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“
"
家庭 の生 ごみを 調理 する
∼ ち ょっ と待 って !焼 却炉行 き ∼
ヅヒ餞 鞠鋤縁わペノ鈎雖ぺ綴塚脇 ソ雰く
わた しは 「
生 ごみ」・・・
ご ちゃまぜ に三 角 コー ナ ーヘ 入れ られ
百
r燃 の袋ヘ ポ ー イっ と 捨 て られる
で も そ の 前 は食べ 物 のす がただったんだ !
もっ とごみ に な る部分 減 らしてほ しい な
あなた 1 大 根 の皮 を捨 てて い ませ んか ?
刻 んで きんぴ らにす る と お い しい よ
育 々 とした葉 っぱは 刻 んでいためて 。・・
食べ られない 部分 は 堆 肥 に しま しょう
微 生物 が 食べ て上 にかえ して くれ る 。・・
こ う して上 にかえる と 植 物 が 養分 を吸 い上 げ る
また野菜やお花 になって 循 環す る
わた しは 生 きつづ け るんだ 。・・
日野市 生 ごみ リサ イクル (推肥化等)推 進協議会
生ごみの地域循環マニユアル 発 行 に当た つて
日野市生 ごみ リサイクル ( 堆肥化等) 推 進協議会 では、「日野市か ら出る生 ごみを日野 市
内で リサイクルで きる仕組 み」 を検 討 してい ます。具体的 には市内の学校給食 の食品残澄 を
堆肥化 して、市内の農家が堆肥 として利用 で きるよ うな仕組 みや、バ イオガス を発生 させて
エ ネルギー化 の実験 をしてい ます。学校給食の食品残澄 と東京都多摩動物公園 にい る草食動
物 の糞尿 と混合 した堆肥化実験 や剪定枝 との混合実験等 もしてきました。
これ らの取 り組 みは ごみ改革以前か らの 「
生 ごみ と循環型農業 の模索」 の取 り組 みが起 点
の
となってお り、そ 流れが当協議会に引 き継がれて きた ものです。
日野市 では ごみ改革後、生 ごみ とその他 プラスチ ックの処理が大 きな問題 として表面化 し、
特 に生 ごみは日野市民 一人ひとりの取 り組 みが基本 となることが確認 されてい ます。
そ こで今回実施 した生 ごみ コンポス ト容器等 のアンケー ト調査 の結果 をもとに、市民一 人
生 ごみの地域循環 マニュ
ひと りが家庭 でで きることを確認 ・実行す るための手助け として 「
アル」 を作成す ることにな りま した。
生 ごみを焼却炉 に行かせ ないために 「
何 をすれば良いのか」「どのようにす れば良いのか」
一
市民 の 人ひ と りの家庭内活動 の参考書 として ご活用いただければ幸 いです。
平成 1 6 年 3 月
日野市生 ごみ リサイクル ( 堆肥化等) 推 進協議会 会 長
耕造
鞠 虻額
2
………
……
……
……
…………………
………
……………
………………
………………
………
………
生 ごみの地域循環マ ニュアル 発 行 に当たって。
0 0 ∞ 日 野市 の生 ごみ事情 ∞ ∞
。生 ごみを減 らしたい 1 そのわけは…………
……
“
……
…
………………
……
…………
……
…
・
……
……
………
………………
………
…
……
………
……
3
・ち ょっと待 って焼却炉行 き │ . …
…
……
……
……
……
……
……
………………
………
…………
……………4
…
…
………
…………
……
…………………
。この冊子が こんなお役にたてれば ・・・
…
………
…
…………
…………………
……" …
……………
…
………
……
………
…………
……
……
……5
∞∞ 生 ごみの調理 ∞ O O
・減 らす、下 ご しらえす る…………………
……………
……
" ……
………
……………… … …
……6
…" …
……………
…
……
…
………
………
…………
・: 盆ごみ牲翻盤す鞠ど そ のコツ 1 コ ンポス ト容器等 . …
…………………" …
………" ……
…………………………………7
使 える場所 は ? な い場 合 は ? ( 7 ) 堆
肥化 を始め るに当 たって ( 7 )
堆 肥化 の 進 む条件 を整 える ( 7 ) 困 った ときは ( 9 )
<情 報 1> 生
ごみ処理機等購入補助 金制度について /コ ンポス ト容器等
…
…
…
…
1
1
<実 践例 > コ ンポ ス ト容器 を埋 め 込み使用 9年 の体験 (川崎力).…
………………
………
…
………………
… 12
・1免窓み統鋼解 すみf そ の コツ 2 密 閉容器 .…
……
………
…
…………………………
……
…………
………
…………
…
………
"……
…14
密閉容器による処理方法 (14)発 酵の進む条件を整える (14)困ったときは (14)
<実 践例> 土 づ くりをベ ラ ンダで (石田喜美代).…
……
………
……………………………………
……
………………
…15
・;乾 泌み 場競期すみ: そ の コツ 3 電 気式生 ごみ処理機 .…
………
……
…
…・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・16
機種の選択が大切です (16)よ く働いてもらうために (17)困 ったときは (17)
<情 報 2> 生 ごみ 処理機等購入補助 金制 度 につい て /電 気式 生 ごみ処理 機 ………………………
…
……
…19
<実 践例 > 電 気式 生 ごみ処理 機 (発酵型 )を 使 い こな して い る Aさ ん .…
……
…"…………………
…
………19
<実 践例 > 電 気式生 ごみ 処理機 による処理 の楽 しさ (佐山健治).…
……
………………………
…
……
…
…………
。
20
∞OO そ の他 の情報 ∞ ∞
。ミミズで生 ごみ処理 ………
………
…………………
………
………
……………
…"………
…………
…………
……………
………
…
…………………
…22
・農家 での生 ごみ、基 本 は循 環 …………
……
……………
………
………
…………
………
………
…
…………
…
………
……"…………………
……
…22
・NPO法 人や まぼ う しの堆肥 づ くり.…
……
………
……………
……………
…"……
………
…
……
……………
…
………
…
……………………
…23
00∞ も っ と知 りた い ∞ OO
・日野 市 の情報 /他 の 自治体 の冊子 /参 考 に した資料、役 立 つ情報等 .…
……
………
…
…………
……
……
………
………
… 23
生 ごみ冊子 の 作成 を終 えて/名 簿
24
(2)
∞∞∞ 日 野市の生 ごみ事情 ∞ ∞∞
緞 プリセ祓 シ なな れ 彦
をのわけは ・
は次ページで1)
しく
羊
るワケ① ご みの半分は生ごみだから(言
平成 1 2 年の 『ごみ改 革』 で 日野市 の家庭 ごみ は半分 に な り
ました。 で も、最近 はまた少 しずつ増 えてい ます。せっか く減
らした ごみ を元に戻 さない、 もっと減 らす。それには、 口
J燃
`ご
みの約半分 を占める生 ごみの減量が もっとも効果的です。
義
ど
FI倦
研鷲 魯う
〇
〇
。
警ワケ② み どりを育て、農を守りたいから
世界 中 の 資源 ・食料 ・エ ネ ル ギ ー をか き集 め 、大量生産、
大量消費、大量廃棄す る時代 は もう終 わ りに した い もので す。
生 ごみの循環、そ れはみ ど りを育 てる もっ と も身近 な循 環
型社会 の 姿 です。そ して、地域 の 農 を守 り、安心 ・安 全 な食
学重農 国 の 稲刈 り
の実現 に もつ なが ります。
語ワケ③ 生 活に、ちよつとゆとりを
スローライフ、スローフー ドとい う言葉が流行 っています。忙
“
しす ぎて、ゆ と りの ない 日々の生活 を、生 ごみをゆっ くり 調
い
理する こ とで、 ちょっとだけ変えてみ ませんか ?
∼
堂 ご み を 調 理 す る つ て 何 ? ∼ 暮らしに応じて工末する/ を れは糾理や含事ブくりと同じ
最近 、家 ではあまり料理 を しな い家庭 も増 えて い
る といい ます。食事 の作 り方 も、摂 り方 も家庭 の 状
況 に応 じて多様化 して きま した。
でも、家の中で料理 をすれば、確実に生ごみは出ます。
日野市 では、生 ごみ減量 の ために コンポ ス ト容器
や 電気式生 ごみ処理機 の購入 に補助金 を出 して い ま
す。 けれ ども、 これ らを買 った か らとい って、は じ
めか らうま く使 い こなせ る もの ではあ りません。
昨年 、使用世帯 にア ンケ ー トを取 った ところ、 う
ま く使 えて い な い 人 が 、4 割 近 くい るこ とが わか り
ま した。 一 方 、 ア ンケ ー トの 中 で、 さま ざまな ア イ
デアも寄 せ られています。 コンポ ス ト容器 を使 って
いな くても、工夫次第で生 ごみ を全 く出 さずに生活
しているよ、とい う意見 も寄 せ られま した。
忙 しい人 ・時間 がある人、庭がある人 ・ベ ランダ
を使 っている人、それぞれの生活 ス タイル に合 わせ
て、ちょっとの工 夫で 「
生 ごみ を焼却炉に持 って行
かない」生活 がで きる。
これこそ食生活 と同 じではないで しょうか。
そ こで考 えたの が 、「生 ごみ を調理 しよ う」 とい
うフ レー ズ です。料理 が楽 しい もの に な るよ うに、
生 ごみ減量 も楽 しい もの に しま しょう 1
∞∞∞ 日 野市 の生 ごみ 事情 ∞ ∞09
おだアメヒ ュ穏パぜづであ る
日野市民 の 出す ごみ の少なさは全国 トップレベ ル。
で も、も つとも つと先 に行 けます、行 きましよう !
藝 ごみ減 らしのター ゲ ッ トは ?
∼重量では何と言 つても生ごみ / 容 積では何と言ってもプラスチック容器∼
ごみ 問題 の 焦点 は、 世界的 に 「ど う処理す るか 。ど
誰 が責任 を持 つ の
う リサイクルす るか」 では な くて、「
か ? 」 に移 ってい ます。 これは世界的な潮流 です ( 日本
は この点 で、欧州諸国や韓国 ・台湾 よ りも少 し後れてい
ます) 。
生 ごみを出さない、出たもの を有効利用す る、その責
任 は家庭 の一 人ひとりの皆 さんの肩 に掛 かってい ます。
一方 プラスチ ック容器 に代表 される容器包装廃実物。
これ らをで きるだけ家に持ち込 まず 、それで も出た もの
をリサイクルす る責任 は、生産者 にもあ ります。
可燃 ごみ 十不燃 ごみの 内
`
二
成 1 3 年 度の W r 燃ごみ ・不燃 ごみ収 集実績
十
と、その年の組成分析調査か ら試算 しました。
もし口野のごみがさらに半分になつたら ・中 社合がき つと変わ ります。
ゼ ロにできれば可燃 ごみ量は半分にな ります。
日野市 は、平成 12年の 『ごみ改革』 で、全 国の注 目
を浴 びました。多摩地域 の ごみ政策に も大 きな影響 を
与 えました、 また国 も注 目して い ます。 (平成 15年 11
月、日野市 のごみ改革で経済産業大臣賞。平成 16年 1月、
環境全般 と学校給食が、それぞれ総務大臣賞 を受賞)
い ま、そ のほ とん どが焼却炉 に行 って い る生 ごみ。
これ を半分 に減 らせ れ ば、 日野 市 の ごみ は 3/4に
。
生 ご み を 出 さな い こ と」 も また大 事
ブ 「
ごみの大原則は、「リサイクルするより減 らすこ
と」です。 リサイクルにかかるお金や手間を考え
ると、「
出さないこと」がもっともお得です。
日野市の可燃 ごみの半分は生ごみですが、さら
にその 1/4ほ どは単なる 「
食べ残 し」 と推定さ
れます。
こちらの方は、
本来の意味での 「
調理」の工夫で、
、「
、「
「
買いすぎない」
作 りすぎない」
残さない」を
実践 しましょう。
(4)
そうなったとき、きっと確実に何かが変わ ります。
みどりを育てるまち、
身の回 りの地域は、
農あるまち、
小さな循環のあるまち、そして、大量生産 。大量消費 ・
大量処理をやめ、「
脱焼却」に進む都市のモデルになる
で しょう。そんなまちづ くり、生 ごみを通 じて してみ
ませんか ?
∞∞∞ 日 野市の生 ごみ 事情 ∞ ∞∞
錢マベ謬も議ど餡れペンピをきセ 物
へ生ごみ処理機 B ヨンポス ト容器の使い方
その コツを載せてい ます
生 ごみを快適 に処理す ること。庭や家庭某園 に使 っ
て土に還す こと。 これ らは、私 たちが 自然 との ささや
かな対話 を始 めることで もあ ります。
そ して、その方法 はい ろい ろで す。次 の コー ナ ー
"の
“
コツをご紹介
か らは、生 ごみの さまざまな 調理
“
"で
あ くまで コツ
すか ら、あまり難 しく考えない
で、家庭 の状況にあ ったや り方を可: 夫して ください。
先壁 にで きな くて、可燃 ごみに出 して しまって も、
ひとしぼ りの 「
水切 り」 が してあ るだけで、 ごみの重
量 は年間 6 千 トンも減 ります。
意外 に大事なのが下 ご しらえ。処理機を使 う場合 で
も、微生物や ミミズの助けを借 りる場合で も、下 ご し
らえの良 し悪 しが決め手 とな ります。
します。
Ⅲ
白
口
■
“
ち
白
日
■
、
日
●
11、
.、
、
日
B,“
“
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古
口
田
●
g`ヽ
“
“
●
ヽ
H■
ヵ
Ⅲ
″:
生ごみ処理の方法に
下ごしらえがうまくいけば、微生物やミ
ミズが活躍します。もちろん、メーカー
あわせて、まずは
下 ごしらえ !
の取扱説明書も見てくださいね。
ステツプ 1 下 ごしらえ
ステップ 2 処 理の方法いろいろ
微生物のはた らきで
空気の力もか りて
空気を断つて
密閉式の容器
電気で
乾燥
ヨンポス ト容器
( 地上式 ・地 中式)
電気式生 ごみ │1 電 気式生 ごみ
処理機
‖
(微生物タイプ)‖
処 理機
ミミズの
はたら, きで
ミミズ箱や
トレイなど
(乾燥タイプ)
饉 ユ ニ ー ク な 実 例 を は じめ 、 他 に も す ぐ役 に 立 つ い ろ い ろ な 情 報 を 載 せ て い ま す 。
生 ごみ処理の方法は、上の図で分類 したや り方だけではあ りません。 こまかい工夫を見て
いけば、それ こそ 100の や り方があると思 い ます。
この冊子でも紙面 の許す限 り、 ユニー クな実例やも つと学びた い場合 の情報源 な どもで き
る限 り盛 り込みました。 メー カー取扱説明書の副読本 として活用 して ください。 ,
"幼 `
打
拡 あ 転 麗 解 哲 機 乾 物 を 密 れ 、 霧 わめ 紘 揚 滋 う と
腎 縁 る & 極 機 捧れ拳 ム
鉛備生転み鈴綾 躍 鶴締
褻
ヘミえ畿ゐなこぐ艤
浦らす、下ごしらえする
調理」と似 ていま
生 ごみの処理 は食べ物 を食卓 に出す準備の 「
す。想像 と倉」
造 を巡 らし、楽 しみながら出来 ばえを待つのです。
じ 調 理 す る と き か ら生 ご み の 分 別 を
で 日常 の ご み 出 しと同 じ
ゴ ミ出 しを考えなが ら調理す るとよいですね。野菜
まず食材 を使い切 ることで
す。出てしまった生ごみは分
別します。堆肥化で きるもの
は生 ごみ処理に、できない も
のは可燃、不燃へ。 これは日
常のごみ出しと同じです。
くず や魚 のあ らなどは生 ごみ処理で きますが、向かな
い ものは入れない よう気 をつ けましょう。
で 生 ごみ 下 ご し らえ の 工 夫
雖買わ な い 、使 い きるで生 ごみ を減 らす
た くさん の 食品 が 無駄 に捨 て られて い ます。
食べ 残 しや 賞味期限切 れ ・腐敗 で捨 てる と きに
分別 → 細 断 → 水 切 り が 基本です。
分別 した ら、生 ごみ処理 の前 に細 断 した り、水切 り
をして下 ご しらえ します。
◇ 肉塊、魚、 エ ラ ・ネギ、イモ類、大根 ・エ ンジン等
の根菜類 の葉、 カボチ ャ 。ナスの果菜類 のへ た、果
物 の皮等大 きな調理 くず は 5 セ ンチ長 さか一 口大 に
は、十分に注意 して下 さい。砕 けない塊や、水分、
細断 します。
塩 分、油分 の 多 い もの な どは、堆 肥化失敗 の原
◇卵 の殻、パ ン 。お菓子類、天パ ら ・コロ ッケ ・フラ
因 にな りやす いのです。
◇ 生ごみ処理に向かないもの
。可燃 ごみヘ
食用油、爪楊枝 ・竹 串、糸 くず ・ひも
・不燃 ごみヘ
プラスチ ックの容器 ・蓋 ・袋 ・シー ト・ネッ ト・
ひも類、輪 ゴム、金属製 の全て、ガラスの小容器、
スポンジ、アルミフォイル
・有害物ヘ
電池
。その他
固形殺虫剤 ・殺菌剤、薬用石鹸、合成洗剤
(中身 は使 い切 る。容器 は不燃へ)
イ類、麺類 も砕 くか細断 します。
◇食べ残 しの ごはん、麺類、 コロ ッケ ・フライ類その
他同 じものが一度 に多量 に出るときは、で きるだけ
他 の野菜 くず等 と混ぜ、均質になるようにします。
強 水 切 りは 入 念 に
水切 りは特 に入念 に行 い ます。全ての生 ごみ処理方
法 で、成功 の大 きな鍵は水分 の低減 にあ ります。生 ご
みの水分 は 8 0 % 弱 の こ とが 多 いのです が、可 能 な限
り少な くします。
◇ 生 ごみの水分 を減 らす方法
。 三 角 コー ナ ー を水 がかか らない よ うに使 う。内
部 にネ ッ トを敷 い た り、 お茶殻、 だ しパ ック等
手で水 を絞 れるものは絞 る。
・椎茸袋 な ど使用済 み ネ ッ ト袋 に入れて水 が切 れ
◇ 下 ごしらえで生ごみ処理できるもの (機械 による)
・貝殻 ・魚や食肉 に混 じる骨類
やす い様 にす る。
・野菜 の水切 り器の利用。
(砕くこと。乾燥型電気式では量の制限なし。コンポ
スター等微生物 タイプでは生ごみ量 の 15%以 内)
・ か ごやネッ トに入れて天 日で乾燥 させ る。
。処理す る前 にもう一度、生 ごみを押 した り、振 っ
。紙類
(コンポスター等微生物 タイプでは、多少混 じっ
て もよい ものがあ る)
て水切 りをす る。
(6)
彩老影
蒻
は
シ
ジ
― をのコツ 1
コンボスト容器等
堆 肥化 は さ まざ まな方法 で で きます。 自分 に
あ った 方法 で堆 肥 化 しま しょう。 この 冊子 で は、
実践篇 で い くつ か事例 を紹介 して い ます。 コ ンポ
ス ト容器等 の利用 による方法 は、注意事項 さえ守
ればか な り簡 単です。具体的 な注意 事項 はそれぞ
れの コ ンポス ト容器 の取扱説明書 を見て ください。
◇場所 がな くとも : ベ ラ ングの コー ナ ー や ち ょっ
と した スペ ー ス で 、段 ボ ー ル箱、魚 な どを入れ
る樹脂製 の箱 な どを利用 して も出来 ます。
◇他 の方法 と組み合わ せて : 各 種電気式 生 ごみ処
理 機 な ど、 他 の処理方法 と組 み 合 わせ て処理 し、
1 使える 場所 は ? な い場合 は ?
生 ごみが た くさん 出 る と きや冬場 対 策 に 使 う こ
◇広い場所がある : 広い庭や畑があれば、容器を
使 わず 生 ごみの まま しば ら く上 に埋 めてお くだ
けで堆肥 にな り、つい には消滅 して しまい ます。
低温 の冬 は堆 肥化 が進 まないの で、 この 方法 だ
け に頼 ろ う とす る と家族 一 人当た り約 7 拭 程度
と も有効 です。
肥化を始めるに当たつて
, 堆
″
│
│
◇臭 いや虫の発生は皆無 ではあ りません。夢中に
なってお隣に嫌われない ようにしましょう。
◇ちよつと した広さで掘 りやすい土の場所 : コ
ンポス ト容器等 を設置す るときに、掘 りやす く、 ◇ カラスやネズ ミを来襲 させない。ネッ トを掛け
る、容器 に入れ蓋 をす る、土に深 く埋める等 の
ある程度 の広 さ (約5拭 程度以上 )が 確保 で き
注意が必要です。
れば、地 中式の コ ンポス ト容器が便利です。
◇ 良質な副資材 ( 落ち葉、もみ殻、のこ くず等) が
◇
所 : 底 部 を固定す る
手 に入ったときは貯めておきましょう。
程度 に埋 め込 む コ ンポ ス ト容器等 が 使 え ます。
作 業 や 他 の 容 器 な どの 置 き場 を考 え る とや は
り約 5 ぷ 程度 は欲 しい です。
の空 き地が必要にな ります。
堆肥化 の 進む条件を整える
堆肥化す るときの コツを考えてみ ました。
地 中式
◆生 ごみ以外の下ごしらえ
◇ コ ンポス ト容器等 による方法 では、調理 くず等
の他 に、落ち葉や雑草、園芸草花、捨てる生 け
花、約 5 ミ リ以下 の小枝 も堆肥化で きるの で、
底部固定式
(7)
鍛勢欽転揚の続躍 鶴斡
◇ コンポス 卜容器内 を時 ど き混ぜ た り、全量 を
切 り返す (積み替 える)こ と も、通気性 の確
保にな ります。
下 ご しらえをします。
・果物 や多量 の上が入 らない よ うにして、大 き
なもの は 数 セ ンチ角 に切 る。
・生の ものは 1∼ 2日 間 口光にあて乾かす。
◇堆 肥化す る と き、微 生 物 の 栄養源 として窒 素
や リ ンを必 要 とします。生 ごみ には も と も と
含 まれて い るの で あ ま り気 に しな くて 良 いの
です が、 落 ち葉や雑草等 の植物質 の もの を多
量 に入 れた場合 は、窒 素 や リ ンに富 む油粕、
米ぬかを少量 (重量 で 10%以 下)混 ぜ ます。
乾爆 中 の生 ごみ ( 左) と 乾爆後保管 中 の 副資材
勧 コンポス ト容器内の通気性を良く
縁 適度 な水分 が必 要
"の
“
の
る
生
ために、
に
肥化
活躍す
微
物
健康
◇堆
コ ンポス ト容器 内 に空気 が 通 り、 生 ごみが 腐
の
進む水分条件 は 5 0 ∼ 6 0 % 程 度 と
敗 して悪 臭等 の 出な い よ うに します。そ の た ◇堆肥化 良 く
い われて い ます。 しか し、 平均的 な生 ごみ の
めに、生 ごみ を コ ンポス ト容器 に投入 した時
水分 は 7 8 % 程 度 なの でそ の ままではべ たつい
に、同 じ量程度の土 ・
使用済 み園芸 土、腐葉 土、
た り、回 ま って腐敗 し悪 臭 を発 します。 副資
落 ち葉、出来た堆肥等 の 副資材 で生 ごみ を被
材 の利用 で水分調整 を行 い ます。
うかそれ と十分 に混ぜ ます。
◇ 生 ごみ と副資材 を同量使 う とす れば、 副資材
◇通気性 を良 くす る副資材 を準備 して、蓋 付 き
の 水分 は約 4 0 % 以 下 を目標 に調整 します。副
バ ケツ等 に保管 してお きます。
資材 の使用量 は思 った よ り多 くな るので、 出
・土は、通常 の上以外 は駄 目。
来 るだ け水分 を少 な くして、そ の使用量 を減
・土は、プラスチ ックやシー ト、金属類、輪
らす ようにします。
ゴム、粗大な枝 ・木片、石 をよ り分け除外
◇水分 が 多す ぎる と、生 ごみ のべ たつ きで空気
す る。
が通 らず腐 って悪臭 を出 した り、 う じ虫がわ
・使用済 み 園芸 土、粗大 な鹿沼土 ・赤 玉土、
い た りします。少 なす ぎる と堆肥化 が進み に
人工軽量土や砂 はいれない。
・
土は、で きるだけ水分 の少ない もの を選 び、
※簡単な水分 の 見分け方の例
予 め天 日等 で乾燥 させてお く。
・で きた堆肥 を蓋付 きバ ケツ等 に時 々か き混
ぜ なが ら lヵ 月以上寝 かせて、その一 部を
一新聞紙 の うえに堆肥化中の もの を約 200初セ
以上
一
置 き、1∼ 2分 後の状態 で
上記 のよ うに乾燥 させて、副資材 として再
利用す る こ ともで きます。
水 分
30%以 下
約 50%
◎ 食材の水分
約 60%
80%以 上
(五訂日本食品標準成分表から作成、可食部のみ)
llk位種 別 水分の範囲 水分%の 多い もの
1
野菜類 90-96ワ ろ 白菜 、大根 9 5 、 レタス、チ
ンゲ ンサ イ 9 6
魚 類
着
点
聞紙上のシミ
かない
が着 く程度
かな り着 く
水
が拡 がる
イメー ジ図 (新聞紙の上の水分)
果菜類 77-96ワ ろ トマ ト94、 キ ュ ウリ 96
果 物 75-90ワ ろ ス イ カ、 イチ ゴ 9 0
4
新
56-83ワ ろ マ ダラ 81、 タ コ 83
●
25-70ワ ろ 鳥 の ひき肉 70
そ の他
イモ類 7 8 ∼ 8 4 、おに ぎ り
5 7 、 コンニ ャク 。シラタキ
肉 類
●
●
●
約 50%
9 7 、食 パ ン 3 8
(8)
●
。
く
】 々々極あ
,こ
汐
考
そ
安t y"必
親ユ
くくな り、そ の か さは減 らず、 生 ごみ の 原形 一 度うまく行 くと、後は楽です。
“
を止め るよ うな状態 にな ります。水分 の状態 ◇ キー ワー ドは 着
" 、“
に
を考 える こ とはとて も大切 です。
あ きらめ
実
"で
ない
す。
◇最初 は臭 いや虫が
緋微 生物 は暖 か い とこ ろが好 き
でや す いの で、 副
資材 に腐植 土や市
販 の推 肥、 自家熟
成堆肥等 を多 めに
使 い ます。臭 いや虫 ・ハエ を完全 にな くす こ
とは 出来 ませ んが ち ょっ とした工 夫 で い や な
思 い をしないですみ ます。
コ ンポ ス ト容器等 で堆肥化す る ときに有用 な
微 生物 は、すべ て高い温度 で活発 に働 き、 10℃以
下になると堆肥化 はほとんど進 まな くな ります。
コンポ ス ト容器 は出来 るだけ暖 か な場所 に設
置 した い ものです。 一般 に 10℃高 くな ると堆肥
化 はほぼ 2倍 程度早 く進み ます。
◇微 生 物資材 の利用 も、水分や通気性 の 条件 が
整 わ な い ときには効果 が 出 ませ ん。 まず、そ
れ らの適正 な条件 を作 ります。
物 う まくいかな い ときに 備 える
堆肥化がいつ もうまくい くとは限りません。
次のような備えを考えましょう。
ウハ エ や虫 がわ く
◇ コ ンポ ス ト容器 でで きた堆肥 を入れてお く大
きめ の蓋付 きポ リバ ケツを用意 して、 コ ンポ
ス ト容器 が 一杯 になった ときに移 し、2 ∼ 3
週間毎に ときどき混ぜ る ことで熟成 させ ます。
◇ あ るい は コ ンポ ス ト容器 を 2 基 用意 し、交互
に堆肥化 → 完熟化 ・貯蔵 に切 り替 えて使 う方
◇ ほ とん どの場合水分 が 多 いの が 原 因 で す。水
分 の少 ない副資材 を入れ、 よ く混 ぜ ます。 生
ごみの 表面 が 隠れ る程度 に副 資材 で 被 う と、
あ る程度避けられ ます。
◇水分 を減 らす方法 として、状態 の 良 い晴 天 の
時 に コ ンポ ス ト容器 の蓋 をと り、乾燥 させ る
こ とに も気 を使 い ます。そ の 際、虫 の 襲来 に
備 え、適 当なネ ッ ト (網戸用 の もの が 手 に入
り易 い)で 被 い ます。
法 も有効 です。この よ うな方法が必要 になるの
は、庭 や 家庭菜園 に堆 肥 を必 要 とす る時期 と
堆 肥 の 出来 る時期 が 同 じとは限 らな い ためで
す。長雨 の年 もあ れば、 一 度 にた くさんの 落
ち葉 を堆 肥化 したい ときもあ ります。
◇堆 肥化 を促進す る微 生 物資材 や油粕 を常備 し
てお くこ と も堆肥化 をスムー ス に進 める コ ツ
で す。 これ らが 手 に入 り易 い よ う購 入先 等 を
調べ てお くとか、予 め購入 してお きましょう。
囲つたときは
密基 本 的 な こと
◇ 逆説的 です が、あ ま り頑張
らない、 うま く行 かな い と
きは じっ くり取 り組 みます。
処理 した効 果 が出るの に数
週間要す る こともあ ります。
"へ
“
そ の 間、思 い きって、 ごみ 出 し
、ぐ らい
の気安 さで取 り組 むようにす ることが大切 です。
(9)
◇紋 虫剤 は、堆 肥化 に活躍す る微 生 物 に も影響
“
す るので、使用 しない よ うにします。次 の 臭
"原
いがす る
因 と共通す る部分が多 いのです。
勃 臭 いが す る
◇水分が多い と腐敗菌が発生す る場合があ ります。
前述の水分 を減 らす方法を検討 します。
◇ 生 ごみの層 に副資材 の層 を重ね、交互に積 んで
行 く方法 で、生 ごみの層 を厚 くしす ぎる と空気
の通 らない部分がで きるので、腐敗 して悪臭が
出るこ とが あ ります。混ぜた り、切 り返す作業
も大切 です。
一
◇ 度 にた くさんの、 肉や魚 の混 じった生 ごみが
入ったときにも悪臭が出ます。生 ごみ の下 ご し
らえの とき、野菜 くず等植物質の もの を多 く入
れ、バ ラ ンスを取 りましょう。
◇微生物資材 ( E M 菌 等) の 併用 を試 してみます。
鍛御銃転み伸滋 轡 鞠 競
◇茶殻 や臭 いの出ない野菜 くずな らば、天 日乾燥
させてか ら容器 に入れると、水分 を減 らせ悪臭
が出ません。
◇毎 日、生 ごみに副資材 を混ぜた り被 うことは画
倒です。真夏 を除 き、2∼ 3日 間は蓋付 きバ ケ
ツに貯 めてお き一度 に コ ンポス ト容器 に移す こ
とも試 して ください。
勃設 置 場 所 が 狭 い
◇ 確 保 で きる場 所 に適 した堆 肥化 方法 を検 討 し
ます。 (p,7参照)
◇ コ ンポ ス ト容器 の ほか、切 り返 しした り蓋付 き
のポ リバ ケツや副資材 を置 く場所 も必要 です。
勃生 ごみ の 下 ご しらえ が 面倒
物 出 来 た 推 肥 の 使 い道 が な い
◇ 発想 の転換 を しましょう。調理 と同 じ要領だ
と考 えて下 さい。
◇ で きた堆肥 を 自分 で使 う場合、有害物 の 混 入
以外 はあ ま り厳密 に考 えない で、 気軽 に処理
◇庭 の樹木 や園芸用、家庭 莱園 に、堆 肥 としてか
な り使 えます。積極的 に市民農園 を借 りる こ と
も考 えましょう。 しか し、 冬場 の よ うに使 わな
しましょう。
◇堆 肥中の果物 は、扱 い易 い し、よ く日立ちます。
堆 肥がで きあが り、使 う時 に異物 を取 り除 い
い と きもあるので保管容器 も必要 にな ります。
◇ 予備 の コ ンポ ス ト容器 や蓋 付 きの ポ リバ ケツで
先熟 させ た堆肥 は、冬場 は臭 いや虫 の心配 も少
ないの で、天 口で乾燥 させ れば、 良質な副資材
にな り循環使用 で きます。 (p.9参照)循 環使用
して い る うち にその一 部 は消滅す るの で意外 に
て もよいの です。
堆肥 の量 は増 えません。
争切 り返 しが面倒
◇ 10日 たったか ら、 今 回切 り返 しをしなければ
ならない とい うこ とはあ りませ ん。その 日は、
雨 の 日か も分か りませ ん。明 日で も明後 日で
もいいのです か ら、着実 に行 い ます。
◇設置条件の合 う人 (p.7参照)は 地中埋設式 コン
ポス ト容器 を検討 してみてはどうで しょうか。
◇ 日野 市 企 業 公社 (日野市 本 町 2-4-7 TEL
587-6321)に穴掘 り隊 の制度が あ り、予約 で相
珍 堆 肥 に な つ て い る か よ くわ か らな い
一 杯 に な つ た ら ど うす る ?
◇ 全体 が茶褐色 になって生 ごみの原形 をとどめず、
不快感 の ないカビ臭 に土 臭 の混 じった よ うな臭
いになると成功 です。
◇ コ ンポ ス ト容器 が 一杯 になった後 に、 次 のいず
れかの方法 で堆肥化 を完成 させ ます。
・生 ごみの投入 をやめて切 り返 しを した後、2
談 に応 じます。 (有料)
週間以上その ままに してお く。
・コ ンポ ス ト容器か ら取 り出 して周 りの上 と混
勢 直 ぐ一 杯 にな つ て しまう
◇特 に冬場 は、堆肥化 が進 まな いの で、 コ ンポ
ス ト容器 のセ ッ ト時期 を早 くと も 11月 下旬以
降 に して、 冬場 に生 ごみ の入れ られ る と ころ
を確保 します。
◇細 か く切 る下 ご しらえで カサ を減 らせ ます。
水切 りや天 日乾燥 で も容積が減 ります。
◇副資材 の使用 は堆肥化 が順調 に進んで いれば、
減 らす ことがで きます。
◇予備 の コ ンポス ト容器 や蓋 付 きの ポ リバ ケツ
を準備 し、それに移 します。
(10)
ぜ 、 さらに上で被 い 2週 間以 上その ままに
してお く。
。蓋付 きのポ リバ ケツに移 し、時 々か き混ぜて
堆肥化 を完成 させ る。 (p.9参照)
4協
議 モ日野市の生ごみ処理機器等購入費補助金について /ヨンポスト
容器等
日野市では、ごみ減量とリサイクルを進 めるため、「
生ごみ堆肥化容器」。「
電気式生 ごみ処理機」の購入希望
い
つい
して
ます
P
.
1
9
に
ては、
者に補助を
。 (「
電気式生ごみ処理器」に
掲載)
生 ごみ堆肥化容器→購入価格 の 2 分 の 1 を 補助 ( 一世: 帯2 基 まで)
※ 申 し込み方法 = 官 製 はがきに、①住所、②氏名、C 電 話番号、④購入を希望する生ごみ処理器 の名前、
⑤購入希望数を明記 し、 日野市環境共生部 ごみゼ r コ
推進課 ( 〒1 9 1 - 0 0 2 1 日
野市石日 1 - 2 1 0 - 2 日野市
ー
ー
ンセン
クリ
タ 内) へ 郵送 で申し込み. 受 け付 け次第、市が指定 した業者 に連絡 します.
ンフレ
が
※ パ
ット 、市役所本庁舎 1 階 ・七生支所 ・酔回駅連絡所 ・ク リー ンセンター に置 いてあ ります。
※ 見 本 は市役所本庁舎 1 階 に展示 してあ ります ‐
使
器種 (製品名)
用
方
法
価
格 (消費税込み)
を 出:径35 cm、深 さ 15 cm程度刑 り、投 入 ブ タ
地 面「
性
と
め ます ロ ー テー シ ョン式 に生 ごみ を投
以 外 は Lに ナ
Aセ ッ ト
直径 3 0 c m
入 し使用 します。4器 日が 一杯 になる 頃、 1器 目の容
市 負担 額
高 さ 50 cm
器内 は上壌 中の微生物等 の働 きに よ りほ とん ど完全 に
個 人負担 額
分解 されて空 にな ります。そのため、 半永久的 に使用
Bセ ッ ト
地 中埋 設 式
301夕 ↓
( ミラ コ ンポ)
A セ ツト ( 3 0 2 ×
4 器)
Bセ ツ ト (30ゼ × 2器 )
地 中埋 設式 1 7 0 協
( エコ ロエ ー ス )
あ っ旋価格 1 4 1 , 7 ) 0 1 珂
7,350円
可能c標 準 4人 家族 で Aセ ッ ト (4器)が 理想 ですが、 あ っ旋価格 9 , 甑 洵 円
市負担 額
4,650円
少人数家族や条件によっては Bセ ッ トで も可能 です。
地 面を直径 7 0 c m 、探 さ6 5 c m 程度掘 り、投 入 ブ タ
個 人負担 額
4,650円
あ っ旋価格
9,450円
ヨンポ スト 容 器
以外 は上 に埋 め ます。有機 質の もの を入れ、 よ く熟成
市負担 額
直径 6 5 c m
させ ます。生 ごみのほか、おが くず を入れる と発酵分
個 人負担 額
高 さ 70 cm
解が促進 され ます。
地 上 据 置 式 701ル
(コ ンポ ス ター D70)
7,d50円
下部分がか くれる程度の穴 を掘 り、容器 を設置 しま
あ っ旋価格
4,725 Fi
4,7'25円
6,600円
す。生 ごみ を投入 し、 よ く熟成 させ ます。水分除去型
市負担 額
直径 45 cm
高 さ 69 cm
害虫駆 除剤 ・消臭剤付
機構 のため蓋 についた水分 は蒸 発 します。
個 人負担 額
ル
地上据 置式 1 3 0 ‖
ー
ン
スタ
130)
(コ ポ
下部分がか くれる程度の穴 を掘 り、容器を設置 しま
す。生 ごみの投 入にあわせ、 時 々スコ ップー杯程度 の
あ っ旋価格
上 を入れてよ く混ぜ 込 んで くだ さい。
個 人負担 額
3,350円
あ っ旋価格
6,800円
直 径 60 cm
高 さ 66 cm
害
8,300円
6,700円
3,350円
虫駆除剤、消臭剤付
地上 据 置式 190村
(コンポス ター 19o)
直径 72 cm
高 さ71 cm
市負担 額
3,300円
使用方法 は、上記 130型 と同 じです。
市負担 額
個 人負担 額
3,400円
3,400円
害 虫駆除剤、消 臭剤付
水分 を良 く切 った生 ごみ を入 れ、 そ の上 か ら付属
のボカシを均 一 にふ りかけ ます。 一杯 になった ら 1 、2
あ っ旋価格
2 個 1 セッ ト
週 間置 いて熟成 させ ます。 また、時 々波肥 を取 り出 し
個 人負担 額
ボカシ5 0 0 g ×3 袋 付
ます。
屋 内据 置 式 1 1 ‖ ル
( E M サ ポー トR l l = 中 容器付)
密 閉 容 器
屋 内据 置式 1 8 ‖ル
ボカシ肥料専用容器
(AT♯ 18)
2 個 1 セッ ト
市負担 額
あ っ旋金額
使用方法 は、上記 と同 じです。
市負担 額
個人負担 額
5,700円
2,850円
2,850円
6,100円
3,050円
3,050円
ボカ シ 5 0 0 g X 3 袋付
*ボ カシは、日野市役所 ・多摩市役所の売店で売っています。また、違う種類は、農協でも取 り扱っています。
(11)
の弘,Й志み鋳競 酵 鶴 幼
く実践例>コンボスト容器を埋め込み使用 9年 間の体験
……
霧生ごみを脱測したくない !
旭が丘 1丁 目 川 崎 カ
…炉
日野市 が まだグリー ン、オ レンジボ ックス時代 に、 多量 に水分 を
含 む生 ごみを焼却処理する こ とに納得 で きず、 1 9 9 4 年当時、市 で補
助 して い た コ ンポス ト容器 の一 つ を使 って上 に還 す ことに決 めた。
( 当時、積極的 に堆肥化す るとい う意識 ではなか った。)
暴わが家の生ごみコンポ
スト容器の構撻と設置
頭部 : 蓋つ き網 目の円錐体
胴部 : 湾 曲 した網 目板 3 枚 で組 む円筒 ( 容量 ≒ 1 7 0 2 )
用地は 1 坪 くらい、雨水など溜 まらない、日の 当たるところが よい。
わが 家 の場合 は庭 の奥 の片隅の小高 い場所 に設置。本体 の肩 を地面
に出す程度に埋 め、日だけ出す よ うに山型に上 を盛 り完成 です。
使用 中、雨 で上が 流 され、網 目が露出 した ら、土 をか ぶせ ます。
いつ も上 の 中」 を意 識 して下 さい。 なるべ く雨 など
投入日以外 は 「
が入 らない よ うにしたい ものです。
鶴便い石と作り直し
設置 した ら、 家庭 か ら出る生 ごみ をすべ て投入す るだ けです。
わが家 は大人 4人 (女 1人 男 3人 )家 族 で、1年 は もち ます。
使用中後半に、ごみが日近 くなって きた ら、棒 で突つ くと崩 れ ます。
切 り返 しは一切 しません。
コ ンポス ト容器 が 一杯 になった ら、作 り直 します。 リメ イクで す。
l∼ 2月 は寒 くて作業 が大変 なの で、晩秋か早春 にや るよ うに します。
被 って い る土 を取 り除 き、頭 部 をはず します。 白 日の 下 に曝 され
た 内部 の様子 は、 相 当 な もので すが、寒 い時期 は大分落 ち着 い て い
るため臭気 な どは気 にな りませ ん。
*臭 い 。虫類の発生は当然 と認識 していますが、投入時はほとん
ど気 にな りません。リメイク時は広 く顔を出しますので、大変
気になります。そのため虫が発生 しない寒い季節を選びます。
図 で示 す斜線 部分 の土 を掘 り出 します。 全 周 を掘 らな くて も、網
目板 3枚 の うち 2枚 抜 くと、 あ と 1枚 は少 し掘 っただ けで抜 け ます。
左 図 は、生 ごみ 1 年 間の 姿 で す。実際 は上 には まだ形 を とど
め る生 ごみが あ るの で、 それ を脇 に避 け てお きます。 しか しだ
上部は生ごみの現
が残つている ↓
んだん に変質 して きて、下 の ほ うは黒色状 の堆肥 に変 わ って き
ます。 ここ まではすべ て取 り出 し、脇 に置 い てお きます。
私 は昨年 1 0 月 、 この堆 肥 を蕗 の 出る脇 の斜面地 に全 部 ば ら撒 い た
ので す。す る と春 が 来 て、次 々 に頭 を出 した蕗 の と うの 数、そ して
蕗 の葉 の大 きさと茎 の大 さに驚 い て しまい ました。 '
" 狩 1 , 1み
解第4 抑
転▼
あ; 彰
霧作り直しを終えs完 麟
さて、 内容物 をす べ て取 り出 した ら、穴 を成型 し、 円筒 に組
んだ胴部 を水平 にセ ッ トします。頭部 を胴 部 に固定す る と、が っ
L曳
∼L
ち りした、本体 の 出来上が りです。
す き間に、脇 に出 して置 い た未熟 生 ごみ を、静か に入れ ます。
( これ は、次 回 リ メ イクの 際、掘 り出 され る黒 みが ち の 上 に変
わってい るはず で す。)
まだ空 い て い る ところ には、落 ち葉 ・雑草 な どの 自然物 を入
れ、処理 しま しょう。そ して最 後 に土 を被せ、元 の かた ちに戻
して完成 です 。
これで また、新 たな 1 年 が始 まる、 とい うわ けです。
1 9 9 4 年 8 月 よ り始 め た時 か ら9 年 間、 リメ イ ク しなが ら続
鍮 9年 間の徹鹸をご参者に
けてきま した。当初 は、 い ろ い ろな こ とが あ りま した。
1 、2 年 経 っ た 頃 で しょ うか 、ネ ズ ミが発 生 しま した 。
生 ごみの 臭 い を か ぎつ けた の で しょ う か 。 で も、 た ま
た ま長 男 が 連 れ帰 って きた猫 の 糞 を投 入 す る と、 不 思
言
義とい な くな りま した 。
`
9年 間 の 体 験 が 皆様 の ご参 考 に な れ ば 、私 の 大 きな
ー トされ る方 、再 稼 働 さ
喜 び です 。 また、新 たに ス タ
れ る方 が 1人 で も増 える こ とを願 って お ります 。
*新 設、 リメイクは、大人半 曰く らいの作業量 です。
用地 はあるけれど作業ができない などの場合、助 っ
人 と して、企業公社 の 穴掘 り隊 の活用 や、企業 や
NPOの 環境 ボランティアなどが頭 に浮 かびます。そ
の場合 は有償 にな ります。
生ごみ ・サンクテ コア リーイメ ージ
*私 は今、72歳 。体 の動 くうちは、皆様 の運用 をで
きるだけフ ォロー したい と思 ってお ります。何 かあ
りま したら、ご 連絡 ください。 (TEL 583-0859)
汁
讐
十一
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一
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…ケ
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1角ヽ一
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と
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メ
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′ i・統│夕
純
中れら対“
この ポ リ袋 は、2 ∼ 3 日 バ ケ
ツ に 滞 在 中 の 臭 い の 拡 散 を防
い で い る。
時 々、妻 より 「ごみが一杯 よ │ 」 と注意 されます。
これは、私 の仕事 になづてい ます。