Download Yamaha PLG150-AN Owner's Manual
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安全上のご注意 ご使用 の前に、必ず この「安全上 のご注意」を よくお読 みくださ い。 ここ に示し た注意 事項は、製 品を安 全に正 しくご 使用い ただき、あな たや他 の人々 への危 害や損 害を未 然に防 止する ため のも のです。 注意 事項は、危 害や損 害の大 きさと 切迫の 程度を 明示す るために、誤 った取 り扱い をする と生じ ること が想定 される 内容 を「警告」と「注意」に区分 しています。いずれもお客様の 安全や機器の保全に関する 重要な内容ですので、 必ずお 守りください。 記号 表示につ いて 記号は、危険、警告または注意を示します。 記号は、禁止行為を示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。 記号は、行為を強制したり指示したりすることを示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。 *お 読みにな った後は、使 用される 方がいつ でも見ら れる所に 必ず保管 してくだ さい。 警告 こ の表示 内容を無 視した取 り扱いを すると、死亡 や重傷を 負う可能 性が想定 されます。 プラグインボードおよびサウンドボード/カード上 の基板部分やコネクター部に無理な力を加えたり、 部品を分解したり改造したりしない。 プラグインボードを取り付ける前に、必ず音源本体 の電源プラグを抜く。 電 源を接続したま ま取り付けを 行うと、感電の原 因にな 感電や火災、または故障などの原因になります。 り ます。 注意 こ の表示内容を無視した取り扱いをすると、傷害を 負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定 されます。 プラグインボードおよびサウンドボード/カードを 持つときは、前もって他の金属に触れるなどして、 静電気が起きないように注意する。 テレビやラジオ、スピーカーなど他の電気製品の近 くで使用しない。 デ ジタル回路を多 用しているた め、テレビやラジ オなど 静電気が 発生すると、ボー ド/カードの 故障の原因にな に 雑音が生じ る場合があ ります。 ります。 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。 他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を 切った上で行う。また、電源を入れたり切ったりす る前に、必ず機器のボリュームを最小(0)にする。 聴覚障害の原因になります。 感電または機器の損傷のおそれがあります。 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストー ブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温 度が極端に低いところ、極端に湿度の高いところ、 またほこりや振動の多いところで使用しない。 不適切な使 用や改造 により故障 した場合の 保証はいた しか ねます。また、デ ータが破 損したり 失われた りした場 合の 保証はい たしかねま すので、ご了承 ください。 ●音楽 を楽しむエ チケット● 内部の部品が故障する原因になります。 楽しい音 楽も時と場所 によっては、大変気 になるものです。 となり近 所への配慮を 充分にいたしま しょう。 静かな 夜間には小 さな音でも よく通り、特に 低音は床や 壁などを 伝わり やすく、思わぬ ところで迷 惑をかけて しまうこと がありま これ は日本電子機械工 業会 「音の エチケット」キャン ペー ンのマークです。 す。適当 な音量を心 がけ、窓を閉 めたり、ヘッ ドフォン をご使用 するのも 一つの方法で す。 ヘッド フォンをご 使用になる 場合には、耳を あまり刺激 しないよ う適度な 音量でお楽し みください。 ・「MIDI」は社団法人音楽電 子事業協会 (AMEI)の登録 商標です。 ・この取扱説明 書に掲載さ れている会社 名および商 品名は、それぞれ 各社の登録 商標または商 標です。 ・この取扱説明 書に掲載さ れているイラ ストや画面 は、すべて操作説 明のための ものです。したが って、最終仕様と 異なる場合 がありますの でご了承く ださい。 2 はじめに こ のたびは ヤマハ プラグ インボ ードPLG150-ANをお買い 上げい ただき まして、ま ことに ありがと う ご ざいます。 PLG150-ANは、ヤマ ハAN1xコン トロー ルシ ンセサ イザー で好評 なアナ ログ フィジ カルモ デリン グ 音 源(以下AN音源とす る)を採用 したプラ グイン ボード です。CS6xをはじ めとし たモジ ュラーシ ン セ シスプ ラグイ ンシス テム対 応のシ ンセサ イザーや トーン ジェネ レータ ーに装 着する ことに より演 奏 す ること がで きます。ま た、MU128をはじ めとし たXGプラグイ ンシ ステム にも 対応し ており ます。 ア ナログ シンセ サイザ ーをシ ミュレ ートす るだけ でな く、現在の ミュー ジック シーン に合わ せて音 色 に 関する膨 大なパラ メーター を簡単 な操作で 手早くエ ディッ トするこ とができ ます。 PLG150-ANの優れ た機能 を使い こなして いただ くため に、ぜひこ の取扱説 明書を ご活用 いただき ま す ようご 案内 申し上 げます。ま た、ご一 読いた だいた 後も 不明な 点が 生じた 場合に 備え て、大切に 保 管 いただき ますよう お願い申 し上げ ます。 モジュラーシンセシスプラグインシステムについて シンセサイザーや音源の可能性を大きく広げていく拡張システムのことです。拡張可能なシンセ サイザーや音源本体 (モジュラーシンセシス プラグイン プラットフォーム)や拡張ツールのモ ジュラーシンセシス プラグインボードなどを総称し て「モジュラーシンセシス プラグインシス テム」と呼びます。「モジュラーシンセシス プラグインシステム」により、最新の テクノロジー をシンセサイ ザーや音源に付加し、高度 化/多様化していく音 楽制作環境に応えるこ とが可能に なります。 XGプラグインシステムについて XG 音源の可能性を大きく広げていく拡張システムのことです。拡張可能なプラットフォームの XG音源本体や拡張ツールのプラグインボードなどを総称して「XGプラグインシステム」と呼び ます。「XGプラグインシステム」により、最 新のテクノロジーを音源に付加 し、高度化/多様化 していく音楽制作環境に応えることが可能になります。 AN-XGについて 「AN-XG」は、 「AN Extension for XG」の省略形です。 「AN Extension for XG」とは、 「XG」 の拡張部分に Analog Physical Modeling(AN)音源を取り入れたものです。 「XG」の基本性能 に比べ、アナログシンセサイザー独特の太くてあたたかみのある音や切れのあるフィルターなど をよりリアルに再現できるばかりでなく、パラメーターをリアルタイムに変化させた時の音色変 化幅の広さにも特長があります。 また、Free EG や Step SEQなどといったAN音源固有の機能が、音楽制作の幅をよりいっそ う広げます。 3 もくじ PLG150-ANについて ........................................................................................................................ 5 PLG150-ANの特長 .......................................................................................................................... 5 PLG150-ANの取り付け................................................................................................................... 5 同梱品 ................................................................................................................................................... 5 パッケージ以外に必要なもの ............................................................................................................ 6 仕様 ....................................................................................................................................................... 7 付属のフロッピーディスクについて ................................................................................................. 7 プラグインソフトウェアのインストールと起動(Windows98/95のみ)................................. 9 AN音源のしくみ....................................................................................................................................11 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. アナログフィジカルモデリング音源の構成 ..............................................................................11 AN音源のVCO … 音程と音色を決定する ................................................................................12 その他のユニットによって音色を変える ..................................................................................15 AN音源のVCF … フィルターにより音色を加工する/音色の時間的な変化をつける.........16 AN音源のVCA … 音量を調節する/音量の時間的変化をつける ...........................................16 音を時間的に変化させる … LFOや各種EGを効果的に使い分ける ......................................17 さらに音色を加工する … DistortionとEQ .............................................................................18 メモリーバッファー構成....................................................................................................................19 AN音色の選択(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合).............................................19 ANネイティブパートパラメーターのエディット (モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合).........................................................................20 ANネイティブシステムパラメーターのエディット (モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合).........................................................................21 AN音色の選択(XGプラグインシステムの場合)..............................................................................22 パート/パフォーマンスのレイヤーを指定する .............................................................................22 使用する音色を選ぶ ..........................................................................................................................23 ANネイティブパートパラメーターのエディット(XGプラグインシステムの場合).......24 ANネイティブシステムパラメーターのエディット (XGプラグインシステムの場合).........................................................................................................25 パラメーター詳細..................................................................................................................................26 PLG150-ANのネイティブパートパラメーター ..........................................................................26 PLG150-ANのネイティブシステムパラメーター ......................................................................32 資 料 .........................................................................................................................................................35 ボイスリスト......................................................................................................................................35 シグナルフローチャート ..................................................................................................................48 アルペジオタイプリスト ..................................................................................................................49 コントロールマトリクス/フリー EGトラックパラメーターリスト............................................50 パラメーターネーム対応表 ..............................................................................................................51 MIDIデータフォーマット .................................................................................................................52 MIDIインプリメンテーションチャート ..........................................................................................70 ソフトウェアのご使用条件 ..............................................................................................................72 ユーザーサポートサービスのご案内 ...............................................................................................73 保証とアフターサービス ..................................................................................................................75 4 PLG150-ANについて PLG150-ANの特長 ● モジュラーシンセシスプラグインシステム対応のシンセサイザー /音源や、XGプラグインシス テム対 応のXG音源に PLG150-ANを組み込む ことによ り、パネル 上でAN音源固有 のパラメ ー ターを エディ ットする ことがで きます。(PLG150-ANは、専用のプ ラグイン コネクタ ーを 使って 簡単に 取り付け ることが できま す。 ) ● ヤマハAN1xコントロールシンセサイザーで好評なAN音源を搭載することで、ハイクオリティ なアナ ログシ ンセサイ ザー音色 と音色 変化幅の 大きいリ アルタイ ムコン トロール を可能に しま した。往年 の銘機 の音を再 現するビ ンテー ジサウン ドから最 新のダン ス系音 楽で必要 なサウン ドまで 幅広く カバーし ています。 ● 付属のANイージーエディターおよびANエキスパートエディターを使うと、アナログシンセサ イザー を操作 するかの ように直 感的にAN音源 をコント ロールす ること ができま す。 ● 特にANエキスパートエディターを使うと、ボイスエディットの操作をリアルタイムにソングに 録音し たり、パラ メーター の動きを 自由自 在に記録 /再生する フリー EGの 形をマウ ス操作で 描 画した り、パター ンジェネ レーター(ア ルペジ オ/ステップ シーケ ンサー)を思 いのまま にエ ディッ トした りなど、音楽 制作の幅 がより 一層広が ります。 PLG150-ANの取り付け ボードの 取り付 け方法 について は、CS6xやMU128などのシン セサイ ザーま たは音源 などに 付属 の取扱説 明書をご 参照く ださい。 同梱品 ● パッケージの内容 PLG150-ANのパッケー ジには 次のもの が同梱さ れていま す。ご使用 になる 前に必ず ご確認く ださ い(万一付属 品に不足 がある 場合は、すぐ に購入店 までご 連絡くだ さい) 。 PLG150-AN......................................... 1枚 PLG150-AN取扱説明書(本書)........ 1冊 フロッピーディスク............................... 2枚 保証書 ...................................................... 1枚 愛用者カード .......................................... 1枚 AN for XGシール.................................. 1枚 5 PLG150-ANについて パッケージ以外に必要なもの ■ モジュラーシンセシスプラグインシステム対応音源/シンセサイザー、または XGプラグインシステム対応音源 PLG150-ANをお使い いた だくた めには、モ ジュ ラーシ ンセシ スプ ラグイ ンシ ステム(=MSPS) に対応し た機種(例:CS6xなど)、ま たはXGプラグ インシス テムに対 応しXGプラグ インプラ ット フォーム 機能を備 えた機 種(例:MU128など)が必要と なります。 以下のソ フトをご 用意い ただくと、PLG150-ANの 機能を簡 単な操作 でお楽 しみいた だくこと がで きます。 ● XGworks (lite) シーケン サーソフ トとし てヤマハ XGworks (lite)をご 用意いた だくと、次に ご紹介す るプラグ イン ソフトウ ェア「ANエキスパー トエディ ター」や「ANイージ ーエデ ィター」が使え るため、PLG150ANのボイスを 簡単にエ ディット するこ とができ ます。 XGworks (lite)は、CS6xやMU128に付 属のCD-ROMに収 められ ています。 ● ANイージーエディター パートパ ラメータ ーを変 更して、間 接的にPLG150-ANの音 色を変更 するた めのソフ トウェア です (ボイ スのパラ メータ ーを直接 エディッ トするわ けでは ありませ ん) 。ANイージ ーエディ ターでは、 全パート に共通の XGパートパラ メーター(XGパラメー ター)と、PLG150-AN専用 のネイテ ィブ パートパ ラメータ ー(ANパラメータ ー)の両方 をエディ ットする 事ができ ます。 パラメー ターの変 更を、ソ ングに リアルタ イムに録 音したり、イベン トとし て挿入す る事がで きる ほか、 ANパラメーターファイルとして保 存することもできます。ANイージーエディターはXGworks (lite)のプ ラグイン ソフトで すので、ご 使用にあ たっては XGworks (lite)が必 要です。 ANイージーエ ディター は、PLG150-ANに付属のフ ロッピ ーディス クに収め られて います。 ● ANエキスパートエディター PLG150-ANのボイスを エディッ トする ためのソ フトウ ェアです。ANエキス パート エディタ ーを 起動する とアナロ グシン セサイザ ー音源モ ジュー ルのフロ ントパネ ルが表示 され、ボ タンやノ ブを マウスで 操作する 事によ りボイス をエディ ットす る事がで きます。ボ イスの エディッ トをソン グに リアルタ イムに録 音する こともで きます。また、エ ディット したボイ スデー タはファ イルとし て保 存できる ほか、バルク データ としてト ラックに 挿入す る事もで きます。 ANエキスパー トエデ ィター は、XGworks (lite) のプラ グイン ソフト ですの で、ご使用 にあた って はXGworks (lite)が 必要です。 ANエキスパー トエディ ターは、PLG150-ANに付属 のフロ ッピーデ ィスクに 収めら れていま す。 6 PLG150-ANについて 仕 様 音源方式: 音源アナログフィジカルモデリング、2VCO(オシレーターシンク & FM 可 能)、Ring Modulator、Noise、VCF (FEG)、VCA (AEG)、PEG、2LFO、 Arpeggio/Step Sequencer Generator、4 Track FreeEG 最大同時 発音数: 5音(後着優先、ポリ拡張可能(*1) ) (*1)複数のボードと組み合わせることにより最大40音まで拡張可能。 (ボード8枚の場合) CS6xの場合は 5×2 = 10音 MU128の場合は 5×3 = 15音 音色数: XG音色: 236音色(AN-XG A/B 音色) プリセットボイス: 256音色 ユーザーボイス: 128音色 インター フェース: XGプラグインコネクター エフェク ター: Guitar Amp.Simulator (Distortion) 3-Band EQ XG Part EQ 外形寸法: 138.5(W) x 89.0(D) x 8.5(H) mm 重量: 65g 消費電源: 320mA 付属品: 取扱説明書セット、フロッピーディスク×2、保証書、愛用者カード、 AN for XGシール * 仕様及び外観は改良のため予告なく変更する場合があります。 付属のフロッピーディスクについて 付属のフ ロッピー ディス クには、ANイージー エディ ターとANエキス パート エディタ ーといっ たプ ラグ イ ン ソ フ ト、ま た PLG150-AN の 特 長 を 活 か した デ モ ン ス ト レ ー シ ョン ソ ン グ、そ し て PLG150-ANを接続した各種プラッ トフォームで 利用できるプ ラグインボイ スデータやパフ ォーマ ンスデー タが入っ ていま す。 デモ ン ス ト レ ー シ ョ ン ソン グ は、XGworksV3.0 や XGworks(lite) な ど の シ ー ケン ス ソ フ ト や QY700など のシ ーケ ンサ ーを 使っ てお 楽し みい ただ けま す(PLG150-ANを接 続し たプ ラッ ト フォーム 機器が必 要です)。 また、プ ラグイン ボイスデ ータやパ フォー マンスデ ータは、同様の機 器でPLG150-ANを接続 した プラット フォーム 機器に バルクを 送信して お使い ください。 フロッピ ーディス クには 以下のデ ータが入 ってい ます。 7 PLG150-ANについて ■ ANイージーエディター ■ ANエキスパートエディター ■ デモンストレーションソング(5曲) (1) "AN Solo"(M_Solo.MID(モジュラーシンセシスプラグインシステム用)、 X_Solo.MID(XGプラグインシステム用 )) by Katsunori Ujiie (Idecs Inc.) PLG150-ANの音色のみを使用した曲で、音色をリアルタイムに次から次へと切り替えながら再生 します。AN音源の音色バリエーションや音色変化幅の広さを確認できる1曲です。 ● ● モジュラーシンセシスプラグインシステム対応機器でお聴きになる場合は、CS6x などを ボイス モード にし、[PLG1]または[PLG2](PLG150-AN を挿入し ている 方)のバンク を選 択して から曲 を再生し てくださ い。 この曲は、プ ラグインプラ ットフォーム 機器のユーテ ィリティの設定 が工場出荷時 の状態 (Rcv Ch=1、Device No.=1また はall)である ことを 想定して 作られて います。 (2) "R&B"(R&B.MID)… XGプラグインシステム用 by Takashi Morio 今風の R&B 曲です。PLG150-AN の太くてレゾナンスの効いた音色が重めのリズムをうまく演出し ています。 (3) "Old Tek"(Old_Tek.MID)… XGプラグインシステム用 by Takashi Morio 約15∼20年前の往年のテクノ曲のイメージです。フレーズは当時を彷彿させますが、サウンド全 体は 今風にやや重めで、面白い仕上がりになっています。 PLG150-ANは、パッドやブラス系の音色、そしてアナログドラムまで、幅広い音色をカバーして います。 (4) "Progressive Rock"(ProgRock.MID)… XGプラグインシステム用 by Katsumi Nagae (Idecs Inc.) プログレッシブロックの曲です。オシレーターシンクを利用したリードや、ディストーションのか かったリフなど、 PLG150-ANの音色がリアルタイムに次から次へと変化する様をお楽しみください。 (5) "Trance"(Trance.MID)… MU100、MU100B、MU100R、MU128、SW1000XG/P 用 by Katsumi Nagae (Idecs Inc.) 最近のテクノ音楽から、Trance 風の曲を取り上げてみました。短いディケイサウンドでリフを刻み ながらリアルタイムに音色変化していくPLG150-ANのパートが曲を特徴付けています。 ■ プラグインボイスデータ(CS6x、CS6R、S80用) PLG150-ANのプリセット音色を使って作成した64個のプラグインボイスデータです。 PLG150-ANをPLG1スロットに挿している場合は"PLG_vce1.MID"を、PLG2スロットに挿している 場合は"PLG_vce2.MID"を再生してください。 プ ラグイ ンボイ スにつ いては、「資 料」の「プラ グイン ボイス リスト」を 参照し てくだ さい (→ P46) 。 ■ パフォーマンスデータ(MU100、MU100R、MU128用) PLG150-ANのプリセット音色を使って作成した64個のパフォーマンスデータです。 ファイル名は"AN_Perf.MID"です。 パフォーマンスについては、 「資料」の「パフォーマンスリスト」を参照してください(→P47)。 8 PLG150-ANについて プラグインソフトウェアのインストールと起動 (Windows98/95のみ) ■ プラグインソフトウェアのインストール フロ ッピ ーデ ィス クの「plg-an」フォ ルダ の中 にあ るSetup.exeを ダブ ルク リッ クし て、イン ス トーラー を起動し ます。 インス トーラ ーが 起動し たら、画 面の表 示に従 って[次へ]また は[はい]をクリ ックす ると、イ ンス トールが 実行され ます。 ■ ANイージーエディターの起動 1 XGworks (lite)を起動します。 2 XGworks (lite)の[プラグイン]メニューから[ANイー ジーエデ ィター ]を 選択しま す。 ▼ [ANパート選択]ダイアログが開きます。 3 PLG150-ANを割り当てるパート番 号を設定 し、[OK]ボタン をクリ ック します。 ▼ ANイージーエディターウィンドウ が開き ます。 ● ● ● ANイージーエディターの操作につ いて は、ANイージー エディタ ーに 付属 のヘルプ をご覧く ださい。 XGworks(lite) のメニュー→プラグイ ン にANイー ジー エデ ィタ ーが ない 場 合は、XGworks(lite)の フォル ダ内 に正し くインストールさ れていない 可能 性があり ます。プラグイ ンソフ トウェ アのインストール を実行てく ださ い。 モジュラーシンセシスプラグインシステム対応機種をお使いの場合は、モード やス ロットに よって割 り当てる パート 番号が違 いますの でご注意 ください。 ボイスモードでご使用の場合 パート番号を「1」に設定します。(PLG150-ANを PLG1 または PLG2 のどちら の スロット に挿して いても同 様です。) パフォーマンス(マルチ)モードでご使用の場合 PLG150-ANをPLG1スロットに挿しているときはパート番号を「16」に、PLG2 ス ロットに 挿してい るときは「15」に 設定し てくださ い。 9 PLG150-ANについて ■ ANエキスパートエディターの起動 1 XGworks (lite)を起動します。 2 XGworks (lite)の[プラグイン]メニューから[ANエキス パートエ ディター ]を選択し ます。 ▼ [ANパート選択]ダイアログが開きます。 モジュラーシンセシスプラグインシステム対応機種をお使いの場合は、CS6x などの本体を ボ イスモー ドにし、[PLG1]また は[PLG2](PLG150-ANを挿 入して いる方)のバ ンクを選 択 し てから、ANエ キスパー トエディ ターを起 動してく ださい。 3 PLG150-ANを割り当てるパート番号を設定し、[OK]ボタンをクリックします。 ▼ ANエキスパートエディターウィンドウが開きます。 ● ● ● ● ANエキスパートエディターの操作については、ANエキスパートエディターに付属のヘ ルプを ご覧く ださい。 XGworks(lite)のメニュー→プラグインにANエキスパートエディターがない場合は、 XGworks(lite)のフ ォルダ内 に正しく インスト ールさ れていな い可能性 がありま す。プラ グイン ソフト ウェアの インスト ールを実 行してく ださい。 ANエキスパートエディターはXGworks(lite) ver1.06以上でのみ使用できます。 ver1.06未満をご使用の方は、以下のサイトにてアップデーターをダウンロードできます ので、ご 利用くだ さい。 http://www.yamaha.co.jp/xg/utility/xgwup.html モジュラーシンセシスプラグインシステム対応機種をお使いの場合は、モードやスロッ トによ って割 り当てる パート番 号が違い ますので ご注意く ださい。 ボイスモードでご使用の場合 パート番号を「1」に設定します。 (PLG150-ANをPLG1またはPLG2のどちらのスロットに挿していても同様です。 ) パフォーマンス(マルチ)モードでご使用の場合 PLG150-ANをPLG1スロットに挿しているときはパート番号を「16」に、 PLG2 スロ ットに挿 している ときは「15」に設 定して ください。 10 AN音源のしくみ PLG150-ANのボイ スに触れ る前に、ア ナログフ ィジカル モデリ ング音源(以 下AN音源 と呼びま す)のし くみを把 握してお きまし ょう。 1. アナログフィジカルモデリング音源の構成 音は以下 の3つで 構成され ていま す。 ・音程 ・音色 ・音量 これらを「音 の3大要 素」といいま す。 AN音源は、 音の3大要素を コントロールするために、 一 般的なアナログシンセサイザーと同じように、 ・オシレーター(音程・音色をコントロールする) ・フィルター(音色をコントロールする) ・アンプリファイアー(音量をコントロールする) といった 基本的な ユニッ ト(回路)を持っ ています。 アナログ シンセサ イザー では各ユ ニットを ボルテ ージ コン トロール(電 圧制御)する ことが一 般的 であるた め、上記の各 ユニッ トの名称 も、 ・VCO(ボルテージ コントロールド オシレーター) ・VCF(ボルテージ コントロールド フィルター) ・VCA(ボルテージ コントロールド アンプリファイアー) と呼んで います。 AN音源では、これら のユニッ トをデジ タル制 御によっ て作り出 していま すが、独自の アナログ フィ ジカルモデリングと いう手法によって アナログシンセサイ ザーを忠実にシミュ レートしているため、 各ユニッ トもそれ に合わ せて「VCO」 「VCF」「VCA」と呼んで いるの です。 またその 他のユニ ットと して、発音 開始から 音が消 えるまで の時間的 な変化 を作り出 すさまざ まな EG(エンベロー プ ジェ ネレー ター)や、ビブラ ートや トレモ ロに代表 される ように音 を周期 的に 変化さ せるLFO、さらに 音作り の幅 を広げ るオシ レータ ーシン クやFM変調、金属 的な 響きを 作り 出すリ ング モ ジュレ ーター、ノ イズを 加えるた めのノ イズ オシレ ーター、音を ひずま せるデ ィス トーショ ンなどが ありま す。 以上のユ ニットは、次 のよう に接続さ れていま す。 11 AN音源のしくみ PEG LFO1 & LFO2 FEG AEG Effect VCO1 VCF オシレーターシンク Master FM VCA Distortion 3-Band EQ Slave オシレーター シンク Ring Mod. MIXER VCO2 Noise Feedback ● より詳しい構成図については、巻末(→P48)をご覧ください。 2. AN音源のVCO … 音程と音色を決定する VCO部は、音 の3大要 素のうち 音程と音 色を決 定します。 AN音源に はVCO1とVCO2とい う2つ のオ シレー ター があ り、そこ で設定 した ピッ チ(オシレ ー ターの発 振周波数)に より音 程が決定 します。 また、以下に説 明する 機能によ って、さまざ まな音色 を作るこ とがで きます。その際、2つ のVCO の出力 レベ ルのバ ラン スをMIXER部に て調 節する こと により、よ り多 彩な音 色に 作り変 える こと ができま す。 (1)VCOの 波形 一般的に、ア ナログシ ンセサ イザーの VCOの波 形は以下 の図のよ うに単純 な波形 で表され ます。 12 Saw(ノコギリ波) Pulse(矩形波) Triangle(三角波) 基本波形 基本波形 基本波形 AN音源のしくみ 波形を分 類すると 実に単 純ですが、往年の銘 機と呼 ばれるア ナログシ ンセサ イザーで はそれぞ れの 電気回 路の性 質によ るクセ(波形の 一部が ゆがん でいる、ノ イズが 混じっ ている、な ど)があり、そ れがかえ ってその 機種を 特徴付け る音にな ってい ました。 AN音源はデジ タル制御 によって VCO波形 を作り出 していま すが、こ ういっ た点をふ まえて波 形を 決定し、かつ次 に述べる ようなPW やPWM、エッジを 変更す ることで、より 多彩な波 形を作り 出す ことがで きるよう になっ ています。 (2)PW(パ ルス ウィ ズ)とPWM(パルス ウィズ モジュ レーショ ン) 一般的 なア ナロ グシン セサ イザ ーでは、VCO の波 形がPulse(矩形 波)の場合 に限 り波 形の幅(PW) を変更す ることが できま す。そ の結果、波形に 含まれ る倍音が 変化して、同 じ波形を 選択して いて も多彩な 音色を得 ること ができま す。 また、PWをLFOな どによ って周期 的に変化 させるこ とをPWMと呼 んでいま す。 AN音源では、VCO 波形がPulseの時 に限ら ず、Saw(ノコギリ 波)やMix(SawとPulseをミッ クス したもの )などの時に も、PWやPWMを使用 するこ とができ ます。 またPWMは、上記 のよう な「倍音 の周期 的な 変化」とし てだ けでは なく、設 定しだ いで は「コー ラス効果」(ピッ チがわず かに異 なる音色 がうね りながら 多重に 鳴ってい る状態)を作 ることも でき ます。 Pulse(矩形波) Saw(ノコギリ波) Pulse Widthが 小さいとき Pulse Widthが 64(50%) Pulse Widthが 大きいとき 倍音が多い音 最も基本的な矩形波 奇数倍音のみになります。 倍音が多い音 基本波形 pwを64以外に設定 (3)Edge(エッ ジ) VCO波形 を微調整 します。 Edgeの 値が 大き い ほど と がっ た感 じ の波 形 にな り、倍音を多 く含んだ 固い音 になりま す。 また、値 が小 さい ほど 丸い 感じ の波 形に なり、軟 らかい 音に なり ます。(Edgeを最 小に設 定す ると Sine(正弦波)と同等の 波形に なります。) 尖った波形 丸みを帯びた波形 サイン波 「倍音」と は? ほとんどの音は、ピッチ(周波数)の異なる複数の音が重ね合ってできています。この複数の音のうち、 音全体の音程を決める音を基音(基本波)、基音以外の音をすべて倍音(高調波)と呼んでいます。 Sine(正弦波)は基音しか持ちませんが、その他の音は(自然界に存 在するすべての音と言っても良い でしょう)必ず倍音を含んでいます。 一般的に、倍音が多くなるほど音色は明るくなります。逆に、倍音が少なくなると音は暗くなります。ま た倍音の種類やによって音色は大きく変わります。例えば、高い倍音を多く含むとキラキラしていてくっ きりした音になります。逆に、低い倍音を多く含む音はどっしりとした音になります。 13 AN音源のしくみ (4)オシレーターシ ンク 一般 的に、あ るオシ レー ター の音 にも う一 方の オシ レー ター の音 を同 期さ せる ことを「オ シレ ー ターシン ク」と言いま す。 (下 図参照) 下図にお いて、オシレー ター 1の 波形はオ シレータ ー 2の周 期で初期 位相にリ セット(周期の 最初 の位置に 戻す)されて います。 その 結果、オ シレ ータ ー 1の 波形 は本 来よ りも 複雑 な波 形に なり、オ シレ ータ ー 1の 音に は本 来 持ってい なかった 倍音が 付加され ます。 (下図 の例では、オ シレー ター 1の 音は本来 の音より もギラ ギラした 感じの音 になり ます。 ) 下図の場 合、オ シレータ ー 1を「スレー ブ オシ レーター」、オシレー ター 2を「マス ター オシ レー ター」と呼びま す。マスター オシレー ターのピ ッチを 変更する と音全体 の音程 が変更さ れ、ス レー ブ オシレ ーターの ピッチ を変更す ると音全 体の音 色(倍音の付 加のしか た)が変更さ れます。 オシレーター2 (マスターオシレーター) オシレーター1 (スレーブオシレーター) AN音源では、一 般的な アナロ グシ ンセサ イザー のよ うに、VCO2にVCO1を 同期さ せる こと(オ シレータ ーシン ク)に加え て、オシレ ーターシ ンク時 のみVCO1の内 部を2つの オシレ ーター に分 割するこ とにより、VCO1 単独で もオシレ ーターシ ンクの 音を実現 すること ができま す。 VCO1 Slaveオシレーター (音色を決定する) VCO1 オシレーター シンクを利用した 倍音を含む音 オシレーターシンク Master オシレーター Slave オシレーター (音程を決定する) (音色を決定する) オシレーター シンクを利用した 倍音を含む音 オシレーターシンク VCO2 Masterオシレーター (音程を決定する) 基音が出力され ます (a) VCO2→VCO1のオシレーターシンクの場合 一般的なアナログシンセサイザーの方法と同じ です。 VCO1とVCO2のピッチを関連づけて、音作り ができます。 14 VCO2 オシレーター シンクに関係なく 別の音を加える (レイヤーする) ことができます (b) VCO1内でのオシレーターシンクの場合 AN音源独自の方法です。 VCO1とVCO2を(オシレーターシンク=OFFの時 同様に)独自なオシレーターとして、音作りができ ます。 AN音源のしくみ (5)FM変調(周 波数変調) 一般的に、ある オシレー ター(A)の音で別のオ シレータ ー(B)のピッ チ(周 波数)を 動かす(変 調する)こと を「FM変調」といいま す。 その際、 (A)のオ シレータ ーを「モジ ュレータ ー」 、 (B)のオ シレータ ーを「キ ャリア」と 呼びます。 FM変調の音は キャ リア側 から出 力され ますが、こ の時の モジュ レータ ーと キャリ アのピ ッチ(周 波数)の比率 によって、そ こに付 加される 倍音の種 類が変 わります。 AN音源では、キャ リアはVCO1 に固定 していま すが、モジ ュレータ ーはVCO2や LFO、各EGなど に切り替 えること ができ ます。 3. その他のユニットによって音色を変える (1)リング モ ジュレ ーター 一般的 に、2つの オシレ ーター の出力 をかけ 算しま す。その結 果、金属的 な(鐘の ような)響 きを 得ること ができま す。 AN音源ではVCO1と VCO2の出力 をリン グ モジュ レートし ます。 リ ング モ ジュレー ターの出 力と VCO1およびVCO2の出力がMIXER部に て加算され るしくみにな っているので、リング モジ ュレー ターの効 果がわか りにく い場合に はVCO1また はVCO2のレ ベルを下 げてみ ましょう。 また、VCO1 またはVCO2 のいずれ かのピ ッチを極 端に低い 値に設定 すれば、より金 属的な(鐘の ような)響き の音を得 ること ができま す。 (2)ノイズ オ シレー ター VCO1や2が発する 音程感のある音ではなく、 音 程感のない雑音 (ノイズ)を加えたい時に使用します。 ノイズに は、大別して ホワイ トノイズ(全 帯域にわ たる周波 数特性 のもの)とピ ンクノイ ズ(ある 帯域に制 限したも の)があり ます。 AN音源ではホ ワイトノ イズを使 用して います。 ストリ ング スやシ ンセ パッ ドなど の音 色では、VCO の音 に少 しだけ 混ぜ て使う と効 果的 です。ま た、VCF部でレ ゾナン スの 効いた フィ ルター をか けたり、AEGな どで速 く音 量を絞 るよ うな 設定 と組み合 わせたり するこ とも効果 的な使い 方です。 (3)フィードバック AN音源の場合、VCAから の出力 をMIXER部に戻 す信号の ことを 指します。 フィード バック レ ベルを 上げると、特 に低音域 が豊か な音(音圧の ある音)にな ります。 フィードバック レベルを極端に上げすぎると、超低域の異常発振が起こり、ご使用のスピーカーを 破損してしまうことがあります。フィードバック レベルは徐々に上げるようにしてください。 また、スピーカーの振動に異常を感じたら、速やかにフィードバック レベルを下げてください。 15 AN音源のしくみ 4. AN音源のVCF … フィルターにより音色を加工する/ 音色の時間的な変化をつける VCF部は、音の3大 要素のう ち主に 音色を決 定します。 アナロ グシン セサ イザー にお けるVCF部は、VCOと ともに 音作 りには 欠か すこと のでき ない 重要 なユニッ トです。 (1)Cutoff(カット オフ周波 数)とResonance(レゾナンス) VCO部で 生み出さ れる豊か な倍音 の量を調 節したり、ある 特定の 周波数帯 域を通過 /遮断した りす るために、VCF部でフ ィルター のタイプ を選択 し、カッ トオフ周 波数を 設定しま す。AN音源の フィ ルタ ーはデ ジタ ル制 御に よっ て作り 出さ れて いま すが、元 はと いえば アナ ログ シン セサ イザー の フィルタ ーの効果 を研究 し開発し たもので す。聴感 上、音が 全く聴こ えなく なるくら い非常に 低い カットオ フ周波数 から、VCO波形を 全く遮断 しない 高いカッ トオフ周 波数ま での広い 変化幅を 持っ ています。 また、カ ットオフ 周波数近 辺を強 調するた めのレゾ ナンスを 高く設 定したと きも、耳 障りな感 じが なく、あたかも アナログ シンセサ イザー のフィル ターの様 に発振(特 定のピッ チを自己 発振)します。 (2)FEG(フィルタ ーエンベ ロープ ジェネレ ーター) レベル 鍵盤の ノート オン/オフに 合わせ て、フィル ターの カッ トオフ周波 数(縦軸)を右の概 念図のよ うにコント ロール Sustain します。 特に、カ ットオフ 周波数を やや低 めに、レ ゾナンス を高 めに設定 した音に FEGをかけると、い わゆる「レゾ ナン 時間 スの効いた(クセの ある)アナログシン セサイザー のベー ス音色」など を作るこ とがで きます。 また6で も述べ てい るよう に、AN音源で はFEGをフィ Attack キーオン Decay Release キーオフ ルターのカットオフ周 波数以外のコントロー ルにも使用 できるの で、より多彩 な音作 りが可能 となりま す。 5. AN音源のVCA … 音量を調節する/音量の時間的変化をつける VCA部は、音の3 大要素の うち主に 音量を決 定しま す。 AN音源が出力 する音量 を調節す るだけ でなく、AEGを使用 してさま ざまな 音色を作 り出しま す。 (1)AEG( アンプリ チュー ドエンベ ロープジ ェネレ ーター ) 鍵盤のノ ートオン /オフに合 わせて、音量 (縦軸)を上の概 念図の ようにコ ントロー ルしま す。 16 AN音源のしくみ 6. 音を時間的に変化させる … LFOや各種EGを効果的に使い分ける (1)LFO1、LFO2( ローフ リケンシ ーオシ レーター 1、ローフリ ケンシー オシレー ター 2) LFOは、比較的低 い周波数 を発振 し、音 色パラメ ーター を時間的 に変化さ せるた めのユニ ットです。 一般的に LFOでコン トロール するのは、 ・オシレーターのピッチ(PmodまたはVibrato) ・フィルターのカットオフ周波数(Fmod) ・アンプリファイアーの振幅(Amod) ですが、アナ ログシン セサイ ザーでは それに加 えて、 ・PWM(パルスウィズモジュレーション) ・Sync Pitch(シンクピッチ) ・FM Depth(FMデプス) などをコ ントロー ルする ことがで きます。 もち ろん、Pmod(Vibrato)/Fmod/Amod とこ れら(PWMな ど)を同 時に コン トロ ール する こと に よって、より 多彩な音 作りが 可能とな ります。 AN音源では、LFOの 効果先 を非常 にフレ キシブ ルに 選択す ること ができ ます。詳 しくは、巻 末の 「シグ ナルフロ ー」をご覧 ください。 (2)PEGとFEGを各 種変調と 組み合わ せて使う LFOの効果先 をフレキ シブルに 選択でき るのと同 様に、PEGやFEGの効果先 をオシレ ーターの ピッ チやフィ ルターの カット オフ周波 数以外に 選択す ることも できます。 最も特徴 的な例と しては、次ページ の図のよ うにオ シレータ ーシンク 時のス レーブオ シレータ ーの ピッチと フィルタ ーのカ ットオフ 周波数の 時間的 変化を、FEGによっ て同時 にコント ロールす るこ とが挙げ られます。 2の(3)で述 べたよ うに、オ シレー ター シンク 時に スレ ーブオ シレ ーター のピ ッチを 変更 する こと は、その 音色の特 徴となる 倍音の 位置を移 動させる ことに なります。しかし、それを FEGでコント ロール するこ とに よって、フ ィルタ ーの カット オフ周 波数 が高く なって いる(フィ ルター が開 いて いる)瞬間に、よ り極 端な倍 音を 発する よう にオシ レー ターシ ンク をかけ る、とい ったよ うな こと ができま す。 (例えば、Preset1バ ンクボイ スNo.77の「ANSyncHd」などがそ の代表 的な音色 です。) 17 AN音源のしくみ FEG とオシレーターシンクを組み合わせた例 FEG フィルターの 開き具合を 時間変化 倍音の位置を 時間変化 オシレーター シンク マスターオシレーターの ピッチ(音程を決定) スレーブオシレーターの ピッチ(音色を決定) フィルターカットオフ周波数 このよ うに、LFOや各 種EGなどの 限られ た資源 をうま く組み 合わせ ること によ りそれ ぞれを 単独 で使用し た時には 得られ ない音の 変化を手 に入れ ることは、アナログ シンセ サイザー を使用し ての 音作りの 醍醐味の ひとつ と言える でしょう。 7. さらに音色を加工する … DistortionとEQ (1)Distortion(ディ ストーシ ョン) 出力波形 をわざと ひずま せるため のユニッ トです。 ドライブと いうパラ メーター を変更する ことによ って、 ひ ずみの度合 いを設定 すること ができます。 また2の(1)のVCOの 項でも 述べ たよう に、往年の 銘機と 呼ばれ るア ナログ シンセ サイザ ーで もそ れぞれの 電気回路 の性質 によるク セを利用 してひ ずんだ波 形を出力 していま した。そ のような 演出 にも使用 できるユ ニット です。 (2)EQ(イコラ イザー) 3つの 帯域(Low, Mid, High)の それぞ れに、カ ットオ フ周 波数 とその 周波 数近辺 を強 調/非強 調す るための ゲインを 設定し ます。 ベース音 色より太 い音を 得るため に低域(Low)のゲ インを上 げたり、シンセ パッド 音色で中 域(Mid) が少しだ け余分だ と感じ たらゲイ ンを下げ たり、とい うように 使用でき ます。 18 メモリーバッファー構成 PLG150-ANのメモ リーバッ ファー は以下の ような構 成にな っていま す。 ● AN-XGバンク・ボイス 236個 MSB=84(AN-XG/A) LSB= 0, 64∼81, Voice 96∼107 PrgNo.=39∼128(1 origin) MSB=100(AN-XG/B) LSB=0, 64∼76 PrgNo.=39∼120(1 origin) ● カスタムバンク・ボイス Voiceパラメーター Preset1 128個 MSB=36 LSB=0 PrgNo.=1∼128(1 origin) Preset2 128個 MSB=36 LSB=1 PrgNo.=1∼128(1 origin) Voice 音源パラメーター VCO1, VCO2, SYNC, FM MIXER, LFO1, LFO2 PEG, VCF(FEG), VCA(AEG), DISTORTION, 3-Band EQ Free EG Voice Free EGパラメーター Free EGデータ Pattern Generator Arpeggioパラメーター Step SEQパラメーター Step SEQパターンデータ User 128個 MSB=36 LSB=2 PrgNo.=1∼128(1 origin) User Step SEQパターン Step SEQパラメーター Step SEQパターンデータ 128個 Voice ※電源投入時にPreset1と 2からの抜粋音色に初期化 されます。 Partパラメーター Systemパラメーター XG Partパラメーター AN Native Systemパラメーター AN Native Partパラメーター AN音色の選択 (モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合) PLG150-ANの音色 もシンセ サイザ ー本体の ボイスと 同様に 選択する ことがで きます。 音源の操作説明に使用する以下のディスプレイは CS6xのものです。お使いの音源によって画面が異 な る場合が ありま す。 1 [VOICE]キーを押します。 2 [PLG1]または [PLG2]のうち、PLG150-ANを挿入している方のキーを押し、[BANK] キーと [PROGRAM]キーを押し て、ANボイスを選択 します。 VCE Play) PLG1:001(A01)[--:Killer ] EQLow-G EQMid-G EQHi-G ------- ------19 ANネイティブパートパラメーターのエディット 異なるバンクを選択したいときは、PLG150-AN を挿入している方の [PLG] キーを押しながら ノ ブCを回して(ま たは[DEC/INC]キーを 押して) 、任 意のバン クセレク トを選び ます。 VCE Play) PLG1:001(A01)[--:Killer BANK= 036/000 ] 有効なバンクセレクト MSB/LSB については、巻末の「AN-XG ボイスマップ」(→ P40)をご 覧くださ い。 ANネイティブパートパラメーターのエディット (モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合) MSPS対応 機種でプ ラグイン ボイス を作成す る際の、ANネ イティブ パラメー ターの エディッ ト方法に つい て説明し ます。 プラグイ ンボイス の保存 方法につ いては、お使 いのMSPS 対応機種 の取扱説 明書を お読みく ださい。 以下のパラメーターは、選択しているボイスのパートパラメーターに対して間接的に変更する「オフセットパ ラメーター」です。よって、選択しているボイスの設定によっては効果がわかりにくいものもあります。また、 「0」に設定したときは選択しているボイスの設定のままとなります。 1 「AN音色の選択」(→P19)に従って、ANボイスを選択します。 2 [EDIT]キーを押します。 ▼ エディットのメニュー画面が表示されます。 GEN Name) Pf-Sq Common 3 0-? Cursor [--:Killer ] ノブAを回して、画面左下に「Elem」と表示させます。 OSC Assign) Elem 4 a-Z Bank 036/000 Number 1[Killer ] [PAGE]ノブを回して、画面左下に「PLG150-AN」と表示させます。 ▼ノブCとノブ2の上にANネイティブパートパラメーターが表示されます。 NTV Param) PLG150-AN 20 Unison Sw Vce Arp/SEQ Sw Off ANネイティブシステムパラメーターのエディット 5 ノブC、ノブ2、[INC/DEC]キーを使って、ANネイティブパートパラメーターを設定します。 ● ● 付属の AN エキスパートエディターを使ってユーザーボイスを作成し、それを使って MSPS 対応機 種でプ ラグイン ボイスを 作成した 場合は、ユ ーザー ボイスを メモリー カードな どの 外部メ モリー 機器に保 存する必 要があり ます。詳 しい保存 方法につ いては、お 使いのMSPS 対応機 種の取 扱説明書 をお読み ください。 MSPS 対応機種と XG プラグインシステム機種とでは、同じパラメーターでも名称が異なる ものが ありま す。詳しくは、巻 末の「パラメ ーター ネーム対 応表」をご覧 ください。 プラグインボイスパラメーター "Mono/Poly Mode"および"Portamento Switch"の関係について Mono/Poly ModeがMonoに設定されている時にPortamento SwitchをOnに設定すると、いわゆる 「レ ガート」の状態 になり ます。こ のとき、鍵盤を 離す前 に次の鍵 盤を弾い ても各EGの リト リ ガーがか からな いので、なめ らかな演 奏に適し た音色と なりま す。 ANネイティブシステムパラメーターのエディット (モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合) シンセ サイザー 本体の ユーテ ィリテ ィには、PLG150-AN のシステ ム全体 に関す るパラ メータ ーが追 加さ れます。 1 [UTILITY]キーを押します。 ▼ ユーティリティモードのメニュー画面が表示されます。 MSTR TG) Sys 2 Vol 127 NtShift + 0 + Tune 0.0c [PAGE]ノブを回して、画面左下に「PLG150-AN」と表示させます。 ▼ノブCとノブ2の上にANネイティブパートパラメーターが表示されます。 PLG1 MIDI) PLG150-AN 3 Mrph CtrlNo 0 Mrph Pgm No 0 ノブC、ノブ2、[INC/DEC]キーを使って、ANネイティブシステムパラメーターを設定します。 21 AN音色の選択(XGプラグインシステムの場合) PLG150-ANの音色 もXG音源本体 のボイス と同様に 選択する ことが できます。 ただし、PLG150-ANの 音色を 使用す るため には、XG音源本体 のサウ ンドモ ジュー ルモー ドで、XGモー ドかパフ ォーマン ス(PERFORMANCE)モードが選 択されて いる必要 があり ます。ま た、XG音源本 体の ユーティ リティモ ードの サブモー ド(PLUGIN)で、PLG150-AN を割り 当てるパ ート/パフ ォーマン スの レイヤー を指定す る必要 がありま す。 音源の操作説明に使用する以下のディスプレイは MU128のものです。お使いの音源によって画面が 異 なる場合 があり ます。 パート/パフォーマンスのレイヤーを指定する 1 MU128のパネル上の[UTIL]ボタンを押して、ユーティリティモードを表示します。 2 [SELECT>]ボタンを何度か押して「PLUGIN」にカーソルを合わせ、[ENTER]を押します。 以下の画 面が表示 されま す。 3 [SELECT</>] ボタンを押して「PLG150-AN」にカーソルを合わせ、[ENTER] を押します。 PLG150-ANによって拡 張され たシステ ムパラメ ーターエ ディッ トの画面 が表示さ れます。 4 [SELECT<] ボタンを何度か押して「PartAssign=」を表示し、[VALUE− / + ] ボタンまたは ダイアル を操作し てPLG150-ANを割り 当てたい パート/レ イヤーを 選択しま す。 ● ● 22 サウンドモジュールモードがXGの場合: 01∼16、off サウンドモジュールモードがPERFORMの場合: 01∼04、off AN音色の選択(XGプラグインシステムの場合) 使用する音色を選ぶ 1 XG音源本体のサウンドモジュールモードをXGかPERFORMにします。 XGを選んだ場合は、マルチプレイモードに入ります。 PERFORMを選んだ場合は、パフォーマンスプレイモードに入ります。 ● ● 2 パートモードがノーマルのときだけAN音色を選択することができます。 AN 音色は、XGモードではパートの 1 つとして、パフォーマンスモードではレイヤーの 1 つ として 使用す ることが できます。 [PART − / + ]ボタンを押して、PLG150-AN が割り当てられているパート / レイヤーを指定し ます。 3 [SELECT] ボタンで PLG-1 ∼ PLG-3 を切り替えて、PLG150-AN を挿入している番号を選択 します。 4 ボイスカテゴリーボタンから、選択したいボイス(音色)のカテゴリーを押します。 5 [VALUE − / + ] ボタンやダイアルを操作して、カテゴリーに含まれる中から目的のボイスを選 びます。 ディスプ レイのバ ンクナ ンバー表 示位置に は、選択した バンクに よって それぞれ 以下のよ うに 表示され ます。 AN-XG/A: 000, 064∼081, 096∼107 AN-XG/B: 000, 064∼076 ● カスタム: 000∼002 ● ● アイコン表示部 DX-XG/A DX-XG/B バンクナンバー表示位置 カスタム AN音色が選択されると、ディスプレイのアイコン表示部にAN音色のアイコンが表示されます。 バンクナンバーが XG音源本体のものを表示している場合がありますのでご注意ください。 PLG150-ANの バンクを 使用する 場合は、ディ スプレイ アイコ ン表示部 にAN音色のア イコン が 表示され ている ことをご 確認くだ さい。 23 ANネイティブパートパラメーターのエディット (XGプラグインシステムの場合) 以下のパ ラメータ ーによ るエディ ットは、すべて のバン クのボイ スに有効 です。ただし、ボイ スごとに 設定 すること はできま せん。した がって、エ ディッ ト内容は、ボイスを 切り替え ても、そ のまま引 き継がれ ます (直前 のボイス に対して 行った エディッ トが、次に選 んだボ イスにも 有効とな ります)。 以下のパラメーターは、選択しているボイスのパートパラメーターに対して間接的に変更する「オフセットパ ラメーター」です。よって、選択しているボイスの設定によっては効果がわかりにくいものもあります。また、 「0」に設定したときは選択しているボイスの設定のままとなります。 ● ● 1 エディットしたパートパラメーターをユーザーボイスにストアすることはできません。 付属のANエキスパートエディターを使うと、ボイスをエディットしてユーザーボイスにストアす ること ができ ます。ただし、XG音 源本体の 電源を切 ると、それ までエデ ィットし ていたボ イス データ は失わ れてしま いますの で、ANエキスパ ートエデ ィターを 使って ファイル として保 存して くださ い。 マルチプレイモードで、PLG150-ANがアサインされているパートを選び、エディットする ボイスを 選択しま す。 2 [EDIT]ボタンを押します。 ▼ マルチパートエディットのメニュー画面が表示されます。 3 [SELECT>]ボタンを押して「PLUGIN」にカーソルを移動し、[ENTER]ボタンを押します。 ▼ 選択したプラグインボードのパラメーター画面が表示されます。 4 [SELECT</>] ボタンを押して設定を行うパラメーターにカーソルを移動し、[VALUE − / + ] ボタンで 数値を変 更しま す。 5 [EXIT]ボタンを数回押すと初期画面に戻ります。 ● ● ● MU128のパネル上でエディットできる通常のパートパラメーターも ANの音色に対して有効です。 PLG150-ANは、XGパートパラメーターの PEG ReleTime(ピッチEGリリースタイム) PEG ReleLvl(ピッチEGリリースレベル) に対応していません。 カスタムバンク(Preset1、Preset2、User)ボイスを選択した直後はボイスごとの設定値が有効となる ため、以下 のパー トパラメ ーターは MU128などで 表示され ているパ ートパ ラメータ ーの設定 と異 なって いるこ とがあり ます。 Mono/Poly(モノ/ポリ) PortamentoSw(ポルタメントスイッチ) PortamentoTm(ポルタメントタイム) PitBndCtrl(ピッチベンドコントロール) MU128 などのパネル上での操作や MIDIメッセージによってパートパラメーターを設定し直すと、表 示され ている 設定が有 効となり ます。 24 ANネイティブシステムパラメーターのエディット (XGプラグインシステムの場合) XG音源本体の ユーティ リティに は、PLG150-ANのシ ステム全 体に関す るパラメ ーター が追加さ れます。 1 [UTIL]ボタンを押します。 ▼ ユーティリティモードのメニュー画面が表示されます。 2 [SELECT>]ボタンを押して「PLUGIN」にカーソルを移動し、[ENTER]ボタンを押します。 ▼ プラグインボードセレクト画面が表示されます。 XG音源にPLG150-ANを2枚以上装着している場合は、PLG150-ANの後に番号が表示されま す ので、それ ぞれの設 定が可能 です。 3 [SELECT</>]ボタンを押してエディットするプラグインボードにカーソルを移動し、[ENTER] ボタンを 押します。(ここ では、PLG150-ANを選択し てくださ い。 ) ▼ 選択したプラグインボードのパラメーター画面が表示されます。 4 [SELECT</>] ボタンを押して設定を行うパラメーターにカーソルを移動し、[VALUE − / + ] ボタンを 押して数 値を変 更します。 5 [EXIT]ボタンを数回押すと初期画面に戻ります。 25 パラメーター詳細 PLG150-ANのネイティブパートパラメーター ● Unison Sw.(ユニゾンスイッチ) [設 定値] vce(voice) 、off、on [解 説 ] 1つのキーオン /オフに対して、同じ音色でわずかに違うピッチを重ねて発音するモー ド(ユニ ゾン)を使用す るかど うかを設 定します。 vceに設定すると、そのときに選んでいる音色の設定が有効になります。 ● ● MSPSプラグインボイスパラメーターや、XGパートパラメーターのモノ /ポリが Poly に設定さ れている 場合でも モノとな り、わずか に違うピ ッチで同 時に5音 で発 音 します。 AN-XG音色バンクでは Unison Sw.はすべて offに設定されていますので、ここで vce を 選んで もoffと 同じ効果 となり ます。 ● Arp/SEQ Sw.(アルペジオ/ステップシーケンサースイッチ) [設 定値] vce(voice) 、off、on [解 説 ] アルペジオまたはステップシーケンサーを使用するかどうかを設定します。vceに 設定 すると、選ん でいる 音色の設 定が有効 になり ます。 ボイス ごとの 設定(アルペ ジオとス テップシ ーケン サーのど ちらを使 用してい るか、 またon に設 定さ れて いる かど うか)に つい ては、巻 末の ボイス リス ト(→P35∼38) を参照 してく ださい。 ● Tempo(テンポ) [設 定値] vce(voice) 、midi、40∼240 [解 説 ] アルペジオまたはステップシーケンサー、フリー EGなどの再生テンポを設定します。 vceに設定すると、選んでいる音色の設定が有効になります。 midiに設定すると、アルペジオやステップシーケンサーの再生が外部からのMIDIク ロッ クに同期 します。 フリー EGがTempoに同期するかどうかは、選ばれているボイスによって決まります。 ● LFO2 Speed(LFO2 スピード) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] LFO2(ローフリケンシーオシレーター 2)のスピードを設定します。 LFO1のスピードについては、MSPSプラグインボイスパラメーターや、XGパートパ ラメー ターのVibrato Rateで 設 定します。 26 パラメーター詳細 ● Sync Pitch(オシレーターシンクピッチ) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] スレ ーブ オシレ ータ ーの音 程を半 音単 位で調 整しま す。シン クオン 時にの み有 効で す。こ こで音 程を 調節す るこ とによ り、シン クして いる マスタ ーオ シレー ター とス レー ブオシレ ーターのピ ッチにず れを生じ させ、 生 成される 波形の倍 音をコント ロー ルす るこ とがで きま す。値を大 きくす るほ どたく さんの 倍音 を含ん だぎら ぎら した 音色 になり、小さ くする ほど落ち 着いた音 になり ます。 オシレーターシンクをoffに設定した音色では効果がかかりません。(“****”と 表示さ れます。) ● FM Depth(FMデプス) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] FM変調(周波数変調)をかける深さの度合を調節します。 値を大きくするほど変調の深さが大きくなります。 音色によっては効果がかかりません。(“****”と表示されます。) ● VCO Detune(VCOデチューン) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] VCO1とVCO2のピッチをわずかにずらすための設定です。 ● VCO1 Edge(VCO1エッジ) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] VCO1のウェーブの形を調節しま す。値を 大きくす るほど 尖った波 形と なり、小さく するほ ど丸みを 尖った波形 丸みを帯びた波形 サイン波 帯び た波形と なりま す。 このパラメーターにより、音質を固くしたり柔らかくしたりすることができます。 ● VCO1 PW(VCO1パルスウィズ) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] VCO1のウェーブのパルスウィズ(波形の幅)を調節します。 このパラメーターは、一般的には pulse(矩形波)の波形幅をコントロールするため のパ ラメ ーター として 知られ ていま すが、AN音源で はpulse(矩形 波)以外の 波形 に対 しても有 効で、より 幅広い音 作りが可 能にな っていま す。 Pulse Widthが 小さいとき Pulse Widthが 64(50%) Pulse Widthが 大きいとき 倍音が多い音 最も基本的な矩形波 奇数倍音のみになります。 倍音が多い音 27 パラメーター詳細 ● VCO1 PWMDp(VCO1PWMデプス) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] VCO1 のウェーブのパルスウィズ(波形の幅)を、EG や LFO などによって変調(モ ジュ レーショ ン)する深 さを調節 します。 値を大きくするほど変調の深さが大きくなります。 ほとんどの音色は、LFO2で PWM変調するように設定されています。 ● VCO2 Edge(VCO2エッジ) ● VCO2 PW(VCO2パルスウイズ) ● VCO2 PWMDp(VCO2PWMデプス) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] VCO1の各パラメーターと同じ内容です。 各パラメーターの説明については、前述のVCO1の説明をご参照ください。 ● Mix VCO1(Mix VCO1レベル) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] VCO1から入力されるウェーブの信号レベルを調節します。他の信号(VCO2やノ イズ、リ ングモジ ュレー ターなど の信号)との ミック スバラン スをコン トロール す るこ とができ ます。 -64に設定すると、VCO1レベルを0にすることができます。 ● Mix VCO2(Mix VCO2レベル) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] VCO2から入力されるウェーブの信号レベルを調節します。他の信号(VCO1やノ イズ、リ ングモジ ュレー ターなど の信号)との ミック スバラン スをコン トロール す るこ とができ ます。 -64に設定すると、VCO2レベルを0にすることができます。 ● Mix RingMd(Mix リングモジュレーターレベル) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] リ ングモ ジュ レータ ーか ら入力 され る信号 レベ ルを調 節し ます。他の 信号(VCO1 やVCO2、ノイ ズな どの信 号)との ミック スバ ラン スをコ ント ロール する こと がで きま す。 -64に設定すると、RingModレベルを0にすることができます。 数値を変更しても効果がわかりにくい場合は、Mix VCO1レベルまたはMix VCO2レベ ルを小 さめに 設定して ください。 28 パラメーター詳細 ● Mix Noise(Mix ノイズレベル) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] ノイズユニットから入力される信号レベルを調節します。他の信号(VCO1や VCO2、 リン グモ ジュレ ータ ーなど の信号)と のミ ックス バラン スを コント ロール する こと がで きます。 -64に設定すると、Noiseレベルを0にすることができます。 ● Mix FdBack(Mix フィードバックレベル) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] VCAからの出力をミキサーに戻すためのフィードバック量を設定します。ここで設 定し たフィー ドバッ ク量によ って音を 太くす る効果を 得ること ができま す。値を大 きく するほど フィー ドバック 量が多く なりま す。 VCO ミキサー HPF VCF VCA OUT フィードバック フィードバック レベルを極端に上げすぎると、超低域の異常発振が起こり、ご使用のスピー カーを破損してしまうことがあります。フィードバック レベルは徐々に上げるようにしてく ださい。 また、スピーカーの振動に異常を感じたら、速やかにフィードバック レベルを下げてくださ い。 ● VCF FmodDp(VCF Fmodデプス) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] VCF の周波数を、LFO1 または LFO2 の信号波形によって変調(モジュレーション) する 深さ を調節 します。こ の変調 でVCFのカッ トオフ 周波数 を周期 的に変 化さ せる こ とによ り、ワウ ワウ効 果を つける こと ができ ます。値 を大き くす るほど 音色 変化 の幅 が大きく なりま す。 LFO1、LFO2のどちらで変調されるかは、選択した音色によって異なります。 ● FEG Depth(FEG デプス) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] FEGの深さを調節します。この変調でVCFのカットオフ周波数を時間的に変化させ るこ とにより、さ まざま な音色を 作ること ができ ます。値を大 きくする ほどカッ ト オフ 周波数の 時間的 変化の幅 が大きく なりま す。 29 パラメーター詳細 ● FEG Attack(FEG アタックタイム) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] FEGのアタックタイムを設定します。アタックタイムとは、鍵盤を弾いた瞬間から カッ トオフ周 波数が 最大レベ ルに到達 するま での時間 を意味し ます。値を大 きくす るほ どゆっく りと最 大レベル に到達し ます。 ● FEG Decay(FEG ディケイタイム) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] FEGのディケイタイムを設定します。ディケイタイムとは、カットオフ周波数が最 大レ ベルから 減衰し てサステ インレベ ルに到 達するま での時間 を意味し ます。値を 小さ くするほ ど歯切 れのよい 音になり ます。 ● FEG Sustin(FEG サステインレベル) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] FEGのサステインレベルを設定します。サステインレベルとは、鍵盤を押している 間カ ットオフ 周波数 が止まっ ているレ ベルを 意味しま す。 ● FEG Releas(FEG リリースタイム) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] FEGのリリースタイムを設定します。リリースタイムとは、鍵盤から指を放したあ とカ ットオフ 周波数 のレベル が減衰し て、初期値 に到達す るまでの 時間を意 味しま す。数値 を大きく するほ どゆっく りと減衰 します。 ● VCA AmodDp(VCA Amodデプス) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] VCA の信号波形を、LFO1または LFO2 の波形によってアンプリチュードモジュレー ショ ン(振幅 変調)する 深さを 調節 します。こ の変調 でVCAの音量 を周期 的に 変化 さ せるこ とに より、トレ モロ 効果を 作る ことが でき ます。値を 大き くする ほど 音量 変化 の幅が大 きくな ります。 [参 考 ] LFO1、LFO2のどちらで変調されるかは、選択した音色によって異なります。 ● AEG Attack(AEG アタックタイム) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] AEGのアタックタイムを設定します。アタックタイムとは、鍵盤を弾いた瞬間から 最大 音量に達 するま での時間 を意味し ます。 値を大きくするほどアタックタイムが長くなります。 30 パラメーター詳細 ● AEG Decay(AEG ディケイタイム) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] AEGのディケイタイムを設定します。ディケイタイムとは、最大音量から減衰しな がら 持続音量 に到達 するまで の時間を 意味し ます。値を小 さくする ほど歯切 れのよ い音 になりま す。 ● AEG Sustin(AEG サステインレベル) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] AEGのサステインレベルを設定します。サステインレベルとは、鍵盤を押している 間に 持続して いる音 量を意味 します。 ● AEG Releas(AEG リリースタイム) [設 定値] -64∼0∼+63 [解 説 ] AEGのリリースタイムを設定します。リリースタイムとは、鍵盤から指を放してレ ベル が0にな るまでの 時間を 意味しま す。値を大き くする ほどゆっ くりと減 衰しま す。 ● Dist Drive(ディストーションドライブ) [設 定値] off、-63∼0∼+63 [解 説 ] ギターアンプシミュレーター部(ディストーション)のドライブを設定します。 値を大きくするほど、歪んだ音色となります。offに設定すると、選んでいる音色の 設定 にかかわ らず、ギタ ーアンプ シミュレ ーター 部がバイ パスされ ます。 ● AC1CtrlPrm(AC1 コントロールパラメーター No.) [設 定値] off、P:1∼P:46 [解 説 ] AC1(MSPSプラグインボイスパラメーターや、XGパートパラメーターでコント ロー ルチェン ジナン バーを設 定)で、コントロ ールす るAN音源のパラ メーター を 設定 します。 それぞれのパラメーターナンバーとAN音源のパラメーターの対応表は、別表(→ P50)をご参照 ください。 ● AC1CtrlDp(AC1 コントロールデプス) [設 定値] -64∼drct (direct)∼+63 [解 説 ] AC1でAN音源のパラメーターをコントロールする深さを設定します。 drct( ダイレクトコントロール ) に設定すると、各コントローラーを動かすことによっ て、その コン トロー ラー に割り 当てら れて いるパ ラメー ター を直接 エディ ット する よう になりま す。 31 パラメーター詳細 PLG150-ANのネイティブシステムパラメーター ● Part Assign(パートアサイン) [設 定値] 01∼16、off [解 説 ] PLG150-ANを割り当てるパートを設定します。 offではパートを設定しません。1∼16ではパート1∼16を設定します。 このパラメーターは、XGプラグインシステム機器でのみ有効です。 ● Vel Curve(ベロシティカーブ) [設 定値] norm、soft1、soft2、easy、wide、hard [解 説 ] ベロシティカーブを設定します。 ベロ シテ ィカー ブと は、受信す るベロ シテ ィと実 際に発 音す る際の 音量と の対 応表 のこ とです。 ● norm(normal)は、鍵盤 を弾 く強さ とベ ロシテ ィが 比 例 します。一 般的な シンセ サイザ ーのベ ロシテ ィカー ブ 音量 で す。 鍵盤を弾く強さ ● soft1は、全体に音が出やすく設定されているベロシ テ ィカー ブです。キー タッチの 弱い方や、キ ーボー ドの 音量 初 心者の 方に向い ています。 鍵盤を弾く強さ ● soft2は、全体に音が出やすく設定されているベロシティ カ ーブで す。soft1よりはnormalに近い カーブで す。 音量 鍵盤を弾く強さ ● easyは、比較的大きなベロシティが出やすいカーブで す。中 間部付 近のベロ シティ変 化が緩や かにな っている 音量 た め、ベロシ ティが安 定します。 鍵盤を弾く強さ 32 パラメーター詳細 ● wideは、キータッチの弱い部分ではベロシティを押さ え、強 い部分 ではベロ シティを 出やすく したカ ーブで 音量 す。ダ イナミ ックレン ジが広く 感じられ ます。 鍵盤を弾く強さ ● hard は、全体に音が出にくいベロシティカーブです。 キ ータッ チの強い 方に向い ています。 音量 鍵盤を弾く強さ ● Mrph CtrlNo(モーフィングコントロールチェンジナンバー) [設 定値] off、1∼95、AT [解 説 ] モー フィ ングと は、現在 選択し ている 音色 を任意 の音色 に向 かって 連続的 に変 化さ せる 機能です。コント ローラ ーなどに より2つ の音色の 中間的 な音を補 間しなが ら音 色を 切り替え ます。AN音源 では、コ ントロー ルチェン ジまた はチャン ネルアフ ター タッ チを使っ てモー フィング します。 ここでは、ANボイスをモーフィングして発音させるためのコントロールチェンジ ナン バーを設 定しま す。 offに設定すると、モーフィングの効果は得られません。 モーフィングできるパラメーターは以下のとおりです。 [PEG]............. PEG Attack Time, PEG Decay Time, PEG Depth [LFO] ..............LFO1 Speed, LFO2 Speed, LFO1 Delay, VCO1 Pmod Depth, VCO2 Pmod Depth, VCA Mod Depth, VCF Mod Depth [SYNC] ..........Sync Pitch Control Depth [FM]................ FM Depth [VCO1] ..........VCO1 Pitch, VCO1 Fine, PWM Depth, PW, Edge, Sync Pitch [VCO2] ..........VCO2 Pitch, VCO2 Fine, PWM Depth, PW, Edge [MIXER]......... VCO1 Level, VCO2 Level, Noise Level, Ring Mod. Level, Feedback Level [VCF] ............. VCF Cutoff, Resonance, Key Track, HPF Cutoff, FEG Velocity Sense FEG Depth, FEG Attack, FEG Decay, FEG Sustain, FEG Release [VCA]............. Volume, Veleocity Sense, AEG Attack, AEG Decay, AEG Sustain, AEG Release ● Mrph Pgm No(モーフィングプログラムナンバー) [設 定値] 1∼128 ● MrphBankLSB(モーフィングバンクセレクトLSB) [設 定値] カスタムバンク(MSB=036)のとき: 000∼002 AN-XG/Aバンク(MSB=084)のとき: 000∼107 AN-XG/Bバンク(MSB=100)のとき: 000∼076 33 パラメーター詳細 ● MrphBankMSB(モーフィングバンクセレクトMSB) [設 定値] 36(カスタム) 、84(XG/A)、100(XG/B) [解 説 ] モーフィング後のボイスを設定します。 モー フィ ングし たと き、現在選 択して いる 音色か らどの バン クのど の音色 に向 かっ てモ ーフィン グする かを選択 します。 ● ● ● ● モーフィングコントローラーの値が 0に設定されている時は現在選択している音 色 に、また127 の時はこ こで設定 した音色 になり ます。 モ ーフ ィング プログ ラム ナンバ ーは、選 択され ている モー フィン グバン クセ レク ト MSBおよび LSBの値に よって選 択範囲が 変わりま す。 モーフィングバンクセレクト LSB は、選択されているモーフィングバンクセレクト MSB の値に よって選 択範囲が 変わりま す。 ここで設定できる音色については、巻末のボイスリストを参照してください。 ● AN CtrlNo.1(ANコントロールチェンジナンバー - アサイナブルコントローラー 1) ● AN CtrlNo.2(ANコントロールチェンジナンバー - アサイナブルコントローラー 2) ● AN CtrlNo.3(ANコントロールチェンジナンバー - アサイナブルコントローラー 3) ● AN CtrlNo.4(ANコントロールチェンジナンバー - アサイナブルコントローラー 4) [設 定値] off、1∼95、AT [解 説 ] AN 音源では、4 つの仮想コントローラー ( アサイナブルコントローラー ) によって、 音色 ごと に設定 され たパラ メータ ーを リアル タイム にコ ントロ ールで きま す。ここ では、そ のコント ロール チェンジ ナンバー を設定 します。 アサ イナブ ルコ ントロ ーラ ーでコ ントロ ール できる パラメ ータ ーにつ いては 、巻末 のボイ スリス トを参照 してくだ さい。 34 ボイスリスト 資 料 ■ プリセ ット1バン ク ボイスリ スト (Bank Select MSB = 36, LSB = 0) No. VoiceName Category 1 2 3 4 5 6 Killer Cream 2001 Uni Saw Ruff Squeaky Sq Ba Ba Ba Ba Ba Key Assign Mode Unison Legato Legato Legato On Legato On Mono Legato Pattern Generator Type Switch StepSEQ On StepSEQ Techno-B StepSEQ Techno-C UpOct2 7 8 9 BiggMac Monty Insomnia Ba Ba Ba Mono Legato Poly 10 11 12 Maise Bombastc ANSyncLd Ld Ld Ld Poly Legato Legato 13 14 15 16 17 Squeamer Dre-full Faaaat VA Pig Lipstick Ld Ld Ld Ld Ld Legato Poly Poly Legato Poly 18 HardBrss Br Poly Techno-C 19 20 21 22 ToToHorn So-Lina MultiSaw Contnent Br St St Pd Poly Poly Poly Poly UpDwAOct2 DwOct2 DwOct4 UpOct2 23 PWMSweep Pd Poly 24 Laos Fx 25 26 CyberBag Unstable Fx Fx 27 28 29 30 31 32 Fire Jack ULTSound HiQ Reso Fumble Invade 33 34 35 36 AN AC1 ( Default CC#41 ) Sync Pitch Dp FEG Decay Sync Pitch FEG Decay VCF Mod Dp Sync Pitch UpDwBOct1 StepSEQ StepSEQ VCF Mod Dp VCO1 Edge Sync Pitch UpOct1 PulseLine UpDwBOct4 Sync Pitch FEG Decay Sync Pitch PulseLine BassLineC StepSEQ StepSEQ UpOct4 UpOct1 Sync Pitch VCO2 PWM Dp FEG Decay Sync Pitch VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Pmod Dp, VCO2 Pmod Dp Sync Picth FEG Release VCO1 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge Sync Pitch Poly UpOct1 Sync Pitch Poly Poly DAHouse UpOct1 Sync Pitch Sync Pitch Fx Fx Dr Pc Se Se Poly Poly Poly Poly Poly Poly StepSEQ UpOct1 UpOct2 SyncopaA UpOct1 UpOct1 VCO1 Pmod Dp LFO1 Speed VCO2 X-Mod Dp FEG Decay Sync Pitch Noise Level FreeEdge Touch Chemical AnalgAge Se Se Se Se Poly Poly Poly Mono UpOct2 Techno-C UpOct1 UpOct1 Sync Pitch Dp VCO2 X-Mod Dp Sync Pitch FEG Attack 37 38 39 40 Fat Run Power Metallic Zebedee Sq Sq Sq Sq Poly Legato Poly Legato StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ 41 42 ANSynBas RealMini Ba Ba Poly Legato Techno-C UpDwBOct1 43 Chamleon Ba Legato Techno-B 44 45 46 47 48 49 50 Maxx BlapMoth Prphtic1 Prphtic2 Wonder Slum X-Bass Ba Ba Ba Ba Ba Ba Ba Legato Mono Legato Mono Legato Legato Legato 51 DustedUp Ba 52 53 54 55 FootBase Mini Low DuckBass 10thTone 56 57 58 59 60 61 62 63 On On DwOct2 Techno-B SyncopaB UpOct1 Techno-C BassLineC UpDwBOct2 VCO1 Mix Dist. Dry/Wet VCA Feedback VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO2 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge FEG Decay FEG Attack FEG Depth PEG Depth VCO2 Edge Sync Pitch VCO2 X-Mod Dp Poly SyncopaA Sync Pitch Ba Ba Ba Ba Poly Legato Legato Poly SyncopaA UpOct1 Techno-C Techno-D DuckBas2 BirdWrld Woodbass RubbaBas Smooth Smoovey Zed Bass Oizo Ba Ba Ba Ba Ba Ba Ba Ba Poly Mono Poly Mono Legato Poly Poly Legato FEG Decay Sync Pitch VCO2 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO2 Edge FEG Decay Sync Pitch Sync Pitch VCO2 Edge Sync Pitch VCF Mod Dp Sync Pitch 64 65 Dog Bass Stranger Ba Ba Legato Legato UpOct1 UpOct1 66 Hardstep Ba Poly UpOct1 On On On On Techno-C UpDwAOct4 BassLineA SyncoEcho TekkEchoA UpOct2 UpDwBOct1 StepSEQ On On On On VCO2 Edge Sync Pitch, Sync Pitch Dp Sync Pitch AN AC2 ( Default CC#42 ) FEG Decay FEG Sustain FEG Decay FEG Sustain Dist. Dry/Wet VCO1 Level, Ring Mod FEG Attack LFO2 Speed VCA Feedback, VCA Volume VCO1 Edge FEG Sustain VCO1 PW, VCO2 PW VCF Mod Dp VCF Mod Dp FEG Sustain HPF Cutoff VCF Mod Dp AN AC3 ( Default CC#43 ) FEG Sustain VCF Cutoff FEG Sustain VCF Cutoff VCF Cutoff LFO2 Speed AN AC4 ( Default CC#44 ) VCF Cutoff Resonance VCF Cutoff Resonance Resonance HPF Cutoff FEG Decay HPF Cutoff PEG Depth VCF Cutoff VCF Cutoff HPF Cutoff VCO2 PW VCF Cutoff Dist. Dry/Wet FEG Attack Resonance LFO2 Speed VCF Cutoff HPF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff FEG Attack Resonance VCF Cutoff Resonance Resonance HPF Cutoff Portmnt Time VCF Cutoff Resonance VCO2 Edge VCF Mod Dp VCO1 Mix Noise Level VCA Feedback VCF Cutoff Noise Level HPF Cutoff FEG Attack Resonance HPF Cutoff VCF Cutoff VCO1 PWM Dp, VCO2 PWM Dp VCO1 Edge VCF Cutoff Resonance VCA Feedback VCO1 Level Dist. Dry/Wet LFO1 Speed, LFO2 Speed HPF Cutoff Portmnt Time LFO2 Speed VCF Cutoff VCO1 Level Dist. Dry/Wet VCO2 X-Mod Dp FEG Attack FEG Decay Resonance PEG Decay VCF Cutoff HPF Cutoff FEG Depth PEG Decay AEG Decay LFO1 Speed FEG Depth VCF Cutoff AEG Release HPF Cutoff LFO1 Delay, LFO1 Speed Resonance VCF Cutoff FEG Decay FEG Sustain Dist. Dry/Wet VCO1 Edge, VCO2 Edge VCF Mod Dp Dist. Dry/Wet VCA Feedback Noise Level VCO1 Edge VCO1 Level, VCO2 Level PEG Depth AEG Attack FM Depth FEG Decay FEG Decay FEG Attack Noise Level VCA Feedback VCF Cutoff HPF Cutoff FEG Depth FEG Attack VCO1 Level VCF Mod Dp VCF Cutoff FEG Decay, FEG Release FEG Decay, FEG Release VCF Cutoff VCF Cutoff FEG Sustain VCF Cutoff VCF Cutoff VCO1 Edge Dist. Dry/Wet Resonance Portmnt Time VCA Feedback HPF Cutoff VCO2 Level VCF Cutoff HPF Cutoff VCF Cutoff Dist. Dry/Wet Resonance VCF Cutoff Resonance HPF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff VCA Mod Dp VCF Cutoff VCF Cutoff VCO1 Edge, VCO2 Edge HPF Cutoff VCA Feedback VCF Cutoff Resonance Resonance Resonance HPF Cutoff Resonance Resonance VCA Feedback VCO2 Edge PEG Decay VCF Mod Dp FEG Sustain VCF Mod Dp FEG Decay VCF Mod Dp VCO1 Level VCF Mod Dp VCA Feedback, VCA Volume VCO1 Edge, VCO2 Edge FEG Depth VCO1 PWM Dp VCO1 Level Portmnt Time VCO1 Level FEG Depth Dist. Dry/Wet VCO1 Edge VCO2 PW VCF Mod Dp Dist. Dry/Wet Sync Pitch Dp Ring Mod VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Edge Portmnt Time Resonance Resonance Portmnt Time Resonance Resonance VCO1 PW HPF Cutoff Resonance HPF Cutoff 35 ボイスリスト No. 36 VoiceName Category 67 68 Stevie Pulsate Ld Ld Key Assign Mode Unison Legato Legato 69 70 71 Silent KnivesLd Pulser Ld Ld Ld Legato Mono Legato UpDwBOct2 SyncopaA Techno-B 72 Sliver Ld Poly PulseLine 73 Lucky Ld Legato 74 75 ANPopcrn X-mod Ld Ld Mono Poly BassLineA Techno-A 76 Caner Ld Poly TekkEchoB 77 78 ANSyncHd Chick Ld Ld Poly Poly Techno-C UpDwBOct4 Sync Pitch VCO1 Edge, VCO2 Edge 79 80 81 Susy EarthLd P-5 Saw Ld Ld Ld Poly Poly Poly DwOct4 RandmOct4 UpOct1 82 83 84 85 86 Rock It DirtySaw Rhubarb J.Hammer X-mod 2 Ld Ld Ld Ld Ld Legato Poly Mono Legato Legato StepSEQ StepSEQ Techno-D DwOct2 UpOct4 Sync Pitch Dist. Dry/Wet VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Detune FEG Decay Dist. Dry/Wet Sync Pitch VCO1 Edge 87 88 89 90 91 PitchMan Hyprtune EarthLd2 Fhomhair On One Ld Ld Ld Ld Ld Poly Legato Legato Legato Legato 92 ANCaliop Ld Poly UpOct4 On On On On Pattern Generator Type Switch UpOct1 StepSEQ UpOct4 BassLineC DAHouse Techno-B UpOct1 StepSEQ 93 AN Chiff Ld Poly UpDwAOct2 94 95 96 97 Pastel Chromes MegaDron Metal Ld Ld Ld Ld Ld Poly Legato Legato Legato On On PulseLine Techno-B UpOct1 BassLineC 98 Hardily Ld Mono On StepSEQ 99 100 Billy Funky Ld Ld Poly Poly AN AC1 ( Default CC#41 ) VCO1 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Edge VCO1 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge Sync Pitch AN AC2 ( Default CC#42 ) Dist. Dry/Wet Portmnt Time AN AC3 ( Default CC#43 ) VCF Cutoff HPF Cutoff AN AC4 ( Default CC#44 ) Resonance Resonance VCF Mod Dp VCO1 PW VCO2 X-Mod Dp VCA Mod Dp VCO2 Level VCO1 PW Portmnt Time FEG Decay FEG Decay VCF Mod Dp FEG Attack VCO1 PW, VCO2 PW, VCA Volume VCO2 Level VCO1 Level, VCA Volume VCO1 Pmod Dp VCA Mod Dp LFO1 Speed VCF Cutoff, Resonance Portmnt Time FEG Depth VCO2 X-Mod Dp Portmnt Time VCA Feedback, VCA Volume VCF Cutoff Resonance LFO2 Speed LFO1 Speed HPF Cutoff VCF Cutoff Resonance VCF Cutoff VCF Cutoff HPF Cutoff Resonance Resonance VCF Cutoff LFO2 Speed PEG Decay VCF Cutoff LFO2 Speed VCA Feedback, VCA Volume VCF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff VCO2 Edge VCF Cutoff HPF Cutoff VCF Cutoff Resonance Portmnt Time LFO2 Speed LFO1 Speed VCF Cutoff FEG Sustain FEG Decay Dist. Dry/Wet Sync Pitch VCA Feedback, VCA Volume VCO1 PW, VCO2 PW, VCA Volume VCA Feedback, VCA Volume Dist. Dry/Wet Sync Pitch FEG Attack Sync Pitch 101 Sun Head Ld Legato 102 103 AN VoxLd Abacab Ld Ld Poly Legato Techno-C UpOct2 VCO1 Edge, VCO2 Edge Dist. Dry/Wet VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge VCF Mod Dp FM Depth 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 Mr.Hook SupaSync Fatty MajorBrs Bronze ANSoftBr SlowBras Analog Choclate Stringer Ld Ld Br Br Br Br Br St St St Poly Mono Poly Poly Poly Poly Poly Poly Poly Poly BassLineA BassLineB UpDwAOct2 SyncoEcho UpDwAOct1 UpDwAOct4 UpDwAOct2 UpOct1 UpDwAOct2 UpOct1 FEG Decay Dist. Dry/Wet Sync Pitch Sync Pitch Sync Pitch HPF Cutoff FEG Attack Sync Pitch Sync Pitch Sync Pitch 114 115 Lush Bonn St St Poly Poly StepSEQ UpOct2 116 PWMStrng St Poly UpDwBOct2 117 118 119 AnaStrng StrngPad Hardcore St St Sq Poly Poly Legato DwOct2 UpOct1 StepSEQ 120 Kangaroo Sq Legato StepSEQ On Sync Pitch VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge VCF Mod Dp Sync Pitch VCO1 Edge, VCO2 Edge FEG Attack 121 122 123 AcidSeq1 AcidSeq2 Harmsync Sq Sq Sq Legato Legato Poly StepSEQ StepSEQ StepSEQ On On On 124 125 126 127 128 KickLine Free Cut ElecGrov ANSeqBas Cool man Sq Sq Sq Sq Sq Poly Poly Poly Legato Poly StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ On On On On On PulseLine StepSEQ On Techno-B On VCO1 Edge Portmnt Time VCO1 Edge, VCO2 Edge Sync Pitch Sync Pitch Dp Sync Pitch Dist. Dry/Wet Sync Pitch Dist. Dry/Wet, VCF Cutoff Dist. Dry/Wet VCF Mod Dp, LFO1 Speed, VCF Cutoff, Resonance Dist. Dry/Wet Portmnt Time Portmnt Time VCO2 Edge VCF Mod Dp Portmnt Time VCO1 Edge VCO2 X-Mod Dp PEG Depth FEG Sustain Portmnt Time FM Depth Dist. Dry/Wet, VCA Volume VCA Mod Dp Resonance Resonance Resonance Resonance PEG Decay Resonance Dist. Dry/Wet HPF Cutoff VCF Cutoff FEG Attack FM Depth FEG Decay VCO1 Edge, VCO2 Edge Dist. Dry/Wet, VCA Volume FEG Attack VCO2 X-Mod Dp, VCO2 Level VCO1 Detune, VCO2 PW Noise Level VCF Mod Dp FEG Decay HPF Cutoff FEG Sustain PEG Decay FEG Sustain VCF Cutoff FEG Release VCF Cutoff PEG Decay HPF Cutoff, VCA Feedback FEG Sustain HPF Cutoff FEG Decay Dist. Dry/Wet VCA Feedback, VCA Volume VCA Feedback VCO1 Edge, VCO2 Edge VCF Cutoff VCF Cutoff HPF Cutoff VCF Cutoff Portmnt Time VCF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff LFO2 Speed Resonance Resonance VCF Cutoff Resonance Resonance Resonance Resonance Resonance Resonance HPF Cutoff VCF Cutoff VCO1 Mix Resonance HPF Cutoff VCF Mod Dp VCO2 Level HPF Cutoff HPF Cutoff VCA Feedback VCA Feedback VCF Cutoff VCF Cutoff Portmnt Time Resonance Resonance HPF Cutoff FEG Depth FEG Decay, FEG Release FEG Attack VCF Cutoff Portmnt Time HPF Cutoff, VCA Volume Portmnt Time Resonance VCF Cutoff FEG Sustain VCF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff FEG Depth Resonance Resonance Resonance Resonance Dist. Dry/Wet PEG Depth Sync Pitch Dp VCA Feedback VCO1 PWM Dp PEG Decay VCF Mod Dp FEG Sustain VCO1 Pmod Dp Portmnt Time VCO1 Edge, VCO2 Edge PEG Decay VCF Mod Dp VCA Feedback FEG Depth VCA Feedback, HPF Cutoff FEG Decay FEG Decay FEG Decay FEG Attack VCO1 PWM Dp HPF Cutoff HPF Cutoff HPF Cutoff ボイスリスト ■ プリセ ット2バン ク ボイスリ スト (Bank Select MSB = 36, LSB = 1) No. VoiceName Category 1 Cracker Ba Key Assign Mode Unison Mono Pattern Generator Type Switch UpOct1 2 3 Behind Rydeen Ba Ba Mono Poly UpOct2 Techno-C 4 5 6 7 8 Knives Knives 2 Mg Wood Mg Frtls Logic Ba Ba Ba Ba Ba Poly Mono Poly Poly Mono StepSEQ Techno-B BassLineA DAHouse StepSEQ AN AC1 ( Default CC#41 ) VCO1 Edge, VCO2 Edge Sync Pitch VCO1 Edge, VCO2 Edge Sync Pitch Sync Pitch Sync Pitch FM Depth Sync Pitch 9 MgVoice Fx Poly UpOct1 FM Depth 10 11 MgVoice2 MgWhistl Ld Ld Poly Legato Techno-C UpDwAOct4 FM Depth VCO1 Level 12 13 MgSoloLd Mg Cat Ld Ld Mono Poly StepSEQ RandmOct2 VCO1 Level Sync Pitch 14 Cosmic Ld Poly SyncopaA Sync Pitch 15 16 Q Lead 5th Ring Ld Ld Poly Poly UpOct2 UpOct1 Sync Pitch FM Depth 17 DistOdsy Ld Poly TekkEchoB Sync Pitch 18 ObDetune Br Poly UpOct1 VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge Sync Pitch 19 Hi Wedge St Poly UpOct1 20 ObCembal Pf Poly SyncoEcho 21 ProAtack Fx Poly Techno-C FM Depth 22 23 24 25 ProAtck2 Pro Sync ProBrass Loom Pd Pd Br Pd Poly Poly Poly Poly UpOct1 UpOct2 PulseLine UpOct2 26 27 28 29 CS80Bras Behind 2 HarmoSq MiniTech Br Fx Fx Ld Poly Poly Poly Poly UpOct4 StepSEQ StepSEQ StepSEQ 30 31 32 33 34 35 Nz Power AsianTek SeqWater HarmoSq2 AnaDrum SynthTom Fx Ld Fx Fx Dr Dr Poly Poly Poly Poly Poly Poly StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ SyncopaA UpOct1 VCO1 PWM Dp Sync Pitch VCO1 Detune VCO1 Edge, VCO2 Edge VCF Mod Dp FM Depth Sync Pitch VCO1 Edge, VCO2 Edge Sync Pitch Dp VCO1 Detune VCO2 X-Mod Dp Sync Pitch FEG Depth Sync Pitch 36 37 SynShake EthnoTom Dr Dr Mono Poly BassLineA UpOct1 38 39 40 Contact EthTeck India Se Pc Et Poly Poly Poly 41 42 MaMa Magic Fx Pd 43 44 45 Yellow 5th Pad Kelp 46 AN AC2 ( Default CC#42 ) VCO1 PW AN AC3 ( Default CC#43 ) VCO2 Level AN AC4 ( Default CC#44 ) HPF Cutoff FM Depth VCO1 PW VCO2 Edge Portmnt Time HPF Cutoff HPF Cutoff VCO1 PW VCO2 Edge VCO1 Edge VCO2 X-Mod Dp VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge Noise Level VCA Mod Dp VCO2 Edge VCA Feedback VCO2 X-Mod Dp Portmnt Time VCA Feedback HPF Cutoff HPF Cutoff VCA Feedback HPF Cutoff HPF Cutoff VCA Feedback Dist. Dry/Wet VCA Feedback Ring Mod, VCA Volume Dist. Dry/Wet VCA Feedback, VCA Volume VCA Feedback HPF Cutoff Portmnt Time VCO2 Edge Portmnt Time HPF Cutoff HPF Cutoff VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Detune VCO2 PWM Dp VCO1 Mix VCO1 Mix VCO1 Detune VCA Feedback VCO1 PWM Dp, VCO2 PWM Dp Noise Level VCA Feedback VCA Feedback FM Depth VCO1 Edge VCO1 Detune VCO1 Edge, VCO2 Edge VCA Feedback, VCA Volume HPF Cutoff VCO1 PWM Dp VCO2 Edge Noise Level LFO2 Speed VCO1 Level Sync Pitch Dp VCO1 Detune Portmnt Time VCF Cutoff VCF Mod Dp VCO2 PWM Dp HPF Cutoff Resonance VCF Cutoff HPF Cutoff FM Depth VCO2 X-Mod Dp VCA Feedback Sync Pitch Dp Noise Level Sync Pitch Dp VCO1 Edge Noise Level VCF Cutoff FM Depth VCA Feedback VCO1 Edge, VCO2 Edge VCF Cutoff Noise Level VCO2 Edge VCA Feedback Resonance Resonance HPF Cutoff HPF Cutoff VCO2 X-Mod Dp VCA Feedback VCO1 Edge, VCO2 Edge VCA Mod Dp HPF Cutoff HPF Cutoff HPF Cutoff VCO1 PWM Dp, VCO2 PWM Dp FEG Attack VCF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff HPF Cutoff Resonance Resonance VCF Cutoff VCF Cutoff Resonance VCF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff Resonance Resonance Resonance Resonance Resonance VCF Cutoff HPF Cutoff VCO1 Edge, VCO2 Edge PEG Decay LFO2 Speed VCF Cutoff VCF Cutoff Portmnt Time VCF Cutoff VCF Cutoff Resonance VCF Cutoff LFO2 Speed VCA Feedback VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 PWM Dp, VCO2 PWM Dp VCO1 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge FM Depth HPF Cutoff VCO2 X-Mod Dp UpOct1 StepSEQ StepSEQ Dist. Dry/Wet VCO1 Edge, VCO2 Edge Sync Pitch FM Depth Sync Pitch Poly Poly UpDwAOct2 UpOct2 VCO1 Detune Sync Pitch Pd Pd Pd Poly Poly Poly UpOct2 DwOct2 UpDwBOct1 SyncBrPd Pd Poly UpOct1 FEG Attack FEG Attack VCO1 Edge, VCO2 Edge Sync Pitch VCF Mod Dp VCO1 Edge, VCO2 Edge FEG Depth FEG Depth VCF Mod Dp 47 48 49 50 51 Soar AN Bowed AN Dawn Sync Eko Sharpsyn Pd Pd Pd Pd Pd Poly Poly Poly Poly Poly UpOct2 UpOct2 UpOct1 Techno-C TekkEchoB Sync Pitch VCF Mod Dp VCO1 Detune Sync Pitch Sync Picth 52 53 54 SyncEko2 Vangelzm Mars Pd Pd Pd Poly Poly Poly Techno-C UpDwAOct2 UpDwBOct2 Sync Pitch Sync Pitch Sync Pitch VCO1 Edge, VCO2 Edge FEG Depth VCA Mod Dp VCF Mod Dp FM Depth VCO1 Edge, VCO2 Edge FM Depth VCF Mod Dp VCA Mod Dp 55 56 57 58 59 60 61 WaterPad HighSwep SyncSwep Mountain FunnyLFO Phenomna AN Track Pd Pd Pd Pd Fx Fx Fx Poly Poly Poly Poly Poly Poly Poly RandmOct4 UpOct1 UpOct1 UpOct1 RandmOct2 RandmOct2 UpOct2 Sync Pitch Sync Pitch Sync Pitch VCO1 Mix Dist. Dry/Wet VCA Feedback FEG Sustain VCF Mod Dp VCF Mod Dp VCO2 Level FEG Attack LFO1 Speed Portmnt Time VCF Mod Dp Sync Pitch Dp VCO2 X-Mod Dp FM Depth Resonance Dist. Dry/Wet HPF Cutoff VCA Feedback Resonance Resonance VCO2 Level VCF Cutoff VCA Feedback Resonance Resonance Resonance VCF Cutoff Resonance Resonance VCF Cutoff Resonance Resonance 37 ボイスリスト No. 38 VoiceName Category Key Assign Mode Unison Poly Poly Poly Poly Poly Poly Legato On Pattern Generator Type Switch UpOct1 StepSEQ UpOct4 BassLineA UpOct2 StepSEQ StepSEQ AN AC1 ( Default CC#41 ) FEG Sustain VCO1 Edge VCO2 X-Mod Dp VCO1 Detune VCO2 X-Mod Dp Sync Pitch Sync Pitch AN AC2 ( Default CC#42 ) VCF Mod Dp VCO2 Edge VCF Mod Dp VCO2 X-Mod Dp VCF Mod Dp Dist. Dry/Wet FM Depth VCO2 PW Sync Pitch Dp, FM Depth, VCF Mod Dp Noise Level VCF Mod Dp 62 63 64 65 66 67 68 BPF Pad X Bells ResoBell Triangle XmodBell Saphire Ropey Fx Fx Fx Fx Fx Fx Fx 69 70 SepaWays DeepBlue Fx Fx Poly Poly Techno-A UpOct1 VCO1 Edge VCO1 Edge, VCO2 Edge 71 72 Ice Pad Jah Fx Fx Poly Poly RandmOct2 StepSEQ VCO2 Level Sync Pitch 73 Polaris Fx Poly UpOct1 Sync Pitch VCO1 Edge, VCO2 Edge FEG Attack Sync Pitch Sync Pitch Dist. Dry/Wet Dist. Dry/Wet 74 Microdot Fx Poly UpOct1 75 76 77 78 79 Snowball Syncrome RhthmCty Slalom SyncSitr Fx Fx Fx Fx Fx Poly Poly Poly Poly Poly StepSEQ BassLineD UpOct1 UpOct1 SyncopaA 80 81 82 83 84 Dragnfly DownUndr Indosync ANBeltre Woob Fx Fx Fx Pc Pc Poly Poly Poly Poly Poly UpOct1 DwOct4 RandmOct2 UpOct2 RandmOct2 85 86 87 88 ANCowbel TriblTom AN Snare AN Toms Pc Dr Dr Dr Poly Poly Poly Poly BassLineC BassLineC BassLineC BassLineC 89 90 91 92 93 94 95 Tranix Rimshot XstikSnr MufflKik Euro kik AN HiHat ANHlcptr Dr Dr Dr Dr Dr Dr Se Poly Poly Poly Poly Poly Poly Poly BassLineC BassLineC BassLineC BassLineC BassLineC StepSEQ UpOct1 96 97 98 99 100 Siren RadioNz Chemicl2 PropProp WelcomBk Se Se Se Se Se Poly Poly Poly Poly Poly UpOct1 SyncopaA UpOct1 UpOct1 StepSEQ 101 102 103 104 105 106 PlyChord AN Cave Invade 2 FM Waves Moment XScreech Se Se Se Se Se Se Poly Poly Poly Poly Poly Legato UpOct1 UpOct1 UpOct1 SyncopaB DwOct4 UpOct4 107 108 109 110 CybrClck Earth FreeRthm Quarks Sq Sq Sq Sq Poly Poly Poly Poly SyncopaA UpDwAOct2 UpOct1 StepSEQ On On On On 111 112 113 114 115 116 117 118 OldOkt BPF Step Poptart Virtual Cactus Omega Seismic JarreSQ Sq Sq Sq Sq Sq Sq Sq Sq Poly Poly Poly Poly Mono Poly Poly Poly StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ 119 120 121 122 123 124 TechPlck Krftwrks Filtrflw Dist5th HardNoiz Lightstk Sq Sq Sq Sq Sq Sq Poly Poly Poly Poly Poly Legato 125 126 127 128 Lotus Xalimba Uni Bass Hrmsync2 Sq Sq Sq Sq Poly Poly Legato Legato On On VCO1 Edge, VCO2 Edge VCA Mod Dp VCF Mod Dp Dist. Dry/Wet VCF Mod Dp VCF Mod Dp VCO1 Level AN AC3 ( Default CC#43 ) VCF Cutoff VCA Feedback VCO1 Level VCF Cutoff VCF Cutoff PEG Depth Dist. Dry/Wet, VCA Volume VCO2 Level VCA Feedback AN AC4 ( Default CC#44 ) Resonance VCF Cutoff Noise Level Resonance Resonance HPF Cutoff HPF Cutoff VCF Cutoff VCO1 Edge, VCO2 Edge LFO1 Speed Resonance LFO1 Speed LFO2 Speed VCF Cutoff HPF Cutoff HPF Cutoff, VCA Feedback HPF Cutoff Sync Pitch FEG Attack Sync Pitch VCO1 Detune VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Edge Dist. Dry/Wet FM Depth VCO1 Edge VCO1 Edge HPF Cutoff VCO1 Edge VCO2 X-Mod Dp VCO1 Level VCO1 Level LFO1 Speed FEG Depth VCA Volume FEG Attack, AEG Attack LFO1 Speed VCF Cutoff FEG Decay FEG Decay HPF Cutoff VCO1 PW HPF Cutoff VCO1 Edge VCF Mod Dp VCF Cutoff VCF Cutoff Noise Level VCF Cutoff Sync Pitch Dp Noise Level Noise Level FEG Attack FEG Attack AEG Attack FEG Attack, AEG Attack FEG Attack Sync Pitch Sync Pitch Dist. Dry/Wet VCO2 PW, Noise Level Sync Pitch Dist. Dry/Wet Dist. Dry/Wet FM Depth Sync Pitch Dist. Dry/Wet FM Depth VCF Mod Dp VCF Mod Dp VCF Mod Dp VCF Mod Dp AEG Decay LFO1 Speed VCO2 Level VCF Cutoff FEG Attack FEG Decay FEG Decay AEG Sustain HPF Cutoff Resonance Resonance Dist. Dry/Wet VCF Cutoff, Resonance HPF Cutoff Resonance FEG Decay VCF Cutoff VCF Cutoff AEG Release VCF Cutoff AEG Release VCF Mod Dp FM Depth Ring Mod FM Depth LFO1 Speed FM Depth LFO1 Speed Noise Level LFO1 Speed VCF Cutoff PEG Decay HPF Cutoff HPF Cutoff PEG Decay Sync Pitch Dp FEG Depth LFO2 Speed Portmnt Time VCF Mod Dp VCO2 X-Mod Dp FM Depth VCO1 Level FEG Depth VCF Cutoff Portmnt Time VCA Feedback VCF Mod Dp VCF Mod Dp VCA Feedback VCO1 Edge, VCO2 Edge FEG Attack Dist. Dry/Wet VCO2 Edge VCO1 Edge Noise Level Noise Level Noise Level Sync Pitch Dp Portmnt Time Noise Level Noise Level VCA Feedback On On On On On On On On Sync Pitch Ring Mod FM Depth Sync Pitch, Sync Pitch Dp Dist. Dry/Wet Sync Pitch Sync Pitch Sync Pitch Dist. Dry/Wet Dist. Dry/Wet Dist. Dry/Wet Sync Pitch VCO2 Level Noise Level FEG Attack Resonance HPF Cutoff VCF Cutoff, Resonance HPF Cutoff Portmnt Time VCF Cutoff Dist. Dry/Wet StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ StepSEQ On On On On On On Sync Pitch Dist. Dry/Wet VCO2 Level Sync Pitch Sync Pitch VCO2 X-Mod Dp FM Depth VCF Cutoff PEG Depth FEG Decay FEG Sustain FEG Sustain DwOct2 StepSEQ StepSEQ StepSEQ On On On On VCO1 Edge Sync Pitch Dist. Dry/Wet VCO1 Edge, VCO2 Edge Sync Pitch Dp FEG Decay FEG Decay VCO2 Level Noise Level FEG Attack, AEG Attack VCO2 X-Mod Dp FM Depth FEG Depth FEG Decay FEG Decay FEG Attack FEG Attack VCO1 PW FEG Attack FEG Attack VCF Cutoff FM Depth VCO2 Pmod Dp VCO1 Edge VCF Cutoff VCA Feedback, HPF Cutoff VCO2 Level VCF Cutoff Portmnt Time LFO2 Speed FEG Decay HPF Cutoff Resonance HPF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff FEG Sustain FEG Sustain HPF Cutoff VCO2 Edge FEG Decay FEG Decay Resonance VCO1 Edge, VCO2 Edge VCO1 Edge Resonance VCF Cutoff VCF Cutoff VCF Cutoff VCO1 Edge, AEG Release Dist. Dry/Wet PEG Decay Resonance Portmnt Time ボイスリスト ■ User Voice ⇔ Preset Voice 対応表 Userバンク ボイスリス ト (Bank Select MSB=36, LSB=2) User No. Preset 1/2 Preset No. Voice Name Category User No. Preset 1/2 Preset No. Voice Name Category 1 1 39 Metallic Sq 66 1 95 Chromes Ld 2 2 116 Omega Sq 67 1 18 HardBrss Br 3 1 126 ElecGrov Sq 68 1 106 Fatty Br 4 2 112 BPF Step Sq 69 1 19 ToToHorn Br 5 1 1 Killer Sq 70 2 18 ObDetune Br 6 1 37 Fat Run Sq 71 2 24 ProBrass Br 7 2 120 Krftwrks Sq 72 1 110 SlowBras Br 8 1 38 Power Sq 73 1 20 So-Lina St 9 1 119 Hardcore Sq 74 1 21 MultiSaw St 10 2 122 Dist5th Sq 75 1 114 Lush St 11 2 123 HardNoiz Sq 76 1 22 Contnent Pd Pd 12 1 120 Kangaroo Sq 77 1 23 PWMSweep 13 1 123 Harmsync Sq 78 2 47 Soar Pd 14 1 121 AcidSeq1 Sq 79 2 56 HighSwep Pd 15 2 127 Uni Bass Sq 80 2 22 ProAtck2 Pd 16 1 127 ANSeqBas Sq 81 2 51 Sharpsyn Pd 17 2 117 Seismic Sq 82 2 57 SyncSwep Pd Pd 18 1 124 KickLine Sq 83 2 44 5th Pad 19 1 40 Zebedee Sq 84 2 61 AN Track Fx 20 1 2 Cream Ba 85 2 62 BPF Pad Fx Fx 21 1 7 BiggMac Ba 86 2 69 SepaWays 22 1 49 Slum Ba 87 1 27 Fire Fx 23 1 47 Prphtic2 Ba 88 1 25 CyberBag Fx 24 1 4 Uni Saw Ba 89 1 26 Unstable Fx 25 1 57 BirdWrld Ba 90 2 82 Indosync Fx 26 1 48 Wonder Ba 91 1 28 Jack Fx 27 1 50 X-Bass Ba 92 2 71 Ice Pad Fx 28 1 9 Insomnia Ba 93 2 59 FunnyLFO Fx 29 2 1 Cracker Ba 94 2 80 Dragnfly Fx 30 2 4 Knives Ba 95 2 32 SeqWater Fx 31 1 3 2001 Ba 96 2 9 MgVoice Fx 32 1 6 Squeaky Ba 97 2 27 Behind 2 Fx 33 1 55 10thTone Ba 98 2 21 ProAtack Fx 34 1 66 Hardstep Ba 99 2 33 HarmoSq2 Fx 35 1 8 Monty Ba 100 2 64 ResoBell Fx 36 1 62 Zed Bass Ba 101 2 20 ObCembal Pf 37 1 5 Ruff Ba 102 1 29 ULTSound Dr 38 1 59 RubbaBas Ba 103 1 30 HiQ Reso Pc 39 2 7 Mg Frtls Ba 104 2 89 Tranix Dr 40 1 12 ANSyncLd Ld 105 2 34 AnaDrum Dr 41 1 15 Faaaat Ld 106 2 87 AN Snare Dr 42 1 85 J.Hammer Ld 107 2 93 Euro kik Dr Dr 43 1 14 Dre-full Ld 108 2 35 SynthTom 44 1 13 Squeamer Ld 109 2 37 EthnoTom Dr 45 1 10 Maise Ld 110 2 39 EthTeck Pc 46 1 81 P-5 Saw Ld 111 2 94 AN HiHat Dr 47 1 78 Chick Ld 112 2 85 ANCowbel Pc 48 1 67 Stevie Ld 113 2 36 SynShake Dr 49 1 100 Funky Ld 114 1 31 Fumble Se 50 1 83 DirtySaw Ld 115 1 32 Invade Se 51 1 11 Bombastc Ld 116 1 33 FreeEdge Se 52 1 17 Lipstick Ld 117 1 35 Chemical Se 53 1 103 Abacab Ld 118 1 36 AnalgAge Se Se 54 1 73 Lucky Ld 119 1 34 Touch 55 1 87 PitchMan Ld 120 2 96 Siren Se 56 1 75 X-mod Ld 121 2 97 RadioNz Se 57 1 77 ANSyncHd Ld 122 2 38 Contact Se 58 2 14 Cosmic Ld 123 2 105 Moment Se 59 2 29 MiniTech Ld 124 2 126 Xalimba Sq 60 2 16 5th Ring Ld 125 2 109 FreeRthm Sq 61 1 94 Pastel Ld 126 2 113 Poptart Sq 62 2 13 Mg Cat Ld 127 2 107 CybrClck Sq 63 2 11 MgWhistl Ld 128 2 110 Quarks Sq 64 1 102 AN VoxLd Ld 65 2 31 AsianTek Ld ※ 電源投入時に、この表のボイスが Presetボイスから コピーされ、Userボイスにセット さ れます。 39 ボイスリスト ■ AN-XGボイ スマッ プ Bank Select MSB = 84(XG/A), 100(XG/B) Bank Select LSB 0 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 BiggMac Prphtic1 Prphtic2 Wonder Slum Smooth Smoovey Zed Bass Oizo J.Hammer X-mod 2 PitchMan EarthLd2 Instrument Pgm# Group Bass Ensemble Brass Synth Lead Synth Pad 39 ANSynBas RealMini Chamleon Cream Maxx 2001 BlapMoth Ruff 40 FootBase Mini Low DuckBass 10thTone DuckBas2 Cracker Monty BirdWrld 51 Analog So-Lina Choclate Stringer 52 Lush Bonn PWM Pad MultiSaw AnaStrng StrngPad 55 MaMa 63 Fatty MajorBrs Bronze HardBras 64 ANSoftBr CS80Bras ToToHorn SlowBras 81 Stevie Pulsate Silent Maise KnivesLd Pulser Sliver Lucky ANPopcrn 82 Caner ANSyncHd Chick Susy EarthLd P-5 Saw Rock It Faaaat DirtySaw 83 ANCaliop Dre-full Funky 84 AN Chiff Pastel 85 ANSyncLd Billy 86 AN VoxLd 87 Lipstick Abacab 88 Squeamer Mr. Hook Suprsync 90 Magic Contnent Yellow 91 SyncBrPd Sharpsyn SyncEko2 PWMSweep HighSwep SyncSwep Mountain Triangle XmodBell AN Toms Tranix 92 Soar 93 AN Bowed 94 Sync Eko 95 Vangelzm 96 Synth Effects Percussive Woodbass RubbaBas 98 5th Pad Rhubarb Kelp AN Track 99 X Bells 100 Saphire 101 SepaWays 102 DeepBlue 103 Microdot Snowball 104 Slalom SyncSitr 113 ANBeltre 115 Woob 117 TriblTom 119 SynthTom 120 AN HiHat ResoBell ULTSound ・Bank Select MSB = 84の時、空欄の部分 は無発音(Silence)となりま す。 ・Bank Select MSB = 100の 時、空欄の部分はXG Plug-in Systemプ ラットフォーム 機器(MU128など)の Bank Select MSB = 0の音色が、代理発 音します。 40 ボイスリスト Bank Select MSB = 84(XG/A) Bank Select LSB 0 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 Instrument Pgm# Group Sound Effects 126 ANHlcptr Siren RadioNz Fumble Invade FreeEdge Touch Chemical AnalgAge Chemicl2 PropProp WelcomBk PlyChord AN Cave Sequence 127 Hardcore Kangaroo AcidSeq1 AcidSeq2 Harmsync KickLine Free Cut ElecGrov ANSeqBas Cool man Uni Bass Hrmsync2 Killer CybrClck 128 BPF Step Poptart Virtual Cactus Omega Seismic JarreSQ TechPlck Krftwrks Filtrflw Dist5th HardNoiz Lightstk Lotus 77 78 79 80 81 Invade 2 FM Waves Moment Contact Xscreech Bank Select LSB 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 Instrument Pgm# Group Sound Effects 126 Sequence 127 Earth FreeRthm Quarks OldOkt 128 Xalimba Fat Run Power Metallic Zebedee 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 Squeaky Insomnia Stranger Hardstep Behind Rydeen Knives Knives 2 Mg Wood Mg Frtls Logic Bank Select LSB Instrument Pgm# Group Bass Ensemble 39 X-Bass 40 Dog Bass 51 52 Brass Hi Wedge 55 MgVoice 63 ObDetune ProBrass 81 X-mod MgSoloLd Mg Cat 82 Cosmic Q Lead MiniTech 64 Synth Lead 83 AsianTek 84 Synchrms 85 DistOdsy 86 MgVoice2 87 5th Ring 88 Synth Pad 90 Loom 91 ProAtck2 Pro Sync 92 93 AN Dawn 94 Synth Effects 95 Mars 96 Laos 98 BPF Pad Water Pad 99 100 ProAtack Behind 2 HarmoSq HarmoSq2 CyberBag SeqWater Indosync 101 Percussive 102 Ice Pad Jah Polaris 103 Syncrome RhthmCty Jack Dragnfly Unstable DownUndr EthnoTom SynShake 104 Fire 113 EthTeck 115 ANCowbel 117 AN Snare AnaDrum 119 Rimshot XstikSnr Nz Power 120 ・空欄の部分 は無発音(Silence)となりま す。 41 ボイスリスト ■「Vintage Analog Synthesizer音色集 for PLG150-AN」について Analog Pysical Modeling 音源の 性能をフ ルに引 き出すた めに、日本の アナロ グシンセ サイザ ー使いと して の草 分け的 存在 で、かつ現 在も最 先端で 様々な 音楽・音色 を制作 されて いる 松武秀 樹さん に、PLG150-AN を用 いてのビ ンテージ・シ ンセサ イザーの 音色シミ ュレー ションを お願いし ました。 以下 は、Preset 2 バンク:ボ イスNo.001∼040に 納め られて いる、40個 の音色 に対 しての 松武 さん 自身 によ る解説書 です。変化に 富んだ アナログ シンセサ イザー の音作り の世界を お楽し みくださ い。 最近で も、多く のアナ ログシ ンセサ イザーを 仕事に 使って いるん ですが、今回の 音色は、 その昔、イ エローマ ジック オーケ ストラ(以下 YMO) にプ ログラマ ーとし て参加 してい た当時 のパッ チの メモを 元に移 植を試 み、さらにPLG150-AN な らでは のパ ラメー ターを 活用し て仕上 げまし た。 また、当時 は、大規 模なパ ッチン グシ ンセサ イザー でしか 実現 できな かった よう な音色 にも 挑戦し ました。PLG150-AN は、 パッチ ングシ ンセ サイザ ーで はあり ません が、非常 にフレ キシブ ルにエ ディット ができ、そ ういっ た音色 も作る ことがで きまし た。 松 武秀樹 <Preset 2 バン ク> ● 001 Cracker ● 004 Knives YMO:Fire CrackerのBass音色です。オリジナルはMoog IIIで 作られて います。Pulse波形をオ クターブ ユニゾン で Pitch Fineで多少 のコーラス効果 を作っています。も っと パワーが欲しい場合はUnison Switchをオンすれば簡単に 得られるのですが、コンプレッサーなどでよいポイントを探 してみてください。 YMO:1000 KnivesのBass音色です。実はこの音色には いろいろなバージョンがあるので困ったのですが、これはア ルバムBGM のものを元にしています。レコーディングでは Moog IIIをライブではArp Odysseyを使用しています。こ の 楽曲のSequence Bass の音色でポ イントは、や はり太 さ にあります。低 音成分の多 い波形を選 んで構成し ていま す。 ● 002 Behind YMO:Behind the MaskのBass音色です。オリジナルは Moog IIIで作られています。Techno Bassの代表的な音色 のひ とつです。制 作ポイン トとして は波形 にSawtoothと Sineを使い、VCO1で5度倍音を創っているところです。ま たPEGで特徴あるアタックの効果を得ています。 ● 003 Rydeen YMO:RydeenのSequence Bass音 色です。オリジナル はMoog IIIで作 られています。特徴は 波形を鋸歯状波 を選 び、オ クタ ーブ ユニ ゾ ンお よびPitch Fine (De Tune)を 使っています。VCF CutoffとResonanceと の組み合わせ がポイントです。 42 ● 005 Knives 2 YMO:これも1000 Knivesで使ったBass音色を狙ってい ま す。これともう 少し普通の シンセベー ス音色を重 ねてレ コーディングしました。実際のレコーディングでは、Moog III/E-mu System/Arp Odysseyを使用しています。Long Toneの演奏 部分の音色で、ポ イントはSync Pitchの変化 にあります。このころ(1981年)から2つのオシレ−ター をSyncさせ、片側のオシレ−タにエンベロープ電圧をかけ て時間的な倍音変化を特徴とする音色が氾濫しました。 ● 006 Mg Wood やはりアナログシンセサイザーの音作りは、既存楽器の模倣 から始まります。当時、Moog IIIで作っていたWood Bass の音色を真似て作ってみました。Wood Bassはベースカテ ゴリーの中で比較的作りやすい音色です。低音がしっかりし た感 じを出すポイントは、やはり オクターブユニゾンVCO に あります。Keyboard / Sequence演 奏の際には ピッチ ベンドおよびモジュレーションホイールの操作により、現実 感を表現できます。 ボイスリスト ● 007 Mg Frtls ● 014 Cosmic この 音色もWood Bass と同じく当 時よく使 ったFretless Bassの模倣音色です。低音が広がるように、オクターブユ ニゾンVCOやオ シレーターシ ンクで5度倍 音などを合成 し てあります。やはりこの音色も演奏の際にピッチベンドやモ ジュレ ーションホ イールの使用 方法で表現 がだいぶ左右 さ れます。コーラスを使ったり、実際にベースアンプで鳴らす とさらにGoodでしょう。 YMO:Cosmic Surfin' で使ったメロディーの音色です。レ コーディングでは、Arp Odyssey IIなどを使いました。Arp Odyssey IIは、カラ フル なス ライ ド式 のつ まみで 音色 を 作っていくので、それまでの感覚とは違った角度から音作り ができました。この音色の場合、オシレーターシンクで作っ た倍音構成でその音 色の特徴を現わしています。YMOサウ ンドでは、Arp Odysseyはメロディー音色を中心に度々登 場 しま す。当時YMO で は、Odyssey I (White Panel)/II (Black Panel)/III (Red Panel)の3 機種とも使用していま した。 ● 008 Logic 私 の やっ て い る グ ルー プLogic System で使 っ て い る Bass音色の合成方法を移植して作ってみました。どのよう なジャンル にも (J-POP∼CLUB)使用できます。ジャ ンル に よっ て はVCF CutoffとEG の調 整 が必 要か も 知れ ま せ ん。VCOのSawtoothでオクター ブにしたり、または ユニ ゾンにするのは、シンセサイザーの音色作りの基本です。 ● 009 MgVoice 冨田勲 さんのサウ ンドには絶対 に登場する 音色と言って も いいで しょう。オヤジ さんが風呂 場で鼻歌を 歌っている イ メージにこのサウンドの由来がある(冨田談)。昔はできま せ ん でし た が、PLG150-AN で はController Source に Key Randomというの も選べる ので、こうい ったもの で、 もっとFilterを揺らしてやれば、もっと良い感じが出せると 思います。ピッチEGやLFOの合成方法にも注目してくださ い。オリジナルはMoog IIIで作られています。 ● 015 Q Lead これも代表的なArp Odysseyの音色です。オシレーターシ ンクとフィルターレゾナンスでその特徴を出した音色で、当 時New Waveサ ウン ド など と呼 んで いま した。速 いパ ッ セ ージにも使用 でき、Sequenceフレ ーズにも適し ている と思います。ビブラートもかなり深めにセットしてあるのが 特徴です。 ● 016 5th Ring こ の音 色もArp Odysseyで よく制 作し た音 色の ひとつ で す。VCO1とVCO2で五度関係を保ち、Ring Modulation な ども加えてト ータルなサ ウンドとして 高次倍音が 聴こえ る ようにし、FM Depth等を 織りまぜ ています。テク ノの 王 道とも いえるサ ウンド です。YMOで はBGM /テク ノデ リックなどで聴くことができます。 ● 010 MgVoice2 ア ナロ グ ボイ ス (Choir) 音色 で す。特 徴はVCF Cutoff と Resonance のバ ラ ン ス に あり ま す。波 形 は人 声 に 近 い Sawtoothを選び、Pitch Fine (Detune)もかなり深くセッ トしてあります。演奏の際ポルタメントがうまく表現できれ ば良いと思います。コーラス /ディレイ/リバーブを使ってみ ると良いでしょう。 ● 011 MgWhistl やはり冨田勲さんが得意としている音色です。これもアナロ グボイスと同じように、VCF CutoffとResonanceとのポ イントで 音質を決定させてい ます。音源としてはSine波と Noiseを使用しているのが特徴です。これもポルタメントや ピッチモジュレーションの演奏表現が要求される音色です。 ● 012 MgSoloLd Mini Moogに代表される、ソフトなLead Toneのシミュレ −ションです。特に、スローバラード調のソロやオブリガー トに使 用すれば20 ∼30年前の サウンドに引 き戻すこと が できるでしょう。やはり演奏時のピッチベンドやモジュレー ション ホイールな どでのかなり 高度な表現 力が必要かも 知 れません。 ● 013 Mg Cat Moog や Arp シン セ サ イ ザ ーが 発 売 さ れて、ウ ォ ル タ ー (ウェンディー)カルロスなどのシンセシス トによるレコー ドアルバムが多数発表されました。スイッチト オン バッハ (1972年頃)が最も有名ですが、必ずどんなアルバムでも 聴けるのがこの猫の鳴き声に似た音色で。シンセサイザーの 特徴 ある音 色と 言えば、こ のCat Toneで はない でしょ う か。つい微笑んでしまいますね!! ● 017 DistOdsy いわゆるディストーションサウンドのシミュレーションで す。まあハッキリ言ってディストーションを使ってしまえ ば、それまでの音色創りの行程はほとんど意味をなさない のが実情と言えますが、あえてPLG150-ANに内蔵されて いるアンプシミュレーターを使用して最大限ベストなポイ ントを探ってみました。オシレーターシンクなどもかなり 凝ってみました。これもピッチベンドやモジュレーション ホイールの技量が要求される音色です。 ● 018 ObDetune Oberheimの音色 の特徴は 何といっ てもデチ ューン効 果で しょう。4また は8ボイスで鳴らす分厚いイメージは他の追 従を許しませんでした。その代名詞とも言える音色をよみが えらせてみました。 ● 019 Hi Wedge Oberheimのもう ひとつの 特徴にフ ィルター があげら れま す。非常に鋭い切れ味は、特徴ある音色を作るには欠かすこ とができません でした。PLG150-ANのBPF(バンドパス フィルター)はオーバーハイムのストリングスのイメージに キャラクターがたいへんよく似ているので、この音色が完成 しました。HPF CutoffとVCF Cutoffとの組み合わせがポ イントです。 43 ボイスリスト ● 020 ObCembal ● 028 HarmoSq これは模倣の例として制作してみました。当時ポリフォ ニックでHPFが装備されたシンセサイザーはめずらしく、 Oberheimではチェンバロの音色をよく制作しました。 PLG150-ANのHPFの切れ味は非常によく、Pulse波を通 した瞬間に20年前の気持ちになれた感じがしました。 押 し寄せたり、引い ていく波のよ うなSequenceフ レーズ に最適です。ディレイエフェクトをかければより効果的にな ります。 ● 021 ProAtack YMO の ア ルバ ム「Solid State Survivor」以 降 で は、 「BGM」のMusic Plansなど多くの曲でフレーズのキメ(通 常はブラスなどで重ねる)に使用していました。音色の制作 方法 はいたって 簡単でオ クターブ ユニゾン のSawtoothに ノイズ成分を多少加え、あとは通常のフィ ルターおよびEG の調整といったところです。何でもない音が効果的に使用さ れている例と言えます。 ● 029 MiniTech あらゆるサウンドの基本的な設定で、 元祖テクノ Sequenceと言ってもいいでしょう。Mini Moog/Arp Odysseyが得意としていた、太い感じの音色の Sequenceフレーズに合う代表的な音色です。倍音をたく さん含むSawtoothとPulseを組み合わせ、 VCFタイプを カットスロープ18db/octのLow Pass Filterを使用して います。ベース音から高い音程のSequenceまで、どのよ うなものにも使用できます。 ● 030 Nz Power ● 022 ProAtck2 YMO:Behind the Mask/La Femme Chinoiseなどの楽 曲のリ フの部分に よく聴くこ とのできる 音色です。スタ ッ カートからパッド演奏まで、どのようなニュアンスもマッチ します。 こ の 音色 はSequence演奏 させ る 基本 的な プ ログ ラム で す。短いデュレー ションのフレーズに適しているでしょう。 ベースパートからハイパートまでどれにでも最適です。ただ し、ノイズ成分が合成されているのでロングトーンは適さな いかもせれません。またフィルターをコントロールしている LFOを調整すれば違った効果が得られます。 ● 023 Pro Sync オシレーターシンクのスレーブ側のピッチをフィルター EG で動かしてやると、非常に特徴的で強力な音 が得られます。 さらに その音をユ ニゾンモード で演奏する 迫力は他を圧 倒 するものがあります。YMOの「BGM」1000 Knivesのア ドリブはこの音色を基本にして、ディスト− ションを通し、 ポルタ メントを適 当な値にセッ トしておき 演奏中にユニ ゾ ンボタンを入れたりはずしたりすることで、あの効果が得ら れています。PLG150-AN でも表現できるようかなり 近い ところまで、制作してみました。 ● 024 ProBrass 一般的 なシンセ ブラスです。VCO1でMulti-Saw波形を 選 択し、DeTune である程 度のコーラ ス効果を 創り出して お き、あとは通常のフィルターの設定、EGの設 定と定番通り の作業をするだけです。 ● 025 Loom YMO「BGM」より『来るべきもの』の中で使っているアン ビエント系SE音色です。 ● 031 AsianTek これ も速いSequenceフレーズを演奏 させるのに適 してい る音色です。イメージではペンタトニックスケールで演奏す れば、アジアの南回帰線あたりの地域のイメージがでるので はないでしょう か?制作ポイントはノイズとピッチEGでで すね。これはLogic Systemのアルバム「To-Gen-Kyo」に ある「上海月夜」で聴くことができます。 ● 032 SeqWater 神 秘的 な 水の 中の 様子 を、フ ィル ター にテ ン ポ感 のあ る LFOを使っ て合成しま した。冨田勲さん の作品にし ばしば 登場します。 ● 033 HarmoSq2 思いつくままに倍音構成を探っているうちに、不思議な響き がするポイントに出会いました。昔ならモジュラーシンセサ イ ザー でな けれ ば 作る こと ので きな かっ た響 きが 出せ る PLG150-ANのフレキシビリティを表す一例です。 ● 034 AnaDrum ● 026 CS80Bras この音色はAN1xのプリセット音色から拾ってきました。ベ ロシテ ィセンスが 付いていま すが、強い時の 感じも弱い 時 も、なかなかCS80の感じが出ていると思います。 ● 027 Behind 2 YMO:Behind the Maskで 使っているシ ーケンスフレ ー ズの音色です。実際には、Arp Odyssey+Moog IIIで作り ました。Arpが担当していた高い成分をVCO1が、Moogの 成分をVCO2が創り出しています。VCO1のSync Pitchお よびFMのポイントが肝心です。 44 シンセサイザーでドラム音色を作ることは、サンプラ−が出 現してからあまり行われなくなりましたが、リズムボックス 的なサウンドは今でももちろん通用します。適度な音程ポイ ントを選べば、Bd,Sn,Tomの感じを出しわけることができ ます。エフェクターとしてコンプレッサーやリミッタ−を通 せばより良いでしょう。制作ポイントはノイズの加工方法に あります。 ボイスリスト ● 035 SynthTom ● 038 Contact 電気ド ラムの代表 的な音で す。1970年代はポラード社 の Syn Drumが有名 になり、もち ろんYMOも使 用しまし た。 制作ポイントは先程のAnaDrumの作り方の応用です。ピッ チEGを多用すれば、複雑なサウンドも制作 できます。やは りノイズの使い方がポイントです。 通信音と 磁気嵐のイメージのSE音色です。フランジャーな どを通せば効果抜群です。 ● 036 SynShake Shaker/Cabasa/Maracas。Percussionの刻みにはこの 3種類のどれかは必要でしょう。お好きな音程で、それらの 感じを弾き 分けられます。High Pass Filterとノイズ の微 妙なポイントが、このサウンドを作っています。 ● 037 EthnoTom 低音部は大太鼓、中間部はティンパニ、高音部はエスニック 太鼓のようなサウンドが得られます。これもオシレーターシ ンクによる倍音がそのような響きを創り出しています。 ● 039 EthTeck 太鼓ともティンパニともつかない、皮をはった音程楽器のイ メージです。やはりポイントは、Sync Pitchとノイズの合 成、それとピッチ EGの微妙な組み合わせです。歪んだ感じ はLFO2の最高値の速いモジュレ−ションによるものです。 ● 040 India シタールの響きのシミュレーションです。タブラやドローン の響 きに乗せて、ピッチベ ンドの使い方がEthnicな感じの 演奏のコツです。High Pass FilterとPitch EGのセッティ ングがポイントです。 * Moog、Arp、Odyssey、E-mu、Oberheimは各社の商標です。 松武 秀樹 プロフィール 作・編曲・プロデュース・Synthプログラマー・ミキシング 1951年8月12日、横浜生まれ横浜育ち。初めて手にした楽器は、トランペット。1970年の大阪万博で、シン セサイザーとコンピューターを組み合わせて演奏されていた「スイッチド・オン・バッハ」を聴き、新しいフィー ルドに大いなる興味と関心を抱く。 20歳より冨田勲に師事。当時日本には数台しかなかった“モーグ・シンセサイザー”を用いての音楽制作スタッ フを経験。1974年に会社を設立して独立した後も、シンセサイザー・コンピ ューターミュージックの可能性を 追求し続ける。 坂本龍一のソロ第一作「千のナイフ」への参加をきっかけに、1978年∼1982年に及ぶYMOのサウンドプログ ラマーとして参加し、数々のレコーディングを経験した。 1981年には自己のユニット「Logic System」を結成し、現在までに6枚のアルバムを(内2枚は世界8ヶ国で 発売)発表。1996年にインターネット音楽配信に参画し、新たな音楽の可能性を追求している。 45 ボイスリスト ■ プラグ インボイ スリス ト(for CS6x、CS6R、S80) 46 No. VoiceName Category No. VoiceName Category 1 Killer Sq 33 Laos Fx 2 Power Sq 34 CyberBag Fx 3 ElecGrov Sq 35 Unstable Fx 4 HardNoiz Sq 36 Fire Fx 5 Zebedee Sq 37 Jack Fx 6 BPF Step Sq 38 ULTSound Dr 7 DirtySaw Sc 39 HiQ Reso Pc 8 Faaaat Sc 40 Fumble Se 9 X-mod Sc 41 Invade Se 10 Cream Ba 42 FreeEdge Se 11 2001 Ba 43 Touch Se 12 Uni Saw Ba 44 Chemical Se 13 X-Bass Ba 45 AnalgAge Se 14 Ruff Ba 46 ANSynBas Ba 15 Squeaky Ba 47 Prphtic Ba 16 BiggMac Ba 48 DuckBass Ba 17 Monty Ba 49 Rydeen Ba 18 Insomnia Ba 50 Stranger Ba 19 Bombastc Ld 51 J.Hammer Ld 20 ANSyncLd Ld 52 Rock It Ld 21 Maise Ld 53 MgWhistl Ld 22 Squeamer Ld 54 ANSyncHd Ld 23 Dre-full Ld 55 On One Ld 24 VA Pig Ld 56 Indosync Fx 25 Lipstick Ld 57 RadioNz Se 26 HardBrss Br 58 Invade 2 Se 27 Fatty Br 59 Fat Run Sq 28 ToToHorn Br 60 Metallic Sq 29 So-Lina St 61 KickLine Sq 30 MultiSaw St 62 Krftwrks Sq 31 Contnent Pd 63 Seismic Sq 32 PWMSweep Pd 64 Harmsync Sq ボイスリスト ■ パフォ ーマンス リスト(for MU128、MU100、MU100R) No. VoiceName Category No. VoiceName Category 1 Kraftworkers Sq 33 Abacab Ld 2 Millennium Sq 34 MgWhistle Ld 3 Metalwork Sq 35 Pulser Ld 4 PsychoClock Sq 36 ToToHorn Br 5 2010 Ba 37 So-Lina St 6 Bigger Ba 38 Continent Pd 7 Monticule Ba 39 ProSyncDist Pd 8 Knivez Ba 40 in the Loom Pd 9 Bomber Ld 41 SyncSweep Pd 10 DoubleMaise Ld 42 5th Pad Pd 11 Rouge Ld 43 BPF Pad Fx 12 Jump Brass Br 44 Ice Pad Fx 13 MultiSawPad St 45 Sepaways Fx 14 ForcdStrings St 46 Jack Fx 15 Glassweep Pd 47 MgVoice2 Fx 16 Blue Wind Pd 48 ProAttack Fx 17 Mars Aurora Pd 49 Phenomina Fx 18 Laoscroll Fx 50 Hi Q Reso Pc 19 RoundBells Fx 51 AnaDrum Dr 20 Fire Pad Fx 52 Fumble Se 21 Microcosm Fx 53 Invade Se 22 Ultra Drum Dr 54 Free Edge Se 23 Cream Ba 55 Touchtones Se 24 Smoovey Ba 56 Chemical Se 25 RuffRound Ba 57 AnalogAge Se 26 Squeaky Ba 58 KillerLoop Sq 27 Insomnia Ba 59 Fat Run Sq 28 Slum Ba 60 Power Line Sq 29 Funky Ld 61 Zebedee Sq 30 Squeamer Ld 62 HyperNoise Sq 31 Dre-full Ld 63 Harmosync Sq 32 Faaaat Ld 64 Seismic Sq 47 48 WAVE: SAW / SQUARE / SINE / TRIANGLE / S&H / S&H2 LFO2 DELAY WAVE: SAW / SQUARE / SINE / TRIANGLE / S&H / S&H2 LFO1 Control Source: Ctrl Change #1 — 95 XG part AC1, AC2 AN AC1 — AC4 Pitch Bend Mod. Wheel Foot Controller Channel Ather Touch Velocity Key Track Controller LFO Assign Group VCO1 PWM VCO2 Pitch FM Depth FM Modurator Selector FM Sync VCO1 Slave Sync Pitch Control SYNC Mode Selector WAVE: SAW / PULSE / SAW2 / MIX / TRIANGLE / SINE VCO1 Master WAVE: SAW / PULSE / SAW2 / MIX MULTI SAW (SYNC = Off) INNER1 — 3 / SQUARE / NOISE (SYNC = On) PWM Pitch RING MOD. MIXER HPF NOISE (-6dB) VELOCITY SENS. KEY FOLLOW FILTER TYPE: LPF (-12/-18/-24 dB) BPF HPF (-12 dB) BEF VCF FEEDBACK VELOCITY SENS. VCA AEG ATTACK / DECAY / SUSTAIN / RELEASE FEG ATTACK / DECAY / SUSTAIN / RELEASE PEG ATTACK / DECAY VOLUME GUITAR AMP. SIM. Dry / Wet DISTORTION 3-Band EQ 2-Band EQ (XG) シグナルフローチャート アルペジオタイプリスト No. Parameter Name Comments 1 UpOct1 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が1オクター ブ上がって 行くタイプ 2 UpOct2 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が2オクター ブ上まで順 番に上がっ て行くタ イプ 3 UpOct4 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が4オクター ブ上まで順 番に上がっ て行くタ イプ 4 DwnOct1 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が1オクター ブ下がって 行くタイプ 5 DwnOct2 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が2オクター ブ下まで順 番に下がっ て行くタ イプ 6 DwnOct4 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が4オクター ブ下まで順 番に下がっ て行くタ イプ 7 UpDwnAOct1 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が1オクター ブ上がりき った後、下がっ ていくタ イプ 8 UpDwnAOct2 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が2オクター ブ上まで 順番に上が りきった後、順 番に下が ってい く タイプ 9 UpDwnAOct4 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が4オクター ブ上まで 順番に上が りきった後、順 番に下が ってい く タイプ 10 UpDwnBOct1 11 UpDwnBOct2 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が2オクター ブ上まで 順番に上が りきった後、順 番に下が ってい く(UpDwAOct2とは 少し異なる)タ イプ 12 UpDwnBOct4 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が4オクター ブ上まで 順番に上が りきった後、順 番に下が ってい く(UpDwAOct4とは 少し異なる)タ イプ 13 RandmOct1 弾 いた鍵盤の 音程(コ ード)を基 に1オクターブの 範囲内でラ ンダム(不 規則)にオ クターブ 上がっ た り下がった りするタ イプ 14 RandmOct2 弾 いた鍵盤の 音程(コ ード)を基 に2オクターブの 範囲内でラ ンダム(不 規則)にオ クターブ 上がっ た り下がった りするタ イプ 15 RandmOct4 弾 いた鍵盤の 音程(コ ード)を基 に4オクターブの 範囲内でラ ンダム(不 規則)にオ クターブ 上がっ た り下がった りするタ イプ 16 Techno-A 典 型的テクノ シーケン ス TYPE A(ユーロテクノ タイプ) 演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が1オクター ブ上がりき った後、順番に 下がって いく (UpDwAOct1とは少し 異なる)タイプ 17 Techno-B 典 型的テクノ シーケン ス TYPE B(UK タイプ Velocity 付き) 18 Techno-C 典 型的テクノ シーケン ス TYPE C(ジ ャパンテク ノタイプ) 19 Techno-D 典 型的テクノ シーケン ス TYPE D(ジ ャーマンテ クノタイプ) 20 DAHouse ハ ウス系のバ ッキング シーケンス(左 手でベース、右 手でコード) 21 SyncopaA シ ンコペーシ ョンシー ケンス TYPE A 22 SyncopaB シ ンコペーシ ョンシー ケンス TYPE B(オクターブが過激に 動く) 23 Synco Echo エ コー感があ るシンコ ペーション シーケンス 24 TekkEchoA エ コー感があ るテクノ シーケンス TYPE A 25 TekkEchoB エ コー感があ るテクノ シーケンス TYPE B 26 PulseLine ベ ースライン とシーケ ンスライン が混在した シーケンス 27 BassLineA ベ ース向きア ルペジオ フレーズTYPE A 28 BassLineB ベ ース向きア ルペジオ フレーズTYPE B(Velocity付き) 29 BassLineC ベ ース向きア ルペジオ フレーズTYPE C 30 BassLineD ベ ース向きア ルペジオ フレーズTYPE D 49 コントロールマトリクス/フリー EGトラックパラメーターリスト Parameter Name Group Param Name ----- off Total Tune Pitch Up Pitch Down PEG PEG Decay PEG Depth PEG Switch Portmnt Time LFO LFO1 Wave LFO1 Speed LFO1 Delay LFO2 Speed SYNC Sync Mode Sync Pitch SyncPit Dp Sync Pitch Src Sync Pmod Sw FM FM Depth FM Source1 FM Source2 VCO1 VCO1 Wave VCO1 Pitch VCO1 Fine VCO1 Edge PW1/Mix PWM1/Detune PWM1 Src (LFO) VCO1 Pmod Dp VCO2 VCO2 Wave VCO2 Pitch VCO2 Fine VCO2 Edge PW2 PWM2/Xmod Dp PWM2/Xmod Src (LFO) VCO2 Pmod Dp MIXER VCO1 Lvl VCO2 Lvl Ring Mod Lvl Noise Lvl VCF FEG Attack FEG Decay FEG Sustain FEG Release HPF Cutoff VCF Type VCF Cutoff Resonance FEG Depth FEG Vel Sens VCF Key Trk (LFO) VCF FMod Dp AEG Attack VCA AEG Decay AEG Sustain AEG Release (MIXER) VCA F.B. VCA Volume AEG Vel Sns (LFO) VCA Mod Dp Dist. Dry/Wet PLG-AN PEG Attack LFO2 Wave FM Algorithm Ctrl Matrix : Parameter Ctrl Matrix : Calc. Method Data Value Multiply or Add *1 CC AT --add add add add *2 mul --x O O O O x O x O O O x O O x x O x x x x x O O O x O x x x O O O x O O O O O O O O O O x O O O mul mul x x O O O O O O O 0 1 2 3 4 5 mul 6 add 7 8 9 add add add 10 11 mul 12 mul 13 14 15 16 17 add add add add add mul 18 add 19 20 21 22 23 add add add add 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 mul add mul mul mul mul add *2 add *2 add add *2 add add add add add *2 add *2 add add *2 add add *2 Free EG : Trk Param Ctrl Matrix : Source x O O O x x Data Range (-24) - (+24) (-24) - (+24) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-63) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-63) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) Vel KeyRnd --O x x O O x O x O O O x O O x x O x x x x x O x O x x x x x O x O x x O O O O O O x O O x O O (Vel x) KeyRnd x x x O O x O x (Vel x) KeyRnd x x x O x x Data Range (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) FEG VelSns (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) AEG VelSns (-64) - (+63) (-64) - (+63) KeyTrk --x x x O O x O x O O O x O O x x O x x x O O O x O x x x O O O x O x x O O O O O O x O O x (x) O O x x x O O x O x O x x x O x x Data Range 0 (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-32) - (+32) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) VCF KeyTrk (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) (-64) - (+63) *1 :Ctrl Matrixで設定した効果が、Parameterの設定値に対して、乗算されるか、加算されるかを示す。 また同様に、複数の Ctrl Matrixで同じParamを選択した場合に、乗算されるか、加算されるかを示す。 *2 :Parameterの設定においてはTime方式の処理だが、Ctrl Matrixからの効果ではRate方式(正の方向で効果を深くするとEGの動作が速くなる)となる。 50 Data Value 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 --57 58 59 パラメーターネーム対応表 モジュラーシンセシス プラグインシステム XGプラグインシステム (CS6x、CS6R、S80等での LCD表示) Parameter Name Parameter Name Group Volume VOLUME QED*Level Vol Pan PAN QED*Level Pan Reverb Send REVERB SEND QED*Level RevSend Chorus Send CHORUS SEND QED*Level ChoSend LPF Cutoff Frequency LOW PASS FILTER CUTOFF FREQUENCY QED*Filter Cutoff LPF Resonance LOW PASS FILTER RESONANCE QED*Filter Reso (Common Parameter) Parameter Attack Time EG ATTACK TIME QED*EG Attack Decay Time EG DECAY TIME QED*EG Decay Release Time EG RELEASE TIME QED*EG Release Pitch Bend Range BEND PITCH CONTROL CTL*Pitch Pitch Bend Portamento Switch PORTAMENTO SWITCH CTL*Pitch Portamento Portamento Time PORTAMENTO TIME CTL*Pitch Time Mono/Poly Mode MONO/POLY MODE GEN*Other Mode Same Note Number Key On Assign SAME NOTE NUMBER KEY ON ASSIGN *1 GEN*Other Assign Parameter Name Parameter Name Group Plug-in Board Voice Bank MSB BANK SELECT MSB PLG*Assign Bank Plug-in Board Voice Bank LSB BANK SELECT LSB PLG*Assign Bank (Element Parameter) Parameter Plug-in Board Voice Program Number PROGRAM NUMBER PLG*Assign Number Note Shift NOTE SHIFT PLG*Velocity NoteSft Velocity Sense Depth VELOCITY SENSE DEPTH PLG*Velocity Depth Velocity Sense Offset VELOCITY SENSE OFFSET PLG*Velocity Offset Pitch EG Initial Level PITCH EG INITIAL LEVEL PCH*PEG InitLvl Pitch EG Attack Time PITCH EG ATTACK TIME PCH*PEG Attack Pitch EG Release Level PITCH EG RELEASE LEVEL *1 PCH*PEG --Level Pitch EG Release Time PITCH EG RELEASE TIME PCH*PEG Release LFO Rate VIBRATO RATE LFO Param Speed *1 LFO Pitch Modulation Depth VIBRATO DEPTH LFO Param PMod LFO Delay VIBRATO DELAY LFO Param Delay HPF Cutoff Frequency HIGH PASS FILTER CUTOFF FREQUENCY QED*Filter HPF EQ Low Gain EQ BASS GAIN EQ*Param LoGain EQ High Gain EQ TREBLE GAIN EQ*Param HiGain EQ Low Frequency EQ BASS FREQUENCY EQ*Param LoFreq EQ High Frequency EQ TREBLE FREQUENCY EQ*Param HiFreq MW Filter Control MW LOW PASS FILTER CONTROL CTL*MW Control Filter MW LFO Pitch Modulation Depth MW LFO PMOD DEPTH CTL*MW Modulation PMod MW LFO Filter Modulation Depth MW LFO FMOD DEPTH CTL*MW Modulation FMod MW LFO Amplitude Modulation Depth MW LFO AMOD DEPTH CTL*MW Modulation AMod CAT Pitch Control CAT PITCH CONTROL CTL*AT Control Pitch CAT Filter Control CAT LOW PASS FILTER CONTROL CTL*AT Control Filter CAT LFO Pitch Modulation Depth CAT LFO PMOD DEPTH CTL*AT Modulation PMod CAT LFO Filter Modulation Depth CAT LFO FMOD DEPTH CTL*AT Modulation FMod CAT LFO Amplitude Modulation Depth CAT LFO AMOD DEPTH CTL*AT Modulation AMod AC1 Controller Number AC1 CONTROLLER NUMBER CTL*AC Control Source AC1 Filter Control AC1 LOW PASS FILTER CONTROL CTL*AC Control Filter AC1 LFO Pitch Modulation Depth AC1 LFO PMOD DEPTH CTL*AC Modulation PMod AC1 LFO Filter Modulation Depth AC1 LFO FMOD DEPTH CTL*AC Modulation FMod AC1 LFO Amplitude Modulation Depth AC1 LFO AMOD DEPTH CTL*AC Modulation AMod *1 : PLG150-ANでは対応していません。 51 MIDIデータフォーマット 1. チャンネル メッセージ 1.1 ノートオン/ノートオフ 鍵盤の演奏情報を伝えるメッセージである。 受信ノート範囲 = C-2...G8 ベロシティー範囲 = 1...127(Velocityはノートオンのみ受信) Multi Part ParameterのRcv NOTE MESSAGE = OFFのとき、そのパー トでは受信しない。 1.2.8 Hold1 サステインペダルのオン / オフをコントロールするメッセージであ る。 Control# 64 Parameter Hold1 Data Range 0...63,64...127(OFF, ON) ONのとき、ノートオフを受信しても発音中の音が保持される。 Multi Part ParameterのRcv HOLD1 = OFFのとき、そのパートのHold1 は受信しない。 1.2 コントロール チェンジ ボリュ ームやパン等 のコントロー ラ操作情報を 伝えるメッセー ジ である。 コントロールナンバー (Ctrl#)によって機能を区分けしている。 Multi Part ParameterのRcv CONTROL CHANGE = OFFのとき、その パートのコントロールチェンジは受信しない。 1.2.1 Bank Select ボイスのバンクを選択するメッセージである。 Control# 0 32 Parameter Bank Select MSB Bank Select LSB Data Range 0...127 0...127 Program Changeを受信するまで、Bank Selectの処理は保留される。 ボイスバンクを含めてボイスを変更する場合、Bank Selectとプログ ラムチェンジ メッセージをセットにして、Bank Select MSB、LSB、 Program Changeの順で送信すること。 1.2.2 Modulation 基本的 にはビブラー トをかける深 さをコントロ ールするメッセ ー ジであるが、以下の6種類の効果のかかり方をコントロールできる。 このメッセージの効果は以下のパラメータによって変更できる。 初期状態ではLFO Pitch Modulation(PMOD)の効果がかかる。 Parameter Modulation Data Range 0...127 Multi Part ParameterのRcv MODULATION = OFFのとき、そのパート のModulationは受信しない。 1.2.3 Portamento Time ポルタメント(1.2.9参照)のかかり方をコントロールするメッセー ジである。 Control# 5 Parameter Portamento Time Data Range 0...127 Portamento = ONの時のピッチ変化速度を調節する。 0 でポルタメント最短時間、127 でポルタメント最長時間となる。 1.2.4 Data Entry RPN(1.2.22参照)、NRPN(1.2.21参照)で指定したパラメータの値を設 定するメッセージである。 Control# 6 38 Parameter Data Entry MSB Data Entry LSB Data Range 0...127 0...127 1.2.5 Main Volume パートごとのボリュームをコントロールするメッセージである。 (パートごとの音量バランスを調節する場合に用いる。 ) Control# 7 Parameter Main Volume Data Range 0...127 Multi Part ParameterのRcv VOLUME = OFFのとき、そのパートの Main Volumeは受信しない。 0で無音、127で最大音量となる。 1.2.6 Panpot パートごとの音の定位をコントロールするメッセージである。 Control# 10 Parameter Pan Data Range 0...64...127 Multi Part ParameterのRcv PAN = OFFのとき、そのパートのPanpotは 受信しない。 0 で左、64で中央、127 で右となる。 1.2.7 Expression パートごとの抑場をコントロールするメッセージである。 (曲中での音量変化をつける場合に用いる。) Control# 11 Parameter Expression Data Range 0...127 Multi Part ParameterのRcv EXPRESSION = OFFのとき、そのパートの Expressionは受信しない。 52 Control# 65 Parameter Portamento Data Range 0...63,64...127(OFF, ON) ON の時、ある音から次の異なる音程になめらかにつながるように なる。音 の移行する時間はPortamento Time (1.2.3参照)で 調整する。 ま た、Multi Part PrameterのMONO/POLY MODE=MONO のと き、 Portamento=ONに なると音色 もなめらか につなが るようにな る(レ ガート)。 Multi Part Parameterが以下の場合、そのパートのPortamentoは受信 しない。 Rcv PORTAMENTO = OFF 1.2.10 Harmonic Content 音 色で 設定さ れてい るフ ィルタ ーの レゾナ ンス を調節 する メッ セージである。 Control# 71 Parameter Harmonic Content Data Range 0...64...127(-64...0...+63) 相対変化のパラメータであるため、64を基準として増減の指定を する。 値が大きくなるほどクセのある音になる。 音 色により、効果の ある範囲が設 定できる範 囲より狭い場 合があ る。 ・Multi Part Parameter 1. MW PITCH CONTROL 2. MW FILTER CONTROL 3. MW AMPLITUDE CONTROL 4. MW LFO PMOD DEPTH 5. MW LFO FMOD DEPTH 6. MW LFO AMOD DEPTH Control# 1 1.2.9 Portamento ポルタメントペダルのオン / オフをコントロールするメッセージで ある。 1.2.11 Release Time 音色で設定されているEGのリリースタイムを調節するメッセージ である。 Control# 72 Parameter Release Time Data Range 0...64...127(-64...0...+63) 相対変化のパラメータであるため、64を基準として増減の指定を する。 値を大きくするとノートオフ後の余韻が長くなる。 1.2.12 Attack Time 音色で設定されているEGのアタックタイムを調節するメッセージ である。 Control# 73 Parameter Attack Time Data Range 0...64...127(-64...0...+63) 相対変化のパラメータであるため、64を基準として増減の指定を する。 値を大きくすると音の立ち上がりがゆるやかになり、値を小さくす ると立ち上がりが鋭くなる。 1.2.13 Brightness 音 色で設定されて いるローパス フィルターの カットオフフ リーケ ンシーを調節する。 Control# 74 Parameter Brightness Data Range 0...64...127(-64...0...+63) 相対変化のパラメータであるため、64を基準として増減の指定を する。 値が小さくなるほど柔らかな音になる。 音 色により、効果の ある範囲が設 定できる範 囲より狭い場 合があ る。 1.2.14 Decay Time 音色で設定されている EGのDecay Timeを調節する。 Control# 75 Parameter Decay Time Data Range 0...64...127(-64...0...+63) 相対変化のパラメータであるため、64を基準として増減の指定をす る。 音 量が最大値に達 した時点から サステインレ ベルに変化す るのに 要する時間を指定する。 1.2.15 Data Increment / Decrement (RPN用) RPN(1.2.22 参照 ) で指定したパラメータの値を 1 づつ増減するメッ セージである。 Control# 96 97 Parameter RPN Increment RPN Decrement データバイトは無視する。 Data Range --- MIDIデータフォーマット 1.2.16 NRPN(ノンレジスタード・パラメータ・ナンバー) ビブラートやフィルター、EG 等の音色を設定するメッセージであ る。 NRPN MSB と NRPN LSBを与えて制御するパラメータを指定し、 そ の後データ・エントリー (1.2.4参照)で指定パラメータの値を設定す る。 Control# 98 99 Parameter NRPN LSB NRPN MSB Data Range 0...127 0...127 Multi Part ParameterのRcv NRPN = OFFのとき、そのパートのNRPN は受信しない。 次のNRPNを受信することができる。 NRPN MSB LSB Data Entry ※1 MSB LSB 01H 08H mm 01H 09H mm 01H 0AH mm 01H 20H mm 01H 21H mm 01H 24H mm 01H 30H mm 01H 31H mm 01H 34H mm 01H 35H mm 01H 63H mm 01H 64H mm 01H 66H mm パラメータ名と値の範囲 - - ※2 ビブラートレイト mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63) -ビブラートデプス mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63) - - ※3 ビブラートディレイ mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63) -ローパスフィルターカットオフ フリクエンシー mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63) -ローパスフィルターレゾナンス mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63) -ハイパスフィルターカットオフ フリクエンシー mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63) -EQベースゲイン mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63) -EQトレブルゲイン mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63) -EQベースフリクエンシー mm : 04H - 28H (32...2.0k[Hz]) -EQトレブルフリクエンシー mm : 1CH - 3AH (500...16.0k[Hz]) -EGアタックタイム mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63) -EGディケイタイム mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63) -EGリリースタイム mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63) ※1 1.2.4を参照 ※2 '- -' は設定値を無視するという意味である。 ※3 鍵盤を弾いた後のビブラートの効果開始時間を調整する。値が小さいほど 早くかかり始め、大きいほど遅くかかり始める。 1.2.17 RPN(レジスタード・パラメータ・ナンバー) ピッチベンドセンシティビティやチューニング等、パートを設定す るメッセージである。 RPN MSB と RPN LSBを与えて制御するパラメータを指定し、その 後データ・エントリー (1.2.4参照)で指定パラメータの値を設定する。 Control# 100 101 Parameter RPN LSB RPN MSB Data Range 0...127 0...127 Multi Part ParameterのRcv RPN = OFFのとき、そのパートでは受信し ない。 次のRPNを受信することができる。 RPN MSB LSB Data Entry ※1 MSB LSB 00H 00H mm - - ※2 00H 01H mm ll 00H 02H mm -- パラメータ名と値の範囲 ピッチベンドセンシティビティー mm:00-18H(0...+24半音) 半音単位で2オクターブまで設定可能 ファインチューニング mm ll: 00H 00H -100セント : : mm ll: 40H 00H 0セント : : mm ll: 7FH 7FH +100セント [注意] mm ll: 00H 7FH(=-87.5)セントの 次 は01H 00H(=-87.4)セ ント であ る。 コースチューニング mm:28H - 40H - 58H (-24...0...+24半音) RPN MSB LSB 7FH Data Entry ※1 MSB LSB 7FH -- -- パラメータ名と値の範囲 RPN ヌル RPN および NRPN番号が設定されて いない状態にする。 内部の設定値は変化しない。 ※1 1.2.4を参照 ※2 '- -' は設定値を無視するという意味である。 1.2.18 アサイナブルコントローラー パートに 0...95 のコントロールチェンジナンバーを設定することに よって、効果のかかり方を コントロールできるようになる。 本機はパート毎に AC1、AC2の 2 種類のコントロールチェンジナン バーを設定することができる。 以下のパラメータによってAC1、AC2による効果を設定する。 ・Multi Part Parameter 1. AC1,AC2 PITCH CONTROL 2. AC1,AC2 FILTER CONTROL 3. AC1,AC2 AMPLITUDE CONTROL 4. AC1,AC2 LFO PMOD DEPTH 5. AC1,AC2 LFO FMOD DEPTH 6. AC1,AC2 LFO AMOD DEPTH AC1のコントロールチェンジナンバーはMulti Part ParameterのAC1 CONTROLLER NUMBERで、AC2のコントロールチェンジナンバー はMulti Part ParameterのAC2 CONTROLLER NUMBERで設定する。 1.3 チャンネルモードメッセージ パートの基本動作を設定するメッセージである。 1.3.1 All Sound Off 該当チャンネルの発音中の音をすべて消音する。 ただし、ノートオンやホールドオンなどのチャネルメッセージの状 態は保持する。 Control# 120 Parameter All Sound Off Data Range 0 1.3.2 Reset All Controllers 以下のコントローラーの設定値が変化する。 コントローラー 設 定値 ピッチベンドチェンジ チャンネルプレッシャー モジュレーション エクスプレッション ホールド ポルタメント RPN NRPN ±0(中央) 0(オフ) 0(オフ) 127(最大) 0(オフ) 0(オフ) 番号未設定状態、内部データは変化しない。 番号未設定状態、内部データは変化しない。 次の各データは変更しない。 プログラムチェンジ、バンクセレクトMSB/LSB、ボリューム、 パン、エフェクトセンドレベル1, 3, 4, RPN, NRPNで設定された パラメータ値。 Control# 121 Parameter Reset All Controllers Data Range 0 1.3.3 All Note Off 該当パートのノートオンしているノートをすべてオフする。 ただし、ホールド 1 がオンの場合は、それらがオフになるまで発音 は終了しない。 Control# 123 Parameter All Note Off Data Range 0 1.3.4 Omni Off オール・ノート・オフを受信した時と同じ処理を行う。 Control# 124 Parameter Omni Off Data Range 0 1.3.5 Omni On オール・ノート・オフを受信した時と同じ処理を行う。 Control# 125 Parameter Omni On Data Range 0 53 MIDIデータフォーマット 1.3.6 Mono オール・サウンド・オフを受信した時と同じ処理を行い、値(モノ 数)が 0 ...16の範囲内にあれば該当チャンネルをMode4※(m = 1)に する。 Control# 126 Parameter Mono Data Range 0...16 ※ Mode4 とは指定されたチャンネル情報だけを受信し、単音で 発音する状態のこと。 1.3.7 Poly オール・サウンド・オフを受信した時と同じ処理を行い、該当チャ ンネルをMode3※にする。 Control# 127 Parameter Poly Data Range 0 ※ Mode3とは指定されたチャンネル情報だけを受信し、ポリ フォニックで発音する状態のこと。 1.4 プログラムチェンジ 音色の切り換えを伝えるメッセージである。 受信チャンネルのプログラムナンバーを変更する。ボイスバンクを 含め て変更す る時はBank Selectメッ セージを セットに して送信 す る(1.2.1を参照)。 Multi Part ParameterのRcv PROGRAM CHANGE = OFFのとき、その パートのプログラムチェンジは受信しない。 1.5 ピッチベンド 2.1.1 ユニバーサル リアルタイム メッセージ 2.1.1.1 Master Volume 11110000 01111111 01111111 00000100 F0H 7FH 7FH 04H 00000001 ※ 0sssssss 0ttttttt 11110111 または、 11110000 01111111 0xxxnnnn 01H SSH TTH F7H 00000100 04H 00000001 0sssssss 0ttttttt 11110111 01H SSH TTH F7H F0H 7FH XNH = Exclusive status = Universal Real Time = ID of target device = Sub-ID #1=Device Control Message = Sub-ID #2=Master Volume = Volume LSB = Volume MSB = End of Exclusive = Exclusive status = Universal Real Time = Device Number, xxx = don't care = Sub-ID #1=Device Control Message = Sub-ID #2=Master Volume = Volume LSB = Volume MSB = End of Exclusive 受信すると、Volume MSB が System ParameterのMASTER VOLUME に反映される。 ※ 2 進数表現0sssssss を16進表現したものが SSHであることを示 す。 他も同様。 ピッチベンドの操作情報を伝えるメッセージである。 基本的にはパートのピッチを変化させるメッセージであるが、以下 の7種類の効果のかかり方をコントロールできる。 このメッセージの効果は以下のパラメータによって変更できる。 ・Multi Part Parameter 1. BEND PITCH CONTROL 2. BEND FILTER CONTROL 3. BEND AMPLITUDE CONTROL 4. BEND LFO PMOD DEPTH 5. BEND LFO FMOD DEPTH 6. BEND LFO AMOD DEPTH 初期状態ではPitch Controlの効果がかかる。 Multi Part ParameterのRcv PITCH BEND CHANGE = OFFのとき、そ のパートのピッチベンドは受信しない。 1.6 チャンネル アフター タッチ 鍵盤を弾 いた後の押し込む強 さを伝えるメッセ ージである(MIDI チャンネル単位) 。 押し込む強さはパートごとにコントロールできる。このメッセージ によって発音中の音に変化をつける。 このメッセージの効果は以下のパラメータによって変更できる。 ・Multi Part Parameter 1. CAT PITCH CONTROL 2. CAT FILTER CONTROL 3. CAT AMPLITUDE CONTROL 4. CAT LFO PMOD DEPTH 5. CAT LFO FMOD DEPTH 6. CAT LFO AMOD DEPTH 初期状態では効果はかからない。 Multi Part ParameterのRcv CHANNEL AFTER TOUCH = OFFのとき、 そのパートのチャンネル アフター タッチは受信しない。 2. システム エクスクルーシブ メッセージ 2.1 パラメータ チェンジ 本機は以下のParameter changeを扱う。 [ UNIVERSAL REALTIME MESSAGE ] 1) Master Volume [ UNIVERSAL NON REALTIME MESSAGE ] 1) General MIDI System On [ DX1 PARAMETER CHANGE ] 1) DX1 Master Tuning [ XG PARAMETER CHANGE ] 1) XG System on 2) XG System parameter change 3) Multi Part parameter change 4) PLG150-AN Part Assign parameter change [ PLG150-AN NATIVE PARAMETER CHANGE ] 1) PLG150-AN System parameter change 2) PLG150-AN Part parameter change 3) AN1x System parameter change 4) Current Voice Common parameter change 5) Current Voice Scene parameter change 6) Currnet Voice Step Seq. Patten parameter change 54 2.1.2 ユニバーサル ノン・リアルタイム メッセージ 2.1.2.1 General MIDI System On 11110000 01111110 01111111 00001001 F0H 7EH 7FH 09H 00000001 11110111 または、 11110000 01111110 0xxxnnnn 00001001 01H F7H 00000001 11110111 01H F7H F0H 7EH XNH 09H = Exclusive status = Universal Non-Real Time = ID of target device = Sub-ID #1=General MIDI Message = Sub-ID #2=General MIDI On = End of Exclusive = Exclusive status = Universal Non-Real Time = N:Device Number, X:don't care = Sub-ID #1=General MIDI Message = Sub-ID #2=General MIDI On = End of Exclusive このメッセージを受信すると、XG parameterは初期状態にリセット される。 このメッセージの実行には、約50[ms]かかるため、次のメッセージ との間隔を注意する。 2.1.3 DX1 MASTER TUNING 11110000 01000011 0001nnnn 00000100 01000000 0vvvvvvv 11110111 F0H 43H 1NH 04H 40H VVH F7H Exclusive status YAMAHA ID N:device Number Data End of Exclusive DX1互換メッセージを受信し、AN1x System DataのMaster Tuneを 変更する。 VVの値をMIDIマスターチューニング値として用いる。 VV = -64(00H) ∼ 0(40H) ∼ +63(7FH) 2.1.4 XG パラメータチェンジ このメッセージはXGに関するパラメータを設定する。1つのメッ セージで変更できるパラメータは1つである メッセージのフォーマットは下記の通りである。 11110000 01000011 0001nnnn 01001100 0ggggggg 0mmmmmmm 0lllllll 0vvvvvvv : 11110111 F0H 43H 1NH 4CH GGH MMH LLH VVH : F7H Exclusive status YAMAHA ID N:device Number Model ID Address High Address Mid Address Low Data End of Exclusive Data Sizeが2または4のパラメータはそのSize分のデータを送信す る。 MIDIデータフォーマット 2.1.4.1 XG System On 11110000 01000011 0001nnnn 01001100 00000000 00000000 01111110 00000000 11110111 F0H 43H 1NH 4CH 00H 00H 7EH 00H F7H Exclusive status YAMAHA ID N:device Number Model ID Address High Address Mid Address Low Data End of Exclusive Onを受信することにより、XG parameterは初期状態にリセットされ る。 このメッセージの実行には、約50[ms]かかるため、次のメッセージ との間隔を注意すること。 2.1.4.2 XG System parameter change このメッセージはXG SYSTEMブロックを設定する(付表<1 - 1>、 <1 - 2>参照)。 2.1.4.3 Multi Part parameter change このメッセージはMULTI PARTブロックを設定する(付表<1 - 1>、 <1 - 3>参照)。 2.1.4.4 Part Assign parameter change このメッセージはPLG150-ANをどのPART で使用するかを設定する (付表<1 - 1>、<1 - 4>参照)。 2.1.5 PLG150-AN ネイティブパラメータチェンジ このメッセージはPLG150-AN 特有のパラメータを設定する。 1つのメッセージで変更できるパラメータは1つであり、メッセージ のフォーマットは下記の通りである。 11110000 01000011 0001nnnn 01011100 0ggggggg 0mmmmmmm 0lllllll 0vvvvvvv : 11110111 F0H 43H 1NH 5CH GGH MMH LLH VVH : F7H Exclusive status YAMAHA ID N:Device Number Model ID Address High Address Mid Address Low Data End of Exclusive Data Sizeが2または4のパラメータはそのSize分のデータを送信する こと。 2.1.5.1 PLG150-AN Native System parameter change このメッセージはPLG150-AN SYSTEMブロックを設定する (付表<2 - 1>、<2 - 2>参照)。 2.1.5.2 PLG150-AN Native Part parameter change このメッセージはPLG150-AN MULTI PARTブロックを設定する (付表<2 - 1>、<2 - 3>参照)。 2.1.5.3 AN1x System parameter change このメッセージはPLG150-AN 独自のSystemブロックを設定する (付表<2 - 1>、<2 - 4>参照)。 2.1.5.4 Current Common parameter change このメッセージは現在発音しているボイスのCommon ブロックを設 定する(付表<2 - 1>、<2 - 5>参照)。 2.1.5.5 Current Scene parameter change このメッセージは現在発音しているボイスの Scene ブロックを設定 する (付表<2 - 1>、<2 - 6>参照)。 2.1.5.6 Current Step SEQ Pattern parameter change このメッセージは現在発音しているボイスのStep SEQブロックを 設定する (付表<2 - 1>、<2 - 7>参照)。 2.2 バルクダンプ 本機は、以下のバルクダンプ受信のみを扱う。 [ XG BULK DUMP ] 1) XG System bulk dump 2) Multi Part bulk dump [ PLG150-AN NATIVE BULK DUMP ] 1) PLG150-AN Native System bulk dump 2) PLG150-AN Native Part bulk dump 3) AN1x Sytem bulk dump 4) Current Common bulk dump 5) Current Scene bulk dump 6) Current Step Seq Pattern bulk dump 7) User Step Seq Pattern 8) User Voice また、以下のAN1xのバルクダンプを受信し、PLG150-AN のデータ として変換する。 [ AN1x BULK DUMP ] 1) AN1x Sytem bulk dump 2) AN1x Current Common bulk dump 3) AN1x Current Scene bulk dump 4) AN1x Current Step Seq Pattern bulk dump 5) AN1x User Step Seq Pattern 6) AN1x User Voice 2.2.1 XG バルクダンプ このメッセージは XG に関するパラメータを設定する。パラメータ チェン ジと異なり、1つのメッセージで複数のパ ラメータを変更す る。メッセージのフォーマットは下記の通りである。 11110000 01000011 0000nnnn 01001100 0sssssss 0ttttttt 0ggggggg 0mmmmmmm 0lllllll 0vvvvvvv : 0kkkkkkk 11110111 F0H 43H 0NH 4CH SSH TTH GGH MMH LLH VVH : KKH F7H Exclusive status YAMAHA ID N:Device Number Model ID ByteCountMSB ByteCountLSB Address High Address Mid Address Low Data Check-sum End of Exclusive Address および Byte Countは付表<1 - n>に記載している。なおByte Countは付表<1 - n>でのDataのTotal sizeを示す。 バルクダンプは Address にブロックの先頭を指定した時に受信す る。 “ブロック”は付表<1 - n>でのTotal size として括られるデータ列 の単位を示す。 Check sumは、Start Address,Byte Count,Data,Check-sum 自身を加算し た値の下位7bit がゼロになる値である。 2.2.1.1 XG System bulk dump このメッセージはXG SYSTEMブロックを設定する(付表<1 - 1>、 <1 - 2>参照)。 2.2.1.2 Multi Part bulk dump このメッセージはMULTI PARTブロックを設定する(付表<1 - 1>、 <1 - 3>参照)。 2.2.2 PLG150-AN ネイティブバルクダンプ このメッセージはPLG150-AN 特有のパラメータを設定する。パラ メータチェンジと異なり、1つのメッセージで 複数のパラメータを変更する。 11110000 01000011 0000nnnn 01011100 0sssssss 0ttttttt 0ggggggg 0mmmmmmm 0lllllll 0vvvvvvv : 0kkkkkkk 11110111 F0H 43H 0NH 5CH SSH TTH GGH MMH LLH VVH : KKH F7H Exclusive status YAMAHA ID N:Device Number Model ID ByteCountMSB ByteCountLSB Address High Address Mid Address Low Data Check-sum End of Exclusive 詳細は2.2.1 XG バルクダンプと同様である。ただし Address,Byte Count,ブロックは付表<2 - n>を参照する。 2.2.2.1 PLG150-AN Naitve System bulk dump このメッセージはPLG150-AN SYSTEMブロックを設定する (付表<2 - 1>、<2 - 2>参照)。 2.2.2.2 PLG150-AN Native Part bulk dump このメッセージはPLG150-AN MULTI PARTブロックを設定する (付表<2 - 1>、<2 - 3>参照)。 2.2.2.3 AN1x System bulk dump このメッセージはPLG150-AN 独自のSystemブロックを設定する (付表<2 - 1>、<2 - 4>参照)。 2.2.2.4 Current Common bulk dump このメッセージは現在発音しているボイスのCommon ブロックを設 定する(付表<2 - 1>、<2 - 5>参照)。 2.2.2.5 Current Scene bulk dump このメッセージは現在発音しているボイスの Scene ブロックを設定 する(付表<2 - 1>、<2 - 6>参照)。 2.2.2.6 Current Step Seq Pattern bulk dump このメッセージは現在発音しているボイスのSetep SEQブロックを 設定する(付表<2 - 1>、<2 - 7>参照)。 55 MIDIデータフォーマット 2.2.2.7 User Voice bulk dump このメッセージはPLG-150-AN独自のUser Voiceブロックを設定する (付表<2 - 1>、<2 - 8>参照)。 次のParameter はPLG150-ANでは解釈しないか、またはAN1xと比べ て解釈が異なる。 ● ● 2.2.2.8 User Pattern bulk dump このメッセージはPLG-150-AN独自のUser Step Seq Patternブロック を設定する(付表<2 - 1>、<2 - 9>参照)。 ● ● ● ● 2.2.3 AN1x バルクダンプ AN1xのバルクダンプを受信し、PLG150-AN のデータとして変換す る。 ● ● F0H 43H 0NH 5CH SSH TTH GGH MMH LLH VVH : KKH F7H 11110000 01000011 0000nnnn 01011100 0sssssss 0ttttttt 0ggggggg 0mmmmmmm 0lllllll 0vvvvvvv : 0kkkkkkk 11110111 Exclusive status YAMAHA ID N:Device Number Model ID ByteCountMSB ByteCountLSB Address High Address Mid Address Low Data Check-sum End of Exclusive 詳細は2.2.1 XG バルクダンプと同様である。ただし、Base Addres は付表<3 - 1>を参照する。 それ以上の詳細 (Address,Byte Count等)は、AN1xに同梱のAN1x パラ メーターリストを参照する。 2.2.3.1 AN1x System bulk dump AN1xから Systemブロックのバルクデータを受信すれば、解釈する (付表<3 - 1>参照)。 Scene Select (常に 'Scene1'に固定される。) Layer Mode ('Single'または'Unison'のどちらかに解釈される。) Layer Pan, Layer Separation Common Vtrl Matrix 1∼2 Data (Source, Parameter, Depth) Vari-Ef Type (常に 'Gutar Amp.Simulator'に 固定される。) Dly-Ef, Rev-Ef Data (Type, Return, Parameter 1∼7) Arpeggio/StepSEQ Scene Sw. ('Off'または'On(Scene1側のみ)' として解釈される。) FreeEG Track Scene Switch ('Off'または'On(Scene1側のみ)' として解釈される。) 2.2.3.3 AN1x Current Scene1 bulk dump AN1xから、その時に発音している ボイスのScene1ブロックのバル クデータを受信すれば、解釈する。(付表<3 - 1>)。 次のParameterはPLG150-ANでは解釈しない。 Ctrl Matrix 16 Data (Source, Parameter, Depth) 2.2.3.4 AN1x Current Step Seq Pattern bulk dump AN1xから、その時に発音しているボイスのSetep SEQブロックを受 信すれば、解釈する。(付表<3 - 1>)。 2.2.3.5 AN1x User Pattern bulk dump AN1xから、User Step Seq Patternブロックのバルクデータを受信すれ ば、解釈する。(付表<3 - 1>)。 2.2.3.6 AN1x User Voice bulk dump AN1xから、User Voiceブロックのバルクデータを受信すれば、解釈 する。(付表<3 - 1>)。 次のParameter はPLG150-ANでは解釈しないか、またはAN1xと比べ て解釈が異なる。 次のParameterはPLG150-ANでは、解釈しない。 Scene 2のData 2.2.3.2に述べた、Common Data 2.2.3.3に述べた、Scene1 Data Keyboard Velocity Curve Keyboard Fixed Veleocity Keyboard Transmit Channel Arpeggio/StepSEQ Transmit Channel Receive Channel 1 Receive Channel 2 Midi Device Number Midi Local 3.リアルタイムメッセージ 3.1 アクティブセンシング a) 送信: 送信しない。 b) 受信: 一度 FEを受信後、約400msec以上MIDIの信号がこない場 合はALL SOUND OFF、ALL NOTE OFF、RESET ALL CONTROLLERSを受信したときと同じ処理をして、FEを 一度も受信しない状態に戻る。 2.2.3.2 AN1x Current Common bulk dump AN1xから、その時に発音している ボイスのCommonブロックのバ ルクデータを受信すれば、解釈する(付表<3 - 1>)。 < 付表 1 - 1 > Parameter Base Address MODEL ID = 4C Parameter (H) XG SYSTEM MULTI PART MULTI PART (additional) PART ASSIGN Address (M) (L) 00 00 00 08 00 00 00 00 00 7E 7F 00 08 0F 00 0A 00 00 0A 0F 00 70 03 nn Description System XG System On All Parameter Reset Multi Part 1 : Multi Part 16 Multi Part 1 : Multi Part 16 PLG150-AN Part Assign ( nn = PLG150-AN serial number ) < 付表 1 - 2 > MIDI Parameter Change table ( XG SYSTEM ) Address (H) 0 0 0 1 2 3 Size (H) 4 Data (H) 00 - 0F 00 - 0F 00 - 0F 00 - 0F Parameter Name 4 5 6 7D 7E 7F TOTAL SIZE 1 1 1 1 1 1 7 00 - 7F 00 - 7F 28 - 58 MASTER VOLUME** MASTER ATTENUATOR** TRANSPOSE NOT USED XG SYSTEM ON ALL PARAMETER RESET 0 0 MASTER TUNE ** は、MU128/MU100 等の XG プラットフォーム側で処理する。 56 Description -102.4...0...+102.3[cent] 1st bit3-0→bit15-12 2nd bit3-0→bit11-8 3rd bit3-0→bit7-4 4th bit3-0→bit3-0 0...127 0...127 -24...0...+24[semitones] 00=XG system ON (receive only) 00=ON (receive only) 初期値 (H) 00 04 00 00 7F 0 40 --- MIDIデータフォーマット < 付表 1 - 3 > MIDI Parameter Change table ( MULTI PART ) Address (H) 08 0p 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 Size (H) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 Data (H) 00 - 05 28 - 58 00 - FF NOT USED BANK SELECT MSB BANK SELECT LSB PROGRAM NUMBER Rcv CHANNEL MONO/POLY MODE NOT USED PART MODE NOTE SHIFT DETUNE 0B 0C 0D 0E 0F 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1A 1B 1C 1D 1E 1F 20 21 22 23 24 25 26 27 28 TOTAL SIZE 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 29 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 28 00 00 00 00 00 28 00 00 00 00 00 - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 58 - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F - 58 - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F VOLUME ** VELOCITY SENS DEPTH VELOCITY SENS OFFSET PAN ** NOTE LIMIT LOW NOTE LIMIT HIGH DRY LEVEL ** CHORUS SEND ** REVERB SEND ** VARIATION SEND ** VIBRATO RATE VIBRATO DEPTH VIBRATO DELAY FILTER CUTOFF FREQUENCY FILTER RESONANCE EG ATTACK TIME EG DECAY TIME EG RELEASE TIME MW PITCH CONTROL MW FILTER CONTROL MW AMPLITUDE CONTROL ** MW LFO PMOD DEPTH MW LFO FMOD DEPTH MW LFO AMOD DEPTH BEND PITCH CONTROL BEND FILTER CONTROL BEND AMPLITUDE CONTROL ** BEND LFO PMOD DEPTH BEND LFO FMOD DEPTH BEND LFO AMOD DEPTH 08 0p 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 00 00 00 00 - 01 - 01 - 01 - 01 00 00 00 00 00 00 00 00 00 - 01 - 01 - 01 - 01 - 01 - 01 - 01 - 01 - 01 Rcv PITCH BEND Rcv CH AFTER TOUCH(CAT) Rcv PROGRAM CHANGE Rcv CONTROL CHANGE NOT USED Rcv NOTE MESSAGE Rcv RPN Rcv NRPN Rcv MODULATION Rcv MAIN VOLUME Rcv PAN Rcv EXPRESSION Rcv HOLD1 Rcv PORTAMENTO NOT USED NOT USED Rcv BANK SELECT NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED CAT PITCH CONTROL CAT FILTER CONTROL CAT AMPLITUDE CONTROL ** CAT LFO PMOD DEPTH CAT LFO FMOD DEPTH CAT LFO AMOD DEPTH NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED AC1 CONTROLLER NUMBER AC1 PITCH CONTROL 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 3A 3B 3C 3D 3E 3F 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 4A 4B 4C 4D 4E 4F 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 5A 00 00 00 00 00 - 7F - 7F - 7F - 0F, 7F - 01 00 - 01 28 00 00 00 00 00 - 58 - 7F - 7F - 7F - 7F - 7F 00 - 5F 28 - 58 Parameter Name Description 0 - 127 0 - 127 1 - 128 ch1 - ch16,OFF 0:MONO,1:POLY 0:NORMAL -24 - +24[semitones] -12.8 - +12.7[Hz] 1st bit3-0→bit7-4,2nd bit3-0→bit3-0 0 - 127 0 - 127 0 - 127 CENTER(0),L63...C...R63(1...64...127) C-2 - G8 C-2 - G8 0 - 127 0 - 127 0 - 127 0 - 127 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -24 - +24[semitones] -9600 - +9450[cent] -100 - +100[%] 0 - 127 0 - 127 0 - 127 -24 - +24[semitones] -9600 - +9450[cent] -100 - +100[%] 0 - 127 0 - 127 0 - 127 OFF/ON OFF/ON OFF/ON OFF/ON OFF/ON OFF/ON OFF/ON OFF/ON OFF/ON OFF/ON OFF/ON OFF/ON OFF/ON OFF/ON -24 - +24[semitones] -9600 - +9450[cent] -100 - +100[%] 0 - 127 0 - 127 0 - 127 off - 95 -24 - +24[semitones] 初期値 (H) -00 00 00 00 01 -00 40 08 00 64 40 40 40 00 7F 7F 00 28 00 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 0A 00 00 42 40 40 00 00 00 01 01 01 01 -01 01 01 01 01 01 01 01 01 --01 ------------40 40 40 00 00 00 ------10 40 57 MIDIデータフォーマット Address (H) Size (H) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 3F 5B 5C 5D 5E 5F 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 6A 6B 6C 6D 6E TOTAL SIZE 08 0p 70 71 72 73 TOTAL SIZE 1 1 1 1 4 08 0p 74 75 76 77 78 79 7A 7B 7C 7D 7E 7F TOTAL SIZE 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 0C 0A 0p 1 1 2 20 21 TOTAL SIZE Data (H) 00 - 7F 00 - 7F 00 - 7F 00 - 7F 00 - 7F 00 - 5F 28 - 58 00 - 7F 00 - 7F 00 - 7F 00 - 7F 00 - 7F 00 - 01 00 - 7F 00 - 7F 00 - 7F Parameter Name 1 - 7F 1 - 7F AC1 FILTER CONTROL AC1 AMPLITUDE CONTROL ** AC1 LFO PMOD DEPTH AC1 LFO FMOD DEPTH AC1 LFO AMOD DEPTH AC2 CONTROLLER NUMBER AC2 PITCH CONTROL AC2 LOW PASS FILTER CONTROL AC2 AMPLITUDE CONTROL ** AC2 LFO PMOD DEPTH AC2 LFO FMOD DEPTH AC2 LFO AMOD DEPTH PORTAMENTO SWITCH PORTAMENTO TIME PITCH EG INITIAL LEVEL (DEPTH) PITCH EG ATTACK/DECAY TIME NOT USED NOT USED VELOCITY LIMIT LOW VELOCITY LIMIT HIGH 00 - 7F 00 - 7F NOT USED NOT USED EQ BASS GAIN EQ TREBLE GAIN 04 - 28 1C - 3A 00 - 7F NOT USED NOT USED EQ BASS FREQUENCY EQ TREBLE FREQUENCY NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED Description 1 - 127 1 - 127 初期値 (H) 40 40 00 00 00 10 40 40 40 00 00 00 00 00 40 40 --01 7F -12 - 12[dB] -12 - 12[dB] --40 40 -9600 - +9450[cent] -100 - +100[%] 0 - 127 0 - 127 0 - 127 0 - 95 -24 - +24[semitone] -9600 - +9450[sent] -100 - +100[%] 0 - 127 0 - 127 0 - 127 OFF/ON 0 - 127 -64 - +63 -64 - +63 32 - 2.0k[Hz] 500 - 16.0k[Hz] HIGH PASS FILTER CUTOFF FREQUENCY-64 - +63 NOT USED --0C 36 --------- 40 -- p = Part Number(0 - F) ** は、MU128/MU100 等の XG プラットフォーム側で処理する。 < 付表 1 - 4 > MIDI Parameter Change table ( PART ASSIGN ) Address (H) 70 03 nn TOTAL SIZE Size (H) 1 1 Data (H) 00 - 0F,7F Parameter Name Part Assign nn = PLG150-AN Serial Number < 付表 2 - 1 > Native Parameter Base Address MODEL ID = 5C (AN1x) Parameter Address System User Step Seq Part Param Current Voice User Voice 58 Description (H) (M) (L) 00 00 01 : 01 09 : 09 10 10 10 20 : 20 00 08 00 00 AN1x System PLG150-AN System 00 : 7F 00 : 0F 00 0E 10 00 : 00 00 : 00 00 00 00 User Step Seq Pattern 1 : User Step Seq Pattern 128 PLG150-AN Native Part 1 : PLG150-AN native Part 16 Current Voice Common Current Voice Step Seq Pattern Current Voice Scene 00 : 7F 00 : 00 User Voice 1 : User Voice 128 Description A1...A16, OFF 初期値 (H) 0 (A1) MIDIデータフォーマット < 付表 2 - 2 > MIDI Parameter Change table ( PLG150-AN Naitve System ) Address (H) 00 08 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0A 0B TOTAL SIZE Size (H) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 0C Data (H) Parameter Name 00-05 NOT USED NOT USED Velocity Curve 00-60 00-7F 00-7F 00-7F NOT USED Morphing Ctrl No. (Morph off/on) Morphing to Program No. Morphing to Bank Select LSB No. Morphing to Bank Select MSB No. 00-60 00-60 00-60 00-60 AN AN AN AN AC1 Ctrl Change No. AC2 Ctrl Change No. AC3 Ctrl Change No. AC4 Ctrl Change No. Description 0:normal, 1:soft1, 2:soft2, 3:easy, 4:wide, 5:hard 0:off, 1-95, 96:AT 0-127 0-127 36(0x24):Custom, 84(0x54):XG-a, 100(0x64):XG-b 0:off, 1-95, 96:AT 0:off, 1-95, 96:AT 0:off, 1-95, 96:AT 0:off, 1-95, 96:AT 初期値 (H) --00 -00 00 00 0x24 0x29 0x2A 0x2B 0x2C < 付表 2 - 3 > MIDI Parameter Change table ( PLG150-AN Native Part ) Address (H) 09 0p 00 01 02 04 05 06 07 08 09 0A 0B 0C 0D 0E 0F 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1A 1B 1C 1D 1E 1F 20 21 TOTAL SIZE Size (H) 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 22 Data (H) 00-01 00-01 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-2E 00-7F Parameter Name Unison Off/On Switch Arpeggio/StepSEQ Off/On Switch Tempo LFO2 Speed Sync Pitch FM Depth VCO Detune VCO1 Edge VCO1 Pulse Width VCO1 PWM Depth VCO2 Edge VCO2 Pulse Width VCO2 PWM Depth Mixer VCO1 Level Mixer VCO2 Level Mixer Ring Modulator Level Mixer Noise Level VCA Feedback Level VCF Filter Mod Depth FilterEG Depth FilterEG Attack Time FilterEG Decay Time FilterEG SustainLevel FilterEG Release Time VCA Amp Mod Depth AmpEG Attack Time AmpEG Decay Time AmpEG Sustain Level AmpEG Release Time Distortion Gain NOT USED AC1 Control Destination Param AC1 Control Depth Description vce(0), off(1), on(2) vce(0), off(1), on(2) vce(0), midi(39), 40-240 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 -64 - +63 off(0) - PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param 初期値 (H) 0 0 0 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 40 -00 40 p = Part Number(0 - F) < 付表 2 - 4 > MIDI Parameter Change table ( AN1x System ) Address (H) 00 00 00 02 03 04 05 06 07 08 09 0a 0b 0c 0d 0e 0f 10 11 12 13 14 15 16 Size (H) 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 Data (H) 0AE...352 00...04 00...60 00...60 00...60 00...60 00...60 00...60 00...60 00...60 00...60 00...60 00...60 Parameter Name Master tune NOT USED NOT USED NOT USED Effect Bypass NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED Scene Ctrl Number MW Ctrl Number FV Ctrl Number FC Ctrl Number FS Ctrl Number Ribbon X Ctrl Number Ribbon Z Ctrl Number Assinable Ctrl 1 Number Assinable Ctrl 2 Number Assinable Ctrl 3 Number Assinable Ctrl 4 Number Description -98.9(0AE)...+98.9 cent(352) off(0),all(4) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) 初期値 (H) 200(+0) ---00(off) ------01(1) 01(1) 07(7) 04(4) 40(64) 0d(13) 0c(12) 28(41) 29(42) 2a(43) 2b(44) 59 MIDIデータフォーマット Address (H) 17 18 19 1a 1b TOTAL SIZE Size (H) 1 1 1 1 1 1C Data (H) 00...60 00...60 00...60 00...60 Parameter Name Assinable Ctrl 5 Assinable Ctrl 6 Assinable Ctrl 7 Assinable Ctrl 8 NOT USED Description Number Number Number Number 初期値 (H) 2c(45) 2d(46) 2e(47) 2f(48) -- off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) off(0),1...95,AT(60) < 付表 2 - 5 > MIDI Parameter Change table ( Current Voice Common Buffffer) Address (H) 10 00 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0a 60 Size (H) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 0b 0c 0d 0e 0f 10 12 13 14 15 16 17 18 19 1 1 1 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1a 1b 1c 1e 20 22 24 26 1 1 2 2 2 2 2 2 28 29 2a 2b 2c 2d 2e 1 1 1 1 1 1 1 2f 30 31 32 34 36 38 3a 3c 3e 40 41 42 44 46 48 4a 4c 4e 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 50 51 52 1 1 1 53 1 54 1 55 56 1 1 Data (H) 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 00...16 00...01 01...20 27...F0 00...7F 00...01 00...02 00...64 00...03 22...3C 00...64 04...28 34...4C 0E...36 34...4C 0A...78 1C...3A 34...4C Parameter Name Description 初期値 (H) I n i t Voice Name 1 Voice Name 2 Voice Name 3 Voice Name 4 Voice Name 5 Voice Name 6 Voice Name 7 Voice Name 8 Voice Name 9 Voice Name 10 Voice Category Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code --,Pf...Wv NOT USED (AN1x : Scene Select) Unison Sw. (AN1x : Layer Mode) NOT USED NOT USED Unison Detune Common Tempo Common Split Point Common Portamento Switch NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED Scene1(1)に固定。 off(0),on(1) NOT USED (AN1x : Var-Ef Type) Output Gain (AN1x : reserve) Gutar Amp.Simulator : Dist Drive Gutar Amp.Simulator : Amp.Type Gutar Amp.Simulator : LPF Gutar Amp.Simulator : Dist Out Level NOT USED NOT USED Gutar Amp.Simulatorに固定。 +0dB(0), +6dB(1), +12dB(2) 0...100 off(0) ,stack(1) ,combo(2) ,tube(3) 1.0k∼Thru 0∼100 0d (Amp.Sim.) 00(+0dB) 64(100) 01(stack) 30(5.0kHz) 3c(60) --- 3-Band 3-Band 3-Band 3-Band 3-Band 3-Band 3-Band 32Hz(04)...2.0kHz(28) -12dB(34)...0(40)...+12dB(76) 100Hz(0E)...10.0kHz(36) -12dB(34)...0(40)...+12dB(4C) 1.0(10)...12.0(78) 500Hz(1C)...16.0kHz(3A) -12dB(34)...0(40)...+12dB(4C) 11(140Hz) 40(+0dB) 28(2.0kHz) 40(+0dB) 0A(1.0) 34(8.0kHz) 40(+0dB) EQ Low Freq EQ Low Gain EQ Mid Freq EQ Mid Gain EQ Mid Resonance(Q) EQ High Freq EQ High Gain V c e -1(scene1) 00(off) --6 8C(140) 3C(C3) 00(off) ------- 1...32 midi(27),40(28)...240(F0) C-2(0)...G8(7F) off(0)...on(1) NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED 00...01 00...01 00...1D 00...7F 00...01 00...03 Arpeggio/StepSEQ On/Off Switch Arpeggio/StepSEQ Select Switch ArpeggioType/StepSEQ Ptn No 00...01 00...02 Arpeggio/StepSEQ Hold 00...09 Arpeggio/StepSEQ Kbd Mode NOT USED Arpeggio Subdivide -------------------off(0),on(1) Arpeggio(0),Step Seq(1) UpDwn1(0)...BassLineD(1D) C#1:Usr001(0)...Usr128(7F) chord(0),chord&normal(1) normal(0),note-shift&normal(1), ptn-sel&normal(2),pt-sel¬e-shift(3) off(0),on(1) off(0),mode1(1),mode2(2) 3/8(0)...1/32(9) *2 *3 *4 *5 *6 00(off) 00(Arpeggio) 00(UpDwn1) 00(chord) 00(off) *3 -04(1/8) MIDIデータフォーマット Address (H) Data (H) 32...53 00...C8 01...C8 Parameter Name 57 58 5a Size (H) 1 2 2 Play Effect Swing Play Effect Velocity Play Effect Gate Time 50%(32)...83%(53) realtime(0),1%(1)...200%(C8) 1%(1)...200%(C8) 5c 5d 1 1 00...02 00...04 Free EG Trigger Free EG Loop Type 5e 1 02...60 Free EG Length 5f 60 61 62 63 64 65 66 67 68 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 6a 2 00...7F 00...3B 00...01 00...3B 00...01 00...3B 00...01 00...3B 00...01 00...01 00...7F 00...01 00...7F Free Free Free Free Free Free Free Free Free Free Free Free Free EG Keyboard Track EG Trk Param 1 EG Trk Scene Switch 1 EG Trk Param 2 EG Trk Scene Switch 2 EG Trk Param 3 EG Trk Scene Switch 3 EG Trk Param 4 EG Trk Scene Switch 4 EG Trk1 Data1 MSB EG Trk1 Data1 LSB EG Trk1 Data2 MSB EG Trk1 Data2 LSB free(0),midi in notes(1),all notes(2) off(0),forwardd(1),forwardd-half(2), alternate(3),alternate-half(4) 1/2bar(2),1bar(3),3/2bars(4), 2bars(5),3bars(6),4bars(7),6bars(8), 8bars(9),1.0sec(0A)...8.0sec(50) ...16.0sec(60) -64...+63 off(0)...FM Algorithm(3B) off(0),on(1) off(0)...FM Algorithm(3B) off(0),on(1) off(0)...FM Algorithm(3B) off(0),on(1) off(0)...FM Algorithm(3B) off(0),on(1) 0...1 0...127 0...1 0...127 : 03 : 66 : 2 03 68 2 03 6a 2 00...01 00...7F 00...01 00...7F 00...01 00...7F Free Free Free Free Free Free EG Trk1 Data192 MSB EG Trk1 Data192 LSB EG Trk2 Data1 MSB EG Trk2 Data1 LSB EG Trk2 Data2 MSB EG Trk2 Data2 LSB : 06 : 66 : 2 06 68 2 06 6a 2 00...01 00...7F 00...01 00...7F 00...01 00...7F Free Free Free Free Free Free : 09 : 66 : 2 09 68 2 09 6a 2 00...01 00...7F 00...01 00...7F 00...01 00...7F Free Free Free Free Free Free : : 0C 66 : 2 00...01 00...7F TOTAL SIZE Description *5 *5 初期値 (H) 32(50%) 64(100%) 64(100%) 01(midi in notes) 04(alternate-half) 28(4.0sec) *8 *8 *8 *8 40(+0) 00(off) 00(off) 00(off) 00(off) 00(off) 00(off) 00(off) 00(off) 1 0 1 0 0...1 0...127 0...1 0...127 0...1 0...127 *8 *8 *8 *8 *8 *8 1 0 1 0 1 0 EG Trk2 Data192 MSB EG Trk2 Data192 LSB EG Trk3 Data1 MSB EG Trk3 Data1 LSB EG Trk3 Data2 MSB EG Trk3 Data2 LSB 0...1 0...127 0...1 0...127 0...1 0...127 *8 *8 *8 *8 *8 *8 1 0 1 0 1 0 EG Trk3 Data128 MSB EG Trk3 Data128 LSB EG Trk4 Data1 MSB EG Trk4 Data1 LSB EG Trk4 Data2 MSB EG Trk4 Data2 LSB 0...1 0...127 0...1 0...127 0...1 0...127 *8 *8 *8 *8 1 0 1 0 *8 0 Free EG Trk4 Data128 MSB Free EG Trk4 Data128 LSB 0...1 0...127 *8 *8 1 0 *7 *7 *7 *7 668 *1:Arpeggio Type List を 参照。 *2:Ctrl Matrix Parameter List を 参照。 *3:StepSEQが選ばれていて、KbdModeが'ptn-sel&norm' または 'ptn-sel¬e-shift'の時のみ有効。 *4:Arpeggioが選ばれている時のみ有効。 *5:SteSEQが選ばれている時のみ有効。 *6:*3の場合以外のみ有効。 *7:FreeEG Track Parameter List を 参照。 *8:バルクダンプのみ受信し、パラメーターチェンジでは受信しない。 < 付表 2 - 6 > MIDI Parameter Change table ( Current Voice Scene Buffer ) Address (H) 10 10 00 01 02 03 04 05 06 Size (H) 1 1 1 1 1 1 1 Data (H) 00...02 28...58 28...58 00...7F 00...7F 01...03 00...01 Parameter Name 07 08 09 0a 0c 0d 0f 10 11 12 1 1 1 2 1 2 1 1 1 1 00...7F 00...01 00...14 00...FF 00...7F 00...FF 00...02 00...7F 00...7F 00...04 Portamento Time LFO Reset Mode LFO1 Wave LFO1 Speed LFO1 Delay LFO2 Speed Sync Mode Sync Pitch Sync Pitch Depth Sync Pitch Source 13 14 15 1 1 1 01...03 00...7F 00...04 Sync Pitch Mod Switch FM Depth FM Source 1 16 1 00...07 FM Source 2 Key Assign Mode Pich Up (PB Range +) Pich Down (PB Range -) PEG Decay PEG Depth PEG Switch Portamento Mode Description poly(0),mono(1),legato(2) -24(28)...+24(58) -24(28)...+24(58) 0...127 -64...+63 semitones VCO1(1),VCO2(2),both(3) normal(0),sustain-key(1) *1 full-time(0),fingered(1) *2 0...127 off(0),key-on(1) sine(0)...offset-s/h2(14) 1(0)...256(FF) 0...127 1(0)...256(FF) off(0),vco1 mastter to slave(1), vco2 to vco1(2) -64...+63 -64...+63 fixed(0),PEG(1),FEG(2),LFO1(3), LFO2(4) master(1),slave(2),both(3) *5 -64...+63 fixed(0),PEG(1),FEG(2),LFO1(3), LFO2(4) VCO2 freq(0),VCO1(1),VCO1-sub(2), PEG(3),FEG(4),LFO1(5),LFO2(6),VCO2 output(7) 初期値 (H) 00(poly) 42(+2) 3E(-2) 0 40(+0) 03(both) 00(normal) 2C(44) 00(off) 00(sine) 53(84) 0 1F(32) 0(off) 40(+0) 40(+0) 00(fixed) 03(both) 40(+0) 00(fixed) 00(VCO2 freq) 61 MIDIデータフォーマット Address (H) 17 62 Size (H) 1 Data (H) 00...04 Parameter Name 00...06 VCO1 Wave VCO1 Wave 18 19 1 1 00...7F 0E...72 VCO1 Pitch Coarse VCO1 Pitch Fine 1a 1b 1 1 1c 1 1d 1 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...07 VCO1 Edge VCO1 Pulse Width VCO1 Mix VCO1 PWM Depth Detune VCO1 PWM Source 1e 20 2 1 01...FF 00...05 VCO1 Pitch Mod Depth VCO2 Wave 21 22 23 24 25 1 1 1 1 1 26 1 00...7F 0E...72 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...07 VCO2 VCO2 VCO2 VCO2 VCO2 VCO2 VCO2 00...04 VCO2 X-MOD Source 27 29 2a 2b 2c 2 1 1 1 1 01...FF 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F VCO2 Pitch Mod Depth Mixer VCO1 Level Mixer VCO2 Level Mixer Ring Mod Level Mixer Noise Level 2d 2e 2f 30 31 32 1 1 1 1 1 1 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...05 FilterEG Attack Time FilterEG Decay Time FilterEG Sustain Level FilterEG Release Time HPF Cutoff Freq VCF Filter Type 33 34 35 37 38 39 3a 3b 3c 3d 3e 3f 40 41 42 43 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 00...7F 0D...7F 00...FF 00...7F 20...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 01...7F VCF Filter Cutoff VCF Filter Resonance FilterEG Depth FillrEG Velocity Sens VCF Keyboard Track VCF Filter Mod Depth AmpEG Attack Time AmpEG Decay Time AmpEG Sustain Level AmpEG Release Time VCA Feedback Level VCA Volume AmpEG Velocity Sens VCA Amp Mod Depth Gutitar Amp.Simulator Dry/Wet NOT USED 44 45 46 47 48 49 4a 4b 4c 4d 4e 4f 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 5a 5b 5c 5d 5e 5f 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 Ctrl Matrix Source1 Ctrl Matrix Param 1 Ctrl Matrix Depth 1 Ctrl Matrix Source2 Ctrl Matrix Param 2 Ctrl Matrix Depth 2 Ctrl Matrix Source3 Ctrl Matrix Param 3 Ctrl Matrix Depth 3 Ctrl Matrix Source4 Ctrl Matrix Param 4 Ctrl Matrix Depth 4 Ctrl Matrix Source5 Ctrl Matrix Param 5 Ctrl Matrix Depth 5 Ctrl Matrix Source6 Ctrl Matrix Param 6 Ctrl Matrix Depth 6 Ctrl Matrix Source7 Ctrl Matrix Param 7 Ctrl Matrix Depth 7 Ctrl Matrix Source8 Ctrl Matrix Param 8 Ctrl Matrix Depth 8 Ctrl Matrix Source9 Ctrl Matrix Param 9 Ctrl Matrix Depth 9 Ctrl Matrix Source10 Pitch Coarse Pitch Fine Edge Pulse Width PWM Depth X-MOD Depth PWM Source Description saw(0),pulse(1),saw2(2),mix(3) multi-saw(4) saw(0),pulse(1),inner1(2), inner2(3),inner3(4),square(5),noise(6) -64...+63 semitone -50...+50 cent 0...127 0%(0)...50%(40)...99%(7F) 0...127 -64...+63 0...127 fixed(0),PEG(1),FEG(2), LFO1(3),LFO2(4),LFO2-phase(5), LFO2-fast(6),VCO2(7) -127...+127 saw(0),pulse(1),saw2(2),mix(3) triangle(4),sine(5) -64...+63 semitone -50(0E)...+50 cent(72) 0...127 0%(0)...50%(40)...99%(7F) -64...+63 -64...+63 fixed(0),PEG(1),FEG(2), LFO1(3),LFO2(4),LFO2-phase(5), LFO2-fast(6),VCO1(7) fixed(0),PEG(1),FEG(2), LFO1(3),LFO2(4) -127...+127 0...127 0...127 0...127 0...127 *3 *4 40(+0) 40(+0) *7 *8 *7 *8 *7 64(100) 40(50%) 40(+0) 04(LFO2) 80(+0) 00(saw) *9 *9 *9 *10 *9 40(+0) 40(+0) 7F(127) 40(50%) 40(+0) 04(LFO2) *10 80(+0) 7F(127) 0 0 0 0...127 0...127 0...127 0...127 0(thru)...127 LPF-24dB(0),LFP-18dB(1), LPF-12dB(2),BPF(3),HPF-12dB(4), BEF(5) 0...127 -12(0D)...0(19)...+102(7F) -128...+127 -64...+63 -32...+63 -64...+63 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 -64...+63 -64...+63 D63>W(1)...D=W(40)...D<W63(7F) off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) 初期値 (H) 00(saw) 0 40(64) 7F(127) 55(85) 00(thru) 00(LPF-24dB) 64(100) 19(+0) A0(+32) 40(+0) 40(+0) 40(+0) 0 40(64) 7F(127) 24(36) 0 69(105) 40(+0) 40(+0) 01(D63>W) -*6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) MIDIデータフォーマット Address (H) 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 6a 6b 6c 6d 6e 6f 70 71 72 73 Size (H) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 74 75 76 1 1 1 3E...42 00...7F NOT USED Oct Shift PEG Attack 77 78 1 1 00...14 00...0F LFO2 Wave LFO Assign Group 1 7A 01..03 FM Algorithm 79 TOTAL SIZE Data (H) 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F Parameter Name Ctrl Matrix Param 10 Ctrl Matrix Depth 10 Ctrl Matrix Source11 Ctrl Matrix Param 11 Ctrl Matrix Depth 11 Ctrl Matrix Source12 Ctrl Matrix Param 12 Ctrl Matrix Depth 12 Ctrl Matrix Source13 Ctrl Matrix Param 13 Ctrl Matrix Depth 13 Ctrl Matrix Source14 Ctrl Matrix Param 14 Ctrl Matrix Depth 14 Ctrl Matrix Source15 Ctrl Matrix Param 15 Ctrl Matrix Depth 16 NOT USED NOT USED NOT USED Description off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 *6 -40(+0) 0 -2(3E), 0(40),+2(42) 0...127 sine(0)...offset-s/h2(14) VCO1(bit3),VCO2(bit2),VCA(bit1), VCF(bit0) both(1),master(2),slave(3) 初期値 (H) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) ---- 05(triangle) 00(LFO1 to All) *5 03(slave) *1:Key Assign Modeが Polyの時。 *2:Key Assign Modeが Mono, Legatoの時。 *3:Oscillator Sync Modeが Offの時。 *4:Oscillator Sync Modeが 'VCO1 master to slave' または 'VCO2 to VCO1'の時。 *5:Oscillator Sync Modeが 'VCO1 master to slave'の時。 *6:Ctrl Matrix Parameter List を 参照。 *7:VCO1の Waveが 'Multi-Saw'以外の時。 *8:VCO1の Waveが 'Multi-Saw'の時。 *9:VCO2の Waveが 'Triangle' または 'Sine'以外の時。 *10:VCO2の Waveが 'Triangle' または 'Sine'の時。 < 付表 2 - 7 > MIDI Parameter Change table ( Current Step Seq Buffer) Address (H) 10 0e 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0a 0b 0c 0d 0e 0f 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1a 1b 1c 1d 1e 1f 20 21 22 23 24 25 26 27 Size (H) 1 1 1 Data (H) 00...09 01...10 00...03 Parameter Name 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 00...60 Step Seq Ctrl Change No NOT USED NOT USED Step Seq Note No 1 Step Seq Note No 2 Step Seq Note No 3 Step Seq Note No 4 Step Seq Note No 5 Step Seq Note No 6 Step Seq Note No 7 Step Seq Note No 8 Step Seq Note No 9 Step Seq Note No 10 Step Seq Note No 11 Step Seq Note No 12 Step Seq Note No 13 Step Seq Note No 14 Step Seq Note No 15 Step Seq Note No 16 Step Seq Velocity 1 Step Seq Velocity 2 Step Seq Velocity 3 Step Seq Velocity 4 Step Seq Velocity 5 Step Seq Velocity 6 Step Seq Velocity 7 Step Seq Velocity 8 Step Seq Velocity 9 Step Seq Velocity 10 Step Seq Velocity 11 Step Seq Velocity 12 Step Seq Velocity 13 Step Seq Velocity 14 Step Seq Velocity 15 Step Seq Velocity 16 Step Seq Gate Time 1 Step Seq Gate Time 2 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F Step Seq Base Unit Step Seq Length Step Seq Loop Type Description 3/8(0)...1/32(9) 1step(0)...16steps(10) forward(0),backward(1),alternateA(2), alternateB(3) off(0)...95,AT(60) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 初期値 (H) 04(1/8) 8 00(forward) 00(off) --C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 94%(3C) 94%(3C) 63 MIDIデータフォーマット Address (H) 28 29 2a 2b 2c 2d 2e 2f 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 3a 3b 3c 3d 3e 3f 40 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CtrlChange Value12 Seq CtrlChange Value13 Seq CtrlChange Value14 Seq CtrlChange Value15 Seq CtrlChange Value16 Description 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 初期値 (H) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) < 付表 2 - 8 > MIDI Bulk Dump Parameter table ( User Voice ) Address (H) 20 mm 00 Size (H) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 64 Data (H) 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 20...7F 00...16 00...01 01...20 27...F0 00...7F 00...01 00...02 00...64 00...03 22...3C 00...64 04...28 34...4C 0E...36 34...4C 0A...78 1C...3A 34...4C Parameter Name Description 初期値 (H) I n i t Voice Name 1 Voice Name 2 Voice Name 3 Voice Name 4 Voice Name 5 Voice Name 6 Voice Name 7 Voice Name 8 Voice Name 9 Voice Name 10 Voice Category Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code Ascii Code --,Pf...Wv NOT USED (AN1x : Scene Select) Unison Sw. (AN1x : Layer Mode) NOT USED NOT USED Unison Detune Common Tempo Common Split Point Common Portamento Switch NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED Scene1(1)に固定。 off(0),on(1) NOT USED (AN1x : Var-Ef Type) Output Gain (AN1x : reserve) Gutar Amp.Simulator : Dist Drive Gutar Amp.Simulator : Amp.Type Gutar Amp.Simulator : LPF Gutar Amp.Simulator : Dist Out Level NOT USED NOT USED Gutar Amp.Simulatorに固定。 +0dB(0), +6dB(1), +12dB(2) 0...100 off(0) ,stack(1) ,combo(2) ,tube(3) 1.0k∼Thru 0∼100 0d (Amp.Sim.) 00(+0dB) 64(100) 01(stack) 30(5.0kHz) 3c(60) --- 3-Band 3-Band 3-Band 3-Band 3-Band 3-Band 3-Band 32Hz(04)...2.0kHz(28) -12dB(34)...0(40)...+12dB(76) 100Hz(0E)...10.0kHz(36) -12dB(34)...0(40)...+12dB(4C) 1.0(10)...12.0(78) 500Hz(1C)...16.0kHz(3A) -12dB(34)...0(40)...+12dB(4C) 11(140Hz) 40(+0dB) 28(2.0kHz) 40(+0dB) 0A(1.0) 34(8.0kHz) 40(+0dB) EQ Low Freq EQ Low Gain EQ Mid Freq EQ Mid Gain EQ Mid Resonance(Q) EQ High Freq EQ High Gain NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED 1...32 midi(27),40(28)...240(F0) C-2(0)...G8(7F) off(0)...on(1) V c e -1(scene1) 00(off) --6 8C(140) 3C(C3) 00(off) ------- ------- MIDIデータフォーマット Address (H) Size (H) 2 2 2 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 Data (H) 1 1 1 00...01 00...01 00...1D 00...7F 00...01 00...03 Arpeggio/StepSEQ On/Off Switch Arpeggio/StepSEQ Select Switch ArpeggioType/StepSEQ Ptn No 00...01 00...02 Arpeggio/StepSEQ Hold 1 1 Parameter Name Description NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED NOT USED Arpeggio/StepSEQ Kbd Mode off(0),on(1) Arpeggio(0),Step Seq(1) UpDwn1(0)...BassLineD(1D) C#1:Usr001(0)...Usr128(7F) chord(0),chord&normal(1) normal(0),note-shift&normal(1), ptn-sel&normal(2),pt-sel¬e-shift(3) off(0),on(1) off(0),mode1(1),mode2(2) 1 1 00...09 NOT USED Arpeggio Subdivide 3/8(0)...1/32(9) 1 2 2 32...53 00...C8 01...C8 Play Effect Swing Play Effect Velocity Play Effect Gate Time 50%(32)...83%(53) realtime(0),1%(1)...200%(C8) 1%(1)...200%(C8) 1 1 00...02 00...04 Free EG Trigger Free EG Loop Type 1 02...60 Free EG Length 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 00...7F 00...3B 00...01 00...3B 00...01 00...3B 00...01 00...3B 00...01 00...01 00...7F 00...01 00...7F Free Free Free Free Free Free Free Free Free Free Free Free Free EG Keyboard Track EG Trk Param 1 EG Trk Scene Switch 1 EG Trk Param 2 EG Trk Scene Switch 2 EG Trk Param 3 EG Trk Scene Switch 3 EG Trk Param 4 EG Trk Scene Switch 4 EG Trk1 Data1 MSB EG Trk1 Data1 LSB EG Trk1 Data2 MSB EG Trk1 Data2 LSB free(0),midi in notes(1),all notes(2) off(0),forwardd(1),forwardd-half(2), alternate(3),alternate-half(4) 1/2bar(2),1bar(3),3/2bars(4), 2bars(5),3bars(6),4bars(7),6bars(8), 8bars(9),1.0sec(0A)...8.0sec(50) ...16.0sec(60) -64...+63 off(0)...FM Algorithm(3B) off(0),on(1) off(0)...FM Algorithm(3B) off(0),on(1) off(0)...FM Algorithm(3B) off(0),on(1) off(0)...FM Algorithm(3B) off(0),on(1) 0...1 0...127 0...1 0...127 00...01 00...7F 00...01 00...7F 00...01 00...7F Free Free Free Free Free Free EG Trk1 Data192 MSB EG Trk1 Data192 LSB EG Trk2 Data1 MSB EG Trk2 Data1 LSB EG Trk2 Data2 MSB EG Trk2 Data2 LSB 00...01 00...7F 00...01 00...7F 00...01 00...7F Free Free Free Free Free Free 00...01 00...7F 00...01 00...7F 00...01 00...7F Free Free Free Free Free Free 00...01 00...7F 2 : 2 2 2 : 2 2 2 : 2 2 2 : 2 ( from Here : User Voice Scene's Data ) 1 00...02 1 28...58 1 28...58 1 00...7F 1 00...7F 1 01...03 1 00...01 1 1 1 2 初期値 (H) -------------- 00...7F 00...01 00...14 00...FF *2 *3 *4 *5 *6 00(off) 00(Arpeggio) 00(UpDwn1) 00(chord) 00(off) *3 -04(1/8) *5 *5 32(50%) 64(100%) 64(100%) 01(midi in notes) 04(alternate-half) 28(4.0sec) *8 *8 *8 *8 40(+0) 00(off) 00(off) 00(off) 00(off) 00(off) 00(off) 00(off) 00(off) 1 0 1 0 0...1 0...127 0...1 0...127 0...1 0...127 *8 *8 *8 *8 *8 *8 1 0 1 0 1 0 EG Trk2 Data192 MSB EG Trk2 Data192 LSB EG Trk3 Data1 MSB EG Trk3 Data1 LSB EG Trk3 Data2 MSB EG Trk3 Data2 LSB 0...1 0...127 0...1 0...127 0...1 0...127 *8 *8 *8 *8 *8 *8 EG Trk3 Data128 MSB EG Trk3 Data128 LSB EG Trk4 Data1 MSB EG Trk4 Data1 LSB EG Trk4 Data2 MSB EG Trk4 Data2 LSB 0...1 0...127 0...1 0...127 0...1 0...127 *8 *8 *8 *8 1 0 1 0 1 0 : 1 0 1 0 Free EG Trk4 Data128 MSB Free EG Trk4 Data128 LSB 0...1 0...127 *8 *8 Key Assign Mode Pich Up (PB Range +) Pich Down (PB Range -) PEG Decay PEG Depth PEG Switch Portamento Mode poly(0),mono(1),legato(2) -24(28)...+24(58) -24(28)...+24(58) 0...127 -64...+63 semitones VCO1(1),VCO2(2),both(3) normal(0),sustain-key(1) full-time(0),fingered(1) 0...127 off(0),key-on(1) sine(0)...offset-s/h2(14) 1(0)...256(FF) Portamento Time LFO Reset Mode LFO1 Wave LFO1 Speed *7 *7 *7 *7 *8 *9 *10 0 : 1 0 00(poly) 42(+2) 3E(-2) 0 40(+0) 03(both) 00(normal) 2C(44) 00(off) 00(sine) 53(84) 65 MIDIデータフォーマット Address (H) Size (H) 1 2 1 1 1 1 Data (H) 00...7F 00...FF 00...02 00...7F 00...7F 00...04 Parameter Name 1 1 1 01...03 00...7F 00...04 Sync Pitch Mod Switch FM Depth FM Source 1 1 00...07 FM Source 2 1 00...04 VCO1 Wave 00...06 VCO1 Wave 1 1 00...7F 0E...72 VCO1 Pitch Coarse VCO1 Pitch Fine 1 1 1 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...07 VCO1 Edge VCO1 Pulse Width VCO1 Mix VCO1 PWM Depth Detune VCO1 PWM Source 2 1 01...FF 00...05 VCO1 Pitch Mod Depth VCO2 Wave 1 1 1 1 1 00...7F 0E...72 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...07 VCO2 VCO2 VCO2 VCO2 VCO2 VCO2 VCO2 1 1 66 LFO1 Delay LFO2 Speed Sync Mode Sync Pitch Sync Pitch Depth Sync Pitch Source Pitch Coarse Pitch Fine Edge Pulse Width PWM Depth X-MOD Depth PWM Source 00...04 VCO2 X-MOD Source 2 1 1 1 1 01...FF 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F VCO2 Pitch Mod Depth Mixer VCO1 Level Mixer VCO2 Level Mixer Ring Mod Level Mixer Noise Level 1 1 1 1 1 1 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...05 FilterEG Attack Time FilterEG Decay Time FilterEG Sustain Level FilterEG Release Time HPF Cutoff Freq VCF Filter Type 1 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 00...7F 0D...7F 00...FF 00...7F 20...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 01...7F VCF Filter Cutoff VCF Filter Resonance FilterEG Depth FillrEG Velocity Sens VCF Keyboard Track VCF Filter Mod Depth AmpEG Attack Time AmpEG Decay Time AmpEG Sustain Level AmpEG Release Time VCA Feedback Level VCA Volume AmpEG Velocity Sens VCA Amp Mod Depth Gutitar Amp.Simulator Dry/Wet NOT USED 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F Ctrl Matrix Source1 Ctrl Matrix Param 1 Ctrl Matrix Depth 1 Ctrl Matrix Source2 Ctrl Matrix Param 2 Ctrl Matrix Depth 2 Ctrl Matrix Source3 Ctrl Matrix Param 3 Ctrl Matrix Depth 3 Ctrl Matrix Source4 Ctrl Matrix Param 4 Ctrl Matrix Depth 4 Ctrl Matrix Source5 Ctrl Matrix Param 5 Ctrl Matrix Depth 5 Description 0...127 1(0)...256(FF) off(0),vco1 mastter to slave(1), vco2 to vco1(2) -64...+63 -64...+63 fixed(0),PEG(1),FEG(2),LFO1(3), LFO2(4) master(1),slave(2),both(3) -64...+63 fixed(0),PEG(1),FEG(2),LFO1(3), LFO2(4) VCO2 freq(0),VCO1(1),VCO1-sub(2), PEG(3),FEG(4),LFO1(5),LFO2(6),VCO2 output(7) saw(0),pulse(1),saw2(2),mix(3) *11 multi-saw(4) saw(0),pulse(1),inner1(2), *12 inner2(3),inner3(4),square(5),noise(6) -64...+63 semitone -50...+50 cent 0...127 0%(0)...50%(40)...99%(7F) 0...127 -64...+63 0...127 fixed(0),PEG(1),FEG(2), LFO1(3),LFO2(4),LFO2-phase(5), LFO2-fast(6),VCO2(7) -127...+127 saw(0),pulse(1),saw2(2),mix(3) triangle(4),sine(5) -64...+63 semitone -50(0E)...+50 cent(72) 0...127 0%(0)...50%(40)...99%(7F) -64...+63 -64...+63 fixed(0),PEG(1),FEG(2), LFO1(3),LFO2(4),LFO2-phase(5), LFO2-fast(6),VCO1(7) fixed(0),PEG(1),FEG(2), LFO1(3),LFO2(4) -127...+127 0...127 0...127 0...127 0...127 *15 *16 *15 *16 *15 03(both) 40(+0) 00(fixed) 00(VCO2 freq) 00(saw) 40(+0) 40(+0) 64(100) 40(50%) 40(+0) 04(LFO2) 80(+0) 00(saw) *17 *17 *17 *18 *17 40(+0) 40(+0) 7F(127) 40(50%) 40(+0) 04(LFO2) *18 80(+0) 7F(127) 0 0 0 0...127 0...127 0...127 0...127 0(thru)...127 LPF-24dB(0),LFP-18dB(1), LPF-12dB(2),BPF(3),HPF-12dB(4), BEF(5) 0...127 -12(0D)...0(19)...+102(7F) -128...+127 -64...+63 -32...+63 -64...+63 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 -64...+63 -64...+63 D63>W(1)...D=W(40)...D<W63(7F) off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param 初期値 (H) 0 1F(32) 0(off) 40(+0) 40(+0) 00(fixed) 0 40(64) 7F(127) 55(85) 00(thru) 00(LPF-24dB) 64(100) 19(+0) A0(+32) 40(+0) 40(+0) 40(+0) 0 40(64) 7F(127) 24(36) 0 69(105) 40(+0) 40(+0) 01(D63>W) -*14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) MIDIデータフォーマット Address (H) Size (H) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 Data (H) 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F 00...72 00...2E 00...7F Parameter Name Ctrl Matrix Source6 Ctrl Matrix Param 6 Ctrl Matrix Depth 6 Ctrl Matrix Source7 Ctrl Matrix Param 7 Ctrl Matrix Depth 7 Ctrl Matrix Source8 Ctrl Matrix Param 8 Ctrl Matrix Depth 8 Ctrl Matrix Source9 Ctrl Matrix Param 9 Ctrl Matrix Depth 9 Ctrl Matrix Source10 Ctrl Matrix Param 10 Ctrl Matrix Depth 10 Ctrl Matrix Source11 Ctrl Matrix Param 11 Ctrl Matrix Depth 11 Ctrl Matrix Source12 Ctrl Matrix Param 12 Ctrl Matrix Depth 12 Ctrl Matrix Source13 Ctrl Matrix Param 13 Ctrl Matrix Depth 13 Ctrl Matrix Source14 Ctrl Matrix Param 14 Ctrl Matrix Depth 14 Ctrl Matrix Source15 Ctrl Matrix Param 15 Ctrl Matrix Depth 16 NOT USED NOT USED NOT USED 1 1 1 3E...42 00...7F NOT USED Oct Shift PEG Attack 1 1 00...14 00...0F LFO2 Wave LFO Assign Group 1 01..03 FM Algorithm ( from Here : User Voice StepSEQ's Data ) 1 00...09 1 01...10 1 00...03 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 00...60 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F Step Seq Base Unit Step Seq Length Step Seq Loop Type Step Seq Ctrl Change No NOT USED NOT USED Step Seq Note No 1 Step Seq Note No 2 Step Seq Note No 3 Step Seq Note No 4 Step Seq Note No 5 Step Seq Note No 6 Step Seq Note No 7 Step Seq Note No 8 Step Seq Note No 9 Step Seq Note No 10 Step Seq Note No 11 Step Seq Note No 12 Step Seq Note No 13 Step Seq Note No 14 Step Seq Note No 15 Step Seq Note No 16 Step Seq Velocity 1 Step Seq Velocity 2 Step Seq Velocity 3 Step Seq Velocity 4 Step Seq Velocity 5 Step Seq Velocity 6 Step Seq Velocity 7 Step Seq Velocity 8 Step Seq Velocity 9 Step Seq Velocity 10 Step Seq Velocity 11 Step Seq Velocity 12 Step Seq Velocity 13 Step Seq Velocity 14 Step Seq Velocity 15 Step Seq Velocity 16 Step Seq Gate Time 1 Step Seq Gate Time 2 Step Seq Gate Time 3 Step Seq Gate Time 4 Step Seq Gate Time 5 Description off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param off(0)...Assign Knob8(72) off...PEG Attack(2E) Depends on Ctrl Matrix Param *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 *14 -40(+0) 0 -2(3E), 0(40),+2(42) 0...127 sine(0)...offset-s/h2(14) VCO1(bit3),VCO2(bit2),VCA(bit1), VCF(bit0) both(1),master(2),slave(3) 3/8(0)...1/32(9) 1step(0)...16steps(10) forward(0),backward(1),alternateA(2), alternateB(3) off(0)...95,AT(60) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 初期値 (H) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) 0(off) 0(off) 40(+0) ---- 05(triangle) 00(LFO1 to All) *13 03(slave) 04(1/8) 8 00(forward) 00(off) --C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 67 MIDIデータフォーマット Address (H) TOTAL SIZE Size (H) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 728 Data (H) 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F Parameter Name Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Seq Gate Time 6 Seq Gate Time 7 Seq Gate Time 8 Seq Gate Time 9 Seq Gate Time 10 Seq Gate Time 11 Seq Gate Time 12 Seq Gate Time 13 Seq Gate Time 14 Seq Gate Time 15 Seq Gate Time 16 Seq CtrlChange Value 1 Seq CtrlChange Value 2 Seq CtrlChange Value 3 Seq CtrlChange Value 4 Seq CtrlChange Value 5 Seq CtrlChange Value 6 Seq CtrlChange Value 7 Seq CtrlChange Value 8 Seq CtrlChange Value 9 Seq CtrlChange Value10 Seq CtrlChange Value11 Seq CtrlChange Value12 Seq CtrlChange Value13 Seq CtrlChange Value14 Seq CtrlChange Value15 Seq CtrlChange Value16 Description 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 初期値 (H) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) mm = 00 ∼ 7F : User Voice No.1 ∼ User Voice No.128 *1:Arpeggio Type List を 参照。 *2:Ctrl Matrix Parameter List を 参照。 *3:StepSEQが選ばれていて、KbdModeが'ptn-sel&norm' または 'ptn-sel¬e-shift'の時のみ有効。 *4:Arpeggioが選ばれている時のみ有効。 *5:SteSEQが選ばれている時のみ有効。 *6:*3の場合以外のみ有効。 *7:FreeEG Track Parameter List を 参照。 *8:バルクダンプのみ受信し、パラメーターチェンジでは受信しない。 *9:Key Assign Modeが Polyの時。 *10:Key Assign Modeが Mono, Legatoの時。 *11:Oscillator Sync Modeが Offの時。 *12:Oscillator Sync Modeが 'VCO1 master to slave' または 'VCO2 to VCO1'の時。 *13:Oscillator Sync Modeが 'VCO1 master to slave'の時。 *14:Ctrl Matrix Parameter List を 参照。 *15:VCO1の Waveが 'Multi-Saw'以外の時。 *16:VCO1の Waveが 'Multi-Saw'の時。 *17:VCO2の Waveが 'Triangle' または 'Sine'以外の時。 *18:VCO2の Waveが 'Triangle' または 'Sine'の時。 < 付表 2 - 9 > MIDI Bulk Dump Parameter table ( User Step Seq Pattern ) Address (H) 01 mm 00 68 Size (H) 1 1 1 Data (H) 00...09 01...10 00...03 Parameter Name 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 00...60 Step Seq Ctrl Change No NOT USED NOT USED Step Seq Note No 1 Step Seq Note No 2 Step Seq Note No 3 Step Seq Note No 4 Step Seq Note No 5 Step Seq Note No 6 Step Seq Note No 7 Step Seq Note No 8 Step Seq Note No 9 Step Seq Note No 10 Step Seq Note No 11 Step Seq Note No 12 Step Seq Note No 13 Step Seq Note No 14 Step Seq Note No 15 Step Seq Note No 16 Step Seq Velocity 1 Step Seq Velocity 2 Step Seq Velocity 3 Step Seq Velocity 4 Step Seq Velocity 5 Step Seq Velocity 6 Step Seq Velocity 7 Step Seq Velocity 8 Step Seq Velocity 9 Step Seq Velocity 10 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F Step Seq Base Unit Step Seq Length Step Seq Loop Type Description 3/8(0)...1/32(9) 1step(0)...16steps(10) forward(0),backward(1),alternateA(2), alternateB(3) off(0)...95,AT(60) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) C-2(0)...G8(7F) rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 初期値 (H) 04(1/8) 8 00(forward) 00(off) --C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) C3(3C) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) MIDIデータフォーマット Address (H) Size (H) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 46 TOTAL SIZE Data (H) 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F 00...7F Parameter Name Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Step Seq Velocity 11 Seq Velocity 12 Seq Velocity 13 Seq Velocity 14 Seq Velocity 15 Seq Velocity 16 Seq Gate Time 1 Seq Gate Time 2 Seq Gate Time 3 Seq Gate Time 4 Seq Gate Time 5 Seq Gate Time 6 Seq Gate Time 7 Seq Gate Time 8 Seq Gate Time 9 Seq Gate Time 10 Seq Gate Time 11 Seq Gate Time 12 Seq Gate Time 13 Seq Gate Time 14 Seq Gate Time 15 Seq Gate Time 16 Seq CtrlChange Value 1 Seq CtrlChange Value 2 Seq CtrlChange Value 3 Seq CtrlChange Value 4 Seq CtrlChange Value 5 Seq CtrlChange Value 6 Seq CtrlChange Value 7 Seq CtrlChange Value 8 Seq CtrlChange Value 9 Seq CtrlChange Value10 Seq CtrlChange Value11 Seq CtrlChange Value12 Seq CtrlChange Value13 Seq CtrlChange Value14 Seq CtrlChange Value15 Seq CtrlChange Value16 Description rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 rest(0),1...127 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 1%(0)...100%(40)...200%(7F) 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 0...127 初期値 (H) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 100(64) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 94%(3C) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) 0(00) < 付表 3 - 1 > AN1x Parameter Base Address MODEL ID = 5C (AN1x) Parameter (H) System User Step Seq Curret Voice User Voice 00 01 : 01 10 10 10 11 : 11 Address (M) (L) Description 00 00 AN1x System 00 : 7F 00 0E 10 00 : 00 00 00 00 AN1x User Step Seq Pattern 1 : AN1x User Step Seq Pattern 128 An1x Current Voice Common AN1x Current Voice Step Seq Pattern AN1x Current Voice Scene1 00 : 7F 00 : 00 AN1x User Voice 1 : AN1x User Voice 128 69 70 [ Analog Phyisical Modeling Plug-in Board ] Model PLG150-AN MIDI Implementation Chart Transmitted Date:16-JUNE-1999 Version : 1.0 Recognized Remarks Function... Basic Channel Default Changed x x 1 - 16 1 - 16 Mode Default Messages Altered x x ************** 3 3,4 (m=1) x Note Number x : True voice ************** *2 0 - 127 0 - 127 Velocity Note ON Note OFF x x o 9nH,v=1-127 x After Touch Key's Ch's x x x o *1 x o 0-24 semi *1 x x x x x x x x x o o o x o o o o o *1 *1 *1 Bank Select *1 *1 *1 *1 *1 Sound Controller Assignable Cntrl RPN Inc,Dec NRPN LSB,MSB RPN LSB,MSB Pitch Bend Control Change 0,32 1,5,7,10,11 6,38 64,65 71-75 0-95 96-97 98-99 100-101 Data Entry MIDIインプリメンテーションチャート YAMAHA Prog Change : True # System Exclusive o 0 - 127 o o *3 *3 x x x x x x System : Clock Real Time: Commands x x o o Aux x x x x x x o(120,126,127) o(121) x o(123-125) o x Common : Song Pos. : Song Sel. : Tune x ************** :All Sound OFF :Reset All Cntrls :Local ON/OFF :All Notes OFF Mes- :Active Sense sages:Reset Notes: receive if switch is on. m is always treated as "1" regardless of its value. transmit/receive if exclusive switch is on. if MIDI sync is midi. Mode 1 : OMNI ON , POLY Mode 3 : OMNI OFF, POLY Mode 2 : OMNI ON ,MONO Mode 4 : OMNI OFF,MONO o : Yes x : No MIDIインプリメンテーションチャート *1 *2 *3 *4 *4 *4 71 ソフトウェアのご使用条件 弊社では 本ソフト ウェアの お客様 によるご 使用およ びお客様 へのアフ ターサ ービスに ついて、<ソフト ウェ ア使用 許諾契 約> を設け させて いた だいて おり、お客 様が下 記条 項にご 同意い ただ いた場 合にの みご 使用 いただけ ます。 インス トール され た場合 は下記 条項 にご同 意いた だけた もの とさせ ていた だき ますの で、下記条 項を 充分 お読みの 上開封し てくだ さい。 ご同意い ただけな い場合 は速やか に(14日以内 に)ご返却く ださい(ただ し、本ソフ トウェア をソフト ウェ アパッケ ージの一 部とし て、ま たはハー ドウェ ア商品の 付属ソフ トウェ アとして お求めい ただい た場合、本 ソフトの みの返却 はお受 けいたし ません)。 ■ ソフトウェア使用許諾契約 1. 著作 権および 使用許 諾 弊社はユーザー登録 されたお客様に対し、本ソフト ウェアを構成するプ ログラム、データファイル及び 今後お客様に一定の 条件付きで配布され得るそれら のバージョンアッププログラム、データファイル(以 下「許諾プログラム 」といいます)を、お客様ご自 身が一時に一台のコ ンピュータにおいてのみ使用す る権利を許諾します 。これらの許諾プログラムが記 録されているディス クの所有権は、お客様にありま すが、許諾プログラム自体の権利及びその著作権は、 弊社が有します。 2. 使用 制限 許諾プログラムは版 権を持つ情報を含んでいますの で、その保護のため 、お客様が許諾プログラムを逆 コンパイル、逆アセ ンブル、リバース・エンジニア リング、またはその 他の方法により、人間が感得で きる形にすることは 許されません。許諾プログラム の全体または一部 を複製、修正、改変、賃貸、リー ス、転売、頒布また は許諾プログラムの内容に基づ いて二次的著作物を つくることは許されません。許 諾 プ ロ グ ラム を ネ ッ ト ワー ク を 通 して 別 の コ ン ピュータに伝送することも許されません。 3. 終 了 本使用条件はお客様 が許諾プログラムをお受け取り になった日に発効し ます。本使用条件による使用許 諾は、お客様が著作 権法または本使用条件の条項に 1つでも違反された ときは、弊社からの終了通知が なくても自動的に終 了するものとします。その場合 には、ただちに許諾 プログラムとその複製をすべて 廃棄しなければなりません。 4. 製品 の保証 弊 社は、お 客様 が許諾 プロ グラ ムをお 受け 取り に な った日か ら14日間に 限り、媒体に 物理的な欠 陥 があった場合には、 その原因が事故、乱用、誤用な ど弊社の責に帰さな い事由による場合を除き、無償 で同種の良品と交換させていただきます。 72 5. 責 任の制限 弊社は、許諾プログラムの使用、またはそれを使用 できなかったことにより生じた直接的、派生的、付 随的または間接的損害(データの破損、営業上の利 益の損失、業務の中断、営業情報の損失などによる 損害を含む)については、通常もしくは特別の損害 に拘わらず、たとえそのような損害の発生や第三者 からの賠償請求の可能性があることについて予め知 らされた場合でも、一切責任を負いません。 6. 第 三者のソ フトウェ ア 弊社は、本ソフトウェアとともに、第三者のプログ ラム、データファイルおよびそれに関するドキュメ ンテーション(以下「第三者ソフトウェア」といい ます)を提供する場合があります。別の規定に従い 取り扱われるべき旨の記載が、本ソフトウェア付随 のマニュアルに記載されている場合には、本使用条 件にかかわらず、その別の規定に従い取り扱われる ものとし、弊社によるアフターサービスおよぴ保証 などについては、以下の規定が適用されるものとし ます。 弊社は、第三 者ソフトウ ェアに関 しての操作 方法、 瑕疵その他に関してアフターサービスを提供するも のではありません。 弊社は、第三者ソフトウェアの商品性、および特定 目的に対する適合性の保証その他一切の保証を、明 示であると黙示であるとを問わず、一切いたしませ ん。第三者ソフトウェアの使用もしくは機能から生 じるすべての危険は、お客様が負担しなければなり ません。 弊社は、第三者ソフ卜ウェアの使用、またはそれを 使用できなかったことにより生じた直接的、派生的、 付随的または間接的損害(データの破損、営業上の 利益の損失、業務の中断、営業情報の損失などによ る損害を含む)については、通常もしくは特別の損 害に拘わらず、たとえそのような損害の発生がある ことについて予め知らされた場合でも、一切責任を 負いません。 7. 一 般事項 本契約は、日本法の適用を受け、日本法に基づいて 解釈されるものとします。 ユーザーサポートサービスのご案内 ■ ユーザーサポートサービス ユーザー 登録の ご案内 弊社では、ユーザー の方々をサポートし、関連情報 をご提供するために、PLG150-ANをご購入いただ いたお客様を登録させていただいております。 つきましては、お手 数とは存じますが、製品に同梱 しております「ユー ザー登録カード」に(製造番号 シールを貼り付け) 必要事項をご記入の上、至急ご 返送くださいますよ うお願い申し上げます。弊社に てお客様の登録を行い、折り返しユーザー ID番号を ご案内いたします。 ユーザー サポー トサービ スのご案 内 [ユ ーザー登録手続き]を 完了された方に限 り、以下 のサポートを行わせていただきます。 サービスの種類によっては、 同梱ディスク 「PLG150-AN PROGRAM DISK」の返送が必要 になりますが、その際お送りいただいたディスクが 弊社製品と確認できない場合、 修復のサービスはお 受けになれません。あらかじめご了承ください。 2. 質 問の受付 「ユ ー ザ ー 登録 手 続 き」を 完 了 さ れ た 方 に 限 り、 「PLG150-AN PROGRAM DISK」の 使用方 法や 関連情報などについて、電話やお手紙による質問を お受けいた します。以下の[CBX インフォメ ーショ ンセンター ]までお問い合わせください。 お問い合わせの際には、 「製品名」、 「ユーザー I.D.番 号」、「ご住所」、「お名前」、「電話番号」を必ずご明 示ください。また、 「ご使用のパソコンの種類」、 「操 作の手順 やそれに よる結果と 状態」、 「入力さ れた データの内容」なども詳しくお知らせください。お 客様からの情報が不足している場合は、ご返事でき ない場合があります。 CBXインフォメーションセンター 〒430-8650 静岡県 浜松市中 沢町10-1 ヤマハ(株) CBXインフォ メーショ ンセンタ ー TEL: 053-460-1667 ■ 無償サポートサービスについて 1. ご購入 時に正常 に動作し ないディ スクの修 復 製品には万全を期しておりますが、万一「PLG150AN PROGRAM DISK」のディスクに記録されたプ ログラムなどの内容 が、ご購入時にすでに破壊や欠 損 を 起こ して い たた め に正 常に 動 作し ない 場 合、 ディスクの内容を修 復(交換またはフロッピーによ る修復)いたします。 右記の「ディスク修復のお申し込み方法」にしたがっ てお申し込みください。 ● ご購入時とは、製品をお求めいただいてから14 日以内とさせていただきます。 ● お送りになる前に、お 送りいただく旨 を、必ず 右記の「CBXインフォメーションセンター」ま で電話でご連絡ください。 デ ィスク修 復のお 申し込み 方法 ● 受付日 月曜日∼金曜日 (祝祭日 およびセ ンター の休業日 を除く) ● 受付時間 10:00∼12:00/13:00∼17:00 * ユーザーサポー トサービスは日本国内 において のみ有 効です。 ■ 住所/氏名の変更(同一使用者の範囲内) ご登録いただいた「ご住所」、「お名前」などを変更 された場合は、「製品名」、「ユーザー ID番号」、「旧 住所/旧氏名」、「新住所/新氏名」を明示の上、ご面 倒でもCBXインフ ォメー ション センタ ーまで 郵便 でご通知ください。折り返し新住所/新氏名が記載さ れたユーザー ID番号を郵送させていただきます。 1) 修復の必要なディスクのほかに、 「ユーザー登録 用カード」に必要事項(ご住所、お名前、電話番 号)をご記入の上、[動作の状態]などを明 記した 文書をご同封ください。宛先は右記の[CBXイン フォメーションセンター ]です。 2) 返送の途中でディス クが破損しないように 十分 注意し て包装 して くださ い(返送 の途 中でデ ィ スクが破損または紛 失した場合、弊社では 責任 を負いかねます)。 3) ご返送には、郵便書留 か宅配便をご利用く ださ い(宅配便の場合は、着払[弊社負担]をご 利用い ただけます)。 73 ユーザーサポートサービスのご案内 1) 下記の有償サポートサービスの [ 申込書 ] に必要事項 をもれ なくご記 入の上、手数料 とともに、CBXイン フォ メーショ ンセンタ ーまで 現金書留 にてお送 りく ださい。 * お客様からのCBXインフォメーションセンターへ の送料は、お 客様に てご負担 ください。 ■ 有償サポートサービスについて 1. 有償 サポート サービ スの内容 お客様が使用中に「PLG150-AN PROGRAM DISK」を破損された場合、有償でディスクの内容 を購入時と同等に修復( 交換またはフロッピーによ る修復)いたします。 必要事項をご記入の上、手数 料(¥5,000:消費税込み)と破損したディスク を添え「有償サポートサービスのお申し込み方法」 にしたがってお申し込みください。 2) ディスクを送付される場合は、「ご住所」、「お名前」、 「電話番号」、 「ユーザー ID番号」を明記して、CBXイ ンフォメーションセンターまで、郵便書留にてお送り ください。なお、郵送の途中でディスクが破損しない ように、十分注意して包装してください。 * 普通郵 便な どでお 送り になら れた 際の事 故に つき まし ては、当 社で は責 任を 負いか ねま すの で、あ らかじめ ご了承 ください。 ● 有償サポートサ ービスの受付期間 は、お客 様が本 製品をご 購入後、一年以 内とさせ て いただ きます。 ● お申し込みになる前に、必ずCBXインフォ * 必ずご登録いただいた「ご住所」、「お名前」でお申 し込みく ださい。 メーションセンタ ーまで電話でご連絡 くだ さい。 * お申し込みいただきましたディスク(または修復 データを 収録し たフロッ ピー)は、手数料 の確認 の後、登録 されたご 住所に発 送いたし ます。お申 し込み後、2週 間過ぎて も製品が 届かない 場合は、 CBXインフォ メーショ ンセンタ ーまでご 連絡く だ さい。 2. 有償 サポート サービ スのお申 し込み方 法 CBXイン フォメー ション センタ ー宛に直 接お申 し 込みください。 このサービスは、お 買い上げの販売店では、受け付 けておりません。 <破損ディスクの修復申し込み> 有償サ ポートサ ービス の「破損ディ スクの 修復」の申し 込みを される場 合は、下の 申込書を コピー して ご使用 ください。 「PLG150-AN PROGRAM DISK」 修 復申込書 ご住所: お名前: 電話番号: ユーザ ー ID番号: 破損デ ィスク : 「PLG150-AN PROGRAM DISK」 破損DISKの 修復の手 数料は¥5,000(消 費税込 み)です。 74 保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近くのヤマハ電気音響製品サービス拠点にご 連絡ください。 ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買 い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してく ださい。 ● 保証期間 お買い上げ日から1年間です。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書 をご覧ください。 ● 保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理さ せていただきます。 下記の部品については、使用時間により劣化しやすいため、 消耗に応じて部品の交換が必要となります。消耗部品の交 換は、お買い上げ店またはヤマハ電気音響製品サービス拠 点へご相談ください。 消耗部品の例 ボリュームコントロール、スイッチ、ランプ、リレー類、接続端 子、鍵盤機構部品、鍵盤接点、フロッピーディスクドライブなど ● 補修用性能部品の最低保有期間 製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間は、 製造打切後8年です。 ● 持込み修理のお願い 異常があるときは、お買い上げの販売店、または最寄りのヤ マハ電気音響製品サービス拠点へ本機をご持参ください。 ● 製品の状態は詳しく 修理をご依頼いただくときは、製品名、モデル名などとあわ せて、故障の状態をできるだけ詳しくお知らせください。 ◆ ヤマハ電気音響製品サービス拠点(修理受付および修理品お持込み窓口) 北海道サービスセンター 〒064-8543 札幌市中央区南10条西1丁目1-50 ヤマハセンター内 TEL(011)512−6108 仙台サービスセンター 〒984-0015 仙台市若林区卸町5 -7 仙台卸商共同配送センター 3F TEL(022)236−0249 首都圏サービスセンター 〒211-0025 川崎市中原区木月1184 TEL(044)434−3100 浜松サービスセンター 〒435-0048 浜松市上西町911 ヤマハ(株)宮竹工場内 TEL(053)465−6711 名古屋サービスセンター 〒454-0058 名古屋市中川区玉川町2 -1-2 ヤマハ(株)名古屋流通センター 3F TEL(052)652−2230 大阪サービスセンター 〒565-0803 吹田市新芦屋下1-16 ヤマハ(株)千里丘センター内 TEL(06)6877−5262 四国サービスステーション 〒760-0029 高松市丸亀町8 -7 (株)ヤマハミュージック神戸 高松店内 TEL(087)822−3045 広島サービスセンター 〒731-0113 広島市安佐南区西原6-14-14 TEL(082)874−3787 九州サービスセンター 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2 -11-4 TEL(092)472−2134 [本社]カスタマーサービス部 〒435-0048 浜松市上西町911 ヤマハ(株)宮竹工場内 TEL(053)465−1158 ◆ デジタル楽器に関するお問い合わせ窓口 EM北海道営業所 〒064-8543 札幌市中央区南10条西1丁目1-50 ヤマハセンター内 TEL(011)512-6113 EM仙台営業所 〒980-0804 仙台市青葉区大町2-2-10 TEL(022)222-6147 EM東京事業所 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 TEL(03)5488-5476 EM名古屋営業所 〒460-8588 名古屋市中区錦1-18-28 TEL(052)201-5199 EM大阪事業所 〒542-0081 大阪市中央区南船場3-12-9 心斎橋プラザビル東館 TEL(06)6252-5231 EM広島営業所 〒730-8628 広島市中区紙屋町1-1-18 ヤマハビル TEL(082)244-3749 EM九州営業所 〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4 TEL(092)472-2130 電子楽器事業部 営業部 〒430-8650 浜松市中沢町10-1 TEL(053)460-2432 ● 所在地・電話番号などは変更されることがあります。 ◆ インターネットホームページのご案内 製品等に関する情報をホームページ上でご案内しております。ご参照ください。 ● ヤマハ株式会社のホームページ ● XGに関するホームページ http://www.yamaha.co.jp/ http://www.yamaha.co.jp/xg/ 75 M.D.G., EMI Division, Yamaha Corporation © 1999 Yamaha Corporation V418490 909POCP8.2-01A0 Printed in Japan