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警報器アダプター(マイコンメータ接続用) YS-T60 取付説明書 ①火災連動信号入力コネクタ ②火災連動入出力信号線 ③有電圧出力コネクタ 施工される方へ ●適合警報器 有電圧出力(DC 0612(18)V)および火災連動入出力付警報器 φ95 警報器取付ベースの電気工事は専門の電気工事士に依頼して ください。一般の方が工事をすることはできません。 20 ① 仕 様 入 力 信 号 出 力 信 号 出力信号遅延時間 寸 法 ・ 質 量 2段階または3段階有電圧2線式 火災連動信号 フォトトランジスタオープンコレクタ 都市ガス・CO警報時ON(遅延) 火災警報時ON(即時) 45秒 15秒 φ95㎜ 20㎜ 約130g ② ③ 取付位置 警報器アダプターYS-T60は、警報器取付位置に設置します。 ●都市ガス、COを検知しようとするガス機器を設置している場所と同一の室内に設置 すること。 ●都市ガスやCOが滞留しやすい位置で、電源ランプの確認しやすい位置、容易に点検 できる場所へ取付けること。 ●都市ガス、COを検知しようとするガス機器(一定位置に固定しないで使用されるガス 機器の場合は、 ガス栓) から水平距離8m以内とすること。 ●アルコールなどで警報することがあるので、 レンジフード内やレンジフード本体には取 付けないこと。 ●換気口などの空気の吹き出し口から1.5m以内には取付けないこと。 ※取付位置については、各警報器の取扱説明書をご確認ください。警報器の種類により 取付位置が異なります。 ガスコンロ 床面積は概ね30㎡以下(部屋が正方形 なら対角線は約7.7m以下) 取付け方法 ●取付ベースを取付ける時、警報器のランプが確認しやすい方向に取付けてください。 取付ベースの取付け寸法 ●ベースの取付け寸法はピッチ66.7㎜です。 ●ボックスに取付ける場合は下記のボックスに適合します。 〔適合ボックス〕 ●JIS C8340 アウトレットボックス 〔適合ボックスカバー〕 ●JIS C8340 丸孔カバー ●JIS C8340 コンクリートボックス 取付ベースの取付け方法 ①カバー取付けネジをゆるめて ベースカバーをはずします。 ②ベースを天井の取付位置に取付け ます。 このとき電源線(AC100V)、 マイコンメータ用信号線を各々指定 の穴に通します。 カバー取付けネジ ベースカバー ベース 丸孔カバーに取付ける場合はM4のネジ(付 属品) を、天井に直接取付ける場合は木ネジ (付属品) を使用して固定してください。 ③電源線、マイコンメータ用信号 線をベースの表示どおり接続し ます。 電源線 (AC100V) マイコンメータ用 信号線 ④ベースカバーをもとどおり 取付けます。 取付穴 マイコンメータ用 信号線 取付穴 ベース ベースカバー 配線方法 マイコンメータ用 信号線 火災連動信号入力 コネクタ 電源線 (AC100V) 火災連動信号 赤 入力コネクタ 灰 電源線 マイコンメータ用 信号線 灰または青 白 火災警報器 火災連動信号 赤 入力コネクタ 灰 灰 赤 電源 AC100V 白 赤 信号線 灰または青 白 赤 火災連動信号 赤 入力コネクタ 灰 電源 AC100V () 圧着接続 白 赤 白 信号線 マイコン メータ ピンクまたは黄 極(性なし ) 感震器 (+) 灰 警報器 アダプター 灰または青 白 白 灰 2Pコネクタ オス 赤 圧着接続 配線収納スペース ピンクまたは黄 警報器とマイコンメータ、住宅情報盤などの場合 警報器 ③ カバーはケースに確実に取付けてく ださい。 マイコン メータ 火災連動 入出力信号線 極(性なし ) 感震器 () 信号線 警報器アダプター 警報器 ② 火災連動信号入力コネクタを警報 器本体のコネクタへしっかりと奥ま で差し込んでください。 圧着接続 赤 灰 警報器 アダプター 引出し部 ピンクまたは黄 警報器、火災連動警報器とマイコンメータの場合 外部出力 ⑤ 余剰のリード線は配線収納スペース に入れてください。 信号線 マイコン メータ 赤 (+) <YS-K801C-N型の場合> コネクタカバー ① 外部出力コネクタカバーを外し、本 体裏面のリード線引出し部をラジオ ペンチなどを使用して、矢印の方向 に折り曲げて切り取ってください。 ④ 警報器本体を警報器アダプターに 合わせ、止まる位置まで右に回し確 実に固定します。 赤 警報器 アダプター 警報器 警報器の取付け 白 () (+) マイコンメータ用信号線 マイコンメータ用信号線には の極性がありますので配線の際ご 注意ください。金属管またはボックス内に電源線とマイコンメータ用 信号線を同一配管する場合、 マイコンメータ用信号線は600V絶縁 電線で線径1.2㎜以上のものをご使用ください。 また電源線とマイコ ンメータ用信号線が識別できるように色の区別をしてください。小勢 力回路用電線を使用する場合のアウトレットボックスなど、混触防止 のセパレータ付を使用してください。 電源 AC100V 極(性なし ) 感震器 火災連動入出力 信号線 ベース固定となりますので壁 掛型のようにコンセント接続は できません。露出配線の場合に はVVFケーブルなどを使用し、 モールまたはステップルで固 定してください。600V絶縁線 およびビニールコードは使用し ないでください。 警報器 露出配線用 ノックアウト 有電圧出力コネクタ 警報器とマイコンメータの場合 露出配線用 ノックアウト 圧着接続 警報出力 (0-6-12-18V) (住宅情報盤などへ) 動作点検 ●配線接続後以下の手順で動作点検をしてください。 <YS-K801C-N型の場合> 1. 警報器を警報器アダプターに 取付けてください。 ① 警報器の電源ランプ(緑)が点滅 します。 (この時にガスコンロ以外 のガス栓が全て 閉 となっている ことを確認してください。) ② 約60秒後に警報器の電源ランプ (緑)が点滅から点灯に変わり、 警報器が監視状態に入ります。 (この時にマイコンメータが遮断 していないことを器具で確認して ください。) 3. マイコンメータの復帰作業を してください。 電源を入れる ガス栓が全て閉じている 緑ランプ点滅 約60秒後 ガスが止まっていない 緑ランプ点灯 ① 警報器の音声確認スイッチを3秒以 上押してください。その後「ピッピッ」 と鳴りますので離してください。 ② 警報器から外部出力信号(火災 連動出力および都市ガス・COの 有電圧出力)が出力され、マイコ ンメータを遮断します。 ③ マイコンメータが遮断しているこ とを器具で確認してください。 ② マイコンメータの復帰ボタンのキ ャップを外して、復帰ボタンを奥 までしっかり押して、すぐに手を 離し (ボタンは元に戻り、赤ランプ は再び点滅します。) キャップを元 に戻してください。 ③ 約3分間待ってください。 (ガスの 使用を約3分間お待ちください。 この間にガスもれがないか確認 しています。) 2. 警報器の音声確認スイッチを長 押し(約3秒間)し、 マイコンメータ 遮断テストを行ってください。 復帰ボタンを押す 約3分後 赤ランプ消灯 ④ 約3分経過後に、 マイコンメータ の赤ランプの点滅が消え、平常状 態になります。 外部出力信号出力 ガスが止まっている 赤ランプ点滅 ① マイコンメータの赤ランプが点滅 していることを確認してください。 各警報および外部 出力信号を出力 2006.06 古紙配合率100%再生紙を使用しています 766831-4-680