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13. 施工後の確認方法
保管用 屋内専用
●受信機は、下記の試験をしてください。
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火災試験…………………………………取扱説明書 29・30ページ参照
一斉試験…………………………………取扱説明書 31・32ページ参照
電池試験…………………………………取扱説明書 32ページ参照
防排煙個別起動制御……………………取扱説明書 33ページ参照
防排煙個別復帰制御……………………取扱説明書 34ページ参照
差動式分布型感知器(空気管式)の作動継続時間の測定方法
……………………取扱説明書 35ページ参照
●接続した感知器は下記の動作試験をしてください。
注
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●詳細は、各試験器に付属の取扱説明書を参照してください。
熱感知器(差動式・定温式・補償式スポット型)の場合は、加熱試験器で
加熱試験をしてください。
煙感知器(光電式・イオン化式スポット型)の場合は、加煙試験器で
加煙試験をしてください。
●絶縁試験をする場合
●外部配線相互間の絶縁試験を行う場合は、感知器・終端抵抗器・受信機の外部配線
を切り離して行ってください。
また、絶縁抵抗が低下している場合は、周辺機器を破壊するおそれがあるので事前
にテスターで抵抗値の確認を行ってください。
8A2 E55 00003
K0604-21208A
P型1級複合受信機
品番 BVF 31□□K(壁掛型)
品番 BVF 32□□KF(自立型)
(□□は回線数)
1.地区ベルが当社BV9212・BV9213の場合はBV9262・BV9263に、当社
BV9214・BV9214Kの場合はBV9253・BV9254に交換が必要です。
2.地区ベルが他社製の場合は、地区ベルのメーカーに駆動方式が電磁式
でないことを確認してください。電磁式の場合は、受信機の内部回路を破壊するおそれがあります。
(電線をよじっただけでは、長期使用中に電線表面が酸化接触不良をおこし誤報の原因となります。)
●電線は必ず右記の単線を使用してください。
速結端子への入線は、1端子あたり、1本にして
ください。
ストリップゲ−ジに合わせて電線被覆を10mmむき、 心線を奥まで確実に差し込む。
ドライバー(小)で解除ボタンを押しながら
電線を引き抜く。
テスタ−孔にテスタ−棒を差し込めば 結線したまま導通確認などができます。
●連動データ設定などのソフト
●連動データ設定などのソフト設定をするときに使用します。
設定をするときに使用します。
詳しくは設定マニュアル
(11・12ページ)
を参照してください。
すべての結線が完了後、通電を行い本体内部のあき回線登録スイッチを押してください。
これであき回線はすべて登録されます。
一斉試験をしてあき回線が、確実に登録されたか確認してください。
もし使用回線表示試験のときに感知器および発信機の接続回線であるにもかかわらず、その地区灯が
消灯している場合は終端抵抗器の接続忘れか配線が断線していますので処置してください。
あき回線登録は自動解除しません。変更する場合は、再登録してください。
●終端抵抗器が接続されていない
回線を登録します。
●盤内にあるユニットの登録および確認をするときに使用します。
●自動解除時間
(TA)
と一斉鳴動移行時間(TC)
の設定ができます。
………地区音響鳴動時に地区音響一時停止スイッチで停止した地区音響の停止状態を
自動的に解除して再鳴動させるまでの時間です。
…火災第1報を受信してから地区音響を自動的に全回線一斉鳴動させるまでの時間です。
盤内にあるユニットの登録およ
び確認をするときに使用します。
●
●現場調整設定とコネクタ設定が必要です。
●
下図は一斉鳴動移行時間(TC)
を約6分、自動解除時間
(TA)
を約4分に設定した場合を示し
ます。
取付ネジをゆるめ、
本体と中扉をはずす。
本体の取付穴と中扉の
取付穴をあわせる。
取付ネジを押し込み、
取り付ける。
トラブル音響を鳴動させない場合は、本体内部のトラブル音響
設定スイッチを「非鳴動」側に設定してください。
●AC100V配線および小勢力配線
を分割して入線してください。
●プラグボルト
(M8)
(市販品)の打ち込みと、配線を引き込む位置は下図の取付金具の
取付寸法図のとおりです。
●この商品の取付穴寸法は 14です。
●本体の底上げは28mmです。
●AC100V配線と小勢力配線を下図の位置より引き出してください。
●
コモン割付表、移報端子接続表、
諸警報地区窓名称ラベルは、取付
用部品 工事用 に入っています。
●地区ベルが当社BV9212・BV9213の場合はBV9262・BV9263に、当社BV9214・BV9214Kの場合
はBV9253・BV9254に交換が必要です。
●地区ベルが他社製の場合は、地区ベルのメーカーに駆動方式が電磁式でないことを確認してください。
電磁式の場合は、受信機の内部回路を破壊するおそれがあります。
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●取扱説明書の「受信機の地区ラベルの交換」
(43ページ)を参照してください。
●取扱説明書の「諸警報表示部について」
(44ページ)を参照してください。
●専用ブレーカーの近くに貼り付けてください。
●受信機の近くに掲示してください。