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取扱説明書 XC125E 41D-F8199-J2 &(,KPFF 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8 9 9 10 10 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ はじめに JAU27263 ヤマハ車をお買いあげいただきありがとうございます。 この取扱説明書には、お買いあげいただいた車の正しい取り扱い方法や安全な運転のしかた、日常点検、簡単な定期点検整備などについて 1 1 説明してあります。 車は万一取り扱いを誤ると、重大な事故やケガ、トラブルの原因となります。 2 2 車の正しい取り扱いをご理解いただくため、運転される前に必ず本書をお読みください。 また、メンテナンスノート、セーフティガイド（スクーターをより安全にお乗りいただくためのアドバイス）もあわせてお読みください。 3 本書では、正しい取り扱いおよび点検整備に関する重要な事項を下記のシンボルマークで表示しています。 3 安全にかかわる注意情報を示してあります。 4 4 取り扱いを誤った場合、死亡、重傷・傷害に至る可能性が想定される場合を示してあります。 5 6 7 5 取り扱いを誤った場合、物的損害の発生が想定される場合を示してあります。 6 正しい操作のしかたや点検整備上のポイントを示してあります。 車の受け取りの際には、お買いあげいただいた販売店から「取扱説明書」 「メンテナンスノート」「セーフティガイド」「車両受け渡し確認書」 7 を受け取り、以下の説明を必ずお受けください。 8 8 ● 車の正しい取り扱い方法 ● 日常点検、定期点検整備 9 ● 保証内容および保証期間 9 ※車をゆずるときには、次の持ち主のために本書もお渡しください。 10 ※仕様の変更などにより、本書の図や内容が一部実車と異なることがありますのでご了承ください。 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 もくじ 1 安全運転のために.......................... 1-1 日常点検 ......................................... 4-1 あなた自身と同乗者のために............ 1-1 歩行者と他の車のために ................... 1-5 環境・住民の方との調和のために .... 1-6 日常点検の実施................................... 4-1 日常点検箇所／点検内容 ................... 4-1 運転操作 ......................................... 5-1 2 3 各部の名称 ..................................... 2-1 左側面 .................................................. 2-1 右側面 .................................................. 2-2 運転装置と計器類 ............................... 2-3 エンジン始動....................................... 5-1 発進 ...................................................... 5-2 加速と減速........................................... 5-3 ブレーキ .............................................. 5-3 ならし運転........................................... 5-4 各部の取り扱いと操作 .................. 3-1 4 5 6 7 8 9 10 キーの取り扱い................................... 3-1 メインスイッチ................................... 3-1 キーシャッター................................... 3-3 警告灯と表示灯................................... 3-3 スピードメーターユニット ............... 3-4 ハンドルスイッチ ............................... 3-4 フロントブレーキレバー ................... 3-6 リヤブレーキレバー ........................... 3-6 フューエルタンクキャップ ............... 3-6 燃料 ...................................................... 3-8 キックスターター ............................... 3-8 シートの開閉（シートロック オープナーの使いかた）................. 3-8 ヘルメットホルダー ........................... 3-9 書類入れ .............................................. 3-9 フロントポケット ............................ 3-10 コンビニフック................................ 3-10 トランク ........................................... 3-10 リヤキャリア.................................... 3-11 スタンディングハンドル ................ 3-11 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 点検整備 ......................................... 6-1 点検整備の実施................................... 6-1 カバーの取り外し、取り付け............ 6-2 エンジンオイル................................... 6-2 ファイナルギヤオイルの交換時期 .... 6-4 エンジンのかかり具合、異音の 点検 .................................................. 6-4 低速、加速の状態の点検 ................... 6-4 エアクリーナーエレメント、 V ベルトフィルターエレメント.... 6-5 タイヤ .................................................. 6-7 ブレーキレバーの遊び、きき具合 の点検 .............................................. 6-8 ブレーキパッドの点検 ....................... 6-9 ブレーキシューの摩耗点検 ............ 6-10 ブレーキ液量の点検 ........................ 6-10 バックミラー.................................... 6-10 車体各部の給油脂状態の点検......... 6-11 バッテリー........................................ 6-11 ヒューズ交換.................................... 6-13 灯火装置および方向指示灯の 点検 ............................................... 6-15 運行において異常が認められた 箇所の点検.................................... 6-15 こんなときは.................................... 6-15 車のお手入れ ................................. 7-1 洗車 ...................................................... 7-1 保管のしかた....................................... 7-2 アフターケア用品について ............... 7-3 製品仕様 ......................................... 8-1 ユーザー情報 ................................. 9-1 二輪車を廃棄する場合は？ ............... 9-1 サービスマニュアル（別売）の 紹介 .................................................. 9-2 車両情報 .............................................. 9-2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 安全運転のために JAU27280 JAUT2982 あなた自身と同乗者のために この章には、特に知っておいていただきたい 1 2 3 4 あなたじしんとどうじょうしゃのために "> あなた自身と同乗者のために 安全項目ラベルについて こと、守っていただきたいことなどの基本的 運転に慣れてきますと、いろいろな注意を忘 なアドバイスを述べてあります。運転すると れがちになり、事故を起こすことがあります。 きには、次のことを守って安全運転および上 車に乗るときには、安全項目ラベルの注意事 手な操作を心がけてください。 項をいつも守り、安全運転に心がけてくださ 安全運転とは、交通ルールを守ることだけで い。 1 2 3 なく、ほかの人々が安全に通行できるように 配慮することです。 4 安全運転は正しい服装から ● ヘルメットは必ず着用してください。ヘル 5 メットは PSC または SG、JIS マークの 1 ある二輪車用を必ず着用してください。ヘ ルメットは正しくかぶり、必ずあごひもを 6 5 6 しめます。頭にしっくり合って、圧迫感の 7 ないものが最適です。 1. 安全項目ラベル 7 ● グローブを必ず着用してください。グロー ブは、摩擦に強い皮製のものが適していま 8 す。 ● ヘルメットにシールドを着用してくださ 9 い。着用できないときは、ゴーグルを使用 8 9 してください。 10 ● 運転する服装は以下のことを確認して選 び、着用してください。疲労を少なくし、 万一の転倒時には身体を保護します。 8 保護性の高い服で明るく目立つ色のもの 1-1 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 安全運転のために 8 動きやすく、体の露出が少ない長袖・長 ズボン 8 ロングスカートやロングマフラーなどの JWA11600 体に密着しない服 ヘルメットを正しくかぶっていないと、万一 1 の事故の際、死亡または重傷に至る可能性が 1 高くなります。 2 運転者と同乗者は、必ずヘルメットをかぶり、 2 正しい服装で乗車してください。 3 日常点検、定期点検整備を必ず行う 3 4 4 5 5 6 6 7 7 事故や故障を防ぐため、法令に準じた日常点 8 ● 以下のような服装は運転操作のじゃまにな 9 10 ります。また、回転部分に巻き込まれたり 高熱になる部分に接触したりして、思わぬ 事故の原因にもなりますので、着用しない でください。 8 ズボンのすそや袖口の広い服 8 衣服の飾り物や紐など、長すぎる装飾が 検を運転する前に行ってください。また、法 ● 靴はかかとが低く、運転操作がしやすいも のを着用してください。また、くるぶしま 令に準じた 1 年、2 年ごとに行う定期点検 も必ず実施してください。 9 で覆われていて足にピッタリしたものを選 んでください。 10 ● 同乗者にも上記の注意を守らせてくださ い。 ある服 1-2 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 8 安全運転のために 車の異状 次のような場合は、車が故障しているおそれ 風通しの悪い場所でエンジンを始動しな い 荷物を積むときは があります。 1 1 そのままにしておくと、走行に悪影響をおよ ぼしたり、事故につながるおそれがあり危険 2 2 です。販売店で点検・整備を受けてください。 ● 異音がしたり、異臭や異常な振動があると 3 き。 3 ● 地面にオイルなどが漏れた跡があるとき。 4 ● 燃料、冷却水のにじみまたは漏れた跡があ るとき。 5 給油時は火気厳禁 6 ガソリンは揮発性が高く、引火しやすい燃料 です。給油時は必ずエンジンを止め、火気を 近づけないでください。 7 ● 上記以外の場所には荷物を積まないでくだ 排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分 さい。 ● 荷物を積むと、積まないときにくらべて操 が含まれています。 風通しの悪い場所や屋内でエンジンをかける 縦安定性が変わります。荷物を積みすぎる と、ガス中毒を起こす危険があります。 と、ハンドルが振られたりして危険ですの エンジンの始動は風通しのよい屋外で行って で、積みすぎないように注意してください。 ● ハンドルの近くには、荷物など、物を置か ください。 4 5 6 7 ないでください。ハンドルの近くに物を置 くと、ハンドル操作を妨げる場合がありま 8 す。 ● ヘッドライトの前を荷物などでさえぎらな 9 いようにしてください。ライトの熱により 8 9 ヘッドライトのレンズが変色、溶損したり、 10 荷物にまでその不具合がおよぶこともあり ます。 ● マフラー、エンジンなどの熱くなるところ 1-3 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 安全運転のために へ荷物などの物が触れないようにしてくだ 押して移動するときはエンジンを止める 乗車定員は 2 名 さい。 1 1 両手はハンドル、両足はフットレストボー ド 2 2 3 3 4 車から降りて押して移動するときはエンジン ただし、免許取得後 1 年未満の運転者は法 を止めてください。 令により 2 人乗りはできません。 5 やむをえずエンジンをかけたまま移動すると タンデムシート以外の場所には人を乗せない きは、スロットルグリップを不用意に回さな でください。 6 ● 運転するときは、両手でハンドルを握り、 いようにするため、必ず右手でスタンディン 両足をフットレストボードにのせます。 7 5 6 急激なハンドル操作や片手運転はしない ● 同乗者には、両手で体をしっかり固定させ、 スロットルグリップを持って行うと思わぬ事 両足を必ずフットレストボードにのせさせ 8 グハンドルを持って行ってください。 4 7 故の原因となります。 ます。 8 9 9 10 10 急激なハンドル操作や片手運転は、横すべり や転倒の原因となります。絶対にしないでく ださい。 1-4 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 安全運転のために JAU27531 誤った方法でエンジンを停止しない 1 誤った取り扱いをすると、マフラーの中の触 歩行者と他の車のために 媒装置が異常に高温になり、損傷するおそれ 他の人への思いやり 駐車 ほこうしゃとほかのくるまのために "> 歩行者と他の車のために 1 があります。次のような操作はしないでくだ さい。 2 ● 走行中にメインスイッチでエンジンを停止 3 ● 空ぶかし直後にエンジンを停止する。 4 自己流のエンジン調整、部品の取り外し はしない 2 する。 5 エンジン調整はヤマハ販売店におまかせくだ さい。 JCA15220 8 9 10 ● 盗難予防のため、車から離れるときは必ず ● 交通ルールを守り、まわりの歩行者や車の 動きに注意し、相手の立場について思いや 6 7 3 りの気持ちをもって通行しましょう。 ● 周囲の状況に注意して、安全なスピードで 部品交換が必要な場合は正規の規格のものを 走行してください。 使用するよう、販売店へ依頼してください。 歩行者や自転車のそばを通るときは、安全 規格が異なった部品を使用すると、故障など な距離を保つか徐行してください。 の原因となります。 ハンドルロックをかけ、キーをお持ちくだ さい。また、チェーンロックなどのサイク します。 6 ● 交通のじゃまにならない場所に駐車してく ださい。 7 ● 平坦な場所に駐車してください。 やむをえず、傾斜地や柔らかい地面などの き出しのないようにしてください。 自賠責保険（共済）に加入することは法令で ● サイドスタンドを使用して駐車するとき 定められています。万一の事態に備えて必ず は、車が停止してからハンドルを左に切っ 加入してください。 てください。 8 9 10 また、保険の期限切れにも注意してください。 1-5 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 5 ルロックも同時に使用することをおすすめ 不安定な場所に駐車するときは、転倒や動 自賠責保険に必ず加入 4 安全運転のために JWA12240 JAU27650 環境・住民の方との調和のために かんきょうじゅうみんのかたとのちょうわのために "> 環境・住民の方との調和のために 住民の方への思いやり ● エンジン回転中および停止後、しばらくの 1 1 間はマフラーやエンジンなどが熱くなって います。触れるとヤケドをすることがあり 2 ますので、注意してください。 3 ださい。 2 また、物などが直接触れないようにしてく ● 駐車は、通行する人がマフラーやエンジン 4 5 6 などに触れない場所にしてください。 ● マフラーの中の触媒装置は高温になりま す。枯れ草や紙、オイル、木材など、燃え やすいものがある場所には駐車しないでく ださい。 3 昼間はヘッドライトを下向きに 4 この車両は自動昼間点灯仕様です。エンジン がかかっている間は点灯しつづけます。他の 車や歩行者へ注意をうながし、自分の存在を 自分の都合だけを考えて、沿道の方に不愉快 知らせるためです。対向車がまぶしくないよ な騒音などの迷惑をかけないでください。 うに、ライトは下向きを使ってください。 特に深夜の住宅街や人通りの多い道路など で長時間のアイドリングや急発進などを行う と、迷惑になりますのでしないでください。 7 違法改造はしない 8 ● 違法改造は法律により禁止されています。 5 6 7 8 改造は操縦安定性を悪くしたり、排気音を 9 大きくして車の寿命を縮めたり、重大な事 9 故や故障の原因となります。 また、改造すると車の保証が受けられませ 10 ん。 ● この車は、排出ガス規制適合車です。 マフラーには排出ガスを浄化する触媒装置 1-6 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 安全運転のために が内蔵されています。他のマフラーをこの 車に取り付けると、排出ガス規制に適合し なくなる可能性があります。マフラーを交 1 1 換する場合は、お買いあげのヤマハ販売店 にご相談ください。 2 2 な お、 ヤ マ ハ 純 正 部 品 の マ フ ラ ー に は "YAMAHA" マークが刻印されています。 3 3 4 4 5 5 1 6 7 6 1. "YAMAHA" マーク 7 環境への配慮 8 9 廃車をするときや、バッテリー、廃油などの 8 廃棄処理をするときは、環境保護のためお買 いあげのヤマハ販売店にご相談ください。 9 10 10 1-7 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 各部の名称 JAU10410 左側面 1 1 2 3 4 5 6 2 7 3 3 4 4 1 2 5 5 8 6 6 7 7 8 8 9 9 10 10 1. 2. 3. 4. 5. 6. コンビニフック (P3-10) フロントポケット (P3-10) ヘルメットホルダー (P3-9) シート (P3-8) キックスターター (P3-8) フューエルタンクキャップ (P3-6) 7. 8. スタンディングハンドル (P3-11) エアクリーナー (P6-5) 2-1 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 各部の名称 JAU10420 右側面 1 1 2 1 2 2 3 3 4 4 3 5 5 4 6 6 7 7 8 8 5, 6 9 10 1. 2. 3. 4. 5. 6. 9 10 トランク (P3-10) 系統別ヒューズボックス (P6-14) バッテリー (P6-11) メインヒューズ (P6-13) オイルレベルゲージ (P6-2) オイル注入口 (P6-2) 2-2 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 各部の名称 JAU10430 運転装置と計器類 1 1 2 2 3 4 2 5 3 3 6 1 4 4 5 5 6 8 9 6 7 7 7 8 8 9 9 10 10 1. 2. 3. 4. 5. 6. リヤブレーキレバー (P3-6) ハンドルスイッチ ( 左 ) (P3-4) スピードメーター (P3-4) 燃料計 (P3-3) ハンドルスイッチ ( 右 ) (P3-4) フロントブレーキレバー (P3-6) 7. 8. 9. スロットルグリップ (P5-3) メインスイッチ (P3-1) キーシャッター (P3-3) 2-3 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 各部の取り扱いと操作 JAU50220 キーの取り扱い きーのとりあつかい "> キーの取り扱い ● キーは車の操作や保管をするときなどに使 1 用する大切なものです。キーを紛失しない ルダーや他のキーがカバーなどの部品に当た り、傷付きの原因となる場合があります。キー ホルダーは、布製または皮製のものをお勧め メインスイッチはエンジンの始動と停止、ブ します。 レーキランプや方向指示灯などの電源の「入 ように、充分に注意してください。 2 JAUT2401 メインスイッチ めいんすいっち > メインスイッチ 1 / 切」 、ハンドルロック、シートのロック解 ● キーは２本付属しています。１本は予備と 除を行います。 2 して大切に保管してください。 3 ● キーを紛失または破損したときのため、 3 キーリングに掛かっているタグに打刻され 4 たキー番号を 9-3 ページのキー番号記入 4 欄に記入しておいてください。詳しくは販 売店にご相談ください。 5 5 1 6 JWA11620 7 走行中にメインスイッチを OFF や LOCK 6 7 の位置にすると、電気系統の作動が停止し、 8 事故につながるおそれがあります。メインス 8 イッチは必ず停車中に操作してください。 9 1. 9 タグ JCA11971 JCA12501 10 エンジンをかけないでメインスイッチを ON 金属製のキーホルダーは使用しないでくださ のままにしたり、エンジン始動後アイドリン い。また、リングなどに複数のキーをつな グ状態を長時間続けると、バッテリーあがり いで使用しないでください。走行中にキーホ の原因となります。 3-1 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 各部の取り扱いと操作 ハンドルロックのしかた 1 盗難予防のため、車から離れるときは必ずハ 1 ンドルロックをかけ、キーをお持ちください。 2 ON ハンドルロックの解除のしかた 1 JAUT2410 3 4 5 6 1 ● エンジンの始動ができます。 ● キーは抜けません。 3 2 ● エンジンを始動させると、ヘッドライトが 1. 2. 点灯します。 メインスイッチを ON にしたとき、2 ∼ 3 秒間フューエルポンプ作動音がすることがあ ります。 JAU46010 7 OFF 8 2 ● テールランプ、メーター灯が点灯します。 押す 回す 1. 2. 2 4 押す 回す 1. ハンドルを左へいっぱいに切ります。 LOCK の位置でキーを押しこみ、そのまま 2. OFF の位置でキーを押し込み、そのまま OFF まで回します。 LOCK まで回します。 5 6 7 ロックしにくいときは、ハンドルを少し左右 に動かしながらキーを回します。 全ての電気回路がオフになり、エンジンが停 止します。キーを抜くことができます。 8 3. キーを抜きます。 JAU10684 9 9 LOCK ハンドルがロックされ、全ての電気回路がオ 10 フになります。キーを抜くことができます。 10 3-2 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 各部の取り扱いと操作 JAUT3010 JAU11006 キーシャッター 警告灯と表示灯 きーしゃったー > キーシャッター けいこくとうとひょうじとう "> 警告灯と表示灯 メインスイッチのキー孔をガードします。 1 1 2 キーシャッターの開閉は、キーとキーシャッ 4 3 3000km 走行ごとに行ってください。 2 1 エンジン警告灯 " 警告灯が点灯するか、点滅します。ヤマハ販 4 1. 2. 3. 4. 1. キーシャッターレバーを押すと、キーシャッ ターが閉まります。 9 売店で点検を受けてください。 ヘッドライト上向き表示灯 方向指示器表示灯 エンジンオイル交換インジケーター エンジン警告灯 ● この警告灯は、キーを ON にしたときに JAU11020 キーシャッターレバー キーシャッターを閉じるとき 8 " エンジンの電気回路に異常が発生したとき、 5 JAU11080 ヘッドライト上向き表示灯 "&" エンジンオイル交換インジケーター スイッチにあるくぼみに差し込み、右に回す エンジンオイルの交換時期を示します。 とキーシャッターが開きます。 オドメーターの 5 桁目の文字（× 1000km 合は、ヤマハ販売店で電気回路の点検を受 4 5 6 7 けてください。 8 9 を表示する文字）の色と、6 桁目の文字（× 10 10000km を表示する文字）の色が揃った ときが交換時期の目安です。 あります。突起部分をくぼみに差し込むとき は、溝に合わせて差し込んでください。 3-3 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 3 JAUT2790 キーのマスコット部にある突起部分をメイン キーのマスコット部にある突起部分には溝が 2 ない場合や、点灯したままになっている場 方向指示器に合わせて点滅します。 キーシャッターを開けるとき 約 2 秒間点灯し、その後消灯します。 ● キーを ON にしたときに警告灯が点灯し 方向指示器表示灯 "5" ヘッドライトを上向きにすると点灯します。 10 1 JAU11484 3 7 走行時に行ってください。 ● 2 回 目 以 降 の エ ン ジ ン オ イ ル 交 換 は、 ターレバーを使って行います。 6 ● 初回のエンジンオイル交換は、1000km 各部の取り扱いと操作 JAU28121 スピードメーターユニット すぴーどめーたーゆにっと "> スピードメーターユニット 1 1 2 3 ● 残量の確認は、平坦な場所で車を垂直にし、 メインスイッチを ON にして行ってくだ さい。 JAU1234A ハンドルスイッチ はんどるすいっち "> ハンドルスイッチ ＜左＞ 1 1 2 2 2 3 3 4 5 6 1. 2. 3. 4 3 スピードメーター オドメーター 燃料計 1. 2. 3. ヘッドライト上下切り替えスイッチ "&/%" 方向指示器スイッチ "4/6" ホーンスイッチ "*" スピードメーターユニットには、スピード メーター、オドメーターと燃料計が装備され 5 6 ＜右＞ ています。 7 スピードメーターは車の速度を示します。 8 （1 桁目の白地に黒色の数字は× 100m を 7 オドメーターは走行した総距離を示します。 8 示します。） 9 燃料計は、フューエルタンク内の燃料の量を 9 1 示します。指針が "E" に近づいたら、早めに 10 給油してください。 10 1. スタータースイッチ "," ● 燃料計はメインスイッチが ON のときに 作動します。 3-4 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 各部の取り扱いと操作 JAU12400 ヘッドライト上下切り替えスイッチ "&/%" 1 しておくと、他のかたの迷惑になります。 JCA11982 この車には、傾斜角センサーが装備されてい ます。万一、転倒などで車が倒れた後にエン ヘッドライトの配光を上向き、下向きに切り 替えるスイッチです。 電球を交換するときは、正規のワット数のも ジンを始動させるときは、キーを一旦 OFF &（上向き）：遠くを照らします。 %（下向き）：近くを照らします。 のを使用してください。正規のワット数以外 にしてから ON にし、始動してください。 先行車や対向車があるときは、ヘッドライト ホーンスイッチ "*" 4 を下向き % にしてください。 スイッチを押すとホーンが鳴ります。 5 方向指示器スイッチ "4/6" 2 1 2 のものを使用すると、正常に作動しません。 3 3 JAU12500 4 JAU35972 必要なときにのみ使用してください。 進路変更の合図に使用します。 6 7 JAUT2801 操作は、進路変更する側にスイッチをスライ スタータースイッチ "," ドさせます。 エンジンを始動するスイッチです。 消灯するときは、スイッチを押します。 始動するときはメインスイッチを ON にし、 6：右側の方向指示灯が点滅します。 4：左側の方向指示灯が点滅します。 リヤブレーキレバーを握ってスタータース 8 9 5 6 7 イッチを押します。 8 JCA11881 方向指示器を使用すると " カチカチ " 音がし ます。 9 ● スターターモーターを連続して回転させな いでください。消費電力が多いためバッテ 10 JWA11640 リーあがりの原因となります。 10 ● エンジンを始動させる前に、5-1 ページ 方向指示灯は自動的に消灯しません。使用後 の始動手順を参照してください。 は、必ず消灯してください。点滅したままに 3-5 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 各部の取り扱いと操作 JAU12901 フロントブレーキレバー 1 ふろんとぶれーきればー "> フロントブレーキレバー JAU12951 リヤブレーキレバー 1 りやぶれーきればー "> リヤブレーキレバー JAUT3020 フューエルタンクキャップ ふゅーえるたんくきゃっぷ "> フューエルタンクキャップ 1 1 2 1 2 2 3 3 4 4 1. 5 6 フロントブレーキレバー 1. リヤブレーキレバー フロントブレーキレバーは、ハンドルの右 リヤブレーキレバーは、ハンドルの左側に取 側に取り付けられています。フロントブレー り付けられています。リヤブレーキをかける キをかけるには、このレバーをスロットルグ には、このレバーをハンドルのグリップに向 リップに向けて握ります。 けて握ります。 1. 2. フィラーチューブ 給油限度 JWA12171 給油時およびガソリンを取り扱う場合は、次 5 6 のことを必ず守ってください。 ● 給油時は必ずエンジンを止め、火気を近づ 7 7 けないでください。ガソリンは揮発性が高 く、引火しやすい燃料です。 8 8 ● フューエルタンクキャップを開ける前に、 車体などの金属部分に触れて静電気の除去 9 9 を行ってください。身体に静電気を帯びた 状態で給油すると、放電による火花で引火 10 する場合があり、ヤケドするおそれがあり ます。 ● 給油操作は、必ず一人で行ってください。 複数で行うと静電気が除去できない場合が 3-6 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 各部の取り扱いと操作 あります。 ● 給油は、必ず屋外で行ってください。 1 ● セルフサービスのガソリンスタンドで給油 2 するときは、ガソリンの吹きこぼれがない 2 1 よう、慎重に給油してください。 2 2 ● 給油限度（フィラーチューブ下端まで）を 1 超えてガソリンを入れないでください。走 3 険です。 4 1 行中にガソリンがにじみ出ることがあり危 ● 給油後、フューエルタンクキャップを確実 3 1. 2. フューエルタンクキャップ インジケーター 1. 2. 合マーク インジケーター 4 に閉めてください。 フューエルタンクキャップの取り付けか た 5 フューエルタンクキャップの取り外しか た 6 1. シートを開けます。 （3-8 ページ参照） キャップをタンクの開け口に挿入し、イ 2. フューエルタンクキャップを反時計方向 ンジケーターが緑に変わるまで時計方向 7 に回して取り外します。キャップを取り 2. シートを閉めます。 5 1. 合マークを合わせてフューエルタンク 6 7 に回してキャップを取り付けます。 外すとインジケーターが赤に変わりま 8 す。 8 9 9 10 10 3-7 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 各部の取り扱いと操作 JAU31460 ねんりょう "> 燃料 2 指定燃料 スタータースイッチを押してもエンジンが始 しーとのかいへい > シートの開閉（シートロックオープナーの使いかた） 指定燃料： 動しない場合、キックスターターで始動して シートの開けかた ください。キックスターターでエンジンを始 1. メインスタンドを立てます。 1 動するには、キックスターターレバーを出し、 2. メインスイッチを OFF または LOCK か 無鉛レギュラーガソリン 力強く下にキックします。 タンク容量： 3 JAUT1503 シートの開閉（シートロックオー プナーの使いかた） きっくすたーたー "> キックスターター JAU28311 1 JAU36050 キックスターター 燃料 2 ら OPEN にします。 3 約 5.6 L キックスターターレバーは自動的には戻りま JCA12511 4 せん。エンジン始動後、必ず手か足で戻して 4 ください。 5 ● 必ず指定燃料を使用してください。高濃度 5 アルコール含有燃料や軽油、粗悪ガソリン 6 7 など、指定以外の燃料を使用するとエンジ 6 ンの始動性が悪くなったり、出力低下など のエンジン不調の原因となる場合がありま 7 す。また、エンジンや燃料系の部品を損傷 するおそれがあります。 8 キーは押しこまないで回してください。 8 ● こぼれたガソリンは、布切れなどできれい 3. シートを持ち上げて開きます。 にふき取ってください。 9 ● タンクにゴミやチリなどの不純物が入らな 9 シートの閉めかた いように注意してください。 シートを降ろし、シート後部を押さえてロッ 10 クします。 ● シートを降ろしたら確実にロックされてい るか確認してください。 3-8 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 各部の取り扱いと操作 ● キーをシートの下に置いたまま閉じると、 JAU14301 JAU28520 ロックされてキーが取り出せなくなりま ヘルメットホルダー 書類入れ へるめっとほるだー "> ヘルメットホルダー しょるいいれ "> 書類入れ す。 シートを開けるとヘルメットホルダーがあり メンテナンスノート、自賠責保険証はビニー ます。ヘルメットのあごひもの金具部分を掛 ル袋に入れて、トランク内に保管してくださ け、シートをロックします。 い。 1 1 2 2 3 3 1 4 4 1 5 6 7 5 1. ヘルメットホルダー JWA11650 6 ヘルメットをヘルメットホルダーに掛けたま 7 ま走行しないでください。ヘルメットが運転 8 を妨げ、思わぬ事故の原因になったり、車の 8 部品に損傷を与えたり、またヘルメットにも 9 損傷を与え保護機能を低下させます。 9 10 10 3-9 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 各部の取り扱いと操作 JAU37130 1 JAU28560 JAU28572 フロントポケット コンビニフック トランク ふろんとぽけっと "> フロントポケット こんびにふっく "> コンビニフック とらんく "> トランク 小物や、500ml のペットボトルなどが収納 手さげ袋などをこのフックに掛けます。 シートの下にトランクがあります。 （3-8 ペー できます。 ジ参照） 1 JWA12191 1 2 1 2 トランク内に積める荷物は、5 kg までです。 3 JCA12422 3 4 ● 洗車をすると中に水が入ることがありま 4 す。大切な物は、ビニール袋などに入れて 1. 5 JWA11680 1. フロントポケット JWA14170 6 7 8 コンビニフック コンビニフックに掛けられる荷物は、1kg ● フロントポケットに積める荷物は 1.5kg までです。 収納してください。 5 ● 濡れた物は、ビニール袋に入れてから収納 してください。濡れたまま収納すると、ト ランク内にカビなどが発生することがあり ます。 ● 貴重品やこわれやすい物は入れないでくだ までです。 ● ハンドル操作を妨げるような積みかたや、 6 7 さい。 ● トランク内は直射日光、エンジンの熱など 走行中に荷物が落下するおそれのあるよう 8 で温度が高くなります。熱の影響を受けや な積みかたはしないでください。 9 すい用品、食料品または可燃性のものは入 9 れないでください。 10 ペットボトルの形状によっては収納できない ヘルメットは、図のようにヘルメットの前部 ものもあります。 を前向きにして収納します。 3-10 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 各部の取り扱いと操作 1 1 JAU15112 JAU29910 リヤキャリア スタンディングハンドル りやきゃりあ "> リヤキャリア すたんでぃんぐはんどる "> スタンディングハンドル リヤキャリアに荷物を積むときは、ひもなど メインスタンドを立てたり戻したりするとき でしっかり固定してください。 に、右手で持ちます。 1 2 2 1 3 3 1. トランク 1 4 5 ● ヘルメットのサイズや形状によっては、収 納できないものもあります。 6 5 1. 1. リヤキャリア ● シートを開けたまま、車から離れないでく スタンディングハンドル JWA11690 6 ださい。 7 4 リヤキャリアに積める荷物は、5kg までで 7 す。 8 8 9 9 10 10 3-11 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 日常点検 JAU15596 1 2 4 にちじょうてんけんのじっし "> 日常点検の実施 にちじょうてんけんかしょてんけんないよう "> 日常点検箇所／点検内容 車を安全で快適に使用いただくため、道路運 詳しい点検の方法は、6-1 ページ以降の点 どから判断した適切な時期（長距離走行時や 送車両法で日常点検を行うことが義務づけら 検整備の方法および別冊「メンテナンスノー 洗車、給油後など）に実施をしてください。 れています。 ト」を参照してください。 運転する前に必ず実施してください。 ● 日常点検を怠ると重大な事故やケガ、トラ ブルの原因となります。必ず実施してくだ さい。 のかたご自身またはヤマハ販売店で必ず整 備を行ってください。 6 7 点検整備に使用する工具は、必要に応じてお 買い求めください。（モデルにより、サービ 8 スツールの有無や内容が異なります。） 9 10 点検内容 ● ブレーキレバーの握りしろが 適切で、ブレーキのききが充 分であること。 ブレーキ ● ブレーキ液の量が適当である こと。 ● タイヤの空気圧が適当であ ること。 ● 亀裂、損傷がないこと。 タイヤ ● 異常な摩耗がないこと。 ● 溝 の 深 さ が 充 分 あ る こ と。 （※） ● エンジンオイルの量が適当 であること。（※） ● かかり具合が良好で、かつ、 エンジン 異音がないこと。（※） ● 低速、加速の状態が適当で あること。（※） 灯 火 装 置 お ● 点灯または点滅具合が良好 で、かつ、汚れや損傷がな よび方向指 いこと。 示灯 運行におい て異常が認 ● 当該箇所に異常がないこと。 められた箇 所 ※印の点検は車の走行距離、運行時の状態な 2 安全のため、ご自身の知識、技量にあわせた 範囲内で点検・整備を行ってください。難し 3 いと思われる内容はヤマハ販売店にご依頼く ださい。点検整備するときは安全に充分注意 4 し、下記の内容を守ってください。 ● 点検は平坦で足場のしっかりした場所を選 び、スタンドを立てて行ってください。 ● エンジン停止直後は、エンジン本体やマフ ラー、エキゾーストパイプなどが熱くなっ 5 6 ています。直接触れたりしないでください。 ヤケドに注意してください。 7 ● 排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成 分が含まれています。風通しの悪い場所や 8 屋内でエンジンをかけると、ガス中毒を起 こす危険があります。 9 ● 走行して点検するときは、交通状況に注意 してください。 ● 異常が認められたときは、乗車前にご使用 のかたご自身またはヤマハ販売店で必ず整 備を行ってください。 4-1 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 1 JWA11732 点検箇所 ● 異常が認められたときは、乗車前にご使用 5 （注） 日常点検箇所／点検内容 JWA12031 3 JAU30101 日常点検の実施 10 運転操作 JAU45310 JAUT3450 エンジン始動 えんじょんしどう > エンジン始動 この車には、メインスイッチが ON のとき 1 に車体が転倒した状態になると、エンジン を停止させる機構が装備されています。この 2 機構が働くと、車体を起こしてもエンジン停 止の制御が継続されるため、スターターモー 3 ターは回転しても、エンジンを始動すること ができません。そのまま始動操作を続けると、 4 5 エンジンをかける前に ● エンジンを始動するときは、風通しのよい 屋外で行います。 ● ガソリン、オイル量が充分あることを確認 します。 ● メインスタンドを立て、必ず車の左側から 操作します。 ● スタータースイッチで 5 秒以内にエンジ ンが始動しないときは、バッテリー電圧を ら押しなおしてください。 ● 長時間ご使用にならなかった場合や、ガス 欠をしてガソリンを補給した後などにエン ジンが始動しにくいことがあります。この 2 3 ようなときは、スロットルグリップを回さ バッテリー上がりの原因になることがありま エンジンのかけかた すので、このような状態になった場合はメイ 1. メインスイッチを ON にします。 ずにスタータースイッチをいつもより長め ンスイッチを一旦 OFF にして、再度 ON に 2. リヤブレーキレバーをしっかり握りま に押してください。 するリセット操作をしてください。 1 回復させるため、10 秒ぐらい休ませてか す。 JCA16660 4 5 3. スロットルグリップを回さずに、スター 6 7 タースイッチを押します。 ● エンジンを長持ちさせるため、エンジンが エンジンが始動したら、スタータース 冷えている間の急加速や、無用な空ぶかし イッチから指をはなしてください。 は避けてください。 6 7 ● 長時間のアイドリングはガソリンのムダ使 8 いになるだけでなく、環境への悪影響にも 9 ● 通常のアイドリング回転数を必要以上に高 8 なりますので、やめてください。 9 くした状態（スロットルグリップを開けて 固定した状態など）で、長時間放置しない 10 でください。温度上昇により、エンジンま たは車両が損傷する場合があります。 5-1 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 運転操作 4. 右足でキックスターターを強くキックし キックスターターを使用するとき スタータースイッチでエンジンが始動しない ときは、キックスターターを使用してくださ 1 2 3 4 ます。 JAU45091 発進 5. レバーを元に戻します。 はっしん "> 発進 JWA12260 1 い。 ● キックスターターを使用するときは、必ず メインスタンドを立てて行ってください。 キックスターターのレバーは自動的には戻り 飛び出し防止のため、走り出すまではエンジ ません。エンジン始動後、必ず手か足で戻し ンの回転をむやみに上げないでください。 2 てください。 1. 左手でリヤブレーキレバーを握り、右 3 ● バッテリー電圧が 8V に満たない、また 手でスタンディングハンドルを持ちなが はバッテリーが取り付けられていない場合 ら、車を前に押し出してメインスタンド は、車両のエンジンは始動しません。（キッ を戻します。 4 クスターターでも始動しません） 5 5 1. メインスイッチを ON にします。 6 2. レバーを出します。 6 7 7 2 8 8 JWA12270 9 10 9 1 1. 2. メインスタンドを立てたり戻したりするとき は、スロットルグリップを握らないでくださ キックスターター レバー い。スロットルグリップが回り、車が走り出 すことがあります。 3. 左手でリヤブレーキレバーを握り、右手 をシートに置きます。 5-2 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 運転操作 2. シートにまたがり、バックミラーを調整 します。 3. 方向指示器スイッチを右側に入れ、発進 1 の合図をします。 4. 周りの安全を確認し、スロットルグリッ 2 プをゆっくりと回して発進します。 JWA12280 JAU16780 JAU16793 加速と減速 ブレーキ かそくとげんそく "> 加速と減速 ぶれーき "> ブレーキ 速度の調整は、スロットルを開けたり、閉め 1. スロットルを完全に閉じます。 たりして行います。速度を上げるには、スロッ 2. フロントブレーキとリヤブレーキを同時 トルグリップを (a) 方向に回します。速度を 落とすには、スロットルグリップを (b) 方向 1 に、徐々にしぼりこむように握ります。 < フロントブレーキ > 2 に回します。 3 3 スロットルグリップを急激に手前に回すと、 4 急発進して危険です。 4 (b) 5. 方向指示器を消灯します。 5 5 6 6 (a) JCA12680 7 < リヤブレーキ > 7 上り坂で停止するときは、ブレーキを使用し 8 8 てください。スロットルグリップの操作で車 を保持すると、クラッチなどが発熱して故障 9 9 の原因となります。 10 10 5-3 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 運転操作 JWA11572 JAU31470 ならし運転 ならしうんてん "> ならし運転 ● 急なブレーキ操作は避けてください（特に 1 どちらか一方に傾いている時）。横すべり 2 ● 踏切、路面電車のレール、道路建設現場の 3 濡れているときは極端に滑りやすくなりま や転倒の原因となります。 JAU27741 ならし運転のしかた 1 車を長持ちさせるために、ならし運転を行っ てください。 2 乗 り は じ め て か ら 約 1 か 月 間（ ま た は 鉄製のプレート、マンホールのフタなどは、 1000 km 走行まで）は、不要な空ぶかし 3 や急加速、急減速はしないでください。 す。そのようなところでは減速し、注意し 4 5 6 て走行してください。 4 ● 濡れた路面では、ブレーキが効きにくいこ とを留意してください。 5 ● 下り坂でのブレーキ操作は非常に困難で す。下り坂に差しかかる前までに充分減速 6 してください。 ● 連続したブレーキ操作は避けてください。 7 7 ブレーキ部の温度が上昇し、ブレーキの効 きが悪くなるおそれがあります。 8 8 9 9 10 10 5-4 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 点検整備 JAU29837 点検整備の実施 日常点検 難しいと思われる内容はヤマハ販売店にご 高温になり、ヤケドするおそれがあります。 4-1 ページ「日常点検箇所／点検内容」の 依頼ください。 点検整備はブレーキ関係の部品が充分に冷え 表にしたがって、運転する前に実施してくだ 2 さい。点検の方法については、本書の以降の ページや、別冊「メンテナンスノート」の点 3 検整備のしかた以降のページを参照してくだ さい。 4 定期点検整備 任で定期的に行う点検整備で、法または法に 準じて行うことが義務づけられています。二 6 7 8 点検は平坦で足場のしっかりした場所を 選び、スタンドを立てて行ってください。 ● 点検整備に使用する工具は、必要に応じて 体やマフラー、エキゾーストパイプなど ビスツールの有無や内容が異なります。） が熱くなっています。ヤケドに注意して ● 点検結果は、別冊「メンテナンスノート」 ください。 の定期点検整備記録簿に記入してくださ 8 排気ガスには、一酸化炭素などの有害な い。ご自身でできない項目については、ヤ マハ販売店で点検を受け、記録してくださ い。 1 年点検と 2 年点検の 2 種類があります。 毒を起こす危険があります。エンジンの 定期点検項目と基本的な点検内容は別冊の 始動は風通しのよい屋外で行ってくださ 「メンテナンスノート」とあわせてご使用く ださい。 JWA12054 ● 点検の記録は廃車されるまで保存してくだ さい。 情に充分注意してください。 整備記録簿の「その他」の欄に記録してく 6 7 8 9 用のかたご自身またはヤマハ販売店で必 10 JWA15460 ブルの原因となります。必ず実施してくだ 走行直後はブレーキ関係の部品に直接触れ 6-1 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 5 ださい。 8 異常が認められたときは、乗車前にご使 ● 点検整備を怠ると重大な事故、ケガ、トラ さい。 4 ● メーカー指定項目の点検結果は、定期点検 い。 8 走行して点検するときは、周囲の交通事 ず整備を行ってください。 10 3 お買い求めください。（モデルにより、サー 所や屋内でエンジンをかけると、ガス中 います。実際の点検作業にあたっては、別冊 9 2 内容を守ってください。 成分が含まれています。風通しの悪い場 ここでは、この車独自の内容を補足説明して 1 てから行ってください。 輪自動車または原動機付自転車については、 「メンテナンスノート」に記載してあります。 8 ● 点検するときは安全に充分注意し、以下の 8 エンジン停止直後の点検は、エンジン本 定期点検整備は車を使用する人が自己管理責 5 ないでください。ブレーキディスク、キャリ た範囲内で点検・整備を行ってください。 パー、ドラム、ライニングなどは使用すると てんけんせいびのじっし "> 点検整備の実施 1 ● 安全のため、ご自身の知識、技量にあわせ 点検整備 JAU18751 カバーの取り外し、取り付け かばーのとりはずしとりつけ "> カバーの取り外し、取り付け JAUT3060 カバー A えんじんおいる "> エンジンオイル 図のカバーは、点検整備などで取り外す必要 カバーの取り外しかた 1 があります。カバーを取り外すときや、取り 1. フロアボードマットをめくります。 2 付けるときは、この項目を参照してください。 2. スクリューを外し、カバーを取り外しま す。 エンジンオイル量の点検 1 イドリング運転します。 2 ば、アイドリング運転は不要です。 1 4 1. 平坦な場所でエンジンを 2 ∼ 3 分間ア 走行直後でエンジンが充分に暖まっていれ 1 3 JAU30303 エンジンオイル 2. エンジンを止めてメインスタンドを立て ま す。 （ 車 を 垂 直 に す る ）2 ∼ 3 分 後、 3 4 オイルが安定してからオイルレベルゲー 5 6 ジを外します。レベルゲージ部をきれい 2 1. にふいてオイル注入口に（ねじ込まない カバー A 7 8 5 1. 2. で）差し込み、もう一度取り出してオイ スクリュー カバー A 6 ル量を点検します。 7 カバーの取り付けかた 1. カ バ ー を 元 の 位 置 に 取 り 付 け、 ス ク 8 1 リューを締め付けます。 2. フロアボードマットを元に戻します。 9 9 2 3 10 1. 2. 3. 4. 4 10 オイルレベルゲージ フルレベル ロアレベル オイル注入口 6-2 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 点検整備 JAU30612 エンジンオイルの交換時期 ● オイルをこぼしたときは、布などでよくふ オイル量がフルレベルとロアレベルの間にあ 1 れば適切です。 イル注入口から補給します。 4. オイルレベルゲージをオイル注入口に差 3 4 5 6 7 し込み、確実に締めます。 1 1 か月点検時または 1000km 時 2 回目以降： 2 3000km 走行ごとまたは 1 年ごと 定期交換時オイル量： 3 1.0 L ＜推奨エンジンオイル＞ ヤマハ純正オイル ヤマルーブ プレミアム ヤマハ純正オイル ヤマルーブスポーツ ヤマハ純正オイル ヤマルーブ スタンダードプラス きとってください。 初回： 3. オイル量がロアレベル以下のときは、オ 2 らないように注意してください。 SAE JASO 10W-40 MA 4 定期交換時期の前でも、エンジンオイルの汚 れが著しいときやエンジンオイルが薄茶色に 5 濁っているときは、早めにエンジンオイルを 交換してください。汚れや濁りの程度につい 10W-40 MA 6 ては、ヤマハ販売店にご相談ください。 JWA11860 10W-40 MA 8 9 7 ● 走行後など、しばらくの間はマフラーやエ ンジンなどが熱くなっています。 8 ヤケドに注意してください。 ● 油脂類の廃液は、法令（公害防止条例）で 9 適切な処理を行うことが義務づけられてい ます。ヤマハ販売店にご相談ください。 10 10 JCA12260 ● 化学添加剤は一切加えないでください。 ● 補給時に、オイル注入口からゴミなどが入 6-3 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 点検整備 JAU30663 ファイナルギヤオイルの交換時期 ふぁいなるぎやおいるのこうかんじき > ファイナルギヤオイルの交換時期 JAU30690 エンジンのかかり具合、異音の点 検 JAU44192 低速、加速の状態の点検 ていそくかそくのじょうたいのてんけん "> 低速、加速の状態の点検 低速、加速の状態の点検前に以下の点検を えんじんのかかりぐあいいおんのてんけん "> エンジンのかかり具合、異音の点検 1 2 エンジンがすみやかに始動し、スムーズに回 行ってください。 1 か月点検時または 1000km 走行 転するかを点検します。 ● 時 エンジンから異音がしないかを点検します。 初回： リップをゆっくり回し、引っ掛かりがなく 2 回目以降： 3 10000km 走行ごと きにスロットルグリップがスムーズに戻る 3 ことを点検してください。また、ハンドル 0.13 L を左右にいっぱいに切った状態でも同じ点 推奨オイル： 検を行ってください。 ヤマルーブ ギヤオイル ● 5 4 スロットルケーブルに劣化や損傷などがな いか点検してください。また、取り付けの ファイナルギヤオイルの交換は、ヤマハ販売 6 2 スムーズに作動することと、手を離したと 定期交換時オイル量： 4 1 エンジンを停止した状態でスロットルグ 5 状態も点検してください。 店で行ってください。 ● スロットルケーブルには、ゴムカバーが取 6 り付けられているものがあります。ゴムカ バーが確実に取り付けられていることを確 7 7 認し、洗車時にはゴムカバーに直接水をか けないようにしてください。ゴムカバーの 8 8 汚れがひどい場合には、水で濡らして固く しぼった布などでふき取ってください。 9 10 10 6-4 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 9 点検整備 JAUT3030 エアクリーナーエレメント、V ベ ルトフィルターエレメント 3. エアクリーナーエレメントを取り外しま す。 えあくりーなーえれめんとぶいべるとふいるたーえれめんと "> エアクリーナーエレメント、Ｖベルトフィルターエレメント エアクリーナーエレメントは 20000km 走 1 1 行ごとに交換してください。V ベルトフィル ターエレメントは 10000km 走行ごとに点 2 2 検、清掃してください。ただし、ほこりの多 い場所や湿気の多い場所を走行する機会が多 1 3 1. ゴムカバー 4 5 6 は点検、清掃を行ってください。 8 ケーブル、ワイヤー類に異常があるときは、 1. メインスタンドを立てます。 早めにヤマハ販売店にご相談ください。異常 2. スクリューを外し、エアクリーナーケー がある状態で使用を続けると、重大な事故や スカバーを取り外します。 4. 新しいエアクリーナーエレメントをエア す。 JCA11950 ● エアクリーナーエレメントがエアクリー スロットルグリップを徐々に回してエンジン 6 7 8 ナーケースに正しく装着されていることを 確認してください。 ジンもスムーズに回るかを走行などして点検 ● エアクリーナーエレメントを取り付けない ままエンジンを始動しないでください。エ スト）やノッキングなどが起きたら、ヤマハ 1. 2. スクリュー エアクリーナーケースカバー ンジンの故障の原因となります。 6-5 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 5 クリーナーケースに取り付けます。 5. エアクリーナーケースカバーを取り付 2 アイドリングがスムーズに続くかを点検しま 販売店で点検・整備を受けてください。 エアクリーナーエレメント け、スクリューを締め付けます。 1 します。このとき、エンジンストップ（エン 10 1. エアクリーナーエレメントの交換 を加速したとき、スロットルグリップもエン 9 4 JWA15530 ケガ、トラブルの原因となります。 7 3 1 い場合は、上記よりも短い距離で、交換また 9 10 点検整備 ブローバイガス還元装置のブリーザード レンホースの清掃 V ベルトフィルターエレメントの清掃 1. スクリューを外し、V ベルトフィルター ケースカバーを取り外します。 1. ブリーザードレンホースを点検し、汚れ 1 3. V ベルトフィルターエレメントを取り外 します。 4. V ベルトフィルターエレメントを軽くた たいて、ゴミやほこりを落とし、エアを や水がたまっていないか確認します。 1 図のように吹きつけて清掃します。 2 2 2 1 3 3 1 4 4 5 1. 6 ブローバイガス還元装置のブリーザードレンホー ス 1. 2. 2. スクリューを外し、V ベルトフィルター エレメントホルダーを取り外します。 2. 汚れや水があった場合は、ブリーザード 7 5 スクリュー V ベルトフィルターケースカバー レンホースを取り外して清掃し、元に戻 5. V ベルトフィルターエレメントの損傷を ます。 します。 6 点検します。損傷している場合は交換し 7 6. V ベルトフィルターエレメント、V ベル トフィルターエレメントホルダーを取り 8 付け、スクリューを締め付けます。 8 JCA13030 9 9 1 10 2 1. 2. 3. 3 スクリュー Ｖベルトフィルターエレメントホルダー Ｖベルトフィルターエレメント Ｖベルトフィルターエレメントは確実に装着 10 してください。 7. V ベルトフィルターケースカバーを取り 付け、スクリューを締め付けます。 6-6 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 点検整備 JAU31011 タイヤ たいや "> タイヤ 空気圧 1 JAU28641 タイヤの亀裂、損傷の点検 タイヤ空気圧 タイヤの接地面や側面に著しい亀裂や損傷が １名乗車 ないかを点検します。この車はチューブレス 前輪 150kPa（1.50kgf ／ cm²） 2 後輪 200kPa（2.00kgf ／ cm²） ２名乗車 3 側面に釘、石、その他の異物が刺さったり、 あったときはヤマハ販売店で点検・整備を受 150kPa（1.50kgf ／ cm²） 4 2 かみ込んだりしていないかを点検し、異常が けてください。 前輪 1 タイヤを装着しています。タイヤの接地面や 2 3 4 後輪 5 タイヤ接地部のたわみ状態により空気圧が不 225kPa（2.25kgf ／ cm²） 1 5 足していないかを点検します。たわみ状態が 6 異常なときは、タイヤゲージで点検し、正規 の空気圧にしてください。この車はチューブ 7 レスタイヤを装着しています。 目には不足していることが判りにくいタイ ヤもあり、少なくとも１か月に一度はタイ 8 9 3 ● タイヤの空気圧は徐々に低下します。見た ヤゲージを使用して空気圧の点検を行って ください。 7 1. 2. 3. 異物（釘、石など） ウェアインジケーター（摩耗限度表示） 亀裂、損傷 ● 空気圧の確認は、タイヤが冷えていると きに行ってください。走行後はタイヤが暖 まっており、空気圧が高くなります。 10 8 9 道路の縁石などにタイヤ側面を接触させた り、大きなくぼみや突起物を乗り越したとき は、必ず点検してください。 6-7 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 6 10 点検整備 JAU28700 タイヤの異常な摩耗 タイヤの接地面が異常に摩耗していないかを 1 点検します。 JAU28743 3 4 1 ＜フロントブレーキ＞ れたら、タイヤを交換してください。 整備を受けてください。 3 ＜リヤブレーキ＞ ● ウェアインジケーターはタイヤの溝が リヤブレーキレバーを軽く握り、抵抗を感 タイヤサイズ じ る ま で の レ バ ー 先 端 部 の 遊 び が 10 ∼ 前輪 ● 安定したコーナリングや操縦性などを確 溝には充分注意してください。一般的に 1.6mm 以下になりましたら交換をおすす めします。 8 ブレーキの遊びの点検 ぶれーきのあそび > ブレーキレバーの遊び、きき具合の点検 点検します。ウェアインジケーターがあらわ 原付のタイヤは前輪、後輪とも溝の深さが 7 たタイヤは交換してください。 2 保して安全な走行を行うため、タイヤの 6 記載された空気圧を守り、過度にすり減っ 原因となることがあります。取扱説明書に をおよぼしたりパンクの原因になります。 フロントブレーキレバーの遊びは、無調整式 異常があるときは、ヤマハ販売店で点検・ です。 タイヤの溝の深さをウェアインジケーターで 0.8mm になるとあらわれます。 5 JAUT2840 ブレーキレバーの遊び、きき具合 の点検 ● タイヤに異常があると、操縦安定性に影響 タイヤの溝の深さ 2 空気圧での運転は、転倒事故などを起こす 4 20mm の範囲にあるかを点検します。 5 3.50 - 10 51J 1 後輪 6 3.50 - 10 51J 指定タイヤ 前輪 7 CHENG SHIN / C-922L JWA11913 後輪 8 CHENG SHIN / C-6007 9 ● タイヤを交換するときは、必ず指定タイ 1. ヤを使用し、前後とも同じ銘柄のものを使 10 9 遊び 点検の結果、調整が必要な場合は、以下の方 用してください。指定タイヤ以外のタイヤ 10 法で調整します。 や前後で異なった銘柄のタイヤを使用する 1. アジャスターを時計回り（a）に回すと、 と、操縦安定性に影響をおよぼすおそれが 遊びが少なくなります。 ありますので使用しないでください。 ● 過度にすり減ったタイヤの使用や不適正な 6-8 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 点検整備 JWA11850 2. アジャスターを反時計回り（b）に回すと、 JAU29670 ブレーキパッドの点検 遊びが多くなります。 ぶれーきぱっどのてんけん "> ブレーキパッドの点検 1 ブレーキ調整後は、必ずブレーキランプの点 ＜フロントブレーキ＞ 灯とタイミング、ブレーキの引きずりがない ブレーキパッドのインジケーター溝の深さで かを確認してください。 摩耗の状態を点検します。 インジケーター溝がなくなったら、ヤマハ販 2 JWA12110 3 (a) 1 (b) 4 1. 1 2 売店でブレーキパッドを交換してください。 3 2 フロントブレーキレバーの引き具合がやわら かく感じられるときは、エアが混入している 3 4 おそれがあります。ヤマハ販売店で点検・整 備を受けてください。 アジャスター 5 5 ブレーキのきき具合の点検 1 乾いた路面を走行し、フロントブレーキ、リ 6 1 ヤブレーキを別々に作動させたときのきき具 7 2 合を点検します。 ブレーキのきき具合が悪いときは、ヤマハ販 1. 2. 3. インジケーター溝 ブレーキディスク ブレーキパッド 6 7 売店で点検・整備を受けてください。 8 9 8 JWA11760 1. 2. ピン アジャスター 走行して点検するときは、交通状況に注意し、 9 低速で走行しながら行ってください。 10 10 アジャスターは、必ずピンとかみ合わせてく ださい。 6-9 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 点検整備 JAU29931 1 2 JAU30050 JAU28603 ブレーキシューの摩耗点検 ブレーキ液量の点検 バックミラー ぶれーきしゅーのまもうてんけん "> ブレーキシューの摩耗点検 ぶれーきえきりょうのてんけん "> ブレーキ液量の点検 ばっくみらー "> バックミラー ＜リヤブレーキ＞ 平坦な場所でメインスタンドを立て、ブレー バックミラーの脱着のしかた リヤブレーキレバーをいっぱいに握ったと キ液量点検窓の「MIN」マークが水平にな ● 右バックミラーは左ネジです。 き、インジケーターが使用範囲から外れると るようにして、ブレーキリザーバータンク内 右バックミラーを取り外すときは、右バッ ブレーキシューの使用限度です。ヤマハ販売 の液量がロアレベル以上にあるかを点検しま クミラー取り付けボルトを時計回り（a） 店で交換・整備を受けてください。 す。 方向に回します。 1 ● 左バックミラーは右ネジです。 3 3 左バックミラーを取り外すときは、左バッ 1 1 4 2 クミラー取り付けボルトを反時計回り（b） 2 方向に回します。 4 JCA15690 5 5 2 可倒部分締め付けナットは、ゆるめないでく 6 7 6 ださい。 1. 2. インジケーター 使用範囲 1. 2. MIN マーク ロアレベル 1 2 7 JWA12150 8 3 ブレーキ液の減りが著しいときは、ブレーキ 9 4 (b) (a) 3 5 8 9 系統の液漏れが考えられます。 販売店で点検・整備を受けてください。 10 10 1. 2. 3. 4. 5. 左バックミラー 右バックミラー 可倒部分締め付けナット 左バックミラー取り付けボルト 右バックミラー取り付けボルト 6-10 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 点検整備 ● バックミラーの取り付けは、取り外しと逆 の手順で行います。 1 2 JAU28620 JAU28761 車体各部の給油脂状態の点検 バッテリー しゃたいかくぶのきゅうゆしじょうたいのてんけん "> 車体各部の給油脂状態の点検 ばってりー "> バッテリー 車体各部の給油脂状態が充分であるかを点検 バッテリーの点検 します。 この車のバッテリーは密閉式です。 異常があるときは、ヤマハ販売店で点検・整 バッテリー液の補充、点検は不要です。 備を受けてください。 バッテリーに異常があるときは、ヤマハ販売 1 2 店で点検・整備を受けてください。 バッテリーターミナル部に汚れや腐食がある 3 3 ときは、バッテリーを取り外して清掃します。 JWA11810 4 4 バッテリーは引火性ガス（水素ガス）を発生 5 しますので、取り扱いを誤ると爆発し、ケガ 5 をすることがあります。次の点を必ず守って 6 6 ください。 ● 火気厳禁です。ショートやスパークさせた り、タバコなどの火気を近づけないでくだ 7 7 さい。爆発のおそれがあります。 ● 補充電は風通しのよいところで行ってくだ 8 8 さい。 ● ガソリン、油、有機溶剤などを付着させな 9 いでください。電そう割れの原因となるこ とがあります。 10 ● 落下などの強い衝撃を加えないでくださ い。 ● バッテリー液は希硫酸です。皮膚、目、衣 服などに付着すると、重大な傷害を受ける 6-11 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 9 10 点検整備 ことがあります。 3. −（マイナス）側リード線を外し、次に ときは、やわらかいブラシなどで清掃します。 ＋（プラス）側リード線を外します。 また、白い粉がついているときは、ぬるま湯 ● 子供の手の届くところに置かないでくださ い。 1 を注いでよくふき取ります。 1 応急手当 1 ● 万一、バッテリー液が皮膚、衣服などにつ 2 いたときはすぐに多量の水で洗い流してく 3 ● 目に入ったときは、すぐに多量の水で洗い 2 ださい。 2 3 流し、医師の治療を受けてください。 4 5 ● このバッテリーは密閉式の 12 Ｖです。 ● このバッテリーは液入り充電済です。液量 6 1. 2. −リード線 ＋リード線 5 4. バッテリーを取り外します。 6 点検および補水は必要ありません。 ● 補充電には、密閉式バッテリー専用充電器 7 4 JCA12141 を使用してください。くわしくはヤマハ販 バッテリーの取り付け 取り付けは、取り外しと逆の手順で行います。 8 ● 長期間ご使用にならないときは、3 か月ご 8 バッテリー交換後または充電後は、エンジン とに補充電してください。 9 7 JCAT1081 売店にご相談ください。 ● バッテリーを交換するときは、必ず同型式 を始動する前にメインスイッチの ON/OFF 9 を３回繰り返してください。このとき、OFF のバッテリーを使用してください。 にしている時間は３回とも、３秒以上として 10 JAUT2961 バッテリーの取り外し 10 ください。 1. メインスイッチを OFF にします。 2. カバー A を取り外します。(6-2 ページ 参照 ) JAU29410 ターミナル部の清掃 バッテリーターミナル部に汚れや腐食がある 6-12 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 点検整備 JAUT3042 （ショート）の原因になります。 ヒューズ交換 ● ヒューズ交換後は、エンジンを始動する前 ひゅーずこうかん "> ヒューズ交換 メインヒューズや系統別ヒューズが切れた場 1 合、以下のように交換します。 2 メインヒューズの交換 にメインスイッチの ON/OFF を 3 回繰り 返してください。このとき、OFF にして 1 いる時間は 3 回とも、3 秒以上としてく 2 ださい。 メインヒューズホルダーは、バッテリー前方 3 4. メインスイッチを ON にし、装置が正し にセットされています。（6-12 ページ参照） く作動することを点検します。 1. メインスイッチを OFF にします。 4 5. ヒューズを交換してもすぐに切れるとき 2. ヒューズホルダーカバーを押さえなが 規定ヒューズ： ら、引いてカバーを開けます。 3. 切れたヒューズを外し、規定アンペア数 5 は、ヤマハ販売店で電気系統の点検を受 20A 5 JCAT1151 1 2 7 4 けてください。 の新しいヒューズを取り付けます。 6 3 ● 交換するヒューズは、指定されている容量 のヒューズを使用してください。指定容量 系統別ヒューズの交換 1. メインスイッチを OFF にします。 6 2. シートを開けます。（3-8 ページ参照） 3. ボルトを外し、トランクを取り外します。 7 を超えるヒューズを使用すると、配線の過 1 熱や焼損の原因になります。 8 8 ● 電装品類（ライト、計器など）を取り付け るときは、車種ごとに決められている「ヤ 9 10 9 マハ純正部品」を使用してください。それ 1. 2. メインヒューズホルダーカバー メインヒューズ 以外のものを使用すると、ヒューズが切れ たり、バッテリーあがりを起こすことがあ 2 ります。 ● 洗車時、ヒューズホルダーのまわりに水を 強く吹き付けないでください。漏電や短絡 1. 2. ボルト トランク 6-13 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 点検整備 4. 系統別ヒューズボックスカバーを押さえ ながら、引いてカバーを開けます。 マハ純正部品」を使用してください。それ 以外のものを使用すると、ヒューズが切れ 系統別ヒューズ： たり、バッテリーあがりを起こすことがあ イグニッションヒューズ： 1 3 2 1 4 ● 洗車時ヒューズボックスのまわりに水を ライトヒューズ： 2 強く吹き付けないでください。漏電や短絡 7.5 A 5 1 ります。 7.5 A （ショート）の原因になります。 シグナルシステムヒューズ： 15 A 3 2 3 バックアップヒューズ： 7.5 A 4 5 1. 2. 3. 4. 5. イグニッションヒューズ ライトヒューズ シグナルシステムヒューズ バックアップヒューズ スペアヒューズ 6 5. 切れたヒューズを外し、規定アンペア数 7 の新しいヒューズを取り付けます。 4 スペアヒューズ： 7.5 A 5 15A 6 6. メインスイッチを ON にし、装置が正し く作動することを点検します。 7 7. ヒューズを交換してもすぐに切れるとき は、ヤマハ販売店で電気系統の点検を受 8 8 けてください。 JCA12861 9 9 ● 交換するヒューズは、指定されている容量 10 のヒューズを使用してください。指定容量 10 を超えるヒューズを使用すると、配線の過 熱や焼損の原因になります。 ● 電装品類（ライト、計器など）を取り付け るときは、車種ごとに決められている「ヤ 6-14 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 点検整備 JAU29512 灯火装置および方向指示灯の点検 とうかそうちおよびほうこうしじとうのてんけん "> 灯火装置および方向指示灯の点検 エンジンを始動します。 JAU29570 運行において異常が認められた箇 所の点検 JAUT3310 こんなときは こんなときは > こんなときは こんなときは、ヤマハ販売店にご相談される うんこうにおいていじょうがみとめられたかしょのてんけん "> 運行において異常が認められた箇所の点検 1 ● ヘッドライト、テールランプが点灯するか を点検します。 2 3 4 5 運行中に異常を認めた箇所について、運行に 前に次のことを調べてください。 支障がないかを点検します。 エンジンが始動しないときは？ 同時にヘッドライト上下切り替えスイッチ 次の項目を確認してください。 を操作し、上向き、下向きに切り替わるか 1. メインスイッチは ON になっています も点検します。 か？ ● フロントブレーキレバー、リヤブレーキレ 2 3 2. ガソリンはありますか？ バーを別々に握り、ブレーキランプが点灯 燃料計にてガソリン量を確認してくださ するかを点検します。 い。 ● 方向指示器スイッチを操作し、左および右 4 燃料計の指針が“E”のときは、最寄り の方向指示灯が、前後同時に“カチカチ” のガソリンスタンドで給油してくださ 音を伴って点滅するかを点検します。 6 1 5 い。 ● レンズなどに汚れや損傷がないかを点検し 3. リヤブレーキレバーを握ってスターター ます。 6 スイッチを押しましたか？ 7 4. スロットルグリップを回さずにスター 8 以上のことを確認してから、5-1 ページの「エ 7 タースイッチを押しましたか？ 8 ンジンのかけかた」の方法でエンジンをかけ なおしてください。 9 9 スターターモーターが回らないときは？ スタータースイッチを押してもスターター 10 モーターが回らないときは、次の項目を確認 してください。 1. メインスイッチは ON になっています か？ 6-15 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 10 点検整備 JCA12061 2. リヤブレーキレバーを握ってスターター スイッチを押しましたか？ 1 2 以上のことを確認しても、スターターモー 電球は、指定されているワット数・規格のも ターが回らないときは・・・・ の（「製品仕様」のページを参照）を使用し ● メインスイッチを ON にして、ホーンス てください。指定以外のものを使用すると、 イッチを押します。ホーンが鳴らないとき は、ヒューズ切れが考えられます。6-13 3 ページを参照してヒューズを点検してくだ さい。 4 ● ヒューズに異常がないときは、5-2 ペー ジを参照してキックスターターでエンジン 5 を始動し、早めにヤマハ販売店で点検・整 備を受けてください。 6 ランプ類が点灯しないときは？ 次の順序で点検してください。 1 2 球切れ、作動不良などの原因となります。 走行中にエンジンが止まったときは？ 3 ガソリンはありますか？ 燃料計でガソリン量を確認してください。燃 4 料計の指針が“E”のときは、最寄りのガソ リンスタンドで給油してください。 5 上記のことを確認してから、5-1 ページの「エ ンジンのかけかた」の方法でエンジンをかけ 6 なおしてください。 1. メインスイッチが ON になっています 7 7 か？（ヘッドライトの場合はエンジンが 始動していますか？） 8 8 2. 各スイッチを作動させていますか？ 3. ホーンスイッチを押したときに、ホーン 9 は鳴りますか？ 9 ● ホーンが鳴るときは、ランプ自体の球切れ 10 が考えられます。8-2 ページの規格に合 10 わせて、同じものと交換してください。 ● ホーンが鳴らないときは、ヒューズが切れ ていることがあります。6-13 ページを参 照してヒューズを点検してください。 6-16 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 車のお手入れ JAU27964 JWA12120 雨天走行後など、車が汚れたときは早めに洗 ● 洗車はエンジンが冷えているときにしてく JAU35122 洗車 いつまでも車を長持ちさせるために、お手入 1 2 れをしてください。 車してください。車をサビやキズから守りま すみずみまで掃除すれば、普段気付かない異 す。 常箇所や摩耗が発見でき、故障の予防にもな ● 中性洗剤を使用して洗車した後、充分に水 ります。 JCA13082 3 5 7 キがきかなくなることがあります。 を注油してください。 ハ販売店で、どのようなアフターケア用品を てください。（マット塗装部分を除く） 使用したら良いか、ご相談することをおすす ● 洗車などでブラシは使用しないでくださ ワックス： 9 ● 洗車後、ブレーキのききが悪くなること に充分注意しながら低速で走行し、ききが ● ブレーキディスクやパッドに、ワックスや い。ブレーキがきかなくなり、事故の原因 5 6 7 となります。 しなどにより、外観が変化することがあり 8 ます。 JCA12213 ● コンパウンドは使用しないでください。 ● エアクリーナーや電装品などに水が入らな マット塗装の表面が研磨されて、光沢がで 9 いように注意してください。故障の原因に ● マット塗装部分の補修が必要な場合は、ヤ 10 なります。 ● マフラー内部に水がたまると、始動不良や マハ販売店にご相談ください。 サビの原因になることがあります。洗車時 はビニール袋をかけるなどして、内部に水 7-1 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 4 があります。ききが悪いときは、前後の車 グリースなどの油脂類をつけないでくださ い。塗装を傷つけることがあります。 ることがあります。 10 3 て、ブレーキの湿りをかわかしてください。 ユニコンカークリーム 2 特に寒冷地では充分注意してください。 回復するまで数回ブレーキを軽く作動させ ● ワックスがけはしないでください。ふき残 8 いでください。ドラム内に水が入ると、ブ レーキの制動力が低下し、一時的にブレー ● 車の塗装面保護のため、ワックスがけをし をするときは、以下の点に注意してください。 ● 洗車時、ブレーキドラムに直接水をかけな よくふきとります。 が施されています。お車の手入れの前にヤマ めします。また、マット塗装部分のお手入れ 6 1 ださい。 洗いします。洗車後は柔らかい布で水分を ● 洗車後、必要に応じて各部にグリースなど お車によってはマット塗装（ツヤ消し塗装） 4 せんしゃ "> 洗車 車のお手入れ が入らないようにしてください。 1 2 3 候のときなど、ヘッドライトのレンズが曇る JAU35911 ● ヘッドライト、メーターパネル、カバーな ことがあります。このような曇りは、ヘッド 保管のしかた どのプラスチック部品にガソリンやブレー ライトを短時間点灯することで自然に取れま 車はできるだけ敷地内に保管し、屋外に駐 キ液、アルカリ性および強酸性のクリー す。 車するときはボディーカバーをかけてくださ ほかんのしかた "> 保管のしかた ナー、その他の溶剤などがかかると、ヒビ い。 割れなどの原因になりますので注意してく なお、ボディーカバーはエンジンやマフラー ださい。また、コンパウンドの入ったワッ が冷えてからかけてください。 クスは、表面を傷つけますので使用しない 1 2 3 でください。 4 ● ウインドシールド、ヘッドライトレンズ、 4 メーターレンズ、カウル、パネルなどのプ 5 ラスチック部品やマフラーは、清掃のしか 5 たを誤ると外観を損ねたり損傷したりしま 6 す。まず、柔らかくて清潔な布やスポンジ 6 を使用し、水洗いしてください。もし、汚 れが充分に落ちないときは、少量の中性洗 7 7 剤を水で薄めて清掃してください。中性洗 剤を使用して清掃した後は、大量の水で洗 8 8 剤を完全に洗い落としてください。洗剤の 成分が残っていると、プラスチック部品が 9 損傷するおそれがあります。 9 ● 高圧洗車機やスチーム洗浄機は使用しない 10 でください。水が侵入し、故障の原因とな 10 ることがあります。 JCA13110 長期間お乗りにならないときは、以下のこと 洗車後、雨天走行後、または湿度が高い天 7-2 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 車のお手入れ を守ってください。 ● 保管する前にワックスがけをしてくださ い。（マット塗装部分を除く）サビを防ぐ 1 効果があります。 ● バッテリーを取り外し、充電器で満充電に 2 3 4 JAU28081 アフターケア用品について オイル消費を抑え、高速走行、ロングツーリ あふたーけあようひんについて "> アフターケア用品について 大切な車の寿命は、使用するオイルの品質に ングなどでも優れた性能を発揮するマルチタ より大きく左右されます。ヤマハの車には、 イプのオイルです。 ヤマハ純正用品をご使用ください。 した後、湿気のない涼しい場所に保管して ください。また、バッテリーの劣化を抑え るため、3 か月ごとに補充電を行ってくだ 高回転・高負荷下でも油膜保持性能が高く、 さい。 高性能エンジン搭載の中・大型車に最適な高 1 2 JAU28112 ヤマルーブ プレミアム ● 長期保管後の走行前には、バッテリーの充 ヤマルーブ スポーツ 3 品質オイルです。 4 電、および各部の点検をしてください。 5 ※補充電については、ヤマハ販売店にご相談 5 ください。 ヤマルーブ スタンダードプラス タウン走行から、タフな業務使用にも適し、 6 6 経済的にも優れたコストパフォーマンスオイ ルです。 7 7 8 8 9 9 10 10 7-3 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 車のお手入れ JAU28200 1 JAU28361 ブレーキフルード BF-4 ユニコンカークリーム（ワックス） 高沸点、防錆性、安定性、ゴム劣化防止性に 塗装面の汚れを簡単にとり、手間をかけずに 優れたブレーキフルードです。 美しい光沢が得られます。また、どんな塗装 1 にも使用できる伸びのよいワックスです。 2 2 3 3 4 4 5 ヤマルーブ ギヤオイル 6 ミッションギヤ潤滑用。極圧性が良く、また 油膜強度も高く、酸化安定性にすぐれ、ベア 7 5 JAU28271 リングの腐食や摩耗を防ぐアワ立ち性がきわ ヤマルーブ 防錆潤滑浸透剤 6 防錆、潤滑、防湿、浸透力に優れた金属保護 液です。 7 めて少ない特性をもっています。 8 8 9 9 10 10 7-4 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 製品仕様 JAU50916 寸法 全長 1795 mm 1 全幅 675 mm 2 全高 1070 mm 3 シート高 735 mm 4 軸間距離 1255 mm 5 最低地上高 105 mm 6 重量 車両重量 110 kg 7 乗車定員 2名 8 性能 9 10 定地燃費 （国土交通省届出値） 46.0 km/L/60 km/h 最小回転半径 1900 mm 最高出力 6.0 kW@7000 r/min (8.1 車体 最大トルク フレーム形式 8.9 Nm@6000 r/min (0.91 バックボーン kgf-m@6000 r/min) 1 キャスター エンジン 27.00 ゜ 原動機種類 2 トレール ４ストローク空冷ＳＯＨＣ 74.0 mm 気筒数・配列 ステアリングシステム 単気筒 3 ハンドル切れ角 （左） 総排気量 47 ゜ 124 cm³ 4 ハンドル切れ角 （右） 内径ｘ行程 47 ゜ 51.5 x 60.0 mm 5 燃料 圧縮比 フューエルタンク容量 9.50 :1 エアフィルターエレメント 湿式エレメント 6 5.6 L フロントブレーキ 7 ブレーキ形式 クラッチ形式 乾式内拡重錘式 油圧式シングルディスクブレーキ 8 リヤブレーキ 変速機形式 V ベルト式無段変速 ブレーキ形式 機械式ドラムブレーキ 始動方式 セル．キック併用式 9 懸架方式 種類 （前） エレクトリカル 10 テレスコピック 点火方式 種類 （後） TCI ユニットスイング PS@7000 r/min) 8-1 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 製品仕様 緩衝方式 ショックアブソーバータイプ （前） コイルスプリング / オイルダンパー 1 ショックアブソーバータイプ （後） コイルスプリング / オイルダンパー 2 フロントタイヤ 種類 3 チューブレス サイズ 4 3.50 - 10 51J メーカー / 銘柄 5 CHENG SHIN / C-922L リヤタイヤ 6 種類 チューブレス サイズ 7 3.50 - 10 51J メーカー / 銘柄 8 CHENG SHIN / C-6007 トランスミッション 9 1 次減速比 10 2 次減速比 1.000 7.794(40/15 x 38/13) 変速比 2.572-0.851 :1 定期交換時 ヘッドライト 1.00 L ヘッドライト球 ハロゲンバルブ バルブワット数ｘ個数 ファイナルギヤオイル 1 指定オイル ヤマルーブ ギヤオイル ヘッドライト 12 V, 40 W/40 W x 1 テール / ブレーキランプ 12 V, 5.0 W/18.0 W x 1 方向指示灯 （前） 12 V, 10.0 W x 2 方向指示灯 （後） 12 V, 10.0 W x 2 2 オイル量 0.13 L ケーブルとレバーの遊び 3 リヤブレーキレバー遊び 10.0-20.0 mm 4 スロットルグリップ遊び 3.0-5.0 mm 5 フロントディスクブレーキ 番号灯 12 V, 5.0 W x 1 （尾燈兼用） パッド厚さ （内側） 6 5.8 mm メーター灯 12 V, 1.7 W x 2 パイロットランプワット数ｘ個数 方向指示器表示灯 14 V, 3.0 W x 1 ヘッドライト上向き表示灯 12 V, 1.7 W x 1 使用限度 7 1.0 mm パッド厚さ （外側） 8 5.8 mm 使用限度 1.0 mm 9 指定ブレーキフルード エンジン警告灯 12 V, 1.7 W x 1 BF-4 (DOT-4) エンジンオイル リヤドラムブレーキ 推奨オイル ライニング厚さ ヤマルーブ プレミアム、スポーツ、 10 4.0 mm スタンダードプラス 8-2 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 製品仕様 使用限度 2.0 mm ホイールトラベル 1 ホイールトラベル （前） 80.0 mm 2 ホイールトラベル （後） 65.0 mm 3 タイヤ空気圧 ( 冷間時 ) 前輪 ( １名乗車 ) 4 150 kPa (1.50 kgf/cm²) 後輪 ( １名乗車 ) 5 200 kPa (2.00 kgf/cm²) 前輪 ( ２名乗車 ) 6 プラグギャップ 0.7-0.8 mm ヒューズ容量 1 メイン 20.0 A 2 ライト 7.5 A シグナル 3 15.0 A イグニッション 4 7.5 A バックアップ 5 7.5 A 150 kPa (1.50 kgf/cm²) 6 後輪 ( ２名乗車 ) 225 kPa (2.25 kgf/cm²) 7 7 バッテリー バッテリー型式 8 8 YTX7A-BS バッテリー容量 9 12 V, 6.0 Ah 9 点火タイミング 10 点火時期 ( Ｂ．Ｔ．Ｄ．Ｃ．) 10 10.0 ゜ /1700 r/min スパークプラグ メーカー / 型式 NGK / CR7E 8-3 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ ユーザー情報 JAU36640 二輪車を廃棄する場合は？ にりんしゃをはいきするばあいは？ "> 二輪車を廃棄する場合は？ 廃棄を希望する場合は？ 1 2 3 4 リサイクル費用とは？ 廃棄二輪車を適正に処理し、再資源化する 費用です。二輪車リサイクルマークが車体に 廃棄を希望される二輪車がある場合は、お近 貼付されている二輪車は、リサイクル費用を くの「廃棄二輪車取扱店」にご相談ください。 メーカー希望小売価格に含んでいますので、 1 廃棄二輪車取扱店とは？ 2 リサイクル料金はいただきません。 （社）全国軽自動車協会連合会の登録販売店 ただし、リサイクル費用には運搬および収集 で、広域廃棄物処理指定業指定店として登録 料金は含まれていませんので、廃棄二輪車取 されているお店が「廃棄二輪車取扱店」で 扱店または指定引取場所までの運搬・収集料 す。廃棄二輪車を適正処理するための窓口と 金は、お客様の負担になります。運搬・収集 して、店頭に「廃棄二輪車取扱店の証」が表 料金につきましては、廃棄二輪車取扱店にご 示されています。 相談ください。 5 1 3 1. 二輪車リサイクルマーク 4 廃棄二輪車に関するお問い合わせについ て 5 廃棄二輪車に関するお問い合わせは、最寄り 6 二輪車リサイクルマークの取り扱い の「廃棄二輪車取扱店」または下記へお問い この車には、下図の位置に二輪車リサイクル 合わせください。 マークが貼付されています。 （財）自動車リサイクル促進センターホーム 7 廃棄時に二輪車リサイクルマークの有無を確 8 認しますので、絶対に剥がさないでください。 http://www.jarc.or.jp/ 二輪車リサイクルマークは、剥がれや破損に 二輪車リサイクルコールセンター 9 1 1. 廃棄二輪車取扱店の証 10 ページ よる再発行、部品販売の取り扱いはございま 電話番号 ０３−３５９８−８０７５ せん。 受付時間 ９時３０分∼１７時００分（土・ 剥がれや破損でリサイクルマーク付き対象車 日・祝日・年末年始等を除く） かどうかが不明の場合は、下記へお問い合わ 7 8 9 10 せください。 9-1 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 6 ユーザー情報 JAU28371 サービスマニュアル（別売）の紹 介 JAU50231 車両情報 あなたの車の情報を記入し、控えにし しゃりょうじょうほう "> 車両情報 モデルラベル てください。 さーびすまにゅあるのしょうかい "> サービスマニュアル（別売）の紹介 1 2 3 4 サービスマニュアルには、点検・調整や分解・ パーツオーダー、アフターサービスなどに使 組立の方法を写真やイラストを用いて説明し 用します。 てあります。車の概要や構造を理解するため モデルラベルは、あなたの車を正確に特定す にご利用ください。 るための情報をコード化したものです。ご相 製品仕様を示しています。 サービスマニュアルのご注文は、ヤマハ販売 談の際には、車名およびモデルラベルの内容 ○ 店で受けております。部品番号をお知らせく を正確にご連絡ください。 カラーリングを示しています。 ださい。 モデルラベルは、トランク内に貼り付けてあ ● 1 車名は アクシストリート XC125E 2 モデルラベル 3 4 ります。 アクシストリート (XC125E) 5 JAU50500 5 車台番号 サービスマニュアル 部品番号 しゃたいばんごう "> 車台番号 基本版： 6 ナンバー登録、自動車保険の加入などに使用 QQS-CLT-000-41D 1 追補版： 7 8 QQS-CLT-010-41D 詳しくは、お買い求めの販売店にご相談くだ さい。 7 ※追補版は、マイナーチェンジなどで機構に 変更があったときに、その変更部分のみを 9 6 します。 説明したサービスマニュアルです。基本版 8 1. モデルラベル 9 とあわせてご使用ください。 10 10 1 1. 車台番号 9-2 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ ユーザー情報 JAU50510 1 2 JAU50520 JAU51110 原動機番号 型式認定番号 キー番号 げんどうきばんごう "> 原動機番号 かたしきにんていばんごう "> 型式認定番号 ナンバー登録、自動車保険の加入などに使用 ナンバー登録、自動車保険の加入などに使用 キーを紛失または破損して、補修用のキーを します。 します。 注文するときに使用します。 詳しくは、お買い求めの販売店にご相談くだ 詳しくは、お買い求めの販売店にご相談くだ 詳しくは、お買い求めの販売店にご相談くだ さい。 さい。 さい。 2 1 1 3 1 4 3 4 5 5 1 6 1. 原動機番号 1. 1. 型式認定番号 7 6 キー番号 7 キー番号記入欄： 8 8 9 9 10 10 9-3 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 索引 目次 シートの開閉（シートロック オープナーの使いかた）................. 3-8 車体各部の給油脂状態の点検......... 6-11 車台番号 .............................................. 9-2 車両情報 .............................................. 9-2 書類入れ .............................................. 3-9 あなた自身と同乗者のために............ 1-1 アフターケア用品について ............... 7-3 1 2 う 運行において異常が認められた 箇所の点検.................................... 6-15 え エアクリーナーエレメント、 Ｖベルトフィルターエレメント .... 6-5 エンジン始動....................................... 5-1 エンジンオイル................................... 6-2 エンジンのかかり具合、異音の 点検 .................................................. 6-4 3 4 5 7 キーシャッター................................... 3-3 キーの取り扱い................................... 3-1 キックスターター ............................... 3-8 洗車 ...................................................... 7-1 た て と 灯火装置および方向指示灯の 点検 ............................................... 6-15 トランク ........................................... 3-10 な け ならし運転........................................... 5-4 警告灯と表示灯................................... 3-3 原動機番号........................................... 9-3 に 日常点検箇所／点検内容 ................... 4-1 日常点検の実施................................... 4-1 二輪車を廃棄する場合は？ ............... 9-1 こ 10 ファイナルギヤオイルの交換時期 .... 6-4 フューエルタンクキャップ ............... 3-6 ブレーキ .............................................. 5-3 ブレーキ液量の点検 ........................ 6-10 ブレーキシューの摩耗点検 ............ 6-10 ブレーキレバーの遊び、きき具合 の点検 .............................................. 6-8 ブレーキパッドの点検 ....................... 6-9 フロントブレーキレバー ................... 3-6 フロントポケット ............................ 3-10 せ き 9 ふ スタンディングハンドル ................ 3-11 スピードメーターユニット ............... 3-4 低速、加速の状態の点検 ................... 6-4 点検整備の実施................................... 6-1 こんなときは.................................... 6-15 コンビニフック................................ 3-10 ね サービスマニュアル（別売）の紹介 9-2 は さ 1 ヒューズ交換.................................... 6-13 タイヤ .................................................. 6-7 加速と減速........................................... 5-3 型式認定番号....................................... 9-3 カバーの取り外し、取り付け............ 6-2 環境・住民の方との調和のために .... 1-6 8 ひ す か 6 発進 ...................................................... 5-2 バッテリー........................................ 6-11 ハンドルスイッチ ............................... 3-4 し あ へ ヘルメットホルダー ........................... 3-9 3 4 5 6 ほ 保管のしかた....................................... 7-2 歩行者と他の車のために ................... 1-5 め メインスイッチ................................... 3-1 7 8 り リヤキャリア.................................... 3-11 リヤブレーキレバー ........................... 3-6 9 10 燃料 ...................................................... 3-8 バックミラー.................................... 6-10 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 2 索引 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8 9 9 10 10 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5 6 6 7 7 8 8 9 9 10 10 &(,KPFF ࡊࡠࠬࠪࠕࡦ ࡊࡠࠬࡑࡦ࠲ࡊࡠࠬࠗࠛࡠࡊࡠࠬࡉ࠶ࠢ あなたの街のあなたのお店 最寄のお客様相談窓口については、メンテナンスノートの 巻末をご覧ください。 QQS-CLT-102-41D &(,KPFF PRINTED IN TAIWAN 2012.11-0.7 × 1 ! 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