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食品料理研究室
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スーパーの運用事例。導入前(上)と導入後(下)
表示根拠を示す画面
11
2013.3.20
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名称 幕の内弁当
原材料名 ご飯、
野菜かき揚げ、
鶏唐揚げ、
煮物(里
芋、にんじん、ごぼう、その他)
、焼鮭、スパゲッ
ティ、エビフライ、ポテトサラダ、メンチカツ、
大根刻み漬け、付け合わせ、調味料(アミノ酸)
、
pH 調整剤、グリシン、着色料(カラメル、カロ
チノイド、赤 102、赤 106、紅花黄)
、香料、膨張剤、
甘味料(甘草)
、保存料(ソルビン酸 K)
、( 原材
料の一部に小麦、卵、大豆、牛肉を含む)
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ム
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消費期限 平成〇年〇月〇日
保存方法 直射日光及び高温多湿を避けて下さい
製 造 者 〇〇食品 ( 株 ) 〇〇工場
〇〇県〇〇市
スーパーの総菜表示例
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食
品
料
理
研
究
室
井
田
貴
夫
2013.3.20
10
生活科学
生活 ・ 暮らしを科学する専門家集団が
消費者、企業、メディアをつなぎ
情報を発信しています。
Living Science
Department
生活科学研究室
食品料理研究室
家電製品や生活雑貨、トイレタリー製品など家庭用品全般に
食品全般について調理科学的評価や官能評価による研究、料
ついてハード・ソフトの両面から商品を評価しています。試作
理レシピの開発、栄養計算などを行っています。産経新聞生活
品や商品化後の実用テスト、パッケージや取扱説明書、広告表
面に掲載中の料理カードのレシピ開発・調理・撮影もここで
示の適法性チェックのほか、取扱説明書の制作、さらに通販商
行っています。産経新聞の料理レシピはデータベース化され
(約
品を中心に事故原因究明機関としての業務も手掛けています。
1万 7000 件)、企業の販促用ツールやパンフレット、ウェブサ
イトなどで利用されています。
エフシージー総合研究所は、フジサンケイグループの調査・研究機関が統合され、1985年に
誕生しました。以来、一貫して日本人の生活・暮らしを科学・研究し、得た成果を消費者、企業、
美容科学研究室
メディアに発信し続けています。消費者・生活者の視点で、暮らしを科学するユニークな理系の専
美容関連商品の評価からスキンケア・ヘアケアまで広範囲に
環境科学研究室
わたり美容科学を研究しています。使用テスト、官能評価、各
室内環境を対象にした有害生物の調査・研究を主要業務とし
種機器測定、ビデオ映像解析、衛生試験など、さまざまな手法
ています。一般住宅、オフィスビル、老人介護施設、美術館な
で化粧品やトイレタリー用品、ドライヤー、シェーバーなどの
どあらゆる室内環境の有害生物(細菌、カビ、ダニ、微小昆虫)
理美容器具の商品評価や改善提案、新製品の企画提案、取扱説
の調査と対策に関する研究を行っています。対策商品の性能評
明書の制作などを行います。化粧品、空調機器、食品、健康食
価については目的に応じた実使用試験法を提案します。大学や
品などについてはモニターをリクルートし、皮膚計測を行うな
公的研究機関との共同研究も数多く手掛け、その成果を学会で
ど肌への影響について受託研究しています。
発表しています。
門家集団は、
「フジテレビ商品研究所」の通称で親しまれています。もう一つの柱である情報調査部
門は、Fujisankei Communications Group のメディアグループ機能を最大限に活かし、一般企業や
各種団体の広報活動を支援する独自の企画で高い評価を得ています。
管理部
エフシージー総合研究所
暮らしの科学部
生活科学研究室
美容科学研究室
食品料理研究室
環境科学研究室
企画開発部
企画開発室
メディア開発室
企画
情報調査部
Planning
Development
Department
会 社 概 要
社 名
所 在 地
創 立
資 本 金
代表取締役社長
社 員 数
株 主
H P
e-mail
株式会社エフシージー総合研究所
東京都江東区青海1丁目1番 20 号
ダイバーシティ東京オフィスタワー6階
昭和 60 年(1985 年)
1,300 万円
小櫃 眞佐己
40 名
フジ・メディア・ホールディングス、産経新聞社
http://www.fcg-r.co.jp/
[email protected]
企画開発室
メディア開発室
複雑な食品規制情報をデータベース化し、原材料・食品添加
「そうけんくん」のシステム開発をはじめ、書籍、パンフレッ
物・残留農薬などの約1万データとリンクさせた「食品大目付
ト類の企画制作や、商品の取扱説明書・広告の制作などを行い
そうけんくん ®」の開発・運営を行っています。「そうけんくん」
ます。新聞や雑誌への制作科学記事もここから発信します。ホー
は、最新の法律や規格基準の配信・閲覧機能のほか、法令等に
ムページの制作、Web サーバー管理、データベース設計、デジ
基づく食品一括表示自動作成機能を持っており、食品リスク管
タルデータ・コンテンツの管理運用などデジタルメディア関連
理業務を強力にサポートします。
の業務も幅広く展開しています。