Download 取扱説明書 - デロンギ・オイルヒーター

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取扱説明書
この度は、デロンギヒーターをお買
い上げいただきまして、誠にありが
とうございました。
お求めの製品を正しく安全に使用し
ていただくため、ご使用の前に、必
ずこの取扱説明書を最後までお読み
ください。
また、お読みになった後は、大切に
保管してください。
Electric Oil-Filled Heater
デロンギ
ドラゴンデジタルスマート
オイルヒーター
型式番号
QSD0915/
QSD0712(共通)
※型式番号の後に続くハイフンおよびアルファベットは色番号を表しています。
9枚フィン:X字型 /1500W(QSD0915)
7枚フィン:X字型 /1200W(QSD0712)
デジタル ON/OFF タイマー
● 本書に記載の内容は、改善のため
予告なく変更する場合があります。
目次
安全上のご注意
1 〜 2
ご使用の前に
3〜 4
オイルヒーターについて
設置する
5〜6
各部の名称とはたらき
7〜 8
ON もしくは OFF タイマーのどちらか一方を使用できます。
(同時に使用できません。)
暖房を開始する
安全プラグ
(温度過昇防止装置内蔵)
エコ運転モード
家庭用
9
暖房運転を終える
10
暖房の調整をする
10
エコ運転の使い方
11
タイマー運転の方法
12 〜 13
便利な機能について
13
お手入れ/保管のしかた
14
故障かな?
お客様登録対象機種
※イラストは
QSD0915 です。
折りたたみ式キャスターの開き方
しっかりと外側に開く
まごころ点検について
17
仕様
17
お客様登録のご案内
17
アフターサービス
18
保証規定
裏表紙
開いた状態
=
①ヒーターの底部を上にして仰向けに
します。
②キャスター全てを、しっかりと外側に
開きます。
③ヒーターをゆっくりと起こします。
15 〜 16
これは故障ではありません 16
別紙のご案内用紙記載の手順に
よって、お買い上げから 1 か月
以内にお客様情報登録を行って
いただけますよう、
お願いします。
折りたたみ式キャスターを開く手順
5
完成
キャスター
(たたまれた状態)
コード ・ ホルダー
安全上のご注意 < 必ずお守りください >
●● ご使用の前に必ずこの「安全上のご注意」を最後までお読みください。
●● ここに示した注意事項は製品を安全にお使いいただき、あなたや他の人への損害を未然に防止するものです。
警告
誤った取扱いをしたとき、死亡や重傷に結びつく
可能性のあるもの
注意
誤った取扱いをしたとき、軽傷または家屋・家財
などの損害に結びつく可能性のあるもの
お守りいただく内容の種類を次の絵表示で区分し、説明しています。(下記は絵表示の一例です。)
必ずしなければいけないことを示します。
してはいけないことを示します。
警告
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない
定格 15 A(100 V)のコンセントを本製品だけ
単独で使用する
指示
(感電の原因)
(火災の原因)
●● ゆるんだコンセント、延長コード、テーブルタップなど
は使用しない。
禁止
電源プラグは根元までしっかりと差し込む
(火災の原因)
電源プラグ・コードに異常があるときは直ちに使用を中
止し、販売店または当社テクニカルセンターに点検・修
理を依頼してください。
電源プラグやコンセントのホコリは定期的に
取り除く
(火災の原因)
電源コードをコードホルダーに巻き付けた
まま使用しない
異常・故障時には使用を中止する
(火災・感電の原因)
(火災の原因)
●● 余った電源コードは残さずコードホルダーから解き、
●
伸ばしたまま使用する。
故障・異常時には直ちに使用を中止し、電源プラグをコ
ンセントから抜き、販売店または当社テクニカルセン
ターに点検・修理を依頼してください。
運転中に電源プラグを抜き差ししない
お子様、自分で本機の温度を調節できない方
には必ず付き添う
(火災・感電の原因)
収納の際、電源コードをコードホルダーに強く
巻かない
(火災・感電・やけど・けがの原因)
※お子様、乳幼児、自分で本機の温度を調節できない方が
近くにいるときは、必ず操作できる大人が付き添ってく
ださい。
(火災の原因)
※14 ページ「お手入れ/保管のしかた」参照
穴、すき間、開口部に指やピン ・ 針金などを
差し込まない。
カーテン、ふとんなど燃えやすいものや、
コンセントのすぐ近くで使わない
禁止
電源プラグ・電源コードを破損させない
(火災・感電の原因)
●● コードに重いものを載せたり、本機の下敷きにしない。
●● コードを無理に引っ張ったり、束ねたまま使用しない。
●● 本体表面など高温部や他の熱機器に近づけない。
(感電・けがの原因)
※特に小さなお子様にはご注意ください。
(火災の原因)
●● 電源を取るコンセントのすぐ下で使わない。
※5 ページ「設置場所についてのご注意」参照
本製品を分解、改造しない
(火災・感電の原因)
テーブルや机の下で使わない
本体や通気口をふとんや衣類などで覆わない
※5 ページ「設置場所についてのご注意」参照
スプレー缶などを本体の近くに置かない
覆い掛け禁止
(火災・けがの原因)
逆さ・横倒し・立てかけて使用しない
(火災の原因)
1
(火災の原因)
●乾燥など他の用途に使用しない。
安全上のご注意 < 必ずお守りください >
(つづき)
注意
決められた設置方法に従う
指示
水・湿気の多い場所で使用しない
(火災・感電・やけど・けがの原因)
●● 壁や電源をとるコンセント、カーテンなどから 20cm
以上離す
●● 人やペットおよび家具などからは 1m 以上離す
●● 毛足の長いじゅうたんや凸凹のある床は避けて、平らな
場所に置く
※5 ページ「設置場所についてのご注意」参照
禁止
(火災・感電の原因)
●● 屋外や浴室など、水や湿気の多い場所で使わない。
●● 硫化ガスが発生する場所(温泉地の脱衣所)などや塩害
の恐れがある場所で使用しない。
本体に水などの液体をこぼさない
(火災・感電の原因)
本体を水に浸けたり、水洗いをしない
電源プラグを抜くときは、必ず電源プラグを
持って抜く
(火災・感電の原因)
運転中および停止後しばらくは、本体に触れない
(火災・感電の原因)
●● 電源コードを無理に引っ張らない。
(やけどの原因)
長期間使用しない場合は、必ず電源プラグを抜く
犬や猫などのペットの暖房に使用しない
(火災の原因)
(火災の原因)
ヒーターの移動は、必ず本体が冷えてから行う
(やけど・けがの原因)
※5 ページ「設置場所についてのご注意」参照
本体が転倒・落下したときは使用を中止する
(火災・感電・けがの原因)
転倒・落下時には直ちに使用を中止し、電源プラグをコ
ンセントから抜き、販売店または当社テクニカルセン
ターに点検・修理を依頼してください。
知っておいていただきたいこと:ブレーカーについて
ブレーカー(分電盤内にある回路遮断器)は、その回路で電気を使い過ぎた時や何らかの原因で瞬時に大電流が流れた
場合に自動的に電気を断ち、回路を守ります。 契約電力が不足している場合や、足りていても、その回路の容量を
超えて複数の電気器具を使用すれば、ブレーカーが働き(=落ち)ます。
※契約電力が不足している場合には、電力会社に増量を依頼してください。
2
ご使用の前に
電源プラグ・コード、コンセントの定期点検
近年、「トラッキング現象」や「電源プラグとコンセントの接触不良」を原因とする火災事故が増加の傾向にあります。
製品を正しく、安全にお使いいただくために、下記に従って、電源プラグ、電源コード、および壁のコンセントを定期的に点検し
てください。
電源プラグ・コード、コンセントの安全チェックシート
チェックポイント
詳細説明
□コンセントを他の機器と
併用していませんか?
定格 15A(100V)の壁のコンセントをお使い
ください。コンセントが 2 口の場合は、片方を
空けて単独でお使いください。
他の器具と併用して容量がオーバーすると異常発
熱し、火災の原因になります。
□延長コードやテーブルタップ
を使っていませんか?
延長コードやテーブルタップなどは使用しな
いでください。電源は壁のコンセントから直接
お取りください。
コンセントや電源プラグ / 電源コードが異常発熱
し、火災の原因になります。
□電源プラグやコンセントに
ホコリがついていませんか?
付着したホコリは、掃除機などで定期的に取り
除いてください。
□電源プラグ(刃)が
変形していませんか?
電源プラグ(刃)が変形した場合は、販売店また
は当社テクニカルセンターにプラグの交換を
ご依頼ください。
電源プラグと壁のコンセントの接触面にホコリが付着
し、湿気が加わると、トラッキング現象が発生し、火
災の原因になります。
曲がった刃は、接触不良時の発熱により、コンセ
ントの刃受を変形させる原因になります。
(曲がった刃をペンチなどで手直ししないでくださ
い。
)
□コンセントにガタツキは
ありませんか?
壁のコンセントにガタツキや緩みのある場合
は、お近くの電気店に修理をご依頼ください。
緩みのあるコンセントを使用すると、電源プラグ
(刃)と十分な接触が得られず異常発熱し、火災の
原因になります。
□電源コードに重い物が
載っていませんか?
電源コードに重いものを載せたり、壁に押し付
けたりしないでください。
電源コードに無理な力が加わると、電源コードが断
線し、火災や感電の原因になります。
3
ご使用の前に(つづき)
チェックポイント
詳細説明
□電源コードを束ねたり、コードホルダーに巻いたまま
使っていませんか?
余った電源コードは残さずコードホルダーか
ら解き、伸ばしたままお使いください。
□電源コードをコードホルダー
に強く巻いていませんか?
収納するときは、電源コードをコードホルダー
に強く巻きつけないでください。
電源コードを束ねたり、コードホルダーに巻いた
ままでお使いになると、異常発熱し、火災の原因
になります。
電源コードを強く巻きつけると、コードの接続部
が傷み、火災や感電の原因になります。
■■トラッキング現象とは
火災の原因となる自然現象です。コンセント周りにホコリが溜まると、そこに湿気
が加わることで異常電流が流れやすくなります。異常電流が長い時間続くと、電源
プラグやコンセントの表面が炭化し、最終的に放電現象と火災が発生します。これ
がトラッキング現象です。
トラッキング現象は、定期的なお手入れで防ぐことができます(14 ページ参照)。
AC100V
放電
湿気を帯びたホコリなど
■■電源プラグとコンセントの接触不良に注意しましょう
コンセントに電源プラグが根元までしっかり差し込まれていないと、刃受けとプラグ
の刃が不十分な接触のために、コンセントが発熱します。この状態のまま使用し続け
るとコンセントやプラグが熱で変形・変質して、さらに発熱し、火災の原因になります。
コンセント
プラグ
ご使用前に電源プラグをご確認ください
本製品の電源プラグは、復帰型温度過昇防止装置内蔵の安全プラグです。
復帰型温度過昇防止装置は、壁のコンセントの老朽化やガタツキによるプラ
グ部の発熱・発火事故を未然に防ぐために、電源プラグスイッチ周辺が異常
過熱(約 80℃以上)したときに本製品の電源を自動で切ります。
輸送時の環境により復帰型温度過昇防止装置が作動して、購入直後に本製品
の電源が入らない場合がありますが、故障ではありません。
電源プラグ
スイッチ
電源プラグをコンセントに差し込んでも通電ランプが点灯しないとき
は、電源プラグスイッチ(右図)をカチッと音がするまでプラグ内に押し
込んでください。
●
ご使用前(シーズンごと)に電源プラグスイッチがプラグ内に押し込まれて
いるか確認してください。
4
特許第4209907号取得
オイルヒーターについて
設置する
暖房のしくみ
ご購入後すぐに
ラジエーター内部に密封した難燃性オイルを本体の下部にある
棒状の電気ヒーターで温めます。温められたオイルはパネル内
を循環して、幅広 X 字型フィン(放熱板)から効率良く放熱さ
れた輻射熱と自然対流で室内を暖めます。
必ずキャスターを開いて使用する
※設置前に必ず折りたたみ式キャスターを開いてください。
(開き方については表紙参照)
本機を移動するときは
ラジエーター水平断面図
本体の移動は、必ず本体が冷えてから行う
幅広 X 字型フィン
●● 取っ手を持ちゆっくりと引いてください。
●● 階段や段差を移動するときは、本体底部を持って移動してく
ださい。
※持つときは必ず手袋などで手を保護してください。
● ラジエーター/フィン
設置場所についてのご注意
この部分から放熱します。
壁や電源をとるコンセント、カーテンなどから
20 cm 以上離す
※材質によっては、本体の熱で変色/変質する恐れがあり
ます。
よくあるご質問(これは故障ではありません)
テーブルや机の下で使わない
※本体の上部は燃えやすいものから 1 m以上の距離を取っ
てください。上部をふさぐと空気の対流ができないため
高温になります。
■■使いはじめの臭いについて
使いはじめは新製品特有の臭いを感じることがあります。
本体の耐熱塗装が熱になじむまで臭いを感じますが機能や安全
性に問題はありません。しばらくお使いただくと臭いはおさま
人やペットおよび家具などからは 1 m 以上離す
※寝室で使用するときは、寝起き時の転倒事故防止、寝具
への接近を考慮して 1 m以上の距離を取ってください。
ります。
毛足の長いじゅうたんや凸凹のある床は避けて、
平らな場所に置く
■■運転中にパチッパチッと音がする
※本体が倒れるとけがの原因になります。
電源を入れると、ラジエーター内部で天ぷらを揚げるような音
がする場合があります。これは、外気との温度差によって生じ
た結露が熱くなったオイルに落ちたときの音です。異常ではあ
りません。
1m以上
背面から
20cm 以上
壁やカーテンなどから
20cm 以上
1m 以上※
1m 以上※
※寝室で使用する場合は、人や家具などから 1m 以上離してください。
●● ホットカーペットや床暖房の上で使用しないでください。温
度センサーが正しく働きません。
5
設置する(つづき)
設置場所の工夫で効果的な暖房を
オイルヒーターの熱が、冷気の侵入をブロックすることでお部屋の暖房効果が高まります。
お部屋の中でも屋外からの冷気に影響されやすい、次のような場所に置いてください。
窓際に置く
外気に触れている
壁際に置く
窓
または
壁
外気
■■設置場所の良い例と悪い例
× 悪い例
良い例
暖気
冷気
ムラなく
暖かい
ドア
冷気
暖かい
寒い
窓
暖気
窓際に置くとムラなく暖かい
窓
冷気が侵入し温度ムラができやすい
ドア付近に設置すると暖まった空気が
室外に逃げやすい
■■その他の工夫
窓からの冷気の侵入を防いでお部屋の断熱性を高めると、
さらに暖房効率が上がります。
お知らせ
●●厚手で長めのカーテンを引く
当社の WEB サイトでは、オイルヒーターをより効果的に
●●窓に市販の断熱シートを貼る
案内しています。
使う方法や電気代の目安となるシミュレーションなどをご
●●サッシに市販の断熱テープを貼る
オイルヒーター特設サイト
http://oilheater.delonghi.co.jp/
6
各部の名称とはたらき
ヒーター内部に密封した難燃性オイル(★)を下部にある棒状の電気ヒーターで温めます。温められたオイルはパネル内を循
環し、幅広 X 字型フィン(放熱板)で効率良く放熱、輻射熱と自然対流で室内を暖めます。★オイルの補充 ・ 交換は不要です。
本体
●取っ手
ヒーターを移動する際はここ
に指をかけ、ゆっくりと引い
てください。
通気口●
故障の原因になりますので、絶対に
注 意 ふさがないでください。
〈ラジエター水平断面図〉
幅広X字型フィン
コード・ホルダー●
ヒーターを使わない時/移動する時な
どに、電源コードを巻いておきます。
●ラジエター/フィン
温度センサー部●
周辺の温度を感知します。誤作動・
故障の原因となりますので、ふさ
いだり、むやみに触れたりしない
でください。
●キャスター(折りたたみ式)
折りたたみ式なので、必ず開
いてください。
(表紙参照)
電源プラグ(安全プラグ)●
復帰型温度過昇防止装置内蔵。
(プラグの収納については 14
ページ参照)
●電源コード
ヒーターを移動する際のご注意
床材の質 ・ 種類によっては、床面が傷付く場合がありますので、ゆっくりと動かしてください。また、階段や段差での移動は、ヒーター
が十分冷えてから前後の取っ手を持って行ってください。
7
各部の名称とはたらき(つづき)
ディスプレイには保護シールが貼ってあります。ご使用の前に必ずはがしてください。
温度/タイマー予約表示●
●摂氏/華氏表示
+/-ボタンで設定した温度が表示
されます。タイマー予約の設定操作
中は、暖房の開始または終了までの
時間が表示されます。
(10、12 ページ参照)
設定温度の表示に合わせて摂氏(℃)
または華氏(℉)の単位記号が表示
されます。
●時間表示
タイマー予約の設定操作中に点滅し
ます。
タイマー設定表示●
タイマー予約の設定操作中に
点滅します。
(12 ページ参照)
●チャイルドロック表示
チャイルドロックが設定されている
際に、表示されます。
(13 ページ参照)
凍結防止機能設定表示●
凍結防止機能が設定されて
いるときに表示されます。
(11 ページ参照)
●電力レベル設定表示
設定されている電力レベルが表示されます。
(10 ページ参照)
エコ運転表示●
表示
エコ運転時に表示されます。
(11 ページ参照)
※通常使用時にこれらが同時に表示されることはありません。
(初回使用時に電源プラグをコンセントに差し込んだ時のみ)
強
1500W
1200W
中
900W
700W
弱
600W
500W
-
-
運転停止 (表示なし)
操作パネル
QSD0915 QSD0712
●電力レベルランプ
暖房の稼働状況を電力レ
ベルに応じて色別で点灯
します。
通電ランプ●
強で稼働
中で稼働
弱で稼働
暖房停止
電源プラグをコンセントに差し込
むと赤色に点灯します。
●タイマー予約設定ランプ
電源ボタン●
●タイマー設定ボタン
タイマー予約設定時に黄色で点灯します。
運転の開始/停止を行います。
タイマーの設定および設定解除をすると
きに使用します。
電力レベルボタン●
3 段階に電力レベルを切り替えることが
弱 中
できます。押すごとに と切り
強
替わります。
●摂氏/華氏選択ボタン
+/-ボタン●
●エコ運転ボタン
設定温度の表示を切り替えることができま
す。押すごとに、摂氏/華氏の表示が切り
替わります。
エコ運転に切り替えることができます。押
すごとにエコ運転 マニュアル運転と切
り替わります。
温度やタイマーの設定を変更するときに
使用します。
ヒント
赤色
黄色
緑色
消灯
▼ ▼ ▼ ▼
ディスプレイ
ボタンを操作する際は、各ボタンの マーク付近を押してください。
8
暖房運転を開始する
1 電源プラグをコンセントに差し込む
ディスプレイ
●電源プラグは壁面コンセントに直接、根元まで
しっかりと入れてください。また、電源コード
は、コード・ホルダーから解き、伸ばした状態
でご使用ください。
●通電ランプが点灯し、ディスプレイが一時的に
すべて点灯します。この時はまだ暖房は開始さ
れません。
2 電源ボタンを押し、電源を入れる
本体操作
●電源を入れると、設定されている電力レベル・
温度が表示されます。
ディスプレイ
液晶画面
(右図参照)
電源オン
3 設定を行う
本体操作
①電力レベル、温度を設定する
液晶画面
(右図参照)
電力レベルボタン(
)で暖房の強さを、
+/-ボタンで希望温度を、それぞれ設定し
てください。
●各ボタンの詳しい説明は 10 ページ「暖房
の調整をする」をお読みください。
②運転モードを選択する
①
②
必要に応じて、エコ運転ボタンで運転モード
を選択します。
●エコ運転モードの詳しい説明は 11 ページ
「エコ運転の使い方」をお読みください。
ヒント
ディスプレイ
ヒーターは温度センサー付近の周辺温度を感知し、設定
した温度を保つよう自動的に暖房のオン・オフを繰り返
します。また、電力レベルランプは暖房の稼働状況に応
じて、消点灯を繰り返します(ディスプレイの電力レベ
ル設定表示は稼働状況に応じて変わらず、常に設定した
電力レベルが表示されます)
。
暖房運転の当初は室内を早く暖めるために、電力レベルを「強」に設定することをおすすめします。
9
暖房運転を終える
電源ボタンを押し、電源を切る
本体操作
ディスプレイ
●ご使用にならないときは、電源プラグをコンセント
から抜いてください。
電源オフ
(表示がすべて消えます)
暖房の調整をする
A 電力レベルの設定
本体操作
● 運転中に電力レベルボタンを押して、暖房の
強さ(下表)をお好みで設定してください。
ボタンを押すたびに、暖房の強さが切り替わり
ます。
弱
強
例:
「中」に設定
電力レベルランプ表示
(稼動状況の表示)
QSD0915
QSD0712
強
赤色
1500W
1200W
中
黄色
900W
700W
弱
緑色
600W
500W
エコ運転モードでは、設定した電力レベルを上限として、自動的に最適な電力レベルに切り替わります。(詳しくは 11 ペー
ジ参照)
B 温度の設定
● 運転中に+/-ボタンを押して、お好みの温
度を設定してください。設定可能範囲は 10 ~
28℃
(華氏表示でご使用の場合は 50 ~ 82°
F)
です。
●摂氏表示と華氏表示の切替えは、摂氏/華氏選
択ボタンで行ってください(工場出荷時は摂氏
表示)
。ボタンを押すたびに、ディスプレイ表
示の℃と °
F が切り替わります。
ヒント
液晶画面
(右図参照)
中
ディスプレイ表示
ヒント
ディスプレイ
本体操作
ディスプレイ
液晶画面
(右図参照)
例:18℃に設定
ヒーターは、温度センサー付近の周辺温度を感知し、設定した温度を保つよう自動的に暖房のオン・オフを繰り返します。そ
のため、設定した温度が周辺温度よりも低い場合には暖房は開始されません。ヒーター本体を暖めるため、暖房開始当初は最
大温度(28℃)に設定することをおすすめします。
10
エコ運転の使い方
暖房運転はマニュアル運転とエコ運転の 2 種類の運転モードから選べます。エコ運転
は設定した温度より、ひかえめな温度(設定した温度より約 0.5 ~ 2℃低い温度)で
運転することにより消費電力量を減らすモードです。また、この運転モードではひか
えめな温度になるように最適な電力レベルを自動で選択しますので、手動で切り替え
る必要がありません。
運転モード
動作温度
マニュアル運転 選択した温度
エコ運転
マニュアル運転
電力レベル
強
選択した電力レベル
選択した温度より 最適な電力レベルでの
ひかえめな温度
自動切替運転
エコ運転
強
中
弱
※ 運転中、どの電力レベルで稼働しているかを電力レベルランプの
色で確認できます。
(10 ページ「電力レベルの設定」を参照)
(それぞれのモードにおいて、
「強」で運転した際の稼動イメージ)
ヒント
エコ運転モード時でも電力レベルを選択することができます。その場合は、選択した電力レベルを上限として、自動で切り
替えて運転します。例:中でエコ運転した場合、ヒーターは自動で中・弱・オフを切り替えて運転します。
運転モードの切り替え方法
マニュアル運転中にエコ運転ボタン
を押す
本体操作
ディスプレイ
液晶画面
(右図参照)
ディスプレイにエコ運転表示が表示され、エ
コ運転モードに切り替わります。マニュアル
運転モードに戻す場合は、再度エコ運転ボタ
ンを押してください。
ヒント
・室内を早く暖めるために、エコ運転時も電力レベルを「強」に設定することをおすすめします。お部屋が暖まるにつれ、
自動で電力レベルを下げていきます。
・マニュアル運転では電力レベルを「強」ではなく、「中」や「弱」に設定することにより、エネルギーの消費を抑える
ことができます。ご使用時の外気温やお部屋の広さ、断熱性能に応じて使い分けてください。
凍結防止機能
ヒーターには周辺の温度が 5℃以下になった場合に自
動的に運転を開始し、植物等を凍結から保護する「凍
結防止機能」が搭載されています。設定温度を「10℃
(50 ℉)
」よりさらに下げることで設定できます。温
度表示が「5℃(41 ℉)
」と表示され、 マークが点
灯し、
「凍結防止」が設定されます。
11
タイマー運転の方法
運転開始(ON)や停止(OFF)を予約できます(ON と OFF を両方設定することはできません)
。
電源オフ中に設定すると ON タイマー、運転中に設定すると OFF タイマーとして働きます。
タイマーは、10 時間先までは 30 分ごと、10 ~ 24 時間先までは 1 時間ごとに設定できます。
ON タイマーを設定する
本体操作
①タイマー運転開始時の動作設定をする
液晶画面
●電源をオンして、電力レベル、温度、エコ/マニュア
ル運転を設定してください(10 ~ 11 ページ)
。
②電源ボタンを押し、電源を切る
③タイマー設定ボタンを押す
●
マークと
なります。
ディスプレイ
(右図参照)
②
③
マークが点滅して、タイマー設定状態に
約5秒放置後、
設定完了
④
④運転開始時間を設定する
●+/-ボタンで運転開始までの時間を設定してくださ
い(例:9.5h = 9 時間 30 分後)
。
(表示がすべて消えます)
⑤タイマー設定を完了する
●時間設定のあと、そのまま点滅が終了するのを待って
ください(約 5 秒間)
。タイマー設定が完了します。
●設定が完了すると、タイマー予約設定ランプが黄色く
点灯します。
OFF タイマーを設定する
①暖房運転中にタイマー設定ボタンを押す
●
マークと
なります。
マークが点滅して、タイマー設定状態に
本体操作
ディスプレイ
液晶画面
(右図参照)
ご注意 そのまま約 5 秒間操作しないと、点滅が終了
してタイマー設定が中止になります。
①
②運転終了時間を設定する
●+/-ボタンで運転終了までの時間を設定してくださ
い(例:4.5h = 4 時間 30 分後)
。
②
③タイマー設定を完了する
設定完了
● 時間を設定したら、そのまま点滅が終了するのを待っ
てください(約 5 秒間)
。タイマー設定が完了します。
● 設定が完了すると、タイマー予約設定ランプが黄色く
点灯します。
ヒント
・
・
が点灯するとタイマー設定は完了です。点灯していないときは、再度タイマー設定の手順を行ってください。
および の点滅中にタイマー設定ボタンを押すと、タイマーが正しく設定されません。この場合も、タイマー設定の手
順をはじめから繰り返してください。
12
タイマー運転の方法(つづき)
タイマー設定を解除したい場合は
タイマー設定ボタンを 2 回続けて押して、タイマー予
約設定ランプが消灯している状態にしてください。タ
イマー運転が解除され、通常運転に切り替わります。
本体操作
ディスプレイ
液晶画面
(右図参照)
便利な機能について
チャイルドロック
電力レベルボタンとエコ運転ボタンを同時に約 3 秒
間押し続けることで、
「チャイルドロック」を行うこ
とができます。設定時はディスプレイに マークが表
示され、操作パネルでの操作ができなくなります。解
除するには、同様の操作を行ってください。
ヒント
本体操作
ディスプレイ
液晶画面
(右図参照)
両手で操作することをおすすめします。
チャイルドロックは、運転モードが「マニュアル運転」モー
ドでも「エコ運転」モードでも設定できます。
約 3 秒間
液晶の明るさ設定
液晶は、ボタン操作から約 5 分間は最大の明るさで表
示され、その後は暗くなります。ボタン操作から約 5
分経過後に液晶を消灯させることもできます。
本体操作
ディスプレイ
液晶画面
(右図参照)
●液晶を消灯させたい場合
エコ運転ボタンを、約 5 秒間押し続けます。
設定完了
ディスプレイに「LO」と表示されたら、
設定は完了です。
約 5 分経過後に液晶の表示が消灯します。
●液晶を表示させたい場合
再度エコ運転ボタンを、約 5 秒間押し続けます。
ディスプレイに「HI」と表示されたら、設定は完了です。
約 5 分経過後に液晶の表示が暗くなります。
13
約 5 秒間
お手入れ / 保管のしかた
●● お手入れや保管をする場合は、必ず電源プラグをコンセントから抜き、本体が冷えてから行う
●● 絶対に水に浸したり、水洗いをしない
保管のしかた
定期的なお手入れ
本体が汚れたら
●● 本体および床や壁との隙間に溜まっているゴミやホコ
●● 乾いた柔らかい布で拭いてください。汚れがひどい場
リは、掃除機などで必ず取り除いてください。
●● 壁のコンセント(刃受)および電源プラグ(刃)に付
着しているゴミやホコリは、定期的に掃除機などで必
ず取り除いてください。トラッキング現象の防止とな
合は、布にお湯を含ませ、硬く絞ってから拭いてくだ
さい。
洗剤やクレンザー、シンナーやベンジン、金たわ
しなどは、使用しない
ります。(4 ページ)
保管のしかた
1 保管前のお手入れ
このページの「お手入れ」に従って、本体の汚れやたまったホコリを取り除いてください。
2 プラグの収納
保管する前に、次の手順で電源プラグを収納します。
① 電源コードをコードホルダーに軽く巻く
③ 電源プラグを凹部の奥までしっかりと差し込む
電源コードをコードホルダーに
強く巻かない (火災の原因)
② 電源プラグの刃を凹部の両端に平行に合わせ、
真っ直ぐ差し込む
凹部
電源プラグは収納部に正しく差し込んでください。無理に差し込む
と故障する恐れがあります。
刃の差込み位置
3 保管するときのご注意
●
●
湿気の少ない場所に保管してください。
箱に収納しない場合は、必ずキャスターを開いた状態で保管してください。
保管の際は、逆立てたり、横倒しにしたり、上に物を置かない
14
故障かな?
修理を依頼される前に、以下の点をお調べください。
使用中に異常が生じた場合は、電源ボタン押して電源を切り(=運転を中止し)
、以下の点をお調べください。な
お、修理のご依頼は18 ページ「アフターサービス」を参照してください。
症 状(状態)
電源ボタンを押しても、暖
かくならない
電源プラグをコンセントに差し
込んでも通電ランプが点灯しな
い
電源を入れても電力レベル
ランプが点灯しない
タイマー設定ボタンを押し
てもタイマー予約設定ラン
プが点灯しない
予想される原因
対処のしかた
電源プラグが、コンセント
に差し込まれていない
電源プラグ(栓刃)を、根元までしっかりとコンセント
に差し込みます。
電力レベルが低い
電力レベルボタンを押し、電力レベルを
定します。
設定温度が低い
+ボタンを押し、設定温度を上げます。(温度センサー部の
周辺温度より設定温度が低い場合は、暖房が開始されません。)
チャイルドロックが設定され
ている
電力レベルボタンとエコ運転ボタンを同時に 3 秒間押
し、チャイルドロックを解除します。(13 ページ参照)
電源プラグの復帰型温度過
昇防止装置が作動している
運転中に電源プラグスイッチが作動した場合は、一時
使用を止め、当社テクニカルセンター(18 ページ)に
ご連絡ください。
(詳しくは 4 ページ参照)
通電ランプが故障している
可能性あり
お求めの販売店または当社テクニカルセンター(18 ペー
ジ)にご連絡ください。
電力レベルランプが故障し
ている可能性あり
お求めの販売店または当社テクニカルセンター(18 ペー
ジ)にご連絡ください。
設定温度が低い
+ボタンを押し、設定温度を上げます。(温度センサー部の
周辺温度より設定温度が低い場合は、暖房が開始されません。)
タイマー運転をしている
タイマー設定ボタンを 2 回押し、
通常運転に切り替えます。
タイマー予約設定ランプが
故障している可能性あり
お求めの販売店または当社テクニカルセンター(18 ペー
ジ)にご連絡ください。
(強)に設
延 長 コ ー ド を 使 っ た り 、 延長コードやタコ足配線を止め、電源プラグを定格 15A
以上の壁面コンセントに直接差し込みます。
タコ足配線をしている
使用中、電源プラグ/電源
コードが異常に熱くなる
(通常時目安:強運転時で
約 40℃)
電源プラグ(栓刃)を、根
元までコンセントに差し込
んでいない
電源プラグ(栓刃)を、根元までしっかりと差し込みます。
不完全な接続は、感電や発熱の恐れがあります。
差 込 み 口( 刃 受 ) が 2 つ
あるコンセントで、両方の
差込み口を使用している
差込み口(刃受)が 2 つある壁面コンセントを使用する
際は、必ず、片方の差込み口を空けておきます。
コンセントがガタついたり、 お近くの電気店に、コンセントの修理を依頼してください。
コンセントが老朽化している場合があります。
差込み口(刃受)がゆるい
電源プラグ/電源コードが傷
付いたり、変形 ・ 破損している
お求めの販売店または当社テクニカルセンター(18 ペー
ジ)に、修理・交換を依頼してください。
電源コードの上に物を置い
たり、無理に曲げている
電気の流れる道が半断状態になると、ショートや発火の
恐れがあるので、絶対に止めてください。
電源コードをコード ・ ホル
ダーから解いていない。束
ねた状態で使用している
余ったコードも、必ず伸ばした状態で使用してください。
束ねると、熱の逃げ場を失って高温になり、発火の恐れ
があります。
電源プラグやコンセントに、 定期的に、付着しているゴミやホコリを取り除いてくだ
ゴミやホコリが付着している さい。
15
症 状(状態)
タイマーで設定した暖房の
開始時刻になっても、暖房
が始まらない
予想される原因
対処のしかた
+ボタンを押し、設定温度を上げます。(温度センサー部の
周辺温度より設定温度が低い場合は、暖房が開始されません。)
設定温度が低い
ディスプレイを消灯にして
各種ランプは点灯するが、 いる
ディスプレイが表示されな
ディスプレイが故障してい
い
る可能性あり
部屋が暖まらない
※暖房する部屋の諸条件(断熱
材や位置など)によって異な
ります
ボタンを操作してもディス
プレイが変化しない
ディスプレイの明るさを最大にします。
(13 ページ参照)
お求めの販売店または当社テクニカルセンター(18 ペー
ジ)にご連絡ください。
設定温度が低い
+ボタンを押し、設定温度を上げます。
(温度センサー部
の周辺温度より設定温度が低い場合は、暖房が開始され
ません。)
電力レベルを (弱)に設
定している
電力レベルボタンを押し、電力レベルを
定してください。
(強)に設
ヒーターの暖気が逃げてしまうので、ドア(出入口)から
ヒーターを、ドア(出入口) 離した場所に置いて使用してください。また、窓近くで発
付近に置いて使用している
生するダウンドラフト(冷気の侵入)を防ぐには、窓下付
近に置いて使用するのが効果的です。
ヒーターのラジエター内部
にあるオイルが、まだ暖ま
っていない
オイルが暖まるのに約 30 分〜 1 時間かかるため、事前に
電源を入れておいてください。部屋を暖めたい1時間前に
暖房運転が始まるようタイマーを設定しておくと便利です。
ディスプレイ保護シール
が貼られたままになってい
る。
ディスプレイ保護シールをはがしてご使用ください。
オイルは難燃性であり発火に至ることはなく、また皮膚
に触れても人体に重大な危険を生じさせるものではあり
ませんが、万一オイルが漏出した場合は次のとおりにお
取扱いください。
内部のオイルが漏れ出して
いる
電源ボタンを押して電源を切り、電源プラグをコンセン
トから抜き、漏れ出したオイルをタオルなどで拭き取っ
てください。必要に応じて窓を開けるなどして換気を行っ
てください。また、オイルが皮膚に付着した場合はぬる
ま湯と石鹸で洗浄してください。その後、当社テクニカ
ルセンター(18 ページ)にご連絡ください。
偶発的な不具合
これは故障ではありません
初期使用時の臭いについて
パチッパチッと音がする
最初は、新製品特有の臭いを感じることがありま
す。これは、本体の耐熱塗装が熱になじむまでのこ
とで、機能や安全性に問題はありません。数日ご使
用いただきますと、臭いは次第におさまります。
電源を入れると、しばらく、ヒーター内部で天ぷ
らを揚げる様な音がする場合があります。これは、
外気との温度差によって結露が生じ、熱くなった
オイルに落ちたときのものです。異常ではありま
せん。
16
まごころ点検について
長年ご使用のヒーターは、点検をおすすめします。
保証期間が過ぎて、少しでも気になる点がございましたら、安全の
ために専門技術者による点検(お預かり)をおすすめします。
点検の依頼および料金等につきましては、当社テクニカルセンター
(18 ページ)までお問い合わせください。
仕 様
製
型
適
定 格
品
名
式
番
用
畳
電 圧 / 周 波
消
費
電
称
号
数
数
力
外 形 寸 法( ※ )/ 質 量
タ
イ
マ
ー
安
全
装
置
原
産
デロンギ ドラゴンデジタルスマート オイルヒーター
QSD0915 QSD0712
10畳まで 8畳まで
交流 100V / 50/60Hz
600 W・900 W・1500 W 500 W・700 W・1200 W
長さ 53.0cm ×幅 26.5cm ×
長さ 46.0cm ×幅 26.5cm ×
高さ 66.0cm / 17.0kg
高さ 66.0cm / 14.0kg
デジタル ON/OFF タイマー
転倒時自動電源遮断装置・温度過昇防止装置(本体内)・
復帰型温度過昇防止装置(電源プラグ内)
国
中国
※外形寸法の各数値は、キャスターを開いた状態のものです。
メーカー保証用お客様登録のお願い
より良いサービスをご提供することを目的に、本製品
ではメーカー保証を有効にするために、お客様の情
報を当社に登録していただく仕組みになっています。
バーコードシール内
製品シリアル番号
(8ケタ)
背面部
別 紙 の ご 案 内 用 紙 記 載 の 手 順 に し た が っ て、 製 品
お買い上げ日から 1 か月以内に登録を完了していただ
けますようお願いします。
なお、ご登録に必要な製品のシリアル番号は、製品
本体で確認いただけます
(右図)
。
保証登録が完了したお客様には、抽選で当社製品などをプレゼントするアンケートに
ご参加をいただくことができます。
アンケートの要綱やプレゼント内容については、ご登録後にお知らせする URL(ウェブ
ページ)でご覧いただけます。
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アフターサービス
1〉
使用中に異常(★)が生じた場合は、直ちに電源スイッチで電源を切り(=運転中止)
、電源プラグをコンセントから抜いてく
ださい。その後、15 〜 16 ページ「故障かな?」で調べても正常に機能しない場合は、お求めの販売店または当社テクニカ
ルセンター(下記参照)にご相談ください。
〈★以下のような場合には、点検および修理が必要です〉
・使用中、電源コードおよび電源プラグ、コンセントが異
常に熱くなる
・操作パネルや放熱板に、水やジュース(液体)などをこ
ぼした
・電源コード、電源プラグが変形/破損している
・本体に、強い衝撃(転倒・落下)を与えた
・取扱説明書どおりに使用しているのに、正常に機能しな
い
2〉
万一故障した場合は、修理をご依頼される前に、別紙「メーカー保証用お客様登録のご案内」に『型式番号とシリアル番号』
、
『お客様登録番号』
、
『お買い上げ時のレシート(領収書、配送伝票など)
』
、
『ご氏名とご連絡先、故障状況』がもれなく記入・
貼付されていることをご確認ください。
●製品と「メーカー保証用お客様登録のご案内」原紙を、お買い上げの販売店にご提示になり、修理をご依頼ください。 ●お買い上げの販売店にご依頼できない場合は、上記をお手元にご用意の上、当社テクニカルセンター(下記)へご相談く
ださい。
3〉
本製品のメーカー保証範囲は裏表紙の保証規定によります(注記参照)
。保証期間を経過した製品についても、お問い合わせ
や有償での修理をうけたまわります(補修用部品保有期間内)
。
(注記)別紙記載の手順により、お買い上げ日から一か月以内にお客様情報の登録を行ってください。
4〉
補修用性能部品の保有期間について
当社では、このオイルヒーターの補修用性能部品について、最終輸入日を起点に 6 年間保有しております。補修用性能
部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。
5〉
デロンギ再資源化システムについて:
ご不要になった製品は、下記の要領に従い、当社テクニカルセンターまでお送りください。素材ごと
に分別し、再資源化いたします。
送料について:再資源化の費用は当社が負担いたしますが、
送料はお客様のご負担
(元払い)
となります。
予めご了承ください。
梱包について:製品の入っていた箱(元箱)に入れてお送りください。元箱がない場合は、段ボール
箱に入れるか、エアーパッキンにくるんでください。
※外箱または送り状に、必ず「再資源化」と明記してください。
※送り先については、事前にお電話あるいは下記ホームページにてご確認ください。
以上、アフターサービスについてご不明の点がございましたら、お求めの販売店または当社テクニカルセンター(下記参照)
までお問い合わせください。
この製品は欧州RoHS指令に適合した製品です。
欧州RoHS指令とは、
「 電気・電子機器の特定有害物質の使用制限」を規定した欧州連合(EU)による指令です。
この製品は、鉛及びその化合物、水銀及びその化合物、六価クロム化合物、カドミウム及びその
化合物、ポリブロモビフェニル(PBB)、ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE)の含有率が、
いずれも含有率基準値以下であり、環境に配慮して製造されました。
土、日、祝日を除く毎日 9:30 〜17:00)
▲
デロンギ・ジャパン テクニカルセンター (受付時間
コールセンター Tel.0120 - 804 -280 / Fax.0120-956-020
〒 335-0033 埼玉県戸田市笹目北町 13-13
ホームページでのお問い合わせ
(URL)
http://www.delonghi.co.jp/support
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