Download P000-147
Transcript
(金属サンドイッチパネル) ◆ 断熱ヴァンドGX3 5 ◆ 断熱ヴァンドGX3 5N ◆ 断熱ヴァンドGX3 5E ◆ 断熱ヴァンドGX3 5EN 15 5 GX 事故防止のために この商品は壁材です。壁以外の部位には使用しないでください。 警告 死亡または重傷を負う可能性が想定 される場合の表示です。 1.強風・雨天・降雪時の高所作業は中止してください。 風にあおられる・雨や雪ですべるなどの原因で、落下事故の可 能性があります。 2.高所作業は関係法規に従ってください。落下事故の可能性が あります。 注意 取り扱いをあやまると傷害を負う危険 や物的損害などの可能性が想定される 場合の表示です。 1.取り扱いの際はゴム付き手袋や保護眼鏡などの適切な保護具 を着用してください。ケガをする可能性があります。 2.現場加工時、鋼板の切断面に生じたバリは取り除いてくださ い。ケガをする可能性があります。 3.施工の際は防水のため、働き幅による割り付けを守ってくだ さい。 4.防火のため、加熱・排気などの箇所の取り合いには、めがね 石など有効な耐火部材を使用してください。 5.包装材・残材などは産業廃棄物として処分してください。 6.タッチアップペイントなどは製品安全データシート(SD S)に従って、正しく使用してください。 7.電動工具など、工具を使用の際は、各工具の取扱説明書に 従って正しく使用してください。 目 次 1 事故防止のために 1 1−1 1−2 1−3 1−4 1−5 1−6 1−7 2 商品タイプ………………………… 特長………………………………… 用途………………………………… 製造工程…………………………… 本体規格…………………………… 認定………………………………… 材料特性…………………………… 本体形状…………………………… 9 防耐火構造仕様図………………… 14 付属品……………………………… 40 性能………………………………… 44 7 設計のポイント 103 107 108 109 114 116 120 122 123 125 2 3 4 施工の準備 ……………………… 墨出し …………………………… 水切取り付け …………………… 捨板取り付け …………………… スターター取り付け …………… パネル本体取り付け …………… 出隅、入隅カバー取り付け ……… 129 133 134 135 136 137 140 5 6 納まり参考図 4−1 4−2 4−3 4−4 5 施工の準備 ……………………… 墨出し …………………………… 水切取り付け …………………… 捨板取り付け …………………… スターター取り付け …………… パネル本体取り付け …………… たて目地材取り付け …………… 出隅、入隅カバー取り付け …… 防火構造認定のたて目地について… 開口まわり ……………………… パネル本体施工の要領(たて張りの場合) 7−1 7−2 7−3 7−4 7−5 7−6 7−7 3−1 設計の要点………………………… 48 3−2 設計の留意点……………………… 51 4 パネル本体施工の要領(よこ張りの場合) 6−1 6−2 6−3 6−4 6−5 6−6 6−7 6−8 6−9 6−10 2 2 3 3 4 6 7 商品仕様 断熱ヴァンドGX 2−1 2−2 2−3 2−4 3 6 断熱ヴァンドGXの概要 断熱ヴァンドGX35/GX35E(よこ張り)… 断熱ヴァンドGX35/GX35E(たて張り)… 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN(よこ張り)… 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN(たて張り)… 52 72 82 94 発注と荷受け 5−1 5−2 5−3 5−4 5−5 5−6 5−7 パネル工事までの流れ…………… 施工図の作成……………………… 発注………………………………… 納期………………………………… パネル本体工事前の確認事項…… 搬入………………………………… 準標準色・特注色・防汚仕様について… 8 8−1 8−2 8−3 9 98 98 99 99 99 100 102 パネル本体現場加工 7 シーリング 9−1 10 切断・切り欠き ………………… 141 穴あけ加工 ……………………… 142 その他 …………………………… 144 推奨シーリング ………………… 145 8 補修・メンテナンスについて 10−1 10−2 10−3 10−4 傷の補修 ………………………… 汚れの除去 ……………………… 外壁を美しく保つために ……… その他 …………………………… 146 146 147 147 9 1 1 断熱ヴァンドGXの概要 1−1 商品タイプ 断熱ヴァンドGX35/GX35N 45分準耐火構造、防火構造、不燃材料の認定を取得しています。 表面はフラット仕上げ、裏面はカワシボ柄。 パネル本体の働き幅は600㎜と900㎜※1、厚さは35㎜です。 断熱ヴァンドGX35E/GX35EN 防火構造、不燃材料の認定を取得しています。 表面はオーバルⅡ柄、裏面はカワシボ柄。 パネル本体の働き幅は600㎜、厚さは35㎜です。 1−2 特 長 表面材は、耐候性に優れた遮熱性フッ素樹脂塗装ガルバリウム鋼板を標準設定。 色調変化が起こりにくく、長期にわたって建物の外観を美しく保ちます。 また、高い日射反射率を誇り、表面温度の上昇による熱の侵入を抑えます。 意 匠 性 端部箱折加工※2を採用しました。たて目地をシーリング処理で納めることが可能です。 両面ガルバリウム鋼板 表面材・裏面材共に耐久性に優れたガルバリウム鋼板を採用しています。 表面材は遮熱性フッ素樹脂塗装です。 長尺+軽量=短工期 最大11,500㎜※3の長尺品に対応し、8.0㎏/m2※4と軽量なので、迅速施工で短工期を可能にし ます。 防汚仕様 断熱ヴァンドGX35/GX35Nは、オプションで標準色の表面材に親水性を持たせた防汚仕様も 選択できます。 親水化した塗膜上では汚れを流す効果(セルフクリーニング効果)により雨筋汚れが付きにく くなります。 ※1 働き幅900㎜の商品は、断熱ヴァンドGX35にのみ設定しており、GX35N、断熱ヴァンドGX35E/GX35ENへの設定は ありません。 ※2 断熱ヴァンドGX35N、断熱ヴァンドGX35ENに端部箱折加工はありません。 ※3 標準は9,000㎜まで。オプションで最長11,500㎜まで対応できます。 ※4 断熱ヴァンドGX35E/GX35ENのm2当たりの重量です。 2 耐 震 性 1 断熱ヴァンド サンドイッチ構造ゆえの軽量とジョイント方式で、層間変形角1/60でも追従できます。 (試験結果は、パネル本体脱落なし、本体表面箱折部付近の変形、シーリングの切れあり) 断熱性能 の概要 しん材に断熱性能の高いポリイソシアヌレートフォームを採用し、熱貫流率はALC100㎜を 凌ぐ性能を発揮します。 GX 水 密 性 独自のかん合形状に加え、太径防水パッキンの採用により、高く安定した防水性を発揮します。 また、捨板類の付属品にも防水パッキンを採用し、防水性能を高めました。 プレカット ご指定寸法※5で建築現場に納入するプレカット方式を採用。工期の短縮、環境負荷の低減に 大きく貢献します。 特注寸法 オプションで最短300㎜∼最長11,500㎜まで対応しますので※6※7、効率的なパネル割が可能 です。現場での省力化や廃材の削減に貢献します。 ※5 1,800㎜∼ 9,000㎜の範囲で1㎜単位でご指定いただけます。 ※6 断熱ヴァンドGX35、断熱ヴァンドGX35Eは300㎜∼1,799㎜、9,001∼11,500㎜。 断熱ヴァンドGX35N、断熱ヴァンドGX35ENは9,001㎜∼ 11,500㎜。 ※7 断熱ヴァンドGX35、断熱ヴァンドGX35Eの300㎜∼899㎜、900㎜∼1,799㎜はそれぞれ別途加工賃を申し受けます。 詳しくは弊社またはアイジーヴァンド取り扱い店へお問い合わせください。 1−3 用 途 ・工場 ・大型店舗 ・大型物流施設 ・共同住宅 ・低層オフィス ・公共施設 など 1−4 製造工程 端部箱折機 検査工程 切断機 成形機 アンコイラー 養生機 梱包機 アンコイラー 断熱材注入 成形機 3 1−5 本体規格 断熱ヴァンド GX35 規 格 900 600 600 総幅(㎜) 644 944 644 644 長さ (㎜) 1,800∼9,000※1※2 厚さ(㎜) 35 9.5 たて・よこ兼用 材質 ガルバリウム鋼板 0.5 塗装種別 箱折 裏面材 8.0 張り方向 0.35 遮熱性フッ素樹脂塗装 表面意匠 しん材 断熱ヴァンド GX35EN 600 板厚(㎜) 表面材 断熱ヴァンド GX35E 働き幅(㎜) 重量(㎏/m2) 施工方法 断熱ヴァンド GX35N フラット あり エンボス(オーバルⅡ柄) なし あり 材質 ポリイソシアヌレートフォーム 材質 ガルバリウム鋼板 板厚(㎜) 0.27 塗装種別 ポリエステル樹脂塗装 表面意匠 エンボス(カワシボ柄) 塗色 ライトグレー なし ※1 断熱ヴァンドGX35、断熱ヴァンドGX35Eは300∼1,799㎜、9,001∼11,500㎜まで製造可能(オプション)。 300∼899㎜、900∼1,799㎜はそれぞれ別途加工賃を申し受けます。 ※2 断熱ヴァンドGX35N、断熱ヴァンドGX35ENは9,001∼11,500㎜まで製造可能(オプション)。 詳しくは弊社またはアイジーヴァンド取り扱い店へお問い合わせください。 このアイコンの標準色(防汚仕様は除く)品は、100m2からの受注が可能で、 かつ1,000m2未満の場合は「短納期対応 品」となります。 詳しくは弊社担当営業にお問い合わせください。 4 1−5−1 カラーラインナップ ■断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 準標準色 裏面材 遮熱性フッ素樹脂塗装 遮熱性フッ素樹脂塗装 ポリエステル樹脂塗装 ※2 マンセル値(測定値) 日塗工番号(近似) シルバーS (CシルバーS) ※3 ホワイト (Cホワイト) GN-90 アイボリー (Cアイボリー) G22-85C 2.6Y 8.1/1.4 シャンパンゴールド (Cシャンパンゴールド) ※3 7.5Y 6.4/0.5※4 ガングレーM (CガングレーM) ※3 9.3B 4.2/0.8※4 グレー GN-75 6.3BG 7.2/0.2 アクアブルー G55-90B 2.7BG 8.7/0.7 ペールピンク G09-90D 5.0R 8.3/2.0 グランブルー G75-40L 9.9B 3.6/5.9 ライトグレー GN-82 4.1Y 8.0/0.2 4.6G 7.0/0.1※4 9.3YR 8.5/0.1 の概要 標準色 1 断熱ヴァンド 塗装種別 色 名 ※1 (防汚仕様) GX ■断熱ヴァンドGX35E/GX35EN(表面エンボス仕様) 塗装種別 標準色 遮熱性フッ素樹脂塗装 準標準色 遮熱性フッ素樹脂塗装 裏面色 ポリエステル樹脂塗装 色 名 日塗工番号(近似)※2 シルバーS ※3 ホワイト GN-90 アイボリー G22-85C 2.6Y 8.1/1.4 シャンパンゴールド ※3 7.5Y 6.4/0.5※4 グレー GN-75 ガングレーM ※3 9.3B 4.2/0.8※4 ライトグレー GN-82 4.1Y 8.0/0.2 マンセル値 (測定値) 4.6G 7.0/0.1※4 9.3YR 8.5/0.1 6.3BG 7.2/0.2 ※1 防汚仕様は標準色にのみ設定したオプションです。 ※2 2013年G版の日塗工番号です。 ※3 メタリック色は、日塗工番号の設定がありません。 ※4 メタリック色は、光の強さや見る角度によって色が変わって見えるため、マンセル値での表現が困難です。上記値は、一 定角度での測定値を代表値としております。実際の色の見え方とは異なり、輝度感も反映されておりません。上記値で塗 料などの調色(色合わせ)を行っても色が合いませんので、調色を行う際は、実物と色合わせをお願いします。 5 1−6 認定 ■断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 認定区分 45 分 準耐火 構造 認定番号 張り方向 QF045NE−0025 よこ 下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード12.5㎜以上 下張り) (せっこうボード12.5㎜以上+12.5㎜以上内装重ね張り) P16、17 QF045NE−0039 たて 下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上 せっこうボード下張り (せっこうボード12.5㎜以上 下張り) + (せっこうボード12.5㎜以上+12.5㎜以上内装重ね張り) 内装重ね張り P20、21 QF045NE−0040 たて 下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード12.5㎜以上 下張り) (せっこうボード12.5㎜以上+12.5㎜以上内装重ね張り) 断熱材充てん − QF045NE−0024 よこ 下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード12.5㎜以上+12.5㎜以上内装重ね張り) P14、15 QF045NE−0037 たて 下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード12.5㎜以上+12.5㎜以上内装重ね張り) P18、19 QF045NE−0038 たて 下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード12.5㎜以上+12.5㎜以上内装重ね張り) 断熱材充てん − 下地条件@1,210㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード12.5㎜以上 下張り)※1 P22、23 下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード12.5㎜以上 下張り) P24∼25 下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード15㎜以上もしくは12.5㎜以上+9.5㎜ 以上内装重ね張り) P28、29 下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード15㎜以上もしくは12.5㎜以上+9.5㎜ 以上内装重ね張り) P30、31 下地条件@1,250㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード12.5㎜以上内装張り) P32∼35 下地条件@1,250㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード12.5㎜以上内装張り) 断熱材充てん − PC030NE−0122※2 たて/よこ 構造仕様 せっこうボード 内装重ね張り せっこうボード 下張り 構造仕様図 せっこうボード下張り PC030NE−0201※2 たて/よこ PC030NE−0136 よこ張り たて目地部 フラットジョイナー + セラミックファイバー 充てん仕様 よこ せっこうボード 内装張り 防火構造 PC030NE−0177 たて PC030NE−0191※2 たて/よこ PC030NE−0192※2 たて/よこ 材料認定 せっこうボード内装張り よこ張り たて目地部 フラットジョイナー + セラミックファイバー 充てん仕様 不燃材料 NM-3831 ■断熱ヴァンドGX35E/GX35EN(表面エンボス仕様) 認定区分 認定番号 張り方向 PC030NE−0193※2 たて/よこ 防火構造 PC030NE−0194※2 たて/よこ 材料認定 構造仕様 せっこうボード内装張り よこ張り たて目地部 フラットジョイナー + セラミックファイバー 充てん仕様 下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード12.5㎜以上内装張り) P36∼39 下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上 (せっこうボード12.5㎜以上内装張り) 断熱材充てん − 不燃材料 NM-3831 ※1 不燃材料認定品のせっこうボードが必要です。 ※2 たて張り時のたてつなぎ(中間水切)部は認定の対象外です。注意してください。 6 構造仕様図 1−7 材料特性 1−7−1 面材特性 1 裏面材 板厚 塗装 めっき目付量 断熱ヴァンドGX35/GX35N 断熱ヴァンドGX35E/GX35EN 断熱ヴァンドGX35/GX35N 断熱ヴァンドGX35E/GX35EN 0.5㎜ 0.35㎜ 遮熱性フッ素樹脂塗装 AZ150 0.27㎜ ポリエステル樹脂塗装 AZ120 の概要 表面材 商品タイプ 断熱ヴァンド ■仕様 GX ■表面材塗膜構成 表 上塗:遮熱性フッ素樹脂塗装 下塗:エポキシ樹脂塗装 化成処理被膜 55%Al-Zn合金めっき 鋼板 55%Al-Zn合金めっき 化成処理被膜 ポリエステルまたは、エポキシ樹脂塗装 裏 ■表面材特性表 硬 度 加 工 性 耐衝撃性 デ ー タ 遮熱性フッ素樹脂塗装 F 2T:塗膜の剥離なし 塗膜の剥離なし 鉛筆硬度(JIS-G-3322) 万力折曲(JIS-G-3322) デュポン式(JIS-G-3322) 促進耐候性 光沢保持率 1000時間 80%以上 サンシャイン試験 (JIS-B-7751) 耐 湿 性 1000時間 平面部のブリスター8F以内 湿潤試験 (JIS-G-3322) 耐沸騰水性 5時間異常なし JIS-G-3322 耐 食 性 2000時間 平面部のブリスター8F以内 塩水噴霧試験 (JIS-G-3322) 耐 酸 性 24時間 著しいフクレ、変色なし 5%HCl 耐アルカリ性 24時間 著しいフクレ、変色なし 5%NaOH 少し残る 僅かに残る 20℃24時間 エタノール拭き 項 目 耐汚染性 黒マジック 青マジック 試験方法 ○上表内の値は表面材(外皮)の性能を示します。裏面材の仕様は異なります。 ○上表内の値は各試験結果の代表値であり、保証値ではありません。 7 1−7−2 しん材 ■ポリイソシアヌレートフォーム 断熱ヴァンドGXのしん材に採用しているポリイソシアヌレートフォームは、軽量で高い断 熱性能を誇るしん材です。例えば、他の建材と比較すると、断熱ヴァンドGX35/GX35N 2 の働き幅600㎜(熱貫流率0.73W/m K)と同等の断熱性能を得るにはALCパネル(熱伝 導率0.17W/mK)の場合、約210㎜の厚さが必要になります。 ポリイソシアヌレートフォームは、ウレタンフォームに比べ、下の構造式が示すようにヌ レート結合を有し高温下での寸法安定性がきわめて高いため、耐熱性と耐燃焼性に優れて います。 また、自己消火性を有しています。 〔ヌレートフォームの構造式〕 〔ウレタンフォームの構造式〕 R” N O N R” (O N C O 8 O C C R N C H O O R’ C N O H R N C H O O ) n R’ 商品仕様 設計のポイント 納まり参考図 単位:㎜ 2 商品仕様 断熱ヴァンドGX 2−1 本体形状 断熱ヴァンドGX35 断熱ヴァンドGX35E 断熱ヴァンドGX35N 断熱ヴァンドGX35EN 端部箱折あり 屋外側 35 端部箱折なし 屋内側 屋外側 35 屋内側 表面鋼板 GX 表面鋼板 防水パッキン 裏面幅 面 幅 働き幅 ポリイソシア ヌレート フォーム 総 幅 裏面幅 面 幅 働き幅 総 幅 ポリイソシア ヌレート フォーム 端部箱折加工 商品仕様 断熱ヴァンド 裏面鋼板 裏面鋼板 2 防水パッキン 断熱ヴァンドGX35 断熱ヴァンドGX35E 断熱ヴァンドGX35N 断熱ヴァンドGX35EN 働き幅(㎜) 600/900 600 総幅(㎜) 644/944 644 590 面幅(㎜) 590/890 裏面幅(㎜) 598/898 598 端部箱折加工 あり あり なし なし 0.5 0.35 0.5 0.35 板厚(㎜) 表面 鋼板 フラット エンボス(オーバルⅡ柄) フラット エンボス(オーバルⅡ柄) 表面意匠 0.27 板厚(㎜) 裏面 鋼板 エンボス(カワシボ柄) 表面意匠 9 単位:㎜ 2−1−1 ジョイント部断面図 屋外側 屋内側 10 断熱ヴァンドGX35/GX35E 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN 専用ビス TWL645G 2−1−2 端部箱折加工 断熱ヴァンドGX35 断熱ヴァンドGX35E 断熱ヴァンドGX35N 断熱ヴァンドGX35EN パッキン※1 15 箱折あり 15 箱折なし ※1 材質:発泡ポリエチレン(熱伝導率=0.032W/mK[0.028kcal/mh℃]) 10 単位:㎜ 2−1−3 よこ張り たて目地部断面図 ■シーリングタイプ(断熱ヴァンドGX35/GX35Eのみ) (図は目地幅30㎜の場合) 20∼30※2 シーリング(別途工事) かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング※3 ≧10 断熱ヴァンドGX35/GX35E 100 横走り防止シーリング※3 専用ビス TWL645G ■フラットタイプ (図は断熱ヴァンドGX35N/GX35ENの場合) シーリング(別途工事) PAN419 90 37 かん合部パッキンGX 37 16 横走り防止シーリング※3 30 目地キャップ 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN ≧10 横走り防止シーリング※3 専用ビス TWL645G 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 80 ■ふかしタイプ (図は断熱ヴァンドGX35N/GX35ENの場合) アルミジョイナー35 PAN419 シーリング(別途工事) カバープレート 90 37 16 かん合部パッキンGX 37 ボンドブレーカー(別途工事) シーリング(別途工事) 横走り防止シーリング※3 70 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN 35 12 目地キャップ ≧10 横走り防止シーリング※3 5 5 25 専用ビス TWL645G GX 35 捨てシーリング 目地幅20㎜を超えるとき □125×125×2.3以上 または□150×100×3.2 目地幅20㎜のとき 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 バックアップ材(別途工事) ハットジョイナーGN 商品仕様 断熱ヴァンド 35 2 100 ハットジョイナーGN 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 専用ビス TW570 ※2 シーリングタイプたて目地幅はP54を参照してください。 ※3 横走り防止シーリングについてはP118∼P119を参照してください。 ○断熱ヴァンドGX35/GX35Eもたて目地をフラットタイプ、ふかしタイプで納めることが可能です(P55∼P56参照)。 11 単位:㎜ 2−1−4 フラットジョイナー+セラミックファイバー充てん防火構造認定について ■せっこうボード内装張り防火構造について 【注意! !】 防火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE-0194に適合させるには、フラット ジョイナー(板厚0.35㎜以上、幅90㎜以上。現場加工)を下地材としセラミッ クファイバー60×20をたて目地内にすき間なく充てんしてください。パネル 本体を施工する際はセラミックファイバー60×20を挟み込まないようにして ください。段差の原因になる場合があります。 ●納まり対応表 PC030NE-0193 PC030NE-0194※1 PC030NE-0191 PC030NE-0192※1 防火構造認定 断熱ヴァンド GX35 対象商品 断熱ヴァンド GX35N 断熱ヴァンド GX35E 断熱ヴァンド GX35EN (表面フラット仕様)(表面フラット仕様)(表面エンボス仕様)(表面エンボス仕様) シーリングタイプ よこ張り フラットタイプ 張り方向(たて目地部) ふかしタイプ たて張り ○ 対応不可 ○ 対応不可 対応不可 ○ ○ 対応不可 ○ 対応不可 対応不可 ○ ○ ○ 注)たて張りのたてつなぎ(中間水切り)部は構造認定の対象外です。 ※1 壁内部断熱材充てん仕様。 ■シーリングタイプ(断熱ヴァンドGX35/GX35Eのみ) (図は目地幅30㎜の場合) 20∼30※2 ボンドブレーカー(別途工事) ≧10 断熱ヴァンドGX35/GX35E 35 シーリング(別途工事) かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング※3 目地幅20㎜を超えるとき □125×125×2.3以上 または□150×100×3.2 フラットジョイナーt=0.35以上(現場加工) 防水パッキン10×10貼り付け セラミックファイバー60×20 100 横走り防止シーリング※3 専用ビス TWL645G ■ふかしタイプ (図は断熱ヴァンドGX35N/GX35ENの場合) シーリング (別途工事) カバープレート 37 16 70 37 かん合部パッキンGX ボンドブレーカー (別途工事) シーリング (別途工事) 横走り防止シーリング※3 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN ≧10 横走り防止シーリング※3 専用ビス TWL645G 専用ビス TWL660G 25 100 35 12 目地キャップ PAN419 90 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 フラットジョイナーt=0.35以上 (現場加工) 防水パッキン10×10貼り付け セラミックファイバー60×20 ※2 シーリングタイプたて目地幅はP54を参照してください。 ※3 横走り防止シーリングについてはP118∼P119を参照してください。 ○断熱ヴァンドGX35/GX35Eもたて目地をふかしタイプで納めることが可能です (P58参照)。 12 単位:㎜ ■せっこうボード下張り防火構造について 【注意! !】 ●納まり対応表 防火構造認定 PC030NE-0201 2 商品仕様 断熱ヴァンド 防火構造認定PC030NE-0201に適合させるには、外装下地材としてせっこうボー ド(厚さ12.5㎜以上)を下張りし、フラットジョイナー(板厚0.35㎜以上、幅 90 ㎜以上。 現場加工)を下地材としセラミックファイバー60×20をたて目地内にすき間な く充てんしてください。パネル本体を施工する際はセラミックファイバ ー 60×20を挟み込まないようにしてください。段差の原因になる場合があります。 GX 対象商品 シーリングタイプ よこ張り フラットタイプ 張り方向(たて目地部) ふかしタイプ※4 たて張り 断熱ヴァンド GX35 断熱ヴァンド GX35N (表面フラット仕様) (表面フラット仕様) ○ 対応不可 ○ 対応不可 対応不可 ○ ○ 注)たて張り時のたてつなぎ(中間水切り)部は構造認定の対象外です。 ※4 ふかしタイプのカバープレート留め付けビスは、市販品HEX6×70以上を使用してください。 ■シーリングタイプ(断熱ヴァンドGX35のみ) (図は目地幅30㎜の場合) 20∼30※2 ボンドブレーカー (別途工事) ≧10 断熱ヴァンドGX35 35 シーリング(別途工事) かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング※3 せっこうボードt=12.5以上 目地幅20㎜を超えるとき □125×125×2.3以上 または□150×100×3.2 フラットジョイナーt=0.35以上(現場加工) 防水パッキン10×10貼り付け セラミックファイバー60×20 100 横走り防止シーリング※3 専用ビス TWL660G ■ふかしタイプ (図は断熱ヴァンドGX35Nの場合) シーリング(別途工事) カバープレート 37 16 70 37 かん合部パッキンGX ボンドブレーカー(別途工事) シーリング(別途工事) 横走り防止シーリング※3 断熱ヴァンドGX35/GX35N ≧10 せっこうボードt=12.5以上 横走り防止シーリング※3 専用ビス TWL660G HEX6×70以上 25 100 35 12 目地キャップ PAN419 90 フラットジョイナーt=0.35以上(現場加工) 防水パッキン10×10貼り付け 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 セラミックファイバー60×20 ※2 シーリングタイプたて目地幅はP54を参照してください。 ※3 横走り防止シーリングについてはP118∼P119を参照してください。 ○断熱ヴァンドGX35もたて目地をふかしタイプで納めることが可能です(P60参照)。 13 単位:㎜ 2−2 防耐火構造仕様図 45分準耐火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 国土交通省大臣認定 QF045NE−0024 せっこうボード内装重ね張り よこ張りのみ対応 胴縁 C100×50×20×2.3以上 胴縁ピッチ1,000以下※1 ハットジョイナーGN 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 内装材 せっこうボード重ね張り※3 (t=12.5以上+t=12.5以上) ランナー材 断熱ヴァンドGX35/GX35N GL ▽ シーリング材 スターターGX35※2 GL水切50※2 ※4 図は断熱ヴァンドGX35の場合です。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 土台部は認定の対象外です。 ※3 下張り用内装材と上張り用内装材の目地は、お互いに揃わないように割り付けてください。 ※4 断熱ヴァンドGX35Nは、たて目地をシーリングで納める事ができません。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 14 せっこうボード内装重ね張り 《45分準耐火構造》 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N せっこうボード内装重ね張り〕 (内装側から見たせっこうボード施工方法) 内装用スタッドピッチ 455以下 2 400 以下 300 以下 せっこうボード目地処理材 (50g/m以上) スペーサー GX 35 200 以下 ランナー材 GX 35 GL ▽ GX 35 EN 下張り内装材用 ドリリングタッピンねじ (φ3.5×L22以上) 防耐火構造仕様図 ランナー材 GX 35 上張り内装材用 ドリリングタッピンねじ (φ3.5×L35以上) ≦10 床、天井など ≦5 スタッド上下端詳細図 GX / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ ガラス繊維 (t=0.2以上、w=50以上) 600 以下 内装材 せっこうボード重ね張り※3 (t=12.5以上+t=12.5以上) 商品仕様 断熱ヴァンド 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 充てん材 内装材(上張り材) 内装材(下張り材) ドリリングタッピンねじ ≦10 ≦5 充てん材 土台、床など ・下張り用内装材上部の目透し部には、充てん材(ロックウールフェルトなどで厚さ10㎜×幅 10㎜密度0.22g/㎝3以上)を先に貼り付けてください。その他の目透し部には、必要に応じ て充てん材を充てんしてください。 ・下張り用内装材は、せっこうボード12.5㎜以上をドリリングタッピンねじ(φ3.5×L22以 上)を用いて、外周部400㎜以下、中間部600㎜以下の間隔で留め付けてください。床、天井 などの取り合い部の目透し幅は10㎜以下とし、充てん材との間にすき間が生じないようにし てください。 ・上張り用内装材は、せっこうボード12.5㎜以上をドリリングタッピンねじ(φ3.5×L35以 上)を用いて、外周部200㎜以下、中間部300㎜以下の間隔で留め付けてください。床、天井 などの取り合い部の目透し幅は5㎜以下としてください。 ・上張り用内装材の目地部には、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっこ うボード用目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので50g/m以 上)を施してください。 15 単位:㎜ 45分準耐火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 国土交通省大臣認定 QF045NE−0025 せっこうボード下張り+内装重ね張り よこ張りのみ対応 胴縁 C100×50×20×2.3以上 胴縁ピッチ1,000以下※1 ハットジョイナーGN 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 内装材 せっこうボード重ね張り※3 (t=12.5以上+t=12.5以上) 333 以下 ランナー材 断熱ヴァンドGX35/GX35N GL ▽ シーリング材 外装下地材 せっこうボード(t=12.5以上) ドリリングタッピンねじ (φ3.5×L20以上) スターターGX35※2 水切50 図は断熱ヴァンドGX35の場合です。※4 ※2 ・外装下地材は、せっこうボード12.5㎜以上をドリリングタッピンねじ(φ3.5×L20以上)を 用いて、333㎜以下の間隔で胴縁に留め付けてください。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 土台部は認定の対象外です。 ※3 下張り用内装材と上張り用内装材の目地は、お互いに揃わないように割り付けてください。 ※4 断熱ヴァンドGX35Nは、たて目地をシーリングで納める事ができません。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 16 せっこうボード内装重ね張り 《45分準耐火構造》 せっこうボード下張り 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N せっこうボード内装重ね張り〕 (内装側から見たせっこうボード施工方法) 2 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 商品仕様 断熱ヴァンド 内装用スタッドピッチ 455以下 GX 600 以下 内装材 せっこうボード重ね張り※3 (t=12.5以上+t=12.5以上) / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ 400 以下 GX 35 ガラス繊維 (t=0.2、w=50以上) GX 35 300 以下 せっこうボード目地処理材 (50g/m以上) 200 以下 GX 35 ランナー材 スペーサー 上張り内装材用 ドリリングタッピンねじ (φ3.5×L35以上) 充てん材 内装材(上張り材) GX 35 EN GL ▽ 下張り内装材用 ドリリングタッピンねじ (φ3.5×L22以上) 防耐火構造仕様図 ランナー材 ≦10 床、天井など ≦5 スタッド上下端詳細図 内装材(下張り材) ドリリングタッピンねじ ≦10 ≦5 充てん材 土台、床など ・下張り用内装材上部の目透し部には、充てん材(ロックウールフェルトなどで厚さ10㎜×幅 10㎜密度0.22g/㎝3以上)を先に貼り付けてください。その他の目透し部には、必要に応じ て充てん材を充てんしてください。 ・下張り用内装材は、せっこうボード12.5㎜以上をドリリングタッピンねじ(φ3.5×L22以 上)を用いて、外周部400㎜以下、中間部600㎜以下の間隔で留め付けてください。床、天井 などの取り合い部の目透し幅は10㎜以下とし、充てん材との間にすき間が生じないようにし てください。 ・上張り用内装材は、せっこうボード12.5㎜以上をドリリングタッピンねじ(φ3.5×L35以 上)を用いて、外周部200㎜以下、中間部300㎜以下の間隔で留め付けてください。床、天井 などの取り合い部の目透し幅は5㎜以下としてください。 ・上張り用内装材の目地部には、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっこ うボード用目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので50g/m以 上)を施してください。 17 単位:㎜ 45分準耐火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 国土交通省大臣認定 QF045NE−0037 せっこうボード内装重ね張り たて張りのみ対応 支持材(有りまたは無し) 水切 内装材※3 せっこうボード重ね張り (t=12.5以上+t=12.5以上) 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 たてつなぎ部胴縁※4 胴縁 C100×50×20×2.3以上 胴縁ピッチ 1,000以下※1 ランナー材 断熱ヴァンドGX35/GX35N GL ▽ たて張りスターター※2 GL水切50※2 図は断熱ヴァンドGX35です。 (注) この認定は、たてつなぎ(中間水切)部も認定に含まれます。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 認定の対象外です。 ※3 下張り用内装材と上張り用内装材の目地は、お互いに揃わないように割り付けてください。 ※4 たてつなぎ(中間水切)部の胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネル上下間の取り 付け間隔は30㎜以下としてください。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 18 せっこうボード内装重ね張り 《45分準耐火構造》 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N せっこうボード内装重ね張り〕 (内装側から見たせっこうボード施工方法) 2 商品仕様 断熱ヴァンド 内装用スタッドピッチ 455以下 上張り用内装材※3 せっこうボード(t=12.5以上) GX 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ 下張り用内装材※3 せっこうボード(t=12.5以上) GX 35 GX 35 300以下 200以下 400 以下 GX 35 600 以下 防耐火構造仕様図 ランナー材 上張り内装材用 タッピンねじ (φ3.5×L35以上) GL ▽ ガラス繊維 (t=0.2以上、w=50以上) せっこうボード目地処理材 (30g/m以上) GX 35 EN 振れ止め 下張り内装材用 タッピンねじ (φ3.0×L20以上) ・ランナー材は打ち込みピンなどで、土台、床、天井などに900㎜以下の間隔で留め付けてく ださい。 ・下張り用内装材と上張り用内装材の目地は、お互いに揃わないように割り付けてください。 ・下張り用内装材は、せっこうボード12.5㎜以上をタッピンねじ(φ3.0×L20以上)を用いて、 外周部400㎜以下、中間部600㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。 ・上張り用内装材は、せっこうボード12.5㎜以上をタッピンねじ(φ3.5×L35以上)を用いて、 外周部200㎜以下、中間部300㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。 ・上張り用内装材の目地部は、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっこう ボード目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので30g/m以上)を施 してください。 19 単位:㎜ 45分準耐火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 国土交通省大臣認定 QF045NE−0039 せっこうボード下張り+内装重ね張り 内装材※3 せっこうボード重ね張り (t=12.5以上+t=12.5以上) たて張りのみ対応 支持材(有りまたは無し) 水切 外装下地材 せっこうボード(t=12.5以上) 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 たてつなぎ部胴縁※4 500以下 胴縁 C100×50×20×2.3以上 1000以下 500以下 胴縁ピッチ 1,000以下※1 ランナー材 断熱ヴァンドGX35/GX35N GL ▽ たて張りスターター※2 GL水切50※2 外装下地材用タッピンねじ (φ3.5×L20以上) 図は断熱ヴァンドGX35です。 ・外装下地材は、せっこうボード12.5㎜以上をタッピンねじ(φ3.5×L20以上)を用いて、 500㎜以下の間隔で胴縁に留め付けてください。 (注)この認定は、たてつなぎ(中間水切)部も認定に含まれます。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 認定の対象外です。 ※3 下張り用内装材と上張り用内装材の目地は、お互いに揃わないように割り付けてください。 ※4 たてつなぎ(中間水切)部の胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネル上下間の取り 付け間隔は30㎜以下としてください。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 20 せっこうボード内装重ね張り 《45分準耐火構造》 せっこうボード下張り 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N せっこうボード内装重ね張り〕 (内装側から見たせっこうボード施工方法) 2 商品仕様 断熱ヴァンド 内装用スタッドピッチ 455以下 上張り用内装材※3 せっこうボード(t=12.5以上) GX 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ 下張り用内装材※3 せっこうボード(t=12.5以上) GX 35 GX 35 300以下 200以下 400 以下 GX 35 600 以下 防耐火構造仕様図 ランナー材 上張り内装材用 タッピンねじ (φ3.5×L35以上) GL ▽ ガラス繊維 (t=0.2以上、w=50以上) せっこうボード目地処理材 (30g/m以上) GX 35 EN 振れ止め 下張り内装材用 タッピンねじ (φ3.0×L20以上) ・ランナー材は打ち込みピンなどで、土台、床、天井などに900㎜以下の間隔で留め付けてく ださい。 ・下張り用内装材と上張り用内装材の目地は、お互いに揃わないように割り付けてください。 ・下張り用内装材は、せっこうボード12.5㎜以上をタッピンねじ(φ3.0×L20以上)を用いて、 外周部400㎜以下、中間部600㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。 ・上張り用内装材は、せっこうボード12.5㎜以上をタッピンねじ(φ3.5×L35以上)を用いて、 外周部200㎜以下、中間部300㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。 ・上張り用内装材の目地部は、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっこう ボード目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので30g/m以上)を施 してください。 21 単位:㎜ 防火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 国土交通省大臣認定 PC030NE−0122 せっこうボード下張り よこ張り 胴縁 C100×50×20×2.3以上 胴縁ピッチ1,210以下※1 ハットジョイナーGN ロックウールフェルト (t=4、w=75以上) 柱 断熱ヴァンドGX35/GX35N シーリング材 スターターGX35※2 GL水切50※2 外装下地材 せっこうボード(t=12.5以上) (NM−8619) たて張り GL ▽ ※3 図は断熱ヴァンドGX35の場合です。 ロックウールフェルト (t=4、w=75以上) 柱 胴縁 C100×50×20×2.3以上 胴縁ピッチ 1,210以下※1 断熱ヴァンドGX35/GX35N たて張りスターター※2 GL水切50※2 外装下地材 せっこうボード(t=12.5以上) (NM−8619) GL ▽ 図は断熱ヴァンドGX35の場合です。 (注)たて張り時のたてつなぎ(中間水切)部は認定の対象外です。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 土台部は認定の対象外です。 ※3 断熱ヴァンドGX35Nは、たて目地をシーリングで納める事ができません。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 22 《防火構造》 せっこうボード下張り 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N せっこうボード下張り〕 (外装側から見たせっこうボード施工方法) 2 胴縁 C100×50×20×2.3以上 商品仕様 断熱ヴァンド 胴縁ピッチ1,210以下※1 GX / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ GX 35 柱 GX 35 333 以下 GX 35 ロックウールフェルト (t=4、w=75以上) 200 以下 GX 35 EN 200 以下 ドリリングタッピンねじ (φ4×L25以上) 防耐火構造仕様図 外装下地材 せっこうボード(t=12.5以上) (NM−8619) GL ▽ ステープル (肩幅12×足長6以上) ○図はせっこうボードをよこ張りした場合です。 ・せっこうボード(NM−8619)12.5㎜以上を、ドリリングタッピンねじ(φ4×L25以上)を 用いて333㎜以下の間隔で胴縁に取り付けてください。 ・せっこうボードの目地部にはロックウールフェルト系テープ(厚さ4㎜×幅75㎜以上、密度 190㎏/m3以上)を貼り付け、ステープル(肩幅12㎜×足長6㎜以上)で取り付けてくださ い(中央200㎜以下の間隔、その間でフェルトの両端に各1本)。 ・ロックウールフェルトが交差する所は、不陸の原因になりますので、重ね張りしないでくだ さい。 23 単位:㎜ 防火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 国土交通省大臣認定 PC030NE−0201 せっこうボード下張り たて目地部水平断面図 (シーリングタイプ目地幅20㎜の場合) よこ張りの場合 シーリング材 20 セラミックファイバー 60×20 胴縁ピッチ1,000以下※1 たて目地部胴縁※4 せっこうボード t=12.5以上 フラットジョイナー※3 セラミックファイバー60×20 胴縁の隙間9以下 フラット ジョイナー※3 胴縁 C100×50×20×2.3以上 外装下地材 せっこうボード(t=12.5以上) シーリング材 GL ▽ 断熱ヴァンドGX35/GX35N スターターGX35※2 GL水切50※2 【注意! !】 図は断熱ヴァンドGX35の場合です。※5 この認定には、フラットジョイナー(現場加工)が必要です。ハットジョイ ナーGN、アルミジョイナー35は使用できません。また、たて目地内部には セラミックファイバー60×20が必要です。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 土台部は認定の対象外です。 ※3 たて目地部下地材はフラットジョイナー限定です。フラットジョイナーは現場加工になります。 ※4 たて目地部胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネルのたて目地幅は30㎜以下として ください。 ※5 断熱ヴァンドGX35Nは、たて目地をシーリングで納める事ができません。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 24 《防火構造》 せっこうボード下張り 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N せっこうボード下張り〕 (外装側から見たせっこうボード施工方法) 胴縁 C100×50×20×2.3以上 2 商品仕様 断熱ヴァンド 胴縁ピッチ1,000以下※1 せっこうボード目地処理材 (30g/m以上) GX / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ ガラス繊維 (t=0.2以上、w=50以上) GX 35 GX 35 GX 35 500 以下 GX 35 EN 外装下地材 せっこうボード(t=12.5以上) タッピンねじ (φ4×L25以上) 防耐火構造仕様図 1,000 以下 GL ▽ 図は外装下地材をよこ張りした場合です。 ・外装下地材に、せっこうボード12.5㎜以上をタッピンねじ(φ4×L25以上)を用いて、よこ 方向1,000㎜以下 たて方向500㎜以下の間隔で胴縁に留め付けてください。 ・せっこうボードのよこ目地部に、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっ こうボード目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので30g/m以上) を施してください。 25 単位:㎜ 防火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 国土交通省大臣認定 PC030NE−0201 せっこうボード下張り たて張りの場合 外装下地材 せっこうボード(t=12.5以上) 胴縁 C100×50×20×2.3以上 胴縁ピッチ 1,000以下※1 GL ▽ 断熱ヴァンドGX35/GX35N たて張りスターター※2 GL水切50※2 図は断熱ヴァンドGX35の場合です。 (注)たて張り時のたてつなぎ(中間水切)部は認定の対象外です。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 土台部は認定の対象外です。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 26 《防火構造》 せっこうボード下張り 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N せっこうボード下張り〕 (外装側から見たせっこうボード施工方法) 2 商品仕様 断熱ヴァンド 外装下地材 せっこうボード(t=12.5以上) GX / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ GX 35 胴縁 C100×50×20×2.3以上 GX 35 1,000 以下 GX 35 GX 35 EN 500以下 胴縁ピッチ 1,000以下※1 防耐火構造仕様図 GL ▽ ガラス繊維 (t=0.2以上、w=50以上) せっこうボード目地処理材 (30g/m以上) タッピンねじ (φ4×L25以上) 図は外装下地材をたて張りした場合です。 ・外装下地材に、せっこうボード12.5㎜以上をタッピンねじ(φ4×L25以上)を用いて、たて 方向1,000㎜以下 よこ方向500㎜以下の間隔で胴縁に留め付けてください。 ・せっこうボードのたて目地部に、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっ こうボード目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので30g/m以上) を施してください。 27 単位:㎜ 防火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 国土交通省大臣認定 PC030NE−0136 せっこうボード内装張り よこ張りのみ対応 胴縁 C100×50×20×2.3以上 胴縁ピッチ1,000以下※1 ハットジョイナーGN 内装材※3 せっこうボード(t=15以上) 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 ランナー材 断熱ヴァンドGX35/GX35N GL ▽ シーリング材 スターターGX35※2 GL水切50※2 ※4 図は断熱ヴァンドGX35の場合です。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 土台部は認定の対象外です。 ※3 内装材は、せっこうボード(9.5㎜以上+12.5㎜以上)の重ね張りも可能です。 ※4 断熱ヴァンドGX35Nは、たて目地をシーリングで納める事ができません。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 28 せっこうボード内装張り 《防火構造》 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N せっこうボード内装張り〕 (内装側から見たせっこうボード施工方法) 2 商品仕様 断熱ヴァンド GX / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ GX 35 内装用スタッドピッチ 455以下 GX 35 GX 35 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 内装材※3 せっこうボード(t=15以上) GX 35 EN 300以下 防耐火構造仕様図 200以下 ランナー材 ドリリングタッピンねじ (φ3.5×L25以上) GL ▽ ガラス繊維 (t=0.2以上、w=50以上) せっこうボード目地処理材 (50g/m以上) ・ランナー材は打ち込みピンなどで、土台、床、天井などに900㎜以下の間隔で留め付けてく ださい。 ・せっこうボード15㎜以上(9.5㎜以上+12.5㎜以上の重ね張りも可能)をドリリングタッピン ねじ(φ3.5×L25以上)を用いて内装用スタッドに留め付けてください。留め付け間隔は、 外周部200㎜以下、中間部300㎜以下としてください。 ・せっこうボードの目地部は、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっこう ボード用目地処理材(50g/m以上)を施してください。 ・せっこうボードを重ね張りする場合は別途、認定書をご確認ください。 29 単位:㎜ 防火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 国土交通省大臣認定 PC030NE−0177 せっこうボード内装張り たて張りのみ対応 支持材(有りまたは無し) 水切 内装材※3 せっこうボード(t=15以上) 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 たてつなぎ部胴縁※4 胴縁 C100×50×20×2.3以上 胴縁ピッチ 1,000以下※1 ランナー材 断熱ヴァンドGX35/GX35N GL ▽ たて張りスターター※2 GL水切50※2 図は断熱ヴァンドGX35の場合です。 (注)この認定は、たてつなぎ(中間水切)部も認定に含まれます。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 土台部は認定の対象外です。 ※3 内装材は、せっこうボード(9.5㎜以上+12.5㎜以上)の重ね張りも可能です。 ※4 たてつなぎ(中間水切)部の胴縁は2C100×50×20×2.3以上または、□100×100×2.3以上としてくださ い。また、パネル上下間の取り付け間隔は30㎜以下としてください。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 30 せっこうボード内装張り 《防火構造》 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N せっこうボード内装張り〕 (内装側から見たせっこうボード施工方法) 2 商品仕様 断熱ヴァンド 内装用スタッドピッチ 455以下 GX / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ 300以下 内装用スタッド C45×45×10×0.6以上 GX 35 200以下 内装材※3 せっこうボード(t=15以上) GX 35 振れ止め GX 35 ランナー材 ドリリングタッピンねじ (φ3.5×L25以上) ≦10 ランナー材 充てん材 スペーサー ガラス繊維 (t=0.2以上、w=50以上) 防耐火構造仕様図 床、天井など GX 35 EN GL ▽ せっこうボード目地処理材 (30g/m以上) 内装材 留め付けビス(内装材用) 土台、床など ≦10 充てん材 ・ランナー材は打ち込みピンなどで、土台、床、天井などに900㎜以下の間隔で留め付けてく ださい。 ・せっこうボード15㎜以上(9.5㎜以上+12.5㎜以上の重ね張りも可能)をドリリングタッピン ねじ(φ3.5×L25以上)を用いて、外周部200㎜以下、中間部300㎜以下の間隔で内装用ス タッドに留め付けてください。床、天井などの取り合い部の目透し幅は10㎜以下としてくだ さい。 ・せっこうボードの目地部は、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっこう ボード目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので30g/m以上)を施 してください。 ・せっこうボードを重ね張りする場合は別途、認定書をご確認ください。 31 単位:㎜ 防火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 国土交通省大臣認定 PC030NE−0191 せっこうボード内装張り たて目地部水平断面図 (目地幅20㎜の場合) よこ張りの場合 シーリング材 20 セラミックファイバー 60×20 胴縁 C100×50×20×2.3以上 胴縁ピッチ1,250以下※1 胴縁の隙間9㎜以下 たて目地部胴縁※4 ※3 フラットジョイナー セラミックファイバー60×20 フラット ジョイナー※3 内装用スタッド C50×45×10×0.6以上 内装材 せっこうボード(t=12.5以上) ランナー材 GL ▽ シーリング材 断熱ヴァンドGX35/GX35N スターターGX35※2 GL水切50※2 【注意! !】 図は断熱ヴァンドGX35の場合です。※5 この認定には、フラットジョイナー(現場加工)が必要です。ハットジョイ ナーGN、アルミジョイナー35は使用できません。また、たて目地部内には セラミックファイバー60×20が必要です。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 土台部は認定の対象外です。 ※3 たて目地部下地材はフラットジョイナー限定です。フラットジョイナーは現場加工になります。 ※4 たて目地部胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネルのたて目地幅は30㎜以下として ください。 ※5 断熱ヴァンドGX35Nは、たて目地をシーリングで納める事ができません。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 32 せっこうボード内装張り 《防火構造》 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N せっこうボード内装張り〕 (内装側から見たせっこうボード施工方法) 2 商品仕様 断熱ヴァンド ■よこ張りの場合 GX 内装用スタッドピッチ455以下 / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ GX 35 内装用スタッド C50×45×10×0.6以上 GX 35 内装材 せっこうボード(t=12.5以上) GX 35 GX 35 EN 300 以下 防耐火構造仕様図 200以下 ランナー材 せっこうボード目地処理材 (30g/m以上) ガラス繊維 (t=0.2以上、 w=50以上) GL ▽ ドリリングタッピンねじ (φ3.0×L20以上) ・ランナー材は打ち込みピンなどで、土台、床、天井などに900㎜以下の間隔で留め付けてく ださい。 ・せっこうボード12.5㎜以上をドリリングタッピンねじ(φ3.0×L20以上)を用いて、外周部 200㎜以下、中間部300㎜以下の 間隔で内装用スタッドに留め付けてください。 ・せっこうボードの目地部は、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっこう ボード目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので30g/m以上)を施 してください。 33 単位:㎜ 防火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35/GX35N(表面フラット仕様) 国土交通省大臣認定 PC030NE−0191 せっこうボード内装張り たて張りの場合 内装用スタッド C50×45×10×0.6以上 内装材 せっこうボード(t=12.5以上) 胴縁 C100×50×20×2.3以上 胴縁ピッチ 1,250以下※1 ランナー材 断熱ヴァンドGX35/GX35N GL ▽ たて張りスターター※2 GL水切50※2 図は断熱ヴァンドGX35の場合です。 (注)たて張り時のたてつなぎ(中間水切)部は認定の対象外です。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 土台部は認定の対象外です。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 34 せっこうボード内装張り 《防火構造》 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N せっこうボード内装張り〕 (内装側から見たせっこうボード施工方法) 2 商品仕様 断熱ヴァンド ■たて張りの場合 GX 内装用スタッドピッチ455以下 / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ GX 35 内装用スタッド C50×45×10×0.6以上 GX 35 内装材 せっこうボード(t=12.5以上) GX 35 GX 35 EN 300以下 防耐火構造仕様図 200以下 ランナー材 せっこうボード目地処理材 (30g/m以上) ガラス繊維 (t=0.2以上、 w=50以上) GL ▽ ドリリングタッピンねじ (φ3.0×L20以上) ・ランナー材は打ち込みピンなどで、土台、床、天井などに900㎜以下の間隔で留め付けてく ださい。 ・せっこうボード12.5㎜以上をドリリングタッピンねじ(φ3.0×L20以上)を用いて、外周部 200㎜以下、中間部300㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。 ・せっこうボードの目地部は、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっこう ボード目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので30g/m以上)を施 してください。 35 単位:㎜ 防火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35E/GX35EN (表面エンボス仕様) 国土交通省大臣認定 PC030NE−0193 せっこうボード内装張り よこ張りの場合 たて目地部水平断面図 (目地幅20㎜の場合) シーリング材 20 セラミックファイバー 60×20 胴縁ピッチ1,000以下※1 胴縁の隙間9㎜以下 たて目地部胴縁※4 フラットジョイナー ※3 フラット ジョイナー※3 セラミックファイバー60×20 胴縁 C100×50×20×2.3以上 内装材 せっこうボード(t=12.5以上) 内装用スタッド C50×45×10×0.6以上 ランナー材 GL ▽ シーリング材 断熱ヴァンドGX35E/GX35EN スターターGX35※2 GL水切50※2 【注意! !】 図は断熱ヴァンドGX35Eの場合です。※5 この認定には、フラットジョイナー(現場加工)が必要です。ハットジョイ ナーGN、アルミジョイナー35は使用できません。また、たて目地部内には セラミックファイバー60×20が必要です。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 土台部は認定の対象外です。 ※3 たて目地部下地材はフラットジョイナー限定です。フラットジョイナーは現場加工になります。 ※4 たて目地部胴縁には胴縁補助下地材を取り付ける事が可能です。また、パネルのたて目地幅は30㎜以下として ください。 ※5 断熱ヴァンドGX35ENは、たて目地をシーリングで納める事ができません。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 36 せっこうボード内装張り 《防火構造》 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35E/GX35EN せっこうボード内装張り〕 (内装側から見たせっこうボード施工方法) 2 商品仕様 断熱ヴァンド ■よこ張りの場合 GX 内装用スタッドピッチ455以下 / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ GX 35 内装用スタッド C50×45×10×0.6以上 GX 35 内装材 せっこうボード(t=12.5以上) GX 35 GX 35 EN 300 以下 防耐火構造仕様図 200以下 ランナー材 せっこうボード目地処理材 (30g/m以上) ガラス繊維 (t=0.2以上、w=50以上) GL ▽ ドリリングタッピンねじ (φ3.0×L20以上) ・ランナー材は打ち込みピンなどで、土台、床、天井などに900㎜以下の間隔で留め付けてく ださい。 ・せっこうボード12.5㎜以上をドリリングタッピンねじ(φ3.0×L20以上)を用いて、外周部 200㎜以下、中間部300㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。 ・せっこうボードの目地部は、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっこう ボード目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので30g/m以上)を施 してください。 37 単位:㎜ 防火構造(外壁非耐力壁) :断熱ヴァンドGX35E/GX35EN (表面エンボス仕様) 国土交通省大臣認定 PC030NE−0193 せっこうボード内装張り たて張りの場合 内装用スタッド C50×45×10×0.6以上 内装材 せっこうボード(t=12.5以上) 胴縁 C100×50×20×2.3以上 胴縁ピッチ 1,000以下※1 ランナー材 断熱ヴァンドGX35E/GX35EN GL ▽ たて張りスターター※2 GL水切50※2 図は断熱ヴァンドGX35Eの場合です。 (注)たて張り時のたてつなぎ(中間水切)部は認定の対象外です。 ※1 パネル、下地材自体の風圧許容荷重によって胴縁ピッチが制限される場合があります。 ※2 土台部は認定の対象外です。 ○パネル本体取り付けに使用するビスは、P43のビス対応表を参照してください。 ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。 (http://www.igkogyo.co.jp/) 38 せっこうボード内装張り 《防火構造》 単位:㎜ 〔断熱ヴァンドGX35E/GX35EN せっこうボード内装張り〕 (内装側から見たせっこうボード施工方法) 2 商品仕様 断熱ヴァンド ■たて張りの場合 GX 内装用スタッドピッチ455以下 / N E/ ︵表面フラット仕様︶ ︵表面エンボス仕様︶ GX 35 内装用スタッド C50×45×10×0.6以上 GX 35 内装材 せっこうボード(t=12.5以上) GX 35 GX 35 EN 300 以下 防耐火構造仕様図 200以下 ランナー材 せっこうボード目地処理材 (30g/m以上) ガラス繊維 (t=0.2以上、 w=50以上) GL ▽ ドリリングタッピンねじ (φ3.0×L20以上) ・ランナー材は打ち込みピンなどで、土台、床、天井などに900㎜以下の間隔で留め付けてく ださい。 ・せっこうボード12.5㎜以上をドリリングタッピンねじ(φ3.0×L20以上)を用いて、外周部 200㎜以下、中間部300㎜以下の間隔で内装用スタッドに留め付けてください。 ・せっこうボードの目地部は、ガラス繊維(t=0.2㎜以上、w=50㎜以上)を貼り、せっこう ボード目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので30g/m以上)を施 してください。 39 単位:㎜ 2−3 付属品 GL水切50 GL50水切出隅 GL50水切入隅 50 50 400 350 400 350 80 40 80 40 450 80 40 450 300 300 50 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 本体同色 t=0.5 L=4,000 本体同色 t=0.5 本体同色 t=0.5 GL50水切ジョイント GL50水切小口蓋(右・左) GL50水切R出隅300 50 20 80 R265 38 38 47 R315 48.5 100 ※図は右の場合 ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 本体同色 t=0.5 ライトグレー色 t=0.5 L=100 本体同色 t=0.5 スターターGX35 たて張りスターター ハットジョイナーGN 100 42.5 15 42.5 10 28.5 18.5 10 30.5 20 3 22 アルミ押出型材 アルマイトクリアー t=1.5 L=4,000 アルミ押出型材 アルマイトクリアー t=3 L=4,000 防水パッキン10×10 ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 ライトグレー色 t=0.35 L=4,000 ハットジョイナーGNジョイント アルミジョイナー35 カバープレート※ 103 44.5 80 44.5 14 27.5 27.5 25 27 4 70 10 120 40 17 40 97 ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 ライトグレー色 t=0.35 L=120 40 25 10 25 7 ロックウール フェルト 防水パッキン10×10 アルミ押出型材 アルマイトクリアー t=1.2 L=4,000 ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 t=0.8 L=4,000 単位:㎜ 目地キャップ 90 37 16 出隅捨板※ 目地キャップジョイント 11 37 63 23 20 20 防水パッキン10×10 11 2 商品仕様 断熱ヴァンド 100 90 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 ライトグレー色 t=0.5 L=100 t=0.5 L=4,000 本体同色 t=0.5 L=3,600 出隅カバー35-50 出隅カバー35-50ジョイント GX 出隅角35 11 防水パッキン10×10 38.5 11 100 64.5 823 25 16 121 80 106 75 70 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 本体同色 t=0.5 L=3,600 ライトグレー色 t=0.5 L=100 本体同色 t=0.5 L=3,600 出隅角35ジョイントⅡ 39 入隅捨板35-50 入隅カバー 121 110 25 80 16 60 11 100 68 防水パッキン10×10 ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 ライトグレー色 t=0.5 L=4,000 本体同色 t=0.5 L=3,600 ライトグレー色 t=0.5 L=100 入隅カバージョイント 見切35 フラット見切35 46 109 8 39 20 78 23 36 15 7 40 15 40 11 100 ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 ライトグレー色 t=0.5 L=100 本体同色 t=0.5 L=3,600 本体同色 t=0.5 L=3,600 ※ 色については弊社にお任せください。 41 単位:㎜ かん合部パッキンGX 防水パッキン10×10 防水パッキン10×10×100 10 4 100 両面テープ 両面テープ 49 両面テープ 10 10 10 10 10 両面テープ 発泡EPDM 発泡EPDM L=3,600 発泡EPDM L=100 セラミックファイバー60×20 同質コイル ロックウールフェルトW100 エンボスなし 20 60 L=1200 遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板 t=0.5 板幅 914 6m/本 ロックウール(両面テープ付) 厚4×幅100 25m/巻 TWL645G TWL660G ビットTWL 防水パッキン 14 45 防水パッキン 14 60 軸径6㎜ シンワッシャータイプ ・ジオメット処理により、優れた耐食性。 ・パッキン付きで、防水性、気密性に効果 があります。 ・ビットTWL以外では施工ができません。 ・ビットTWLが1箱(300本)に1個付属しま す。 軸径6㎜ シンワッシャータイプ ・ジオメット処理により、優れた耐食性。 ・パッキン付きで、防水性、気密性に効果 があります。 ・ビットTWL以外では施工ができません。 ・ビットTWLが1箱(200本)に1個付属しま す。 TWL645G、TWL660G専用ビットです。 TW570 PAN419 タッチアップペイント 6 45.5 ※1 【表面材用:フッ素】 標準色 シルバーS ホワイト アイボリー シャンパンゴールド ガングレーM 4 防水パッキン 70 軸径5㎜ シンワッシャータイプ ・ジオメット処理により、優れた耐食性。 ・パッキン付きで、防水性、気密性に効果 があります。 ・十字ビット2番で施工できます。 19 ・ジオメット処理により、優れた耐食性。 (注)各種ビスの用途については P43 の●ビス対応表を参照してください。 42 15ml 単位:㎜ GX35L型出隅※2 Y(左) 働き幅 600/900 2 商品仕様 断熱ヴァンド ・よこ張り専用 ・X+Y=900∼1,800㎜ の間で1㎜単位でオー ダー可 但し、X≧200㎜かつ Y≧200㎜ ・両端箱折 ・表面フラット 総 幅 644/944 GX35L型出隅の発注寸法は、商品を正面から見て右側がX寸法、左側がY寸法です。 X(右) GX GX35EL型出隅※2 働き幅 600 ・よこ張り専用 ・X+Y=900∼1,800㎜ の間で1㎜単位でオー ダー可能 但し、X≧200㎜かつ Y≧200㎜ Y(左) ・両端箱折 ・表面エンボス(オーバルⅡ柄) 総 幅 644 GX35EL型出隅の発注寸法は、商品を正面から見て右側がX寸法、左側がY寸法です。 X(右) 50 R型出隅35※3 05 305 350 30 45 5 ・よこ張り専用 ・しん材:ケイ酸カルシウム板 ・表面フラット 総幅 645/945 35 ポリエチレンフォーム 4×30 面幅 590/890 R3 ※1 タッチアップペイントは、パネル本体・付属品と塗料タイプが異なるため、色が一致しない場合があります。 ※2 断熱ヴァンドGX35N、断熱ヴァンドGX35ENには設定しておりません。 ※3 断熱ヴァンドGX35N、断熱ヴァンドGX35E/GX35ENには設定しておりません。 ●ビス対応表 用途 パネル本体名称 断熱ヴァンドGX35/GX35N 断熱ヴァンドGX35E/GX35EN パネル本体 取り付け TWL645G パネル本体脳天打ち せっこうボード下張り時 せっこうボード下張り時 +表面役物取り付け 表面役物取り付け パネル本体取り付け(パネル本体脳天打ち) TWL660G TW570 TWL660G ※4 TW570※5 ○専用ビス(TWL660G/TWL645G)はビットTWLを使用してください。 ○ビットTWLは専用ビス1箱に1個付属します。 ○TW570は十字ビット2番を使用してください。 ※4 せっこうボードt=12.5㎜を下張りした場合。 ※5 防火構造認定によっては、たて目地部にTW570が使用できない場合があります。詳しくはP13を参照してく ださい。 43 2−4 性能 2−4−1 耐風圧性能 風荷重−支持間隔曲線 断熱ヴァンドGX35/GX35N−600 (表面フラット品) 4000 正圧 負圧 許容荷重 (Pa) 3000 2000 1000 0 500 1000 風荷重−支持間隔曲線 1500 2000 支持間隔(㎜) 2500 3000 断熱ヴァンドGX35ー900 (表面フラット品) 4000 正圧 負圧 許容荷重 (Pa) 3000 2000 1000 0 500 1000 1500 2000 支持間隔(㎜) 2500 3000 1Pa=1N/m2 44 風荷重−支持間隔曲線 断熱ヴァンドGX35E/GX35EN−600 (表面エンボス品) 4000 2 商品仕様 断熱ヴァンド 正圧 負圧 許容荷重 (Pa) 3000 GX 2000 1000 0 500 1000 1500 2000 2500 支持間隔(㎜) 1Pa=1N/m2 45 2−4−2 遮音性能 中心周波数(Hz) 透過損失(dB) 断熱ヴァンドGX35/GX35N−600 (表面フラット品) 音響透過損失(d B) 50 100 11.8 125 13.1 160 16.1 45 200 16.9 40 250 18.4 315 18.8 400 20.0 30 500 21.5 25 630 22.7 800 22.5 1000 16.8 1250 18.9 1600 25.4 2000 29.8 2500 34.2 3150 38.3 4000 42.5 5000 43.7 35 20 15 10 5 0 125 250 500 1000 2000 4000 中心周波数(Hz) ○試験方法:JIS A 1416 ○試験機関:(財)建材試験センター 断熱ヴァンドGX35E/GX35EN−600 (表面エンボス品) 音響透過損失(d B) 50 中心周波数(Hz) 透過損失(dB) 100 12.3 125 16.0 160 17.3 45 200 19.3 40 250 17.9 315 19.0 35 400 21.4 30 500 22.2 25 630 23.5 800 25.2 1000 26.6 1250 27.2 1600 26.2 2000 24.9 2500 22.6 3150 20.1 4000 32.3 5000 40.7 20 15 10 5 0 125 250 500 1000 中心周波数(Hz) 2000 4000 ○試験方法:JIS A 1416 ○試験機関:(一財)小林理学研究所 46 2−4−3 層間変形追従性能 厚さ(㎜) 変形角(rad) 働き幅(㎜) 試 験 結 果 600 1/60 パネルの脱落なし 900 1/60 パネルの脱落なし 35 (注)断熱ヴァンド GX35(働き幅 900 ㎜)での測定値です。性能保証値ではありません。 ○試験方法:静的変形性能試験 (よこ張り) ○試験機関:(株)アイジー技術研究所 商品仕様 断熱ヴァンド 2−4−4 水密性能 厚さ(㎜) 2 働き幅(㎜) 試 験 結 果 600 平均圧力差2,200Paで漏水なし 900 平均圧力差2,200Paで漏水なし GX 35 (注)断熱ヴァンド GX35E(働き幅 600 ㎜)での測定値です。性能保証値ではありません。 ○試験方法:JIS-A-1414 ○試験機関: (一財)建材試験センター 2−4−5 断熱性能 厚さ(㎜) 働き幅(㎜) 600 35 900 部 位 しん材熱伝導率※2 熱貫流率 2 2 (W/m K)(kcal/m h℃)(W/mK)(kcal/mh℃) 壁全体※1 0.73 0.63 一般部※2 0.52 0.44 かん合部※2 1.50 1.29 壁全体※1 0.73 0.63 一般部※2 0.52 0.44 かん合部※2 1.50 1.29 0.023 0.020 0.023 0.020 (注)断熱ヴァンド GX35E(働き幅 600 ㎜)での測定値です。性能保証値ではありません。 ※1 かん合部を含む壁全体の値です。測定値であり、性能保証値ではありません。 ※2 実測値から算出した値であり、性能保証値ではありません。 ○試験方法:JIS-A-1420 ○試験機関: (一財)建材試験センター 47 単位:㎜ 3 設計のポイント 3−1 設計の要点 3−1−1 パネル本体の割り付け 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N〕 〔断熱ヴァンドGX35E/GX35EN〕 35 W×n+44 W 10 44 パネル上端 仮想パネル下端 W 10 パネル 下端 パネル 下端 ※ 働き幅900㎜の商品は、断熱ヴァンドGX35のみ設定しております。 48 n:パネル枚数 W:働き幅 600または900※ 3−1−2 割り付けの注意点 3 設計のポイント ・パネル本体長さの種類ができるだけ少なくなるように割り付けてください。 ・極端な短尺パネル割り付けは避けてください。 ・たて目地のクリアランスは、各納まり参考図で確認してください。 ・建具重量をパネル本体に負担させないでください。 ・面材剥離防止のため、幅切断、切り欠きを伴う割り付けはできるだけ避けてください。 ・幅切断、切り欠きは現場加工となります。 ・たて目地の下地材は角パイプまたは、2Cが必要です。 ・たて張り時、開口脇にたて目地が通らないよう割り付けてください。(たて目地が通ってい ると、漏水の危険性が高くなります。) ・切り欠いた残りがパネル本体幅の2/3以上となるようにしてください。 ・開口部で切り欠きが避けられない場合は、開口下側のパネル本体を切り欠くようにしてくだ さい。(開口上側を切り欠くと、納まりと雨仕舞いに支障が生じる場合があります。) ・たて目地部をシーリングタイプで納める場合は、色により対応できる長さが異なります。詳 しくはP54シーリングタイプたて目地幅表を参照してください。 ■割り付け例 パネルの幅切断 〔よこ張り〕 パネル短尺加工 連窓の幅切断 大きな切り欠きがある 好ましい例 〔たて張り〕 悪い例 開口脇で、たて目地が通っている 大きな切り欠きがある 狭い幅切断 極めて狭い切断幅 パネル短尺加工 好ましい例 複雑な切り欠きがある 悪い例 49 3−1−3 下地材の割り付け ■下地材間隔の設定 下地材の間隔は、次の3条件を基にして、最も間隔の狭いものに設定してください。 ・防耐火認定指定の下地材間隔 ・パネル本体の耐風圧強度(風荷重と支持間隔のグラフ) ・下地材自体の耐風圧強度(構造計算により算出してください) ■下地材の種類 ・下地材は、C100×50×20×2.3、□100×100×2.3以上としてください。 ・鋼材の厚みはt=3.2㎜までとしてください。これを超えるとテクスビスが使えなくなり ます。 ・よこ張り時のパネル本体のジョイント(たて目地)部や、たて張り時のたてつなぎとな る箇所は□125×125×2.3または□150×100×3.2が必要になる場合があります。納ま り参考図を参照してください。 ■下地材の割り付け例 たて目地ジョイント部 (たて目地の納まり、目地幅によって 下地材の適応サイズ異なります。) 〔よこ張りの場合〕 開口用下地 〔たて張りの場合〕 下地間隔 たてつなぎ部 下地間隔 開口用下地 50 3−2 設計の留意点 ■認定関係 ・断熱ヴァンドGX35/GX35Nは「45分準耐火構造」、「防火構造」、「不燃材料」の認定を 取得。断熱ヴァンドGX35E/GX35ENは「防火構造」 、「不燃材料」 の認定を取得してお ります。必要な認定を確認してください(P6参照)。 ・「防火構造」によっては、 よこ張りのたて目地にフラットジョイナー(現場加工)とセラミッ クファイバーの充てんが必須の認定があります。また、たて目地をフラットタイプで納 められない場合もありますので十分に注意してください。詳しくは P12∼P13 を参照して ください。 3 設計のポイント ■結露対策 ・下記のような条件の場合は、パネル本体のみでは断熱力が不足して、結露が発生する可 能性があります。 設計に際しては、あらかじめご相談ください。 〔室内の湿度が高いとき〕 〔室内外の温度差が極端に大きいとき〕 EX:公衆浴場 繊維工場 食品工場 印刷工場など EX:冷凍・冷蔵倉庫など 結露 結露 ■重量物の取り付け ・空調機の室外機や、大型の看板などの重量物は、パネル本体に負担をさせず、躯体鉄骨 に負担させるようにしてください。 51 4 納まり参考図 4−1 断熱ヴァンドGX35/GX35E(よこ張り) 張り方向 よこ張り 納まり部位 頁 笠木、水切部納まり 53 たて目地部納まり(シーリングタイプ) 54 たて目地部納まり(フラットタイプ) 55 たて目地部納まり(ふかしタイプ) 56 たて目地部納まり(シーリングタイプ)※1 57 たて目地部納まり(ふかしタイプ)※1 58 たて目地部納まり(シーリングタイプ)※2 59 たて目地部納まり(ふかしタイプ)※2 60 出隅部納まり(出隅角) 61 出隅部納まり(出隅カバー) 62 L型出隅部納まり 63 R型出隅部納まり(平面) 64 R型出隅部納まり(断面) 65 入隅部納まり(シーリングタイプ) 66 入隅部納まり(入隅カバー) 67 RCサッシ部納まり 68 RCサッシ部納まり (シーリング詳細) 69 ALCサッシ部納まり 70 ALCサッシ部納まり(シーリング詳細) 71 ※1 防火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE-0194に適合した納まり図です。 ※2 防火構造認定PC030NE-0201に適合した納まり図です。 52 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・笠木、水切部納まり アルミ笠木(別途工事) 捨て笠木(本体同色鋼板現場加工・別途工事) バックアップ材 (別途工事) 仮想目地上端 捨板と交差する部分で はスターターを切断し てください。 P114∼P115を参照し てください。 シーリング(別途工事) シーリング (別途工事) 専用ビス 15 TWL645G 4 商品仕様 断熱ヴァンド 10 44 笠木部 単位:㎜ GX GX 35 GX 35 8 GX 35 15 10 600×n/900×n 600×n+44/900×n+44 C100×50×20×2.3以上 GX 35 シール受け GL鋼板現場加工t=0.35以上 パネル箱折りに干渉しない長さで 納めてください。 (スターター GX35を取り付けてからシール受 けを留め付けてください。) / E ︵たて張り︶ 専用ビス TWL645G / E ︵よこ張り︶ C100×50×20×2.3以上 100 N/ ︵よこ張り︶ 35 GX 35 20 断熱ヴァンド GX35/GX35E スターターGX35 テクスビス PAN4×13 断熱ヴァンド GX35/GX35E N/ ︵たて張り︶ スターターGX35 GX 35 EN GX 35 シール受け(通しで取り付け) GX 35 EN 25.5 14 80 25.5 80 71 パネル下端 納まり参考図 15 14 40 40 15 71 パネル下端 GL水切50 PAN419 50 〔標準納まり〕 水抜きパイプ※ (別途工事) GL水切50 シーリング(別途工事) バックアップ材 (別途工事) PAN419 腰水切部 50 〔表面止水納まり〕 n:パネル枚数 ※水抜きパイプは、たて目地位置に取り付けてください。 ○土台水切部の納まりは建物の用途、立地条件、気象条件などを考慮して選定してください。 ○働き幅900㎜の商品は、断熱ヴァンドGX35のみ設定しております。 53 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・たて目地部納まり(シーリングタイプ) 単位:㎜ ●シーリングタイプたて目地幅 本体長さが下記表の長さを超える場合は、シーリングタイプの納まりは採用できません。 日塗工番号 明度区分 表面色 明色(シルバー S、ホワイト、アイボリー、 シャンパンゴールド、グレー、 アクアブルー、ペールピンク) パネル本体長さ 60以上90未満 40以上60未満 暗色(ガングレー M、グランブルー) 目地幅 6.6m以下 20㎜ 6.6mを超え8.3m以下 25㎜ 8.3mを超え10m以下 30㎜ 5.7m以下 20㎜ 5.7mを超え7.1m以下 25㎜ 7.1mを超え8.5m以下 30㎜ (注)特注色の場合は、日塗工番号明度区分に従い目地幅を設定してください。 シーリング(別途工事) 20∼30※1 かん合部パッキンGX ≧10 断熱ヴァンドGX35/GX35E 35 横走り防止シーリング※2 横走り防止シーリング※2 目地幅20㎜を超えるとき □125×125×2.3以上 または□150×100×3.2 目地幅20㎜のとき 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 100 100 専用ビス TWL645G バックアップ材(別途工事) 吹き上げ防止シーリング※3 【注意! !】 ハットジョイナーGN 上図のたて目地部の納まりでは、防火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE-0194 及びPC030NE-0201に対応できません。適合させるにはP57、P59のよこ張り・ たて目地部納まり(シーリングタイプ)を参照してください。 ※1 シーリングタイプたて目地幅を参照してください。 ※2 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 ※3 水切(土台部)とハットジョイナーGNの取り合いに吹き上げ防止シーリングを施工してください。 詳しくはP109を参照してください。 54 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・たて目地部納まり(フラットタイプ) 単位:㎜ 4 商品仕様 断熱ヴァンド GX シーリング(別途工事) PAN419 90 37 16 30 37 / E ︵よこ張り︶ 捨てシーリング かん合部パッキンGX GX 35 ≧10 GX 35 横走り防止シーリング※1 断熱ヴァンドGX35/GX35E 4 目地キャップ / E ︵たて張り︶ 35 GX 35 GX 35 N/ ︵よこ張り︶ GX 35 GX 35 EN 専用ビス TWL645G 100 □125×125×2.3以上 または□150×100×3.2 N/ ︵たて張り︶ 80 GX 35 GX 35 EN 納まり参考図 横走り防止シーリング※1 アルミジョイナー35 ※2 吹き上げ防止シーリング 【注意! !】 PAN419 よこ張り・たて目地部の納まり(フラットタイプ)は、防火構造認定PC030NE0191∼PC030NE-0194及びPC030NE-0201に対応できません。 ※1 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 ※2 水切(土台部)とアルミジョイナー35の取り合いに吹き上げ防止シーリングを施工してください。 詳しくはP111を参照してください。 55 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・たて目地部納まり(ふかしタイプ) 単位:㎜ シーリング(別途工事) カバープレート PAN419 90 37 16 37 かん合部パッキンGX ボンドブレーカー(別途工事) シーリング(別途工事) 70 目地キャップ 横走り防止シーリング※1 35 12 断熱ヴァンドGX35/GX35E ≧10 専用ビス TWL645G 100 ハットジョイナーGN 横走り防止シーリング※1 100 20 専用ビス TW570 吹き上げ防止シーリング※2 【注意! !】 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 上図のたて目地部の納まりでは、防火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE-0194 及びPC030NE-0201に対応できません。適合させるにはP58、P60のよこ張り・ たて目地部納まり(ふかしタイプ)を参照してください。 ※1 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 ※2 水切(土台部)とハットジョイナーGNの取り合いに吹き上げ防止シーリングを施工してください。 詳しくはP109を参照してください。 56 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・たて目地部納まり(シーリングタイプ) 【注意! !】 単位:㎜ 防火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE-0194に適合させるには下図の納まり としてください。 フラットジョイナー GL鋼板現場加工t=0.35以上 防水パッキン10×10 4 商品仕様 断熱ヴァンド 100 GX シーリング(別途工事) ボンドブレーカー(別途工事) かん合部パッキンGX / E ︵よこ張り︶ 20∼30※1 GX 35 ≧10 断熱ヴァンドGX35/GX35E GX 35 横走り防止シーリング※2 / E ︵たて張り︶ 35 GX 35 GX 35 N/ ︵よこ張り︶ GX 35 横走り防止シーリング※2 GX 35 100 目地幅20㎜を超えるとき □125×125×2.3以上 または□150×100×3.2 目地幅20㎜のとき 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 N/ ︵たて張り︶ 100 GX 35 EN GX 35 EN 納まり参考図 専用ビス TWL645G フラットジョイナー(現場加工) セラミックファイバー60×20 ※1 P54シーリングタイプたて目地幅表を参照してください。 ※2 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 57 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・たて目地部納まり(ふかしタイプ) 【注意! !】 単位:㎜ 防火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE-0194に適合させるには下図の納まり としてください。 フラットジョイナー GL鋼板現場加工t=0.35以上 防水パッキン10×10 100 シーリング(別途工事) カバープレート PAN419 90 37 16 37 かん合部パッキンGX ボンドブレーカー(別途工事) シーリング(別途工事) 70 目地キャップ 断熱ヴァンドGX35/GX35E 35 12 横走り防止シーリング※ ≧10 100 専用ビス TWL660G フラットジョイナー(現場加工) 横走り防止シーリング※ セラミックファイバー60×20 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 58 100 20 専用ビス TWL645G ●断熱ヴァンドGX35 よこ張り・たて目地部納まり(シーリングタイプ) 【注意! !】 単位:㎜ 防火構造認定PC030NE-0201は断熱ヴァンドGX35/GX35N限定です。 この認定に適合させるには下図の納まりとしてください。 ■せっこうボード下張り フラットジョイナー GL鋼板現場加工t=0.35以上 防水パッキン10×10 4 商品仕様 断熱ヴァンド 100 GX シーリング(別途工事) ボンドブレーカー(別途工事) かん合部パッキンGX / E ︵よこ張り︶ 20∼30※1 GX 35 ≧10 断熱ヴァンドGX35 GX 35 横走り防止シーリング※2 / E ︵たて張り︶ 35 GX 35 GX 35 N/ ︵よこ張り︶ ≧12.5 GX 35 フラットジョイナー (現場加工) 目地幅20㎜を超えるとき □125×125×2.3以上 または□150×100×3.2 目地幅20㎜のとき 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 GX 35 EN 納まり参考図 専用ビス TWL660G GX 35 100 横走り防止シーリング※2 せっこうボード t=12.5以上 N/ ︵たて張り︶ 100 GX 35 EN セラミックファイバー60×20 ※1 P54シーリングタイプたて目地幅表を参照してください。 ※2 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 59 単位:㎜ ●断熱ヴァンドGX35 よこ張り・たて目地部納まり(ふかしタイプ) 【注意! !】 防火構造認定PC030NE-0201は断熱ヴァンドGX35/GX35N限定です。 この認定に適合させるには下図の納まりとしてください。 ■せっこうボード下張り フラットジョイナー GL鋼板現場加工t=0.35以上 防水パッキン10×10 100 シーリング(別途工事) カバープレート PAN419 90 37 16 37 かん合部パッキンGX ボンドブレーカー(別途工事) 目地キャップ シーリング(別途工事) 70 横走り防止シーリング※1 35 12 断熱ヴァンドGX35 ≧12.5 ≧10 せっこうボードt=12.5以上 専用ビス TWL660G HEX6×70以上※2 100 フラットジョイナー(現場加工) 横走り防止シーリング※1 セラミックファイバー60×20 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 ※1 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 ※2 カバープレートの留め付けビスはHEX6×70以上(市販品)を使用してください。 60 100 20 単位:㎜ ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・出隅部納まり(出隅角) 20 4 かん合部パッキンGX ≧10 商品仕様 断熱ヴァンド 70 横走り防止シーリング※ 断熱ヴァンドGX35/GX35E GX 35 出隅角35 バックアップ材 (別途工事) / E ︵よこ張り︶ シーリング (別途工事) GX 35 / E ︵たて張り︶ 100 GX 35 GX 35 GX 35 N/ ︵よこ張り︶ GX 35 専用ビス TWL645G □100×100×2.3以上 GX 35 EN ※ 横走り防止シーリング N/ ︵たて張り︶ GX 35 GX 35 EN 納まり参考図 ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 61 単位:㎜ ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・出隅部納まり(出隅カバー) バックアップ材(別途工事) 121 かん合部パッキンGX 80 16 25 横走り防止シーリング※ 11 断熱ヴァンドGX35/GX35E 出隅カバー35-50 35 専用ビス TWL645G 5 ≧10 100 出隅捨板 シーリング(別途工事) 専用ビス TW570 シーリング(別途工事) □100×100×2.3以上 横走り防止シーリング ※ ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 62 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・L型出隅部納まり 単位:㎜ ●シーリングタイプ納めの例 平面図 Y GX35L型出隅 GX35EL型出隅 横走り防止シーリング※2 シーリング(別途工事) 20∼30※1 シーリング(別途工事) ≧10 かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング※2 断熱ヴァンドGX35/GX35E ハットジョイナーGN 横走り防止シーリング※2 目地幅20㎜のとき 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 目地幅20㎜を超えるとき □150×100×3.2以上 100 100 専用ビス TWL645G 出隅捨板 バックアップ材(別途工事) □100×100×2.3以上 GX 35 柱材 ハットジョイナーGN GX 35 20 GX 35 70 X+Y=900∼1,800㎜・X≧200㎜かつY≧200㎜ GX 35 37 16 37 ≧10 12 N/ ︵よこ張り︶ 90 GX 35 / E ︵たて張り︶ 横走り防止※2 シーリング かん合部 パッキンGX シーリング (別途工事) ボンドブレーカー (別途工事) PAN419 GX / E ︵よこ張り︶ X 4 商品仕様 断熱ヴァンド 35 専用ビス TWL645G 断熱ヴァンド GX35/GX35E ●ふかしタイプ納めの例 GX 35 EN N/ ︵たて張り︶ シーリング (別途工事) カバープレート 目地キャップ 専用ビス TW570 専用ビス TWL645G 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 GX 35 横走り防止シーリング※2 横走り防止シーリング※2 かん合部パッキンGX GX 35 EN 横走り防止シーリング※2 捨てシーリング 納まり参考図 GX35L型出隅 GX35EL型出隅 横走り防止シーリング※2 ≧20 シーリング(別途工事) ※1 P54シーリングタイプたて目地幅表を参照してください。 ※2 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 63 ●断熱ヴァンドGX35 よこ張り・R型出隅部納まり 単位:㎜ 平面図 シーリング(別途工事) バックアップ材(別途工事) 370 305 45 20 ≧10 100 捨板 (GL鋼板t=0.35以上 現場加工、防水パッキ ン10×10) 157 R型出隅35 100 35 断熱ヴァンドGX35 350 305 □100×100×2.3以上 20 横走り防止 シーリング※ 165 05 R3 柱材 31 30 ポリエチレン フォーム 42 ≧10 テクスビス かん合部パッキン GX 横走り防止 シーリング※ 専用ビス TWL645G フラットジョイナー GL鋼板現場加工t=0.35以上 横走り防止シーリング※ 100 (注)断熱ヴァンドGX35Eには R 型出隅35の設定がありません。 ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 64 防水パッキン10×10 ●断熱ヴァンドGX35 よこ張り・R型出隅部納まり 単位:㎜ 断面図 35 100 4 5 10 □100×100×2.3以上 商品仕様 断熱ヴァンド 50 R型出隅35 / E ︵よこ張り︶ 600 / 900 GX GX 35 5 テクスビス / E ︵たて張り︶ 10 GX 35 GX 35 GX 35 シーリング(別途工事) バックアップ材(別途工事) N/ ︵よこ張り︶ GX 35 GX 35 EN C100×50×20×2.3以上 パネル下端 80 N/ ︵たて張り︶ GX 35 15 128.4 14 GX 35 EN 40 納まり参考図 GL50水切R出隅300 50 (注)断熱ヴァンドGX35Eには R 型出隅35の設定がありません。 65 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・入隅部納まり(シーリングタイプ) 横走り防止シーリング※ 100 バックアップ材(別途工事) 110 ≧10 35 □100×100×2.3以上 20 5 入隅捨板35-50 20 横走り防止シーリング※ かん合部パッキンGX シーリング(別途工事) 専用ビス TWL645G 断熱ヴァンドGX35/GX35E ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 66 単位:㎜ ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・入隅部納まり(入隅カバー) 単位:㎜ 4 商品仕様 断熱ヴァンド □100×100×2.3以上 110 入隅捨板35-50 / E ︵よこ張り︶ 100 GX GX 35 60 GX 35 ≧10 / E ︵たて張り︶ 5 5 GX 35 35 横走り防止シーリング※ GX 35 11 専用ビス TWL645G 16 N/ ︵よこ張り︶ 80 25 121 132 横走り防止シーリング GX 35 ※ かん合部パッキンGX GX 35 EN N/ ︵たて張り︶ GX 35 入隅カバー GX 35 EN 納まり参考図 シーリング (別途工事) 専用ビス TW570 バックアップ材 (別途工事) シーリング(別途工事) 断熱ヴァンドGX35/GX35E ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 67 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・RCサッシ部納まり シール受け GL鋼板現場加工t=0.35以上 パネル箱折りに干渉しない長さで 納めてください。 (スタータGX35を取り付けてか らシール受けを留め付けてくださ い。) 断面図 35 100 フラッシング(上) (現場加工) 断熱ヴァンドGX35/GX35E スターターGX35 バックアップ材(別途工事) テクスビス PAN4×13 シール受け (現場加工) (通しで取り付け) 15 8 20 捨てシーリング PAN419 フラッシング(上) GL鋼板現場加工t=0.35以上 20 25.5 シーリング(別途工事) パネル下端 単位:㎜ □100×100×2.3以上 600×n/900×n H ≧100 額縁(別途工事) シーリング(別途工事) 10 フラッシング(下) (現場加工) フラッシング(下) GL鋼板現場加工t=0.35以上 専用ビス TWL645G 48 10 バックアップ材(別途工事) ≧15 後付水切(別途工事) 仮想目地上端 シーリング(別途工事) 水抜きパイプ(別途工事) 30 シートテクス フラッシング(横) GL鋼板現場加工t=0.35以上 10 平面図 ≧100 額縁(別途工事) シーリング(別途工事) バックアップ材(別途工事) 専用ビス TWL645G 捨てシーリング ≧10 かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング※ 断熱ヴァンドGX35/GX35E 35 20 100 横走り防止 シーリング※ 防水パッキン 10×10 □100×100× 2.3以上 W フラッシング(横) (現場加工) n:パネル枚数。 ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 ○働き幅900㎜の商品は、断熱ヴァンドGX35のみ設定しております。 68 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・RCサッシ部納まり(シーリング詳細) 窓正面 単位:㎜ A フラッシング(上) (現場加工) 4 断熱ヴァンドGX35/GX35E シール受け(現場加工) シール受けを通しで取り付ける GX 20 パネル下端 捨て シーリング PAN419 25.5 シール受け (現場加工) 商品仕様 断熱ヴァンド スターターGX35 25 10 / E ︵よこ張り︶ 窓上 40 窓上 GX 35 額縁(別途工事) シーリング(別途工事) 窓脇 窓下 / E ︵たて張り︶ シーリング(別途工事) GX 35 GX 35 シーリング(別途工事) GX 35 フラッシング(下) (現場加工) かん合部パッキンGX フラッシング(下) (現場加工) 横走り防止シーリング N/ ︵よこ張り︶ 窓下 GX 35 後付水切(別途工事) N/ ︵たて張り︶ バックアップ材(別途工事) よこ目地 シーリング(別途工事) 後付水切 (別途工事) GX 35 EN 専用ビス TWL645G GX 35 水抜きパイプ(別途工事) 水抜きパイプ(別途工事) シートテクス GX 35 EN シーリング(別途工事) かん合部パッキンGX シーリング(別途工事) 20 ≧10 横走り防止シーリング 納まり参考図 シーリング(別途工事) A’ A−A’断面 RCサッシコーナー部納め方例 フラッシング(下) (現場加工) 横走り防止シーリング 防水パッキン10×10 捨てシーリング 窓脇 フラッシング(横) (現場加工) 切り込み(現場加工) フラッシング(下)端部立ち上げ 加工イメージ図 専用ビス TWL645G 69 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・ALCサッシ部納まり 35 100 PAN419 20 25.5 フラッシング(上) (現場加工) 断熱ヴァンドGX35/GX35E スターターGX35 バックアップ材(別途工事) テクスビス PAN4×13 シール受け(現場加工) (通しで取り付け) シール受け GL鋼板現場加工t=0.35以上 パネル箱折りに干渉しない長さで 納めてください。 (スタータGX35を取り付けてか らシール受けを留め付けてくださ い。) 8 15 断面図 単位:㎜ 20 額縁(別途工事) シーリング(別途工事) 捨てシーリング フラッシング(上) GL鋼板現場加工t=0.35以上 ≧100 H 600×n / 900×n □100×100×2.3以上 シーリング(別途工事) フラッシング(下) (現場加工) シーリング(別途工事) 10 20 ≧15 フラッシング(下) GL鋼板現場加工t=0.35以上 50 10 仮想目地上端 44 h※1 後付水切(別途工事) バックアップ材(別途工事) シーリング(別途工事) 水抜きパイプ(別途工事) シートテクス 専用ビス TWL645G 30 フラッシング(横) GL鋼板現場加工t=0.35以上 10 平面図 ≧100 後付水切(別途工事) 額縁(別途工事) シーリング(別途工事) 20 ≧10 かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング※2 断熱ヴァンドGX35/GX35E 35 シーリング(別途工事) バックアップ材(別途工事) 専用ビス TWL645G フラッシング(横) (現場加工) 100 □100×100×2.3以上 横走り防止 シーリング※2 防水パッキン 10×10 W 捨てシーリング n:パネル枚数 ※1 hはサッシ下端∼パネル上端クリアランス(h≧20) ※2 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 ○働き幅900㎜の商品は、断熱ヴァンドGX35のみ設定しております。 70 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E よこ張り・ALCサッシ部納まり(シーリング詳細) 単位:㎜ フラッシング(上) (現場加工) A 断熱ヴァンドGX35/GX35E シール受け(現場加工) 25 スターターGX35 シール受け(現場加工) 10 4 商品仕様 断熱ヴァンド シール受けは通しで取り付ける 25.5 PAN419 20 パネル下端 GX 40 窓上 捨てシーリング 額縁(別途工事) / E ︵よこ張り︶ 窓上 シーリング(別途工事) GX 35 シーリング(別途工事) シーリング(別途工事) GX 35 / E ︵たて張り︶ フラッシング(下) (現場加工) 窓下 GX 35 かん合部パッキンGX 窓脇 GX 35 横走り防止シーリング バックアップ材(別途工事) N/ ︵よこ張り︶ 窓下 シーリング(別途工事) GX 35 20 よこ目地 N/ ︵たて張り︶ フラッシング(下) (現場加工) GX 35 EN 専用ビス TWL645G 水抜きパイプ(別途工事) GX 35 シートテクス 後付水切(別途工事) GX 35 EN 水抜きパイプ(別途工事) A’ シーリング(別途工事) A−A’断面 納まり参考図 シーリング(別途工事) ALCサッシコーナー部納め方例 シーリング(別途工事) バックアップ材(別途工事) 20 ≧10 かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング 横走り防止シーリング 防水パッキン10×10 フラッシング(下) 窓脇 (現場加工) 捨てシーリング 切り込み(現場加工) フラッシング(横) (現場加工) フラッシング(下)端部立ち上げ 加工イメージ図 専用ビス TWL645G 71 4−2 断熱ヴァンドGX35/GX35E(たて張り) 張り方向 たて張り 72 納まり部位 頁 笠木、水切部納まり 73 軒下部納まり 74 ケラバ部納まり 75 出隅部納まり(出隅カバー) 76 入隅部納まり(入隅カバー) 77 スチールドア部納まり 78 スチールドア部納まり(シーリング詳細) 79 ACLサッシ部納まり 80 ACLサッシ部納まり(シーリング詳細) 81 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E たて張り・笠木、水切部納まり 単位:㎜ アルミ笠木(別途工事) 捨て笠木(本体同色鋼板現場加工・別途工事) 5 捨板と交差する部分で はスターターを切断し てください。 P137を参照してくだ さい。 シーリング(別途工事) 笠木部 中間水切 GL鋼板現場加工t=0.5以上 100 35 4 商品仕様 断熱ヴァンド シーリング (別途工事) かん合部パッキン 15 GX 吹き上がり防止 シーリング※1※3 専用ビス TWL645G GX 断熱ヴァンド GX35/GX35E 150 / E ︵よこ張り︶ たて張りスターター GX 35 GX 35 捨てシーリング 9 GX 35 40 PAN419 40 5 15 □150×100×3.2 / E ︵たて張り︶ 15 パネル下端 GX 35 中間水切部 GX 35 かん合部パッキンGX 吹き上がり防止シーリング※1※3 15 シーリング (別途工事) GX 35 EN ※2※3 80 80 専用ビス TWL645G GX 35 C100×50× 20×2.3以上 15 GX 35 EN 40 40 納まり参考図 15 15 15 14 N/ ︵たて張り︶ 14 71 流れ込み防止シーリング 専用ビス TWL645G かん合部パッキンGX パネル下端 C100×50×20×2.3以上 パネル 下端 71 50 N/ ︵よこ張り︶ バックアップ材 (別途工事) 中間水切 (現場加工) 水抜きパイプ(別途工事)※4 GL水切50 シーリング(別途工事) バックアップ材(別途工事) たて張りスターター PAN419 GL水切50 たて張り スターター PAN419 50 〔標準納まり〕 腰水切部 50 〔表面止水納まり〕 ※1 パネル上部には必ず吹き上がり防止シーリングを施してください。 吹き上がり防止シーリングは、シーリング(別途工事)とつながる位置に打ってください。 ※2 表面止水納まりを選定した場合は、必ず流れ込み防止シーリングを施してください。 ※3 吹き上がり防止シーリング、流れ込み防止シーリングの打ち方についてはP139を参照してください。 ※4 水抜きパイプは、働き幅600㎜の場合たて目地2,400㎜以下に1箇所。働き幅900㎜の場合たて目 地3,600㎜以下に1箇所の間隔でたて目地下部に取り付けてください。 ○土台部の納まりは建物の用途、立地条件、気象条件などを考慮して選定してください。 ○働き幅900㎜の商品は、断熱ヴァンドGX35のみ設定しております。 73 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E たて張り・軒下部納まり 屋根(別途工事) 軒先水切 (別途工事) アングル(別途工事) ボンドブレーカー (別途工事) シーリング (別途工事) □100×100×2.3以上 専用ビス TWL645G 15 かん合部パッキンGX 吹き上がり防止シーリング※ 断熱ヴァンドGX35/GX35E 35 100 ※ 吹き上がり防止シーリングは、シーリング(別途工事)とつながる位置に打ってください。 74 単位:㎜ ●断熱ヴァンドGX35/GX35E たて張り・ケラバ部納まり 単位:㎜ 4 商品仕様 断熱ヴァンド 屋根(別途工事) GX / E ︵よこ張り︶ ケラバ包み(別途工事) GX 35 GX 35 / E ︵たて張り︶ GX 35 GX 35 N/ ︵よこ張り︶ GX 35 GX 35 EN N/ ︵たて張り︶ アングル(別途工事) GX 35 EN □100×100×2.3以上 専用ビス TWL645G 15 納まり参考図 ボンドブレーカー(別途工事) シーリング(別途工事) GX 35 かん合部パッキンGX 吹き上がり防止シーリング※ 断熱ヴァンドGX35/GX35E 35 100 ※ 吹き上がり防止シーリングは、シーリング(別途工事)とつながる位置に打ってください。 75 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E たて張り・出隅部納まり 単位:㎜ 張り方向 121 80 現場切断加工 現場切断加工 目地芯 16 25 49 11 10 出隅カバー35-50 シーリング(別途工事) 出隅捨板 専用ビス TWL645G バックアップ材 (別途工事) シーリング(別途工事) 専用ビス TW570 C100×50×20×2.3以上 □100×100×2.3以上 10 断熱ヴァンドGX35/GX35E 張り方向 目地芯 76 100 35 専用ビス TWL660G ●断熱ヴァンドGX35/GX35E たて張り・入隅部納まり 単位:㎜ 4 C100×50×20×2.3以上 GX 現場切断加工 100 110 現場切断加工 / E ︵よこ張り︶ ≧20 50 入隅捨板35-50 商品仕様 断熱ヴァンド 注 張り終わりのところは、 パネルをはめ込むため20㎜以上の隙間があきます。 GX 35 GX 35 80 16 25 121 132 シーリング (別途工事) / E ︵たて張り︶ 11 35 専用ビス TWL660G □100×100×2.3以上 専用ビス TW570 GX 35 49 GX 35 専用ビス TWL645G N/ ︵よこ張り︶ バックアップ材 (別途工事) 目地芯 GX 35 張り方向 入隅カバー GX 35 EN シーリング(別途工事) N/ ︵たて張り︶ 後張り GX 35 断熱ヴァンドGX35/GX35E 先張り 納まり参考図 張り方向 10 GX 35 EN 目地芯 77 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E たて張り・スチールドア部納まり 35 100 断熱ヴァンドGX35/GX35E たて張りスターター 流れ込み防止シーリング※1 専用ビス TWL645G かん合部パッキンGX C100×50×20×2.3以上 ふさぎ板(別途工事) 20 パネル下端 PAN419 15 シーリング(別途工事) フラッシング(上) GL鋼板現場加工 t=0.35以上 フラッシング(上) (現場加工) ≧100 断面図 単位:㎜ 額縁(別途工事) 水抜きパイプ※2 (別途工事) 10 バックアップ材(別途工事) H 捨てシーリング フラッシング(横) GL鋼板現場加工t=0.35以上 10 平面図 ≧100 シーリング(別途工事) 額縁(別途工事) 捨てシーリング 20 40 バックアップ材 (別途工事) 断熱ヴァンドGX35/GX35E 100 35 10 見切35 現場切断加工 バックアップ材(別途工事) シーリング(別途工事) 防水パッキン 10×10 フラッシング(横) (現場加工) 専用ビス TWL660G PAN419 □100×100×2.3以上 ふさぎ板(別途工事) W ※1 パネル下部と水切やサッシ上部との取り合いをシール納めとする場合は、必ず流れ込防止シーリン グを施してください。 ※2 水抜きパイプは、働き幅600㎜の場合たて目地2,400㎜以下に1箇所。働き幅900㎜の場合たて目地 3,600㎜以下に1箇所の間隔でたて目地下部に取り付けてください。 78 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E たて張り・スチールドア部納まり(シーリング詳細) 単位:㎜ ドア正面 4 商品仕様 断熱ヴァンド A 断熱ヴァンド GX35/GX35E たて目地 流れ込み防止シーリング かん合部パッキンGX 水抜きパイプ フラッシング(上) (現場加工) 流れ込み防止シーリング かん合部パッキンGX GX 捨てシーリング 40 / E ︵よこ張り︶ 切断部表面鋼板折曲げ加工 GX 35 20 見切35上端部は現場折曲げ加工 シーリング(別途工事) 見切35 GX 35 / E ︵たて張り︶ 水抜きパイプ(別途工事) シーリング(別途工事) ドア上 ドア上 GX 35 A−A’断面 B GX 35 たて用スターター N/ ︵よこ張り︶ 専用ビス TWL645G ドア脇 GX 35 PAN419 15 パネル下端 15 GX 35 EN N/ ︵たて張り︶ 腰水切 腰水切 GX 35 GL水切50 B−B’断面 B’ 布基礎 ドア下 GL シーリング(別途工事) A’ 納まり参考図 ドア下 GX 35 EN GL A−A’断面 バックアップ材(別途工事) ドア脇 見切35 バックアップ材(別途工事) シーリング(別途工事) 10 シーリング (別途工事) 20 フラッシング(横) (現場加工) 防水パッキン10×10 専用ビス TWL660G PAN419 79 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E たて張り・ALCサッシ部納まり 断面図 35 フラッシング(上) GL鋼板現場加工t=0.35以上 フラッシング(上) (現場加工) ≧100 専用ビス TWL645G 20 流れ込み防止シーリング※2 バックアップ材(別途工事) かん合部パッキンGX シーリング(別途工事) 水抜きパイプ(別途工事)※3 パネル下端 100 15 断熱ヴァンドGX35/GX35E たて張りスターター 単位:㎜ PAN419 10 捨てシーリング 額縁(別途工事) フラッシング(下) GL鋼板現場加工t=0.35以上 2 ≧15 H シーリング(別途工事) 30 シーリング(別途工事) フラッシング(下) (現場加工) □100×100×2.3以上 5 後付水切(別途工事) 37 PAN419 バックアップ材(別途工事) シーリング(別途工事) 水抜きパイプ(別途工事) かん合部パッキンGX フラッシング(横) GL鋼板現場加工t=0.35以上 専用ビス TWL645G 10 吹き上がり防止シーリング※1 平面図 ≧100 後付水切 (別途工事) 額縁(別途工事) 20 40 断熱ヴァンド GX35/GX35E 35 10 シーリング (別途工事) シーリング(別途工事) バックアップ材(別途工事) 専用ビス TWL660G 見切35 バックアップ材(別途工事) シーリング(別途工事) PAN419 フラッシング(横) (現場加工) □100×100×2.3以上 W 100 防水パッキン 10×10 捨てシーリング ※1 パネル上部には必ず吹き上がり防止シーリングを施してください。 ※2 パネル下部と水切やサッシ上部との取り合いをシール納めとする場合は、必ず流れ込防止シーリン グを施してください。 ※3 水抜きパイプは、働き幅600㎜の場合たて目地2,400㎜以下に1箇所。働き幅900㎜の場合たて目地 3,600㎜以下に1箇所の間隔でたて目地下部に取り付けてください。 80 ●断熱ヴァンドGX35/GX35E たて張り・ALCサッシ部納まり(シーリング詳細) 単位:㎜ 窓正面 4 A 断熱ヴァンドGX35/GX35E 流れ込み防止シーリング 流れ込み防止シーリング かん合部パッキンGX シーリング (別途工事) かん合部パッキンGX フラッシング(上) (現場加工) GX 切断部表面鋼板折曲げ加工 見切35上端部は現場折曲げ加工する 水抜きパイプ (別途工事) 商品仕様 断熱ヴァンド たて目地 見切35 シーリング (別途工事) GX 35 捨てシーリング 窓上 シーリング (別途工事) 専用ビス TWL645G / E ︵よこ張り︶ 20 水抜きパイプ(別途工事) GX 35 シーリング(別途工事) 窓上 バックアップ材(別途工事) / E ︵たて張り︶ GX 35 GX 35 フラッシング(下) (別途工事) 窓脇 N/ ︵よこ張り︶ 窓下 GX 35 PAN419 バックアップ材(別途工事) 窓下 5 GX 35 EN 水抜きパイプ (別途工事) シーリング(別途工事) がん合部パッキンGX 吹き上がり防止シーリング シーリング(別途工事) GX 35 EN A−A’断面 ALCサッシコーナー部納め方例 見切35 バックアップ材(別途工事) シーリング(別途工事) 10 バックアップ材(別途工事) 20 GX 35 専用ビス TWL645G 納まり参考図 A' N/ ︵たて張り︶ 後付水切 (別途工事) シーリング(別途工事) 水抜きパイプ(別途工事) かん合部パッキンGX 吹き上がり防止シーリング 防水パッキン10×10 窓脇 フラッシング(横) (現場加工) 捨てシーリング PAN419 フラッシング(下)端部立ち上げ 加工イメージ図 専用ビス TWL660G 81 4−3 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN(よこ張り) 張り方向 よこ張り 納まり部位 頁 笠木、水切部納まり 83 たて目地部納まり(フラットタイプ) 84 たて目地部納まり(ふかしタイプ) 85 たて目地部納まり(ふかしタイプ)※1 86 たて目地部納まり(ふかしタイプ)※2 87 出隅部納まり(出隅角) 88 出隅部納まり(出隅カバー) 89 入隅部納まり(シーリングタイプ) 90 入隅部納まり(入隅カバー) 91 ALCサッシ部納まり 92 ALCサッシ部納まり(シーリング詳細) 93 ※1 防火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE-0194に適合した納まり図です。 ※2 防火構造認定PC030NE-0201に適合した納まり図です。 82 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN よこ張り・笠木、水切部納まり アルミ笠木(別途工事) 捨て笠木(本体同色鋼板現場加工・別途工事) バックアップ材 (別途工事) 仮想目地 上端 捨板と交差する部分で はスターターを切断し てください。 P114∼P115を参照し てください。 シーリング(別途工事) シーリング (別途工事) 専用ビス 15 TWL645G GX / E ︵よこ張り︶ シール受け GL鋼板現場加工t=0.35以上 パネル箱折に干渉しない長さで納 めてください。 (スターターGX35を取り付けてか らシール受けを留め付けてくださ い。) C100×50× 20×2.3以上 4 商品仕様 断熱ヴァンド 10 44 笠木部 単位:㎜ GX 35 GX 35 15 600×n 専用ビス TWL645G / E ︵たて張り︶ C100×50×20×2.3以上 GX 35 20 GX 35 10 600×n+44 8 N/ ︵よこ張り︶ 35 100 GX 35 断熱ヴァンド GX35N/GX35EN スターターGX35 テクスビス PAN4×13 GX 35 EN N/ ︵たて張り︶ 断熱ヴァンド GX35N/GX35EN GX 35 スターターGX35 シール受け(通しで取り付け) パネル 下端 GX 35 EN 80 71 25.5 25.5 14 14 40 40 15 15 納まり参考図 80 71 パネル下端 GL水切50 PAN419 50 〔標準納まり〕 水抜きパイプ※ (別途工事) GL水切50 シーリング(別途工事) バックアップ材 (別途工事) PAN419 腰水切部 50 〔表面止水納まり〕 n:パネル枚数 ※ 水抜きパイプは、たて目地位置に取り付けてください。 ○土台水切部の納まりは建物の用途、立地条件、気象条件などを考慮して選定してください。 83 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN よこ張り・たて目地部納まり(フラットタイプ) 単位:㎜ PAN419 シーリング(別途工事) 90 かん合部パッキンGX 捨てシーリング 目地キャップ 37 16 37 横走り防止シーリング※1 30 35 4 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN ≧10 横走り防止シーリング※1 100 80 アルミジョイナー35 専用ビス TWL645G 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 吹き上げ防止シーリング※2 【注意! !】 よこ張り・たて目地部納まり(フラットタイプ)は、防火構造認定PC030NE0191∼PC030NE-0194及びPC030NE-0201に対応できません。 ※1 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 ※2 水切(土台部)とアルミジョイナー35の取り合いに吹き上げ防止シーリングを施工してください。 詳しくはP111を参照してください。 84 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN よこ張り・たて目地部納まり(ふかしタイプ) 単位:㎜ 4 商品仕様 断熱ヴァンド シーリング(別途工事) PAN419 カバープレート GX 90 37 16 37 / E ︵よこ張り︶ かん合部パッキンGX ボンドブレーカー(別途工事) 70 目地キャップ GX 35 シーリング(別途工事) GX 35 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN / E ︵たて張り︶ 12 横走り防止シーリング※1 35 GX 35 GX 35 ≧10 N/ ︵よこ張り︶ GX 35 100 ハットジョイナーGN 横走り防止シーリング※1 N/ ︵たて張り︶ 25 専用ビス TWL645G GX 35 EN 5 GX 35 100 5 GX 35 EN 専用ビス TW570 吹き上げ防止シーリング 【注意! !】 納まり参考図 ※2 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 上図のたて目地部の納まりでは、防火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE-0194 及びPC030NE-0201に対応できません。適合させるにはP86∼P87のよこ張り・ たて目地部納まり(ふかしタイプ)を参照してください。 ※1 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 ※2 水切(土台部)とハットジョイナーGNの取り合いに吹き上げ防止シーリングを施工してください。 詳しくはP109を参照してください。 85 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN よこ張り・たて目地部納まり(ふかしタイプ) 【注意! !】 単位:㎜ 防火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE-0194に適合させるには下図の納まり としてください。 フラットジョイナー GL鋼板現場加工t=0.35以上 防水パッキン10×10 100 シーリング(別途工事) カバープレート PAN419 90 37 16 37 かん合部パッキンGX ボンドブレーカー (別途工事) シーリング(別途工事) 70 目地キャップ 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN 35 12 横走り防止シーリング※ ≧10 専用ビス TWL645G 100 フラットジョイナー(現場加工) 横走り防止シーリング※ 専用ビス TWL660G セラミックファイバー60×20 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 86 100 20∼30 ●断熱ヴァンドGX35N よこ張り・たて目地部納まり(ふかしタイプ) 【注意! !】 単位:㎜ 防火構造認定PC030NE-0201は断熱ヴァンドGX35/GX35N限定です。 この認定に適合させるには下図の納まりとしてください。 ■せっこうボード下張り フラットジョイナー GL鋼板現場加工t=0.35以上 防水パッキン10×10 4 商品仕様 断熱ヴァンド 100 シーリング(別途工事) カバープレート 37 16 GX PAN419 90 37 GX 35 シーリング(別途工事) 70 目地キャップ / E ︵よこ張り︶ かん合部パッキンGX ボンドブレーカー(別途工事) GX 35 断熱ヴァンドGX35N / E ︵たて張り︶ 12 横走り防止シーリング※1 35 GX 35 GX 35 ≧10 N/ ︵よこ張り︶ ≧12.5 GX 35 GX 35 EN せっこうボードt=12.5以上 100 フラットジョイナー(現場加工) 横走り防止シーリング※1 GX 35 EN セラミックファイバー60×20 納まり参考図 HEX6×70以上※2 GX 35 100 専用ビス TWL660G N/ ︵たて張り︶ 25 2C100×50×20×2.3以上 または□100×100×2.3以上 ※1 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 ※2 カバープレートの留め付けビスはHEX6×70以上(市販品)を使用してください。 87 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN よこ張り・出隅部納まり(出隅角) 単位:㎜ かん合部パッキンGX 70 20 40 横走り防止シーリング※ 3 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN バックアップ材(別途工事) ≧10 35 出隅角35 5 シーリング(別途工事) 100 捨てシーリング PAN419 フラット見切35 専用ビス TWL645G □100×100×2.3以上 横走り防止シーリング※ ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 88 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN よこ張り・出隅部納まり(出隅カバー) 単位:㎜ バックアップ材(別途工事) 121 16 4 かん合部パッキンGX 25 横走り防止シーリング※ 5 11 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN 出隅カバー35-50 商品仕様 断熱ヴァンド 80 GX 35 専用ビス TWL645G ≧10 / E ︵よこ張り︶ GX 35 GX 35 出隅捨板 100 / E ︵たて張り︶ GX 35 シーリング(別途工事) GX 35 専用ビス TW570 N/ ︵よこ張り︶ シーリング(別途工事) GX 35 □100×100×2.3以上 GX 35 EN 横走り防止シーリング※ N/ ︵たて張り︶ GX 35 GX 35 EN 納まり参考図 ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 89 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN よこ張り・入隅部納まり(シーリングタイプ) 単位:㎜ □100×100×2.3以上 PAN419 100 バックアップ材(別途工事) 110 入隅捨板35-50 20 5 5 3 35 専用ビス TWL645G 20 40 フラット見切35 横走り防止シーリング※ ≧10 かん合部パッキンGX 捨てシーリング シーリング(別途工事) 横走り防止シーリング※ 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 90 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN よこ張り・入隅部納まり(入隅カバー) 単位:㎜ 4 □100×100×2.3以上 商品仕様 断熱ヴァンド 100 GX 110 60 / E ︵よこ張り︶ 入隅捨板35-50 5 GX 35 ≧10 35 5 GX 35 / E ︵たて張り︶ 横走り防止シーリング※ GX 35 11 専用ビス TWL645G GX 35 80 16 132 N/ ︵よこ張り︶ 121 25 横走り防止シーリング※ GX 35 かん合部パッキンGX GX 35 EN N/ ︵たて張り︶ GX 35 入隅カバー GX 35 EN シーリング(別途工事) 専用ビス TW570 納まり参考図 バックアップ材(別途工事) シーリング(別途工事) 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN ※ 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 91 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN よこ張り・ALCサッシ部納まり シール受け GL鋼板現場加工t=0.35以上 パネル箱折に干渉しない長さで納 めてください。 (スタータGX35を取り付けてか らシール受けを留め付けてくださ い。) 断面図 35 100 8 15 25.5 PAN419 20 フラッシング(上) (現場加工) 断熱ヴァンド GX35N/GX35EN スターターGX35 バックアップ材(別途工事) テクスビス PAN4×13 シール受け(現場加工) (通しで取り付け) シーリング(別途工事) パネル下端) 単位:㎜ 20 フラッシング(上) GL鋼板現場加工t=0.35以上 捨てシーリング 額縁(別途工事) ≧100 H 600×n シーリング(別途工事) フラッシング(下) (現場加工) シーリング(別途工事) 10 後付水切(別途工事) h※1 □100×100×2.3以上 2 ≧15 50 20 10 44 仮想目地 上端 フラッシング(下) GL鋼板現場加工t=0.35以上 バックアップ材(別途工事) シーリング(別途工事) 水抜きパイプ(別途工事) シートテクス 専用ビス TWL645G 30 フラッシング(横) GL鋼板現場加工t=0.35以上 10 平面図 ≧100 シーリング(別途工事) 額縁(別途工事) 後付水切(別途工事) 20 40 断熱ヴァンド GX35N/GX35EN 35 3 シーリング(別途工事) 捨てシーリング バックアップ材(別途工事) 捨てシーリング フラット見切35 かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング※2 ≧10 □100×100×2.3以上 5 フラッシング(横) (現場加工) 100 横走り防止 シーリング※2 防水パッキン 10×10 専用ビス TWL645G W PAN419 n:パネル枚数 ※1 hはサッシ下∼パネル上端クリアランス(h≧20) ※2 横走り防止シーリングの打ち方については、P118∼P119を参照してください。 92 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN よこ張り・ALCサッシ部納まり(シーリング詳細) 単位:㎜ 窓正面 フラッシング(上) (現場加工) A 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN スターターGX35 4 PAN419 20 25.5 パネル下端 フラット見切35上端部は折曲げ加工する 商品仕様 断熱ヴァンド バックアップ材(別途工事) シール受け(現場加工) シール受けは通しで取り付ける 10 シール受け (現場加工) 窓上 GX 捨てシーリング / E ︵よこ張り︶ 捨てシーリング シーリング(別途工事) シーリング (別途工事) GX 35 窓上 GX 35 窓脇 かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング 水抜きパイプ (別途工事) フラッシング(下) (現場加工) シーリング (別途工事) GX 35 窓下 GX 35 GX 35 EN 専用ビス TWL645G N/ ︵たて張り︶ よこ目地 後付水切 (別途工事) GX 35 N/ ︵よこ張り︶ 20 窓下 フラッシング(下) (現場加工) バックアップ材 (別途工事) 後付水切 (別途工事) シーリング (別途工事) / E ︵たて張り︶ フラット見切35 水抜きパイプ (別途工事) シートテクス GX 35 GX 35 EN 納まり参考図 A’ シーリング (別途工事) バックアップ材 (別途工事) フラッシング(下) (現場加工) フラット見切35 かん合部パッキンGX 捨てシーリング 横走り防止シーリング 20 A−A’ 断面 ALCサッシコーナー部納め方例 ≧10 5 窓脇 捨てシーリング 横走り防止シーリング 防水パッキン10×10 フラッシング(横) (現場加工) 専用ビス TWL645G フラッシング(下) 端部立ち上げ加工 イメージ図 93 4−4 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN(たて張り) 張り方向 たて張り 94 納まり部位 頁 笠木、水切部納まり 95 ALCサッシ部納まり 96 ALCサッシ部納まり(シーリング詳細) 97 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN たて張り・笠木、水切部納まり 単位:㎜ アルミ笠木(別途工事) 捨て笠木(本体同色鋼板現場加工・別途工事) 5 笠木部 4 シーリング(別途工事) 専用ビス TWL645G 中間水切 GL鋼板現場加工t=0.5以上 15 商品仕様 断熱ヴァンド シーリング(別途工事) かん合部パッキンGX 吹き上がり防止シーリング※ GX / E ︵よこ張り︶ C100×50×20 ×2.3以上 GX 35 GX 35 150 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN / E ︵たて張り︶ 専用ビス TWL645G GX 35 中間水切部 GX 35 GX 35 15 40 5 40 7 □150×100×3.2 N/ ︵よこ張り︶ 15 14 9 捨てシーリング バックアップ材(別途工事) 中間水切(現場加工) シーリング(別途工事) GX 35 EN 50 N/ ︵たて張り︶ GX 35 かん合部パッキンGX 吹き上がり防止 シーリング※ GX 35 EN 納まり参考図 7 14 C100×50×20×2.3以上 40 腰水切部 15 パネル下端 80 専用ビス TWL645G GL水切50 50 ※ 吹き上がり防止シーリングは、シーリング(別途工事)とつながる位置に打ってください。 95 単位:㎜ ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN たて張り・ALCサッシ部納まり 35 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN 流れ込み防止シーリング※2 かん合部パッキンGX シーリング(別途工事) 10 バックアップ材(別途工事) 見切35 100 フラッシング(上) GL鋼板現場加工t=0.35以上 フラッシング(上) (現場加工) ≧100 断面図 専用ビス TWL645G 20 5 額縁(別途工事) 防水パッキン10×10を カットして貼り付け シーリングテクス 4×19 (SUS・AZワッシャー付) 捨てシーリング 10 H 水抜き穴現場加工 (φ10×@600程度) シーリング(別途工事) フラッシング(下) GL鋼板現場加工t=0.35以上 15 15 シーリング(別途工事) フラッシング (下) (現場加工) 後付水切(別途工事) □100×100×2.3以上 5 37 バックアップ材(別途工事) PAN419 専用ビス TWL645G シーリング(別途工事) かん合部パッキンGX 水抜きパイプ(別途工事) フラッシング(横) GL鋼板現場加工t=0.35以上 10 吹き上がり防止シーリング※1 ≧100 平面図 額縁 (別途工事) 見切35 20 40 後付水切 (別途工事) 断熱ヴァンド GX35N/GX35EN 35 10 シーリング(別途工事) シーリング(別途工事) バックアップ材(別途工事) 専用ビス TWL660G バックアップ材(別途工事) シーリング(別途工事) フラッシング(横) (現場加工) 防水パッキン 10×10 □100×100×2.3以上 100 PAN419 W 捨てシーリング ※1 パネル上部には必ず吹き上がり防止シーリングを施してください。 ※2 パネル下部をフラット見切35で納める場合は、必ず流れ込防止シーリングを施してください。 96 ●断熱ヴァンドGX35N/GX35EN たて張り・ALCサッシ部納まり(シーリング詳細) 単位:㎜ 窓正面 4 断熱ヴァンドGX35N/GX35EN 流れ込み防止シーリング かん合部パッキンGX 防水パッキン10×10 シーリング(別途工事) 見切35 商品仕様 断熱ヴァンド A たて目地 流れ込み防止シーリング かん合部パッキンGX シーリング(別途工事) バックアップ材(別途工事) 見切35 10 サッシ上とサッシ横のシーリングが つながる様にシーリングを充てんする 窓上 50 見切35 GX 35 シーリング(別途工事) シーリング(別途工事) 水抜き穴現場加工 (φ10・@600) / E ︵よこ張り︶ 20 5 GX 防水パッキン10×10 をカットして貼り付け GX 35 窓上 / E ︵たて張り︶ シーリングテクス 4×19 (SUS・AZ ワッシャ―付) GX 35 GX 35 窓脇 N/ ︵よこ張り︶ 窓下 フラッシング(下) (現場加工) GX 35 窓下 バックアップ材(別途工事) 後付水切(別途工事) GX 35 EN 5 シーリング(別途工事) PAN419 かん合部パッキンGX GX 35 EN A−A’断面 20 見切35 バックアップ材(別途工事) シーリング(別途工事) ALCサッシコーナー部納め方例 10 バックアップ材 (別途工事) GX 35 吹き上がり防止シーリング A’ シーリング(別途工事) 専用ビス TWL645G 納まり参考図 水抜きパイプ (別途工事) かん合部パッキンGX 吹き上がり防止 シーリング シーリング(別途工事) 水抜きパイプ(別途工事) N/ ︵たて張り︶ 後付水切 (別途工事) フラッシング(下) (現場加工) フラッシング(横) (現場加工) 窓脇 防水パッキン10×10 捨てシーリング 専用ビス TWL660G フラッシング(下)端部立ち上げ 加工イメージ図 97 MEMO 発注と荷受け パネル本体施工の要領(よこ張りの場合) パネル本体施工の要領(たて張りの場合) パネル本体現場加工 シーリング 補修・メンテナンスについて 5 発注と荷受け 5−1 パネル工事までの流れ アイジーヴァンド 設計 主体工事 基礎工事 施工図 承認 鉄骨工事 発注 屋根工事 パネル製作 建具工事 納品 パネル工事 鉄骨、屋根、建具の工程や納まりとのすりあわせが重要です。 5−2 施工図の作成 施工図はアイジーヴァンド取り扱い店が作成します。 5 発注と荷受け 施工図を作成するには、下記の関連図面が必要です。 ・平面図 ・立面図 ・矩計図 ・建具施工図 ・鉄骨図 など 工事範囲や他部材との取り合いの工事区分など、あらかじめ確認してください。 必ず、元請けや設計事務所の承認を受けてください。 承認を受けたら、必要量を確定して、材料を発注してください。 98 5−3 発注 ・納期は厳守願います。 ・納期変更は原則としてお断り致します。 ・十分な予備パネルを発注してください。 ・追加発注に応じられない場合がございます。あらかじめご了承ください。 ・面分け出荷をご希望される場合、発注時にお申し付けください。 ・付属品など関連部材も合わせて発注してください。 5−4 納期 納期につきましては、弊社担当営業に都度ご確認ください。 5−4−1 短納期対応品 断熱ヴァンドGX35の働き幅600㎜の標準色(防汚仕様は除く)については、100m2から の受注が可能でかつ1,000m2未満の場合は短納期が可能です。詳しくは弊社担当営業にお 問い合わせください。 5−5 パネル本体工事前の確認事項 5−5−1 下地材の確認 ・パネル本体取り付けに必要な下地材が正しく配置されているか確認してください。 (テクスビスの効く下地材t≦3.2㎜) ・パネル本体を取り付ける胴縁の出入り(不陸)により、仕上がりの意匠に影響が出る 場合があります。隣り合う胴縁の不陸は3㎜以内に抑えてください。また、胴縁同士 のつなぎ目の不陸も同様です。 ・パネル本体取り付け部分にボルトなどの突起物がないか確認してください。 5−5−2 足場の確認 ・壁つなぎは、パネルたて目地芯に配置することをおすすめします。 ・巻き上げウインチを設置する場合、設置場所を確認してください。 クレーンなどでつり込む場合、つり込みが可能かどうか確認してください。 5−5−3 関連工事の確認 ・サッシやシャッターの枠類は先付けです。 ・布基礎などとの取り合いに問題がないか確認してください。 99 5−6 搬入 ・アイジーヴァンドは『現場車上渡し』です。荷受け側でクレーンなど荷下ろし用機械を用意 してください。 ・仮置き場所はあらかじめ確保してください。 ・納品内容と伝票が一致しているか確認してください。 合板 5−6−1 荷姿 フィルム梱包 クッション材 商品長 パネル本体 最大高さ 1,000㎜ 最大段数 28段 合板 梱包幅 650/950㎜ 合板敷き 5 発注と荷受け 梱包荷姿は上記最大高さ1,000㎜または、最大重量1,500㎏の制限の範囲で現場納入条件並びに 受注明細により決定します。 ■トラック積載 ※900幅商品のトラック積載例です。 5−6−2 荷下ろし (例1) (例2) 吊り具 ナイロンスリング ナイロンスリング しぼり防止材 (現場手配) 保護材 (現場手配) または、当て木 しぼり防止材 (現場手配) 保護材 (現場手配) または、当て木 ・安全基準などに準じてください。 ・法定資格のない人は、絶対にクレーン操作、玉掛け作業をしないでください。 ・荷下ろしにはナイロンスリングを使用してください。 ・しぼり防止材や保護材で商品の破損を防止してください。(例1) ・保護材はしぼり防止材同様に現場手配としていただくか、同送の当て木をご利用ください。 ・長尺品は吊り具を用意し、3点吊りとしてください。(例2) ・吊り具類、しぼり防止材は現場手配となります。 100 5−6−3 保管方法 ・リン木を敷いてください。 ・重ねるときは2段までとしてください。 ・不整な地面に置かないでください。 ■良い例 リン木 150㎜以上 1m以下 リン木の位置は 下敷き合板のつ なぎ目から150㎜ 以上はなす 当て板 当て板には300㎜程度に切 断した構造用合板などを使 用してください。 ■悪い例 リン木の配置が悪い 凹凸が大きい 直置き 湿気を吸って商品が傷みます 傾斜している 火気の近く 塗装が傷み火災の 危険があります 傾斜している リン木の位置と下敷き合板の つなぎ位置が重なっている ・屋外保管のときは、養生シートなどで雨水が入らないようにしてください。 ・梱包内に水が入ったらすみやかに除去してください。放置するとさびが発生しやすくなります。 養生シート 101 5−7 準標準色・特注色・防汚仕様(表面材のみ) 準標準色は標準色以外から選択いただけますよう設定したカラーラインナップです。 特注色は承認板の授受にてご承認いただいてからのご発注となります。 防汚仕様は断熱ヴァンドGX35/GX35Nの標準色にのみ設定したオプションです。準標準色、 特注色に防汚仕様の設定はありません。 準標準色、特注色及び、防汚仕様は表面材のみの設定です。 断熱ヴァンドGX35E/GX35ENに防汚仕様の設定はありません。 ■納品までの流れ :準標準色・防汚仕様 1 色のご指定 :特注色 2 承認用色提示 1 色見本から決定 2 ご注文明細・ご承認 3 3 承認板授受 4 (本体・付属品とも) 5 納品 5 本体・付属品製造 発注と荷受け 承認用色見本板(承認板)製作 ・準標準色、特注色及び、防汚仕様ともに1色1品種につき数量1,000m2以上からのご発 注となります。 ・特注色は、「日本塗料工業会」の色番号でのご指定をお願い致します。 ・特注色は、メタリック色など対応できない色がありますので、あらかじめご了承ください。 ・特注色のフッ素樹脂塗装色については、色が出にくい場合があります。 ・特注色の色見本製作は、色のご指定後3週間程度です。 ・特注色については、色決定に際し、承認板の授受をさせていただきます。 ・追加注文に対応できないことがありますので、予備パネルを多めに注文してください。 ・付属品もパネル本体と同時に注文してください。 ・付属品には準標準色、特注色及び、防汚仕様に対応できない種類があります。注意し てください。 ・価格は弊社担当営業にご相談ください。 ・納期につきましては、弊社担当営業に都度ご確認ください。 ■その他部材 〔パネル本体同色コイル〕 厚さ:0.5㎜、6m/巻 板幅:パネル本体の働き幅が600㎜品の場合 747㎜ パネル本体の働き幅が900㎜品の場合 1047㎜ ○詳しくは弊社担当営業までお問い合わせください。 102 6 パネル本体施工の要領(よこ張りの場合) 6−1 施工の準備 6−1−1 施工手順(せっこうボード下張りの場合) ○商品タイプによって、必要部材が異なる場合があります。 パネル本体施工の流れ せっこうボードを下張りする場合 部位 納め方 必要部材 手順 出隅カバー 出隅捨板 出隅カバー (出隅カバージョイント) ① ⑥ 出隅角 出隅角 (出隅角ジョイント) ② せっこうボードの墨出し せっこうボード取り付け 出隅部 せっこうボード目地部の処理 パネル、付属品の墨出し 水切取り付け 本体出隅 …① 入隅部 捨板類取り付け (出隅角取り付け…②) スターター取り付け パネル本体取り付け かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング 入隅カバー シーリング納め※1 …③ 〔たて目地部の納めが 「ふかしタイプ」 「フラットタイプ」の場合〕 目地キャップ取り付け …⑤ たて目地部 〔たて目地部の納めが「ふかしタイプ」の場合〕 …④ カバープレートの取り付け ※2 出隅カバー、入隅カバー取り付け …⑥ 出隅捨板 L型出隅コーナーパネル ① ③ 入隅捨板 入隅カバー (入隅カバージョイント) ① ⑥ 入隅捨板 ① シーリングタイプ※1 ハットジョイナー (ハットジョイナージョイント) ① フラットタイプ アルミジョイナー 目地キャップ (目地キャップジョイント) ① ⑤ ① ふかしタイプ ハットジョイナー (ハットジョイナージョイント) カバープレート 目地キャップ (目地キャップジョイント) シーリング(別途工事) ④ ⑤ ※1 断熱ヴァンドGX35N、断熱ヴァンドGX35ENはシーリング納め ができません。 ※2 防火構造認定によってはたて目地部の納め方が限定されます。 詳しくはP12∼P13の納まり対応表を参照してください。 クリーニング 引き渡し ●ビス対応表 用途 パネル本体名称 断熱ヴァンドGX35/GX35N 断熱ヴァンドGX35E/GX35EN パネル本体 取り付け TWL645G パネル本体脳天打ち せっこうボード下張り時 せっこうボード下張り時 +表面役物取り付け 表面役物取り付け パネル本体取り付け (パネル本体脳天打ち) TWL660G TW570 TWL660G ※3 TW570※4 ○専用ビス(TWL660G/TWL645G)はビットTWLを使用してください。 ○ビットTWLは専用ビス1箱に1個付属します。 ○TW570は十字ビット2番を使用してください。 ※3 せっこうボードt=12.5㎜を下張りした場合。 ※4 防火構造認定によっては、たて目地部にTW570が使用できない場合があります。詳しくはP13を参照してく ださい。 103 6−1−2 工具の準備 工程 必要工具類 調達資材 荷受け 荷下ろし用クレーン 吊り具、しぼり防止材 保護具 リン木、養生シート 電動ウインチ ナイロンスリング ワイヤースリング 墨出し 水準器、下げ振り 墨壺、スケール せっこうボード 取り付け 充電ドライバー タッカ、カッター 水切取り付け ハットジョイナー取り付け 捨板類取り付け 充電ドライバー 差し金、スケール ドリリングタッピンねじ せっこうボード目地処理材 ロックウールフェルト ステープル 平頭ビス 防水テープ スターター取り付け パネル本体取り付け 出入隅取り付け カバープレート取り付け 目地キャップ取り付け 充電ドライバー 差し金 スケール 各部材に適合するビス 十字ビット2番 (付属品取り付け用) 防水テープ 捨てシーリング コーキングガン シーリング材 (変成シリコーン系) パネル本体現場加工 スチール部材現場加工 アルミ部材現場加工 チップソー 保護眼鏡 金はさみ、つかみ ハケ、ブロワー アングルカッター ディスクグラインダー 保護眼鏡 金はさみ、つかみ アングルカッター (アルミ用刃) 保護眼鏡 6 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ 荷揚げ パネル本体運搬 ビット TWL は専用ビス (TWL645G / TWL660G) 1箱に 1 本付属します。 ・調達資材は現場手配となります。 ・電源をあらかじめ確保してくだ さい。 ・ここに記載した以外の工具が必 要になることもあります。 ・各工具の取り扱いにつきまして は、それぞれの取扱説明書に 従ってください。 104 6−1−3 取り扱い注意事項 ・荷くずれに十分に注意してください。 ・パネル本体を引きずらないでください。傷が付きます。 ・土足でパネル本体に乗らないでください。傷が付きます。 ・静電気が帯電しているおそれがありますので、取り扱い時には十分に注意してください。 ・梱包資材のフィルムなどは、開梱したら放置せず、すみやかに処分してください。 バコ ゴミ 105 6−1−4 パネル本体の運搬 ・運搬に必要な人数は下表を目安にしてください。 1 600幅 900幅 2 3 4 2人以上 2人以上 パネル本体長さ 5 3人以上 3人以上 6 7 8 4人以上 4人以上 9m 5人以上 5人以上 ・横抱えで運搬してください。 横抱え 平抱え禁止 ・パネル本体端部の薄肉部を持たないでください。 6 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ ・パネル本体を置くときには衝撃を与えないでください。 ・硬くて尖ったものや、硬い角のあるものに載せないでください。 ・パネル本体の小運搬時には、コロやローラーなどを使用しないでください。パネル本体表面 が変形するおそれがあります。 106 単位:㎜ 6−2 墨出し 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N〕 〔断熱ヴァンドGX35E/GX35EN〕 墨出し位置 600/900※ 35 14 スターターGX35 墨出し位置 71 46 10 パネル上端 25.5 5 15 40 570/870※ 墨出し位置 644/944※ パネル下端 40 15 14 80 パネル下端 ・水切、スターター、パネル取り付けのためのよこ墨が必要です。 ・ハットジョイナーの位置を出すためのたて墨も必要です。 ・パネル下端=スターター下端+5㎜となります。 ※ 働き幅900㎜の商品は、断熱ヴァンドGX35のみ設定しております。 107 6−3 水切取り付け 1000㎜ GL水切50 平頭ビス ・墨に合わせて取り付けてください。 ・平頭ビスで1,000㎜間隔で取り付けてください。 〔水切のジョイント方法〕 GL50水切ジョイント 〔端部〕 両面防水テープ または捨てシーリング 6 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ 平頭以外のテクスビス不可。 スターターやパネルが 納まりません。 両面防水テープ または捨てシーリング GL50水切小口蓋 ≒2㎜ ・防水テープはt=1.0㎜、W=20㎜程度のものを用意してください。 108 6−4 捨板取り付け 6−4−1 たて目地:シーリングタイプ※・ふかしタイプの場合 ハットジョイナーGN 留め付け箇所は上中下の3ヶ所 平頭ビス ・必要に応じて墨出しをしてください。 ・水切から5㎜以上あけて取り付けてください。 ・取り付けには平頭ビスを使用し、タッピングビ スなどの頭の大きなものは使用しないでくださ い。 ビス打ち高さ すぐ上に吹上げ 防止シーリング 5㎜以上あける ※ 断熱ヴァンドGX35N、断熱ヴァンドGX35ENはシーリングタイプで納めることができません。 【注意! !】 109 付属品の「ハットジョイナーGN」、「ハットジョイナーGNジョイント」は防 火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE-0194およびPC030NE-0201には使用でき ません。詳しくはP123∼P124を参照してください。 〔ハットジョイナーGNのジョイント方法〕 ・捨板類のたてつなぎは50㎜以上重ねてください。 【1】ハットジョイナーGNジョイントを使用する場合 ①下側ハットジョイナーGNの防水パッキンを50㎜以上除去する。 下側ハットジョイナーGNの中央部リブ(凸部)をガイドにしてハットジョイナーGNジョイ ントを差し込む。 ハットジョイナーGNジョイントの中央部リブ(凸部)の広い方が下になります。 ②ハットジョイナーGNジョイントの中央部リブ(凸部)をガイドして上側ハットジョイナーを 差し込む。 ③防水パッキン10×10×100を上下のハットジョイナーGNに貼り付けてある防水パッキンに 重なるように貼り付ける。 ① ② ③ ハットジョイナー GNジョイント 防水パッキン 10×10×100 防水パッキン 50㎜除去 6 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ 【2】ハットジョイナーGNを現場加工する場合 ○その1 ○その2 下のハットジョイナーの表側に50㎜以上重 ねてジョイントしてください。 つなぎのアダ折り部に防水テープを貼り付 けてください。 下のハットジョイナーの表側に50㎜以上重 ねてジョイントしてください。 長さ50㎜以上 端部切り落とし 両端のアダ折り を起こす 防水パッキン 50㎜以上除去 防水パッキン 50㎜以上除去 リブ中央に切り込み を入れる リブ中央に切り込み を入れる 両端のアダ折り を戻す 防水テープ 貼り付け 捨てシーリング 捨てシーリング 110 6−4−2 たて目地:フラットタイプ ○図は断熱ヴァンドGX35 断熱ヴァンドGX35Eの場合 アルミジョイナー35 留め付け箇所は上中下の3ヶ所 平頭ビス ビス打ち高さすぐ上に 吹き上げ防止シーリング 5㎜以上あける 【注意! !】 たて目地部フラットタイプの納まりは防火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE0194およびPC030NE-0201には対応できません。 ・必ず墨出しをしてください。 ・たて目地部の下地材は2Cまたは角パイプが必要です。 ・断熱ヴァンドGX35、断熱ヴァンドGX35Eのフラットタイプの場合は、幅の広い下地材 (□125×125×2.3または□150×100×3.2)を使用してください。 〔アルミジョイナー35のジョイント方法〕 ①アルミジョイナー35のつなぎ部上下の防水パッキンを除去しロックウールフェルトを切り取 り、保管します。 ②つなぎ部に防水テープを貼り付け、防水パッキン10×10×100を上下のアルミジョイナー35 に貼り付けてある防水パッキンに重なるように貼り付けます。切り取ったロックウールフェ ルトを両面テープで貼り付けてください。 ① ② 防水パッキン除去 30㎜ 30㎜ 防水テープ貼り付け ロックウールフェルトを 切り取り、保管 防水パッキン10×10×100 111 切り取った ロックウールフェルトを 貼り付け 6−4−3 出隅部:出隅カバー、L型出隅※で納める場合 〔出隅捨板のジョイント方法〕 下の出隅捨板の表側に50㎜以上重ねて ジョイントしてください。 つなぎのアダ折り部に防水テープを貼り 付けてください。 入隅捨板も同様です。 出隅捨板 留め付け箇所は 上中下の3ヶ所 長さ50㎜以上 端部切り落とし 平頭ビス 防水パッキン 50㎜以上除去 捨てシーリング 5㎜以上あける 防水テープ 貼り付け 6−4−4 出隅部:出隅角35で納める場合 出隅角35 留め付け箇所は 上中下の3ヶ所 〔出隅角35のジョイント方法〕 出隅角35の端部にマスキングテープを貼 り、捨てシーリングのはみ出しを防止し ます。 出隅角35ジョイントⅡでつなぎます。 上下の防水パッキンのすき間に捨てシー リングを充てんし、上から防水パッキン 10×10×100を貼り付けてください。 6 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ ※ L型出隅は、断熱ヴァンドGX35、断熱ヴァンドGX35Eの よこ張り専用です。 平頭ビス 出隅角35ジョイントⅡ 捨てシーリング マスキングテープ 5㎜以上あける 捨てシーリング 防水パッキン 10×10×100 ≒2㎜ 112 6−4−5 入隅部:入隅カバー、シーリングで納める場合 平頭ビス 入隅捨板35-50 留め付け箇所は上中下の3ヶ所 5㎜以上あける 〔防水パッキンの補修方法〕 捨板類を取り付ける際、ビスに巻き込まれ防水パッキンがちぎれる場合があります。そのまま パネル本体を施工しますと、漏水の危険性が高くなります。防水パッキンに欠損がある場合は、 防水パッキン10×10×100で補修してください。防水パッキン10×10×100を捨板類に貼り付 けてある防水パッキンに重なるように貼り付けます。 〔出隅捨板の場合〕 113 〔ハットジョイナーGNの場合〕 6−5 スターター取り付け 6ー5ー1 スターターの必要なところ 開口上 張り始め ・スターターは張り始めに必要です。 ・よこ張りのパネル割り付けによっては窓上などの開口上にも必要です。 6ー5ー2 スターター取り付け 6 スターターを取り付けてからシール 受けを通しで留め付けます。テクス ビス(PAN4×13)などで1,000㎜ 以下の間隔で留め付けてください。 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ 〔シール受けを取り付ける場合〕 GL水切50 テクスビス PAN4×13 500㎜ 500㎜ スターターGX35 GL水切50 PAN419 スターターGX35 シール受け GL鋼板t=0.35以上現場加工 ・スターターは通しで取り付けます。但し、捨板と交差する部分ではスターターを切断します (P115参照)。 ・留め付けはなべ頭テクス(PAN419)などを使用してください。500㎜以下の間隔で留め付 けてください。 114 6−5−3 たて目地用捨板との取り合い ○図はハットジョイナーGNの場合 ハットジョイナーGN スターターGX35 シール受け GL鋼板t=0.35以上現場加工 ・捨板と交差する部分ではスターターを切断します。 6ー5ー4 出隅、入隅捨板との取り合い 入隅捨板35-50 出隅捨板 スターターGX35 スターターGX35 シール受け GL鋼板t=0.35以上 現場加工 115 シール受け GL鋼板t=0.35以上 現場加工 6−6 パネル本体取り付け 6−6−1 ビス打ち ○図は断熱ヴァンドGX35 断熱ヴァンドGX35Eよこ張りの場合 専用ビス 6 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ 【注意! !】 ・足場などへの接触に注意してくだ さい。 ・パネル本体の取り付けには、必ず 専用ビスを使用してください。 ・専用ビスはシンワッシャータイプ です。 ・パネル本体留め付け用には、必ず 各専用ビスに付属するビット TWLを使用してください。 ビットTWLは、各専用ビス1箱に 1個が付属します。 ・製品端部に小口シールが貼ってあ る場合は施工前に剥がしてくださ い。シールを残したままだとシー リングが接着しません。 ・保護フィルムが貼り付けてある商 品は長期間放置すると剥がれにく くなりますので、施工後1ヶ月以 内に除去してください。 ビスの締めすぎには十分に注意してください。 表面が変形するおそれがあります。 〔専用ビス締め付けの目安〕 専用ビスに付いている防水パッキンが 潰れたら締め付けをやめてください。 防水パッキン 116 6−6−2 たて目地の幅 ・たて目地の幅は納まりタイプに よって異なります。 D寸法 ふかしタイプ=20㎜ フラットタイプ=30㎜ シーリングタイプ=20∼30㎜ ・シーリングタイプの目地幅は、パ ネル本体の長さによります。下記 のシーリングタイプたて目地幅を 参照してください。 ・断熱ヴァンドGX35N、断熱ヴァ ンドGX35ENはシーリングタイ プで納める事が出来ません。 ・働き幅、目地幅、墨出し線があっ ていることを確認してください。 ・防水パッキンが効いていることを 確認してください。 ・たて目地の通りを確認してください。 ○図は断熱ヴァンドGX35 断熱ヴァンドGX35E シーリング納め目地幅25㎜の場合 D寸法 ●シーリングタイプたて目地幅 本体長さが下記表の長さを超える場合は、シーリングタイプの納まりは採用できません。 ふかしタイプの納まりとしてください。 表面色 明色(シルバー S、ホワイト、アイボリー、 シャンパンゴールド、グレー、 アクアブルー、ペールピンク) 暗色(ガングレー M、グランブルー) 日塗工番号 明度区分 パネル本体長さ 60以上90未満 40以上60未満 目地幅 6.6m以下 20㎜ 6.6mを超え8.3m以下 25㎜ 8.3mを超え10m以下 30㎜ 5.7m以下 20㎜ 5.7mを超え7.1m以下 25㎜ 7.1mを超え8.5m以下 30㎜ (注)特注色の場合は、日塗工番号明度区分に従い目地幅を設定してください。 6−6−3 切粉の除去 ・テクスビスから切粉が発生します。 切粉は、放置するとさびが発生します のでハケなどでその都度除去してくだ さい。 117 6−6−4 横走り防止シーリング パネルかん合部の水の横走りによる漏水を防止するために横走り防止シーリングが必要です。 シーリングは、変成シリコーン系を使用してください。 【注意! !】 納まりによってシールする位置が異なります。 シール位置が正しくないと、効果が得られませんので、十分に注意してください。 各納まり参考図で位置を確認してください。 〔たて目地部:シーリングタイプの場合〕 横走り防止シーリング※2 水の浸入 水の浸入 6 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ 外部へ排出 内部へ浸入 横走り防止シーリング かん合部パッキンGX ※1 〔たて目地部正面〕 〔出隅部:L型出隅の場合〕 横走り防止シーリング※2 捨てシーリング かん合部パッキンGX 目地芯 ハットジョイナーGN かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング 横走り防止シーリング (納まりは目地タイプ により異なります) 横走り防止シーリング L型出隅部材 ≧20 シーリング(別途工事) 断熱ヴァンド GX35/GX35E ※1 断熱ヴァンドGX35N/GX35ENは、たて目地をシーリングで納める事ができません。 ※2 裏面側の横走り防止シーリングは、捨板類の防水パッキンに接する位置に施してください。 118 単位:㎜ ■横走り防止シーリングの位置 【注意! !】 横走り防止シーリングの位置は、納まりによって異なります。 シール位置が正しくないと効果が得られませんので十分に注意してください。 各納まり参考図で位置を確認してください。 ・横走り防止シーリングのシール幅は10㎜以上としてください。 ・シーリング(別途工事)とつながる位置に打ってください。 ・表面側と裏面側捨板類の防水パッキンに接する部分に横走り防止シーリングを施工してく ださい。 ・納まりタイプによって、シールする位置が異なります。 〔断熱ヴァンドGX35 断熱ヴァンドGX35Eの場合〕 〔たて目地部:シーリングタイプの場合〕 25 ≧10 かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング 横走り防止シーリング 〔開口脇部:RCサッシの場合〕 かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング 25 ≧10 横走り防止シーリング 〔出隅部:出隅角納めの場合〕 25 〔出隅部:入隅カバー納めの場合〕 ≧10 横走り防止シーリング ≧10 横走り防止シーリング 122 132 かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング かん合部パッキンGX 横走り防止シーリング ○その他の納まりについては、各納まり参考図を参照してください。 119 単位:㎜ 6−7 たて目地材取り付け 【注意! !】 防火構造認定PC030NE-0191∼PC030NE-0194およびPC030NE-0201ではたて目 地部の構造が異なります。詳しくはP123∼P124を参照してください。 6−7−1 シーリングタイプ(断熱ヴァンドGX35、断熱ヴァンドGX35E) ハットジョイナーGN 40 ・たて目地に交差するよこ目地にも横走 り防止シーリングとつながる位置まで シーリングを施工してください。 ・断熱ヴァンドGX35N、断熱ヴァンド GX35ENはシーリング納めができま せん。 40 シーリング (別途工事) 6 【注意! !】 たて目地部フラットタイプの納まりは、防火構造認定PC030NE-0191∼ PC030NE-0194およびPC030NE-0201には対応できません。 ○図は断熱ヴァンドGX35N 断熱ヴァンドGX35ENの場合 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ 6−7−2 フラットタイプ アルミジョイナー35 捨てシーリング PAN419 目地キャップ 600 目地キャップ 捨てシーリング 600 シーリング (別途工事) ・目地キャップ裏に、横走り防止シーリ ングとつながる位置に捨てシーリング を施工してください。 ・目地キャップは600㎜間隔で留め付け してください。 ・目地キャップのジョイントはP121を 参照してください。 120 単位:㎜ 〔カバープレートのジョイント方法〕 6−7−3 ふかしタイプ ○図は断熱ヴァンドGX35N 断熱ヴァンドGX35ENの場合 ハットジョイナーGN ジョイント部に幅50㎜程度の防水 テープを貼り付けてください。 カバープレート TW570 防水テープ (片面タイプ) TW570 カバープレート 450 〔目地キャップのジョイント方法〕 目地キャップジョイント 450 捨てシーリング PAN419 シーリング (別途工事) PAN419 600 マスキング テープ ≒2㎜ 目地キャップ シーリング (別途工事) 目地キャップ ・カバープレートの取り付け位置に墨出ししてください。 ・カバープレートは450㎜間隔で、左右交互に留め付けてください。 ・カバープレートのつなぎ部分では、左右にテクスビスを打ってください。 ・目地キャップ取り付け位置に墨出ししてください。 ・目地キャップは600㎜間隔で留め付けてください。 ・目地キャップのつなぎ部分では上下にビスを打ってください。 121 単位:㎜ 6−8 出隅、入隅カバー取り付け 〔ジョイント方法〕 横走り防止 シーリング 出隅捨板 マスキング テープ シーリング(別途工事) 横走り防止シーリング かん合部パッキンGX TW570 出隅カバー35-50 ジョイント 捨てシーリング 6 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ 450 出隅カバー35-50 ≒2㎜ TW570 シーリング(別途工事) ・出隅カバー取り付け位置に墨出ししてください。 ・出隅カバーは450㎜間隔で留め付けてください。 ・出隅カバーのつなぎ部分では上下にテクスビスを打ってください。 ・入隅カバーの取り付けも同様に行ってください。 122 単位:㎜ 6−9 防火構造認定のたて目地について 6ー9ー1 せっこうボード内装張り防火構造認定 PC030NE-0191∼PC030NE-0192は断熱ヴァンドGX35/GX35Nに対応 PC030NE-0193∼PC030NE-0194は断熱ヴァンドGX35E/GX35ENに対応 〔たて目地部フラットジョイナー+セラミックファイバー充てん仕様〕 ○図は断熱ヴァンドGX35、断熱ヴァンドGX35E シーリング納まり目地幅20㎜の場合 せっこうボード内装張り t=12.5以上 フラットジョイナー (現場加工) セラミックファイバー 60×20充てん ・たて目地に交差するよこ目地にも 横走り防止シーリングとつながる 位置までシーリング(別途工事) をしてください。 ・断熱ヴァンドGX35N、断熱ヴァ ンドGX35ENはシーリング納め ができません。 〔セラミックファイバー施工手順〕 防水パッキン 10×10 ボンドブレーカー (別途工事) シーリング (別途工事) 40 【注意! !】 123 ①たて目地部にフラットジョイナー (現場加工)を取り付けます。 ②たて目地の片面のパネルを張り上 げます。 ③張り上がったパネルの箱折部にセ ラミックファイバーを押し込むよ うに充てんします。 ④もう片面のパネルを張り上げます。 40 ・フラットジョイナー(板厚0.35㎜以上、幅90㎜以上)は現場加工になります。 ・フラットジョイナーの両端に、防水パッキン10×10を貼り付けてください。 ・たて目地部の胴縁にC100×50×20×2.3を並べる場合は、胴縁間の隙間は 9㎜以下としてください。 ・たて目地内部に隙間が無いようにセラミックファイバー60×20を充てんし てください。 ・セラミックファイバーの切れ目に隙間が出ないようにつなげてください。 ・パネルを施工する際にフラットジョイナーとパネルの間にセラミックファ イバーを挟み込まないように注意してください。パネル段差の原因になり ます。 ・たて目地部は防火構造認定に関わる部分です。十分に注意して施工してく ださい。 ・防火構造の詳細は、構造認定書をご確認ください。 単位:㎜ 6ー9ー2 せっこうボード下張り防火構造認定 PC030NE-0201は断熱ヴァンドGX35/GX35Nに対応 〔たて目地部フラットジョイナー+セラミックファイバー充てん仕様〕 ○図は断熱ヴァンドGX35 シーリング納まり 目地幅20㎜の場合 フラットジョイナー (現場加工) せっこうボード下張り t=12.5以上 防水パッキン 10×10 セラミックファイバー 60×20充てん ボンドブレーカー (別途工事) シーリング (別途工事) 【注意! !】 40 〔セラミックファイバー施工手順〕 ①たて目地部にフラットジョイナー (現場加工)を取り付けます。 ②たて目地の片面のパネルを張り上 げます。 ③張り上がったパネルの箱折部にセ ラミックファイバーを押し込むよ うに充てんします。 ④もう片面のパネルを張り上げます。 6 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ 40 ・たて目地に交差するよこ目地にも 横走り防止シーリングとつながる 位置までシーリング(別途工事) をしてください。 ・断熱ヴァンドGX35Nはシーリン グ納めができません。 ・せっこうボードt=12.5㎜以上を下張りしてからパネル本体を施工してく ださい。 ・せっこうボードのよこ目地には目地処理が必要です。 ・フラットジョイナー(板厚0.35㎜以上、幅90㎜以上)は現場加工になります。 ・フラットジョイナーの両端に、防水パッキン10×10を貼り付けてください。 ・たて目地部の胴縁にC100×50×20×2.3を並べる場合は、胴縁間の隙間は 9㎜以下としてください。 ・たて目地内部に隙間が無いようにセラミックファイバー60×20を充てんし てください。 ・セラミックファイバーの切れ目に隙間が出ないようにつなげてください。 ・パネルを施工する際にフラットジョイナーとパネルの間にセラミックファイ バーを挟み込まないように注意してください。パネル段差の原因になります。 ・たて目地部は防火構造認定に関わる部分です。十分に注意して施工してく ださい。 ・防火構造の詳細は、構造認定書をご確認ください。 124 単位:㎜ 6−10 開口まわり(フラッシングの加工と取り付け手順) 6−10−1 断熱ヴァンドGX35/GX35E RCサッシの場合(P68詳細) ■施工の手順 フラッシング (横) ①フラッシング (横) 10 100 ②フラッシング (上) 8 ③スターターGX35※ 100 ④シール受け※ 8 フラッシング (上) サッシ下パネル取り付け 10 ⑤フラッシング(下)両端部 シール受け サッシ横パネル取り付け 15 8 サッシ上パネル取り付け 20 ⑤フラッシング(下)中央部 フラッシング(下) (3分割) 後付水切 (別途工事) シーリング (別途工事) (水抜きパイプ設置) 48 ≧15 30 ※ スターターGX35を取付けし、シール受けをビス留めしてからパネル本体を施工してください。 注)各フラッシングとシール受けはGL鋼板t=0.35以上で現場加工してください。 125 単位:㎜ 【1】フラッシング(横)、 (上)の取り付け フラッシング(上)と フラッシング(横)の 重なり部分は両面 防水テープまたは シーリングで防水 する 100 10 フラッシング(上) コーナー部は曲げ返し ② フラッシング(横)、 (上)と 取り合うサッシ枠まわりに 捨てシーリング アルミサッシ上枠 ① 6 フラッシング(横)の加工 フラッシング(下)の取り 合い部を切り欠き加工 ① フラッシング(横) パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ アルミサッシ 竪枠 10 アルミサッシ下枠 35 施工手順 1)①フラッシング(横)、②フラッシング(上)と取り合うサッシ枠まわりに捨てシーリン グを施す。 2)①フラッシング(横)を取り付けます。 上端部のフラッシング(上)の重なり部分を両面防水テープまたは、シーリングで防水。 3)②フラッシング(上)を取り付けます。 126 単位:㎜ 【2】スターターとシール受けの取り付け PAN4×13 シール受け 防水パッキン10×10 シール受けの取り付け PAN4×13 スターターGX35 ③ フラッシング(横) スターターGX35 ④ シール受け シール受け 下端部を平らに 延ばす フラッシング(横)の加工 排水を誘導するために防水 パッキン10×10を斜めに貼 り付ける 側面立ち上げ加工 フラッシング(下)端部 フラッシング(下)中央部 コーナー立ち上げ部 切り込みを設ける フラッシング(下)端部の加工 施工手順 4)フラッシング(横)、フラッシング(上)に防水パッキン10×10を貼り付けます。 5)③スターターGX35を取り付けた後、④シール受けを留め付けます。 6)サッシまわりにパネル本体を取り付けます。(サッシ横のパネルはメス部箱折部に切り欠 き加工が必要です。P144参照) 127 単位:㎜ 【3】フラッシング(下)3分割の取り付け フラッシング(横) 差し込み ⑤-1 スライド ⑤-2 フラッシング(下)端部 フラッシング(下)の取り付け 6 パネル本体施工の要領 ︵よこ張りの場合︶ フラッシング(横)と フラッシング(下)の 取り合いにシーリング ⑤-3 シートテクス 後付水切 (別途工事) フラッシング(下)の端部と中央部の重なり に両面防水テープまたはシーリングで防水 フラッシング(下)中央部 施工手順 7)⑤-1フラッシング(下)をフラッシング(横)に差し込みます。⑤-2横にスライドさせパ ネルの樹脂面まで押し込みます。 8)⑤-3フラッシング(下)の中央部を取り付けます。(シートテクスでよこ目地部に留め付け) 9)後付水切(別途工事)。 10)シーリング、水抜きパイプ(別途工事)。 128 7 パネル本体施工の要領(たて張りの場合) 7−1 施工の準備 7−1−1 施工手順(せっこうボード下張りの場合) ○商品タイプによって、必要部材が異なる場合があります。 パネル本体施工の流れ せっこうボードを下張りする場合 部位 納め方 せっこうボードの墨出し 出隅部 せっこうボード取り付け 入隅部 せっこうボード目地部の処理 必要部材 手順 出隅カバー 出隅捨板 出隅カバー (出隅カバージョイント) ① ② 入隅カバー 入隅捨板 入隅カバー (入隅カバージョイント) ① ② パネル、付属品の墨出し 水切取り付け 捨板類取り付け …① スターター取り付け パネル本体取り付け かん合部パッキンGX 吹き上がり防止シーリング 流れ込み防止シーリング カバー類取り付け …② シーリング(別途工事) クリーニング 引き渡し ●ビス対応表 用途 パネル本体名称 断熱ヴァンドGX35/GX35N 断熱ヴァンドGX35E/GX35EN パネル本体 取り付け TWL645G パネル本体脳天打ち せっこうボード下張り時 せっこうボード下張り時 +表面役物取り付け 表面役物取り付け パネル本体取り付け (パネル本体脳天打ち) TWL660G TW570 TWL660G ○専用ビス(TWL660G/TWL645G)はビットTWLを使用してください。 ○ビットTWLは専用ビス1箱に1個付属します。 ○TW570は十字ビット2番を使用してください。 ※ せっこうボードt=12.5㎜を下張りした場合。 129 ※ TW570 7−1−2 工具の準備 工程 必要工具類 調達資材 リン木、合板 養生シート 荷受け 荷揚げ パネル本体運搬 電動ウインチ ナイロンスリング ワイヤースリング 墨出し 水準器、下げ振り 墨壺、スケール ドリリングタッピンねじ せっこうボード目地処理材 ロックウールフェルト ステープル 充電ドライバー 水切取り付け 捨板類取り付け 充電ドライバー 差し金、スケール テクスビス、平頭ビス 防水テープ スターター取り付け パネル本体取り付け 出・入隅カバー取り付け 充電ドライバー 差し金、スケール 各部材に適合するビス 十字ビット2番 (付属品取り付け用) 防水テープ 捨てシーリング コーキングガン パネル本体現場加工 保護眼鏡 チップソー、ハンマー 金はさみ、つかみ ハケ、ブロワー スチール部材現場加工 アングルカッター 保護眼鏡 ディスクグラインダー 金はさみ、つかみ、ハンマー アルミ部材現場加工 アングルカッター (アルミ用刃) 保護眼鏡 シーリング材 (変成シリコーン系) 7 パネル本体施工の要領 ︵たて張りの場合︶ せっこうボード 取り付け ビット TWL は専用ビス (TWL645G / TWL660G) 1箱に 1 本付属します。 ・調達資材は現場手配となります。 ・電源をあらかじめ確保してくだ さい。 ・ここに記載した以外の工具が必 要になることもあります。 ・各工具の取り扱いにつきまして は、それぞれの取扱説明書に 従ってください。 130 7−1−3 取り扱い注意事項 ・荷くずれに十分に注意してください。 ・パネル本体を引きずらないでください。傷が付きます。 ・土足でパネル本体に乗らないでください。傷が付きます。 ・静電気が帯電しているおそれがありますので、取り扱い時には十分に注意してください。 ・梱包資材のフィルムなどは、開梱したら放置せず、すみやかに処分してください。 バコ ゴミ 131 7−1−4 パネル本体の運搬 ・運搬に必要な人数は下表を目安にしてください。 1 600幅 900幅 2 3 4 2人以上 2人以上 パネル本体長さ 5 3人以上 3人以上 6 7 8 4人以上 4人以上 9m 5人以上 5人以上 ・横抱えで運搬してください。 横抱え 平抱え禁止 ・パネル本体端部の薄肉部を持たないでください。 7 パネル本体施工の要領 ︵たて張りの場合︶ ・パネル本体を置くときには衝撃を与えないでください。 ・硬くて尖ったものや、硬い角のあるものに載せないでください。 ・パネル本体の小運搬時には、コロやローラーなどを使用しないでください。パネル本体表面 が変形するおそれがあります。 132 単位:㎜ 7−2 墨出し 35 〔断熱ヴァンドGX35/GX35N〕 〔断熱ヴァンドGX35E/GX35EN〕 10 10 パネル左端 パネル仮想左端 墨出し位置 644/944※ 墨出し位置 600/900※ ・パネル取り付けのためのたて墨が必要です。 ・目地位置とパネル先端位置は異なります。 ・施工する壁に向かって左側から張り進めてください。 ※ 働き幅900㎜の商品は、断熱ヴァンドGX35のみ設定しております。 133 7−3 水切取り付け 1000㎜ GL水切50 平頭ビス 平頭以外のテクスビス不可。 スターターやパネルが 納まりません。 ・墨に合わせて取り付けてください。 ・平頭ビスで1,000㎜間隔で取り付けてください。 7 GL50水切ジョイント 〔端部〕 両面防水テープ または捨てシーリング 両面防水テープ または捨てシーリング パネル本体施工の要領 ︵たて張りの場合︶ 〔水切のジョイント方法〕 GL50水切小口蓋 ≒2㎜ ・防水テープはt=1.0㎜、W=20㎜程度のものを用意してください。 134 7−4 捨板取り付け ・必要に応じて墨出しをしてください。 ・水切から5㎜以上あけて取り付けてください。 ・取り付けには平頭ビスを使用し、タッピングビスなどの頭の大きなものは使用しないでく ださい。 ・ビス打ちにより防水パッキンが欠損した場合は、防水パッキン10×10で補修してください。 7ー4ー1 出隅部、入隅部 入隅捨板35-50 留め付け箇所は上中下の3ヶ所 出隅捨板 留め付け箇所は上中下の3ヶ所 平頭ビス 平頭ビス 5㎜以上あける 〔出隅捨板のジョイント方法〕 下の出隅捨板の表側に50㎜以上重ねてジョ イントしてください。 つなぎのアダ折り部に防水テープを貼り付け てください。 入隅捨板も同様です。 長さ50㎜以上 端部切り落とし 防水パッキン 50㎜以上除去 捨てシーリング 防水テープ 貼り付け 5㎜以上あける 〔防水パッキンの補修方法〕 捨板類を取り付ける際、ビスに巻き込まれ防 水パッキンがちぎれる場合があります。その ままパネル本体を施工しますと、漏水の危険 性が高くなります。防水パッキンに欠損があ る場合は、防水パッキン10×10×100で補 修してください。 防水パッキン10×10×100を捨板類に貼り 付けてある防水パッキンに重なるように貼り 付けます。入隅捨板も同様です。 防水パッキン10×10×100 〔出隅捨板の場合〕 135 7−5 スターター取り付け 7ー5ー1 スターターの必要なところ 開口上 たてつなぎ部 土台水切部 ・たて張りスターターは土台水切部、たてつなぎ部、開口部にも必要です。 7ー5ー2 スターター取り付け GL水切50 7 パネル本体施工の要領 ︵たて張りの場合︶ たて張りスターター 500㎜ 500㎜ PAN419 ・スターターは通しで取り付けます。但し、捨板と交差する部分ではスターターを切断します (P137参照)。 ・留め付けはなべ頭テクス(PAN419)などを使用してください。500㎜以下の間隔で留め付 けてください。 136 7−5−3 出隅捨板、入隅捨板との取り合い 入隅捨板35-50 出隅捨板 たて張りスターター たて張りスターター 7−6 パネル本体取り付け 7−6−1 ビス打ち 専用ビス 137 ・足場などへの接触に注意してくだ さい。 ・パネル本体の取り付けには、必ず 専用ビスを使用してください。 ・専用ビスはシンワッシャータイプ です。 ・パネル本体留め付け用には、必ず 各専用ビスに付属するビット TWLを使用してください。 ビットTWLは、各専用ビス1箱に 1個が付属します。 ・製品端部に小口シールが貼ってあ る場合は施工前に剥がしてくださ い。シールを残したままだとシー リングが接着しません。 ・保護フィルムが貼り付けてある商 品は長期間放置すると剥がれにく くなりますので、施工後1ヶ月以 内に除去してください。 【注意! !】 ビスの締めすぎには十分に注意してください。 表面が変形するおそれがあります。 〔専用ビス締め付けの目安〕 専用ビスに付いている防水パッキンが 潰れたら締め付けをやめてください。 防水パッキン 7−6−2 切粉の除去 7 パネル本体施工の要領 ︵たて張りの場合︶ ・テクスビスから切粉が発生します。 切粉は、放置するとさびが発生します のでハケなどでその都度除去してくだ さい。 138 7−6−3 吹き上がり防止シーリングと流れ込み防止シーリング パネルかん合部のパネル上端部に水の吹き上がりによる漏水を防止するために吹き上がり防 止シーリングが必要です。また、パネル下端部には水の流れ込みを防ぐために流れ込み防止 シーリングが必要です。 シーリングは、変成シリコーン系を使用してください。 【注意! !】 納まりによってシールする位置が異なります。 シール位置が正しくないと、効果が得られませんので、十分に注意してください。 各納まり参考図で位置を確認してください。 ・それぞれのシール幅は10㎜以上としてください。 ・シーリング(別途工事)とつながる位置に打ってください。 ・カバー類の外側にはみ出さないよう注意してください。 〔パネル上端部〕 吹き上がり防止シーリング 内部へ浸入 かん合部パッキンGX 外部へ排出 水の浸入 水の浸入 流れ込み防止シーリング 内部へ浸入 外部へ排出 シーリング(別途工事) かん合部パッキンGX 〔パネル下端部〕 ■水抜きパイプの取り付け ・サッシ上部や水切部をシーリングで納める場合は水抜きパイプと合わせて施工してください。 ・水抜きパイプは、働き幅600㎜の場合たて目地2,400㎜以下に1箇所。働き幅900㎜の場合た て目地3,600㎜以下に1箇所の間隔でたて目地下部に取り付けてください。 ・たて目地方向に水が排出されるように傾斜をつけてシーリングを施してください。 139 単位:㎜ 7−7 出隅、入隅カバー取り付け 〔出隅カバージョイント方法〕 出隅捨板 マスキング テープ シーリング(別途工事) 出隅カバー35-50 ジョイント TW570 捨てシーリング 450 出隅カバー35-50 7 TW570 パネル本体施工の要領 ︵たて張りの場合︶ ≒2㎜ シーリング(別途工事) ・出隅カバー取り付け位置に墨出ししてください。 ・出隅カバーは450㎜間隔で留め付けてください。 ・出隅カバーのつなぎ部分では上下にテクスビスを打ってください。 ・入隅カバーの取り付けも同様に行ってください。 140 8 パネル本体現場加工 8−1 切断・切り欠き 働き幅の2/3以上 養生テープなど ・切断や切り欠き加工するところには、あらかじめ養生テープなどを貼って傷付きを防止し てください。 ・欠き込んだ残りの幅が、働き幅の2/3以上となるようにしてください。 当て板 ・欠き込んだパネル本体を吊り込むときは、破損防止のために、当て板を当てるなどして、 補強してください。たて張り時も同様です。 ・欠き込んだパネル本体は破損しやすくなります。取り扱いには十分に注意してください。 141 単位:㎜ 8−2 穴あけ加工 ■かん合部への穴あけ 125 100 屋内側 150 100 100 穴を あけたら補強 してください。 穴を あけないで ください。 50 75 25 100 屋外側 穴を あけたら補強 してください。 ・かん合部は、気密性、防水性、耐火性を保つためパッキンなどが入っておりますので、屋 内側よこ目地より上25㎜、下50㎜の範囲内( の部分)には穴をあけないでください。 ・上記寸法より、よこ目地上側100㎜と下側100㎜の範囲内( の部分)にはなるべく 穴をあけないでください。パネル本体の強度が低下し風荷重により変形した場合、目地が 開く可能性が大きくなります。やむを得ず穴をあける場合は下地材を追加し、補強してく ださい。 ■穴の大きさ 〔水平方向〕 合計する 8 パネル本体現場 加工・その他 パネル本体長さ ・1枚のパネル本体にあけた穴の大きさを水平方向で合計した値が、パネル本体長さの1/3 以内になるようにしてください。(重なり部分は重複して加える必要はありません) 1/3を超える場合は、パネル本体が「く」の字に折れないように中間部に外側からパネル 本体をテクスで脳天打ちする(下地が必要になります)などの補強をしてください。 ・丸穴が連続しているような場合や、横長で長方形の穴の場合は、その全長が60㎝を超えな いようにしてください。 142 〔垂直方向〕 ・パネル本体1枚、下地材スパン1つにおいて、垂直断面の欠損は下記のようにしてくだ さい。 ○600幅のパネル本体の場合 高さ13m以上の壁面・・・・・・・20㎝まで 高さ13m未満の壁面・・・・・・・30㎝まで ○900幅のパネル本体の場合 高さ13m以上の壁面・・・・・・・30㎝まで 高さ6.5m以上13m未満の壁面・・・45㎝まで 高さ6.5m未満の壁面・・・・・・・60㎝まで これ以上の穴をあける場合は、下地材を付加するなどの補強をしてください。 下地材 下地材 屋内側のよこ目地 A E Bの 直径 B Bの 直径 F D C ・垂直断面の欠損は、 Bの縁より水平方向 でBの直径以内の範 囲にあいている穴 (A、C、D)を対 象として計算します。 屋内側のよこ目地 屋内側のよこ目地 A E B D F C 屋内側のよこ目地 【注意! !】 143 ・対象範囲内の穴の大 きさを垂直方向で合 計してください。重 なり部分は重複して 加える必要はありま せん。 ・同様にFなど他の穴 についても計算し、 欠損が最大になる値 を採用してください。 パネル本体を加工(切断・切り欠き・穴あけなど)する際、ジグソーなど振動 の大きな工具は表面鋼板の剥離を招くおそれがありますので注意してください。 チップソーやホールソーなどを使用してください。また加工後は切断粉を十分 に除去してください。サンダーを使用の際は特に注意してください。 単位:㎜ 8−3 その他 ■現場発泡ウレタンについて 【注意! !】 パネル本体裏面に現場発泡ウレタンなどを直接吹き付けすると、吹き付けた 現場発泡ウレタンなどの硬化収縮の影響でパネル本体表面に凹凸が発生する 場合があります。1回あたり厚さ10㎜程度を吹き付け後硬化させ、徐々に厚 くしていくなどの対策を採ってください。 パネル本体裏面に直接吹き付け 凹凸が発生 ■箱折部の現場加工について ・窓脇などで、次段のパネル本体が短い場合は、端部箱折が下段のパネル本体に当たりは め込むことができなくなります。このような場合は端部箱折を切断してください。 端部箱折 8 45 パネル本体現場 加工・その他 箱折切断加工 当たる 144 9 シーリング 9−1 推奨シーリング ●推奨シーリング メーカー 商品名 対応プライマー サンスター技研株式会社 ペンギンシール2500 表−1参照 横浜ゴム株式会社 ハマタイトスーパーⅡ NO.85 ●表−1 使用部位 推奨プライマー パネル間目地・サッシ取り合いなど SS−1 セメント系材料との取り合いなど UM−2 ・2成分形変成シリコーン系が適しています。 ・油分、水分の除去を行い、スコッチブライト処理などの下地処理をしてください。 ・下地の清掃が不十分な場合、シーリングの接着不良の原因となります。シーリングメーカー の指導に従い、確実な清掃を行ってください。 ・プライマーは必ず塗布してください。 ・上記、推奨シーリング以外の場合、あらかじめ接着試験を行って、性能を確認してください。 ・シーリングはシーリングメーカーの使用方法に従って施工してください。 ・天候に注意してください。(水分、鋼板の温度) ■シーリング工事の注意点 施工中のパネルの熱伸縮で、シーリングにシワや剥離が発生する場合があります。 詳細はシーリングメーカーにお問い合わせください。 145 10 補修・メンテナンスについて 10−1 傷の補修 ・範囲の狭い軽微なすり傷で、鋼板の変形がないものは純正のタッチアップペイントで補修し てください。 ・降雨及び降雪がある際は補修を避けてください。 ・補修塗装を行う際は、水または中性洗剤(1∼2%水溶液)で、表面の汚れや油分などを除 去し、十分な水洗いを行い、乾いた布で水分をよく拭き取ってから行ってください。 ・シーリングの除去・再施工は専門の業者に依頼してください。 ・商品表面の傷の補修には、必ず純正のタッチアップペイントを用い、製品安全データシート (SDS)に従って正しく使用してください。 ・タッチアップペイントは、使用前によく撹拌してから使用してください。カタカタという音 がしてから30秒以上振り、よく撹拌してください。 ・事前に商品の端材などで試し塗りをして、色調の確認を行ってください。 ・広範囲にわたったすり傷や、鋼板が変形してしまった損傷の場合は、パネル本体の交換を実 施してください。やむを得ず広範囲にわたる補修塗装を行う際は、専門の塗装業者に依頼し てください。 ・タッチアップペイントは常乾タイプの塗料です。商品とは塗料タイプが異なりますので、色 や艶などに多少の差異が発生する場合があります。あらかじめご了承ください ・現場塗装用の塗料は、現場で手配願います。 10−2 汚れの除去 ・パネル本体表面に汚れが付着したときは、以下の手順でクリーニングしてください。 9 シーリング ① 柔らかい布などでから拭きしてください。 (落ちないとき) ② 水または温水(ぬるま湯程度)で洗浄してください。 (落ちないとき) ③ 中性洗剤(1∼2%水溶液)で洗浄してください。 (落ちないとき) ④ エタノールで洗浄してください。 (落ちないとき) ⑤ パネル本体の交換を実施してください。 10 補修・メンテナンス について 146 10−3 外壁を美しく保つために ・大気中には、パネル表面基材の腐食の原因となる様々な要因が含まれています。酸性度の高 い水分との接触や、付着水分の蒸発による酸性成分の濃縮など、腐食の原因物質と表面基材 の接触により表面塗膜の耐久性の低下を招き、さびの発生に至る場合があります。このよう な現象の発生を防ぐために定期的なお手入れを実施してください。 ・壁の汚れの状況に応じて、パネル表面を洗浄してください。特に、海岸地帯や工業地帯では 洗浄回数を増やしてください。 ・軒下など、雨水で塵汚れなどが洗われない部分は、塵などが原因で腐食が発生する場合があ りますので、入念な洗浄をお勧めします。 ・表面塗色については、適宜点検してください。変色が著しく、白亜化現象が現れた時には、 再塗装を実施してください。 【注意! !】 ・強くこすったり、硬いブラシ、研磨性のあるスポンジなどを使用すると塗膜表面に傷が付 き腐食を招くおそれがあります。 ・クレンザーなど研磨剤入りの洗剤や、酸性やアルカリ性の洗剤は、塗膜を傷め変色・退色 を招くおそれがありますので、絶対に使用しないでください。 ・シンナーなどの有機溶剤は塗膜を破壊するおそれがありますので、絶対に使用しないでく ださい。 ・中性洗剤やエタノールを使用した後は、十分な水洗いを行い、薬剤を洗い流してください。 ・洗浄後は、乾いた布で水分をよく拭き取ってください。 ・シーリングの除去・再施工は専門の施工業者に依頼してください。 ・高圧洗浄機は、パネルの変形、漏水などの原因となりますので使用しないでください。 ・表面鋼板をタッチアップペイントで補修する場合は目荒らしが必要です。補修するすり傷 部分に、ナイロン不織布を使用して目荒らしをしてください。目荒らしを行わない場合、 タッチアップペイントと表面鋼板の塗膜に密着性が得られませんので注意してください。 10−4 その他 ・高所で作業する際は、転落事故などに対する安全対策を十分とってください。 ・雨などで濡れた屋根の上には絶対に乗らないでください。 ・点検・補修・洗浄などの際は、パネル本体表面に傷が付かないよう十分に注意してくださ い。特にハシゴなどをパネル本体表面に直接立て掛けると、傷や変形の原因となります。 必ず当て板などで保護してください。 ・洗剤を使用しての洗浄や補修塗装の際は、周辺の生物に影響がないよう、十分に注意してく ださい。特に、池の魚類には注意が必要です。 ・日射による熱の影響で、朝・夕の温度変化時に、表面鋼板の伸縮により、かん合部などから まれに音が発生する場合があります。 147 2015.5.2300