の点を中心に特
に優れた教科書であ
る。
○基礎的・基本的な内
容について大きく写
真や図を使って分か
りやすくまとめられ
ている。
○問題解決的な学習
の流れに沿って学習
が進められるよう工
夫されている。
○基礎的・基本的な内
容から専門的な内容
(家族形態、略平面図
など)まで詳しく示さ
れていて、
説明する内
容がやや多い。
(p.8,26,157)
○「自立度チェック」
で主体的に学習に取
り組める工夫がされ
ている。
○学習指導要領に合
わせて内容がABC
Dの順に構成され、
「生活の課題と実践」
が各内容のあとに示
されている。
○消費生活や環境に
ついて考える資料や
課題が示されている。
○実物大写真を用い
て幼児の手足や食品
の大きさが分かるよ
うにしている。
(p.30-31,69,106)
○図や表を使って、内
容が論理的に記述さ
れている。
(p.25,30)
○調理の基礎技能が
写真で示されている。
(p.106-108)
○調理例や実習例が
多く示されている。
(p.116-133)
○幼児触れ合い体験
や「生活の課題と実
践」についてイラスト
を用いて説明してい
る。(p.53,62-67)
○持続可能な社会に
向けて、フェアトレー
ドや低酸素社会など
を取り上げている。
○実習例や資料が
多く、クイズによ
り興味・関心を高
めることができ
る。
以下の点を中心に良
い教科書である。
○「自立度チェック」
や「学習のふりかえ
り」により興味・関心
を高め、基礎・基本の
定着ができる。
○各内容について専
門的に詳しく資料や
発展的な内容が示さ
れている。
選
定
に
必
要
な
資
料
技術・家庭科(家庭分野)
選
記
号
D
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
3.興味・関心への配慮
等
○基礎的・基本的な知
識・技能や学習方法に
ついて示され、
生徒が
習得できる内容や分
量になっている。
○学習の始めに
「考え
てみよう」
などの活動
例が示されている。
○学習指導要領に合
わせて内容がABC
Dの順に構成され、
「生活の課題と実践」
が最後にまとめて示
されている。
○問題解決的な学習
の進め方が示されて
いる。(p.8-9)
○実物大写真を用い
て幼児の手足の大き
さや食品の概量が分
かるようしている。
(p.22,75)
○内容ごとに写真や
絵を使って事例を順
番に示している。
(p.25,29-30)
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
○調理や衣服の補修
の基礎技能が写真で
分かりやすく示され
ている。(p.77-96,99,
186-189)
○食品ごとに調理例
や作り方が写真で分
かりやすく示されて
いる。(p.102-123)
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
○幼児触れ合い体験
や「生活の課題と実
践」について学習の進
め方を示し、
事例を多
数挙げている。
(p.42-49,248-257)
○地域の伝統文化や
ユニバーサルデザイ
ンなどを取り上げて
いる。
No.2
括
6.その他
○写真の事例が多
く、興味・関心を
高めることができ
る。
(築地松、出雲
藍染、風力発電な
ど)
以下の点について優
れた教科書である。
○基礎的・基本的な内
容について写真や図
を使って分かりやす
くまとめられている。
○学習の進め方が図
や記述で具体的に示
してあり、分かりやす
い。
選
定
に
必
要
な
資
料
外国語科 No.1
選
記
号
A
D
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
3.興味・関心への配慮
等
総
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
6.その他
括
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
○各ユニットで4技
能を高める活動がバ
ランスよく配置して
ある。
○新出単語や基本文
が基礎的・基本的なも
のに精選されている。
また、
日本語による説
明が適切につけられ
ており、提示の仕方が
工夫されている。
○2・3年生では、各
ユニットの最後に学
び合い学習や言語活
動を意識し、
生徒が主
体的に学習できるよ
うに工夫されている。
○電話や道案内等の
対話教材や一部文法
事項の配列に3年間
を見通した工夫がな
されている。
○生徒が学習する内
容について見通しを
もつことができるよ
うに一覧表が配置し
てあり、各ユニットに
も目標が挙げてある。
○生徒が学習しやす
いように、基本練習の
部分にもイラストが
配置されている。
○小学校の外国語活
動とのつながりがも
てるように工夫され
ている。
○各学年の
「 Presentation 」 で
は、自分が体験したこ
とを自分の言葉で表
現し、振り返りができ
るように題材が工夫
されている。
○デジタル教材との
関連があり、生徒の自
主的な学びを支援す
る手立てがある。
○辞書の使い方が1
年生で2回、2年生で
1回学べるようにな
っており、調べたい単
語を見つけるための
手立てが写真つきで
分かりやすい。
○1年生では島根
を題材とした単元
がある。
○各学年の長文読
解のページは、ま
とまった文章を読
むことができ、語
数も示されてい
る。
○英文を書くスペ
ースが多くある。
○4技能がバランス
良く育成できるよう
に、構成と活動が工夫
されている。また、基
礎・基本の定着から自
分の意見や考えの発
信につながる内容に
なっている点が特に
優れている。
○会話を重視した構
成になっている。
○音読練習のための
チェック欄が設けら
れている。
○3年間を見通した
「My Project」を設定
し、スピーチだけでな
く、スキットやCMづ
くりなど4技能を統
合した様々な活動が
工夫されている。
○各パートに目標が
明記されている。
○イラストや写真が
適切に配置され、視覚
的に分かりやすく、生
徒の興味・関心を喚起
することができる。
○環境問題や、異文化
相互理解等、多くの題
材が取り上げてある。
○「My Project」では
学び合い学習を意識
した活動があり、
「Reading」では、自
分の意見や感想を述
べたり、話し合ったり
する課題が設定され
ている。
○全学年に辞書を活
用するページがある。
○各学年に「英語のし
くみ」が設定され、解
説を読みながら練習
問題に取り組むこと
ができる。
○教科書の幅が広
くなり、英文を書
くスペースも確保
されている。
○巻末資料が豊富
である。
○豊富な題材が取り
上げられており、4技
能をバランス良く育
成するための活動が
充実している点が優
れている。
選
定
に
必
要
な
資
料
外国語科 No.2
選
記
号
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
括
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
○各学年が4つの
「Chapter」で構成さ
れ、目次には、学習内
容が明記されている。
○2・3年生
「Talking
Time」の電話の対話で
は、会話が絵とともに
場合分けされており、
分かりやすい。
○各「Chapter」の後
に「Project」を設け、
自己表現活動を通し
て、目標を達成できる
ようになっている。
○1年生の教科書で
は点字を体感できる
ように立体的に掲載
している。
○絵が多く使われ、生
徒の興味・関心を高め
るものになっている。
○ペア、グループでの
対話活動の後、話した
ことを英文で書く活
動が随所に配置され
ており、コミュニケー
ション能力の育成に
効果的である。
○「Check It Out」で
は、文構造について視
覚的にも分かりやす
くまとめられ、自学自
習につながるように
工夫されている。
○「Review」では、
4技能が全て復習
できるようになっ
ている。
○「Project」では、
学習の過程が細や
かに設定されてい
る。
○日常で使われる会
話表現等が多く取り
入れてあり、「聞く」、
「話す」ことから「書
く」活動へつなげてい
く点が優れている。
○全学年共に「Get」
の英文が短く、
理解し
やすい。
○巻末の付録に読み
物教材や、文法、発音
の仕方、品詞等様々な
英語に関する資料が
配置されており、生徒
の実態や指導のねら
いに応じて活用でき
るようになっている。
○各「Lesson」の最初
に、生徒が見通しをも
つことができるよう
に学習内容が明記さ
れている。
○各「Lesson」の最初
に生徒の興味・関心を
引くような写真が配
置されており、既習の
英文の質問に答える
ようになっている。
○「Project」では、
4技能が統合された
活動に取り組むこと
で学習内容が定着す
るよう工夫されてい
る。
○「For Self-study」
では、各学年で辞書の
使い方や英語の学習
方法が分かりやすく
まとめられている。
○「Review」では、挿
絵と共に文法事項や、
品詞が分かりやすく
まとめられている。
○島根県出身のプ
ロテニスプレーヤ
ー、錦織圭につい
ての長文読解のペ
ージがある。
○2・3年の各
「Lesson」「Use」
の「Read」には段
落番号があり、指
導がしやすい。
○本来なら基本文と
して学習すべき英文
が「Let’s Talk」の
「Taking Point」とし
て扱われており、指導
に注意を要する。
E
F
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
6.その他
選
定
に
必
要
な
資
料
外国語科 No.3
選
記
号
G
J
定 に 必 要 な 資 料 の 観 点
3.興味・関心への配慮
等
4.教科の特性、地域の
実態や課題への適合
等
総
5.発展的学習、自学自
習についての工夫
括
1.内容、程度、分量等
2.教材の選択や構成等
6.その他
○各学年、
本冊と別冊
の2冊で構成されて
いる。
○基本文には「ここが
ポイント」
が明記され
ており、文法事項が分
かりやすく説明され
ている。
○ 学 年 ご と に 各
「Lesson」の「Part」
の始めに目標が提示
され、巻末の付録の
「Can-Do リスト」で
目標や課題を確認で
きるようになってい
る。
○生徒の興味・関心が
高まるような話題が
多く取り上げられて
いる。
○学年ごとに4技能
の「Tips」が設けられ、
生徒にとって有益な
学習の手立てとする
ことができる。
○各学年の「英語のし
くみ」では文法事項の
確認ができるように
なっている。
1年生で
は、英語の語順の基本
が取り上げられてい
る。
○1年巻末に折り
込みでPCキーボ
ードの図を示し、
ローマ字入力での
方法が解説され、
生徒が実際にタイ
ピングして学習で
きるように工夫さ
れている。
○本冊と別冊の2冊
で構成され、生徒が繰
り返し自主的に復習
できるように工夫さ
れている。別冊につい
ては、文字の大きさや
レイアウト等工夫を
要する点がある。
○生徒に身近な話題、
外国の生活や平和・福
祉、社会問題を扱い、
生徒の発達段階に応
じた題材が設定され
ている。
○読み物教材が充実
している分、分量はや
や多めである。
○「Language Focus」
では、文法事項が視覚
にも分かりやすく学
習できるように工夫
されている。
○生徒に身近な話題
を「Go for It!」で取
り上げ、4技能を統合
した言語活動が設定
されている。
○学年ごとに4技能
の「Your Coach」が設
けられ、生徒にとって
有益な学習の手立て
とすることができる。
○各学年の「CLIL 英
語で学び、考えようで
は、他教科の内容と英
語の両方をあわせて
学び、考え、表現する
ことができるように
なっている。
○巻末付録の「Word
List」には、似た意
味の単語の解説があ
り、有益である。
○ 巻 末付 録の
「 Let’s Read
More」には様々な
話題について書か
れた長文が取り上
げられている。
○読み物教材が充実
しており、読む力をつ
けることが期待でき
る。