Download 取扱説明書 - リズム時計工業株式会社

Transcript
取扱説明書番号 D064-CGXZ
電波時計(デジタル電子音目覚まし時計)取扱説明書
∼ 製品の特長 ∼
標準電波を受信して正しい時刻に自動修正
保証について
GUARANTEE
保証書
取扱説明書にそった正常な使用状態で、万が一保証期間
内に故障がおきた場合、本保証書を添えて時計をお買い上
げ販売店にご持参くだされば、無料修理・調整いたします。
尚、本保証書の発行によりお客様の法律上の権利を制限
するものではありません。
この保証書は、
お買い上げ店で発行いたします。必ず※印
欄の記入・捺印をお確かめのうえ大切に保存してください。
※品名・型番
8RZ109
※保証期間
音声で時刻をお知らせ カレンダー・温度表示
携帯に便利なコンパクトサイズ
お買い上げ 年
月 日より 1年間
お客様ご氏名 様
ご住所
お買い上げいただきありがとうございます。
TEL
( )
−
お使いになる前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、
正しくお使いください。
※販売店所在地
お読みになった後もお手元に保管して、
必要に応じてご覧ください。
※店 名
〒330-9551 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目299番12
http://www.rhythm.co.jp
(Y1008)
■つぎのような場合には、保証期間中でも有料修理になります
ので、ご注意ください。
⒈保証書のご提示がない場合。
⒉保証書の※欄に記入・捺印のない場合、字句を書きかえられ
た場合。
⒊お買い上げ店以外の販売店にご依頼の場合。
⒋お客様のお手元に渡ってからのお取り扱いや輸送での落下
など異常な衝撃による故障、または損傷。
⒌天災・火災または異常な塩分・酸・蒸気・熱・有毒ガスなどの
影響による故障、または損傷。
⒍お客様による修理・改造などが原因で故障した場合。
⒎ご使用中に生じる外観上の変化(ケース、ガラスなどの小キ
ズ)
⒏電池の交換
送料・出張料は、実費をお客様にご負担願います。
発売元
CITIZENはシチズンホールディングス株式会社の登録商標です。
■販売店の方へ
この保証書は、お客様へのアフターサービスの実施と責任を明
確にするためのものです。ただし、貴店で別に保証書を発行す
る場合は、この限りではありません。
本保証書は再発行いたしませんので、大切に保存してください。
※印は販売店記入
●部品の保有期間などアフターサービスについては、取扱説明書に記
載してあります。
●この保証書は国内のみ有効です。
This guarantee is valid only in Japan.
●ご記入いただきました個人情報は、時計の修理・調整に関するご連
絡に利用させていただきます。
電波時計について
この時計のアフターサービスは、お買い上げ販売店がいたします。つぎの記載事項と保証書をよく
お読みの上、
ご利用ください。
●修理部品の保有について
この時計の修理用性能部品(電子回路など)
は製造打ち切り後、
3年間を基準に保有しています。
ただし、外装部品(ケース類)の修理には、類似の代替品を使用したり、現品交換させていただく
ことがあります。
●修理可能期間について
無料保証期間が過ぎても、
この時計の性能部品保有期間中は、原則として有料修理が可能です。
ただし、修理には販売店と修理工場の往復運賃・諸掛り費用も加わり、商品により修理代金が高
額になる場合がありますので、販売店とよくご相談ください。
●転居または贈答品の場合
転居または遠隔地からの贈答品で、お買い上げ販売店でのアフターサービスが受けられない場
合は、
お客様相談室にご相談ください。
(保証期間中の場合は、販売店の保証書が必要です。)
アフターサービスなどについてご不明なことがありましたらお客様相談室にお問い合わせください。
お問い合わせに際しては、製品番号(型番)
「8RZ109」をお伝えください。
(フリーダイヤル)
電波時計とは
電波の受信範囲について
電波時計は、正確な時刻およびカレンダー情報
をのせた標準電波を受信することにより、自動
的に表示時刻を修正し正確な時刻をお知らせす
る時計です。
送信所から約1200km離れた場所でも受信可
能です。ただし、受信範囲であっても電波障害(
太陽活動、季節、天候、置き場所、時間帯(昼/
夜 )あるいは 地 形や 建 物 の 影 響など)により、
受信できないことがあります。
標準電波とは
標準電波(JJY )は、日本標準時(JST )をお知ら
せするために、情報通信研究機構が運用してい
る電波です。
※標準電波の時刻情報は、およそ10万年に1秒
の誤差という「セシウム原子時計」によるもの
です。
標準電波 送 信所は、福島県の「福島局:おおた
かどや山標準電波送信所」と佐賀県と福岡県の
県 境 にあ る「九 州 局:は が ね 山 標 準 電 波 送 信
所」の2ヵ所にあります。
N
九州局
(送信周波数60kHz)
1200km 500km
500km 1200km
福島局
(送信周波数40kHz)
この時計は福島局と九州局に対応しており、標準電
波を自動選択して受信します。
受付時間 9:00 ∼ 17:00(土日、祝日および当社休日を除く)
※標準電波の詳細については、情報通信研究機構のホームページをご覧ください。 (http://jjy.nict.go.jp)
安全にお使いいただくために(はじめにお読みください)
ここに示した注意事項は、あなたや他の人への危害や損害を未然に防ぐためのものです。必ず守ってください。
■表示の説明について
表 示内容を 無 視して、誤った使い方をしたとき
に生じる危害や損害の程度を、下記の表示で区
分して説明しています。
警告
お守りいただく内容の種類を、下記の表示で区分
して説明しています。(表示の一例です。)
してはいけない「禁止」内容です。
●プラス(+)
、マイナス(−)を間違えない。
●古い電池と新しい電池を混ぜない。
●種類の異なる電池を混ぜない 。
●長期間使用しないときは電池を取り外す。
●電池に表示されている使用推奨期間内に使う。
●時計が動いていても定期的に交換する。
●時計が止まったらすぐに電池を取り外す。
●電池を新しくするときは、全部取り替える。
電池の種類について
禁止
必ず実行していただく「強制」内容です。
強制
です。
●本製品は 電池の特性に合わせて設計されています。指定以外の電池では、製品仕様を満たさない場
合や正常に機能しないことがあります。
●アルカリ乾電池とマンガン乾電池は形状的に互換性があり、一般にアルカリ乾電池のほうが長持ちしま
す。㊟ アルカリとマンガン乾電池の混在使用は液もれの原因となりますのでおやめください。
●一般に充電式の電池は電圧が低く、時計には不向きですので使用しないでください。
■誤飲による事故防止について
小さな部品や電池は、幼児の手の届く所に置かないでください。万一、飲み込んだ場合は、す
ぐに医師の治療を受けてください。
警告
電池のご使用上のポイント 正しく使って事故をなくしましょう
●幼児の手が届かないところに置く 。
「死亡または重傷などを負う可能性が想
定される」内容です。
「傷害を負う可能性または物的損害のみ
が発 生する可能性が 想 定される」内容
注意
電池のご注意 (電池の正しい使い方)
●一部の高性能電池では、初期電圧が高く時計には不向きなものがあります。
(例 . Panasonic オキシライド乾電池)
取り扱いについて
分解したり改造しないでください。故障の原因になります。
電池からの液もれや発熱、破裂を防止するために、つぎのことをお守りください。
●電池に傷をつけたり、分解しない。
●電池をショートさせない。
本製品は精密機器です。落としたりして衝撃を与えないでください。故障や破損の原因になり
注意
分解禁止
ます。
注意
液もれが起きてしまったとき
液晶表示板について
電池からもれた液が目や皮膚についたら、すぐに水道水でよく洗い流して医師の治療をうけてくだ
さい。アルカリ乾電池の場合、失明や炎症などの障害が発生する危険性が高くなります。
表示部が破損して液晶が手などについた場合は、石鹸でよく洗い流してください。口や目に入っ
警告
たときは、きれいな水で洗い流し、すぐに医師の治療を受けてください。
注意
●電池を充電しない。
●時計を使用しないときは電池を取り外す。
●時計が止まったらすぐに電池を取り外す。
衣服に付着した場合は、すぐに水道水で洗い流してください。
もれた液に直接触れないでください。特にアルカリ乾電池には注意してください。
■使用場所について
ゴム手袋をして電池をはずし、もれた液を布や紙でよくふき取ってください。修理が必要なとき
注意
下記のような場所では使わないでください。
機械やケース、電池の品質が低下し、精度不良や時計、電池の寿命が短くなります。
禁止
●温度が+50℃以上になる所。例えば、長時間直射日光のあたる所や暖房器具等の熱風や火気に近い所。
はお買い上げの販売店または当社お客様相談室にご相談ください。
電池の寿命について
●温度が−10℃以下の所では、プラスチックが劣化したり、電池の性能が低下することがあります。
●付属の電池は、工場を出荷するときに入れていますので、製品仕様より短い期間で電池切れになるこ
とがあります。
●浴室など湿気が多い所。
●使用環境の温度などにより、製品仕様より電池寿命が短くなることがあります。
●ほこりが多く発生する所。
●買い置きの電池を使用した場合、保管状態や乾電池に示されている「使用推奨期限」により、電池寿
命が短くなることがあります。
●テレビ・OA機器・オーディオのそばなど強い磁気が発生する所。磁力の影響で、時計の進みや遅れが生
じたり、止まることがあります。
電池の廃棄
●車中や船舶、工事現場など、振動の激しい所。
●お住まい地区自治体の指定にしたがってください。
●温泉場など、ガスの発生する所。
●多くの油を使用する所。霧状になった油分がケースや機械部に付着し、汚れや止まりの原因になります。
●軟質のポリ塩化ビニルに長い間、直接ふれさせておくと、相互に色移りしたり、付着することがあります。
お手入れについて
おもな製品仕様
使 用 温 度 範 囲
時
使
電
標
音
ア
カ
温
温
照
間
用
池
精
電
寿
度
池
命
準
電
波
受
信
局
受 信 回 数
受信開始時刻
受 信 ON/OFF
声
機
能
音 量 調 節
ラ ー ム 機 能
アラーム 精 度
ア ラ ー ム 音
ス ヌ ー ズ
オ ート ストップ
レ ン ダ ー
度
表
示
度
精
度
明
火に入れると破裂の原因となり危険です。
注意
−10 ∼50℃
(液晶表示可読温度範囲0∼40℃)
表示精度 標準電波受信成功直後 ±1秒
標準電波を受信しない場合
平均月差 ±30 秒(常温中のクオーツ精度)
単4形アルカリ乾電池 JIS 規格 LR03 2個
約1年
アラーム:30 秒 / 日、照明:3 秒 / 日 使用
標準電波を受信して日付・時刻を修正
福島局/九州局自動選択
1日8回
1時から4時、13時から16時の16分40秒に受信を開始
ボタン操作にて切替可能
時刻、アラーム時刻の読み上げ
固定 セットした時刻にアラームが鳴る
表示時刻に対して ±0秒
電子音 鳴り方が変化
あり (止めてもまた鳴る)
あり (自動鳴り止め)
2009 ∼2099 年対応
−9.9∼ +50℃
±2℃ 測定温度範囲内での精度
液晶表示部バックライト
●汚れがひどいときは、水でうすめた中性洗剤や石けん水を、
やわらかい布に少量つけてふき取り、そ
の後、
からぶきしてください。
●ケースなどのよごれ落としに、ベンジン、
シンナー、
アルコール、
スプレー式クリーナー類は、
使用しな
いでください。
時計の廃棄
●お住まい地区自治体の指定にしたがってください。
●電池を取り外してください。
静電気による誤作動について
静電気の影響により、正常に機能しなくなることがあります。このようなときはリセットボタンを
押してください。
※液晶はその特性上、0℃以下になると表示反応が遅くなったり、表示が薄くなることがあります。40℃以上になると
表示が濃くなったり、ムラに見えることがあります。
※液晶表示板は 5 年を過ぎると、コントラストが低下して数字が読みにくくなることがあります。
※製品仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
付属品 単4形アルカリ乾 電 池
2 個 取 扱 説 明 書・保証書
本書
この取扱説明書を許可なく複製、変更することを禁じます。
本製品を使用することによって生じたいかなる支出、損益、その他の損失に対してなんら責任
を負いません。
アラーム機能
電池を入れて時刻を合わせる
図は操作説明用ですので実際の商品と異なることがあります。
アラーム時刻を合わせる
(正面)
標準電波を利用しないで、手動で時刻を合わせるときに
強制受信ボタン
時刻合わせボタン
は、 手動での時刻合わせ をお読みください。
アラーム時刻のときは「アラーム」が点灯
アラームスイッチ
電波を受信しやすい窓際などに置いてください。
ON 鳴る
OFF 止める
鳴らさない
❶ 電池ぶたを取り外す
❷ 電池を入れる
午前/午後の表示に注意
図のように電池を入れると
「ピィ」
と鳴ります。
※短い時間に電 池を入れ替えすると鳴らないことが
スヌーズボタン
ライトボタン兼用
あります。
表示例 アラームスイッチがOFFのときに、アラー
ム時刻を午前6時20分に合わせる。
※電 池の⊕⊖を 逆向きに入れると液もれ、発 熱、破
戻るボタン 進むボタン
ふたはスタンドになり
ます。
(裏面)
絶縁体があるとき
は取り外す。
❸
リセットボタン
ボールペンのペン先などで押す。
電池ぶたの開閉
取り外す
❶
電池ぶたの 部を押し
ながら⇩方向に動かす。
外す
取り付ける
アラームスイッチのON/OFF設定 裂の危険があります。
ふた(可動式)
取り付ける
❹
電池ぶたを
方向に動
❸ リセットボタンを押す
「ピィ」
と鳴って、受信マークが点滅し受信を
開始します。
◎ 受信中はボタンに触れないでください。
❹ 電池ぶたを取り付ける
❺ 21分経過したら受信結果を確認する
受信時間は、最長で21分程度です。受信
マークで受信結果を確認してください。
→【受信の流れと表示】参照
電波受信中のボタン操作について
かす。
電波の受信中に進むまたは戻るボタンを押すか、
時刻合わせボタンを約2秒間押しつづけると、受
信マークが消灯し受信を中止します。
❷
電池2個を電池ホルダーの⊕⊖表示に合わせて入れる。
受信マークの変化
【受信の流れと表示】
受信できない
❶
受信しやすい
❷
アラーム OFF
アラーム ON
ON :設定時刻にアラームが鳴る。
▶アラームマーク が点灯してアラーム
時刻を表示。
※温度を確認するときは、アラームスイッ
チを OFF にしてください。
OFF:アラームを止める、鳴らさない。
アラーム時刻を表示
温度を表示
▶アラームマークが消灯して温度を表示。
アラーム音の試聴
アラーム時刻を現在時刻より、1∼2分進んだ時刻に合わせて、アラームスイッチをON
にしてください。アラーム時刻になるとアラームが鳴り出します。
オートストップ機能(自動鳴り止め)
鳴っているアラームを放置すると約2分間で終了します。
電波の状態により変化します。
(電波サーチ機能)
〈リセットボタンを押した直後
①進むまたは戻るボタンを押す
「アラーム」の文字が点灯し、アラーム時
刻が点滅します。
②アラーム時刻を合わせる
進むまたは戻るボタンを押してすぐに離す
と、1分進んだり戻ったりします。押しつ
づけると早く変わります。
③アラーム時刻合わせを終わる
およそ5秒間ボタン操作をしない。
❸
❹
スヌーズ機能 ( 止めてもまた鳴る )
アラームが鳴っているときに、スヌーズボタンを押すと、アラームマーク が点滅し、約5
分間アラームが停止し、また鳴りだします。この操作は7回まで繰り返すことができます。8
回目にスヌーズボタンを押すとアラームは停止し、アラームマーク は点灯表示になります。
〈受信開始
受信マーク
(受信中点滅)
1∼2分経過しても❶または❷の受信状態が続
アラームご使用上の注意
く場合は受信できません。場所を変えてリセット
アラームマーク が点灯しているときは、アラームスイッチがOFFにされるまで毎日ア
ボタンを押し、再度受信を開始させてください。
ラームが鳴ります。
電波を受信しにくい環境
音声機能について 音声により、現在時刻やアラーム時刻をお知らせします
つぎのような場所では受信できない場合や誤った
時刻を表示することがあります。
●工事現場、空港の近くや交通量の多い所など電波障
害の起きる所
●金属製の雨戸やブラインドの近く
●ビルの地下など
●高圧線、
テレビ塔、
電車の架橋近く
●朝夕の時間帯、雨天のとき
●家電製品やOA機器の近く
●スチール机等の金属製家具の上や近く
※電源投入直後およびリセットボタンを押し
た直後は、2010年1月1日 午前12:00、
アラーム時刻 午前6:
00に設定されます。
▶現在時刻を知りたいとき
スヌーズボタンを押すと、「ピィ 午前10時37分です」のように音声が流れます。
秒は読み上げません。
▶アラーム時刻を知りたいとき
戻るまたは進むボタンを押してすぐ離すと「ピィ アラーム時刻を合わせます。ピィ アラー
ムは午前6時20分です。」のように音声が流れます。
㊟戻る/進むボタンを約5秒間押さないでください。押すとアラーム時刻が変わります。
〈受信終了
最長21分後
受信マーク消灯
失敗!
受信成功
受信マークが点灯
操作音声ガイド
手動で時刻を合わせるときやアラーム時刻を合わせるときに音声が流れます。
※受信に失敗した場合は、
時刻や日付は正しくあり
ません。
手動時刻合わせのとき
設定する項目、たとえば「ピィピィ 年を合わせます」や「ピィ 月日を合わせます。」
と流れますが、戻るまたは進むボタンで設定している年、月日、時刻は読み上げません。
設定が終わると時刻を読み上げます。
アラーム時刻合わせのとき
受信マークは受信成功後、24∼25時間点灯
(受信に成功したときの表示例)
設定している時刻を読み上げます。戻るまたは進むボタンを押しつづけると音声が流れ
(受信に失敗したときの表示例)
受信マークが点灯し受信成功を示しても、電気的なノイズにより誤った時刻や日付を表示することがあり
ません。また、早押しすると音声と表示されているアラーム時刻に違いがでますが、操
ます。このようなときは、場所を変えてからリセットボタンを押し、再度受信を試みてください。
作を終えるときには、設定した時刻を読み上げます。
アラームスイッチをON/OFFするとき
標準電波を受信できない場合
●朝までそのままにしておく
一般的に、夜間は電波状態が良くなるので、手
動で時刻合わせをして一晩そのままにしておく
と受信できる可能性が高くなります。
●場所を変える/受信をやり直す
電波の受信しやすい窓ぎわで取扱説明書の日
本地図を参考にして、電波の送 信所に時計の
正面または裏面が向くように置き直し、リセッ
トボタンを押して結果を確認します。
標準電波を受信できないときには、手動
で日付と時 刻を合わせることにより、ご
使用になれます。
ONにすると「ピィ アラームは午前○時○分です。」 OFFにすると「ピィ」。
電波の受信を開始するとき
標準電波の送信停止について
リセットまたは強制受信ボタンを押したときは、
「ピィ 電波を受信をします」と音声が流れます。
送信所の定期点検や落雷などの影響により、標準
電波の送信が停止することがあります。標準電波
●受信機能がOFFのときには音声が流れません。
の送信状態については「情報通信研究機構」のホー
●受信結果は音声でお知らせしません。
ムページをご覧ください。 海外でのご使用について
この時計は、日本以外の標準電波は受信できません。
※音声機能のON/OFF、音量調節はできません。
※他の操作説明のなかでは、音声が流れる場面でも説明を省略しています。
海外で使用した場合、まれに日本の標準電波を受信
表示面の照明
し、日本の標準時を表示したり、ノイズにより誤った
時刻を表示することがあります。海外でご使用になる
ときには、電波受信機能をOFFにして手動で時刻を
合わせてお使いください。
スヌーズボタンは、ライトボタンを兼ねていますので、ボタンを押すと表示面が約3秒間照明さ
れます。照明時は正面やや上方より見てください。他の方向から見ると読めないことがあります。
温度表示
電波受信機能のON/OFF操作
センサーが時計内部にあるため、表示に反映するまでには時間がかかります。
受信機能 OFF(無効にして手動で時刻を合わせる)
受信機能 ON (有効にして受信を開始する)
リセットボタンをおよそ1秒間隔で3回押してください。
戻るボタンを押しながら、リセットボタンを
測定範囲を超えたときの表示 「HH.H」50℃より高温
○「ピィ」と鳴ってから押してください。
押すと「ピィ」と鳴って受信を開始します。
設置場所について
○OFFになると「ピィ」と鳴りません。
その後に戻るボタンを離してください。
空気がよく循環する場所に設置してください。直射日光の当たる場所や冷暖房器具、加湿器、
除湿器などの近く、温室、サウナ、浴室、冷蔵庫、車の中では使用しないでください。
○日付および時刻は手動で合わせてください。 ○標準電波を定期的に受信して標準時刻に
合わせます。
◎操作のタイミングによっては、
ON/OFFが切り替わらないことがあります。このようなときには操作を
繰り返してください。
㊟本製品は室内用です。また、厳密な温度管理をする用途には適していません。
※証明や商取引には使用できません。
※結露するところでは使用できません。
強制受信とリセット操作
強制受信ボタン
電池の交換について 早めに交換して液もれを防ぎましょう
リセットボタン
場所を移動したときなどに、
強制受信ボタンを約2
電池を入れた直後や静電気などにより誤作動
秒間押しつづけてください。受信を開始します。
したときに押します。
受信に失敗しても時刻は継続して表示します。
リセット直後は、
2010年1月1日午前12
:
00、
つぎのようなときは受信を開始しません。
アラーム時刻は午前6:
00になります。
アラームが鳴っているときやスヌーズ中 「LL.L 」−9.9℃より低温
受信機能がONのときは、受信を開始します。
手動でアラーム時刻または時刻を設定している最中
電池からの液もれにより、時計の修理や家具などの修繕に費用が発生することがあり
注意
ます。電池からの液もれや発熱、破裂を防ぐために、つぎのことをお守りください。
●液晶表示が薄くなったり、アラーム音が鳴らなくなったときは、速やかに指定の電池に交換するか、電
池を取り出す。
●古い電池と新しい電池、マンガンとアルカリ乾電池を混ぜて使用しない。
●動いていても1年に1回定期的に交換する。
●電池の⊕⊖を逆に入れない。
受信機能がOFFになっているとき
手動での時刻合わせ
標準電波を受信できないときや海外で使用するときなどは、手動で日時を合わせることができます。
このときの時間精度は、クオーツ精度になります。
●電波受信機能がONの場合、手動で時刻合わせ
強制受信ボタン
時刻合わせボタン
をしても、自動受信を行い、受信に成功すると
時刻を修正します。
進むボタン
戻るボタン
☞ 電波受信機能のON/OFF操作 参照
●約30秒間ボタン操作をしないと、表示されてい
⑴時刻合わせボタンを西暦年が点滅するまで約
る内容に設定して、手動時刻合わせを終了します。
2秒間押しつづけます。
●電波を受信できないときの時間精度は、平均月
⑵西暦年、
月、
日、時刻(時、分)の順に設定します。
差 ±30秒になります。
▶進むまたは戻るボタンを押して数値を合わ
●電波の受信中に時刻合わせボタンを約2秒間
せます。押してすぐ離すと1つ単位に変わり、
押し続けると、受信を中止して時刻合わせ状
押しつづけると連続して変わります。
態になります。
▶時刻合わせボタンを押すとつぎのステップ
●アラーム時刻またはアラームマークが点滅して
に移ります。
い るときは、時 刻 合 わ せ ボタン を押しても、
切り替わりません。
操作例. 2011年12月25日 午前10:37に合わせる
①
②
③
時刻合わせボタンを西暦
年が点滅するまで約2秒
間、時刻合わせボタンを
押しつづけます
④
進 む ま た は 戻 るボタン
で 年を「2011」に合わ
せて、時刻合わせボタン
を押します。
⑤
進 む ま た は 戻 るボタン
で月を「12」に合わせ
て、時 刻 合 わ せ ボ タ ン
を押します。
⑥
日
進むまたは戻 るボタンで
日を「25」に合わせて、
時 刻 合わせボタンを押し
ます。
時
年
進むまたは戻るボタンで
時を「10」に合わせて、
時 刻 合わせボタンを押し
します。
分(秒)
月
⑦
進むまたは戻るボタンで
分を「37」に合わせます。
このとき 進むまたは戻 る
ボタン を 押 す たび に「0
0」秒に設定されます。
時刻合わせボタンを押して設定を終わります。