Download Page 1 Page 2 破砕工程の省エネに効果的一 ー台3役(粉砕・分級・乾燥

Transcript
KVM型 竪形
Type VerlcJ=ル
M‖
ヌデ7_ カ
破砕 工程 の省エネに効果 的
1台 3役 (粉 砕・分級・乾燥)の 圧加式ミル
ア ース テ クニ カは一一 発電 、製鉄 、セメント、化学 な ど、 さまざまな産業 活動 の基盤 を支 えて い る
各種 プ ラ ン トを設計・製作 し、 エ ンジニ ア リングで きる総 合機械 メー カーです 。 これ ら各種 プラ ン ト
を構 成 す る主 要機器 は もち ろん 、周辺 関連機 器 まで幅広 く開発・製作 して きた技 術 の 蓄積 が あ り、
豊 か な実績 が あ ります。
これ ら さま ざまな プ ラ ン トが 、 原料 処理 の ため に必 要 と して い る各種 ミル につ い て も、す で に
1,000台 以 _卜 の 製作 ・納 入実績 を もち、そ の技術 と信 頼性 は、幅広 い 分野 か ら評価 されて い ます。
こ う した技 術 と経験 を結 集 し、粉 砕 工 程 の 簡素 化 と省 エ ネ ル ギ ー化 を追 究 した結 果 、 生 まれ た
のが「KVM型 堅形 ミル」です 。単 に粉 砕 し、分級 す るだけで な く、乾燥 工 程 まで も 1台 で こ なす こ
とので きる圧 加式 堅形 ミル ーー 1台 3役 の 高性 能粉砕 機 です 。
特
長
①合理的な粉砕機構
3個 の比較的大 きな粉砕 ロー ラは、それぞれ等間隔 に配置 され、
粉砕テーブルの溝 とわずかな間隔をもって保持 されてい ます。この
機構 によって高い粉砕効率 を実現。 しか も、異物の混入 によって
②粉砕部の摩耗が僅少
耐摩耗性 に優 れた当社独
粉砕部 (ロ ー ラ、テーブル ライナ)に は、
い
が行 なわれ るテー
の
して
ま魂
また、
圧縮粉砕
を採用
自 特殊材料
ロー
ラ、
テーブル間の相対すべ りが少なく、
ブル 中央寄 りでは、
粉砕
生 じる衝撃 をスプ リングまたはアキ ュム レータが吸収す るため、
静 かな運転が行 えま丸
両方の周速が比較的低 いため、被粉砕物 がスムー ズに噛 み込 まれ、
摩耗原単位 の減少がはかれ ま丸
◎粉砕効率 が高 く、電力原単位が低 い
単位時間当た りの粉砕面積が大きく、被粉砕物 の噛 み込み性 も良
分級 された粗粉 の ミル
好です。 このため、高 い粉砕効率が得 られ、
内循環量 も少な くなるため、電力原単位 も低 くな りま魂
④粒度 の調整が容易
製品の粒度調整 は、コースタイプの場合は分級 ベー ン開度 を調整
することによって、またファイ ンタイプは分級 ロー タの 回転数 を変
えることによって容易に行 えま丸 いずれ も分級効率が高 いため、
低 コス トで優れた製品が得 られ ま魂
⑤負荷 に対する応答性が良好
他の ミルに比べ て粉砕物の ミル 内滞留量 が少な いため、負荷変動
に対する応答性 に優れてい ま魂
◎ 自動運転 が可能
ミル 出。
入 国の差圧制御、ガス温度制御な どの計装機器 を装備す
ることによって、 自動運転が可能 てす。
騒音の低下
②振動 。
粉砕部 では3組 の粉砕 ロー ラが静定状態で回転 し、しか も圧加 さ
れた 日―ラには、テーブル とのメタルタッチを防止す るス トッパ機
振動や騒音が少
構が装備 されているため、空打 ち現象が おこらず、
てい
ます
な くなっ
)
◎小さい据付面積
他のミルと比較 して、必要敷地面積 は大幅に小さくなっていま魂
◎保守が容易
粉砕 ローラは、油圧装置 で機 外 に反転 させて交換で きる機構 であ
保守
り、テーブル ライナはボ トル締 めセグメン ト方式であるな ど、
の容易な構造 となっていま丸
・T
「
■粉砕原理
―
T TT 「
「=
―
=―
―
―
――
―― ― T―「
―――
]
「
KVM型 竪形 ミル は、比較 的大 きな粒 子 を粉 砕 す る「圧 縮 粉 砕 」
と、小 さな粒子 を微粉砕 す る
「摩擦粉砕 」の 2つ の粉 砕原理 を採 り
入れて、効率 の よ い粉 砕 を実現 して い ま丸 右 図 の よ うに、投 入 さ
れ た原料 を最初 に噛 み込 む ロー ラの 中心側「粗 粉 砕 帯」では、日―
ラとテーブル間の相対すべ りを少な くした圧縮粉砕 を行な い ます。
一方、粉 砕 され た粉子 をさらに微粉化 す る外側「微粉 砕 帯」では、
ミ
ζ
し効果 の増大をはかっています。
相対す べ りを大きく取 って、すりつ。
ロー ラは、凸部でテー ブルの回転 と同期 する構 造 とし、またテー ブ
ル は、最適 な層圧 を形成 で きる溝 形状 と して、
低 負荷 か ら高負荷
まで、
振 動が少 な く静か で安定 した運転 を可能 に して い ま丸
粉 砕 口‐ ラの 周 速 特 性
粉 砕 テ ー ブ ル の周 速 特 性
千構
造
毎↓
,‐
点検 扉
:二
璧堕証二1lL
テーブルライナー
T 「
/´
「
′Z
異リ ツタ
“
●設 備 例
1.微 粉炭吹込設備
2。
溶銑予備処理設備
排
気
綺
輸送 夕″
●高水分原料 であるため、通風 は熱風 を導入 した 1パ ス負圧 方式 と し
てい ます。
● ミルは、低負荷 に も対応 で きるように、供給量 によって圧加 力 を3
段階 に切 換 える油圧圧加方式で魂
●発 火 しやす い処理 物 であ るため、系内に残炭 がな い構 造 とす る と
ともに、貯槽部 にはN2パ ジ 装置 を設 けて い ま魂
3。
炭カル製造設備
●低水分原料 であるため、通風 は大気吸入の 1パ ス方式 としてい ま丸
●硬 質原料 であ るため、 ロー ラ圧加 は油圧 シ リンダによる高圧 カロ型
としてい ます。
●分級機 は、優 れた耐摩耗性 を もつ ロッ ド回転型 と して い ま丸
●摩耗性 の高 い原料 であ るため、ミル、ダク ト、バ グフィル タの摩耗部
には、 セラ ミック または硬化 肉盛鋼板 を取付 けて い ま丸
4.ベ ント灯 卜粉砕設備
●野積原料 の水分対策 として熱風発生装置 を設置 す る とと もに、熱 エ
●原料 は前工程 で乾燥 され るため、通風 は大気吸 入の 1パ ス負荷 方式
ネルギーの有効利用 をはかるため、ガスは循環方式 としてい ま丸
● ミル分級機 には、高効率の ベ ー ン型 を採 用 して い ま丸
●微粉 と粗粉 を同時 に生産 で きるように、 2ラ イ ン設置 してい ます。
●製品は、 ミルか ら炭 カルサイ ロヘ直接空気輸送 して い ま九
●風量制御、圧 力制御、温度制御 な どの計装機器 を備 えて いるため、
自動運転が可能で丸
としてい ま丸
●原料 中 に砂分 が 多 い場合 で も、砂 分 は粗粉側 に排 出 され るため、
微粉側 は高品位の製品 を生産で きま丸
●風量制御、圧 力制御 な どの計装機器 を備 えて いるため、自動運転 が
可能である とともに、CRTに よる生産管理 も行 なえ ま丸
処理能力
型
式
処
理
t/h
能
KVM-305
KVM-295
KVM-285
KVM-275
KVM-265
KVM-255
KVM-245
KVM-235
KVM-225
KVM-215
KVM-205
KVM-195
KVM-185
KVM-175
KVM-165
KVM-155
KVM-145
KVM-135
KVM-125
KVM― ‖5
KVM-105
KVM-100
KVM-90
KVM-80
KVM-70
KVM-60
外形寸法
型
式
KVM-305
KVM-295
KVM-285
KVM-275
KVM-265
KVM-255
KVM-245
KVM-235
KVM-225
KVM-215
KVM-205
KVM-195
KVM― 185
KVM-175
KVM-165
KVM-155
KVM-145
KVM-135
KVM-125
KVM-115
KVM-105
KVM-100
KVM-90
KVM-80
KVM-70
KVM-60
A
B
C
6,910
8,040
6,690
7,770
7,500
6,470
2,950
7,240
6,970
6,020
2,020
5,800
5,580
5,350
5,895
0,107
5,625
9,705
5,360
5,090
8.320
4,015
4,290
7,395
3,570
4,020
6,935
3,350
3,750
2,900
3,485
3,215
5,550
2,950
5,085
2,460
4,625
2,230
2,415
2,010
3,235
2755
(単 位 :mm)
KVM型 竪形 ミルの見 積、 ご照会 に際 しては、下記各項 を ご明示 くだ さい。
①被粉砕物の名称
②被粉砕物の性状
見掛比重、
粒度、
粒度分布、真比重、
摩 耗性、
水分、
硬 度、
粉砕 性、比 熱、
付着性 の有無、爆発性の有無、
その他特記すべ き性状
③ ご要求の製品性状
粒度、
粒度分布、水分、その他特 記
すべ き性状
④ ご要求の粉砕能力
⑤周囲温度
年間最高。
最低、および平均
の
⑥電源 電圧、周波数
⑦設計・製作上とくに 意すべき事項
③前工程 。後工程 '主
⑨据付条件
場所、面積、高 さ、配置条件
⑩付属機器 および見積必要範囲
※ 当社 八千 代 工 場 内 に試験 設備 を用意 して い ま丸 各種 デー タ を ご希望 の方 は、
試料 (1∼ 2 ton)を ご送付 の うえ、 ご相談 くだ さい。
メ晩 株式会社F-2デ 7_ カ
東 京 本 社
∧
▲
鎌
鋼
安
る
丁el:(03)6222‐ 3002
破砕 機 営業部 東京 グル ー プ
環 境 。 粉 体 機 械 営 業 部 Tel:(03)6222‐ 3164
産 業 機 械 営 業 室 Teli(03)6222‐ 3003
代 表 Fax:(03)6222‐ 3103
〒104‐ 0033東 京 都 中 央 区 新 川 1‐ 22‐ 11永 代 ビル
関 西 支 社
丁el:(06)6346‐ 0446/0447 Fax:(06)6346‐ 0440
〒530‐ 0004大 阪 市 北 区堂 島 浜 2‐ 1‐ 8古 河 浜 通 ビル
北海道支店
丁el:(011)271¨ 781l Fax:(011)271‐ 7814
〒060‐ 0003 札幌市中央区北三条西4‐ 1‐ 1日 本生命本L幌 ビル
東 北 支 店
丁el:(022)261‐ 8810 Fax:(022)265‐ 0687
〒980‐ 0811 仙台市青葉区一 番町 1‐ 2… 25仙 台 NSビ ル
中 部 支 店
丁el:(052)584‐ 6014 Fax:(052)584‐ 6016
〒450¨ 0003 名古屋市中村区名駅前南2‐ 14‐ 19住 友生命名古屋ビル
四国営業所
丁el:(0877)64‐ 9333 Fax:(0877)64‐
〒763‐ 0023 丸亀市本田
170‐ 1
9330
中 国 支 店
Tel:(082)212‐ 0901 Fax:(082)228‐ 6116
〒730‐ 0013 広島市中区八丁堀 16‐ 11日 生広島第 ニビル
九 州 支 店
Tel:(092)431‐ 9955 Fax:(092)431‐ 9956
〒812‐ 0012
福岡市博多区博多駅中央街 1‐ 1新 幹線博多ビル
製品を安全にお使 いいただくため、ご使用の前に必
ず「取扱説明書」をよくお読み ください。正 しい取
扱を行わないと事故、火災、感電、故障などにより
死亡やケガにつながる恐れがあります。
カ タ ロ グ上 の ご注 意 :● 本 カタログに記載の図面・性能 な どは、仕様
によ り異 なってきます。また、記載内容 は、改良の ため予告 な く変更
され ることがあ りますので、あ らか じめご了承 くだ さい。 ●掲載 の写
真 はカタログ用 に撮影 したもの で、彩色・ 付属装備等 は実際の もの と
異 なる場合 があ ります。
本カタログは再生紙を使用 しています。
Cat.No 3Q2054 0Ct.'04③