Download TAURUS

Transcript
ト ー ラ ス
品名
歩行車
TAURUS
HST01
取扱説明書
品番
この度は、弊社製品をお買い上げいただきまして、ありがとうございます。
正しく安全にお使いいただくため、
ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読みください。
また、読まれたあとは大切に保管してください。
目 次
ご使用前の注意
…………………1P
ご使用上の注意
……………1~2P
お手入れ方法
保管方法
……………………2P
…………………………2P
各部の名称と製品仕様
ハンドルの調節方法
…………3P
……………4P
プラットフォームの調節方法 ……5P
ハンドルの使用方法
……………6P
ハンドブレーキの使用方法
駐車ブレーキの使用方法
……6P
………7P
後輪キャスターの切替え方法
ご使用方法
…8P
………………………9P
ブレーキの調節方法 ……………10 P
製品に関して不明な点や不都合なことがございましたら、
ご購入販売店もしくは弊社カスタマーサポートへご連絡ください。
福祉用具総合メーカー
【カスタマーサポート】
10時~17時
(土・日・祝日を除く)
0120-508-058
フリーコール
〒590-0982 大阪府堺市堺区海山町3丁159番地1
コーワ
オーコーワ
http ://www.kowa-ws.co.jp
※製品は改良のため仕様の一部を予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承下さい。
転倒や事故防止のため、下記の事項を必ず守ってください。
ご 使用前の注 意
誤った使い方をすると、人が傷害を負う可能性や物的損害が発生する
注意 可能性があるため、下記の項目を必ず守ってください。
● 自立歩行できない方はご使用にならないでください。
● 歩行車以外の用途には使用しないでください。
● ハンドル操作、およびブレーキ操作ができない方は使用しないでください。
● 各部を点検し、特にハンドブレーキと駐車ブレーキの使用時に車輪が確実に
固定されることを確認してください。
● ブレーキを解除した時には、車輪がスムーズに回転することを確認してください。
● レバーなどの緩みがないこと、ハンドルが固定されていることを確認してく
ださい。
● タイヤに磨耗が無いことを確認し、必要に応じて交換などをしてください。
交換する場合はご購入販売店もしくは弊社カスタマーサポートへ連絡してく
ださい。
● ご使用の際は、必ずご自身の体調を確認し、安全に使用できるかどうかを判
断してください。体調によっては転倒など思わぬ事故につながる恐れがあり
ます。
● この製品は屋内専用です。屋外では使用しないでください。
ご 使用上の注 意
誤った使い方をすると、人が死亡または重傷を負う可能性があるため、
警告 下記の項目を必ず守ってください。
● ご使用者にあったハンドル高さ、プラットフォーム高さに調節してから使
用してください。
● ハンドル以外の場所を持って歩行しないでください。
● ハンドルを片手で操作しないでください。
● ハンドルに荷物を吊り下げたりしないでください。
● 立ち座りの際は、車体が動かないことを確認してからゆっくりと身体を動か
してください。
● 最大使用者体重を必ず守ってください。
● 分解・修理は弊社サービス員以外行わないでください。
- 1 -
注意 誤った使い方をすると、人が傷害を負う可能性や物的損害が発生する
可能性があるため、下記の項目を必ず守ってください。
● ハンドブレーキを握った状態、及び駐車ブレーキをかけた状態で歩行しな
いでください。
● 車体から離れる時は必ず駐車ブレーキをかけてください。また、非常口・
消火器・消火栓の前に放置しないでください。
● ブレーキは自動車のブレーキとは構造的に違いますので、過信しないで
ください。
● 床が傾斜しているところでは駐車しないでください。たとえブレーキをか
けても動く場合があり大変危険です。やむを得ない場合は動かないよう
に十分に注意して下さい。
● 幼児、子供に操作させないで下さい。
お手入れ方法
● 水などで濡れた時は、乾いた布で拭き取ってください。汚れがついた時は、水
につけた布を固くしぼって拭き取り、その後乾いた布で拭いてください。
● 塩素系洗剤・シンナー・クレゾールなどは絶対に使用しないでください。プラ
スチックの劣化や破損をまねくことがあります。
保管方法
● 屋内で保管してください。また、長期間使用しない時は、汚れを落としてから
保管してください。
● 雨ざらしになる場所、また高温多湿な場所では保管しないでください。故障や
変形の原因となります。 - 2 -
各 部 の名称と製品仕 様
ハンドル
ハンドブレーキ
プラットフォーム
プラットフォーム
幅調節レバー
1
2
3
4
5
駐車ブレーキレバー
プラットフォーム
高さ調節レバー
6
7
ハンドル調節レバー
キャスター切替えピン
駐車ストッパー
前輪
組み立て寸法
プラットフォーム寸法
後輪フレーム高
重
量
最大使用者体重
後輪
幅670~700×奥行775×高さ970~1415 m m
内幅335~460×内奥行265~290×高さ875~1320 mm
230 m m
本 体 材 質 アルミ
18 kg
プラットフォームクッション ポリウレタン
150 kg
タ イ ヤ 材 質 TPE
- 3 -
ハ ン ドルの調節 方法
ハンドルの角度・長さをご使用者の身体にあわせて設定していただけます。
1 ハンドル調節レバーを回して緩め、ハンドルの位置を調節してください。
1
2
3
4
5
6
7
ハンドル調節レバー
正面から見た図
横から見た図
角度の調節
長さの調節
2 ハンドル調節レバーを回してしっかりと締め、ハンドルが確実に固定され
ていることを確認してください。
注意
● ハンドル調節レバーがしっかり締まり、ハンドルが確実に固定され
ていることを確認してください。
● 指などをはさまないように注意してください。
- 4 -
プ ラ ッ ト フォーム の 調節方法
■幅の調節方法
1 プラットフォーム幅調節レバー
2
を回してゆるめてください。
プラットフォーム
幅調節レバー
プラットフォームを動かして幅を調節
し、プラットフォーム幅調節レバーを
回して締め、プラットフォームが固定
されたことを確認してください。
1
2
3
4
5
6
7
● プラットフォーム幅調節レバーがしっかり締まり、
注意
プラットフォームが確実に固定されていることを
確認してください。
● 調節後、レバーが外側または内側へ突き出してい
ると危険です。レバーのボタンを押しながら回転
させ、身体などにあたらないようにしてください。
ボタン
■高さの調節方法
左右どちらかのプラットフォーム高さ調節レバーを引きあげると、プラット
フォームがゆっくりと上昇します。レバーを引きあげたままプラットフォー
ムに体重をかけると、ゆっくりと下降します。レバーから指を離すと昇降が
止まります。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
プラットフォーム
高さ調節レバー
- 5 -
ハ ン ドルの使用方法
肩の力を抜いてプラットフォームに肘をつき、左右のハンドルを握ってください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
注意
● ハンドル以外の部分を握って使用しないでください。
● 片手での操作はしないでください。バランスを崩し危険です。
ハ ン ド ブ レーキの 使用 方法
ハンドルを持ちながら、ハンドブレーキを握ってください。解除する時は指を
離してください。
ハンドル
ハンドブレーキ
1
2
3
4
5
注意
● 指などをはさまないように注意してください。
- 6 -
駐 車 ブ レーキの使用方法
■駐車ブレーキレバーの使用方法
ハンドル
駐車ブレーキレバーを引きあげると後輪が
固定され駐車ブレーキがかかります。レバー
をさげると解除されます。
固定
駐車ブレーキ
レバー
■駐車ストッパーの使用方法
解除
駐車ストッパー
前輪・後輪キャスターの駐車ストッパーを
カチッと音がするまで踏むと車輪が固定さ
れます。駐車ストッパーを引きあげると解
除されます。
解除
固定
● 車体から離れる時は必ず駐車ブレーキをかけ、左右の後輪が固定され
注意
ていることを確認してください。
● 走行中に駐車ブレーキを操作しないでください。転倒するなどのおそ
れがあります。
● 指などをはさまないように注意してください。
- 7 -
後 輪 キ ャ スターの切替え方法
キャスター切替えピンを上下に動かし後輪の動き方を2通りに設定していただ
けます。(設定は、後輪をまっすぐにした状態で行ってください。)
キャスター切替えピン
後輪
■回転角度360度
そのまま 90 度回し、ピ
1キャスター切替えピンを
2
上部へ引きあげてください。
ンがあがったまま固定
されたことを確認して
ください。
後輪を上から見た図
■直進固定
キャスター上部の固定
1キャスター切替えピンを
2
90 度回してください。
穴へピンが入ったこと
を確認してください。
後輪を上から見た図
● 左右の後輪のキャスター切替えピンが同じ位置にあることを必ず確認
注意
してください。
● 指などをはさまないように注意してください。
- 8 -
ご使用方法
1肩の力を抜いてプラットフォームに 2身体を歩行車内へ入れ、前方を確認
肘 を つ き、ハ ン ド ル を し っ か り と
握ってください。その際、肘の角度
が 90 度になるのが正しいプラット
フォーム高さです。
しながらまっすぐ歩いてください。
● 歩行車と身体を大きく離して使用しないで
注意
ください。身体を支持できず転倒するおそ
れがあります。
● 前輪が障害物に接触した状態で無理に歩行
車を押さないでください。転倒するおそれ
があります。
- 9 -
ブ レ ーキ の調節 方法
ハンドブレーキの効き方を、左右ブレーキワイヤー下部のアウターボルトを回し
て調節することができます。
1駐車ブレーキを解除して下さい。
2左右のブレーキワイヤー下部に、調節用のアウターボルトがあります。
アウターボルト
3アウターボルトを回して左右のブレーキの効き方を調節してください。
<左側ブレーキワイヤー>
<右側ブレーキワイヤー>
アウターボルト
アウターボルト
ブレーキが
ブレーキが
弱まる
強まる
ブレーキ
ワイヤー
ブレーキ
ワイヤー
ブレーキが
ブレーキが
弱まる
強まる
- 10 -
保 証 書
お客様の正常なご使用により万一不具合が発生した場合に、本書記載内容に
従って無償修理いたします。必ず本保証書を製品と一緒にご提示ください。
1. この製品の保証期間はお買い上げ頂きました日から1年間です。
2. ご贈答・ご転居などでお買い上げの販売店に修理をご依頼できない場合は
弊社カスタマーサポートにお問い合わせください。
3. 本保証書は再発行いたしませんので大切に保管してください。
4. 保証期間内において、部品や付属品の不具合が発見された場合は
無償修理させていただきます。
5. 日常的に使用した商品のお取替えはご遠慮ください。
6. 本保証書は日本国内においてのみ有効です。
This warranty is valid only in Japan.
7. 製品の機能を維持するために必要な補修用部品の最低保有期間は、
製造打ち切り後5年といたします。
8. 本保証書は明示した期間や条件において、無償修理をお約束するものです。
従って、保証書によってお客様の法律上の権限を規制するものではありま
せん。保証期間経過後の修理についてご不明の場合は弊社カスタマーサポ
ートにお問い合わせください。
保証期間内でも下記の記載内容に該当する場合は無償修理対象外となり有償
修理とさせていただきます。
1. 保証書を紛失された場合、またはご提示が無い場合。
2. 本保証書の必要事項の未記入、あるいは字句を書き換えられた場合。
3. お買い上げ後の輸送・移動・落下などによる故障、
または損傷が発生した場合。
4. お客様の誤った方法によるご使用やお手入れによる場合。
5. 火災・地震・塩害・ガス害・風水害・落下・その他の天災地変により
故障または損傷が発生した場合。
6. 無償修理以外の修理に要する運賃などの諸経費。
お客様へ
・この保証書をお受け取りになる時に、
ご購入年月日、
ご購入販売店名・ 住所が
記載されていることをかならずご確認ください。
・修理期間につきましては、商品弊社到着後 7 日間を目安としておりますが、
修理箇所、修理内容によりましてはさらに日数を要する場合がありますので、
あらかじめご了承願います。
ご購入年月日
ご購入販売店名・住所 (〒 )
年 月 日
福祉用具総合メーカー
【カスタマーサポート】
10時~17時
(土・日・祝日を除く)
0120-508-058
フリーコール
〒590-0982 大阪府堺市堺区海山町3丁159番地1
コーワ
オーコーワ
http ://www.kowa-ws.co.jp
第1版 11.08