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組立要領書
2013.2版
ハーフバス08
基本セット
製品の機能が十分に発揮されるように、この組立要領書の内容にそって
正しく組立てしてください。
組立て後は、お客様に使用方法を十分に御説明ください。
タイプ0
タイプ8
+
安全上のご注意
組立の前に、この安全上の注意をよくお読みの上、正しく組立てください。
◎表示内容を無視して誤った組立をしたときに生じる、危害や損害の程度を次の表示で区分し、説明しています。
警告
この表示の欄は「死亡または
重傷などを負う可能性が想定
される」内容です。
注意
この表示の欄は「傷害を負う
可能性または物的損害のみ
が発生する可能性が想定さ
れる」内容です。
◎お守りしていただく事項の種類を次の絵表示で区分し、説明しています。
この絵表示は、気を付けていただきたい
「注意喚起」の内容です。
この 絵 表 示 は、必 ず 実行していただく
「強制」の内容です。
◎ 組立完了後、試運転及び各部の点検を行い、器具のがたつきや漏電・水漏れなどの安全上の不具合が無いことを確
かめてください。
設置は、組立要領書にしたがって確実に行う
●工事に不備があると、漏水により家財などを汚したり、腐らせるおそれがあります。
組立に使われる溶剤・洗剤・接着剤・その他薬品類は、容器などに記載の注意表示にし
たがって、正しく使用する
●誤った使い方をすると、人体に影響が出たり、使用部材の損傷や劣化の原因になります。
給水・給湯配管内の清掃は取付け前に必ず実施すること
●ごみ・砂などが混入すると、水漏れ・吐水不良の原因となります。
製品据え付け前に、浴槽・床・取付部品に異常がないことを確認する
浴槽・床に硬いものを落としたり、ぶつけたりしない
●製品にひびが入りケガをしたり、または漏水により家財などを汚したり、腐らせるおそれがあります。
注意
浴槽・床・カウンターの上に直接乗って作業をしない
●足をすべらせてケガをしたり、製品に傷をつけるおそれがあります。
浴槽への穴あけは、指定位置に行う
●穴あけ指定位置以外に行った場合、漏水により家財を汚したり、腐らせるおそれがあります。
トーチランプの火を当てたり、火のついたタバコを浴槽や床にのせない
●破損するおそれがあります。
排水管の取付けは、手順に従って確実に行う
●工事に不備があると漏水し、家財を汚したり、腐らせるおそれがあります。
給水・給湯管の接続は確実に行う
●誤った施工をすると水漏れを起こすおそれがあります。
湯水を逆に配管しない
●やけどをするおそれがあります。
◎ ハーフバスを廃棄処分する場合は、許可を受けている処理業者に依頼するか、破砕の上、許可された処理場にて
処理してください。
施工区分・流れ
建築・設備工事(事前施工)
排水管及び給水給湯配管立ち上げ
洗い場床の設置
雑排水管の接続
シャワー水栓用給水給湯管の接続
ハーフバス工事
浴槽の設置
追い焚きアダプター・配管接続
点検口・エプロン取付け
ハーフバス周りコーキング
ドア取付け
壁・天井・窓の施工
建築・電気工事
ドア周り・壁・天井接合部コーキング
水栓・照明・換気扇等の器具類取付け
清掃・仕上げ
部 設備工事
給水給湯管の接続工事は、ハーフバス施工完了後でも、点検口より接続可能です。
(ただし、配管は事前に立ち上げておくこと)
目 次
図面集 …………………………………… 1
一般図 ……………………………………………… 1
矩計図 ……………………………………………… 3
脚位置墨出し図 …………………………………… 4
設備配管図 ………………………………………… 5
必要工具 ………………………………… 7
事前確認 ………………………………… 8
事前施工 …………………………………10
1.排水管及び給水給湯管立ち上げ ………… 10
施工要領 …………………………………11
1.床周り組立て ……………………………… 11
1. 脚固定金物取付け(別売品)…………………………
2. 床の設置 ……………………………………………
3. レベル調整 …………………………………………
4. 中央脚の固定(1.25坪サイズのみ) ……………………
5. 浴槽排水管の取付け ………………………………
6. 雑排水管取付け ……………………………………
7. 床固定 ………………………………………………
11
11
12
12
14
14
15
2.シャワー水栓用給水・給湯管接続(設備工事) … 15
1. 点検口内ふた取外し ……………………………… 15
2. 接続 ………………………………………………… 15
3.浴槽周り組立て …………………………… 16
1. 浴槽事前準備 ………………………………………
2. 床転倒防止治具取付け ……………………………
3. 浴槽据え付け ………………………………………
4. 浴槽と床の接続 ……………………………………
5. 浴槽のレベル調整 …………………………………
6. アジャスター脚固定 ………………………………
7. 浴槽排水管の接続 …………………………………
8. 浴槽脚固定 …………………………………………
9. 追焚き取付け(追焚き付きの場合のみ) …………………
16
19
20
21
21
22
22
23
23
4.排水部の漏水確認 ………………………… 25
1. 排水管の漏水確認 ………………………………… 25
5.浴槽排水操作部(タイプ0のみ)・点検口・ エプロン取付け …………………………… 26
1. エプロン金具の取付け ……………………………
2. 浴槽排水栓操作部の取付け(タイプ0のみ)…………
3. 点検口の取付け ……………………………………
4. 浴槽排水栓操作部のエプロンへの取付け(タイプ0のみ) …
5. エプロンの取付け …………………………………
26
27
30
30
31
6.コーキング ………………………………… 32
1. 浴槽・床側コーキング …………………………… 32
7.ドアの取付け ……………………………… 32
8.壁・天井の施工(建築工事) …………………… 33
1. 壁仕上げ …………………………………………… 33
2. 天井・壁部コーキング …………………………… 34
9.器具の取付け ……………………………… 35
1. シャワー水栓の取付け(現場手配) ………………… 35
2. ラベル貼り付け …………………………………… 35
10.清掃 ……………………………………… 36
図面集
図
面
集
必
要
工
具
一般図
1616サイズ
タイプ0
ᩇ⧌㧦ዤ
ᩇ⧌ 㧦ዤ
r
施
工 1
要
領
㧔࠼ࠕᨒ⸳⟎㐿ญኸᴺ㧕
ᩇ⧌ 㧦ዤ
ᐥᝪઃߌ㕙
⣕⴩ᚲ
ᐥ(. (.
施
工 8
要
領
施
工 7
要
領
ო઀਄ߍ㕙
4R
25
ᶎᮏᷓߐ ⣕⴩ᚲ
(.
ᐥ(.
ᶎᮏᷓߐ ო઀਄ߍ㕙
施
工 6
要
領
9.
ᶎᮏ߹ߚ߉㜞ߐ 9.
ᐥᝪઃߌ㕙
施
工 5
要
領
ᩇ⧌ 㧦ዤ
4R
25
施
工 4
要
領
9.
ᶎᮏ߹ߚ߉㜞ߐ
9.
施
工 3
要
領
施
工2
要
領
r
ᩇ⧌ 㧦ዤ
r
ᩇ⧌ 㧦ዤ
㧔࠼ࠕᨒ⸳⟎㐿ญኸᴺ㧕
立
面
図
事
前
施
工
r
平
面
図
事
前
確
認
タイプ8
施
工 9
要
領
※図はドア勝手A/Bを示す。C/Dは逆勝手
※柱寸口120の場合を示す
施
工
要 10
領
1
1620サイズ
タイプ0
r
ᩇ⧌㧦ዤ
要
領
r
施
1 工
ᩇ⧌㧦ዤ
r
平
面
図
ᩇ⧌㧦ዤ
事
前
施
工
事
前
確
認
ᩇ⧌㧦ዤ
r
タイプ8
図
面
集
必
要
工
具
施
2 工
㧔࠼ࠕᨒ⸳⟎㐿ญኸᴺ㧕 㧔࠼ࠕᨒ⸳⟎㐿ญኸᴺ㧕 要
領
施
3 工
要
領
ᩇ⧌㧦ዤ
ᐥᝪઃߌ㕙
施
7 工
要
領
⣕⴩ᚲ
ᐥ(. (.
ᐥᝪઃߌ㕙
4R
25
ო઀਄ߍ㕙
⣕⴩ᚲ
ᐥ(. (.
4R
25
9.
ᶎᮏᷓߐ ო઀਄ߍ㕙
要
領
施
6 工
9.
立
面
図
施
5 工
要
領
9.
ᶎᮏᷓߐ 9.
ᶎᮏ߹ߚ߉㜞ߐ ᶎᮏ߹ߚ߉㜞ߐ ᩇ⧌㧦ዤ
要
領
施
4 工
施
8 工
※図はドア勝手A/Bを示す。C/Dは逆勝手
※柱寸口120の場合を示す
要
領
施
9 工
要
領
施
10 工
要
領
2
矩計図
図
面
集
必
要
工
具
外形図
折戸(スッキリドア)
開き戸(スッキリドア)
࠼ࠕᨒ᏷‫ޓ‬
࠼ࠕᨒ᏷‫ޓ‬
事
前
施
工
࠼ࠕᨒ㜞ߐ‫ޓ‬
᦭ല㐿ญ㜞ߐ‫ޓ‬
᦭ല㐿ญ㜞ߐ‫ޓ‬
࠼ࠕᨒ㜞ߐ‫ޓ‬
事
前
確
認
᦭ല㐿ญ᏷‫ޓ‬
᦭ല㐿ญ᏷‫ޓ‬
施
工 1
要
領
施
工2
要
領
施
工 3
要
領
縦断面図(折戸/開き戸共通)
施
工 5
要
領
施
工 4
要
領
⣕⴩ᚲ(.
᳓㄰ߒ᏷
࠼ࠕᨒߩߖㇱ᏷
施
工 7
要
領
ᐥᝪઃߌ㕙߆ࠄ
࠼ࠕᨒ
࿕ቯࡆࠬ
࠼ࠕߩߖ㕙
施
工 6
要
領
࠼ࠕߩߖ㕙
ო઀਄ߍ㕙
⣕⴩ᚲ஥
㗵✼㐿ญ㜞
ᶎቶ஥
࠼ࠕᨒ
ࠪ࡝ࠦࡦႣᏓ
᳓㄰ߒ㜞ߐ
施
工 8
要
領
施
工 9
要
領
横断面図(折戸/開き戸共通)
施
工
要 10
領
ᶎቶ஥
࠼ࠕᨒ⸳⟎㐿ญኸᴺ ࠼ࠕᨒኸᴺ
9.
9.
ᐥ
ᩇ⧌ 㧦ዤ
ᐥߣߩߔ߈㑆
9.
㗵✼㐿ญ᏷
ᩇ⧌㧦ዤ
ᩇ⧌㧦ዤ
⣕⴩ᚲ஥
஥࿯บߣᐥߣߩߔ߈㑆 ஥࿯บ
※( )寸法は1620サイズを示す
※図はドア勝手Aを示す
3
脚位置墨出し図
図
面
集
必
要
工
具
1616サイズ
タイプ0
タイプ8
ᩇ⧌ 㧦ዤ
ᩇ⧌ 㧦ዤ
要
領
ᩇ⧌ 㧦ዤ
施
7 工
要
領
要
領
施
6 工
要
領
施
5 工
C
/
D
勝
手
ᩇ⧌㧦ዤ
ᩇ⧌ 㧦ዤ
施
4 工
要
領
施
ᩇ⧌ 㧦ዤ
要
領
3 工
施
2 工
要
領
施
1 工
ᩇ⧌ 㧦ዤ
A
/
B
勝
手
事
前
施
工
ᩇ⧌㧦ዤ
事
前
確
認
施
8 工
1620サイズ
タイプ0
ᩇ⧌ 㧦ዤ
ᩇ⧌ 㧦ዤ
ᩇ⧌ 㧦ዤ
ᩇ⧌ 㧦ዤ
A
/
B
勝
手
施
10 工
要
領
要
領
タイプ8
施
9 工
要
領
※柱寸口120の場合を示す
4
タイプ0
タイプ8
ᩇ⧌ 㧦ዤ
ᩇ⧌ 㧦ዤ
事
前
確
認
事
前
施
工
ᩇ⧌ 㧦ዤ
C
/
D
勝
手
ᩇ⧌ 㧦ዤ
図
面
集
必
要
工
具
施
工 1
要
領
施
工2
要
領
施
工 3
要
領
設備配管図
タイプ0
タイプ8
㧕
㧕
#
㧔⸳஻Ꮏ੐㧕
2ⷞ࿑
㧕
施
工 8
要
領
ᐥὐᬌญ
#
㧔⸳஻Ꮏ੐㧕
2ⷞ࿑
施
工 9
要
領
㧕
施
工
要 10
領
ㅊά▤▸࿐
੐೨ߦᢳ✢ߩ▸࿐ߦ┙ߜ਄ߍߡ
߅޿ߡߊߛߐ޿
⛎ḡ
⛎᳓
ㅊά▤▸࿐
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2ⷞ
2ⷞ࿑
ᐥᝪઃߌ㕙
ᐥὐᬌญ
#
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ᐥὐᬌญ㜞ߐ
ᐥὐᬌญ
#
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)
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2ⷞ
ᐥᝪઃߌ㕙
⛎᳓࡮⛎ḡ
┙ߜ਄ߍ㜞ߐ
ᐥὐᬌญ㜞ߐ
⛎ḡ
⛎᳓
ᐥᝪઃߌ㕙
ᐥὐᬌญ㜞ߐ
⛎᳓࡮⛎ḡ
┙ߜ਄ߍ㜞ߐ
ᐥὐᬌญ㜞ߐ
⛎᳓࡮⛎ḡ
┙ߜ਄ߍ㜞ߐ
ᐥὐᬌญ
㈩▤ធ⛯Ꮏ੐
㧔⸳஻Ꮏ੐㧕
㈩▤ធ⛯Ꮏ੐
㧔⸳஻Ꮏ੐㧕
㧕
施
工 7
要
領
ࠝࠬߨߓ
)
㧕
施
工 6
要
領
⛎᳓
⛎ḡ
ㅊά▤▸࿐
੐೨ߦᢳ✢ߩ▸࿐ߦ┙ߜ਄ߍߡ
߅޿ߡߊߛߐ޿
2ⷞ
ࠝࠬߨߓ
)
ᐥᝪઃߌ㕙
C
/
D
勝
手
A
/
B
勝
手
⛎ḡ
⛎᳓
ㅊά▤▸࿐
੐೨ߦᢳ✢ߩ▸࿐ߦ┙ߜ਄ߍߡ
߅޿ߡߊߛߐ޿
2ⷞ
施
工 5
要
領
㧕
㧕
施
工 4
要
領
※( )寸法は1620サイズを示す
※柱寸口120の場合を示す
5
雑排水管立ち上げ・接続範囲
図
面
集
必
要
工
具
本図はA/Bタイプを示す。C/Dタイプは逆勝手。
タイプ0/8共通
事
前
確
認
ᰕⰺ㸸ᑻ
ᰕⰺ㸸ᑻ ᗋୗ᥋⥆ࡢሙྜ
ࠉͤᗋᨭᣢ࣎ࣝࢺ࡟ᖸ΅ࡋ࡞࠸఩⨨࡬㞧᤼Ỉ⟶ࢆ❧ࡕୖࡆ࡚ࡃࡔࡉ࠸ࠋ
ࠉ࣓ͤࣥࢸࢼࣥࢫࡢࡓࡵᕸᇶ♏࡟㛤ཱྀࢆタࡅ࡚ࡃࡔࡉ࠸ࠋ
ࠉͤࠉෆࡣᆤࢧ࢖ࢬࢆ♧ࡍࠋ
ࠉͤ஦๓࡟ᕥᅗࡢ⠊ᅖ࡛㓄⟶ࢆPP௨ୖ❧ࡕୖࡆ࡚ࡃࡔࡉ࠸ࠋ
ࠉͤᾎᵴ᤼Ỉ⟶ࠊ᤼Ỉࢺࣛࢵࣉ࡜ᗋᤣ௜ࡅ㠃ࡢ㛫࡟㞧᤼Ỉ⟶ࢆ㏻ࡍࡇ࡜ࡣ࡛ࡁࡲࡏࢇࠋ
ࠉͤᕥᅗࡢ⣡ࡲࡾࡀཝࡋ࠸ሙྜࡣᗋᤣ௜ࡅ㠃ࢆୖࡆ࡚ࡃࡔࡉ࠸ࠋ
事
前
施
工
施
要
領
施
2 工
要
領
ᰕⰺ 㸸ᑻ
ᰕⰺ 㸸ᑻ
1 工
施
3 工
要
領
施
4 工
!
要
領
雑排水管立ち上げ接続可能範囲
!
施
5 工
要
領
施
6 工
雑排水管 脱衣所接続範囲
要
領
施
7 工
本図はA/Bタイプを示す。C/Dタイプは逆勝手。
要
領
タイプ0/8共通
施
8 工
要
領
ᩇ⧌ 㧦ዤ
ᩇ⧌㧦ዤ
施
9 工
要
領
施
ᩇ⧌ 㧦ዤ
ᩇ⧌ 㧦ዤ
10 工
要
領
6
接続可能範囲
必要工具
図
面
集
必
要
工
具
ハーフバス組立工具及び特殊工具
300
電動ドリル
ドリル刃∅3.5
以上
インパクト
ドライバー
使用禁止
事
前
確
認
ドライバービット⊕短・長No.2(先端サイズ)
電動ドライバー(トルク調整機能付)
事
前
施
工
施
工 1
要
領
コーキングガン
シリコン(白色)
カッター
曲尺
モンキーレンチ
施
工2
要
領
200以上
ࡋ࡞
⊕⊖ドライバー
No.2(先端サイズ)
巻尺
施
工 3
要
領
ࡔࠪ ࡯ ࡞
ヘルメシール55相当品
鉄工用ホルソー∅50
(追焚き加工要の場合)
レーザー墨出し器
施
工 4
要
領
施
工 5
要
領
ハサミ
下げふり
着色エスロン
水平器
養生テープ
施
工 6
要
領
施
工 7
要
領
コードリール
養生用毛布
作業灯
マジック
スクレイバー
コーキング用ヘラ
(先端5㎜∼10㎜程度)
シールテープ
脚立(大・小)
掃除機
施
工 8
要
領
施
工 9
要
領
水張り用ふうせんセット
施
工
要 10
領
同梱工具
7
事前確認
図
面
集
必
要
工
具
●部材について
同梱部品
事
前
確
認
浴槽排水金具、集合トラップ
シャワー金具用ソケット(壁裏配管付)
雑排水管(VU50,1400,1000各1)
90°エルボ(VU50)×2
脚固定用接着剤×2
事
前
施
工
施
現場手配部材
壁一式、給水給湯管
シリコン、塩ビ管接着剤
天井一式、照明一式
シャワー金具
別売品
ふろふた
ふろふたフック(PTF0060)
脚固定金物(PZ6031)
(木造建築の階上に設置する場合に
使用。
1坪サイズ:8個
1.25坪サイズ:9個必要)
※ドア付きを選択した場合、ドアが同梱されます。
1 工
要
領
施
●部品の確認
2 工
要
領
この製品の梱包は2梱包(ドア付きは3梱包)あります。
各梱包ごとに次の部品があることを確認してください。
施
3 工
要
領
浴槽部 施
4 工
要
領
施
5 工
要
領
施
6 工
要
領
浴槽
浴槽排水管(ジャバラ管)
浴槽排水管(硬質管)
+4×16トラスタッピンねじ
VU50エルボ(2個)
床転倒防止治具
紙コップ
風船セット
エプロン金具取付治具
エプロン固定金具(3個)
インシュロック
ひしゃく(接着剤用)
施
7 工
要
領
施
8 工
要
領
施
9 工
要
領
施
10 工
要
領
脚固定用接着剤
8
床部 図
面
集
必
要
工
具
床・点検口(組立済)
エプロン
事
前
確
認
排水管(L1400、1000各1本)
事
前
施
工
トラップ封水筒(組立済)
トラップフィルター(組立済)
施
工 1
要
領
トラップカバー(組立済)
施
工2
要
領
組立要領書
取扱説明書
施
工 3
要
領
TOTOフリーダイヤルラベル
排水トラップお手入れラベル
施
工 4
要
領
施
工 5
要
領
モルタル・チューブ(1.25坪サイズのみ)
施
工 6
要
領
ドア(ドア付のみ) 施
工 7
要
領
施
工 8
要
領
施
工 9
要
領
施
工
要 10
領
9
図
面
集
必
要
工
具
●搬入経路
製品搬入のため下記寸法の経路を確保すること。
870એ਄
(1010એ਄)
870એ਄
(1010એ਄)
事
前
確
認
事
前
施
工
施
1 工
要
領
施
2 工
要
領
施
870એ਄
(1010એ਄)
3 工
要
領
(
)ߪ1.25ဝࠨࠗ࠭
施
4 工
要
領
事前施工
施
5 工
要
領
施
6 工
要
領
1.排水管及び給水給湯管立ち上げ
ハーフバス設置前に給水・給湯管及び排水管を立ち上げる。位置は図面を参照のこと。
施
7 工
要
領
施
8 工
要
領
施
9 工
要
領
施
10 工
要
領
10
施工要領
図
面
集
必
要
工
具
1.床周り組立て
1. 脚固定金物取付け(別売品)
床・浴槽の支持脚位置に合わせて、脚固定金物を同梱の取付けビス2本にて取り付けてください。
事
前
確
認
木造で階上設置の場合、床は次のように施工してください。
①使用する根太は90mm角以上の太さとする。
②根太の配列はハーフバス脚位置に合わせる。
③根太掛け後、上に合板(9mm厚以上)を張る。
事
前
施
工
ࡠ࠶ࠢ࠽࠶࠻
ࠕࠫࡖࠬ࠲࡯ࡏ࡞࠻
施
工 1
要
領
ធ⌕೷
⣉࿕ቯ㊄‛
施
工2
要
領
ว᧼
ᩮᄥ(90ญએ਄)
施
工 3
要
領
2. 床の設置
施
工 4
要
領
床本体を設置してください。
床を搬入する際、ドア横の水返し面を持たないでください。破損し、施工ができなくなります。(ドアA/C勝
手のみ)
施
工 5
要
領
施
工 6
要
領
禁止
施
工 7
要
領
施
工 8
要
領
施
工 9
要
領
施
工
要 10
領
11
図
面
集
必
要
工
具
3. レベル調整
壁のせ面に水平器をあて、水平出しおよび高さ調整を行ってください。調整方法は、アジャスター脚のロック
ナットをゆるめ、アジャスター脚を回して行ってください。
※アジャスター脚の調整代は約±15mmです。調整後、必ずロックナットを締め付けてください。
事
前
確
認
᳓ᐔེ
事
前
施
工
ࡠ࠶ࠢ࠽࠶࠻
施
ࠕࠫࡖࠬ࠲࡯⣉
1 工
要
領
施
2 工
要
領
施
3 工
要
領
施
4 工
要
領
4. 中央脚の固定(1.25坪サイズのみ)
施
5 工
要
領
施
スピーディーモルタルを使用して中央の脚を固定します。
事前に中央の脚を他の脚より10mm程度縮めてください。
6 工
要
領
施
7 工
要
領
施
8 工
要
領
施
9 工
要
領
施
10 工
要
10
領
ਛᄩ⣉㨙㨙❗߼ߡ߅ߊߎߣ
脚位置を罫書き、床を一度取り除きます。
12
図
面
集
必
要
工
具
ࡏࠗ࠼࠴ࡘ࡯ࡉࠍ⣉ߩ⟌ᦠ૏⟎ߦ
วࠊߖߡ⟎ߊ
事
前
確
認
事
前
施
工
施
工 1
要
領
スピーディーモルタルを準備し、床を据え付けます。モルタルが固まる前に迅速に床を据え付けてください。
施
工2
要
領
スピーディーモルタル使用時の手順 ①スピーディモルタルで接着を行うスラブ面の砂ぼこり、水たまりなどを除去し、プライマーをたらす。
ࡊ࡜
施
工 3
要
領
施
工 4
要
領
ࠗࡑ
࡯
施
工 5
要
領
施
工 6
要
領
②スピーディモルタルに水を加えて攪拌する。
施
工 7
要
領
ᠣᜈ᫔
⸘㊂ࠞ࠶ࡊ
᳓
ࠬࡇ࡯࠺ࠖࡕ࡞࠲࡞
EK404 4kg ౉
EK404C 5kg ౉
(
施
工 8
要
領
スピーディモルタルには、骨材が入っているので、水
のみ加えること。水はカップで計量すること。スピー
ディモルタル4kgにつき、水0.8ℓ、5kgにつき水
1ℓを加える。市販の2ℓ用ポリカップ(目盛付)を使
用すれば、注入にも使えて便利。
施
工 9
要
領
)
施
工
要 10
領
③スピーディモルタルをボイドチューブに流し込む。
ࡏࠗ࠼࠴ࡘ࡯ࡉ
ࠬࡇ࡯࠺ࠖࡕ࡞࠲࡞
スピーディモルタルに水を加えてから夏期10分、冬
期20分程度で床据付を完了すること。
養生期間は夏1時間、春・秋2時間、冬3時間を目安と
して、触指により硬化の確認をする。(爪をたてて跡
が残らなければ硬化している。)
13
図
面
集
必
要
工
具
5. 浴槽排水管の取付け
床設置前にトラップに浴槽配水管を取り付けます。浴槽排水管のエルボの向きをトラップ雑排水管の向きに合
わせて、浴槽排水管に着色エスロンを塗布し取り付けてください。接着剤にゴミなどが付着しないように注意
してください。接着時は30秒間以上保持して下さい。
事
前
確
認
注意
浴槽排水管の向きを間違えて取り付けない
向きを間違えると浴槽排水管との接続ができなくなります。
事
前
施
工
施
1 工
要
領
施
2 工
要
領
ࠛࠬࡠࡦႣᏓ
施
3 工
要
領
施
4 工
要
領
施
5 工
排水管接続完了イメージ
㧨ឃ᳓▤ធ⛯ቢੌࠗࡔ࡯ࠫ㧪
要
領
施
6 工
6. 雑排水管取付け
要
領
施
7 工
注意
要
領
雑排水管の接続は必ずこの段階(浴槽設置前)に行う
浴槽設置後では手が届かず施工ができないおそれがあります。
施
8 工
要
領
雑排水管の接続を行ってください。
雑排水管の勾配は1/50以上確保してください。
施
9 工
要
領
施
10 工
要
⋥▤ㇱߪឃ᳓ᕈ⢻⏕଻ߩߚ߼
300mm એ਄⸳ߌࠆ‫ޕ‬
領
VU▤
2ᧄหᪿ
L=1400‫ޓ‬1ᧄ
L㧩1000‫ޓ‬1ᧄ
ࠛ࡞ࡏ
2୘หᪿ
14
7. 床固定
図
面
集
必
要
工
具
接着剤を紙コップに入れ、アジャスター脚にかけて脚を固定してください。奥側の脚に手が届かない場合は、
同梱のひしゃくを使ってください。
※接着剤の取り扱いについては、接着剤に同梱の説明書をよくお読みください。
事
前
確
認
ᅏ஥ߩ⣉ߪ߭ߒ߾ߊࠍ૶↪
事
前
施
工
߭ߒ߾ߊ
施
工 1
要
領
⚕ࠦ࠶ࡊ
施
工2
要
領
施
工 3
要
領
施
工 4
要
領
施
工 5
要
領
施
工 6
要
領
施
工 7
要
領
施
工 8
要
領
施
工 9
要
領
施
工
要 10
領
15
図
面
集
必
要
工
具
2.シャワー水栓用給水・給湯管接続(設備工事)
注意
事
前
確
認
事
前
施
工
施
•給水・給湯管の接続はハーフバス施工完了後でも点検口から可能ですが、浴槽設置前
に行ったほうが作業がよりしやすくなります。
•シャワー水栓取付後、給水・給湯管接続箇所の漏水確認を行う。
1. 点検口内ふた取外し
出荷時はあらかじめ点検口内ふたが仮組みされています。点検口取付ねじを外し点検口内ふたを取り外してく
ださい。取り外した点検口は、裏のパッキンが傷つかないよう保管してください。パッキンに傷が付いたり破
損すると漏水します。点検口のねじを紛失しないように保管してください。
1 工
要
領
Ⅼ᳨ཱྀෆࡩࡓ㸦኱㸧
施
2 工
要
領
ྲྀࡾእࡍ
Ⅼ᳨ཱྀෆࡩࡓ㸦ᑠ㸧
施
3 工
要
領
施
4 工
要
領
施
5 工
ྲྀࡾእࡍ
要
領
Ⅼ᳨ཱྀྲྀ௜ࡡࡌ
施
6 工
要
領
Ⅼ᳨ཱྀࡢ኱ࡁࡉࠊᩘ㔞ࡣࢱ࢖ࣉ࡟
ࡼࡗ࡚␗࡞ࡾࡲࡍࠋ
施
7 工
2. 接続
要
領
施
事前に立ち上げておいた給水・給湯管をシャワー水栓配管に接続してください。接続口は全てG1/2です。
8 工
要
領
࠼ࠕA/C
施
9 工
要
領
࠼ࠕB/D
施
10 工
要
領
⛎᳓▤
16
⛎ḡ▤
⛎᳓▤
⛎ḡ▤
3.浴槽周り組立て
図
面
集
必
要
工
具
1. 浴槽事前準備
注意
排水管接続の際は、エスロンを均一に塗り、しっかりと奥まで差し込んで
取り付ける
必ず実行
事
前
確
認
取り付けが十分でないと漏水します。
浴槽排水管に着色エスロンを塗布し、浴槽のエルボにしっかりと差し込んでください。接着剤にごみなどが付
着しないように注意してください。接着後30秒間保持すること。
事
前
施
工
浴槽排水管を浴槽のエルボに接続します。排水管のエルボの向きが必ず水平になるように接続してください。
施
工 1
要
領
㈩▤ะ߈
施
工2
要
領
施
工 3
要
領
施
工 4
要
領
施
工 5
要
領
⌕⦡ࠛࠬࡠࡦႣᏓ
施
工 6
要
領
᳓ᐔߦߔࠆ
施
工 7
要
領
施
工 8
要
領
施
工 9
要
領
接続後、排水管を支持材にインシュロックで固定してください。
施
工
要 10
領
ᡰᜬ᧚
ࠗࡦࠪࡘࡠ࠶ࠢߢ࿕ቯ
17
図
面
集
必
要
工
具
アジャスター脚のロックナット4本は、
すべて10mm程度ゆるめておいてください。
ࡠ࠶ࠢ࠽࠶࠻
10mm⒟ᐲࠁࠆ߼ߡ߅ߊ
ࠕࠫࡖࠬ࠲࡯⣉
事
前
確
認
事
前
施
工
洗い場側2本の脚を、10mm以上縮めてください。
施
1 工
要
領
施
2 工
要
領
Ὑ࠸ሙഃࡢ2ᮏࢆ
10mm௨ୖ⦰ࡵࡿ
施
3 工
要
領
施
4 工
要
領
施
5 工
要
領
施
6 工
要
領
●浴槽の穴あけ(給湯機などの循環アダプタを取り付ける場合)
施
浴槽穴あけ位置 要
領
●穴あけは下図の位置に行ってください。
施
※下図以外の位置に穴あけすると、循環アダプター用の設備配管の施工時に、手が届かず接続できない場合が
あります。
7 工
8 工
要
領
500
500
施
9 工
要
領
50
50
375
400
施
領
50
805
420
975
18
50
420
10 工
要
穴あけ手順 図
面
集
必
要
工
具
穴あけ後は穴の エッジ面の面取り をしてください。
❶穴あけ位置にø3∼ø6のドリルで浴槽内側からセンタ
ー穴をあけてください。
ⓣ޽ߌ⑌ᱛ▸࿐
事
前
確
認
࠼࡝࡞
3 6
߰ࠈធ⛯ࠕ࠳ࡊ࠲࡯߇ⓣ޽ߌ
⑌ᱛ▸࿐ߦ߆߆ࠆߣṳ᳓ߩ
ේ࿃ߦߥࠅ߹ߔ‫ޕ‬
•穴あけ周囲は、紙やすりなどで角を面取りしてくださ
い。面取りが十分でないと使用中にクラックが入るおそ
れがあります。
施
工 1
要
領
Ԙౝ஥߆ࠄ
❷センター穴をガイドにしてø50のホルソーで浴槽内側
から半分穴あけし、次に浴槽外側より貫通穴をゆっく
りあけてください。
• ドリルは400rpm以下でご使用ください。
事
前
施
工
施
工2
要
領
ԙᄖ஥߆ࠄ
㕙ขࠅ
施
工 3
要
領
ࡎ࡞࠰࡯
50
施
工 4
要
領
2. 床転倒防止治具取付け
施
工 5
要
領
浴槽据付時に床の端に寄りかかると床が転倒するおそれがありますので、同梱の「転倒防止治具」が必要です。
下図のように、木枠に治具をのせ、柱に木ねじで取り付けてください。
浴槽の設置が完了しましたら、治具は取り外してください。
施
工 6
要
領
施
工 7
要
領
ಃౕ
ᧁߨߓ
施
工 8
要
領
施
工 9
要
領
ᧁߨߓߢᑪ▽஥ߦ࿕ቯߒ‫ޔ‬
ᶎᮏᝪ߃ઃߌᓟ‫ޔ‬ขࠅᄖߔߎߣ
施
工
要 10
領
19
図
面
集
必
要
工
具
3. 浴槽据え付け
浴槽を据え付けます。梱包材のPPバンドを利用し、床の接合部に位置を合わせゆっくりと置いてください。
事
前
確
認
ᲕໟᮦࡢPPࣂࣥࢻࢆ
࣒ࣜ࡟᥃ࡅࡿ
事
前
施
工
施
1 工
要
領
施
2 工
要
領
施
3 工
ᾎᵴࢆࡺࡗࡃࡾ࡜
⨨ࡃࡇ࡜
要
領
施
4 工
要
領
施
5 工
要
領
●浴槽と床の接合部のパッキンを有効にするため、下記作業を行ってください。
施
浴槽据え付け後、一度浴槽を真上に10センチほど持ち上げ、床に引き寄せた状態で床接合部に対し垂直に落と
してください。この作業をすることで浴槽と床のパッキンが適切に圧縮されます。完了後、転倒防止用の木材
を取り外してください。
6 工
要
領
施
7 工
要
領
Ԙ৻ᐲᶎᮏࠍᜬߜ਄ߍࠆ
ԙᶎᮏࠍᐥߦᒁ߈ነߖࠆ
Ԛ⌀਄߆ࠄ⪭ߣߒ‫ޔ‬
ࡄ࠶ࠠࡦห჻ࠍㆡಾߦ
࿶❗ߔࠆ
施
8 工
要
領
施
9 工
要
領
施
10 工
要
ࡄ࠶ࠠࡦ
領
ᣉᎿቢੌᓟᧁ᧚ࠍᄖߔ
20
4. 浴槽と床の接続
浴槽壁のせ面水返し部の左右2か所にあらかじめ開いている穴にシリコンを充てんし、付属のねじ(トラス+
4.2×16タッピンねじ)2本で浴槽と床を接続します。
࠻࡜ࠬ+4.2˜16
࠲࠶ࡇࡦߨߓ
図
面
集
必
要
工
具
事
前
確
認
ࠪ࡝ࠦ
ࡦ
ⓣ
事
前
施
工
施
工 1
要
領
施
工2
要
領
施
工 3
要
領
施
工 4
要
領
施
工 5
要
領
5. 浴槽のレベル調整
点検口より奥(壁側)のアジャスター脚2か所を調整してレベル出しを行います。調整が完了したらロックナッ
トを固定します。
᳓ᐔེ
施
工 6
要
領
施
工 7
要
領
施
工 8
要
領
ࠕࠫࡖࠬ࠲࡯⣉
㧔ო஥㧕
施
工 9
要
領
施
工
要 10
領
ὐᬌญ
21
図
面
集
必
要
工
具
6. アジャスター脚固定
手前(洗い場側)の脚2本を据え付け面に当たるまでのばし、ロックナットを固定します。
事
前
確
認
事
前
施
工
施
1 工
要
領
施
2 工
要
領
施
3 工
要
領
ࠕࠫࡖࠬ࠲࡯⣉
㧔ᵞ޿႐㧕
施
4 工
要
領
施
7. 浴槽排水管の接続
5 工
要
領
排水管接続の際は、エスロンを均一に塗り、しっかりと奥まで差し込んで
取り付ける
施
6 工
注意
要
領
必ず実行
取り付けが十分でないと漏水します。
施
7 工
要
領
施
8 工
点検口から手を入れ、浴槽の排水管と床の排水管を接続します。床の排水管の先端に着色エスロンを塗布し、
しっかり差し込んでください。接着剤にごみなどが付着しないように注意してください。
接着後30秒間保持すること。
要
領
施
9 工
要
領
ࠛࠬࡠࡦႣᏓ
施
10 工
要
領
22
8. 浴槽脚固定
図
面
集
必
要
工
具
接着剤を紙コップに入れ、点検口よりアジャスター脚4か所にかけて脚を固定してください。
※接着剤の取り扱いについては、接着剤に同梱の説明書をよくお読みください。
奥側の脚に手が届かない場合は、同梱のひしゃくを使ってください。
事
前
確
認
事
前
施
工
⚕ࠦ࠶ࡊ
施
工 1
要
領
施
工2
要
領
施
工 3
要
領
施
工 4
要
領
施
工 5
要
領
9. 追焚き取付け(追焚き付きの場合のみ)
注意
施
工 6
要
領
•給水・給湯管の接続はハーフバス施工完了後でも点検口から可能です。
•給水・給湯管接続箇所は必ず漏水確認を行ってください。
施
工 7
要
領
①追焚きアダプター用配管の接続
注意
施
工 8
要
領
追焚きアダプター取付後、浴槽に水を張り漏水がないか確認する
施
工 9
要
領
点検口より追焚きアダプターの取付けおよび、追焚きアダプターへ配管を接続してください。
(図は、短辺ステップ側を示しています。長辺洗い場側に取り付ける場合も同じ取付要領となります。)
※追焚きアダプターについては、アダプターに同梱の取扱説明書を参照してください。
施
工
要 10
領
ࠕ࠳ࡊ࠲࡯ขઃㇱߪ‫ޔ‬ᔅߕ
ࠦ࡯ࠠࡦࠣࠍⴕߞߡߊߛߐ޿‫ޕ‬
シリ
コン
23
図
面
集
必
要
工
具
②追焚きトレー・ホース取付け ※追焚きトレー付のみ
●追焚きトレーに仮固定されているホースを外します。このとき、ホースに仮付けされている固定バンドを紛
失しないように注意してください。
事
前
確
認
事
前
施
工
施
1 工
࠹࡯ࡊ
要
領
施
ࡎ࡯ࠬ
2 工
要
領
࡚ࠫࠗࡦ࠻
施
3 工
要
領
施
4 工
要
領
●点検口裏のホースジョイントにホースを差し込み、固定バンドで固定します。
注意
施
5 工
要
領
ホースがねじれたり曲がった状態で接続しない
ホースの水が流れず、漏水するおそれがあります。
施
6 工
要
領
施
7 工
要
領
施
8 工
Ꮕߒㄟ߻
要
領
施
9 工
要
領
施
10 工
要
領
24
4.排水部の漏水確認
1. 排水管の漏水確認
トラップの雑排水管出口を同梱の「水張りふうせん」を使用してふさぎ、浴槽の排水口が水につかるまで水を張り、排
水管接合部、浴槽排水継ぎ手部から漏水がないか確認してください。(30分以上放置し、水漏れのないこと)
※ふうせんの取り扱いについては、水張りふうせんに同梱の説明書をよくお読みください。
ㇱߩ᳓ᒛࠅ⏕⹺
図
面
集
必
要
工
具
事
前
確
認
事
前
施
工
施
工 1
要
領
施
工2
要
領
施
工 3
要
領
߰߁ߖࠎߢ᳓ᱛ߼ߔࠆ
施
工 4
要
領
施
工 5
要
領
施
工 6
要
領
施
工 7
要
領
施
工 8
要
領
施
工 9
要
領
施
工
要 10
領
25
図
面
集
必
要
工
具
事
前
確
認
5.浴槽排水操作部(タイプ0のみ)・点検口・エプロン取付け
1. エプロン金具の取付け
床にエプロン金具を取り付けます。エプロン金具は3か所です。事前にエプロン金具の裏の両面テープのはく
り紙をはがします。同梱の施工治具を使用しエプロン金具の高さを合わせ、床にあらかじめ開いている穴と位
置を合わせ、エプロン金具を貼り付けます。
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ᶎᮏ࡝ࡓⵣߦ
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事
前
施
工
施
1 工
要
領
施
2 工
要
領
施
3 工
要
領
ਅⓣߩ㐿޿ߡ޿ࠆ▎ᚲߦ
ࠛࡊࡠࡦ㊄ౕᴦౕࠍᒰߡࠆ
施
4 工
要
領
施
5 工
要
領
ᴦౕߩਅ┵ߣ
ࠛࡊࡠࡦ㊄ౕߩ
਄┵ࠍวࠊߖࠆ
施
6 工
要
領
施
7 工
要
領
施
8 工
要
領
ု⋥
施
9 工
要
領
施
10 工
要
領
26
注意
エプロン金具治具は必ず垂直に立てて使用すること
同梱のトラスタッピンねじ4×12で金具を取り付けます。3か所の穴のうち、左右の2か所は下穴が開いてい
ますので、下穴にシリコンを塗り、そのままねじを取り付けます。中央の穴については、φ3.5にて下穴を開
け、シリコンを塗り、同じタッピンねじを取り付けてください。
図
面
集
必
要
工
具
事
前
確
認
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事
前
施
工
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施
工 1
要
領
施
工2
要
領
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施
工 3
要
領
施
工 4
要
領
2. 浴槽排水栓操作部の取付け(タイプ0のみ)
①点検口より手を入れ、浴槽裏に取り付いている排水栓操作部一式を浴室内に引き込みます。
浴槽裏にくくりついているバンドを切り、部品をいったん大型点検口より浴室内に引き込みます。その状態で
袋より取り出してください。
注意
施
工 5
要
領
施
工 6
要
領
ホースを絶対に引っ張らないこと
ホースが浴槽部から抜け、浴槽から漏水します。
施
工 7
要
領
施
工 8
要
領
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施
工 9
要
領
ᩮరߩࡃࡦ࠼ࠍಾࠆ
施
工
要 10
領
27
図
面
集
必
要
工
具
②袋から出した後、再び点検口より浴室外に出し、隣の小型点検口より全ての部品を引き込みます。
小型点検口ふたは斜めにして引き込んでください。
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事
前
確
認
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事
前
施
工
施
1 工
要
領
施
2 工
要
領
施
3 工
要
領
③小型点検口ふたに部品を組み付けます。ふたは向きがあり、裏のパッキンの下側が空いている側が下向きに
なります。フランジは必ず手締めで締めてください。
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施
4 工
要
領
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施
5 工
要
領
施
6 工
要
領
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施
7 工
要
領
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施
8 工
要
領
④小型点検口ふたを床に取り付けます。ねじは手締めで締めつけてください。
施
9 工
要
領
施
10 工
要
領
28
⑤排水金具に仮組みされている操作部のフランジ及びボタンを外します。
表側フランジを回し、表フランジ及びボタンを外します。次にCリングの突起部をつまみ、裏フランジを引き抜
いて外します。
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図
面
集
必
要
工
具
事
前
確
認
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事
前
施
工
施
工 1
要
領
࿁ߒߡᄖߔ
施
工2
要
領
ⵣ஥ࡈ࡜ࡦࠫ
施
工 3
要
領
施
工 4
要
領
ᄖߔ
施
工 5
要
領
⑥エプロンに操作部フランジを取り付けます。裏フランジを手で回してエプロンにはさみこんでください。
施
工 6
要
領
施
工 7
要
領
⴫஥ࡈ࡜ࡦࠫ
ⵣ஥ࡈ࡜ࡦࠫ
施
工 8
要
領
施
工 9
要
領
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施
工
要 10
領
29
図
面
集
必
要
工
具
3. 点検口の取付け
床の点検口にふたを取り付けます。ふたには上下があり、逆向きでは取り付けできません。ねじは手締めでパ
ッキンが完全につぶれるまで十分に締め付けてください。締め付けが足りないとふたと床の間から漏水しま
す。(点検口ふたの数・大きさは機種、タイプにより異なります)
事
前
確
認
事
前
施
工
施
1 工
要
領
施
2 工
要
領
施
4. 浴槽排水栓操作部のエプロンへの取付け(タイプ0のみ)
3 工
要
領
施
4 工
要
領
操作部をエプロン裏のボタン部に差込み、横から樹脂のCリングを差込み固定します。Cリングには向きがあり
ます。相手部品の凹部にCリングの凸部を合わせてください。
施
5 工
要
領
施
6 工
要
領
施
7 工
要
領
施
8 工
要
領
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施
9 工
要
領
施
10 工
要
領
取付後操作部を引っ張り、しっかり取り付けられていることを確認してください。
ボタンを表側より押し込んで取り付けてください。ボタンは、底付きするまで奥に押し込んでください。
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30
5. エプロンの取付け
エプロン上側を浴槽裏の溝に差し込み、そのままエプロンを押し付けて組み付けます。固定金具はエプロン下
側の両端と中央の3か所に取り付いていますので、その付近を押すと入りやすくなります。
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図
面
集
必
要
工
具
事
前
確
認
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事
前
施
工
施
工 1
要
領
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施
工2
要
領
施
工 3
要
領
施
工 4
要
領
施
工 5
要
領
施
工 6
要
領
施
工 7
要
領
施
工 8
要
領
施
工 9
要
領
施
工
要 10
領
31
図
面
集
必
要
工
具
6.コーキング
1. 浴槽・床側コーキング
浴槽、床の養生シートをはがし、浴槽と床の接合部2か所にコーキングを行います。コーキングは白色のもの
を使用してください。コーキング後24時間以上乾燥させてください。
事
前
確
認
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事
前
施
工
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ࠦࡦ
施
1 工
要
領
施
2 工
要
領
ドアB/Dの場合 ࠼ࠕ B/D ߩ႐ว
施
3 工
要
領
ドアA/
࠼ࠕ A/CCの場合 ߩ႐ว
施
4 工
要
領
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ࠪ࡝
施
5 工
要
領
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ࡦ
施
ࠦ
6 工
࡝
ࠪ
要
領
施
7 工
要
領
施
8 工
要
領
施
9 工
要
領
施
10 工
要
領
7.ドアの取付け(建築工事)
ドアの施工は、ドアに付属の施工説明書を参照の上、施工ください。
32
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8.壁・天井の施工(建築工事)
図
面
集
必
要
工
具
1. 壁仕上げ
壁と床、天井の取り合いは下図を参考に仕上げてください。
タイル仕上げの場合 コンクリート・ブロック造
ひのきなど木壁仕上げの場合 木 造
コンクリート・ブロック造
木 造
コンクリート釘
胴縁
コンクリート釘
胴縁
釘
事
前
施
工
釘
隠し釘
タイル
接着剤
モルタル下地材
緩衝剤
事
前
確
認
施
工 1
要
領
防水シート
木壁(ひのきなど)
柱
ハーフバス
(発泡ポリエチレン等)
施
工2
要
領
柱
シリコン
施
工 3
要
領
25mm以下
25mm以下
ハーフバス
施
工 4
要
領
化粧板仕上げの場合 コンクリート・ブロック造
木 造
施
工 5
要
領
コンクリート釘
胴縁
施
工 6
要
領
釘
接着剤練り付け
施
工 7
要
領
化粧板
緩衝剤
柱
施
工 8
要
領
(発泡ポリエチレン等)
シリコン
ハーフバス
施
工 9
要
領
ガラス
シリコン
シリコン
枠
(発泡ポリエチレン等)
シリコン
ハーフバス
アルミ チャンネル
胴縁
タイル
接着剤
モルタル下地材
緩衝剤
ガラス
間柱
タイル
接着剤
モルタル下地材
防水シート
木壁(ひのきなど)
間柱
ハーフバス
25mm以下
アルミ チャンネル
施
工
要 10
領
FIX窓 木壁仕上げの場合 FIX窓 タイル仕上げの場合 33
天井−壁取り合い
タイル仕上げの場合 ひのきなど木壁仕上げの場合 天井
5
事
前
確
認
天井
5
図
面
集
必
要
工
具
シリコン
緩衝剤
事
前
施
工
(発泡ポリエチレン等)
柱
施
1 工
要
領
釘
胴縁
タイル
接着剤
モルタル下地材
緩衝剤
シリコン
(発泡ポリエチレン等)
防水テープ
釘
隠し釘
胴縁
木壁(ひのきなど)
柱
防水シート
施
2 工
要
領
施
2. 天井・壁部コーキング
3 工
要
領
施
4 工
壁の施工完了後、天井と壁のすきまにコーキングを行います。隙間に発泡ポリエチレン等の緩衝材を入れ、コ
ーキング打ちしてください。コーキング後24時間以上乾燥させてください。
要
領
全周コーキング
施
5 工
要
領
施
ࡦ
6 工
ࠦ
࡝
要
領
ࠪ
施
7 工
要
領
施
8 工
要
領
施
9 工
要
領
施
10 工
要
領
34
9.器具の取付け
図
面
集
必
要
工
具
1. シャワー水栓の取付け(現場手配)
床の水栓取り付け部にシャワー水栓を取り付けます。
取り付け方法は、シャワー水栓に付属の施工説明書にしたがってください。
事
前
確
認
200
事
前
施
工
施
工 1
要
領
施
工2
要
領
施
工 3
要
領
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施
工 4
要
領
施
工 5
要
領
2. ラベル貼り付け
トラップラベルを貼り付けます。下図の位置を参考に、お客さまが見えやすい位置に貼りつけてください。
施
工 6
要
領
施
工 7
要
領
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施
工 8
要
領
(50)
施
工 9
要
領
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施
工
要 10
領
35
図
面
集
必
要
工
具
10.清掃
すべての施工が完了しましたら、念入りに清掃してください。
排水トラップの内側にはゴミがたまりやすいので念入りに清掃してください。
(金属粉が残留していると、もらいさびの発生など、トラブルの原因となります。)
事
前
確
認
事
前
施
工
施
1 工
要
領
施
2 工
要
領
ࠧࡒ
施
3 工
要
領
施
4 工
要
領
施
5 工
要
領
施
6 工
要
領
清掃用洗剤について 汚れはやわらかい布またはスポンジに、市販の中性洗剤をつけて洗い落とし、がんこな汚れはアルコールで拭
き取ってください。
施
7 工
要
領
清掃の際に、次のものは使わないでください。(人体に影響が出たり、本体に不具合が生じるおそれがあります。)
●「酸性」「アルカリ性」の表示の洗剤
施
8 工
要
領
●薬品(塩酸)
施
9 工
要
領
●みがき粉
施
10 工
要
領
●シンナー・アセトンなどの溶剤
●ナイロンたわし
●金属たわし
●サンドペーパーなど
以上で施工は完了です。お疲れ様でした。
36