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超音波センサ 円柱型超音波スイッチ 形 E4C センシング 超音波センサ ガイド 検出距離のゾーン設定が 可能な小型円柱タイプ E4B E4C 種類/標準価格 E4E2 ●検出体の色、透明度、材質(金属、非金属)による 影響を受けません。 ●アンプ分離により、センサヘッドM18の 小型化を実現。 ●反射形は検出ゾーンを限定できるため、 背景体の影響を受けません。 ●同期用切替えスイッチにより、 相互干渉を防止できます。 ●出力にはNPN、PNPの2種類の オープンコレクタ出力を装備。 ●アンプ部のスイッチで、NO、NCの切替えが可能。 (◎印の機種は標準在庫機種です。無印(受注生産機種)の納期についてはお取引き商社にお問い合わせください。) 本体 センサ部 検出方式 透過形 反射形 限定 反射形 アンプユニット部 検出距離 500㎜ 100∼350㎜ 形式 標準価格 (¥) ◎形 E4C-TS50 22,800 ◎形 E4C-LS35 12,300 出力形式/動作モード NPN/PNP オープンコレクタ 端子切替式 NO/NCスイッチ 切替式 形式 標準価格 (¥) ◎形 E4C-WH4T 20,900 ◎形E4C-WH4L 23,500 アクセサリ (別売) 接続コネクタ 形式 標準価格(¥) 形E99-C 670 備考 同期運転時 アンプ間接続用 円柱型超音波スイッチ E4C IB-15 超音波センサ 定格/性能 センサ部 形式 形E4C-TS50 形E4C-LS35 透過形 反射形 項目 検出方式 100∼350mm (20∼250mmに検出ゾーンを限定可) センシング 超音波センサ ガイド 検出距離 500mm 標準検出物体 100×100mm平板 40×40mm平板 超音波発振周波数 約270kHz E4E2 指向角 *1 ±8°以下 表示灯 入音表示 (SENSING): 赤色 周囲温度 動作時: −10∼+55℃ (ただし、氷結しないこと) 周囲湿度 動作時、保存時:各35∼95%RH 振動(耐久) 10∼55Hz 複振幅1.5mm X、Y、Z各方向 2h 衝撃(耐久) 500m/s2 X、Y、Z各方向 3回 E4B 保護構造 *2 IEC規格 IP66 接続方式 コード引き出しタイプ (標準コード長 2m) 質量 ※梱包状態 約300g 材質 約150g E4C ケース 耐熱ABS ナット ポリアセタール *1. 受波信号が−6dB時の指向角(半値角)。 *2. 機器の外被(ケース)による保護の程度を表し、各性能を満足する使用条件とは異なります。 アンプユニット部 形式 形E4C-WH4T 形E4C-WH4L 透過形用 反射形用 項目 検出方式 電源電圧 DC12∼24V±10%、リップル(p-p)±10%以下 消費電流 100mA以下(DC12V時) 応差の距離 定格検出距離の20%以下 ―― 応答周波数* 50Hz 制御出力 端子出力:オープンコレクタNPN、PNP両出力形 負荷電源電圧DC40V以下 負荷電流100mA以下 (残留電圧2V以下) コネクタ出力:フ ォトカプラ出力 50mA以下 20Hz 動作モード NO/NCスライド・スイッチにより切替式 音速補償 あり 表示灯 入音表示 (SENSING):赤色、安定表示(STABILITY):緑色 周囲温度 −10∼+55℃(ただし、氷結しないこと) 周囲湿度 35∼95%RH 温度の影響 −10∼+55℃の温度範囲で、+20℃のときの検出距離に対し 透過形:±30%以下、反射形:±10%以下 電圧の影響 電源電圧±10%の範囲で電源電圧時の検出距離の±10%以下 絶縁抵抗 20MΩ以上(DC500Vメガにて)充電部一括とケース間 耐電圧 AC1,000V 50/60Hz 1min 充電部一括とケース間 振動(耐久) 10∼55Hz 複振幅1.5mm X、Y、Z各方向 2h 衝撃(耐久) 500m/s2 X、Y、Z各方向 3回 保護構造 IEC規格 IP40 接続方式 端子台タイプ 質量 ※梱包状態 約110g 付属品 取扱説明書 *応答周波数の測定は右図の円板を 回転させた場合の値です。 100㎜ 空間:羽根=1:1 IB-16 円柱型超音波スイッチ E4C 100 標準検出物体(40×40㎜平板) 30 20 平行移動特性−感度VR位置 形E4C-TS50+形E4C-WH4T 距離Y ︵㎜︶ 40 平行移動特性 形E4C-TS50 距離Y ︵㎜︶ 距離Y ︵㎜︶ 検出領域 形E4C-LS35 100 感度調整ボリウム : 最大 75 10 X 25 0 Y −10 動作領域 −20 −30 −40 0 100 200 300 400 −25 −50 −50 −75 −75 感度調整ボリウム : 最大 −100 0 100 200 300 400 500 600 700 800 200 300 400 500 600 700 800 距離X (㎜) 検出物体の傾き−動作距離 形E4C-LS35 ±10 24 距離調整ボリウム:10 ゾーン調整ボリウム:25 角度θ ±8 動作領域 20 E4C X ±6 16 20 12 ±4 動作領域 感度調整ボリウム : 最大 8 10 X X 4 100 200 300 0 ±2 検出物体 (直径d㎜) 検出物体(円柱) 直径:d (㎜) 0 100 200 300 400 500 距離X (㎜) 検出距離の変化率−周囲温度 形E4C-TS50+形E4C-WH4T 600 検出距離変化率︵%︶ 検出距離変化率︵%︶ 検出距離変化率︵%︶ 0 −10 −10 −10 −20 −20 −20 10 20 30 40 50 60 70 −30 −20 −10 0 10 20 30 40 60 70 +10 センサ、 アンプ:ともに同一温度に可変 距離調整ボリウム:10 ゾーン調整ボリウム:25 +5 −30 −20 −10 +10 +5 0 −5 −5 −5 10 20 30 40 50 60 70 周囲温度(℃) 20 30 40 −10 −20 −10 0 10 20 30 40 50 60 70 50 60 70 センサ:常温 アンプ:温度可変 距離調整ボリウム:10 ゾーン調整ボリウム:25 +5 0 0 10 形E4C-LS35+形E4C-WH4L センサ:温度可変 アンプ:常温 距離調整ボリウム:10 ゾーン調整ボリウム:25 0 −10 −20 −10 0 周囲温度(℃) 検出距離変化率︵%︶ 形E4C-LS35+形E4C-WH4L 検出距離変化率︵%︶ 検出距離変化率︵%︶ +10 50 周囲温度(℃) 周囲温度(℃) 形E4C-LS35+形E4C-WH4L 400 +10 0 0 300 距離X (㎜) 0 −30 −20 −10 200 +30 センサ : 常温 アンプ : 温度可変 感度調整ボリウム : 最大 +20 +10 +10 100 形E4C-TS50+形E4C-WH4T +30 センサ : 温度可変 アンプ : 常温 感度調整ボリウム : 最大 +20 +20 0 距離X (㎜) 形E4C-TS50+形E4C-WH4T +30 センサ、 アンプ:ともに同一温度に可変 感度調整ボリウム:最大 E4B 28 E4E2 動作領域 100 角度θ ︵度︶ 30 −100 0 距離X (㎜) 形E4C-TS50 距離調整ボリウム:10 ゾーン調整ボリウム:25 感度調整ボリウム : 中間 −25 検出物体の直径d ︵㎜︶ 検出物体の直径d ︵㎜︶ 40 Y 0 距離X (㎜) 検出物体の大きさによる検出距離 形E4C-LS35 X 25 Y センシング 超音波センサ ガイド X 0 75 50 50 動作領域 超音波センサ 特性データ(代表例) −10 −20 −10 0 10 20 30 周囲温度(℃) 円柱型超音波スイッチ 40 50 60 70 周囲温度(℃) E4C IB-17 超音波センサ 出力段回路図 接続 形E4C-WH4T 形E4C-WH4L DC12∼24V 6 +12∼24V 5 出力2(PNP)7 7 センシング 超音波センサ ガイド 形E4C 主回路 8 最大100mA 最大DC40V 負荷 PNP出力 100mA以下 DC12∼24V 6 5 8 出力1(NPN) 最大100mA 最大DC40V 6 出力2(PNP)7 8 出力1(NPN) 最大100mA 最大DC40V 最大100mA 最大DC40V 負荷 NPN出力 100mA以下 5 黒 3 4 赤 黒 3 4 赤 白 1 2 シールド 白 1 2 シールド 0V 形E4C-LS35 形E4C-TS50 E4E2 各部の名称 E4B E4C 形E4C-WH4T 形E4C-WH4L MON/SYN 切替スイッチ MON/SYN 切替スイッチ H1/H2 切替スイッチ H1/H2 切替スイッチ 入音表示灯(赤) 感度調整 ボリウム 安定表示灯(緑) ゾーン調整 ボリウム 距離調整 ボリウム 入音表示灯(赤) 安定表示灯(緑) アンプユニットの操作 表示灯 ・安定表示灯(STABILITY)緑色 受波器への入音量 (または、しゃ音量) が充分大きく (また は、小さく)安定動作状態であることを示します。 消灯状態での使用は避けてください。 ・入音表示灯(SENSING)赤色 受波器への入音があることを示します。 動作切替スイッチ(H1/H2) 入音時ON (切替スイッチ:H1側) 入音表示灯(赤) 出力トランジスタ (PNP、NPN出力とも) 負荷(リレー等) しゃ音時ON (切替スイッチ:H2側) 入音時 入音時 しゃ音時 しゃ音時 点灯 点灯 消灯 消灯 ON ON OFF OFF 動作 動作 復帰 復帰 単独/同期切替スイッチ(MON/SYN) ・1箇所に複数個使用する場合は、相互干渉による誤動作防止 のため、同期運転をしてください。 (最大4個) ・アンプ部に DC 電源とセンサを通常どおり接続してくださ い。 ・アンプを別売の形 E99-C の接続コネクタにて接続してくだ さい。 ・下記のように2個以上つなぐときは、同期運転する中で1個 のみ (今回No.1とする) 切替スイッチを“MON”にしてくだ さい。 その他はすべて切替スイッチを“SYN”にしてください。 * *形E99-C 接続コネクタ (別売)注. * No.1 MON SYN MON SYN MON SYN 注. 負荷動作は出力段回路の負荷接続による。 No.2 No.3 No.1 No.2 アンプ部 No.3 センサ部 注. 上記接続コネクタは反射形タイプに非常に有効です。ただし、透過形タイ プでも接続は必要ですが、相互干渉効果が少ないため、平行移動特性図を 参照の上センサ部の間隔をお取りください。 IB-18 円柱型超音波スイッチ E4C ・検出物体を通過させて、安定(STABILITY)表示が点灯し ている状態で入音 (SENSING)表示が点灯/消灯をするよう に感度(SENSITIVITY)調整を行ってください。 ・使用中、安定(STABILITY)表示が点灯しなくなれば、不 安定状態です。再調整および点検を行ってください。 ・定格検出距離より短い距離に送・受波器を設定する場合に は安定 (STABILITY)表示が点灯する範囲内で感度を下げ て使用すれば、雑音などに対する安定度が増します。 安定表示灯(緑色)点灯範囲 (STABILITY) 最適ライン センシング 超音波センサ ガイド 感度調整/ゾーン調整 〈透過形/形E4C-TS50、形E4C-WH4T〉 ・アンプユニットの感度 (SENSITIVITY) 調整ボリウムを最 大(max.)に止めてください。 ・送波器および受波器を上下、左右に振り、アンプユニッ トの入音(SENSING)表示が点灯し、さらに安定(STABILITY)表示が点灯する範囲の中央に設定し、固定し てください。 超音波センサ 調整方法 入音表示灯(赤色)点灯範囲 (SENSING) ① ② ③ ④ E4C 調整手順 背景 検出物体 背景 背景 検出物体 背景 検出物体 2cm 25cm 20 距離調整ボリウム (DISTボリウム) ゾーン調整ボリウム (ZONEボリウム) 検出物体 10cm 検出状態 20 12 28 ―― 10 DIST(cm) ―― 2 35 検出物体を所定の位置に置き、入 お よ び 安定(STA音(SENSING) 表示が点灯するまで、距 BILITY) 離(DISTANCE) 調整ボリウムを 最小から徐々に上げていきます。 * 超音波スイッチを上下、左右に振 り、安定(STABILITY)表示が点 灯する範囲の中央に設定し、固定 してください。 検出物体を取り除いた状態で、入 表示は消灯し、安定 音 (SENSING) 表示が点灯してい (STABILITY) ることを確認してください。 ZONE(cm) 25 ゾーン(ZONE)調整ボリウムによ り検出距離のゾーン限定ができ ます。 (2∼25cmの範囲) *距離(DISTANCE)調整ボリウムによる、検出距離の可変範囲は10∼35cmです。 注1 . 使用中STABILITY表示が点灯しなくなれば、不安定状態ですので、再調整および点検を行ってください。 2 . ゾーン限定は検出距離の可変範囲内(10∼35cm)で行ってください。 3 . 感度ボリウムは回しすぎないようにしてください。目盛範囲外まで回すと調整ができなくなります。 検出ゾーンの限定(設定例) 順序 ① 検出ゾーン 注. 図のようにセンサより 15cm の距離から 10cm の検知ゾーンを設定したい場合は、次のような 操作を行ってください。 20 ゾーン調整 ボリウム 距離調整 ボリウム 調整手順 12 20 入音ONとしゃ音ONの関係 (距離調整15cm、ゾーン調整10cm設定例) 距離調整 ゾーン調整 28 ON 入音ON 10 DIST(cm) 35 距離調整ボリウム (DISTボリウム)を 15cm にセットしま す。 2 ZONE(cm) 25 ゾーン調整ボリウム (ZONEボリウム)を 10cm に セ ッ ト し ま す。 注. ゾーン限定はセンサからの距離 10 ∼ 35cm の範囲内で 行ってください。従ってDISTボリウムを30cm、ZONE ボリウムを20cmに設定しても検知ゾーンはセンサよ り30cmの距離から5cmの範囲となります。 OFF OFF 10cm 15cm 25cm ON しゃ音ON 検出不安定 領域 (定格外) 円柱型超音波スイッチ 35cm ON 背景物体 15cm 10cm 距離調整 ゾーン調整 ② E4B 順序 E4E2 〈限定反射形/形E4C-LS35、形E4C-WH4L〉 検出物体を所定の位置に置いたとき安定 (STABILITY)表示と入音 (SENSING)表示が点灯、検出物体を取り除いたとき安定 (STABILITY)表示が点灯、入音(SENSING)表示が消灯するように設定してください。 OFF 検出安定 可変領域 E4C 不検知 領域 (定格外) IB-19 超音波センサ 正しくお使いください 共通の注意事項をご覧ください。➜後B-20ページ 正しい使い方 センシング 超音波センサ ガイド ●取りつけ時 干渉について 接近した取りつけや狭い空間で、複数個の使用をされます と、相互干渉を起しますので、このような時は、単独/同期 切替スイッチをSYN側にして相互干渉をしないことを確認 してご使用ください。 E4E2 E4B ●配線時 ・センサとアンプ・ユニット間のコード延長はトータルで 20mまで可能です。コードはφ6〔UL2791(7/φ0.25)3芯 シールド〕 をご使用ください。ただし形E4C-TS50S (送波器) のみφ6〔UL20276 (7/φ0.25)2芯非シールド〕コードをご使 用ください。 ・アンプ電源コードの延長は 0.3mm2 以上の線を用い、100m E4C 以下としてください。 ・多重反射の影響が心配される場合は下図の対策をご検討 ください。 30° φ5のスリット 壁 ウレタンゴム(またはスポンジ) 壁 ただしスリットを使用すると、検出距離が100∼170mmと 約1/2に下がります。 ・反射形センサで検出ゾーンを小さく (数cm) 設定される場合 は、電源投入後、ウォーミングアップタイムが3分以上必 要な場合があります。 IB-20 円柱型超音波スイッチ E4C (単位:mm) 本体 センサ部 形E4C-TS50 形E4C-LS35 取りつけ穴加工寸法 75 24 φ11 65 10 1 47 入音表示灯(赤) センシング 超音波センサ ガイド φ8 φ18.5 φ9 * M18×1 4 *形E4C-TS50R、形E4C-CS35 ビニル絶縁丸形コード φ6、3芯(導体断面積:0.3㎜2、絶縁体径: φ1.18㎜) 標準2m 形E4C-TS50S φ1.18㎜) 標準2m ビニル絶縁丸形コード φ6、2芯(導体断面積:0.3㎜2、絶縁体径: CADファイル E4C_01 E4E2 アンプユニット部 形E4C-WH4T 接続コネクタ取付部 75 2-M4ビス取りつけ穴 取りつけ穴加工寸法 2-φ4.5 E4B 4.5 超音波センサ 外形寸法 E4C 75 62.5 50 26.5 64 66 * 22.5 65 73 80 アンプユニット部 形E4C-WH4L 12.7 12.5 13 *DINレール取りつけ面 CADファイル E4C_02 接続コネクタ取付部 75 4.5 75 2-M4ビス取りつけ穴 62.5 50 26.5 取りつけ穴加工寸法 2-φ4.5 64 66 * 22.5 65 73 80 12.7 12.5 13 *DINレール取りつけ面 CADファイル E4C_02 アクセサリ (別売) 接続コネクタ 形E99-C 5.08以下 2.7 8.25 8.25 2.54 1.27 2.54 12.7 15.24 0.64 1.27 0.64 円柱型超音波スイッチ E4C IB-21 MEMO IB-22 円柱型超音波スイッチ E4C