Download の防火区画貫通処理(壁)
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■ 工法表示ラベルについて 注意事項 防火区画貫通部措置部材について 因幡電機産業株式会社は建築基準法および消防法で定められた 防火区画の各種配線・配管の貫通のための防火区画貫通部措 置部材の製造・販売を行っています。 近年、特に耐火を目的とした建材が開発・発売される中、区画 貫通部措置部材も新しい工法が求められるようになり、弊社も 日々新製品の開発を続けております。 今回のカタログは従来製品を含め、新たに国土交通大臣認定、 消防評定を取得し、さらに工事が簡単・確実に行える製品を 多数掲載しております。 国土交通大臣認定 国土交通大臣認定工法通りに正しく 施工された事を表示するために「工 法表示ラベル」を発行しています。 施工会社は、正しく施工したことを確 認し、 「施工会社名」、 「講習会修了番 号」 (ケーブル 防 災 設 備 協 議 会 主 催 ケーブル防火区画貫通措置に関する 講習会 受講修了者の場合)、 「 施工年 月」をボールペンで記入して見やす い場所に貼付けてください。 「工法表 示ラベル」は、1貫通穴に1枚です。 ■ 工法表示ラベル請求方法 製 品 に同 梱 さ れ て いる取 扱 説 明 書「 工 法 表 示 ラ ベ ル 請 求 用 紙 」に必 要 事 項を明 記 の 上 、弊 社までご送 付ください 。折り返 し「工法表示ラベル」をお送りします。 皆様方の工事の一助となることを願っております。 テープ工法 1. 施工は内線規程に基づいて行なってください。 2. ご使用の際は、同梱されています取扱説明書および認定書・評定 書をよくお読みください。 3. ケーブルサイズ選定の際には、認定書・評定書に記載の開口穴 寸法および占積率を共に満たすことをご確認ください。 4. ケーブルラックや金属ダクトは開口部や開口枠の中心になるよう に設置してください。 5. 区画貫通部内にケーブルラックの子桁が入らないようにしてくだ さい。 6. ケーブルは貫通部両側の付近で必ず鋼材(ケーブルラック子桁 など) に結束してください。 7. 防水機能はありません。必要な場合は別途防水処理を行ってくだ さい。 8. 屋外でご使用の場合は、紫外線、雨水などが当たらないように処 置を施してください。 9. 施工や金具の組立ての際は、手を傷つける恐れがありますので、 軍手などを着用してください。 シート工法 丸穴 防災製品 防災製品 ケーブル用 ページ 国土交通大臣認定番号 (財)日本消防設備安全センター評定 PS060WL-0551 (壁) PS060WL-0516 (中空壁) PS060WL-0518 (片壁) KK23-012号 (壁) (共住) KK23-002号 (中空壁) (共住) × × × ○ × × ○ ○ P. 2 耐火ピロー壁工法 (IKP) 耐火ピロー床工法 (IKP-YK,IKP) ○ × × ○ × × × ○ P. 6 耐火スライドスリーブ(IRSS) × × ○ × × × × P.40 (財)日本消防設備安全センター評定 KK19-009号(壁) (共住) × × × ○ × × ○ × P.28 ○ × × × × × × × P.30 × × ○ × × ○ ○ ○ P.10 ○ × × ○ × × × ○ P.14 × × × × × × × ○ P.32 (注5) × ○ × × × × × × × × P.34 ○ × × × P.36 × × × P.38 (RCのみ) 国土交通大臣認定番号 PS060FL-0316 PS060WL-0347 (片壁) 丸 穴 シート工法 耐火ピロー壁用金属ダクト工法 (IKP-KD) 耐火シートマルタイプ(IKS) 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0448(壁) × × × ○ × × × ○ P.18 (注2) PS060WL-0310 (中空壁) (壁) (共住) (注1) (財)日本消防設備安全センター評定 KK21-005号 × × ○ × × × ○ P.22 (注3) 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0494(壁・中空壁) 耐火コンセントスイッチボックス 片壁用(IKK) × × × × × × × P.23 × × × ○ × × × ○ P.24 充て ん 剤 耐火遮音コンセント・ スイッチボックスカバー(IKW) ○ (注4) 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0580(片壁) (注3) 中空壁 × 関連部材 金属製スイッチボックス用 防火処理部材 コンセント・スイッチボックス用 耐火パテ(IKA) 耐火パテラック (IKT) パック 工 法 消防︵共住区画︶評定品 パテ工法 耐火キャップケーブルタイプ (IKC) PS060WL-0301 (壁) PS060FL-0309 (床) 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0311 (壁) × (RCのみ) ○ × × ○ × 化粧プレート(IKP-KP) 耐火ピロー施工後の美観を向上させる化粧プレートです。 P.41 中空壁用鋼製貫通スリーブ(EZS) 0.3mm厚の鋼製スリーブです。 耐火シートマルタイプの中空壁施工などで使用できます。 P.42 高粘着難燃パテ(IPH) 高粘着性のため、 すき間が開きにくく、経年変化による 落下防止や振動を伴うケーブルのすき間埋めに最適! P.42 耐火パテ 硬化型不燃タイプ(IPF) 国土交通大臣認定番号 不燃材 NM-2755 (注3) 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0495(壁・中空壁) (注1) 共同住宅の区画貫通の取り扱いが変わりました。 消防予第53号通知にて運用されていた共住区画の貫通について2007年4月より告示化されました。 ( 平成17年消防庁告示第4号) (注2) 1セット (片側) では認定外ですので、 ご使用の際は、製品2セット (両側) をお買い求めください。 (注3) 国土交通大臣認定は、 コンセント・スイッチなどのない状態での認定です。 コンセント・スイッチなどにご使用の場合は、事前に所轄の官公庁にご相談願います。 (注4) 認定通りに施工していただくためには、当社製「コンセント・スイッチボックス用耐火パテIKA」 ( 別売) が必要です。 × 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0317 パテ工法 (床) 国土交通大臣認定番号 PS060FL -0280 PS060WL-0403 (壁・中空壁) 耐熱性シール材(IK) 角穴 丸・角穴兼用 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0314 耐火ピロー床用鋼製スリーブ工法 (IKP-YS,IKP) 角穴 技術資料 テープ工法 PS060 F L -0346 (床) ページ 国土交通大臣認定番号 PS060FL-0315 耐火ピロー中空壁工法 (IKP-KS,IKP) 耐火テープ電線管タイプ(IKD) 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0345(壁・中空壁) 中空壁 関連部材 × 角 穴 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0249(壁) (注1) パック 工 法 (財)日本消防設備安全センター評定 壁 掲載 片壁 打設工法 国土交通大臣認定番号 床 壁 RC、ALC 壁 壁 金属ダクト 電線管 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0313 耐火プラグN(IRG-N) PS060 F L-0160 (床) PS060WL-0159 (壁) PS060WL-0472 (中空壁) KK19-003号 (床) (共住) KK19-004号 (壁) (共住) 工法名 床 RC、ALC 床 床 鋼製スリーブ 電線管 パテ工法 中空壁 耐火プラグケーブルタイプ(IKG) 消 防︵ 共 住 区 画 ︶評 定 品 打設工法 丸 穴・角穴 兼 用 テープ工法 丸 穴 片壁 貫通部位 パック工法 掲載 金属製ボックス用 壁 壁 RC、ALC 壁 壁 金属ダクト 電線管 工法 床 防火処理部材 角穴施工、関連部材 分類 分類 工法 工法名 床 RC、ALC 床 床 鋼製スリーブ 電線管 防災製品 防災製品 ケーブル用 丸穴施工、スイッチボックス 貫通部位 パテ工法 丸穴 「不燃材料」 として 「国土交通大臣認定」 を取得! 不燃性配管の防火区画貫通部の埋め戻し処理材に最適! 耐火パテラックまたは耐火キャップケーブルタイプで パテが不足した場合の追加用部材です。 P.43 P.42 (注5) 開口部に対して、当社中空スリーブIKP-KSまたは、壁を構成する壁材と同等の材料による開口補強を施してください。 1 ケーブル用 丸穴 テープ工法 ケーブルの直貫通およびPF管・CD管貫通の防火区画貫通部措置部材 ■ 耐火プラグケーブルタイプは、ケーブル直貫通およびPF管・CD管貫通の防火区画貫通部 措置部材です。 ■ 壁・中空壁においては、特定共住区画貫通の消防評定を取得しています。 IKG 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0551 (壁) PS060WL-0516 (中空壁) PS060WL-0518 (片壁) KK23-012号 (壁) (共住) KK23-002号 (中空壁) (共住) (財)日本消防設備 安全センター評定 色々な施工に使えます。 特定共住区画貫通にも対応 中空壁施工 片壁施工 壁施工 耐火プラグケーブルタイプ IKG PF管またはCD管 テープ工法 テープ工法 耐火パテ 硬化型不燃タイプ IPF 丸穴 ケーブル直貫通 ■ 特長 パテ工法 RC壁やALC壁はもちろん中空壁や片壁(Sウォール*)に も対応できます。 (消防特定共住区画は壁・中空壁のみ対応) ● 新型熱膨張性耐熱シートを使用 ● コンパクトで美しい仕上がり 耐火プラグケーブルタイプ IKG 耐火プラグケーブルタイプは、1サイズで複数のPF管・CD 管径に対応しています。 ● IKG-48はφ48以下のPF管 ・CD管全てに対応し、IKG-31 はφ30.5以下のPF管・CD管全てに対応しています。 ● 厚さ2mmと大変薄くなっています。 ● 壁面に対してフラットに仕上り、 飛び出し部分が邪魔になら ない上、美観にも優れています。 ● ■ 認定範囲 ケーブル PF管、CD管 PF管 90㎜以上 フラット仕上げ 壁面との段差が無い美しい仕上りが 可能です。 つらいち 402㎜2 512㎜2 ※1 φ80㎜ φ68㎜ 402㎜2 1開口あたり1本以下、 外径φ48㎜以下 (外接配線 IV14可能※2) 2 600V 38㎜(導体断面積) 2 114㎜(総導体断面積) 2C×φ1.2㎜ φ9.5㎜ 10C×0.65㎜ (φ5.7) 同軸ケーブル φ10.2㎜ 電子ボタン電話線 30P×0.50㎜ LANケーブル ※1 適用ケーブルについては、認定書・評定書をご確認ください。 ※2 特定共同住宅の中空壁の区画に適用されます。 100㎜以上 φ12.0㎜ 600V CVT38㎜2の 動力線および通信線など インターホン ケーブル※1(直配線) 導体断面積 KK23-002号 600V 14.0㎜2 着色識別ケーブル 光ファイバー KK23-012号 中空壁 丸・角穴兼用 600V 10C×1.25㎜2 絶縁電線 耐火電線 壁(ALC・コンクリート) 42㎜以上 1開口あたり3本以下、 外径φ48㎜以下 (外接配線 IV14可能) 制御ケーブル 挿入ケーブル (それ以外をご使用の場合は、認定外になります。) ※高湿度環境になる恐れのある場合は、必ず別途弊社「防湿保護 スプレーIPF-S (P.43)」 をご使用ください。 PS060WL-0518 動力線 ケーブル・配線 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF 100㎜以上 総導体断面積 (特定共住区画貫通の消防評定は1開口穴にPF管またはCD管を1本までです。) 耐火パテIPFによる埋め戻し 壁厚 PS060WL-0551 PS060WL-0516 片壁(Sウォール*) 単系統 φ80㎜(36.0%) φ68㎜(51.1%) φ68㎜(50.8%) 最大開口径 (PF管、CD管1本の場合) ( )内は占積率 複系統 φ125㎜(49.0%) φ125㎜(48.9%) (PF管、CD管3本以下の場合) CD管 一つの開口穴で「PF管・CD管3本」+「直貫通 ケーブル」までの貫通処理が可能です。 埋め戻し部は、弊社「耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF(P.43参 照)」を使用する認定工法のた め、 モルタルと違って垂れも無く 簡単確実に埋め戻しできます。 認定・評定番号 中空壁 ㈶日本消防設備安全センター評定 技術資料 多系統貫通が可能 壁(ALC・コンクリート) * Sウォールは吉野石膏株式会社の商標です。 関連部材 技術資料 消防 OK 国道交通大臣認定 構 造 関連部材 PF管やCD管、 ケーブル直貫通にも 使える工法です。 壁・中空壁において平成17年消 防庁告示第4号の基準に適合 し、㈶日本 消 防 設 備 安 全セン ター評定を取得しています。 ● 特定共同住宅でのご使用の際は100㎜以上の壁の区画に適用されます。 PF管・CD管・ケーブルに対応 打設工法 打設工法 消防特定共住区画貫通適合 角穴 パテ工法 パテ工法 角穴 角穴 ● 1サイズであらゆるPF管・CD管径に対応 パック工法 パック工法 加熱により4倍以上に膨張し、煙や炎を遮断します。 金属製ボックス用 LANケーブル ● 中空壁・片壁(Sウォール*)にも対応 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 ケーブル 壁・中空壁において、平成17年消防庁告示第4号の基準に 適合し、 ( 財)日本消防設備安全センター評定を取得してい ます。新消防評定の低発煙基準に合格しているため、火災 時には炎も煙もシャットアウト。 丸穴 柔軟性のある新型熱膨張性耐熱シートの採用により、PF 管・CD管・ケーブルへの巻付けが容易です。 ● 貫通材に対して、 耐火プラグケーブルタイプを1枚巻き付 けて埋め戻しするだけでOKです。 ● ● 壁・中空壁において消防特定共住区画貫通適合 角穴 2 ● 優れた施工性 建築基準法にて要求されている1時間耐火性能基準に合 格しています。 パテ工法 ● 国土交通大臣認定取得 丸穴 丸・角穴兼用 シート工法 シート工法 丸穴 φ5.1㎜ 600V CVT38㎜2 屋外での使用の際は、 紫外線、雨水などが当たらないように処置してください。 3 耐火プラグケーブルタイプ 不燃性配管の 防 火 区 画 貫 通 部 の 埋 め 戻しに 最 適! ⑤埋め戻し ■ 仕様 必ず弊社「耐火パテ 硬化型不燃タイプ IPF※」にて埋め戻してください。 IKG 耐火プラグケーブルタイプ アルミテープ 耐火パテ 硬化型不燃タイプ IPF 貫通開口部とのすき間および配管または電線とのすき間を必ず弊社 「耐火パテ 硬化型不燃タイプ IPF※」で埋め戻してください。 「硬化促進剤 IPF-K※」を使用すると養生期間を短縮できます。 (ALC壁、 コンクリート壁) 埋め戻し部にすき間が無いことを確認してください。 W 寸法図 L2 〈図5〉埋め戻し PF管、CD管1本の場合 耐火パテ 硬化型 不燃タイプIPF PF管、CD管3本以下の場合 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF IKG 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF IKG IKG t L1 掲載ページ P.43 IKG-31 22 (30.5) 22 (28.0) ç 63771 IKG-48 36 (45.5) 42 (48.0) CVT 600V 38㎜2以下 寸法(㎜) L2 W L1 120 145 175 200 55 t 2 標準単価 梱包 ¥500 120 ¥580 120 埋め戻し50㎜以上 100㎜以上 100㎜以上 IKG 丸穴 ■ 施工手順 … 中空壁・片壁(Sウォール*)の場合 * IKG-48はCD14∼22、 PF14∼22にも使用できます。 *「Sウォール」 は吉野石膏株式会社の商標です。 数量 部品名 取扱説明書 1 〈図1〉貫通開口部の設定 片壁(Sウォール*) 中空壁 90㎜以上 ※この施工手順は参考資料です。必ず認定書・評定書の内容をご確認の上で施工してください。 またケーブル配線は、内線規定に基づいて行なってください。 ■ 施工手順 … 壁(ALC壁・コンクリート壁)の場合 配管サイズ、本数および占積率を考慮して貫通開口部を設け ます。 〈図1〉貫通開口部の設定 打設工法 ※ 離型紙を剥がして、IKGを配管ま たは電線に対して粘着部分が最後 にくるように巻き付け、貼りつけて 固定してください。 〈図3〉IKGの巻き付け ※ 42㎜以上 角穴 100 〈注意〉 開口ピッチの規定は消防評定のみですが、 壁自体の強度を 考慮し、 貫通開口部を設けてください。 ②配管または電線の設置 (中空壁、片壁(Sウォール*)共通) 配管または電線の設置を行い、開口穴の縁に当たらないように 支持・固定してください。 〈図2〉配管または電線の設置 PF管、CD管 ※ ※ ALC壁・コンクリート壁 ②配管または電線の設置 配管または電線の設置を行い、開口穴の縁に当たらないように 支持・固定してください。 貫通開口部とのすき間および配管または電線とのすき間を 必ず弊社「耐火パテ 硬化型不燃タイプ IPF ※ 」で埋め戻して ください。 「硬化促進剤 IPF-K ※ 」を使用すると養生期間を短縮できま す。 (中空壁) 埋め戻し部にすき間が無いことを確認してください。 丸・角穴兼用 IKG 〈図5〉埋め戻し PF管、CD管1本の場合 PF管、CD管 外接配線 PF管、CD管 片壁(Sウォール*) 中空壁 PF管、CD管3本以下の場合 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF 直配線 ④IKGのスライド 外接配線 IKGを配管または電線に沿わせてスライドさせてください。 〈注意〉 複数本を設置する場合は、IPF 埋め戻しのために配管同士に 十分すき間を設けてください。 25㎜以上 42㎜以上 〈図4〉IKGのスライド 〈図2〉配管または電線の設置 角穴 技術資料 技術資料 〈注意〉 開口ピッチの規定は消防評定のみですが、 壁自体の強度を 考慮し、 貫通開口部を設けてください。 〈注意〉 IKGと配管 (PF管、 CD管) と の間にすき間が無いように 注意してください。 IKGに印字されている巻き付 け配管径目安ラインを参考 にしてください。 裏面の透明フィルムは、 剥が さないでください。 必ず弊社「耐火パテ 硬化型不燃タイプ IPF※」にて 埋め戻してください。 ③IKGの巻き付け(中空壁、片壁(Sウォール*)共通) 離型紙を剥がして、IKGを配管または電線に対して粘着部分が 最後にくるように巻き付け、貼りつけて固定してください。 PF管、CD管 関連部材 関連部材 ※開口ピッチ 共住区画の中で住戸等と共用 部 分の貫 通 以 外については、 200mm以上 ⑤埋め戻し 打設工法 100㎜ 以上 丸・角穴兼用 ③耐火プラグケーブルタイプIKG(以下 IKG と称す)の 巻き付け ※ 〈図4〉IKGのスライド パテ工法 パテ工法 ①貫通開口部の設定 ※ 丸穴 パック工法 パック工法 ※開口ピッチ 共住区画の中で住戸 等と共用部分の貫通 以 外 に つ いては 、 200mm以上 IKGの端面を壁面に面一になるように配管または電線に沿わせ てスライドさせてください。 25㎜以上 〈注意〉貫通開口部とのすき間に 〈注意〉貫通開口部とのすき間に 壁表面の両側から25㎜以上 壁表面から42㎜以上 PF管、CD管1本の場合 PF管、CD管3本以下の場合 〈図3〉IKGの巻き付け PF管、CD管1本の場合 PF管、CD管1本の場合 PF管、CD管3本以下の場合 PF管、CD管 すき間にもIPF PF管、CD管3本以下の場合 耐火パテ 硬化型 不燃タイプIPF 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF 外接配線 IKG PF管、CD管 IKG IKG 直配線 IKG 20㎜以上 35㎜以上 配線 100㎜以上 〈注意〉 複数本を設置する場合は、施工 しやすいように配管同士に十分 すき間を設けてください。 100㎜以上 〈注意〉IKGの端面が、壁面から20mm 〈注意〉IKGの端面を壁面に面一に なるようにしてください。 突き出すようにしてください。 〈注意〉 IKGと配管 (PF管、CD管) との間にすき間が無いように注 意してください。 IKGに印字されている巻き付け配管径目安ラインを参考に してください。 裏面の透明フィルムは、 剥がさないでください。 IKG すき間にもIPF 〈注意〉 IKGと配管または電線との間にすき間がある場合は、 「耐火パテ 硬化型不燃タイプ IPF※」 を5mm以上 つめてください。 ※ P.43参照 4 金属製ボックス用 1 配管サイズ、本数および占積率を考慮して貫通開口部を設け ます。 防火処理部材 耐火プラグケーブルタイプ 1.施工は内線規定に基づいて行ってください。 2.作業される場合は、 軍手などを着用してください。 3.製品を改造 (カットなど) しないでください。 4.認定・評定書をご熟読ください。 5.それ以外は、所轄官公庁へご相談ください。 ④ IKGのスライド(中空壁、片壁(Sウォール*)共通) パテ工法 ①貫通開口部の設定 ■ セット明細 すき間にもIPF 「耐火パテ 硬化型不燃タイプ IPF※」 を5mm以上つめてください。 〈注意〉 IKGと配管または電線との間にすき間がある場合は、 消防共住区画評定では ㎜以上 金属製ボックス用 防火処理部材 角穴 ç 63770 直貫通時 最大ケーブルサイズ ご注意 パテ工法 角穴 型番 〈注意〉 貫通開口部とのすき間に、 壁表面から50mm以上埋め 戻してください。 シート工法 シート工法 丸穴 適合配管 呼び径(外径㎜) PF管 CD管 コードNo. 20㎜以上 35㎜以上 埋め戻し50㎜以上 単位:㎜ テープ工法 テープ工法 丸穴 粘着部分 5 ケーブル用 丸・角穴兼用 テープ工法 ケーブルのPF管およびCD管貫通の防火区画貫通部措置部材 IRG-N 国土交通大臣認定番号 PS060FL -0160 (床) PS060WL-0159 (壁) PS060WL-0472 (中空壁) (財)日本消防設備 安全センター評定 KK19-003号 (床) (共住) KK19-004号 (壁) (共住) ■ ■ 耐火プラグNは、PF管・CD管の防火区画貫通部 措置部材です。 床・壁の特定共住区画貫通の消防評定を取得して います。 (中空壁を除く) 色々な施工に使えます。 特定共住区画貫通にも対応 床施工 ● 特定共住区画の中空壁にご使用の場合は、 耐火プラグ ケーブルタイプ IKG をご使用ください。 PF管またはCD管 テープ工法 テープ工法 ケーブル 耐火プラグ IRG-N 壁施工 シート工法 丸穴 シート工法 PF管またはCD管 丸穴 モルタル 丸穴 パテ工法 パテ工法 丸穴 モルタル 中空壁施工 ※ 角穴 パック工法 パック工法 角穴 100mm以上 ケーブル 角穴 パテ工法 パテ工法 角穴 ※特定共住区画貫通の消防評定対応は中空壁施工を除きます。 つらいち シーリングだけでOK! CD管 PF管にも CD管にも 使える工法です。 ● ● ● 消防特定共住区画貫通適合 PF管 消防特定共住区画貫通適合 壁(中空壁を除く)および床施工において および床施工において 平成17年消防庁告示第4号 の基準に適合し、 ㈶日本消防設備 安全センター評定を 取得しています。 ● 1サイズであらゆるPF管・CD管径に対応 建 築 基 準 法にて 要 求されて いる1時 間 耐 火 性能基準に合格しています。 壁( 中 空 壁 を 除く)および 床 施 工にお い て 、 平成17年消防庁告示第4号の基準に適合し、 (財)日本消防設備安全センター評定を取得して います。新消防評定の低発煙基準に合格して いるため、火災時には炎も煙もシャットアウト。 ● 熱膨張性耐熱ゴムシートを使用 加熱により4倍以上に膨張し、炎や煙を遮断し ます。 ● コンパクトで美しい仕上り ● 消防 OK ● 厚さ2.5mmと大変薄くなっています。 壁面に対してフラットに仕上がり、飛び出し部分 が邪魔にならない上、美観にも優れています。 耐火プラグNは、1サイズで複数のPF管・CD管径に対応しています。 IRG-48Nはφ42以下のPF管・CD管全てに対応し、IRG-28Nは φ28以下のPF管・CD管全てに対応しています。 ■ 認定範囲 最大開口面積・開口径 最大占積率 貫通材サイズ ※中空壁施工には、 新製品「耐火プラグ ケーブルタイプ IKG」をお勧めします。 ● 国土交通大臣認定取得 最大 中空壁施工の場合は、 耐火プラグNとの すき間にシリコーン系シーリング材を 注入するだけで 仕上げることが できます。 ■ 特長 PF管・CD管対応 柔軟性のある熱膨張性耐熱ゴムシートの採用 により、PF管・CD管巻付けが容易です。 ● 貫通部に対して、 耐火プラグNを1枚巻付ける だけでOKです。 壁 (中空壁を除く) ・床:0.0417m2 中空壁:φ62mm 壁 (中空壁を除く) ・床:35.99%以下 中空壁:45.89%以下 PF管・CD管 外径:φ42.0 挿入ケーブル ※ 呼び径 CV600V (38mm2×3C) 外 径 φ25.0 (導体総断面積114mm2) ● 優れた施工性 ● 技術資料 技術資料 床や壁面との 段差が無い 美しい仕上りが 可能です。 関連部材 関連部材 フラット仕上げ 丸・角穴兼用 打設工法 打設工法 丸・角穴兼用 6 金属製ボックス用 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 100mm以上 耐火プラグ IRG-N 区画の構造 鉄筋コンクリート又はALC :厚さ100mm以上 中空壁 :厚さ 85mm以上 ※ケーブル外径φ25.0以下、 かつ、 導体総断面積114mm2以下であれば、3C以上の多線を含む。 7 耐火プラグN ■ 施工手順 壁(中空壁を除く) ・床貫通の場合 ■ 仕様 耐火プラグN アルミテープ 寸法図 ③耐火プラグNの巻き付け ①貫通開口部の設定 PF管・CD管サイズ、本数、占積率および開口部ピッチA(国土交 通大臣認定では50mm、消防共住区画評定では、住戸と共有部分 間は50mm、住戸と住戸間は200mm)を考慮して貫通開口部を 設けてください。 W IRG-N L2 L1 <壁貫通> 耐火プラグNをPF管・CD管に対して巻き付けてアルミテープ部 分を貼り付けて固定してください。 〈注意〉このとき、耐火プラグNとPF管・CD管との間にすき間が無い ように注意してください。 〈注意〉耐火プラグNに印字されている巻き付けPF管・CD管径目安 ラインを参考にしてください。 <壁貫通> <床貫通> <床貫通> 耐火プラグN 単位:㎜ 貫通開口部 A コードNo. 適合配管 呼び径(外径㎜) 型番 ç 64105 ç 64115 IRG-28N IRG-48N PF管 16 (23) 以下 28 (37) 以下 CD管 22 (28) 以下 36 (42) 以下 寸法(㎜) L2 W L1 120 175 170 235 t 90 ¥1,300 2.5 ¥1,400 梱包 100 A 100㎜以上 貫通開口部 100 部品名 数量 1 B 取扱説明書 1 国土交通大臣認定シール 1 〈図3〉耐火プラグNの巻き付け 〈注意〉複数同時貫通の時は、必ず10㎜ピッチ以上、開口面積 0.0417m2以下になるように貫通開口部を設けてください。 〈注意〉丸穴の場合はすき間が10㎜以上になるようにして、 占積率を 考慮の上、開口してください。 〈注意〉丸穴の開口径は、床がφ150以下、壁がφ75以下にしてく ださい。 10mm 以上 ■ 施工手順 中空壁の場合 〈注意〉床貫通の場合は床上面に面一になるようにスライドさせてくだ さい。 <壁貫通> <床貫通> 開口部 角穴 10mm以上 ①貫通開口部の設定 ③耐火プラグNの巻き付け PF管・CD管サイズ、本数および占積率を考慮して貫通開口部を 設けます。 ※開口ピッチ…共住区画の 中で住戸などと共用部分 の貫通以外については、 200㎜以上 ※ 開口部 10mm以上 ※ ※ 丸・角穴兼用 〈図4〉耐火プラグNのスライド 耐火プラグN 〈図1-1〉耐火プラグN設置位置 〈図3〉耐火プラグNの巻き付け ④耐火プラグNのスライド ※ ※ 耐火プラグN 床上面に面一に なるようにスライド させてください。 耐火プラグNの端面を壁面に 面一になるようにPF管・CD 管に沿わせてスライドさせて ください。 ②PF管・CD管の設置 PF管・CD管の設置を行い、支持・固定してください。 〈図4〉耐火プラグNのスライド ⑤埋め戻し 貫通開口部とPF管・CD管のすき間に、100㎜以上モルタル埋め 戻しをしてください。 埋め戻し部にすき間が無い事を確認してください。 床貫通の場合はあて板をあて、モルタルで埋め戻してください。 乾燥後はあて板を取り外してください。 <壁貫通> <壁貫通> <床貫通> 技術資料 技術資料 ※ 85㎜以上 耐火プラグN 関連部材 関連部材 ※ 〈注意〉このとき、耐火プラグN とPF管・CD管との間 にすき間が無いように 注意してください。 〈注意〉耐火プラグNに印字さ れている巻き付けPF 管・CD管径目安ライン を参考にしてください。 10mm以上 打設工法 打設工法 〈注意〉貫通させるPF管・CD管外径に20㎜を加えた値を開口径と します。 耐火プラグNをPF管・CD管 に対して巻き付けてアルミ テープ部分を貼りつけて固 定してください。 角穴 パテ工法 パテ工法 角穴 10mm 以上 耐火プラグNの端面を壁面に面一になるようにPF管・CD管に沿 わせてスライドさせてください。 パック工法 パック工法 ※この施工手順は参考資料です。必ず認定書および評定書の内容をご確認の上で施工してください。 ④耐火プラグNのスライド <床貫通> モルタル ⑤埋め戻し ②PF管・CD管の設置 PF管・CD管の設置を行い、 開口穴の縁から10㎜離れる ように支持・固定してくださ い。 10㎜ 〈図2〉PF管・CD管の設置 8 貫 通 開 口 部 とP F 管・CD管のすき間 に、壁 表 面 の 両 側 から25㎜以上シリ コーン系シーリング 材で埋め戻しをして ください。 埋め戻し部にすき 間が無いことを確 認してください。 シリコーン系シーリング材 モルタル モルタル シリコーン系シーリング材 モルタル 100mm 以上 25㎜以上 〈図5〉埋め戻し 100mm 以上 〈図1〉貫通開口部の設定 金属製ボックス用 耐火プラグN 〈図1〉貫通開口部の設定 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 A 1.施工は内線規程に基づいて行なってください。 2.作業される場合は、 軍手などを着用してください。 3.製品を改造 (カットなど) しないでください。 4.認定・評定書をご熟読ください。 5.厚さ100 (中空壁は85) mm以上の区画に適用されます。 6.それ以外の場合は、所轄官公庁へご相談ください。 角穴 丸・角穴兼用 丸穴 100㎜以上 床 パテ工法 記号 C 標準単価 丸穴 ご注意 パテ工法 ■ セット明細 耐火プラグN 壁 シート工法 シート工法 丸穴 粘着部分 C テープ工法 テープ工法 丸穴 A t B 25㎜以上 〈図2〉PF管・CD管の設置 〈図5〉埋め戻し 9 ケーブル用 丸穴 テープ工法 熱膨張性テープを使用し、床・壁・中空壁・片壁のいずれにも使える万能キット IKD 耐火テープ 電線管タイプ(床・壁・中空壁・片壁 兼用) ■ 耐火テープ電線管タイプは、熱膨張性テープを使用する 防火区画貫通部措置部材です。 国土交通大臣認定番号 PS060FL-0346 (床) 、 PS060WL-0345 (壁・中空壁) 、PS060WL-0347 (片壁) ■ 床施工、壁施工、中空壁施工、片壁施工のいずれにも使用可能な 万能キットです。 ケーブル 簡単なのに、 ここまで使える せっこうボード テープ工法 テープ工法 床施工 壁施工 電線管 L=300mm以上 丸穴 ブッシング 耐火テープ 丸穴 パテ工法 パテ工法 丸穴 シート工法 シート工法 丸穴 片壁施工 パック工法 パック工法 角穴 角穴 耐熱性シール材 ※ 100mm以上 丸・角穴兼用 打設工法 打設工法 丸・角穴兼用 パテ工法 パテ工法 角穴 (床の場合はモルタル) ※ IPFパテまたはIKパテ 被覆付針金または針金 関連部材 関連部材 ■ 特長 片壁(Sウォール*) もOK 建築基準法にて要求されている1時 間耐火性能に合格しています。 ● 簡単な施工性 電線管の片側に 耐火テープと針金を 巻くだけの テープを巻き付ける簡単な施工方法 です。 ● 壁・中空壁・片壁は片側の施工で完成 します。 ● 床施工は床上からの施工で完成します。 ■ 認定範囲 φ173.4mm 最大開口径 最大占積率 ※1 適用可能 最大ケーブルサイズ 71.4%以下 2 ※2 600V、 325mm ● 超簡単施工 42mm 作業時間も 大幅短縮 技術資料 技術資料 簡単施工 ● 国土交通大臣認定取得 壁厚42㎜(21㎜×2枚)以上の 片壁(Sウォール*)に使えます。 もちろん 床、 壁、 中空壁にも対応。 * Sウォールは吉野石膏株式会社の商標です。 10 金属製ボックス用 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 中空壁施工 耐火テープ 角穴 壁の構造 鉄筋コンクリート壁、ALC壁 :厚さ 100mm以上 片面強化せっこうボード重張 :厚さ 42mm以上 /軽量鉄骨下地間仕切壁 中空壁の構造 厚さ 100mm以上 床の構造 鉄筋コンクリート床:厚さ 100mm以上 ALC床:厚さ 100mm以上 鋼製電線管長さ 300mm以上 ● 万能キット 同じキットで床施工、壁施工、中空壁お よび片壁施工のいずれにも対応でき ます。 ※1. 電線管 (内径) 断面積に対するケーブルの総断面積の割合。 ※2. 適用ケーブルの詳細は、 P.45「適用ケーブル一覧表」 をご確認ください。 11 耐火テープ電線管タイプ ※この施工手順は参考資料です。必ず認定書の内容をご確認の上で施工してください。 ■ 壁・片壁・中空壁工法《施工手順》 ■ 仕様 IKD ①電線管を開口部に対してモルタルや耐熱性シール材で埋め戻 してください。 (注) 片壁、中空壁に貫通する場合は、別途電線管をしっかり固定 してください。 寸法図 耐火テープ電線管タイプ ■ 床工法《施工手順》 IKD W 耐火テープ 電線管タイプ ①電線管を開口部に対してモルタルで埋め戻してください。 耐火テープ 電線管タイプ 耐熱性シール材 またはモルタル IKD 耐熱性シール材 電線管 電線管 L 《RC、ALC壁》 耐火テープ 寸法 コードNo. 型番 ç 63780 IKD-39 2 60 2000 取扱説明書 (枚) 1 1 ç 63782 IKD-104 2 100 2 150 2000 2000 1 1 1 1 φ19 22ヶ所 φ25 18ヶ所 φ31 15ヶ所 φ39 13ヶ所 φ51 10ヶ所 φ75 7ヶ所 φ104 4ヶ所 標準単価 梱包 丸穴 電線管 ¥ 7,700 12 丸穴 ブッシング 《中空壁》 ¥12,100 6 ¥14,300 6 ※耐熱シール材は、IPFパテまたはIKパテ (P.42∼43) をご利用ください。 耐火テープ 耐熱性シール材 被覆付針金 または針金 耐熱性シール材 またはモルタル 角穴 耐火テープ 耐火テープ 耐火テープ 30㎜以上 被覆付針金 または針金 電線管 10㎜以上 丸・角穴兼用 打設工法 10㎜以上 打設工法 丸・角穴兼用 角穴 パテ工法 パテ工法 壁厚 100mm以上 電線管 ②電線管のブッシング外径に対して10mm以上オーバーラップす るように耐火テープをカットしてください。 次に、カットした耐火テープを電線管に30mm以上掛かるように 巻き付けてください。 (注) 耐火テープが短い場合は、耐火テープを継ぎ足してください。 パック工法 パック工法 ②電線管のブッシング外径に対して10mm以上オーバーラップす るように耐火テープをカットしてください。 次に、カットした耐火テープを電線管に30mm以上掛かるように 巻き付けてください。 (注) 耐火テープが短い場合は、耐火テープを継ぎ足してください。 RC,ALC壁工法 施工断面図 壁厚 100mm以上 角穴 電線管 耐熱性シール材 注) 開口穴径は、 開口面積に対する電線管断面積の割合が42.8%以下になるように設定してください。 ※ 数値は目安です。テープは継ぎ足して使用することができます。 中空壁工法 施工断面図 モルタル 金属製ボックス用 IKD-75 箇所数 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 φ82 ∼ φ104 ç 63781 サイズ パテ工法 パテ工法 丸穴 φ51 ∼ φ75 《片壁》 施工可能箇所数※ 部品数量 厚さ 幅 長さ 耐火テープ (㎜) W(㎜) L(㎜) (巻) ブッシング シート工法 シート工法 適合 電線管サイズ (㎜) φ19 ∼ φ39 角穴 ブッシング テープ工法 テープ工法 丸穴 ブッシング 単位:㎜ 30㎜以上 20mm 以上 30mm 以上 ブッシング ケーブル 電線管の全長300mm以上 RC,ALC床工法 施工断面図 耐火テープ 被覆付針金 または針金 30mm 以上 被覆付針金 または針金 耐火テープ 20mm以上 ③ 電 線 管 先 端 からの 出しろが 20mmとなるように、ケーブル を電線管の中央に寄せなが ら、耐火テープをケーブルに すき間が発生しないように密 着させてください。 20㎜以上 30mm以上 電線管の全長 300mm以上 20mm 以上 ケーブル 電線管の全長300mm以上 20㎜以上 ケーブル 床厚100mm以上 壁厚 42 (21×2) mm以上 ブッシング ③ 電 線 管 先 端 からの 出しろが 20mmとなるように、ケーブル を電線管の中央に寄せなが ら、耐火テープをケーブルに すき間が発生しないように密 着させてください。 電線管の全長300mm以上 技術資料 技術資料 片壁工法 施工断面図 電線管 20mm 以上 ケーブル ※ 電線管自体がずれたり抜けたりしないように固定してください。 耐熱性シール材 関連部材 関連部材 30mm 以上 ブッシング ④被覆付き針金または針金で固定してください。 ④被覆付き針金または針金で固定してください。 被覆付き針金または針金 モルタル 電線管 ブッシング ※ 電線管自体がずれたり抜けたりしないように固定してください。 ご注意 12 1. 施工は内線規程に基づいて行ってください。 2. 作業される場合は、手を傷つける恐れがありますので、 軍手などを着用してください。 3. 認定書をご熟読ください。 4. 使用途中の耐火テープは品質維持のため、 次回ご使用されるまで元の箱に戻して保管してください。 5. 耐火テープの巻き付け位置は必ずお守りください。 被覆付き針金または針金 13 ケーブル用 丸穴 シート工法 熱膨張性耐熱シートと専用金具を使用する防火区画貫通部措置部材 IKS 耐火シートマルタイプ(床・壁・中空壁兼用) 国土交通大臣認定番号 1つでマルチに対応 PS060FL -0280 (床) 〈(旧) PS060WL-0278 (壁)〉 PS060WL-0403 (壁・中空壁) 床施工 ■ 耐火シートマルタイプは、熱膨張性耐熱シートと専用金具を使用する防火区画貫通部措置部材です。 ■ 床施工、壁施工および中空壁施工のいずれにも使用可能な万能キットです。 耐火シート 壁施工 受金具 丸穴 シート工法 シート工法 丸穴 テープ工法 テープ工法 ブランチケーブルの施工に最適 丸穴 パテ工法 パテ工法 丸穴 金属製ボックス用 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 中空壁施工 パック工法 角穴 角穴 角穴 丸・角穴兼用 丸・角穴兼用 パック工法 角穴 パテ工法 パテ工法 耐火シート 長さ調整が簡単な カットライン付 ● ノンアスベスト 建築基準法にて要求されている1時間耐火性能に合格 しています。 施工に熟練を要しないので、 どなたでも簡単に施工でき ます。 ● 壁および中空壁貫通部に対して、 片側からの施工で完 成します。 ● 床貫通部に対して、 床上側からの施工で完成します。 ● 電線のサイズに合わせて 最適の長さに調整できます。 穴径に合わせて微調節できる 変径金具使用 ● 工期の短縮 使用材料にはアスベストは含有していません。 ● 万能キット 同じキットで床施工、壁施工および中空壁施工のいずれ にも対応できます。 ● すぐに使えるセット梱包 技術資料 技術資料 ● 簡単な施工性 くるくるポン 電線にくるくる巻き付けるだけ ● 国土交通大臣認定取得 関連部材 関連部材 巻き付けるだけの 簡単施工 打設工法 打設工法 ■ 特長 仕事が早い 施工に必要な部材がすべてセットされており、支持具な どは不要です。 ただし、中空壁施工には板厚0.25mm以上の鋼製貫通 スリーブ (当社EZSなど、 P.42参照) が必要です。 電線管などの前処理が不要のため工期が短縮できます。 ■ 認定範囲 最大開口径 φ160mm 最大占積率 24.84%以下(IKS-50,75)、25.76%以下(IKS-100)、23.37%以下(IKS-125,150) 適用可能最大ケーブルサイズ ※ 6kV,325mm(壁・中空壁貫通) 、600V、250mm(床貫通) 2 2 PF管・CD管 壁貫通のみ可 (1開口あたり3本以下:外径36.5以下) その他適用可能なもの 光ファイバーケーブル (壁・中空壁貫通のみ) 壁の構造 鉄筋コンクリート壁、ALC壁、 中空壁:厚さ 70mm以上 床の構造 鉄筋コンクリート床、ALC床:厚さ 100mm以上 ※適用ケーブルの詳細は、 認定書を十分ご確認ください。 14 15 耐火シートマルタイプ(床・壁・中空壁兼用) ■ 仕様 〈耐火シート:IKS-50〉 〈耐火シート:IKS-75〉 〈耐火シート:IKS-100・125・150〉 L1 L1 L1 W W t t 〈受金具:IKS-50・75〉 〈受金具:IKS-100・125・150〉 15 RC t=3 D H 部品寸法(㎜) コードNo. 型番 耐火シート 50 (φ 55) 以下 ç 63760 75 (φ 80) 以下 ç 63761 L2 L3 受金具 W t RA RB RC D H 標準単価 − 50 21 27.5 25.9 18.5 45.2 51.6 1 − ¥1,800 18 50 21 40 38.4 31 1 − ¥2,800 12 53.4 43.4 73 645 436 128 50 21 55 51.6 1 1 ¥3,100 12 125 (φ135) 以下 ç 63763 IKS-125 795 580 130 75 24 67.5 65.9 55.9 85.5 76.6 1 1 ¥4,100 4 IKS-150 1055 813 179 75 24 80 1 1 ¥4,500 4 76.6 中空壁工法 施工断面図 75㎜※ 75 開口径160㎜以下 開口径160㎜以下 さや管 (内管-ケーブルなど) 75㎜※ Bパックのカット条件 IKS-75 IKS-100 IKS-125 IKS-150 CVT−100㎜2超 CVT−100㎜2超∼CVT−200㎜2以下 CVT−150㎜2超∼CVT−250㎜2以下 CVT−200㎜2超∼CVT− (250+100) ㎜2以下 ̶ CVT−200㎜2超 CVT−250㎜2超 CVT− (250+100) ㎜2超 丸穴 ※この施工手順は参考資料です。必ず認定書の内容をご確認の上で施工してください。 ■ 床工法《施工手順》 ①受 金 具 の 開 いている方を閉じなが ら、開口部に挿入してください。 ■ 壁工法《施工手順》 受金具:IKS-50、IKS-75 ①受 金 具 の 開 いている方を閉じなが ら、開口部に挿入してください。 (注) IKS-50および75は、金具を一度開 いてから、開口部に挿入してください。 (注) 施工し難い場合は、 コンクリート用 受金具:IKS-100∼IKS-150 受金具 丸穴 タッピングビスなどで金具を固定して ください。 (注) 何度も開閉を繰り返さず、必要最小 限にとどめてください。 (注) 中空壁の場合は板厚0.25t以上の鋼 製スリーブを入れてください。 角穴 角穴 パテ工法 パテ工法 100㎜以上 Aパックのカット条件 パック工法 パック工法 耐火シート 耐火シート カットライン カットライン 注) IKS-75にBパックはありません。 型番 いてから、開口部に挿入してください。 (注) 施工し難い場合は、 コンクリート用 タッピングビスなどで金具を固定して ください。 (注) 何度も開閉を繰り返さず、必要最小 限にとどめてください。 75㎜※ 受金具 ケーブル 600V 250㎜2 (注) IKS-50および75は、金具を一度開 70㎜以上 100㎜以上 角穴 23.37%以下 金属製ボックス用 IKS-100 壁工法 施工断面図 600V 200㎜2 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 IKS-75 100 (φ110) 以下 ç 63762 床工法 施工断面図 25.76%以下 パテ工法 パテ工法 190 − 57.7 51.6 Aパック 梱包 IKS-50 78.4 68.4 98 600V 38㎜2 600V 100㎜2 IKS-100・125・150は、 ケーブルの収納状況によって、Aパック・Bパックをカットして使用してください。 下表にカット条件を示します。 Bパック 430 330 − 150 (φ160) 以下 ç 63764 24.84%以下 シート工法 シート工法 L1 取扱 説明書 (枚) 補助パット 適合開口径 呼び径(穴径) (㎜) 最適ケーブルサイズ テープ工法 テープ工法 RA 占積率 ■ AパックおよびBパックのカットについて 15 1.6t RB IKS-50 IKS-75 IKS-100 IKS-125 IKS-150 130 単位:㎜ 丸穴 角穴 H 27.5 4-φ5.5 D 丸穴 〈補助パット〉 130 RC RB RA 1.6t 27.5 L3 L2 L2 型番 W 耐火シートマルタイプ t IKS ■ 占積率および最適ケーブルサイズ 耐火シート 受金具 ALC コンクリート 受金具 丸・角穴兼用 打設工法 打設工法 丸・角穴兼用 ケーブル 金属製スリーブ (EZSなど) 開口径160㎜以下 ※ 開口径110㎜以下の場合は50㎜ ALC コンクリート ※ 開口径110㎜以下の場合は50㎜ ※ 開口径110㎜以下の場合は50㎜ 受金具 ■ 600V CVケーブル(本数) 公称断面積(㎜2) 38 60 100 150 型番 8 14 22 IKS-50 → → → 3 − IKS-75 → → → → IKS-100 → → → → IKS-125 → → → IKS-150 → → → サイズ 200 250 型番 8 14 22 公称断面積(㎜2) 38 60 100 150 − − − − IKS-50 → → → 1 − → 4 − − − IKS-75 → → → → → → → 3 − IKS-100 → → → → → → → → → 4 IKS-125 → → → → → → → → 5 IKS-150 → → → 200 250 − − − − → 1 − − − → → → 1 − → → → → → 1 → → → → → 1 ご注 意 1.施工は内線規程に基づいて行なってください。 2.ご使用の際は、同梱されています取扱説明書および認定書をよくお読みく ださい。 3.ケーブルサイズ選定の際には、認定書に記載の開口穴径、 占積率および 金具最小内径を共に満たすことを確認し、 サイズ選定を行ってください。 4.耐火シートは曲げたり圧縮したりすることができますので、 ケーブルの配線 状況や形状、 すき間の大きさなどに合わせて変形させ、 すき間の無いよう に詰めてください。 5.耐火シートは、熱によって膨らむことによりすき間を閉塞する機能がありま すが、 「 開口部にすき間なく詰める」 ことを基本とし、施工はていねいに行 なってください。 6.耐火シートに支持機能はありませんので、別途設置してください。 7.防水機能はありません。直接雨水がかかったり常に高湿度となるような場 合には使用しないでください。 8.屋外でご使用の場合は、紫外線、雨水などが当たらないように処置を施し てください。 9.防火区画貫通措置部の上には乗らないでください。開口部を破壊したり、 すき間が生じて火災が貫通する恐れがあります。 10.合成樹脂可とう電線管および光ファイバーケーブルは壁貫通のみに適用 可能です。 11.必要に応じて補助パットを併用し、 すき間がない事をご確認ください。 (注) 耐火シートは外周部から開 耐火シート Aパック Bパック ②耐火シートをケーブルに巻 き付けるように、開口部に挿 入してください。 (注) 耐火シートは外周部から開 Bパック 口部に挿入し、 その後全体 を押し込んでください。 (注) AパックおよびBパックは、 上 記に示すカット条件に従っ てカットしてご使用ください。 (注) 巻き付ける際は、Aパックお よびBパックを内側にして巻 き付けてください。 口部に挿入し、 その後全体 を押し込んでください。 (注) AパックおよびBパックは、 上 記に示すカット条件に従っ てカットしてご使用ください。 (注) 巻き付ける際は、Aパックお よびBパックを内側にして巻 き付けてください。 ③耐火シートが脱落したりすき間を生じたりすることがないよ う、全体になじませ、すき間がないことを確認してください。 ③耐火シートが脱落したりすき間を生じたりすることがないよ う、全体になじませ、すき間がないことを確認してください。 (注) すき間がある場 合は、補 (注) すき間がある場 合は、補 助パットやカットしたAパッ ク、Bパックをすき間に挿入 してください。 ( 注 )I K S - 5 0 , 7 5 には 補 助 パットはありません。 助パットやカットしたAパッ ク、Bパックをすき間に挿入 してください。 ( 注 )I K S - 5 0 , 7 5 には 補 助 パットはありません。 耐火シート 技術資料 技術資料 サイズ ②耐火シートをケーブルに巻 き付けるように、開口部に挿 入してください。 ■ 600V CVTケーブル(本数) ※ 上記目安表の数値は、設定上の占積率だけでなく実施工も考慮したものです。 表中の数値よりも多く貫通させたい場合は、認定上の占積率および施工条件を考慮して選定してください。 ※ 各ケーブルは導体の構成が円形圧縮形状にて、算出しております。 (8㎜2の場合は、素線数/素線径にて算出) ※ 各ケーブルは、 各型番の最大開口にて区画が貫通された場合を想定して、算出した値です。 16 関連部材 関連部材 ■ 収納ケーブル系統目安表 Aパック 17 ケーブル用 丸穴 専用耐熱性シール材と専用金具を使用する防火区画貫通部措置部材 パテ工法 IKC 耐火キャップケーブルタイプ 2 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0301 (壁:ケーブルサイズ250㎜ 以下) PS060WL-0448 (壁:ケーブルサイズ325㎜2) PS060WL-0310 (中空壁) (財)日本消防設備 安全センター評定 KK21-005号 (壁) (共住) ■ 耐火キャップのケーブル専用タイプです。 ■ 耐火キャップケーブルタイプは、耐熱性シール材IKと 大容量ケーブルの 貫通に対応 IKC金具 2 丸穴 パテ工法 パテ工法 丸穴 2 パック工法 パック工法 角穴 耐熱性シール材IK パテ工法 パテ工法 角穴 10mm以上 ケーブル 325㎜2 140mm以上 耐熱性シール材IK 100mm以上 mm以上 耐火キャップIKC*2 丸・角穴兼用 打設工法 打設工法 丸・角穴兼用 *2…特定共同住宅区画貫通部 後付施工も可能 パテ *1…ケーブル1本当たりの導体断面 積が250㎜2以下の場合。 特定共同住宅区画貫通を除く。 また、ケーブルが 付 属アダプ ターの内径より小さい場合は、 パテ落下防止のため、アダプ ターをあらかじめセットする必要 があります。 アダプター パテ方式なので、 です。 後付施工も可能 ■ 認定範囲 ●国土交通大臣認定取得 最大開口径 建築基準法にて要求されている1時間耐火性能 に合格しています。 ●消防特定共住区画貫通適合(中空壁を除く) 平成17年消防庁告示第4号の基準に適合し、 (財)日 本消防設備安全センター評定を取得しています。 最大占積率 共通 φ160mm PS060WL-0301 PS060WL-0310 18.35%以下 IKC-50・75・100 施工に熟練を要しないので、 どなたでも簡単に 施工できます。 ● 貫通穴内に挿入する落し込み金具はありません。 ● 壁貫通部に対して、 片側からの施工で完成し ます。 (中空壁施工を除く) 適用可能 最大ケーブル サイズ *3 ●工期の短縮 電線管などの前処理が不要のため工期が短縮 できます。 ●ノンアスベスト 使用材料にはアスベストは含有していません。 ●ケーブル配線後でも施工可能 2分割構造で、 配線後でも施工が可能です。 壁の構造 19.44%以下 PS060WL-0448 IKC-125 KK21-005号 15.82%以下 IKC-150 11.26%以下 ●簡単な施工性 ● 技術資料 技術資料 パテ(耐熱性シール材IK)を ケーブルの周りに盛って 金具を留めるだけの簡単施工*1 ■ 特長 関連部材 関連部材 簡単施工 IKC金具 金属製ボックス用 中空壁施工(ケーブルサイズ250㎜ 以下) 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 ケーブル 250㎜2以下 アルミガラスクロステープ t=0.25mm 角穴 18 壁施工(ケーブルサイズ325㎜ ) シート工法 シート工法 丸穴 テープ工法 テープ工法 マンションなどの特定共同住宅におい て、住戸だけでなく電気室とシャフトとの 貫通箇所も特定共同住宅区画貫通となる ため平成17年消防庁告示第4号の基準に 適合した工法で処理する必要があります。 本製品はケーブルサイズ325㎜ 2まで の大容量ケーブルの特定共同住宅区画貫 通工法として上記消防庁告示第4号の基 準に適 合し、 「 ㈶ 日 本 消 防 設 備 安 全セン ター評定」を取得しているため電気室から シャフトへ引き出される幹線ケーブルの貫 通にも対応できます。 丸穴 角穴 2 専用金具を使用する防火区画貫通部措置部材です。 「特定共同住宅の共住区画貫通処理(壁)」や 「ケーブルサイズ325㎜22の防火区画貫通処理(壁)」にも使用できます。 40mm以上 壁施工(ケーブルサイズ250㎜ 以下) PS060WL-0301 PS060WL-0310 250mm PS060WL-0448 KK21-005号 325mm 2 2 PS060WL-0301 鉄筋コンクリート壁: 厚さ PS060WL-0448 100mm以上 またはALC壁 KK21-005号 PS060WL-0310 中空壁*4 :厚さ 100mm以上 ※PS060WL-0448/KK21-005号の場合、別売の耐熱性シール材IKおよび 市販のアルミガラスクロステープ (t=0.25㎜) が別途必要です。 *3…適用ケーブルの詳細は、 P.45「適用ケーブル一覧表」 をご参照ください。 *4…中空壁に使用する場合は、両側施工 (IKCを2個使用) が必要です。 19 耐火キャップケーブルタイプ ※この施工手順は参考資料です。必ず認定書・評定書および製品同梱の取扱説明書の内容をご確認の上で施工してください。 ■ 施工手順 A 防火区画貫通の場合(ケーブル1本当たりの導体断面積が※250㎜2以下) ■ 仕様 IKC A C ※ケーブル1本当たりの導体断面積が325mm2の場合は、 の施工手順を参照 してください。 寸法図 耐火キャップケーブルタイプ 下記施工手順は、壁片側施工を基に解説しています。中空壁施工の場合は、壁の裏面からも同様に施工ください。 ご注意 C ①開口穴を設ける 穴間ピッチを考慮の上、製品サイズに適合した 貫通穴を設けてください。 φB C φD B A=25mm以上 B=50mm以上 A A 〈注意〉 耐火キャップは開閉構造になっているため、作業ス ペースには余裕を取ってください。 〈注意〉 適合開口径は前頁の寸法表をご参照ください。 〈注意〉 中空壁の貫通穴にスリーブは必要ありません。 100mm 以上 B B 18 40 可動図 t=1 D 単位:㎜ IK 耐火キャップ ケーブルタイプ 金具 ケーブル ケーブル 下穴 ケーブル タッピング ビス 〈注意〉 ビス穴ピッチは、 前頁の金具寸法をご参照ください。 50 (φ 55) 以下 ç 63740 98.5 IKC-50 52 88 0 − 1 1 標準単価 ¥ 3,100 梱包 12 IKC-75 127 82 118 45 1 1 1 ¥ 5,200 8 100 (φ110) 以下 ç 63742 IKC-100 152 107 143 65 2 1 1 ¥ 6,700 8 125 (φ135) 以下 ç 63743 IKC-125 178 133 169 85 0 3 1 ¥ 7,200 8 150 (φ160) 以下 ç 63744 IKC-150 203 158 194 105 0 4 1 ¥11,600 4 A パテ工法 アダプター B 数量 SPCE 1 SGCC 注) IKC-50にアダプターは ありません。 ユニクロ 処理鉄材 2 D 耐熱性シール材IK 耐熱シール − − 取扱説明書 − 1 IKC-50 600V CVT IKC-75 PS060WL-0448・KK21-005号 占積率 最大ケーブルサイズ 38㎜2 600V CVT 38㎜2 2 2 600V CVT 100㎜ 19.44%以下 600V CVT 100㎜ 打設工法 2 600V CVT 250㎜2 IKC-125 2 600V CVT 250㎜ 15.82%以下 2 600V CVT 325㎜ IKC-150 600V CVT 250㎜2 11.26%以下 600V CVT 325㎜2 IKC-100 18.35%以下 600V CVT 200㎜ 公称断面積(㎜2) サイズ 型番 8 14 22 38 60 100 150 200 250 型番 8 14 22 38 60 100 150 200 250 IKC-50 IKC-75 IKC-100 IKC-125 IKC-150 → → → → → → → → → → → → → → → 3 → → → → − → → → → IKC-50 IKC-75 IKC-100 IKC-125 IKC-150 → → → → → → → → → → → → → → → 1 → → → → − → → → → ※ ※ ※ − 3 → → → C ※ケーブル1本当たりの導体断面積が325mm2の場合は、 の施工手順を参照 してください。 − − → → → − − 3 → → − − − 4 4 − 1 → → → A=25mm以上。 B=50mm以上。 (ただし、共住区画 〈注意〉 耐火キャップは開閉構造になっている の中で住戸等と共 ため、作業スペースには余裕を取って 用 部 分の貫 通 以 ください。 外 に つ いては 、 200mm以上) 〈注意〉 適合開口径は前頁の寸法表をご参照 ください。 ②下穴(金具固定用) を設ける ケーブルを配線(通線)後、耐火キャップケーブ ルタイプを一度貫通穴に合わせて、下穴の位置 決めをしてください。 金具を取り除いた後、 φ3.4×25Lの下穴を設 けてください。 A A 100mm 以上 B − − → → → − − 1 → → − − − 1 1 上記目安表の数値は、設定上の占積率だけでなく実施工も考慮したものです。 表中の数値よりも多く貫通させたい場合は、認定上の占積率および施工条件を考慮して選定してください。 各ケーブルは導体の構成が円形圧縮形状にて、算出しております。 (8㎜2の場合は、 素線数/素線径にて算出) 各ケーブルは、各型番の最大開口にて区画が貫通された場合を想定して、算出した値です。 ご注意 1.施工は内線規程に基づいて行なってください。 2.ご使用の際は、同梱されています取扱説明書および認定書・評定書をよくお読みください。 3.ケーブルサイズ選定の際には、 認定書に記載の開口穴径、金具最小内径および占積率を共に満たすことをご確認ください。 4.中空壁にご使用の際は、耐火キャップ ケーブルタイプの両側施工 (2個使い) を行なってください。 5.アダプターは、 アダプター内径以下のケーブルに対して必ずご使用ください。 (IKC-50はアダプター不要) 6.作業される場合は、 軍手などを着用してください。 7.屋外でご使用の場合は、 紫外線、雨水などが当たらないように処置を施してください。 (P.42) が不足しますので追加が必要です。 (必要量は次 8.特定共同住宅区画貫通およびケーブルサイズ325㎜2にご使用の場合は、同梱の耐熱性シール材IK さらにアルミガラスクロステープ (厚さ0.25㎜以上) が必要です。別途ご用意願います。 頁をご参照ください。) また、 ケーブルサイズ325㎜2にご使用の場合は、 mm 40 B 角穴 ⑤耐火キャップケーブルタイプの取り付け 耐火キャップケーブルタイプの金具を開き、ケーブルにはめ込んで、付属の タッピングビスで取り付けてください。 A IK 耐火キャップ ケーブルタイプ 金具 ケーブル ケーブル 下穴 丸・角穴兼用 タッピング ビス 100mm以上 ⑥仕上げ 耐熱性シール材IKを金具内部に充て んし、金具に面一になるように仕上げ て完成です。 耐火キャップ ケーブルタイプ 金具 IK ケーブル ■ 施工手順 C ケーブル1本当たりの導体断面積が325㎜2の場合 ご注意 アルミガラスクロステープ (厚さ0.25mm以上) が必要です。別途ご用意願います。 ①∼③の施工手順は、 と同様です。 B ④ケーブルへのシール材盛り付け ケーブルに対して耐熱性シール材IKを下図のように壁面から高さ140mm以 上、厚さ10mm以上になるように盛り付けておきます。 〈注意〉同梱の耐熱性シール材IKでは不足しますので、別途耐熱性シール材IK-3を1個購入 してください。 盛りつけた耐熱性シール材IKの周り全体にアルミガラスクロステープを巻き 付けます。その際、剥がれないようにするため、必ず先端に1周巻き付けた後、 根元までスパイラル状に巻き付けてください。 アルミガラス クロステープ 耐熱性シール材IK 10mm以上 以 mm 40 上 角穴 ケーブル 〈注意〉 ビス穴ピッチは、 前頁の金具寸法をご参照ください。 ③開口穴内部のパテ埋め処理 開口穴内部のケーブル以外の空間に深さ100mm以上に なるよう耐熱性シール材IKを充てんしてください。 IK ケーブル 〈注意〉 ケーブルのすき間にも耐熱性シールIKが密着する ように注意して充てんしてください。 A B ④ケーブルへのシール材盛り付け ケーブルに対して、耐熱性シール材IKを右図の ように壁面から高さ40mmになるように、盛り付 けておきます。 技術資料 技術資料 公称断面積(㎜2) 丸穴 mm 40 ⑤シール材盛り付け 耐熱性シール材IKを右図のように壁面から高 さ40mmになるように盛り付けておきます。 ⑥耐火キャップケーブル タイプの取り付け 耐火キャップケーブル タイプの金具を開き、 ケ ー ブ ル には め 込 ん で、付 属 のタッピング ビスで取り付けてくだ さい。 関連部材 関連部材 ■ 600V CVTケーブル(本数) ■ 600V CVケーブル(本数) ケーブル ■ 施工手順 B 特定共同住宅区画貫通の場合(ケーブル1本当たりの導体断面積が※250㎜2以下) 〈注意〉同梱の耐熱性シール材IKでは不足しますので、別途耐熱性 シール材IK-3を購入してください。 <開口内部の追加耐熱性シール材IK-3目安> (最大ケーブルを配線した場合) 50サイズ:1個、 75サイズ:2個、100サイズ:3個、 125サイズ:4個、 150サイズ:6個 ■ 収納ケーブル系統目安表 (PS060WL- 0301・0310工法の場合) サイズ 爪部 ケーブル 耐火キャップ ケーブルタイプ 金具 IK 打設工法 コンクリート タッピングビスM4×25L C PS060WL-0301・PS060WL-0310 占積率 最大ケーブルサイズ 型番 1 〈注意〉 貫通穴内面にアダプターの爪部が当たるよう に手で押し曲げて固定してください。 ⑥仕上げ 耐熱性シール材IKを金具内部に充て んし、金具に面一になるように仕上げ て完成です。 パテ工法 耐火キャップ ケーブルタイプ金具 材質 アダプター ①開口穴を設ける 穴間ピッチを考慮の上、製品サイズに 適合した貫通穴を設けてください。 ■ 占積率および最適ケーブルサイズ 部品名 丸穴 爪部 パック工法 パック工法 記号 ③アダプターの取り付け ケーブルがアダプター内径よりも小さい場 合は、パテ落下防止のため、必ず貫通穴に アダプターを挿入し、取り付けてください。 金属製ボックス用 ç 63741 ■ セット明細 丸・角穴兼用 φA φB C φD (㎜) (㎜) (㎜) (㎜) 75 (φ 85) 以下 角穴 20 型番 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 角穴 コードNo. パテ工法 パテ工法 丸穴 耐熱性シール材 数量(個) 取扱 説明書 IK-2 IK-3 (枚) 金具寸法 適合開口径 呼び径(穴径) (㎜) シート工法 シート工法 丸穴 テープ工法 テープ工法 アダプター IK ケーブル ⑤耐火キャップケーブルタイプの取り付け 耐火キャップケーブルタイプの金具を開き、ケーブルにはめ込んで、付属の タッピングビスで取り付けてください。 A φA ②下穴(金具固定用) を設ける ケーブルを配線(通線)後、耐火キャップケーブ ルタイプを一度貫通穴に合わせて、下穴の位置 決めをしてください。 金具を取り除いた後、 φ3.4×25Lの下穴を設 けてください。 mm 40 〈注意〉 ケーブルのすき間にも耐熱性シール材IKが密着す るように注意して充てんしてください。 A B ④ケーブルへのシール材盛り付け ケーブルに対して、耐熱性シール材IKを右図の ように壁面から高さ40mmになるように、盛り付 けておきます。 ケーブル IK 耐火キャップ ケーブルタイプ 金具 ケーブル ⑦仕上げ 耐熱性シール材IKを金具内部に充て んし、金具に面一になるように仕上げ て完成です。 IK ケーブル タッピング ビス IK ケーブル 耐火キャップ ケーブルタイプ 金具 1 21 金属製 ボックス用 金属製 ボックス用 コンセント・スイッチなどの金属製ボックス取り付け防火区画貫通部措置部材 防火処理 部 材 IKA コンセント・スイッチボックス用耐火パテ 国土交通大臣認定番号 コンセント・スイッチなどの金属製ボックス取り付け防火区画貫通部措置部材 防火処理 部 材 IKK 耐火コンセントスイッチボックス片壁用 PS060WL-0494 (壁・中空壁) 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0580 (片壁) ※当社製「コンセント・スイッチボックス用耐火パテIKA」 (別売)が必要です。 (下記 ご注意 1 参照) ■ 適用範囲 PF管・CD管 2 22mm 以下 呼び径28以下 (中空壁の場合は使用しなくても可能) 壁の構造 コンクリート壁 厚さ 金属製ボックスが3∼5個用の場合 115mm以上 金属製ボックス側 240mm×100mm PF管・CD管貫通側 φ47mm ■ 仕様 コードNo. 型番 内容量 (参考重量) ç 81765 IKA 65g 標準 単価 梱包 ● 優れた耐火性能 金属製ボックス内に設置した 耐火パテにより延焼を防止し ます。 ¥700 120 打設工法 ■ 1パック当りの金属製ボックス内の施工可能箇所数 6ヶ所 PF-22 4ヶ所 PF-28 3ヶ所 ※この施工手順は参考資料です。防火区画貫通にご使用の場合は、認定書の内容を必ずご確認の 上で施工してください。 〈図1〉 コンセント・ スイッチボックス用 耐火パテ IKA 鋼製スタッド 20mm以上 ①耐火パテをコネクタ出口にケーブルに巻き 付けるようにすき間なくできるだけ円錐状 に20mm以上盛り上げてください。 〈図1〉 ③壁内に引き込み側のPF管・CD管とせっこ うボードのすき間にシリコーン系シーリン グ材を25mm以上充てんしてください。 〈図2〉 25㎜以上 〈図2〉 シリコーン系 シーリング材 PF管・CD管 PF管・CD管 ②通常の取り付け作業と同様に「ボード貼り」、 「ボード穴あけ」、 「機器取り付け」を行ってく ださい。 1. 現在の国土交通大臣認定制度 では、 ケーブルが壁面を貫通した 状態での認定となります。 コンセ ント・スイッチなどを取り付けた状 態では、区画貫通として扱われま せん。ただし、本製品はコンセン ト・スイッチを取り付けた状態でも 耐火性能確認試験を実施して おりますので、防火区画にご使 用の場合は、事前に所轄の官 公庁へご確認願います。 なお、本 製 品の資 料をご要 望の方は、 http://www.firepro.jp/より ダウンロードできます。 2. 施工は内線規定に基づいて行 なってください。 3. 作業される場合は、手を傷つける 恐れがありますので軍手などを着 用してください。 4. 本製品の「工法表示ラベル」の 発行は行っておりません。 230mm×119mm×54mm以下 (4個用以下) 規 格 JIS C 8411 種 類 PF管・CD管 外 径 30.5mm以下 (呼び径 22以下) 導体断面積(ケーブル1本あたり) 8mm2以下 合成樹脂製 可とう電線管 ケーブル IKK 角穴 丸・角穴兼用 施工断面図 ■ 仕様 耐火コンセント スイッチボックス片壁用 IKK単体 【連結使用時】 (単位:mm) 95 141 2個連結時 2 個連結時 PS060WL-0518 を 参照ください 耐火パテ 硬化型不燃タイプ IPF 耐火プラグケーブルタイプ IKG 3 個連結時 187 96mm PF管・CD管 金属製ボックス 30mm 49mm 4 個連結時 コードNo. 型番 標準単価 梱包 ç 63790 IKK ¥760 100 コンセント・スイッチボックス用 耐火パテIKA ※当社製「コンセント・スイッチボックス用耐火パテIKA」 (別売) が必要です。 ご注意 コンセント・スイッチ ボックス用耐火パテ ご注意 寸 法 技術資料 技術資料 ■ 施工方法 金属製ボックス 関連部材 関連部材 PF-16 金属製ボックスのコネクタ出 口 部 分 に 耐 火 パ テ を 盛り付 け、壁裏面側のPF管・CD管の 引き出し部は、貫 通 部とのす き間にシリコーン系シーリン グ材を充てんするだけです。 幅199mm以下×高さ100mm以下 (面積0.0199m2以下) 打設工法 ● 簡単な施工性 42mm以上 開口寸法(面積) 金属製ボックス側 96 コンセント・スイッチボックス用 耐火パテ 丸・角穴兼用 22 厚さ ■ 特長 角穴 パテ工法 パテ工法 IKA 片面強化せっこうボード重張/軽量鉄骨下地間仕切壁 (国土交通大臣認定 耐火構造:PF060NP-007、FP060NP-0046、 FP060NP-0049、 FP060NP-0185、 PF060NP-0189、 FP060NP-0192、 FP060NP-0233、FP060NP-0258) 仕様 丸穴 パック工法 パック工法 角穴 ■ 適用範囲 壁 角穴 通常施工の後でも 耐火処理が可能です 金属製ボックス用 壁最大開口寸法 金属製ボックスが1∼2個用の場合 100mm以上 とで 連結すること で ボックスま チ ッ イ ス 4個用 対応! 丸穴 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 シリコーン系シーリング材 両面強化せっこうボード 厚さ12.5mm以上重張の中空壁 利! 簡単! 便 ! 低コスト パテ工法 パテ工法 丸穴 仕様 耐火パテ IKA シート工法 シート工法 裏面施工は 材でOK! シーリング コンセント・スイッチボックス用 耐火コンセントスイッチボックス 片壁用IKK 国土交通大臣が指定もしくは認定した 耐火構造 (60分) 壁 丸穴 金属製ボックス 96 適用可能 ケーブルサイズ 金属製ボックス5個用 (276mm×119mm×54mm) 以下 96 金属製ボックス で とで こと るこ す する 用 併 と と A IK た った かっ な なか き き で で 用 用 使 使 で まで 今 今ま できます! 用 使 も も に に 片壁 テープ工法 テープ工法 用しない 電 線 管 を使 配 線 でも可 直 ル ブ ー ケ 1. 防火区画貫通にご使用の場合は、 コンセント、 スイッチなどのない状態での国土 交通大臣認定です。 コンセント、 スイッチなどにご使用の場合は、事前に所轄の官 公庁にご確認願います。 2. 施工は内線規定に基づいて行ってください。 3. 本施工には、必ず当社製「コンセント・スイッチボックス用耐火パテIKA」 (別売) を 使用してください。 4. その他の耐火パテまたは耐熱シール材はご使用になれません。 新認定 PS060WL-0580 耐火コンセントスイッチボックス 片壁用 IKK ※当社製「コンセント・スイッチボックス用耐火パテIKA」 (別売)が必要です。 23 金属製スイッチ ボックス用 防火処理 部 材 コンセント・スイッチなどの金属製スイッチボックス取り付け遮音・防火区画貫通部措置部材 IKW 耐火遮音コンセント・スイッチボックスカバー 国土交通大臣認定番号 1. 現在の国土交通大臣認定制度では、 ケーブルが壁面を貫通した 状態での認定となります。 コンセント・スイッチなどを取り付けた状 態では、区画貫通として扱われません。ただし、本製品はコンセン ト・スイッチを取り付けた状態でも耐火性能確認試験を実施して おりますので、防火区画にご使用の場合は、事前に所轄の官公 庁へご確認願います。なお、本製品の資料をご要望の方は、 http://www.firepro.jp/よりダウンロードできます。 ご注意 PS060WL-0495 (壁・中空壁) 2. 施工は内線規定に基づいて行なってください。 3. 作業される場合は、手を傷つける恐れがありますので、軍手などを 着用してください。 4. ケーブル貫通用の抜き穴とケーブルの間にすき間が生じると音 漏れの原因となります。貫通ケーブルのサイズを確認してから抜 き穴の設定を行なうようにしてください。 5. 本製品の「工法表示ラベル」の発行は行っておりません。 (次頁 ご注意 1 参照) ■ 仕様 IKW 耐火遮音コンセント・ スイッチボックスカバー IKW-1 寸法図 1∼2個用 (下図例:1個用) IKW-2 L W 丸穴 H 単位:㎜ 寸法(㎜) 適合金属製スイッチボックス JIS C 8340 品 ç 63750 IKW-1 1個用スイッチボックス(ぬりしろカバー無しタイプ) ç 63751 IKW-2 2個用スイッチボックス(ぬりしろカバー無しタイプ) ç 63752 IKW-3 3個用スイッチボックス(ぬりしろカバー有りタイプ) ç 63753 IKW-4 4個用スイッチボックス(ぬりしろカバー有りタイプ) L W H 63 111 15 111 100 151 21 197 標準単価 梱包 ¥ 700 120 ¥1,000 120 ¥1,300 60 ¥1,600 60 パック工法 シリコーン系シーリング材 ● 優れた耐火性能 ● 優れた遮音性 角穴 丸・角穴兼用 〈図1〉 ● 簡単な施工性 はめ込む はめ込む 関連部材 金属製スイッチボックス側は、耐火遮音コンセント・スイッチ ボックスカバーをはめ込んで処理し、壁裏面側のPF管・CD 管の引き出し部は、貫通部とのすき間にシリコーン系シーリ ング材を充てんするだけです。 打設工法 関連部材 熱膨張性ゴムを使用しており、 万一の火災時には短時間で約 10倍に膨張し金属製スイッチボックス内のすき間を覆いつ くすことにより遮炎性、 遮熱性、 遮煙性を発揮します。 〈図3〉 鋼製スタッド ● 熱膨張性ゴムを使用 柔軟性を持っているため壁に密着し、 音の漏れを防ぎ、 その性 能は、 高知県立森林技術センターにて実施した遮音試験でも 開口の無い壁と同等の遮音性能があることが確認されていま す。 また、 壁内からホコリなどの室内への侵入を防ぎます。 ③金属製スイッチボックスのツメ部に耐火遮音コンセント・スイッチボック スカバーのスリット部を片側ずつはめ込み設置してください。 〈図3〉 鋼製スタッド 打設工法 耐火遮音コンセント・スイッチボックスカバー付きの金属製 スイッチボックスを取り付けた耐火中空壁は、東京大学にて 性能確認を行い、 「独立行政法人建築研究所」にて実施した 1時間耐火実験と実棟火災試験でも裏面側への発火・発煙 がないことを確認しております。 ①配線したい本数だけ耐火遮音コンセント・ス イッチボックスカバーの半抜き穴をドライ バーの先などの先端で突き破ってください。 〈図1〉 パテ工法 パテ工法 ■ 特長 ■ 施工方法 角穴 パック工法 ※この施工手順は参考資料です。防火区画貫通にご使用の場合は、認定書の内容を必ずご確認の上で施工してください。 角穴 丸穴 金属製ボックス用 型番 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 コードNo. パテ工法 パテ工法 裏面施工は 材でOK! シーリング IKW-4 シート工法 シート工法 IKW-3 H W 丸穴 丸・角穴兼用 L 金属製スイッチボックス 丸穴 角穴 3∼4個用 (下図例:4個用) テープ工法 テープ工法 用しない 使 を 管 線 電 線 でも可 配 直 ル ブ ケー 耐火遮音コンセント・ スイッチボックスカバー 半抜き部 火災延焼の危険 音漏れの原因 万一の火災時にはボックスの埋め 壁に穴を空けることにより隣戸から 込み部から炎が壁内に侵入し裏面 の音の浸入や隣戸への音漏れが懸 側へ炎が貫通する危険があります。 念されます。 火災の時も うるさい音漏れも 「耐火遮音コンセント・ スイッチボックスカバーIKW」を そこで! 一緒に取り付ければ、壁本来の性能を落としません! IKWがあれば・ ・ ・ 〈図2〉 ■ 適用範囲 壁の構造 壁最大開口寸法 24 金属製スイッチボックス (JIS C 8340品) 4個用以下 ※アウトレットボックスには使用不可 22mm2 以下 呼び径28以下(中空壁の場合は使用しなくても可能) 国土交通大臣が指定もしくは認定した耐火構造 (60分) 壁 両面強化せっこうボード 厚さ12.5mm以上重張の中空壁 仕様 コンクリート壁 金属製スイッチボックスが1∼2個用の場合 100mm以上 厚さ 金属製スイッチボックスが3∼4個用の場合 115mm以上 金属製スイッチボックス側 240mm×100mm PF管・CD管貫通側 φ47mm ⑤壁内に引き込み側の PF管・CD管とせっこ うボードのすき間にシ リコーン系シーリング 材を25mm以上充て んしてください。 〈図4〉 〈図4〉 25㎜以上 シリコーン系シーリング材 PF管・CD管 爪部 鋼製スタッド 金属製スイッチボックス 適用可能ケーブルサイズ PF管・CD管 ②耐火遮音コンセント・スイッチボックスカバー には、金属製ボックスのスイッチ類を固定す るねじ穴のあるツメ部を貫通させるスリット がありますので、方向を確認して①で抜いた 穴に配線してください。 〈図2〉 ④通常の取り付け作業と同様に 「ボード貼り」、 「ボード穴あけ」、 「機器取り 付け」を行なってください。 技術資料 技術資料 せっこうボードなど で形成された中空 間仕切り壁に穴を あけてスイッチボッ クスをそのまま埋 め込むと・ ・ ・ PF管・CD管 耐火遮音コンセント・ スイッチボックスカバー 25 ケーブル用 角穴 パック工法 ロックウールに熱膨張性耐熱シートを巻き付けた「耐火ピロー」を使用した防火区画貫通部措置部材 IKP 耐火ピロー 耐火ピロー 床工法 シリーズ 床用鋼製スリーブ工法 ■ 耐火ピロー工法は、ロックウールに熱膨張性 耐熱シートを巻き付けた「耐火ピロー」を使用 した防火区画貫通部措置部材です。 テープ工法 テープ工法 ■ 防火区画の開口部と貫通させたケーブルとの すき間に耐火ピローを詰め込むだけですの で、 どなたでも簡単にすばやく施工できます。 丸穴 耐火ピロー 中空壁工法 丸穴 シート工法 シート工法 丸穴 パテ工法 パテ工法 丸穴 角穴 金属製ボックス用 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 壁工法 パック工法 パック工法 角穴 パテ工法 OAフロア壁工法 片壁工法 丸・角穴兼用 角穴 パテ工法 中空OAフロア壁工法 角穴 打設工法 打設工法 丸・角穴兼用 関連部材 関連部材 技術資料 技術資料 さまざまな工法に対応 オプションパーツ との組み合せで さまざまな工法に対応 ■ 特長 ● 国土交通大臣認定取得 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・建築基準法にて要求されている1時間耐火性能に合格しています。 ● 熱膨張性耐熱シートを使用 ・ ・ ・火災時には、耐火ピローが膨張し火炎を遮断します。 ● 簡単な施工性 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・● 大型耐火ピローを使用することにより、簡単にすばやく施工できます。 ● 325㎜ 2までの高圧ケーブル(6kV) に適用されます。 ● ノンアスベスト ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・使用材料にはアスベストは含有していません。 ● 万能キット ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・オプションパーツとの組み合わせで、さまざまな施工に対応できます。 26 27 ケーブル用 角穴 パック工法 ロックウールに熱膨張性耐熱シートを巻き付けた「耐火ピロー」を使用した防火区画貫通部措置部材 RC, ALC壁工法 施工断面図 IKP 耐火ピロー 壁工法 国土交通大臣認定番号 RC, ALC OAフロア壁工法 施工断面図 片壁工法 施工断面図 補強材 (厚0.6㎜以上) 壁厚70㎜以上 ケーブルおよび ケーブルラック ケーブルおよび ケーブルラック PS060WL-0313 耐火ピロー ケーブル 耐火ピロー 耐火ピロー 壁厚42㎜ (21㎜×2) 以上 壁厚70㎜以上 注)片壁(42mm以上) に使用する場合は、開口部に 0.6mm厚以上のランナーおよびスタッドなどの建材 による開口補強枠を取り付けてください。 ■ 特長 ● 国土交通大臣認定取得 ■ 壁工法《施工手順》 ● 熱膨張性耐熱シートを使用 火災時には、 耐火ピローが膨張し火炎を遮断します。 ①ケーブルラックの左右両側の空間に耐火ピローを詰めてください。 シート工法 ● ● ● シール面 最大開口面積 0.6m 占積率 20%以下 6kV,325mm ● ノンアスベスト 1段まで布設可 (呼び径36以下) 鉄筋コンクリート壁、ALC壁 :厚さ 70mm以上 壁の構造 ● 現場での加工は不要 片面強化せっこうボード重張 :厚さ 42mm以上 /軽量鉄骨下地間仕切壁 現場での切断作業はありませんので、 粉塵や騒音の発 生はありません。 角穴 * Sウォールは吉野石膏株式会社の商標です。 ※適用ケーブルの詳細は、 P.45「適用ケーブル一覧表」 ご確認ください。 パック工法 パック工法 角穴 ⑥全体的に耐火ピローをなじませ、ケーブルとのすき間や、耐火ピロー のかたよりを調整してください。 耐火ピロー同士のズレがある場合、壁面に対して面一になるように、耐 火ピローを調整してください。 使用材料にはアスベストは含有していません。 ③ケーブルラック内のすき間に対して、耐火ピローがほぼ同じ高さにな るように、耐火ピローを詰めてください。 角穴 ■ 仕様 寸法図 耐火ピロー 〈耐火ピロー〉 〈補助パット〉 t=3 t 適合 ケーブル ラック幅 (㎜) コードNo. 型番 100×100 200×200 300×200 400×200 500×200 600×200 700×200 800×200 900×200 1000×200 1100×200 1200×200 − − 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 1000 ç 63580 ç 63581 ç 63582 ç 63583 ç 63584 ç 63585 ç 63586 ç 63587 ç 63588 ç 63589 ç 63590 ç 63591 IKP-1010 IKP-2020 IKP-3020 IKP-4020 IKP-5020 IKP-6020 IKP-7020 IKP-8020 IKP-9020 IKP-10020 IKP-11020 IKP-12020 単位:㎜ 部品数量 耐火ピロー Sタイプ(厚さ:t=37) Hタイプ(厚さ:t=62) 補助 取扱 パット 説明書 長さ 長さ 長さ(L) 長さ 長さ 長さ(L) 112㎜ 212㎜ 312㎜∼1012㎜ 112㎜ 212㎜ 312㎜∼1012㎜ 3 3 2 1 2 3 2 3 2 3 4 4 − − 1 1 1 1 2 2 3 3 3 3 − − − 1 (L=312㎜) 1 (L=412㎜) 1 (L=512㎜) 1 (L=612㎜) 1 (L=712㎜) 1 (L=812㎜) 1 (L=912㎜) 1(L=1012㎜) 1 (L=1012㎜) 技術資料 技術資料 L 適用 開口穴 (㎜) 補助パットは丸めると差込み易くなります。 − 2 2 1 2 3 2 3 2 3 4 4 − 2 4 3 3 3 4 4 5 5 5 7 − − − 2 (L=312㎜) 2 (L=412㎜) 2 (L=512㎜) 2 (L=612㎜) 2 (L=712㎜) 2 (L=812㎜) 2 (L=912㎜) 2 (L=1012㎜) 2 (L=1012㎜) 4 5 8 12 16 20 24 28 32 34 38 38 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 丸・角穴兼用 関連部材 130 100 130 関連部材 28 ④ケーブルラックと開口部の上部とのすき間に、最大長さの耐火ピロー を詰めてください。 その際に、耐火ピロー同士に段差がある場合は、壁面と面一になるよ うに調整してください。 打設工法 打設工法 IKP ⑦全体にすき間が無いことを確認し、耐火ピローが入らないような小さ なすき間が発生している場合は、すき間に補助パットを差し込んでくだ さい。 (特にケーブル周辺やケーブルラックの親桁周辺などに注意してく ださい。) パテ工法 パテ工法 角穴 丸・角穴兼用 金属製ボックス用 ※ PF管・CD管 ②ケーブルラックの下側の空間に最大長さの耐火ピローを詰めてください。 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 適用可能最大ケーブルサイズ 耐火ピロー 壁厚42mm(21mm×2枚)以上の片壁(Sウォー に使えます。 ル*) 2 丸穴 丸穴 ● 片壁貫通に対応 2 注) 耐火ピローを詰める際は、 シール面 が開口部の正面に見えるように詰 めてください。 パテ工法 パテ工法 ■ 認定範囲 大型耐火ピローを使用することにより、簡単にすば やく施工できます。 325㎜2までの高圧ケーブル (6kV) に適用されます。 壁片側の施工で完成します。 ⑤ケーブル同士などの小さいすき間に対して、耐火ピローを変形させ、 なじませながら詰めてください。 シート工法 ● 簡単な施工性 丸穴 丸穴 ※この施工手順は参考資料です。必ず認定書の内容をご確認の上で施工してください。 テープ工法 テープ工法 建築基準法にて要求されている1時間耐火性能に 合格しています。 ご注意 標準単価 梱包 ¥ 5,500 ¥10,300 ¥13,600 ¥16,900 ¥20,500 ¥23,800 ¥27,200 ¥30,600 ¥33,900 ¥37,400 ¥40,700 ¥44,000 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 る際は、 ていねいにすき間が発生 1.施工は内線規程に基づいて行なってください。 しないように行なってください。 2.ご使用の際は、同梱されています取扱説明書および認定書をよくお読みください。 シール面 シール面 11.耐火ピローを詰める際は、方向に 3.ケーブルサイズ選定の際には、認定書に記載の開口穴寸法および占積率を共に 注意し、 シール面が開口部の正 満たすことをご確認ください。 面に見えるように詰めてください。 4.ケーブルラックは開口部の中心になるように設置してください。 シール面 12.防水機能はありません。必要な 5.区画貫通部内にケーブルラックの子桁が入らないようにしてください。 場合は別途防水処理を行ってください。 6.ケーブルは貫通部両側の付近で必ず鋼材 (ケーブルラック子桁など) に結束してく 13.片壁に使用する場合は、開口部に0.6mm厚以上のランナーおよびスタッドなどの ださい。 建材による開口補強枠を取り付けてください。 7.耐火ピローは、1キット当たりに最大6種類のパックが同梱されています。ケーブルの 14.耐火ピローの充てん量は、 ケーブルが貫通していない場合を基準に設定していま 谷間などの小さい空間には小さいサイズ、大きい空間には大きいサイズを組み合わ す。 よって、 ケーブル本数が多い場合には耐火ピローが余る場合があります。 せて使用してください。 ケーブルの貫通量相当の耐火ピローが不要となりますので、下表「断面積一覧 8.耐火ピローは、曲げたり圧縮したりできますので、 ケーブルの配線状況や形状、 すき 表」 を参考に選定してください。 間の大きさなどに合わせて変形させ、 すき間のないように詰めてください。 (耐火ピローは、本基準による充てん密度があれば、 耐火性能を発揮します。 また、 9.耐火ピローは、分解・切断などせずにそのままご使用ください。 また破損した耐火ピ 認定上の問題もありません。) ローは使用しないでください。 10.耐火ピローを詰め込むことができな ■ 断面積一覧表 (単位:㎜2) い小さなすき間がある場合には、 長さ 耐火ピローサイズ 補助パットを使用してください。耐 112㎜ 212㎜ 312㎜ 412㎜ 512㎜ 612㎜ 712㎜ 812㎜ 912㎜ 1012㎜ 火ピローおよび補助パットは、熱に Sタイプ (t=37㎜) 4113 7813 11513 15213 18913 22613 26313 30013 33713 37413 厚み よって膨らむことによりすき間を閉 Hタイプ (t=62㎜) 6913 13113 19313 25513 31713 37913 44113 50313 56513 62713 ケーブル 耐火ピロー 断面積 断面積 塞する機能がありますが、施工す 補助パット (t=3㎜) 300 29 ケーブル用 角穴 ロックウールに熱膨張性耐熱シートを巻き付けた「耐火ピロー」を使用した防火区画貫通部措置部材 50 65 40 200 3-φ5.5穴 50 PS060FL-0315 〈受金具B〉 9.5 40 〈受金具A〉 19 国土交通大臣認定番号 ■ 床用金具キット寸法図 99.5 IKP 耐火ピロー 床工法 27.5 IKP-YK 45.4 パック工法 .5 φ5 t=1.0 ■ 特長 ● 国土交通大臣認定取得 0.6m 占積率 20%以下 適用可能最大ケーブルサイズ ※ 6kV,325mm t=1.0 2 − − 2 ( 600㎜×200㎜) 1 1set IKP-YK-7020 2 2 2 2 ( 900㎜×200㎜) 1 1set IKP-YK-10020 2 4 4 2 (1200㎜×200㎜) 1 1set 1段まで布設可 (呼び径36以下) 材質 SGCC t=1.0 SGCC t=1.0 SUS410 PP − − 床の構造 鉄筋コンクリート :厚さ 100mm以上 梱包 打設工法 IKP 耐火ピロー (140) 丸・角穴兼用 受金具Bは、 ケーブルの配列に合わせて、 曲げ加工による調整が可能です。 床工法 施工断面図 適用開口穴 (㎜) 適合ケーブル ラック幅(㎜) 300×200 200 400×200 300 500×200 400 コードNo. 耐火ピロー床用金具 標準単価 型番 ç 63620 IKP-YK-3020 ¥2,000 梱包 コードNo. 1 耐火ピロー 型番 標準単価 梱包 組み合せ 合計 ç 63582 IKP-3020 ¥13,600 1 ¥15,600 ç 63583 IKP-4020 ¥16,900 1 ¥18,900 ç 63584 IKP-5020 ¥20,500 1 ¥22,500 500 ç 63585 IKP-6020 ¥23,800 1 ¥25,800 700×200 600 ç 63586 IKP-7020 ¥27,200 1 ¥29,300 800×200 700 ç 63587 IKP-8020 ¥30,600 1 ¥32,700 900×200 800 ç 63588 IKP-9020 ¥33,900 1 ¥36,000 1000×200 900 ç 63589 IKP-10020 ¥37,400 1 ¥40,300 ç 63590 IKP-11020 ¥40,700 1 ¥43,600 ç 63591 IKP-12020 ¥44,000 1 ¥46,900 1100×200 1000 1200×200 1000 ç 63621 IKP-YK-7020 ¥2,100 ç 63622 IKP-YK-10020 ¥2,900 1 1 耐火ピロー 耐火ピロー 床用金具 ケーブルおよび ケーブルラック 床厚100㎜以上 床用ネット ご注意 600×200 角穴 技術資料 技術資料 P2 − − − − − − − 239 272 300 P2 関連部材 関連部材 P1 − − − − 210 260 310 238 272 310 P1 打設工法 開口寸法 300×200 400×200 500×200 600×200 700×200 800×200 900×200 1000×200 1100×200 1200×200 ★耐火ピロー床工法は、IKP-YKとIKPを組み合わせての使用となります。 (140) パテ工法 パテ工法 ■ 仕様 耐火ピロー床用金具 丸穴 角穴 開口部内に受金具Aおよび中央部に受金具Bを落 し込みます。受金具Bは、付属のコンクリートタッピ ングビスで床面に固定してください。 IKP-YK 取扱 説明書 ■ 床用金具取付け寸法 ※適用ケーブルの詳細は、 P.45「適用ケーブル一覧表」 ご確認ください。 丸・角穴兼用 床用ネット (L×200㎜) パック工法 パック工法 PF管・CD管 200 100 IKP-YK-3020 2 角穴 30 受金具B 金属製ボックス用 最大開口面積 受金具A 部品数量 φ3.5×25L コンクリートタッピングビス 型番 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 2 単位:㎜ ■ 床用金具 セット明細および材質 パテ工法 パテ工法 ■ 認定範囲 丸穴 シート工法 シート工法 角穴 150 ● 丸穴 テープ工法 テープ工法 ● 簡単な施工性 床用金具は、ケーブルの配列に合わせて、手で簡単に曲げ加 工による調整が可能です。 (現場での切断加工などは不要です。) ● 樹脂製床用ネッ トの採用により、耐火ピローの脱落防止対策が 簡単にできます。 (床用ネットにハサミやカッターナイフなどでスリットカットをい れるだけで、 ケーブルの配線状況や形状にあわせた複雑で面倒 なカットをする必要はありません。) ● 床上からの施工で完成します。 L 〈床用ネット〉 建築基準法にて要求されている1時間耐火性能に合格して います。 丸穴 100 60 1.施工は内線規程に基づいて行なってください。 2.ご使用の際は、 同梱されています取扱説明書および認定書をよくお読みください。 3.ケーブルサイズ選定の際には、認定書に記載の開口穴寸法および占積率を共 に満たすことをご確認ください。 4.ケーブルラックは開口部の中心になるように設置してください。 5.区画貫通部内にケーブルラックの子桁が入らないようにしてください。 6.ケーブルは貫通部両側の付近で必ず鋼材 (ケーブルラック子桁など) に結束して ください。 7.厚さ100㎜以上の床に適用されます。 8.防火区画貫通措置部の上には乗らないでください。開口部を破壊して 転落したり、 すき間が生じて火炎が貫通する恐れがあります。 9.防水機能はありません。必要な場合は別途防水処理を行ってください。 10.屋外でご使用の場合は、紫外線、雨水などが当たらないように処置を施 してください。 11.施工の際は、手を傷つける恐れがありますので、軍手などを使用してくだ さい。 31 ケーブル用 ロックウールに熱膨張性耐熱シートを巻き付けた「耐火ピロー」を使用した防火区画貫通部措置部材 0.8t PS060WL-0314 C A ■ 特長 15 B φ4孔 シート工法 0.6m2 ※1 2 1段まで布設可 (呼び径36以下) PF管・CD管 壁の構造 6kV,325mm ※2 中空壁 :厚さ 80mm以上 0.8t C D E F 160 260 360 460 560 660 760 860 960 1060 1160 1260 162 103.6 100 IKP-KS-12020 200 G 丸穴 2 262 203.6 200 3 角穴 4 単位:㎜ 角穴 ■ 中空スリーブセット明細および材質 部品数量 ★耐火ピロー中空壁工法は、IKP-KSとIKPを組み合わせての使用となります。 打設工法 中空スリーブ IKP 耐火ピロー 天面板 側板A 側板B φ3.5×25Lタッピングビス 取扱説明書 ∼ IKP-KS-6020 4 2 2 12 1 1set IKP-KS-7020 ∼ IKP-KS-9020 4 2 2 16 1 1set IKP-KS-12020 4 2 2 20 1 1set SGCC t=0.8 SGCC t=0.8 SGCC t=0.8 ユニクロ − − 関連部材 材質 中空壁工法 施工断面図 中空OAフロア壁工法 施工断面図 型番 耐火ピロー 標準単価 梱包 コードNo. 型番 標準単価 梱包 組み合せ 合計 108×108 ̶ ç 63640 IKP-KS-1010 ¥ 4,300 1 ç 63580 IKP-1010 ¥ 5,500 1 ¥ 9,800 200×200 208×208 ̶ ç 63641 IKP-KS-2020 ¥ 5,800 1 ç 63581 IKP-2020 ¥10,300 1 ¥16,100 300×200 308×208 200 ç 63642 IKP-KS-3020 ¥ 9,100 1 ç 63582 IKP-3020 ¥13,600 1 ¥22,700 400×200 408×208 300 ç 63643 IKP-KS-4020 ¥ 9,600 1 ç 63583 IKP-4020 ¥16,900 1 ¥26,500 500×200 508×208 400 ç 63644 IKP-KS-5020 ¥10,300 1 ç 63584 IKP-5020 ¥20,500 1 ¥30,800 600×200 608×208 500 ç 63645 IKP-KS-6020 ¥10,900 1 ç 63585 IKP-6020 ¥23,800 1 ¥34,700 700×200 708×208 600 ç 63646 IKP-KS-7020 ¥11,600 1 ç 63586 IKP-7020 ¥27,200 1 ¥38,800 800×200 808×208 700 ç 63647 IKP-KS-8020 ¥12,200 1 ç 63587 IKP-8020 ¥30,600 1 ¥42,800 900×200 908×208 800 ç 63648 IKP-KS-9020 ¥13,100 1 ç 63588 IKP-9020 ¥33,900 1 ¥47,000 1000×200 1008×208 900 ç 63649 IKP-KS-10020 ¥13,400 1 ç 63589 IKP-10020 ¥37,400 1 ¥50,800 1100×200 1108×208 1000 ç 63650 IKP-KS-11020 ¥14,200 1 ç 63590 IKP-11020 ¥40,700 1 ¥54,900 1200×200 1208×208 1000 ç 63651 IKP-KS-12020 ¥14,600 1 ç 63591 IKP-12020 ¥44,000 1 ¥58,600 中空スリーブ 耐火ピロー ケーブル 耐火ピロー 中空壁厚80㎜以上 ご注意 100×100 ケーブルおよび ケーブルラック 技術資料 技術資料 中空壁厚80㎜以上 中空スリーブ 中空スリーブ 丸・角穴兼用 関連部材 IKP-KS-1010 IKP-KS-10020 ∼ 適用 中空壁 適合 呼び開口穴 開口サイズ ケーブルラック (㎜) (㎜) 幅(㎜) コードNo. 梱包 打設工法 IKP-KS 型番 パテ工法 パテ工法 ■ 仕様 パック工法 パック工法 ※1 適用ケーブルの詳細は、P.45「適用ケーブル一覧表」 をご確認ください。 ※2 中空壁の場合の開口補強:鋼製または壁を構成する壁材と同等の材料による開口補強材を設けてください。 B 100 金属製ボックス用 適用可能最大ケーブルサイズ A 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 1100 1200 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 20%以下 占積率 型番 IKP-KS-1010 IKP-KS-2020 IKP-KS-3020 IKP-KS-4020 IKP-KS-5020 IKP-KS-6020 IKP-KS-7020 IKP-KS-8020 IKP-KS-9020 IKP-KS-10020 IKP-KS-11020 パテ工法 パテ工法 ■ 認定範囲 丸穴 14.2 28.4 15 28.4 スリーブがスライドします の で 、中 空 壁 厚:8 0 m m ∼ 150mmに対応可能です。 シート工法 ● スライド調整機能付き 最大開口面積 φ4孔 0.8t 組立図(正面図) F E 8部品に分割されていますので、中空壁に対して、先付 けおよび後付けが可能です。 丸・角穴兼用 32 〈側板B〉 ● 先付けおよび後付け可能 丸穴 角穴 80 〈側板A〉 テープ工法 テープ工法 建築基準法にて要求されている1時間耐火性能に合格 しています。 丸穴 角穴 80 D ● 国土交通大臣認定取得 G-φ4孔 80 国土交通大臣認定番号 〈天面板〉 C 33 IKP 耐火ピロー 中空壁工法 IKP-KS ■ 中空スリーブ寸法図 80∼150 角穴 パック工法 り付けできないことがあります。 また、耐火ボードに割れや破損などが発生しな 1.施工は内線規程に基づいて行なってください。 いように注意してください。 2.ご使用の際は、 同梱されています取扱説明書および認定書をよくお読みください。 8.中空スリーブと耐火ボードなどにすき間がある場合は、耐火ボード用目地材な 3.ケーブルサイズ選定の際には、認定書に記載の開口穴寸法および占積率を共 どで埋めてください。 に満たすことをご確認ください。 9.補強枠は、付属のビスで固定してください。 4.スリーブがスライドしますので、厚さ80∼150mmの中空壁に適用されます。 10.区画貫通部内にケーブルラックの子桁が入らないようにしてください。 5.ケーブルラックが補強枠の中心になるように開口部を設けてください。 (ケーブルラック子桁など) に結束 6.中空壁の開口サイズは、前頁の仕様表の中空壁開口サイズを参考に開口部を 11.ケーブルは貫通部両側の付近で必ず鋼材 してください。 設けてください。 軍手などを使用してください。 7.開口の際は、表面・裏面とも水平に切断加工してください。段差がある場合は、取 12.施工の際は、手を傷つける恐れがありますので、 33 ケーブル用 ロックウールに熱膨張性耐熱シートを巻き付けた「耐火ピロー」を使用した防火区画貫通部措置部材 t=1.0 φ5孔 30 ■ 特長 〈床用ネット〉 L ● 国土交通大臣認定取得 200 200 ● 簡単組み立て構造 床スリーブは、付属ビスを締めこむだけの簡単組み立 て構造です。 テープ工法 テープ工法 建築基準法にて要求されている1時間耐火性能に合格 しています。 ● 簡単な施工性 丸穴 樹脂製床用ネットの採用により、耐火ピローの脱落防 止対策が簡単にできます。 (床用ネットにハサミやカッターナイフなどでスリット カットをいれるだけで、 ケーブルの配線状況や形状にあ わせた複雑で面倒なカットをする必要はありません。) ● 床上からの施工で完成します。 シート工法 シート工法 丸穴 ● 型番 最大開口面積 0.6m2 占積率 20%以下 適用可能最大ケーブルサイズ ※ 6kV,325mm 2 1段まで布設可 (呼び径36以下) 床の構造 鉄筋コンクリート:厚さ 100mm以上 鋼製スリーブの板厚 1.6mm以上 底面図(F/ ) B C 350 450 550 650 750 150 250 350 450 550 D L 200 300 400 500 600 丸穴 600 900 650 700 750 800 850 900 950 1000 1200 IKP-YS-8020 IKP-YS-9020 IKP-YS-10020 IKP-YS-11020 800 850 900 950 1000 1050 1100 1150 IKP-YS-12020 1200 1250 1050 1100 ※1 適用ケーブルの詳細は、P.45「適用ケーブル一覧表」 をご確認ください。 角穴 パック工法 パック工法 PF管・CD管 300 400 500 600 700 単位:㎜ 角穴 パテ工法 パテ工法 角穴 ■ 床用鋼製スリーブ セット明細および材質 ■ 仕様 部品数量 型番 ★耐火ピロー床用鋼製スリーブ工法は、IKP-YSとIKPを組み合わせての使用となります。 IKP-YS IKP 床用鋼製スリーブ 耐火ピロー 正面板 側板 スリーブ金具 十字穴付 M4×8L トラスネジ 床用ネット 取扱説明書 梱包 丸・角穴兼用 IKP-YS-3020 ∼ IKP-YS-6020 2 2 − 8 2 ( 600㎜×200㎜) 1 1set IKP-YS-7020 ∼ IKP-YS-9020 2 10 2 ( 900㎜×200㎜) 1 1set 2 4 12 2 (1200㎜×200㎜) 1 1set 材質 SGCC t=1.6 SGCC t=1.6 SGCC t=1.0 ユニクロ PP − − 関連部材 2 2 関連部材 2 IKP-YS-10020 ∼ IKP-YS-12020 打設工法 打設工法 丸・角穴兼用 金属製ボックス用 ■ 認定範囲 A IKP-YS-3020 IKP-YS-4020 IKP-YS-5020 IKP-YS-6020 IKP-YS-7020 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 235 D C パテ工法 パテ工法 丸穴 角穴 60 46.5 99 PS060FL-0316 30 国土交通大臣認定番号 〈スリーブ金具〉 B A(内寸) 21 IKP-YS IKP 耐火ピロー 床用鋼製スリーブ工法 ■ 床用鋼製スリーブ寸法図 200(内寸) 250 角穴 パック工法 床用鋼製スリーブ工法 施工断面図 標準単価 梱包 コードNo. 標準単価 梱包 200 ç 63680 IKP-YS-3020 ¥ 4,500 1 ç 63582 IKP-3020 ¥13,600 1 ¥18,100 400×200 300 ç 63681 IKP-YS-4020 ¥ 5,400 1 ç 63583 IKP-4020 ¥16,900 1 ¥22,300 500×200 400 ç 63682 IKP-YS-5020 ¥ 7,300 1 ç 63584 IKP-5020 ¥20,500 1 ¥27,800 600×200 500 ç 63683 IKP-YS-6020 ¥ 8,100 1 ç 63585 IKP-6020 ¥23,800 1 ¥31,900 700×200 600 ç 63684 IKP-YS-7020 ¥ 9,400 1 ç 63586 IKP-7020 ¥27,200 1 ¥36,600 800×200 700 ç 63685 IKP-YS-8020 ¥ 9,800 1 ç 63587 IKP-8020 ¥30,600 1 ¥40,400 900×200 800 ç 63686 IKP-YS-9020 ¥11,100 1 ç 63588 IKP-9020 ¥33,900 1 ¥45,000 1000×200 900 ç 63687 IKP-YS-10020 ¥11,700 1 ç 63589 IKP-10020 ¥37,400 1 ¥49,100 1100×200 1000 ç 63688 IKP-YS-11020 ¥14,300 1 ç 63590 IKP-11020 ¥40,700 1 ¥55,000 1200×200 1000 ç 63689 IKP-YS-12020 ¥15,200 1 ç 63591 IKP-12020 ¥44,000 1 ¥59,200 型番 型番 ケーブルおよび ケーブルラック 床用鋼製スリーブ 耐火ピロー 300×200 適合ケーブル ラック幅(㎜) コードNo. 床厚100㎜以上 床用ネット ご注意 34 床用鋼製スリーブ 組み合せ 合計 適用開口穴 (㎜) 技術資料 技術資料 耐火ピロー 1.施工は内線規程に基づいて行なってください。 2.ご使用の際は、 同梱されています取扱説明書および認定書をよくお読みください。 3.ケーブルサイズ選定の際には、認定書に記載の開口穴寸法および占積率を共 に満たすことをご確認ください。 4.ケーブルラックは開口部の中心になるように設置してください。 5.区画貫通部内にケーブルラックの子桁が入らないようにしてください。 6.ケーブルは貫通部両側の付近で必ず鋼材 (ケーブルラック子桁など) に結束し てください。 7.厚さ100㎜以上の床に適用されます。 8.床用鋼製スリーブの防火区画貫通措置部の上には乗らないでください。 開口部を破壊して転落したり、 すき間が生じる恐れがあります。 9.防水機能はありません。必要な場合は別途防水処理を行ってください。 10.屋外でご使用の場合は、紫外線、雨水などが当たらないように処置を施し てください。 11.組み立ておよび施工の際は、手を傷つける恐れがありますので、軍手など を使用してください。 35 ケーブル用 角穴 ロックウールに熱膨張性耐熱シートを巻き付けた「耐火ピロー」を使用した防火区画貫通部措置部材 パック工法 ■ 寸法図、セット明細 IKP-KD 耐火ピロー 壁用金属ダクト工法 寸法図 国土交通大臣認定番号 〈耐火ピロー〉 PS060WL-0317 〈補助パット〉 〈アルミガラスクロステープ〉 ● 国土交通大臣認定取得 火災時には、耐火ピローが膨張し火炎を遮 断します。 型番 ● 大型耐火ピローを使用することにより、 簡 単にすばやく施工できます。 パテ工法 用されます。 ● アルミガラスクロステープの使用により、 金属ダクトでの詰め込み作業が簡単です。 − − − 1 − − − 12 2000mm×1 − 4 − − − 1 − − 16 2000mm×1 IKP-KD-5020 − − 4 − − − 1 − 20 3000mm×1 IKP-KD-6020 − − − 4 − − − 1 24 3000mm×1 1200mm×500mm ※2 6kV,325mm P2 現場での切断作業はありませんので、粉塵 や騒音の発生はありません。 90%以下 適用可能最大ケーブルサイズ 2 (厚 2.0㎜以上) 2.0mm以上 耐火ピローは軽量ですので、施工場所への 運搬も容易です。 L ※1. 金属ダクト (内径) 断面積に対するケーブル総断面積の割合。 ※2. 適用ケーブルの詳細は、P.45「適用ケーブル一覧表」 をご確認ください。 型番 L P1 P2 IKP-KD-3020 300 250 − IKP-KD-4020 400 350 − IKP-KD-5020 500 − 225 IKP-KD-6020 600 − 275 ご注意 コードNo. 型番 300×200 ç 63701 400×200 耐火ピロー 補助 パット アルミガラス クロステープ 取扱 説明書 標準単価 梱包 1(L=312㎜) 12 1 (2000巻) 1 ¥13,600 1 4(L=412㎜) 1(L=412㎜) 16 1 (2000巻) 1 ¥16,900 1 IKP-KD-5020 4(L=512㎜) 1(L=512㎜) 20 1 (3000巻) 1 ¥20,500 1 IKP-KD-6020 4(L=612㎜) 1(L=612㎜) 24 1 (3000巻) 1 ¥23,800 1 Sタイプ (t=37㎜) Hタイプ (t=62㎜) IKP-KD-3020 4(L=312㎜) ç 63702 IKP-KD-4020 500×200 ç 63703 600×200 ç 63704 ■ 断面積一覧表 耐火ピローサイズ 312㎜ Sタイプ (t=37㎜) 11513 厚み Hタイプ (t=62㎜) 19313 補助パット (t=3㎜) 壁厚100㎜以上 丸・角穴兼用 さい。ただしジョイント部が貫通部内に入らないように注意してく ださい。 8.金属ダクトの支持は、支持材などにより一定間隔で固定してく ださい。 9.ケーブルと同時に合成樹脂可とう電線管や鋼製電線管の貫 通はできません。 10.施工の際は、手を傷つける恐れがありますので、軍手などを使 用してください。 14.耐火ピローの充てん量は、 ケーブルが貫通していない場合を基 準に設定しています。よって、 ケーブル本数が多い場合には耐 火ピローが余る場合があります。 ケーブルの貫通量相当の耐火ピローが不要となりますので、下 表「断面積一覧表」 を参考に選定してください。 (耐火ピローは、本基準による充てん密度があれば、耐火性能 を発揮します。 また、認定上の問題もありません。) (単位:㎜2) 長さ 412㎜ 512㎜ 612㎜ 15213 18913 22613 25513 31713 37913 300 ケーブル 断面積 技術資料 技術資料 部品数量 適用 金属ダクト (㎜) 1.施工は内線規程に基づいて行なってください。 2.ご使用の際は、同梱されています取扱説明書および認定書を よくお読みください。 3.ケーブルサイズ選定の際には、認定書に記載の開口穴寸法お よび占積率を共に満たすことをご確認ください。 4.金属ダクトは熱により変形します L型アングルなど ので、貫通部の金属ダクトの材 厚をL型アングルなどで補強して ください。 5.金属ダクトフタ固定ビスが、貫通 金属ダクト 部内にこないようにしてください。 6.金属ダクト内の配線は、 きれいに 整線してください。 できるだけケーブルのかたよりをなくしてください。 7.金属ダクトを打設する場合は、耐火ピローが施工しやすいよう にダクトのジョイント部が壁面に近くになるように固定してくだ ケーブル 関連部材 関連部材 耐火ピロー 金属ダクトタイプ 角穴 打設工法 打設工法 ■ 仕様 角穴 パテ工法 パテ工法 鉄筋コンクリート:厚さ 100mm以上 金属ダクトの厚み IKP-KD 金属ダクト 耐火ピロー ● 優れた運搬性 壁の構造 丸穴 パック工法 最大貫通金属ダクトサイズ ※1 P1 丸穴 金属製ボックス用 パック工法 0.74m2 壁用金属ダクト工法 施工断面図 ■ アルミガラスクロステープ貼り付け寸法 丸・角穴兼用 36 50 4 IKP-KD-4020 ● 現場での加工は不要 最大開口面積 占積率 IKP-KD-3020 使 用 材 料にはアスベストは含 有していま せん。 ■ 認定範囲 アルミガラス クロステープ L2×個 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 ● ノンアスベスト 補助 パット パテ工法 ● 325㎜ 2までの高圧ケーブル (6kV)に適 L1= 312㎜ セット部材数量 Hタイプ (t=62㎜) L1= L1= L1= L1= 312㎜ 412㎜ 512㎜ 612㎜ シート工法 シート工法 ● 簡単な施工性 Sタイプ (t=37㎜) L1= L1= L1= 412㎜ 512㎜ 612㎜ テープ工法 テープ工法 角穴 単位:㎜ ● 熱膨張性耐熱シートを使用 丸穴 角穴 L1 建築基準法にて要求されている1時間耐火 性能に合格しています。 丸穴 0.21 L2 t=3 t ■ 特長 130 100 130 耐火ピロー 断面積 37 ケーブル用 角穴 ケイ酸カルシウム板と専用耐熱性シール材を組み合わせて施工する防火区画貫通部措置部材 IKT 耐火パテラック(床・壁兼用) ■ 仕様 IKT PS060FL -0309 (床) 国土交通大臣認定番号 PS060WL-0311 (壁) 400 ç 63722 IKT-5020 2.9 600×200 500 ç 63723 IKT-6020 700×200 300 2 2 1 ¥20,100 1 6 400 2 2 1 ¥24,300 1 600×302 6 500 2 2 1 ¥27,600 1 3.3 700×302 6 600 2 2 1 ¥31,800 1 600 ç 63724 IKT-7020 3.8 800×302 6 700 3 3 1 ¥35,200 1 800×200 700 ç 63725 IKT-8020 4.4 900×302 8 800 3 3 1 ¥38,500 1 900×200 800 ç 63726 IKT-9020 4.8 1000×302 8 900 3 3 1 ¥42,700 1 3200 900 ç 63727 IKT-10020 5.4 1100×302 8 1000 4 4 1 ¥46,000 1 1100×200 1000 ç 63728 IKT-11020 6.0 1200×302 8 1100 4 4 1 ¥50,200 1 1200×200 1000 ç 63729 IKT-12020 6.2 1300×302 8 1100 4 4 1 ¥54,300 1 1000×200 4400 角穴 16%以下 ※ 6kV,325mm スリット入りパテの採用により、盛上作業が楽になり、簡 単に施工ができます。 2 鉄筋コンクリートまたはALC :厚さ 100mm以上 型番 L1 IKT-3020 400 IKT-4020 IKT-5020 IKT-6020 IKT-7020 500 600 700 800 IKT-8020 IKT-9020 IKT-10020 900 1000 1100 IKT-11020 IKT-12020 1200 1300 L2 2300 3200 4400 L3 0.9t (35) (10) 135 45 (IK−3) 40 B P P B 1.6t (35) (10) A(孔数) B P IK-2(個数) IK-3(個数) アンカー(個数) 300 L3 2 75 150 1 4 6 2 2 400 500 600 700 2 2 2 3 100 125 150 116.5 200 250 300 233.5 1 2 2 2 5 5 6 7 6 6 6 6 2 2 2 3 2 2 2 3 800 900 1000 3 3 4 133.5 150 125 266.5 300 250 1 1 0 9 10 12 8 8 8 3 3 4 3 3 4 1100 1100 4 4 137.5 137.5 275 275 2 1 12 13 8 8 4 4 4 4 ワッシャー(個数) コンクリートネジ(個数) 単位:㎜ 床工法 施工断面図 ご注意 ク周囲の耐熱性シール材IKの支持・固定用に必要ですので必ずご使用く ださい。 7.貫通しているケーブル数量によっては、耐熱性シール材IKが不足する場合 があります。 その際は、 別売の耐熱性シール材IKをお買い求めください。 8.電線管 (合成樹脂製、 鋼製) の貫通はできません。 9.中空壁の施工は、認定範囲外となります。使用の際は、事前に所轄の官 公庁にお問い合わせください。 10.作業時には軍手などを着用してください。 11.屋外でご使用の場合は、紫外線、雨水などが当たらないように処置を施し てください。 耐熱性シール材 アンカーボルト 耐火仕切板 RC,ALC壁工法 施工断面図 アンカーボルト 床厚100㎜以上 ケーブルおよび ケーブルラック 1.施工は内線規程に基づいて行なってください。 2.ご使用の際は、同梱されています取扱説明書および認定書をよくお読 みください。 3.ケーブルサイズ選定の際には、認定書に記載の開口寸法および占積 率を共に満たすことをご確認ください。 4.耐火仕切板の切断時は、粉塵装置をつけたり、 マスクをするなどの措 置をしてから作業を行なってください。 5.シールシート材は、必ず耐火仕切板と壁または床の間、 および耐火仕 切板同士の合わせ面にはさんで取り付けてください。 6.付属の脱落防止用金具は、壁貫通の際、 ケーブルおよびケーブルラッ 丸・角穴兼用 A-φ8 L2 25 (50) ● スリット入りのパテを採用 45 (IK−2) 40 施工に必要な部材がすべてセットされており、支持具な どは不要です。 302 ● すぐに使えるセット梱包 90 〈脱落防止用金具〉 技術資料 技術資料 占積率 25 同じキットで床施工および壁施工のいずれにも対応で きます。 〈シールシート材〉 関連部材 関連部材 0.6m2 L1 〈耐熱性シール材〉 (スリット入り) (30) ● 万能キット ■ 認定範囲 最大開口面積 角穴 〈耐火仕切板〉 使用材料にはアスベストは含有しておりません。 ※ 適用ケーブルの詳細は、P.45「適用ケーブル一覧表」 をご確認ください。 38 丸穴 打設工法 打設工法 325mm 2 までの高圧ケーブル(6kV)に対応が可能 で、シール材の盛り上げ高さも50mmで統一した施工 ができます。 ● 壁片側からの施工で完成します。 《美観を求められる場合は、壁両側(2個使い)でも施工 可能。》 ● 床貫通部に対して、 床上側からの施工で完成します。 ● 区画の構造 500×200 6 2300 パテ工法 パテ工法 ● 簡単な施工性 適用可能最大ケーブルサイズ 500×302 ● ノンアスベスト 建築基準法にて要求されている1時間耐火性能に合格 しています。 丸・角穴兼用 400×302 2.6 ■ 寸法図 ● 国土交通大臣認定取得 角穴 2.1 300 ç 63721 IKT-4020 パック工法 ■ 特長 200 ç 63720 IKT-3020 400×200 丸穴 金属製ボックス用 パック工法 角穴 300×200 梱包 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 ■ 耐火パテラックは、専用耐熱性シール材と耐火仕切板を組み合わせて施工する 防火区画貫通部措置部材です。 ■ 床施工および壁施工のどちらにも使用可能な万能キットです。 型番 パテ工法 パテ工法 丸穴 部品寸法 および 数量 金具および金具固定部材 耐火仕切板 シール アン 取扱 IK 標準単価 (25㎜厚) シート材 カー 脱落防止用 ワッ コンク 説明書 パテ ト 寸法 長さL2 ボルト 金具長さ シャー リー ネジ (枚) (kg) L1×W(㎜) (㎜) (本) L3(㎜) (枚) (本) シート工法 シート工法 丸穴 適合 ケーブル コードNo. ラック幅 (㎜) テープ工法 テープ工法 適用 開口穴 (㎜) 耐火パテラック (50) パテ工法 耐熱性シール材 ケーブルおよび ケーブルラック 脱落防止用金具 耐火仕切板 壁厚100㎜以上 39 関連部材 ケーブル用 丸・角穴兼用 ケーブルのCD管貫通の防火区画貫通部措置部材 耐火ピロー施工後の美観を向上させる化粧プレート IRSS 耐火スライドスリーブ 国土交通大臣認定番号 (財)日本消防設備 安全センター評定 PS060WL-0249 (壁) 外径:φ42.0 CD管挿入ケーブル ※2 CV600V (38mm2×3C) 親桁幅=14∼20㎜ 幅=200∼1000㎜ ★ 工期短縮で20%のコストダウン! ● 施工時間は従来工法の約1/8(当社調べ) IKP-KP 耐火スライドスリーブ28(IRSS-28) と、同サイズのさや管に耐火 材を巻き付けて埋め戻す従来工法との比較 (単位:秒) 250 ◎小運搬含 ● 熱膨張性樹脂を使用 TOTAL 加熱により4倍以上に膨張し、炎や煙を遮断します。 90 10 20 540 不要 800 110 〈プレートS〉 壁面に対してフラットに仕上り飛び出し部分がないため、配管作業の邪 魔にならない上、美観にも優れています。 従来工法 施工費 材料費 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 型番 IKP-KP-3020 <伸長時> L2 B φA ç 63801 IKP-KP-7020 単位:㎜ ç 63802 型番 ç 63910 IRSS-22 ç 63920 IRSS-28 ç 63930 IRSS-36 寸法(㎜) L1 L2 ※1 116 180 適合さや管(CD管) 標準単価 梱包 72.0 22 ¥2,000 20 34.2 77.5 28 ¥2,100 20 42.2 85.5 36 ¥2,200 20 A B 27.7 ※1 使用可能壁厚は120㎜∼180㎜ ※取付釘はN32 (φ1.9) を推奨 40 1.施工は内線規程に基づいて行ってください。 2.作業される場合は、手を傷つける恐れがありますので、軍手など を着用してください。 3.認定・評定書をご熟読ください。 4.落下などの衝撃による破損にご注意ください。 5.厚さ120mm∼180mmの壁に適用されます。 角穴 (7.5) M6バーリングタップ IKP-KP-11020 適合開口寸法 (㎜) 適合ケーブルラック 幅寸法 (㎜) 200× 300 W= 200 200× 400 W= 300 200× 500 W= 400 200× 600 W= 500 200× 700 W= 600 200× 800 W= 700 200× 900 W= 800 200×1000 W= 900 200×1100 W=1000 200×1200 W=1000 寸法(㎜) L1 L2 標準単価 梱包 800 150 ¥ 9,500 1 1200 150 ¥12,900 1 1400 200 ¥14,600 1 丸・角穴兼用 技術資料 技術資料 <収縮時> L1 t=1.6 関連部材 関連部材 コスト (円) ç 63800 コードNo. t=6 80 単位:㎜ コードNo. ■ 仕様 寸法図 L2 20.5 3-φ5 打設工法 打設工法 約20% DOWN IRSS-28 角穴 75 ※配管工の労務単価 = @17600円/人工 材料費については、工事店価格 (弊社調査価格) にて算出。 ● 優れた施工性 コンクリート打設時に埋設する工法のため、従来工法の様な貫通穴作 製時のボイド除去や貫通穴のすき間のモルタル埋め戻しの必要があり ません。また、スリーブをねじ込むだけで長さ調整が可能ですので、壁 厚に合わせてスリーブをカットする必要がありません。 〈固定金具〉 100 ● 工期短縮で約20%のコストダウン(当社調べ) ● コンパクトで美しい仕上り t=6 パテ工法 パテ工法 取付工事 ◎壁面仕上含 貫通部処理工事 (耐火材取付・あて板取付、撤去・モルタル練り、埋め戻し) L1 〈プレートL〉 IRSS-28 109.4 スリーブ・ボイドセット (測長、カット、取付、撤去など) 平成17年消防庁告示第4号の基準に適合し、 (財)日本消防設備安全セ ンター評定を取得しています。新消防評定の低発煙基準に合格してい るため、火災時には炎も煙もシャットアウト。 寸法図 165 従来工法 ● 消防特定共住区画貫通適合 化粧プレート パック工法 パック工法 建 築 基 準 法にて要 求されている1 時 間 耐 火 性 能 基 準に合 格してい ます。 170 ● 国土交通大臣認定取得 金属製ボックス用 ■ 仕様 ■ 特長 ご注意 丸穴 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 ※1 CD管はケーブルの保護管としての適用になります。 ※2 ケーブルの貫通については、片側だけさや管を接続して配線することも可能です。 直貫通または片側さや管貫通させる場合は、IRSSとケーブルのすき間に耐熱パテ を10㎜充てんし、5㎜盛上げてください。 ★ 長さ調節も簡単、ねじ込むだけ! パテ工法 パテ工法 耐火構造のコンクリート壁またはALC壁 厚さ120∼180mm 丸穴 シート工法 貫通材サイズ 最大 シート工法 CD管 ※1 テープ工法 テープ工法 ● 耐火ピロー施工部の美観を向上させます。 ● ケーブルラックや開口寸法にあわせて簡単に切断 可能です。 ● 幅:200∼1, 000㎜、高さ:70∼100㎜ (親桁幅14∼20㎜)までのケーブルラックに対応し ています。 CV600V (38mm2×3C) ケーブル 壁の構造 ★ ボイド管代わりに埋めるだけでOK! 丸穴 丸・角穴兼用 ■ 特長 ■ 認定範囲 ★ ボイド管も埋め戻しも不要! 角穴 ■ 耐 火ピロー 施 工 後 の 美 観を向 上させる化 粧プレートです。 ■ コンクリート打設時に、ボイド管代わりに埋め 込むだけで防火区画貫通処理が行なえます。 ■ 耐火スライドスリーブは、CD管貫通の防火区 画貫通部措置部材です。 ■ 共住区画の消防評定を取得しています。 丸穴 角穴 IKP-KP 化粧プレート KK19-009号 (壁) (共住) 高さ=70∼100㎜ 打設工法 ■ セット明細 および 材質 部品名 プレートL プレートS 固定金具 M6×45L 六角ボルト 十字孔付トラス頭φ4×10L タッピングビス 取扱説明書 材質 化粧付ケイ酸カルシウム板 t=6mm 化粧付ケイ酸カルシウム板 t=6mm SGCC Z12 t=1.6mm 塗装仕上げ (5Y7/1) ユニクロメッキ ユニクロメッキ ̶ 数量 2枚 2枚 1セット (R/L:各1個) 2本 6本 1枚 41 関連部材 EZS 不燃性配管の防火区画貫通部用埋め戻し処理材 中空壁用鋼製スリーブ EZS 災厄を打ち払う盾 IPF 耐火パテ 硬化型不燃タイプ IPF 特長 中空壁用鋼製スリーブ ● 壁貫通部処理用の鋼製貫通スリーブ です。特に中空壁での使用に適して います。 ● 鋼製ですので、 防火区画貫通部におい ても使用できます。特に耐火シートマ ルタイプIKS(中空壁)の防火区画貫 国土交通大臣認定品 通部耐火措置工法に最適です。その 他の防火区画貫通部耐火措置工法に ついては、 認定書および評定書により 使用方法や制限が異なりますので、 そ れぞれの認定書および評定書の内容 をご確認の上、 ご使用ください。 不燃材 NM-2755 「不燃材料」として「国土交通大臣認定」を取得! チ マッ 防火上、不燃材料で規定されている部位の処理が簡単に行えます。 マッ チ 15 t=0.3 165 W シート工法 丸穴 ● 対応構造 壁 厚:認定最小壁厚∼150mm 開口径:φ175以下 L パテ工法 丸穴 EZS-175 EZS-135 コードNo. EZS-80 型番 注意 ※材質・ ・ ・SPTE 単位:mm 適合最大開口径 L φ 80 280 ç 64170 EZS-135 φ135 460 ç 64180 EZS-175 φ175 580 t 標準単価 0.3 ¥1,400 硬化型 50枚 ¥1,500 パック工法 注意 火災時に有害なハロゲン系ガスの発生はありません。 ● 便利なスリット入 耐火パテラック工法に最適なスリット入りです。 *1.本製品は厚さ10mm以上で不燃材料認定を取得していますが、 防火区画貫通部の埋め戻しなどで壁厚以下での充填に使用 する場合は、 事前に所轄の官公庁にご確認願います。 型番 内容量(参考重量) 標準単価 梱包 コードNo. 型番 色調 内容量 標準単価 梱包 ç 81760 IK-3 450g ¥1,100 20 ç 81801 IPF グレー 1,000g ¥1,700 10 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF専用 高粘着難燃パテ 高粘着 難燃パテIPH IPF-K い! 脱落しにく ! きにくい すき間が開 高粘着性のため、ケーブルのすき間 埋め部の経年落下予防や、振動を伴 う配管やケーブルのすき間埋めに最 適です。 性 燃性 難 難燃 難燃性ですので、 ケーブル燃焼時の 延焼防止に効果的です。 ※防火区画貫通処理には使用できません。 IPF-S 硬化促進剤 ■ 基本仕様 高粘着 難燃パテIPH 性 着性 粘着 高 高粘 耐火パテ 硬化型不燃タイプIPF専用 量 量 軽 軽 比重1.5と軽量であるため、作業性に 優れています。 性 乾性 不 不乾 不乾性で柔軟性を保つため、改修時 などの施工性に優れています。 中性であるため、安全性に優れてい 全 ます。 全 安 安 項目 燃焼性 色 調 材 質 性 状 比 重 使用温度範囲 作業温度範囲 項目 物性値※ 15.4 [kgf] 付着性 異常なし 耐水性 13 [mm] 針入度(軟度) 異常なし 高温特性 [Ω・m] 1.12×1015 絶縁性 防湿保護スプレー 用途 項目 ●「 耐 火 パテ 硬 化 型 不 燃タイプ IPF」専用の防湿保護スプレーで す。 ● 湿度の高い箇所や、漏水の恐れの ある箇 所で I P F を使 用する場 合 は、パテ表面にスプレーしてくださ い。パテ表面に防湿保護被膜が 形成されパテの液だれに対する抵 抗性が増します。 難燃性 (酸素指数 OI 35.5) グレー ポリブテン樹脂系 不乾性 (非硬化) 1.5 −20℃∼60℃ 5℃∼40℃ ■ 物理的性質 技術資料 技術資料 コードNo. 丸・角穴兼用 関連部材 関連部材 耐熱性シール材単体で耐火性能を保証するものではありません。認定構造および認定工法 に従って施工してください。 ■ 適用範囲 … 使用厚さ 10mm∼3,200mm*1 角穴 打設工法 打設工法 ご注意 使用材料にはアスベストは含有していません。 ● ハロゲンフリー ● 常に湿度が高い環境では使用できません。 一時的に湿度が高くなる恐れがある場合は、必ず別売の防 湿保護スプレー IPF-S で処理をおこなってください。 ● 屋外では使用できません。 また、雨水など水の侵入の恐れがある所 (水がかかる場所) にご使用の場合は、一般的なアスファルト系エマルジョンタ イプの塗膜防水材をご使用ください。 ● 配管の支持・固定機能はありません。 配管の支持・固定は他の支持材を使用して確実におこな ってください。 また、硬化後に負荷や振動が加わりますと、 パ テが脱落する恐れがあります。 ● 作業時には、手袋 (軍手など) を使用してください。 パテ工法 パテ工法 ● ノンアスベスト 耐火仕切板や専用金具と組み合わせて 使 用 す る こ と で 、改 正 建 築 基 準 法 ( 2 0 0 0 年 6 月 1 日 )に おける1時間耐 火性能に合格しています。 (耐火パテラック工法・耐火キャップケー ブルタイプ) 角穴 耐火パテ 硬化型不燃タイプ パック工法 IPF ● 国土交通大臣認定取得 IPH 42 硬化型のため、施工硬化後にパテが変形することがありません。 ■ 耐火パテラック工法および耐火キャップケーブルタイプのパテが不足した場合 の追加用部材です。 丸・角穴兼用 丸穴 IPF 耐火パテ 硬化型不燃タイプ ※ IKDの床施工には使用できません。 耐熱性シール材 角穴 IPF 耐火パテ 硬化型不燃タイプ * 「Sウォール」 は吉野石膏株式会社の商標です。 梱包 角穴 IK 丸穴 (Sウォール*) ¥1,300 150 壁施工 金属製ボックス用 EZS- 80 W 中空壁施工 IKD 耐火テープ電線管タイプ 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 ç 64160 ● 鋼板が薄いため、 カッ ト面などで、 ケガをする 恐れがありますので、 必ず軍手などをはめて 作業をしてください。 IKG 耐火プラグケーブルタイプ パテ工法 従来のモルタルによる埋め戻し工法と違い、水や砂との混 練り作業も必要なく、簡単に施工できます。 また、粘 着 性 が ある 水や砂も必要なく 粘着性があるため ためモルタルのよう 袋から出して詰めるだけ! 薄壁でも流れ落ちなし! な作業時の流れ落ち が 無く、中 空 壁や 片 不燃性配管 壁(Sウォール*)など の配管貫通部の埋め RC・ALC壁 中空壁 片壁 戻しに最適です。 も にも 工に 施工 ・ 壁施 壁 片壁 空 ・片 壁 中 空 や 中 壁 や の D 壁 IK の 可 ! IK やIKD 能! 用 Gや 使 IKG 使用可能 シート工法 ■ 適用範囲 耐火シートマルタイプIKS(中空壁) などの認定 書および評定書で0.3mmの鋼製スリーブが使 用できる工法など。 寸法図 の 部の 通部 貫通 画貫 火 区画 防 火区 の 防 管 の 配 管 性 配 ! 燃 適! 性 不 最適 燃 に最 不 理 材に 処 理材 し 処 戻 し め 戻 埋 め 埋 テープ工法 テープ工法 耐火シートマルタイプIKS(中空壁)などの防火区画貫通工法において中空壁の貫 通部処 理に鋼製スリーブを求められる工 法に最 適です。また、0.3mmの鋼製ス リーブを要求される工法にも、ご利用いただけます。ただし、各認定書および評定 書により使用方法が異なりますので内容をご確認の上、お使いください。 ※物性値は代表値とします。 試験条件 JIS A 5752 20℃水中で96時間保持し、性状を確認 JIS A 5752 60℃で72時間保持し、性状を確認 超絶縁計で測定 ●「耐火パテ 硬化型不燃タイプ IPF」専用の硬化促進剤です。 ● 使用量は、IPF (1,000g=1パック) に対して、 IPF-K (125g=1パック) です。 注 意 ● 単体では使用できません。 用途 コードNo. 型番 内容量(参考重量) 標準単価 梱包 コードNo. 型番 色調 内容量 標準単価 梱包 コードNo. 型番 内容量 標準単価 梱包 ç 81821 IPH 500ml (750g) ¥900 20 ç 81802 IPF-K グレー 125g ¥500 10 ç 81803 IPF-S 420ml ¥1,800 6 43 技術資料 ■ 防火区画貫通部関連法令の抜粋と解説(建築基準法) ■ 法的な関係 ■ 適用ケーブル一覧表 〔適用型番:IKPシリーズ・IKT・IKS・IKC〕 令第112条第15項 (埋戻し) 法第36条 (技術基準) 令第129条2の5第1項第7号 両側1m不燃材 配管外径 耐火性能 注意) 最大ケーブル外径・最大導体断面積は、各工法毎に異なりますので、各製品カタログ及び認定書内容をご確認ください。 平12建告示第1422号 (塩ビ管緩和措置) 規格番号 3307 3312 3317 3342 法第77条56 (指定性能評価機関) 法第68条26の第3項 (大臣認定審査) (財) 日本建築総合試験所 (財) 建材試験センターなど ■ 建築基準法施行令 第129条の2の5 (給水、排水その他の配管設備の設置及び構造) 1000 800 第418号B 200 0 配線については、内線規程を遵守して施工してください。 0 30 60 90 120 time (min) 第419号A 消防予第53号通知にて運用されていた共住区画の貫通について2007年4月より告示化されました。 (平成17年消防庁告示第4号) JCS パテ工法 角穴 第427号 ■ 厚鋼電線管の寸法および重量 管の呼び方 外径の許容差 (㎜) 近似厚さ (㎜) 近似内径 (㎜) 単位質量 (kg/m) 1本概略質量 (kg) 結束本数 (本) 21.0 26.5 33.3 41.9 47.8 59.6 75.2 87.9 100.7 113.4 ±0.3 ±0.3 ±0.3 ±0.3 ±0.3 ±0.3 ±0.3 ±0.3 ±0.4 ±0.4 2.3 2.3 2.5 2.5 2.5 2.8 2.8 2.8 3.5 3.5 16.4 21.9 28.3 36.9 42.8 54.0 69.6 82.3 93.7 106.4 1.06 1.37 1.90 2.43 2.79 3.92 5.00 5.88 8.39 9.48 3.88 5.01 6.95 8.89 10.2 14.3 18.3 21.5 30.7 34.7 10 7 5 3 3 2 1 1 1 1 ■ 薄鋼電線管の寸法および重量 有効ねじ部の長さ (㎜) 最大 最小 19 16 22 19 25 22 28 25 28 25 32 28 36 32 40 36 42 36 45 39 第4427号 第4396号 第5420号 第5421号 第5422号 第5423号 第4419号準拠 第4364号準拠 第5381号準拠 第68号 第70号 第71号 第72号 第74号 第75号 第76号 第9074号 第9075号 第9076号 第3271号準拠 第9072号準拠 568A 568A準拠 溶融55%アルミニウム − 亜鉛合金めっき 管の呼び方 外径 (㎜) 外径の許容差 (㎜) 近似厚さ (㎜) 近似内径 (㎜) 単位質量 (kg/m) 1本概略質量 (kg) 結束本数 (本) G19 G25 G31 G39 G51 G63 G75 19.1 25.4 31.8 38.1 50.8 63.5 76.2 ±0.2 ±0.2 ±0.2 ±0.2 ±0.2 ±0.35 ±0.35 1.6 1.6 1.6 1.6 1.6 2.0 2.0 15.9 22.2 28.6 34.9 47.6 59.5 72.2 0.690 0.939 1.19 1.44 1.94 3.03 3.66 2.53 3.44 4.36 5.27 7.10 11.1 13.4 10 10 7 5 3 1 1 ■ ねじなし電線管の寸法および重量 有効ねじ部の長さ (㎜) 最大 最小 14 12 17 15 19 17 21 19 24 22 27 25 30 28 JCS C 溶融55%アルミニウム − 亜鉛合金めっき 管の呼び方 外径 (㎜) 外径の許容差 (㎜) 近似厚さ (㎜) 近似内径 (㎜) 単位質量 (kg/m) 1本概略質量 (kg) 結束本数 (本) E19 E25 E31 E39 E51 E63 E75 19.1 25.4 31.8 38.1 50.8 63.5 76.2 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.15 ±0.25 ±0.25 1.2 1.2 1.4 1.4 1.4 1.6 1.8 16.7 23.0 29.0 35.3 48.0 60.3 72.6 0.530 0.716 1.05 1.27 1.71 2.44 3.30 1.94 2.62 3.84 4.65 6.26 8.93 12.1 10 10 7 5 3 1 1 TIA/EIA 平成9年 消防庁告示 第10号 第11号 − 丸・角穴兼用 技術資料 技術資料 外径 (㎜) 角穴 関連部材 関連部材 G16 G22 G28 G36 G42 G54 G70 G82 G92 G104 第4426号 溶融亜鉛めっき<亜鉛付着量:300g/㎡以上> 角穴 打設工法 打設工法 丸・角穴兼用 ■ 電線管の寸法 および重量 EM-CPEE EM-FCPEE EM-3D-2E EM-TVECX EM-CE EM-CET EM-MB EM-CE EM-CET EM-MB EM-AE EM-CPEE EM-FCPEE EM-5C-2E EM-TVECX EM-CEE-S EM-IPEE-S (Cu) EM-5C-FB TIVE TKEV BITEV CCP-P EM-TIEF EM-TKEE EM-BITEE EM-TIEF EM-TKEE EM-BITEE EM-MEE-S EM-CCP-P CTP-LAN5 EM-CTP-LAN5 パテ工法 第420号 第421号 第422号 第423号 第426号 EM-CEE パック工法 パック工法 共同住宅などの区画貫通の取り扱いが変わりました。 制御用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 制御用架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 市内対ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 着色識別ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 耐燃性ポリエチレンシース高周波同軸ケーブル テレビジョン受信用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシース同軸ケーブル 6600V架橋ポリエチレン絶縁耐熱性ポリエチレンシースケーブル 6600Vトリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁耐熱性ポリエチレンシースケーブル 600V EM分岐付ケーブル 6600V架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 6600Vトリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 600V EM分岐付ケーブル 警報用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 市内対ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 着色識別ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 耐燃性ポリエチレンシース高周波同軸ケーブル(ポリエチレン絶縁編組形) テレビジョン受信用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシース同軸ケーブル 静電しゃへい付き制御用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 弱電計装用ケーブル テレビジョン受信用発泡ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシース同軸ケーブル 屋内用通信電線 通信用構内ケーブル 屋内用ボタン電話ケーブル 着色識別ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル 耐燃性ポリエチレン被覆屋内用通信電線 耐燃性ポリエチレンシース通信用構内ケーブル 耐燃性ポリエチレンシース屋内用ボタン電話ケーブル 耐燃性ポリエチレン被覆屋内用通信電線 耐燃性ポリエチレンシース通信用構内ケーブル 耐燃性ポリエチレンシース屋内用ボタン電話ケーブル マイクロホン用耐燃性ポリエチレンコード 着色識別耐燃性ポリエチレンシースケーブル UTPケーブル UTPケーブル(耐燃性ポリエチレンシース) 600V耐火ケーブル(耐燃性ポリエチレンシース) 6600V耐火ケーブル(耐燃性ポリエチレンシース) 小勢力回路用耐熱電線(耐燃性ポリエチレンシース) 光ファイバケーブル EM-EEF 丸穴 金属製ボックス用 400 ■ 配線等について 〈お知らせ〉 120min 1049℃ 60min 945℃ 600 丸穴 防火処理部材 金属製ボックス用 防火処理部材 国土交通大臣認定の耐火性能試験は、 ( 財)日本建築総合試験所、 ( 財)建材試験センターなどの 指定性能評価機関で定められた「性能試験・評価業務方法書」に基づいて実施されます。 性能試験方法は従来の JIS A 1304 から ISO 834 準拠に変更になっています。 評価基準は、非加熱側に火炎および火炎の通る亀裂の発生などがないこととなっています。 角穴 標準耐火加熱曲線 temp (℃) 1200 国土交通大臣認定 CCE 5C-2V TVECX CV CVT CPEV MVV-S IPEV-S (CU) MB 5C-FB AE EM-AE FCPEV EM-IE パテ工法 パテ工法 ■ 耐火性能試験について CE (EまたはR) シート工法 シート工法 丸穴 イ 給水管、配電管その他の管の貫通する部分及び当該貫通する部分からそれ ぞれ両側に1メートル以内の距離にある部分を不燃材料で造ること。 ロ 給水管、配電管その他の管の外径が、当該管の用途、材質その他の事項に 応じて国土交通大臣が定める数値未満であること。 3501 3502 3605 3606 3605準拠 第224号 第271号A 第364号A 第376号A 第381号 第396号 第396号A 第402号 第416号 ハ 防火区画等を貫通する管に通常の火災による火熱が加えられた場合に、加 熱開始後20分間(第112条第1項から第4項まで、同条第5項(同条第6 項の規定により床面積の合計200平方メートル以内ごとに区画する場合 又は同条第7項の規定により床面積の合計500平方メートル以内ごとに区 画する場合に限る。)、同条第8項(同条第6項の規定により床面積の合計 200平方メートル以内ごとに区画する場合又は同条第7項の規定により床 面積の合計500平方メートル以内ごとに区画する場合に限る。)若しくは同 条第13項の規定による準耐火構造の床若しくは壁又は第113条第1項の 防火壁にあっては1時間、第114条第1項の界壁、同条第2項の間仕切壁 又は同条第3項若しくは第4項の隔壁にあっては45分間)防火区画等の加 熱側の反対側に火炎を出す原因となるき裂その他の損傷を生じないもの として、国土交通大臣の認定を受けたものであること。 記号(一例) IV VCT HIV VV (FまたはR) テープ工法 テープ工法 丸穴 七 給水管、配電管その他の管が、第112条第15項の準耐火構造の防火区画、第 113条第1項の防火壁、第114条第1項の界壁、同条第2項の間仕切壁又は 同条第3項若しくは第4項の隔壁(以下この号において「防火区画等」という。) を貫通する場合においては、これらの管の構造は、次のイからハまでのいずれ かに適合するものとすること。ただし、第115条の2の2第1項第一号に掲げる 基準に適合する準耐火構造の床若しくは壁又は特定防火設備で建築物の他の 部分と区画されたパイプシャフト、パイプダクトその他これらに類するものの中 にある部分については、この限りではない。 3401 JIS C 規格名称 600Vビニル絶縁電線 600Vビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル 600V二種ビニル絶縁電線 600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル 制御用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 制御用架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 高周波同軸ケーブル(ポリエチレン絶縁編組形) テレビジョン受信用同軸ケーブル 600Vポリエチレンケーブル 高圧架橋ポリエチレンケーブル 600Vトリプレックス形架橋ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 市内対ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル マイクロホン用ビニルコード 弱電計装用ケーブル 600V分岐付ケーブル テレビジョン受信用発泡ポリエチレン絶縁ビニルシース同軸ケーブル 警報用ポリエチレン絶縁ケーブル 警報用ポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 着色識別ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル 600V耐燃性ポリエチレン絶縁電線 600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル 架橋600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル EM-FP EM-HP 光ファイバー 記号については、代表的なケーブルを記載しています。詳細につきましては各規格をご参照願います。 44 45