Download 車載型デジタル簡易無線機 取扱説明書

Transcript
取扱説明書
車載型デジタル簡易無線機
この無線機をご使用の際には、総務省総合通信局への無線局の登録
申請が必要です。
必ず登録申請をして、登録状が手元に届いてからご使用ください。
無線局の登録申請手続きをしないで運用されますと、不法無線局と
なり1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられることと
なりますのでご注意ください。
はじめに
このたびは、本製品をお買い上げいただきまして、ありがと
うございます。
本製品は、技術基準適合証明(工事設計認証)を受けた登録
局対応の車載型デジタル簡易無線機です。
ご使用の前に、この取扱説明書をよくお読みいただき、本製
品の性能を十分発揮していただくとともに、末永くご愛用く
ださいますようお願い申し上げます。
本製品は、防水構造ではありません。
雨水などでぬれやすい場所には設置しないでください。
設置方法は、取り付けガイド(別紙)をご覧ください。
チャンネルについて
◎CH1 ~ CH14、CH16 ~ CH30 :陸上用チャンネル
:呼出用チャンネル
◎CH15(呼出CH)★1
◎CH S1 ~ CH S5★2
:上空用チャンネル
★1一時的な呼び出しをするとき使用します。(☞Pvi、P6)
多 くの局が呼出用チャンネルを使用しますので、呼び出し後の通話
は、空いている陸上用チャンネルに切り替えてから通話をつづけてく
ださい。
★2上空用チャンネルでは送信できません。
出荷時、
上空用チャンネルの使用は、「OFF」(☞P38)に設定されていま
す。
i
登録商標/著作権について
アイコム株式会社、
アイコム、Icom Inc.、
アイコムロゴ、ポケッ
トビープは、
アイコム株式会社の登録商標です。
AMBE+2は、Digital Voice Systems, Inc.の商標です。
その他、
本書に記載されている会社名、
製品名は、
各社の商標お
よび登録商標です。
本書の内容の一部または全部を無断で複写/転用することは、
禁止されています。
本製品のフォントは、
リョービのフォントを採用しています。
The AMBE+2TM voice coding Technology embodied in this product is protected by
intellectual property rights including patent rights, copyrights and trade secrets of
Digital Voice Systems, Inc. This voice coding Technology is licensed solely for use
within this Communications Equipment. The user of this Technology is explicitly
prohibited from attempting to extract, remove, decompile, reverse engineer, or
disassemble the Object Code, or in any other way convert the Object Code into
a human-readable form U.S. Patent Nos. #5,870,405, #5,826,222, #5,701,390,
#5,715,365, #5,649,050, #5,630,011, #5,581,656, #5,517,511, #5,491,772,
#5,247,579, #5,226,084 and #5,195,166.
はじめに
本製品の概要について
qDC電源ケーブル···································································· 1
wマイクロホン·········································································· 1
eモービルブラケット····························································1式
r予備ヒューズ(125V/5A)···················································· 2
tマイクハンガー (取り付けネジ付き)···································· 1
yDC電源ケーブル用圧着端子················································· 2
取扱説明書(本書)
保証書
取り付けガイド
愛用者カード
申請書類一式
◎本製品は電波法に基づいて、技術基準適合証明
(工事設計認
証)
を受けた製品です。
◎弊社製携帯型デジタル簡易無線機(IC-DPR5)と組み合わせ
て、
簡単なデジタル無線システム運用ができます。
◎卓上電源装置(別売品:PS-230A)と組み合わせると、ご自宅
で運用できます。
◎デジタル通信により、高音質な交信ができます。
◎プライベートチャンネルスキャン機能により、指定した2つ
の通話チャンネルの信号を交互に受信できます。
「3R」の他
◎個別呼び出し機能を使用しない場合、種別コード
社製デジタル簡易無線機と通話互換があります。★
w
q
はじめに
付属品について
★ AMBE+2TM 方式を採用している機種に対応しています。
e
r
t
y
ii
はじめに
電波法上のご注意
◎無線局の運用に当たっては、1局当たり年間380円(包括登
録申請)/400円(登録申請)の電波利用料を納付する必要が
あります。(納入告知書により、納付期限内に納付)
◎登録局の有効期限は、登録日から5年間です。
再登録の申請は、免許の切れる3ヵ月前から1ヵ月前のあい
だに手続きをしてください。
◎本製品は電波法に基づいて、技術基準適合証明(工事設計認
証)を受けた製品です。
ご自分で分解や改造をしないでください。
◎本製品は、アンテナを含めて技術基準適合証明(工事設計認
証)を受けた製品です。
(工
そのため、ご使用いただけるアンテナは、術基準適合証明
事設計認証)を受けたものに限定されます。
同 梱の「IC-DPR1用アンテナについて」を参考にしてくだ
さい。
技術基準適合証明(工事設計認証)を受けていないアンテナ
を使用すると、電波法違反で罰せられる場合がありますの
で、ご注意ください。
◎他局の通信を妨害、および通話の内容をほかにもらし、これ
を窃用することは、かたく禁じられています。
iii
◎本製品は、
日本国内における陸上で運用する無線機です。
上 空、および海上での運用はできませんのでご注意くださ
い。
上空、および海上で運用されますと、無線局登録状の範囲を
超えた運用となり、1年以下の懲役又は100万円以下の罰
金に処せられることとなります。
はじめに
取り扱い上のご注意
◎
安全運転のため、運転中にマイクロホンを操作したり、マイ
クロホンの表示部を注視(表示部を見つづける行為)したり
しないでください。
マイクロホンを操作、または表示部を注視する場合は、必ず
安全な場所に自動車を停車させてください。
◎
安全運転に必要な外部の音が聞こえない状態で自動車を運
転しないでください。
◎
本 製品をハイブリッドカーでご使用になる場合、ハイブ
リッドカーに搭載されているインバーターからのノイズの
影響を受けて、正常に受信できないことがあります。
◎
電源を接続する前に、必ずこの取扱説明書をよく読んで、電
源電圧を確認してください。
◎
本 製品の仕様、外観、その他の内容については、改良のため
予告なく変更されることがあり、本書の記載とは一部異な
る場合があります。
◎
本製品の故障、誤動作、不具合あるいは停電などの外部要因
により、通信、通話などの機会を失ったために生じる損害や
逸失利益または第三者からのいかなる請求についても、弊
社は一切その責任を負いませんので、あらかじめご了承く
ださい。
◎
テ レビ・ラジオなどのAV機器や、携帯電話などの電子機器
を近くで使用すると、電波障害を受けることがありますの
で、
はなして設置してください。
◎
車載運用では、バッテリー保護のためにも、1日の使用が終
わったときは、
必ず本機の電源を「OFF」にしてください。
◎磁気カードを無線機やマイクロホンに近づけないでくださ
い。
磁気カードの内容が消去されることがあります。
はじめに
自動車運転時のご注意
iv
はじめに
放熱について
個人情報の取り扱いについて
本製品は長時間運用すると、後面部の温度が高くなります。
子供や周囲の人が後面部に触れないようにご注意ください。
また、本製品はできるだけ風通しのよい、放熱の妨げにならな
い場所に設置してください。
弊社が個人情報を利用する場合、事前に明確にした利用目的
達成の必要範囲内にて利用し、範囲を超えての利用はいたし
ません。
弊 社 の 個 人 情 報 保 護 方 針 に つ い て は、 弊 社 ホ ー ム ペ ー ジ
http://www.icom.co.jp/ をご覧ください。
ユーザー登録について
ユーザー登録はバージョンアップ・サービスなどをご提供す
るときに必要になります。
付属の愛用者カードに必要事項をご記入いただき、必ず投函
してください。
また、弊社ホームページから登録される場合は、インターネッ
トから、http://www.icom.co.jp/ にアクセスいただき、サ
ポート情報からユーザー登録用フォーム(サポート情報→ユー
ザー登録)にしたがって必要事項を入力してください。
v
はじめに
各手順の操作方法については、本書3章をご覧ください。
【通話チャンネルが決まっている場合】
q相 手と同じ通話チャンネル(CH01 ~ CH14、CH16 ~
CH30)
に合わせます。
w[PTT(送 信)]ス イ ッ チ を 押 し な が ら、マ イ ク ロ ホ ン に 向
かって通話相手に呼びかけ、[PTT(送信)]スイッチをはな
します。
【通話チャンネルが決まっていない場合】
q通話チャンネルを「呼出CH」
(呼出用チャンネル:CH15)に
合わせます。
※空いている通話チャンネル(CH01 ~ CH14、CH16 ~
CH30)を事前に確認しておきます
w[PTT(送 信)]ス イ ッ チ を 押 し な が ら、マ イ ク ロ ホ ン に 向
【通話チャンネルに設定できる便利な機能】
◎通 話チャンネル(CH01 ~ CH14、CH16 ~ CH30)に
は、ユーザーコード★(+P10)、および秘話キー★(+P13)
はじめに
基本的な運用手順について
を設定できます。
★同じ設定の相手とだけ通話できます。
◎プライベートチャンネル機能(+P25)を使用すると、「呼
出CH」(呼 出 用 チ ャ ン ネ ル:CH15)と 通 話 チ ャ ン ネ ル
(CH01 ~ CH14、CH16 ~ CH30)の切り替えに便利
です。
◎プ ライベートチャンネルスキャン機能(+P26)を使用す
ると、「呼出CH」(呼出用チャンネル:CH15)と通話チャ
ンネル(CH01 ~ CH14、CH16 ~ CH30)の通信を交
互に受信
(監視)
できます。
かって通話相手に呼びかけます。
e通話チャンネルを通話相手に伝えて、[PTT(送信)]スイッ
チをはなします。
r通話相手に伝えた通話チャンネルに切り替えます。
vi
もくじ
はじめに━ ━━━━━━━━━━━━━━ i
3.簡単なグループ通話のしかた━ ━━━ 10
チャンネルについて…………………………………………… i
登録商標/著作権について… …………………………………… i
付属品について………………………………………………… ii
本製品の概要について………………………………………… ii
電波法上のご注意…………………………………………… iii
自動車運転時のご注意……………………………………… iv
取り扱い上のご注意………………………………………… iv
放熱について…………………………………………………… v
ユーザー登録について………………………………………… v
個人情報の取り扱いについて………………………………… v
基本的な運用手順について………………………………… vi
安全上のご注意━ ━━━━━━━━━━━ ix
1.各部の名称と機能━ ━━━━━━━━━ 1
■ マイクロホン… …………………………………………… 1
■ 表示部… …………………………………………………… 3
■ 無線機本体… ……………………………………………… 4
2.はじめての通話━ ━━━━━━━━━━ 5
■ 通話するときのアドバイス… …………………………… 9
vii
4.盗聴防止の設定をするには━ ━━━━ 13
5.個別呼び出し機能による通話━ ━━━ 16
■ 呼び出しかたの種類について… ………………………… 16
■ 個別呼び出し機能を設定するには… …………………… 17
■ 個別呼び出し機能で通話するには… …………………… 19
6.そのほかの機能について━ ━━━━━ 23
■ ロック機能… ……………………………………………… 23
■ モニター機能… …………………………………………… 23
■ 送信出力の切り替え… …………………………………… 24
■ ポケットビープ機能… …………………………………… 24
■ プライベートチャンネル機能… ………………………… 25
■ プライベートチャンネルスキャン機能… ……………… 26
■ 着信履歴機能… …………………………………………… 27
もくじ
10.定格 ━ ━━━━━━━━━━━━━ 45
■ 「セットモード」に移行するには… ……………………… 29
■ 無線機本体… ……………………………………………… 45
■ 「詳細セットモード」に移行するには… ………………… 29
■ マイクロホン… …………………………………………… 45
■ 設定のしかた… …………………………………………… 30
■ 設定項目について… ……………………………………… 30
8.ご参考に━ ━━━━━━━━━━━━ 40
■ 日常のお手入れと点検について… ……………………… 40
■ ヒューズの交換について… ……………………………… 40
■ 故障かな?と思ったら… ………………………………… 41
■ アフターサービスについて… …………………………… 42
もくじ
7.各種機能の設定━ ━━━━━━━━━ 28
簡単ご利用ガイド━ ━━━━━━━━━ 46
さくいん━ ━━━━━━━━━━━━━ 48
■ 周波数一覧表… …………………………………………… 43
9.別売品一覧━ ━━━━━━━━━━━ 44
■ 別売品についてのご注意… ……………………………… 44
viii
安全上のご注意
安全にお使いいただくために、
必ずお読みください。
◎使用者および周囲の人への危害や財産への損害を未然に防
ぎ、製品を安全に正しくお使いいただくために、守ってい
ただきたい注意事項を示しています。
◎次の『R危険』
『R警告』
『R注意』の内容をよく理解してか
ら本文をお読みください。
◎お読みになったあとは、いつでも読める場所へ大切に保管
【免責事項について】
お客様または第三者が、取扱説明書記載の使用方法とは異な
る使用方法で本製品を使用したことにより生じた故障、なら
びに本製品の違法な使用により生じた故障につきましては、
当社は一切責任を負いませんので、あらかじめご了承くださ
い。
本製品の使用により本製品以外に生じた損害につきましては、
法令上の賠償責任が認められる場合を除き、当社は一切責任
を負いませんので、あらかじめご了承ください。
してください。
R危険
これを無視して誤った取り扱いをすると「使
用者および周囲の人が、死亡または重傷を
負う危険が差し迫って生じることが想定さ
れる内容」を示しています。
R警告
これを無視して誤った取り扱いをすると「使
用者および周囲の人が、死亡または重傷を負
う可能性が想定される内容」を示しています。
R注意
これを無視して誤った取り扱いをすると「人
が傷害を負う可能性が想定される内容、お
よび物的損害のみの発生が想定される内容」
を示しています。
R危険
◎引 火性ガスの発生する場所では絶対に使用しないでくださ
い。
引火、
火災、
爆発の原因になります。
R警告
◎電子機器の近く(特に医療機器のある病院内)では絶対に使
用しないでください。
電 波障害により電子機器が誤動作、故障する原因になりま
すので、
電源を切ってください。
ix
安全上のご注意
◎民 間航空機内、空港敷地内、新幹線車両内、これらの関連施
設周辺では絶対に使用しないでください。
交通の安全や無線局の運用などに支障をきたす原因になり
ます。
運 用が必要な場合は、使用する区域の管理者から許可が得
られるまで電源を入れないでください。
◎
煙 が出ている、変なにおいや音がするなどの異常状態のま
ま使用しないでください。
そのまま使用すると、火災、
感電、故障の原因になります。
す
ぐに電源を切り、煙が出なくなるのを確認してからお買
い上げの販売店、または弊社サポートセンターにお問い合
わせください。
◎
マ イクロホンのケーブルを持って、マイクロホンを振り回
したり、投げたりしないでください。
本人やほかの人に当たり、けがや故障、および破損の原因に
なります。
◎
DC電源ケーブルを接続するときは、+(プラス)と_(マイ
ナス)の極性を間違えないように十分注意してください。
火災、感電、故障の原因になります。
◎
DC電源ケーブルのヒューズホルダーを絶対に切断しない
でください。
火災、感電、故障の原因になります。
◎
卓上電源装置(別売品)、12Vバッテリー、24Vバッテリー
以外の電源を使用しないでください。
火災、感電、故障の原因になります。
安全上のご注意
R警告
◎
DC電源ケーブル、卓上電源装置(別売品)の電源ケーブルを
傷つけたり、加工したり、無理に曲げたり、引っ張ったり、ね
じったり、
加熱しないでください。
ショートして発火の原因になります。
◎
DC電源ケーブルが傷ついている場合や、接続がゆるい場合
は使用しないでください。
ショートして発火の原因になります。
◎
長時間使用しないときは、バッテリーや卓上電源装置(別売
品)からDC電源ケーブルまたは電源ケーブルを抜いてくだ
さい。
発熱、
火災の原因になります。
◎
雷 が鳴り出したら、機器やアンテナ線、DC電源ケーブル、
卓上電源装置(別売品)の電源ケーブルには、絶対触れないで
ください。
感電の原因になります。
◎
DC電源コネクター、または卓上電源装置(別売品)の電源
ケーブルにホコリが付着したまま使用しないでください。
火災、
感電、
故障の原因になります。
◎DC電源ケーブル、卓上電源装置(別売品)の電源ケーブルや
接続ケーブルの上に重いものを載せたり、挟んだりしない
でください。
火災、
感電、
故障の原因になります。
◎
指定以外のヒューズを使用しないでください。
火災、
故障の原因になります。
x
安全上のご注意
R警告
◎
付 属または指定以外のDC電源ケーブルを使用しないでく
ださい。
R注意
◎ぬれた手でDC電源コネクター、卓上電源装置(別売品)の電
源ケーブル、
または機器に絶対触れないでください。
火災、感電、故障の原因になります。
感電の原因になることがあります。
◎この製品は完全調整していますので、分解、改造しないでく
◎各コネクター部に金属片やゴミを付着させないでください。
ショートして発火の原因になることがあります。
ださい。また、ご自分で修理しないでください。
火災、感電、故障の原因になります。
◎赤 ちゃんや小さなお子さまの手が届かない場所で使用、保
管してください。
発熱、感電、けが、故障の原因になります。
◎
線 材のような金属物を入れたり、水につけたりしないでく
ださい。
火災、感電、故障の原因になります。
◎本製品は、防水構造ではありませんので、雨水などでぬれや
すい場所には設置しないでください。
感電、故障の原因になります。
◎直射日光のあたる場所やヒーター、クーラーの吹き出し口
など、
温度変化の激しい場所には設置しないでください。
変形、
変色、
火災、
故障の原因になることがあります。
◎清掃するときは、洗剤や有機溶剤(シンナー、ベンジンなど)
を絶対に使用しないでください。
ケ
ースが損傷したり、塗装がはがれたりする原因になるこ
とがあります。
ふだんは、
乾いたやわらかい布でふき、汚れのひどいとき
は、水を含ませたやわらかい布をかたく絞ってふいてくだ
さい。
◎落としたり、
強い衝撃を与えたりしないでください。
けが、
故障の原因になることがあります。
◎
ぐらついた台の上や傾いたり、
振動が多かったりする場所に
設置しないでください。
落
ちたり、倒れたりして火災、けが、故障の原因になること
があります。
◎本製品の上に乗ったり、重いものを載せたり、挟んだりしな
いでください。
故
障の原因になることがあります。
xi
安全上のご注意
◎
指定以外の別売品を使用しないでください。
故障の原因になることがあります。
◎テレビやラジオの近くで送信しないでください。
電 波障害を与えたり、受けたりする原因になることがあり
ます。
◎
容易に人が触れることができる場所にアンテナを設置しな
いでください。
送信中のアンテナは高電圧になることがあるため、感電、け
安全上のご注意
R注意
が、故障の原因になることがあります。
◎
DC電源ケーブルや卓上電源装置(別売品)の電源ケーブル、
接続ケーブルを抜き差しするときは、必ずプラグの部分を
持ってください。
感電やショートして発火の原因になることがあります。
◎インバーター内蔵の電子機器の周辺で使用しないでくださ
い。
電
波障害を与えたり、受けたりする原因になることがあり
ます。
◎長時間使用すると、後面部の温度が高くなりますので、後面
部に触れないでください。
また、周囲の人が後面部に触れないようにご注意ください。
やけどすることがあります。
xii
1
各部の名称と機能
■ マイクロホン
o
マイクフック
q
w
!0
!1
i
u
e
r
スピーカー
y
t
マイクロホン
q [送受信]ランプ
[PTT]スイッチを押しているあいだ(送信中)は赤色、電波を
受信しているあいだは緑色に点灯します。
w [PTT(送信)]スイッチ
[PTT]スイッチを押すと「送信」状態、はなすと「受信」状態に
なります。(☞P6、P7)
※電 波法により、「連続送信(通話状態)」が5分を超えると、
通話を自動的に切断します。(☞P9)
e 音量([+]/[-])キー
[+]を押すと音量が大きくなり、[-]を押すと音量が小さく
なります。
音量は0〜32のあいだで調整できます。(☞P5)
[+]/[-]を押しつづけると、連続動作します。
1
r [PRI]キー
「ピピッ」と鳴るまで長く
(約1秒)押すごとに、プライベート
チャンネル表示(☞P25)と通話チャンネル表示を切り替えま
す。
プライベートチャンネルスキャン機能(☞P26)が設定されて
いる場合、
「プッ」と鳴るまで、さらに長く
(約2秒)押すと、プラ
イベートチャンネルスキャンを開始します。
※[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを短く押すと、プ
ライベートチャンネルスキャンを解除します。
※「詳細セットモード」の「プライベートチャンネルスキャン」
の設定値を「ON」にする必要があります。(☞P36)
※工 場出荷時や全設定初期化時は、
「 呼出CH」
( 呼出用チャン
ネル:CH15)がプライベートチャンネルに設定されていま
す。
t [EDIT]キー
送信出力(5W〈High〉/1W〈Low〉)
長く(約1秒)押すごとに、
を切り替えます。(☞P24)
※ユーザーコード(☞P11)、秘話キー (☞P14)の設定では、短
く押すごとに、
編集できる桁を切り替えます。
※
「セットモード」や「詳細セットモード」(☞7章)のときは、短
く押すごとに、
設定項目を逆送りで切り替えます。
y [▲](アップ)/[▼](ダウン)キー
通話チャンネル(☞P6、P19)、ユーザーコード(☞P11)、秘話
機能(☞P14)、秘話キー (☞P14)、相手局番号(☞P20)の各表
示項目の設定内容を切り替えます。
や
「詳細セットモード」(☞7章)のときは、押
※
「セットモード」
すごとに、
各設定項目の設定内容を選択できます。
各部の名称と機能
u [FUNC]キー
短く 押 す ご と に、各 表 示 項 目 を「通 話 チ ャ ン ネ ル」(☞P6)→
「ユーザーコード」(☞P11)→「秘話機能」(☞P14)の順に切り
替えます。
長く
(約1秒)押すごとに、ロック機能(☞P23)の「ON」/「OFF」
を切り替えます。
※「セットモード」や「詳細セットモード」(☞7章)のときは、短
く押すごとに、設定項目を順送りで切り替えます。
※[FUNC]キーを短く押す操作は、「呼出CH」(呼出用チャン
ネル:CH15)を選択(☞P6)したときだけ無効になります。
1
1
i 表示部
無線機の使用状態(☞P3)を表示します。
o [電源]キー
長く(約1秒)押すごとに、電源を「ON」/「OFF」します。(☞P5)
!0 [SET]キー
押すごとに、通話チャンネル表示とセットモード(☞P29)を切
り替えます。
いったん電源を切って、[SET]キーを押しながら電源を入れ
ると、詳細セットモード(☞P29)に切り替えます。
!1 [MONI]キー
押しているあいだモニター機能が動作します。(☞P23)
※音を聞きながら音量を調整するときや秘話機能(☞P13)を
使用しない他局の通話を聞くときなどに使用します。
2
1
各部の名称と機能
■ 表示部
q
e
w
t
r
AllCH15
y i
u
H
呼出CH
q [相手局番号/設定内容]表示
音量(0〜32)、通話チャンネル(☞P6、P19)、ユーザーコード
(☞P10)、秘話キー (☞P13)、相手局番号(☞P20)、「セット
モード」や「詳細セットモード」(☞7章)で選択した設定項目や
設定内容などを表示します。
w 電波状態表示
受信している電波の強度を、下記の3段階(目安)で表示しま
す。
強
中
弱
※「 」は、電波が届いていないときでも表示されています。
3
e 個別呼び出し(All/ࡔ)モード表示
個別呼び出し機能(☞P16)が設定されているとき表示します。
All:全局呼び出しとなる項目が表示されているとき
ࡔ:相手からのグループ呼び出しを許可するグループ番号が
表示されているとき(☞P18、P33)
r 操作状態の表示
ユ ー ザ ー コ ー ド(☞P10)、秘 話 キ ー (☞P13)、呼 出CH
(☞P16)を表示したとき、または個別呼び出し機能で相手局
番号(☞P20)、グループ番号(☞P20)を表示したときに、通話
チャンネルをrの部分に表示します。
※「セットモード」や「詳細セットモード」(☞7章)のときは、
rの部分に「SET」、または「FUNC」などを表示します。
「FUNC」は、 個 別 呼 び 出 し 機 能 が 設 定 さ れ た 状 態 で、
[FUNC]キーを押したとき表示する項目を意味します。
秘話設定時は、「CH」が白黒反転表示します。
秘話なしで、qの表示がチャンネル番号を表示しているとき
は、
空白になります。
t (ベル)
通話相手から個別呼び出し(着信)を受けたとき点滅します。
ポケットビープ機能(☞P24)が設定されているときは、表示
します。
各部の名称と機能
y [ / (5W/1W:送信出力)/ (受信専用)]表示
各通話チャンネルの送信出力(High/Low)、または上空用チャ
ンネル(受信専用)の設定状態を表示します。(☞P24、P38)
:5W(High)設定時に点灯
:1W(Low)設定時に点灯
:上空用チャンネル(S1 ~ S5)選択時に点灯
1
■ 無線機本体
前面パネル
q
後面パネル
u[
(プライベートチャンネルスキャン)]表示
プライベートチャンネルスキャン(☞P26)中に表示します。
i[
(ロック機能)]表示
ロック機能(☞P23)を「ON」に設定したとき表示します。
1
放熱器
w e
r
q
マイクジャック
付属のマイクロホンを接続します。
w
DC電源コネクター (動作範囲:DC12V/24V)
付 属 品 のDC電 源 ケ ー ブ ル を 使 用 し て、車 載 バ ッ テ リ ー
(DC12V/DC24V)、
または卓上電源装置(別売品:PS-230A)
に接続します。
e
外部スピーカージャック(φ:3.5mm)
外部スピーカー (別売品:SP-30)、または卓上電源装置(別売
品:PS-230A)を接続します。(☞P44)
インピーダンスは4Ωです。
r
アンテナコネクター
アンテナを接続するM型コネクターです。
インピーダンス50Ωのアンテナを接続します。
4
2
はじめての通話
相手と同じ通話チャンネルに合わせるだけの非常に簡
単な通話のしかたについて説明しています。
1
電源を入れる
[電源]キーを長く(約1秒)押して、電源を入れます。
電源を入れると、ビープ音が「ピー 」と鳴ります。
長く押す
2
音量を調整する
[+]/[-]キーを押して音量(例:10)を調整します。
調整範囲:0 ~ 32
モニター機能(+P23)が設定されている場合、何も音が出て
いない状態での調整は、[MONI]キーを押しているあいだ、
「ザー 」という音が出ますので、
この音を聞いて調整します。
調整後は、[MONI]キーをはなします。
押しつづける
[MONI]
キーを押して
いるあいだ、[送受信]
ランプが緑色に点灯
IC−DPR1
電源投入直後
押す
約1秒後
CH15
H
押す
音量
H
10
呼出 CH
呼出用チャンネル表示★
★工場出荷時や全設定初期化時は、呼出用チャンネル(CH15)を表示しま
す。(☞P6)
運 用後は、前回通話した通話チャンネル(CH01 ~ CH14、CH16 ~
CH30)を表示します。
5
[ご注意]
音量が最小のときは、操作音(ビープ音)や受信した音声は聞
こえません。
はじめての通話
3
4
通話チャンネルを合わせる
[PTT(送信)]スイッチを押す
[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを繰り返し押して、
[PTT(送 信)]ス イ ッ チ を 押 し つ
相手と同じ通話チャンネル(例:CH 05)に合わせます。

選択範囲:01 ~ 14、16 ~ 30
づ け る と、ビ ー プ 音 が「ピ ッ 」と
※通話チャンネルとは、通話に使用
する周波数(☞P43)のことです。
相 手と通話チャンネルが異なる
なりますので、マイクロホンに向
かって通話相手に呼びかけます。

[PTT(送 信)]ス イ ッ チ を 押 し
iDRP1
ときは、通話できません。
※[▲](アップ)キー、
または[▼](ダウ
押す
ン)キーを押しつづけると連続動作
し、「CH 01」になると、「ピピッ 」
押す
と鳴って一時的に停止します。
2
て い る あ い だ は、[送 受 信]ラ
ンプが赤色に点灯します。
交互に
マイクロホン
2
「ピッ」
H
CH 0 5
05チャンネルを選択したとき
【呼出用チャンネルについて】
呼出用チャンネル(CH15)は、「呼出CH」と表示します。
このチャンネルは、一時的な呼び出し
H
CH15
にだけ使用しますので、グループ通話
(+P10)や秘話機能(+P13)を使用で
きません。
「呼 出CH」で 呼 出 し 後、通 話 を つ づ 呼出用チャンネル表示
ける場合は、空いている通話チャンネル(CH01 ~ CH14、
CH16 ~ CH30)に切り替えてから通話してください。
呼出 CH
【マイクロホンの使いかた】
マイクロホンと口元を約5cmはなし、普通の大きさの声で通
話してください。
マイクロホンに口を近づけすぎたり、大きな声を出したりす
ると、かえって相手に聞こえにくくなりますのでご注意くだ
さい。
6
2
はじめての通話
5
6
相手の音声を受信する
[PTT(送信)]スイッチをはなすと待ち受け状態になり、相手局
送信と受信は交互にします。
が送信すれば、受信した音声が聞こえます。
※相 手 が 送 信 し て い る と き は、
受信中は、[送受信]ランプが緑色
に点灯し、受信している電波状態
(☞P3)を表示します。
待ち受け状態のときは、[送受信]
ランプが消灯しています。
電波状態
H
CH 0 5
受信中の表示例
通話相手以外の電波(同じ通話チャンネルで誰かが通話中)を
受信しているときも、[送受信]ランプが緑色に点灯し、電波状
態を表示します。
7
通話をつづける
交互に
[PTT(送 信)]ス イ ッ チ を 押 し
ても混信防止機能(☞P9)が動
作して、ビープ音が「ブッブッ
ブッ…」と鳴りつづけ、送信で
きません。
マイクロホン
相手の通話が終了してから、送
信してください。
※送 信の終わりに「どうぞ」を付
け 加 え る と、互 い の 会 話 が ス
ムーズになります。
はじめての通話
7
2
電源を切る
使用後は、[電源]キーを長く(約1秒)押しま
長く押す
す。

電源を切る前の通話チャンネルを記憶し
て電源が切れます。
※電 源を切る直前に、表示内容を変更して
すぐ(2秒以内)に電源を切ると、電源を切
る前の状態が記憶されません。
表 示内容を変更後に電源を切るときは、
2秒以上経過してから電源を切ってくだ
さい。
2
8
2
はじめての通話
■ 通話するときのアドバイス
1. 送信時間制限装置について
3. 電波干渉について
1回の送信で連続して通話できる時間は、「5分以内」と電波法
比較的せまいエリアで、多くの局が交信するような状態では、
で定められています。
電波の干渉(相互変調)による混信が発生することがあります。
制限時間の10秒前になると、ビープ音が「ピッ 」と鳴ります。
連続通話時間が5分になると、警告音が「ブッ 」と鳴って、自動
的に送信を停止します。
※送信を自動停止すると、1分間は通話できません。
通 話を再開する場合は、1分後に[PTT(送信)]スイッチを
このような混信は、グループごとに[通話チャンネル]の組み合
わせを適切に設定することで防止できます。
押してください。
2. 混信防止(キャリアセンス)機能について
無線通信は、自分が送信中に、ほかの人が同じ通話チャンネル
で送信すると混信を受け、通話ができない場合があります。
逆に、ほかの人と同じ通話チャンネルで自分が送信すると、ほ
かの人に混信を与え、通話を妨害することがあります。
無線通信によるこのような混信を防止するため、キャリアセ
ンス機能は、送信しようとする通話チャンネルが、ほかの人に
よって使用されていない場合は送信でき、ほかの人によって使
用されている場合は、送信できないように制御します。
本製品では、通話が3秒以上途切れると、キャリアセンス機能
が動作します。
なお、ほかの電子機器から、本製品で使用する通話チャンネル
と同じ周波数の電波を受信した場合(混信や妨害波含む)につ
いても、送信できないことがありますが、故障ではありません。
9
4. 通話範囲について
周囲の状況(天候、山や建物などの障害物)により、受信しにく
くなることがあります。
◇通話範囲は、周囲の建物などの状況により異なりますので、
下記の数値を目安に通話してください。(送信出力:5W)
見通しのよい場所:約10km
市街地や建物内 :約1 ~ 3km
◇交信範囲であっても、山や建物などが障害物となって、通話
しにくくなることがあります。
そのときは、
場所を少し移動して交信してください。
ま た、テレビやラジオなどの家電製品、パソコン、および電
話機などの近くで使用すると、雑音が発生したり、誤動作し
たりすることがありますので、
はなれてご使用ください。
3
簡単なグループ通話のしかた
複数の通話相手と同じユーザーコード(UC)を設定す
るだけで、
通話グループが簡単に構成できます。
通話チャンネル(☞P6)とユーザーコードの2つが一致
したすべての相手と通話できます。
〈使用例〉
CH05 UC 001
×
通話できない
CH05 UC 001
UC(ユーザーコード)表示にする
q
[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを繰り返し押し
て、通話チャンネル(CH01 ~ CH14、CH16 ~ CH30)
を選択(☞P6)します。
通話できる
○
1
通話できない
×
CH05 UC 002
[ご参考]
「詳細セットモード」(☞P29)で、通話チャンネル(CH01 ~
CH14、CH16 ~ CH30)共通のユーザーコードを使用す
るか、通話チャンネルごとに異なるユーザーコードを使用す
るかを設定できます。(☞P32)
通話チャンネルごとに異なるユーザーコードを設定する場
合、通話チャンネルを選択してから右記の手順でユーザー
コードを設定してください。
※「呼出CH」(呼出用チャンネル:CH15)のときは、秘話機
能を使用できないため、
手順wの操作はできません。
w
[FUNC]キーを繰り返し押して、
「UC OFF」表示を選択します。
「通話チャンネル(例:CH05)」
→「UC OFF」→「秘 話 OFF」の
順に切り替わります。
※表示を切り替えて、何も操作しな
い 状 態(約10秒)に す る と、通 話
チャンネル表示に戻ります。
※「UC OFF」の場合、ユーザーコー
ドを使用して通話する相手の音
声 は 聞 こ え ま す が、自 分 の 音 声
は、
その相手には聞こえません。
※秘 話機能(☞4章)や個別呼び出し
機能(☞5章)と併用できます。
CH5
UC
H
OFF
ユーザーコード表示
3
押す
10
3
簡単なグループ通話のしかた
2
3
ユーザーコードを設定する
[▲](ア ッ プ)キ ー、ま た は[▼](ダ
ウン)キーを繰り返し押して、通話
する相手と同じユーザーコード
(例:001)を設定します。

選択範囲:OFF(000)、
CH5
UC
H
001
返し押します。
編集できる桁が点滅します。
CH5
UC
H
081
押す
点滅
短く1回押したとき
(例:上位1桁目)
編集する桁に移動
編集取り消し
w[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを繰り返し押し
て、ユーザーコードを選択します。
※[MONI]キーを押すと、編集前の内容に戻ります。
e内容を確定するときは、[FUNC]キーを押す、
または[EDIT]
キーを繰り返し押します。
桁の点滅が点灯に変わります。
※約10秒後、通話チャンネル表示に切り替わります。
11
[PTT(送信)]スイッチを押しつづけると、ビープ音が「ピッ」と
なりますので、
マイクロホンに向かって通話相手に呼びかけま
す。

[PTT(送 信)]ス イ ッ チ を
押しているあいだは、[送
受信]ランプが赤色に点灯
します。
※設 定したユーザーコード
001 ~ 511
【編集できる桁を変更するには】
q[EDIT]キーを1回、または繰り
[PTT(送信)]スイッチを押す
は、通 話 チ ャ ン ネ ル(例:
CH05)の右側に表示(例:
081)されます。
※通話チャンネルごとのユー
ザーコードを使用してい
ユーザーコード
(UC)表示
H
CH05 081
[送受信]ランプ
が赤色に点灯
る と き に、ユ ー ザ ー コ ー
押す
ドを設定していない通話
マイクロホン
チャンネルを選択すると、
通話チャンネルの右側に
「OFF」が表示されます。
簡単なグループ通話のしかた
4
3
相手の音声を受信する
[PTT(送信)]スイッチをはなすと待ち受け状態になり、自分と
同じ通話チャンネルとユーザーコードで通話する相手局の音
声を受信できます。
受信中は、[送受信]ランプが緑色
に点灯し、受信している電波状態
(☞P3)を表示します。
待ち受け状態のときは、[送受信]
ランプが消灯しています。
電波状態
H
CH05 081
受信中の表示例
通話相手以外の電波(同じ通話チャンネルで、ユーザーコード
が異なる誰かが通話中)を受信しているときも、[送受信]ラン
プが緑色に点灯し、電波状態を表示します。
3
12
4
盗聴防止の設定をするには
秘話機能が設定されていないほかの相手から、通話内
容が盗聴されるのを防止できます。
〈使用例〉
○
CH05 UC 001
秘話キー:00003
×
Bさん
(相手局)
CH05 UC 001
秘話キー:00003
通話が聞けない
×
他局
CH05 UC 001
秘話キー:OFF
※上 記の〈使用例〉で、秘話機能を使用する人(Aさん/Bさん)
には、秘話機能を使用しない人(他局)の通話が聞こえます。
13
詳 細 セ ッ ト モ ー ド(☞P29)で、通 話 チ ャ ン ネ ル(CH01 ~
CH14、CH16 ~ CH30)共通の秘話キーを使用するか、通
話チャンネルごとに異なる秘話キーを使用するかを切り替
通話できる
Aさん
(自局)
[ご参考]
えできます。(☞P31)
通話チャンネルごとに異なる秘話キーを設定する場合、通話
チャンネルを選択してから下記の手順で設定してください。
1
秘話表示にする
q
[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを繰り返し押し
て、通話チャンネル(CH01 ~ CH14、CH16 ~ CH30)
を選択(☞P6)します。
H
CH5
※「呼出CH」(呼出用チャンネル:
CH15)のときは、秘話機能を
使用できないため、手順wの操
作はできません。
w
[FUNC]キーを繰り返し押して、
秘話 OFF
「秘話 OFF」表示を選択します。
「通話チャンネル(例:CH05)」
→「UC OFF」→「秘 話 OFF」の
順に切り替わります。
※表示を切り替えて、何も操作しな
い 状 態(約10秒)に す る と、通 話
チャンネル表示に戻ります。
※ユーザーコード(☞3章)や個別呼び
出し機能(☞5章)と併用できます。
押す
盗聴防止の設定をするには
2
3
秘話機能をONにする
[▲](アップ)キー、または[▼](ダ
ウン)キーを押して、「秘話 ON」
表示に切り替えます。

「ピピッ」と鳴って、「 CH 」表
CH 表示に変化
CH 5
H
秘話 OFF
示になります。
※「秘 話 ON」の 場 合、「秘 話
OFF」に設定して通話する相
手の音声は聞こえますが、自
分の音声は、その相手には聞
こえ(盗聴され)ません。
※通 話 チ ャ ン ネ ル ご と に 秘 話
機 能 を 設 定 し た 場 合、「秘 話
ON」のチャンネルを選択した
時だけ、「 CH 」表 示 に な り ま
秘話キーを設定する
q[EDIT]キーを1回押します。
秘話キーを表示します。
w[▲](アップ)キー、または[▼](ダ
す。
CH 5
H
キー 00003
ウン)キーを繰り返し押して、通
話する相手と同じ秘話キー (5
桁)を設定します。
選択範囲:00001 ~ 32767
【編集できる桁を変更するには】
q[EDIT]キーを2回、または繰り
押す
4
押す
返し押します。
編集できる桁が点滅します。
CH 5
H
キー 00003
4
点滅
編集する桁に移動
[EDIT]を押したとき
(例:上位1桁目) 編集取り消し
w[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを繰り返し押し
[ご注意]
機 密を要する重要な通話にご使用になることは、おすすめ
できません。
また、無線機間の通話は、電波を使用している関係上、第三
者による盗聴を完全に阻止できませんので、ご注意くださ
い。
て、
秘話キーを選択します。
編集前の内容に戻ります。
※[MONI]キーを押すと、
e内容を確定するときは、[FUNC]キーを押す、
または[EDIT]
キーを繰り返し押します。

「秘話 ON」を表示します。
※約10秒後、
通話チャンネル表示に切り替わります。
14
4
盗聴防止の設定をするには
4
5
[PTT(送信)]スイッチを押す
[PTT(送信)]スイッチを押しつづけると、ビープ音が「ピッ 」
[PTT(送信)]スイッチをはなすと待ち受け状態になり、自分と
となりますので、マイクロホンに向かって通話相手に呼びかけ
同じ秘話キーの相手局が送信すれば、
受信した音声が聞こえま
ます。

[PTT(送信)]スイッチを押し
す。
受信中は、[送受信]ランプが緑色
に点灯し、受信している電波状態
(☞P3)を表示します。
待ち受け状態のときは、[送受信]
ランプが消灯しています。
ているあいだは、[送受信]ラ
ンプが赤色に点灯します。
CH
H
CH 0 5
[送受信]ランプ
が赤色に点灯
押す
マイクロホン
15
相手の音声を受信する
電波状態
CH
H
CH 0 5
受信中の表示例
通話相手以外の電波(同じ通話チャンネルで、秘話キーが異な
る誰かが通話中)を受信しているときも、[送受信]ランプが緑
色に点灯し、
電波状態を表示します。
※他 局が自分と異なる秘話キーを使用している場合は、秘話
処理された電子音が聞こえます。
個別呼び出し機能による通話
5
■ 呼び出しかたの種類について
個別呼び出し機能を使用した呼び出しかたの種類について、
下
呼び出しかたには、
次の3種類の方法があります。
図を例に説明します。
◎全局呼び出し
Bさん(相手局)
〈使用例〉
○
Aさん(自局)
CH05
UC001
通話できる
○
自局 0001
グループ 02/03
○
通話できる
通話できる
Dさん(相手局)
CH05
UC001
自局 0004
グループ 03
CH05
UC001
自局 0002
グループ 02
Cさん(相手局)
CH05
UC001
自局 0003
グループ 03
通 話チャンネル(使用例:CH 05)とユーザーコード(使用
例:UC 001)が同じ相手局(使用例:Bさん/Cさん/Dさん)
を一斉に呼び出します。
◎個別呼び出し
通 話チャンネル(使用例:CH 05)とユーザーコード(使用
例:UC 001)が同じで、呼び出す相手局(使用例:Bさん)の
自局番号(使用例:0002)を指定して呼び出します。
◎グループ呼び出し
通 話チャンネル(使用例:CH 05)とユーザーコード(使用
例:UC 001)が 同 じ で、メ ン バ ー 指 定(☞P18)さ れ た グ
ループ番号(使用例:グループ 03)に所属するすべての相手
(使用例:Cさん/Dさん)を呼び出します。
5
【「呼出CH」表示での機能制限について】
CH15は、呼出用チャンネル(☞P6)で、「呼出CH」と表示され
ます。
「呼出CH」表 示 の と き は、ユ ー ザ ー
H
CH15
コード(☞P10)や秘話機能(☞P13)、
個別呼び出し機能を使用できません
ので、
ご注意ください。
呼出用チャンネル表示
呼出 CH
16
5
個別呼び出し機能による通話
■ 個別呼び出し機能を設定するには
通話に使用するすべての無線機で設定が必要です。
1
ます。
(☞P32)
w[▲](アップ)キー、または[▼](ダウ
[SET]を押しながら、
電源を入れる
入れます。
ビープ音が「ピピッ 」と鳴って、
「SET」を表示したあと、[Pビー
プ」を 表 示 す れ ば、「詳 細 セ ッ
トモード」に移行しています。
※こ の章の説明で使用する設定値
SET
個別
ン)キーを押して、「ON」にします。
※個 別呼び出し機能で使用する
す べ て の 無 線 機(使 用 例:Aさ
ん/Bさん/Cさん/Dさん)に設定してください。
ON
〈使用例〉(☞P16)の
2 ∼ 5 の手順で記載する設定値は、
図に記載の値を使用して説明しています。
3
は、
〈使用例〉
(☞P16)の図に記載
の値を使用しています。
自局番号を設定する
自局番号とは、
自分が個別呼び出しを受けるための番号です。
q[FUNC]キーを繰り返し押して、
自局
SET
SET
SET
Pビープ OFF
17
個別呼び出し機能を設定する
q[FUNC]キーを繰り返し押して、「個別 OFF」表示を選択し
詳細セットモードにする
q本製品の電源を切ります。
w[SET]キーを押しながら、電源を
2
「自 局 0001」表 示 を 選 択 し ま
す。
(☞P32)
w[▲](アップ)キー、または[▼](ダウ
自局 0001
ン)キーを押して、
自局番号を設定します。
〈設定例〉
個 別呼び出し機能で使用するすべての無線機(使用例:Aさ
ん/Bさん/Cさん/Dさん)に設定してください。
Aさん(自局) :0001
Bさん(相手局):0002
Cさん(相手局):0003
Dさん(相手局):0004
個別呼び出し機能による通話
4
5
グループ番号表示を設定する
q[FUNC]キーを繰り返し押して、
「グループ OFF」表示を選択しま
す。(☞P33)
w[▲](アップ)キー、または[▼](ダウ
FUNC
グループ OFF
ン)キーを押して、「グループ ON」表示にします。
※個別呼び出し機能で使用するすべての無線機(使用例:A
さん/Bさん/Cさん/Dさん)に設定してください。
5
グループ呼び出しのメンバー指定
ここで指定したグループ番号の相手から呼び出しがあったと
き、
着信を許可するグループ番号を指定します。
q[FUNC]キーを繰り返し押して、
グリスト
「グループ 01」表示を選択しま
す。(☞P33)
w[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを押して、指定す
グループ
01
るグループ番号を選択します。
e選 択したグループ番号(例:グループ 02)を表示した状態
で、[MONI]キーを押します。
メンバー指定を意味する ࡔ を
表示します。
※複 数のグループからの呼び出
グリスト メ
グループ
02
メンバー指定の状態
しを受けるときは、wとeの
操作を繰り返します。
〈メンバー指定するグループ番号の例〉
グ ループ呼び出しで使用するすべての無線機(使用例:Aさ
5
ん/Bさん/Cさん/Dさん)にメンバー指定してください。
Aさん(自局) :グループ02/グループ03
Bさん(相手局):グループ02
Cさん(相手局):グループ03
Dさん(相手局):グループ03
18
5
個別呼び出し機能による通話
■ 個別呼び出し機能を設定するには(つづき)
6
相手局番号(相手の自局番号)やグループ番号を指定して相手
設定値を確定する
局と通話する方法について、
説明します。
※個 別 呼 び 出 し 機 能 が す べ て の 無 線 機 に 設 定(☞P16 ~
1 ∼ 5 の手順で変更した設定値を確定す
るために、[SET]キーを押します。
「詳細セットモード」が解除され、設定
押す
した自局番号を表示(約1秒)します。
※設定値をすべて変更後に、[EDIT]キー、
ま た は[FUNC]キ ー を 押 し、電 源 を
切った場合でも、設定値が確定できま
す。
※「詳細セットモード」を解除するまで通
話できません。
電源投入直後
1
通話チャンネルを合わせる
[▲](ア ッ プ)キ ー、ま た は[▼](ダ ウ
ン)キーを繰り返し押して、相手と同
じ通話チャンネル(例:CH 05)に合
わせます。
「All」(全局)を表示します。
H
押す
CH 0 5
全局呼び出し表示
(約1秒)
自局 0001
自局番号表示例★
★自局番号表示後に表示される内容は、電源を切る前の表示(通話チャンネ
ル/相手局番号/グループ番号)によって異なります。
19
P19)されているものとして説明しています。
All
【自局番号表示例】
IC−DPR1
■ 個別呼び出し機能で通話するには
〈全局呼び出し表示で、[PTT(送信)]スイッチを押すと〉
通話チャンネル(CH01 ~ CH14、CH16 ~ CH30)、ユー
ザーコード、秘話機能の設定が同じすべての相手を呼び出し
できます。
あらかじめ、自局番号を通話相手に知らせるときなどに使用
できます。
個別呼び出し機能による通話
2
相手局番号を合わせる
≈1局を呼び出すときは(個別呼び出し)
q[FUNC]キーを繰り返し短く押
して、「相手局番号」(出荷時の設
定:0002)表示を選択します。
w[▲](アップ)キー、または[▼](ダ
CH5
≈グループを呼び出すときは
H
相 手0002
ウン)キーを押して、
相手の自局番
号(例:0002)に合わせます。
[EDIT]キ ー を 短 く1回、ま た は
繰り返し押します。
編集できる桁が点滅します。
H
相 手0002
て、「グループ番号(例:グループ
01)」表示を選択します。
w[▲](ア ッ プ)キ ー、ま た は[▼]
グループ
H
02
呼び出しがあったときは、相
手局番号とグループ番号を交
互に点滅表示(☞P22)しますので、呼び出しを受ける前の
表示に戻る(終話する)までに、[PTT(送信)]スイッチを押
すと、
応答できます。
終 話 す る ま で の あ い だ に、送 信 と 受 信 を 交 互 に す る
w[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを繰り返し押し
は[FUNC]キーを押します。
桁の点滅が点灯に変わります。
ࡔCH5
編集する桁に移動
編集取り消し
て、相手局番号を選択します。
※[MONI]キーを押すと、編集前の内容に戻ります。
e内容を確定するときは、[EDIT]キーを繰り返し押す、また
グループ
メンバー表示
ループ番号(☞P33)と同じ番
号を選択して呼び出しをして
も、その相手には、自分の音声
が聞こえません。
た だし、その相手から最初に
押す
点滅
短く1回押したとき
(例:上位1桁目)
q
[FUNC]キ ー を 繰 り 返 し 押 し
(ダウン)キーを押して、呼び出
しをする相手のグ ル ー プ 番 号
(例:02)に合わせます。
※通 話 相 手 の 無 線 機 側 で メ ン
バー指定(ࡔ)をしていないグ
【編集できる桁を変更するには】
q「相 手 局 番 号」表 示 の 状 態 で、
CH5
5
押す
5
(☞P7)ことで、
通話をつづけられます。
20
5
個別呼び出し機能による通話
■ 個別呼び出し機能で通話するには(つづき)
3
呼び出す
w
[PTT(送 信)]ス イ ッ チ を 押 し な
q呼び出す前に、現在の表示内容を確認します。
示内容によって、3とおりの呼び出しかたができます。
表
◎全局呼び出しをする場合
H
All
「通話チャンネル」表示
(例:CH 05)
※ユ ー ザ ー コ ー ド(☞P10)が
全局呼び出し表示
「OFF」に設定されている場
合
◎個別呼び出しをする場合
「相手局番号」表示
(例:相手0002)
CH 0 5
CH5
H
相 手0002
相手局番号表示
◎グループ呼び出しをする場合
「グループ番号」表示
(例:グループ 02)
ࡔCH5
グループ
H
02
グループ番号表示
21
がら、
相手に呼びかけます。
[送受信]ランプが赤色に点灯
します。
押す
個別呼び出し機能による通話
4
5
呼び出しを受ける
呼び出しを受けたときは、下図の表示状態で[PTT(送信)]ス
イッチを押すと、応答できます。
◎全局呼び出しを受けたとき
相手局番号とALLを交互に点滅表示します。
点滅
All 通話
点滅
All 通話
H
相 手0001
相手局番号を点滅表示
(交互)
◎個別呼び出しを受けたとき
相手局番号を点滅表示します。
ポ ケットビープ機能(☞P24、
H
ALL
ALLを点滅表示
点滅
着信
H
相 手0001
5
P30)を設定しているときは、
相手局番号を点滅表示
ビープ音(☞P30)が鳴ります。
※応答すると、「着信」→「通話」表示に変わります。
◎グループ呼び出しを受けたとき
相手局番号とグループ番号を交互に点滅表示します。
点滅
点滅
ࡔ通話
ࡔ通話
H
相 手0001
相手局番号を点滅表示
(交互)
グループ
H
02
グループ番号を点滅表示
22
6
そのほかの機能について
■ ロック機能
■ モニター機能
電源を入れなおしたり、不用意に無線機のキーやスイッチに触
[MONI]キーを押しているあいだ、
有効になります。
れたりしても、設定や表示が変わらないようにします。
モニター機能は、
次のような場合に使用します。
◎受 信音がない状態で、「ザー 」とい
【操作のしかた】
[FUNC]キーをビープ音が「ピピッ 」
と鳴るまで長く(約1秒)押します。

を表示します。
※ロ ッ ク 機 能 動 作 中 に、無 線 機 の
キ ー や ス イ ッ チ を 操 作 す る と、
「キーロック」と表示します。
※同じ操作をすると、
解除できます。
〈ロック中にできる操作〉
◎ロック機能の解除
◎[PTT(送信)]スイッチ
◎[MONI]キー
◎[電源]キー
◎[+]/[-]キー★
★「詳細セットモード」から音量
調 整 の ロ ッ ク(☞P35)を す る
ように設定できます。
23
ロック表示
H
CH 0 5
う音を聞きながら音量を調整すると
き
◎ユーザーコード、
相手局番号、
グループ
番号が異なる他局の通話を聞くとき
※他局が秘話機能を使用している場
合は、秘話処理された電子音が聞
こえます。
◎プ ライベートチャンネルスキャン
(☞P26)中、スキャンを一時的に停
止して、
電波の有無を確認するとき
※「詳 細セ ッ ト モ ー ド」の 設 定 に よ っ
長く押す
て、[MONI]キーの動作(☞P35)を変
更できます。
[MONI]キーを押し
ているあいだ、[ 送
受信]ランプが緑色
に点灯
そのほかの機能について
■ 送信出力の切り替え
[EDIT]キーを長く(約1秒)押すご
と に、送 信 出 力 の「5W(High)」/
「1W(Low)」を切り替えできます。
◎5W(High)は「 」、1W(Low)は
「 」を表示します。
6
■ ポケットビープ機能
送信出力表示
H
CH 0 5
◎通 話 相 手 と の 距 離 が 近 い と き
は、1Wで 使 用 す る と、消 費 電
力を節約できます。
※上 空用チャンネル(☞Pi、P43)
下記の呼び出しを受けたとき、
有効になる機能です。
このときに鳴るビープ音は、
いずれかのキーやスイッチの操作
で、
停止できます。
※工場出荷時や全設定初期化時の状態では、
使用できません。
「詳細セットモード」(☞P30)から設定を変更できます。
【ユーザーコード(☞P10)による呼び出しを受けたとき】
の点滅とビープ音でお知らせします。
点灯
点滅
H
表示(S1 ~ S5)のときは、「 」
が点灯し、送信出力の切り替え
はできません。
長く押す
H
CH05 001
CH05 001
ポケットビープ設定時
呼び出しを受けたとき
【個別呼び出し(☞P16)による呼び出しを受けたとき】
ビープ音でお知らせします。
※ユーザーコードと併用したときも同じです。
6
※ポケットビープ機能が設定されていない状態で呼び出しを
受けたときは、 の点滅だけになります。
点灯
All
点滅
H
着信
H
CH05 001
相 手0001
ポケットビープ設定時
呼び出しを受けたとき
24
6
そのほかの機能について
■ プライベートチャンネル機能
特定の通話チャンネル(例:呼出CH)をプライベートチャンネルに設定することで、よく利用する通話チャンネル
(例:CH01)との
切り替えを容易にできます。
【操作のしかた】
[PRI]キーをビープ音が「ピピッ 」と鳴るまで長く(約1秒)押し
ます。
下記の表示に切り替わります。
CH15
CH15
H
PvCH15
プライベートチャンネル表示
H
呼出 CH
(1秒後)
呼出用チャンネル表示
※プライベートチャンネルに設定した通話チャンネルを選択
しているときは、[PRI]キーの操作は無効です。
※工場出荷時や全設定初期化時は、「呼出CH」(呼出用チャン
ネル:CH15)がプライベートチャンネルに設定されていま
す。
「詳細セットモード」(☞P36)から設定を変更できます。
※下記は、
通話チャンネル(例:CH 05)をプライベートチャン
ネルに設定したときの表示です。
CH15
H
PvCH05
プライベートチャンネル表示
H
(1秒後)
CH 0 5
通話チャンネル表示
【切り替える前の通話チャンネルに戻すには】
[▲](アップ)キー、
または[▼](ダウン)キーを押します。
長く押す
25
そのほかの機能について
6
■ プライベートチャンネルスキャン機能
よく利用する通話チャンネル(例:CH 01)を受信しながら、プライベートチャンネルに設定した通話チャンネル(例:呼出CH)を一
定の時間ごとに受信(監視)できます。
【操作のしかた】
【スキャン動作について】
[PRI]キーをビープ音が「プッ 」と鳴る
まで長く(約3秒)押します。
プ ライベートチャンネルスキャンを
◎通 話チャンネル(例:CH 01)で待ち受け中は、2秒ごとに
プライベートチャンネル(例:呼出CH)
をスキャンします。
◎プライベートチャンネルに電波がないときは、すぐに通話
開始します。
※押しつづけると、最初に「ピピッ 」と鳴
チャンネル(例:CH 01)
に戻ります。
◎通 話チャンネル(例:CH 01)で電波を受信中は、5秒ごと
にプライベートチャンネル(例:呼出CH)
をスキャンします。
◎プ ライベートチャンネル(例:呼出CH)で電波を受信中は、
りますが、「プッ 」と鳴るまで、[PRI]
キーを押してください。
※呼 出CH(呼 出 用 チ ャ ン ネ ル:CH15)
をプライベートチャンネルに設定し
たときは、下記のように切り替わりま
す。
スキャン中表示
H
CH 01
通話チャンネル表示
プライベートCH
Pri15
R
(交互)
「詳細セットモード」
のスキャン停止時間
(☞P37)
とスキャ
ン再開時間
(☞P37)
の設定にしたがってスキャンします。
※ス キャン停止時間とスキャン再開時間の設定は、プライ
約3秒押す
H
P
呼出 CH
呼出用チャンネル表示
※プライベートチャンネルに設定した通話チャンネルを選択
しているときは、[PRI]キーの操作は無効です。
※[MONI]キー、または[電源]キー以外を操作すると、プライ
ベートチャンネルスキャンを解除できます。
※工場出荷時や全設定初期化時の状態では、使用できません。
「詳細セットモード」(☞P36)から設定を変更できます。
ベートチャンネルで信号を受信したとき、
有効です。
◎下 記の場合は、[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キー
6
でスキャンを再開できます。

「詳細セットモード」のスキャン再開時間
(☞P37)を「シ
ナイ」
に設定したとき

個 別呼び出し機能
(☞P16)で使用時、自局番号で個別呼
び出しを受けたとき
◎上 空用チャンネル(S1 ~ S5)が設定
(☞P38)されている
場合は、
上空用チャンネルをスキャンの対象にできます。
◎待 ち受け中に呼び出しをする場合は、通話チャンネル(例:
CH01)で送信します。
26
6
そのほかの機能について
■ 着信履歴機能
個別呼び出し、およびグループ呼び出しを受けたとき、相手局番号(相手の自局番号)やグループ番号が記憶されます。
着信履歴機能を有効にすることで、記憶された相手局の番号を利用して呼び出しできます。
【着信履歴の確認と呼び出しについて】
q下 図のように、「着歴1」と表示されるまで、[FUNC]キー
を繰り返し押します。
w着 信 履 歴 が2件 以 上 の 場 合 は、「着 歴1」表 示 の 状 態 で、
[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを繰り返し押す
と、確認できます。
※「着歴1」から順に最新の履歴となるように記憶します。
押す
押す
1件目着信履歴
着歴1
H
相 手 0005
相手局番号履歴
27
2件目着信履歴
着歴2
グループ
H
02
グループ番号履歴
e
呼 び出す相手の番号を表示した状態で、[PTT(送信)]ス
イッチを押しながら、
相手に呼びかけます。
[送受信]ランプが赤色に点灯します。
【着信履歴の内容や件数に異常があると思われたときは】
「セットモード」の着信履歴消去(☞P34)から履歴を消去して
ください。
それでも改善しない場合は、全設定初期化(☞P39)してくだ
さい。
【着信履歴機能を利用するには】
工場出荷時や全設定初期化時の状態では、
使用できません。
着信履歴を利用する場合は、「詳細セットモード」(☞P34)か
ら設定を変更してください。
履歴消去は、「セットモード」(☞P34)からできます。
※最大10件の着信履歴を記憶できます。
10件を超えると、
古い着信履歴から削除されます。
※全局呼び出しの場合は、
着信履歴を記憶しません。
各種機能の設定
7
「セットモード」、または「詳細セットモード」から、本製品の各機能を変更する方法について説明します。
各機能は、運用状況に応じて、お好みの設定に変更してください。
機能名称
名称表示
初期値
参照
ポケットビープ
秘話
マイクゲイン
バックライト
バックライトの明るさ
ユーザーコード
個別呼び出し
自局番号設定★1.
相手局番号表示★1.
グループ番号表示★1.
メンバー指定★2.
着信履歴★1.
終話後表示★1.
着信履歴消去★1.
Pビープ
秘話
マイクG
ライト
輝度
UC
個別
自局
相手
グループ(FUNC)
グループ(グリスト)
着歴
終表
履歴
OFF
CH共
MID
ON
4
CH共
OFF
0001
ON
OFF
未指定
OFF
話前
ーーー
P30
P31
P31
P31
P31
P32
P32
P32
P33
P33
P33
P34
P34
P34
★1.個別呼び出しの設定が「ON」のとき、設定できる機能です。
★2.グループ番号表示が「ON」のとき、設定できる機能です。
機能名称
名称表示
初期値
参照
[MONI]キーの動作
音量調整のロック
外部スピーカー
プライベートチャンネル
プライベートチャンネルの設定★3.
スキャン★3.
スキャン停止時間★4.
スキャン再開時間★4.
通話後スキャン動作★4.
上空用チャンネル
全設定初期化
MONI
VOL
EXSP
PvCH
CH
Scn
停止
再開
話後
SkyR
リセット
PUSH
可変
ON
ON
呼出
OFF
10S
5S
解除
OFF
NO
P35
P35
P35
P35
P36
P36
P37
P37
P38
P38
P39
★3.プライベートチャンネルの設定が「ON」のとき、設定できる機能です。
★4.スキャンの設定が「PScn」のとき、設定できる機能です。
7
28
7
各種機能の設定
■ 「セットモード」に移行するには
■ 「詳細セットモード」に移行するには
マイクゲインの設定、バックライトの設定、バックライトの明
すべての機能(☞P28)が変更できます。
るさ設定、着信履歴の消去
、外部スピーカーの設定に使用し
★1.
ます。
SET
★1.個別呼び出しの設定が「ON」の
SET
とき、
設定できる機能です。
【操作のしかた】
q本製品の電源を入れます。
w[SET]キーを押します。
ビ ー プ 音 が「ピ ピ ッ 」と 鳴 っ
て、「SET」を 表 示 し た あ
と、[マイクG]を表示すれば、
「セットモード」に移行してい
ます。
29
SET
マイクG MID
押す
【操作のしかた】
q本製品の電源を切ります。
SET
w[SET]キーを押しながら、電源
SET
を入れます。
ビ ープ音が「ピピッ 」と鳴っ
て、「SET」を表示したあと、
[Pビ ー プ」を 表 示 す れ ば、
「詳細セットモード」に移行
しています。
SET
Pビープ OFF
押す
押しながら
各種機能の設定
7
■ 設定のしかた
■ 設定項目について
「セットモード」、または「詳細セットモード」に移行(☞P29)
Dポケットビープ
(初期設定値:OFF)
ユーザーコードによる呼び出し、
または個別呼び出し機能によ
る個別呼び出しを受けたとき、
呼び出し音のパターンを設定し
後、
下記の手順で各機能の設定を変更できます。
【操作のしかた】
q[FUNC]キ ー、ま た は[EDIT]キ ー を
繰り返し押します。
設定項目が切り替わります。
w目
的 の 機 能 名 称 で、[▲](ア ッ プ)
キー、または[▼](ダウン)キーを押し
ます。
設定値が切り替わります。
※ほかの機能も変更するときは、q
とwの操作を繰り返します。
e[SET]キーを押します。
選 択した設定値を確定し、「セッ
ト モ ー ド」、ま た は「詳 細 セ ッ ト
各機能の選択
押す
設定値の変更
押す
設定値の確定
押す
モード」が解除されます。
※設 定値を変更後に、[EDIT]キー、
ま た は[FUNC]キ ー を 押 す と、そ
のまま電源を切った場合でも、設
定値が確定できます。
※「セットモード」、または「詳細セットモード」を解除する
ます。
OFF:ポ ケットビープを使用し
ない
30F:「ト ル ル ル」と 音 が30回
連続で鳴る
3F :「ト ル ル ル」と 音 が3回 連
続で鳴る
MIN :「ト ル ル ル」と 音 が3回 連
SET
Pビープ OFF
SET
Pビープ PPP
続で鳴ったあと、1分ごとに1回鳴る
CON:「トルルル」と音が3回連続で鳴ったあと、2秒ごと
に1回鳴る
PI ー:「ピー 」と音が1回鳴る
PPP:「ピピピ」と音が1回鳴る
※グ ループ、または全局呼び出しを受けたときは、ポケット
7
ビープを「OFF」以外に設定されていても鳴りません。
まで通話できません。
30
7
各種機能の設定
■ 設定項目について(つづき)
D秘話
(初期設定値:CH共)
通話チャンネル共通の秘話キーを使用するか、通話チャンネル
ごとに異なる秘話キーを使用するかを設定します。
CH共 :通 話チャンネル共通の
SET
秘話キーを使用する
CH毎 :通 話チャンネルごとに
異なる秘話キーを使用
する
Dマイクゲイン
マイクロホンの感度を設定します。
MID :中
HI :高
LOW:低
※周 囲の騒音が大きい場所では、
「LOW」に設定し、大きめの声で
通話することで、通話相手に聞
きやすい音声になります。
ま た、周囲の雑音が小さい場所
秘話 CH共
SET
秘話 CH毎
(初期設定値:MID)
SET
マイクG MID
SET
マイクG LOW
では、「HI」に設定し、小さめの声で通話することで、通話相
手に聞きやすい音声になります。
31
Dバックライト
(初期設定値:ON)
マイクロホンの表示部、
キーの照明の動作を設定します。
ON :常時点灯する
AUTO:電 源 を 入 れ た と き や、
[PTT]ス イ ッ チ を 除 く
各キーを操作したとき、
照明が約5秒点灯する
SET
ライト
ON
SET
ライト AUTO
Dバックライトの明るさ
(初期設定値:4)
マイクロホンの液晶、
キーのバックライトの明るさを設定しま
す。
選択範囲:1 ~ 7
SET
輝度
SET
輝度
4
7
各種機能の設定
Dユーザーコード
(初期設定値:CH共)
通話チャンネル共通のユーザーコードを使用するか、通話チャ
ンネルごとに異なるユーザーコードを使用するかを設定しま
す。
CH共 :通 話チャンネル共通の
ユーザーコードを使用
する
CH毎 :通 話チャンネルごとに
異なるユーザーコード
を使用する
SET
UC
SET
UC
CH共
CH毎
D個別呼び出し(つづき)
DD自局番号設定
(初期設定値:0001)
「個別」(個別呼び出し)を「ON」に設定したとき表示され、こ
の項目で設定する自局番号で個別呼び出しを受けると着信
します。
選択範囲:0001 ~ 9999
【編集できる桁を変更するには】
q[EDIT]キ ー を 長 く(約1秒)押
します。
上位1桁目が点滅します。
自局
D個別呼び出し
(初期設定値:OFF)
同じ通話チャンネルを使用する相手のうち、通話したい相手だ
けを呼び出す機能を設定します。
OFF :使用しない
SET
ON :使用する
個別 OFF
SET
個別
7
自局 0001
点滅
自局
自局 0001
自局
自局 9999
w上位2桁目以降は、[EDIT]キーを繰り返し押します。
e編集が完了したら、[FUNC]キーを押します。
7
桁の点滅が点灯に変わります。
ON
32
7
各種機能の設定
■ 設定項目について(つづき)
D個別呼び出し(つづき)
DDグループ番号表示(つづき)
DD相手局番号表示
(初期設定値:ON)
「個別」(個別呼び出し)を「ON」に設定したとき表示され、
[FUNC]キーを繰り返し押したとき、
相手局番号(相手の自局
番号)を選択する項目の表示について設定します。
ON :表示する
FUNC
OFF:表示しない
相手
ON
相手 OFF
DDグループ番号表示
(初期設定値:OFF)
「個別」(個別呼び出し)を「ON」に設定したとき表示され、
[FUNC]キーを繰り返し押したとき、グループ呼び出しを
する相手のグループ番号を選択する項目の表示について設
定します。
OFF:表示しない
FUNC
ON :表示する
グループ OFF
グループ
33
(01 ~ 10)でグループ呼び出しを受けると着信します。
 ࡔ 点灯:指定する
 ࡔ 消灯:指定しない
FUNC
FUNC
ON
DDDメンバー指定
(初期設定値:メンバー指定なし)
「個別」(個別呼び出し)と「グループ」(グループ番号表示)を
「ON」に設定したとき、
表示されます。
こ の 項 目 で メ ン バ ー 指 定(ࡔ 点 灯)し た グ ル ー プ 番 号
※設定は、[MONI]キーを押す
ごとに、
切り替わります。
※複 数のグループ番号をメン
バーに指定できます。
指 定するグループ番号の選
択 は、[▲](ア ッ プ)キ ー、ま
たは[▼](ダウン)キーを押し
ます。
※メ ンバー指定をしていない
グループ番号(ࡔ 消灯)でグ
ループ呼び出しを受けても、
着信しません。
グリスト
グループ
グリスト メ
グループ
グリスト
グループ
01
05
10
各種機能の設定
7
D個別呼び出し(つづき)
DD着信履歴
(初期設定値:OFF)
「個別」(個別呼び出し)を「ON」に設定したとき表示され、個
別呼び出し、またはグループ呼び出しを受けたとき、相手局
番号やグループ番号を着信履歴(☞P27)として表示する設
定です。
OFF:表示しない
FUNC
ON :表示する
※着信履歴は、「着歴 OFF」のと
きも記憶されます。
着歴 OFF
も、
消去されない
CLR :[SET]キーを押すと、
消去される
FUNC
着歴 ON
DD終話後表示
(初期設定値:話前)
「個別」(個別呼び出し)を「ON」に設定したとき表示され、通
話を終了後、待ち受け状態になったときの表示内容を設定
します。
話前:通話前の表示に戻る
SET
CH :全局、またはグループ呼
び出しを受けたときだ
け、通話チャンネル表示
に戻る
※個 別呼び出しを受け
DD着信履歴消去
(初期設定値:ーーー )
「個別」(個別呼び出し)を「ON」に設定したとき表示され、自
局番号やグループ番号の変更により、着信履歴を個別呼び
出しなどに利用できなくなった場合、その履歴を消去しま
す。
ーーー:[SET]キ ー を 押 し て
SET
履歴 −−−
SET
履歴 CLR
※「CLR」を選択後、[SET]キーを押さない状態で、ほかの
設定項目に移動したときは、初期化しないと認識され、
「 ーーー 」に切り替わります。
7
終表話前
SET
終表
た場合は、相手局番
号を点滅表示します。
(☞P23)
CH
34
7
各種機能の設定
■ 設定項目について(つづき)
D[MONI]キーの動作
[MONI]キーの動作を設定します。
PUSH:押 し て い る あ い だ だ け
モ ニ タ ー 機 能(☞P23)
CH
をONに切り替える
:押 すと、表示を通話チャ
ンネルに切り替える
OFF :[MONI]キーの動作を無
効にする
TGL :押 すごとに、モニター機
(初期設定値:PUSH)
SET
MONI PUSH
35
VOL 可変
LOCK
VOL
ロック
ON
SET
MONI TGL
D音量調整のロック
(初期設定値:可変)
ロック機能(☞P23)動作中の音量調整について設定します。
可変 :音量を調整できる
LOCK
ロック:ロ ック機能を設定する
EXSP
SET
能 のON/OFFを 切 り 替
える
直前に調整された音量
で固定します。
D外部スピーカー (初期設定値:ON)
外部スピーカー接続時にマイクロホンのスピーカーから音を
出すか出さないかを設定します。
:音が出る
l ON
SET
l AUTO:音が出ない
EXSP AUTO
Dプライベートチャンネル
(初期設定値:ON)
プライベートチャンネル機能(☞P25)を設定します。
ON :使用する
SET
OFF:使用しない
※「ON」に設定すると、[PRI]キー
によるプライベートチャンネル
への切り替え操作が有効になり
ます。
PvCH ON
SET
PvCH OFF
各種機能の設定
7
Dプライベートチャンネル(つづき)
DDプライベートチャンネルの設定
(初期設定値:呼出)
「PvCH」(プライベートチャンネル)を「ON」に設定したとき
表示され、通話チャンネル(01 ~ 30)、または上空用チャン
ネル(S1 ~ S5)からプライベートチャンネルを設定します。
選択範囲:01 ~ 30、
Pv/PScn
S1 ~ S5
※上 空 用 チ ャ ン ネ ル(S1 ~ S5)
をプライベートチャンネルに設
定する場合は、「SkyR」(上空用
チャンネル)を「ON」に設定して
ください。
※上 空 用 チ ャ ン ネ ル(S1 ~ S5)
をプライベートチャンネルに設
定した状態で、「SkyR」(上空用
チャンネル)を「OFF」に設定す
ると、プライベートチャンネル
は、「呼出CH」(呼出用チャンネ
ル:CH15)に設定されます。
CH 0 1
Pv/PScn
CH 呼出
DDスキャン
(初期設定値:OFF)
「PvCH」(プライベートチャンネル)を「ON」に設定したとき
表示され、プライベートチャンネルスキャン機能(+P26)
を設定します。
OFF :使用しない
SET
PScn:使用する
※「PScn」に設定すると、[PRI]
キーによるプライベートチャ
ンネルスキャン(☞P26)の開
始操作が有効になります。
Scn
OFF
SET
Scn PScn
Pv/PScn
CH 3 0
Pv/PScn
CH S 5
7
36
7
各種機能の設定
■ 設定項目について(つづき)
Dプライベートチャンネル(つづき)
DDスキャンの設定(つづき)
(初期設定値:10S)
DDDスキャン停止時間
「PvCH」(プライベートチャンネル)を「ON」、「Scn」(ス
キャン)を「PScn」に設定したとき表示されます。
プライベートチャンネルに設定した通話チャンネル(例:呼
出CH)の電波を受信中、プライベートチャンネルスキャン
を停止する時間を設定します
選択範囲: 2S ~ 20S
SCAN
(2S刻み)、保持
※電波を受信中に、
スキャン停止
時間(2S ~ 20S)が経過する
と、
スキャンを再開します。
なお、
スキャン停止時間(2S ~
20S)が経過する前に信号が
途切れたときは、スキャン再
開時間の設定にしたがってス
キャンを再開します。
※「保持」を設定したときは、
待ち
受け状態になるまで、
スキャン
を停止します。
37
停止
2S
SCAN
停止 10S
SCAN
停止 20S
SCAN
停止 保持
DDDスキャン再開時間
(初期設定値:5S)
PvCH」(プライベートチャンネル)を「ON」、「Scn」(ス
「
キャン)を「PScn」に設定したとき表示されます。
スキャン停止時間が経過する前に信号が途切れたとき、ス
キャンが再開するまでの時間を設定します。
 即時
:す ぐにスキャンを
SCAN
再開
 1S ~ 5S:設 定 時 間 後 に ス
 シナイ
キャンを再開
:[▲](アップ)キー、
ま た は[▼](ダ ウ
ン)キ ー の 操 作 で
スキャンを再開
再開 即時
SCAN
再開
SCAN
再開
SCAN
1S
5S
再開 シナイ
各種機能の設定
Dプライベートチャンネル(つづき)
DDスキャンの設定(つづき)
(初期設定値:解除)
DDD通話後スキャン動作
「PvCH」(プライベートチャンネル)を「ON」、「Scn」(ス
キャン)を「PScn」に設定したとき表示されます。
ス キャン中、[PTT(送信)]スイッチを操作したときのス
キャン動作を設定します。
解除 :スキャンを解除
再開 :数 秒後、スキャンを
再開
SCAN
話後 再開
7
D上空用チャンネル
(初期設定値:OFF)
上空用チャンネル(S1 ~ S5)の使用を設定します。
OFF:使用しない
SET
ON :使用する
※「ON」に設定すると、通話チャン
ネルから選択(☞P6、P19)でき
ます。
※上空用チャンネルでは、送信でき
ません。
SkyR
SET
SkyR
OFF
ON
SCAN
話後 解除
7
38
7
各種機能の設定
■ 設定項目について(つづき)
D全設定初期化
(初期設定値:NO)
すべての設定を工場出荷時の状態に戻す(リセット)ときの設
定と操作です。
NO :[SET]キ
ー を 押 し て も、
SET
初期化しない
YES:[ SET]キ ー を 押 す と、初
リセット
期化する
※「YES」を選択後、[SET]キーを
SET
押さない状態で、ほかの設定項
目に移動したときは、初期化し
ないと認識され、「NO」に切り
替わります。
NO
リセット YES
[ご注意]
◎全 設定初期化(リセット)すると、前の設定には戻せませ
ん。
◎設定値がリセットされ再起動するまでの約3秒は、
無線機
の電源を切らないでください。
故障の原因になるこ
※リセットの途中で電源が切れると、
とがあります。
39
ご参考に
8
■ 日常のお手入れと点検について
■ ヒューズの交換について
◎清掃するときは、洗剤や有機溶剤(シンナー、ベンジンなど)
付属の DC電源ケーブルには、2本のヒューズ(125V/5A)が
を絶対に使用しないでください。
ケースが損傷したり、塗装がはがれたりする原因になるこ
とがあります。
使用されています。
※ヒ ューズが切れて動作しなくなったときは、原因を取り除
いてから新しいもの (付属品)と交換してください。
ふだんは、乾いたやわらかい布でふき、汚れのひどいとき
は、水を含ませたやわらかい布をかたく絞ってふいてくだ
さい。
◎定期的に決まった位置の相手局と通話して、通信状態に変
化がないか調べてください。
◎音量が最小に調整されていないか、マイクロホンの [MONI]
キーを押しながら [+]/[-]キーを押して、表示部の音量表
示
(☞P11)を確認してください。
◎車載でご使用になるときは、車載用アンテナが運転中には
ずれると大変危険ですから、基台やアンテナが確実に固定
されていることを点検してください。
8
40
8
ご参考に
■ 故障かな?と思ったら
下記のような現象は故障ではありませんので、修理を依頼される前にもう一度お調べください。
それでも異常があるときは、弊社サポートセンター (☞P42)までお問い合わせください。
現
電源が入らない
処
置
参照
バッテリーまたは卓上電源装置(別売品:PS-230A)
—
と接続しなおす
DC電源ケーブルのヒューズが切れている
原因を取り除いたあとで、新品のヒューズと交換す
P40
る
スピーカーから音が聞こえない
音量が最小に調整されている
無線機本体の音量調整値を確認する
※実 際 の 音 量 を 確 認 し な が ら 調 整 す る 場 合 は、
P5
[MONI]キーを押しながら[+]/[-]キーを押し
て音量を確認する
外部スピーカーの接触不良
外部スピーカーが正常に接続されてるか、ケーブル
—
が断線していないかを点検する
送信できない
5分間の送信時間制限が過ぎたとき
1分以上待ってから、もう一度送信する
P9
ほかの無線機が送信しているため、混信防 [送受信]ランプ(緑色)が消灯してから送信する
(プップッ・・・が鳴る)
P9
止機能が動作している
通話できない
通話チャンネルが合っていない
相手と同じ通話チャンネルに合わせる
P6
ユーザーコードを設定していない
相手と同じユーザーコードを設定する
P10
相手が秘話機能を使用していない、または 相手の秘話機能と秘話キーの設定を確認する
P13
自分と秘話キーの設定が異なる
相手局番号、またはグループ番号を間違え 相手局番号、またはグループ番号を確認する
P20
ている
相手から応答がない
相手との距離がはなれすぎている
場所を移動してから通話してみる
P9
相手局が不在、または電源を切っている
自局、または相手局の状態を確認する
—
通話チャンネル選択と送信出力切 呼出用チャンネル(呼出CH)を設定している 通話チャンネル(CH01 ~ CH14、CH16 ~ CH30)
P6
り替え以外の操作ができない
に変更する
キーを押すと、「キーロック」と表 ロック機能が動作している
ロック機能を解除する
P23
示される
41
象
原
因
DC電源ケーブルの接触不良
ご参考に
8
■ アフターサービスについて
「故障かな?と思ったら 」(☞P41)にしたがって、もう一度、
◎弊社製品のお問い合わせ先について
本製品の設定などを調べていただき、それでも異常があるとき
お買い上げいただきました弊社製品にご不明な点がござい
は、次の処置をしてください。
保証期間中は
お買い上げの販売店にお問い合わせください。
保証規定にしたがって修理させていただきますので、保証
書を添えてご依頼ください。
保証期間後は
お買い上げの販売店にお問い合わせください。
修理することにより機能を維持できる製品については、ご
希望により有料で修理させていただきます。
◎保証書について
保 証書は販売店で所定事項(お買い上げ日、販売店名)を記
入のうえお渡しいたしますので、記載内容をご確認いただ
き、大切に保管してください。
ましたら、下記のサポートセンターにお問い合わせくださ
い。
お問い合わせ先
アイコム株式会社 サポートセンター
0120-156-313(フリーダイヤル)
◆ 携帯電話・PHS・公衆電話からのご利用は、
06-6792-4949(通話料がかかります)
受付(平日 9:00 ~ 17:00)
電子メール:[email protected]
アイコムホームページ:http://www.icom.co.jp/
◎
弊社製品の故障診断、持ち込み修理などの修理受付窓口は、
別紙の「サービス受付窓口一覧」、または弊社ホームページ
http://www.icom.co.jp/ をご覧ください。
8
42
8
ご参考に
■ 周波数一覧表
本製品のチャンネル(CH)には、下記の周波数が割り当てられています。
〈上空用チャンネル〉
〈陸上用チャンネル〉
CH 送/受
01 送受
02 送受
03 送受
04 送受
05 送受
06 送受
07 送受
08 送受
09 送受
10 送受
11 送受
12 送受
13 送受
14 送受
16 送受
周波数(MHz)
351.20000
351.20625
351.21250
351.21875
351.22500
351.23125
351.23750
351.24375
351.25000
351.25625
351.26250
351.26875
351.27500
351.28125
351.29375
CH 送/受
17 送受
18 送受
19 送受
20 送受
21 送受
22 送受
23 送受
24 送受
25 送受
26 送受
27 送受
28 送受
29 送受
30 送受
周波数(MHz)
351.30000
351.30625
351.31250
351.31875
351.32500
351.33125
351.33750
351.34375
351.35000
351.35625
351.36250
351.36875
351.37500
351.38125
〈呼出用チャンネル〉
CH 送/受
15 送受
周波数(MHz)
351.28750
※本製品では、CH15(呼出用チャンネル)を「呼出CH」と表示
します。(☞Pi)
43
CH 送/受
S1
受
S2
受
受
S3
受
S4
受
S5
周波数(MHz)
351.16875
351.17500
351.18125
351.18750
351.19375
※出 荷時、上空用チャンネルは、「OFF」(☞P38)に設定され
ています。
別売品一覧
9
■ 別売品についてのご注意
弊社製別売品は、本製品の性能を十分に発揮できるように設計されていますので、必ず弊社指定の別売品をお使いください。弊社指
定以外の別売品とのご使用が原因で生じる無線機の破損、
故障あるいは動作や性能については、
保証対象外とさせていただきますの
で、
あらかじめご了承ください。
◎
PS-230A
卓上電源装置
◎
SP-30
外部スピーカー
定格出力
:20W
インピーダンス:4Ω
◎
OPC-647
マイクロホン延長ケーブル(約2.5m)
◎アンテナ
ご使用いただけるアンテナは、技術基準適合証明
(工事設計
認証)
を受けたものに限定されます。
同梱の「IC-DPR1用アンテナについて」を参考にしてくださ
い。
9
44
10
定格
■ 無線機本体
■ マイクロホン
◎
送 信 周 波 数 範 囲:351.20000 ~ 351.38125MHz
◎
受 信 周 波 数 範 囲:351.16875 ~ 351.38125MHz
◎
チ ャ ン ネ ル 数:30チャンネル(送信)
30+5チャンネル★1.(受信)
◎
使 用 温 度 範 囲:-20 ~+60℃
◎
低 周 波 出 力:400mW以上(8Ω、10%歪時)
◎
出 力 イ ン ピ ー ダ ン ス:8Ω
◎
外
形
寸
法:63.5(W)×125(H)×31.4(D)mm★4.
◎
電
波
型
◎
変
調
方
◎
使 用 温 度 範
◎
電
源
電
◎
消
費
電
◎
重
★1.上空用チャンネル(S1 ~ S5)
式:F1E/F1D/F1F
式:4値FSK
囲:-20 ~+60℃
圧:13.8V±10%/26.4V±10%
流:[13.8V時] 2.0A(送信時:5W)
1.3A(受信時)★2.
600mA(待ち受け時)
[26.4V時] 1.5A(送信時:5W)
800mA*(受信時)★2.
400mA(待ち受け時)
★2.4Ω負荷、音量最大時
◎
送
信
出
力:5W/1W(偏差:+20%、-50%)
◎
低 周 波 出 力:4W以上(4Ω、10%歪時)
◎
接
地
方
式:マイナス接地
◎
アンテナインピーダンス:50Ω(不平衡)
◎
受
信
方
式:ダブルスーパーへテロダイン方式
◎
受
信
感
度:0.35μV以下
(BER=1×10-2 スタティック時)
0.90μV以下
(BER=3×10-2 フェージング時)
◎
外
形
寸
法:125(W)×25(H)×160.7(D)mm★3.
◎
重
45
★3.突起物を除く
量:約580g(本体のみ)
約790g(マイクロホン装着時)
★4.突起物を除く
量:約210g
※定格・仕様・外観等は、改良のため予告なく変更する場合がありま
す。
簡単ご利用ガイド
1.
このガイドは、本製品をはじめてお使い
になるかたの手元に登録状が届いたあ
と、すぐに通話を開始するための操作手
順を説明しています。
※破線に沿って切り取り、
折り畳んでいただく
ことにより、
携帯できる大きさになります。
電源を入れ、
音量を調整する(☞P5)
q[電 源]キ ー を 長 く(約1秒)押 し
ます。
ビープ音が「ピー 」と鳴ります。
w[MONI]キ ー を 押 し な が ら、
[+]/[-]キーを押します。
表示部に音量を表示します。
切
り
取
り
線
2.
1
3. [PTT(送信)]スイッチを押す(☞P6)
[PTT(送 信)]ス イ ッ チ を 押 し つ づ
[送受信]ランプ
が赤色に点灯
けると、ビープ音が「ピッ 」となりま
すので、マイクロホンに向かって通
話相手に呼びかけます。
[PTT(送信)]スイッチを押してい
押す
るあいだは、[送受信]ランプが赤
色に点灯します。
1
2
通話チャンネルを合わせる(☞P6)
H
【通 話チャンネルが決まっている
場合】
[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを繰り返し
押して、相手と同じ通話チャンネル(例:05)に合わせ
ます。
 選択範囲:01 ~ 14、16 ~ 30
※相 手と通話チャンネルが異なるときは、通話できま
せん。
【通話チャンネルが決まっていない場合】
[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを繰り返し押
して、「呼出CH」(呼出用チャンネル:CH15)に合わせます。
4. 相手の音声を受信する(☞P7)
[PTT(送信)]スイッチをはなすと待
ち受け状態になり、相手局が送信す
れば、
受信した音声が聞こえます。
5.
通話をつづける(☞P7)
CH 0 5
〈呼出用チャンネルについて〉
このチャンネルは、一時的な呼び出しにだけ使用します
ので、ユーザーコードや秘話機能を使用できません。
「呼出CH」で呼び出し後、通話をつづける場合は、空いて
いる通話チャンネルに切り替えてから通話してください。
マイクロホン
交互に
【通話チャンネルが決まっている場合】
送信と受信は交互に繰り返して通話を
マイクロホン
つづけます。
【通話チャンネルが決まっていない場合】
q 空 いている通話チャンネル
(CH01 ~ CH14、CH16 ~
CH30)を通話相手に伝えて、[PTT(送信)]スイッチをは
なします。
w [▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを繰り返し押し
て、相手に伝えた通話チャンネル(例:CH 05)に合わせま
す。
e 送信と受信を交互に繰り返して通話をつづけます。
◆ バックライトの明るさついて(☞P28)
◆ ユーザーコード(UC)について(☞P10)
マイクロホンの液晶、キーのバックライトの明るさを設定
同じユーザーコードを設定する相手とだけ通話できます。
します。
q
相 手と同じ通話チャンネル
(例:CH5)に設定します。
w
[FUNC]キ ー を 繰 り 返 し 押
q
[SET]キー押して、「セット
モード」に移行します。
w
[FUNC]キーまたは[EDIT]
UC
H
001
し て、「UC OFF」表 示 を 選
キーを繰り返し押して、「輝
度」表示を選択します。
e
[▲](アップ)キー、
または[▼]
(ダ ウ ン)キ ー を 繰 り 返 し 押
して、バックライトの明るさ
を、1 ~ 7の あ い だ で 設 定
します。
r
[SET]キーを押すと、選択し
た設定値を確定し、「セット
モード」が解除されます。
CH5
押す
SET
輝度
4
◆ 通話チャンネルに設定できる便利な機能
◎通話チャンネル
(CH01 ~ CH14、
CH16 ~ CH30)
には、
ユーザーコード★、および秘話キー★を設定できます。
★同じ設定の相手とだけ通話できます。
◎プ ライベートチャンネル機能
(☞P25)を使用すると、
「呼出CH」
(呼出用チャンネル:CH15)と通話チャンネル
(CH01~CH14、
CH16~CH30)
の切り替えに便利です。
◎プライベートチャンネルスキャン機能
(☞P26)
を使用す
ると、
「呼出CH」
(呼出用チャンネル:CH15)
と通話チャ
ンネル
(CH01 ~ CH14、CH16 ~ CH30)
の通信を交
互に受信
(監視)
できます。
択します。
e
[▲](アップ)キー、
または[▼]
(ダ ウ ン)キ ー を 繰 り 返 し 押
し て、通 話 す る 相 手 と 同 じ
ユーザーコード(例:001)を
設定します。
※[EDIT]キーを繰り返し押
押す
すと、
編集できる桁が点滅します。
[ FUNC]キーを押すと、
点灯に変わり、
確定します。
◆ 秘話機能について(☞P13)
じ秘話キーを設定する相手とだけ通話できます。
同
q
相手と同じ通話チャンネル(例:CH5)に設定します。
w
[FUNC]キーを繰り返し押して、「秘話 OFF」表示を選
択します。
e
[▲](アップ)キー、または[▼](ダウン)キーを押して、
「秘話 ON」表示に切り替えます。
r[EDIT]キーを1回押します。
※2回押したときは、編集できる桁が点滅します。
t[▲](ア ッ プ)キ ー、ま た は
CH 5
[▼](ダウン)キーを繰り返し
押して、通話する相手と同じ
秘話キー (5桁)を設定します。
y[FUNC]キーを押すと、
確定します。
H
キー 00001
さくいん
数字
S
30F… ………………………………………………………… 30
Scn… ………………………………………………………… 28
3F… …………………………………………………………… 30
A
SkyR…………………………………………………………… 28
S1 ~ S5… ……………………………… i、4、36、38、43
All… ……………………………………………………………… 3
U
C
UC……………………………………………………………… 10
CH……………………………………………………………… 43
V
CH15… ……………………………… i、2、5、6、16、43
CON… ………………………………………………………… 30
VOL… ………………………………………………………… 35
E
運転…………………………………………………………… iv
EDIT… …………………………………………………………… 1
お
F
音量調整………………………………………………………… 5
FUNC… ………………………………………………………… 2
か
M
干渉……………………………………………………………… 9
MID… ………………………………………………………… 31
感度…………………………………………………………… 31
MIN… ………………………………………………………… 30
MONI……………………………………………………… 2、23
き
P
PI ー… ………………………………………………………… 30
PPP… ………………………………………………………… 30
PScn…………………………………………………………… 36
PTT… …………………………………………………………… 1
PvCH…………………………………………………………… 35
Pビープ…………………………………………… 17、28、30
う
キーロック…………………………………………………… 23
キャリアセンス………………………………………………… 9
く
グリスト……………………………………………………… 33
グループ呼び出し…………………………………………… 16
48
さくいん
こ
送信出力………………………………………………… 1、24
故障…………………………………………………… 41、42
ち
個別…………………………………………………………… 32
着信履歴機能………………………………………………… 27
注意事項……………………………………………………… ix
個別呼び出し………………………………………… 16、32
混信……………………………………………………………… 9
し
自局番号………………………………………… 17、19、32
周波数………………………………………………………… 43
修理…………………………………………………………… 42
終話…………………………………………………… 20、34
終表…………………………………………………………… 34
受信……………………………………………………………… 7
受信専用………………………………………………………… 4
上空用チャンネル……………………… i、4、36、38、43
詳細セットモード…………………………………… 28、29
初期状態に戻す(リセットする)には………………………… 39
す
通話チャンネル………………………………………… 6、19
通話範囲………………………………………………………… 9
て
定格…………………………………………………………… 45
電波法…………………………………………………………… iii
電波利用料……………………………………………………… iii
と
盗聴…………………………………………………………… 13
登録申請………………………………………………………… iii
の
スキャン……………………………………………………… 36
納入告知書……………………………………………………… iii
納付……………………………………………………………… iii
せ
は
セットモード………………………………………………… 28
バックライト………………………………………… 28、31
全局呼び出し……………………… 3、16、19、21、22
全設定初期化(リセット)……………………………………… 39
そ
送信……………………………………………………………… 6
送信時間制限装置……………………………………………… 9
49
つ
ひ
表示部…………………………………………………………… 3
秘話…………………………………………………………… 31
秘話キー……………………………………………………… 14
秘話機能……………………………………………………… 14
さくいん
ふ
ら
付属品…………………………………………………………… ii
ランプ…………………………………………………………… 1
プライベートチャンネル機能……………………………… 25
り
プライベートチャンネルスキャン機能…………………… 26
へ
別売品………………………………………………………… 44
ほ
包括登録申請…………………………………………………… iii
ポケットビープ機能………………………………………… 24
保証…………………………………………………………… 42
リセット……………………………………………… 28、39
ろ
ロック機能…………………………………………… 23、35
わ
話後…………………………………………………………… 38
ま
マイクG………………………………………………………… 31
マイクゲイン………………………………………………… 31
め
免許……………………………………………………………… iii
メンバー指定………………………………………………… 18
も
モニター機能………………………………………………… 23
ゆ
ユーザーコード……………………………………………… 10
よ
呼出……………………………………………………… 6、16
呼出用チャンネル……………………………………………… i
50
A-6792H-1J-w
Printed in Japan
© 2009–2011 Icom Inc.
547ー0003 大阪市平野区加美南1ー1ー32