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施工方法
換気ユニット施工説明書(樹脂製本体)
以下の手順にしたがって施工してください。
取り付け参考図
品番 KSーV100UN
1
本体取り付け寸法に合わせアンカーボルトを設置し、
本体をアンカーボルトに取り付ける。
アンカーボルト
排気ユニット
安全上のご注意 屋内側
必ずお守りください
警告
注意
この表示の欄は「傷害を負う可能性または物的損害のみが発生する
可能性が想定される」内容です。
このような絵表示は、必ず実行していただく「強制」内容です。
警告
分解禁止
■ダクトは必ず屋外側に下り勾配を設けてください。
(勾配1/100∼1/50)
雨水の浸入や結露水の逆流の原因になります。
■ドレンパイプの勾配は排出側へ1/100以上としてください。
■ドレンパイプの排水は浴室等にしてください。
2
■メタルラス、ワイヤラス、または金属板張りの木造
造営物に金属製ダクトを貫通する場合、メタルラス、
ワイヤラス、金属板と接触しないように取り付ける
■内釜式風呂を設置した浴室
に取り付けない
排気ガスが浴室内に
逆流し、一酸化炭素
中毒を起こすことが
あります。
漏電した場合、火災の原因となります。
(電気設備技術基準第182条)
アース線接続
禁止
■部品は確実に取り付ける
ダクトの取り付けとドレン処理
①ダクトをアダプターに差し込み、テープで確実に密封
してください。
テープ
アダプター
②ドレン抜きの方向を設定する。
■ドレン板をはずしてドレン抜きの方向を変更する。(出荷時は吐出側に位置しています。)
( 1 )ドレン抜きの方向を180 変更する場合
( 2 )ドレン抜きの方向を90 変更する場合
(ア)ドレン板固定ねじ(4個)をはずす。
(ア)ドレン板固定ねじ(4個)をはずし、ドレン板を取りはずす
(イ)ドレン板をとりはずし、ドレン抜きの
(イ)ドレン板の薄肉部(4か所)にドレン板固定用ねじ穴をあける。
方向を180 変更する。
(ウ)ドレン抜きの方向を90 変更し、ドレン板固定ねじ(4個)で
(ウ)ドレン板固定ねじ(4個)で固定する。
固定する。
(エ)不要なねじ穴を水が漏れないようにコーキング剤(市販品)でふさぐ。
ドレンキャップ
■交流100ボルト以外で使
用しない
■配線工事は、電気設備技術
基準や内線規程に従って、
確実に行う
火災・感電の原因と
なります。
電気
落下により、けがをする恐れが
あります。
落下により、けがをする恐れが
あります。
刻印
■吐出側と吸込側をまちがえないようにしてください。
注意
■本体は、十分強度のあると
ころにしっかり取り付ける
防振ゴムNo.2(付属品)
防振ゴムNo.1(付属品)
ナット(付属品)
本体
吐出側
このような絵表示は、してはいけない「禁止」内容です。
故障や漏電のときに
感電する恐れがあり
ます。
36
0m
m
m
0m
+2
0ー
6
3
アンカーボルト(付属品)
ワッシャー
(付属品)
点検口(市販品:□450mm以上)
この表示の欄は「死亡または重傷などを負う可能性が想定される」
内容です。
火災・感電・けがの
原因となります。
アンカーボルト
ドレンパイプ
(市販品)
ダクト
■表示内容を無視して誤った使い方をしたとき生じる危害や損害の程度を、次の表示で区分し、説 ■お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
明しています。
(下記は、絵表示の一例です。)
■アースを確実に取り付ける
屋外側
フード
お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するため、必ずお守りいただくことを、次のように説明しています。
■仕様変更・改造は絶対にし
ない
本体の取り付け
基
技術
設備 程
規
内線
■浴室内に壁スイッチを設け
ない
吐出側
ダクト
ドレンキャップ
吊り金具
コーキング剤でふさぐ
薄肉部
吐出側
湿気により、感電す
ることがあります。
準
刻印
刻印
ドレン抜き
■風漏れや水漏れの原因になります。
ドレン板固定ねじ
ドレン板
ドレン抜き
禁止
禁止
誤った配線工事は、漏電、感電や
火災の恐れがあります。
③ドレンキャップをはずし、ドレンパイプ(市販品)を接続する。
(ドレンパイプは勾配1/100以上とする。)
お願い
■高温になる場所で取り付
けないでください。
■ドレンパイプを折らないで
ください。
製品の変形やモーターの寿命
を早めます。
結露水が流れません。
■ドレンパイプが軟質塩化ビニル管(内径 12)の場合
■断熱材で覆わないで
ください。
■油煙の多い場所で取り付け
ないでください。
ルーバーなどの破損の原因になり
ます。
■給気口を設けてください。
■ドレンパイプが軟質塩化ビニル管(内径 15)の場合
ホースバンド
■ドレンパイプが硬質塩化ビニル管(内径 13)の場合
ホースバンド
効果的な換気ができません。
電源の接続が不完全な場合
漏電の原因になります。
ドレンパイプ
シール剤
ドレンパイプ
ドレンパイプ
●ドレンパイプはドレン抜きより低位置に、水がたまらないように配管してください。
●ホースバンド(市販品)やシール材(市販品)などを使って、接続部から水が漏れないように工事してください。
■点検口を設けてください。
■次のような配管工事はしないでください。
保守点検ができません。
(1) 極端な曲げ
3
■アース工事をする場合は次のいずれかの方法で行ってください。
コンセントのアース端子にアース線を接続する場合 アース棒を使用される場合
(2) フレキダクトを充分に伸
ばさない状態での使用
アース線(銅線直径は1.6mm以上を使用する)
アース線(銅線直径は1.6mm以上を使用する)
電源の接続と天井板のはり付け
①結線図にしたがって正しく結線する。
結線図
コンセント
(浴室外)
(3) 多数回の曲げ
30cm以上
アース端子
(4) 接続ダクト径を小さくする
②天井板をはり換気ユニット
の真下に点検口(市販品:
□450mm以上)を設ける。
③吸込側には排気グリルを取り付ける。
④排気吐出側の外壁面にはフードを取り付ける。
■浴室等湿気の多い所への設置は避けてください。
地面
(
換気ユニット
できるだけ湿気た
場所を選ぶ
)
アース棒
電源スイッチは付属品をご利用ください。
(天井板)
点検口
各部の名称と寸法
電源コード約3m
単位:mm
結線図
付属品
防振ゴムNo.1……………………… 4個
(吊り金具用)
230
100
90
□310
130
100
吐出側
防振ゴムNo.2……………………… 4個
(吊り金具用)
□365
ドレン板 ドレン抜き
※吸込アダプター
■排気フードの形状は現品と異なる場合があります。
吐出側 刻印
電源スイッチは付属品をご利用ください。
360
吐出アダプター
ワッシャー………………………… 8個
(吊り金具用)
吊り金具
360 +
ー 20
※吸込アダプター
試運転
①電源スイッチを入れて異常がない
か確かめる。
●運転に異常がありませんか。
●異常な振動・騒音がありませんか。
本 社
東京支店
●
軟質塩化ビニール
電源スイッチ
電源
スイッチ
ナット……………………………… 8個
入
●
種 類
大阪支店
札幌支店
仙台支店
北関東支店
アンカーボルト…………………… 4個
接続ドレンパイプ(市販品)
内 径
12
15
13
4
取扱説明書………………………… 1冊
(必ずお客様にお渡しください。)
強弱切替
スイッチ
切
強弱切替
スイッチ
〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町12番16号(ナスタビル2F) TEL.
(03)3660-1815(代)
〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町12番16号(ナスタビル2F) TEL.
(03)3660-1815(代)
TEL.
(06)6858-5671(代)
TEL.
(011)741-2250(代)
TEL.
(022)222-5155(代)
TEL.
(048)553-1751(代)
横浜支店
名古屋支店
北陸営業所
広島支店
TEL.
(045)474-0631(代) 福 岡 支 店 TEL.
(092)472-1088(代)
TEL.
(052)242-2272(代) 神戸営業所 TEL.
(078)578-8611(代)
TEL.
(0766)21-7100(代) トータルサイン事業部 TEL.
(03)3660-1781(代)
TEL.
(082)249-4651(代)
http://www.nasta.co.jp/ E-mail [email protected]
強
通常換気
弱
セーブ換気
停止するとき
硬質塩化ビニル
吸込アダプター
2002.05