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監視カメラ
理化学用保管庫
結露対策/除湿機器
ドーム型監視カメラ
光応用機器
レーザー加工機
都心部監視用カメラ
薬剤・光学部品保管庫
OA機器
情報通信
携帯電話用シェルター
道路設備
ETCS制御盤
防災用監視カメラ
高画質プリンタ
分析装置
監視制御盤
「ロサール」
赤外分光装置(FT-IR)
電力設備
自動速度可変表示器
電気分解式 除湿素子・除湿器
生産設備
NC制御盤
知的財産権
本方式による除湿器の基本特許は三菱電機(株)が保有しています。
当社はその使用許諾権を得るとともに関連特許を三菱電機と協同出願しております。
注意
●ご使用にあたっては、製品に添付されている取扱説明書を充分にお読みください。
●本カタログに記載の定格・寸法・外観などの仕様が変更されている事がありますので、
充分お確かめのうえ、
ご購入ください。
〒661-0001 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1-1
TEL.06(6497)9078 FAX.06(6497)9082
E-mail : [email protected]
URL http://www.ryosai.co.jp
販売取扱会社
21世 紀 の 新しい 常 識
この印刷物は2014年9月発行です。
なお、
お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。
ROSAHL
省エネ
お問い合わせは
2014年9月初版
ドレンレス
無騒音
除湿の常識を
変えました…
原理
【ロサール使用前】
除 湿 側
世界初の電気分解方式を
採 用して います 。
放 湿 側
ロサール
多 孔 性 電 極
多 孔 性 電 極
高 分 子 電 解 質 膜
本製品は除湿方式が従来のものとは全く異なった固体高分子電解質膜(Solid Polymer Electrolyte)
を利用して空気中の湿気を直接電気分解し除去する方式で数々の特長を有しています。
(ロサールとは「露、去る」から発想を得て命名いたしました。)
1. 省エネルギー製品です。
エネルギー
省
器
機
優秀
特長
●固体高分子電解質膜を利用し、容器内の湿気を電気分解して除去する新しいタイプの
除湿器です。
●特殊固体高分子電解質膜に、多孔質の電極を取付けた除湿素子の両端に直流電圧を印加
すると、陽極側(除湿側)の湿気は除湿素子の表面で水素イオン(H + )と酸素に解離され、
水素イオンは固体高分子電解質膜中を移動し陰極側(放湿側)に達します。
●陰極側で水素イオンは空気中の酸素と反応し水分子(気体)
となり放出されます。
日本機械工業連合会
会長賞受賞
2. 水滴がでません(ドレンレス)。
除湿の原理
【ロサール使用後】
除 湿 側
放 湿 側
3. 0℃以下でも除湿能力を発揮します。
O
H
H
+
H
H
O2
(酸素分子)
5. 小形・軽量です。
6. 加湿器としても使用できます。
H2O
(水分子)
+
O
O
O
O2
(酸素分子)
H2O
(水分子)
H
H
+
H
H
H
H
H
+
+
+
+
(+)
(−)
(電子)
(電子)
e-
H
+
多 孔 性 電 極
O
H
多 孔 性 電 極
O
H
高 分 子 電 解 質 膜
4. 無騒音です。
ロサール
e-
O
H2O
(水分子)
O O
O2
(酸素分子)
H
H
O
H2O
(水分子)
O O
O2
(酸素分子)
1
反応 陽極(除湿側)H2O 2H++ 2 02+2e
1
+
陰極(放湿側)2H + H2O
2 02+2e
2
3
LINE-UP
ROSAHL
ELECTROLYTIC DEHUMIDIFIER
ロサール
製 品 ラ イ ン ナップ
小型除湿素子
小型除湿素子
PD3
薄型除湿素子
親指大の小型化を実現 !!
厚みが 2.3mmと薄い !!
RD3
MDL-5
仕 様
仕 様
パッキン
(t 0.5)
図.1 外形図 (単位:mm)
0.
7
1.5
8mm
12
2.8
●
4-φ 2.4キリ通シ
φ4ザグリ深サ1.5
4.0
10
16
(8.5)
端子部詳細
電極
電極
(0.7)
1.1
PD2:半田付け仕様
PD3:差込端子仕様
型 名
PD2/PD3
(mg/日)
*1
84
(cc)
*2
∼2000
素子端子電圧
(V)
消費電力
(mW)
*3
80
外形寸法
(mm)
*4
φ17×11
重量
(g)
放湿口加工寸法
(mm)
使用温度
(℃)
素子接続端子仕様
除湿側
除湿側
放湿側
W
DC3V
0.9
*5
M12ネジ
(P0.5)
−10∼50
PD2:半田付け PD3:差込端子 *6
極性は+/−で表示しています。
除湿能力
適用容積
注 *1 温度30℃、湿度60%での初期値です。
(除湿能力は、ご使用と共に徐々に低下します。
低下の程度は、使用環境や使用条件によってかなり変化しますので、不都合の予兆が現れ
始めてきましたら、早めの交換をお奨めします。)
*2 適用容積は、容器が透湿性のない密閉状態での値です。容器の材質や密閉状態及び要求
湿度によって変わります。
*3 日本の平均環境での年間の平均消費電力値です。
*4 詳細は図.
1を参照ください。
*5 詳細はp.10の取付方法を参照ください。
*6 PD3に接続する差込端子は、平型接続端子:STO-01T-110N(JST(株))
or 同等品を
使用してください。
但し、小型のため、そのままでは差込端子どうしが接触しますので、ご利用にあたっては、
図.2を参考にしてください。
使用上の注意事項は p.14 を参照ください。
MDL-3
MDL-5
4
8
16
*2
∼0.5
∼1
∼2
*3
2
3
4
88×63×2.3
88×88×2.3
108×108×2.3
(mg/日)
*1
84
除湿能力
(g/日)*1
(cc)
*2
∼2000
適用容積
3
(m )
素子端子電圧
(V)
消費電力
(W)
素子端子電圧
(V)
消費電力
(mW)
重量
(g)
放湿口加工寸法
(mm)
使用温度
(℃)
素子接続端子仕様
極性は+/−で表示しています。
型 名
RD3/RD4 *6
DC 3V
80
*3
外形寸法(H×W×D) (mm)
図.2 差込端子取付事例
適用容積
RD4
放湿側
型 名
15°
除湿能力
RD3
12
RD3/RD4はパッキンが
付属しています。
ハトメ
D
30
5.5
(−)
電極
5
ロット番号
φ1.1
H
M12ネジ
(P0.5)
(7)
φ6
φ10
φ17
12
極性表示
除湿側
放湿側
XXX
(+)
電極
45°
(9.5)
24
18
12
PDX
-1
,凹
(単位:mm)
18.8
2.8
型名
4
(単位:mm)
24×30×5.5
1.9
12.5×12.5
*4
−10∼50
*5
半田付けor差込端子
(除湿能力は、
ご使用と共に徐々に低下します。
注 *1 温度30℃、湿度60%での初期値です。
低下の程度は、使用環境や使用条件によってかなり変化しますので、不都合の予兆
が現れ始めてきましたら、早めの交換をお奨めします。)
DC 3V
外形寸法(H×W×D) (mm)
重量
(g)
放湿口加工寸法
(mm)*4
使用温度
(℃)
素子接続端子仕様
MDL-7
約20
約25
約50
55×30
55×55
75×75
−10∼50
(+)側:STO-41T-110N (JST
(株))or同等品
(−)側:STO-41T-110N-8(JST
(株))or 同等品
注 *1 温度30℃、湿度60%での初期値です。
(除湿能力は、
ご使用と共に徐々に低下します。
低下の程度は、使用環境や使用条件によってかなり変化しますので、不都合の予兆
が現れ始めてきましたら、早めの交換をお奨めします。)
*2 適用容積は、容器が透湿性のない密閉状態での値です。容器の材質や密閉状態及び
要求湿度によって変わります。
*2 適用容積は、容器が透湿性のない密閉状態での値です。容器の材質や密閉状態及び
要求湿度によって変わります。
*3 日本の平均環境での年間の平均消費電力値です。
*3 日本の平均環境での年間の平均消費電力値です。
*4 詳細はp.10の取付方法を参照ください。
*4 詳細はp.11の取付方法を参照ください。
平型接続端子:STO-01T-110N
(JST
(株)
)
or 同等品を使用してください。
*5 差込端子は、
「RD3」は容器の外側から取り付けるタイプ。「RD4」は
*6 容器内を除湿する場合、
容器の内側から取り付けるタイプです。
使用上の注意事項は p.14 を参照ください。
使用上の注意事項は p.14 を参照ください。
4
5
LINE-UP
ROSAHL
ELECTROLYTIC DEHUMIDIFIER
ロサール
製 品 ラ イ ン ナップ
モールドタイプ除湿器
セパレートタイプ除湿器
湿度コントローラ付タイプ除湿器
AC100V / 200Vに対応!
!
軽量化を実現!
!
汎用タイプ除湿器
目的に応じた湿度設定で省エネを実現!
!
電源ユニット
RDHC-5P1
RDHC-7P1
RDH-3P1
(AC100V用)
湿度コントローラ
ユニット
RDHC-7J1
RDH-7J1
素子ユニット
仕 様
RDHB-5J1
RDHB-7J1
S-5J1
S-7J1
素 子 ユ ニット
銘板
D-3010JW
C
銘板
C
A
B
B
銘板
A
RDHB-10J1
S-10J1
D-3006JW
電 源 ユ ニット
銘板
C
B
●セット型名
C
A
B
A
■素子ユニットと電源ユニットは、セット製品です。下記の型名でご注文ください。
C
A
仕 様
60
銘板
40
50
30
70
%RH
80
RDHC-5P1
RDHC-7P1
S-7J1
S-10J1
8
16
29
除湿能力
(g/日)*1
*2
∼1
∼2
∼4
適用容積
3
(m )
定格電圧
(V)
*3
3
消費電力
(W)
耐電圧性能
(V)
外形寸法
湿度設定範囲
重量
使用温度
除湿能力
(g/日)*1
2.9
8
16
除湿能力
(g/日)*1
適用容積
(m3) *2
∼0.35
∼1
∼2
適用容積
3
(m )
定格電圧
(V)
消費電力
(W)
耐電圧性能
(V)
外形寸法
(mm) *4
ー
20∼80
0.25
0.65
0.85
ー10∼50
※上記写真に掲載している
「RDH-3P1」は、AC100V用です。
なお、AC200V用は、電源コードの端末処理として圧着端子(R1.25-4)
を標準装備にして
おります。
ご注文の際は、AC100V用又はAC200V用とご指定願います。
重量
(kg)
使用温度
(℃)
*2 適用容積は容器が透湿性のない密閉状態での値であり、容器の材質や密閉状態、及び
要求湿度によって変わります。
型 名
定格電圧
0.7
ー10∼50
素子ユニット単体の販売も行います。
定格消費電力(VA)*6
定格出力電圧(V)
*7
24
40
DC 3(6A)
DC 3(10A)
重量
(kg)
使用温度
(℃)
0.7
0.9
−10∼50
●湿度コントローラユニット
(オプション部品)
*4
(mm)
重量
(kg)
使用温度
(℃)
A
C-M1J
AC2000(1分間)
78×112×50
0.2
20∼80
−10∼50
CNT
湿度設定範囲(%RH)
C
感電注意
*5 RDH-3P1は、湿度コントローラは付いていません。
外形寸法
RDHC-10J1
16
29
58
∼1
∼2
∼4
∼8
AC100/110
AC100/110
AC100/110
AC100/110
4
5
10
20
AC2000(1分間)
AC2000(1分間)
AC2000(1分間)
AC2000(1分間)
(mm)*4
115×170×65
145×200×65
175×245×70
195×370×70
(%RH)
20∼80
20∼80
20∼80
20∼80
(kg)
0.9
1.1
1.4
2.1
(℃)
ー10∼50
ー10∼50
ー10∼50
ー10∼50
*2
*3
型 名
銘板
AC2000(1分間)
*4 182×100×41 225×100×41
(mm)
RDHC-7J1
8
RDHC-10J2
●汎用タイプ
S-10J1
外形寸法
型 名
C
A
AC85∼264
耐電圧性能 (V)
取付方法については p.13 を参照ください。
使用上の注意事項は p.15 を参照ください。
0.5
0.4
S-5J1、S-7J1
(V)
*4 図のA×B×Cの寸法を示しています。
(RDHCタイプ及び湿度コントローラユニットのツマミの高さは15mmです。)
*7 ( )
内の値は、定格出力電流です。
(電源ユニット参照)
168×185×30
D-3006JW D-3010JW
適合素子ユニット
*3 日本の平均環境での年間の平均消費電力値です。
*6 定格負荷を接続した時の消費電力です。
(電源ユニット参照)
138×150×30
●電源ユニット 耐電圧性能 (V)
注 *1 温度30℃、湿度60%での初期値です。
(除湿能力は、
ご使用と共に徐々に低下します。低下の程度は、使用環境や使用条件に
よってかなり変化しますので、不都合の予兆が現れ始めてきましたら、早めの交換を
お奨めします。)
111×130×30
除湿能力
(g/日)*1
適用容積
3
(m )
定格電圧
(V)
消費電力
(W)
耐電圧性能
(V)
外形寸法
(mm)*4
重量
(kg)
使用温度
(℃)
*2
*3
RDH-3J1
RDH-5J1
RDH-7J1
RDH-10J1
4
8
16
29
RDH-10J2
58
∼0.5
∼1
∼2
∼4
∼8
AC100/110
AC100/110
AC100/110
AC100/110
AC100/110
3
4
5
10
20
AC2000(1分間)
AC2000(1分間)
AC2000(1分間)
AC2000(1分間)
AC2000(1分間)
81.5×193×35
115×170×45
145×200×45
175×245×55
195×370×55
0.5
0.8
1.0
1.3
2.0
ー10∼50
ー10∼50
ー10∼50
ー10∼50
ー10∼50
注 *1 温度30℃、湿度60%での初期値です。
(除湿能力は、
ご使用と共に徐々に低下します。低下の程度は、使用環境や
使用条件によってかなり変化しますので、不都合の予兆が現れ始めてきましたら、早めの交換をお奨めします。)
B
144×231×69
(mm)*4
B
72×169×34
外形寸法
銘板
(℃)
5
30
使用温度
4
AC 2000(1分間)
8
4
20
(kg)
3
(W)
RDHC-5J1
型 名
DC3V
消費電力
%RH
重量
素子端子電圧 (V)
AC100V
80
AC100/200V
*3
湿度設定範囲 (%RH)*5
6
S-5J1
型 名
40
RDHC-7P1
50
RDHC-5P1
20
●湿度コントローラ付タイプ
●素子ユニット RDH-3P1
70
型 名
30
%RH
60
RDH-3P1
40
50
60
70
20
B
80
*2 適用容積は、容器が透湿性のない密閉状態での値です。容器の材質や密閉状態及び要求湿度によって変わります。
*3 日本の平均環境での年間の平均消費電力値です。
*4 図のA×B×Cの寸法を示しています。
(RDHCタイプのツマミの高さは15mmです。)
取付方法については p.12 を参照ください。
使用上の注意事項は p.15 を参照ください。
7
ROSAHL
ELECTROLYTIC DEHUMIDIFIER
ロサール
機種選定
目安
機種選定については、適用容積と要求湿度により、下記のグラフを目安にしてください。
試験データ
ご参考:1)グラフは外気湿度90%の条件下での関係を示します。
2)容器は透湿性のない密閉状態を前提とします。
100
80
RDH-
3P1
RDHMDL-
3J1
3
100
60
50
R D H- 7J1
R D H B - 7J1
R D H C - 7J1
R D H C -7P1
MDL7
40
30
RD H- 10J2
RDHC-10J2
10
0.0005
0.001
0.002 0.05
0.1
0.2
0.3
0.5
1
2
3
5
10
3
適用容積(m )
4
5
6
7
8
9
10
20
外気温度
8/3
8/5
8/7
湿度︵%︶
4
6
8
10
12
時間(h)
14
16
18
オプション
部品
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
8/11
外気湿度
盤内湿度
外気温度
1/10
1/12
1/14
1/16
10
0
-10
1/18
日付(日)
防 雨 カ バ ー : 除湿器を屋外盤に使用する場合、放湿口からの雨水及び虫等の浸入防止用部品。
アダプターセット: 除湿器を既設の屋外盤に使用する場合、放湿口の加工が丸穴で取付可能な、放湿口からの雨水及び
虫等の浸入防止用部品。専用排気カバー付。
オプション部品
・グラフの特性は、容器の材質・気密性により異なります。
・容器内に、樹脂系の収納物等、湿気を含む部材がある場合、容器内を除湿すると
部材から湿気が放出されるため、容器内の除湿特性は遅くなります。
・素子の除湿能力は、容器内の絶対水分量に比例して変化します。
20
8/9
40
30
20
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
1/8
100 リットル
50 リットル
25 リットル
12.5
リットル
型名
アダプターセット
防雨カバーパーツ
2
容器2.7m3 設定湿度:43%
日付(日)
防雨カバー
2000cc
1000cc
500cc
2
◆冬期寒冷多湿下での除湿効果
盤内湿度
◆小型除湿素子(PD2、PD3、RD3、RD4)
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
0
4
外気湿度
品名
除湿特性
(35℃、85%RH)
6
電流値
10
◆夏期高温多湿下での除湿効果
時間(h)
時間(h)
8
外気温度
30
温度︵℃︶
3
10
40
湿度︵%︶
2
50
温度︵℃︶
1
除湿特性(MDL-5)
(30℃、90%RH)
湿度︵%︶
MDL-7
MDL-5
MDL-3
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
0
12
盤内湿度
■ フィールドテストデータ
湿度︵%︶
除湿特性(容器:50リットル)
(30℃、90%RH)
湿度︵%︶
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
0
14
60
時間(hr)
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
8/1
◆薄型除湿素子(MDL-3、MDL-5、MDL-7)
16
70
0
0
0 50 100 150 200 250 300
R D H- 10J1
RDHB-10J1
RDHC-10J1
20
18
80
電流値︵A︶
要求湿度︵%︶
RDH- 5 J1
RDHB -5J1
RDH C -5J1
RDHC -5P1
MD L5
20
外気湿度
90
温度︵℃︶
・湿度︵%︶
70
0.0003
■ 湿度コントローラ付タイプ(RDHC-10J1)の試験データ
PD2,PD3,
RD3,RD4
90
対応機種
RDH-3J1用
RDH-3J1、RDH-3P1
RDH-5J1用
RDH-5J1、RDHC-5J1、RDHB-5J1、MDL-3、MDL-5
RDH-7J1用
RDH-7J1、RDHC-7J1、RDHC-5P1、RDHC-7P1、RDHB-7J1、MDL-7
RDH-10J1用
RDH-10J1、RDHC-10J1、RDHB-10J1
RDH-10J2用
RDH-10J2、RDHC-10J2
RDH-5J1用
RDH-5J1、RDHC-5J1
RDH-7J1用
RDH-7J1、RDHC-7J1
RDH-10J1用
RDH-10J1、RDHC-10J1
RDH-10J2用
RDH-10J2、RDHC-10J2
防雨カバー取付完成図
アダプターセットパーツ
アダプターセット取付完成図
ロサール本体
ロサール本体
盤面
盤面
排気カバー
防雨カバー
アダプター
パンチングメタル
放湿口
排気カバー
排気口
パンチングメタル
パンチングメタル
8
9
ROSAHL
ELECTROLYTIC DEHUMIDIFIER
ロサール
除湿素子
取付方法
除湿素子の取付は、以下の方法を参考に、気密性が確保出来るように、取付けてください。
小型除湿素子の取付方法について
薄型除湿素子の取付方法について
「PD2、PD3」
「MDL-3、
MDL-5、
MDL-7」
除湿素子を取付ける容器にM12(P0.5)mmのネジ穴を開け、パッキンを間
に挟み、ゆっくりネジ込んでください。
・右図のように、除湿素子の両面にパッキンをあて、上から押え板をあて、周囲
ねじ込み固定
(規定トルク:0.25∼0.39N・m) 4箇所程度をM4ネジで固定してください。もし、
除湿素子の接続端子と盤側面
除湿素子(PD)
パッキンは付属しておりませんのでご準備ください。
の距離が確保出来ない場合は、一旦、別の素子取付板等に除湿素子を取付後、
盤側面へ取付けてください。
・使用パッキンは、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)系で硬度が50程度の
ものを使用してください。
盤側面又は素子取付板
・屋外用盤に使用される場合は、防雨カバーの取付ネジと干渉しないよう注意
(単位:mm)
M12ネジ
(P0.5)
パッキン
してください。
接続端子
放湿口
M12ネジ
(P0.5)穴
押え板
放湿口
素子取付板
パッキン
パッキン
除湿素子(MDL)
小型除湿素子の取付方法について
e
g
開口部
n
開口部
h
d
b
除湿素子(RD)
m
k
c
(規定トルク:最大0.18N・m)
q
M2ネジ
素子を取付け、M2ネジ
(4本)で固定してください。
4-M4ネジ
f
容器に12.5mm×12.5mmの角穴を開け、付属のパッキンを挟み込み除湿
a
r
p
4-φ4.5キリ
j
s
「RD3、RD4」
開口部
4-M4ネジ
パッキン
(単位:mm)
18
4-M2ネジ
放湿口
12.5mm×12.5mm角穴
材料:SUS材
厚み:3mm
材料:PTFE系
硬度:約50
厚み:2mm
黒:薄型素子取付穴寸法
赤:防雨カバー取付穴寸法
図.2押え板
図.1パッキン
図.3取付穴加工寸法
10
12.5□
●薄型除湿素子取付け関連寸法(推奨)
素子取付板
型名
パッキン(図.1)
a
b
c
d
押え板(図.2)
e
f
g
h
j
k
(単位:mm)
本体
取付穴寸法(図.3)
防雨カバー
取付穴寸法(図.3)
m
r
n
p
q
s
MDL-3 45 70 30 55 80 75 30 55 70 40 30 55 70 40 135 125
MDL-5 70 70 55 55 105 75 55 55 95 40 55 55 95 40 135 125
防雨カバー型名
RDH-5J1用
MDL-7 90 90 75 75 125 95 75 75 115 60 75 75 115 60 175 150 RDH-7J1用
防雨カバーについては p.9 を参照ください。
10
11
ROSAHL
ELECTROLYTIC DEHUMIDIFIER
ロサール
除湿器
取付方法
取付方法には、直接取付方式とアダプター取付方式がありますので、
下記の図及び表を参照の上、穴明け加工を行ってください。
オプション部 品のアダプター
セットを使用して取付ける方法
で、主として既設盤等、現地で
角穴の放湿口を開けることが
出来ない場合に使用します。
ロサール
盤内
●本体及び防雨カバー
盤外
d
取付方式
型 名
RDH‐3P1
b
h
ロサール
防雨カバー
アダプターセット
地面
(単位:mm)
g
k
盤外
e
盤内
直接取付方式
RDHC‐5P1
RDHC‐7P1
f
取付方式
盤の側 面に角穴の放 湿 口を
開け、直接取付ける方法です。
屋外盤の場合は、必ずオプショ
ン部 品 の 防 雨カバーを使 用
してください。
(2)モールドタイプ
アダプター取付方式
直接取付方式
a
φc
地面
本体取付寸法
防雨カバー取付寸法
a
b
c
d
e
57
73
5
85
57.5
120
106
6
175
67.5
f
放湿口
g
h
k
57.5 M4ネジ
35
35
82.5 M4ネジ
75
75
備考
図.1
※RDHC-5P1・7P1の防雨カバー(オプション部品)はRDH-7J1用を使用してください。
※RDH-3P1の防雨カバー(オプション部品)はRDH-3J1用を使用してください。
防雨カバー、アダプターセットについてはp.9を参照ください。
図.1
盤穴明け加工図
(3)セパレートタイプ
(1)湿度コントローラ付タイプ・汎用タイプ
m
φg
c
c
φg
b
a
φg
φg
a
m
e
図.1
図.2
図.3
図.4
j
b
d
b
d
k
b
c
j
a
f
p
a
c
e
b
h
c
h
M4ネジ
p
f
φe
k
d
φe
h
φd
n
M4ネジ
q
φg
a
b
φd
b
a
c
h
a
k
4-φg
m
q
n
a
e×f の□穴
(又は2-φd)
図.1
図.2
図.4
図.3
(単位:mm)
取付方式
形名
アダプター
取付方式
防雨カバー取付穴寸法
*1
a
b
c
d
e
f
g
h
j
k
m
備考
50
30
85
(25)
25
55
5
85
115
ー
ー
図.1
RDH-5J1・RDHC-5J1
52.5
39
160
ー
70
70
5
67.5
72.5
52.5
ー
RDH-7J1・RDHC-7J1
65
50
185
ー
95
95
6
87.5
85
65
ー
RDH-10J1・RDHC-10J1
80
62.5
225
ー
125
125
6
112.5
100.5
79.5
ー
RDH-10J2・RDHC-10J2
90
135
350
175
250
125
6
112.5
162.5 142.5
10
RDH-5J1・RDHC-5J1
40
ー
100
18
6.5
ー
ー
ー
ー
ー
ー
RDH-7J1・RDHC-7J1
90
45
115
25
7.5
ー
ー
ー
ー
ー
ー
RDH-10J1・RDHC-10J1
90
45
150
25
7.5
ー
ー
ー
ー
ー
ー
RDH-10J2・RDHC-10J2
90
45
260
30
7.5
ー
ー
ー
ー
ー
ー
RDH-3J1
直接
取付方式
本体取付穴寸法
●素子・電源・湿度コントローラ ユニット
取付関連寸法
ユニット名称
型 名
a b c d e f
91 40 60 ̶ ̶ ̶
S-5J1
素子ユニット S-7J1
118 50 50 ̶ ̶ ̶
148 43.5 56.5 100 75 88
S-10J1
電源ユニット D-3006JW 173 84 ̶ ̶ ̶ ̶
D-3010JW 216 84 ̶ ̶ ̶ ̶
湿度コントローラ
102 40 ̶ ̶ ̶ ̶
C-M1J
ユニット
(単位:mm)
g
5
5
5
5
5
5
放出口寸法
備考
h k
60 67 図.1
80 87 図.1
110 117 図.2
̶ ̶ 図.3
̶ ̶ 図.3
̶
̶ 図.4
●防雨カバー
取付方式
直接取付方式
(単位:mm)
*1
素子ユニット型名との対応
防雨カバー取付寸法
備考
m
n
p
q
RDH-5J1用防雨カバー
135
55
70
M4ネジ
RDH-7J1用防雨カバー
175
65
85
M4ネジ
RDH-10J1用防雨カバー
225
90
90
M4ネジ 図.2
図.1
注 *1 防雨カバーは、素子ユニットの型名にあわせて選択してください。
例)S-5J1→RDH-5J1用
防雨カバーについては p.9 を参照ください。
図.2
図.3
図.4
注 *1 オプションの防雨カバーを使用しない場合は不要です。
12
13
ROS A H L
ROSAHL
ELECTROLYTIC DEHUMIDIFIER
除湿素子の
使用上の
注意事項
除湿器の
使用上の
注意事項
1. 本素子の除/加湿面には、手や物体が、触れないよう必要に応じて、保護カバーを取付けてください。
ロサール
2. 取付前に、取付方向を間違えないよう、十分確認願います。
1. 本器の適用に当たっては、容器が密閉構造になっていることを前提としております。
また、容器の材質に透湿性がある場合は、
期待通りの効果が得られませんので注意願います。
取付方向を間違えると、除/加湿が逆になり、容器内の収納物に悪影響を及ぼす原因となります。
2. 本器を設置する場合、出来るだけ容器内の側面中央部に取付けてください。
(天井面、床面への取付は避けてください。)
3. 本素子への供給電源について、次の事項を厳守してください。
3. 密閉用のゴムパッキン等に酸化防止剤が含有されている場合、
まれに除湿素子面に結晶が析出する場合がありますので、十分な
ご評価をお願いします。
(1)絶対に極性を間違えないでください。
(必要に応じて、外部に極性確認用LEDを取付けてください。)
極性を間違えると、除/加湿が逆になり、容器内の収納物に悪影響を及ぼす原因となるばかりでなく、陰極側の多孔性電極
が化学反応により消耗し、本素子の故障の原因となります。
(2)除湿素子自身の特性上、電源ON時に比較的大きな起動電流が流れますので、使用される電源は、下記の仕様のものを
推奨します。
(3)電源は、除湿素子1台毎に、専用電源を使用してください。
(電源1台で、複数の除湿素子を直列又は並列で駆動されると、除湿素子が何らかの原因で故障した場合、
すべての除湿
素子が動作しなくなることがあります。)
推奨電源仕様
MDL-5
定格出力電圧
過電流保護機能
(逆L垂下型又はフの字垂下型)
過電圧保護機能
MDL-7
PD2/PD3/RD3/RD4
DC 3V
2A
3A
5A
500mA
○
○
○
○
7. 気化性防錆剤,防虫剤との併用、並びに有機性ガスの濃い場所での使用は避けてください。
8. 粉塵・オイルミスト等の使用環境で使用される場合は、弊社までご相談ください。
9. 故障の原因となりますので、絶対に分解したり、勝手に修理・改造をしないでください。
注)「フ」の字型の電源を使用された場合、除湿素子が正常に動作しない事があります。
○
○
○
出力電圧変動
○
0.
1V以下
リップルノイズ
その他
5. 放湿口には水が当たらないように注意してください。
屋外で使用する場合は、雨水や虫が入らないよう必ず防虫ネット
(パンチングメタル)付防雨カバー
(オプション部品)
を取付けて
ください。
6. 放湿側を密閉状態や換気の悪い状態にならないよう注意してください。
MDL-3
定格出力電流
4. 容器の気密性を確保するため、
シール剤を使用される場合は、
シリコン系シール剤の使用を避けてください。
(シール剤が硬化する際に発生するオキシムガス&シロキサンガスの影響で、除湿素子の性能が短期間で低下してしまいます。)
推奨品:変成シリコンコーク
(コニシ㈱製)又はアクリルコーク
(コニシ㈱製)
変成シリコンコークの主成分はポリウレタンです。
不明な場合は、弊社までご相談ください。
0.
2V以下
市販の電源仕様に準じる
4. 本素子の適用に当たっては、容器が密閉構造になっていることを前提としております。
また、容器の材質に透湿性がある場合は、
期待通りの効果が得られませんので注意願います。
5. 本素子は、出来るだけ容器内の側面中央部にパッキン等で容器の気密性を確保して取付けてください。
(天井面、床面への取付は避けてください。)
6. 密閉用のゴムパッキン等に酸化防止剤が含有されている場合、
まれに除湿素子面に結晶が析出する場合がありますので、十分な
ご評価をお願いします。
7. 容器の気密性を確保するため、
シール剤を使用される場合は、
シリコン系シール剤の使用を避けてください。
(シール剤が硬化する際に発生するオキシムガス&シロキサンガスの影響で、除湿素子の性能が短期間で低下してしまいます。)
推奨品:変成シリコンコーク
(コニシ㈱製)又はアクリルコーク
(コニシ㈱製)
変成シリコンコークの主成分はポリウレタンです。
上記以外のシール剤を使用される場合は、弊社までご相談願います。
8. 屋外用で使用する場合は、
MDL-3、MDL-5、MDL-7:雨水や虫が入らないよう防虫ネット
(パンチングメタル)付防雨カバー(オプション部品)を必ず
取付けてください。
PD2、PD3、RD3、RD4:素子部が水等で濡れないよう「カバー、透湿シート等」で保護してください。
9. 放湿側を密閉状態や換気の悪い状態にならないよう注意してください。
10.気化性防錆剤、防虫剤との併用、並びに有機ガスの濃い場所での使用は避けてください。
11.粉塵・オイルミスト等の使用環境で使用される場合は、弊社までご相談ください。
12.故障の原因となりますので、絶対に分解したり、勝手に修理・改造をしないでください。
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