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7
高圧受電設備
目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.786
曙 キュービクル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.788
EO キュービクル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.795
EO 認定・推奨キュービクル ・・・・・・・・・・・ P.799
EO マルチパネル 高圧盤・低圧盤・・・・・・・ P.802
K形キュービクル式配電盤 ・・・・・・・・・・・・・・ P.804
※
「公共建築工事標準仕様書
(電気設備工事編)
」
に基づく対応化製品
785
7 高圧受電設備
目次
曙 キュービクル
(PF・S形)
RM・PS・PW・PD形・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・P.788〜794
EO キュービクル
H形
(屋外形・屋内形)
P形(屋外形・屋内形・ステンレス製屋外形)
・
・
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・
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・
・
・
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・
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・
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・
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・
・P.795〜798
EO 認定キュービクル・
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・
・P.799・800
EO 推奨キュービクル・
・
・
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・P.801
EO マルチパネル 高圧盤・
・
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・
・P.802
EO マルチパネル 低圧盤・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・P.803
目次
7
K形 キュービクル式配電盤・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・P.804
786
7 高圧受電設備
ご案内
安全にご使用していただくために
選定に際して
警告
注意
人身事故、火災事故等の原因となります
発熱による火災及び電気機器損傷の原因となります
1.使用する回路条件とカタログに記載の性能をよく比較・
検討し、間違いのないよう選定してください。
1. 避雷器は取付けておりません。必要な場合はご指示く
ださい。
2. 各変圧器一次側の開閉器を必要とする場合は対応する
機種を選定してください。
回路方式
一次側電圧
二次側電圧
周波数
−
動力系統
電灯系統
6600V
3相3線式
200V
3相3線式
100/200V 単相3線式
50Hz又は60Hz
3. 高圧地絡継電器付を必要とする場合は対応する機種を
選定してください。
2. 定格容量は収容変圧器容量をご確認ください。
施工に際して
警告
注意
人身事故、火災事故等の原因となります
発熱による火災及び電気機器損傷の原因となります
1. 電源を接続する場合の各相は正しく接続してください。
相を間違えると異常電圧発生の原因となります。
1. キュービクル設置用基礎は水平になるようにし、排水
が行える構造としてください。
2. 導電部の接続ねじは適正な締付トルク範囲内で確実に
締付けてください。また輸送などで接続ねじが緩む場
合があります。必ず増締を行ってください。発熱によ
る火災の原因となります。但し、機器に指定値のある
ものはそれに従ってください。
2. キュービクルの固定は指定の基礎ボルトで確実に固定
してください。
3. 機器及び端子へ電線を接続する場合は通電電流に適合
した電線を使用してください。また圧着端子の使用で
きない端子には2本以上の電線を接続しないでくださ
い。発熱による火災の原因となります。
4. 高温、多湿、じんあい、腐食性ガス、振動、衝撃など
異常な環境の場所を避けてください。
4. 圧着端子、圧着工具はJIS指定メーカーの物を使用く
ださい。発熱による火災の原因となります。
3. キュービクルは容易に操作、点検のできる保守スペー
スのとれる場所に設置してください。性能、機能を損
なうことがあります。
5. 一次電圧、二次電圧の値の確認をしてください。誤る
と電気機器を損傷します。
◆お願い 「取扱説明書、施工説明書」は商品に同梱しておりますので、ご使用前に必ずお読みください。
ご案内
7
787
7 高圧受電設備
曙 キュービクル RM・PS・PW・PD形
【受電方式:PF・S形】
曙キュービクルは、総設備容量300k V A以下(ただし、バンク容量
1φ100k V A・3φ200k V A以下)の高圧受電設備を対象に品番化し
た製品としてご提供するもので、主機能は下記によります。
曙キュービクル 仕様
1) 電
気的性能は「電気設備技術基準」
「高圧受電設備規程」
「JIS C 4620:
2004」を拠り所とした弊社仕様に基づく製品です。
2) 主要機器は、JIS・JEM準拠品のうち弊社が選定したものです。
3) 受
電設備は、PF・S形受電方式によるキュービクル式タイプで、下記によります。
a) 進
相コンデンサ設備は、高圧コンデンサ(直列リアクトルなし)設備と低圧コ
ンデンサ(6%の直列リアクトル付)設備のものがあります。また、6%の直列
リアクトル付高圧コンデンサ設備はオプション対応とします。ただし、箱体が
大きくなる場合があります。
b) 直
列リアクトルなしのコンデンサ設備は、高調波障害の恐れがない場合とします。
注意)事後の対策(現地改修など)はできません。
c) 低圧コンデンサ(6%の直列リアクトル付)設備は、動力変圧器の二次側に設置
し、高調波障害防止対策のほか、力率改善による変圧器の有効利用ができます。
d) 直 列リアクトルは警報接点付で、過熱警報表示灯付です。また、外部警報用
(無電圧接点)端子を設けています。(別途警報盤の設置を推奨します。
)
e) 高圧側配線は、KIPとします。
f ) 低圧側フィーダー用遮断器は表面接続形、配線はHIVとします。
g) 低 圧側フィーダー用遮断器の定格遮断電流値は、変圧器容量により「J I S C
4620:2004」解説表に従い、選定しています。
PS-2
低圧 LC ユニット
PCなし 結線図
4)塗装は十分な防錆処理を施し、耐候・耐塩性に優れた粉体塗装によるもの
で、標準塗装色(マンセル値)は、ベージュ色(5Y7/1)とします。
〈VCT 収容タイプ〉
例)GRなし
中段:メーターパネル
下段:MCCB
AC100V
AC3φ3W
DGR
注)外部取付
I >
PAS
7.
2kV
ZCT.
ZPD内蔵
PC×3
LA×3
LCユニット
WHM
低圧引出口
EA
Tr
高圧引込口
RM形
◆変圧器容量別
箱体選定表
RST
T 3φ
→各箱体サイズは、
P.791・792 を
ご参照ください。
各ED
AS
AS
A
A
CT
VS
S1
MCCB F
S0
F
FL
Tr
低圧引出口
P形
簡易機器配置図(一例)
RT
T 1φ
EB
VCT
LBS
LBS
PF
CT
上段:メーターパネル
下段:MCCB
高圧引込口
LCユニット
LBS
CH
VCT
E
(A・D)
Tr
VCT
Tr
CH
EA
※ V CT 外部設置タイプは、箱体サイズ・配置等が変わる場合が
ございます。別途お問い合わせください。
MCCB
10
20
30
50
50
100
RM-2
75
PW-2
PS-2
150
MCCB
75
30
100
LC 3φ
V
1φ
3φ
200
PC付 結線図
※方向性(DGR)選定時は、
7−61A (GR無
・PC無・LC)
例)GR付 箱体サイズが異なる場合があります。
高圧引込口
Tr
VCT
AC3φ3W
PC
LCユニット
ED
ZCTT
CH
CH
上段:メーターパネル
下段:MCCB
Tr
ZCT
LBS
VCT
I >
WHM
GR
曙 キュービクル
EA LBS
PF
簡易機器配置図(一例)
TC
PC×2
PC×3
RT
T 1φ
RST
T 3φ
◆変圧器容量別
箱体選定表
→各箱体サイズは、
P.791・792 を
ご参照ください。
各ED
AS
CT
F
7
E
(A・D)
EB
MCCB
A
CT
MCCB F
S0
VS
S1
FL
AS
A
V
LC 3φ
MCCB
1φ
3φ
※品番は、P.793 をご参照ください。
7−62A (GR付・PC付 LC)
20
30
50
75
100
30
50
75
100
150
200
788
10
低圧引出口
PS-2
PW-2
7 高圧受電設備
曙 キュービクル RM・PS・PW・PD形
高圧 C
〈VCT 収容タイプ〉
PCなし 結線図
【受電方式:PF・S形】
※ V CT 外部設置タイプは、箱体サイズ・配置等が変わる場合が
ございます。別途お問い合わせください。
例)GRなし
上段:メーターパネル
下段:MCCB
高圧引込口
I > DGR
注)外部取付
PAS
7.
2kV
ZCT.
ZPD内蔵
PC×3
中段:メーターパネル
下段:MCCB
AC100V
AC3φ3W
Tr
CH
EA
WHM
LBS
RST
T 3φ
RT
T 1φ
C 3φ
AS
CT
AS
A
◆変圧器容量別
箱体選定表
→各箱体サイズは、
P.791・792 を
ご参照ください。
F
VS
S1
FL
A
CT
S0
F
EB
P形
高圧引込口
MCCB
V
1φ
10
3φ
20
30
例)GR付 50
100
PS-2
100
150
MCCB
PW-2
※方向性(DGR)選定時は、
箱体サイズが異なる場合があります。
高圧引込口
ED
ZCT
PC
ZCTT
CH
CH
VCT
VCT
Tr
PC
Tr
(LBS下部)
上段:メーターパネル
下段:MCCB
LBS
GR
I >
WHM
C
EA LBS
PF
PC×3
素通し
TC
簡易機器配置図(一例)
PC×2
PC×3
RT
T 1φ
RST
T 3φ
AS
AS
C 3φ
CT
A
EB
VS
S1
FL
A
CT
F
S0
F
E
(A・D)
75
RM-2
75
AC3φ3W 各ED
50
30
200
PC付 結線図
低圧引出口
簡易機器配置図(一例)
LBS
PF
E
(A・D)
Tr
RM形
低圧引出口
EA Tr
C
LBS
CH
VCT
各ED
VCT
Tr
VCT
C
LA×3
MCCB
V
◆変圧器容量別
箱体選定表
→各箱体サイズは、
P.791・792 を
ご参照ください。
1φ
10
3φ
20
30
低圧引出口
50
75
PW-2
50
PS-2
75
PD-2
100
MCCB
100
30
150
PC付/C保護:LBS 結線図
例)GR付 ※方向性(DGR)選定時は、
箱体サイズが異なる場合があります。
高圧引込口
AC3φ3W
ED
VCT
Tr
ZCT
ZCTT
CH
CH
VCT
I >
WHM
(LBS下部)
各ED
簡易機器配置図(一例) 低圧引出口
PC×2
PC×3
RT
T 1φ
RST
T 3φ
C 3φ
AS
CT
F
E
(A・D)
EB
AS
A
MCCB
A
CT
F
S0
VS
S1
FL
LBS:2段
TC
V
◆変圧器容量別
箱体選定表
→各箱体サイズは、
P.791・792 を
ご参照ください。
1φ
3φ
10
20
30
75
100
30
PW-2
50
75
PS-2
100
MCCB
50
200
7
PD-2
150
PW-2
※品番は、P.793 をご参照ください。
曙 キュービクル
LBS
PF
上段:メーターパネル
下段:MCCB
C
GR
EA
LBS
PF
PC
Tr
789
7 高圧受電設備
曙 キュービクル RM・PS・PW・PD形
高圧 C(SR 付)
PCなし 結線図
※ V CT 外部設置タイプは、箱体サイズ・配置等が変わる場合が
ございます。別途お問い合わせください。
〈VCT 収容タイプ〉
例)GRなし
高圧引込口
AC100V
AC3φ3W
C
I > DGR
注)外部取付
PAS
7.
2kV
ZCT.
ZPD内蔵
PC×3
【受電方式:PF・S形】
Tr
VCT
LA×3
上段:メーターパネル
下段:MCCB
SR
CH
EA
Tr
CH
LBS
VCT
WHM
EA 低圧引出口
LBS PF RT
T 1φ
SR 3φ
各ED
簡易機器配置図(一例)
AS
AS
A
EB
F
S0
VS
S1
FL
A
CT
F
PC付
→各箱体サイズは、
P.791・792 を
ご参照ください。
C 3φ
CT
E
(A・D)
◆変圧器容量別
箱体選定表
RST
T 3φ
MCCB
V
1φ
3φ
10
20
30
50
50
PS-2
75
PW-2
150
200
※方向性(DGR)選定時は、
結線図 例)GR付 箱体サイズが異なる場合があります。
高圧引込口
AC3φ3W Tr
Tr
ED
ZCT
PC
ZCTT
CH
CH
VCT
LBS
C
LBS
PF
PC×3
素通し
SR 3φ
各ED
TC
簡易機器配置図(一例)
PC×2
PC×3
RT
T 1φ
RST
T 3φ
C 3φ
AS
CT
AS
A
EB
F
VS
S1
FL
A
CT
S0
F
E
(A・D)
上段:メーターパネル
下段:MCCB
SR
I > GR
WHM
PC
VCT
(LBS下部)
EA MCCB
V
◆変圧器容量別
箱体選定表
→各箱体サイズは、
P.791・792 を
ご参照ください。
1φ
3φ
10
20
30
低圧引出口
50
PC付/C保護:LBS
PS-2
75
PD-2
100
MCCB
PS-3
結線図 例)GR付 ※方向性(DGR)選定時は、
箱体サイズが異なる場合があります。
高圧引込口
ED
VCT
Tr
ZCT
ZCTT
CH
CH
VCT
I >
WHM
PC
上段:メーターパネル
下段:MCCB
LBS:2段
曙 キュービクル
LBS
PF
LBS PF TC・パレットスイッチ付
SR 3φ
C
TC
簡易機器配置図(一例)
PC×2
PC×3
RT
T 1φ
RST
T 3φ
C 3φ
AS
CT
AS
A
F
EB
MCCB
A
CT
F
S0
VS
S1
FL
V
◆変圧器容量別
箱体選定表
→各箱体サイズは、
P.791・792 を
ご参照ください。
1φ
3φ
※品番は、P.793 をご参照ください。
10
20
30
低圧引出口
50
75
100
30
50
75
PW-2
PD-2
PD-2
PW-3
100
MCCB
PS-3
150
200
790
Tr
SR
GR
EA E
(A・D)
100
50
AC3φ3W 各ED
75
PW-2
30
150
7
100
30
100
MCCB
75
7 高圧受電設備
曙 キュービクル 箱体寸法図
RM-2
設備容量: 150kVA 以下
箱体使用鋼材表
● 標準仕様
1600
45
1100
800
800
45
構 成 部
900
側 板
SEHC t2.3
扉
SEHC t2.3
屋 根
SEHC t2.3
変電設備
2245
網入ガラス
60
780
60
45
底 板
SEHC t2.3
チャンネルベース
100×50×t5 溝形鋼(塗装仕上げ)
※下地処理として亜鉛を溶射
100
45
(単位:mm)
鋼 材 種 類 ● ステンレス仕様
※適用箱体:P形のみです。
構 成 部
アンカーボルト取付孔
550
365
扉
ステンレス鋼板 t2.0
屋 根
ステンレス鋼板 t2.0
底 板
ステンレス鋼板 t2.0
チャンネルベース
100×50×t5 溝形鋼
※溶融亜鉛めっき処理
50
20
830
1600
扉開閉用スペース
ステンレス鋼板 t2.0
30
125
825
890
170
150
高圧引込口
低圧引出口
120
25
700(アンカー) 95
1550
(アンカー)
95
25
(単位:mm)
鋼 材 種 類 側 板
20
アンカーボルト取付孔詳細
(チャンネルベースは溝形鋼使用)
PS-2
設備容量: 250kVA 以下
1600
800
PS-3
設備容量: 250kVA 以下
1585
800
45
2400
1300
1585
800
800
網入ガラス
網入ガラス
45
1300
40
40
800
網入ガラス
変電設備
2280
2280
変電設備
780
305 45
45 215
30
アンカーボルト取付孔詳細
(チャンネルベースは溝形鋼使用)
295
650
アンカ―ボルト取付孔
低圧引出口
2400
150
600
125
扉開閉用スペ―ス
低圧引出口
50
650
30
アンカ―ボルト取付孔詳細
(チャンネルベ―スは溝形鋼使用)
・仕様内容により、収容可能機器は異なります。
・仕様および変圧器容量は、P.788 〜をご参照ください。
・製品の質量に関しては、P.824 をご参照ください。
・基礎に関する注意事項は、P.794 の「基礎参考図」をご参照ください。
・ステンレス製も製作可能です。ただし、適用箱体:PS・PW・PD 形のみです。(受注生産品/ P.798 をご参照ください。)
791
曙 キュービクル
830
20
1600
アンカーボルト取付孔
50
20
145
低圧引出口
825
20
扉開閉用スペース
高圧引込口
145
125
150
600
1290
高圧引込口
900(アンカ―) 900(アンカ―) 300
150
1250(アンカ―) 20
295
20 1250(アンカー) 20
300
650
45
1290
825
830
1000(アンカー) 300
305
830
830
300
780
100
100
45 215
7
7 高圧受電設備
曙 キュービクル 箱体寸法図 鋼材の材質・サイズは、P.791 箱体使用鋼材表をご参照ください。
PW-2
設備容量: 300kVA 以下
1600
設備容量: 300kVA 以下
1785
800
45
2400
1500
800
1785
800
800
網入ガラス
網入ガラス
45
網入ガラス
変電設備
2290
2290
変電設備
415
780
305 45
45
300
295
2400
600
125
扉開閉用スペ―ス
低圧引出口
830
低圧引出口
アンカ―ボルト取付孔
30
アンカ―ボルト取付孔詳細
(チャンネルベ―スは溝形鋼使用)
設備容量: 300kVA 以下
1600
PD-3
設備容量: 300kVA 以下
2085
800
45
2400
1800
800
2085
800
800
網入ガラス
網入ガラス
45
網入ガラス
変電設備
7−11 P
2300
2300
変電設備
415
780
605
45
45
415
780
605
45
830
100
100
45
825
20
150
1050(アンカ―)
1050(アンカ―)
825
150
295
150 650(アンカー) 650(アンカー)150
295
高圧引込口
20
125
1790
600
扉開閉用スペ―ス
低圧引出口
2400
30
アンカーボルト取付孔詳細
(チャンネルベースは溝形鋼使用)
低圧引出口
150
830
曙 キュービクル
830
20
1600
50
195
20
低圧引出口
650
アンカ―ボルト取付孔
50
扉開閉用スペース
650
20
125
1790
600
1750(アンカ―)
650
195 300
高圧引込口
300
830
1800
40
40
800
50
20
20
50
145
20
830
30
150
650
1490
650
低圧引出口
PD-2
20
45
高圧引込口
アンカーボルト取付孔詳細
(チャンネルベースは溝形鋼使用)
1750
(アンカー)
305
825
20
扉開閉用スペース
900(アンカ―) 300
150
125
150
600
1490
650
900(アンカ―)
145
高圧引込口
1600
7
780
830
825
1450(アンカ―) 20
300
295
1450
(アンカー) 20
300 1000(アンカー)
アンカーボルト取付孔
アンカーボルト取付孔
415
100
100
45
830
1500
40
40
800
PW-3
30
アンカ―ボルト取付孔詳細
(チャンネルベ―スは溝形鋼使用)
・仕様内容により、収容可能機器は異なります。
・仕様および変圧器容量は、P.788 〜をご参照ください。
・製品の質量に関しては、P.824 をご参照ください。
・基礎に関する注意事項は、P.794 の「基礎参考図」をご参照ください。
・ステンレス製も製作可能です。ただし、適用箱体:PS・PW・PD 形のみです。(受注生産品/ P.798 をご参照ください。)
7−11 P
792
RX-2
ブレーカ容量
225AF以下
7 高圧受電設備
曙 キュービクル 製品情報
RM・PS・PW・PD形 曙キュービクル
品番構成
①
②
A
−
記号②
記号①
入力記号
記号説明
入力記号
記号説明
V
VCT収容
T
GR付
N
VCT外部
L
GRなし
RX-2
ブレーカ容量
225AF以下
記号③ Tr保護開閉器
入力記号 記号説明
MCCB設置可能台数
P
PC
6
N
なし
③
④
記号④ 動力Tr
⑤
−
記号⑤ 電灯Tr
⑥
⑦
記号⑥ C保護開閉器
記号⑦ C種類
入力記号
記号説明
入力記号
記号説明
入力記号
記号説明
入力記号
03
30kVA
01
10kVA
L
LBS
H
記号説明
高圧C
05
50kVA
02
20kVA
M
MCCB
R
高圧C+SR
07
75kVA
03
30kVA
N
なし
L
LCユニット
10
100kVA
05
50kVA
P
PC
15
150kVA
07
75kVA
20
200kVA
10
100kVA
MCCB設置可能台数
6
箱体別ブレーカ設置可能台数表
※ブレーカ台数は、条件によって異なる場合がございます。
RM-2
●400AFブレーカを含む場合
●400AFブレーカを含まない場合
ブレーカ容量
ブレーカ
MCCB設置可能台数
組合せ① 組合せ② 組合せ③ 組合せ④
225AF以下
容量
●400AFブレーカを含む場合
●400AFブレーカを含まない場合
4
3
1
0
225AF以下
ブレーカ容量
MCCB設置可能台数
ブレーカ
MCCB設置可能台数
1
2
3
4
400AF
組合せ① 組合せ② 組合せ③ 組合せ④
225AF以下
12
容量
4
3
1
0
225AF以下
P□-2(PS・PW・PD形2連タイプ)
1
2
3
4
400AF
-2
●400AFブレーカを含む場合
MCCB設置可能台数
12
●400AFブレーカを含まない場合
ブレーカ
-2(PS・PW・PD形2連タイプ)
MCCB設置可能台数
ブレーカ容量
容量
225AF以下
組合せ① 組合せ② 組合せ③ 組合せ④
●400AFブレーカを含む場合
●400AFブレーカを含まない場合
10
9
7
6
225AF以下
ブレーカ
MCCB設置可能台数
ブレーカ容量
MCCB設置可能台数
1
2
3
4
400AF
容量
225AF以下
12
組合せ① 組合せ② 組合せ③ 組合せ④
10
9
7
6
225AF以下
P□-3(PS・PW・PD形3連タイプ)
1
2
3
4
400AF
MCCB設置可能台数
12
ブレーカ容量
ブレーカ
MCCB設置可能台数
-3(PS・PW・PD形3連タイプ)
225AF以下
容量 組合せ① 組合せ② 組合せ③ 組合せ④ 組合せ⑤ 組合せ⑥ 組合せ⑦ 組合せ⑧
●400AFブレーカを含む場合
●400AFブレーカを含まない場合
225AF以下 12 13 15 16 18 19 21 22
ブレーカ容量
MCCB設置可能台数
ブレーカ
MCCB設置可能台数
7
6
5
4
3
2
1
400AF 8
225AF以下
24
容量 組合せ① 組合せ② 組合せ③ 組合せ④ 組合せ⑤ 組合せ⑥ 組合せ⑦ 組合せ⑧
225AF以下 12 13 15 16 18 19 21 22
7
6
5
4
3
2
1
400AF 8 注意事項
MCCB設置可能台数
24
●400AFブレーカを含む場合
●400AFブレーカを含まない場合
※低圧LCユニットの場合は、専用ブレーカ設置のため、上表設置可能台数より少なくなります。専用ブレーカの容量により、設置可
能台数が異なりますので、詳細は最寄りの営業所にお問い合わせください。
※上記ブレーカ台数およびブレーカ容量超過の場合は、最寄りの営業所にお問い合わせください。
変圧器別低圧CT容量表
変圧器容量
曙 キュービクル
電灯回路
動力回路
低圧CT容量
変圧器容量
低圧CT容量
[kVA]
[ /5A]
[kVA]
[ /5A]
電灯回路
動力回路
60
10
30
変圧器容量
低圧CT容量
変圧器容量 100
低圧CT容量
120
20
200
50
[kVA]
[ /5A]
[kVA]
[ /5A]
200
30
300
75
100
30
300
50
400 60
100 10
200
50
500
75
500 120
150 20
300
75
600
100
750 200
200 30
300
50
400
100
備考
500
75
500
150
1)対象範囲:PF・S形受電方式
600
100
750
200
2)動力回路電圧210V、電灯回路電圧210-105Vの場合
7
793
7 高圧受電設備
曙 キュービクル 各箱体 構造例
RM形
番 号
1
5
15
2
13
9
10
19
1
⃝
2
⃝
3
⃝
4
⃝
5
⃝
6
⃝
7
⃝
8
⃝
9
⃝
1
0
⃝
1
1
⃝
1
2
⃝
1
3
⃝
1
4
⃝
1
5
⃝
1
6
⃝
1
7
⃝
1
8
⃝
1
9
⃝
2
0
⃝
21
⃝
2
2
⃝
7
11
3
5
12
10
14
19
8
6
18
16
15
6
17
20
21
4
22
部
材
名
称
屋根
本体吊上げ用桟
上枠
下枠
上枠 側面
下枠 側面
中枠 背面
中枠 正面
補強枠
補強枠 側面
補強枠 中央
軒下換気板
防雨板 背面
防噴流板
側板
低圧盤扉
受電盤扉
側面扉
ボルト止め扉(開閉不可)
底板
底板
チャンネルベース
PS・PW・PD形
3
1
番号
1
⃝
2
24
4
17
5
15
11
16
10
6
14
20
8
28
2
⃝
3
⃝
4
⃝
5
⃝
6
⃝
7
⃝
8
⃝
9
⃝
1
0
⃝
11
⃝
1
2
⃝
1
3
⃝
1
4
⃝
部
材
名
称
屋根
屋根
屋根カバー
本体吊上げ用桟(前)
本体吊上げ用桟(後)
上枠
下枠
上枠 側面
下枠 側面
補強枠
補強枠 側面
補強枠 中間
中枠
軒下換気板
番号
1
5
⃝
1
6
⃝
1
7
⃝
1
8
⃝
1
9
⃝
2
0
⃝
21
⃝
2
2
⃝
2
3
⃝
2
4
⃝
2
5
⃝
2
6
⃝
2
7
⃝
2
8
⃝
部
材
名
称
防雨板 背面
防噴流板
側板 左前
側板 左後
側板 右前
側板 右後
受電盤扉
低圧盤扉
側面扉
背面扉
チャンネルベース
底板
底板
小屋根
12
21
18
23
13
22
26
9
7
19
27
7
100
屋外
(250)
屋内
(100)
基礎参考図
地表面
794
(300)
曙 キュービクル
25
排水パイプ
注1.基礎には排水パイプを設けてください。
排水パイプには網を張って小動物の侵入を防止してください。
注2.アンカーボルト取り付けの為の周囲空間を確保してください。
7 高圧受電設備
E O キュービクル
【受電方式:PF・S 形】
EOキュービクルとは
● 契約電力2000kW未満の高圧受電設備が『EOキュービクル』
!
● 小容量(PF・S形)から大容量(CB形)
まで幅広く対応!!
● 標準化された箱体と標準部材の組み合わせで、カスタム製品に変わるイージーオーダー(EO)製品!
EO キュービクル
本体正面部
主機能
1) 認定、推奨品とは別途とし、電気的性能は電気設備技術基準、高圧受電設備規程、JISを拠り所とした弊社仕様に基づいたものです。
2) 主要機器はJIS、JEM準拠品のうち弊社が選定したものです。
3) 主遮断装置がCB形の場合は下記によります。
a)真空遮断器(VCB)、真空電磁接触器(VMC)は、盤直付を標準とし定格短時間耐電流は12.5kA 0.125秒以下とします。
b) 高圧側配線はKIP(150mm2以下)とし、CT容量400A以下とします。
c) 低圧側遮断器は表面接続形、配線はHIV、IVまたはWLで行ないます。
d) 収容した変圧器容量により低圧側遮断器の定格遮断電流値はJIS C 4620:2004解説表に準拠しています。
4) 箱体は厚さt2.3の電気亜鉛めっき鋼板で堅牢な構造に加工したうえ、ボルト・ナット止めによる組み立て方式としています。
5) 塗装は十分な防錆処理を施し、耐侯・耐塩性に優れた粉体塗装によるものです。
※標準塗装色(マンセル値)は、ベージュ色(5Y7/1)とします。(ご指定に応じることもできます。
)
注) 上記以外の製品に対するお客様のご要望につきましては、最寄りの営業所へお問い合わせください。
展開図
構造例:H形
5
3
2
16
1
番 号
9
4
15
26
13
11
12
8
7
6
22
部
材
名
称
屋根
屋根
屋根カバー(上)
屋根カバー(前)
屋根カバー(後)
本体吊上げ用桟(前)
本体吊上げ用桟(後)
扉枠 正面
扉枠 背面
扉枠 側面
軒下換気板(左)
軒下換気板(右)
防雨板 正面(左)
防雨板 正面(右)
防雨板 背面(左)
番 号
1
6
⃝
1
7
⃝
1
8
⃝
1
9
⃝
20
⃝
21
⃝
22
⃝
23
⃝
24
⃝
25
⃝
26
⃝
2
7
⃝
28
⃝
29
⃝
部
材
名
称
防雨板 背面(右)
補強枠 上部
補強枠 下部
側板
側板
側板
側面扉枠 上部側板
受電盤扉
低圧盤扉
側面扉
背面扉
チャンネルベース
底板
底板
※P形の展開図はP.794をご参照ください。
27
25
24
17
21
28
18
29
19
14
10
EO キュービクル
20
23
1
⃝
2
⃝
3
⃝
4
⃝
5
⃝
6
⃝
7
⃝
8
⃝
9
⃝
1
0
⃝
1
1
⃝
1
2
⃝
1
3
⃝
1
4
⃝
1
5
⃝
7
「公共建築工事標準仕様書」に基づいた対応化製品は、Kシリーズをご採用ください。
795
7 高圧受電設備
E O キュービクル 外形図 鋼材の材質・サイズは、P.791 箱体使用鋼材表をご参照ください。
2400
H形60
800
(W)
800
(W2400
)
800
(W)
※(200)はHG形の場合
150 (200)
D
60
(W)
800
(W)
800
(W)
網入ガラス
800
(W)
網入ガラス
60
150
W=800、連数:3)
※(200)はHG形の場合
150 (200)
D
80
60
(W)
2400
80
800
800
60
60
※図内、寸法(アルファベッ
ト部)は、
P.798800
箱体寸法表をご参照ください。
(W)
150
※(200)はHG形の場合
150 例)箱体姿図(単位幅
(200)
D
150
網入ガラス
網入ガラス
網入ガラス
網入ガラス
80
変電設備
網入ガラス
屋外形
H
変電設備
網入ガラス
H
変電設備
網入ガラス
H
45
45
100
45
D1
分割
600
D2
D1
600
D2
45
右側面図
2400
正面図
60
800
(W)
60
60
800
(W2400
)
800
(W)
60
50
50
800
(W)
2400
800
(W)
60
50
D
50
800
(W)
800
網入ガラス
(W)
800
網入ガラス
(W)
60
50
D
50
屋内形
変電設備
網入ガラス
網入ガラス
網入ガラス
網入ガラス
網入ガラス
網入ガラス
H
変電設備
H
変電設備
H
45
100
125
300
125 550
低圧引出口
195
300
125 低圧引出口
550
125
1600
アンカーボルト取付孔
1600
125
125 550
低圧引出口
125 低圧引出口
550
125
800
低圧引出口
800
1600
アンカーボルト取付孔
800
5
20
アンカーボルト取付孔
20
50
50
20
t5
30
アンカーボルト取付孔詳細
アンカーボルト取付孔詳細
30
アンカーボルト取付孔詳細
チャンネルベース詳細
(チャンネルベースは溝形鋼使用)
チャンネルベース詳細
195
低圧引出口
125
100
50
550
625
30
20
295
625
t5
295
高圧引込口
100
t5
150
50
500
50
150 150
50
650
20
高圧引込口
150
650
625
125
D2
100
20
150
20
500
125
600
右側面図
5
150 150
550
45
D2
45
D1
D−50
(アンカー)
20
D−50
(アンカー)20
20
D−50
(アンカー)
D−10
(チャンネルベース) 5
D−10
(チャンネルベース)
5
D−10(チャンネルベース)
5
D(本体)
D(本体) D(本体)
650
125
600
45
5
650
高圧引込口
D2
150
20
500
150 150
295
150
650
分割
20
650
300 195
EO キュービクル
チャンネルベース
150
45
600
100
分割
正面図
45
D1
D1
100
分割
796
D
800
(W)
網入ガラス
7
45
D1
100
分割
D2
45
100
分割
600
注 基礎には排水パイプを設けてください。
(チャンネルベースは溝形鋼使用)
排水パイプには網を張って小動物の侵入を防止して
ください。
(屋外形)
チャンネルベース詳細
(チャンネルベースは溝形鋼使用)
7 高圧受電設備
E O キュービクル 外形図 鋼材の材質・サイズは、P.791 箱体使用鋼材表をご参照ください。
P形
※図内、寸法(アルファベット部)は、P.798 箱体寸法表をご参照ください。
例)箱体姿図(単位幅 W=800、連数:3)
2400
800
(W)
800
(W)
網入ガラス
網入ガラス
45
142.5
D
142.5
40
800
(W)
屋外形
H
変電設備
45
45
780
D2
100
D1
分割
右側面図
正面図
2400
800
(W)
屋内形
800
(W)
800
(W)
網入ガラス
網入ガラス
45
D
50
50
H
変電設備
45
45
780
分割
右側面図
正面図
100
5
600
低圧引出口
1600
125
550
12
5
50
アンカーボルト取付孔詳細
低圧引出口
800
t5
30
5
75
125
20
※195 ※300
(145) (150)
650
D
(本体)
高圧引込口
50
20
295
20
20
150
D−50
(アンカー)
500
D−10
(チャンネルベース)
※150
※650注1) (300)
150
EO キュービクル
チャンネルベース
※150
(300) ※650注1)
D2
100
D1
チャンネルベース詳細
(チャンネルベースは溝形鋼使用)
注 基礎には排水パイプを設けてください。
排水パイプには網を張って小動物の侵入を防止して
ください。
(屋外形)
アンカーボルト取付孔
※PD形の寸法。( )内は、PN・PS・PW形の寸法を示す。
注1)PN・PS・PW形の場合、アンカーボルト取付穴数は、前後各2点となります。
7
797
7 高圧受電設備
E O キュービクル 製品情報
「屋外形」
・
「屋内形」をラインナップ!
H形
箱体種類
箱体形式
● 箱体形名の構成
H □Ⅰ- □ M L □
箱体形状記号
単位幅1100が含まれる箱体(なしのときは不要)
屋内・外形の別
I:屋内形
記号なし:屋外形
受電箱の単位幅が900の箱体(なしのときは不要)
合計連数
箱体寸法表
屋内・外形
の別
幅記号
単位幅1100の連数(1連のみのときは不要)
奥行記号
C:1600
D:1800
F:2100
G:2400
→箱体形名は、箱体形式 と 幅記号によって構成されています。
※表内の寸法部位は、箱体姿図 P.796 をご参照ください。
奥行(㎜)
D1
高さ(㎜)
単位幅(㎜)
D
D2
H
W
HC
1600
420
620
2380
HD
1800
620
620
2380
HF
2100
620
920
2400
HG
2400
620
1220
2440
HCI
1600
420
620
2270
HDI
1800
620
620
2270
HFI
2100
620
920
2270
HGI
2400
620
1220
2270
箱体形式
屋外形
800 (標準)
1100 (標準)
900 (オプション)
屋内形
(注)900はCB形の
受電箱専用
備考 1) 箱体の横幅寸法は、単位幅の組み合わせの合計と側板を加えたものとなります。(ハンドルは含んでいません。)
2) 箱体の分割部は「納入仕様書」によります。
3) チャンネルベース先出し(オプション)対応は可能ですが、必ず「納入仕様書」図面依頼時にご指定ください。
「屋外形」
・
「屋内形」
・
「ステンレス製屋外形」とラインナップが充実!
P形
箱体種類
箱体形式
材質記号
S:ステンレス製
記号なし:鋼板製
箱体形状記号
● 箱体形名の構成
□ P □Ⅰ - □ L □
EO キュービクル
7
屋
外
形
屋
内
形
幅記号
単位幅1100の連数(1連のみのときは不要)
単位幅1100が含まれる箱体(なしのときは不要)
奥行記号
屋内・外形の別
N:1000
S:1300
W:1500
D:1800
I:屋内形
記号なし:屋外形
箱体寸法表
屋内・外形
の別
→箱体形名は、箱体形式 と 幅記号によって構成されています。
合計連数
※表内の寸法部位は、箱体姿図 P.797 をご参照ください。
奥行(㎜)
D1
高さ(㎜)
単位幅(㎜)
D
D2
H
W
PN
1000
110
110
2280
箱体形式
PS・SPS
1300
215
305
2280
PW・SPW
1500
415
305
2290
PD・SPD
1800
415
605
2300
800(標準)
PNI
1000
110
110
2225
1100(標準)
PSI
1300
215
305
2225
PWI
1500
415
305
2225
PDI
1800
415
605
2225
備考 1) 箱体の横幅寸法は、単位幅の組み合わせの合計と側面扉を加えたものとなります。(ハンドルは含んでいません。)
2) 箱体の分割部は「納入仕様書」によります。
3) 箱体とチャンネルベースの取り外しは不可です。
798
7 高圧受電設備
E O 認定キュービクル 非常電源専用受電設備
消防庁告示第7号及び第8号に基づき高圧で受電する
キュービクル式非常電源専用受電設備です。
製品は(社)日本電気協会による認定審査合格品です。
消防用設備などには、消防法により非常電源の設置が義務づけられてる非常電源の一つとして、
非常電源専用受電設備があります。その設置にあたっては設置場所、防火対象物によって様々な
規定があります。また、非常電源専用受電設備は、消防用設備の電源確保という目的に応じた性能、
高い信頼性が要求されています。
高圧受電のキュービクル式非常電源専用受電設備は厳重な審査の上、性能を有していると認め
られた製品に認定銘板が交付され、製品に貼付することにより、公的機関にて品質が証明されて
います。
認定銘板
■お願い
納入仕様書図面依頼の際は、需要家名、設置場所(住所)及び所轄の消防署名をあわせてご連絡ください。
認定品の種類と適用箱体範囲
適用箱体 (寸法は扉を含む)
主遮断装置
設置場所
屋外
PF・S形
屋内
屋外
CB形
屋内
設備容量
A (kVA)
最小箱体
最小外形寸法(注1)
〔㎜〕
認定番号
幅
奥行
高さ
A≦150
HC- 2
1690
1690
2380
共用142号
150<A≦225
HD- 2
〃
1890
〃
〃 141号
225<A≦300
HD-3
2490
〃
〃
〃 140号
A≦150
HCI-2
1690
1690
2270
〃 414号
150<A≦300
HCI-3
2490
〃
〃
〃 643号
150<A≦300
HC- 3
〃
〃
2380
〃 424号
300<A≦500
HD- 4
3290
1890
〃
〃 138号
500<A≦750
HD- 5
4090
〃
〃
〃 965号
750<A≦1000
HD- 8
6490
〃
〃
〃 529号
1000<A≦1500
HF-10
8090
2190
2400
〃 978号
1500<A≦2000
HF-12
9690
〃
〃
〃 977号
150<A≦300
HCI-3
2490
1690
2270
〃 425号
300<A≦500
HDI-4
3290
1890
〃
〃 642号
(注1)収容機器により外形寸法が大きくなる場合があります。
(注2)共用965号,529号,978号及び977号は有圧換気扇付きです。
形式認定品と個別認定品の区分
下記のいずれかの場合、個別認定となります。( 各製品毎に日本電気協会の立会審査があるため、納期がかかります。)
EO 認定キュービクル
(1)形式認定の区分のもの。(該当する形式認定の区分の認定品を取得していない場合)
(2)受電設備容量が形式認定の区分を超過するもの。
(3)外箱外形寸法が形式既取得認定のものより小さいもの。
(4)上記以外で個別に審査が必要なもの。
(イ)ガス絶縁変圧器を使用しているもの。
(ロ)三相変圧器のみのもの。
(ハ)低圧自家発電設備と接続するキュービクルであって、別に定める低圧自家発電設備取扱要領に該当するもの。
(ニ)その他特殊な設備が附属しているものなど。
認定品の取扱いご注意
1. 認定品を改造する時は、必ず所轄消防署の許可を得る必要があります。
2. 認定品は、制約条項がありますので、最寄りの営業所にお問い合わせください。
例)共用変圧器二次側のMCCB定格電流の総容量の合計は変圧器二次電流の2.14倍以下となります。
(低圧進相コンデンサを設けた場合は当該コンデンサ保護用MCCBの電流容量も含みます。
)
7
799
7 高圧受電設備
E O 認定キュービクル 非常電源専用受電設備
一般のキュービクルと異なる主な点
1) 扉の施錠は2ヶ所以上(ロッド棒など)となっています。(屋外用に限る)
2) 扉のハンドルは認可されたものに限ります。
3) 換気扇を取り付けることはできますが、30㎝以下の鋼製の羽根のものに限られ、また、警報回路(ランプ、ブザー)
付きとなっています。
4) 電線の引込口及び引出口は屋外用はキュービクルの底面、屋内用は底面または天井に限られます。
5)非常電源用MCCBの二次側は耐火電線またはMIケーブルの配線となり、また、各々の非常電源用MCCBの二次側に
は、非常電源確認表示灯(RL)の接続が必要です。
6) 非常電源用遮断器には漏電遮断器は使用できません。
なお、低圧の地絡警報として漏電警報器が必要です。
7) 変圧器には、サーマルリレーによる過負荷警報装置の取り付けが必要です。
8) 共用変圧器二次側のMCCB定格電流の総容量の合計は変圧器二次電流の2.14倍以下となります。
(低圧進相コンデンサを設けた場合は当該コンデンサ保護用 MCCB の電流容量も含みます。)
9) 認定キュービクルを使用することにより、消防検査がスムーズになります。
設置上の注意事項
1) 点検に便利で、火災などの災害による被害を受けるおそれが少ない位置であること。
2) 可燃性または腐食性の蒸気、ガス、粉じんなどが発生、滞留するおそれのない位置であること。
3) 水が浸透して機能に障害をおよぼすおそれがないこと。
4) コンクリートなど不燃性の材料で造った堅固な床または地盤面上に設けること。
5) キュービクルの固定は添付の基礎ボルトまたはそれと同等以上の強度を有するボルトで、必要な本数を使用して堅固
に固定すること。
保有距離 高圧受電設備規程(抜粋)
1130−4 屋外に設置するキュービクルの施設
1.
屋外に設ける場合の建築物等との離隔距離及び金属
1130−3(屋内に設置するキュービクルの施設)
箱の周囲の保有距離は、次の各号によること。(火
災予防条例(例)第11条)
1130−2表 キュービクルの保有距離
① 屋外に設けるキュービクル式受電設備(消防長が
火災予防上支障がないと認める構造を有するキュー
ビクル式受電設備は除く。
)は、建築物から3m以上
の距離を保つこと。ただし、不燃材料で造り、又は
おおわれた外壁で開口部のないものに面するときは、
この限りでない。
EO 認定キュービクル
7
〔注〕消防長が火災予防上支障がないと認められる構造を
有するキュービクル式受電設備としておおむね次のも
のがある。
(1)消防庁告示第7号「キュービクル式非常電源専用受
電設備の基準」に適合するもの。
(2)
(社)日本電気協会の認定品及び推奨品。
② 金属箱の周囲の保有距離は、1m+保安上有効な
距離以上とすること。ただし、隣接する建築物等の
部分が不燃材料で造られ、かつ、当該建築物等の開
口部に防火戸その他の防火設備が設けてある場合に
あっては、1130−3(屋内に設置するキュービク
ルの施設)に準じて保つことができる。
〔注〕保安上有効な距離とは、1130−2表(キュービクル
の保有距離)〔備考2〕参照。
800
保有距離を確保する部分
保有距離〔m〕
点検を行う面
0.6 以上
操作を行う面
1.0 +保安上有効な距離以上
溶接などの構造で換気口がある面 0.2 以上
溶接などの構造で換気口がない面
−
〔備考1〕溶接などの構造とは、溶接又はねじ止めなどにより堅固
に固定されている場合をいう。
〔備考2〕保安上有効な距離とは、開閉装置等の操作が容易に行
え、かつ、扉を開いた状態(固定)で人の移動に支障をきた
さないように1.0mに加える距離をいう。
7 高圧受電設備
E O 推奨キュービクル
JIS規格、電気設備技術基準および推奨基準に
基づいた(社)日本電気協会の推奨審査品です。
推奨品の種類と適用箱体範囲
適用箱体 (寸法は扉を含む)
主遮断装置
設置場所
PF・S形
屋外
CB形
設備容量
A (kVA)
最小外形寸法(注1)
〔㎜〕
最小箱体
幅
推奨番号
奥行
高さ
A≦150
HC-2
1690
1690
2380
481号
150<A≦225
HD-2
〃
1890
〃
562号
225<A≦300
HD-3
2490
〃
〃
561号
150<A≦300
HC-3
〃
1690
〃
645号
300<A≦500
HD-4
3290
1890
〃
558号
(注1)収容機器により外形寸法が大きくなる場合があります。
●推 奨 品
推奨銘板
(社)日本電気協会の〈推奨〉に合格しており安心してご使用いただけます。
EO 推奨キュービクル
■お願い
納入仕様書図面依頼の際は、需要家名及び、設置場所
(住所)をあわせてご連絡ください。
7
801
7 高圧受電設備
E O マルチパネル 高圧盤
特 長
■高
圧用機器の組み合わせにより多種・多様なニーズに
対応。
・計測機器、遮断器、保護機器等 設置パネルの
ユニット化を実現。
→ これにより必要な回路の組み合わせが可能。
■リ
ニューアル工事にも容易に対応。
電気室などへ設置する『単独設置形』をシリーズ化。
・パネルのユニット化により、将来改修時ユニット化
した該当パネルごとの取り替えで対応。
・自立形とフレームパイプ取付形の2種類ラインナップ。
・既設フレームパイプへの取り付けにも対応。
→弊社既設製品を設置しているフレームパイプが
流用可能。
■ 電気的仕様
自立形
公称電圧
6600V
周波数
50/60Hz
断路器
200A、400A、600A
真空遮断器
400A 8kA / 600A 12.5kA
(手動ばね操作)
変流比
200/5A(※KIP 60m㎡以下)
フレームパイプ取付形
外形図
塗装色(マンセル値)
ベージュ色(5Y7/1)
引込線
D
W
W
90
※ご注意事項
DS
高電圧
危険
NPO
NPO
A
kW
cosφ
H
GL RL
CT
AS
VCB
OCR
cosφ
VS
AS
GL RL
VCB
OCR
GR
GR
CTT
VTT
引出線
F
ZCTT
VCB
ZCTT
50
50
F
A
kW
VCB
CTT
VTT
V
H
V
VS
例:自立形
例:フレームパイプ取付形
寸法表
品番構成
遮断器
EO マルチパネル
7
・高
圧回路盤内配線は、K I P電線とな
ります。
・ 自 立形の場合、高圧引込線は上側、
高圧引出線は下側からとなります。
・ 自 立形の場合、高圧充電部の露出部
は、充電部保護カバー付となります。
・ チ ャンネルベースは、先行手配が可
能です。ただし、自立形の場合は形
状が一部異なります(高さ50mmは
同じですが、前後一体形状です)
。
VT
用 途
種 類
仕 様
基本寸法(mm)
単独(一面あたり)
高さ(H) 幅(W) 奥行(D)
受電用
饋電用
M P K T
入力
VCB
8kA 400A
12.5kA 600A
2300
700
※
700
記号
記号説明
J
受電盤
K
饋電盤
饋電用
(VT無)
※フレームパイプ取付形の場合は、奥行(D寸法)90mmとなります。
802
※チャンネルベース先行手配の場合は、ご発注時に
お申し付けください。ご発注後にご要望された場
合、対応出来ない場合がございます。
① −2370− ②
入力
記号
70
09
記号説明
自立形
フレームパイプ
取付形
7 高圧受電設備
E O マルチパネル 低圧盤
特 長
■低
圧用機器の組み合わせにより多種・多様なニーズに
対応。
・計測機器、遮断器、保護機器等 設置パネルの
ユニット化を実現。
→ これにより必要な回路の組み合わせが可能。
■リ
ニューアル工事にも容易に対応。
電気室などへ設置する『単独設置形』をシリーズ化。
・パネルのユニット化により、将来改修時ユニット化
した該当パネルごとの取り替えで対応。
・自立形とフレームパイプ取付形の2種類ラインナップ。
・既設フレームパイプへの取り付けにも対応。
→ 弊社既設製品を設置しているフレームパイプが
流用可能。
■オ
プションにて配線用遮断器の埋込形(FP付)も対応。
配線用遮断器表面形
自立形
外形図
配線用遮断器埋込形
フレームパイプ取付形
W
90
A
V
90
NPO
NPO
V
A
W
D
W
NPO
NPO
V
50/60Hz
300kVA 以下 6600/210-105V
500kVA 以下 6600/210V
※ご注意事項
・ 2系統は、幅800mm以上となります。
塗装色(マンセル値)
ベージュ色(5Y7/1)
D
W
■ 電気的仕様
周波数
電灯変圧器
動力変圧器
V
A
A
CT
CT
CT
CT
F
AS
VS
AS
H
50
例:フレームパイプ取付形
例:自立形
表面形
品番構成
基本寸法(mm)
2
V×2
A×2
1
V×1
A×1
1
A×1
1
無し
M P L T ① − 23 ② − ③
単独(一面あたり)
高さ(H)
幅(W)
奥行(D)
800
2300
2300
900
※
700
入力
1000
記号
700
F
800
900
※チャンネルベース先行手配の場合は、ご発注時に
お申し付けください。ご発注後にご要望された場
合、対応出来ない場合がございます。
※
700
R
1000
記号説明
入力
記号
記号説明
配線用遮断器:
70
幅: 700
表面形
80
幅: 800
配線用遮断器:
90
幅: 900
埋込形
入力
記号
70
09
記号説明
自立形
フレームパイプ
EO マルチパネル
計 器
例:フレームパイプ取付形
埋込形
寸法表
系統数
AS
H
VS
50
H
50
例:自立形
F
F
VS
AS
H
VS
50
F
取付形
7
100 幅:1000
※フレームパイプ取付形の場合は、奥行(D寸法)90mmとなります。
803
7 高圧受電設備
Kシリーズ K形キュービクル式配電盤
「公共建築工事標準仕様書」に基づき、設計・製作する対応化製品です。
K形キュービクル式配電盤は、総設備容量300kVAまでのP F・S形受電設備及びこれを超えるCB形
受電設備を、あらかじめ用意された箱体と標準部材の組み合わせによって標準化した製品をご提供するも
のです。
●外観
●低圧盤部
内部配線
本体正面部
概 要
1) 仕様は国土交通省大臣官房官庁営繕部監修「公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)」によります。
その他は弊社仕様に基づいたものです。
2) 認定・推奨品の製作も可能です。
3) 主要機器はJIS・JEM準拠品のうち、弊社が選定したものです。
4)受電設備はキュービクルタイプで主な構成は下記となっています。
a)真
空遮断器(VCB)
・高圧負荷開閉器(LBS)受電を標準とし、定格短時間耐電流は12.5kA 0.125秒以下とします。
b)高圧側配線はKIP
(150mm2以下)
とし、CT容量400A以下とします。
c)
計器は110角の広角度形です。
d)収容した変圧器容量からの送り出し配線用遮断器の定格遮断電流値はJIS C 4620:2004解説表によります。
5)
箱体は厚さt2.3の電気亜鉛めっき鋼板で堅牢な構造に加工したうえ、ボルト・ナット止めによる組み立て方式で底板付きです。
6)塗装は十分な防錆処理を施し、耐候・耐塩性に優れた粉体塗装によるものです。
※標準塗装色
(マンセル値)
は、ベージュ色
(5Y7/1)
とします。
(ご指定に応じることもできます。)
注)製品に対するお客様のご要望につきましては、最寄りの営業所へお問い合わせください。
K
シリーズ K形キュービクル式配電盤
7
箱体寸法選定チャート フラッシュプレート形配線用遮断器使用の場合
STEP1. 設備の最大変圧器容量により、高さ・奥行(箱体形式)を決めます。
箱形
形式
HF
HG
高さ
(mm)
2400
2440
STEP2.
屋外形
奥行
(mm)
2100
2400
最大変圧器容量(kVA)
電灯
動力
200
300
300
500
箱形
形式
HFI
HGI
2270
屋内形
奥行
(mm)
2100
2400
最大変圧器容量(kVA)
電灯
動力
200
300
300
500
設備の最大変圧器容量と配線用遮断器台数などにより、横幅を決めます。
ただし、配線用遮断器台数が多い場合は 1 ランク大きめを選定してください。 ※ EL(漏電火災警報器)が付く場合は、配線用遮断器設置可能台数が 1 台少なくなります。
横幅(mm)
最大変圧器容量(kVA)
電灯
動力
800
150
100
1100
300
200
1600(800×2面)
−
500
804
高さ
(mm)
配線用遮断器最大取付台数
400AF
225AF以下
0
12
3
4
0
15
4
5
0
24
6
8
STEP3. 高圧盤の選定 高圧受電盤及び高圧コンデンサ盤の選定
をします。
1. 高圧受電盤は、横幅800(mm)1面
で収容できます。
(電力会社計器盤ス
ペース除く)VCB引出形及びDSイン
ターロックを設ける場合には、横幅
900(mm)
となります。
※V CTスペースが大きい場合など、
必要に応じて横幅900(mm)も対
応可能です。
2. 高
圧コンデンサ盤は、横幅800(mm)
1面で2バンクまで収容できます。
※3 バンク有る場 合 は、横 幅 8 0 0
(mm)2面必要となります。
注意1)現場設置スペースの都合など箱体選
定チャートによらない場合は、当社営
業員にご相談ください。
注意2)電 灯変圧器500kVA及び動力変
圧器750kVAに関しては、当社営
業員にご相談ください。
注意3)箱体寸法選定チャートは、概略寸法
を選定する資料です。