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温水セントラルヒーティングシステム PURMO PANEL 施工説明書 プルモパネル プルモコン VR スリット タオルバー 安全上のご注意 ● 表示内容を無視した時に生じる人身への危害、財産への損害の程度を、次のレベルに分類し説明しています。 警告:取扱を誤った場合、死亡または重症を負う可能性が想定される内容です。 注意:取扱を誤った場合、傷害を負うことが想定されるか、または物的損害の発生が想定される内容です。 ● お守りいただく内容の種類を、次の記号で区分し説明しています。 禁止図記号······ 製品の取扱いにおいて、その行為を禁止する図記号。 指示図記号······ 製品の取扱いにおいて、指示に基づく行為を強制する図記号。 ※『注意』の欄記載内容においても、状況によっては重大な結果に結びつく可能性があります。いずれも安全に関する 重大な内容を記載していますので、必ず守って下さい。 ※取扱説明書は、お客様で保管して頂く様に依頼して下さい。 【 設置工事 】~必ずお守り下さい~ ※工事完了後、試験運転を行い異常が無い事を確認し、取扱説明書にそってお客様に使用方法、お手入れの仕方を説明し て下さい。 警告 据付や移動は、販売店へ依頼する事。ご自分で据付され不備があると、漏水のおそれがあります。 据付工事部品は、必ず付属品及び指定の部品を使用する事。指定部品を使用しないと、機器の転倒や 落下、漏水のおそれがあります。 注意 本体部は、次の場所には取付けないで下さい。予想しない事故の原因となります。 ①雨水のかかる場所。 ②階段、避難口等の付近で、避難の支障になる場所。 ~ 1管式でシステムを組む場合の注意点 ~ プルモコン ×悪い例 プルモコン本体とZBUバルブ・CEバルブを接続す る場合、本体1管式+バルブ1管式の組合せにすると、 両方で温水がバイパスし(二重バイパス)、本体に流れ る温水が不足してしまいます。 (本体流量は、バルブバイパスで 45%になり、本体 バイパスで更に 50%になるため、トータルで約 23% になります) 二重バイパスにより本体流量が不足すると、プルモコ ン本来の放熱量が得られなくなるため、「暖まらない」 といった不具合現象を生じます。 もし、本体1管式+バルブ1管式で組まれている場合には、 バルブ横のバイパス弁を全閉にしてください。これにより、 バルブ2管式として使用できます。 ○ 良い例 ○ 良い例 本体1管式 (赤シール) 本体2管式 (青シール) 本体1管式 (赤シール) + + + バルブ1管式 (赤シール) バルブ1管式 (赤シール) バルブ2管式 (青シール) 本体とバルブで 二重バイパス バルブで バイパス 本体で バイパス バイパス弁 (全閉にすると2管式になります) スリット・タオルバー TRバルブ(以下、TR)とZBUバルブ・CEバル ブを接続する場合、TR1管式+バルブ1管式の組合せ にすると、両方で温水がバイパスし(二重バイパス)、 本体に流れる温水が不足してしまいます。 (本体流量は、バルブバイパスで 45%になり、TR バイパスで更に 45%になるため、トータルで約 20% になります) 二重バイパスにより本体流量が不足すると、デザイン パネル本来の放熱量が得られなくなるため、「暖まらな い」といった不具合現象を生じます。 × ○ 良い例 ○ 良い例 TR1管式 (赤シール) TR2管式 (青シール) TR1管式 (赤シール) + + + バルブ1管式 (赤シール) バルブ1管式 (赤シール) バルブ2管式 (青シール) TRとバルブで 二重バイパス バルブで バイパス TRで バイパス 悪い例 もし、本体1管式+バルブ1管式で組まれている場合には、 バルブ横のバイパス弁を全閉にしてください。これにより、 バルブ2管式として使用できます。 バイパス弁 (全閉にすると2管式になります) ~ バルブを施工する場合の注意点 ~ バルブを施工する場合、バイパス弁キャップ・圧損調節弁キャップの締め込みが緩いと、液漏れするおそれがありま すので、工具を使用してしっかりと締め付けてください。 ZBUバルブ (ストレート) バイパス弁キャップ 圧損調節弁キャップ MBT バルブ (ストレート) バイパス弁キャップ コントローラー取付部キャップ ZBUバルブ (アングル) バイパス弁キャップ 圧損調節弁キャップ MBT バルブ (アングル) バイパス弁キャップ コントローラー取付部キャップ CEバルブ TRバルブ バイパス弁キャップ バイパス弁キャップ レギュレーティングバルブ (ストレート) 圧損調節弁キャップ レギュレーティングバルブ (アングル) 圧損調節弁キャップ 配管接続部の寸法 A 50 190以上 145 ZBUバルブ (ストレート) Xフィッティング 120以上 温水出口 温水入口 ZBUバルブ (アングル) 50 47 温水出口 温水入口 A 36.5 50 45以上 75 CEバルブ 45以上 90 ZBUバルブ (ストレート) 135以上 プルモパネル・プルモコン 共通 A 温水出口 45以上 温水入口 50 A 温水入口 温水出口 45以上 50 温水入口 50 温水入口 37 レギュレーティングバルブ (アングル) A 温水出口 A 温水出口 ※A寸法 プルモパネル :30mm プルモコン :22mm 50 75 レギュレーティングバルブ (ストレート) 120以上 ※逆配管 直接配管 50 60以上 45以上 プルモコンにZBUバルブを接続する際は、 プルモコンの接続口にフラットアダプター を取付けてからZBUバルブを接続してく ださい。漏水のおそれがあります。 プルモコン フラットアダプター A ZBUバルブ 温水入口 温水出口 4 MBTバルブ (ストレート) 50 W/2 温水出口・入口は 左右どちらでも構いません 47 130~160 3 vindo TH 温水出口・入口は 左右どちらでも構いません 130~160 2 90 VR シリーズ MBTバルブ (アングル) 50 W/2 スリット・タオルバー 共通 ZBUバルブ (ストレート) 50 50 温水出口 温水入口 210以上 TRバルブ 135以上 99 165 TRバルブ 温水入口 温水出口 パネルにTRバルブを接続する際は、レンチ ①で固定しながらレンチ②を締め付けてく ださい。漏水のおそれがあります。 123 133 122.5 1 レギュレーティングバルブ (アングル) ZBUバルブ (アングル) 50 温水入口 TRバルブ 136 2 TRバルブ 温水出口 50 TRバルブにZBUバルブを接続する際は、 TRバルブの接続口にフラットアダプター 温水出口 温水入口 を取付けてからZBUバルブを接続してく ださい。漏水のおそれがあります。 ※ TRバルブにZBUバルブを接続する場合は、フラットアダプターを使用します。 TRバルブ フラットアダプター ZBUバルブ 取付方法(本体) *標準付属品ブラケット使用時 プルモパネル プルモパネル用ブラケットを使用する場合 ※ ブラケットは、下地材または柱・間柱(芯材)に取付けてください。 下地材厚みは、12mm 以上の合板もしくは同等以上の強度を持つものを施してください。 ■パネル下端より取付ビス穴までの距離 91 127 29 62 25 102 105 H 高さH 300 400 500 600 900 a 66 66 66 66 66 b 195 295 395 495 795 幅L 400 700 1000 1200 1400 1600 1800 2000 2300 2600 C(バルブ側) 140 140 200 240 280 320 360 400 460 520 C(エア抜き側) 100 140 200 240 280 320 360 400 460 520 a b a b H MONCLAC 105 単位:mm (立上) (立上) 60 75 VKO11 VKO22 ■パネル両端より取付ビス穴までの距離 単位:mm L C C ※ C 寸法は、多少ずれても構いません。 ※ ブラケット本数・・・幅 1600mm 以下:2本 幅 1800mm 以上:3本 ※ 幅 1800mm 以上の場合は、真ん中のブラケット取付位置は中心より左右に 40mm ずらしてく ださい。 1)ブラケットを壁に固定します。 (ブラケット1本につきビス2本使用) 2)ブラケット上部のフックを上に引き上げます。 3)パネルヒーターを下に引っ掛けて、パネル本体をブラケット に押し当てますと、フックが自動的に下がり本体を固定しま す。 1) 2) 3) 取付方法(本体) *VKO11 シルバーブラケット使用時 プルモパネル VKO11 シルバーブラケットを使用する場合 ※ ブラケットは、下地材または柱・間柱(芯材)に取付けてください。 下地材厚みは、12mm 以上の合板もしくは同等以上の強度を持つものを施してください。 ■パネル下端より取付ビス穴までの距離 29 91 62 72 単位:mm H-72 H 高さH 300 400 500 600 900 H-72 228 328 428 528 828 ■パネル両端より取付ビス穴までの距離 L 単位:mm C C B 幅L 400 700 1000 1200 1400 1600 1800 2000 2300 (配管立上側より) ※ ブラケットセット数・・・幅 1600mm 以下:2セット 幅 1800mm 以上:3セット C 117 117 117 117 117 117 117 117 117 B(配管立上側より) 917 1017 1150 取付方法(本体)*VKO11 シルバーブラケット取付時 プルモパネル(Type11 の場合) ※ブラケットと共に同梱されているブラケット用ビスおよびアンカーは使用しません。別梱包され ているブラケット用ビスをご使用下さい。 ブラケット用ビス、アンカー (使用せず) スペーサー 上部ブラケット × 下部ブラケット ○ 1)墨出しした位置にブラケット用ビスとスペーサーで上部ブラケットを壁に仮固定します。 (ブラケット1本につきビ ス1本使用)この際、上部ブラケットを完全に固定する位置から、ネジを半回り程度緩めて 1~2mm 程度の隙間 を設けて下さい。 上部ブラケット ブラケット用ビス スペーサー 2)一度仮固定した上部ブラケットを壁から取り外してください。 3)上部ブラケットに樹脂部材を取り付けてください。※樹脂部材の向きにご注意ください。 下部ブラケットにスペーサー用の樹脂ネジを取り付けてください。 【上部ブラケット】 【下部ブラケット】 4)パネル本体に上部ブラケット・下部ブラケットを取り付けます。 上部ブラケット 下部ブラケット 5)上部ブラケットを先ほど壁に取り付けたビスに引っ掛けます。 水平方向、垂直方向をネジで調整ください。 水平方向の調整 上部ブラケットの上ネジをドライバーで調整ください。 垂直方向の調整 下部ブラケットの樹脂ネジで調整ください。 取付方法(本体) *VKO22 シルバーブラケット使用時 プルモパネル VKO22 シルバーブラケットを使用する場合 ※ ブラケットは、下地材または柱・間柱(芯材)に取付けてください。 下地材厚みは、12mm 以上の合板もしくは同等以上の強度を持つものを施してください。 ■パネル下端より取付ビス穴までの距離 127 25 102 高さH 300 400 500 600 900 a 66 66 66 66 66 b 195 295 395 495 795 幅L 400 700 1000 1200 1400 1600 1800 2000 2300 2600 C(バルブ側) 140 140 200 240 280 320 360 400 460 520 C(エア抜き側) 100 140 200 240 280 320 360 400 460 520 a b H 105 単位:mm (立上) 75 VKO22 ■パネル両端より取付ビス穴までの距離 単位:mm L C C ※ C 寸法は、多少ずれても構いません。 ※ ブラケット本数・・・幅 1600mm 以下:2本 幅 1800mm 以上:3本 ※ 幅 1800mm 以上の場合は、真ん中のブラケット取付位置は中心より左右に 40mm ずらしてく ださい。 取付方法(本体) *VKO22 シルバーブラケット使用時 ※ブラケットと共に同梱されているブラケット用ビスおよびアンカーは使用しません。別梱包されているブ ラケット用ビスをご使用下さい。 1)ブラケットを壁に固定します。 (ブラケット1本につきビス2本使用) ブラケット用ビス、アンカー (使用せず) ブラケット × ○ 2)ブラケット上部のフックを上に引き上げます。 3)パネルヒーターを下に引っ掛けて、パネル本体をブラケット に押し当てますと、フックが自動的に下がり本体を固定しま す。 4)パネルヒーターを下に引っ掛けて、パネル本体をブラケット に押し当てますと、フックが自動的に下がり本体を固定しま す。 1) 2) 5)3mm の六角レンチで、フックをロックします。 ロック ロック解除 3) プルモパネル用自立架台(VKO22)を使用する場合 ■パネル両端より自立架台挿入位置までの距離 102 単位:mm L C 1 50 120~215 200 51 51 幅L 400 700 1000 1200 1400 1600 1800 2000 2300 2600 C 11 82 9 64 9 88 C(エア抜き側) 85 150 185 215 285 315 350 385 450 485 ※ 自立架台本数 幅 1600mm 以下:2本 幅 1800mm 以上:3本 55 55 11 C(バルブ側) 150 150 185 215 285 315 350 385 450 485 110 1)床面からパネル底面までの高さを 2)スライドピースにパネル受け 120~215mm の範囲で調節します。 キャップを取り付けます。 3)逆さまにしたパネルのフィンに 自立架台を差し込みます。 パネル受け キャップ 4)中心ナットを軽く締めます。 150 120~215 150 200 200 パネル受け キャップ スライドピース スライドピース 5)設置する床面に置いて自立架台の 6)自立架台を墨にあわせて 墨出しをした後、パネルを上に抜き取ります。 ビスで固定します。 中心ナット 1 50 200 墨出し 墨出し 8)パネルが垂直になるようにスライドピースを 調節した後、中心ナットを締め込みます。 パネル 200 中心ナット スライドピース 150 7)再びパネルを自立架台に 差し込みます。 スライドピース 9)化粧カバーを取り付けます。 プルモパネル用自立架台(VKO11)を使用する場合 ■パネル両端より自立架台挿入位置までの距離 31 C C 150~200 31 単位:mm L 62 C(エア抜き側) 65 165 200 235 300 300 370 400 465 20 100 20 50 50 C(バルブ側) 165 165 200 235 300 300 370 400 465 ※ 自立架台本数 幅 1600mm 以下:2本 幅 1800mm 以上:3本 52 68 60 幅L 400 700 1000 1200 1400 1600 1800 2000 2300 25 70 120 25 1)自立架台の樹脂ピースを組み直します。 2)スライドピースにパネル受け キャップを取り付けます。 8 14 26 8 パネル受け キャップ 3)ビスAを緩めて、スライド金具が 自由に動く状態にします。 スライドピース ビスA スライドピース 8mm 幅のピースを 取付けます。 5)ビスBを緩めて、床面からパネル底面までの高さを 150~200mm の範囲で調節します。 150~200 4)逆さまにしたパネルのフィンに自立架台を差し込みます。 ビスB 高さ調節後は、再びビスB を締め込みます。 6)設置する床面に置いて自立架台の 7)自立架台を墨にあわせて 墨出しをした後、パネルを上に抜き取ります。 ビスで固定します。 8)再びパネルを自立架台に 差し込みます。 墨出し 墨出し 9)調整つまみを「+」方向に回して パネルを仮固定します。 10)パネルが垂直になるようにスライドピースを 調節した後、ビスAを締め込みます。 11)ビス A・ビスBにビスキャップを 取り付けます。 パネル ビスA 調整つまみ スライドピース ビスキャップ 手で回らなくなる程度 に軽く固定します。 12)同梱のワイヤレンチを使用して 調整つまみを約半回転まわします。 ワイヤレンチが折れ曲が りますが、異常ではあり ません。 ワイヤレンチが折れ曲が るまで締めこめば、調整 つまみが十分に締まった 状態となります。 ※調整つまみの再調整が必要な場合には 六角レンチ(サイズ3㎜)で調整することができます。 ビスキャップ 13)化粧カバーを取り付けます。 プルモコン プルモコン用ブラケットを使用する場合 ※ ブラケットは、下地材または柱・間柱(芯材)に取付けてください。 下地材厚みは、12mm 以上の合板もしくは同等以上の強度を持つものを施してください。 ■パネル下端より取付ビス穴までの距離 111 206 83 28 L 178 H=203 (右立上) 70 PC1 (左立上) 165 h=60以上 70 h-17 10 90 (立上) h=60以上 h-17 10 90 H=103,203 1 2 28 ■パネル両端より取付ビス穴までの距離 C C 単位:mm PC2 PC2の出荷時には、1列目と2列目のフィン間に発 砲スチロール、ダンボール又はスポンジが挟まってい るので、本体を取付ける前に必ず取り除いてくださ い。 発砲スチロール、ダンボール又はスポンジ 幅L 1014 1314 1614 1916 2220 2522 C 205 270 330 390 450 510 ※ ブラケット本数 幅1645mm以下:2本 幅1947mm以上:3本 PC2本体下図 1)ブラケットを壁に固定します。 (ブラケット1本につきビス2本使用) ブラケット 2)ブラケットを本体のフィンの間に差し込みます。 プルモコン用自立架台を使用する場合 L ■パネル両端より自立架台挿入位置までの距離 178 C C 11 88 110 60~120 40 9 31 41.541.5 31 9 40 60~120 H=203 H=103,203 1 2 83 11 41.5 95 41.5 11 88 110 11 PC1 単位:mm PC2 PC2の出荷時には、1列目と2列目のフィン間に発 砲スチロール、ダンボール又はスポンジが挟まってい るので、本体を取付ける前に必ず取り除いてくださ い。 発砲スチロール、ダンボール又はスポンジ 幅L 1014 1314 1614 1916 2220 2522 C 205 270 330 390 450 510 ※ 自立架台本数 幅1645mm以下:2本 幅1947mm以上:3本 PC2本体下図 1)自立架台を床に固定します。 2)床面からの距離に合わせて 固定ナットを固定します。 3)自立架台を本体のフィンの間に 差し込みます。 自立架台 固定ナット 床面から本体下端まで の距離を60~120mmまで 10mm刻みに設定できます。 スリット スリット用ブラケットを使用する場合 ※ ブラケットは、下地材を施工している場所に取り付けてください。 下地材厚みは、12mm 以上の合板もしくは同等以上の強度を持つものを施してください。 79.5 64.5 <上ブラケットのビス位置> 94.5 30 94.5 ■取付寸法図 L 90 90 B 35 A A 54 126 162 単位:mm B 54 126 162 H-110 H 幅L 288 432 504 L C L-153 76.5 L 114 幅L 648 792 828 75 76.5 114 114 C 96 168 168 114 D 単位:mm D 96 168 204 79.5 (立上) 1)保護ブッシュを取付けます。 (上ブラケットの左右1箇所づつ) 2)上ブラケットを壁に固定します。 ビスワッシャーを介してビスをうった後、 ビスカバーを取り付けます。 3)壁に固定した上ブラケットにスリットを 引っ掛けるようにして取り付けます。 保護ブッシュ ビスワッシャー ビス ビスカバー ※ ビス取り付け箇所は以下のとおりです。 DO-1503,1504,1505,2003,2004 : 3箇所 DO-1507,1508,2007,2108 : 5箇所 必ず全ての箇所でビス固定してください。 (スリット本体とシステム水の重量により、上ブラケット が壁から抜ける恐れがあります。 ) 4)下ブラケット(左)を使用して、スリット本体の左下部を固定します。 スリットと下ブラケットの位置関係 は左図のように取り付けます。 これにより、スリットが壁方向に動 いてしまうことを防ぎます。 回転 縦パイプ 下ブラケット ビスワッシャー 下ブラケット(左) ビス ※ L曲げ部が縦パイプを通過した 時点で、下ブラケットを90° 回転させます。 L曲げ部 スリット 壁 ビスカバー 5)同様にして、下ブラケット(右)を使用して、スリット本体の右下部を固定します。 スリット用自立架台を使用する場合 ※ スリット用自立架台は単独で使用せず、スリット用ブラケットと併用し補強用としてご使用ください。 ■取付寸法図 ヘッドを外向きに設置する場合 ヘッドを内向きに設置する場合 ()内寸法は、サーモ スタットヘッド取付寸法 (112) 80 100 185 79.5 h 100 h 100 60 60 60 60 40 80 80 80 80 60 h寸法は、135mm、170mm、210mm の3段階で調節できます。 1)本体のアール部に沿って、 自在ブッシュを取付けます。 2)床からの設置高さに合わせて、 本体固定ビスを締め付けます。 自在ブッシュ 3)自立架台を床に固定します。 ビスワッシャーを介してビスをうった後、 ビスカバーを取り付けます。 ビスカバー ビス 本体固定ビス 高さを調節 ビスワッシャー (自立架台1本につき2箇所) ※ 設置高さ 135mm の場合は、 本体固定ビスは使用しません。 5)スリット用ブラケットを使用して、スリット本体を設置します。 (自立架台1本につき4箇所) タオルバー タオルバー用ブラケットを使用する場合 ※ ブラケットは、下地材を施工している場所に取り付けてください。 下地材厚みは、12mm 以上の合板もしくは同等以上の強度を持つものを施してください。 100 75 ■取付寸法図 450 45 360 140 45 140 40 225 225 35 H-82 H=760(GI-0704),1190(GI-1104) 40 47 35 40 75 (立上) 1)上ブラケットと下ブラケットAを壁に固定します。 上ブラケット ビスワッシャー ビス ビスカバー 2)最下段のバーと、下から2番目のバーの間に、下ブラケットBと 下ブラケットCを取付けます。 下ブラケットB 下ブラケットC 下ブラケットA ビス 3)上から2番目のバーを上ブラケットに引っかけて 下ブラケットCを下ブラケットAに挿し込みます。 下ブラケットBに下ブラケットCをねじ込みます。 4)パネルが垂直であることを確認してから、六角レンチで 下ブラケットCと下ブラケットAを固定します。 VR シリーズ 注意:重量物のため、取り付け部にはネジ固定したとき荷重に対して十分な強度を持つ下地材を 事前に施工しておくこと。 ブラケットは下地材を施工している場所に取り付けてください。 下地材厚みは、12mm以上の合板もしくは同等以上の強度を持つものとしてください。 1)パネル下側ブラケット 2 本を 2)上部の取付バーの両端から それぞれ付属ビス 3 本で固定する。 それぞれのブラケットの垂直及び 左右のブラケットの水平を確認する。 3)下側ブラケットから所定寸法 パネルの固定部を挿入し 締め付けネジを軽く締め込み 仮止めする。 はなれた位置に上部取付バーを 付属のビス 2 本で固定する。 器具中心線に対し左右均等で 水平が取れていることを確認する。 ピッチA 255 PVR22-1907 550 ピッチB 型式 mm PVR22-1904 190 PVR22-1906 340 B G mm 135 45 155 348 型式 mm PVR22-1904 250 PVR22-1906 400 255 45 155 348 1600 A G PVR22-1907 490 4)パネルを開梱し、左右のサイドパネルを それぞれ取り外す。 5)パネル接続部の位置に注意し、下側取付ブラケットの 一番壁側の V 溝にパネル下端をはめる。 サイドカバー C部 50 一番壁側の溝に乗せる F W/2 6)パネル中心が所定の位置に来るように上部固定部分の 締め付けネジを左右それぞれ締め込む。 ネジをしっかりと締めこんだ後(260N・cm 以上) 、 ネジの頭にキャップをはめ込む。 7)壁固定ブラケット(上)を付属ビス 2 本を用いて 下地材に固定し、ビスの頭にキャップをはめ込む。 T 133 W 106 27 幅W 型式 mm PVR22-1904 450 上 ブ ラ ケ ッ ト 取 付 位 置T PVR22-1906 600 1 4 5~ 4 0 5 PVR22-1907 750 1 4 5~ 6 0 5 mm 1 4 5~ 3 0 5 8)床ブラケットに、必要に応じて 高さ調節用部品を入れ組み立てる。 自在ブ ッシュ ばね 9)床ブラケットをパネル下部、下側ブラケットの横にはめ込む。 左右の床ブラケットをそれぞれ付属のビス 4 本で床に 固定し、ビスの頭にキャップをはめ込む。 床~パネル間高さG 高さ調節用部品 mm mm 130~140未満 なし 140~150未満 10mm 150~160 20mm 高さ調節用部品 ←手前側 30mm 10)サイドカバーに、樹脂ブラケットを取り付ける。 縦にして差し込み、90°回転させる。 (左右それぞれ3箇所、計6箇所に取り付ける。 ) 壁側→ 22mm 11)サイドカバーをはめ込む。 端部に樹脂のパーツがついている方が 上部壁側に来て、パネル上端に掛かる。 樹脂ブラケット 樹脂パーツ (サイドカバー上、中、下) 壁側 取付方法(配管接続部) 配管接続継手を使用して、以下の手順でバルブに取付けます。 銅管の場合 口径:φ9.53、φ12.7 バルブ 銅管の内径とスリーブの外径が 同じになるように広げます。 ○ くぎ締め等 × フクロナット コマ スリーブ バルブ リーマ 銅管 銅管 銅管 フクロナット を通します。 ※くぎ締め等で広げてください。リー マを使用すると銅管が薄くなり締 まりづらくなるおそれがあります。 ウィルスボの場合 ス リー ブを 差 し込みます。 コマをはめ 込みます。 口径:φ12.7、φ14、φ16 フクロナット フクロナットを 締め込みます。 バルブ タケノコ リング バルブに押 しつけます。 バルブ ウィルスボ フクロナット を通します。 リングを 通します。 タ ケ ノ コ を はめ込みます。 バルブに押 しつけます。 フクロナットを 締め込みます。 流量バランスの調整 配管系統が複数ある場合は、ZBU バルブ又はレギュレーティングバルブの圧損調節弁の開度を調節して流量バランスを調 整する必要があります。 温水パネル 流量 (L/h) 100 100 <系統例> ボイラー 系統1 温水パネル 3 10000 2 圧損調節弁の損失水頭グラフ 全閉からの回転数 1.5 温水パネル 1 温水パネル 0.25 OF F ON 系統1 系統2 全損失水頭 (mmAq) 650 500 0.75 温水パネル 0.5 温水パネル 上 図 の 例 の 場 合 、 系 統 間 の 損 失 水 頭 差 150mmAq (650-500)を、全損失水頭の小さい系統2に付加します。 右のグラフより、系統2の流量 100(L/h)と、付加したい損 失水頭 150(mmAq)の交わるポイントから、圧損調節弁の開 度は全閉から約2回転であることを読み取ります。 開度を調節する位置は、系統2の最後の温水パネルに接続し ているバルブの出口側(上図のA)で行います。 4 A 損失水頭(mmAq ) 系統2 1000 100 10 10 100 流量(L/h) 1000 MEMO MA060011G 14/12/18