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Leica SPRINTER
路線測量
アプリケーションマニュアル
バージョン 1.0
日本語
はじめに
この度はスマートレベル・スプリンターをお買い上げいただきありがとうございます。
)
記号について
安全管理についての重要な注意事項を説明およびそれを収録した取扱説明書は、(第 11
章「安全に関するご注意」を参照)本製品に同梱しております。本製品をご使用になる
前に、この取扱説明書をよくお読みください。
この説明書では、以下の記号を使用します。
記号
説明
)
器械を、技術的に正しく、かつ有効に使用するために、操作に際
して遵守されるべき重要事項を示します。
目次
本書
章
1
2
ページ
ユーザインターフェイス
3
2
操作
3
データ管理
12
6
4
メッセージ
13
SPRINTER 100/100M/200/200M
はじめに
1
1.1
ユーザインターフェイス
モード
記号
BF
BF
BFFB
BFFB
BFFB
BFFB
BIF
BIF
SET
ユーザインターフェイス
モード
BF(後視 - 前視)路線測量
BFFB
BIF
BFFB(後視 - 前視 - 前視 - 後視)路線測量
BIF(後視 - 中間点 - 前視)路線測量
設定モード
SPRINTER 100/100M/200/200M
3
1.2
メニューツリー一覧
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SPRINTER 100/100M/200/200M
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ユーザインターフェイス
1.3
メニューでできる設定
メニュー/サブメ
ニュー
選択肢
路線測量
BF, BFFB, BIF 測量の種類を選べます
中間点
オン、オフ
ユーザインターフェイス
説明
BIF を選択し後視の後、中間点測量をする場合に
はオン、中間点測量を終了する場合にはオフと
します。
SPRINTER 100/100M/200/200M
5
2
2.1
操作
路線測量
路線測量プログラムは BF (後視 - 前視)路線測量、BFFB(後視 - 前視 - 前視 - 後視)
路線測量、BIF(後視 - 中間点 - 前視)路線測量の3つから選択できます。 BIF はと
くに縦断測量の際には、後視点の後に前視点を観測する前に放射観測を行えます。横断
測量の際には横断面上の両端を後視点、前視点とし、両者の間にある測点を中間点とし
て観測できます。
6
SPRINTER 100/100M/200/200M
操作
2.1.1
BF (後視 - 前視)路線測量(内部メモリーがオンの場合)
BF
BF
PtID :
1
120.000m
GL:
ᓟⷞ
PtID:
:
:
ࡔ࠾ࡘ࡯↹㕙߳
1
1.417 m
28.35 m
ੌ⸃
ステップ キー
操作
BF
BF
BF
PtID:
2
GL: _ _ _ _ _m
_
_
_
_
_m
:
: _ _ _ _ _m
PtID:
2
GL: 119.894m
1.523m
:
30.76m
:
PtID :
2
: _ _ _ _ _m
: _ _ _ _ _m
᷹ቯ㧛ࡔ࠾ࡘ࡯
ੌ⸃
᷹ቯ㧛ࡔ࠾ࡘ࡯
説明
1.
< MENU >キーを押しますと、路線測量のメニュー画面が出ま
すので、BF を選択して実行< ENTER >キーを押します。
2.
標尺をベンチマーク(基準点)に置き、照準を合わせ、焦点
を合わせ、測定キーを軽く押します。
3.
後視点の高さと距離の測定値が表示されます。よければ了解
< ENTER >キーを押します。
4.
画面が F 前視に変わりますので、照準を合わせ、焦点を合わ
せ、測定キーを軽く押します。
5.
前視点の高さと距離の測定値が表示されます。よければ了解
< ENTER >キーを押します。
6.
画面が B 後視に変わり、器械を次の盛り換え点に移動します。
SPRINTER 100/100M/200/200M
7
2.1.2
BFFB (後視 - 前視 - 前視 - 後視)路線測量(内部メモリーがオンの場合)
BFFB
BFFB
PtID:
1
GL: 320.000m
ᓟⷞ
PtID:
:
:
ࡔ࠾ࡘ࡯↹㕙߳
1
1.417 m
28.35 m
ੌ⸃
BFFB
PtID:
:
:
2
1.633 m
25.13 m
ੌ⸃
8
BFFB
BFFB
PtID:
2
dH: _ _ _ _ _m
_
_
_
_
_m
:
: _ _ _ _ _m
PtID:
2
-0.106m
dH:
1.523m
:
30.76m
:
PtID:
2
: _ _ _ _ _m
: _ _ _ _ _m
᷹ቯ㧛ࡔ࠾ࡘ࡯
ੌ⸃
᷹ቯ㧛ࡔ࠾ࡘ࡯
2
319.852 m
- 0.108 m
BFFB
BFFB
BFFB
BFFB
1
PtID:
dH: _ _ _ _ _m
: _ _ _ _ _m
: _ _ _ _ _m
PtID:
1
dH:
-0.110m
:
1.523m
:
30.76m
TP
PtID:
2
: _ _ _ _ _m
: _ _ _ _ _m
᷹ቯ㧛ࡔ࠾ࡘ࡯
ステップ キー
BFFB
ੌ⸃
PtID:
GL:
dH:
ੌ⸃
᷹ቯ㧛ࡔ࠾ࡘ࡯
説明
1.
< MENU >キーを押しますと、路線測量のメニュー画面が出ま
すので、BFFB を選択して実行< ENTER >キーを押します。
2.
標尺をベンチマーク(基準点)に置き、照準を合わせ、焦点
を合わせ、測定キーを軽く押します。
SPRINTER 100/100M/200/200M
操作
ステップ キー
3.
後視点の高さと距離の測定値が表示されます。よければ了解
< ENTER >キーを押します。
4.
画面が F 前視に変わりますので、照準を合わせ、焦点を合わ
せ、測定キーを軽く押します。
5.
前視点の高さと距離の測定値が表示されます。よければ了解
< ENTER >キーを押します。
6.
画面が2回目の F 前視に変わりますので、再び照準を合わせ、
焦点を合わせ、測定キーを軽く押します。
7.
前視点の高さと距離の測定値が表示されます。よければ了解
< ENTER >キーを押します。
8.
画面が2回目の B 後視に変わりますので、再び照準を合わせ、
焦点を合わせ、測定キーを軽く押します。
9.
後視点の高さと距離の測定値が表示されます。よければ了解
< ENTER >キーを押します。
10.
)
操作
説明
dH
画面にこの時点での変化点の数値を表示します。 よければ
了解< ENTER >キーを押します。画面は次の B 後視に変わり、
器械を次の盛り換え点に移動します。
は2回の後視 - 前視によって算出した高低差(比高)の平均値を表します。
SPRINTER 100/100M/200/200M
9
2.1.3
BIF (後視 - 中間点 - 前視)路線測量(内部メモリーがオンの場合)
BIF
BIF
1
PtID:
GL: 120.000m
ᓟⷞ
PtID:
:
:
ࡔ࠾ࡘ࡯↹㕙߳
ੌ⸃
BIF
BIF
BIF
PtID:
2
GL: _ _ _ _ _m
_
_
_
_
_m
:
: _ _ _ _ _m
PtID:
RD1
GL: _ _ _ _ _m
_
_
_
_ _m
:
: _ _ _ _ _m
PtID:
RD1
GL: 119.317m
2.100m
:
30.617m
:
᷹ቯ㧛ࡔ࠾ࡘ࡯
᷹ቯ㧛ࡔ࠾ࡘ࡯
BIF
BIF
BIF
BIF
RD2
PtID:
GL: _ _ _ _ _m
: _ _ _ _ _m
: _ _ _ _ _m
PtID:
2
GL: _ _ _ _m
: _ _ _ _ _m
: _ _ _ _ _m
PtID:
2
GL: 119.894m
1.523m
:
30.76m
:
PtID:
2
: _ _ _ _ _m
: _ _ _ _ _m
᷹ቯ㧛ࡔ࠾ࡘ࡯
᷹ቯ㧛ࡔ࠾ࡘ࡯
ステップ キー
10
1
1.417 m
28.35 m
ੌ⸃
ੌ⸃
᷹ቯ㧛ࡔ࠾ࡘ࡯
説明
1.
< MENU >キーを押しますと、路線測量のメニュー画面が出ま
すので、BIF を選択して実行< ENTER >キーを押します。
2.
標尺をベンチマーク(基準点)に置き、照準を合わせ、焦点
を合わせ、測定キーを軽く押します。
SPRINTER 100/100M/200/200M
操作
ステップ キー
)
・
・
操作
説明
3.
後視点の高さと距離の測定値が表示されます。よければ了解
< ENTER >キーを押します。
4.
もし中間点を測定する場合は、< MENU >キーを押し、中間点
のメニュー画面から、オンを選択して実行< ENTER >キーを
押します。
5.
画面が I 中間点になりますので、照準を合わせ、焦点を合わ
せ、測定キーを軽く押します。
6.
中間点の高さと距離の測定値が表示されます。よければ了解
< ENTER >キーを押します。もしここで中間点を終了して前
視点を観測する場合は、< MENU >キーを押し、中間点のメ
ニュー画面から、オフを選択して実行< ENTER >キーを押し
ます。
7.
画面が F 前視に変わりますので、照準を合わせ、焦点を合わ
せ、測定キーを軽く押します。 あとは前視点の高さと距離
の測定値が表示されます。よければ了解< ENTER >キーを押
します。以降は BF 観測と同様です。
観測値をメモリーする場合は初めの BS 後視点を観測する前にメニューで選択して
おく必要があります。
後視、前視の属性は路線測量プログラムでは画面にアルファベットで表示されま
す。
SPRINTER 100/100M/200/200M
11
3
データ管理
MENU
MENU
MENU
MENU
MENU
BF
189/235 BF
190/235
PtID :
1
PtID :
2
GL: 120.000 m GL: 119.894 m
:
:
1.417 m
1.523 m
:
:
28.35 m
30.76 m
189/235 B I F
190/235 B I F
192/235
BIF
PtID :
1 PtID :
RD1
PtID :
2
GL: 120.000 m GL: 119.317 m GL: 119.894 m
:
:
:
1.417 m
2.100 m
1.523 m
:
:
:
28.35 m
30.617 m
30.76 m
記録された BF(後視 - 前視)路線測量観
測値
記録された BIF(後視 - 中間点 - 前視)
路線測量観測値
MENU
BFFB
MENU
266/316 BFFB
PtID :
1
PtID :
GL: 320.000 m dH:
:
:
1.417 m
:
28.35 m
:
MENU
267/316 BFFB
2
PtID :
-0.106 m
:
1.523 m
:
30.76 m
MENU
268/316 BFFB
PtID :
2
1.633 m dH:
:
25.13 m
:
269/316
1
-0.110 m
1.523 m
30.76 m
MENU
BFFB
270/316
TP
PtID :
2
GL: 319.892 m
dH:
-0.108 m
記録された BFFB(後視 - 前視 - 前視 - 後視)路線測量観測値
12
SPRINTER 100/100M/200/200M
データ管理
4
4.1
4.2
メッセージ
「エラー」メッセージ
No.
エラーメッセージ
対策/原因
E123
測点番号は変更できません
誤って操作した場合などに表示します。
< ESC >キーで抜けてください。
「操作」メッセージ
メッセージ
メッセージ
対策/原因
TP が確定していませ
ん。終了しますか?
路線測量プログラム稼働中に前視観測が完了していない場合、
このメッセージが出ます。
観測を継続する場合は、< ESC >キーを押してください。その
まま終了する場合は< ENTER >キーを押してください。
このアプリを終了し
ますか?
路線測量プログラム稼働中に操作ミスなどで作業が不完全な場
合にこのメッセージが出ます。
観測を継続する場合は、< ESC >キーを押してください。その
まま終了する場合は< ENTER >キーを押してください。
SPRINTER 100/100M/200/200M
13
Leica Geosystems AG, Heerbrugg, Switzerland, has been
certified as being equipped with a quality system which
meets the International Standards of Quality Management
and Quality Systems (ISO standard 9001) and
Environmental Management Systems (ISO standard
14001).
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Leica Geosystems AG
Heinrich-Wild-Strasse
CH-9435 Heerbrugg
Switzerland
Phone +41 71 727 31 31
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Printed in Switzerland - Copyright Leica Geosystems AG, Heerbrugg,
Switzerland 2006
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