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B,S,BF,SF
B-L,S-L,B-LS,S-LS
TB
盤用キャビネット
熱機器収納キャビネット
テナントキャビネット
取扱説明書
このたびは、弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
ご使用の前に必ずこの説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。
(この説明書は、必ず保管しておいてください。) 安全上のご注意
施工、使用 (操作・保守・点検) の前に必ずこの説明書とその他の注意書きをすべて熟読し、正しくご使用ください。機器の知識、
安全の情報そして注意事項のすべてについて習熟してからご使用ください。
この説明書では、安全注意事項のランクを「注意」
として
表記してあります。
●
回避しないと、軽傷または中程度の傷害を招くおそれがある危険な状況
および物的損害のみの発生するおそれがある場合を示します。
注意
お守りいただく内容を次の図記号で
区分しています。
気をつけていただく内容です。
注意
なお、 に記載した事項でも、
状況によっては重大な結果に結びつく可能性があります。
いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。
■施工上のご注意
してはいけない内容です。
実行しなければならない内容です。
注意
この製品は屋内用です。屋外には使用できません。
キャビネット扉面を上にして寝かせた状態で、扉を
長時間開放しないでください。長時間扉を開放する
場合は、支えなどを用いて扉に負荷がかからないよ
うにしてください。作業後は扉を閉めてください。
扉の破損・変形の原因になります。
穴加工・内部への機器組込みなどを行う際は、
設置環境に適した施工措置・機器の選定を行って
ください。
キャビネットの取付けは十分な強度のある壁面に
固定してください。強度が十分でない場合、
キャビ
ネットが落下し、
機器の故障やけがの原因になります。
■仕様
各種取付ねじの締付けは適正締付トルク値を守り、
正しく締付けてください。締付けが不十分の場合、
取付ねじがゆるみ、
ドアが落下し、
機器の故障やけが
の原因となります。
ねじの呼び
適正締付トルク
M5
1.8 ∼ 2.9N・m
M6
± バインド小ねじ M6
突起付※
2.9 ∼ 4.4N・m
3.4 ∼ 4.4N・m
※ねじを締込むことで塗膜を傷つけて電気的に接続させ
るためのねじです。
そのため、他の M6 ねじよりトルク
の下限値が高くなっています。
設置の際に、本体と壁との間にスペーサーを使用
する場合は、落下しないように確実に固定してくだ
さい。確実に固定されていない場合、
スペーサーが
落下しけがの原因になります。
基板取付用
(フランジナット、
ボルトサポーター、
アプセットボルト)
扉
アース端子
基板
3 点セムス
アースボルト M8×12
(付属品)
導電金具
ボデー
前面枠
蝶番
前面枠取付金具
●付属品
前面枠取付ねじ
(±PW 付バインドねじ M6)
部 品 名
3 点セムス
アースボルト M8×12
N200 番キー
数 量
2コ
※前面枠取付ねじ
(± バインド小ねじ M6 突起付 1 個)
※± バインド小ねじ M6 突起付は、座面に突起を設けており、
ねじを締込むことで塗膜を傷つけて扉、前面枠、ボデーを
電気的に接続させるためのねじです。
キャビネット右下のみに使用しています。
1コ
注)
テナントキャビネット
(TB) の付属品は N200 番キーのみです。
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■設置上のご注意
壁面が平らでない場合、キャビネットがひずみ扉に段差が生じることがあります。その際は、下記の方法で調整して
ください。
左扉
左扉
右扉
②
①
②
①
右扉
図2
図1
図 1 の①の段差が生じた時は、図 2 の① の本体と壁との間にスペーサーなどを入れ隙間を設けてください。
図 1 の②の段差が生じた時は、図 2 の② の本体と壁との間にスペーサーなどを入れ隙間を設けてください。
■扉の取付方法
色の塗替えなどで扉を外した際には、下記のように蝶番を取付けてください。
(注意)
導電金具の取付方法に注意してください。
( PIN↓ が扉の下側を向くように取付)
取付方法が異なるとキャビネットが電気的に接続することができません。
導電金具
ピンブッシュ
±PW 付
バインドねじ M5×8
蝶番
蝶番
+ 皿小ねじ M5×13
扉
前面枠
導電金具
※± バインド小ねじ M6 突起付
±PW 付バインドねじ M6
注意
各種取付ねじの締付けは適正締付トルク値を守り、
正しく締付けてください。締付けが不十分の場合、
取付ねじがゆるみ、
ドアが落下し、機器の故障やけが
の原因となります。
※ねじを締込むことで塗膜を傷つけて電気的に接続させるためのねじ
です。
そのため、
他の M6 ねじよりトルクの下限値が高くなっています。
ねじの呼び
適正締付トルク
M5
1.8 ∼ 2.9N・m
M6
± バインド小ねじ M6
突起付※
2.9 ∼ 4.4N・m
3.4 ∼ 4.4N・m
■扉へのアース線接続
扉とボデーは必要に応じてアース線で接続することができます。
±PW 付バインドねじ M5×8 は銅または真鍮製のねじに変更し
てください。
アース端子
(※アース線および銅または真鍮製の M5×8 ねじはお客様で
ご用意してください)
扉アース線
±PW 付
バインドねじ M5×8
蝶番
扉
基板
仕様など、お断りなしに変更することがありますのでご了承ください。
また、
ご不明な点がありましたら弊社お客様相談室にお問合わせください。
この説明書の内容は2012年6月現在のものです。
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B787534923
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