Download Page 1 Page 2 安全に使用するための注意事項 ー 本書に対する注意

Transcript
User’S
Manual
Y{IW∫ERIES 80
SMST(スタイルE)
手動操作器
1MlB4D3−02
YOKOGAWへ◆
横河電機株式会社
lMIB4D3・02
8版
安全に使用するための注意事項
■本書に対する注意
(1)本書は,最終ユーザーまでお届けいただきますようお願いいたします。また,
本書は大切に保管していただきますようお願いいたします。
(2)本製品の操作は,本書をよく読んで理解したのちに行ってください。
(3)本書は,本製品に含まれる機能詳細を説明するものであり,お客様の特定目的
に適合することを保証するものではありません。
(4)本書の内容の一部または全部を無断で転載,複製することは固くお断りいたし
ます。
(5)本書の内容については,将来予告なしに変更することがあります。
(6)本書の内容については万全を期して作成しておりますが,もしご不審な点や誤
り,記載もれなどお気付きのことがありましたら,お買い求めの販売店または
当社営業までご連絡ください。
■本製品の保護i・安全および改造に関する注意
(1)本製品および本製品で制御するシステムの保護・安全のため,本書の安全に関
する指示事項にしたがって本製品をご使用ください。なお,これらの指示事項
に反する扱いをされた場合,当社は安全性を保証いたしません。
(2)本製品の部品や消耗品を交換する場合は,必ず当社の指定品を使用してくださ
い。
(3)本製品を改造することは固くお断りいたします。
(4)本製品の逆コンパイル,逆アセンブルなど(リバースエンジニアリング)を行う
ことは,固くお断りします。
(5)本製品は,当社の事前の承認なしにその全部または一部を譲渡,交換,転貸な
どによって第三者に使用させることは,固くお断りいたします。
■本製品の免責について
(1)当社は,保証条項に定める場合を除き本製品に関していかなる保証も行いませ
ん。
(2)本製品の使用によりお客様または第三者が損害を被った場合,あるいは当社の
予測できない本製品の欠陥などのため,お客様または第三者が被った損害およ
びいかなる間接的損害に対しても当社は責任を負いかねますのでご了承くださ
い。
2QO4.05.01。QO
次
目
MODELSMST
次
目
−り乙
確認事項…………・……・・……・…………・…………・・……・……………………・…1−1
概 要
2.1 標準仕様………………・・………・………………………・…・・……………………
2−1
2.2 付加仕様………………・・…・……………・・………・………・・……………・………
2−3
2.3付属品……………・…・……・………・…・・∴……………………・…・…・・…・・…
2−3
2.4 形名および仕様コード・・………………・……………・…………・・…・……・・………
2−3
3.設 置
3.1配 線…………・……・…・………・……・………・……………………・……・・…
3−1
3.2 端子の配線……………・・…・…………………………………………・…・………・…
3−2
4動作原理
4.1 回路動作の解説……・…………・……・………・…・………・・………・…………・……
4.2, 機 育琶・・・・・・・・・・・・… 。・・・・・・・・… 。・・・・… 。・・。・・・・・・・・・・・・・・… 。・・・・・・・… 。・。・。・・… 。・。・・… 。・
4−1
4−4
5.操 作
5.1 各部の名称と機能……・・…………・…………・……・・……………・…・・……………
5−1
5.2 準 備……………・…・…………・……・・……………・…………・…………・…・
5−7
5.3 定常操作………・………・・………………・・………・・………・…・・……………・・…
5−9
丘4 FAILランプ, A:LMランプ点灯時の対処方法…・・∵・……・……・…一…・・…
5−11
6.保 守
α1 調整器具…………・…∵・…………・…・…・……………・……………………・・…・
6−1
6.2 指示計の検査,校正および調整………………・・………・………・・……・…………
6−1
6.3 部品交換…………・……・・……………・…・…………・……・・……………・・…・・…
6−3
● Customer Maintenance Parts Ust・・………●一…・…●…”……CMPL 184D3−03E
電源接続端子形(付加仕様1HTB)…・……・…・・…一…………・・……・…・……lM lB4F1−11
⑥Copyright 1986.8th Edition=Ap臨2007(KP》
艦M 18403●02
MODELSMST
1.確認事項
1−1
重.確認事填
本器は工場において充分な検査をされて出荷されて
おります。本器がお手元へ届きましたら,次の事項を
確認してください。
(1)外観チェックを行ない,損傷がないことを確認し
てください。
② 製品がご注文どうりであることを,本器側面のネ
ーム・プレートに記載された形名,仕様コードで確
認してください。
③付属品(ヒューズ)が添付されていることを確認
してください。
歯問い合せ事項が生じましたら,お買い求め先また
は当社営業所へご連絡ください。
響M つ84D3−02
2.概
要
2.概
MODEL SMST
2司
要
SMST手動操作器には,調節計の遠隔設定信号を与
えるためのSMST−111と,操作端を直接操作する
2.1 標準仕様
入力信号・出力信号仕様
SMST−121があります。
それぞれの機種とも正面押ボタン・スイッチによる
アナログ入力信号:1∼5VDC
運転モード(カスケード/手動)切換,接点入力による
アナログ出力信号:
運転モードの切換および運転モード識別接点出力を標
SMST−111形;,
準装備しています。
1∼5VDC
本取扱説明書では,SMST−111とSMST−121を
SMST−121形;
併せて解説してありますので,ご注文の製品に該当し
ない仕様,項目は省いて取扱い要領,操作要領および
1∼5VDC
4∼20mADC
保守要領等を理解ください。
ステータス入力信号:接点または電圧レベル
1点
ステータス出力信号:トランジスタ接点
1点
フェイル出力信号:トランジスタ接点
1点
2 点
2 点
り自−←
点点
フェイル時フェイル接点出力開(停電時開)
図2.1 外 観 図
電M ,B403−02
MODEL SMST
2−2
表示・設定・操作機能
測定値指示計:目盛長100mm,赤指針
設定値指示計:SMST−1U形
目盛長100mm,青指針
上位システム通信機能
通信接続先
出力値指示計:SMST。121形
目盛長39mm,置針付
外部設定;カスケード入力信号 1∼5V’DC
操作方式:SMST−121形
YEWPACK,μXL制御ユニット内LCSカード
CENTUM制御ステーション内LCSカード
測定値(監視
通信項目
設定方式:SMST−111形
手動設定;設定速度 40秒目フルスケール
機能 ・ 仕様
項 目
フみ)ゼ
^転モード
設定値
SMST−111
操作出力,
o力リミッタ設
SMST−121
闥l
通信によるデータの設定許可/禁止が指定可能
Cモード選択
通信距離
Cモード時アナログ・カスケード入力信号と
繹ハ機器設定信号をスイッチ設定可能
最長100m. SCCD通信ケーブル使用
手動操作;操作レバーによる2段速度形
取付形状
外部操作;操作入力信号による1∼5VDC
取付方式:屋内設置の垂直パネル面に取付(ハウジ
運転モード切換:
ング収納),単独取付および多連密着取
C/M押ボタンスイッチ,または接点入力信号
付可能
運転モード識別ステータス出力:
傾斜取付:指示計ゼロ調整により垂直パネル面に取
カスケード(C)時 接点閉
付けた位置(0。)から後端下がり・75。ま
手動(M)時 接点開
で可能
演算機能
開平演算:測定入力の開平演算,ローカット点以下
では出力=入力
演算の有無およびローカット点の設定
SMST−111;側面スイッチで設定
ローカット点1%,0%
選択
SMST−121;側面チューーニング・パ
ネルで設定
ローカット点可変(設
定範囲0.0∼100.0%)
カスケード入力ゲイン・バイアス演算(SMST−121):
演算の有無および各パラメータを側面
チューニング・パネルで設定
演算式CMV=CGN(CIN+CBI)+CBO
ただしCMV;演算出力, CIN;カスケード
入力
CGN;ゲイン(設定範囲一8.000∼8.000)
CBI;入力バイアス(設定範囲一106.3∼
106.3%)
CBO;出力バイアス(設定範囲一800.0∼
800.0%)
出力リミッタ(SMST−121):Cモード時のみ機能
MH(上限リミッタ)設定範囲一6.3∼106.3%
M:L(下限リミッタ)設定範囲一6.3∼106.3%
lM ‘1 B4D3・02
接続方式:
外部信号接続:M4ねじ端子接続
電源,接地接続:
100V仕様;JIS C8303接地形2極差込プラグ
接続
220V仕様;CEE 7 Wプラグ接続
コード長;300㎜
外形寸法(高×幅×パネル面からの奥行):
182.5×87×480 (m皿)
質 量:
本 体;3kg
ハウジング;2日目(マウンティング・キットを除く)
正常動作条件
周囲温度:0∼500C
周囲湿度:5∼90%RH(結露しないこと)
電源電圧:直流交流両用
100V仕様
直流駆動;20∼130V,極性なし
交流駆動;80∼138V,47∼63Hz
220V仕様
直流駆動;120∼340V,極性なし
交流駆動;138∼264V,47∼63Hz
MODEL SMST
2.概
要
2.2 付加仕様
/A2ER 220V系電源
/MTS:マウンティングキット付
1SCF−G□M:ベゼル色変り
/NHS:ハウジング別手配
/NPE:前面ネーム・プレート文字彫刻
2.3 付 属 品
ヒューズ:1A,1個
注:本ヒューズ(S9510VIOは製品専用のヒューズです。
他の製品への転用はしないでください。
2。4 形名および仕様コード
形名
S∼{ST
測定値
w示計
基本仕
スタ
Rード Cル
o . . ● ■ . , . ■ ■
一1・…
1 ・
機能仕様
Q ・
. ・ . . .
付加仕様
Rード
. o . . ■ . , ‘ c ■ ■ . G . ■
● . ■ o ■ .
● 9 甲 o 層 層 ● o , り . o ● 噸 ・
− ● ● . o .
● o ■ . ■ ■ ● ● . ■ o ● o ‘ ●
w . ■ ■ . .
。 ■ ● ・ ■ ● 曹 ● ● り● ■ o ■ ■
記 事
手動操作器
測定値指示軒付
設定値調整付出力1∼5V
闢ョ操作レバー付
o力4∼20mAおよび1∼5V
C/M切換 1
. ● . ・ ●
スタイルコード ◎E
共通オプション
● ■ ■ O G ● ● oo 層 ● ■ ● ・ ●
, ● ・ ● ■ o● . o ● . ○ り 噛 曹
切換付
スタイルE
!A2εR
220V系電:源
I酬TS
}ウンティング・キット付
^SCF・G□M
xゼル色変り
撃mHS
nウジング別手配
^NPE
O面ネームプレート文字彫刻
欄184D3−02
2−3
置
MODEしSMST
3.設
3−1
置
3. 設
設置および取付けに関する一般事項についてはIM
lB4F1−01「パネル計器の取付け」を参照してください。
線
3.1 配
SMST手動操作器の測定入力など外部配線は,ハウ
ジング後部の端子板(M4ねじ端子)へ接続します。
表3.ユにSMSTの端子記号と信号名を示しますの
でこれにもとずいて配線してください。
L一_
CLOSE:200Ω以下
OPEN :100kΩ以上
図3.1 ステータス入力(無電圧接点)の接続
3.1.1 配線上の注意
(1}端子に配線する場合,配線端子には丸形圧着端子
をご使用ください。
② 外部に用意するステータス入力用の無電圧接点お
よび電圧接点は定格値が得られるように用意してく
0
電圧接点
ださい。
o
(図3.ユ,3.2参照)
ON :一〇.5∼+ユV
過大導線抵抗,導線内電圧降下に注意してくださいρ
(3)フェイル出力,警報出力,ステータス出力などの
トランジスタ接点を使用して外部の機器を駆動させ
OFF: 4.5∼30V
図3.2 ステータス入力(電圧接点)の接続
る場合は,下記に注意して配線してください。
保護ダイオード
●接点定格以上の負荷を接続しないでください(30
SMST一一
。
VDC 200 mA以下)。
負荷
■リレーなどインダクタンス成分を含む機器を駆動
する場合には,必ず保護ダイオード(サージ・ア
。 一ゆ一→
ブソーバ)を負荷と並列に接続してください(図
外部電源
ノへ
3蟹24VDC)
3.3参照)。
、一/ この接続は
●負荷を駆動するための電源を接続する場合は,電
源の極性を端子板に表示した極性と一致させて配
できません。
図3.3 ステータス出力を使用した接続
線してください(図3.3参照)。
●トランジスタ接点を使用して,直接交流負荷を開
閉できません。この場合中継リレー等を設置して
SMST一・
o
リレー
「一一一一一一
一一﹂
ーー﹂
l l
負荷
ください(図3.4参照)。
内部入力ステータス ステータス
ON
?力信号
CLOSE
i晃灘㊨
OPEN
フ場合
電圧接点
LOW
HIGH
i入力電圧4、5∼30V)
無電圧接点
無電圧接点
@または
d圧接点
フ場合
粋
誓ψ
・一→ト
OFF
外部電源
_一」 (24VDC)
交流電源
f藷翻
図3.4 交流電源を含む負荷を駆動する場合のステータス出
力の接続
{闇 184D3−02
MODELSMST
3−2
3.2端子の配線
②④⑥人◎⑩@⑭⑥⑲㊧
⑧⑨◎◎㊦⑧◎⑧①⑭①
①③⑤⑦⑨①⑬⑤⑰⑲②
醍
黛
O
\、
\端子カバー
配線終了後は端子カバーを取付けてください。
0
図3.6 端子板カバーの取外し
図3.5 端子の配置図
衰3.1 端子への配線
端子
端子
17
G8
十 ﹀カスケード入力︵1∼5VDC︶一
り0 4
19
Q0
一 フェイル出力(一端子)
二〉操醐講2)
二〉一葉壁画は設定値出力1
十﹀運転モード切換ステータス入カー
ρ0 7 OO ∩フ 0 一 ウ白1 1 11一
CD
AB
FHJ MN
21
5
信 号 名
L号
+﹀通信︵注2︶一
十 ﹀測定値入力︵1∼5VDC︶一
− り乙
L号
信 号 名
〉山斗禦諾は設定値出力2
13
K
14
L
+﹀運転モード調ステータス出力一
﹁O RU1 1
+ フェイル出力(+端子)
(注1)SMST−121の場合のみ出力されます。
使用しないときは,端子間を短絡しておいてください。
(注2)SCCD通信専用シールド付ツイストペア線をご使用ください。
lM 184D3−02
MODEL SMST
4.動作原理 4−1
4.動作原理
4.1 回路動作の解説
図4.ユ,図4.2にSMST手動操作器の回路ブロック
図を示します。
4.1.1 アナログ入力回路
4.1.4 ディジタル演算回路
入力データが全て読み込まれると,マイクロプロセッ
サ(CPU)は, ROMに書き込まれている制御プ。グ
ラムに従いデータ処理を実行します。
得られた制御結果は,D/A回路または出力ポートを
電圧入力信号は,RIN,, R1, C1で構成される入力
通じて出力されます。
回路に入力されます。
上位システムが接続される場合には。通信インタフ
R1Nは高抵抗(エMΩ)で,正常時には動作に関係
ェースを経由してデータ通信を行ないます。
しません。入力信号がオープンになった場合(入力の
通信線はフォトカプラにて光絶縁されています。
断線など)に,入力ライン{+}と{一}を短絡する役目を果
CPUに接続されているWDT(Watch Dog Timer)
・し,入力〔+)ラインに不定な電圧が乗ることを防ぎます。
入力信号OV DC(一25%)と等価です。
は,CPUの動作を監視し,異常が発生するとFAIL
ランプを点灯させ,フェイル接点を出力します。
R1, C1は,時定数が約0.1秒の入力フィルターです。
FAI:L時,電流操作出力信号(SMST−121のみ)回
信号のマイナス線は,計器内部で結線されるコモン
路から自動的に切り離され,手動操作レバーによる手
ラインになっています。
動操作が可能です。また,測定値指示計は正常に指示
します。
4.1.2 アナログ/ディジタル変換回路
4.1.5 アナログ出力回路
入力回路を通過したアナログ入力信号は,入力マル
D/A変換されたアナログ出力信号は,バッファアン
チプレクサで順次選択され,比較器→CPU→D/A(ディ
プ,出力マルチプレクサを経て,電流出力回路(SMS
ジタル/アナログ変換回路)→バッファアンプA1で構
T−121のみ),電圧出力回路に導かれます。
成される逐次比較形A/D変換回路を経て,ディジタル
出力信号のマイナス線はコモンで,入力信号のマイ
値に変換されデータ記憶素子(RAM)に格納されます。
ナス線とも直結しています。
4.1.3 ステータス入力回路
4.1.6’
ステータス入力信号は,入力回路でトランス絶縁さ
出力ポートを出た信号は,トランス絶縁され,オー
れ,入力ポート,データバスを通り,RAMに格納され
プン・コレクタ接点として,外部へ出力されます。
Xテータス出力回路
ます。
ステータス入力信号と同時に,・計器の前面スイッチ
(SET, C・A・M, MV)状態や側面チューニング
パネル上のスイッチ(キースイッチ,スライドスイッ
チなど)の状態も読み込まれます。
置胴 184D3−02
=≦﹂雲Oω−ON
2 }
R
C9
こ]
三校器
入力ポート
RAM
D./A
図4,1 SMST−111手動操作器
CPU
ROM
タイマー
データ ・バス
A1
、
、豊,
FAILランプ
彦
し N GND
出力マルチ
プレクサ
WDT
ランプ
一 i8
十 17
フェイル
ステータス
C/M
通信
嚇 D
十 C
酢
ケ
ス
カ
(1∼5V)
設定値出力1
−H(1∼5V)
+ F設定値出力2
蓬て=窒ll
駅=コ1:
十V
十
C
十
入カマルチ
プレクサ
SV
工
測定値人力 R剛
R。
勝
出力ポート
1 +
三:
C M
ぐ
側面
スイッチ
Vcc
PV
通信ボー,ト
12 周
十
ステータス入力
C/M切換用 11
FAIL
鉢lM
9∼OOm﹁Qo∼一Qo−﹁
十
十
十
尉
+R一
3 4
トノ
ず ロノ
一人
ケ
ー
q
こ〕
比校器
[L一
FAIL
L N GND
再輔!
プレクサ・
出力マルチ
V+
D
操作出力2
(1∼5V)
十 C
H
(1∼5V)
+F操作出力3
旨⊂=窒11フ・イル
1∈;(コ散馳タス
十
B(4∼20mA)
+ 操作出力1
1山lll・l A
計
v示
M指
入カポート
図4.2 SMST−121手動操作器図
『融
A1
、
、1,
FAlLランプ
WDT
ランプ
起ll…
十
R5
2 一
測定1直入力
R州 Cl
十
入力マルチ
プレクサ
CPU
D/A
RAM
タイマー
ROM
工
、 +
側画
スイッチ
データ・バス
ロロロロ
ロロ二二
出力ポート
Rl
12
十
ステータス人力
Vcc
C M
ロロロロ
ロロロロ
通信ポrト
CIM切換用 11
、
FAIL
5〆800
表示部キーボード
心
ζOOmr◎oζ◎り↓
戯1ω
十
十
十
囹
OJ 4
+R一
ド
カ三
スカ
一弐己①ひOω−ON
MODEL SMS丁
4−4
4.2 機 能
4.2.1 SMST−111の機能
4.2.2 SMST−121の機能
図4.3にSMST−111の機能ブロック図を示します。
図4.5にSMST−121の機能ブロック図を示します。
カスケード入力 コンピュータ
測定値入力
(1∼5V㏄》
測定値入力
i1∼5V㏄) o
カスケード入力
@ 層一
@ o
コンピュータ
ン建信号
@ o
i1∼5VDC〕
: ・
CAS
怐@鱒 .
(ローカット点
酬 C
, F
入力「隔λ
♀.
…
, 嘲
:
一噌拝, し
一 噛 一 一 一 一 一 一 〇 一 噛 曹 曹 一
黶@〇一 一一一一 一 ■ 一甲 一 噂 ψ 一
一
“
…
1
0
o
設定値出力,設定値出力2
{・5∼5V㏄》 く1∼5V◎C》
濫」
o
…
.CMP一
両
C/M切換用
ステ タス カ
くでへらソ コ きヒ き ケイン・ハイ7ス満翼
C’餓切換用
ステ タススカ
♀
…
…
…
…
…
…
納
:
C
_一__一一噌一一一一_一一一囎_噂一」
0醒暑〔=G剛O鱒◆C8餌,C80
繭
リミ・7ク
(ローカット点
可変)
6
一一〇噛一−一−“碑一一層一囎層一一一響
P
…
…
:
C/M
ステータス出力
㊨
む む くひ
操作出力毛操作出力2標作出力3
Cノ酬 』
ステータス出力
{4∼20mA〕{、∼5V⊃ く¶∼5V⊃
図4.3 SMST−111の機能ブロック図
開平演算
測定値(PV)に開平演算を行う.こともできます。その
図4.5 SMST−121の機能ブロック図
際ローカット(低入力特性)の有/無を選択できます。
開平演算
ローカット有/無の入出力関係を図4.4に示します。
測定値に対してローカット点可変形開平演算を行う
ローカット有の場合,入力が1%未満においては出力
ことができます。ローカット点可変形開平演算の入出
は入力に比例し,1%以上では出力は開平演算出力と
力関係を図4.6に示します。ローカット点未満におい
なります。
ては出力は入力に比例し,ローカッ’ト点以上では出力
は開平演算出力となります。
一カットなし
出力
開平演
出力
\
開平演算出力
一25%
入力
ア出力
!’
一25%
ノ ;’
’ 1
ローカット(可変)
出力
ア投力ゾ
一カットあり
10%
開車演
卿 一 一 一
@ ’
@ / ’
G1
@/ ’
^’!
一25%←一一一∼
1% 入力
ア出力
一25%
図4.4 開平演算
lM 184D3−02
hL5%
図4.6 開平演算
入力
MODEしSMST
4.動作原理
4−5
カスケード入力ゲイン・バイアス演算
ランプ追従
カスケード入力にゲイン・バイアス演算を行うこと
SMST手動操作器は一U1形,一12!形とも図モー
ドから回モードに切換える場合にはバンプレス切換
ができます。
演算式CMV=CGN(CIN+CBI)+CBO
の手法としてランプ特性切換を行います。
ただしCMV:演算出力, CIN:カスケード入力
切換速度は40秒/フルスケールです。
CGN:ゲイン(一8.000∼8.000), CBI;入力
例えば右図のように図モード50%出力を回モー
バイアス(一106.3∼106,3%),CBO:出力バ
ド75%出力に切換えると,フルスケール40秒の勾配に
イアス(一800.0∼800.0%)
追従して10秒で出力が75%に到達します。
出
力%
上下限出力リミッタ
C(カスケード)モード時のみ出力リミッタは機能し
ませす。 (Mモード時は機能しません)
ユ00
MH:上限リミット(一6.3∼106.3%)
75
_____一一一一一一一一一一一一一 m」一一一一一一一
! .
!
団モーE/
図モード
/
M:L:下限リミット(一6.3∼ユ06.3%)
電流出力特性
50
/
電流出力は,バルブ(操作端)の強制全閉機能を持
たせるため,信号減少のとぎ出力信号一6%以下で電
流出力は0.8mA(一20%)程度になります。信号増加
のとき出力信号一5%以上で電流出力は0.8mA(一20
25
/
!
/
!
10秒
/
/
/
!
1
0
時間
40秒
%)から開放され,3.2mA(一5%)に戻ります。
出力信号100%以上はリニアに増加し,106.25%(21
mA)程度でリミットされます。
電流出力(mA)
21
@ 20
@ 4
@ 3.2
@ 3.04
@ 1i一
@ 0.8
出力信号一6 −5 0 100 ユ06.25 (%)
婁M lB4D3−02
MODEL SMST
5.操
作
5−1
作
5. 操
5.1 各部の名称と機能
ネーム・プレート
ヨ・一100
F剤L
}
︸
︸1
i
フェイル・ランプ(赤
}
垂
劇」闇
アラーム・ランプ(黄
≡一80
}
垂
測定値指針(赤)
藝一60
尋
聖
華
設定値指針(青)
垂・一40
SET
}
曇
1・
曇
1
≡一20
設定値調整キー
垂
≡」0
1蒲
F〒万1
チ
運転モード切換スイッチ
および表示ランプ
運転モード切換スイ
および表示ランプ
SMST−111
葺一100
“Alし
}
}
棚
≡i」80
フェイル・ランプ(赤)
アラーム・ランプ(黄)
垂
}
曇・・
当一60
≡.
測定値指針(赤)
妻
萎
;
…≒40
垂
曇垂
ド切換スイッチ
≡一20
一 〇
F不ランフ
運転モード切換スイッ
ィよび表示ランプ
≡」o
出力置針
年動操作レバー
一
C
M
鴨
出力指示計
節弁動作方向
示マーク(交換可能)
15川1川1 「lll川ll
歪』i…_o
@ l
調節弁動作方向
表示マーク(交換可能)
SMST−121
図5.1 正 面 図
置潔望8403−02
MODEL SMST
5−2
クランプ金具
中間ストッパー
データ保護用
電池(カバー付)
ヒューズ
o
o
箇、
鮭⑪
o
凹
’1ミミミミ.
コネクタ
ミ
/
端子板
口
i
δa
巡転
§墜
羅・噛鰯U
ミ
o
o
内器ストッパP
設定値指示計
ゼロ調整
端子カバー
(麟薔醐響整
まか
,〃
接地付電源プラグ
図5.2 SMST−111右側面図
クランプ金具
データ保護用
電池(カバー付)
中間ストッパー
ヒューズ
e
瓢
コネクタ
雪竿
端子板’
寝 懸
薯ぎ
⑬
薩
4
o
襲撃隔
選
&
。
1
o
∼
華心
内器ストッパー
テミここ
測二値指示計 、ング.
ノマ の
ゼロ調整
孝ノレ
樋
1σ
、4κ
︾勤
接地付電源プラグ
図5.3 SMST−121右側面図
5MlB4D3。02
1
端子カバー
5.操
MODEL S納ST
以下にSMST−111およびSMST−121の各部の機
作 5−3
ランプ点、灯。
能について解説します。形名が記載されていない機能
回モード:カスケード入力信号が本器の出力信号と
については両機種とも装備しでいることを表わします。
なります。
(1}フェイル・ランプ(FAIL:赤)
図モード:設定値調整キー(SMST−111)または手
本器の演算・制御回路等が異常時点灯します。この
動操作レバー(SMST−121)にて調整した値が本器
とき,フェイル接点(開)を出力します。
の出力信号となります。
(2}アラーム・ランプ(ALM:黄)
回モード→図モード切換:バランスレス・バンプレ
入力信号のレンジ・オーバ(含む断線,短絡),電
ス切換
流出力回路の断線等のとき点灯,データ保護用電池の
國モード→回モード切換:ランプ特性切換
電圧低下時点滅します。
切換速度:40秒/フル・スケール
(3}測定入力指示計
5。1.2 チューニング・パネルの名称と機能
測定入力値を指示します。
騒 SMST−111
SMST−111:赤指針
SMST−121:赤指針
・(4}設定値指示計(青指針)〈SMST−111のみ〉
MODEL SMSτ。1羽管ε
C−MOOE STムRT
@ c鰯ρTR HO了
@ 圖圖 CAS COしD
〔5}設定値調整キー(SET)〈SMS丁一111のみ〉
本島が手動運転図モード時,出力設定値を手動調
整するスイッチです。
囚:設定値上昇
団:設定値下降
設定速度:40秒/フル・スケール
微調整:押ボタンを瞬時操作(0.2秒位)すると,
設定値は0.1%つつ移動
Q隙i
o︸DI一
設定値を指示します。
Cモード スタート・モード
I択スイッチ 選択スイッチ 一_,
」スライド・スイッチ
{6)出力指示計 〈SMST−121のみ〉
口器の電流出力信号(操作信号)を指示します。
左端4mADC,右端20mADC
図5.4 SMST−111チューニング・パネル
(7}手動出力操作レバー〈SMST二121のみ〉
本器の運転モードが.図モードを選択しているとき,
および回モードで運転中に外部接点を開(オフ)に
したとき,操作出力信号は手動操作レバーにて操作
(ユ)スライド・スイッチ,DIPスイッチ
計器側面チューニング・パネル上のスライド・スイ
ッチ,DIPスイッチの機能を表5.1に示します。
できます。
操 作;左側にレバー操作時,信号減少
右側にレバー操作時,信号増加
操作時間;〈,》 40秒/フルスケール
《,囹>4秒/フルスケール
微調整;レバーを中立位置から・乱》へ
瞬時操作(0.2秒位)すると,
操作信号は0.1%つつ移動。
〔8}運転モード切換スイッチ
該当押ボタンを操作することにより,目的とする運
転モードを選択します。
璽輔 で8493−02
MODEL SMST
5−4
表5.1 SMST−111スライド・スイッチ, DIPスイッチの機能
スイッチ名
機 能
C−MODE
Cモード時の設定値入力を
指定
CMP:上位計算機からの設定信号
停電から復帰した時の運転
開始状態を指定
HOT:停電直前の状態より運転開始
内 容
CAS:アナログ・カスケード信号
ライド
ス
イッチ
ス
START
COLD:Mモード,1∼5V出カー6.3%より
運転開始
i注:2秒未満の瞬停の場合は,スイッチの位値に関係なくダ常にHOTスタート)
SQRT
測定値入力の開平演算の
指定
ON :開平演算有
開平演算の低入力信号の’
ON :入力1%未満をカットし,出力=入力
IPスイツチ
D
OFF:開平演算無
LOW CUT
Jットを指定
nFF:開平演算出力0%未満は出力=入力
WR PTCT
上位設定
ON :上位機器からの設定,操作を禁止
(監視のみ)
OFF:上位機器からの設定,操作を許可
EXT XFR
運転モード切換ステータス
指定
ENA:有効
INH:無効
(1)表 示 器
顧 SMST−121
キーボードで選択されたデータの(TYPE)
と数値(DATA)を表示します。
〔表示例〕
スタート・モードキ・一ボードの 選択スイッチ設定禁止/
哩ツス伊鎌嬬チ
Pμ
午ヨ2,1
示器
幽UTO1M《NUムL S孤rnON
P〆’ θσo
M。。EL D。謙慧i畿i轟,
∈●帖団」ε c齢97働 齢07
、日圖1鱒●●●量r C▲5 ‘0しO
一7▼門_1し一一一〇47A一一一
Lー・
{ード
?□□□
Q儲,襲_ξ
?□□□
?□富江
G丁一四掌一r
?□□□
TYPE DATA
{2}キー。ボード
設定するパラメータ,監視するデータの呼出し,
設定変更などに使います6
キースイッチの名称と機能を5.2および表5.3に
マ》 蝉 08 c”巴《:尾
図5.5 SMST−121チューニング・パネル
亀馬『184D3−02
L_一 L_」
示します。
MODEしSMST
5.操
作
5−5
表5.2 SMST−121キースイッチの名称と内容
PIN
oSR
oLC
一一一
一一一一一一
CIN
bSW
bGN
CAS
bBI
bBO
bMV
MODE
MODE
PV
PV
J平ローカット点設定
@ O.0∼100.0
カスケード入力値
一25.0∼135.0
Qイン・バイアス演算
O:0FF 1:0N
Qイン
│8.000∼8.000
?力バイアス
│1G6.3∼106.3
oカバイァス
│800.0∼800。0
bAS演算結果
@−6。3∼106.3
操作出力
一20.0∼106.3
?作出力上限設定
│6.3∼106.3
@ 々 下限設定
│6。3∼エ06.3
一
一
@〇
P,000
O.0
O.0
’(MAN時)
一
@○
@○
@○
P06.3
│6.3
表5.3参照
SCALEで設定した
工業量(100%対応)
一9999∼9999
@” (0%対応)
│9999∼9999
ャ数点位値ロヤロ〔]皇運 ユ 4
@ 1∼4
@工 業 量
DI
一
運転モード切換ステータス入力
0/1
CHECK
CHECK
一
自己診断異常原因をコード表示
表5.4章参照
一
一
X
一
○○○
測定値入力
DI
N
初期値
ツ否
@一
一一一
kO
cP
一25.0∼135.0
O:0FF 1:0N
1∼3 動作モード
一一一
HI
SCALE
測定値入力
J平演算ON/OFF
設定
単位
%%%
lL,
一一一
MV
lH
MV
lH
lL
表示設定範囲
一〇ユ.0
PVRAW
名 称 ・ 内 容
×○○○○×
、
ヤ号
×○○
項目
%一一劣%%
タ イ プ
iTYPE)
%一%
キーボード
シ 称
1000
@0
@3
一
×
一
項目番号更新(タイプ番号鯛を更新する)
一
一
一
一
団’
データ減少設定
一
一
輌
一
二
設定増速(囚団釦と同時に押すb)
一
一
一
一
二
データ増加設定
一
一
一
一
表5.3.SMST−121動作モード(MODE)
MODE
@⑳
設定値
動 作 状 態
0
無効
i運転モード切換ステータス’
?力)
1
有効 .
2
0
ステータス入力「OPEN」で運転モード切換
i運転モード切換ステータス
?力指定)
ユ
1
3
i上位設定)
初期値.
0
0
ステータス入力「C:LOSE」で運転モード切換
0
上位機器からの設定・操作を許可
1
上位機器からの設定・操作を禁止(監視のみ)
0
薯M,84D3の:2
MODEL SMST
5−6
(3》スライド・スイッチ
計器側面チューニング・パネル上のスライド・ス
イッチの機能を表5.4に示します。
表5.4 スライド。スイッチの機能
内 容
機 能
スイッチ名
ENABLE:設定変更許可
TUNINGキースイッチ
(団・團・固)の機能の許
TUMNG
INHIBIT :設定変更禁止
可/禁止を指定
Cモード時の設定値入力を指定
CMP:上位計算機からの設定信号
停電から復帰した時の運転開始状
態を指定
HOT:停電直前の状態より運転開始
C−MODE
CAS :アナグロ・カスケード信号
START
CO:LD:Mモード,1∼5V出カー20%より運転開始
4∼20mA出カー20%より運転開始
儒徽聾停の場餌スイッチの藩論1縣なく・常)
●キーボニドの操作(図5.6参照)
② 項目番号の更新
N田 キーを押すと,項目番号を更新できます。
表示器
P篇︳養1議i十三□□ii r−﹂lPV 鋤しε 081CNピC民i一面□i□L∵了丁丁瀟ぎ二嵩’1寧i▼ § ▲1□i憎憎□i ﹂o.噛層.幽.騨層ワ曜−層一囑︸.璽¶.,一一8
新
項目番号の更新
③ データの更新
AUTO!細A閥UAしSτA了10N
TUNINGキー(団,團 ,囚)を押すと,
P〆1 θσθ
データを増減することができます。
LWPε_J−o《瓶r一一」
TUMNGスライド・スイッチが, ENABLE側に
?□□□
?目呼出し
設定されている場合のみ有効です。
国 :データ増加設定
囹 屡説速設定(國または』團と同時操作)
ゥ己診断
団 :データ減少設定
㈲ 自己診断
fータ設定
CHECK:を押すと,調節計の運転状態をチェック
することができます。呼出方法はα)と同様です。
詳細は,5.4.4項を参照ください。
図5.6 キーボードの機能
⑤ 表示器の消灯
データ設定が完了しすべてのキー操作が終わると,
{1》項目(TYPE)呼出し
表示器は約30分後に自動的に消灯します。
表示したい項目のキーを押すと,キーと同じ英文
これは不必要な電流を消費しないための処置であ
字の項目表示(TYPE)とその数値(DATA)が表
り,再びキー操作を始めると点灯します。
示されます。
表5.2に示すとおり同一キーに対して複数の項目
(TYPE)が割り当てられており,キーを押す度に
項目が次々と変わります.
〔キー操作・衰示例〕
① MV・MH・MLキー。矢印はキー操作1回に
対応。
lM 184D3−02
作
5.操
MODEしSMST
5−7
③ 内器を下向きにしコネクタから外すことによっ
5.2 準 備
て,内器はハウジングから分離されます(図5.9
5.2.1 準 {蒲
参照)。
操作準備は,手動操作器を計装盤に取付た状態,ま
たは取外して作業机上にて行ないます(ハウジング収
納状態)。
5。2.2 内器をハウジングから引出す方法
① 正面下部に手を当て,ストッパーを押し上げな
コネクタ 魯
がら引き出します。計器側面のチューニングパネ
ルが見える位値で中間ストッパが働き,それ以上
ハウジング
引き出せなくなります(図5.7参照)。
oぎ
二、1 !
虜
鱈・06
内画
一
F
3巴「
、
o
\
図5.9 コネクターの取外し
ε2.3 取付部品の確認
/
■ 「
r
ヒューズおよびデータ保護用電池が所定の位置に取
付けられていることを確認します。
トッパ
ス
取付けられて無い場合には.後述する取付方法にて
ノ
取付けてください(6.3項部品交換参照)。
図5.7 内器の引き出し
② 内器をハウジングから取出す場合には,図5.8
の要領で中間ストッパを押し下げながら引き抜い
てください。
5.2.4運転準備
(1}調節弁動作方向表示マークの取付
〈SMST−121のみ〉
調節弁の動作(正動作.逆動作)と表示マークの位
置を一致させます(図5.ユ0参照)。
中間ストッパ
表示マークは,指のツメやピンセットにて引抜き押
込むと取付きます。
■’
〉、
回:CLOSE(調節弁が閉じる方向)
\
こ\
回:OPEN (調節弁が開く方向)
’o
\.
口
図5.8 内側の引き抜き
図5.10調節弁動作表示マークの取付け
1団で84D3−02
MODEL SMST−
5−8
② スイッチの設定(図5.11)
{4}SCALE設定〈SMST−121のみ〉
電源投入前にチューニング・パネル上のスライド・
測定値を工業量で表示するスケールを,最大値,
スイッチ,DIPスイッチを所定の動作に設定します(表
最小値,小数点の順に作ります。
最大値(θ■):内部デーダユ.0のときの表示値を
5.ユ,5.4参照)
設定します。整数4桁符号付。
最小値(Lθ):内部データα0のときの表示値を
緬ODεし S鯛ST一,額管ε
C・麟00εS笛館了
設定します。整数4桁符号付。
@ c脚「m 悼。マ
@ 高高 C《$ COしO
小数点(刀P):小数点の位置を設定します。小数
点は,置かれる位置に番号が高い
ており,その番号を設定します。
電源投入前に
ン定します6
「一一一一DATA一
小数点
番号
O才圏器i
1
2
3
図引1スイッチの設定
4
次に電源を投入し,TUNINGスイッチをENABLEに
設定すると,キーボードからパラメータの設定が可能
〔例〕一10.00∼40.00を作る場合
になります。
押釦操作
月工 1000
DATA部には現在の
kTYPE」LDATA」 gIの値が表示される
{3}MODE設定〈SMST・一121のみ〉
キーボードにてMODEを呼び出し,囚 団押釦
囚
にて設定します(表5.3参照)。
〔表示・設定例〕
表 示 器
‘
”θ刀ε1 1
□
”σ刀ε∼ 1
団
Mθ刀ε∼ o
⋮
⋮
竃M¶84D3む2
DATA部には現在の
kOの値が表示される
0でよければそのまま
次の操作へ
團併用二
DATA部には現在のDP
フ値が表示される
団
囚団操作は約1秒かかります(誤設定防止の
ため)。
乙σ θ
辺ρ ヨ
0でよければそのまま
次の操作へ
團併用可
kTYPE」 LDATA」
乙[1−100〃
門0刀ε1 θ
囚
H■ 午〃。θ
団
挿釦操作
記 事
記 事
表 示 器
辺ρ ∼
小数点の詳細は上図
Q照
設定変更する場合は
囚,団を使う
5.操
MODEL SMST
{5}その他のパラメータ設定〈SMST−121のみ〉
演算に必要なパラメータを,漏れなく設定します,
作
5−9
5.3 定常操作
表5.2にパラメータと設定範囲が記載されていま
本項では手動設定方法(SMST−111の場合),手動出
す。
力操作方法(SMST−121の場合)および運転モード切換
について解説します。
〔パラメー・夕設定例〕
ローカット点を10.0%に設定する場合
囚
記 事
表 示 器
押釦操作
5.3.1 設定値調整キーによる手動
設定〈SMST−111の場合〉
(1》正面の図モード押ボタン・スイッチを押して,
PIN二25.0
現在のPIN値が表示
ウれる
本器を手動運転モードにし,図ランプが点灯するこ
PSR O
現在のPSR値が表示
とを確認してください(図5.12参照)
される
PSR 1
P:LC 1.0
I o
…:爵…i,
現在のPLC値が表示
される
囚
P:LC 10.0
1・こ3.バ
運転モード切換
气{タンスイッ
P重網 一
圏 併用可能
o
他のパラメータも同様に,次の順序で設定できま
す。
、 、
① 項目呼出し 7個の項目キーで呼出す。
② 番号呼出し 田 キーで更新
③ データ設定 団 團 囚キーで設定
図5.12 運転モードの切換
② 正面のSETキーにて,目標とする設定値に設定
{61初 期 値
してください(図5.13参照)。
初期値は工場出荷時の値です。
1
値が消失した場合.初期値が設定データとして読み
込まれ制御が始まります。
一”
OI
ぢ
電源と電池の事故により,キーボードで設定した
騒11﹁二お
(表5.2,表5.3参照)
;一 ’
設定値調整キー
岬
1三’.一σ
{7}傾斜取付.
一
1
傾斜取付の場合には指示計のゼ0調整が必要です。
ノ・
、
、
検査・調整に従い.正しく調整します。
すべての準備が完了したならば電源プラグを外し,
計装盤に取付け,信号配線と電源投入を行ないます。
図5.13設定値の鋼整
13)カスケード入力信号が設定されている場合は,回
モード押ボタン・スイッチを押すことにより,出力
信号を切換えることができます。
1綱18403く惣
MODEL SMST
5−10
(4)チューニング・パネルでのパラメータ設定
5.3.2 手動操作レバーによる手動出力操作
パラメータの設定変更が必要な場合には,操作器
(1)本器の運転モードを図モードにしてください
内器を引き出しチューニング・パネルにて設定しま
② 手動操作レバーを左(または右)に倒して.出力
す。設定後はTUNINGスイッチをINHIBIT側に倒し,
信号を調節してください(図5.14参照)。
誤操作による設定ミスを防ぎます。
(3)カスケード入力信号が接続されている場合は,回
SMST−121形において,計器本体を交換する場合に
モード押ボタン・スイッチを押すことにより,出力
は,SPBD携帯用手動操作器の接続ケーブルをハウジ
信号を切換えることができます。
ング下部のジャックに挿入し,電流出力信号をSMST
からSPBDへ切換えます(図5.15参照)。
o亀,
魯
蓼
くSMST−121の場合〉
二、、
o
噸
一
_ ’,
7り
一
_20
手動操作レバー
一
o
」
’■■・
■●o ’
〇 一 ’,
.”
‘ つ 階
回
二・
図5.14 手動出力操作
バッテリ・チェック・ポイント
入力指示計
切換スイッチ
操作出力指示書
手動調節用つまみ
コネクタ付
ケーブル
\」
図5.15SPBDの接続
lM 184D3−02
MODEL SMST
5.4 FAlLランプ, ALMランプ点灯時の
対処方法
本器は,手動操作器内部の異常,信号の異常などを
前面のFAI:Lランプ, A:LMランプで表示します。
ランプが点灯(あるいは点滅)を始めた場合は,速か
に適切な処置を施してください。
5.4.1 FAILランプ点灯時の対処
5.操
C:HECKの表示項目を示します。
ランプ
診 断 内 容.
β〃
正常
〃1
FAI:L
〃2
A/D変換部分の異常
D/A変換部分の異常
ALM
8午
演算オーバーフ0一
A:LM
〃8
∼o
入力信号のレンジオーバー,通信異常
データ保護用電池の未着装または電圧低
子。
電流出力信号の開放または負荷過大
θ〃
内部データの消失尋
常が発生していることを意味します。
ALM
ALM
ALM
ます。
CHεCK
¥ 示
一
FAI:L
ALM
力信号を,プロセスに悪影響を与えない値に設定し
5−11
5.4.4 CHECK表示〈SMST−121のみ>
FAI:Lランプの点灯は,手動操作器内部に重大な異
U}電流出力信号を監視し,手動操作レバーにより出
作
下(ランプ点滅)
FAI:L
PWR ERR 電源電圧が異常に低い
一
計器異常(表示不能)
FAIL時,アナログ出力,ステータス出力は, FAIL
直前の値を保持します。
ホALMランプが点灯し, CHECK:=80が表示された場合,
電流出力信号は手動操作レバーで操作できます
設定パラメータがイニシャライズされているのでサイドパ
が,長時間一定値保持はできません。SPBD携帯
ネルでパラメータなどをチェックし,設定しなおしてくだ
用手動操作器でバックアップしてください。
さい。
電圧出力信号は時間経過と共に漸減します。
いずれの出力も故障部分によって,希に正常で
複数の異衛が同時に発生すると.個々の表示値の加
ない値を保持する場合があります。
算値が表示されます(ただし,16進数の加算)。
〔例〕
このとき,測定値指示計は,正常に指示(測定値
ε紬Eεκ o[’
入力の直接指示)しています。
(2)SPBD携帯用手動操作器の接続ケーブルをハウ
ジング下部のジャックに挿入し,出力信号をSMST
OC=04+08(演算オーバー.入力オーバー)
[θε1〔κ 月θ
からSPBDへ切換えます(図5.ユ5参照)。
(3》側面のチューニング・パネルで「CHECK」項を
AO=20+80 (電池異常,データー消失)
選択し,異常原因を調べます(5.4.4項参照)。
表示値は.該当する異常原因が除去されると,00
5.4.2 ALMランプ点灯時の対処
‘ζ戻ります。
入出力信号が断線している場合などに点灯します。
ただし,80(内部データ消失)は自動的には戻りま
側面チューニング・パネルで,「CHEC:K」 を選択
せん。 田キーでoqに設定します。
し,異常原因を調べます。
異常原因により,適切な処置を施してくだきい。
5.4.3 ALMランプ点滅時の対処
データ保護用電池の電圧が低下すると,ALMラン
プが点滅を始めます。電池を交換してください(交換
要領は6.3.4項参照)。
(注 記)
ω 通常運転時にALMランプが点滅を始めたなら
ば,速やかに電池を交換してください。
(2)ALMランプの点滅表示は,点灯表示より優先
します。従ってランプ点滅中に,警報状態を表示
することはできません(側面チューニング・パネ
ルでは表示可能)。
1M 184D3舵
’
MODELSMST
6.保
6.保
守
6−1
守
本章では,比較的容易に実施できる測定,設定指示
子の調整および部品交換要領等について解説します。
6.1 調整器具
o
ア
ご1三
ノ (11直流標準電圧発生器
1−r,
逼“
横河電機製Mode17651または同等品
ユ台
1勤
②ディジタル・マルチメータ
横河電機製Mode17562または同等品
o
三
ユ台
6.2 指示計の検査・校正および調整
6.2.1 測定指示計の検査および調整
図6.1SMST。111測定指示計のゼロ点網整
(1)測定入力端子(端子番号1(+),2(一))に3.O
VDCの電圧を標準電圧発生器から与えます。
{2》測定値指針50%±0.5%を指示することを目盛板
上の校正マークにて確認します。この時視線は,指
針を水平に見る位置でそれぞれの校正マークを確認
してください。
13)指示値がズレている場合には,図の要領で,ゼロ
点調整ねじを調整し,指針を50%に合わせます。
(41『
?力信号をエ.OV,2.OV,4.OV,5.OVDCと変化さ
せ,そのときの指示値が各々0%,25%,75%,
100%になることを校正マークにて確認します。許
容差はスパンの±0.5%です。
(5》(4)項で許容差を外れる点がある場合は,再び3.O
図6.2 SMST−121渕定指示計のゼロ点魍整
VDCを入力し,指示値を50%±0.5%の範囲で,わ
ずかに調整します。
⑥ {4順と同様のチェックを行ない,全点が許容値内
に収まるまで,(4順と(5)項を繰り返し行ないます。
o
6.2.2 設定値指示計のゼロ点調整
〈SMST−111のみ〉
に3.OVDCの電圧を標準電圧発生器から与えます。
(2)回モードにします。
13)以降は,測定値指示計と同様に調整ください。
A
鮒留
α)カスケード入力端子(端子番号3(+),4(一))
0
o
》
設定値指示計のゼロ点調整を図6.3に示します。
図6.3 SMST−111設定指示計のゼロ点調整
霧捌1840:3心2
MODEしSMST
6−2
6.2。3 操作出力指示計のゼロ点調整
6.2.4 傾斜取付の場合
傾斜取付の場合には.計器を実際の取付角度に設置
〈SMST−121のみ〉
α)電流出力端子(端子番号A(+),B(一))に電流
した状態で,測定値指示計(§・2.1項),設定値指示
計(7562)を接続します。図モードにします。
計(6。2.2項)の調整を行なってください。
② 出力指針をちょうど中央の親目盛に設定します。
6.2.5 外部接点入力による運転モード切換
このとき出力が12mAになることを確認します(許
表6.1,衷6.2を参照し,運転モード切換の確認を
容差は±2.5%)。
行なってください。
指針
@ L_」L_」
h川1日Il;川1川ll
0% 25% 50% 75% 100%
<Kl 〈コ ε〉 以〉
m [
5
図6.4 出力指示計の親目盛
{3)指示値がズレている場合には,図6.4の要領でゼ
ロ点調整ねじを調整.指針を親目盛に合わせます。
(4}出力指針が各々左端の親目盛.左から2番目の親
目盛,右から2番目の親目盛,右端の親目盛になる
よう設定します。このとき出力が,4mA,8mA,
16mA,20mAになることを確認します(許容差は
±2.5%)。このとき視線は目盛板に対して,垂直に
なる位置で確認します。
㈲ ㈲項で許容差を外れる点がある場合は,再び②項
にもどり,指示値を許容差の範囲で,わずかに調整
します。
㈲ (41項と同様のチェックを行ない,全点が許容高義
に収まるまで,(4順と(5順を繰り返し行ないます。
●
1・
、 ・璽
!■
K1ぞ富一臨、一・L 一、、二・
一噌 q
@「
●
噂
●
_∴ .
o門口貰a
マイナスドライバー
3
図6.5 出力指示計のゼロ点調整
lM¶84D3−02
6.保
MODEL SMST
守
6−3
表6.1 SMST−111外部接点入力による運転モードの切換
運転モード表示
@ラ ン プ
運転モード表示 一 〇 フ ン フ.
運転モー ド
DIPスイッチ
外部接点入力
運転モード
ENA
OPEN
bLOSE
M
Mランプ点灯
OPEN
OPEN
M
Cランプ点滅
OPEN
CLOSE
C
Cランプ点灯
CLOSE
OPEN
bLOSE
C
Cランプ点灯
CLOSE
dXT XFR
Mランプ点灯
hNH
ENA
Cランプ点灯
INH
Xテータス出力
表6.2 SMST−121外部接点入力による運転モードの切換
運転モード表示
@ラ ン プ
MQDE 2
0
1
0101
01
Mランプ点灯
MOPE 1
0
Cランプ点灯
1
運転モード表示
運転モード
外部接点入力
運転モード
OPEN
nLOSE
M
Mランプ点灯
OPEN
OPEN
bLOSE
C
Cランプ点灯
CLOSE
OPENE
M
Cランプ点滅
OPEN
CLOSE
C
Cランプ点灯
CLOSE
OPEN
CLOSE
C
Cランプ点灯
CLOSE
M
Cランプ点滅
OPEN
@ラ ン プ
Xテータス出力
a3 部品交換
6.3.1 ネーム・プレートの交換
ハウジングより内器を少し引出し,内器の上ブタを
開け新規のネーム・プレートと交換します。
(図6.6参照)。
図6.6 ネーム・プレートの交換
聾M184D3−02
MOD乱SMST
6−4
6.3.4 データ保護用電池の交換
6.3.2 目盛板の交換
{1)ハウジングより測器を少し引出してください。
② 目盛板押えをピンセットで取出してから冒盛板を
ピンセットにて引出してください(図6.7参照)。
{3》新規の目盛板を差込み,測定入力および設定値を
0%にしたとき,測定指針および設定指針が,目盛
計器正面のALMランプが点滅し始めたならば,速
やかに電池を交換してください。
推奨交換周期:約5年(通電状態.周囲温度45℃以下)
約1年(非通電状態,周囲温度45℃以下)
注1.電池の交換は必ず通電時に行ってください。
非通電時に電池を取外すと,データは消失する恐れ
板の0%を指示することを確認してください。
があります。
(1)内器をハウジングから引出し,取付られている
、
電池カバーおよび電池と一体になっている電池ケース
を取出してください(図6.9参照)。
ゴOG
へ三三
一藏ヨ
(目盛板押え)
[
喜
彩’ ごグ
/
、
喜”b,
! ,
幽。岬。
≧.i
〃
㊨
ψ@
1f
第
グ
557
’劇
圏 凶
匪
=i弓/!
9
鋸
],1
蔓7
o
⊂ 鱒
0
》
0
図6.7 目盛板の交換
6.3.3 ヒューズの交換
内器後部にあるヒューズ・ホルダを開け,中の筒形ヒュ
図6.99データ保護用電池力バ∠の取外し
ーズを新規ヒューズと交換してください(図6.8参照)。
② ケースと一体になった新たな電池およびカバーを
ヒューズ定格:1A 推奨交換周期:約3年
確実に取付けてください(図6.10参照)。
部品番号:S9510VKl
③ 計器正面のALMランプ点滅が止まったことを確
ヒューズ・ホルダのキャップは,確実にねじ込んで
認します。
ください。
注2 電池単体の交換は行わないでください。必ず
ケースと電池一体で交換してください。
注:ヒューズは製品専用のヒューズ(S9510VK)を使用してく
注3 電池電圧を入力インピーダンスの低いテスタ
ださい。他の製品からの転用はしないでください。
等で測定しないでください。
注4 もし電池を電池ケースから取外して,再びケー
スに装填する場合は極性を違えないよう注意し
ミ…ミ.
§鳶
極が一致するように重ねてケースに装填してく
、
日
Lよ1
図6.8 ヒューズの交換
lM 184D3−02
ださい。
’、曳
\
\
へ
こミ、
一J、
6 0
, 、レ ¢ Nーー
\、
0
てください。ケースに表示された記号と電池の
6.保
MODEL SMST
勿
守
6−5
eσ
登客
劉/
’
o ノ
一
@ 」,
づ
ミ;
転
レ〉ノ’ノ
i
享
o
輔
した一1
一
向
◎。 .。
0
》
.
0
図6.10 データ保護用電池の交換
データ保護用電池取扱および保管上の注意
(1)周囲温度:一10∼60℃
周囲湿度:5∼95%R・H,腐蝕性
ガスの少ない場所に保管してください。
② 充電しないでください。
③ 火の中に投入しないでください。
(4)両極をショートさせないでください。
⑤ 加熱・分解しないでください。
⑥ 極性を違えた配線を行わないでください。
著聞 1B4D3−02
Customer
Maintenance
粍W∫E裂IES 80
Model SMST(StVle E)
Auto/Manual Station
(with C/M Switch》
Par匙s l」st
1象◎
2
.\
ρ
陶
の
1
彪多事
9
3
1
退、ψ“
〃
醒.
σ
ノ
!
/’
。
z’
\観
炉
1
ノ
5
4
匠
m
Part No.
Qty
E9711TG
1
Y9405しB
1
B.H. Screw, M4 x 5
1
Tag No. Label{blank}
1
Battery AssemblV
1
Cover
12345
e
Y9422NP
E9711DH
E9711GQ
YOKOGAWA◆
Description
Cover
◎copv・ight seρ.1986(YK).3・dεdition・Aρr.1988(YK} CMPL l B4D3−03…≡
N
の一
Φ」
o
卜諭寸
讐く邸L、
蝿
4§“
\
くρr
魅尽 繊
)グ
讐
田6
藻
辞
もも
v馬肥
’∠/
\覧
亀
一一
0
/㌧・里
’ 19
.♂9
。 .ふ
ノ !
嵐
。
\選へ
芸欝\
R・・… 。璽 博・
勿
/
’
▽
o
♂
OEO﹂し
\ ,/
9_
/
の o
.一_』山
一・一一
U
@ 璽
。
w 、
O
/
N
一ノ7\
▽一’
O
袈
OD 9
≦ 勿
7ノ振刀、
重88P8搾38ε90
/!/!/!/ノ/!/!!!/!/!/’/
\\嚇
熱 //へ\
’
、
/購
/
ヒi亙
oQ
盾順
@セ.﹂αく
N
/
サ
).,\
\
・ ③
’/蔽
ピ∼ノ・・
醤
。
犠 β賎
\
L
/
qD一一r㊥
/
’
\
、
、
診
覧
田*一N欄一﹂‘oりΣgり一①ηOΣ﹄つ鳳
一竺
\喰
筆型
/文=
山◎りO,oりQ寸ロr﹂店ΣO
3
ナ。Σ
一①
Item
1
∈9714AV
E9714A×
←・
9り
Σ
も。
S9510VK
Y9306JB
E97「1KH
12
13
14
15
1
E9711Kε
E9711KC
E9711KA
E9711KD
E9711TD
■巳41■梱
678
Apr.1988
1
E9711TE
E9711FG
Y9306JB
CPU Board AssemblV
CPU Board Assembly
Power Supply Unit
1
Fuse−」’1A/250 V”
9
Pan H. Screw, M3 x 6
−鳳 4墨 −1 1
11
Control Assembly
l10 Board Assembly
l!OBoard Ass6mbly
For 220 V Ve「sion
朔1 つ一 ︷一
E9711HA
E9711HG
Scale{specify range when ordering}
Fo「100 V Ve「sion
91
6
7890
1
E9716Y8
E9716YS
11 4置
4唖冒 41置
8elow
5
﹃8 つ一
E9714FE
E9714FF
Descriptlon
瓢:1:1会::鰍}SeeP・g・・
1
1
E9714LE
E9714LF
マ
←
ω
Σ
の
4■■ −1 11
︵∠一3
4
Part No.
マ
燕
二
QtY
Bracket
Bracket
Plug
Plate
丁ip−」℃π
Knob
Tip一”0”
Stopper
2
2
Screw
1
1
Plate{blank)
14 14
Pan H. Sqrew, M3 x 6
CMPLlB4D3−03E
4
E9714AV鋼eter Assembly(for Model SMST一で羽}
E97筆4AX Meter Assembly(for納odel SMST421}
監
..・1/
ρ
ク
。
1θ
t ’
’6P.
\ ・ノ
四レ饗
琵
凋ゴ
2
’古く
3
幽
鵬
/
ロ
o / o
・.
5
ρ
‘
駕
4
Qty
6
Z
七
8
‘tem ParヒNo.
1
2
3
4
5
CMPL.1B4D3−03E
E9714A8
〉
く
マ
,
卜
Φ
田
1
1
E9714Aし
E9711DA
E97可1DB
1
1
E9711FH
2
E9711KK
E9711KN
1
Y9306JB
×
く
寸
}
卜
の
ω
1
5
5
Description
Meter Assembly
Meter AssemblV
Frame Assembly
Frame Assembly
Knob
A/MUnlt{without Meter AssemblY》
AIM Unit{with Meter AssembM
Pan H. Screw, M3 x 6
Apr.1988
ロ
璽hstru(t量on
/HTB
Manuai
電源接続端子形
1.概 要
電源接続を端子にて配線する仕様をご要求された場合(/HTB)は,電源端子への配線作業が必要と
なります。
2.適用機種
名
称
形 名
SRVD
SIHM
記録計
指示計(ハウジング収納形)
SIHF
蛍光バーグラフ指示警報計
SIHK
SLCD
SLPC
指示警報計
指示調節計
SLMC
SMLD
SMST
SMRT
SCMS
プログラマブル・パルス幅出力調節計
手動操作器
SBSD
SLCC
SLBC
STLD
プログラマブル調節計』
手動操作器
比率設定器
プログラマブル演算ステーション
バッチ設定器
混合調節計
バッチ調節計
演算計
3.各部の名称および電源端子記号
O
弓C
信号端子
(注1)
端子記号
LNナ
①③⑤⑦⑨⑰⑬⑤⑰⑲②②④⑥⑥@⑫⑭⑯.⑭㊧④⑧⑥⑨⑧④◎⑧し@⑤
O
記 事
〉電源(DCまたはAC)
@接地
信号端子
(注1)信号端子にもし.N端子があるのでご注意く
ださい。
NL
電源端子
端子配置図
4.電源および接地配線
(1)配線はM4ねじ用丸形圧着端子を使用下さい。
(2)適合線材例
導体公称断面積:1.25∼2.Omm2
適合電線例 :600Vビニル電線(IV)より線(JISC3307)
電気機器用ビニル絶縁電線(KIV)より線’(JISC3316)
(3)電源および接地配線終了後は,電源端子カバーを必ず取り付けて下さい。
YO KO GAWA;命
横河電機株式会社
◎⊂opyright Feb.1991(YK).1st Edltion:Feb.1991(YG)
FDNo.00006−S
lMIB4F1−11