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406J-A
(日本方式)TV音声多重変調器
デ
ジ
タ
モノラル・主チャンネル
ル
50∼15kHzの信号
副チャンネル
16.5∼46.5kHz(搬送波31.468kHz)のFM変調波、 T
V
最大偏移±10kHz
開
制御チャンネル 搬送波55.070kHzにステレオ時982.5Hz、二音声
発
時922.5Hzのサイン波で60%のAM変調波
AUXチャンネル 56kHz∼120kHzの入力した信号(帯域制限はしてい ・
ない。)
生
産
・出力インピーダンス・レベル
設
600Ω/75Ω BNC-R(前・背面/背面)
モノラル・主チャンネル
備
2.0Vp-p/0.5Vp-p
二音声時 1.2Vp-p/0.3Vp-p
ステレオ時 1.6Vp-p/0.4Vp-p
制御チャンネル 0.16Vp-p/0.04Vp-p
AUXチャンネル 入力信号と同一レベルにて出力する。
※前面にある複合信号出力全体のレベルはアッテネータにより0∼−
18dBまで連続可変可能。
副チャンネル
・内部発振器 周波数
OSC出力
※局用として、2502Bを用意してあります。
100、400、1k、3k、7.5k、10kHzを切換に
より発生する。
独立した2系統内蔵。
L/MAIN、R/SUBの信号を出力。
600Ω 0dBm BNC-R (背面)
・内部基準発振器
映像入力がなくても動作出来るように水晶発振器に
よる水平同期発振回路を内蔵。
用 途
本装置は、FM-FM方式テレビ音声多重信号(日本方式)の複合音声信号
を出力するTV音声多重変調器です。音声多重付テレビ受像機、VTR等
の研究・開発・品質管理部門での効率的な測定が行ます。自動計測用に
はGP-IBコントロールも対応出来ます。(オプション)
特 長
・プリエンファシス
75μs標準プリエンファシスが入・切可能。
・主チャンネル(L+R)の遅延補償
20μs±5μsを1μsステップで可変可能。
・ディジタル設定機能
ア
ナ
ロ
グ
T
・リモートコントロール 標準機能として①「ピット対応インターフェイス」を装備しますが、① V
に換えて②「GP-IBインターフェイス」または③「シーケンシャルコン 開
発
トローラー」を装備可能。
・
①ピット対応インターフェイス
前面パネルの押ボタンスイッチをピット対応TTL 生
レベル、負論理でコントロール出来ます。但し、ア 産
ップダウン設定を除く。
設
②GP-IBインターフェイス (オプション)
備
音声変調度を0.5%ステップで0∼120%、副搬送
波を1%ステップで0∼120%、制御信号を1%ス
テップで0∼200%、制御信号変調度を1%ステッ
プで0∼100%可変可能。
基本的リスナー機能を有した以下の機能になります。
SH1、AH1、T6、L4、SR1、RL2、PPO、
DC1、DT1、CO
③シーケンシャルコントローラ (オプション)
メモリ№0∼15までの各メモリに対して0.0∼9.9
秒の時間割り付けを行いそれをメモリ№に従ってシ
ーケンシャルに実行する機能と、フットスイッチに
よるステップ・進行機能とが選択可能。
構 成
性 能
本 体 ………………………………………………………………………1
寸 法 425(W)×99(H)×380(D)㎜
(突起物を含まず)
質 量 約13㎏
付 属 品 電源ケーブル(3ピン→2ピン変換含む) ………………………1
ラックマウントアダプタ ……………………………………1式
取扱説明書・試験成績書 ……………………………………1部
リモート端子用プラグ ……………………1(GP・IB時は除く)
電 源 入力電圧許容範囲 AC100V,AC120V,AC220V,AC240V
切換式(50Hz/60Hz)
消費電力 約32VA
使用環境 温度 +5℃∼+40℃
湿度 45%∼85%RH(結露のないこと)
・モノラル及び二音声時の主音声
(副チャンネル・制御チャンネル出力なしで測定)
振幅周波数特性 変調度50%にて75μsプリエンファシス入・切を
DEMOディエンファシス切にて測定する。50Hz∼
12.5kHzにて標準カーブ又は平担特性からの偏差
は±0.5dB以下
ひずみ率
変調度100%、プリエンファシス切DEMOディエンフ
ァシス切にて測定する。
50Hz∼12.5kHzにて0.1%以下
信号対雑音比
1kHz変調度100%を基準としてDEMOディエンフ
ァシス入にて測定する。
70dB以上
・二音声時の副音声
(主チャンネル・制御チャンネル出力なしで測定)
振幅周波数特性 変調度50%、75μsプリエンファシス入・切、BPF
入・切をDEMO BPF切、ディエンファシス切にて
測定する。
標準カーブ又は平坦特性からの偏差は50Hz∼
7.5kHzにて±0.5dB以下
7.5kHz∼12.5kHzにて±0.75dB以下
ひずみ率
変調度100%、プリエンファシス切、DEMO BPF
切、ディエンファシス入にて測定する。
BPF切
50Hz∼3kHzにて
0.15%以下
3kHz∼5kHzにて 0.3%以下
BPF入
50Hz∼1kHzにて
0.5%以下
1kHz∼3kHzにて 2 %以下
3kHz∼12.5kHzにて 3 %以下
定 格
・信号入力
MONO/L/MAIN入力
50Hz∼15kHzの範囲内の音響信号
R/SUB入力
50Hz∼15kHzの範囲内の音響信号
AUX入力
56kHz∼120kHzの範囲内の信号
映像入力
副搬送波の同期基準として使用
・入力インピーダンス・レベル
MONO/L/MAIN入力
R/SUB入力
AUX入力
映像入力
600Ω 0dBm(+3∼−6dB)−10KΩ(3.1Vp-p∼
1Vp-p)切換式BNC-R(前・背面)
}
600Ω(不平衡) 0.8Vp-pBNC−R(背面)
高インピーダンスブリッジ接続又は75Ω終端VS
1.0Vp-p BNC-R(背面)
・複合出力
V-11
ビ
デ
オ
・
・主要な信号切換回路にはICアナログスイッチを採用し、メンテナン
スフリー化を実現。
・L/MAIN、R/SUB用に2つの独立した高安定・低ひずみ率の音声発振
器を内蔵。又、背面に各出力のモニタ端子を設置。
・発振周波数は100、400、1k、3k、7.5k、10kHzの6波を内蔵。
・音声入力レベルをL/MAIN、R/SUB独立に0.5%ステップでディジタ
ル設定出来る。
・副音声搬送波・制御信号の出力レベル・制御信号の変調度を1%ステッ
プでデジタル設定出来る。
・デジタルメーターにより、L/MAIN、R/SUBの入力レベル、L+
R/MAIN、L−R/SUB・制御信号の変調度、複合信号・副音声搬送波・
制御信号の出力レベルをモニタ出来る。
・プリエンファシス・副音声BPF・受信補償遅延を前面のスイッチによ
り入切出来る。
・20μsの受信補償遅延を1μsステップで±5μs可変出来る。
・音声の入力コネクタ・複合信号出力コネクタは前・背面に設置。
・AUX入力を備えており、将来のTVファクシミリ信号も合成出力出
来る。
・16個のメモリを内蔵しシーケンシャルな調整に威力を発揮します。
・パネル面操作はすべてリモートコントロール可能で、御要望により、
標準リモートコントロールに換えてGP-IBコントロールにすることも
出来ます。(オプション)
R
F
キ
ャ
プ
チ
ャ
装
置
音
声
信
号
発
生
器
、
多
重
信
号
発
生
器
ラ
イ
ン
機
器
・
ア
ク
セ
サ
リ
ー
・
そ
の
他
参
考
資
料
ビデオ・音声信号発生器、多重信号発生器
信号対雑音比
1kHz変調度100%を基準としてDEMO BPF切、デ
ィエンファシス入にて測定する。
65dB以上
(復調器には当社415J-A音声多重復調器を使用します。)
・クロストーク特性
副音声→主音声
変調度100%、プリエンファシス切、BPF入、
DEMO BPF・ディエンファシス入にて測定する。
下記の点を結ぶ線以上
50Hz
60 dB
1kHz
60 dB
12.5kHz 32.5dB
主音声→副音声 上と同一条件にて測定する。
50Hz∼12.5kHzにて60dB以上
・ステレオセパレーション
LまたはR 変調度100%、プリエンファシス切、
BPF入、DEMO BPF入、ディエンファシス入にて
測定する。
100Hz∼5kHzにて 36dB以上
5kHz∼7.5kHzにて 30dB以上
・副搬送波周波数偏差
外部同期時
内部同期時
入力した映像信号の水平同期周波数と2倍の関係を
保ち、入力が1/2に減少してもAPLの変動によ
る影響は受けない。
31.4685kHz±2.5Hz以内
・制御信号周波数偏差
搬送波
変調波
55.070kHz±4Hz以内
922.5Hz、982.5Hz±0.1Hz以内
・主信号の遅延補償偏差
表示値の±0.5μs以内
・デジタルメーター指示誤差
100%値の±3%以内
・デジタル設定機能の誤差
±1ディジット以内
・内部発振器
周波数偏差
ひずみ率
表示値の±3%以内
OSC OUTにて測定する。
各周波数とも0.1%以下
■御注文に際して次のことを御指定ください。
1.使用電源電圧
2.オプションの要・不要
3.放送局用は一部コネクタ仕様が変わりますので御相談下さい。
V-12