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移乗エイドバス ス ピ ノ CB-100C/R/L 取 扱 説 明 書 ご使用になる前に ························ 2 安全上のご注意 ······························· 2 各部の名称 ·································· 11 組み合わせ ·································· 16 始業点検について ····························· 17 入浴剤、薬液の使用について ···················· 19 操作方法 ······························ 20 ●このたびは、お買い上げいただき、 まことにありがとうございます。 電源の操作 ·································· お湯をはる ··································· ・排水栓を閉じる ···························· ・自動給湯で給湯する ························ ・差し湯で給湯する ·························· 給湯が停止した場合 ··························· 入出浴作業 ·································· ・ストレッチャーを浴槽へ連結する················ ・洗浄台を浴槽へ連結する ···················· ・担架を浴槽内へ移動する ···················· ・浴槽を上昇させ入浴させる ··················· ・入浴時間表示の見方 ······················· ・浴槽を下降させ出浴させる ··················· ・担架をストレッチャー/洗浄台へ移動する········ ・ストレッチャーを分離する ····················· ・洗浄台を分離する ·························· バブラーの使い方 ※オプション CB-10 付のみ ·············· ハンドシャワーの使い方 ························· シャワーフックの取り付け方 ······················ 塩素殺菌 ※オプション CB-10 付のみ ····················· ・浴槽殺菌 ································· ・浴槽水殺菌 ······························· 薬液補充について ※オプション CB-10 付のみ ············· 非常時の操作 ································ 20 22 22 23 24 25 26 26 28 30 31 32 33 34 35 36 37 38 40 41 41 42 43 46 正しく安全にお使いいただくため、ご使 用前にこの「取扱説明書」をよくお読み ください。 日常のお手入れ ························ 48 ●「取扱説明書」は ・1部を現場用として、常に参照できる 状態を保ってください。 清 掃 ······································· 48 ・手動での殺菌方法 ························· 49 メンテナンス ·································· 50 ・1部を保存用として、大切に保管して ください。 このようなときは ························ 51 機器について ··························· 55 保守・点検について ···························· 55 保証とアフターサービス ························· 56 仕 様 ······································· 58 に 01-138⑤ 01-201①N7 用 途 本製品は、介助を必要とする入浴者を担架に寝かせた状態で、快適かつ容易に 入浴させることのできる入浴装置です。 特 長 ● 安定した 安定 した昇降速度 した 昇降速度 耐久性のある油圧リフターによる安定した昇降速度を提供します。 ● 安全機構 湯温管理システム、担架脱落防止機構、浴槽の上昇下降時には水没や、担架操作の誤りを 防ぐための仕組みを備えており、入浴される方の安全を全方向から守ります。 ● メインパネル に 表示 を 集約 浴槽から独立したメインパネルには、入浴作業の一連の動作中、どんな場面でも、知り たい情報を見やすい角度で大きく表示しています。安全に関わる表示・警告はメインパ ネルに全て表示され、いつでも容易に確認することができます。 ● 豊富 な 周辺機器 スピノ浴槽に接続できるストレッチャー、電動高さ調節式ストレッチャー、洗浄台。 さらにその先にスピノ用着衣ベッドを接続すると、全てフルフラットでのトランスファ ーが可能になり、移乗作業が容易に安全に行えます。また、接続しないタイプの着衣チ ェアもご用意しています。 ● シンプル な 形状 凹凸の少ないシンプル形状は、お手入れも簡単です。自宅のお風呂のかたちを思わせる すっきりしたフォルムのデザインです。 本書に記載されている会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。 1 01-201① ご使用になる前に 安全上のご注意 本製品を安全に正しくご使用していただくために、各注意事項をよくお読みのうえ、必ずお守りください。 表示について 危険や損害の程度を以下に区分し、表示しています。 危険 取り扱いを誤ると、 「 死亡または 死亡 または重傷 または 重傷を 重傷 を 負 うことに至 うことに 至 る 」 ことを示しています。 警告 取り扱いを誤ると、 「 死亡または 死亡 または重傷 または 重傷を 重傷 を 負 う 可能性が 可能性 が 想定される 想定 される」 される 」 ことを示しています。 注意 取り扱いを誤ると、 「 傷害または 傷害 または物的損害 または 物的損害の 物的損害 の 発生が 発生 が 想定される 想定 される」 される 」 ことを示しています。 絵表示の意味 禁止 行為を禁止することを示した表示です。 強制 必ず実行していただくことを示した表示です。 その他の表示 お 願 い 製品を使用する上で留意していただくことを 示した表示です。 参考 参考にしていただくことを示した表示です。 01-201① 2 ご使用になる前に/安全上のご注意 電源・ 電源 ・ 給湯水圧 警告 電源の 電源の接続、 接続、及び修理は 修理は行わないこと 正しく接続しないと故障や事故の原因になります。 給湯水の 給湯水の接続、 接続、及び修理は 修理は行わないこと 正しく接続しないと水もれ等の故障や事故の原因になります。 給湯水圧は 給湯水圧は、適正圧力及び 適正圧力及び適正圧力比の 適正圧力比の範囲内であること 範囲内であること 湯・水の適正使用範囲は 120~150kPa(約 1.2~1.5kg/㎠) 、圧力比は最大 2:1 です。 ... • 適正範囲を外れると給湯やシャワーの湯温が変動し、やけどをする恐れがあります。 • 配管の破損や水漏れが発生する恐れがあります。 注意 使用電圧は 使用電圧は三相 200V 200V±5%の範囲内で 範囲内で使用する 使用する 使用電圧が指定範囲外の場合、機器の故障及び誤作動の原因となります。 担架上の 担架上の作業 警告 担架上での 担架上での移乗 洗髪・洗身作業時は 洗身作業時は、入浴者の 入浴者の落下に 落下に注意 での移乗・ 移乗・洗髪・ • 担架上での体位変換作業は、作業の反対側のサイドフェンスを起こしたまま行ってください。 • 安全ベルトを外したときには、入浴者のそばから離れないでください。 洗身作業などで 洗身作業などで入浴者 などで入浴者を 入浴者を側臥位にする 側臥位にする場合 にする場合は 場合は、担架や 担架やサイドフェンスを サイドフェンスを腰で押さえる ストレッチャーの転 倒 を予 防 します。 腰で押さえるように して作業! 入浴者がかたむき 過ぎないように! 3 01-201① ご使用になる前に/安全上のご注意 ストレッチャー/ ストレッチャー/洗浄台の 洗浄台の「連結」 連結」操作 警告 ストレッチャー/ ストレッチャー/洗浄台を 洗浄台を浴槽へ 浴槽へ連結後、 連結後、連結完了ランプ 連結完了ランプの ランプの点灯を 点灯を確認すること 確認すること 連結が不十分だと、担架の脱落などの原因になります。 ストレッチャー/ トレッチャー/洗浄台が 洗浄台が浴槽の 浴槽のガイド& ガイド&キャッチャーに キャッチャーに連結されたことを 連結されたことを確認 されたことを確認して 確認して から、 から、キャスターを キャスターをロック キャスターがロックされていないと、担架の脱落などの原因になります。 担架の 担架のロック解除 ロック解除レバー 解除レバーは レバーは、浴槽と 浴槽とストレッチャー/ ストレッチャー/洗浄台の 洗浄台の連結を 連結を確認するまで 確認するまで操 するまで操 作しない 連結が不十分な場合、担架が落下する恐れがあります。 注意 ストレッチャーを ストレッチャーを浴槽へ 浴槽へ連結させるときは 連結させるときは、 させるときは、ストレッチャーを ストレッチャーを上限まで 上限まで上昇 まで上昇させる 上昇させる (高さ調節式のみ 調節式のみ) のみ) ストレッチャーを上限まで上昇させていない状態で、担架を浴槽内へ移動させると、浴槽に担架 が当たり、担架や浴槽が破損する恐れがあります。 01-201① 4 ご使用になる前に/安全上のご注意 ストレッチャー/ ストレッチャー/洗浄台の 洗浄台の「分離」 分離」操作 警告 連結ロック 連結ロック解除後 ロック解除後は 解除後は、速やかにストレッチャー やかにストレッチャーの ストレッチャーの分離ペダル 分離ペダルから ペダルから足 から足を離す 踏み続けたり、体重を乗せたりすると、ストレッチャーが傾いたり転倒する恐れがあります。 注意 分離ペダル 分離ペダルには ペダルには無理 には無理な 無理な荷重をかけない 荷重をかけない ペダルのフレームが変形したり破損する恐れがあります。 担架が 担架がストレッチャーまたは ストレッチャーまたは浴槽 または浴槽に 浴槽にロックされたことを ロックされたことを確認 されたことを確認するまで 確認するまで、 するまで、ストレッチャ ーの分離ペダル 分離ペダルを ペダルを踏まない。 まない。担架が 担架が洗浄台または 洗浄台または浴槽 または浴槽に 浴槽にロックされたことを ロックされたことを確認 されたことを確認する 確認する まで、 まで、洗浄台の 洗浄台の横移動ペダル 横移動ペダルを ペダルを踏まない 万一の担架脱落事故を防止します。 浴槽から 浴槽からストレッチャー からストレッチャーを ストレッチャーを分離する 分離する際 する際は、平行に 平行に引く 片側のフックのみ連結させる・引き離すような動作を無理に行うと、機器を破損する恐れがあ ります。 浴槽から 浴槽からストレッチャー からストレッチャーがうまく ストレッチャーがうまく分離 がうまく分離できない 分離できない場合 できない場合、 場合、無理に 無理にペダルを ペダルを踏みつけず再度 みつけず再度 連結してから 連結してから改 してから改めて分離操作 めて分離操作を 分離操作を行う うまく分離できない(片側のフックのみ外れる等)場合に無理な操作を行うと、機器を破 損する恐れがあります。 5 01-201① ご使用になる前に/安全上のご注意 担架を 担架を浴槽と 浴槽とストレッチャー/ ストレッチャー/洗浄台の 洗浄台の間で移動する 移動する 警告 担架を 担架を移動する 移動する時 する時は、ストレッチャーを ストレッチャーを上限まで 上限まで上 まで上昇させること( させること(高さ調節式ストレッ 調節式ストレッ チャーのみ チャーのみ) のみ) ストレッチャーと浴槽のレールの高さが合っていないと、担架が脱落する恐れがあります。 担架の 担架の移動は 移動は、最後まで 最後まで手 まで手を添えてゆっくりと行 えてゆっくりと行う 移動中に手を離すとロック時の衝撃が強く、入浴者に不安感を与えてしまいます。 繰り返し勢いよく担架を押すと、担架が破損し落下事故の原因になります。 担架を 担架を移動し 移動し、浴槽または 浴槽またはストレッチャー またはストレッチャー/ ストレッチャー/洗浄台に 洗浄台にロックした ロックした後 した後は、担架を 担架を押し引き してロック してロックを ロックを確認 担架がロックされていない状態で、ストレッチャー/洗浄台を切り離すと、担架が脱落する恐れが あります。 介助者の 介助者の手の挟み込みに注意 みに注意 担架をストレッチャー/洗浄台、 .. または浴槽へ移動する際には、担架座面部の裏側に手を入れな いでください。手が挟まれけがをする恐れがあります。 注意 レール台 レール台の上に物を置かない 担架を浴槽内へ移動するときに、挟み込み等を起こして思わぬ故障の原因になります。 01-201① 6 ご使用になる前に/安全上のご注意 入浴 警告 入浴前に 入浴前に、浴槽内の 浴槽内の湯温を 湯温を「浴槽内湯温」 浴槽内湯温」表示と 表示と手で確認 ... やけどの恐れがあります。 給湯や 給湯や差し湯を行うときは、「 うときは、「給湯温度 、「給湯温度」 給湯温度」表示と 表示と手で湯温を 湯温を確認 給湯、給水の圧力の急変により、一時的に給湯湯温が急に変わる恐れがあります。 入浴中に 入浴中に高温の 高温の湯を差し湯するときは、 するときは、入浴者の 入浴者の足先にかからないように 足先にかからないように注意 にかからないように注意 ... やけどの恐れがあります。 入浴中は 入浴中は入浴者の 入浴者の状態を 状態を常に看視すること 看視すること 入浴中に入浴者の姿勢が崩れた場合、水没する恐れがあります。 入浴スイッチ 入浴スイッチを スイッチを押す前に、担架の 担架のロックを ロックを確認 担架を浴槽に移動させたら、確実にロックされているか担架を押し引きして確認してください。 注意 入浴スイッチ 入浴スイッチを スイッチを押す前に、浴槽内に 浴槽内に不要物がないことを 不要物がないことを確認 がないことを確認 浴槽の中などに手桶やタオル等があると、挟み込み等を起こし故障の原因になります。 出浴 警告 浴槽を 浴槽を下降させるときは 下降させるときは、 させるときは、入浴者の 入浴者の状態に 状態に注意 担架上から手足がはみ出ていた場合、浴槽下降時に身体を挟み込む恐れがあります。 注意 浴槽を 浴槽を下降させるときは 下降させるときは、 浴槽の周囲に 周囲に物がないことを確認 がないことを確認 させるときは、浴槽の ラックや手桶等があると、浴槽が下降する際に床との間に挟み込んで破損の原因になります。 7 01-201① ご使用になる前に/安全上のご注意 ハンドシャワー ハンドシャワー 警告 入浴者に 入浴者にハンドシャワー ハンドシャワーをかけたままの シャワーをかけたままの状態 をかけたままの状態で 状態で離れない ... 介助者が離れている間に温度が急変した場合、やけどをする恐れがあります。 ハンドシャワー ハンドシャワーを ャワーを入浴者にかける 入浴者にかける前 にかける前だけでなく使用中 だけでなく使用中にも 使用中にも手 にも手で湯温を 湯温を確認 • 給湯・給水の水圧の急変により、シャワーの温度が急に変わることがあります。 • 温度調節後、設定温度になるまで湯を出し続けてください。 ハンドシャワーで ハンドシャワーで高温のお 高温のお湯 のお湯を使用した 使用した後 した後は、温度調節ノブ 温度調節ノブを ノブを適温に 適温に戻す ... 温度調節ノブを高温側のままにすると、次に使用するときにやけどをする恐れがあります。 低温側に回して、適温になるまで湯を流してください。 注意 流量調節レバー 流量調節レバーはゆっくり レバーはゆっくり操作 はゆっくり操作する 操作する 流量調節レバーを止まる側に急に回すと、水圧が高くなり配管から水漏れを起こす原因になり ます。 ハンドシャ ハンドシャワー使用後 ワー使用後は 使用後は、シャワーの シャワーの開閉ボタン 開閉ボタンを ボタンを「開く」の状態にしたまま 状態にしたまま、 にしたまま、流量 調節レバー 調節レバーで レバーでシャワーを シャワーを止める 開閉ボタンにて長時間止水させた場合、水漏れする恐れがあり、シャワーヘッドの寿命が短く なります。 シャワーフックの シャワーフックの取り付けは、 けは、ダイヤルを ダイヤルを十分回して 十分回して固定 して固定する 固定する ダイヤルの回転が不十分の場合、使用中にフックが落下し、フックやシャワーヘッドが破損す る恐れがあります。 入浴剤 注意 イオウ成分 イオウ成分の 成分の入った入浴剤 った入浴剤は 入浴剤は、使用しない 使用しない ご使用になると、浴槽の金属部が腐食等を起こしたり、浴槽表面の光沢を失ったりする恐れがあります。 粉末状の 粉末状の入浴剤は 入浴剤は使用しない 使用しない ご使用になると、溶け残ったものが配管内に付着して故障の原因になる恐れがありますので、 入浴剤は液状のものを使用してください。 どうしても粉末状の入浴剤を使用したい場合は、別容器でよく溶かしてから使用してくださ い。ただし、粉末状の入浴剤を使用したことによる故障については、保証期間内の製品でも保 証対象となりませんのでご注意ください。 着色剤が 着色剤が入った入浴剤 った入浴剤を 入浴剤を使用する 使用する際 する際は注意する 注意する 色や、においが付くことがありますのでご注意ください。 01-201① 8 ご使用になる前に/安全上のご注意 塩素殺菌(オプション搭載時 オプション搭載時) 搭載時) 危険 次亜塩素酸ナトリウム 次亜塩素酸ナトリウムは ナトリウムは酸性の 酸性の製品の 製品の近くに置 くに置いたり、 いたり、一緒に 一緒に用いない 人体に有害な塩素ガス等の発生の恐れがあります。万一塩素ガスを吸込んだ場合は、直ちに医 師の診察を受けてください。 警告 誤って薬液 って薬液を 薬液を飲んだり、 んだり、目に入った場合 った場合は 場合は、応急処置後、 応急処置後、医師に 医師に相談する 相談する • 飲み込んだときは吐かせずに多量の水や牛乳を飲ませ、「次亜塩素酸ナトリウム」を飲んだと 言って医師に相談してください。 • 万一目に入ったときはすぐにきれいな水で 15 分以上洗い流し、 医師の診察を受けてください。 注意 当社指定外の 当社指定外の薬液を 薬液を使用しない 使用しない 当社指定外の薬液を使用すると、浴槽の金属部や電気部品、ゴム部品等を腐食させる恐れが あります。当社指定以外の薬液のご使用により装置が故障した場合は、保証期間内の製品で も、保証対象となりませんのでご注意ください。 薬液補充の 薬液補充の際は下記事項に 下記事項に注意する 注意する • • 十分に換気を行い、保護具(ゴム手袋)を着用してください。 周囲に薬液がこぼれた場合は水でよく洗い流してください。床やフレーム等の変色や錆の 原因となります。 • 浴槽を最下位まで下げた状態で行ってください。 • 希釈した薬液は、1 回毎に使い切り、作り置きはしないでください。 • 空になった容器は、よく洗って保管してください。 タンクへの タンクへの補充薬液 への補充薬液は 補充薬液は濃度が 濃度が 1.5% 1.5%のものを使用 のものを使用する 使用する 濃度が異なる薬液の使用は、殺菌効果への影響や、機器の故障につながります。 使用期限内の 使用期限内の薬液を 薬液を使用する 使用する 薬液は、経時変化により殺菌効果が弱くなります。容器に表示されている使用期限内でご使用 ください。 薬液が 薬液が誤って人体 って人体または 人体または衣服 または衣服についた 衣服についた場合 についた場合は 場合は、すぐにきれいな水 すぐにきれいな水で洗い流す 薬液が皮膚、または衣類についたときはぬめり感がなくなるまで洗い流してください。薬液が 衣類につくと、強い漂白力があり脱色しますので注意してください。 薬液の 薬液の排出の 排出の際は注意する 注意する • • • 9 01-201① 十分に換気を行い、保護具(ゴム手袋)を着用してください。 排出する薬液は濃度を水で十分に薄めてから処理してください。 浴槽を最下位まで下げた状態で行ってください。 ご使用になる前に/安全上のご注意 使用後 注意 メインパネル、 メインパネル、入出浴操作部に 入出浴操作部に水をかけない 水がかかると電気系統の故障の原因になります。 使用後は 使用後は、浴槽内の 浴槽内の湯を排水する 排水する 水垢などが浴槽にこびりつき、汚れが落ちにくくなるので、浴槽内のお湯を排水し、清掃して ください。 使用後は 使用後は、換気を 換気を行い室内の 室内の湿度を 湿度を下げる 湿気による錆やかびなどの発生を抑えます。 使用後は 使用後は電源スイッチ 電源スイッチで 電源を切ってから、 ってから、配電盤内にある 配電盤内にある専用 安全ブレーカーを スイッチで電源を にある専用の 専用の安全ブレーカー ブレーカーを切る 浴槽操作部の電源を切る前に配電盤内にある専用安全ブレーカーを切ると、万一給湯中だった 場合、浴槽内に給湯をし続けてしまいます。 その他 その他 注意 付属の 付属のシリコングリスを シリコングリスを使用する 使用する 当社指定以外のグリスを使用すると、故障の原因になります。 心臓用ペースメーカー 心臓用ペースメーカーを ペースメーカーを使用している 使用している方 している方を入浴させるときは 入浴させるときは、 させるときは、医師に 医師に相談する 相談する 本製品が、ペースメーカーに影響を与えることがあります。 01-201① 10 ご使用になる前に 各部の名称 浴槽本体:センタータイプ (R/L タイプは入出浴操作部、シャワーミキシング、ハンドシャワー、ガイド&キャッチャーが片側のみとなります) メインパネル 給湯口 →P.13-14 レール台 レール 台 目皿 →P.23 入出浴操作部 →P.15 位置合わせ 位置合 わせマーク わせ マーク 浴槽 →P.26 底面 (オプション) オプション ) 気泡発生管 →P.37 排水栓 →P.22 ガイド& ガイド & キャッチャー 11 01-201① 支柱 →P.50 レール オーバーフロー シャワーミキシング →P.38-39 温度調節ノブ 温度調節 ノブ 流量調節レバー 流量調節 レバー シャワーフック →P.40 ハンドシャワー ハンドシャ ワー →P.39 ( オプション) オプション ) 薬液タンクユニット 薬液 タンクユニット →P.44-45 薬液補充口 薬液 補充口 薬液タンク 薬液 タンク ドレンコック 外 カバー 非常用浴槽下降レバー 非常用浴槽下降 レバー →P.46 01-201① 12 ご使用になる前に/各部の名称 給湯操作部 (※バブラー、殺菌装置はセットオプション扱いとなります) 浴槽内湯温表示 浴槽内湯温 表示 浴槽内の湯温を表示します。 給湯温度表示 給湯温度 表示 →P. 23-24 浴槽への給湯温度、または設定温度 を表示します。 44℃以上…点滅 シャワー高温 シャワー 高温ランプ 高温 ランプ →P.39 ハンドシャワーの温度が 43℃にな ると、赤く点滅します。 連結完了ランプ 連結完了 ランプ →P. 27、29 浴槽とストレッチャー/洗浄台の連結 が完了すると、緑色に点灯します。 電源スイッチ 電源 スイッチ →P. 20-21 電源の切/入ができます。 自動給湯スイッチ 自動給湯 スイッチ →P. 23 押すごとに自動給湯の切/入ができます。 自動給湯作動中はランプが緑色に点灯 し、完了すると消灯します。 差 し 湯 スイッチ →P. 24 押すごとに差し湯の切/入ができます。 作動中はランプが緑色に点灯します。 13 01-201① ぬるいスイッチ ぬるい スイッチ →P. 23-24 押すごとに給湯温度設定を1℃ ずつ下げることができます。 あついスイッチ あつい スイッチ →P. 23-24 押すごとに給湯温度設定を1℃ ずつ上げることができます。 入浴時間表示 →P. 32 入浴の経過時間を表示します。 シャワー高温 シャワー 高温ランプ 高温 ランプ →P.39 ハンドシャワーの温度が 43℃に なると、赤く点滅します。 連結完了ランプ 連結完了 ランプ →P. 27、29 浴槽とストレッチャー/洗浄台の連結 が完了すると、緑色に点灯します。 薬液補充ランプ 薬液補充 ランプ ※ →P. 43 薬液の残りが少なくなると赤く 点灯します。 浴槽水殺菌スイッチ 浴槽水殺菌 スイッチ( スイッチ ( うすい) うすい ) ※ →P. 42 ※ 浴槽殺菌スイッチ 浴槽殺菌 スイッチ( スイッチ ( 濃 い ) →P. 41 浴槽水の殺菌を開始します。 作動中はランプが緑色に点灯します。 浴槽の殺菌を開始します。 作動中はランプが緑色に点灯します。 バブラースイッチ ※ →P. 37 押すごとにバブラーの切/入ができます。 作動中はランプが緑色に点灯します。 01-201① 14 ご使用になる前に/各部の名称 入出浴操作部 出浴スイッチ 出浴 スイッチ →P. 33 入浴スイッチ 入浴 スイッチ 出浴(浴槽下降)動作を開始します。 停止スイッチ 停止 スイッチ 入浴(浴槽上昇)動作を開始します。 →P. 31 入出浴(昇降)動作を停止します。 15 01-201① →P. 31 ご使用になる前に 組み合わせ 浴槽の種類 浴槽には、左右からストレッチャー/洗浄台を連結して入浴できるC(センター)タイプと、片側 のみのRタイプ、Lタイプがあります。 セットオプションとして塩素殺菌・気泡浴装置を選択設置しています。 機能 ハンドシャワー シャワーミキシング 入出浴操作部 種 類 センタータイプ(CB-100C) 左右両側 R タイプ(CB-100R) 右 L タイプ(CB-100L) 左 塩素殺菌装置 気泡浴装置 (CB-10) オプション ※オプション品につきましては、メーカーオプション対応になります。 周辺装置(別売り) 担架(スピノ用) ・・・CBW-100 担架手すり(スピノ用)オプション部品 ・・・CBW-10 高さ調節式ストレッチャー(スピノ用) ・・・CBS-110 ストレッチャー(スピノ用) ・・・CBS-100 洗浄台(スピノ用) ・・・CBN-100 着衣ベッド ・・・CBM-100 着衣チェア ・・・CBT-100 用途に応じて、組み合わせて使用します。 操作方法については、各々の取扱説明書をご覧ください。 01-201① 16 ご使用になる前に 始業点検について ご使用前に始業点検項目 始業点検項目にもとづき、始業点検を実施してください。 始業点検項目 ① 浴槽の周囲に障害物はありませんか? ⑩ 担架の移動、浴槽の昇降動作に ② 外カバーの外れ、ガタつき、取付ネ 異常はありませんか? ジの緩み、脱落はありませんか? ⑬ 内カバーの外れ、ガタつき、取付ネジ ④ 給湯口からの湯の漏れ ⑪ シャワーミキシングの温度 はありませんか? 調節は行なえますか? の緩み、脱落はありませんか? ③ ガイド&キャッチャー部のガタつき、取付 ボルトの緩み、脱落はありませんか? ⑨ ストレッチャー/洗浄台の連結操作、解除 操作に異常はありませんか? 連結完了ランプは点灯しますか? ⑤ 温度表示・入浴時間表示は点灯して いますか? 合っていますか? ⑥ 給湯温度表示と実際の湯温は合って いますか? ⑦ 浴槽内温度表示は浴槽内の湯温と ⑧ 高温時 44℃以上で給湯温度表示 が点滅し、46℃以上で給湯が自動 停止しますか? ⑭ 薬液補充ランプが点灯 していませんか?※ ⑫ シャワーが高温(44℃以上)の時 に高温ランプは点滅しますか? ※殺菌装置(オプション)を搭載している場合 17 01-201① 点検の際は、本ページをコピーしてご使用ください 始業点検チェックリスト: スピノ 項目 電源投入前 ① 点検内容 点検方法 チェック 目視 □ OK・□ NG 外カバーの外れ、 ガタつき、 目視 取付ネジの緩み、脱落 ガイド&キャッチャー部 目視 のガタつき、取付ボルト の緩み、脱落 □ OK・□ NG ④ 給湯口からの湯の漏れ 目視 □ OK・□ NG ⑤ 温度表示・入浴時間計の点灯 目視 □ OK・□ NG ② ③ ⑥ ⑦ ⑧ 電源投入後 ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭※ 障害物の有無 点検日 浴槽(CB-100) 年 月 日 備考 □ OK・□ NG ・手を給湯口にあてて湯温を確認し、表 示温度と比較 給湯中の温度表示 ・給湯温度設定を高温、低温にし、給湯 口の湯の温度が追従するか確認 浴槽内湯温表示の表示内 水深 25 ㎝程度まで給湯し、手で槽内の湯 容確認 が適温であることを確認し、表示と比較 高温側(45℃)に調整し給湯温度表示の 高温時の警告及び 数字が点滅し、46℃以上になったとき 給湯停止 給湯が停止することを確認 ( 確認後、 確認後 、 40℃ 40 ℃ 前後の 前後 の 適温に 適温 に 戻 すこと) すこと ) ・ ストレッチャー/洗浄台をガイド&キャ ッチャーに押し当て、連結動作に問題な いことを確認(連結後、連結完了ランプ の点灯を確認) 連結動作 ・ ストレッチャーの分離ペダル/洗浄台の 横移動ペダルを踏み、連結が解除できる ことを確認(連結完了ランプの消灯を確 認) ・担架を浴槽に移動しロックさせ、入浴ス イッチを押して、浴槽の昇降動作に異常 が無いことを確認。 担架の移動及び ・昇降動作中に異音が発生しないことを確認。 浴槽の昇降動作 ・出浴させ、担架をストレッチャー/洗浄 台に戻す時に担架がストレッチャー/洗 浄台の外側に脱落しないことを確認。 シャワ ーを 出しな がら 温度 調節ノ ブを シャワーミキシングバル 回し高温低温の調節が可能か手で確認 ブの温度調節 ( 確認後、 確認後 、 40℃ 40 ℃ 前後の 前後 の 適温に 適温 に 戻 すこと) すこと ) シャワーを出しながら温度調節ノブを高温側 シャワー高温ランプ に回し、ランプが点滅することを確認 の確認 ( 確認後、 確認後 、 40℃ 40 ℃ 前後の 前後 の 適温に 適温 に 戻 すこと) すこと ) 内カバーの外れ、 ガタつき、 目視 取付ネジの緩み、脱落 薬液補 充ラ ンプの 消え てい ること を確 薬液の量 認 □ OK・□ NG □ OK・□ NG □ OK・□ NG □ OK・□ NG □ OK・□ NG □ OK・□ NG □ OK・□ NG □ OK・□ NG □ OK・□ NG ※殺菌装置(オプション)を搭載している場合 これ以外でも部品が破損しているなど、日頃お使いになられていたときとは違う異常を感じ ましたら、本製品を使用せずに、電源を切って最寄りの営業所にご連絡ください。尚、故障 中は故障した機器を誤って使用しないように、周囲の方が分かるように表示(故障中の貼り 紙等)をお貼りください。 01-201① 18 ご使用になる前に 入浴剤、薬液の使用について 入浴剤について 入浴剤は液状のものを使用してください。 入浴剤を使用する場合は、入浴剤の使用上の注意をよく読んで、浴槽(FRP)や配管等に悪 影響を及ぼすような成分(イオウ等)の入った入浴剤は使用しないでください。 注意 注意 ・イオウ成分 オウ成分の 成分の入った入浴剤 った入浴剤は 入浴剤は、使用しない 使用しない ご使用になると、浴槽の金属部が腐食等を起こしたり、浴槽表面の光沢を失ったりす る恐れがあります。 ・粉末状の 粉末状の入浴剤は 入浴剤は使用しない 使用しない ご使用になると、溶け残ったものが配管内に付着して故障の原因になる恐れがありま すので、入浴剤は液状のものを使用してください。 どうしても粉末状の入浴剤を使用したい場合は、別容器でよく溶かしてから使用して ください。ただし、粉末状の入浴剤を使用したことによる故障については、保証期間 内の製品でも保証対象となりませんのでご注意ください。 ・着色剤が 着色剤が入った入浴剤 った入浴剤を 入浴剤を使用する 使用する際 する際は注意する 注意する 色や、においが付くことがありますのでご注意ください。 薬液について (殺菌付きの場合) 本製品の塩素殺菌装置は、次亜塩素酸ナトリウム(1.5%溶液)専用です。他の薬液を使用し たり、他の溶液と混ぜて使用しないでください。 推奨品:㈱ 推奨品 :㈱オーヤラックス :㈱ オーヤラックス製 オーヤラックス 製 「 ピューラックス( ピューラックス ( 濃度 6% )」 (付属の希釈ボトルで次亜塩素酸ナトリウム(濃度 6%)を 4 倍に希釈して使用) 消耗品の補充に関しては、P.56 をお読みください。 危険 次亜塩素酸ナトリウム 次亜塩素酸ナトリウムは ナトリウムは酸性の 酸性の製品の 製品の近くに置 くに置いたり、 いたり、一緒に 一緒に用いない 人体に有害な塩素ガス等の発生の恐れがあります。 19 01-201① 操作方法 電源の操作 電源を入れる 1 . 配 電盤内にある 電盤内 にある専用 にある 専用の 専用 の 安全ブレーカー 安全 ブレーカーを ブレーカー を ON にします。 にします 。 安全ブレーカーを ON した後、機械はセットアップを開始します。(最長約 35 秒間) その間、浴槽内湯温表示と給湯温度表示が点滅し、セットアップ中であることをお知らせします。 (点滅中の表示は、温度とは関係ありません) 点滅 点滅が終了すると、機器が使用可能となります。 2 点灯 . 表示部 表示 部 の 点灯を 点灯 を 確認します 確認 します。 します 。 < 電源スイッチ 電源 スイッチにて スイッチ にて一時的 にて 一時的に 一時的 に 表示ランプ 表示 ランプ類 ランプ 類 を 消灯させている 消灯 させている場合 させている 場合> 場合 > 1 ... . 電源 スイッチを スイッチ を 約 2 秒間長押 秒間 長押し 長押 し します。 します 。 電源 スイッチを ON した後にも、機械はセットアップを 開始します。(最長約50秒間)その間、浴槽内湯温表示と 給湯温度表示が点滅し、セットアップ中であることをお知ら せします。 長押し 長押 し 点滅 (点滅中の表示は、温度とは関係ありません) 点滅が終了すると、給湯機能は使用可能となります。 2 点灯 . 表示部 表示 部 の 点灯を 点灯 を 確認します 確認 します。 します 。 01-201① 20 操作方法/電源の操作 電源を切る ... 1 . 電源 スイッチを スイッチ を 約 2 秒間長押 秒間 長押し 長押 し します。 します 。 長押し 長押し 参考 昼休み等で一時的に浴槽操作部の表示ランプ類を消灯させたい場合に、 電源スイッチで電源を切ってください。 消灯 2 . 表示部 表示 部 の 消灯を 消灯 を 確認します 確認 します。 します 。 3.11 日の作業終了後、 作業終了後 、 配電盤内にある 配電盤内 にある専用安全 にある 専用安全 ブレーカーを ブレーカー を OFF に します。 します 。 注意 注意 21 01-201① 使用後は 使用後は 電源スイッチ 電源 スイッチで スイッチで電源を 電源を切ってから、 ってから、配電盤内にある 配電盤内にある専用 にある専用の 専用の安全 ブレーカーを ブレーカーを切る 操作方法 お湯をはる 本製品には火傷防止のため、高温の湯は自動的に停止させ、また浴槽内の湯温が高温の時は 浴槽を上昇させない火傷防止機能が内蔵されています。給湯の使用可能な温度範囲は下記の 通りです。 ~35℃ 35℃ 36℃ 36℃ 42℃ 42℃ 43℃ 43℃ 44℃ 44℃ 45℃ 45℃ 46℃ 46℃~ 自動給湯 可能 不可 (給湯温度表示点滅) (給湯温度表示点滅) 可能 差し湯 ハンドシャワー 可能 入浴操作 可能 可能 (ランプ点灯) 不可(浴槽内湯温表示 点滅) 排水栓を閉じる 2 ヵ 所 の 排水口 排水 口 に 排水栓を 排水栓 を 入 れます。 れます 。 01-201① 22 操作方法/お湯をはる 自動給湯で給湯する 自動給湯は、適正水位まで給湯し自動的に給湯を停止します。 ・適正水量より少なくなった場合は、もう一度自動給湯を行うことで、適正水量にすることができます。 少なくなった湯を自動的に補充し続ける機能はありません。 1.給湯温度表示を 給湯温度表示 を 見 ながら あつい 、 ぬるい スイッチを スイッチ を 押 し 、 お 好 みの設定 みの 設定温度 設定 温度に 温度 に 設定します 設定 します。 します 。 43℃ 43℃以下 44℃ 44℃ 45℃ 45℃ 給湯可能 給湯可能 (給湯温度点滅) 46℃ 46℃ 給湯不可 (給湯温度点滅) 参考 ・給湯温度表示は、あつい、ぬるいスイッチを操作している時は、設定 温度を表示します。設定終了後、約2秒で実際の湯温の温度表示に自動 で切り替わります。給湯が開始されていない場合は、配管内に溜まって いる水の温度を表示します。 ・設定温度が「C0」と表示されると、給湯の際は水に近い温度になります。 点灯 2. 自動給湯 スイッチを スイッチ を 押 します。 します 。 ・上部の表示ランプが点灯し、給湯口から給湯が開始されます。 ・適正水位(目皿の中心付近)で自動 的に給湯が停止し、ランプが消灯しま す。 目皿 適正水位 (目皿の中心付近) 警告 警告 給湯温度を 給湯温度 を 「 給湯温度」 給湯温度 」 表示と 表示 と 手 で 確認 参考 始めの給湯を自動給湯で給湯することで、入浴時にオーバーフ ローする湯量を節約することができます。 (体格差によります) 23 01-201① 操作方法/お湯をはる 差し湯で給湯する 差し湯は水位に関係なく、常にお湯を給湯します。 余分な湯はオーバーフローより排出されます。 1 . 給湯温度表示を 給湯温度表示 を 見 ながら あつい 、 ぬるい スイッチを スイッチ を 押 し 、 お 好 みの設定 みの 設定温度 設定 温度に 温度 に 設定します 設定 します。 します 。 43℃ 43℃以下 44℃ 44℃ 45℃ 45℃ 給湯可能 給湯可能 (給湯温度点滅) 46℃ 46℃ 給湯不可 (給湯温度点滅) 参考 ・給湯温度表示は、あつい、ぬるいスイッチを操作している時は、設定 温度を表示します。設定終了後、約2秒で実際の湯温の温度表示に自 動で切り替わります。給湯が開始されていない場合は、配管内に溜ま っている水の温度を表示します。 ・設定温度が「C0」と表示されると、給湯の際は水に近い温度になります。 点灯 2. 差し湯 スイッチを スイッチ を 押 します。 します 。 ・上部の表示ランプが点灯し、給湯口から給湯が開始されます。 ・差し湯を止めるときは、もう一度 差し湯スイッチを押してくださ い。ランプが消灯し、給湯が停止します。 警告 警告 消灯 給湯温度を 給湯温度 を 「 給湯温度」 給湯温度 」 表示と 表示 と 手 で 確認 参考 自動給湯中に差し湯スイッチを押した場合、自動給湯のランプと、差し 湯のランプが点灯します。適正水位(目皿の中心)で自動給湯のランプ は消灯し、差し湯を続けます。 警告 警告 入浴中に 浴中に高温の 高温の湯を差し湯するときは、 するときは、入浴者の 入浴者の足先にかからないように 足先にかからないように注 にかからないように注意 01-201① 24 操作方法 給湯が停止した場合 高温の湯(46℃以上)が給湯された場合、火傷防止機能が働き、給湯が自動停止します。 下記の操作を行うことで、給湯を再開することができます。 1 .ぬるい スイッチを スイッチ を 押 し 、45℃ 以下に 以下 に 設定温度を 設定温度 を 設定します 設定 します。 します 。 2 .自動給湯 スイッチ、 スイッチ 、または 差 し 湯 スイッチを スイッチ を 押 します。 します 。 点灯 点灯 または ・自動給湯の表示ランプ、または差し湯の表示ラン プが点灯し、給湯が開始されます。 お願い ・ 給湯の設定温度を 45℃以下に設定していた場合でも、浴槽へ接続している配管内の急 激な水圧の変動により高温(46℃以上)が約 5 秒間以上続いた場合、火傷防止機能が 作動し、給湯が停止することがあります。 ・給湯再開の操作後も配管内に高温の湯が残っている場合は、火傷防止機能が働き再度給 湯が停止することがあります。 ・自動給湯中、適正水位以下で高温となった場合は上記操作で給湯再開しますが、適正水 位付近の場合はそれ以上給湯されません。給湯温度を下げるには、差し湯機能にて湯の 追加を行ってください。 25 01-201① 操作方法/入出浴作業 ご使用の機器がストレッチャー(A)もしくは洗浄台(B)のいずれかにより、連結操作・ 分離操作の方法が異なります。分離操作に関しては P.35~36 をお読みください。 A: ストレッチャーの ストレッチャー の 場合 ストレッチャーを浴槽へ連結する 1~5 表示で確認 1 . 浴槽内の 浴槽内 の 湯量と 湯量 と 湯温を 湯温 を 確認します 確認 します。 します 。 警告 警告 2 手で確認 入浴前に 入浴前 に 、 浴槽内の 浴槽内 の 湯温を 湯温 を 「 浴槽内湯温」 浴槽内湯温 」 表示と 表示 と 手 で 確認 . ストレッチャーが ストレッチャー が 上限まで 上限 まで上昇 まで 上昇している 上昇 している ことを確認 ことを 確認します 確認 します。 します 。 (高さ調節式ストレッチャーの場合) 注意 注意 ストレッチャーを ストレッチャー を 浴槽に 浴槽 に 連結させるときは 連結 させるときは、 させるときは 、 ストレッチャーを ストレッチャー を 上限ま 上限 ま で 上昇させる 上昇 させる( させる ( 高 さ 調節式のみ 調節式 のみ) のみ ) 3.浴槽 浴槽の 浴槽 の 青 い 位置合 わせマーク わせ マークを マーク を 目安に 目安 に 、 担架 の 青 い 位置合 わせ マーク が 合 うよう に 、ストレッチャーを ストレッチャー を 浴槽側へ 浴槽側 へ 押 し 付 けま す。 位置合わせマーク が合う 位置合わせマーク (浴槽側) 位置合わせマーク (担架側) 01-201① 26 操作方法/入出浴作業/ストレッチャーを浴槽へ連結する 4.連結完了後 連結完了後、 連結完了後 、 メインパネルの メインパネル の 連結完了 ランプの ランプ の 点灯を 点灯 を 確認します 確認 します。 します 。 点灯 ・センタータイプは、左右のうちストレッチャー を連結した側と同じ側のランプが点灯します。 ・R、L タイプは、ストレッチャーを連結すると両 方のランプが点灯します。 警告 警告 ・ストレッチャーを ストレッチャーを浴槽へ 浴槽へ連結後、 連結後、連結完了ランプ 連結完了ランプの ランプの点灯を 点灯を確認すること 確認すること ・担架の 担架のロック解除 ロック解除レバー レバーは は 、 連結ランプ 連結 ランプの の 点灯を 点灯 を 確認するまで 確認 するまで操作 解除レバー ランプ するまで操作しない 操作しない 5.キャスター キャスターを キャスター を ロックします ロック します。 します 。 警告 警告 27 01-201① ストレッチャーが ストレッチャーが浴槽の 浴槽のガイド& ガイド&キャッチャーに キャッチャーに連結されたことを 連結されたことを確認 されたことを確認し 確認し てから、 てから、キャスターを キャスターをロック 操作方法/入出浴作業 B: 洗浄台の 洗浄台 の 場合 洗浄台を浴槽へ連結する 1~5 表示で確認 1 . 浴槽内の 浴槽内 の 湯量と 湯量 と 湯温を 湯温 を 確認します 確認 します。 します 。 警告 警告 2 手で確認 入浴前に 入浴前 に 、 浴槽内の 浴槽内 の 湯温を 湯温 を 「 浴槽内湯温」 浴槽内湯温 」 表示と 表示 と 手 で 確認 . 洗浄台 洗浄 台 の 横移動ペダル 横移動 ペダルを ペダル を 踏 みながら、 みながら 、 全体 を 浴槽方向へ 浴槽方向 へ 押 し 出 します。 します 。 洗浄台 横移動ペダル 3 少し移動し 移動 し た 後 、ペダルから ペダル から足 から 足 を 離 し 、押 し . ながら止 ながら 止 まるまで移動 まるまで 移動します 移動 します。 します 。 ・ストッパーがかかる位置で固定されます。 01-201① 28 操作方法/入出浴作業/洗浄台を浴槽へ連結する 4 メインパネルの メインパネル の 連結完了 ランプの ランプ の 点灯を 点灯 を . 確認します 確認 します。 します 。 点灯 ・センタータイプは、左右のうち洗浄台を連結した 側と同じ側のランプが点灯します。 ・R、L タイプは、洗浄台を連結すると両方のランプ が点灯します。 警告 警告 ・洗浄台を 洗浄台を浴槽へ 浴槽へ連結後、 連結後、連結完了ランプ 連結完了ランプの ランプの点灯を 点灯を確認すること 確認すること ・担架の 担架のロック解除 ロック解除レバー 解除レバーは レバーは、連結ランプ 連結ランプの ランプの点灯を 点灯を確認するまで 確認するまで操作 するまで操作しない 操作しない 5 4ヶ所のキャスターを キャスター を ロックします ロック します。 します 。 . 警告 警告 29 01-201① 洗浄台が 洗浄台が浴槽の 浴槽のガイド& ガイド&キャッチャーに キャッチャーに連結されたことを 連結されたことを確認 されたことを確認してから 確認してから、 してから、 キャスターを キャスターをロック 操作方法/入出浴作業 担架を浴槽内へ移動する ロック解除レバー 1.担架 担架の 担架 の ロック解除 ロック 解除レバー 解除 レバー を 握 り 、担架の 担架 の ロックを ロック を 解除し 解除 し 浴槽内にゆっくりと 浴槽内 にゆっくりと移動 にゆっくりと 移動し 移動 し ます。 ます 。 警告 介助者の 介助者 の 手 の 挟 み 込 みに注意 みに 注意 注意 レール台 レール 台 の 上 に 物 を 置 かない 2.移動後 移動後、 移動後 、担架が 担架 が 浴槽中央 浴槽 中央に 中央 に ロックされていること ロック されていること を 確認します 確認 します。 します 。 お願い ロック解除レバーを握ったままですと、担架は浴槽中 央にロックされません。手を離してください。 警告 ・担架を 担架を浴槽に 浴槽に移動し 移動し、浴槽中央に 浴槽中央にロックした ロックした後 した後は、押し引きしてロック きしてロック を確認 ・担架の 担架の移動は 移動は、最後まで 最後まで手 まで手を添えてゆっくりと行 えてゆっくりと行う 01-201① 30 操作方法/入出浴作業 浴槽を上昇させ入浴させる 入浴操作は、浴槽フチにある 2 ヶ所の入出浴操作部で行い ます。(センタータイプのみ。R/L タイプは片側浴槽フチにある 入出浴操作部) 火傷防止機能により、入浴操作ができる浴槽内の温度範囲は下記の通りです。 ~43℃ 43℃ 入浴できます 1 44℃ 44℃~ 入浴できません(浴槽内湯温表示 点滅) . 入浴 スイッチを スイッチ を 押 します。 します 。 ・浴槽が水深約 280mm まで上昇します。浴槽の上昇に 連動して、担架の背もたれが最大約 20 度起き上がりま す。 途中で 途中 で 上昇を 上昇 を 止 めたい場合 めたい 場合は 場合 は 、 停止 スイッチを スイッチ を します。 押 します 。 警告 ・入浴スイッチ 入浴スイッチを スイッチを押す前に担架の 担架のロックを ロックを確認 ・入浴中は 入浴中は入浴者の 入浴者の状態を 状態を常に看視すること 看視すること 注意 31 01-201① 入浴ス 入浴スイッチを イッチを押す前に浴槽内に 浴槽内に不要物がないことを 不要物がないことを確認 がないことを確認 操作方法/入出浴作業/浴槽を上昇させ入浴させる 2 .さらに深 さらに 深 くまで入浴 くまで 入浴させ 入浴 させたい させ たい場合 たい 場合は 場合 は 、再度 入浴 スイッチを スイッチ を 押 します。 します 。 ・スイッチを押している間だけ浴槽が上昇し、最大約 50mm 水深が深くなります。 参考 担架の背もたれを持ち上げてリクライニング角度を固定することも 出来ます。 お願い 入浴の際に背もたれに寄りかかれない方の場合、自動リクライニング 後に浮力により背もたれが浮くことがありますので入浴者の状態に 注意してください。 入浴時間表示の見方 浴槽が上昇し始めると、入浴時間の計測が開始されます。 (時間計右下のドット(・)が点滅し計測中であることを知らせます) 0~9 分までは 1 分毎に表示し、10 分以上は、9 9.の点滅になります。 出浴操作を行い、浴槽の下降動作が完了すると入浴時間がリセットされ、表示が 0 に戻りま す。 点滅 01-201① 32 操作方法/入出浴作業 浴槽を下降させ出浴させる 1 . 出浴させたい 出浴 させたい 側 に ストレッチャー/ ストレッチャー / 洗浄台が 洗浄台 が 連結 されていることを確認 されていることを 確認します 確認 します。 します 。 ・ストレッチャーの高さが上限にあることを確認します。 (高さ調節式ストレッチャーのみ) 警告 ストレッチャーを ストレッチャーを上限まで 上限まで上昇 まで上昇させる 上昇させる 2.出浴させたい 出浴 させたい側 させたい 側 の 出浴 スイッチを スイッチ を 押 し 、出浴します 出浴 します。 します 。 ・浴槽が下降します。浴槽の下降に連動して担架の背もた れが倒れます。 警告 浴槽を下降させるとき 下降させるときは させるときは、入浴者の 入浴者の状態に 状態に注意 注意 浴槽 浴槽を を下降させるときは 下降させるときは、 させるときは、浴槽の 浴槽の周囲に 周囲に物がない ことを確認 ことを確認 お願い ・担架の脱落を防止するため、ストレッチャー/洗浄台が連結されてい ないと、浴槽は最下限より約 140mm高い位置で自動停止します。そ の場合は、ストレッチャー/洗浄台を連結し、出浴スイッチを再度押 してください。 ・なお、ストレッチャー/洗浄台を連結しなくても、再度出浴スイッチ を押すことで浴槽は下降しますが、担架を移動する前には必ずストレ ッチャー/洗浄台の連結を確認してください。 途中で 途中 で 動作を 動作 を 止 めたい場合 めたい 場合は 場合 は 、停止 スイッチを スイッチ を 押 し ます。 ます 。 お願い ・浮力により担架の背もたれが起きた状態で出浴してしまうことがあり ます。その場合、出浴後に背もたれを倒してください。 ・担架の背もたれを起こして入浴した場合、浮力でロックが解除されることが あります。 33 01-201① 操作方法/入出浴作業 担架をストレッチャー/洗浄台へ移動する 1 .担架の 担架 の ロック解除 ロック 解除レバー 解除 レバー を 握 り ロックを ロック を 解除後、 解除後 、 担 架 を ストレ ッチ ャー / 洗 浄台 の 上 に ゆっ くり と 戻 します。 します 。 お願い 担架を移動し始めたら、ロック解除レバーから指を離し てください。手を握ったままですと、担架が続いて移動 しません。 警告 注意 2 担架を 担架 を 移動し 移動 し 始 めたら、 めたら 、必 ず 担架ロック 担架 ロック 解除レバー 解除 レバーから レバー から指 から 指 を 離 す レール台 レール 台 の 上 に 物 を 置 かない .移動後、 移動後 、担架が 担架 が ストレッチャー/ ストレッチャー / 洗浄台に 洗浄台 に ロック されていることを確認 されていることを 確認します 確認 します。 します 。 警告 ・担架を 担架をストレッチャー/ ストレッチャー / 洗浄台に 洗浄台 に移動し 移動した 後 は 、押し引きして ロックを ックを確認 ・ 担架の 担架 の 移動は 移動 は 、 最後まで 最後 まで手 まで 手 を 添 えてゆっくりと行 えてゆっくりと 行 う 01-201① 34 操作方法/入出浴作業 A: ストレッチャーの ストレッチャー の 場合 ストレッチャーを分離する 1 .ストレッチャーの ストレッチャー の キャスターストッパー キャスター ストッパーを ストッパー を 跳 ね 上 げ 、 キャスターの キャスター の ロックを ロック を 解除します 解除 します。 します 。 2 . ストレッチャー分離 ストレッチャー 分離 ペダルを ペダル を 踏 み ながら、 ながら 、 全体 を 浴槽から 浴槽 から離 から 離 す 方向に 方向 に 引 きます。 きます 。 少 し 移動した 移動 した 後 は ペダルから ペダル から足 から 足 を 離 します。 します 。 ・連結が解除されストレッチャーが離れます。 分離ペダル 警告 ・担架が 担架がストレッチャー、 ストレッチャー、または浴槽 または浴槽に 浴槽にロックされたことを ロックされたことを確認 されたことを確認 するまで分離 するまで分離ペダル 分離ペダルを ペダルを踏まない ・ペダルには ペダルには極端 には極端な 極端な荷重をかけない 荷重をかけない ・連結解除の 連結解除の後は、速やかにペダル やかにペダルから ペダルから足 から足を離す 注意 ・浴槽から 浴槽から分離 から分離する 分離する際 する際は、ストレッチャーを ストレッチャーを平行に 平行に引く ・浴槽からうまく 浴槽からうまく分離 からうまく分離できない 分離できない場合 できない場合、 場合、無理に 無理にペダルを ペダルを踏みつけず 再度連結してから 再度連結してから改 してから改めて分離操作 めて分離操作を 分離操作を行う お願い 浴槽からストレッチャーがうまく分離できない(片側のフックのみ外れる等)場合は、 無理に分離ペダルを踏みつけたりせず、ストレッチャーを浴槽に再度しっかり連結させ て、改めて分離操作を行って下さい。無理な操作を行うと、機器を破損するおそれがあ ります。 35 01-201① 操作方法/入出浴作業 B: 洗浄台の 洗浄台 の 場合 洗浄台を分離する 1 . 洗浄台 横移動 ペダルを ペダル を 踏 みながら、 みながら 、 全体を 全体 を 浴 槽 から離 から 離 す 方向に 方向 に 引 きます。 きます 。 警告 担架が 担架が洗浄台、 洗浄台、または浴槽 または浴槽に 浴槽にロックされた ロックされた ことを確認 ことを確認するまで 確認するまでペダル するまでペダルを ペダルを踏まない 2 少し移動し 移動 し た 後 、ペダルから ペダル から足 から 足 を 離 し 、引 き な . がら止 がら 止 まるまで移動 まるまで 移動します 移動 します。 します 。 ・ストッパーがかかる位置で固定されます。 3 4ヶ所のキャスターを キャスター を ロックします ロック します。 します 。 . 01-201① 36 操作方法 バブラーの使い方 ※オプション CB-10 付のみ 1. バブラー スイッチを スイッチ を 押 します。 します 。 点灯 ・浴槽の底面の気泡発生管から気泡が出ます。 ・上部の表示ランプが点灯します。 停止するときは 停止 するときは、 するときは 、もう一度 もう 一度 バブラー スイッチを スイッチ を 押 し ます。 ます 。 消灯 参考 バブラーは浴槽内に湯がなくても操作可能です。配管内に残った湯を排出するためにご使用 頂けますので、P.48 の清掃時の操作と合わせてご利用ください。 お願い 浴槽内に湯が無い状態でバブラーを使用すると配管内に残った湯が飛び散るので、注意して ください。 37 01-201① 操作方法 ハンドシャワーの使い方 1~3 流量調節レバー 温度調節ノブ 1.流量調節 流量調節レバー 流量調節 レバーで レバー で 、 流量調節を 流量調節 を 行 います。 います 。 ・シャワーヘッドから湯が出始めるので、注意してくだ さい。 止まる側 注意 出る側 流量調節ノブ 流量調節ノブはゆっくり ノブはゆっくり回 はゆっくり回す 2.温度調節 温度調節ノブ 温度調節 ノブで ノブ で 、 温度調節を 温度調節 を 行 います。 います 。 ・温度調節ノブをHの方に回すと温度が上がり、目盛 目盛 「40」の付近まで調節できます。 ・温度調節ノブをCの方に回すと温度が下がります。 あつい ぬるい 警告 ・シャワーを シャワーを入浴者にかける 入浴者にかける前 にかける前だけでなく使用中 だけでなく使用中も 使用中も絶えず手 えず手で温度を 温度を確認 ・シャワーをかけたままにして シャワーをかけたままにして入浴者 をかけたままにして入浴者から 入浴者から離 から離れない 40℃ 40℃ 以上の 以上 の 湯 を 出 すには、 すには 、 安全ボタン 安全 ボタンを ボタン を 押 しながら、 しながら 、温度調節ノブ 温度調節ノブで 温度 を 調節し 調節 し てく ノブ で 温度を ださい。 ださい。 ・温度調節ノブは誤って高温の湯を出さないように、 安全ボタンが付いています。 ... ・やけど を防止するため、通常はノブの停止位置よ り温度の低い範囲でご使用ください。 安全ボタン 警告 シャワーで ャワーで高温のお 高温のお湯 のお湯を使用した 使用した後 した後は、温度調節ノブ 温度調節ノブを ノブを適温に 適温に戻す 01-201① 38 操作方法/ハンドシャワーの使い方 ・シャワーの湯温が 43℃以上になった場合は、高温警告ランプが点滅して、 高温であることを知らせます。 点滅 ・センタータイプでは、ハンドシャワーの位置(R 側、L 側)に対応して、それ ぞれの側のランプが独立して点滅します。 ・R、L タイプは、高温になると全てのランプが点滅します。 ~42℃ 42℃ 4 3℃~ 使用可能 使用可能 (警告ランプ点灯) 一時的に 一時的にシャワーを シャワーを止めたい場合 めたい場合は 場合は、開閉ボタン 開閉ボタン を押します。 します。 閉じる 開く (止める) (出す) 開閉ボタン 押す 3.流量調節 流量調節レバー 流量調節 レバーを レバー を 止 まる側 まる 側 に 回 し 、 シャワ ー を 止 めます。 めます 。 止まる側 注意 39 01-201① 出る側 シャワーの シャワーの使用後は 使用後は、シャワーの シャワーの開閉ボタン 開閉ボタンを ボタンを「開く」の状態にしたまま 状態にしたまま 流量調節レバー 量調節レバーで レバーでシャワー シャワーを止める 操作方法 シャワーフックの取り付け方 吸盤式のため、右図 の範囲でお好みの位置にシャワ ーフックが取り付けられます。 1 . 取 り 付 ける面 ける 面 の 汚 れ 、 水滴などをき 水滴 などをきれいに などをき れいに拭 れいに 拭 きます。 きます 。 お願い ・基本的に平面部分を選び、下記の箇所を避けて取り付けてください。 ・シールが貼ってある部分 ・キズがついた箇所 ・ストレッチャー/洗浄台を移動させる際に、シャワーヘッドやホースが接触しないよ うな場所にフックを取り付けてください。 2.フック本体 フック 本体を 本体 を 左 に 回 してフック して フック本体 フック 本体と 本体 と 吸盤の 吸盤 の 隙間 吸盤 を 5~ 10 ミリ程度開 ミリ 程度開きます 程度開 きます。 きます 。 5~10 ミリ フック本体 3 フック本体 フック本体を 本体を持って吸盤 って吸盤を 吸盤を取り付け面に押し当てます。 てます。 . お願い フック本体を外カバーに押し当てる際は、カバーを強く押さないでください。 ダイヤル 4 .フック本体 フック 本体を 本体 を 右 に 回 し 吸盤に 吸盤 に 近 づけ、 づけ 、フック本体 フック 本体 の 向 きを 確認 してから ダイヤ ル を いっぱい まで 右 に 回 して固定 して 固定します 固定 します。 します 。 注意 5 固定 はずす ダイヤルを ダイヤルを十分回して 十分回して固定 して固定する 固定する . しっかり吸着 しっかり 吸着していることを 吸着 していることを確認 していることを 確認します 確認 します。 します 。 ※取り外す際は、2~5 と逆の手順を行います。 01-201① 40 操作方法 塩素殺菌 ※オプション CB-10 付のみ 浴槽殺菌 (全工程 約 10 分) 浴槽と担架を殺菌することができます。 適正湯量に対して約 1.0ppm 分の量の薬液を吐出し、浴槽と担架の殺菌を行うものです。 毎日の入浴作業終了後に行うことをお奨めします。 1. 自動給湯 スイッチを スイッチ を 押 します。 します 。 点灯 ・適正水位(目皿の中心)まで給湯されていることを確認 し、不足している場合は給湯してください。 ... 2. 浴槽濃い 浴槽濃 い スイッチを スイッチ を 約 4 秒 間 長押し 長押 し します。 します 。 ... ・上部の表示ランプが点灯するまで長押し してください。 ランプが点灯し、自動的に薬液が吐出されます。 点灯 ・薬液吐出後、バブラーによる攪拌が自動的に2度行な われます。 ・浴槽殺菌が終了すると、表示ランプは消灯します。 殺菌を 殺菌 を 途中で 途中 で 停止する 停止 する場合 する 場合は 場合 は 、 浴槽濃い 浴槽濃い スイッチを スイッチを 再度押 再度 押 してください。 してください。 消灯 ・約 10 分で殺菌が終了し、表示ランプが消灯します。 消灯 3. 消灯後 3 分以上放置 以上 放置した 放置 した後 した 後 に 、 浴槽の 浴槽 の 湯 を 排水し 排水 し てください。 てください 。 P.42 の浴槽内の清掃方法に従って清掃して ください。 参考 ご使用の浴槽が殺菌装置を搭載していない場合、P.49 「手動での殺菌方法」を参照してください。 41 01-201① 操作方法 浴槽水殺菌 浴槽の湯を殺菌することができます。 適正湯量に対して約 0.6ppm 分の量の薬液を吐出し、浴槽水(お湯)の殺菌を行うものです。 昼休み時間(菌の増殖を抑える)や、失禁等による湯の入れ替え後に行ってください。 点灯 1. 自動給湯 スイッチを スイッチ を 押 します。 します 。 ・適正水位(目皿の中心)まで給湯されていることを確認し、 不足している場合は給湯してください。 (適正水位より少ない場合、殺菌装置は作動しません) 2. 浴槽水うすい 浴槽水 うすい スイッチを スイッチ を 押 します。 します 。 ・ 上部の表示ランプが点灯し、自動的に薬液が浴槽水へ吐 点灯 出されます。 ・薬液吐出後、バブラーによる攪拌が自動的に2度行なわれ、 浴槽水の殺菌が終了すると、表示ランプは消灯します。 お願い 浴槽水殺菌は、繰り返し操作による薬液濃度の上昇を防止するため、スイッチの操作後、約 約 1時間は 時間はランプが ランプが点灯し 点灯し、停止や 停止や再操作が 操作ができないようになっています。 できないようになっています。再度浴槽水の殺菌 を行う場合は、ランプ消灯後に行ってください。 参考 「公衆浴場における衛生等管理要領について」 (抜粋) 厚生省(現厚生労働省)通達 (生衛発第 1811 号、H12.12.15) ●適用の範囲:公衆浴場及び浴場業 ・浴槽の清掃は毎日、消毒は月一回以上行うこと。ろ過装置付きの場合は、ろ過部の消毒及び 逆洗を週一回以上行うこと。 ・浴槽水の消毒に用いる塩素系薬剤の濃度は、遊離残留塩素濃度を 1 日 2 時間以上 0.2~0.4 ㎎/L《ppm》に保つことが望ましい。 01-201① 42 操作方法 薬液補充について ※オプション CB-10 付のみ 薬液が少なくなると、薬液補充ランプが点灯します。 点灯した場合は、速やかに薬液を補充してください。 点灯 補充は、次の手順で行ってください。 薬液の作り方 次亜塩素酸ナトリウムを 4 倍に希釈し 1.5%溶液を作ります。 <用意するもの> ①付属の希釈ボトル ③水道水または精製水 600mL ②市販の 6%次亜塩素酸ナトリウム 200mL ④保護具(ゴム手袋) 注意 ・ 使用期限内 使用 期限内のものを 期限内 のものを使用 のものを 使用する 使用 する ・ 当社指定外 当社 指定外の 指定外 の 薬液を 薬液 を 使用しない 使用 しない 1.ゴム ゴム手袋 ゴム 手袋を 手袋 を 着用します 着用 します。 します 。 2.付属 付属の 付属 の 希釈ボトル 希釈 ボトルの ボトル の 蓋 を 開 け 、市販の 市販 の 次亜塩素酸 ナトリウム 6% 溶液を 溶液 を 200 の 線 まで入 まで 入 れ ます。 ます 。 ここまで水を 入れる こ こ ま で 6% の 塩素を入れる 3.水(水道水または 水道水 または精製水 または精製水) 精製水)を 800 の線まで加 まで加えます。 えます。 4.蓋蓋をしっかり閉 しっかり 閉 めて、 めて 、 よく混 よく 混 ぜてください。 ぜてください 。 43 01-201① 操作方法 薬液の補充方法 1.出浴 スイッチを スイッチ を 押 して、 して 、浴槽を 浴槽 を 最下位まで 最下位 まで 下 げます。 げます 。 長押し 長押 し 2 ... . 電源 スイッチを スイッチ を 長押し 長押 し し 、 電源を 電源 を 切 ります。 ります 。 3.薬液補充口 薬液 補充口の 補充口 の 蓋 を 反時計回りに 反時計回 りに回 りに 回 して開 して 開 け ます。 ます 。 4.希釈 希釈した 希釈 した薬液 した 薬液を 薬液 を 、こぼさないように薬液 こぼさないように 薬液補充 薬液 補充 口 に 入 れます。 れます 。 注意 補充薬液は 補充薬液 は 濃度が 濃度 が 1.5% 1.5 % のものを使用 のものを 使用する 使用 する 参考 薬液タンクは、薬液補充 ランプが点灯後、希釈ボトル1本分 (800mL)補充できます。 5.薬液補充 薬液 補充口 補充 口 の 蓋 を 時計回りに 時計回 りに回 りに 回 して閉 して 閉 めます。 めます 。 6.希釈ボトル 希釈ボトルを でよく洗浄します ボトル を 水 でよく洗浄 洗浄 します。 します 。 01-201① 44 操作方法/薬液補充について 警告 誤って薬液 って薬液を 薬液を飲んだり、 んだり、目に入った場合 った場合は 場合は、応急処置後、 応急処置後、医師に 医師に相談する 相談する 注意 薬液補充の 薬液補充の際は注意する 注意する ・十分に換気を行い、保護具(ゴム手袋)を着用してください。 ・浴槽を最下位まで下げた状態で行ってください。 ・周囲に薬液がこぼれた場合は水でよく洗い流してください。床やフレーム等の 変色や錆の原因となります。 ・希釈した薬液は、1 回毎に使い切り、作り置きはしないでください。 ・空になった容器は、よく洗い流して保管してください。 ・ 薬液が 薬液が誤って人 って人体または衣服 または衣服についた 衣服についた場合 についた場合は 場合は、すぐにきれいな水 すぐにきれいな水で洗い流す タンク内の薬液の排出 薬液タンク内の薬液は、補充してから 30 日を過ぎた場合、経時変化により殺菌効果が弱く なります。 その際は、下記操作にてタンク内の薬液を排出し、新しい薬液に入れ替えてください。 1.タンク下 タンク 下 の ドレンコックを ドレンコック を 下 へ 回 します しま す 。 ・薬液排出後は、忘れずにコックを左に回して閉じてください。 ・排出した薬液は、速やかによく水で洗い流してください。 ドレンコック 閉じる 開く 注意 薬液排 薬液排 出 の際は注意する 注意する ・十分に換気を行い、保護具(ゴム手袋)を着用してください。 ・浴槽を最下位まで下げた状態で行ってください。 ・排出する薬液は濃度を水で十分に薄めてから処理してください。 45 01-201① 操作方法 非常時の操作 1~5 入浴中、停電または故障により装置が動かなくなったときは、以下の手順で浴槽を下降させ、 入浴者を浴槽から出して、入浴作業を中止してください。 ・浴槽の周囲に、浴槽が下がった際に挟み込むものがないかを確認します。 1.図の位置にある 位置 にある非常用浴槽下降 にある 非常用浴槽下降レバー 非常用浴槽下降 レバーを レバー を 非常時 の 方向に 方向 に 回 します。 します 。 ・浴槽が下降します。 レバーを回す 2.浴槽が 浴槽 が 最下位まで 最下位 まで下降 まで 下降して 下降 して止 して 止 まったのを確認 まったのを 確認し 確認 し 、 担架を 担架 を ストレッチャー/ ストレッチャー / 洗浄台の 洗浄台 の 上 へ 移動し 移動 し ま す。 ・浴槽からストレッチャー/洗浄台が離れている場合は、 連結してください。 3.給湯水の 給湯水の元バルブを バルブを閉じます。 じます。 お願い 停電時に万一給湯中だった場合、浴槽内に給湯をし続 けてしまいます。浴室、または浴室近辺の元バルブを 閉じて、お湯を止めてください。 01-201① 46 操作方法/非常時の操作 4.配電盤内にある 配電盤内にある専用安全 にします。 にある 専用安全ブレーカー 専用安全 ブレーカーを ブレーカー を OFF にします。 お願い ブレーカーを OFF にしなかった場合、電源復帰後に誤動作 を起こす可能性があります。安全のため、確実にブレーカ ーを OFF にしてください。 5.非常用浴槽下降レバー 非常用浴槽下降 レバーを レバー を 通常位置 に 戻 します。 します 。 レバーを戻す お願い 非常用浴槽下降レバーが 非常時 の位置にある場合、入浴操 作ができません。 通常位置まで、確実に戻してください。 47 01-201① 日常のお手入れ 清 掃 1 日の入浴作業終了後は、下記の方法で清掃を行ってください。 部品名 清掃方法 浴槽内 ① 浴槽内の2ヶ所の排水栓を抜き、排水してください。 ② 浴槽用の中性洗剤とスポンジ等の柔らかいもの使用して洗浄し、よく水で 洗い流してください。 ③ 気泡発生管内に残った湯をバブラー機能を使用して排出してください。 (※オプション CB-10 付のみ) ※レール台付近の清掃の際は、レール台に頭をぶつけないように注意してくだ さい。 ※浴槽の排水は、浴槽が下降していないと行えません。 ※ホースやシャワー等で洗浄するのは、浴槽内側だけにしてください。外側、 特に操作部には水をかけないでください。 ※浴室床面を洗う際には水がはねかからないように注意してください。 ※本製品は、FRP製のため、たわし等で擦ると傷がつきます。 ※『浴槽クリーナーA』が少なくなりましたら、最寄りの営業所にご連絡 ください。 布で軽く拭く程度にしてください。 給湯操作部 入出浴操作部 スレンレス部 (レール台等) ステンレス部は水滴をそのままにしておくと水垢が残り汚くなります。乾いた 布で水滴を拭いてください。 担架のフレーム (※オプション CB-10 付のみ) 浴槽のバブラーを利用して洗浄 担架を浴槽に入れ、バブラーを作動させる ことで担架を簡易洗浄することができま す。 浴槽殺菌と併用することで、担架の殺菌を 行うことも可能です。 01-201① 48 日常のお手入れ/清掃 手動での殺菌方法 塩素殺菌装置(オプション)を搭載していない場合、下記の手順で殺菌を行ってください。 • 濃度約 1ppm の薬液を浴槽に満たして、浴槽内側と担架を殺菌します。 • 毎日の入浴作業終了後に行うことをお奨めします。 作業手順 備考 ①自動給湯で、適正水位になるまで水をためる 適正水位の湯量 392L に対して、 約 1ppm の濃度になります。 ② 6 % の 次 亜 塩 素 酸 ナ ト リ ウ ム 8.5mL .5mL を 浴槽へ投入 -当社推奨値- 機体 に 原液 が 直接 かからないよう に 注意してください 注意 してください。 してください 。 ③水をよく撹拌 ④担架を浴槽の水に浸ける ⑤3分間放置 ⑥担架を浴槽から出す ⑦排水する ⑧浴槽と担架をシャワーで水洗いする • 薬液をよく洗い落とします。 薬液の原液には、次亜塩素酸 次亜塩素酸ナトリウム 次亜塩素酸 ナトリウム 6% 溶液を使用してください。他の薬液を使 溶液 用したり、他の溶液と混ぜて使用しないでください。 危険 次亜塩素酸ナトリウム 次亜塩素酸ナトリウムは ナトリウムは酸性の 酸性の製品の 製品の近くに置 くに置いたり、 いたり、一緒に 一緒に用いない 人体に有害な塩素ガス等の発生の恐れがあります。 49 01-201① 日常のお手入れ メンテナンス ・浴槽レール台の支柱にシリコングリスがなくなった場合は、付属のシリコングリス(信 越シリコン G501:付属品)を塗布してください。 消耗品の補充に関しては、P.56 をお読みください。 注意 当社指定の 当社指定のシリコングリスを シリコングリスを使用する 使用する 他のグリスを使用すると、故障の原因になります。 ・本浴槽は油圧駆動方式を採用しています。オイルタンク内にごみや水分が混入すると故 障の原因となりますので、2 年に一度作動油の交換が必要です。 (弊社サービスマンにご用命ください) 01-201① 50 このようなときは このようなときは まずは次の内容を確認いただき、なお異常があるときは 最寄りの営業所までご連絡ください。 ここを確認してください 参照 ページ ●電源は 電源は入っていますか? っていますか? P.20 →①ブレーカーを ON にしてください。 ... ②メインパネルの電源スイッチを長押ししてください。 ●適正水位( 適正水位(目皿の 目皿の中心) 中心)まで給湯 まで給湯されていま 給湯されていま せんか? せんか? (自動給湯は、適正水位以上は給湯できません) P.23 →適正水位(目皿の中心)より、更に給湯したい場 合は、差し湯にて給湯を行なってください。 自動給湯、 自動給湯 、 差し湯 スイッチを スイッチを 押しても、 しても、浴槽内に 浴槽内に給湯できない 給湯できない ●給湯温度が 給湯温度が 46℃ 46℃以上になっていませんか 以上になっていませんか? になっていませんか? (湯温管理システムが作動、温度表示が点滅) →給湯温度の設定を下げ、再度自動給湯スイ ッチを押してください。(給湯温度が 45℃ 以下に下がった後、浴槽内に給湯されます) P.23 給湯関係 ●給湯水配管の 給湯水配管の元バルブが バルブが閉じていませんか? じていませんか? →給湯水配管の元バルブを開けてください。 ● 差し湯を行なっていませんか? なっていませんか? P.24 →差し湯スイッチを押し、差し湯を止めてください。 ● 停電していませんか 停電していませんか? していませんか? もしくは停 もしくは停電していた後 していた後ですか? ですか? 自動給湯が 自動給湯が停止しない 停止しない (自動給湯ランプ 自動給湯ランプの ランプの消灯) 消灯) →復旧後に自動給湯が自動で停止します。復 旧まで時間がかかりそうな場合は、停電中に 給湯水配管の元バルブを閉めてください。復 旧後は、必ず元バルブを開けてください。 ● 自動給湯開閉弁の 自動給湯開閉弁 の トラブル →給湯水配管の元バルブを閉めた後、最寄りの 営業所にご連絡ください。 ● 他の設備で 設備で大量に 大量に湯水を使用していませんか 使用していませんか? していませんか? 給湯水量、 給湯水量、または温度 または温度が 温度が 安定しない 安定しない →使用する時間をずらす等、使用時間を調整 してください。 →給湯機の能力アップをご検討ください。 51 01-201① このようなときは 参照 ページ ここを確認してください 給湯関係 ●給湯水圧の 給湯水圧の圧力比が 圧力比が 180 秒間以上、 秒間以上、適正範 囲外になっていま 囲外になっていませんか になっていませんか? せんか? 自動給湯の 自動給湯の表示ランプ 表示ランプ、 ランプ、または 差し湯の表示ランプ 表示ランプが ランプが 点滅している 点滅している →圧力比が一時的な変動の場合、適正範囲内 に戻ると、点滅が点灯に変わり正常に戻りま す。 点滅が続く場合、または頻繁に点滅する場合 は、最寄りの営業所にご連絡ください。 連結関係 ストレッチャー/ ストレッチャー/洗浄台が 洗浄台が 連結されない 連結されない ●ストレッチャー/ ストレッチャー/洗浄台の 洗浄台の押し込みは足り ていますか ていますか? →ストレッチャー/洗浄台を最後まで浴槽に押し 付けてください。 P.26 P.28 ● 浴槽との 浴槽との位置 っていますか?(ストレ との位置は 位置は合っていますか?( ?(ストレ ッチャーの ッチャーの場合) 場合) P.26 →浴槽の位置合わせマークの真横に担架の位置 合わせマークが来るように、連結してください。 ●ストレッチャー/ ストレッチャー/洗浄台は 洗浄台は正しく連結 しく連結され 連結され ていますか? ていますか?連結完了ランプ 連結完了ランプは ランプは点灯してい 点灯してい ますか? ますか?(安全装置が作動している) P.26 P.28 →正しい位置にセットしてください。 昇降関係 入浴スイッチ 入浴 スイッチを スイッチを押しても 浴槽が 浴槽が上昇しない 上昇しない ● 浴槽内湯温が 浴槽内湯温が 44℃ 44℃以上になっていませんか 以上になっていませんか? になっていませんか? (安全装置が作動、温度表示が点滅) →浴槽内湯温を 43℃以下に下げてください。 ●担架は 担架は正しくセット しくセットされていますか セットされていますか? されていますか? →担架の位置を確認し、正しい位置にセットして ください。 ●非常用浴槽下降レバー 非常用浴槽下降レバーが レバーが 非常時の 非常時 の位置に 位置 に きていませんか? きていませんか? P.30 P.47 →通常位置まで、レバーを確実に戻してください。 出浴スイッチ 出浴 スイッチを スイッチを押しても 浴槽が 浴槽が下降しない 下降しない ● 入浴中に 入浴中に電源を落としていませんか? としていませんか? P.20 →電源を入れてください。 01-201① 52 このようなときは このようなときは このようなときは ここを確認してください ここを確認してください 参照 参照 ページ ページ 出浴スイッチ 出浴 スイッチを スイッチを押しても 浴槽が が下がり切 浴槽 がり切らない ● ストレッチャー/ ストレッチャー/洗浄台が 洗浄台が正しくセット しくセットされ セットされ ていますか? ていますか?連結完了ランプ 連結完了ランプが ランプが消灯していま 消灯していま せんか? せんか? →正しい位置にセットしてください。 P.33 昇降関係 ● レール台支柱 レール台支柱の グリスが切れていませんか? れていませんか? 台支柱のグリスが 作動時に 作動時に異音がする 異音がする 浴槽の 浴槽の上昇スピード 上昇スピードが スピードが遅い 入浴中に 入浴中に浴槽が 浴槽が次第に 次第に下降する 下降する →指定箇所に付属のグリスを塗布してください。 グリス切れでは無い場合は、最寄りの営業所 にご連絡ください。 ●非常用浴槽下降 非常用浴槽下降レバー 用浴槽下降レバーが レバーが完全に 完全に 通常位置 まで戻 まで戻っていますか っていますか? P.50 P.47 →通常位置まで、レバーを確実に戻してください。 バブラー ●塩素殺菌中ではありませんか 塩素殺菌中ではありませんか? ではありませんか? バブラーが バブラーが作動しない 作動しない ※ →塩素殺菌を停止させるか、塩素殺菌終了後 に、バブラーを使用してください。 薬液補充ランプ 薬液補充ランプが ランプが消えない 塩素殺菌 ●薬液が 薬液が補充されていますか 補充されていますか? されていますか? →薬液を補充してください。 →薬液タンクのドレンコックは閉じてください。 ※ シャワーヘッドから シャワーヘッドから水 から水が漏れる ●開閉ボタン 開閉ボタンの ボタンの操作のみで 操作のみでシャワー のみでシャワーを シャワーを止めて いませんか? いませんか? →開閉ボタンを「開く」状態にして、流量調節レバ ーでシャワーを止めてください。 (開閉ボタンの操作のみで長時間止水させる と、水漏れの原因となります。) その他 浴槽水・ 浴槽水 ・ 浴槽殺菌が 浴槽殺菌 が 作動後、 作動後 、 すぐに停止 停止した すぐに 停止した ● 作動後に 作動後 に 適正水位より 適正水位 より水位 より 水位が 水位 が 下 がってい ませんか? ませんか? (適正水位より水位が下がると、殺菌が自動 停止します。) →適正水位まで給湯し、再度操作を行ってください。 P.43 P.45 P.39 シリコングリスを シリコングリスを使い切った →当社指定品のご購入をお願いします。 P.56 殺菌用の 殺菌用の薬液( 薬液(原液) 原液)を ※ 使い切った →当社推奨品のご購入をお願いします。 P.56 ※オプション CB-10 付きのみ 53 01-201① このようなときは このようなときは 参照 ページ ここを確認してください ● 水に近い温度で 温度で給湯される 給湯される設定 される設定になっている 設定になっている P.23 給湯温度表示が 給湯温度表示が を表示している 表示している →故障ではありません。そのままご使用ください。 ●電気制御ミキシング 電気制御ミキシングの ミキシングのセットアップ中 セットアップ中 している →セットアップが終了するまで、お待ちください。 正常な場合は、約 35 秒で給湯温度に切り替わ ります。 いずれかの温度表示が ま たは を 点滅表示している 点滅表示 している ●温度センサー 温度センサーの センサーの故障 →最寄りの営業所にご連絡ください。 給湯温度表示が 給湯温度表示が いる ●担架位置の 担架位置の異常 給湯温度表示が 給湯温度表示 が を 点滅表示 給 湯 操 作 部 の表 示 を点滅表示して 点滅表示して 浴槽に 浴槽に担架を 担架を入れ入浴スイッチ 入浴スイッチを スイッチを押 したときに、 したときに、浴槽内温度表示、 浴槽内温度表示、給湯 温度表示が を表示する 温度表示が 表示する →担架が浴槽内にある場合は、一度出浴操作を し、再度担架を入れなおしてください。尚、連続 して「E5」を表示する場合は、最寄りの営業所 にご連絡ください。 ●電気制御ミキシング 電気制御ミキシングの ミキシングのセットアップが セットアップが所定の 所定の 時間内に 間内に完了しなかった 完了しなかった。 しなかった。(約 35 秒以内) 秒以内) 給湯温度表示 給湯温度表示が 温度表示が いる を点滅表示して 点滅表示して →操作パネルの電源を切り、再度電源を入れて ください。尚、連続して「E8」を表示する場合 は、最寄りの営業所にご連絡ください。 ●昇降装置の 昇降装置の異常 →操作パネルの電源を切り、再度電源を入れて ください。尚、連続して「E9」を表示する場合 は、最寄りの営業所にご連絡ください。 給湯温度表示 給湯温度表示が 温度表示が いる を点滅表示して 点滅表示して ●非常用浴槽下降レバー 非常用浴槽下降レバーが レバーが完全に 完全に 通常位置 まで戻 まで戻っていますか? っていますか? →上昇速度の低下による表示です。通常位置 まで、レバーを確実に戻してください。 01-201① 54 機器について 保守・点検について ・本製品を使用する際は、機器の管理者の方が下記の点検項目に基づき、必ず P.17 の始業 点検(日常点検)及び定期点検(月 1 回程度)を実施してください。 ・長期間使用しなかった製品を使用再開する場合は、機器が正常に動作するか十分な点検 を行ってください。 ・点検時 点検時に 点検時 に 異常が 異常 が 発見された 発見 された場合 された 場合は 場合 は 、製品の 製品 の 使用を 使用 を 中止して 中止 して最寄 して 最寄りの 最寄 りの弊社営業所 りの 弊社営業所までご 弊社営業所 までご連 までご 連 絡 ください。 ください 。 ・清掃等の簡単な保守は機器の管理者等によって実施するようお願いいたします。 ● 定期点検項目 (月に 1 回程度、以下の定期点検を行ってください。) 区分 設備 点検内容 ・排水溝内のごみの有無と 排水の流れの状態 点検方法 ・目視(ごみがあれば除去し清掃する) ・湯及び水配管からの漏れ ・薬液配管からの漏れ 外観 ・浴槽下を覗いて、床に漏れた跡がないこ とを確認 (殺菌付きの場合) ・シャワーホースとシャワー ヘッドの破損 ・目視 ・給湯温度の表示 ・市販の棒状 温度計で給湯口の吐出湯 温を測定し、表示と比較する (表示差±1℃以内が正常) (浴槽動作時) 機能 ・浴槽内温度の表示 ・非常用浴槽下降レバー ・じゅうぶんに湯を攪拌した後、棒状温度 計で浴槽内の湯温(水深 25 ㎝程度の位 置)を測定し、表示と比較する (表示差±1℃以内が正常) ・浴槽が下降した状態で、非常用浴槽下 降 レバーを 非常 時 方向に動 かした後 、 通常位置 に戻す動作を行い、レバーが 可動することを確認 ● 定期保守点検契約のお 定期保守点検契約 のお勧 のお 勧 め 製品を長期間正常な状態で安全に使用できるように保証期間後の「保守点検契約」の締結 をお勧めします。詳しくは別添の「保守点検契約のお勧め」をご覧になるか、最寄りの弊 社営業所へお問い合わせください。 55 01-201① 機器について 保証とアフターサービス 保証書と保証期間 ・ 保証書(別添)は再発行致しませんので紛失されないよう大切に保管してください。 保証書がないと保証期間中でも有償修理とさせていただく場合があります。 ・ 保証期間は 1 年です。但し本体フレームおよび FRP 部品は 5 年間です。保証の規定につ きましては保証書をご覧ください。 修理をご依頼いただく場合 ・ 修理をご依頼いただく場合は、下記のことをお知らせください。 機種名 : 浴槽 CB-100C または CB-100R、CB-100L お買い上げ: 年 月 日 故障状況(できるだけ詳細に) 住所,氏名,電話番号 ・ メーカーより指示のあるとき以外は、決してカバーを開けたり、機器を分解したりしな いでください。 耐用期間 10 年:保守点検などの当社推奨環境で使用された場合 消耗品 (使用により、量などが減少していくもの) シリコングリス 次亜塩素酸ナトリウム 6%溶液 浴槽クリーナーA (当社指定品:信越シリコン G501) (当社推奨品:ピューラックス 濃度 6%) 駆動部支柱 塗布用 (オプション CB-10 付のみ) 補充は 補充 は 、 お 客様により 客様 により実施願 により 実施願います 実施願 います。 います 。 01-201① 56 機器について 損耗品 (使用により、磨耗・劣化・変質等が生じ、本来の機能が発揮できなくなるもの) ・ 正常な使用において、交換の目安が約 約 2 年 のもの。 シャワーヘッド シャワーフック 作動油 薬液ポンプの継手配管 オプション CB-10 付のみ 薬液チューブ オプション CB-10 付のみ 約 3 年 のもの。 ・ 正常な使用において、交換の目安が約 シャワーホース 給湯給水ホース 排水ホース 損耗品の 損耗品 の 交換時期 交換 時期が 時期 が 来 ましたら弊社 ましたら 弊社営業所 弊社 営業所までご 営業所 までご用命 までご 用命ください 用命 ください。 ください 。 点検して 点検 して必要 して 必要により 必要 により 有償交換いたします 有償交換 いたします。 いたします 。 保守用性能部品の保有期間 保守用性能部品の保有期間は、販売中止後 10 年です。ただし、性能部品が製造中止な どにより入手不可能になった場合は、保有期間が短くなる場合もあります。 57 01-201① 機器について 仕 様 型 式 CB100C、R、L 外形寸法 100C 2585×1180×865~1313 ㎜ (L×W×H) 100R、L 2585×1078×865~1313 ㎜ 浴槽内寸法(L×W×D) 1912×794×465 ㎜ 湯 約 505 リットル 量 実使用湯量 約 425 リットル 質 約 490 ㎏ 量 使用可能体重 100kg 以下 電 源 三相 200V 電 力 540W/560W 電源入力 材 質 1100VA (50Hz/60Hz) 15A (50Hz/60Hz) (50Hz/60Hz) フレーム スチール・粉体塗装仕上 レール台 ステンレス 浴槽・カバー FRP 昇降方式 電動油圧リフタ方式:三相 200V 昇降ストローク 448mm 自動給湯システム 適正水位自動停止、高温時自動停止 安全機構 インターロック機構、火傷防止機能(高温給湯停止、浴槽内 高温時上昇停止)、担架スライド防止、漏電ブレ-カ- その他 電子制御ミキシング、デジタル温度計、入浴時間表示、ハン ドシャワー専用シャワーミキシングバルブ、リクライニング ローラー、非常用浴槽下降レバー 400W 昇降機能 主な機能 浴槽クリーナーA、アワスプレー、シリコングリス、ハケ、 シャワーフック(C タイプ:4 個、R/L タイプ:2 個) 付属品 塩素殺菌、 塩素殺菌 、 気泡浴装置( 気泡浴装置 ( セットオプション) セットオプション ) 搭載時 型 式 CB-100 + 電源入力 バブラー 殺菌装置 1350VA CB-10 (50Hz/60Hz) エアポンプ 単相200V80W 殺菌方法 塩素 ポンプ DC24V 付属品 次亜塩素酸ナトリウム 6%溶液・600ml、希釈ボトル 注.都合により予告なく仕様の変更を行う場合があります。 01-201① 58