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Spectra/Por
®
Biotech透 析 膜
セルロースエステル膜(CE)
再生セルロース膜(RC)
製品仕様書 兼 取扱説明書(改)
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
目次
はじめに
2
使用例
2
仕様
3
膜タイプの選択(CE、RC)
4
MWCOと膜透過性
5
MWCOの選択
6
チューブ平面幅の選択
7
チューブクローザーの選択
7
ユニバーサルクローザー(ナイロン製)
7
Spectra/Por®クローザー(ポリプロピレン製)
7
滅菌方法
8
膜の準備と保管方法
9
ご使用方法
10
膜の薬剤耐性一覧
12
型番のご案内
14
Spectra/Por® Biotech CE & RC膜
14
Biotech CE即使用可透析モジュール
15
Float-A-Lyzer® G2 (FAL-G2)
15
マイクロFAL (micro Float-A-Lyzer)
16
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
1
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
はじめに
Spectra/Por® Biotech膜は、Spectra/Por®透析膜の最新世代です。スペクトラム
仕様
のBiotech膜の基本的な長所は、従来の膜と異なり、製造プロセスにおいて金属
各仕様
Biotech RC
Biotech CE
塩の使用を回避したことにあります。この製造プロセスにより、膜の高い純度を
膜タイプ
対称性再生セルロース
対称性セルロースエステル
MWCO
3.5∼5kD、8∼10kD、
20kD、50kD
100∼500D、500∼1000D、
3.5 ∼ 5kD 、 8 ∼ 10kD 、
20kD 、 50kD 、 100kD 、
300kD 、 1000kD
外観
乳白色くすみ、軟質
乳白色くすみ、硬質
有機溶媒耐性
良
並
パッケージ
グリセリン(保護剤)を含浸
させた乾燥状態
アジ化ナトリウム0.05%溶液
により湿潤
平面幅
10、16 mm
10、16、24、31 mm
サンプル容量目安
0.5∼30 mℓ
0.5∼60 mℓ
実現するとともに、特別な洗浄作業を加える必要がなくなりました。Spectra/Por®
Biotech膜に必要な作業は、保護剤を取り除くための最小限のすすぎ洗いだけ
です。Biotech再生セルロース膜(RC)は、様々な有機溶媒に対する耐性が必要
な場合にご使用ください。Biotechセルロースエステル膜(CE)については、幅広
い範囲(100∼1,000,000ドルトン)にわたる、厳密に管理されたMWCOの選択を
することができます。
使用例
Spectra/Por Biotech膜は、例えば以下のような様々な場面で理想的な働きをし
ます。
2
・
塩分、界面活性剤、溶媒の除去
pH許容限界
2∼12
2∼9
・
サンプル溶液のpH調整、バッファー交換
温度上限(推奨)
60℃
37℃
・
たんぱく質、ペプチド、抗体の濃縮
・
DNAの電気的抽出
・
電気泳動前の希釈たんぱく質の調整
・
低分子混在成分の除去
・
結合性の研究
・
組織培養抽出成分の精製
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
3
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
膜タイプの選択(CE、RC)
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
MWCOと膜透過性
膜の薬剤耐性一覧表(12ページ)は、適当な膜タイプを選択するためのガイドと
透析膜を特徴づける第一の性能は、分画分子量(MWCO)です。スペクトラムは、
して使用されることを意図したものです。温度、濃度、曝露継続時間、等の条件
既知の分子量を持つ標準物質を17時間透析試験することにより、膜のMWCO
が膜の性能に影響を及ぼす可能性があります。一般的に、再生セルロース膜
を決定しています。Spectrumは膜のMWCOについて、この試験で少なくとも
(RC)は、多くの化学溶液に対して、セルロースエステル膜(CE)よりも強い耐性
90%保持された溶質の分子量に基づいて表示しています。スペクトラムは、
を示します。
Spectra/Por® Biotech膜の全ロットについて、MWCOを実証するためにこの試験
を行っています。
Spectra/Por ® Biotech セ ル ロ ー ス エ ス テ ル 膜 ( CE ) チューブは、酢酸セル
ロースの高分子混合物を押し出し成形することにより製造されます。CEは有機
また、透析膜は、膜を透過する物質の透過速度によっても特徴づけられます。
溶媒に対して敏感です。アセトン、メチルエチルケトン(MEK)、ジオキサンのよう
速度試験は、膜の片側に透過物質の溶液、もう片側に溶媒のみを置いて行わ
に強い極性を持つ溶媒は、膜に取り返しのつかない損傷を与えます。メタノー
れます。溶液と溶媒がともによく攪拌され、膜近くの溶媒が絶えず入れ替わるな
ル、エタノール、イソプロパノールのような低級アルコールは、短い曝露時間や
ら(さらに、測定できない程度の濃度の溶質しか溶媒に透過していない段階な
低濃度であれば使うことができます。
ら)、第一級の透過速度が観察できるでしょう。
Spectra/Por ® Biotech再 生 セ ル ロー ス膜 (RC)は、CEチューブ由来の合成
透析速度に関して重要なファクターは、透過物質の分子量です。透過溶質の分
セルロース性高分子を再生することにより製造されます。RCは次の溶媒に対し
子量が増えるに従い、透過速度は減少します。溶質の分子量がMWCOに近づ
て化学耐性を持っています:炭化水素、ハロゲン化炭化水素、アルコール、ケト
くに従い、透過速度は劇的に減少し、最終的には膜を通り抜けられなくなりま
ン、エステル、酸化物、窒素を含む溶媒。次の溶媒中でのRC膜の使用は推奨
す。
できません:塩酸 >25%、硝酸 >25%、96%硫酸、過塩素酸25%、1N水酸化カリウ
ム、10%フェノール水溶液。
4
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
5
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
MWCOの選択
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
平面幅の選択
多くの分子の有効体積は、それらが溶かされている溶液のpHやイオン強度に
サンプル液量とバッファー容器の大きさを考慮して透析チューブの平面幅を選
影響を受けます。ですから、表に記載したMWCO値は単に代表値とみなすべき
択して下さい。細いチューブは、体積に対する表面積の比が大きいので、長い
で、絶対的な値と考えてはいけません。どんな用途の場合も、最善のMWCOを
拡散距離を伴う太いチューブよりも早く透析できます。扱いやすさを考慮すると、
選択するためには、数種類のMWCOを試してみる必要があります。透析速度を
クローザーによる閉鎖部分と10%の遊び部分を含むチューブ全長は10∼15cm
最大化したい場合は、過度のサンプル損失が起こらない範囲で最大のMWCO
程度が目安になります。「収容液量/長さ(mℓ/cm)」の比は、カタログやパッケ
を選択してください。
ージラベルに記載されています。
シャープなMWCOを実現するために、Spectra/Por Biotech膜の細孔径は厳密
お 役 立 ち 情 報 :www.spectrumlabs.comにあるオンラインチューブ計算式を使う
に管理されていますが、透析膜は基本的には相対的に近い分子量を持つ2種
と、お客様のサンプルに適当なチューブ平面幅とチューブ長さが簡単に計算で
類の分子を完全に分離するようには設計されていません。
きます。
MWCOの選択は、膜の内側に残したい高分子の分子量および、取り除きたい
チューブクローザーの選択
低分子混在成分の分子量に基づきます。Spectra/Por膜を用いた透析手法によ
ユ ニ バ ー サ ル クロー ザ ー (ナ イロン製 )
り適度に効果的な分離を行うためには、2種類の物質の分子量比が25以上であ
硬質のCE膜に対しては、必ずユニバーサルクローザーをお使いください。RCに
るべきです。少なくとも90%以上の回収率を得るためには、内側に残す高分子分
対しても使用して頂けます。ナイロン製なので、ユニバーサルクローザーは水に
子量の50∼80%以下のMWCOを目安にMWCOを選択してください。最高の精
沈みます。このため、チューブを垂直姿勢に保つことができます。オートクレー
製効果を得るためには、除去したい成分の分子量の50∼100倍のMWCO膜を
ブにはかけられません。
選択してください。
Spectra/Por ® クロ ー ザ ー (ポ リプロピレン製 )
Spectra/Por®クローザーは、RC膜に対してのみご使用ください。CE膜に使いま
すと、漏れの原因となります。ポリプロピレン製なので、Spectra/Por®クローザー
は水に浮きます。そして、オートクレーブにかけることができます。
6
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
7
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
3種類のSpectra/Porクローザーを用意しています。
・
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
膜の準備と保管方法
標 準 ク ロ ー ザ ー は、単体で浮きます。標準クローザーは、チューブの
既に湿っているSpectra/Por® Biotech膜を乾燥させないで下さい。乾燥は、多孔
上側を閉めるのに使います。
質構造に修復不可能な損傷を与えます。
湿潤透析膜の機能を長期間維持するには、保存剤入り溶液の定期交換を実施
・
錘 付 き ク ロ ー ザ ー は、標準クローザーにテフロンコートしたステンレス
して下さい。
バーを埋め込んだものです。錘付きクローザーは、膜チューブの底側の
閉鎖に使います。これでチューブの垂直姿勢を保った浮遊ができます。
Spectra/Por ® Biotech再 生 セ ル ロー ス(RC)
膜 の 準 備 : グリセリンを取り除くために、膜を室温で15∼30分間水に浸してくだ
・
磁 石 付 き ク ロ ー ザ ー は、テフロンコートした磁石を埋め込んであるので、
さい。その後、脱イオン水の中で膜をすすいでください。
撹拌子を使う必要がありません。バッファー容器をスターラー上に置け
保 管 方 法 : 乾 燥 膜 は 、 ポ リ エ チ レ ン バ ッ グ に 入 れ 、 室温または4℃で保管し
ば、磁石付きクローザーが透析の間、チューブを回転させます。
てください。一度湿らせた膜は、以下のどれかの溶液に浸して4℃で保管してく
ださい: 0.05%アジ化ナトリウム、1%安息香酸ナトリウム、1%ホルムアルデヒド
スペクトラムは、確実に封をして漏れを起こさないために、チューブ平面幅よりも
4∼10mm長いクローザーの使用を推奨しています。
Spectra/Por ® Biotechセ ル ロー スエ ステ ル (CE)
膜 の 準 備 : 保存料であるアジ化ナトリウムを取り除くために、膜を室温で15分間
滅菌方法
水に浸してください。その後、脱イオン水で膜をすすいでください。
Biotech CE・RC透析膜の滅菌方法として、以下の方法が利用できます:
保 管 方 法 : 以下のどれかの溶液に浸して4℃で保管してください: 0.05%アジ
ガンマ線照射(20KG)
化ナトリウム、1%安息香酸ナトリウム、1%ホルムアルデヒド
酸化エチレンガス(EOG)曝露
オートクレーブ滅菌は、透析膜の孔隙率やMWCOに悪影響を及ぼすので推奨
できません。
8
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
9
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
ご使用方法
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
7.
個々のサンプルに合わせた条件で透析します。一般的には、室温で一晩
以下に示す透析手順は、基本的な透析に対する一般的な手法です。実際にサ
(12∼20時間)かけて透析します。その間、最低3回緩衝液を入れ替えます
ンプルの透析を始める前に考慮に入れるべきことがいくつかあります。透析速度
(1回目:2∼4時間後、2回目:6∼8時間後、3回目:10∼14時間後)。緩衝
に影響を与えるものとして以下が考えられます:サンプル溶媒、膜の薬剤耐性、
液更新後2時間は透析を維持してください。注意:混在成分の濃度が高い
膜のMWCO、透析溶媒、透析量、温度、等。ですから、以下の透析手順を基本
場合は、より長い時間をかけて、バッファー交換頻度も上げて透析を行って
パターンとして、お客様の実験条件に合わせた条件を加えることが必要になりま
ください。
す。
8.
クローザーからはみ出しているチューブの端を持ち、クローザーを緩めます。
透析済みのサンプルを、別の容器に注ぐか、パスツールピペットやシリンジ
1.
Spectra/Por透析容器を適当なバッファーで満たします。バッファーの体積
を使って取り出します。
は、サンプル体積の100倍を目安にして下さい。(例:10mℓのサンプルに対
2.
して1ℓのバッファー)
透析温度は、主としてサンプルによって決まります。ご使用になる膜によっても
透析チューブを適当な長さに切ります。サンプル体積の10%ほどを余分に
上限温度は決まります。CEは37℃まで、RCは60℃までそれぞれ使用可能で
見積もって切ってください。このことにより、チューブ上部に空間をつくりチ
す。
ューブを浮かせ、回転する撹拌子との接触を防ぐことができます。9ページ
記載の手順に従ってチューブの準備をしてください。
3.
ロックを緩めてクローザーを開けます。チューブの端が3∼5mmはみ出すよ
うに、開けたクローザーにチューブを挿入し、クローザーを締めます。セル
ロースエステル膜は折りたたまないように注意して下さい。
4.
透析チューブの開いている方からサンプルを注入します。チューブ上部の
遊び長さを調整して、もうひとつのクローザーでチューブを閉じます。
5.
透析サンプルを適当なバッファーの中に投入します。
6.
洗浄済みの撹拌子をバッファー容器中に入れます。撹拌子が、バッファー
溶液全体を攪拌できる大きさで、かつスムーズに回転できる大きさであるこ
とを確認してください。バッファー容器をスターラー上に置きます。渦がサン
プルを下に引き込まない範囲で最大の回転速度に調節します。
10
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
11
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
CE
RC
ヘキサン
R
R
ペンタン
ヘキサノール
L
R
過塩素酸(25%)
NR
L
塩酸(5%に希釈)
R
R
パークロロエチレン
NR
R
証するものではありません。温度、濃度、曝露継続時間、等の条件が耐性に影
塩酸(中濃25%)
NR
NR
石油ベースの油
R
R
響を及ぼす可能性があります。お客様の実験条件で一度試験を行うことをお勧
濃塩酸(37%)
NR
NR
石油エーテル
R
R
めします。
フッ化水素酸(25%)
NR
L
フェノール(0.5%)
R
R
過酸化水素(30%)
NR
NR
フェノール(10%)
NR
R
ヨウ素溶液
NR
NR
リン酸(25%)
NR
L
R
R
水酸化カリウム(1N)
L
L
イソプロパノール
L
R
水酸化カリウム(25%)
NR
R
酢酸イソプロピル
NR
R
水酸化カリウム(50%)
NR
NR
イソプロピルアルコール
L
R
プロパノール
R
イソプロピルエーテル
L
R
ピリジン
R
ジェット燃料640A
R
R
R
膜の薬剤耐性一覧
この薬品耐性表はガイドとして使われることを意図したもので、化学適合性を保
以下のコードにより化学耐性を表しています。
R
推奨
NR 推奨しません
L
条件により曝露可能
U
CE
酢酸(5%に希釈)
酢酸(中濃25%)
NR
不明
RC
R
R
CE
クレゾール
シクロヘキサン
NR
L
RC
氷酢酸
NR
R
シクロヘキサノン
NR
R
灯油
アセトン
NR
R
ジアセトンアルコール
NR
R
乳酸
アセトニトリル
NR
R
ジクロロメタン
L
R
酢酸メチル
R
シリコーンオイル
R
R
R
水酸化ナトリウム(0.1N)
L
R
L
R
R
水酸化ナトリウム(5%に希釈)
NR
NR
R
水酸化ナトリウム(25%)
NR
L
L
R
水酸化ナトリウム(濃50%)
NR
NR
NR
NR
R
R
NR
R
ジメチルホルムアミド
NR
L
NR
L
ジメチルスルホキシド
NR
R
メチルアルコール(98%)
L
R
濃水酸化ナトリウム
L
L
次亜塩素酸ナトリウム
ベンゼン
ベンジルアルコール
ホウ酸
塩水
NR
R
1,4 ジオキサン
NR
L
メチルセロソルブ
L
R
エーテル
NR
R
塩化メチル
NR
R
硫酸(5%に希釈)
L
R
NR
R
酢酸エチル
NR
R
メチルエチルケトン
NR
R
硫酸(中濃25%)
NR
L
R
ギ酸メチル
NR
L
硫酸(6N)
NR
L
NR
R
濃硫酸
NR
NR
L
R
テトラヒドロフラン
NR
R
NR
R
エチルアルコール
NR
R
エチルアルコール(15%)
R
R
R
R
エチルアルコール(95%)
L
R
塩化メチレン
NR
R
N-メチル-2-ピロリドン
NR
R
トルエン
R
R
L
R
石油
R
R
トリクロロ酢酸(25%)
NR
NR
NR
L
モノクロロベンゼン
L
R
トリクロロベンゼン
NR
R
R
硝酸(5%に希釈)
L
R
トリクロロエタン
L
R
R
硝酸(中濃25%)
NR
NR
トリクロロエチレン
R
R
NR
NR
トリエチルアミン
NR
R
NR
R
R
R
NR
R
R
R
NR
R
R
R
二塩化エチレン
NR
R
エチレングリコール
酢酸ブチル
NR
R
酸化エチレン
ブチルセロソルブ
L
メチルイソブチルケトン
ブロモホルム
ブチルアルコール
L
NR
R
L
ホルムアルデヒド(2%)
ホルムアルデヒド(30%)
L
L
ブチルアルデヒド
NR
R
ギ酸(25%)
NR
R
硝酸(6N)
四塩化炭素
NR
R
ギ酸(50%)
NR
R
濃硝酸(70%)
NR
NR
松やに
セロソルブ
NR
L
フレオン®
R
R
濃硝酸
NR
NR
尿素
R
ニトロベンゼン
NR
L
尿素(6N)
R
ニトロプロパン
NR
L
水
R
鉱物油
R
R
キシレン
塩化酢酸
クロロホルム
クロム酸
R
R
水酸化アンモニウム(中濃)
アニリン
R
R
水酸化アンモニウム(希釈)
アミルアルコール
RC
NR
メチルアルコール
酢酸アミル
12
L
イソブチルアルコール
CE
NR
L
NR
R
R
NR
ガソリン
グリセリン
グリセロール
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
R
R
R
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
13
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
Spectra/Por® Biotech CE & RC透析膜
Spectra/Por ® Float-A-Lyzer ® G2:
品番のご案内
Spectra/Por® Biotechセ ル ロー スエ ステ ル 膜
(即 使 用 可 能 な 透 析 モ ジ ュー ル )

アジ化ナトリウム0.05%(保存料)含浸
高い利便性と使いやすさを追求して設計されたFloat-ALyzer® G2透析モジュー

1ロール10m、トライアルキットの場合は1m
ルは、Biotech CE膜を用いて製造されています。このBiotech CE膜は、膜の準
備(煮沸等)の必要がなく、チューブクローザーも不要で、即使用可能です。こ
Spectra/Por® Biotech再 生 セ ル ロー ス膜

グリセリン(湿潤剤)含浸した乾燥状態
の組み立て済みの透析モジュールには、3種類のサイズ(1mℓ、5mℓ、10mℓ)があ

1ロール5m、トライアルキットの場合は0.5m
ります。密封性の高いスクリューキャップにより、ピペットを使った簡単なサンプ
ル注入・回収が可能です。また、浮きリングがサンプルに浮力を与え、姿勢を垂
MWCO
C
E
サイズ別型番
10mm
16mm
24mm
31mm
16mm
容量(mℓ
/cm)
直径(mm)
0.32
0.79
1.8
3.1
0.79
6.4
10
16
20
10
100∼500D
131048
131054
131057
131060
131054T
0.5∼1kD
131084
131090
131093
131096
131090T
3.5∼5kD
131192
131198
131201
131204
131198T
8∼10kD
131264
131270
131273
131276
131270T
20kD
131336
131342
131345
131348
50kD
131372
131378
131381
100kD
131408
131414
300kD
call C/S
131450
1,000kD
R
C
トライアルK
直に保ちます。

Biotech CE膜

グリセリン(湿潤剤)含浸した乾燥状態

1セット12個入り
MWCO
キ ャップ色
1mℓ
型番
5mℓ
10mℓ
131342T
0.1∼0.5kD
緑
G235025
G235049
G235061
131384
131378T
0.5∼1kD
オレンジ
G235027
G235051
G235063
131417
131420
131414T
3.5∼5kD
黒
G235029
G235053
G235065
call C/S
Call C/S
131450T
8∼10kD
黄
G235031
G235055
G235067
131486T
20kD
赤
G235033
G235057
G235069
131486
3.5kD
133192
133198
-
-
133198T
50kD
紫
G235034
G235058
G235070
8∼10kD
133264
133270
-
-
133270T
100kD
青
G235035
G235059
G235071
20kD
133336
133342
-
-
133342T
300kD
琥珀色
G235036
G235060
G235072
50kD
call C/S
call C/S
-
-
call C/S
1000kD
ピンク
G235037
G235062
G235073
*call C/S : Spectrum日本支社までお問い合わせください。
14
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
SPECTRUM製品仕様書 兼 取扱説明書
15
SpectrumLabs.com Japan 日本支社
〒520-3015
滋賀県栗東市安養寺2丁目6番8号
スペクトラムビル 5F
電話:
fax:
email:
web:
077-552-7820
077-552-7826
[email protected]
www.spectrumlabs.jp
151604