Download 35665A ダイナミック・シグナル・アナライザ オペレーターズ

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このドキュメントについて
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本製品のサポートについて
この製品は、既に販売終了またはサポート終了とさせていただいている製品です。弊社
サービスセンターでは、この製品の校正は実施できる可能性があります(修理部品が不
要な場合など)が、その他のサポートはご提供いたしかねます。誠に恐縮ではございま
すが、ご理解願います。
なお、この製品に関するその他の情報や、代替製品情報などは、弊社 電子計測 ウェブ
サイト http://www.agilent.co.jp/find/tm にて、できるだけご提供しておりますので、ご利用
ください。
訂正のお願い
本文中に「HP」または「YHP」とある語句を、「Agilent」と読み替えてください。
また、「横河・ヒューレット・パッカード株式会社」、「日本ヒューレット・パッカード株式会
社」とある語句は、それぞれ、「アジレント・テクノロジー株式会社」と読み替えてください。
ヒューレット・パッカード社の電子計測、自動計測、半導体製品、ライフライフサイエンス
のビジネス部門は、1999年11月に分離独立してアジレント・テクノロジー社となりました。
社名変更に伴うお客様の混乱を避けるため、製品番号の前に付されたブランドのみ
HPからAgilent へと変更しております。
(例:旧製品名 HP 8648は、現在 Agilent 8648として販売いたしております。)
sa
И 獣ざ
黒g
オ ペ レー タ ー ズ ・ガィ ド
HP 35865A
アナライザ
ングナル・
ダイナミック・
納入後 の保証 に ついて
★ 保証の期間は,ご 購入時 に当社 よりお出 しした見 積警 に記載 された期間 と します 。
保証サ ー ビスは,当 社の定 める休 日を除 く月曜 日か ら令曜 日までの ,午 前 8時 45分 か ら午後 5時 30分 の範
囲で無料 で行 い ます 。当社で定 めた システ ム製品 について は出張修理 を行 い,そ の他 の製品 については 当社ヘ
ご返却 いただ いた上での 引取 り修理 とな ります。
当社が定め る地域以外 にお ける出張 修理 対象製 品 の修理 は,保 証期間 中 にお いて も技術 者派遣費が有料 とな り
ます。
★ ソフ トウェア製品 の保証 は上記 にかかわ らず ,下 記 に定 める範 囲 とさせて いただ きます。
・ソフ トウェア製品及 びマニ ュアルは当社 が供 給 した媒体物の破損 ,資 料 の落丁 および プ ログラム ・イ ンス ト
ラクシ ョンが実行で きな い場 合 のみ保証 いた します。
・バグ及 び前記以外の問題 の解決は ,別 に締結す る ソフ トウェア ・サポー ト契約 に基 づ いて実施 され ます
。
★ 次のよ うな場合 には ,保 証期間内で も修理 力靖 料 とな ります。
・取扱説 明書等 に記載 されて いる保証対象外部品 の故障 の場合 。
・当社 が供給 して い ない ソフ トウェア ,ハ ー ドウェア ,ま たは補用品の使用による故障 の場合。
・お客様 の不適 当 または不十分 な保守 による故障 の場合。
・当社 が認 めて い ない改造 ,酷 使 ,誤 使 用または誤操作に よる故障 の場合 。
・納入後 の移設 が不適切 で あ ったための故障 または損傷 の場合。
・指定外 の電源 (電 圧 ,周 波数 )使 用 または電源 の異常 による故障 の場合。
・当社 が定 めた設置場所 基準に適合 しな い場所 での使用 ,お よび設置場所 の不 適 当な保守 による故障 の場合
。
・火災 ,地 震 ,風 水害 ,落 雷 ,騒 動 ,暴 動 ,戦 争行為 ,放 射能 汚染 ,お よびその他天災地変等 の不 可抗力的事
故に よる故障 の場合。
★ 当社で取扱 う製品 は ,ご 需要先 の特定 目的 に関す る整合性の保証は いた しかね ます。 また ,そ こか ら生ず る直
接的 ,間 接的損害 に対 して も責任 を負 いかね ます。
★ 当社 で取扱 う製品 を組込 みあ るいは転売 され る場合は ,最 終 需要先 における直接的 ,間 接 的損害 に対 しては責
任を負いかね ます。
★ 製品の保守,修 理用部品 の供 給期間 は,そ の製品 の製造中止後最低 5年 間 とさせていただ きます 。
本製品の修理 に つ いては取扱 説 明書 に記載 されて い る最寄 りの事業所 へ お問合 わせ くだ さし、
HP 35665A
ダイナミック・
シグナル ・
アナライザ
オペ レーターズ・
ガイド
KJ/1獣
設鷹:
35665-9oo39
原典
"HP 35665A Dynamic Signal Analyzer Operator's Cuide Supplement"
ガ〔種Fは
9 1 ) を翻 訳 した も の で す 。
( P a r t N o , 3 , 0 6 5 - 9 0 o 3 2 ( P r i n t e d i n U o S . A . O c1t9。
詳 細 は 上 記 の 最 新 マ ニ ュ ア ル を 参 照 して く だ さ い 。
0
ご 注 意
本 犠 に 記 載 した 内 容 は , 予 告 な し に 変 更 す る こ とが あ り ます 。
0
一 御 不 審 な 点 や 誤 り, 記 載
本 書 は 内 容 に つ い て 細 心 の 注 意 を も って 作 成 い た し ま した が , 万
い
ハ
もれ な ど, お 気 付 き の 点 が ご ざ い ま した ら, 巻 末 の ガ キ に て お 知 らせ くだ さ 。
ご了 承 く
当 社 は , お 客 様 の 誤 っ た 操 作 に 起 因 す る損 害 に つ い て は , 責 任 を 負 い か ね ま す の で
い
ださ 。
い
当 社 で は , 本 書 に 関 して 特 殊 目的 に対 す る適 合 性 , 市 場 性 な ど に つ い て は, 一 切 の 保 証 を
た しか ね ます 。
ま た , 備 品 , パ フ ォ ー マ ン ス 等 に 関 連 した 損 傷 に つ い て も保 証 い た しか ね ます 。
当 社 提 供 外 の ソ フ トウ ェア の 使 用 や 信 頼 性 に つ い て の 責 任 は 負 い か ね ます 。
ー
こと
本 書 の 内 容 の 一 部 ま た は 全 部 を , 無 断 で コ ピ した り, 他 の プ ロ グ ラ ム 言 語 に 翻 訳 す る
は 法 律 で 禁 止 さ れ て い ます 。
ー
・カ
・
本 製 品 パ ッケ ー ジ と して提 供 した本 マ ニ ュア ル , フ レキ シブ ル デ ィス クま た は テ プ
ー
パ
ー トリ ッ ジは 本 製 品 用 だ けに お使 い くだ さ い 。 プ ロ グ ラ ム を コ ピ を す る場 合 は ッ クア ツ
プ 用 だ け に して くだ さ い 。 プ ロ グ ラ ム を そ の ま まの形 で , あ る い は変 更 を加 え て 第 二 者 に販
売 す る こ とは固 く禁 じ られ て い ます 。
ー ド株 式 会 社
横 河 ・ ヒ ュ ー レ ッ ト ・パ ッ カ
許 可 な く複 製 , 翻 案 ま た は 翻 訳 す る こ と を 禁 止 し ま す 。
Copyright O Hewlett― Packard Company 1991
0opyright O Yokogawa― Hewlett―Packard, Ltd. 1992
All rights reserved. Reproduction, adaptation, or
translation without prior written permission is
prohibited.
安 全 に お 使 い い た だ くた め に
一
本 器 の 操 作 、 サ ー ビス 、 修 理 の す べ て の 手 順 に お い て 、 以 下 に述 べ る 般 的 な 安 全 上 の 注 意 事 項
の
に従
わ な けれ ば 、本 器 の設 計 、
を 守 って くだ さ い 。 これ ら の 注 意 ま た は 本 文 中 に 示 す 特 別 警 告
こ
と
に
な
の
に
る
りま す 。 ヒ ュ ー レ ッ ト ・パ ッ
製 造 、 お よ び 使 用 目的 で 設 定 され た 安 全 性 基 準 反 す
ー
っ
か
た
の
は
場 合 、 い か な る 責 任 も負 い ま せ
カ
ド社 ( 以下 H P ) は 、 お 客 様 が これ ら 指 示 を 守 らな
ん 。 本 器 は安 全 ク ラ ス 1 の 計 器 で す 。
計 器 の接 地
ー
感 電 に よ る危 害 を 最 小 限 に す る た め に 、 本 器 の 本 体 お よ び キ ャ ビ ネ ッ トを ア ス に 接 続 して くだ
ー
ー
ブ
ル
た 3 接 地 ア ー ス付
は
い
ケ
され
ます 。 電 源
承認
さ い 。 本 器 は 3 線 A C 電源 ケ ブ ル を 装 備 して
ー
ー
ス
コ
ス
ア
ンセ ン トで ア
( 安全 用 ア ー ス ) に 確 実
線 (緑)を
コ ンセ ン トに 差 し込 む か 、 ま た は
ー ブ ル の電 源 ジ ャ ック
2
端
せ
ん
な
ケ
れ
ば
りま
電
源
。
に 接 続 した 3 端 子
子 ア ダ プ タ を 使 用 しな け
お よ び メ ー テ ィ ン グ ・プ ラ グ は 、 国 際 電 気 標 準 会 議 ( I E C ) の 安 全 基 準 に 適 合 して い ま す 。
爆 発 物 の 近 くで 操 作 しな い で くだ さ い
可 燃 性 ガ ス ま た は 煙 霧 が 存 在 す る環 境 で 本 器 を 使 用 しな い で くだ さ い 。 この よ う な 環 境 の も とで
電 気 計 器 を 使 用 す る と、 非 常 に 危 険 で す 。
動 作 中 の 回 路 に 触 れ な い で くだ さ い
計 器 の カ バ ー を 取 り外 さ な い で く だ さ い 。 部 品 の 交 換 お よ び 内 部 の 調 節 は 、 有 資 格 の 保 守 要 員 が
一
行 わ な け れ ば な り ま せ ん 。 電 源 を 接 続 した ま ま部 品 を 交 換 して は い け ま せ ん 。 定 の 条 件 の も と
で は 、 電 源 ケ ー ブ ル を 外 して い る と きで も危 険 な 電 圧 が か か る こ とが あ り ま す 。 危 険 を 避 け る た
め に 、 これ ら の 部 品 に 触 れ る前 に 、 必 ず 電 源 を 切 り、 回 路 を 放 電 して く だ さ い 。
一 人 で 修 理 ま た は調 整 を しな い で くだ さ い
応 急 措 置 ま た は 修 理 が で き る 人 が い な い と き に は 内 部 の 修 理 ま た は調 整 を 行 わ な い で く だ さ い 。
部 品 を 代 用 した り、 装 置 を 改 造 して は い け ませ ん
代 用 の 部 品 を 取 り付 け た り、 許 可 な しに 計 器 を 改 造 す る こ と は危 険 の 増 大 に つ な が りま す の で 、
決 して しな い で くだ さ い 。 保 守 と修 理 が 必 要 な と き は 、 安 全 上 の 特 長 を 損 な わ な い よ う に 、 必 ず
計 器 を 最 寄 り の Y H P 営 業 所 に返 送 して く だ さ い 。
危 険 を 伴 う手 順 に 対 す る警 告
本 書 で は 、 危 険 を 伴 う手 順 の 前 に は下 の 例 の よ う な 警 告 を 示 して い ま す 。 警 告 の 指 示 を 必 ず 守 っ
て くだ さ い 。
警 告
本
器 に は、 死 亡 事 故 の原 因 と もな る危 険電 圧 が 存 在 します 。操 作 、試 験 お よ び調 整 を
す る と き は 、 最 大 限 の 注 意 を 払 って くだ さ い 。
安全 記号
本 書 お よ び 本 器 で は 、 以 下 の 安 全 関 連 の 記 号 を 使 用 しま す 。 本 器 を 使 用 され る前 に 、 そ れ ぞ れ の
記 号 と そ の 意 味 を 熟 知 して お い て くだ さ い 。
△ ︱
計 器 ま た は マ ニ ュア ル で 使 用 さ れ る 安 全 関 連 記 号 の 一 般 的 定 義
たは
き ま
○
取 り扱 い 説 明 書 の 記 号 : 本 器 へ の 損 傷 を 防 ぐた め に 、 取 り扱 い 説 明 書 を 参 照
す る必 要 が あ る 場 合 、 この シ ンボ ル で 示 して い ま す 。
危 険 な 電 圧 を 示 しま す ( 内 部 電 源 が 1 0 0 0 ボル トを 越 え る電 圧 を 供 給 す る端 子
に は 、 この よ う な マ ー クを 付 け な け れ ば な りま せ ん ) 。
ー
故 障 の 際 に感 電 を 防 ぐた め の 保 護 導 線 端 子 。 フ ィ ル ド配 線 端 子 と と も に 使
ー
用 して 、 装 置 を 使 用 す る前 に ア ス に 接 続 しな け れ ば な らな い 端 子 を 示 しま
す。
ー
低 ノ イ ズ ま た は ノ イ ズ の な い 、 ク リ ー ンな 接 地 ( ア ス ) 端 子 。 信 号 コ モ ン
線 と して 使 用 し、 ま た 、 故 障 の 際 に感 電 を 防 ぎ ま す 。 この 記 号 の 付 い た 端 子
は 、 計 器 の 使 用 の 前 に、 取 り扱 い ( 操 作 ) 説 明 書 に 示 して い る方 法 で 接 地 し
な けれ ば な りませ ん 。
一
一
ヽ
ヽ 一
占 統は 上
警
告
注
意
注 記
フ レ ー ム ま た は シ ャ ー シ端 子 。 装 置 の フ レ ー ム ( シ ャ ー シ ) へ の 接 続 点 で 、
通 常 は 、 表 面 に 出 て い る金 属 部 分 に は す べ て この 記 号 が 付 い て い ます 。
交流 (電力線 )
直流 (電力線 )
交 流 また は直流 (電力線 )
「警 告 」 記 号 は 、危 険 を表 します 。 これ は、正 し く実行 しな か った場 合 、 あ る い は 守
らな か った 場 合 に、 人 に対 し傷 害 ま た は死 亡 を引 き起 こす よ うな手 順 、 実 施 方 法 、 条
件 等 に注 意 を促す も の で す 。
「注 意 」 記 号 は 、 危 険 を 表 します 。 これ は 、 正 し く実 行 しな か った 場 合 、 あ る い は 守
らな か っ た 場 合 に 、 製 品 の 一 部 ま た は全 体 に 損 傷 ま た は破 壊 を 引 き起 こ す よ う な 手 順 、
実 施 方 法 、 条 件 等 に注 意 を 促 す もの で す 。
「 注 記 」 記 号 は 、 重 要 な 情 報 を 表 しま す 。 これ は 強 調 す る必 要 が あ る手 順 、 実 施 方 法 、
条 件 等 に 注 意 を 促 す もの で す 。
次
第 1 章 : 使 用 す る前 に
・
¨… … … … ‐
・
…… … … … … 1 - 1
H P 3 5 6 6 5 A ダ イ ナ ミ ッ ク ・シ グ ナ ル ・ア ナ ラ イ ザ の 紹 介 …… … … ‐
…・
…Ⅲ
…・
…・
…
‐
…・
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…・
……
…
・
…・
…・
―・
…・
…・
…・
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…‐
…‐
…‐
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…・
…・
…・
…‐
…… 1 - 1
そ の他 の オ プ シ ョン
…
…
…
…
…
…
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…
…
…
一
‐
…
…
…
・
…
…
…
…
一
一
一
―
…
―
…
…
…
…
…
…
……
HP 35665Aの 外観
1-2
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‐
・
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・
・
‐
・
・
・
・
‐
‐
‐ 1-3
フ ァ ー ム ウ ェ ア ・レ ビ ジ ョン 日付 …・
…
ト
ラ
ブ
ル
が
発
し
生
た
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
・ 一
…
一
一
―
…
…
…
・ 一
一
一
一
一
―
―
―
―
…
合
場
1 - 3
………………………………………。
… …… … … … … … … … 1 - 4
表 記 上 の 規 則 …… … … … … … … 。
ハ ー ドキ ー …… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 1 - 4
…‐
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…Ⅲ
・
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…‐
…Ⅲ
…‐
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…Ⅲ
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…Ⅲ
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…・
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…… ・
…‐
・
……
…・
―・
… 1-4
ソ フ トキ ー …・
‐
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……・
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・
・
・
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‐
……・
・
‐
………・
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………‐
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……・
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…………‐
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……・
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……‐
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‐
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・
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……‐
ー
…
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‐
―
‐
‐
……・
・
トグ ル キ
1-4
‐
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‐
…・
…‐
…‐
…・
・
…Ⅲ
・
…・
…Ⅲ
…Ⅲ
…・
…‐
…・
…‐
・
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―・
…Ⅲ
…・
―・
‐
‐
…・
‐
‐
・
・
・
・
・
‐
・
・
‐
・
・
一 ‐ 1-4
ゴ ー ス ト状 態 の ソ フ トキ … …・
………………………………・
… …… ・
一 一―一一 一― … …… 1-5
更 に 情 報 が 必 要 な 場 合 ―一 一 一 ・
ー
…
の
[ H e l p ] キ
使
…
…
…
…
…
―
―
一
・ 一
一
一
一
一
一
―
―
―
一
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
用
1 - 5
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・
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…‐
…‐
―・
―・
‐
・
・
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・
・
¨‐
…Ⅲ
…・
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・
…・
―・
…・
・
・
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・
…… 1 - 5
H P 3 5 6 6 5 A の ドキ ュ メ ン テ ー シ ョ ン ・セ ッ ト …・
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…
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・
・
・
・ 1-5
モ
ス
ス
ン
デ
トレ シ ョ ン デ ィ
ク
…‐
‐
…‐
‐
一‐
‐
―
・
…‐
…Ⅲ
…‐
ー
ー
…‐
…‐
一‐
―
一
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‐
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・
・
…・
…・
・
…‐
‐
‐
‐
‐
…‐
―
- 1-5
シ ョン ノ
ア プ リケ
ト
ー
オ
プ
シ
ョ
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キ
…
ー
ボ
ド
の
使
用
‐ …
‐ ‐ ―
―
‐ ‐ 一
一
一
一
―
―
―
‐ ‐ ―
―
‐ ‐ ―
一
一
―
‐ ‐ 一
一
一
一
―
―
‐ ‐ ―
…
1 - 6
第 2章 :信 号 源 の特 性 解 析
タ ス ク の 概 要 …… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … ……… … … … … … … … … … … 2 - 1
…Ⅲ
…‐
…‐
‐
‐
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…Ⅲ
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… …・
…‐
…Ⅲ
―・
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…Ⅲ
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…・
一・
…・
‐
・
・ 2-2
タ ス ク の セ ッ トア ップ …・
………………………………………………………………………………………………………………………
…… 2 - 3
タス ク …
第 3 章 : デ バ イ ス の特 性 解 析
一 … … … … … …… … … … … … ‐
一 … …… … … … … ・
一 ― 一一- 3-1
タ ス クの概 要 …… … … … … … ‐
…
…
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……・
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一
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一‐
・
・
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一一… 3-2
タ ス ク の セ ッ トア ップ
……
…・
…………………………………………………………………………………………………―…
……………‐
タス ク …
3-3
第 4 章 : ス エ プ ト ・サ イ ン ・モ ー ドに よ る デ バ イ ス の 特 性 解 析
一 … … … … … … … …… ・
… …… ‐
… …… … … … … 4 - 1
タ ス ク の 概 要 …… … … … … … … … … … … … …・
…‐
一‐
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一‐
…Ⅲ
…ヽ
一・
…‐
…‐
…… 4 - 2
タ ス ク の セ ッ トア ップ
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………‐
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………・
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………‐
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………‐
‐ 4-3
タス ク … l・
第 5 章 : オ ク タ ー ブ解 析 入 門
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一一―・
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一 一 ¨・
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…………‐
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… 5-1
タ ス ク の 概 要 一‐
‐
¨
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…Ⅲ
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…Ⅲ
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・
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…Ⅲ
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…・
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・
…・
…‐
…Ⅲ
…Ⅲ
… 5-2
タ ス ク の セ ッ トア ップ
‐
‐
一
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・
・
・
―
一
…
…
… 5-3
タス ク
第 6章 :数 値 演算 機能
・
………………………………………………・
・
¨¨¨―………………… 6-1
うに ………………………………………………………………………………………………………・
は じお
…
……
・
‐
―
…
…
…
……
・
…
……
……・
―一 … 6-2
…
…
…
…
ー
…
…
…
数 値 演 算 タス ク 1:ト レ スの反 転
¨
タ
ス
ク
の
概
一
―
・ 一
…
…
…
―
…
…
…
一
―
一
一
一
―
…
…
…
…
…
…
…
…
‐ 一
一
…
…
…
…
…
…
6 - 2
要
…・
…・
…‐
―・
…Ⅲ
…・
…・
一・
・
・
・
‐
…・
…・
―・
…・
…・
…・
… …‐
¨‐ 6 - 3
…Ⅲ
…‐
¨一 ‐
・
…・
…・
・
・
・
・
…‐
…‐
…・
タ ス ク の セ ッ トア ップ …・
・
‐
‐
・
・
・
・
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…
‐
・
―
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‐
一
一
―
―
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・
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‐
ー
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・
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・
―
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‐
―
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‐
‐
―
‐
‐
…
‐
・
―
・
―
・
…
・
・
・
・
・
・
…
… 6-4
…
…
‐
‐
・
‐
…
…
・
‐
・
‐
一
一
一
・
…
…
タス ク
…
……
…
…
…
…
…
……
…
・
…
…
…
……
…
…
・
一
一
… 6-10
…
…
…
…
…
数 値 演 算 タス ク 2:数 値 演 算 の実 行
…
……
…
・
…
…
…
…
…
…
……
…
…
…
・
…
…
…
…
…
…
…
…
…
… 6-10
…
…
。
一
…
……
…
・
―
…
タ ス クの概 要
…・
‐
・
・
・
……
…・
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‐
一‐
…Ⅲ
…Ⅲ
…・
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‐
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―・
―・
…‐
・
…‐
―・
―・
‐
・
…6-H
…
・
‐
…Ⅲ
…・
・
…・
‐
‐
‐
‐
―‐
‐
―
‐
‐
・
‐
・
…‐
・
―
タ ス ク の セ ッ トア ップ
‐
一
…
‐
‐
‐
・
‐
‐
‐
‐
一
一
・
・
・
・
‐
・
・
―
・
・
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・
‐
・
・
・
・
・
・
・
・
‐
・
・
・
‐
・
…
…
タスク
6-12
第 7 章 : リ ミ ッ ト ・テ ス ト機 能
…・
……………・
………………
…‐
…‐
…Ⅲ
…‐
…・
……………Ⅲ
…‐
…・
…‐
…… 7 - 1
…Ⅲ
…・
…‐
……
…・
…・
…‐
……………‐
は じめ に … …Ⅲ
…
……
・
…
…
…
…
…
…
…
…
…
……
…
…
…
…
…
… 7-2
…
…
…
‐
…
…
…
タ ス ク 1 : 任 意 リ ミ ッ トの 作 成
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
… 7-2
…
…
…
…
…
…
…
…
…
・
…
…
…
…
…
…
・
一
…
タス クの概 要
…‐
‐
―
・
…・
‐
・
・
・
…・
・
・
・
・
…・
…Ⅲ
…Ⅲ
…・
…・
…‐
…Ⅲ
…・
…‐
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…‐
…
…・
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‐
一‐
‐
‐
‐
・
…
…
・
・
…・
…・
・
・
・
・
・
・
・
…・
7-3
タ ス ク の セ ッ トア ップ
・
・
…………………… 7 - 4
タ ス ク … …………………………………………………………………………一………………………・
ー
タ
ス
2 : ト
ク
―
レ
ス
か
の
ら
ミ
リ
ッ
の
ト
一
…
…
‐ 一
一
一
…
…
‐ …
…
…
…
・ ―
一
一
一
―
…
…
…
7 - 8
成
作
…・
…・
…・
―・
…・
…・
―‐
……
…‐
―‐
…Ⅲ
…‐
‐
一‐
…‐
一‐
―・
…・
一‐
…・
―- 7 - 8
―・
…・
……
…Ⅲ
…‐
…‐
―‐
―‐
…‐
…‐
…・
タ ス ク の 概 要 …‐
‐
…‐
‐
¨
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‐
―
・
‐
‐
‐
‐
―‐
―
・
…‐
・
―・
―・
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・
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・
・
・
…・
…‐
…‐
…‐
‐
‐
¨
…‐
‐
‐
・
‐
―・
…‐
…‐
…
- 7-9
…Ⅲ
…・
…・
・
・
・
・
・
…・
タ ス ク の セ ッ トア ッ プ
‐
・
………・
・
・
………‐
・
‐
‐
‐
………・
‐
‐
………‐
‐
‐
……・
・
・
………・
一……‐
・
‐
- 7-10
……・
……・
……‐
‐
‐
‐
‐
………・
・
・
………
………‐
タス ク …
第 8 章 : キ ー ス ト ロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ 機 能 に よ る H P イ ン ス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム の
生成
…‐
…………………………………・
―・
―・
………… 8 - 1
…・
……………・
…Ⅲ
…・
…‐
…・
…Ⅲ
…・
…・
…・
…‐
…‐
…・
…・
は じ め に … …‐
…
タ
ス
ク
…
‐
一
一
―
―
―
一
…
…
…
の
概
要
…
…
…
…
…
…
。
一
一
…
…
…
…
…
…
‐
一
―
…
…
…
…
…
…
8
-
2
… …… ………… ………―一 ― 一 一一- 8-3
タ ス ク の セ ッ トア ップ … … … … … … … … … … … … Ⅲ
‐
ー
‐
・
‐
・
・
・
―‐
・
・
………・
・
・
・
‐
・
・
・
‐
・
‐
・
・
― … …‐
‐
‐
‐
・
・
…
…
…
…
…
‐
…
…
…
…‐
・
・
・
‐
・
・
・
・
- 8-4
・
・
・
…
…
‐
‐
‐
…
…
…
…
…
・
タス ク
測 に
︰め
章 じ
9 は
第
定 結 果 の プ ロ ッ トと プ リ ン ト
12 3 4
ク ク ク ク
ス ス ス ス
タ タ タ タ
…Ⅲ
…‐
……
…・
…・
…・
…・
…・
…・
¨一 ‐
・
―― ‐
‐
……
一・
―・
…・
…・
…Ⅲ
…・
…・
・
…‐
プ ロ ッタの セ ッ トア ップ ー・
…・
…・
…・
…・
…・
…・
…Ⅲ
…‐
…Ⅲ
…・
…Ⅲ
…・
…・
…・
…・
…Ⅲ
…・
…・
…・
¨・
…
・
・
…・
…Ⅲ
プ リンタの セ ッ トア ップ
…
…
…
…
…
…
…
…
…
ー
…
…
…
・
ロ
の
プ ッ ト/ プ リン ト デ ス テ ィネ シ ョン 選 択
………… ……… …… …… …… ……… …………
プ ロ ッ ト/ プ リン トの 実 行 ¨一 ‐
9-1
9-2
9-4
9-6
9-8
第 1 0 章 : フ ァ イ ル の セ ー プ / リ コ ー ル / コ ピー
―‐
…Ⅲ
……………Ⅲ
……………………………………………Ⅲ
…・
……………‐
………………………………・1 0 - 1
……‐
は じめ に ・
… …… …………………… …… …… ……… 10-2
一
一
…
・
…
…
…
…
…
…
・
一
…
……
…
…
…
…
…
…
概要
… 10-2
デ ィ ス クの 選 択 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … ・
‐
…・
…・
…・
…・
…‐
…・
…‐
―
…
‐
―
‐
‐
…・
‐
‐
‐
・
―・
…‐
―‐
―‐
…・
…Ⅲ
…・1 0 - 3
レ
ル
デ ィ ス ク指 定 子 プ フ ィ ッ ク ス と フ ァイ 名
‐
‐
‐
‐
‐
・
・
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・
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・
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‐
‐
―
‐
‐
‐
ー
・
‐
・
‐
‐
‐
・
‐
‐
‐
・
‐
… 10-3
・
ス
デ
タ レジ タ
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
・
ル
の
ト デ ィス ク 選 択
タス ク 1:デ フ ォ
10-4
タス
タス
タス
タス
タス
ク
ク
ク
ク
ク
‐
‐
‐
‐
‐
‐
・
…‐
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―‐
―・
―・
・
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‐
一‐
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・
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‐
・
‐
・
‐
・
‐
…・
…‐
・
―‐
‐
・
‐
・
・
・
‐
・
‐ 10-5
2 : ブ ラ ン ク ・デ ィ ス ク の フ ォ ー マ ッ ト ¨・
・
‐
・
・
…。
・
‐
・
‐
・
―
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・
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・
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…Ⅲ
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…‐
―
・
‐
…
・
・
‐
一
‐
・
‐
・
・
―
・
‐10-8
レ
ス
の
セ
ブ
3
ト
‐
‐
‐
…
…
‐
・
―
・
‐
…‐
・
―
‐
・
・
・
‐
・
・
―
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‐
ー
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…‐
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ー
ー
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・
‐
・
‐
…‐
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‐
‐
―
・
・
・
‐
‐
‐
¨
・
・
¨
・
・
コ
レ
ス
の
ル
リ
4
ト
10-10
―‐
…Ⅲ
…‐
…Ⅲ
…Ⅲ
…・
…・
…‐
…・
…‐
…‐
…‐
¨‐
…‐
…Ⅲ
…・
…‐
―・
…Ⅲ
…‐
…Ⅲ
…‐
…Ⅲ
…・
…
デ ィス クの コ ピー …・
5
‐
‐
‐
… ………・
‐
‐
…‐
・
‐
・
・
………・
・
… …… …‐
・
・
……‐
・
‐
・
‐
……・
・
‐
・
・
・
………
‐
・
・
‐
・
………・1 0 - 1 4
フ ァ イ ル の コ ピ ー …・
6
付 録 A : オ ー ダ ロ トラ ッキ ン グ
………… …… …― 一― 一……
… … … … … …… … … ‐
次 数 比解 析 を行 うに は 一一 … … … … … ・
1 0 - 1 1
A - 1
付 録 B : オ ク タ ー ブ/ ウ ォー タ フ ォー ル
一‐
・
…・
¨… … … … … … … ・
・
¨… … ‐
・
…・
¨― ‐
・
―一 一 ― ・ 3 - 1
時 間 経 過 に よ るオ ク タ ー プ 解 析 を 行 う に は
索
ろ│
¨
皿
第 1章
使 用 す る前 に
使
す
用
る
前
【こ
H P 3 5 6 6 5 A ダ イ ナ ミ ッ ク ロシ グ ナ ル ・ア ナ ラ イ ザ の 紹 介
H P 3 5 6 6 5 A ダ イ ナ ミ ッ ク ・シ グ ナ ル ・ア ナ ライ ザ は 、 直 流 か ら1 0 0 k H z をわ ず か に 超 え る周 波 数 レ
ン ジ を 持 つ 2 チ ャ ンネ ル の F F T ス ペ ク トラ ム / ネ ッ トワ ー ク ・ア ナ ラ イ ザ で す 。 H P 3 5 6 6 5 A は 、
基 本 的 に は周 波 数 ドメ イ ン ・ア ナ ラ イ ザ で す が 、 時 間 ドメ イ ン測 定 や 振 幅 ドメ イ ン 測 定 に も使 用
で き ます 。
ー ドが あ り ます 。 ま た 、 測 定 機 能 を 拡 張 す る た め 、 さ らに 3
標 準 のHP 35665Aに は 3種 の機 器 モ
ー ドに は 、 実 際 、 独 自 の
ー
ンで
モ
シ
ョ
ドが オ プ
準 備 され て い ます 。 そ れ ぞ れ の機 器 モ
種 の機 器
「特 性 」 が あ り、 ア ナ ラ イ ザ は 各 モ ー ドで 固 有 の タ イ プ の 測 定 を 行 うよ う に 設 定 され ま す 。 例 え
ー
ば 、 F F T 解 析 モ ー ドで は 、 ア ナ ラ イ ザ は 標 準 の 低 周 波 数 F F T ス ペ ク トラ ム / ネ ッ トワ ク ・ア ナ
ラ イ ザ と して 機 能 します 。 オ ク タ ー ブ 解 析 モ ー ドで は 、 ア ナ ラ イ ザ は リア ル ・タ イ ム の パ ラ レル
・フ ィ ル タ ・ア コ ー ス テ ィ ッ ク ・ア ナ ラ イ ザ と して 機 能 しま す 。
ー ドが 装 備 され て い ま す 。
標 準 のH P 3 5 6 6 5 A に は、 以 下 の機 器 モ
■ FFT 角翠刺
千
口 相 関解 析
■ ヒ ス トグ ラ ム / 時 間
ま た 、 H P 3 5 6 6 5 A に は 以 下 の 機 器 モ ー ドを オ プ シ ョンで 装 備 で き ます 。
■ オ ク タ ー ブ解 析
・ オ ー ダ解 析
ロ ス ェ プ ト ・サ イ ン
″
5 δδ5 ス θο■θιp クs θ■, d 〆 を 参 照 して く だ さ い 。
機 器 モ ー ドに つ い て 詳 し く知 り た い 場 合 は 、 ″P θ
そ の他 の オ プ シ ョン
H P 3 5 6 6 5 A ダ イ ナ ミ ッ ク ・シ グ ナ ル ・ア ナ ラ イ ザ で は 、 オ プ シ ョ ンの 機 器 モ ー ドを 使 用 して 測 定
機 能 を 拡 張 で き る ば か りで な く、 更 に 以 下 の オ プ シ ョンが 使 用 で き ます 。
ス
ン
ヽ
C セ
I
S ン
A
B シ
ロ
ト /
ント
ロ
■
HPイ ンス ツ ル メ
カ ー プ 。フ ィ ッ
外部キーボー ド
ロ
ロ
メ モ リの 追 加 ( 2 M バイ ト/ 6 M バ イ ト)
任意 波 形 信 号 源
使 用 す る前 に
H P 3 5 6 6 5 A の外 観
H P 3 5 6 6 5 A のう
小観
′
5δ
δ5 ス θ, ιγαすογ S R ィ ιγ` れει』
ア ナ ラ イ ザ の フ ロ ン ト ・パ ネ ル の 詳 しい説 明 に つ い て は、 『〃P θ
を参 照 して くだ さい 。
ノ ブ
」
」
」
」
電 源 ス イ ッチ
ソフ トキ ー
」」」
」」」
」」」
」」」
ハ ー ドキ ー
測定 キー
JココJ
∃コココ
J
J
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
デ ィ ス プ レ イ 。キ ー
シ ス テ ム ・キ ー
デ ィ ス プ レイ
ーボ
デ ィ ス ク 0 ド ライ ブ キ
ー カ ゛キ ー
ド ・コ ネ ク タ * マ
コ
J
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
数 値 キ ーパ ッ ド 信号 源
ホモ デ ル に よ つて は リア
ヘ ルプ
キ ー
プ リセ ッ ト
入
カ チ ヤネ ル
バ ネ ル に 付 い て い ます
キ ー
使 用 す る前 に
フ ァ ー ム ウ ェ ア ・レ ビ ジ ョ ン 日付
フ ァ ー ム ウ ェ ア ・ レ ビ ジ ョ ン 日付
・
・
本 書 は 、 フ ァ ー ム ウ ェ ア 。 レ ビ ジ ョ ンA . 0 1 . 0 0 を 持 つ H P 3 5 6 6 5 A ダ イ ナ ミ ッ ク シ グ ナ ル ア ナ
これ
が
に
フ
い
ア
ナ
ラ
イ
ザ
と
は大
な
る ァー
、
幅 異
ラ イ ザ に 対 して 適 用 され ま す 。 現 在 使 用 され て る
ー
ム
の
の
フ
ェ
い
せ
ウ ア ・レ ビ
上 、現在
ァ
ム ウ ェ ア を 持 つ 場 合 は 、 最 寄 りの Y H P 営 業 所 に お 問 合 わ
い
ジ ョン 日付 に マ ッチ す る マ ニ ュ ア ル を お 取 り寄 せ くだ さ 。
フ ァ ー ム ウ ェ ア ・ レ ビ ジ ョン は 、 フ ァ ー ム ウ ェ ア ・ レ ビ ジ ョン 日付 の 最 初 の 2 桁 が 変 更 され た 場
合 に の み 、 大 き な 意 味 を 持 ち ます 。 例 え ば 、 A . 0 1 . 0 0 は A . 0 0 . 0 0 か ら大 幅 な 変 更 が 行 わ れ た こ と
ー
を 表 しま す 。 一 方 、 A . 0 0 . 0 0 か らA . 0 0 . 0 1 へ の 変 更 は 非 常 に マ イ ナ な 変 更 で あ り、 マ ニ ュ ア ル
に影 響 を 与 え る こ と は あ りませ ん 。
を し、
ア ナ ラ イ ザ の フ ァ ー ム ウ ェ ア ・ レ ビ ジ ョン 日付 を チ ェ ッ クす る場 合 は 、 [ S y s t e m U t i l i t y ] 押
そ の 後 で [ S / N V E R S 1 0 N ] を押 して くだ さ い 。
トラ ブ ル が 発 生 した 場 合
トラ ブ ル が 発 生 した場 合 は 、 Y H P の カ タ ロ グ や 本 書 の 最 後 に 記 載 され て い る最 寄 り の Y H P 営 業 所
に お 問 い 合 わ せ く だ さ い 。 こ の と き、 H P 3 5 6 6 5 A ダ イ ナ ミ ッ ク ・シ グ ナ ル 0 ア ナ ラ イ ザ に つ い て
以 下 の 情 報 を お 知 らせ くだ さ い 。
ロ
ロ
ロ
■
■
■
■
ロ
モ
シ
フ
オ
ト
ト
ト
ト
デ ル ・ナ ンバ ー : H P 3 5 6 6 5 A
リア ル ・ナ ンバ ー :
ァ ー ム ウ ェ ア の バ ー ジ ョン :
プ シ ョン :
ラ ブ ル が 初 め て 発 生 した 日付 :
ラ ブ ル が 発 生 した 状 況 :
ラ ブ ル を 再 現 で き るか ど う か :
ラ ブ ル に よ る影 響 :
使 用 す る前 に
表 記上 の規 則
表記 上 の規 則
ハ ー ドキ ー
本 書 で は 、 ハ ー ドキ ー は [ l n s t M 6 d e ] のよ う に 表 記 され て い ます 。 ハ ー ドキ ー は フ ロ ン ト ・パ ネ
ル 上 に あ る ボ タ ンで 、 そ れ ぞ れ の 機 能 は常 に 同 じで す 。 ハ ー ドキ ー は 、 キ ー 自体 に ラ ベ ル が じか
に プ リ ン トされ て い ます 。
ソ フ トキ ー
よ う に 表 記 され て い ま す 。 ソ フ トキ ー は 、 ア ナ ラ イ ザ
本 書 で は 、 ソ フ トキ ー は [ F F T A N A L Y S I S ] の
ー
で 現 在 選 択 され て い る メ ニ ュ に よ って 、 そ れ ぞ れ の 機 能 が 変 化 しま す 。 ソ フ トキ ー の 機 能 は 、
キ ー の 左 ( ア ナ ラ イ ザ 画 面 の 右 端 ) に 表 示 さ れ る ビデ オ ・ラ ベ ル で 示 さ れ ま す 。
トグ ル ・キ ー
トグ ル 。キ ー の 中 に は 、 設 定 ご と に そ の 機 能 が 切 り替 わ る ( ト グ ル す る) キ ー も あ り ま す 。 トグ
ル ・ソ フ トキ ー は 、 ソ フ トキ ー を 押 す た び に ラ ベ ル 中 の ハ イ ラ イ ト表 示 さ れ る語 が 変 わ る キ ー で
す 。 本 書 で は 、 ト グ ル ・ ソ フ トキ ー は キ ー を 押 し た 後 の 表 示 で 表 記 さ れ て い ま す 。 例 え ば
「[ X ―
AXIS
A X I S L I N L O G ] にトグ ル す る」 とあ る場 合 は 、 L I N の語 が ハ イ ラ イ ト表 示 され る ま で [ X ―
L I N / L O G ] を押 す こ とを 意 味 して い ます 。
C o n t ] の 1 つ しか 存 在 しま せ ん 。
トグ ル ・ハ ー ドキ ー は 、 I P a u s e ―
ゴ ー ス ト状 態 の ソ フ トキ ー
ー
場 合 に よ って は 、 ソ フ トキ ー が ア ク テ ィ ブ で な くな る こ とが あ りま す 。 これ は 、 あ る ソ フ トキ
が 特 定 の 測 定 に 対 して は不 適 当 な 場 合 に 生 じま す 。 この よ う な 場 合 、 ア ナ ラ イ ザ は そ の ア ク テ ィ
ブ で は な くな っ た ソ フ トキ ー を 「ゴ ー ス ト」 状 態 に します 。 例 え ば 、 ア ナ ラ イ ザ を 1 チ ャ ネ ル ・
モ ー ドに セ ッ トし、 [ M c a s D a t a ] を押 した 場 合 、 [ F R E Q U E N C Y R E S P O N S E ] フ
ソ トキ ー は ゴ ー ス ト状
ー
・
ドに 設 定 した 場 合 に の み 周 波 数 応 答 測 定
態 に な り ま す 。 これ は 、 ア ナ ラ イ ザ を 2 チ ャ ネ ル モ
が 可 能 に な るた めで す 。
使 用 す る前 に
更 に情 報 が 必 要 な 場 合
更 に情 報 が必 要 な場 合
[ H e l p ] キー の 使 用
ア ナ ラ イ ザ の フ ロ ン ト ・パ ネ ル に あ る [ H e l p 〕
キ ーを使 用 す れ ば、機 器 の特定 の制 御 や機 能 につ い
て の 情 報 が 迅 速 に 読 み や す い 形 で デ ィ ス プ レ イ に 表 示 され ま す 。 こ の 機 能 を 使 用 す る 場 合 は 、
H e l p ] を押 しま す 。 抜 け 出 す 場 合 は 、 数 値 キ ー パ ッ ド上 に あ る [ 0 ] を押 しま す 。
〔
[ H e l p ] キー は 、 ア ナ ラ イ ザ に つ い て 学 習 す る場 合 や 、 頻 繁 に は ア ナ ラ イ ザ を 使 用 しな い 場 合 に も、
′
■ιθι』 が 手 元 に な い 場 合 に 非 常 に
記 憶 を 新 た に す る の に 役 立 ち ます 。 特 に 、 『θ, ιγα′ογ s R イ ` γ
ー
便 利 で す 。 ヘ ル プ 機 能 に は索 引 が あ り、 キ 名 や 項 目で 情 報 を 要 求 す る こ と も可 能 で す 。
H P 3 5 6 6 5 A の ドキ ュ メ ン テ ー シ ョ ン ロセ ッ ト
『″P θ
々 Stα
γιθ■' d ι』 以 外 に も、 役 に 立 つ マ ニ ュ ア ル が あ りま す 。 これ らに つ い て
5 δδ5 1 C I ' ε
は 、 本 書 の 最 初 に あ る ドキ ュ メ ンテ ー シ ョン ・マ ップ を 参 照 して くだ さ い 。
デ モ ン ス トレ ー シ ョ ン ・デ ィ ス ク
『″P D ッηα熙, εS をg ■αιs D ι
πθ D ' s θ』 ( H P 部品 番 号 3 5 6 6 5 - 9 5 9 0 0 ) の
購 入 も ご検 討 くだ さ い 。 こ の デ
ィ ス ク に は 、 7 2 種 の 信 号 に つ い て 、 マ イ ク ロ フ ォ ンや 振 動 トラ ンス デ ュ ー サ で 捕 獲 した信 号 が 収
納 され て い ま す 。 これ らの 信 号 は 、 H P 3 5 6 6 5 A ダ イ ナ ミ ック ・シ グ ナ ル ・ア ナ ラ イ ザ を 使 い こ な
せ る よ うに な る と非 常 に 役 立 ち ま す 。 この デ ィ ス ク は 、 音 響 や 振 動 の 測 定 に 興 味 が あ る 場 合 は 特
に 利 用 価 値 が あ りま す 。
この デ モ ンス ト レ ー シ ョン ・デ ィ ス ク は 、 標 準 の オ ー デ ィオ ・コ ンパ ク ト ・デ ィ ス ク ・プ レ ー ヤ
を ア ナ ラ イ ザ の 入 カ コ ネ ク タ に 接 続 す る だ け で 使 用 で き ま す 。 各 デ ィ ス ク に は 、 信 号 を 説 明 し、
ま た 測 定 を 実 行 す る上 で の ア ドバ イ ス を 掲 載 した マ ニ ュ ア ル が 付 属 して い ま す 。 詳 し くは 、 最 寄
り の Y H P 営 業 所 に お 問 い 合 わ せ くだ さ い 。
ア プ リケ ー シ ョ ン ・ノ ー ト
ま た 、 数 多 く の Y H P の ア プ リケ ー シ ョ ン ・ノ ー トに も、 ア プ リケ ー シ ョンに 関 す る情 報 が 掲 載 さ
れ て い ま す 。 ア プ リケ ー シ ョ ン ・ノ ー トは 、 最 寄 り の Y H P 営 業 所 で 入 手 で き ます 。
使 用 す る前 に
オ プ シ ョ ンの キ ー ボ ー ドの 使 用
オ プ シ ョ ン の キ ー ボ ー ドの 使 用
H P 3 5 6 6 5 A アナ ライ ザ に は、 オ プ シ ョンの英 数 字 キ ー ボ ー ドを接 続 す る た めの コ ネ ク タが あ りま
ー
す 。 この キ ー ボ ー ドを 使 用 す れ ば 、例 え ば フ ァイ ル 名 を指 定 した リ トレ スの タイ トル を 入 力 す
ー
・
る場 合 な どで 、 フ ロ ン ト パ ネ ル の 英 字 キ を使 用 す る の と同 じよ う に 各 種 の 機 能 を 実 行 で き ま
す 。 また、 この キ ー ボ ー ドを使 用 す れ ば、 H P イ ンス ツル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム を は るか に 簡 単
に編 集 で き ます 。
キ ー ボ ー ドは 、 ア ナ ラ イザ が 英 宇 エ ン トリ 。モ ー ドに な って い な い 場 合 で も、 ア クテ ィ ブの ま ま
ー ドを 使 用 し
で あ る こ と に注 意 して くだ さ い 。 これ は、 フ ロ ン ト ・パ ネ ル の 代 わ り に 外 部 キ ー ボ
ー
ー
ー
ド上 の 適 当 な キ を 押 す の は、 ア ナ
て ア ナ ラ イザ を操 作 で き る こ とを意 味 して い ます 。 キ ボ
ライ ザ の フ ロ ン ト ・パ ネ ル 上 に あ るハ ー ドキ ー や ソ フ トキ ー を 押 す の と同 じ効 果 が あ ります 。
注
意
注
記
キ ー ボ ー ドを 使 用 す る場 合 は 、 本 製 品 用 と して 認 可 され た キ ー ボ ー ドだ け を 使 用 し
て くだ さ い 。 認 可 され て い な い キ ー ボ ー ドを 使 用 した た め に 生 じた 損 傷 や 性 能 の 低
ー
下 に 対 して は 、 Y H P は い っ さ い 責 任 を 負 い ま せ ん 。 現 在 、 Y H P は以 下 に 挙 げ る キ
ー
ボ
ドを 認 可 して い ま す 。
■ 劇K E ヨA S C I I ( 0 1 4 0 5 A # A B A )
日 英 国英 語 (01405A#ABU)
● ド イ ツ語 ( 0 1 4 0 5 A # A B D )
■ フ ラ ンス ( 0 1 4 0 5 A # A B F )
ロ イ タ リア語 ( C 1 4 0 5 A # A B Z )
ロ ス ペ イ ン語 ( C 1 4 0 5 A # A B E )
ロ ス エ ー デ ン語 / フ ィ ン ラ ン ド語 ( C 1 4 0 5 A # A B S )
H P 3 5 6 6 5 A ダイ ナ ミック ・シ グナ ル ・ア ナ ライ ザ は、 米 国 英 語 キ ー ボ ー ド以 外 に も、
フ ラ ンス 語 、 ド イ ツ語 、 イ タ リア語 、 ス ペ イ ン語 、英 国 / 英 語 、 お よ び ス エ ー デ ン
語 / フ ィ ンラ ン ド語 の 各 キ ー ボ ー ドを サ ポ ー トして い ます 。 ア ナ ラ イ ザ を 、 米 国 英
語 以 外 の キ ー ボ ー ドを 使 用 す る よ う に 設 定 す る場 合 は 、 まず [ S y s t e m u t ‖i t y ]
[ K E Y B O A R D S E T U P押
]を
します 。次 に 、選択 しよ うとす る言 語 に対 応 す る ソフ トキ ー
を押 します 。
異 な る キ ー ボ ー ドを 使 用 す る よ う に ア ナ ラ イ ザ を 設 定 して も、 ア ナ ラ イ ザ は そ の 特
定 の キ ー ボ ー ドの そ れ ぞ れ の キ ー を 識 別 す る だ け で す 。 つ ま り、 ア ナ ラ イ ザ を 別 の
キ ー ボ ー ド用 に設 定 して も、 画 面 上 の 注 釈 や ア ナ ラ イ ザ の オ ンラ イ ンH E L P 機能 は そ
の 言 語 に 変 更 され るわ け で は あ りま せ ん 。
オ プ シ ョ ン の キ ー ボ ー ドに つ い て 、
θ 』 を 参 照 して くだ さ い 。
R ιf ιγι7 1 ι
′
し く知 り た い 場 合 は 、 『″P θ5 δδ5 ス θ″ γαιογ S
第 2章
信 号 源 の特 性 解 析
2
″
獲言 手子 別票 σD牛 寺 日L角 子 和庁
タ スクの概要
この タ ス ク は 、 ア ナ ラ イ ザ の サ イ ン波 信 号 源 出 力 を 調 べ 、 そ の 周 波 数 を 測 定 し、 さ らに そ の 高 調
波 ひ ず み を 測 定 す る方 法 を 示 しま す 。 この 測 定 で は 、 ア ナ ラ イ ザ の F F T 解 析 モ ー ドを 使 用 しま す 。
必 要 な もの
日 長
さ3 0 c m 以上 の 接 続 ケ ー ブ ル 1 本 、 B N C 雄
― B N C 雄 ケ ー ブル で あ る こ と。
実行す ること
日
■
■
日
日
1 0 k H z 信 号 を調 べ ます 。
基 本 波 の 周 波 数 と振 幅 を 測 定 します 。
基 本 周 波 数 の 2 番 目 の 高 調 波 を 探 し、 そ の 振 幅 を 測 定 しま す 。
相 対 マ ー カ の使 用 法 を学 び ます 。
高 調 波 ひず み マ ー カ の機 能 の使 用 法 を学 び ます 。
ソー スの特 性 解 析
タ ス クの セ ッ トア ップ
タ ス ク の セ ッ トア ッ プ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
」」」
」」」
」」」
」」」
」
」
」
」
ソー スの特 性解 析
タス ク
タスク
ス ク の セ ッ トア ップ 図 に 示 す よ う に 、
ア ナ ラ イ ザ の信 号 源 を入 カ チ ャネ ル 1 に
接 続 します 。
1.タ
この タ ス クで は 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 部 サ イ ン 波
信 号 源 を 使 用 しま す 。
, “
ア ナ ラ イ ザ の 電 源 が オ フ に な っ て い る場
合 は 、 オ ン に します 。
[ P r e s e t ] を押 します 。
こ こで 、 [ D O P R E S E T ] を押 しま す 。
プ リセ ッ トを 実 行 す る と、 ア ナ ライ ザ の 設 定
の 大 半 は それ ぞ れ の デ フ ォル トの 位 置 に 戻 り
ます 。
[ P r e s e t ] ハー ドキ ー は、緑 色 を して い ます 。
緑 色 の ハ ー ドキ ー は 1 つ し か な い た め 、 簡 単
に見 つ け る ことが で きるはずで す 。
3.[Source]を
押 しま す 。
で
こ o
こす
[SOURCE ON OFF]
に トグ ル しま
これ で 、 ア ナ ラ イ ザ の 信 号 源 が オ ン に な り ま
す 。 デ フ ォル トの 信 号 源 は 、 1 0 . 2 4 k H z のサ イ
ン波 信 号 で す 。 た だ し、 ア ナ ラ イ ザ の デ フ ォ
ル ト出 カ レベ ル が 0 ボ ル トで あ る た め 、 こ の
信 号 は ま だ 表 示 され ませ ん 。
[ L E V E L ] を押 します 。
こ こで 、 [ 0 〕を押 し、 次 に [ d B V r m s ] を押
します 。
これ で 、 サ イ ン波 の 信 号 源 が O d B V r m s ( l V r m s )
にで き るだ け近 い 値 にセ ッ トされ ます 。数 値
の 入 力 は、 2 段 階 で 行 い ます 。 まず 、 数 値 キ
ー パ ッ ドを 使 用 して 数 を入 力 します 。次 に 、
ソ フ トキ ー を押 して 適 当 な 単 位 接 尾 辞 を指 定
します 。
2-3
ソ ー ス の特 性 解 析
タスク
5.こ
こで 、 ア ナ ラ イ ザ の 画 面 を 見 て く だ さ
い 。 基 本 波 と、 少 な く と も 1 つ の 高 調 波
が 表 示 され て い る はず で す 。
デ フ ォル トの 周 波 数 は 、 O H Z か ら1 0 2 . 4 k H z の
範 囲 に広 が って い ます 。 した が って 、
1 0 . 2 4 k H z のテ ス ト信 号 は 、 ア ナ ラ イ ザ の デ ィ
ス プ レイ の 左 側 ( 左 か ら 1 つ 目 の 目盛 り の 近
く) に 表 示 され ま す 。
【FFT:
Oυ
[ A v g ] を押 しま す 。
トグ ル します 。
次 に、 [ A V E R A G E O N O F F ] に
7.[Start]を
押 しま す 。
これ で 、 ア ベ レ ー ジ ン グ機 能 が オ ンに な り ま
す 。 デ フ ォル トの ア ベ レ ー ジ ン グ 回 数 は 1 0 で
す 。 ア ベ レ ー ジ ン グ 回 数 は 、 デ ィ ス プ レイ の
下 部 に表 示 され ま す 。 この 数 は 、 ア ベ レ ー ジ
ン グが 行 わ れ る た び に 更 新 さ れ ま す 。
次 の ア ベ レ ー ジ ン グ測 定 が 開 始 され る様 子 に
注 目 して く だ さ い 。
ソー スの特 性 解 析
タス ク
[ M a r k e r ] を押 します 。
″ヽに 、 [MARKER T O P E A K ] を押 しま す 。
これ で 、 マ ー カ 0 メ ニ ュ ー が 呼 び 出 され 、 ま
た マ ー カが デ ィ ス プ レイ 上 の 最 大 周 波 数 成 分
(こ の場 合 は、 10.24kHzの 基 本 波 )に 移 動 し
ます 。
X 軸 マ ー カ の 読 み 取 り値 ( 画 面 の 上 部 に 表 示
され る ) か ら、 この 周 波 数 が 1 0 . 2 4 k H z で あ る
こ とが 確 認 で き ます 。 Y 軸 マ ー カ の 読 み 取 り
値 か らは 、 こ の 周 波 数 成 分 の 振 幅 が O d B V r m s
で あ る こ とが 分 か り ま す 。
い ま、 使 用 して い る マ ー カ は絶 対 マ ー カ で す 。
この マ ー カ は 、 現 在 の マ ー カ 位 置 の x 軸 と y
軸 の 絶 対 座 標 を 示 しま す 。 相 対 マ ー カ も あ り
ま す が 、 これ に つ い て は 、 後 の 方 で 説 明 しま
す。
[NEXT PEAK
R I G H T ] を 押 しま す 。
これ で 、 デ ィ ス プ レイ 上 で 最 初 の マ ー カ 位 置
の 右 に あ る周 波 数 成 分 の な か か ら次 に 大 き い
成 分 に マ ー カ が 移 動 しま す 。 この ケ ー ス で は 、
マ ー カ 位 置 は 2 番 目 の 高 調 波 で あ る2 0 k H z 近
辺 に くる はず で す 。
別 の 方 法 と して は 、 ノ ブ を 回 して マ ー カ を 2
番 目 の 高 調 波 へ 移 動 す る こ と もで き ま す 。 ノ
ブ は ま た 、 数 値 を 入 力 す る場 合 に も利 用 で き
ま す 。 これ に つ い て は 、 後 の 方 で 説 明 し ま す 。
マ ー カ の Y 軸 位 置 で 示 さ れ る振 幅 値 に 注 目 し
て くだ さ い 。 この 値 は 、 約 - 7 2 d B V r m s に な っ
て い ま す 。 基 本 波 が 約 O d B V r m s で す か ら、 2
番 目 の 高 調 波 は基 本 波 よ り約 7 2 d B 低い こ と に
な りま す 。
2-5
ソー ス の特 性 解 析
タス ク
1 0 . [ M A R K E R T O P E A K ] を押 しま す 。
次 に 、 [ R E F E R E N C E T O M A R K E R ]押
を しま す 。
1 1 . [ N E X T P E A K R I G H T ] を押 しま す 。
これ で 、 相 対 マ ー カ が オ ンに な り、 ま た 現 在
の マ ー カ 位 置 が ゼ ロ に セ ッ トさ れ ま す 。 した
が って 、 X マ ー カ と Y マ ー カ の 読 み 取 り値 も
ゼ ロ に な り ま す 。 これ 以 後 、 この 点 が 基 準 点
に な り ます 。
Y 軸 マ ー カ の 読 み 取 り値 が 相 対 読 み 取 り値 約
- 7 2 d B を 示 し、 X 軸 マ ー カ は 、 基 本 波 か ら の
ース で は、 約
周 波 数 オ フ セ ッ ト (こ の ケ
1 0 k H z ) を示 して い る こ と を 確 認 して く だ さ い 。
[ M A R K E R T O P E A K ]押
をします 。
わてに 、 [MKR VALUE ABS REL]に トグ ル し
ます 。
これ で 、 マ ー カ は基 本 波 に戻 り、 ま た 相 対 マ
ー カ はオ フ に な ります 。相 対 マ ー カ を オ フ に
しな けれ ば な らな い の は、 ス テ ップ 1 0 で相 対
マ ー カ を オ ンに して い るた め で す 。
ソー ス の 特 性 解 析
タス ク
1 3 . [ M a r k e r F c t n ] を押 し、
押 し、
[HARMONIC MARKER]を
[ F U N D A M N T L F R E Q U E N C Y ]押
を します 。
[ M a r k e r v a l u eを
〕押 します 。 この ハ ー
ー
ドキ は、 数 値 キ ー パ ッ ドに あ ります 。
これ で 、 高 調 波 ひ ず み マ ー カ が オ ン に な り、
基 本 周 波 数 が 現 在 の マ ー カ 位 置 に 等 しい 周 波
数 ( こ の ケ ー ス で は 1 0 . 2 4 k H z ) に セ ッ トされ
ます 。
次 に 、 [ T H D ] を押 しま す 。
[ T H D ] を 押 す と、 T H D 計 算 の 結 果 が 表 示 され
ま す 。 結 果 は 、 ア ナ ラ イ ザ の デ ィ ス プ レイ の
左 下 に 表 示 され ま す 。 この 例 で は 、 T H D は 約
0 . 0 3 % に な って い る は ず で す 。
n●20
:'鳥
T日
:nFET Funo-02`kH2 Nun Ho「
高 調 波 周 波 数 の 上 に 表 示 され る複 数 の マ ー カ
に注 目 して くだ さ い 。 ア ナ ラ イ ザ が T H D を 計
算 す る際 に 使 用 した 高 調 波 の 数 は 、 画 面 の 上
"Num Harms"メ
部 に表 示 され る
ッセ ー ジに 示
され ま す 。 数 を 指 定 して い な い た め 、 高 周 波
の 数 と して ア ナ ラ イ ザ は デ フ ォル ト値 の 2 0 を
使 用 しよ う と しま す 。
T H D の 結 果 は 、 現 在 の 周 波 数 ス パ ンで 検 出 さ
れ た 高 調 波 を 反 映 した も の に な りま す 。 ユ ー
ザ が 指 定 した 高 調 波 の 数 は 、 T H D 計 算 で ア ナ
ラ イ ザ が 使 用 す る可 能 性 が あ る最 大 数 で す 。
例 えば、 [NUMBER OF HARMONICS]を
押 し、 1 5
の 高 調 波 を 入 力 した場 合 で も、 そ の 高 調 波 の
い くつ か が 現 在 の ス パ ンの 範 囲 外 に あ る 場 合
は 、 T H D の 計 算 に 1 5 の高 調 波 す べ て が 使 用 さ
れ るわ け で は あ りませ ん 。 ( こ こ に 示 した 例
で は 、 使 用 で き る高 調 波 の 数 が 2 0 以 下 で あ る
た め 、 ひ ず み 計 算 で は 2 0 以 下 の 高 調 波 しか 使
用 され て い ま せ ん ) 。
H P 3 5 6 6 5 A は 、 基 本 波 の エ ネ ル ギ ー と高調 波
の エ ネ ル ギ ー を 比 較 す る こ とで T H D を 計 算 し
ま す 。 周 波 数 ス ペ ク トラ ム の 他 の 地 点 で の ノ
イ ズ や 他 の 信 号 は考 慮 さ れ ませ ん ( こ れ らが 、
偶 然 に基 本 周 波 数 や 高 調 波 上 に 発 生 した場 合
は この 限 りで は あ りま せ ん ) 。 これ は 、 単 に
基 本 周 波 数 を 除 外 し、 残 り の エ ネ ル ギ ー を 高
調 波 ひ ず み ( よ り正 確 に は 、 高 調 波 ひ ず み +
ノ イ ズ ) と して 測 定 した 従 来 の デ ィ ス トー シ
ョ ン ・ア ナ ラ イ ザ と は 異 な り ま す 。
04
第 3章
デバ イ スの特 性 解 析
00
デ
バ
‐
イ
の
ス
特
・
性
解
析
タ スクの概 要
このタスクでは、 アナライザのF F T 解 析 モ ー ドを使用 して一般的 なネ ッ トヮー ク測定を実行す る
方 法 を 示 しま す 。 例 と して 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 A ウ ェ イ ト ・フ ィ ル タの 特 性 を 解 析 しま す 。
必 要 な もの
日 長
さ3 0 c m 以上 の 接 続 ケ ー ブ ル 2 本 、 B N C 雄 ― B N C 雄 ケ ー ブ ル で あ る こ と。
日 3NC"T"字
型 ア ダプ タ 1個 。
実行 す る こと
口被 試 験 デ バ イ ス の 周 波 数 応 答 を 調 べ ます 。
口周 波 数 応 答 の ピ ー ク を 検 出 しま す 。
■ ピ ー ク応 答 で の 利 得 を 測 定 しま す 。
デバ イ スの特 性 解 析
タ ス ク の セ ッ トア ップ
タ ス ク の セ ッ トア ッ プ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
」
」
」
」
3-2
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
デバ イ スの特 性 解 析
タスク
タスク
1.
タ ス ク の セ ッ トア ップ 図 に 示 す よ う に 、
ア ナ ライ ザ の 信 号 源 を 入 カ チ ャネ ル 1 と
入 カ チ ャネ ル 2 に 接 続 します 。
被 試 験 デ バ イ スの 特 性 を解 析 す る場 合 、 通 常
は被 試 験 デ バ イ ス を チ ャネ ル 1 と チ ャネ ル 2
の 間 に 接 続 します 。 た だ し、 この 例 の 測 定 で
は 、被 試 験 デ バ イ ス は ア ナ ライ ザ の 内部 に あ
る入 カ チ ャネ ル 2 の A ウ ェイ ト ・フ ィル タで
す 。 チ ャネ ル 2 の A ウ ェイ ト ・フ ィ ル タを オ
ンに す る と 、 フ ィ ル タ は 自動 的 に チ ャネ ル 1
とチ ャネ ル 2 の 間 に 配 置 され ます 。
ア ナ ラ イ ザ の 電 源 が オ フ に な って い る場
合 は 、 オ ン に しま す 。
[ P r e s e t ] を 押 しま す 。
プ リセ ッ トを 実 行 す る と 、 ア ナ ラ イ ザ の 設 定
の 大 半 は そ れ ぞ れ の デ フ ォル ト位 置 に 戻 り ま
す。
こ こで 、 [ D O P R E S E T ] を
押 しま す 。
[ i n s t M o d e ] を押 し、
[ 2 C H A N N E L ] を押 しま す 。
これ で 、 ア ナ ライ ザ は 2 チ ャネ ル 測 定 用 に 設
定 され ます 。 デ バ イ ス の 特 性 解 析 な どの ネ ッ
トワ ー ク測 定 は、 2 チ ャネ ル ・モ ー ドで しか
実 行 で き ませ ん 。
[ l n s t M o d e ] ハー ドキ ー は 、 他 の ハ ー ドキ ー
よ り暗 い グ レ ー に な って い るた め 、 簡 単 に 見
つ け る こ とが で き る は ず で す 。
4.
[ M e a s D a t a ] を押 し、
ト
ト
これ で 、 現 在 の 測 定 に 対 す る周 波 数 応 答
― ス を表 示 す る よ うデ ィス プ レイ が セ ッ
れ ます 。
レ さ
次 に [ F R E Q U E N C Y R E S P O N S E ]押
を しま す 。
デバ イ スの特 性 解 析
タス ク
5.[lnput]を
押 し、
りてに [CHANNEL 2 SETUP] を押 します 。
で o
こす
こま
[A WT FLTR ON
゛
O F F ] │ こトク ル し
これ で 、 ア ナ ラ イ ザ の 入 カ チ ャネ ル 2 の A ウ
ェイ ト ・フ ィ ル タが オ ンに な ります 。 A ウ ェ
イ ト ・フ ィ ル タ は、 そ の応 答 が 人 間 の 耳 の 反
応 を シ ミュ レー トす るた め 、 音 響 測 定 や 可 聴
周 波 数 デ バ イ ス の 特 性 解 析 に役 立 ち ます 。 A
ウ ェイ トの 使 用 に つ い て 詳 し く知 り た い 場 合
ttdι
』 を参 照 し
は、 『″P θ」δδ5 ス θο■ε` , : S θ
て くだ さ い 。
[ S o u r c e ] を押 し、
を します 。
次 に [ B U R S T R A N D O M ]押
こ こで 、 [ S O U R C E O N O F F ] にトグル し
ます 。
これ で 、 ア ナ ラ イ ザ の 信 号 源 が オ ンに な り、
また バ ー ス ト ・ラ ンダ ム ・ノイ ズ 波 形 が 選 択
され ます 。 これ は、 ラ ンダ ム ・ノイ ズ に 似 て
い ま す が 、 連 続 して い な い 点 が 異 な ります 。
バ ー ス ト波 形 は、 ア ナ ライ ザ の 動 作 中 にオ ン
とな り、 そ の 後 で 再 び オ フ に な る も の で 、 ア
ナ ライ ザ は この タイ プ の 波 形 か ら トリガす る
こ とが で き ます 。少 し後 で 、 ア ナ ライ ザ を こ
の タイ プ の ノイ ズ で トリガす る よ う に 設 定 し
ます 。
バ ー ス ト ・ラ ンダ ム ・ノイ ズ 信 号 は、 そ の デ
フ ォル ト出カ レベ ルが 0 ボ ル トで あ る た め 、
ま だ 画 面 上 に は表 示 され て い ませ ん 。
[ L E V E L ] を押 しま す 。
こ こで 、 [ 1 ] を 押 し、
次 に [ V r m s ] を押 しま す 。
これ で 、 サ イ ン 波 信 号 源 が 限 りな くl V r m s に
近 い 値 に セ ッ トされ ま す 。 数 値 の 入 力 は 、 2
ー
段 階 で 行 い ます 。 まず 、 数 値 キ パ ッ ドを 使
ー
用 して 数 を 入 力 しま す 。 次 に 、 ソ フ トキ を
押 して 適 当 な単 位 接 尾 辞 を 指 定 します 。
デバ イ スの特 性 解 析
タスク
[ A v g ] を 押 しま す 。
[AVERAGE ON OFF] に トグル します 。
これ で 、 ア ベ レ ー ジ ン グが オ ン に な りま す 。
ア ベ レ ー ジ ン グ回 数 は 、 デ フ ォル トで は 1 0 に
セ ッ トされ て い ま す 。 この 例 で は 、 この 値 を
そ の ま ま使 用 しま す 。
[ S c a e ] を押 します 。
トグ ル しま
[AUTOSCALE ON OFF]に
す。
これ で 、 オ ー トス ケ ー リ ン グが オ ンに な り ま
す。
オ ー トス ケ ー リ ン グ と は 、 現 在 表 示 され て い
る ト レ ー ス に 対 す る最 適 の 目盛 りを ア ナ ラ イ
ザ が 自動 的 に 選 択 す る機 能 で す 。
1 0 . [ T r i g g e r ] を 押 し、
[SOURCE TRIGGER]を
押 しま す 。
次 に 、 [ W i n d o w ] を 押 し、
[ U N I F O R M ] を押 しま す 。
デ バ イ ス に よ って は、 ト リガ に よ る測 定 を 使
用 した 方 が 、 よ り正 確 な 特 性 解 析 が 得 られ る
こ とが あ り ます 。 この 例 で は 、 ト リガ に よ る
測 定 と ユ ニ フ ォ ー ム ・ウ ィ ン ドウ の 選 択 を 組
み 合 わ せ る こ とで 、 周 波 数 ス ペ ク トラ ム の ロ
ー ・エ ン ドで 更 に 正 確 な 応 を て い
答 得
ます 。
これ は 、 この タ イ プ の フ ィ ル タ に と って は 、
非 常 に重 要 で す 。
「ウ ィ ン ドウ 」 は 、 す べ て の F F T ス ペ ク トラ
ム / ネ ッ トヮ ー ク ・ア ナ ラ イ ザ に 共 通 の 概 念
で す 。 ウ ィ ン ドウ 、 ト リガ 、 お よ び 各 種 の 信
号 源 タ イ プ に つ い て 詳 し く知 り た い 場 合 は 、
『″P θ
ο■ει, ' S θ磁づd ` 』 を 参 照 して く
5 δδ5 1 θ
だ さい。
H.[Start]を
押 しま す 。
次 の 平 均 化 測 定 が 開 始 され る様 子 に 、 注 目 し
て くだ さ い 。
デバ イスの特性 解析
タス ク
1 2 . 〔M a r k e r ] を 押 し、
押 しま す 。
[MARKER TO PEAK]を
“cl「
ko「 0 日
8: 公1 8
φ目=│ :: 8
これ で 、 マ ー カ は周 波 数 応 答 ト レ ー ス で 最 大
値 を 示 す 箇 所 に 移 動 しま す 。 画 面 に表 示 して
い る の が 周 波 数 応 答 ト レー ス で あ る た め 、 Y
マ ー カ が 示 す の は被 試 験 ネ ッ トワ ー ク の 利 得
( ま た は 損 失 ) に な り ます 。
ま た 、 使 用 して い る の が 絶 対 マ ー カ で あ る た
め 、 マ ー カ の 読 み 取 り値 は被 試 験 ネ ッ トワ ー
ク の 絶 対 利 得 / 損 失 を 示 して い ま す 。 相 対 レ
ベ ル を 知 りた い 場 合 は 、 第 2 章 で 説 明 した 相
対 マ ー カ を 使 用 しま す 。
この 例 で は 、 A ウ ェ イ ト ・フ ィ ル タ は 2 . 4 k H z
近 辺 で 約 + 1 . 2 d B のピ ー ク応 答 を 持 って い ま す 。
こ こで 、 ノ プ を 使 用 して マ ー カ を 移 動 し、 こ
の 特 定 の フ ィ ル タ 。ネ ッ トワ ー ク の さ ま ざ ま
な 周 波 数 で の 絶 対 利 得 / 損 失 を 表 示 しま す 。
1 3 . [ T r a c e c o o r d ] を 押 します 。
A X I S L I N L O G ] に トグ ル しま す 。
次 に [X―
こ こで 、 ノ ブ を 使 用 して マ ー カ を 移 動 し、
この 特 定 の フ ィル タ 。ネ ッ トワ ー ク の さ
ま ざ ま な周 波 数 で の絶 対 利 得 / 損 失 を 表
示 しま す 。
′
・2 8 8 ' . 公: e 昌 p ・
:m●
I F P f ,・
C°
こ . : e ・“e 2 8 : 7 . B : 負
1マ
=ユ
これ で 、 測 定 デ ー タ は対 数 日盛 りで 表 示 さ れ
ます 。 可 聴 周 波 数 デ バ イ ス の 周 波 数 応 答 を 表
示 す る場 合 は 、 特 に こ の 方 が 便 利 で す 。
ノ プ を 使 用 して マ ー カ を 移 動 す る と き 、 マ ー
カが デ ィ ス プ レイ の 右 へ 移 動 す る に つ れ 、 そ
れ ぞ れ の 周 波 数 分 解 能 ポ イ ン ト間 の 距 離 が 小
さ くな る こ と に 注 意 して くだ さ い 。 これ は 、
ア ナ ラ イ ザ が リニ ア 分 解 能 を 使 用 して 測 定 し、
対 数 日盛 り上 で 表 示 して い る た め で す 。
真 の 対 数 分 解 能 ( X 軸 だ け を 対 数 日盛 り に す
る の で は な く) で 周 波 数 応 答 測 定 を 実 行 す る
た め に は 、 ア ナ ラ イ ザ の ス エ プ ト ・サ イ ン ・
モ ー ドで 対 数 掃 引 を 使 用 しな け れ ば な り ま せ
ん 。 これ に つ い て は 、 次 の 章 で 説 明 しま す 。
第 4章
ス エ プ ト ・サ イ ン ロモ ー ド
に よ る デバ イ ス の特 性 解 析
4
ス
デ
・ プ
バ
イ
ト ロ サ
ー の 特
イ
性
ン
解
ロ モ
析
ー
ド に
よ
る
ス エ プ ト ・サ イ ン測 定 を 実 行 す るた め に は 、 H P 3 5 6 6 5 A アナ ラ イ ザ にオ プ シ ョンl D 1 2 が搭 載 され
て い な けれ ば な りませ ん 。 H P 3 5 6 6 5 A にどの オ プ シ ョンが 搭 載 され て い るか を チ ェ ック した い 場
フ トキ ー を押 します 。
ハ ドキ ー を押 し、 次 に [ O P T 1 0 N S S E T U P ] ソ
合 は、 [ S y s t e m u t i l i t y ]ー
タ ス ク の概 要
この タ ス クで は 、 ア ナ ラ イ ザ の ス エ プ ト ・サ イ ン 0 モ ー ドを 使 用 して 代 表 的 な ネ ッ トワ ー ク測 定
を 実 行 す る方 法 を 示 します 。 例 と して 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 A ウ ェ イ ト ・フ ィ ル タ の 特 性 を 解 析 し
ま す 。 この タ ス ク は 、 第 3 章 で 説 明 した タ ス ク と ほ ぼ 同 じで す が 、 ラ ンダ ム ・ノ イ ズ 波 形 を 使 用
す る代 わ り に ス エ プ ト ◆サ イ ン信 号 を 使 用 して デ バ イ ス の 特 性 解 析 を 行 う点 が 異 な りま す 。
必 要 な もの
日 長
さ3 0 c m 以上 の 接 続 ケ ー ブ ル 2 本 、 B N C 雄 ― B N C 雄 ケ ー プ ル で あ る こ と。
口 BNC"T"字
型 ア ダプ タ 1個 。
実行す ること
口 被 試 験 デバ イ スの周 波 数 応 答 を調 べ ます 。
■ 周 波 数 応 答 の ピ ー クを 検 出 しま す 。
■ ピ ー ク応 答 で の 利 得 を 測 定 し ます 。
′■
ス エ プ ト ・サ イ ン ・モ ー ドに よ るデ バ イ スの 特 性 解 析
タス クの セ ッ トア ップ
タ ス ク の セ ッ トア ッ プ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
チ ャネ ル 1
チ ャネ ル 2
信号源
ス エ プ ト 0 サ イ ン 。モ ー ドに よ る デ バ イ ス の 特 性 解 析
タス ク
タスク
タ ス ク の セ ッ トア ップ 図 に 示 す よ う に 、
ア ナ ライ ザ の 信 号 源 を 入 カ チ ャネ ル 1 と
入 カ チ ャネ ル 2 に 接 続 します 。
被 試 験 デ バ イ ス の 特 性 を 解 析 す る場 合 、 通 常
は被 試 験 デ バ イ ス を チ ャネ ル 1 と チ ャネ ル 2
の 間 に 接 続 します 。 た だ し、 この 例 の 測 定 で
は、 被 試 験 デ バ イ ス は ア ナ ライ ザ の 内部 に あ
る入 カ チ ャネ ル 2 の A ウ ェ イ ト ・フ ィ ル タで
す 。 チ ャネ ル 2 の A ウ ェイ ト ・フ ィ ル タを オ
ンに す る と、 フ ィ ル タは 自動 的 に チ ャネ ル 1
とチ ャネ ル 2 の 間 に配 置 され ます 。
ア ナ ラ イ ザ の 電 源 が オ フ に な って い る場
合 は 、 オ ン に します 。
[ P r e s e t ] を押 しま す 。
こ こで 、 [ D O P R E S E T ] を
押 しま す 。
プ リセ ッ トを 実 行 す る と 、 ア ナ ラ イ ザ の 設 定
の 大 半 は そ れ ぞ れ の デ フ ォ ル ト位 置 に 戻 りま
す。
[ l n s t M o d e ] を押 し、
[SWEPT SINE]を
押 しま す 。
これ で 、 ア ナ ラ イ ザ は ス エ プ ト ・サ ィ ン測 定
用 に 設 定 さ れ ます 。 この と き、 [ 1 0 H A N N E L ]
ソ フ トキ ー が ゴ ー ス ト状 態 に な る こ と に 注 目
して くだ さ い 。 この ソ フ トキ ー が ゴ ー ス ト化
さ れ る の は 、 ス エ プ ト ・サ ィ ン測 定 を 実 行 す
る 際 に ア ナ ラ イ ザ が 2 チ ャ ネ ル ・モ ー ドで し
か 動 作 しな い た め で す 。
ス エ プ ト ・サ イ ン 。モ ー ドに よ る デ バ イ ス の 特 性 解 析
タス ク
[ l n p u t ] を 押 し、
次 に [CHANNEL 2 SETUP]押
を します 。
こ に
こで 、 [ A W T F L T R O N O F F ]
トグ ル します 。
これ で 、 ア ナ ラ イ ザ の 入 カ チ ャ ネ ル 2 の A ウ
ェ イ ト ・フ ィ ル タが オ ン に な りま す 。 外 部 A
ウ ェ イ ト ・フ ィ ル タ を 使 用 して も 同 じ結 果 が
得 られ ま す が 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 フ ィ ル タ を
使 用 す る方 が 便 利 で す 。
A ウ ェ イ ト ・フ ィ ル タ は 、 そ の 応 答 が 人 間 の
耳 の 反 応 を シ ミュ レ ー トす る た め 、 音 響 測 定
や可 聴 周 波 数 デバ イ ス の特 性 解 析 に役 立 ち ま
す 。 A ウ ェ イ トの 使 用 に つ い て 詳 し く知 りた
い 場 合 は 、 『I P θ
』を
5 δδ5 ス θο■εの よs θ ■' d ι
参 照 して くだ さ い 。
[ S o u r c e ] を 押 し、
[ L E V E L ] を押 しま す 。
こ こで 、 [ 1 ] を 押 し、
次 に [ V r m s ] を押 しま す 。
これ で 、 サ イ ン波 信 号 源 が 限 りな くl V r m s に
近 い 値 に セ ッ トされ ま す 。 数 値 の 入 力 は 、 2
ー
段 階 で 行 い ます 。 ま ず 、 数 値 キ パ ッ ドを 使
用 して 数 を 入 力 しま す 。 次 に 、 ソ フ トキ ー を
押 して 適 当 な 単 位 接 尾 辞 を 指 定 しま す 。
ス エ プ ト ・サ イ ン ・モ ー ドに よ る デ バ イ ス の 特 性 解 析
タス ク
[Freq]を 押 します 。
[SWEEP LIN LOG] に
トグ ル します 。
これ で 、 対 数 掃 引 が 選 択 され ま す 。 対 数 掃 引
は、 可 聴 周 波 数 デ バ イ ス の掃 引応 答 の特 性 を
解 析 す る場 合 に 役 立 ち ま す 。
対 数 掃 引 を 選 択 した 場 合 は 、 [ S t a r t ] を 押 す
と、 ア ナ ラ イ ザ の X 軸 は 自動 的 に 対 数 日盛 り
に 切 り替 わ り ま す 。
7.[Start]を
押 しま す 。
これ で 、 ス エ プ ト ・サ イ ン測 定 が 開 始 され ま
す 。 ア ナ ラ イ ザ の X 軸 が 自動 的 に 対 数 目盛 り
に 変 更 され て い る こ と に 注 意 して く だ さ い 。
対 数 掃 引 で リニ ア な X 軸 を 使 用 した い 場 合 は 、
AXIS LIN L00]に
[ T r a c e C o o r d ] を押 し、 [ X ―
トグ ル します 。
ア ナ ラ イ ザ が 掃 引 を 終 了 す る まで 待 ち ま
す。
この と き 、 O V 2 イ ン ジケ ー タが 点 滅 し、 最 良
の S / N 比 を得 るた め に ア ナ ライ ザ が 測 定 中 に
オ ー トレ ン ジ ン グ を 実 行 して い る こ と を 示 し
ます 。
次 に 、 [ S c a l e ] を押 し、
トグ ル します 。
[AUTOSCALE ON OFF]に
これ で 、 オ ー トス ケ ー リ ン グ は オ ンな り ま す 。
オ ー トス ケ ー リ ン グ と は、 ア ナ ラ イ ザ が 現 在
表 示 さ れ て い る トレ ー ス に適 当 な 目盛 りを 自
動 的 に 選 択 す る機 能 で す 。
”■
ス エ プ ト ・サ イ ン 。モ ー ドに よ るデ バ イ ス の 特 性 解 析
タスク
9.[Marker]を
押 し、
押 します 。
[MARKER TO PEAK]を
ノ ブ を 使 用 して マ ー カ を 移 動 し、 この 特
ー
定 の フ ィ ル タ ・ネ ッ トワ ク の 異 な る周
波 数 で の 絶 対 利 得 / 損 失 を 表 示 します 。
これ で 、 マ ー カ は周 波 数 応 答 トレ ー ス上 で最
大 値 を 示 す 箇 所 に 移 動 します 。 画 面 に 表 示 し
て い る の が 周 波 数 応 答 ト レ ー ス で あ るた め 、
Y マ ー カが 示 す の は被 試 験 ネ ッ トワ ー ク の 利
得 ( ま た は 損 失 ) に な ります 。
この 例 で は、 A ウ ェイ ト ・フ ィ ル タ は2 . 4 k H z
近 辺 で 約 + 1 . 2 d B のピ ー ク応 答 を持 って い ます 。
また 、 使 用 して い る のが 絶 対 マ ー カ で あ る た
ー
め 、 マ ー カ の 読 み取 り値 は被 試 験 ネ ッ トワ
い
ク の 絶 対 利 得 / 損 失 を示 して ます 。相 対 レ
ベ ル を 知 りた い 場 合 は、 第 2 章 で 説 明 した相
対 マ ー カ を使 用 します 。
ー
ノプ を使 用 して マ ー カを移 動 す る と き、 マ
の
ぞ
れ
れ
波
周
カを どの位 置 に移 動 して も、 そ
数 分 解 能 ポ イ ン ト間 の距 離 は 同 じ に な る こ と
に注 意 して くだ さ い 。 これ は、 この 測 定 を実
行 す る と き に対 数 掃 引 を使 用 し、 ま た X 軸 を
対 数 表 示 に して い るた めで す 。
第 5章
オ ク タ ー プ解 析 入 門
5
オ
ク
タ
ーー =ブ `角翠 析
入
門
オ ク タ ー ブ 測 定 を 実 行 す る た め に は 、 H P 3 5 6 6 5 A ア ナ ラ イ ザ に オ プ シ ョ ンl D l が 搭 載 さ れ て い な
け れ ば な り ま せ ん 。 H P 3 5 6 6 5 A に ど の オ プ シ ョンが 搭 載 され て い る か を チ ェ ッ ク した い 場 合 は 、
ー ドキ ー を 押 し、 次 に [ O P T 1 0 N S S E T U P ] ソフ トキ ー を 押 します 。
[System Utillty]ハ
ク ス クの概 要
この タ ス クで は 、 ア ナ ラ イ ザ の オ ク タ ー ブ 解 析 モ ー ドを 紹 介 す る と と もに 、 ラ ン ダ ム ・ノ イ ズ と
ピ ン ク ・ノ イ ズ の 違 い を 示 します 。 ま た 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 A ウ ェ イ ト ・フ ィ ル タ を 切 り換 え る
こ と に よ る効 果 に つ い て も説 明 します 。
必 要 な もの
日 長
さ3 0 o m 以上 の 接 続 ケ ー ブ ル 1 本 、 B N C 雄 ― B N C 雄 ケ ー ブ ル で あ る こ と。
実行 す る こ と
ロ ア ナ ラ イ ザ の オ ク タ ー ブ 解 析 モ ー ドを 選 択 し、 1 / 1 オ ク タ ー ブ ( フ ル オ ク タ ー ブ ) 、 1 / 3 オ
ク タ ー ブ 、 お よ び 1 / 1 2 オク タ ー ブ を 表 示 しま す 。
■ ホ ワイ ト ・ノ イ ズ と ピ ン ク ・ノ イ ズ の ス ペ ク トラ ム を 調 べ 、 両 者 を 比 較 します 。
■ ア ナ ラ イ ザ の A ウ ェイ ト 。フ ィ ル タ を 選 択 し、 この フ ィ ル タが ピ ン ク ・ノ イ ズ に 及 ぼ す 影 響
を 観 察 しま す 。
オ ク タ ー プ解 析 入 門
タ ス ク の セ ッ トア ップ
タ ス ク の セ ッ トア ッ プ
コ
コ
ココ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
5-2
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
オ ク タ ー プ解 析 入 門
タス ク
タスク
1 . タ スクのセ ットア ップ図に示すように、
ア ナ ラ イ ザ の信 号 源 を 入 カ チ ャネ ル 1 に
接 続 しま す 。
2.ア
この タ ス クで は 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 部 信 号 源 を
使 用 して ラ ン ダ ム ・ノ イ ズ と ピ ン ク ・ノ イ ズ
の 両 波 形 を 生 成 します 。
ナ ラ イ ザ の 電 源 が オ フ に な って い る場
合 は 、 オ ンに しま す 。
P r e s e t ] を 押 します 。
〔
こ こで 、 [ D O P R E S E T ] を
押 しま す 。
プ リセ ッ トを実 行 す る と、 ア ナ ラ イ ザ の 設 定
の 大 半 は それ ぞれ の デ フ ォル ト位 置 に戻 りま
す。
[ l n s t M o d e ] を押 し、
[ 0 0 T A V E A N A L Y S Iを押
S 〕 します 。
これ で 、 ア ナ ラ イ ザ は オ ク タ ー ブ 測 定 用 に 設
定 され ます 。 この と き 、 X 軸 が 自動 的 に 対 数
日盛 り に 変 更 され る こ と に 注 意 して くだ さ い 。
これ は 、 オ ク タ ー ブ 測 定 が 常 に 対 数 日盛 り上
で 実 行 され る た め で す 。
オ ク タ ー ブ 解 析 モ ー ドは 、 測 定 を 実 行 す る 際
に比 例 帯 域 幅 フ ィ ル タ を シ ミュ レ ー トす る点
で 、 ア ナ ラ イ ザ の 他 の 機 器 モ ー ドと は 異 な り
ま す 。 この モ ー ドで は 、 分 解 能 は そ れ ぞ れ の
オ ク タ ー プ ・ス パ ンに わ た って 等 し くな り ま
す。
オ ク タ ー プ 解 析 モ ー ドで は 、 デ フ ォル トの 分
解 能 は 1 / 3 オ ク タ ー ブ に 設 定 さ れ ま す 。 これ
は 、 多 く の 音 響 測 定 の 標 準 と な って い ま す 。
これ 以 外 に 、 1 / 1 オ ク タ ー ブ ( フ ル ・オ ク タ
ー ブ ) と 1 / 1 2 オク タ ー ブ の
分解能が使用で き
ます 。
5-3
オ ク タ ー プ解 析 入 門
タス ク
4.[Source]を
押 し、
[RANDOM NOISE]を
押 しま す 。
こ こで 、 [ S O U R C E O N O F F ] に
トグ ル しま す 。
これ で 、 ア ナ ライ ザ の 信 号 源 が オ ンに な り、
ま た ラ ンダ ム ・ノイ ズ 波 形 が 選 択 され ます 。
デ フ ォル トの 出カ レベ ル が 0 ボ ル トで あ る た
め 、 この 時 点 で は ラ ンダ ム ・ノイ ズ 信 号 は ま
だ表 示 され ませ ん 。
5 . [ L E V E L ] を 押 しま す 。
こ こで 、 [ 1 ] を押 し、
次 に [ V r m s ] を押 しま す 。
これ で 、 ノ イ ズ 。 レ ベ ル が 限 りな くl V r m s に
近 い値 に セ ッ トされ ま す 。
数値 の入 力 は、 2段 階 で行 い ます 。 まず 、数
値 キ ー パ ッ ドを 使 用 して 数 を 入 力 しま す 。 次
に 、 ソ フ トキ ー を 押 して 適 当 な 単 位 接 尾 辞 を
指 定 しま す 。
Oυ
[ F r e q ] を 押 し、
[ F U L L 0 0 T A V E ] を押 しま す 。
7 . [ P a u s e ― c o n t ] を 押 しま す 。
AVefI:吉:
78:早
これ で 、 フル ・オ ク タ ー プ 。モ ー ドが 選 択 さ
れ ます 。 フル ・オ ク タ ー ブ 。モ ー ドを選 択 す
る と、 ラ ン ダ ム ・ノイ ズ と ピ ンク ・ノ イ ズ の
違 いを 比 較 しや す くな ります 。
これ で 、 現 在 の 測 定 が 休 上 します 。測 定 を 休
止 す れ ば 、 マ ー カ 値 の 読 み取 りが 簡 単 に 行 え
ます 。
オ ク タ ー プ 測 定 で は、 常 に 同 じタイ プ の ア ベ
レ ー ジ ングが 使 用 され ます 。 デ フ ォ ル トの ア
ベ レー ジ ング ・タイ プ は、 指 数 タイ プで す 。
オ ク タ ー ブ解 析 入 P l
タス ク
ノ
タ
ブ を 使 用 して 、 マ ー カ を 一 番 右 の オ ク
ー ブ ( 1 6 k H z ) に 移 動 します 。
この 例 の 測 定 で は 、 H の オ ク タ ー ブが 存 在 じ
て い ます 。 デ ィ ス プ レイ の 一 番 右 に 表 示 さ れ
て い る 幅 の 狭 い バ ー は 、 オ ク タ ー プ を 表 して
い る の で は あ りませ ん 。 これ は 、 表 示 さ れ た
全 オ ク タ ー ブ の 合 計 エ ネ ル ギ ー を 表 して い ま
す。
一 番 右 の バ ー の 下 に表 示 され て い る 、 " T " の
文 字 に 注 目 して くだ さ い 。 これ は 、 音 響 エ ネ
ル ギ ー の 合 計 ( t o t a r ) で あ る こ とを 示 して い
ます 。
[ M a r k e r ] を押 し、
[ R E F E R E N C E T O M A R K E R押
] をします 。
ノ ブを ゆ っ くりと回 し、 オ クタ ー プか ら
次 のオ クタ ー プヘ ジ ヤ ンプ します 。
これ で 、 相 対 マ ー カ が オ ンに な り、 ま た 現 在
の マ ー カ 位 置 が ゼ ロ に セ ッ トさ れ ま す 。 これ
以 後 、 マ ー カ の 読 み 取 り値 は この 位 置 に 対 す
る相 対 値 に な りま す 。
低 い周 波 数 の オ ク タ ー ブ ヘ 移 動 す る に つ れ て 、
各 オ ク タ ー プの パ ワ ー はオ ク タ ー ブ あ た り約
3 d B ず つ 減 少 して い る こ とに注 意 して くだ さ
い。
ラ ング ム ・ノイ ズ ( ホ ワイ ト ・ノイ ズ 、 ま た
は ガ ウ ス ・ノイ ズ と も呼 ばれ る) で は、 す べ
て の 周 波 数 にわ た って エ ネ ル ギ ー が 等 し く分
布 され て い ます ( 定帯 域 幅 ) 。 これ に 対 し、
ビ ンク ・ノイ ズで は エ ネ ル ギ ー が オ ク タ ー ブ
ご とに等 し く分 布 され ます ( 比例 帯 域 幅 ) 。
次 に 、 これ ら 2 種 の ノ イ ズ 。ソ ー ス の 違 い に
つ いて 説 明 します 。
[ S o u r c e ] を押 し、
[PINK NOISE]押
を します 。
これ で 、 ア ナ ラ イ ザ の ピ ン ク ・ノ イ ズ ・ソ ー
ス が 選 択 さ れ ます 。
前 述 した よ う に 、 ピ ン ク ・ノ イ ズ は 低 い 周 波
数 ほ ど大 き い エ ネ ル ギ ー を 持 つ 点 で 、 ラ ン ダ
ム ( ホ ワ イ ト) ・ ノ イ ズ と は異 な り ま す 。 こ
の た め、 オ ク ター ブ の帯 域 幅 ( 比例 帯 域 幅 )
ご と に等 しい エ ネ ル ギ ー を 持 つ 信 号 が 生 成 さ
れ ます 。
5-5
オ ク タ ー ブ解 析 入 門
タス ク
1 2 . [ S t a r t ] を 押 しま す 。
これ で 、 一 連 の 平 均 化 オ ク タ ー ブ 測 定 が 新 た
に 開 始 され ま す 。
C o n t ] を 押 しま す 。
[Pause―
こ こで 、 ノ ブ を ゆ っ く り と回 し、 一 番 右
の オ ク タ ー ブ に ジ ャ ン プ します 。
14.
[ M a r k e r ] を押 し、
[REFERENCE TO MARKER]を
押 します 。
1 5 . 再 び 、 ノ ブ を ゆ っ く り と 回 します 。 マ ー
カ を 移 動 す る と き 、 各 オ ク タ ー プで パ ワ
ー が ほ ぼ 等 し くな って い る こ と に注 意 し
て くだ さ い 。
1 員:1 公: ユ
†3?8,30 員:│ ::
これ で 、 最 も高 い オ ク タ ー プ で 相 対 マ ー カ の
値 が ゼ ロ に な りま す 。
これ は 、 ピ ン ク ・ノ イ ズ が 、 す べ て の オ ク タ
ー ブ 帯 域 に わ た つて 等 しい 加 振 を 与 え て い る
こ とを 示 して い ます 。 これ は、 パ ワ ー の 分 布
が オ ク タ ー プ ご とに3 d B 変 化 す る ラ ンダ ム ・
ノイ ズ とは異 な ります 。
オ ク タ ー ブ解 析 入 門
タス ク
1 6 . [ l n p u t ] を 押 し、
[ C H A N N E L l S E T U P ]押
をします 。
″く│こ、 [A WT FLTR ON OFF] に
トグ ル します 。
これ で 、 ア ナ ラ イ ザ の 入 カ チ ャ ネ ル 1 の A ウ
ェ イ ト ・フ ィ ル タが オ ン に な り ま す 。 A ウ ェ
イ ト ・フ ィ ル タ は 、 そ の 応 答 が 人 間 の 耳 の 反
応 を シ ミュ レ ー トす る た め 、 音 響 測 定 や 可 聴
周 波 数 デバ イ スの 特 性 解 析 に役 立 ち ます 。
ウ ェイ ト関 数 は、 測 定 を 実 行 した 後 で 適 用 す
る こ と も可 能 で す 。 この 場 合 は 、 A 、 B 、 ま
た は C ウ ェ イ ト数 値 演 算 を 使 用 しま す 。
1 7 . [ S t a r t ] を 押 しま す 。
さ ら に 分 解 能 を 上 げ る場 合 は 、 [ F r e q ]
を 押 し、 次 に [ 1 / 3 0 0 T A V E ] か
押 しま す 。
[1/12 00TAVE]を
11:989ョ
0
これ で 、 一 連 の 平 均 化 オ ク タ ー ブ 測 定 が 新 た
に 開 始 され ま す 。 た だ し、 今 回 表 示 され る の
は 、 A ウ ェ イ ト ・フ ィ ル タ の 応 答 で す 。 これ
は 、 第 4 章 に 示 した ス エ プ ト ・サ イ ン測 定 の
結 果 に 似 て い ます 。
H P 3 5 6 6 5 A は フル ・オ ク タ ー ブ 測 定 以 外 に 、
1 / 3 オ ク タ ー プ 測 定 と 1 / 1 2 オク タ ー ブ 測 定 を
実 行 で き ます 。
第 6章
数値演算機能
虔U
妾文 痢彗 ラ
露邑響筆 彬発 育ヒ
は じめ に
定 数 や 関 数 を 使 用 す れ ば 、 カ レ ン ト ・ トレー ス ( ま た は記 憶 して お い た トレ ー ス ) に 対 して 各 種
の 演 算 を 実 行 す る こ とが で き ます 。 ま た 、 数 値 演 算 機 能 を 使 用 す れ ば 、 例 え ば 被 試 験 シ ス テ ム や
デ バ イ ス の 固 定 利 得 ( ま た は 損 失 ) を 補 正 す る な ど、 測 定 結 果 を 修 正 で き ます 。 数 値 演 算 機 能 は
ま た 、 ト レ ー ス を 修 正 す る ( 夕1 え ば 、 ト レ ー ス を 反 転 す る ) 場 合 に も使 用 で き ま す 。 更 に 、 ト レ
ー ス 間 で 加 算 、 減 算 、 乗 算 、 除算 を実 行 で き ます 。
本 章 の タ ス ク で は 、 H P 3 5 6 6 5 A の 数 値 演 算 機 能 を使 用 す る方 法 を い く つ か 示 しま す 。 す べ て の タ
ス ク を 実 行 す る時 間 が な い 場 合 で も、 少 な く と も 1 つ の タ ス ク は実 行 す る よ う に して く だ さ い 。
タ ス ク に よ っ て は 、 被 試 験 デ バ イ ス を 必 要 とす る も の が あ り ます 。 この 場 合 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵
A ウ ェ イ ト ・フ ィ ル タ を 使 用 で き ま す が 、 これ に 代 わ って 外 部 デ バ イ ス を 使 用 す る こ と も可 能 で
す 。 これ ら の タ ス クで は 、 ユ ー ザ が 周 波 数 応 答 測 定 を 実 行 す る方 法 を 既 に 理 解 し、 デ バ イ ス の 特
性 解 析 を 実 行 で き る も の と して 、 説 明 を 行 っ て い ます 。 これ らに つ い て 不 明 点 が あ れ ば 、 本 書 の
′
5 δδ5 ス θつιγαオογ s θ■' こι』 で 説 明 して い る デ バ イ ス
第 3 章 と第 4 章 を 参 照 す る か 、 ま た は 『″P θ
特 性 解 析 タ ス ク を 参 照 して くだ さ い 。
数値 演算 機 能
数 値 演算 タス ク 1:ト
レー ス の 反 転
数 値 演 算 タ ス ク 1:ト
レー ス の 反 転
タ ス ク の概 要
こ の タ ス ク で は 、 数 値 演 算 機 能 を 使 用 して 周 波 数 応 答 ト レ ー ス を 反 転 す る方 法 を 示 しま す 。
必 要 な もの
日 被 試 験 デ バ イ ス ( 例 え ば フ ィ ル タ ) 。 この 例 で は 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 A ウ ェ イ ト 。フ ィ ル タ
を 使 用 して い ま す が 、 被 試 験 デ バ イ ス は ユ ー ザ が 任 意 に選 択 して 使 用 で き ま す 。
■ フ ィ ー ドス ル ー ・タ ー ミネ ー タか イ ン ピ ー ダ ンス ・コ ンバ ー タ。 これ は 、 被 試 験 デ バ イ ス と
標 準 以 外 の 入 力 / 出 カ イ ン ピ ー ダ ンス を マ ッチ させ る た め の も の で す が 、 通 常 は必 要 あ り ま
せん。
■ 適 当 な接 続 ケ ー ブ ル 。
実行す ること
口 周 波 数 応 答 測 定 を 実 行 しま す 。
■ 周 波 数 応 答 ト レ ー ス を 反 転 しま す 。
■ 周 波 数 応 答 ト レ ー ス の 逆 数 ( レ シ プ ロ カ ル ) に 反 転 した ト レ ー ス を 乗 算 して 、 フ ラ ッ トな 応
答 を 得 ます 。
数値演算機能
タ ス クの セ ッ トア ップ
タ ス ク の セ ッ トア ッ プ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
」」
」」
」」
」」
」
」
」
」
」
」
」
」
被 試験 デバ イ ス
数値 演算機 能
タス ク
タスク
以 下 の タ ス ク を ス テ ップ ご と に 実 行 す る と き 、 そ の 測 定 結 果 が 本 書 で 示 され た 結 果 とわ ず か に 異
な る場 合 が 生 じて き ま す 。 これ ら の タ ス ク は 、 ア ナ ラ イ ザ の 学 習 を 容 易 に す る た め に作 成 さ れ た
も の で あ り、 特 定 の 測 定 で 厳 密 に 同 じ結 果 を 得 る た め の も の で は な い こ とを 理 解 して お い て く だ
さい 。
1.バ
ン ドパ ス ・フ ィ ル タ を ア ナ ラ イ ザ に 接
続 す るか 、 ま た は ア ナ ラ イ ザ に 組 み 込 ま
れ た チ ャ ネ ル 2 の A ウ ェ イ ト ・フ ィ ル タ
を 使 用 しま す 。
次 に 、 周 波 数 応 答 測 定 を 実 行 し、 被 試 験
デ バ イ ス の 特 性 を 解 析 します 。
測 定 の 方 法 に つ い て は 、 第 3 章 と第 4 章
で 示 した 手 順 に 従 って く だ さ い 。
この 例 で は 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 A ウ ェ イ ト ・
フ ィ ル タ を 使 用 して い ま す 。 X 軸 に対 して リ
ニ ア ま た は対 数 の いず れ を 選 択 す るか は重 要
で は あ り ま せ ん 。 数 値 演 算 機 能 は 、 この 選 択
に は影 響 を 受 け ま せ ん 。
この 例 で は 、 ア ナ ラ イ ザ の F F T 解 析 モ ー ドを
使 用 して 周 波 数 応 答 を 測 定 して い ま す 。 この
タ ス ク は 、 ア ナ ラ イ ザ の ス エ プ ト ・サ イ ン ・
モ ー ドを 使 用 して も実 行 で き ま す 。
この タ ス クで は 、 ユ ー ザ が 周 波 数 応 答 測 定 を
実 行 し、 デ バ イ ス の 特 性 を 解 析 す る方 法 を 既
に 理 解 して い る も の と して 説 明 して い ま す 。
6-4
数値 演算 機能
タスク
[ A n a l y s ] を押 し、
[DEFINE 00NSTANT]押
を し、
[DEFINE Kl]を
押 しま す 。
Klが 既 に 1 に 等 しい 場 合 は 、 次 の ス テ ッ
プ に進 み ます 。
K l が 1 に 等 し くな い 場 合 は 、 数 値 キ ー パ
ッ ドを 使 用 して 1 を 入 力 しま す 。 次 に 、
[ E N T E R ] を 押 します 。
れ で 、 定 数 K l が 1 に セ ッ トさ れ ま す 。
[ R E T U R N ] を押 します 。
[ D E F I N E F U N C T 1 0 N ] を押 し、
次 に 、現 在 の 周 波 数 応 答 トレ ー ス を 反 転 す る
数 値 演 算 関 数 を定 義 しま す 。
押 しま す 。
[DEFINE Fl]を
4.
K 5 ) ] を押 し、
[CONSTANT ( K l ―
[ C O N S T A N T K l ] を押 しま す 。
[ / ] を押 し、
押 し、
[MEAS DATA]を
[ F R E Q U E N C Y R E S P O N S E ]押
を
[ E N T E R ] を押 します 。
し、
これ で 、 現 在 の 周 波 数 応 答 トレ ー ス を反 転 す
る数 値 演 算 関 数 を作 成 した こ と に な ります 。
この 後 で 、 す ぐに この 関 数 の 結 果 を 表 示 で き
ます 。
別 の 方 法 と して は、 オ リジナ ル の 周 波 数 応 答
トレー ス を デ ー タ ・レジス タ に セ ー ブ し、 デ
ー タ 。レジス タの 内容 を この 数 値 演 算 関 数 で
使用す ることも可能です 。 この方法 によれば、
被試験 デバ イスをアナライザか ら切 り離 した
後で もこの数値演算関数が使用で きます。
数値 演算 機 能
タス ク
[ M c a s D a t a ] を押 し、
[ M O R E ] を押 し、
[MATH FUNCT10N]を
押 し、
[ F l ] を押 します 。
これ で 、 数 値 演 算 関 数 が 表 示 され ます 。 た だ
し、 この 時 点 で はデ ィ ス プ レイ の 目盛 りが デ
フ ォル ト設 定 に な って い るた め 、 は っ き り と
は見 え な い はず で す 。
[ S c a l e ] を 押 し、
りて0こ[AUTOSCALE ON OFF] に
トグ ル しま す 。
X 軸 の 目盛 りが 対 数 目盛 り に な っ て い な
い場 合 は 、
[ T r a c e C o o r d ] を押 し、
A X I S L I N L O G ] に トグ ル します 。
[X―
C°
°「
・: 8 : F 。
会: [ : “. 9 2 8 こ
'.::寵 :lTin・
T 岸早〕
これ で 、 表 示 され て い る ト レ ー ス は 、 オ リ ジ
ナ ル の 周 波 数 応 答 ト レ ー ス を 反 転 した も の に
な り ます 。
ト レ ー ス は 、 反 転 され て い る こ とを 除 け ば 、
オ リジ ナ ル の 周 波 数 応 答 の 正 確 な コ ピ ー で あ
る こ と に注 意 して く だ さ い 。 ま た 、 こ の トレ
ー ス を 生 成 す る の に使 用 さ れ た 数 値 演 算 関 数
が 、 ト レ ー ス 。ラ ベ ル に 表 示 さ れ て い る こ と
に注 意 して くだ さ い 。
数値演算機能
タス ク
7_
こ こで 、 オ リ ジナ ル ・ ト レ ー ス と、 数 値
演 算 関 数 を 使 用 して 生 成 した ト レ ー ス を
共 に 表 示 しま す 。
[ D i s p F o r m a t ] を押 し、
[ U P P E R / L O W E R ] を押 しま す 。
これ で 、 ア ッパ ー / ロ ヮ ー ・デ ィ ス プ レイ ・
フ ォ ー マ ッ トが オ ンに な りま す 。
[ A c t i v e T r a c e ] を押 しま す 。
これ で 、 ト レ ー ス B ( ロ ワ ー ・ ト レ ー ス ) が
ア クテ ィ ブ ・ トレ ー ス と して 選 択 さ れ ま す 。
[ M e a s D a t a ] を押 し、
[ F R E Q U E N C Y R E S P O N S E ]押
を します 。
これ で 、 カ レ ン トの 周 波 数 応 答 測 定 が トレ ー
ス B 上 で 実 行 され ま す 。
[ S c a l e ] を 押 し、
[MATCH X SCALE]を
押 しま す 。
これ で 、 ロ ワ ー ・デ ィ ス プ レイ の X 軸 目盛 り
が 、 ア ッパ ー ・デ ィ ス プ レイ で 使 用 した X 軸
目盛 りに 合 わ され ま す 。
6-7
数 値 演算 機 能
タスク
8.[Analys]を
押 し、
[ D E F I N E F U N C T 1 0 N ] を押 し、
[ D E F I N E F 2 ] を押 し、
F 5 ) ] を押 し、
[FUNCT10N(Fl―
[ F U N C T 1 0 N F l ] を押 し、
[ * ] を 押 します 。
[ M e a s D a t a ] を押 し、
[ F R E Q U E N C Y R E S P O N Sを
E〕
押 し、
これ で 、 関 数 F 2 を定 義 した こ とに な りま す 。
[ E N T E R ] を 押 しま す 。
F 2 は、 関数 F l ( さ き ほ ど作 成 した反 転 トレ ー
ス ) と オ リジナ ル の 周 波 数 応 答 トレ ー ス の 積
と して 定 義 され て い ます 。 これ ら 2 つ の トレ
ー スの 積 は、 フ ラ ッ トな ラ イ ンに な る は ず で
す。
こ こまで 間違 い な く操 作 を行 った 場 合 、 結 果
と して 得 られ る トレー ス は フ ラ ッ トな応 答 を
持 つ は ず で す 。 た だ し、 オ ー トス ケ ー リ ング
が オ フに な って い る場 合 は、 フ ラ ッ トな 応 答
が 表 示 され な い こ と もあ ります 。
6-8
数値演算機能
タス ク
[ M e a s D a t a ] を押 し、
[ M O R E ] を押 し、
[ M A T H F U N C T 1 0 N ] を押 し、
[ F 2 ] を押 しま す 。
次 に 、 [ S c a l e ] を 押 し、
[AUTOSCALE ON OFF]に
トグ ル しま す 。
反 転 ト レ ー ス とオ リ ジ ナ ル の 周 波 数 応 答 ト レ
ー ス の 積 が 、 フ ラ ッ トな ラ イ ン に な る こ と に
注 意 して くだ さ い 。
X 軸 が 対 数 日盛 り に な って い な い 場 合 は 、
[ T r a c e C o o r d ] を押 し、
AXIS LIN LOG]に
[X―
トグ ル しま す 。
r.2:占
C°
・
,早
T二
F . 会: [[:: “
】
“
。. 22::F.
...
: : F . :::: :::
: ““
6-9
数値演算機能
数 値 演 算 タ ス ク 2 : 数 値演 算 の 実 行
数 値 演 算 タ ス ク 2:数
値 演 算 の実 行
タ ス クの概 要
この タ ス クで は 、 数 値 演 算 機 能 を 使 用 して トレ ー ス を 修 正 す る方 法 を 示 しま す 。 例 と して 、 フ ラ
ッ トな ラ イ ン を 積 分 し、 傾 斜 した ラ イ ンに 変 換 しま す 。
必要 な もの
日 こ の タ ス クで は 、 外 部 デ バ イ ス や ケ ー ブ ル は 不 要 で す 。
実行 す る こと
口 定 数 ( こ の ケ ー ス で は 、 1 に 等 し い 定 数 ) を 表 示 し、 そ の 定 数 を 積 分 して 傾 斜 す る ト レ ー ス
を 作 成 しま す 。
数値 演算機 能
タ ス ク の セ ッ トア ップ
タ ス ク の セ ッ トア ッ プ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
」
」
」
」
」
◎ │○
」」」
」」」
」」」
」」」
○
○
数値演算機能
タス ク
タスク
1.
[ P r e s e t ] を 押 し、
押 しま す 。
[DO PRESET]を
[ A n a l y s ] を 押 し、
[DEFINE FUNCT10N]押
を し、
[DEFINE Fl]を
押 しま す 。
この 後 す ぐ に 、 定 数 K l を 積 分 す る数 値 演 算 関
数 を 定 義 しま す が 、 そ の 前 に 定 数 K l を表 示 し
ま す 。 K l を表 示 す る に は 、 定 数 K l に等 しい 関
数 を 定 義 しな け れ ば な り ませ ん 。
[ 0 0 N S T A N T ( K l ―k 5 ) ] を 押 し、
[ 0 0 N S T A N T K l ] を押 し 、
[ E N T E R ] を押 し ま す 。
これ で 、 関 数 F l が 定 数 K l に等 し く セ ッ トされ
ま す 。 定 数 は 、 数 値 演 算 関 数 に 割 り当 て る ま
で は表 示 で き ませ ん 。
4 . [ D E F I N E F 2 ] を 押 し、
[OPERAT10N]を
押 し、
[ M O R E ] を押 し、
[ l N T E C ( ] を押 し、
K 5 ) ] を押 し、
[00NSTANT(Kl―
[00NSTANT Kl]を
押 し、
[ ) ] を押 し、
[ E N T E R ] を押 しま す 。
これ で 、数 値 演 算 関 数 F 2 を定 義 した こ とにな
ります 。 この 関 数 は定 数 K l ( 1 に セ ッ ト) を
使 用 し、 そ の 値 を 積 分 します 。
数値 演 算機 能
タス ク
5.こ
こで 、 オ リ ジ ナ ル の トレ ー ス と、 数 値
演 算 関 数 を 使 用 して 生 成 した トレ ー ス を
共 に 表 示 します 。
[ D i s p F o r m a t ] を押 し、
[UPPER/LOWER]を
押 しま す 。
6.[Meas Data]を
の 後 す ぐ に 、 関 数 F l を ア ッパ ー ・ トレ ー ス
上 に 、 関 数 F 2 を ロ ワ ー ・ トレ ー ス 上 に 置 き ま
す。
こ
押 し、
[ M O R E ] を押 し、
[MATH FUNCT10N]を
押 し、
[ F l ] を押 します 。
7.[Scale]を
れ で 、 関 数 F l が表 示 さ れ ま す 。 この 時 点 で
は 、 デ ィ ス プ レイ の 目盛 りを 調 節 して い な い
た め 、 関 数 F l を は っ き り と見 る こ と は で き ま
せん。
こ
押 し、
[ A U T O S C A L E O N O F F ] にトグ ル します 。
8.[Active Trace]を
こ
れ で 、 フ ラ ッ トな ラ イ ンが 表 示 さ れ ま す 。
この ラ イ ン は 、 定 数 K l を 視 覚 的 に 表 現 した も
のです 。
押 し、
[ M e a s D a t a ] を押 し、
[ M O R E ] を押 し、
押 し、
[MATH FUNCT10N]を
[ F 2 ] を押 します 。
こ
れ で 、 関 数 F 2 が ロ ワ ー ◆ トレ ー ス 上 に 表 示
され ま す 。 こ の 時 点 で は 、 デ ィ ス プ レイ の 目
盛 りを 調 節 して い な い た め 、 関 数 F 2 を は っ き
り と見 る こ と は で き ま せ ん 。
6-13
数 値 演算 機 能
タス ク
9.[Scale]を
押 し、
トグ ル します 。
[AUTOSCALE ON OFF]に
これ で 、 積 分 さ れ た 関 数 が 表 示 さ れ ま す 。 曲
ー
線 は 、 ア ナ ラ イ ザ の デ フ ォ ル トの トレ ス 座
標 が d B で 目盛 られ 、 Y 軸 が 対 数 日盛 り に な っ
て い る た め 、 指 数 曲 線 と して 表 示 さ れ ま す 。
大 半 の 測 定 状 況 で は 、 対 数 日盛 り の Y 軸 を 使
用 しま す が 、 この 例 で は Y 軸 の 目盛 りを リニ
ア に 変 更 しな け れ ば な りま せ ん 。
[ T r a c e C o o r d ] を押 し、
[ L I N E A R M A C N I T U D E ]押
を しま す 。
こ こで 、 [ S c a l e ] を 押 し、
[ A U T O S C A L E O N O F F ] にトグ ル しま す 。
これ で 、 リニ ア な Y 軸 目盛 り上 に関 数 F 2 が表
示 され ます 。
関 数 F l は 1 に 等 しい ( し た が って ライ ンは フ
ラ ッ トに な る) た め 、 Y 軸 目盛 りが リニ ア か
d B かにか か わ らず F l は同 じよ う に表 示 され ま
す 。 た だ し、 F l を リニ ア な 目盛 りで 表 示 した
い 場 合 は、 次 の ス テ ップ を 使 用 します 。
数 値 演算 機能
タス ク
[ A c t i v e T r a c e ] を押 し、
[ T r a c e C o o r d ] を押 し、
[ L I N E A R M A G N I T U D E ]押
を します 。
この 時 点 で は 、 オ ー トス ケ ー ル を 再 びオ ンに
しな けれ ば な りませ ん 。
こ こで 、 [ S c a l e ] を 押 し、
[ A U T O S C A L E O N O F F ] にトグ ル しま す 。
この ス テ ップ で は 、 ア ッパ ー ・ トレ ー ス の ト
レ ー ス 座 標 を d B か ら リニ ア に 変 更 して い ま す 。
これ で 、 ア ッパ ー 0 ト レ ー ス と ロ ヮ ー ・ トレ
ー ス が 同 じY 軸 目盛 りを 持 つ こ と に な
りま す 。
6-15
第 7章
リ ミ ッ ト ・テ ス ト機 能
7︰
リ ミ
じ タト
‐ テ
ー
ト
彬発 育ヒ
は じめ に
本 章 で は 、 リ ミ ッ ト ・テ ス ト機 能 に つ い て 簡 単 に 説 明 しま す 。 ま た 、 サ ン プ ル ・タ ス ク を い く つ
か 使 用 し、 リ ミ ッ トを 作 成 して 使 用 す る方 法 を 示 します 。
リ ミ ッ ト ・テ ス トと は 、 シ グ ナ ル ・ソ ー ス や 被 試 験 デ バ イ ス の 性 能 を チ ェ ック す る た め に ユ ー ザ
が 作 成 す る ラ イ ン ( ま た は ラ イ ンの セ ッ ト) の こ とで す 。 リ ミ ッ ト ・テ ス ト機 能 を オ ン に す る と、
ア ナ ラ イ ザ は 現 在 の 測 定 値 や 記 憶 した トレ ー ス を 、 ユ ー ザ が 選 択 した リ ミ ッ トと比 較 しま す 。
リ ミ ッ トは 、 1 本 の ラ イ ン ( ア ッパ ー ま た は ロ ワ ー ・ リ ミ ッ ト) ま た は 、 2 本 の ラ イ ン ( ア ッパ
ー お よ び ロ ワ ー ・ リ ミ ッ ト) と して 表 示 さ れ ます 。 ト レ ー ス が これ らの ラ イ ンの 境 界 を 越 え た 場
合 、 そ の トレ ー ス は リ ミ ッ ト ・テ ス トに フ ェ イ ル ( 不 合 格 ) し た こ と に な りま す 。 リ ミ ッ ト ・テ
ス ト機 能 を 使 用 す れ ば 、 被 試 験 デ バ イ ス が 特 定 の リ ミ ッ ト ・テ ス トに パ ス ( 合 格 ) し た か フ ェイ
ル ( 不 合 格 ) し た か を 迅 速 に 知 る こ とが で き る た め 、 0 0 / N O - 0 0 チェ ッ クに 役 立 ち ま す 。
リ ミ ッ ト ・ラ イ ン ( ア ッパ ー ・ リ ミ ッ ト、 ロ ワ ー ・ リ ミ ッ ト、 ま た は ア ッパ ー と ロ ヮ ー ・ リ ミ ッ
トの 両 方 ) は 、 い く つ か の 方 法 で 作 成 で き ます 。
■ ノ ブ ( ま た は 数 値 入 力 ) を 使 用 して 任 意 の リ ミ ッ ト ・ラ イ ンを 作 成 しま す 。
ロ ト レ ー ス を セ ー ブ し、 リ ミ ッ トと して リ コ ー ル し、 この 新 た に 作 成 した リ ミ ッ トを 上 下 に シ
フ トして ア ッパ ー ・ リ ミ ッ トや ロ ワ ー ・ リ ミ ッ トを 作 成 しま す 。
■ H P ― I B を介 しま す 。
ツ
ト
ー
ク
ミヽ ス
リ
タ
テ ス ト機 能
任 意 の リ ミ ッ トの 作 成
タ ス ク 1:任
意 の リ ミ ッ トの 作 成
タ ス クの概 要
この タ ス ク で は 、 任 意 の リ ミ ッ ト ・ラ イ ンを 作 成 す る方 法 を 示 しま す 。 例 と して 、 l k H Z のバ ン ド
パ ス ・フ ィ ル タ の 性 能 を テ ス トし ま す 。 た だ し、 これ 以 外 の 通 過 帯 域 を 持 つ フ ィ ル タ を 使 用 して
も か ま い ま せ ん 。 重 要 な の は 、 この 測 定 タ ス ク を 理 解 す る こ とで あ り、 この 例 で 得 られ た の と 同
じ測 定 結 果 を 得 る こ とで は あ りま せ ん 。
必要 な もの
口 調 節 可 能 な バ ン ドパ ス ・フ ィ ル タ。 この 例 で は、 応 答 が 調 節 で き るl k H z のバ ン ドパ ス ・フ イ
ル タ を 使 用 しま す 。
■ フ ィ ー ドス ル ー ・タ ー ミネ ー タか イ ン ピ ー ダ ンス ・コ ンバ ー タ。 これ は、 被 試 験 デ バ イ ス と
標 準 以 外 の 入 力 / 出 カ イ ン ピ ー ダ ンス を マ ッチ させ るた め の も の で す が 、 通 常 は必 要 あ りま
せん。
日 適 当 な接 続 ケ ー ブル 。
実行 す る こ と
口 任 意 の リ ミ ッ トを 作 成 しま す 。
日 被 試 験 デ バ イ ス を 、 この 任 意 リ ミ ッ
ロ 被 試 験 デ バ イ ス の 応 答 を 変 更 し、 リ
と比 較 しま す 。
ッ ト ・テ ス トで 不 合 格 に しま す 。
リ ミ ッ ト ・テ ス ト機 能
タ ス ク の セ ッ トア ップ
タ ス ク の セ ッ トア ッ プ
∃ J J ∃
∃ ∃ ∃ J
J J J J
∃ コ コ J
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
チ ャネ ル 1
チ ャネ ル 2
信号 源
被 試験 デバ イ ス
ツL
ノ
ミヽス
リ タ
卜 ・テ ス ト機 能
タスク
以 下 の タ ス ク を ス テ ップ ご と に 実 行 す る と き、 そ の 測 定 結 果 が 本 書 で 示 され た 結 果 と わ ず か に 異
な る場 合 が 生 じて き ま す 。 これ らの タ ス ク は 、 ア ナ ラ イ ザ の 学 習 を 容 易 に す る た め に 作 成 さ れ た
も の で あ り、 特 定 の 測 定 で 厳 密 に 同 じ結 果 を 得 る た め の も の で は な い こ と を 理 解 して お い て く だ
さい 。
1.バ
ン ドパ ス ・フ ィ ル タ を ア ナ ラ イ ザ に 接
続 しま す 。
周 波 数 応 答 測 定 を 実 行 し、 バ ン ドパ ス ・
フ ィ ル タ の 応 答 の 特 性 を 解 析 しま す 。 こ
の例 で は、 ア ナ ライザ のFFT解 析 モ ー ド
を 使 用 して 周 波 数 応 答 測 定 を 実 行 して い
ま す 。 この タ ス ク は 、 ア ナ ラ イ ザ の ス エ
プ ト ・サ イ ン 。モ ー ドを 使 用 して 実 行 す
る こ と も可 能 で す 。
この例 で は 、 応 答 を 調 節 で き る シ ンプ ル な
l k H z バン ドパ ス ・フ ィ ル タ を 使 用 して い ま す 。
ュ ー ザ が この タ ス ク を 実 行 す る場 合 も、 で き
る限 り応 答 が 調 節 で きる バ ン ドパ ス 。フ ィ ル
タ を 使 用 す る よ う に して くだ さ い 。
5 δθ5 1
測 定 の 方 法 が 分 か らな い 場 合 は、 『″P θ
′
いる
γα′ογ S θ■' d ι
の
で
して
3
章
θ, ι
明
説
』 第
って
い
に
くだ さ 。
手順 従
[ S c a l e ] を 押 し、
[ C E N T E R R E F E R E N C E ]押
を します 。
F早
7二
]:::ム ::?:‖ 2
7-4
ト ア
次 に 、 ノ ブ を 回 して トレ ー ス を 画 面 中 央
に位 置 付 け ます 。
レ ー ス の 上 の 方 に適 当 な ス ペ ー ス が あ れ ば 、
ッパ ー ・ リ ミ ッ トを 作 成 しや す くな りま す 。
リ ミ ッ ト 。テ ス ト機 能
タス ク
4 . [ A n a l y s 〕 を 押 し、
こ
の 後 す ぐに 、 リ ミ ッ ト ・ラ イ ンの 作 成 を 開
始 しま す 。
[LIMIT TEST]を
押 しま す 。
5 . [ D E F I N E U P P E R L I M ] を 押 しま す 。
6.ノ
7 ス
ブ と、 [ M O V E M K R H O R I Z N T A L ] お
よび
フ トキ ー を 使 用
[MOVE MKR VERTICAL]ソ
し、 リ ミ ッ ト ・カ ー ソル を適 当 な ス タ ー
ト ・ポ イ ン トに移 動 します 。
これ で 、 ア ッパ ー ・ リ ミ ッ トを 「描 画 す る 」
準 備 が 整 っ た こ と に な ります 。
この 例 で は 、 ス タ ー ト ・ポ イ ン トと して 通 過
帯 域 応 答 の 左 を 選 択 して い ま す 。
タ ー ト ・ポ イ ン トを選 択 した ら、
[ S T A R T U P P S E G ]押
を します 。
び ノ ブ と、 [ M O V E M K R H O R I Z N T A L よ
]お
フ トキ ー を 使
び [MOVE MKR VERTICAL]ソ
用 し、 リ ミ ッ ト ・カ ー ソル を この 最 初 の
セ グ メ ン トの エ ン ド ・ポイ ン トに移 動 し
ます 。
これ で 、 この セ グ メ ン トの ス タ ー ト ・ポ イ ン
トが 固 定 され ます 。
8.再
この 効 果 は 、 ゴム ・バ ン ドを 伸 ばす の に 似 て
い ます 。
7-5
ツ〓
7
ミヽ ス
リ タ
卜 ・テ ス ト機 能
押 しま す 。
[FINISH UPP SEG]を
これ で 、 最 初 の リ ミ ッ ト ・ラ イ ン ・セ グ メ ン
トの エ ン ド ・ポ イ ン トが 定 義 さ れ ます 。 2 番
目 の リ ミ ッ ト ・ラ イ ン ・セ グ メ ン トは 、 最 初
の セ グ メ ン トが 終 わ つ た 箇 所 か ら開 始 しま す 。
リ ミ ッ ト ・ラ イ ン ・セ グ メ ン トの 間 に ス ペ ー
ス を 置 き、 リ ミ ッ ト ・ラ イ ンを 断 続 線 に す る
こ と も可 能 で す 。 これ を 行 う に は 、 [ F I N I S H
U P P S E G ] を押 した 後 に リ ミ ッ ト 0 カ ー ソ ル を
別 の 位 置 に 移 動 しま す 。 次 に 、 [START UPP
S E G ] を押 しま す 。 リ ミ ッ ト ・ラ イ ンは 、 こ こ
か ら継 続 され ま す 。
断 続 線 の リ ミ ッ ト ・ラ イ ン は 、 例 え ば シ グ ナ
ル ・ソ ー ス の 高 調 波 を チ ェ ッ ク した り、 バ ン
ドパ ス 。フ ィ ル タ の バ ン ドパ ス ・ リ ップ ル や
ス トップ バ ン ド ・ リ ジ ェ ク シ ョ ンを 素 早 くチ
ェ ッ クす る場 合 に 、 通 常 の リ ミ ッ ト ・ラ イ ン
よ り便 利 な こ とが あ り ま す 。
た だ し、 この 例 で は チ ェ ッ クす る の が バ ン ド
パ ス 。フ ィ ル タ の 応 答 で あ る た め 、 連 続 す る
ラ イ ン ・セ グ メ ン トで 形 成 さ れ た リ ミ ッ ト ・
ラ イ ンを 使 用 しま す 。
こ こで 、 ノ ブ と、 [ M O V E M K R H O R I Z N T A L ]
お よ び [ M O V E M K R V E R T I C A L ] ソフ トキ ー
を 使 用 し、 マ ー カ ・カ ー ソ ル を 2 番 目 の
セ グ メ ン トの エ ン ド ・ポ イ ン トに移 動 し
ます 。
押 しま す 。
次 に、 [FINISH UPP SEG]を
ア ッパ ー ・ リ ミ ッ ト全 体 が 作 成 さ れ る ま で 、
この プ ロ セ ス を 継 続 しま す 。
使 用 す る ラ イ ン ・セ グ メ ン トが 多 くな れ ば 、
リ ミ ッ ト ・ラ イ ンは よ り滑 らか に な りま す 。
間 違 った 場 合 は 、 そ の リ ミ ッ ト ・セ グ メ ン ト
に リ ミ ッ ト 0カ ー ソ ル を 移 動 し、 [DELETE
S E G M E N T ] を押 し ま す 。 そ れ か ら セ グ メ ン ト
の 描 画 を 最 初 か ら も う 一 度 や り直 して く だ さ
い。
リ ミ ッ ト 0 テ ス ト機 能
タス ク
H.ア
ッパ ー ・ リ ミッ トの 描 画 が 終 了 した ら、
押 します 。
[RETURN]を
ゆ(0こ、 [TEST EVAL ON OFF]ιこ
トグ ル します 。
これ で 、 リ ミ ッ ト ・テ ス ト評 価 機 能 が オ ンに
な ります 。 テ ス ト評 価 機 能 が オ ンに な る と、
被 試 験 デ バ イ ス が リ ミ ッ ト ・テ ス トを パ ス
( 合格 ) し た か フ ェイ ル ( 不合 格 ) し た か を
示 す メ ッセ ー ジが デ ィ ス プ レイ の 下 部 に 表 示
され ます 。
トレ ー スが 常 に この ア ッパ ー ・リ ミ ッ トの下
に あれ ば 、"LIMIT TEST ― PASSED" の メ ッセ
ー ジが 表 示 され ます 。 ト レー スが この ア ッパ
ー ・ リ ミ ッ トを 超 え れ ば 、 " L I M I T T E S T ―
F A I L E D " の メ ッセ ー ジが 表 示 され ます 。
こ こで 、 リ ミ ッ ト ・テ ス トに フ ェイ ル す
る まで 、 バ ン ドパ ス 。フ ィ ル タ の 応 答 を
変 更 します 。
次 に 、 [ S t a r t ] を押 します 。
この 例 で は 、 被 試 験 フ ィ ル タ の 中心 周 波 数 を
l k H z から5 0 0 H z に変 更 して い ます 。
リ ミ ッ ト ・テ ス ト機 能
タ ス ク 2 : ト レー ス か らの リ ミッ トの作 成
タ ス ク 2:ト
レ ー ス か ら の リ ミ ッ トの 作 成
タ ス クの概 要
こ の タ ス ク で は 、 既 存 の ト レ ー ス か らア ッパ ー ・ リ ミ ッ トと ロ ワ ー ・ リ ミ ッ トを 作 成 す る方 法 を
説 明 しま す 。 例 と して 、 l k H z のバ ン ドパ ス ・フ ィ ル タ の 性 能 を テ ス トと しま す 。 た だ し、 異 な る
通 過 帯 域 を 持 つ フ ィ ル タ を 使 用 して も か ま い ませ ん 重 要 な の は 、 この 測 定 タ ス クを 理 解 す る こ と
で あ り、 こ の 例 で 得 られ る の と 同 じ測 定 結 果 を 得 る こ とで は あ り ま せ ん 。
必要 な もの
日 調 節 可 能 な バ ン ドパ ス ・フ ィ ル タ 。 この 例 で は 、 応 答 が 調 節 で き る l k H z のバ ン ドパ ス ・フ ィ
ル タ を 使 用 しま す 。
■ フ ィ ー ドス ル ー ・タ ー ミネ ー タ か イ ン ピ ー ダ ンス ・コ ンバ ー タ 。 これ は 、 被 試 験 デ バ イ ス と
標 準 以 外 の 入 力 / 出 カ イ ン ピ ー ダ ン ス を マ ッチ させ る た め の も の で す が 、 通 常 は 必 要 あ り ま
せん。
■ 適 当 な接 続 ケ ー ブル 。
実行す ること
口 既 存 の トレ ー ス か らア ッパ ー ・ リ ミ ッ トと ロ ワ ー ・ リ ミ ッ トを 作 成 しま す 。
ロ ア ッパ ー ・ リ ミ ッ トと ロ ワ ー ・ リ ミ ッ トを 移 動 し、 使 用 可 能 な リ ミ ッ ト ・テ ス トを 作 成 しま
す。
■ 被 試 験 デ バ イ ス を 、 新 た に 作 成 した この リ ミ ッ トと比 較 しま す 。
■ 被 試 験 デ バ イ ス の 応 答 を 変 更 し、 リ ミ ッ ト ・テ ス トで 不 合 格 に しま す 。
リ ミッ ト ・テ ス ト機 能
タ ス クの セ ッ トア ップ
タ ス ク の セ ッ トア ッ プ
]
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
チ ャネ ル 1
チ ャネ ル 2
被試験 デバ イス
7‘
リ ミ ッ ト ・テ ス ト機 能
タス ク
タ スク
以 下 の タ ス ク を ス テ ップ ご と に 実 行 す る と き 、 そ の 測 定 結 果 が 本 書 で 示 され た 結 果 とわ ず か に 異
な る場 合 が 生 じて き ま す 。 これ ら の タ ス ク は 、 ア ナ ラ イ ザ の 学 習 を 容 易 に す る た め に 作 成 され た
も の で あ り、 特 定 の 測 定 で 厳 密 に 同 じ結 果 を 得 る た め の も の で は な い こ とを 理 解 して お い て くだ
さ い。
1 . バ ン ドパ ス ・フ ィ ル タ を ア ナ ラ イ ザ に 接
続 しま す 。
周 波 数 応 答 測 定 を 実 行 し、 バ ン ドパ ス ・
フ ィル タの応 答 の特 性 解 析 を行 い ます 。
この 例 で は 、 ア ナ ラ イ ザ の F F T 解 析 モ ー
ドを 使 用 して 周 波 数 応 答 測 定 を 実 行 して
い ま す 。 この タ ス ク は 、 ア ナ ラ イ ザ の ス
エ プ ト ・サ イ ン ・モ ー ドを 使 用 して 実 行
す る こ と も可 能 で す 。
この 例 で は 、 応 答 を 調 節 で き る シ ンプ ル な
l k H z バン ドパ ス ・フ ィ ル タ を 使 用 して い ま す 。
ユ ー ザ が この タ ス クを 実 行 す る場 合 も、 で き
る限 り応 答 が 調 節 で き る バ ン ドパ ス ・フ ィ ル
タ を 使 用 す る よ う に して くだ さ い 。
測 定 の 方 法 が 分 か らな い 場 合 は 、 第 3 章 で 説
明 して い る手 順 に 従 って くだ さ い 。
[ S c a l e ] を 押 し、
[ O E N T E R R E F E R E N C E ]押
を しま す 。
早】
宦
7二
:::占
::?:ロニ2
:3と 二:::ろに
1三
ト ア
次 に 、 ノ ブ を 回 して トレ ー ス を 画 面 中 央
に位 置 付 け ます 。
レ ー ス の 上 の 方 に適 当 な ス ペ ー ス が あ れ ば 、
ッパ ー 。 リ ミ ッ トを 作 成 しや す くな り ま す 。
リ ミ ッ ト ・テ ス ト機 能
タス ク
[ A n a l y s ] を 押 し、
[LIMIT TEST]を
押 しま す 。
この 後 す ぐに 、 リ ミ ッ ト ・ラ イ ンの 作 成 を 開
始 します 。
[ D E F I N E U P P E R H M ] を押 し、
[TRACE TO LIMIT]を
押 しま す 。
これ で 、 表 示 され た トレ ー ス か ら リ ミ ッ トを
作 成 した こ と に な り ま す 。 た だ し、 新 た に 作
成 した リ ミ ッ トは表 示 さ れ た ト レ ー ス の 上 に
重 ね て 直接 描 画 され て い るた め 、 この時 点 で
は見 る こ と は で き ませ ん 。
[MOVE ALL VERTICAL]を
押 しま す 。
次 に 、 ノ プ を 使 用 して リ ミ ッ ト ・ラ イ ン
を トレ ー ス の 上 の 方 に 移 動 しま す 。
これ で 、 新 た に 作 成 した リ ミ ッ ト ・ラ イ ン を
移 動 で き ます 。
この 例 で は 、 表 示 され た
け上 の 方 に ア ッパ ー 。 リ
ます 。
7.
レ ー ス か ら2 d B だ
ッ トを 移 動 して い
[ D E F I N E L O W E R L I Mf7]・
を、
し
[CANCEL/RETURN押
] をし、
[ T R A C E T O L I M I T押
] をします 。
これ で 、 表 示 され た トレ ー スか ら リ ミ ッ トを
作 成 した こ と に な りま す 。 こ こで も、新 た に
作 成 した リ ミ ッ トは 表 示 され た トレー ス の 上
に重 ね て 直 接 描 画 され て い るた め 、 見 る こ と
はで き ませ ん 。
7-11
ツL
グ
ミヽス
リ タ
卜 ・テ ス ト機 能
[ M O V E A L L V E R T I C A L ]押
を しま す 。
次 に 、 ノ ブ を 使 用 して リ ミ ッ ト ・ラ イ ン
を ト レ ー ス の 下 の 方 に 移 動 します 。
これ で 、 新 た に作 成 した リ ミ ッ ト ・ラ イ ンを
移 動 で き ます 。
この 例 で は、 表 示 され た ト レ ー ス か ら2 d B だ
け下 の 方 に ロ ワ ー 0 リ ミ ッ 卜を 移 動 して い ま
す。
ロ ワ ー ・ リ ミッ トを 設 定 した ら、
[RETURN]を
押 します 。
しま
次 に 、 [ T E S T E V A L O N O F F ] トグル
に
す。
これ で 、 リ ミ ッ ト ・テ ス ト評 価 機 能 が オ ンに
な りま す 。 テ ス ト評 価 機 能 が オ ン に な る と、
被 試 験 デ バ イ ス が リ ミ ッ ト ・テ ス トを パ ス
( 合 格 ) し た か フ ェイ ル ( 不 合 格 ) し た か を
示 す メ ッセ ー ジが デ ィ ス プ レイ の 下 部 に 表 示
され ま す 。
ト レ ー ス が 常 に ア ッパ ー 。 リ ミ ッ トの 下 の 方
"LIMIT TEST―
P A S S E D " の メ ッセ
に あれ ば、
ー ジが 表 示 さ れ ま す 。 ト レ ー ス が この ア ッパ
ー ・ リ ミ ッ トを 超 え れ ば 、 " L I M I T T E S T ―
F A I L E D " の メ ッ セ ー ジが 表 示 さ れ ま す 。
7-12
リ ミ ッ ト ・テ ス ト機 能
タス ク
1 0 。こ こで 、 リ ミ ッ ト 0 テ ス トに フ ェイ ル す
るま で 、 バ ン ドパ ス ・フ ィ ル タの応 答 を
変 更 します 。
次 に 、 [ S t a r t ] を押 します 。
この 例 で は、 被 試 験 フ ィ ル タ の ピ ー ク応 答 を
変 更 して い ま す 。 2 番 目 の 例 で は 、 被 試 験 フ
ィ ル タ の 中心 周 波 数 を l k H z から5 0 0 H z に 変 更
して い ます 。
7-13
第 8章
ン
ロ
キ ー ス トロ ー ク
HPイ ン ス ツ ル メ
レ コー デ ィ ング機 能 に よ る
トBASIC プ ロ グ ラ ム の 生 成
00
る成
よ生
にの
能ム
BASi
機ラ
ググ
ンロ
イプ
デC
ル
レト
ロン
クメ
ス
ン
ロツ
トス
ー
キ
HPイ
は じめ に
本 章 で は 、 ア ナ ラ イ ザ の キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ機 能 を 使 用 して 測 定 タ ス ク の シ ー ケ ン
ス を 捕 獲 す る方 法 に つ い て 説 明 しま す 。 キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ機 能 を オ ン に す る と、
ア ナ ラ イ ザ は ユ ー ザ が 押 した キ ー ( ハ ー ドキ ー 、 ソ フ トキ ー 、 お よ び 英 字 / 数 値 入 力 ) の シ ー ケ
ンス を 記 録 し、 そ の シ ー ケ ンス を 反 映 した H P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム を 自動 的 に生 成
しま す 。 この 機 能 を 実 行 す る た め に は 、 ア ナ ラ イ ザ に H P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C オ プ シ ョ ンが 搭
載 され て い な け れ ば な りま せ ん 。
ー
測 定 手 順 を 終 了 した ら、 キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ デ ィ ング 機 能 を オ フ に で き ま す 。 こ の 時 点 で 、
ロ
ム
プ グ ラ を ア ナ ラ イ ザ の 画 面 上 に 表 示 し、 プ ロ グ ラ ム を 編 集 し、 ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 デ ィ ス ク の
フ ァイ ル に セ ー ブで き ます 。 ま た 、 未 編 集 の フ ァ イ ル を ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 デ ィ ス ク に セ ー ブ し、
そ の デ ィ ス クを 外 部 シ ス テ ム を 使 用 して 編 集 す る こ と も可 能 で す 。
H P イ ン ス ツ ル メ ン トB A S I C に つ い て 詳 し く知 り た い 場 合 は 、 『υS ' ■g I P I ■s , γ2 潔ι■, 3 1 S I θ
λ ιh ι ″P θ
2,ι
5 δδ5 1 』 を 参 照 して く だ さ い 。 ア ナ ラ イ ザ を プ ロ グ ラ ム す る 際 に 使 用 す る コ マ ン ド
つ
5 δδ5 1 』 を 参 照 して くだ さ い 。
に い て 知 り た い 場 合 は 、 『″P ―f 3 P γθg γαt t π̀π
g υづιれ すれι ″P θ
H P イ ン ス ツ ル メ ン トB A S I C と は
H P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C ( H P B A S I C プ ロ グ ラ ミ ング 言 語 の サ ブ セ ッ ト) は 、 ア ナ ラ イ
ザ の 内 部 に 常 駐 す る シ ス テ ム ・コ ン トロ ー ラ で す 。 H P イ ン ス ツ ル メ ン トB A S I C ソ フ トウ
ェ ア は 、 H P ―I B コ マ ン ドを 介 して ア ナ ラ イ ザ と コ ミュ ニ ケ ー トします 。 ま た 、 他 の 測 定
器 、 コ ン ピ ュ ー タ 、 周 辺 装 置 な ど と も H P ―I B を 介 して コ ミュ ニ ケ ー トで き ます 。
H P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C は 、 H P 3 5 6 6 5 A ダ イ ナ ミ ッ ク ・シ グ ナ ル ・ア ナ ラ イ ザ の オ プ
シ ョ ン と して 入 手 で き ま す 。 H P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C を イ ンス トー ル す れ ば 、 単 純 な
ー
ー
測 定 シ ー ケ ンス の レ コ ー デ ィ ン グ/ プ レイ バ ッ ク ( キ ス トロ ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ)
ー ト ・コ ン トロ ー ル 操 作
ー
コ
の
ピ
の
ン
ュ
な
ど
な
リモ
か ら、 他 測 定 器 、
タ、 周 辺 装 置
複雑
ー
シ
ンで
イ
ザ
で
ョ
アナラ
を活用
き ます 。
ま で 、 さ ま ざ ま な ア プ リケ
本 章 で は 、 キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ング 機 能 に つ い て 簡 単 に 説 明 す る と と も に 、 キ
ー ス トロ ー ク ・シ ー ケ ンス で 生 成 され た H P イ ン ス ツ ル メ ン トB A S I C の 編 集 が い か に 簡 単
に 行 え る か を 示 しま す 。
キ ー ス トロ ー ク ・レコ ー デ ィ ン グ機 能 に よ るH P イ ンス ツル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラム の 生 成
タ ス クの 概 要
タ スクの概要
本 章 で は 、 基 本 的 な 測 定 を ス テ ップ ご と に 説 明 し、 H P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C を 使 用 して そ の 夕
ス クの キ ー ス トロ ー ク を 記 録 す る方 法 を 示 しま す 。 この タ ス ク を 実 行 す る た め に は 、 ア ナ ラ イ ザ
に H P イ ン ス ツ ル メ ン トB A S I C オ プ シ ョンが 搭 載 され て い な け れ ば な り ま せ ん 。
必 要 な もの
日
日
日
日
HP
長
外
外
3 5 6 6 5 A と H P イ ン ス ツ ル メ ン トB A S I C オ プ シ ョ ン 。
さ 3 0 c m 以上 の 接 続 ケ ー ブ ル 1 本 、 B N C 雄 ― B N C 雄 ケ ー ブ ル で あ る こ と 。
部 シ グ ナ ル ・ジ ェ ネ レ ー タ ( オ プ シ ョン) 。
ー ・タ ー ミネ ー タ ( 必 要 で あ れ ば ) 。
部 シ グ ナ ル ・ジ ェ ネ レ ー タ 用 の 適 当 な フ ィ ー ドス ル
実行す ること
キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ機 能 を オ ンに し、 簡 単 な 測 定 を 実 行 し、 この 測 定 シ ー ケ ン
ス を H P イ ンス ツル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム と して記 憶 します 。
■ 記 憶 した プ ロ グ ラ ム を リ コ ー ル し、 編 集 します 。
日 測 定 を 再 ス タ ー トす る手 順 と ゛
W A I コ マ ン ドに つ いて 学 習 します 。
■ キ ー ス トロ ー ク ・レコ ー デ ィ ング機 能 とH P イ ンス ツル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ミ ング 言 語 の 概
要 を 理 解 します 。
キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ機 能 に よ るH P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム の 生 成
タ ス ク の セ ッ トア ップ
タ ス ク の セ ッ トア ッ プ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
コ
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
」
シグナル ・ソ ー ス
キ ー ス トロ ー ク ・レ コ ー デ ィ ン グ機 能 に よ るH P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム の 生 成
タス ク
タスク
以 下 の タ ス ク を ス テ ップ ご と に 実 行 す る と き 、 そ の 測 定 結 果 が 本 書 で 示 され た 結 果 と わ ず か に 異
な る場 合 が 生 じて き ま す 。 これ ら の タ ス ク は 、 ア ナ ラ イ ザ の 学 習 を 容 易 に す る た め に 作 成 さ れ た
も の で あ り、 特 定 の 測 定 で 厳 密 に 同 じ結 果 を 得 る た め の も の で は な い こ とを 理 解 して お い て く だ
さい。
1.シ
グ ナ ル ・ソ ー ス を ア ナ ラ イザ の 入 カ チ
ャネ ル 1 に 接 続 します 。 この と き、 ア ナ
ライ ザ の 信 号 源 ま た は外 部 の シグナ ル ・
ジ ェネ レ ー タ の い ず れ か を 使 用 で き ます 。
次 に 、 この シグナ ル を表 示 し、 少 な くと
も 1 つ の 突 出 した 高 調 波 が 存 在 す る こ と
を確 認 します 。
手 順 が 分 か らな い 場 合 は、 第 2 章 を参 照 して
くだ さ い 。
この タ ス クで は高 調 波 を検 索 す る た め 、 テ ス
ト ・シ グ ナ ル は 少 な くと も 1 つ の 突 出 した 高
調 波 を持 って い な け れ ば な りま せ ん 。 テ ス ト
・シグ ナ ル の 振 幅 や 周 波 数 は重 要 で は あ りま
せ ん 。 この 例 で は、 ア ナ ラ イ ザ の 信 号 源 か ら
の10.24kHzの
サ イ ン ・シ グ ナ ル を使 用 して い
ます 。
2 . [ B A S I C ] を 押 し、
[ I N S T R U M E N T B A S I C ]押
を し、
押 し、
[UTILITIES]を
押 し、
[SCRATCH]を
押 し、
[PERFORM SCRATCH]を
[ R E T U R N ] を押 しま す 。
ア ナ ラ イ ザ の プ ロ グ ラ ム ・バ ッフ ァ にH P イ ン
ス ツル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム を既 に記 憶 じ
て い る場 合 、 ス クラ ッチ操 作 を実 行 す る とそ
の プ ロ グ ラ ム は消 去 され ます 。
キ ー ス トロ ー ク の シ ー ケ ンス を記 録 す る前 に 、
プ ロ グ ラ ム ・バ ッフ ァを ク リア して お き ます 。
ク リア して お か な い と、 キ ー ス トロ ー ク の シ
ー ケ ンスが 既 存 の プ ロ グ ラ ム に 追 加 され て し
ま い ます 。
キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ機 能 に よ るH P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム の 生 成
タス ク
[ E N A B L E R E C O R D I N G ]押
を しま す 。
これ で 、 キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ機
能 が オ ンに な り ま す 。 これ 以 後 、 ユ ー ザ の 操
作 は す べ て 、 ア ナ ラ イ ザ の プ ロ グ ラ ム ・バ ッ
フ ァ に イ ンス トラ ク シ ョンの セ ッ トと して 記
録 され ま す 。
キ ー ス トロ ー ク ・レ コ ー デ ィ ン グ 機 能 は 、
[ B A S I C ] を 再 度 押 す ま で オ ンの ま ま に な り ま
す。
4.
外 部 の シ グ ナ ル 0 ソ ー ス を 使 用 して い る
場 合 は 、 [ P r e s e t ] を 押 し、
[DO PRESET]を
押 しま す 。
この タ ス クで ア ナ ラ イ ザ の 信 号 源 を 使 用
して い る場 合 は 、 この ス テ ップ は とば し
ます 。
これ で 、 現 在 記 憶 され て い る プ ロ グ ラ ム に プ
リセ ッ ト操 作 が 記 録 され ま す 。
通 常 は 、 測 定 手 順 を 開 始 す る前 に プ リセ ッ ト
す る よ う に します 。 これ は 、 自動 化 した 手 順
で 、 安 定 した 再 現 性 の あ る測 定 を 得 る た め に
特 に重 要 で す 。
この タ ス ク で ア ナ ラ イ ザ の 信 号 源 を 使 用 して
い る場 合 は 、 ア ナ ラ イ ザ を プ リセ ッ トしな い
で くだ さ い 。 プ リセ ッ トす る と 、 再 び 信 号 源
を セ ッ トア ップ しな け れ ば な らな くな りま す 。
こ こで は 、 キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ
機 能 だ け を 説 明 した い た め 、 信 号 源 の セ ッ ト
ア ップ は 行 わ な い も の と しま す 。
[ A v 9 ] を 押 し、
[ A V E R A G E O N O F F ] に トグ ル します 。
これ で 、 ア ベ レー ジ ング機 能 が オ ンに な りま
す 。 キ ー ス トロ ー クはす べ て 、 記 録 され て ぃ
る こ とを 忘 れ な いで くだ さい 。 ま た 、 余 計 な
キ ー を押 さな い よ うに注 意 して くだ さい 。余
計 なキ ー を押 す と、 それ らを後 で 削 除 しな け
れ ば な らな くな ります 。
ア ベ レー ジ ング機 能 は、 こ こで 説 明 して い る
測 定 手 順 に は 必 ず しも必 要 で は あ りませ ん が 、
ア ベ レー ジ ング機 能 は 測 定 シ ー ケ ンス の 実 行
速 度 を幾 分 低 下 させ るた め 、 ア ナ ラ イ ザ が 自
動 測 定 手 順 を ステ ップ ご とに 実 行 して い る と
き、 リコ ー ル され た プ ロ グ ラ ム が 実 行 され る
様 子 を よ く観 察 で き る よ う に な ります 。
8-5
キ ー ス ト ロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ング機 能 に よ るHPイ ンス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム の 生 成
タス ク
6 . 〔 S t a r t ] を押 します 。
測 定 を 再 ス タ ー トさせ る こ と は必 要 な い よ う
に 思 わ れ ま す が 、 [ S t a r t ] を押 す こ と に よ っ
て 、 ス タ ー ト手 順 ( A B O R コマ ン ドと I N I T コマ
ン ド) と ウ ェイ ト ・コ マ ン ド ( 率W A I ) が 現 在
記 録 され て い るプ ロ グ ラ ム に挿 入 され ます 。
これ ら の コ マ ン ドな しに は 、 リ コ ー ル さ れ た
プ ロ グ ラ ム は正 常 に 動 作 しま せ ん 。
ス タ ー ト手 順 は 、 現 在 の 測 定 を 打 ち 切 り、 新
し い 測 定 を 開 始 しま す 。 ウ ェ イ ト ・コ マ ン ド
は 、 ア ナ ラ イ ザ が 実 際 に 測 定 を 実 行 す る前 に 、
内 部 処 理 を 確 実 に 完 了 して お くよ う に す る た
め の も の で す 。 両 コ マ ン ドは 非 常 に 重 要 で あ
り、 ま た H P ―I B を使 用 す る プ ロ グ ラ ミ ン グ で
頻 繁 に使 用 さ れ ま す 。
ホ
具 体 的 に は 、 W A I コ マ ン ドは ア ナ ラ イ ザ が 次
の 動 作 を 実 行 す る前 に 、 必 要 な 測 定 デ ー タ を
確 実 に 入 手 で き る よ う に しま す 。 例 え ば 、 ア
ナ ラ イ ザ が 測 定 デ ー タ を 表 示 す る前 に ピ ー ク
to―
peak
検 索 操 作 が 開 始 され た場 合 、 m a r k e r ―
コ マ ン ドは 正 しい ピ ー ク を 探 す こ とが で き な
拿
くな り ま す 。 W A I コ マ ン ドは 、 この よ う な 事
態 が 発 生 す るの を 防 ぎ ます 。
ネ
W A I コ マ ン ドに つ い て さ らに 詳 し く知 り た い
B P γO g γαm m l ■g υづ` ん ιれ`
場: 栓) は 、 『 l I PI―
″P θ
を
して くだ さ い 。
5
1
」
照
5 δδ
参
[ M a r k e r ] を 押 し、
押 し、
[MARKER TO PEAK]を
[ R E F E R E N C E T O M A R K E R ]押
を し、
[NEXT PEAK RIGHT]押
を します 。
8.[BASiC]を
押 しま す 。
これ で 、 マ ー カが 基 本 波 に 移 動 します 。 相 対
マ ー カが オ ンに な り、相 対 マ ー カ の 値 が 基 本
ー
波 上 で ゼ ロ にセ ッ トされ ます 。 ま た 、 マ カ
へ
が 突 出 した高 調 波 移 動 します 。
これ で 、 キ ー ス トロ ー ク
能 が オ フ に な ります 。
レ コ ー デ ィ ン グ機
キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ機 能 に よ るH P イ ン ス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム の 生 成
タス ク
9.[Marker]を
押 し、
これ で 、 ア ナ ラ イ ザ の マ ー カが オ フ に な りま
す 。 この ス テ ップ は 、 必 ず し も必 要 で は あ り
ま せ ん が 、 マ ー カ を オ フ に す る と、 次 の ス テ
ップ で プ ロ グ ラ ム を ス タ ー トした と き 、 ア ナ
ラ イ ザ が 自動 マ ー カ 操 作 を 実 行 す る様 子 を 明
瞭 に 見 る こ とが で き ま す 。
[ M A R K E R O N O F F ] にトグ ル します 。
1 0 . こ こで 、 記 憶 した プ ロ グ ラ ム を実 行 して
み ます 。
[ B A S I C ] を押 し、
[ R U N P R O G R A M l ]押
を します 。
れ で 、 さ き ほ ど作 成 した プ ロ グ ラ ム が 実 行
され ます 。
こ
H . プ ロ グ ラ ム は、正 確 に 実 行 され る は ず で
す。
り
こ
こで は、 以 下 を 観 察 して くだ さい ( 順番 通
に 観 察 す る) 。
a)プ
リセ ッ ト操 作 が 実 行 され る ( プ リセ ッ
トを 行 った 場 合 )
b ) 新 規 の 測 定 が 開 始 され る
c ) 1 0 回 ア ベ レー ジ ングが 実 行 され る
d ) マ ー カが ピ ー クに移 動 す る
e ) 相 対 マ ー カが オ ンに な り、 ピ ー ク の 位 置
で ゼ ロ に セ ッ トされ る
f ) マ ー カが 2 番 目 の 高 調 波 に 移 動 す る
プ ロ グ ラ ム が 正 確 に 実 行 され な い 場 合 は 、 プ
ロ グ ラ ム の 記 録 を最 初 か ら も う一 度 や り直 し
て くだ さ い 。
や り直 す 場 合 は 、 ス テ ップ 2 か ら作 業 を 開始
して くだ さ い 。 ス テ ップ 2 で 示 した よ うに、
プ ロ グ ラ ム ・バ ッフ ァを消 去 す る こ とを 忘 れ
な いで くだ さ い 。
キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ 機 能 に よ るH P イ ンス ツル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム の 生 成
タス ク
1 2 . [ S a v e / R e c a ‖] を 押 し、
この 後 す ぐ に 、 プ ロ グ ラ ム を デ ィ ス ク にセ ー
プ します 。
押 し、
[DEFAULT DISK]を
[ V O L A T I L E R A M D I S K ]押
を しま す 。
これ で 、 ア ナ ライ ザ の 揮 発 性 R A M デ ィ ス クが
カ レ ン ト ・デ ィ ス クに な ります 。
フ ォ ー マ ッ ト済 み の3 . 5 イ ンチ 。フ ロ ッ ピ ー
・デ ィ ス ク を 使 用 す る 場 合 は 、 代 わ り に
[INTERNAL DISK]を
押 し、 ア ナ ライ ザ の 内蔵
デ ィ ス ク ・ ドライ プを カ レ ン ト ・デ ィ ス ク と
して 使 用 で き ます 。
1 3 . [ R E T U R N 〕を 押 しま す 。
これ で 、前 の メ ニ ュ ー に戻 ります 。
1 4 . [ S A V E M O R E ] を押 し、
SAVE PROGRAM]を
押 します 。
〔
デ フ ォ ル トの プ ロ グ ラ ム 名 を 使 用 す る場
合 は 、 そ の ま ま [ E N T E R ] を 押 します 。
別 の プ ロ グ ラ ム 名 を 入 力 す る場 合 は 、 ノ
ブ、 数 値 入 カ キ ー、 お よ び英 字 シフ トし
た ハ ー ドキ ー を 使 用 しま す 。
こ こで 、 [ E N T E R ] を押 しま す 。
この 例 で は、 プ ロ グ ラ ム 名 と して
選 択 して い ます 。
'PR001"を
ア ナ ライザ が 名 前 ( 例 え ば フ ァイ ル 名 ) の 入
力 を 求 め るプ ロ ンプ トを 表 示 した場 合 、 ア ナ
ラ イ ザ は英 字 入 カ モ ー ドに 自動 的 に 切 り替 わ
ります 。
英 字 入 カ モ ー ドで は、 い くつ か の ハ ー ドキ ー
が 英 字 入 カ キ ー に シフ トされ ます ( こ れ らの
ハ ー ドキ ー の 下 の フ ロ ン ト ・パ ネ ル 上 に 英 字
が 記 さ れ て い る こ と に 注 意 )。 ま た 、
[ U P P E R C A S E l o w e r c a s eソ〕フ トキ ー を 使 用 す
れ ば 、 大 文 字 ま た は 小 文 字 を指 定 で き ます 。
入 力 を 間違 え た 場 合 は、 適 当 な エ デ ィ ッ ト ・
ソ フ トキ ー を 使 用 して 名 前 を修 正 で き ます 。
この とき、 ノ プ を 使 用 す る こ と も可 能 で す 。
別 の 方 法 と して 、 外 部 キ ー ボ ー ドを 使 用 して
フ ァイ ル 名 を入 力 す る こ と もで き ます 。
キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ング 機 能 に よ るH P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム の 生 成
タス ク
この 時 点 で は 、 プ ロ グ ラ ム を 再 度 実 行 す
る た め に 、 リ コ ー ル す る必 要 は あ りま せ
ん 。 これ は 、 プ ロ グ ラ ム が 作 成 され た ば
か り で あ る た め 、 プ ロ グ ラ ム ・バ ッフ ァ
内 に ま だ 存 在 して い る か らで す 。
この 後 す ぐ に 、 プ ロ グ ラ ム ・バ ッフ ァを
ク リア し、 プ ロ グ ラ ム を リ コ ー ル す る手
順 を 試 しま す 。
プ ロ グ ラ ム を実 行 しよ う とす る場 合 は、 プ ロ
グ ラ ムが ア ナ ライ ザ の プ ロ グ ラ ム ・バ ッフ ァ
内 に す で に 存 在 す る場 合 を 除 き、 まず プ ロ グ
ラ ム を リ コ ー ル しな けれ ば な りませ ん 。 リ コ
ー ル す る とプ ロ グ ラ ム は プ ロ グ ラ ム ・バ ッフ
ァに ロ ー ドされ ます 。
1 6 . [ B A S I C ] を 押 し、
[ I N S T R U M N T B A S I C ] 4 : # F、
し
押 し、
[UTILITIES]を
[SCRATCH]を
押 し、
[ P E R F O R M S C R A T C H ]押
を し、
これ で 、 プ ロ グ ラ ム ・バ ッフ ァが ク リア され
ます 。
[ R E T U R N ] を押 しま す 。
1 7 . [ P r e s e t ] を 押 し、 [ D O P R E S E T ] を
押 しま
す。
こ の タ ス クで ア ナ ラ イ ザ の 信 号 源 を 使 用
して い る場 合 は 、 この ス テ ップ は とば し
て くだ さ い 。
この 後 す ぐに 、 記 憶 して お い た プ ロ グ ラ ム を
リ コ ー ル し、 編 集 しま す 。
必 ず し も この 時 点 で プ リセ ッ トす る必 要 は あ
り ま せ ん 。 この 例 で プ リセ ッ トして い る の は 、
ア ナ ラ イ ザ を プ リセ ッ トした 後 で も プ ロ グ ラ
ム を リ コ ー ル で き る こ とを 強 調 した い た め で
す 。 プ ロ グ ラム を 不 揮 発 性 R A M デ ィ ス クか 内
蔵 デ ィ ス ク に セ ー ブ して い る 場 合 は 、 ア ナ ラ
イ ザ の 電 源 を い っ た ん オ フ に して 再 度 オ ンに
した 場 合 で も、 プ ロ グ ラ ム を リ コ ー ル で き ま
す。
00
キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ 機 能 に よ るH P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム の 生 成
タス ク
1 8 。それ で は 、 プ ロ グ ラ ム を リ コ ー ル して み
ま しょ う。
[Save/Reca‖
] を 押 し、
[ R E C A L L M O R E ]押
を し、
[ R E C A L L P R O G R A M ]押
をし、
[ENTER]を
押 します 。
デ フ ォ ル ト名 は 、 先 ほ ど記 憶 した プ ロ グ ラ ム
の 名 前 に な って い る は ず で す 。 名 前 が 異 な っ
て い る場 合 は 、 ノ ブ 、 数 値 入 カ キ ー 、 英 字 シ
フ トした ハ ー ドキ ー を 使 用 して 正 しい 名 前 を
指 定 し、 [ E N T E R ] を 押 しま す 。
1 9 . [ B A S i C ] を 押 しま す 。
新 た に名前 を付 けた プ ログ ラムが、
フ トキ ー の 代 わ りに ソ フ
[RUN PR00 1]ソ
ー
トキ
と して リス トされ て い る こ と に 注
意 して くだ さ い 。
これ に よ り、適 当 なH P イ ンス ツル メ ン トB A S I C
プ ロ グ ラ ム を簡 単 に選 択 で き ます 。
2 0 . 〔I N S T R U M E N T B A S I C ] を
押 し、
[ E D I T ] を押 しま す 。
これ は 、 先 ほ ど記 録 した プ ロ グ ラ ム で す 。
す べ て の プ ロ グ ラ ム は 、 ス テ ー トメ ン ト
ASSIGN OHp 35665a T0 800
で始 ま り
END
コマ ン ドで 終 了 します 。
この プ ロ グ ラ ム を 外 部 シス テ ム ・コ ン トロ ー
ラ か ら実 行 す る場 合 は 、 最 初 の ス テ ー トメ ン
トに あ る8 0 0 を 、 コ ン トロ ー ラ で 制 御 しよ う
とす るH P 3 5 6 6 5 A の 現 在 の H P ―I B ア ド レス に
変 更 しな け れ ば な り ませ ん 。 8 0 0 は 、 この プ
ロ グ ラ ム を H P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C か ら実
行 す る 場 合 に だ け 使 用 しま す 。
8-10
キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ機 能 に よ るH P イ ン ス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム の 生 成
タスク
ノ ブ を 使 用 して 、
"CAL01:MARK:MAX:RIGH"ス ー
テ
トメ ン ト
が 表 示 さ れ て い る行 に 移 動 しま す 。
押 しま す 。
次 に、 [DELETE LINE]を
これ で 、 「マ ー カ を 右 に あ る次 の ピ ー ク ヘ 移
動 す る」 操 作 が 削 除 され ます 。 この 後 す ぐに 、
プ ロ グ ラ ム を 再 び 実 行 し、 この 変 更 が 自動 化
測 定 シ ー ケ ンス に 及 ぼ す 影 響 を 観 察 しま す 。
[ E N T E R ] を 押 しま す 。 これ は 、 非 常 に重
要 です 。
[ E N T E R ] を 押 す まで は、 変 更 は プ ロ グ ラ ム ・
バ ッ フ ァ に 入 力 され ませ ん 。
押 します 。
次 に、 [END EDIT]を
これ で 、 編 集 モ ー ドか ら抜 け 出 しま す 。
外 部 シ グ ナ ル ・ソ ー ス を 使 用 して い る場
合 0 ま、 [ P r e s e t ] を 押 し、 [ D O P R E S E T ] を
押 しま す 。
この タ ス クで ア ナ ラ イ ザ の 信 号 源 を 使 用
して い る場 合 は 、 この ス テ ップ は とば し
て くだ さ い 。
この タス クで ア ナ ラ イザ の 信 号 源 を使 用 して
い る場 合 は、 ア ナ ライ ザ を プ リセ ッ トしな い
で くだ さい 。 プ リセ ッ トす る と、 再 び信 号 源
を セ ッ トア ップ しな けれ ば な らな くな ります 。
こ こで は 、 キ ー ス トロ ー ク ・レ コ ー デ ィ ング
機 能 だ けを説 明 した い た め 、 信 号 源 の セ ッ ト
ア ップ は 行 わ な い も の と します 。
2 4 . [ R U N P R O G R A M ] をi 甲し、
[ P R 0 0 1 ] を押 しま す 。
これ で 、 プ ロ グ ラ ム が 再 び 実 行 され ま す 。
この と き 、 マ ー カ が 2 番 目 の 高 調 波 に 移 動 し
な い こ と に 注 意 して くだ さ い 。 これ は 、 「マ
ー カ を 右 に あ る次 の ピ ー ク ヘ
移 動 す る」 操 作
を 削 除 した た め で す 。
2 5 . 「 マ ー カ を 右 に あ る次 の ピ ー ク ヘ 移 動 す
る」操 作 は、 簡 単 に 回復 で き ます 。
前 述 した よ う に 、 キ ー ス
ィ ング の 手 順 は 、 既 に バ
グ ラ ム に追 加 され ま す 。
コ マ ン ド行 を プ ロ グ ラ ム
挿 入 で きます 。
トロ ー ク ・ レ コ ー デ
ッフ ァ内 に あ る プ ロ
した が って 、 追 加 の
・バ ッ フ ァ に 簡 単 に
8-11
キ ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ機 能 に よ る H P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム の 生 成
タス ク
2 6 . [ I N S T R U M N T B A S I C ] を押 しま す 。
[ E D I T ] を押 しま す 。
ノ ブ を 使 用 して 、 プ ロ グ ラ ム ・カ ー ソル
を プ ロ グ ラ ム の 最 終 行 ( E N D コ マ ン ドを
持 つ 行 ) に 移 動 しま す 。
この 状 態 で キ ー ス トロ ー ク 0 レ コ ー デ ィ ン グ
を 開 始 す る と、 追 加 しよ う とす る コ マ ン ド行
が プ ロ グ ラ ム ・カ ー ソ ル の す ぐ上 の 行 に 挿 入
され ま す 。 この た め 新 しい コ マ ン ドを 追 加 す
る場 合 は 、 プ ロ グ ラ ム 0 カ ー ソ ル を あ らか じ
め 正 しい 位 置 に 移 動 して お か な け れ ば な り ま
せん。
2 7 . [ E N D E D I T ] を 押 し、
[ENABLE RE00RDING]を
押 し、
[ M a r k e r ] を 押 し、
[ N E X T P E A K R I G H T ] を押 し、
[ B A S I C ] を押 し ま す 。
これ で 、 削 除 した 「マ ー カ を 右 に あ る次 の ピ
ー ク ヘ 移 動 す る」 操 作 が 再 び プ ロ グ ラ ム に 追
ー
加 され ま す 。 [ B A S I C ] を 押 す と、 キ ス トロ
ー
ー ク ・ レ コ ー デ ィ ン グ ・シ ケ ンス が 終 了 し
ます 。
[ M a r k e r ] ハー ドキ ー を 押 す だ け で は 、 コ マ ン
ドを 入 力 で き な い こ と に注 意 して くだ さ い 。
これ は 、 [ M a r k e r ] キー を 押 して もH P ―I B コ マ
ン ドが 生 成 され な い た め で す 。 H P 3 5 6 6 5 A と 、
従 来 の H P 測定 器 の 大 き な 違 い は 、 H P 3 5 6 6 5 A
の す べ て の キ ー が 、 そ れ に 相 当 す るH P ―I B コ
マ ン ドを 持 って い る とは 限 らな い こ とで す 。
g
詳 し く知 り た い 場 合 は 、 『″P ―I ; P γοg γαn πJ η
λι ″P θ
υ」t h ι
5 δδ5 1 』を 参 照 して くだ さ い 。
2 8 . [ P R 0 0 1 ] を 押 しま す 。
8-12
「マ ー カ を 右 に あ る次 の ピ ー ク ヘ 移 動 す る」
ー
操 作 を 正 し く挿 入 して い れ ば 、 相 対 マ カ が
2 番 目の高 調 波 に移 動 す る はず で す 。
第 9章
測 定 結 果 の プ ロ ッ トと プ リ ン ト
nコ
力己 率吉 _ 《 冗〉 τノ ロ じ ′ 卜
測
と
τメ リ ‐/ ト
は じめ に
本 章 で は、 プ ロ ッ ト手 順 とプ リン ト手 順 に つ いて 簡 単 に 説 明 します 。 測 定 結 果 は 、 多 種 のH P ―I B
プ ロ ッタや プ リンタを 使 用 して 出 力 で きます 。現 在 サ ポ ー トされ て い る周 辺 装 置 の リス トを 入 手
した い 場 合 は 、 最 寄 りの Y H P 営 業 所 に お 問 い 合 わ せ くだ さ い 。
プ ロ ッ トや プ リ ン トを 実 行 す る場 合 、 2 つ の 方 法 が あ る こ と に 注 意 して くだ さ い 。 1 つ は 、
H P ―I B 上 の デ バ イ ス に 出 力 す る方 法 、 も う 1 つ は、 ア ナ ラ イ ザ の 内蔵 デ ィ ス ク ・ ドラ イ ブ に 出力
I B に 接 続 して い な い 場 合 は、 ア ナ ラ イ ザ の 内蔵 デ ィス ク ・ ドラ
す る方 法 で す 。 ア ナ ラ イザ をH P ―
イ ブ に 出力 す る こ とに な ります 。 この 3 . 5 イ ンチ の フ ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス ク は、 別 の 場 所 に 持 ち運
ん で プ ロ ッ トや プ リン トで き ます 。
注
記
プ ロ ッ トや プ リ ン トを ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 デ ィ ス ク に 出 力 す る 場 合 は 、 あ らか じ め
3 . 5 イ ン チ 。フ ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス ク を フ ォ ー マ ッ ト し、 希 望 す る フ ォ ー マ ッ ト ・タ
イ プ ( L I F か D O S ) を 選 択 しな け れ ば な りま せ ん 。 例 え ば 、 L I F フ ォ ー マ ッ トの デ
ィ ス ク に 出 力 した 場 合 、 この デ ィ ス ク は D O S フ ォ ー マ ッ トの デ ィ ス クを 使 用 す る シ
ス テ ム で は 読 み 取 る こ とが で き ませ ん 。 H P 3 5 6 6 5 A の 内 蔵 デ ィ ス ク を フ ォ ー マ ッ ト
す る手 順 に つ い て は 、 本 書 の 第 1 0 章を 参 照 して くだ さ い 。
タ ス ク 1:プ
ト ア
ン ト
測 定 結 果 の プ ロ ッ トとプ リ
タ ス ク 1 : プ ロ ッタの セ ッ
ツプ
ロ ッ タ の セ ッ トア ッ プ
プ ロ ッタを ア ナ ライ ザ のH P ―I B コ ネ ク タ
に 接 続 します 。
I B コ ネ ク タ は、 ア ナ ライ ザ の リア ・パ ネ
HP―
ル 上 に あ ります 。
[ L o c a l / H PI―B ] を 押 します 。
[ S Y S T E M 0 0 N T R O L L R ]押をします 。
これで 、 アナ ライザが シス テ ム ・コ ン トロ ー
ラにな るよ うセ ッ トされ ます 。 な にを プ ロ ッ
ト ( ま た は プ リ ン ト) す る場 合 で も、 ア ナ ラ
I B バ ス を制御 しな けれ ば な りませ
イザがH P ―
スノ0
この 手 順 は 、 ア ナ ラ イ ザ が H P ―I B 上 に 存 在 す
る唯 ― の コ ン トロ ー ラで あ る も の と して 説 明
して い ます 。 H P ―I B 上 に 複 数 の コ ン トロ ー ラ
が 存 在 す る 場 合 は 、 『I P ―I B P γοg γαm m l ■g
れ まル I P θ
υ, お
5 δδ5 ス』 を 参 照 して く だ さ い 。
プ ロ ッ タ の H P ―I B ア
ドレス を 決 定 しま す 。
ア ドレス が 分 らな い 場 合 は 、 ご使 用 の プ ロ ッ
タ の オ ペ レ ー テ ィ ン グ ・ガ イ ドを 参 照 して く
だ さ い 。 ま た 、 H P ―I B 上 の す べ て の 外 部 デ バ
イ スが 独 自 の ア ドレス を 持 って い る こ と を 確
認 して く だ さ い 。
[PLOTTER ADDRESS]を
押 しま す 。
こ こで 、 数 値 キ ー パ ッ ドを使 用 して 適 当
な ア ドレ ス を 入 力 しま す 。
そ の 後 で 、 [ E N T E R ] を 押 しま す 。
入 力 し た ア ドレス は 、 ア ナ ラ イ ザ の 電 源 を オ
フ に した 後 もそ の ま ま保 持 さ れ ま す 。
5 。 [ P l o t / P r i n t ] を押 します 。
プ ロ ッ トご とに 改 ペ ー ジす る必 要 が な い
を し、
場 合 は、 [ M O R E S E T U P ] 押
[ P A G E EC」T O N O F F ] に トグ ル します 。
プ ロ ッ トご とに時 刻 を記 録 す る必 要 が な
い 場 合 は、 [ M O R E S E T U P ] 押
を し、
トグル します 。
[TIME STAMP ON OFF]に
改 ペ ー ジ と時 刻 記 録 は、 デ フ ォ ル トで は と も
にオ ンに 設 定 され て い ま す 。 したが って 、 プ
ロ ッ トす る前 に この ス テ ップ を 実 行 す る必 要
は あ りま せ ん 。
時 刻 記 録 の フ ォ ー マ ッ トを セ ッ トす る場 合 は、
i t y ] 、[ C L O C K S E T U P ] お
[System Ut‖
、よ び
[ T I M E S T A M P S E T U P ]それ
を ぞ れ 押 します 。
測 定 結 果 の プ ロ ッ トと プ リ ン ト
タ ス ク 1 : プ ロ ッ タ の セ ッ トア ップ
6.[RETURN]か [PLOT/PRINT]を
押 します 。
PLOT PEN SETUP]を
次 に、 〔
押 しま す 。
これ で 、 各 プ ロ ッタ 。ベ ンの 現 在 の 割 り
当 て が 表 示 さ れ ま す 。 ベ ン を 変 更 す る場
合 は 、 ま ず 適 当 な ソ フ トキ ー を押 しま す 。
次 に 、 数 値 キ ー パ ッ ドを 使 用 して プ ロ ッ
トの 特 定 の 部 分 に 割 り当 て よ う とす る ペ
ンの 番 号 を 入 力 し、 [ E N T E R ] を 押 しま す 。
す べ て の ペ ンの 割 り当 て を 、 ア ナ ラ イ ザ
の デ フ ォ ル ト割 り当 て に 戻 す 場 合 は 、
[DEFAULT PENS]を
押 しま す 。
H P 3 5 6 6 5 A で は 、 ペ ン 番 号 と して 0 ∼ 1 6 の数
を 割 り当 て る こ とが で き ま す 。 こ の と き、 ご
使 用 の プ ロ ッ タが 割 り当 て られ た ペ ン番 号 を
受 け付 け る か 確 認 して くだ さ い 。
ペ ン番 号 と して 0 を 選 択 した 場 合 、 そ の ペ ン
で は な に も プ ロ ッ トさ れ ま せ ん ( こ の 機 能 を
使 用 す れ ば 、 プ ロ ッ トす る際 に トレ ー ス の 一
部 を 削 除 で き ます ) 。 ま た 、 プ ロ ッ タ に 存 在
しな い ペ ン 番 号 を 指 定 した 場 合 も、 そ の ペ ン
で は な に も プ ロ ッ トされ ま せ ん 。
ま た 、 プ ロ ッ トした ペ ー ジ上 で トレ ー ス A や
トレ ー ス B を どの よ う に 表 現 す る か を 指 定 で
き ます 。 例 え ば 、 [ T R A C E A L I N E T Y P E ] を
押
す と、 実 線 、 点 線 、 破 線 の い ず れ か を 選 択 で
き ます 。
ト レ ー ス A や トレ ー ス B に 対 して 、 ユ ー ザ 定
義 の ラ イ ン を 選 択 す る こ と もで き ま す 。 これ
を指 定 す る に は、 [ U S E R L I N E T Y P E ] を
押 し、
- 6 ∼ 6 の 1 つ の 数 を 入 力 し ます 。 詳
細 は、 ご
使 用 の プ ロ ッ タの マ ニ ュ ア ル を 参 照 して くだ
さ い。
7 . プ ロ ッタの速 度 を セ ッ トす る場 合 は、 ま
押 します 。
ず [RETURN]を
次 に、 [ M O R E S E T U P ] 押
を し、
[ P L O T P E N S P E E D S ]押
をします 。
こ こで 、 [ F A S T ( 5 0 c m / s ) ] ま
たは
い
か
[ S L O W ( 1 0 c m / s ) ] の ず れ を押 し、 プ
ロ ッタ に 通 した ペ ン速 度 を指 定 します 。
指 定 した 速 度 が 、 プ ロ ッ タ な らび に 選 択 した
プ ロ ッタ ・ペ ンに 対 して 適 当 で あ る か ど うか
を 確 認 して くだ さ い 。
測 定 結 果 の プ ロ ッ トと プ リ ン ト
タ ス ク 2 : プ リ ン タ の セ ッ トア ップ
タ ス ク 2:プ
リ ン タ の セ ッ トア ッ プ
プ リ ンタを ア ナ ライ ザ のH P ―I B コ ネ ク タ
に 接 続 しま す 。
HP―
I B コ ネ ク タ は、 ア ナ ラ イ ザ の リア 。パ ネ
ル 上 に あ ります 。
B ] を 押 します 。
[ L o c a l / H PI―
[ S Y S T E M 0 0 N T R O L L R ]押をします 。
これ で 、 ア ナ ラ イ ザ が シ ス テ ム ・コ ン トロ ー
ラ に な る よ う セ ッ トされ ま す 。 な に を プ リ ン
ト ( ま た は プ ロ ッ ト) す る 場 合 で も、 ア ナ ラ
イ ザ が H P ―I B バ ス を 制 御 して い な け れ ば な り
ませ ん 。
この 手 順 は 、 ア ナ ラ イ ザ が H P ―I B 上 に 存 在 す
る 唯 ― の コ ン トロ ー ラ で あ る も の と して 説 明
して い ま す 。 H P ―I B 上 に 複 数 の コ ン トロ ー ラ
I B P γοg γ御 蔽 7 t g
が存在す そ
ゝ場 合 は 、 『f I P ―
υづ, λ ′ル f I P 5θ
を 参 照 して く だ さ い 。
δδ5 r t 』
プ リ ン タの HP―IBア ドレス を 決 定 しま す 。
4.
ア ドレス が 分 らな い 場 合 は 、 ご 使 用 の プ リ ン
タ の オ ペ レ ー テ ィ ン グ ・ガ イ ドを 参 照 して く
だ さ い 。 ま た 、 H P ―I B 上 の す べ て の 外 部 デ バ
イ ス が 独 自 の ア ド レス を 持 って い る こ と を 確
認 して くだ さ い 。
[ P R I N T E R A D D R E S S ] を押 しま す 。
こ こで 、 数 値 キ ー パ ッ ドを 使 用 して 適 当
な ア ドレス を 入 力 します 。
そ の 後 で 、 [ E N T E R ] を 押 しま す 。
入 力 した ア ドレス は 、 ア ナ ラ イ ザ の 電 源 を オ
フ に し た 後 も そ の ま ま 保 持 さ れ ます 。
測 定 結 果 の プ ロ ッ トと プ リ ン ト
ス
タ ク 2 : プ リ ン タ の セ ッ トア ップ
5 。 [ P l o t / P r i n t ] を押 しま す 。
プ リ ン ト ・ペ ー ジ ご と に 改 ペ ー ジ す る必
要 が な い 場 合 は 、 [ M O R E S E T U P ] を押 し、
[ P A G E E J C T O NO F F ] │ こ トグ ル します 。
プ リ ン ト ・ペ ー ジ ご と に 時 刻 を 記 録 す る
必 要 が な い場 合 は 、 [ M O R E S E T U P ] を
押 し、
ル
トグ
しま
[TIME STAMP ON OFF]に
す。
改
ペ ー ジ と 時 刻 記 録 は 、 デ フ ォ ル トで は と も
に オ ン に 設 定 され て い ます 。 した が っ て 、 プ
リ ン トす る前 に この ス テ ッ プ を 実 行 す る 必 要
は あ り ませ ん 。
時 刻 記 録 の フ ォ ー マ ッ トを セ ッ トす る場 合 は 、
[ S y s t e m U t i l i t y ] 、[ C L 0 0 K S E T U P ] 、
お よび
[ T I M E S T A M P S E T U Pを〕そ れ ぞ れ 押 しま す 。
測 定 結 果 の プ ロ ッ トとプ リ ン ト
タ ス ク 3 : プ ロ ッ ト/ プ リン トの 宛 先 の 選 択
タ ス ク 3:プ
ロ ッ ト/ プ
リ ン トの 宛 先 の 選 択
を 押 します 。
[Plot/Print〕
H P ―I B 上に あ るデ バ イ ス に プ ロ ッ ト/ プ
リン トす る場 合 は 、 あ らか じめ
MORE SETUP]を
〔
押 し、
B F I L E ] にトグル して お
[ O U T P U T T O H Pl ―
く必 要 が あ ります 。
次 に、 ス テ ップ 3 に 進 み ます 。
2.
ア ナ ラ イ ザ の 内蔵 デ ィ ス ク上 の フ ァイ ル
に プ ロ ッ ト/ プ リン トす る場 合 は、
押 します 。
[Disk Utility]を
[ D E F A U L T D I S K ]押
を し、
[INTERNAL DISK]を
押 します 。
これ で 、 ア ナ ライ ザ の 内蔵 デ ィ ス ク ・ ドライ
ブが デ フ ォル ト ・デ ィス ク にセ ッ トされ ます 。
プ ロ ッ トや プ リン トは、任 意 の デ ィ ス ク
に 行 う こ とが で き ます 。 この 例 で は、 内
蔵 デ ィ ス クを選 択 して い ます 。
こ こで 、 [ P l o t / P r i n t ] を
押 し、
[ M O R E S E T U P ]押
を し、
B F I L E ] に トグル します 。
[ O U T P U T T O H PI ―
[RETURN]を
押 し、 [ O U T P U T F I L E N A M E ] を
押 します 。数 値 キ ー パ ッ ドと英 字 キ ー
( ま た は、 外 部 キ ー ボ ー ド) を 使 用 し、
プ ロ ッ ト/ プ リン ト ・フ ァイ ル 用 に適 当
な フ ァイ ル 名 を 入 力 します 。
入 力 が 終 わ った ら、 [ E N T E R ] を押 します 。
これ で 、 プ ロ ッ ト/ プ リ ン トす る のが H P ―I B
上 の デ バ イ スで は な く、 デ ィ ス ク上 の フ ァイ
ル で あ る こ とが ア ナ ラ イ ザ に指 示 され ます 。
プ ロ ッ ト/ プ リン トす る の が H P ―I B デ バ イ ス
か フ ァイ ル で あ る の か の 区 別 は、 非 常 に重 要
で す 。 H P ―I B を 介 して プ ロ ッ ト/ プ リン トす
る場 合 は、 フ ァイ ル 名 を 指 定 す る必 要 は あ り
ませ ん 。 これ に 対 し、 ア ナ ライ ザ の 内蔵 デ ィ
ス クに プ ロ ッ ト/ プ リ ン トす る場 合 は 、 適 当
な フ ァイ ル 名 を 使 用 しな けれ ば な りませ ん 。
フ ァイル に プ ロ ッ ト/ プ リン トす る場 合 は、
プ ロ ッ ト/ プ リン ト操 作 を実 行 す るた び に 新
しい フ ァイ ル 名 を指 定 しな けれ ば な りませ ん 。
新 しい フ ァイ ル を 指 定 しな い と、 前 回作 成 し
た フ ァイ ル に上 書 き され ます 。 ま た 、 あ らか
じめ3 . 5 イ ンチ 。フ ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス クを フ
ォ ー マ ッ トし、 希 望 す る フ ォ ー マ ッ ト 。タイ
プ ( L I F か D O S ) を選 択 して おか な けれ ば な り
ませ ん 。 例 え ば 、 L I F フ ォ ー マ ッ トの デ ィ ス
クに プ ロ ッ ト/ プ リン トした場 合 、 そ の デ ィ
ス クはD O S フ ォ ー マ ッ トの デ ィ ス クを 使 用 す
る シス テ ム で は読 み取 る こ とが で き ませ ん 。
H P 3 5 6 6 5 A の内 蔵 デ ィ ス ク ・ ドラ イ プで デ ィ
ス クを フ ォ ー マ ッ トす る手 順 に つ い て は 、 本
書 の 第 1 0 章を参 照 して くだ さ い 。
タス ク 3:プ
測 定 結 果 の プ ロ ッ トと プ リ ン ト
ロ ッ ト/ プ リ ン トの 宛 先 の 選 択
HP―
I B プ ロ ッタに プ ロ ッ トす る ( ま た は、
ロ
プ ッ ト ・フ ァイ ル を デ ィ ス クに セ ー ブ
す る) 場 合 は、 あ らか じめ [ M O R E S E T U P ]
を押 し、 [ D E V I C E I S P L O T P R I N T ] ト
に
グル して お か な け れ ば な りませ ん 。
HP―
I B プ リンタ に プ リン トす る ( ま た は、
プ リ ン ト ・フ ァ イ ル を デ ィ ス クに セ ー ブ
す る) 場 合 は、 あ らか じめ [ M O R E S E T U P ]
を押 し、 [ D E V I C E I S P L O T P R I N T ] ト
に
グ ル して お か な けれ ば な りませ ん 。
D O S フ ォ ー マ ッ トの デ ィ ス クを 使 用 す る場 合 、
プ リン ト ・フ ァイ ル を セ ー ブす る方 が プ ロ ッ
ト 。フ ァイ ル を セ ー プ す る よ り時 間 が か か り
ます 。
測 定 結 果 の プ ロ ッ トと プ リ ン ト
タ ス ク 4 : プ ロ ッ ト/ プ リ ン トの 実 行
タ ス ク 4:プ
ロ ッ ト/ プ
リ ン トの 実 行
プ ロ ッタ/ プ リンタ の 準備 が で きて い る
ことを確 認 します 。
プ ロ ッタ/ プ リンタ の 電 源 が オ ンに な って い
るか 、 用 紙 が 入 って い るか 、 O N L I N E に な っ
て い るか な どを確 認 します 。
[ P l o t / P r i n t ] を押 します 。
S T A R T P L O T / P R I N T ]押
を します 。
次 に、 〔
デ ィ ス ク に プ ロ ッ ト/ プ リ ン トして い る
場 合 は、 適 当 な フ ァイ ル 名 を 選 択 した か
ど うか を 確 認 します ( タ ス ク 3 を 参 照 ) 。
プ ロ ッ ト/ プ リン トされ た 結 果 に は、 ソ フ ト
キ ー ・ラ ベ ルが 表 示 され な い こ と に注 意 して
くだ さい 。
"Plot/Print device not present"
メ ッセ ー ジ
( プ ロ ッ ト/ プ リン ト ・デ バ イ スが 存 在 して
い ませ ん ) が 表 示 され た 場 合 は 、 以 下 の 確 認
を す る必 要 が あ ります 。
● ア ナ ラ イ ザ とプ ロ ッタ/ プ リンタ の 接
続 を チ ェ ック します 。
● プ ロ ッタ/ プ リ ンタ に 対 して 正 しい ア
ドレス を 入 力 した か 確 認 します 。
● H P ―I B 上 に 、 ア ナ ラ イ ザ 以 外 に コ ン ト
ロ ー ラが 存 在 しな い こ とを 確 認 します 。
必要 が あ れ ば 、 [ A B O R T P L O T / P R I N T ]押を
します 。
これ で 、現 在 実 行 され て い るプ ロ ッ ト/ プ リ
ン トが 打 ち切 られ ます 。
プ ロ ッ ト/ プ リ ン トを実 行 して い る と き、 ア
ナ ラ イ ザ は [ A 3 0 R T P L O T / P R I N T ]フ
ソトキ ー を
ー
一
ん。
の
キ
を受
ませ
入力
け付 け
除き 切
第 10章
フ ァイ ル の セ ー ブ /リ コ ー ル /コ
ピー
10
フ
ァ
イ
ル
の
セ
ー
ブ
/リ
コ
ー
ル
/コ
ピ
ー
は じめ に
本 章 で は、 セ ー ブ 、 リ コ ー ル 、 お よ び コ ピー の 各 操 作 につ いて 簡 単 に 説 明 します 。 本 章 で は 、 ト
レ ー ス の セ ー ブ と リ コ ー ル を 例 に と って セ ー ブ操 作 と リ コ ー ル 操 作 を説 明 して い ます が 、 セ ッ ト
ア ップ ・ス テ ー ト、 リ ミッ ト、数 値 演 算 デ ー タ、 測 定 デ ー タな ど も同 じよ うに セ ー ブ し、 リ コ ー
ル で き ます 。
′
γα' O γs R イ ′γ` ■
οι』 を参 照 して くだ さ い 。
5 δδ5 1 θ
,ι
個 々 の ソ フ トキ ー に つ いて の 詳 細 は、 『″P θ
フ ァイ ル の セ ー ブ / リ コ ー ル / コ ピ ー
概要
概要
アナライザでは、以下 のデ ータを セ ー プ し、 また リ コ ー ルで き ます 。
■
■
口
■
ロ
ロ
■
ー タ ( ト レ ー ス 、 捕 獲 した デ ー タ 、 ウ ォ ー タ フ ォ ー ル 0 デ ー タを 含 む )
測定 デ
イ ン ス ツ ル メ ン トの セ ッ トア ップ ・ス テ ー ト
リミッ ト
数 値 演 算 デ ー タ ( 5 つ の トレ ー ス 数 値 演 算 関 数 と定 数 す べ て の カ レ ン ト定 義 )
H P イ ンス ツ ル メ ン トB A S I C プ ロ グ ラ ム
ヵ ― ブ ・フ ィ ッ ト ・テ ー ブ ル
シ ンセ シ ス ・テ ー プ ル
デ ィス クの選 択
セ ー ブ / リ コ ー ル / コ ピ ー を 実 行 す る場 合 は 、 以 下 の い ず れ か の デ ィ ス ク を 使 用 で き ま す 。
■
■
■
●
注
記
ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 デ ィ ス ク ( 標 準 の 3 . 5 イ ンチ 。フ ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス ク を 使 用 )
ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 揮 発 性 R A M デ ィ ス ク ( 高 速 、 一 時 的 に記 憶 )
ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 不 揮 発 性 R A M デ ィ ス ク ( 高速 、 恒 久 的 に 記 憶 )
H P ― I B 上 に あ る外 部 デ ィ ス ク ・ ドラ イ ブ
I B ア ドレス とデ ィ ス ク の ユ ニ ッ ト番 号 を
外 部 デ ィ ス クを使 用 して い る場 合 は、 H P ―
B ] を 押 し、 次
必 ず 指 定 しな けれ ば な りま せ ん 。 これ を行 うに は、 まず [ L o c a 1 / H PI―
に [ D I S K A D D R E S S ] [かD I S K U N I T ] のい ず れ か を押 して 適 当 な 情 報 を 入 力 します 。
フ ァイ ル の セ ー プ / リ コ ー ル / コ ピ ー
デ ィ ス ク指 定 子 プ レフ ィ ク ス と フ ァイ ル 名
デ ィ ス ク指 定 子 プ レフ ィ ク ス と フ ァイ ル 名
セ ー ブ や リ コ ー ル 操 作 を 実 行 す る場 合 は 、 まず 正 しい デ ィ ス ク を 選 択 しな け れ ば な り ませ ん 。 デ
ー
コ
ィ ス ク指 定 子 プ レ フ ィ ク ス ( 内 蔵 デ ィ ス ク に 対 す る I N T : など ) を 使 用 しな い 限 り、 セ ブ / リ
ー ル 操 作 は現 在 選 択 して い るデ ィ ス ク に 対 して 実 行 さ れ ま す 。
デ ィ ス ク指 定 子 と して は 、 以 下 の も の が 使 用 さ れ ま す 。
■
口
■
■
N V R A M : 不 揮 発 性 R A M デ ィス クを指 定
R A M : 揮 発 性 R A M デ ィ ス クを 指 定
I N T : 内 蔵 デ ィス クを指 定
E X T : H P - l B 上 の 外 部 デ ィ ス クを 指 定
ー パ ッ ド、 お よ び 英 字 キ ー
適 当 な デ ィ ス ク指 定 子 プ レ フ ィ ク ス を 入 力 した 後 は 、 ノ ブ 、 数 値 キ
ー
ー
ド) を 使 用 して 、 フ ァイ ル 名 を 入 力 で き ます 。 使 用 す る フ ァイ ル 名 は 、
( ま た は、 外 部 キ ボ
1 0 文字 以 下 で な け れ ば な り ま せ ん 。 ま た 、 文 字 は 印 字 可 能 な も の で な け れ ば な りま せ ん 。
注
言己
一
揮 発 性 R A M デ ィ ス クに記 憶 した フ ァイ ル は 時 的 な もの で あ り、 ア ナ ライ ザ の 電 源
を オ フ に す る と失 わ れ ます 。 フ ァイ ル を恒 久 的 に記 憶 す る場 合 は、 ア ナ ラ イ ザ の 不
・
揮 発 性 R A M デ ィ ス クか 内蔵 デ ィ ス ク ドラ イ ブを 使 用 して くだ さ い 。
デ ー タ ロレ ジ ス タ
ー ・
れか にセ ー ブす
個 々の トレー ス は、 デ ィ ス クに記憶 す る以外 に、 8 つ の デ タ レジス タのいず
ー
ー
ー ・
る こと もで きます 。 それ ぞれ のデ タ レジス タには、現在 の 測定 か らセ ブ した トレ スや 、
ー
デ ィ ス クか ら リコ ー ル した トレ スの全体 を保存 で きます 。
ー
・
ー
ー
け れ ば な りませ ん 。
記 憶 して お い た トレ ス を リ コ ル す る場 合 は、 デ タ レジス タを使 用 しな
ー
ー
ー
ス
レ
を
デ
タ 。レジス タ に リ
は、
まず
ト
した が って 、 記 憶 して お い た トレ ス を 表 示 す る場 合
ー
・
ー
・
の
レジス
ニ
を表 示 す る場
タ
デ
タ
内容
コ ル し、 そ の 後 で この デ タ レ ジス タを選 択 します 。
ー
ー
・
ー
レジス
デ
タを探 じ
フ
して
タ
ニ
トキ
を使
の
な
ソ
用
合 は、 [ M e a s D a t a ] を押 し、 メ ュ 内 適 当
ます 。
ー
・
デ ー タ ・レジ ス タ は、 数 値 演 算 関 数 の オ ペ ラ ン ドと して も使 用 で き ます 。 デ タ レジス タ を駆
一
ー
・ ー
使 す れ ば 、 ト レ ス デ タを数 値 演 算 関 数 の 部 と して簡 単 に 使 用 で き ます 。
注
意
ー
デ ー タ 。レジス タは、 ト レー ス ・デ タ の 中 間記 憶 専 用 に 提 供 され る も の で す 。 デ
ー タ ・レジス タに記 憶 した トレー ス は 、 ア ナ ライ ザ の 電 源 を オ フ に した 時 点 で 失 わ
れ ます 。
10-3
フ タ
ァイ ル の セ ー ブ / リ コ ー ル / コ ピ ー
ス ク 1 : デ フ ォル ト ・デ ィ ス ク の 選 択
タ ス ク 1 :デ
1.
フ ォ ル ト ・デ ィ ス クの選 択
[Save/Reca‖
] を 押 し、
[ D E F A U L T D I S K ]押をします 。
これ で 、 デ フ ォ ル ト ・デ ィ ス クを指 定 す るた
め の メ ニ ュ ー が 呼 び 出 され ます 。
デ フ ォル ト ・デ ィ ス ク とは、 現 在 ア ク テ ィ ブ
に な って い るデ ィ ス ク の こ とで す 。 したが っ
て 、 フ ァイ ル 名 を入 力 す る際 に 別 の デ ィ ス ク
ー
指 定 子 プ レフ ィ ク ス を使 用 しな い 限 り、 セ
ー
・
べ
ブや リ コ ル は す て デ フ ォ ル ト デ ィ ス ク
に 対 して 行 わ れ ます 。
[ D E F A U L T D I S K ]フ
ソ トキ ー は、
ニ ュ ー か ら も使 用 で き ま
[Disk Utility]メ
す。
2.[NON― VOL RAM DISK]を
押すか、
[ V O L A T I L E R A M D I S K ]押
をす か 、
押 すか、
[INTERNAL DISK]を
押 します 。
[EXTERNAL DISK]を
これ らの デ ィ ス ク の い ず れ か を 、 デ フ ォル ト
・デ ィ ス ク と して 選 択 で き ます 。
た は外 部 デ
内蔵 デ ィ ス ク ( I N T E R N A L D I S K ) ま
選 択 した場 合 は、
ィス ク ( E X T E R N A L D I S K ) を
プ ラ ン ク 。デ ィ ス クを ま ず フ ォ ー マ ッ トしな
け れ ば な りま せ ん 。 これ に つ いて は、 次 の タ
ス クで説 明 します 。
3.[RETURN]を
4.
押 します。
デ フ ォル ト ・デ ィ ス ク の 内容 を 表 示 す る
ま、 [ C A T A L 0 0 0 N O F F ] │ ト
こグル しま
場合 ι
す。
ア ナ ラ イ ザ の 内蔵 デ ィ ス ク ・ ドラ イ プ を
使 用 す る場 合 は、 フ ォ ー マ ッ ト済 み の フ
ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス クを ま ず 挿 入 しな けれ
ば な りませ ん ( フ ォ ー マ ッ トす る手 順 に
つ いて は、 タ ス ク 2 を 参 照 ) 。
10-4
これ で 、 1 つ 前 の メ ニ ュ ー に 戻 ります 。
これ で 、 デ ィ ス ク ・ ドラ イ ブ に挿 入 した デ ィ
ス ク の 内容 が表 示 され ます 。
カ タ ロ グを消 去 す る場 合 は、
トグル します 。
[CATAL00 0N OFF]に
フ ァイ ルの セ ー ブ/ リ コ ー ル / コ ピー
2
:
ブ ラ ンク ・デ ィ ス クの フ ォー マ ッ ト
タス ク
タ ス ク 2:ブ
ラ ン ク ロ デ ィ ス ク の フ ォー マ ッ ト
1 . フ ォ ー マ ッ トしよ う とす るデ ィ ス クが 、
書 き込 み保 護 され て い な い こ とを確 認 し
ます 。
警 き込 み 保 護 用 の タ ブが フ ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス
ク の 左 下 隅 に あ る 四 角 い穴 を ふ さ い で い れ ば 、
デ ィ ス ク に 書 き込 む こ とが で き ま す 。
イ
イ ジ ェ ク ト ・ボ タ ンに 注 意 して くだ さ い 。
ィ ス ク ヘ の 損 傷 を避 け るた め 、 ビ ジ ー ・ラ
トが 点 灯 して い る と き は デ ィ ス クを イ ジ ェ
トしな いで くだ さい 。
デ イ ク
ラ
ス イ
´
アド
クを ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 デ ィ ス ク ・
ブ に 挿 入 します 。
押 し、
[Disk Utility]を
これ で 、 新 しい デ ィ ス ク の フ ォ ー マ ッ トを 開
始 で き ます 。
[ F O R M A T D I S K ]押
を します 。
こ こ で は 、 [ I N T R L E A V E F A C T O R ] ソフ トキ
ー は 無 視 して く だ さ い 。
イ
ン タ リ ー ブ ・フ ァ ク タ と は 、 デ ィ ス ク上 の
セ ク タ 間 の ス ペ ー ス を 指 しま す 。 イ ン タ リ ー
ブ 。フ ァ ク タ を 設 定 す れ ば 、 デ ィ ス ク操 作 で
効 率 を 最 大 限 に す る こ とが で き ま す 。 小 規 模
な フ ァイ ル で は 、 最 も効 率 の 高 い イ ン タ リ ー
ブ ・フ ァ ク タ を 設 定 して も大 き な 変 化 は あ り
ま せ ん が 、 大 規 模 な フ ァイ ル で は 読 み 取 りや
警 き込 み 時 の 時 間 を 大 幅 に 短 縮 で き ま す 。 デ
フ ォ ル ト値 は 、 1 ( L I F フ
ォ ー マ ッ トの デ ィ
ー
ス ク) か 3 ( D O S フ ォ マ ッ トの デ ィ ス ク )
で す 。 イ ン タ リー ブ ・フ ァ ク タ に つ い て 詳 し
′
J δδ5 ス θ, ιγαすογ S
く知 り た い 場 合 は 、 『″P θ
R イ ιγιれθι』 を 参 照 して くだ さ い 。
10-5
フ ァイ ルのセ ー プ/ リ コ ー ル / コ ピー
タ ス ク 2 : ブ ラ ンク ・デ ィ ス クの フ ォー マ ッ
5 。 L I F フ ォ ー マ ッ トで デ ィ ス クを フ ォ ー マ
ッ トす る場 合 は、 [ D I S K T Y P E L I F D O S ]
に トグ ル します 。
D O S フ ォ ー マ ッ トで デ ィ ス クを フ ォ ー マ
ッ トす る場 合 は、 [ D I S K T Y P E L I F D O S ]
に トグル します 。
セ ッ トした デ ィ ス クを フ ォー マ ッ トす る
か ど うか を、 もう一 度確認 します 。
使用 す るデ ィ ス ク ・フ ォ ー マ ッ トが 、 L I F か
D O S のいず れ で あ るか確 認 して くだ さい 。 L I F
フ ォ ー マ ッ トの デ ィ ス クに プ ロ ッ ト/ プ リ ン
トした 場 合 、 そ の デ ィ ス ク はD O S フ ォ ー マ ッ
トの デ ィ ス クを 使 用 す る シス テ ム で は読 み取
る こ とが で き ませ ん 。
デ ィ ス クを フ ォ ー マ ッ トす る と、 そ の デ ィ ス
クに書 き込 まれ て い た情 報 はす べ て破 壊 され
ます 。 セ ッ トした デ ィ ス クを フ ォ ー マ ッ トし
た くな い 場 合 は 、 [ R E T U R N 〕
( ま た は任 意 の ハ
ー ドキ ー ) を 押 して 、 この メ ニ ュ ー か ら抜 け
出 します 。
い っ た ん フ ォ ー マ ッ トが 開 始 さ れ る と 、
[ A B O R T ] を押 して もデ ー タが 破 壊 され る の を
防 ぐ こ と はで き ませ ん 。
フ ォ ー マ ッ トは、 デ ー タ の 機 密 保 護 に 利 用 す
る こ と もで き ます 。 例 え ば、 ア ナ ライ ザ の 不
ー
揮 発 性 R A M デ ィ ス ク上 に機 密 の デ タを 記 憶
して い る場 合 、 使 用 した後 で このR A M デ ィス
クを フ ォ ー マ ッ トす れ ば 、 機 密 デ ー タを簡 単
に破 棄 で き ます ( ア ナ ライ ザ の 揮 発 性 R A M デ
ィ ス ク上 に あ る情 報 は、 ア ナ ラ イ ザ の 電 源 を
オ フ に した時点 で 自動 的 に消 去 され る) 。 不
揮 発 性 R A M デ ィ ス クを フ ォ ー マ ッ トす る場 合
"NVRAM:"プ
レフ
は、 デ ィ ス クを 指 定 す る際 に
ィ ク スを 使 用 します 。
7 . [ P E R F O R M F O R M A T ] を 押 しま す 。
この と き、 画 面 の 一 番 上 に I N T : と表 示 され る
はず で す ( こ れ は、 ア ナ ライ ザ の 内蔵 デ ィ ス
クが デ フ ォ ル ト ・デ ィス ク に な って い る こ と
を表 す ) 。
R A M : 、N V R A M : 、ま た はE X T : が表 示 され た 場 合
は、 内蔵 デ ィ ス クが デ フ ォ ル ト ・デ ィ ス ク と
して選 択 され て い な い とい う こ とで す 。 この
押 し、 英 字 キ ー を
場 合 は、 [ C L E A R E N T R Y ] を
使 用 して I N T : と入 力 す る か 、 ま た は [ R E T U R N ]
と [ D E F A U L T D I S K ]押
を した後 で 内蔵 デ ィ ス ク
を デ フ ォル ト 0 デ ィ ス ク と して 選 択 します 。
10-6
フ
︰
タス ク
ァイ ルのセ ー ブ/ リ コ ー ル / コ ピ ー
ブ ラ ンク ・デ ィス ク の フ ォ ー マ ッ ト
I N T : が画 面 の 一 番 上 に 表 示 され た ら、
[ E N T E R ] を押 しま す 。
これ で 、 フ ォ ー マ ッ トが 開 始 さ れ ま す 。
別 の デ ィ ス ク、 例 え ば ア ナ ラ イ ザ の 不 揮 発 性
R A M デ ィ ス クや 揮 発 性 R A M デ ィ ス ク を フ ォ ー マ
ッ トした い 場 合 は 、 フ ォ ー マ ッ トす る デ ィ ス
ク を 指 定 す る際 に 適 当 な プ レ フ ィ ク ス を 使 用
します 。 プ レフ ィ ク ス は 、 [ P E F O R M F O R M A T ]
ソ フ トキ ー を 押 した後 で 入 力 しま す 。 この と
き 、 プ レフ ィ ク ス の 後 に コ ロ ンを 付 け る の を
忘 れ な い で くだ さ い 。
ア ナ ラ イ ザ に 内 蔵 され た R A M デ ィ ス ク は フ ォ
ー マ ッ トす る必 要 は あ り ま せ ん が 、 フ ォ ー マ
ッ トす る こ と は 可 能 で す 。 デ ィ ス ク の フ ォ ー
マ ッ トや 使 用 可 能 な フ ォ ー マ ッ トに つ い て 詳
'S
γ
し く矢口りた い 1易雀出ま、『″P θ5θδ54 θ,ιγαttο
R イ ιγι■θ` 』 を 参 照 して くだ さ い 。
● N V R A M : 不 揮 発 性 R A M デ ィ ス クを指 定
O RAM: 揮
発 性 R A M デ ィス クを指 定
O INT: 内
蔵 デ ィ ス ク ・ ドラ イ ブ を 指 定
● EXT: 外
部 デ ィ ス ク を指 定
10-7
フ ァイ ル の セ ー ブ/ リ コ ー ル / コ ピー
タス ク 3 : ト レ ー ス の セ ー ブ
タ ス ク 3:ト
レー ス の セ ー ブ
ー
・
この タ ス クで は、 ト レー ス を セ ー プす る方 法 に つ いて 説 明 します 。 セ ッ トア ップ ステ ト、 リ
ー
ミッ ト、数値 演算 関数 な どのデ ー タ も同 じよ うな方 法で セ プで きます 。
1.[Save/Reca H]を
押 し、
押 し、
[SAVE DATA]を
押 しま す 。
[SAVE TRACE]を
2 . [ I N T O F I L E ] を 押 しま す 。
ー
複 数 の トレー ス を 表 示 して い る場 合 は、 セ
・
ー
トレ
ブ しよ う とす る トレ ス が ア クテ ィ ブ
ー スで あ るか 確 認 して くだ さい 。 ア クテ ィ ブ
・ トレー ス は、 トレー ス ・ラ ベ ル が ハ イ ライ
ト表 示 され て い る トレ ー スで す 。
こ こで は、 ト レー ス を デ フ ォル ト ・デ ィ ス ク
上 の フ ァイ ル に セ ー プ します 。
ト レー ス を デ ー タ ・レジス タ に セ ー プ す る場
合 は 、 [ I N T O D l ] から [ I N T O D 8 ] まで の ソ フ
トキ ー を使 用 します 。
個 々 の トレー ス は デ ィ ス ク上 に記 憶 で き るば
か りで な く、 8 つ の デ ー タ ・レジス タ の い ず
れ か に セ ー ブ す る こ と もで き ます 。 デ ー タ 。
レジス タ は、 ア ナ ライ ザ の 揮 発 性 R A M デ ィ ス
ク上 に あ る専 用 スペ ー ス で 、 ト レー ス ・デ ー
タの 中 間 的 な記 憶 専 用 に 使 用 され ます 。
トレー ス を リ コ ー ル す る場 合 は、 まず トレー
ス を デ ー タ 。レジス タ に リ コ ー ル し、 そ の 後
で この デ ー タ ・レジス タを選 択 して 画 面 に 表
示 します 。 この 方 法 を採 る こ とに よ り、 ト レ
ー ス ・デ ー タを数 値 演 算 関 数 の 一 部 と して 簡
単 に 使 用 で き ます 。数 値 演 算 関数 とデ ー タ 。
レ ジ ス タ に つ い て 詳 し く知 り た い 場 合 は 、
′
θι』 を参 照
『″P θ
γαιογ S R イ ιγ` れ
5 δδ5 1 θ
,ι
して くだ さ い 。
10-8
フ ァイ ル の セ ー ブ / リ コ ー ル / コ ピ ー
タ ス ク 3 : ト レー ス の セ ー ブ
ノ ブ 、 数 値 キ ー パ ッ ド、 英 字 キ ー ( ま た
は外 部 キ ー ボ ー ド) を 使 用 し、 記 憶 して
お い た トレ ー ス の 名 前 を 入 力 し ます 。
最 後 に [ E N T E R ] を押 しま す 。
ア ナ ラ イ ザ の 内蔵 R A M デ ィス ク の いず れ
か 1 つ に セ ー ブ す る場 合 、 セ ー ブ は短 時
間 で 終 了 しま す 。 実 際 、 セ ー ブ され た の
か ど う か 分 らな い ほ ど短 時 間 で セ ー ブ さ
れ ま す 。 セ ー ブが 行 わ れ た こ と は 、 別 の
ソ フ トキ ー ・メ ニ ュ ー が 表 示 され る こ と
で 確 認 で き ます 。
ア ナ ラ イ ザ が 名 前 ( 例 え ば フ ァイ ル 名 ) の 入
力 を 求 め る プ ロ ンプ トを 表 示 した 場 合 、 ア ナ
ラ イ ザ は 英 字 入 カ モ ー ドに 自動 的 に 切 り替 わ
りま す 。
英 字 入 カ モ ー ドで は 、 ぃ くっ か の ハ ー ドキ ー
が 英 字 入 カ キ ー に シ フ トさ れ ま す ( こ れ らの
ハ ー ドキ ー の 下 の フ ロ ン ト ・パ ネ ル 上 に 英 字
が 記 さ れ て い る こ と に 注 意 )。 ま た 、
[UPPERCASE lowercase]ソ
フ トキ ー を 使 用 す
れ ば 、 大 文 字 ま た は小 文 字 を指 定 で き ま す 。
入 力 を 間違 え た場 合 は 、適 当 な エ デ ィ ッ ト ・
ソ フ トキ ー を 使 用 して 名 前 を 修 正 で き ま す 。
この と き、 ノ プ を 使 用 す る こ と も可 能 で す 。
デ フ ォ ル トの フ ァ イ ル 名 ( こ の ケ ー ス で は
"TRACE.DAT")を
使 用 す る場 合 は、 単 に
[ E N T E R ] を 押 します 。
外 部 キ ー ボ ー ドを 接 続 して い る 場 合 は 、 ア ナ
ライ ザ の英 字 キ ー を使 用 せ ず に、 キ ー ボ ー ド
か ら トレ ー ス 0 タ イ トル を 入 力 で き ま す 。
10-9
フ ァイ ル の セ ー ブ / リ コ ー ル / コ ピ ー
タ ス ク 4 : ト レ ー スの リ コ ー ル
タ ス ク 4:ト
レー ス の リ コ ー ル
ー ト、
・
この タ ス クで は 、 ト レー ス を リ コ ー ル す る方 法 に つ いて 説 明 します 。 セ ッ トア ップ ス テ
ー
ー
リ ミ ッ ト、 数 値 演 算 関数 な どの デ タ も同 じよ う な方 法 で リ コ ル で き ます 。
1.[Save/Recall]を
押 し、
[ R E C A L L D A T A ] を押 し、
押 します 。
[RECALL TRACE]を
ー
こ こで は、 記 憶 して お い た トレ ー ス を デ タ
。レ ジス タに リ コ ー ル します 。 ト レ ー ス を画
ー
面 に表 示 す る ( ま た は数 値 演 算 関 数 で トレ
ー
・
ス デ タを使 用 す る) た め に は、 まず トレ
ー ス 0 デ ー タを デ ー タ ・レジス タ に ロ ー ドし
な けれ ば な りま せ ん 。
2 . [ F R O M F I L E I N T O D l ] を押 しま す 。
ー
ー
次 に 、 ノ ブ 、 数 値 キ パ ッ ド、 英 字 キ
ー
ー
ド) を 使 用 し、 記
( ま た は外 部 キ ボ
ー
ス
の
レ
い
お
た
ト
名 前 を 入 力 しま
して
憶
す。
最 後 に [ E N T E R ] を押 しま す 。
これ で 、 記 憶 して お い た トレー スが デ ー タ
レ ジス タD l に リ コ ー ル され ます 。
[ M e a s D a t a ] を押 し、
[ M O R E ] を押 し、
押 し、
[DATA RECISTER]を
[ D l ] を押 しま す 。
これ で 、 デ ー タ ・ レ ジ ス タD l の 内 容 を 表 示 す
る準 備 が 整 った こ と に な り ま す 。
トレ ー ス ・デ ー タ を 表 示 す る場 合 、 ト レ ー ス
・デ ー タ を デ ー タ ・ レ ジ ス タ に ロ ー ドした 後
で 、 そ の デ ー タ ・ レ ジ ス タ を 選 択 しな け れ ば
な り ま せ ん 。 これ を 行 う に は 、 [ M e a s D a t a 〕
ー
を 押 し、 この メ ニ ュ ー 内 に あ る ソ フ トキ を
ー
・
レ ジ ス タ を 選 択 しま
使 用 して 適 当 な デ タ
す。
数 値 演 算 関数 、 デ ー タ 0 レ ジス タ、 お よ び ウ
ォ ー タ フ ォ ー ル ・ レ ジ ス タ を 表 示 す る場 合 は 、
必 ず [ M e a s D a t a ] メニ ュ ー 内 で そ れ らを 選 択
しな け れ ば な り ま せ ん 。
10-10
フ ァイルのセ ー プ/ リ コ ー ル / コ ピー
タス ク 5 : デ ィ ス クの コ ピー
タ ス ク 5:デ
ィ ス ク の コ ピー
この タ ス クで は 、 ア ナ ラ イ ザ の R A M デ ィ ス クを 中 間 記 憶 装 置 と して 使 用 し、 3 . 5 イ ンチ ・フ ロ ッ
ピ ー ・デ ィ ス ク の 内 容 全 体 を 別 の フ ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス ク に コ ピ ー す る 方 法 を 示 しま す 。 この タ ス
ク を マ ス タ ー す れ ば 、 これ に 関 連 す る操 作 ( 例 え ば 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 R A M デ ィ ス ク の 1 つ を 内
蔵 デ ィ ス ク ・ ドラ イ ブ に コ ピ ー す る) も 同 じよ うな 手 順 で 実 行 す る こ とが で き ま す 。
デ ィ ス ク を コ ピ ー す る 場 合 、 D O S フ ォ ー マ ッ トの フ ァイ ル を しI F フ ォ ー マ ッ トの デ ィ ス ク ヘ 、 ま
た は L I F フ ォ ー マ ッ トの フ ァ イ ル を D O S フ ォ ー マ ッ トの デ ィ ス ク ヘ は コ ピ ー で き な い こ と に 注 意
して く だ さ い 。 これ を 行 お う とす る と、 エ ラ ー ・メ ッセ ー ジが 表 示 され ま す 。
1 . [ D i s k U t i l i t y ] を 押 し、
2 . [ S O U R C E D I S K ] を 押 しま す 。
画 面 の 一 番 上 に デ ィ ス ク指 定 プ レ フ ィ ク
ス I N T : が表 示 さ れ て い る か 確 認 しま す 。
表 示 され て い な い 場 合 は 、 ソ ー ス ・デ ィ
ス クが 内 蔵 デ ィ ス ク に な って い ま せ ん 。
ノ ブ と英 字 キ ー を 使 用 し、 I N T : をソ ー ス
・デ ィ ス ク と して 指 定 しま す 。
指 定 子 が 正 しけ れ ば 、 [ E N T E R ] を 押 しま
す。
一 部 の フ ァイ ル だ け を コ ピ ー す る
場 合 は、
の 後 に 説 明 す る タ ス ク 6 の 手 順 に 従 って く
さい 。
こ だ
押 します 。
[00PY ALL FILES]を
ソ ー ス ・デ ィ ス ク と は 、 コ ピ ー 元 とな る デ ィ
ス クを 指 しま す 。 この 例 で は 、 ア ナ ラ イ ザ の
内 蔵 デ ィ ス ク ・ ドラ イ プ を ソ ー ス ・デ ィ ス ク
と して 指 定 しま す 。
デ フ ォ ル ト ・デ ィ ス ク の デ ィ ス ク指 定 子 プ レ
フ ィ ク ス は 、 画 面 の 一 番 上 に 表 示 され ま す 。
間 違 った 指 定 子 が 表 示 さ れ た 場 合 は 、 ソ ー ス
・デ ィ ス ク に 合 った 指 定 子 を 選 択 して くだ さ
い。
NVRAM:
不 揮 発 性 R A M デ ィ ス クを 指 定
揮 発 性 R A M デ ィ ス クを 指 定
内蔵 デ ィ ス ク
ドラ イ ブ を 指 定
E X T : 外 部 デ ィス クを指 定
英 字 キ ー を 使 用 して 正 しい デ ィ ス ク指 定 子 プ
レフ ィ ク ス を 入 力 す る代 わ りに [DEFAULT
D I S K ] ソ フ トキ ー ( 1 つ 前 の メ ニ ュ ー に あ る)
を使 用 して プ レフ ィ ク ス を選 択 し、 デ フ ォル
ト ・デ ィ ス クを変 更 す る こ と もで き ます 。
10-11
フ ァイ ル の セ ー ブ / リ コ ー ル / コ ピ ー
タ ス ク 5 : デ ィ ス クの コ ピ ー
3 . [ D E S T I N D I S K ] を押 します 。
ノ ブ と英 字 キ ー ( ま た は 外 部 キ ー ボ ー ド)
を使 用 し、 宛 先 の デ ィ ス ク と して R A M : を
指 定 します 。
宛 先 の デ ィス ク とは 、 コ ピ ー 先 の デ ィ ス クを
指 します 。
指 定 子 が 間違 って い な けれ ば 、 [ E N T E R ]
を押 します 。
これ で 、 ア ナ ライ ザ の 内蔵 R A M デ ィ ス クが 宛
先 の デ ィ ス ク と して 指 定 され ま す 。
ソ ー ス ・デ ィ ス ク を 、 ア ナ ラ イ ザ の 内蔵
デ ィ ス ク ・ ドラ イ プ に 挿 入 しま す 。
ソ ー ス ・デ ィ ス クが 誤 って 消 去 され る こ とが
な い よ う、 デ ィ ス クが 書 き込 み保 護 され て い
る こ とを確 認 します 。
フ ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス クの左 下 隅 に あ る正 方 形
の 穴 が ふ さが れ て い な けれ ば 、 そ の デ ィ ス ク
は 書 き込 み 保 護 され て い ます 。
5 . [ P E R F O R M C O P Y A L L ] を 押 し ます 。
フ ァイ ル を コ ピ ー す る前 に 、 両 方 の デ ィ ス ク
が 同 じよ う に フ ォ ー マ ッ トされ て い るか 確 認
しな け れ ば な りま せ ん 。 D O S フ ォ ー マ ッ トの
フ ァイ ル を 、 L I F フ ォ ー マ ッ トの デ ィス ク に 、
ま た はL I F フ ォ ー マ ッ トの フ ァイ ル を D O S フ
ォ ー マ ッ トの デ ィ ス クに コ ピ ー す る と、 デ ‐
夕を正 し く読 み取 る こ とが で き ませ ん 。
これ で 、 ァ ィ ス ク の コ ピ ー 操 作 の 1 つ が
終 了 しま した 。
3 . 5 イ ンチ ・フ ロ ッ ピ ー 0 デ ィ ス クか ら別 の
3 . 5 イ ンチ 0 フ ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス クに コ ピ ー
す る場 合 は、 ア ナ ラ イ ザ のR A M デ ィス クを 中
間記 憶 装 置 と して 使 用 しな けれ ば な りませ ん 。
この コ ピ ー 手 順 を 完 了 す る に は、 この 時 点 で
R A M デ ィ ス クか らも う 1 つ の3 . 5 イ ン チ 。フ
ロ ッ ピー ・デ ィ ス クに コ ピ ー しな けれ ば な り
ませ ん 。
宛 先 の デ ィ ス クを 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 デ
ィ ス ク ・ ドラ イ ブ に 挿 入 しま す 。
宛 先 の デ ィ ス クが 書 き込 み保 護 され て い な い
こ とを確 認 します 。
フ ロ ッピ ー ・デ ィ ス ク の 左 下 隅 に あ る正 方 形
の 穴 が ふ さが れ て いれ ば 、 そ の デ ィ ス ク は警
き込 み保 護 され て い ませ ん 。
10-12
フ ァイ ル の セ ー ブ / リ コ ー ル / コ ピ ー
タ ス ク 5 : デ ィ ス クの コ ピ ー
8 . [ S O U R C E D I S K ] を 押 します 。
ノ ブ と英 字 キ ー ( ま た は 外 部 キ ー ボ ー ド)
を 使 用 し、 ソ ー ス ・デ ィ ス ク と して R A M :
を 指 定 しま す 。
指 定 子 が 間 違 って い な け れ ば 、 [ E N T E R ]
を 押 しま す 。
これ で 、 R A M デ ィス クが ソ ー ス ・デ ィス ク と
して指 定 され ます 。
9 . [ D E S T I N D I S K ] を 押 しま す 。
ノ ブ と英 宇 キ ー ( ま た は外 部 キ ー ボ ー ド
を 使 用 し、 宛 先 の デ ィ ス ク と して I N T : を
指 定 しま す 。
指 定 子 が 間 違 って い な け れ ば 、 [ E N T E R ]
を 押 しま す 。
こ
10.[PERFORM COPY ALL]を
押 しま す 。
れ で 、 ア ナ ラ イ ザ の 内 蔵 デ ィ ス ク ・ ドラ イ
ブ が 宛 先 の デ ィ ス ク と して 指 定 さ れ ま す 。
これ で 、 コ ピ ー 手 順 が 終 了 しま す 。 3 . 5 イ ン
チ 。フ ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス ク の 内 容 を 、 別 の
3 . 5 イ ンチ 。フ ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス ク に コ ピ ー
した こ と に な りま す 。
10-13
フ ァイ ル の セ ー プ/リ コ ー ル /コ
タ ス ク 6:フ ァイ ル の コ ピー
タ ス ク 6:フ
ピー
ァイ ル の コ ピー
ー
この タ ス クで は、 ト レー ス ・フ ァイ ル を あ るデ ィ ス クか ら別 の デ ィ ス ク ヘ コ ピ す る方 法 を示 し
ー
・
ます 。例 と して 、 ト レ ス フ ァイ ル を 、 ア ナ ライ ザ の 揮 発 性 R A M デ ィ ス クか らア ナ ライ ザ の 内
蔵 3 . 5 イ ンチ 。フ ロ ッ ピ ー ・デ ィ ス クに コ ピ ー す る方 法 を 示 して い ます が 、 不 揮 発 性 R A M デ ィ ス
ク と内蔵 デ ィス ク ・ ドラ イ ブ 間 の コ ピ ー も同 じ方 法 で 実 行 で き ます 。 この 手 順 は ま た 、 個 々 の セ
ー
ー
ッ トア ップ 。ス テ ー ト、 リ ミッ ト、 数 値 演 算 関数 な どの デ タ を コ ピ す る場 合 に も使 用 で き ま
す。
1 . [ S a v e / R e c a ‖ ] を 押 し、
[ D E F A U L T D I S K ]押
を します 。
前 述 した よ う に 、 デ フ ォ ル ト ・デ ィ ス ク と は
現 在 ア ク テ ィ ブ に な って い る デ ィ ス ク で 、 フ
ァイ ル 名 を 入 力 す る 際 に 別 の デ ィ ス ク指 定 子
プ レフ ィ ク ス を 使 用 しな い 限 り、 す べ て の セ
ー ブや リコ ー ル の 宛 先 とな るデ ィ ス ク を 指 し
ます 。
2 . [ V O L A T I L E R A M D I S K ] を 押 しま す 。
この例 で は、 ア ナ ライ ザ の揮 発 性 R A M デ ィス
ク を 使 用 して い ま す 。 ア ナ ラ イ ザ の 不 揮 発 性
R A M デ ィ ス クや 内 蔵 デ ィ ス ク ・ ドラ イ ブ か ら
フ ァイ ル を コ ピ ー した い 場 合 は 、 デ フ ォ ル ト
・デ ィ ス ク と して 不 揮 発 性 R A M デ ィ ス ク ま た
は 内 蔵 デ ィ ス ク ・ ドラ イ プ を 選 択 しま す 。
3.[RETURN]を 押 します 。
これ で 、 1 つ 前 の メ ニ ュ ー の 戻 り ます 。
4.デ
フ ォル ト ・デ ィ ス クの 内容 を 表 示 す る
た め、 [ C A T A L 0 0 0 N O F F ]ト
にグ ル します 。
カ タ ロ グ機 能 を オ ン に す る と、 ソ ー ス
フ ァイ ル を簡 単 に選 択 で き ます 。
10-14
これ で 、 デ フ ォル ト ・デ ィ ス ク の 内 容 が 表 示
され ます 。
カ タ ロ グ機 能 を オ ンに す る と、
イ ル を簡 単 に選 択 で き ま す 。
フ ァ
フ ァイ ル の セ ー ブ / リ コ ー ル / コ ピ ー
タ ス ク 6:フ ァイ ル の コ ピー
カ タ ロ グ ・ リス トに複 数 の フ ァイ ル が 存
在 す る場 合 は、 コ ピ ー しよ う とす る フ ァ
イ ル を ノ ブ を使 用 して ハ イ ライ ト表 示 し
ます 。
外 部 キ ー ボ ー ドを使 用 して い る場 合 は、
左 / 右 矢 印 キ ー を使 用 す る ことで カ タ ロ
グ ・リス トを ス ク ロ ー ルで き ます 。
カ タ ロ グ ・ リス トを 表 示 した と き、 ハ イ ラ イ
ト表 示 され た フ ァ イ ル 名 が デ フ ォル ト ・フ ァ
イ ル 名 と して 使 用 さ れ ま す 。 これ で 、 英 字 シ
フ ト ・キ ー を 使 用 して 名 前 を 入 力 す る手 間 を
省 く こ とが で き ま す 。
押 し、
[COPY FILE]を
I S O U R C E F I L E N A M E ]押をし、
押 します 。
[ENTER]を
この と き、 ハ イ ライ ト表 示 され た フ ァイ
ルが 、 ソ ー ス ・フ ァイ ル 名 と して使 用 さ
れ る こ と に注 意 して くだ さい。
この と き、 ハ イ ラ イ ト表 示 さ れ た フ ァイ ル が 、
ソ ー ス ・フ ァイ ル 名 と して 使 用 され る こ と に
注 意 して くだ さ い 。 これ に よ り、 コ ピ ー しよ
う とす る フ ァイ ル を 、 数 値 キ ー パ ッ ドと 英 字
キ ー ( ま た は外 部 キ ー ボ ー ド) を 使 用 して 指
定 す る必 要 が な くな り、 フ ァ イ ル を 簡 単 に選
択 で き ます 。 もち ろ ん 、 数 値 キ ー パ ッ ドと 英
字 キ ー を 使 用 して フ ァイ ル 名 を 指 定 す る こ と
も可 能 で す 。
10-15
フ ァイ ルのセ ー プ/ リ コー ル/ コ ピー
タス ク 6:フ
ァイ ル の コ ピ ー
7 . [ D E S T I N F I L E N A M E ] を 押 します 。
ノ ブ 、 数 値 キ ー パ ッ ド、 お よ び 英 字 キ ー
( ま た は 外 部 キ ー ボ ー ド) を 使 用 し、 宛
先 の デ ィ ス ク に 対 す る デ ィ ス ク指 定 子 を
追 加 しま す 。
次 に [ E N T E R ] を押 しま す 。
例 え ば 、 オ リジナ ル の フ ァイ ル 名 を保 ち な が
'INT:"プ
レフ ィ ク ス を 追 加 で き ます 。 これ
ら
は、 宛 先 の デ ィ ス クが 通 常 は 現 在 の デ フ ォ ル
ト ・デ ィ ス クで は な い た め 、 コ ピ ー を 行 う際 、
大 抵 の 場 合 は必 要 に な り ます 。
同 じデ ィ ス ク に フ ァ イ ル を コ ピ ー した い 場 合
( 例 え ば 、 同 じデ ィ ス ク上 で フ ァイ ル の 複 製
を 作 成 した い 場 合 ) は 、 デ ィ ス ク指 定 子 は 不
要 で す 。 た だ し、 宛 先 の フ ァ イ ル 名 は 、 オ リ
ジナ ル の フ ァイ ル 名 と は 異 な って い な け れ ば
な りま せ ん 。 H P 3 5 6 6 5 A で は 、 フ ァイ ル 名 の
重 複 は 許 され ま せ ん 。
デ ィ ス ク指 定 子 と フ ァ イ ル 名 の 間 に は 、
必 ず コ ロ ンを 挿 入 しな け れ ば な り ま せ ん 。
そ の 場 合 は 、 コ ロ ンを 追 加 す る の に適 切 な
[ M O R E C H A R S ] ソフ トキ ー を使 用 します 。
● NVRAM:
● RAM: 揮
O INT: 内
● EXT: 外
00
[ P E R F O R M F I L E 0 0 P Y ]押をします 。
不 揮 発 性 R A M ディス クを 指 定
発 性 R A M ディス クを 指 定
蔵 デ ィス ク ・ ドラ イ プを 指 定
部 デ ィ ス ク ・ ドラ イ プを 指 定
これ で 、 フ ァイ ル の コ ピ ー が 実 行 され ます 。
[RETURN]を
押 し、
[ D E F A U L T D I S K ]押
を します 。
カ タ ロ グ 機 能 を オ フ に して い る 場 合 は
[ C A T A L O G O N O F F ] にトグ ル し、 ソ ー ス ・
フ ァイ ル が 正 し く宛 先 の デ ィ ス クに コ ピ
ー され て い るか確 認 します 。
10-16
これ で 、 デ フ ォ ル ト ・デ ィ ス ク の 内 容 を 表 示
で き ま す 。 コ ピ ー が 正 し く実 行 さ れ て い れ ば 、
新 規 に 作 成 され た フ ァイ ル が カ タ ロ グ ・ リス
トに 表 示 され て い る は ず で す 。
―
J ―
―
ダ
ロ
ト
ラ
ッ
キ
ン
グ
次数 比解析 を行 うに は
エ ン ジ ンや モ ー タ等 の 回転 機 械 で は 、 回転 数 の 変 化 に 伴 い 、基 本 回転 数 を 1 次 と る
す 次数比 スペ
ク トラ ム が 、 どの よ う に 変 化 す るか を 測 定 します 。 こ こで は 、 3 次 元 表 示 ( z 軸 はR P M ) のオ ー ダ
・レシオ ・マ ップ 測 定 とオ ー ダ ・ トラ ッキ ン グ測 に つ いて
定
、 設 定 方 法 を 説 明 しま す 。 な お 、 こ
の 節 で は、 オ プ シ ョンl D O の デ ィ ジ タル ・オ ー ダ ・ トラ ッキ ングが 必 要 で す 。
( セ ッ トア ップ )
エ ン ジ ンに 取 り付 け た加 速 度 計 か らの 信 号 をH P 3 5 6 6 5 A のc h l へ 、 ま た 、 タ コ ・パ ル ス
信号 を リ
ア の T A C H O M E T E R I N P U T接
に続 します 。
A.オ
ー ダ ・レ シオ ・マ ップ測 定
( 測定 の 概 要 )
R P M ス テ ップ ・ア ー ミングを 使 って 、 1 , 0 0 0 R P M から3 , 5 0 0 R P M ま
で 、 l o o R P M 毎に 測 定 を 行 い 、 そ の
測 定 結 果 を 3 次 元 で 表 示 す るオ ー ダ ・レシオ ・マ ップ測 定 を行 い ます 。 そ の 後 、 ウ ォ ー タ フ ォ ー
ル ・ス ラ イ ス ・マ ー カ を用 いて 、 4 次 で のR P M ―
振 幅 変 化 を表 示 します 。
( 操作 )
1
И■
キ ー ・グ ル ー プ
[Hard Key]― [SOFT KEY]
SYSTEM
[Preset]
―[ D O P R E S E T ]
MEASUREMENT
[lnst Mode]
―[ O R D E R A N A L Y S I S ]
DISPLAY
[Disp Format]
―[ W A T E R F A L L A C T T R A C E ]
現 在 ア クテ ィ プ に な っ て い る トレ ー ス A の
ウ ォ ー タ フ ォ ー ル を表 示 し、 ア クテ ィ プ を
B ト レー ス に しま す 。
MEASUREMENT
[Freq]
測 定 す る回 転 数 範 囲 を こ こで は、 1 0 0 0 R P M
[Trigger]
―[ R P M S T E P A R M ]
―[ A R M S E T U P ]
1 0 0 R P M 毎に ア ー ミン グ 状 態 ( ト リガ を 受 け
付 け る状 態 ) に し、 そ の 後 の トリガ で 測 定
を 行 い ます 。
説 明
H P 3 5 6 6 5 A をデ フ ォル トの 状 態 に します 。
プ リセ ッ ト後 は 、 l n s t M o d e キー を 押 した
時 と 同 じメ ニ ュ ー が 現 れ ます 。
オ ー ダ解 析 を選 択 します 。 タ コ ・パ ル ス 信
号 が 検 出 され な い 時 は 、 自動 的 に ポ ー ズ 状
態 にな ります 。
―[MIN RPM〕
か ら3 5 0 0 R P M に設 定 します 。
1を 入力後 、 [kRPM]を
押 しま す 。
―[MAX RPM]
3.5を 入力後 、 [kRPM]
を 押 しま す 。
5
MEASUREMENT
A●
ォ ー ダ 0 ト ラ ッキ ング
次数 比 解 析 を行 うには
( 操作 の 続 き)
[Hard Key]―
[SOFT KEY]
―[ R P M S T E P S I Z E ]
100を 入 力後 、 [RPM]
を 押 しま す 。
―[ R E T U R N 〕
―[ T A C H O M E T R S E T U P ]
―[ T A C H P U L S P E R R E V ]
2を 入 力後 、 [ENTER]
を 押 しま す 。
―[ L E V E L ]
100を 入 力後 、 [mV]を
押 しま す 。
―[ H O L D O F F T I M E ]
を押
1を 入 力後 、 [mS〕
しま す 。
―[RETURN〕
説
明
W A T E R F A L L S T E P S ( トレ ー ス の 合 計 の 数 )
は 、 回 転 数 範 囲 と ス テ ップ 数 に よ り、
S t a r t 時 に 自動 的 に決 ま ります 。
・
1 回 転 当 りの タ コ ・パ ル ス の 数 、 ト リガ
ー
・
レイ
を設
定
コ
間
ベ
デ
時
イ
レ ル、 タ メ タ
します 。
︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱︱﹁
キ ー `グ ル ー プ
―[ C O U P L I N G 辮 : D C ] を 設 定 しま す 。
MEASUREMENT
[Start]
[lnput]
―[ C H l F I X E D R A N G E ]
[Start]
DISPLAY
DISPLAY
測 定 を 開 始 しま す 。
デ フ ォ ル ト入 力 は オ ー ト ・ レ ン ジ ( ア ップ
ー
ー
方 向 ) に な って お り、 ウ ォ タ フ ォ ル 測
定 中 に レ ン ジ 切 り替 え が 起 こ る と、 デ ィ ス
プ レイ 、 お よ び バ ッフ ァの 情 報 が 変 更 さ
れ 、 そ れ 以 前 の情 報 が 消 え ます 。
そ の た め 、 一 度 測 定 した 後 、 最 も低 い 感 度
に 固 定 され て い る レ ン ジ を 使 用 して 、 も う
一 度 測 定 しま す ( オ ー バ ロ ー ドが 生 じな い
よ う に レ ン ジを 固 定 しま す ) 。
ウ ォ ー タ フ オ ー ル 表 示 の Z軸 の 範 囲 を
[Disp Format]
―[WATERFALL SETUP]
3 0 0 0 R P M に 設 定 しま す 。
―[Z AXIS RANGE]
3を 入 力後 、 [kRPM]を
押 しま す 。
[Scale]
―[ A U T O S C A L E : 難
:OFF]
ー
ウ ォ ー タ フ ォ ー ル 表 示 の オ ー ト ・ス ケ ル
を行 い ます 。
ー
ー
操 作 中 、 オ ー ト ・ス ケ ル の O N 時 に ス ケ
ル が 変 わ る と、 デ イ ス プ レイ の 情 報 が 更 新
さ れ 、 そ れ 以 前 の 情 報 が 消 え ま す 。 しか
し、 バ ッ フ ァ に は 情 報 は ス トア さ れ て お
り、 測 定 の 終 了 時 に 表 示 で き ま す 。
︱︱︱︱︱︱︱︱
甘
│:]
含
lYI轟
r飼
1:需
孔
│ ::F滉
島
fキ
流
長
『
A●
オ ー ダ ・ トラ ッキ ン グ
次 数 比 解 析 を 行 うに は
( 操 作 の 続 き)
キ ー ・グ ル ー プ
[Hard Key]―
[SOFT KEY]
説
明
トレー スA に もオ ー ト ・スケ ー ル を行 い ま
す。
[Active Trace]
[Scale]
―[AUTOSCALE:華
葉:OFF]
また、 [Scale]の 中 にあ る [TOP REFERENCE](ス
ケ ール の最 大 値 )や [Y PER DIV(DECADES)]
ー
( 1 目 盛 りあ た りの ス ケ ル ) を 使 用 して 、 ス ケ ー リ ン グ を 自 由 に 変 更 で き ま す 。
Sc●
le
員 :f卜
と
:1:〒吉
:
員
:F卜8:摯 〒
ふ
:
・
D●te: ■●・
■,‐,■ 7:●e8 05:30800 'll
次 に 、 ウ ォ ー タ フ ォ ー ル ・マ ー カを 用 いて 、 任 意 の 回転 数 で の 次 数比 ス ペ ク トラ ム や任 意 の 次 数
で のR P M ―
振 幅 変 化 を 解 析 します 。
( 操作 の続 き)
キ ー ・グル ー プ
[Hard Key]― [SOFT KEY]
MARKER
[Marker Fctn]
トレー ス ・マ ー カ に よ り2 5 0 0 R P M の ス ペ ク
―[WATERFALL MARKERS〕
トラ ム を表 示 します 。
―[TRACE SELECT]
値 を 入 力 す る代 わ りに、 ロ ー タ リノ プ を使
2 . 5 を 入 力 後 、 [ k R P M ] 用 す る こ と も可 能 。
を 押 しま す 。
―〔
SAVE AND DISP DATA]
DISPLAY
[Active Trace]
[Scaie]
―[AUTOSCALEヨ OFF〕
鍛轄
MARKER
[Marker]
-lMARKER TO PEAK]
説
明
A ト レー ス を ア クテ ィ プ に し、 オ ー ト ・ス
ケ ー ル をO N に しま す 。
マ ー カ ・ピ ー ク機 能 に よ り、 ピ ー ク値 に マ
ー カ を移 動 します 。 もち ろ ん ロ ー タ
、
リノ
プを 使 って 、 任 意 の 次 数 で の 振 幅 値 も直 読
で き ます 。
A-3
ォ ニ ダ ・ トラ ッキ ング
次数 比 解 析 を行 うに は
( 操作 の 続 き)
[Hard Key]― [SOFT KEY]
DISPLAY
[Active Trace]
2
キ ー ・グ ル ー プ
3
MARKER
説
明
B ト レ ー スを ア クテ ィ プ に します 。
振
ス ライ ス 0 マ ー カ に よ り、 4 次 で の R P M ―
[Marker Fctn]
―[WATERFALL MARKERS]
幅 変 化 を 解 析 します 。
―[SLICE SELECT]
ロ ー タ リノ ブ も使 用可 能 で す 。
4を 入 力後 、 [ORDERS]
を 押 します 。
―[ S A V E A N D D I S P D A T A ]
SCde l解 卜
と
き離1:
Date: 10‐■7¨'l
l::}::詳
Tl●e: 05:3●:00 Pll
7き
:
A●
オ ー ダ ・ トラ ッキ ン グ
次 数 比 解 析 を行 うに は
B 。 オ ー ダ ロ トラ ッキ ング 測 定
( 測定 の 概 要 )
続 いて 、 オ = ダ 。 トラ ッキ ングの 測 定 を 行 い ます 。H P 3 5 6 6 5 A では 、 任 意 の 5 つ の 次 数 を 測 定 で
き ます 。
最 初 に 、 デ フ ォル トで 指 定 され て い る トラ ック 1 ( 1 次 ) 、 ト ラ ック 2 ( 2 次 ) を リアル タ ィ ム
表 示 しま す 。 測 定 終 了 後 、 ト ラ ック 5 ( 5 次 ) の 結 果 を表 示 させ ま す 。次 に、 ト ラ ック 5 の 次 数
を3 . 5 次 に 変 更 し、 も う一 度 、 ト ラ ッキ ング 測 定 を行 い ます 。
( 操作 )
キ ー ・グル ー プ
1
[Hard Key]―
[SOFT KEY]
説
明
[Freq]
―[ T R A C K : 購
1 0FF]
オ ー ダ ・ トラ ッキ ン グ測 定 を 設 定 しま す 。
この 時 、 デ ィ ス プ レイ は R P M 対 振 幅 ( 1 画
面 ) に 変 わ り ます 。
MEASUREMENT
[Start]
測 定 を 開 始 します 。
[Disp Format]
上 下 2 画 面 の表 示 に な ります 。
DISPLAY
[Meas Data]
―[ M O R E ]
―[ O R D E R T R K C H A N N E L l ]
―[ T R A C K 5 ]
トラ ッ ク 5 に 指 定 され て い る次 数 の 結 果 を
表 示 しま す 。
MEASUREMENT
[Freq]
指 定 した
―[ T R A C K 5 ]
3.5を入 力 後 、 [ORDERS]
を 押 しま す 。
MEASUREMENT
[Start]
測 定 を 開始 します 。
DISPLAY
[‖eas Data]
―[MORE]
―[RPM PROFILE]
R P M 対 時 間 の 変 化 も解 析 で き ます 。
2
MEASUREMENT
3
4
DISPLAY
―[ U P P E R / L O W E R ]
クの 内容 を 変 更 します 。
6
7
A●
オ ー ダ ・ トラ ッキ ング
次 数 比 解 析 を行 う に は
器
181'ER't・ 3,お 「 1::H:r:racRュ
Dete: lo・■7‐,1 11●e8 05:52:00 P31
::r:│:H諄
:rCCR 5
く‖‖=:脚轟
辮 4:WI■ 11lIIII
Sc●
le
l::卜
と
:l:1:p
D●te= ■o‐17‐,1
A-6
11● e: 13:5,:00 P"
l::卜::::7::
付録 B
′
オ ク タ ー プン ウ ォー タ フ ォ ー ル
B
オ
ク
タ
ー
ブ
/ウ
ォ
ー
タ
フ
ォ
ー
ル
時 間 経 過 に よ る オ ク タ ー ブ解 析 を行 うに は
飛 行 機 の 離 陸 騒 音 、 自動 車 の 通 過 騒 音 等 の 解 析 で は 、 時 間 経 過 に よ リオ ク タ ー ブ 0 ス ペ ク トラ ム
が 、 ど の よ う に変 化 す るか を 測 定 します 。 こ こで は 、 3 次 元 表 示 ( z 軸 は 時 間 ) の オ ク タ ー プ 測
定 に つ い て 、 設 定 方 法 例 を 説 明 しま す 。 な お 、 この 節 で は 、 オ プ シ ョ ンl D l の リア ル タ イ ム ・オ
ク タ ー ブが 必 要 で す 。
A.オ
ク タ ー プ ロウ ォ ー タ フ ォ ー ル 設 定
( セ ッ トア ップ )
マ イ ク ロ フ オ ンか ら の 信 号 を H P 3 5 6 6 5 A の c h l に 接 続 しま す 。
( 測定 の概 要 )
飛 行 機 の 離 陸 騒 音 に つ い て 、 z 軸 を 時 間 ( 1 秒 間 隔 ) に した 1 / 3 オ ク タ ー プ ・ウ ォ ー タ フ ォ ー ル
( 3 0 ト レ ー ス ) 測 定 を 行 い ます 。
(操作 )
キ ー ・グ ル ー プ
[Hard Key]―
[SOFT KEY]
1
SYSTEM
[Preset]
―[ D O P R E S E T ]
2
MEASUREMENT
[lnst Mode]
-10CTAVE ANALYSIS]
●0
4
説
明
H P 3 5 6 6 5 A を デ フ ォ ル トの 状 態 に しま す 。
オ ク タ ー プ 解 析 を 選 択 します 。 デ フ ォ ル ト
で 1 / 3 オ ク タ ー ブ 、 1 0 H z から1 6 k H z の 測 定
範囲です。
[Pause/Cont]
測 定 を ポ ー ズ しま す 。
DISPLAY
EDisp Format]
―[WATERFALL ACT TRACE]
現 在 ア クテ ィ ブ に な って い る トレー ス A の
ウ ォ ー タ フ ォ ー ル を表 示 し、 ア クテ ィ プ を
B ト レ ー ス に しま す 。
MEASUREMENT
[Tr:gger]
―〔
TIME STEP ARM]
―:ARM SETUP]
―[TIME STEP SIZE]
1 を 入 力後 、 [ S ] を 押
します 。
―[WATERFALL STEPS]
3 0 を入 力 します 。
―[ E N T E R 〕
―[ R E T U R N 〕
1 秒 毎 に ア ー ミング状 態 ( ト リガを 受 け付
け る状 態 ) に し、 その後 の トリガで 測 定 を
行 い ます 。
オ ク タ ー プ / ウ ォー タ フ ォ ー ル
時 間 経 過 に よ るオ ク タ ー プ 解 析 を 行 う に は
( 操作 の 続 き)
5
キ ー ・グル ー プ
[Hard Key]― [SOFT KEY]
MEASUREMENT
[Avg]
―[EXPONENTIAL]
1を 入 力 後 、 [S]を 押
します 。
nυ
MBASUREMENT
説
明
デ フ ォ ル トで E X P O N E N T L 、 A V E R A G E T I M E
1 2 5 m s e c に設 定 され て お り、 動 特 性 F A S T を
意 味 します 。 これ を S L O W ( l s e c ) に 変 更 し
ます 。
測 定 を 開 始 します 。 た だ し、 開 始 す る ま で
に安 定 時 間 が 必 要 で す 。
[Start]
デ フ ォル ト入 力 は オ ー ト ・レ ン ジ ( ア ップ
方 向 ) に な って お り、 ウ ォ ー タ フ ォ ー ル 測
定 中 に レ ン ジ切 り替 えが 起 こ る と、 デ ィ ス
プ レ イ 、 お よ び バ ッフ ァ の 情 報 が 更 新 さ
れ 、 そ れ 以 前 の 情 報 が 消 え ます 。
[lnput]
―[ C H l F I X E D R A N G E ]
[Start]
7
00
DISPLAY
[Disp Format]
―[WATERFALL SETUP]
―[Z AXIS RANGE]
3 0 を入 力 後 、 [ S ] を 押
しま す 。
DISPLAY
[Scale]
―[ A U T O S C A L E 総
:OFF]
tlar●
er Fcll
D●te: lo‐ ■7‐,1
7:● e: 06=Jl=00 P"
そ の た め 、 一 度 測 定 した後 、 最 も低 い感 度
に 固 定 され て い る レ ンジを 使 用 して 、 も う
一 度 測 定 します ( オ ー バ ロ ー ドを生 じな い
よ うに レ ン ジを 固 定 します ) 。
ウ ォ ー タ フ ォー ル 表 示 の Z 軸 の 範 囲 を 3 0 秒
に 設 定 します 。
ウ ォ ー タ フ ォ ー ル 表 示 の オ ー ト ・ス ケ ー ル
を行 い ます 。
測 定 中 、 オ ー ト ・ス ケ ー ル のO N 時に ス ケ ー
ルが 変 わ る と、 デ ィ スプ レイ の 情 報 が 更 新
され 、 そ れ 以 前 の 情 報 が 消 え ま す 。 しか
し、 バ ッ フ ァ に は 情 報 は ス トア さ れ て お
り、 測 定 の 終 了 時 に 表 示 で き ます 。
オ ク タ ー プ/ ゥ ォ ー タ フ ォ ー ル
時 間 経 過 に よ るオ クタ ー プ 解 析 を行 う に は
次 に 、 ウ ォ ー タ フ ォー ル ・マ ー カ を用 いて 、 任 意 の 時 間 で の オ ク タ ー プ ・スペ ク トラ ム や任 意 の
オ ク タ ー ブ 。バ ン ドで の 時 間 ―振 幅変 化 を解 析 します 。
( 操作 の続 き)
キ ー ・グ ル ー プ
9
[Hard Key]―
[SOFT KEY]
説
明
ハV
[Marker Fctn]
―[WATERFALL MARKERS]
―[TRACE SELECT]
1 0 を入 力 後 、 [ S ] を 押
しま す 。
―[SAVE AND DISP DATA]
ト レ ー ス ・マ ー カ に よ り測 定 開 始 1 0 秒 後
( 安定 時 間 も含 む ) の トレー ス を表 示 しま
す。
値 を入 力 す る代 わ りに、 ロ ー タ リノ プ を 使
用 す る こ と も可 能 。
DISPLAY
[Active Trace]
[Scale]
―[AUTOSCALEl錮
麟1 0FF]
A ト レー ス を ア クテ ィプに し、オ ー
ケ ー ル をO N にします 。
MARKER
[Marker]
―[MARKER TO PEAK]
マ ー カ ・ピー ク機 能 に よ り、 ピ ー ク値 に マ
ー カ を 移 動 しま す 。 もち ろ ん ロ ー
、
タ リノ
プを 使 って 、 任 意 の 次数 で の 振 幅 値 も直 読
で きます 。
DISPLAY
[Active Trace]
B ト レ ー ス を ア クテ ィ プ に しま す 。
MARKER
[Marker Fctn]
―[WATERFALL MARKERS]
―[SLICE SELECT]
1 0 を入 力 後 、 [ k H z ] を
押 しま す 。
―[ S A V E A N D D I S P D A T A ]
ス ライ ス ・マ ー カ に よ り、 1 0 k H z で の 時 間
―振 幅 変 化 を 解 析 します 。
ま た ロ ー タ リノ ブ も使 用 可 能 で す 。
ロ ー タ リノ プ を 使 い 一 番右 側 の バ ン ドT に
合 わ せ 、 同様 の 操 作 を行 う と測 定 範 囲 の ト
ー タル ・パ ヮ ー の 時 間変 化 を 見 る こ とが で
きます 。
2
MARKER
3
B-3
索
引
[A]
[ぁ
A ウ ェイ ト ・フ ィル タ, 3 - 4
ベ レ ー ジ ン グ, 2 - 4
ウ ィ ン ドウ , 3 - 5
ァ
[H]
H E L P キー , 1 - 5
H P イ ン ス ツ ル メ ン トB A S I C , 8 - 1
* W A I の重 要 性 , 8 - 6
ス ク ラ ッチ 操 作 , 8 - 4
プ リセ ッ ト操 作 の 重 要 性 , 8 - 5
プ ロ グ ラ ム の編 集 , 8 - 1 0
プ ロ グ ラ ム ・バ ッフ ァ, 8 - 5
ォ
「
[か
オ ー トス ケ ー リ ン グ, 3 - 5
オ ク タ ー ブ 。モ ー ド, 5 - 1
フセ ッ ト ・マ ー カ
マ ー カ、相 対 マ ー カ」 を参 照
]
ー ス トロ ー ク ・ レ コ ー デ
ィ ン グ, 8 - 1
ー ボ ー ド、 ォ プ シ ョ ンの
,1-6
機 器 モ ー ド, 1 - 1
キ
キ
[N]
NVRAM, 10-6
LIFか DOS,10-6
イ ン タ リ ー ブ 。フ ァ ク タ, l o - 5
]
[さ]
周
「
波数応答測定
デバ イ スの特性解 析 」 を参 照
信号源 の特性解 析,2-1
数 値演算 機 能 ,6-1
関 数 の定義 ,6-1,6-5
数 値 演 算 関 数 の表 示 , 6 - 6
定 数 の定 義 ,6-1
定 数 の表 示 ,6-12
数値 の入 力,2-3
絶対マーカ
「マ ー カ 、 絶 対 マ ー カ 」 を 参 照
相対 マーカ
「マ ー カ 、 相 対 マ ー カ 」 を 参 照
ソ フ トキ ー , 1 - 4
ゴ ー ス ト状 態 の , 1 - 4
トグ ル す る , 1 - 4
[た]
対数掃 引,4-5
対数分解 能,3-6
対 数 日盛 り, 3 - 6
デ ィ ス ク指 定 子 , 1 0 - 3
デ ィス クの カ タ ロ グ, 1 0 - 4
デ ィス クの フ ォー マ ッ ト
フ ォ ー マ ッ トに よ る機 密 情 報 の 破 棄
ブ ラ ン ク ・デ ィ ス ク , l o - 5 ∼ 1 0 - 7
デ バ イ ス の特 性 解 析
F F T モ ー ド, 3 - 1
ス エ プ ト ・サ ィ ン 0 モ ー ド, 4 - 1
デ フ ォ ル ト 0 デ ィ ス ク, l o - 4
デ モ ンス ト レ ー シ ョン ・デ イ ス ク, 1 - 5
トグ ル 。キ ー
「ソ フ トキ ー を トグ ル す る」 を参 照
トリガ に よ る測 定 , 3 - 5
[は]
ハ ー ドキ ー , 1 - 4
ハ ー ドキ ー を トグ ル す る, 1 - 4
ピ ン ク ・ノイ ズ , 5 - 5
ー
フ ァ イ ル の セ ー プ/ リ コ ー ル / コ ピ , 1 0 - 1
ー
セ ブ, 1 0 - 8
デ ィ ス ク の コ ピー , 1 0 - 1 1
デ ー タ ・レ ジス タ の 使 用 , 1 0 - 3
フ ァイ ル の コ ピ ー , 1 0 - 1 4
リコー ル , 1 0 - 1 0
プ リ ン ト, 9 - 1
宛 先 の選 択 , 9 - 6
プ リン タ の セ ッ トア ップ, 9 - 4
プ リン トの 開始 , 9 - 8
プ ロ ッ ト, 9 - 1
宛 先 の選 択 , 9 - 6
プ ロ ッタ の セ ッ トア ップ , 9 - 2
プ ロ ッ トの 開始 , 9 - 8
[ま]
マーカ
高調 波 ひず みマ ー カ,2-7
絶対 マ ー カ,2-5
相 対 マ ー カ,2-6
[ら]
ラ ン ダ ム ・ノ イ ズ , 5 - 5
リ ミッ ト
ト レー ス か ら の 作 成 , 7 - 8
任意 の,7-2
リ ミ ッ ト ・テ ス ト, 7 - 1
1 - 2