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Control CRV 取扱説明書 このたびは、JBL PROFESSIONAL の Control CRV をお買上げいただき、誠にありがとう ございます。設置する前に必ずこの取扱説明書をよくお読みください。お読みになったあと、 いつでも見られるところに必ず保管してください。 目次 安全上のご注意............................................................................................................ 2 はじめに........................................................................................................................ 3 特長................................................................................................................................ 3 設置方法........................................................................................................................ 4 壁平面への取り付け............................................................................................... 4 壁のコーナーへの取り付け................................................................................... 5 壁と天井のコーナーへの取り付け........................................................................ 6 2 台連結した取り付け........................................................................................... 7 3 台連結して柱など突出したコーナーへの取り付け......................................... 8 4 台連結して天井から吊り下げる.................................................................... 10 タップの設定方法...................................................................................................... 12 塗装方法..................................................................................................................... 12 シリアルナンバーの確認方法.................................................................................. 12 仕様............................................................................................................................. 13 寸法図......................................................................................................................... 14 安全上のご注意 取扱説明書には、お使いになる方や他の人への危害と財産の損害を未然に防ぎ、安全に正しくお使いいただくために、 重要な内容を記載しています。次の内容をよく理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。 ●注意事項は危険や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内 容を次の定義のように「警告」「注意」の二つに区分しています。 警告 この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、死亡または重傷を負 う可能性が想定される内容です。 注意 この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、傷害を負う可能性ま たは物的損害が発生する可能性が想定される内容です。 ●スピーカー本体の不良以外で発生した事故や取扱説明書に記載されている事項を無視して発生した事故、設置方法の 不備による落下などの事故に対する責任は一切、弊社は負いかねますのでご了承ください。 警告 ・スピーカーを水中に沈めたり、直接水をかけないでください。火災や感電の原因となります。 ・取り付け工事は建築関連法に則り、技術と経験を持った専門業者が行ってください。 ・平坦かつ厚さが均一で重量に耐えられる天井・壁に取り付けてください。強度が不十分な場合には落下事故などの原因 となります。取り付け場所の選定には十分注意し、補強作業を施して安全を確認した上で取り付けてください。 ・スピーカー本体に設置状況に応じたワイヤーを通しておくなど、落下防止対策を十分施してください。 ・振動する場所、油の付着しやすい場所、氷結、積雪の激しい場所、風呂・シャワー室など湿気の多い場所やほこりの多 い場所には設置しないでください。金具の劣化による落下や火災の原因となります。 ・可燃性ガスが発生する場所で使用しないでください。爆発し、火災やけがの原因となります。 ・配線は正しく行ってください。誤配線によるショートなどは火災の原因となります。 ・過大入力を加えないでください。火災の原因となり危険です。 ・分解や改造は行わないでください。分解や改造は保証期間内でも対象外となるばかりでなく、火災や感電の原因となり 危険です。 ・接続ケーブル類が傷んだら ( 芯線の露出、断線など ) 交換してください。そのまま使用すると火災や感電の原因となり ます。 ・煙が出る、異臭がする、水や異物が入った、破損したなどの異常があるときは、ただちにパワーアンプの電源を切って 使用をやめ、修理を依頼してください。異常状態のまま使用すると、火災や感電の原因となります。 注意 ・万一、落としたり破損が生じた場合は、取り付けずに修理を依頼してください。そのまま取り付けると、火災や落下の 原因となることがあります。 ・付属品などの金属のエッジでけがをすることがあります。十分気をつけてください。 ・配線はアンプの電源を切ってから行ってください。感電の原因となり危険です。 ・ネジなどの固定部位の締め付けはしっかり行ってください。部品の落下などでけがや器物破損の原因となります。 ・パワーアンプの電源を入れる前には音量を最小にしてください。突然大きな音が出て聴力障害などの原因となることが あります。 ・長時間音が歪んだ状態で使用しないでください。スピーカーが発熱し、火災の原因となることがあります。 ・取り付け部が劣化すると、落下などの原因となります。定期的に点検をしてください。 ・廃棄は専門業者に依頼してください。燃やすと化学物質などで健康を損ねたり火災などの原因となります。 2 はじめに *取扱説明書 ( 本書 ) をお読みください。 ご使用いただくまえに必ず本書をお読みください。内容をよくご理解された上で、正しくお使いください。 *付属品をご確認ください。 短いネジ (#10-32 × 1/2”:M5 12mm) × 2 長いネジ (#10-32 × 2”:M5 51 mm ) × 2 取付金具 取付金具のキャップ 金具カバー× 2 取扱説明書(本書) 保証書 *保証書について 取付金具のキャップ 短いネジ 取付金具 取付金具のカバー 長いネジ ・保証書は必ず「お買い上げ年月日」「お買上げ店名 / 所在地」の記入をご確認いただき、製品とともにお受け取りくだ さい。お買い上げ日より 2 年間は保証期間です。保証書記載事項に基づき、無償修理等を保証させていただきます。修 理等はお買い上げの販売店までご依頼ください。 ・お買い上げ時に「お買い上げ年月日」 「お買上げ店名 / 所在地」が正しく記入されていない場合は、保証書が無効になり、 無償修理を受けられないことがあります。記載内容が不充分でしたら、速やかに販売店にお問い合わせください。 ・改造など通常の使用範囲を超えた取り扱いによる、設計製造以外の要因で起きた故障や不都合は、期間内であっても 保証の対象外となります。 特長 ・Control CRV は、中心角 90°の扇形をしたユニークな形のスピーカーシステムです。 ・平面の壁だけでなく壁や柱のコーナーにも設置が可能。複数の Control CRV を組み合わせることで、カバレージや 形状を多彩に変えることができます。 1 台単体:コーナーにすっきりと設置できます。 2 台連結:180° のカバレージが得られるほか、一組のステレオスピーカーとして利用できます。 3 台連結:柱など突出したコーナーに取り付け可能。270°のカバレージを実現します。 4 台連結:天井面から吊り下げられ、360° 全方位に均一なカバレージを提供できます。 ※オプションのポール・マウント金具(PMB) が必要です。 ・屋外にも設置可能な全天候型。異物の侵入と水の浸入に対する保護を規格化した IEC529 の等級 IP-34 ※に適合。 ※ IP-34:水のしぶきを受けても影響を受けない。直径 2.5mm 以上の固形物が内部に侵入しない。 ※ウォータープルーフではありません。水中に沈めたり、直接水をかけないでください。 ※水量、氷結、積雪の激しい場所や湿気の多い場所には設置しないでください。 ・ハイインピーダンス接続に対応するトランスも標準装備しています。 ・レストラン、ミュージックカフェ、テラスやホテルなど外観を重要視する商業設備に最適です。 3 設置方法 注意 ●取り付け工事は建築関連法に則り、技術と経験を持った専門業者が行ってください。 ●天井 ・ 壁取り付け用のネジ ・ ナット類は、設置面の素材によって選定する必要があるため、本 体に付属しておりません。設置状況を考慮して、適切なものをご用意ください。 取付金具の キャップ ●壁平面への取り付け (1 台、横 / 縦 ) スピーカーを正確に設置するために、縦に取り付ける場合 は天井から 21.5cm 以上、横に取り付ける場合は天井か ら 7.6cm 以上離れたところに取付金具を設置する位置を 決めます。これ以下の距離だと、スピーカーを金具に取り 付けられません。 取付金具 長いネジ ①スピーカーを取り付ける場所にケーブルを引きます。 ②水準器を使用して壁に金具を取り付ける位置を正確に 決めます。適切な穴を用いて取付金具を取り付けます。 天井 取 付 金 具 の キャップ スピーカーを通して取 付金具類を見た図 ⑥ JBL のロゴプレートを正しい位置に戻します。JBL の ロゴプレートはバネで止まっているので、少し引っ張っる と回転できます。取付金具の保護シールをはがし、取付金 具のカバーを取り付けます。 横に取り付ける場合は 天井から 7.6cm 以上 離す 縦に取り付ける場合は 天 井 か ら 21.5cm 以 上離す 取付金具のカバー 適切な穴を使用 取付金具 取付金具のカバー 縦に取り付ける場合も取付金具は、縦に取り付けます。 ③ケーブルを取付金具に通し、スピーカーの入力コネク ターに先バラケーブルを接続します。 ④トランスのタップを選択します。 「5.THRU」はローイ ンピーダンス接続時に選択します。 ⑤図のようにスピーカーの裏面のフランジを取付金具に スライドさせて取り付けます。これでスピーカーの重量 を 支 え ま す。 取 取付金具の キャップ 付金具のキャッ プをスライドさ せて取付金具に 嵌 め ま す。 安 全 の た め、 付 属の長いネジ (#10-32 × 2”)2 本を使用 取付金具 して取付金具を 固定します。 長いネジ 4 ※スピーカーを壁平面に一台取り付ける場合、縦 / 横のど ちらに設置する場合でも取付金具は図のように、縦に取り 付けてください。 縦に設置 取付金具のカバー 縦に設置 取付金具のカバー 設置方法 注意 ●取り付け工事は建築関連法に則り、技術と経験を持った専門業者が行ってください。 ●天井 ・ 壁取り付け用のネジ ・ ナット類は、設置面の素材によって選定する必要があるため、本 体に付属しておりません。設置状況を考慮して、適切なものをご用意ください。 ●壁のコーナーへの取り付け(1 台、横 / 縦) スピーカーを正確に設置するために、横に取り付ける場合 は天井から 7.6cm 以上、縦に取り付ける場合は天井から 21.5cm 以上離れたところに取付金具を設置する位置を 決めます。これ以下の距離だと、スピーカーを金具に取り 付けられません。 ⑤図のようにスピーカーの裏面のフランジを取付金具に スライドさせて取り付けます。これでスピーカーの重量を 支えます。取付金具のキャップをスライドさせて取付金具 に嵌めます。安全のため、付属の長いネジ(#10-32 × 2” ) 2 本を使用して取付金具を固定します。 取付金具の キャップ ①スピーカーを取り付ける場所にケーブルを引きます。 ②水準器を使用して壁に金具を取り付ける位置を正確に 決めます。適切な穴を用いて取付金具を取り付けます。 横に取り付ける場合は天 井から 7.6cm 以上離す 取付金具 縦に取り付ける場合は天井 から 21.5cm 以上離す 長いネジ 取付金具の キャップ ※縦 / 横のどちらに設置 する場合でも取付金具は、 縦に取り付けてください。 取付金具 長いネジ 適切な穴を使用 スピーカーを通して 取付金具類を見た図 ⑥ JBL のロゴプレートを正しい位置に戻します。JBL の ロゴプレートはバネで止まっているので、少し引っ張っる と回転できます。取付金具の保護シールをはがし、取付金 具のカバーを取り付けます。 取付金具のカバー ③ケーブルを取付金具に通し、スピーカーの入力コネク ターに先バラケーブルを接続します。 取付金具のカバー ④トランスのタップを選択します。 「5.THRU」はローイ ンピーダンス接続時に選択します。 5 設置方法 注意 ●取り付け工事は建築関連法に則り、技術と経験を持った専門業者が行ってください。 ●天井 ・ 壁取り付け用のネジ ・ ナット類は、設置面の素材によって選定する必要があるため、本 体に付属しておりません。設置状況を考慮して、適切なものをご用意ください。 ●壁と天井のコーナーへの取り付け(1 台、縦) スピーカーを正確に設置するために、コーナーから 7.6cm 以上離れたところに取付金具を設置する位置を決めます。 これ以下の距離だと、スピーカーを金具に取り付けられま せん。 長いネジ 取付金具の キャップ 取付金具 コーナーから 7.6cm 以 上 離す ①スピーカーを取り付ける場所にケーブルを引きます。 ②水準器を使用して壁に金具を取り付ける位置を正確に 決めます。適切な穴を用いて取付金具を取り付けます。 長いネジ 取付金具の キャップ 取付金具 適切な穴を使用 ③ケーブルを取付金具に通し、スピーカーの入力コネク ターに先バラケーブルを接続します。 ⑥ JBL のロゴプレートを正しい位置に戻します。JBL の ロゴプレートはバネで止まっているので、少し引っ張っる と回転できます。取付金具の保護シールをはがし、取付金 具のカバーを取り付けます。 ④トランスのタップを選択します。 「5.THRU」はローイ ンピーダンス接続時に選択します。 ⑤図のようにスピーカーの裏面のフランジを取付金具に スライドさせて取り付けます。これでスピーカーの重量を 支えます。取付金具のキャップをスライドさせて取付金具 に嵌めます。安全のため、付属の長いネジ(#10-32 × 2” ) 2 本を使用して取付金具を固定します。 6 取付金具のカバー 設置方法 注意 ●取り付け工事は建築関連法に則り、技術と経験を持った専門業者が行ってください。 ●天井 ・ 壁取り付け用のネジ ・ ナット類は、設置面の素材によって選定する必要があるため、本 体に付属しておりません。設置状況を考慮して、適切なものをご用意ください。 ● 2 台連結した取り付け ( 横 / 縦 ) ①安全のため、図のように 2 つの取付金具を付属の短い ネジ(#10-32 × 1/2")を使ってしっかり固定します。 ③ケーブルを取付金具に通し、スピーカーの入力コネク ターに先バラケーブルを接続します。 ④トランスのタップを選択します。並列接続でアンプ にとってインピーダンスが低すぎる状態になるため 「5.THRU」は選択しないでください。 ⑤スピーカーの裏面のフランジを取付金具にスライドさ せて取り付けます。これでスピーカーの重量を支えます。 取付金具のキャップをスライドさせて取付金具に嵌めま す。安全のため、付属の長いネジ(#10-32 × 2” )2 本 を使用して取付金具を固定します。 短いネジ 取付金具のカバー スピーカーを正確に設置するために、横に取り付ける場合 は天井から 7.6cm 以上、縦に取り付ける場合は天井から 21.5cm 以上離れたところに取付金具を設置する位置を 決めます。これ以下の距離だと、スピーカーを金具に取り 付けられません。 横に取り付ける場合は天井 から 7.6cm 以上離す 縦に取り付ける場合は天井 から 21.5cm 以上離す 取付金具のカバー ⑥ JBL のロゴプレートを正しい位置に戻します。JBL の ロゴプレートはバネで止まっているので、少し引っ張っる と回転できます。取付金具の保護シールをはがし、取付金 具のカバーを取り付けます。 ⑦残りのスピーカーに同じ事を繰り返します。 ②水準器を使用して壁に金具を取り付ける位置を正確に 決めます。適切な穴を用いて取付金具を取り付けます。 適切な穴を使用 7 設置方法 注意 ●取り付け工事は建築関連法に則り、技術と経験を持った専門業者が行ってください。 ●天井 ・ 壁取り付け用のネジ ・ ナット類は、設置面の素材によって選定する必要があるため、本 体に付属しておりません。設置状況を考慮して、適切なものをご用意ください。 ● 3 台連結して柱など突出したコーナーへ の取り付け ( 横 / 縦 ) ②水準器を使用して壁に金具を取り付ける位置を正確に 決めます。適切な穴を用いて取付金具を取り付けます。 適切な穴を使用 ①安全のため、図のように 3 つの取付金具を付属の短い ネジ(#10-32 × 1/2")を使ってしっかり固定します。 短いネジ ③ケーブルを取付金具に通し、スピーカーの入力コネク ターに先バラケーブルを接続します。 ④トランスのタップを選択します。並列接続でアンプ にとってインピーダンスが低すぎる状態になるため 「5.THRU」は選択しないでください。 ⑤図のようにスピーカーの裏面のフランジを取付金具に スライドさせて取り付けます。これでスピーカーの重量を 支えます。 短いネジ 取付金具の キャップ スピーカーを正確に設置するために、横に取り付ける場合 は天井から 7.6cm 以上、縦に取り付ける場合は天井から 21.5cm 以上離れたところに取付金具を設置する位置を 決めます。これ以下の距離だと、スピーカーを金具に取り 付けられません。 天井 取付金具 長いネジ 横 に 取 り 付 け る 場 合、 天 井から 7.6cm 以上離す 8 ⑥取付金具のキャップをスライドさせて取付金具に嵌め ます。安全のため、付属の長いネジ(#10-32 × 2”)2 本を使用して取付金具を固定します。 ⑧すべての取付金具の保護シールをはがし、それぞれに金 具カバーを取り付けます。 取付金具のカバー 取付金具の キャップ スピーカー 1 スピーカー 3 スピーカー 2 長いネジ ⑦残り 2 つのスピーカーに⑤と同じ事を繰り返します。 取付金具のカバー ⑨ JBL のロゴプレートを正しい位置に戻します。JBL の ロゴプレートはバネで止まっているので、少し引っ張っる と回転できます。取付金具の保護シールをはがし、取付金 具のカバーを取り付けます。 9 設置方法 注意 ●取り付け工事は建築関連法に則り、技術と経験を持った専門業者が行ってください。 ●天井 ・ 壁取り付け用のネジ ・ ナット類は、設置面の素材によって選定する必要があるため、本 体に付属しておりません。設置状況を考慮して、適切なものをご用意ください。 ● 4 台連結して天井から吊り下げる オプションのポール・マウント金具 (PMB) を使用します。 ◎ポール・マウント金具 (PMB) にポール を取り付ける ①ポールに適切なケーブルを通し、ポール・マウント金具 のキャップの穴に入れます。 ポール ポール・マウント 金具 - キャップ 重要 Control CRV 用のポール・マウント金具(PMB) は、様々なメーカーから販売されている汎用性の あるシーリングファン用のポールが利用できま す。選定の際は、ポールが耐えられる重量、直径、 取り付けシステム等に十分気をつけて、PMB と 正しくしっかりと取り付けられるか、安全で安定 した方法で 4 台のスピーカーを支えられるかを確 認してください。ポールのメーカーやディーラー に問い合わせるなど、お客様の責任においてポー ルの選定を行ってください。 ▼ポールの直径が大きい場合 ▼ポールの直径が小さい場合 ② A) ①のポールをポール・ マウント金具に通します。 ポール・マウント金具の穴 とポールのピンホールがそ ろうようにします。 ② B) ポール・マウント金 具のキャップにポールを通 すとき、ポールブッシング を使用してぐらつきをなく します。 ポール・マウント 金具 - キャップ PMB の部品を確認してください。 ポール・マウント 金具 - キャップ ポールブッシング (ポールの直径が小さ いときに使用します) ポール ポールブッシング ピンホール R ピン ポール・マウント 金具 ポール・マウン ト金具 - カバー クレビスピン ネジ× 4 (M5 51mm) ケーブル 10 C ◎スピーカーを取り付ける ③そろえたピンホールにクレビスピンを通します。安全の ため、通したクレビスピンの先端の穴に R ピンを通して 抜けないようにします。 ポール・マウント 金具 - キャップ R ピン C ① タ ッ プ 選 択 ス イ ッ チ を 希 望 の 目 盛 に 合 わ せ ま す。 「THRU」の位置では、並列接続した場合にインピーダン スが低すぎるため、選択しないでください。 ② Control CRV の入力端子に先バラケーブルを接続しま す。 ③注意して 4 つのスピーカーを金具に取り付けた後、軽 く押し込んでポールマウントブラケットのキャップをス ライドさせて取り付けます。付属の 4 本のネジでポール・ マウント金具と固定します。 ポール ポール ポール・マウント 金具 - キャップ ポール・マウント金具 クレビスピン ポール・マウント金具 ネジ× 4 (M5 51mm) ④ポール・マウント金具はスピーカーの重みに耐えられる ようになります。 ④ポール・マウント金具のカバーを嵌めます。パチンと音 がします。 ポール・マウント 金具 - キャップ ポール クレビスピン THRU DO NOT USE 70 V LINE 100 V LINE THRU DO NOT USE 3 21 7.5W 15W 30W 2 34 15W 12 34 5 5 1 32 • 70 V L INE 100 V L INE 100V 30W THRU 7.5W 15W 30W 70 V L INE 100 V L INE 2 34 5 1 70V • 30W THRU 34 5 5 1 70V 7.5W 3.8W 5 5 1 100 V LINE 15W 12 5 1 7.5W 3.8W 234 70 V LINE 234 ポール・マウント金具 100V 11 タップの設定方法 70 V LINE 7.5W 3.8W 100 V LINE THRU DO NOT USE 70V 34 5 5 1 32 • 30W THRU 7.5W 15W 30W 2 34 5 1 タップ選択スイッチは、入力端子の奥まったところにあり ます。 15W 12 5 1 Control CRV は、70V/100V ラインに対応するほか 4 Ωのスピーカーとして設計されています。スピーカーを 設置する前にタップ選択スイッチの設定を行ってください。 100V 70 V LINE 100 V LINE タップ選択 スイッチの 説明ラベル タップ選択スイッチ 234 一旦スピーカーをポール・マウント金具に取り付けてしま うと、タップ選択スイッチの操作ができなくなります。設 定を変えるときは、スピーカーをポール・マウント金具か ら外してください。 塗装方法 Control CRV は、設置環境に合わせて塗装が可能です。ラテックス塗料や油性塗料をご使用ください。 ①グリルをはずします。※グリルははめ込み式です。 ②バッフルを覆います。※バッフルは常に黒にしておくことをお勧めします。 ③ミネラルスピリットのような軽い溶剤を布などに軽く湿らせてこするようにしてキャビネットの汚れをふき取ります。 サンドペーパーやスチールウールなどの研磨剤やガソリン、ケロシン ( 灯油 )、アセトン、MEK、シンナー塗料、ざら つきのひどい合成洗剤やその他の化学薬品は使用しないでください。これらを使用すると、エンクロージャーに損傷を 与えます。 ④ラテックス塗料や油性塗料で薄く重ね塗りします。油性塗料をベースにラテックス塗料を重ねて塗ると、しっかり塗 装できます。ローラーやブラシ、スプレー等、場所によって使い分けてください。 ⑤グリルの塗装 JBL のロゴを覆います。グリルの穴を塞がないよう、薄い塗料でスプレーすることをお勧めします。ローラーやブラシ で塗装してグリルの穴を塞いでしまうと、音が貧弱になります。 シリアルナンバーの確認方法 シリアルナンバーは、スピーカーのハウ ジングの裏に隠れています。図のように、 4 つのネジを外してハウジングを取り外 してください。 ネジをはずしてハウジングをはずすと、 シリアルナンバーのラベルが現れます。 シリアルナンバーのラベルは、ネジ穴の 間にあります。 12 仕様 周波数レンジ (-10dB) 80Hz ~ 20kHz( 半自由空間、壁上 ) 60Hz ~ 20kHz(1/4 自由空間、壁 - 壁接合部 ) カバレージ角(2~16kHz、水平配置 ) 許容入力 ( プログラム / ピンク ) ※ 感度 ( 半自由空間 ) 最大音圧レベル 公称インピーダンス 100V トランス・タップ 70V LF ドライバー構成 HF クロスオーバー周波数 色 寸法(W × H × D) 質量 付属品 105°× 80° 150W/75W 89dB SPL 121dB SPL 4Ω 30W、15W、7.5W 30W、15W、7.5W、3.8W 100mm × 2 19 mm× 1 2kHz(HF:36dB/oct、LF:18dB/oct) 黒または白 (-WH) 360 × 126 × 226mm(除金具) 3.2kg 壁取付金具 ※ IEC ピンクノイズ、クレストファクター 6dB、100 時間 13 寸法図 226 ● Control CRV のみ 126 90° CONTROL CRV 360 ●取付金具付き 250 226 76 27 CONTROL CRV 360 14 52 126 20 90° ●取付金具のみ 90° 30.4 76 壁面 壁面 27 コーナー面マウント・ブラケット取付け 壁面 39.1 29.4 12.2 Φ5.3 19 Φ4.9×2 Φ5.3×2 13 ケーブル通し穴 最大外径11.7mm 24.1 19.3 52 15.5 Φ5.3×3 12.2 5.8 10.9 20 5.8 12.2 ケーブル通し穴 最大外径11.7mm 27.9 15 ●この製品を安全にお使いいただくために、設置・運用には十分な安全対策を行ってください。 ●この取扱説明書に記載されている商品名、会社名等は、各社の登録商標または商標です。 15/02 ヒビノ株式会社 ヒビノプロオーディオセールス Div. 営業部 〒108-0075 東京都港区港南3-5-12 TEL: 03-5783-3110 FAX: 03-5783-3111 http://www.hibino.co.jp/ E-mail: [email protected] 大阪ブランチ 〒564-0051 大阪府吹田市豊津町18-8 TEL: 06-6339-3890 FAX: 06-6339-3891 福岡ブランチ 〒812-0041 福岡県福岡市博多区吉塚4-14-6 TEL: 092-611-5500 FAX: 092-611-5509 札幌オフィス 名古屋オフィス 〒063-0813 北海道札幌市西区琴似三条1-1-20 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南3-4-26 TEL: 011-640-6770 FAX: 011-640-6776 TEL: 052-589-2712 FAX: 052-589-2719