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EMX5016CF/EMX5014C
EMX512SC/EMX312SC/EMX212S
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(ECF)パルプ
を使用しています
PA・DMI事業部 MP推進部 マーケティンググループ
〒430-8650 静岡県浜松市中沢町10-1
軽量・コンパクト・高音質をグレードアップし、様々なユーティリティ機能を搭載。
進化するEMXシリーズのフラッグシップモデル
EMX5016CF は、定評ある EMX シリーズの最上位機種にあたるオールインワン
コンプレッサー特性
EMX シリーズの基本性能はもちろん、新たにデジタルグラフィックイコライ
ザー、フィードバックサプレッサー、周波数特性補正機能 (FRC) など、ユーティリ
入力
タイプのパワードミキサーです。16CHミキサー、デジタルエフェクターといった
0
スレッショルド
= +20 - -10B
10
ティやデザインなどを大幅に向上。必要な機能をコンパクトなボディに凝縮し、
レシオ = 3 - 2.5
すべての作業が一元化されたシンプルな操作性は、EMX ならではの素早いセッ
ティングが可能です。また軽量化された本体は、ラックマウント ( 要ラックマウ
ゲイン = 0 - +9B
ントキット) で可搬性に優れ、幅広い用途に対応します。EMX5016CFは、オール
インワンならではの基本性能に加え、EMX シリーズの誇る高音質、新たに追加
された機能など、利便性をより向上させたフラッグシップモデルです。
アタック = 20
リリース = 250
出力
幅広い用途に対応し、機器同士の接続 / 設定の手間を大幅に短縮する
オールインワンコンセプトの 16CH パワードミキサー
ミキサー、パワーアンプ、グラフィック EQ、デジタルエフェクターをコンパクトなボディに凝縮。必要な
機器 / 機能が一台で完結しているため、煩わしい機器間の配線や調整から開放され、素早く簡単に設置 /
セッティングが行えます。コンパクトなラックサイズながらトータル 16 系統の入力に最大 12 系統のマイ
ク入力と 4 系統のステレオ入力を併装し幅広い用途に対応。外部パワーアンプや外部エフェクトに信号を
送出するための出力端子も装備し、サブウファーシステムやモニターシステムへの拡張も可能です。
ハイパワー・高音質と更なる軽量化の両立、実用性・可搬性の高いデザイン
外装に軽量で耐傷性に優れた素材とスイッチング電源の採用により、500W+500W の高出力パワーアンプ
を搭載しながらも、急峻な音の立上がりへの優れた追従性や低い歪率に代表される高音質と省電力化を同
時に実現。それとともに更なる軽量化 (11
) までも両立。自社の厳しい品質基準をクリアしたパーツだけ
を厳選し、たとえば、感度の高いヘッドアンプ回路には NC 系薄膜※を抵抗体とした特殊な低雑音チップ
抵抗を使用し、透明感かつ豊かな低音のある自然なサウンドを実現。またグランドの取り方にも独自の工
夫を施し、電源トランスから発生しやすい低周波ノイズをも徹底的に抑え込むなど、音質への配慮も万全
です。ボディの下部には大型キャリングハンドルを装備し、実用性・可搬性ともに大幅に向上しました。
※ 電気抵抗発熱を利用する電熱線材の代表的なニッケルとクロムの合金を利用した薄膜。
新開発のアナログコンプレッサー (1 ノブコンプレッサー ) を
搭載 (8 系統 )
新開発の FET コンプレッサー回路をモノラル CH すべて (8 系統 ) に装備。コンプレッサーのか
かり具合をつまみひとつで調節可能。過大入力を圧縮して信号を歪ませない圧縮効果だけでな
く出力レベルも自動的に調整します。音楽的にチューニングされ、全体の音圧を上げることが
できるため、存在感のあるボーカルやエッジのきいたアコースティックギターの音作りに威力
を発揮します。
最大12マイク入力、ト ータル16入力
プリセット/ユーザーメモリーを備えた9バンドステレオデジタル
GEQを搭載
4ステレオ入力
EMX シリーズでは初のデジタル 9 バンドステレオグラフィック EQ を装備。ステレオバスの信
号の周波数を綿密に調整できます。従来のアナログ同様な操作性はそのままに、63、125、250、
500、1、2、4、8、16Hの各周波数帯域を12Bまで増幅/減衰可能。さらに3つのプリセット
(VOCAL、DANCE、SPEECH) と 3 つのユーザーメモリーを用意。各イベント /会場に応じて設定
をユーザーメモリーに記憶させておけば、最適なセッティングをすばやく呼び出すことが可能
です。また FRC 機能 (F R C S) を使用し、音場の周波数特性を
測定して最適な補正カーブをGEQに設定、メモリーが可能です。
500W + 500W (4Ω)
入力ゲイントリム
HPF
3バンド・ミッドスイープ・チャンネル
バンド・ミッドスイープ・チャンネルEQ
EQ
チャンネルコンプレッサー
音場の周波数特性を測定し最適な補正カーブを設定する
FRC 機能 (F R C S)
PFL/AFL
2AUX
FRC 機能 (F R C S) を使用することで、音場の周波数特性を測
定した結果に合わせてその音場に最適な補正カーブを GEQ に自動的に設定、メモリーします。
MEASURE モードで周波数特性を測定して、CORRECT モードで補正カーブを GEQ に設定し
ます。測定方法には 2 種類あり、EMX 本体から出力するピンクノイズによる測定、または CD
プレーヤーなどで再生した楽音による測定があります。
2SPXデジタルエフェクト
2SPX
デジタルエフェクト
フィードバックサプレッサー
9バンド・ステレオグラフィック
バンド・ステレオグラフィックEQ
EQ
FRC (周波数測定
( 周波数測定/補正
補正)) 機能
AUTOモード搭載のフィードバックサプレッサー
ステレオ L/R バスの信号のハウリングを検出、防止するノッチフィルター ( 特定の周波数だけ
を減衰させるフィルター ) を生成。ハウリングを自動検出する AUTO モードと、手動で検出す
る MANUAL モードがあり、それぞれを同時に使用することもできます。フィードバックサプ
レッサーを利用することにより、不快なハウリングを気にすることなく、パワフルなステージ
演出を実現します。
マルチバンドマキシマイザー
スタンバイモード
パワーアンプモードセレクト
YS プロセッシング
マキシマイザーによる最終出力の音圧調整
軽量設計 (11kg)
3 バンドのマルチバンドコンプレッサー、
「MAXIMIZE」を搭載。MAXIMIZE をオンにすると、最
終出力であるステレオ L/R バスの信号に 3 バンドのトータルコンプがかかり、全体の音圧レベ
ルを上げることができます。
ラックマウント可能 (12U)
※ RK5014 (別売 )が必要です。
※ SPEAKERS端子に接続するコネクター分として本体の12U
に加え2∼3U分の余裕が必要です。
ランプコネクター
単位: 155
444
(440、ビスを除く)
• 様々なソースに対応できるゲインコントロールと26Bパッド
スイッチ (1〜8チャンネル)。
• 不要な低音域ノイズやハムを除去するための 80H ハイパス
フィルター ( 全チャンネル )。
• 各入力チャンネルのオン/オフをコントロールするチャンネル
ONスイッチ。
• AUX1、AUX2、EFFECT の各リターン信号のみをモニター
できる AFL (アフターフェーダーリッスン ) スイッチを装備。
• ステレオマスターフェーダーにPFLスイッチとAFLスイッチ
を装備。
• パワーアンプのオーバーロード時は内蔵リミッター回路が
自動的に作動し、リミッターインジケーターが点灯。
• パワーアンプモードではパワーアンプの動作構成を「L + R」
、
「MONO + AUX1」
、
「AUX1 + AUX2」の中から選択可能。
・
「L + R」―本機のスピーカー出力 (A、B)
からメイン出力信号をステレオで供給。
・
「MONO + AUX」―メイン出力信号
( モノラル ) と AUX1 出力信号を供給。
• パワーアンプ出力セレクターを使って、チャンネル出力
パワーを 500W、200W、75W の中から選択可能。
• スタンバイスイッチを使って、全モノ入力
チャンネルを瞬時にミュート可能。
• きめ細かいレベル監視が可能な 12 セグメント・ステレオ
レベルメーター。
• レベルを独立に調整可能なヘッドフォン端子を装備。
• ヤマハ C C シリーズの特性にベストチューニング
された出力特性を持つ YS プロセッシングを装備。
• 豊富な出力端子を装備。たとえば、ST SUB OUTからの出力を
ヤマハ「P-Sシリーズ」アンプのサブウーファーモード (HIGH
CUT) を使用したり、パワードサブウーファー「MSR800W」
との組み合わせることで、よりパワフルなサブウーファー
システムの構築が可能です。
• 迅速で確実な接続が可能なSPEAKON (スピコン) 端子および
フォーンジャックのスピーカー端子を装備。
• 暗い場所でも確実な操作を可能にする LAMP
端子までも装備。市販のXLR3ピン型のランプ
を使用可能 (AC12V、またはDC12V、最大5W)。
システム例
中規模PAシステム
EMX5016C F のスピーカー出力 A にフロントスピーカーの
S115V を接続。ステージモニターとして、EMX5016C F のス
テレオサブアウトにパワードスピーカーMSR400×2を接続。
このとき、パワーアンプモードセレクターを「500 W」、
「L/R」
に設定します。迫力ある500W + 500W出力のシステムです。
EMX5016CF
本格的なミキシングに応える充実のミキサー部
※ 汎用グースネックランプ (別売) が必要です。
寸法図
その他の機能
リアパネル
コンパクトなラックサイズに、トータル 16CH の充実した入力数を確保。各チャンネルに備えたスムース
なフィーリングを持つ 60 フェーダーによる本格的なミキシングが可能です。入力チャンネル 1-8 ( モ
ノラルチャンネル ) には XLR 端子と TRS フォーン端子を併装。またチャンネル EQ は、モノラルチャンネ
ルに MID スイープの 3 バンド EQ、ステレオチャンネルに 3 バンド EQ を搭載。さらにインサート I/O を装備
し、1 ノブコンプレッサーに加え、お手持ちのノイズゲートや EQ などの外部エフェクトをチャンネルご
とにかけることで充実したサウンドメイキングに有効です。EMX シリーズでの最大バス数を誇る 6 バス
には、ステレオアウト 2 系統、内蔵 EFFECT センド 2 系統、PRE/POST 切替可能な AUX2 系統を装備。ス
テージモニターとして使用する場合、ボーカル用にはウェットな POST でのモニタリング、ドラム用には
ドライな PRE でのモニタリングといった振り分けも可能です。また、各チャンネルにはフェーダー前の
音声が検聴できる PFL (P F L) SW も装備しています。
ST SUB OUT L/MONO
ST SUB OUT R
Speaker A
B
493
世界的定番のSPXエフェクトを2系統装備
エフェクターには世界的に高い評価を得ているデジタルマルチエフェクトのスタンダードモデル「SPX」
を 2 系統装備。24 AD/DA、内部処理 32 の高音質で本格的なエフェクト処理が行えます。リバーブ、
ディレイなど使用頻度の高いプログラムを中心に、ゲートリバーブ、シンフォニックやラジオボイスなど、
個性的なプログラムも含めそれぞれ 16 種類をプリセット。各プログラムは専用ツマ
ミで調整が可能、シンプルな操作性を追及しました。また、エフェクトの ON/OFF は
足元でコントロールすることもできます (別売フットペダル FC-5を使用)。
S115V
S115V
MSR400
MSR400
FRONT L
FRONT L
MONITOR
MONITOR
コンプレッサー特性
入力
EMXシリーズが継承する基本性能を強化。
軽量・コンパクトとハイパワー・高音質を
両立したコンソールタイプパワードミキサー
0
スレッショルド
= +20 - -10B
10
EMX5014C はコンパクトなボディに豊富な機能を凝縮し、ハイパワー、高音質
レシオ = 3 - 2.5
を両立した、コンソールタイプのパワードミキサーです。ボックスタイプの
EMX512SC/EMX312SC/EMX212S と同様に、軽量化された本体は優れた可搬性
を誇り、ラックマウントも可能 ( 要ラックマウントキット ) で、据え置きの PA
ゲイン = 0 - +9B
設備としても使用可能です。シンプルな操作性は、バンドで使用するときや、
PA オペレーターにも大きな魅力です。EMX シリーズが継承している、ミキサー
部の音質、機能といった基本性能をさらに強化し、1 ランク上のライブサウンド
を実現します。
アタック = 20
リリース = 250
出力
操作性に優れたオールインワンコンセプト
その他の機能
EMX5014C はミキサー、パワーアンプ、グラフィック EQ、デジタルエフェクターを一台に凝縮。アウ
トボードとして必要な機能も内蔵されており、すべての作業をこの一台で処理することができるオー
ルインワン仕様のため、煩わしい機器同士の配線や調整がなく、素早いセッティングが可能です。
• あらゆるソースに対して最適なレベルマッチングが得られるゲ
インコントロールと 26B パッドスイッチ (1 〜 6 チャンネル )。
新開発のチャンネルコンプレッサーを搭載
全モノチャンネル (6 チャンネル ) には、新開発のアナログコンプレッサー回路を搭
載。ライブでのマイク使用では必須となるコンプレッサーを 6 系統装備し、効果的な
音作りが可能です。本来調整が難しいとされるコンプレッサーも、独自の音楽的な
チューニングにより面倒なパラメーター設定も排除され、COMP つまみひとつでか
かり具合を調整できます。ミックスサウンド内でのボーカルの輪郭を際立たせたり、
ギターサウンドを滑らかにしたり、ベースサウンドにパンチを加えるなど、各入力
ソースに応じた音作りに威力を発揮します。
フィードバック検知機能 (FCL システム )
各チャンネルの上部に、FCL ( フィードバック・チャンネル・ロケーティング ) シス
テムインジケーターを搭載。不快なハウリングやフィードバックが発生したチャン
ネルを LED ランプが点灯することで知らせます。常時フィードバックしやすいチャ
ンネルを監視しながら、ゲインやレベル、EQ などを調整することで、未然にフィー
ドバックを防止できます (1〜9/10チャンネル)。
クラスを超えた高音質の実現と高い信頼性
自社の厳しい品質基準をクリアしたパーツだけを厳選し、クラスを上回る高音質を実現。たとえば、
感度の高いヘッドアンプ回路には NC 系薄膜※を抵抗体とした特殊な低雑音チップ抵抗を使用し、透
明感かつ豊かな低音のある自然なサウンドを実現しました。また、プロ用 PA 機器の開発で培った技
術を基に、グランドの取り方も独自に工夫。電源トランスから発生する低周波ノイズも徹底的に抑え
込み、音質への配慮も万全です。
最大8マイク入力、ト ータル14入力
4ステレオ入力
※ 電気抵抗発熱を利用する電熱線材の代表的なニッケルとクロムの合金を利用した薄膜。
500W + 500W (4Ω)
高音質 / 大出力と省電力を両立する
スイッチングアンプドライブ技術を採用
入力ゲイントリム
HPF
高音質 / 大出力を実現するには、パワーアンプの駆動効率が高くなり消費電力や重量が増加します。
しかし可搬性を求めた場合には、全く逆のシステムになります。EMX シリーズでは、この相反するこ
とを両立するためにスイッチングアンプを採用。急峻な音の立上がりへの優れた追従性や低い歪率に
代表される高音質と省電力化を同時に実現。500W + 500W (4 Ω ) という大出力を誇るパワーアンプを
内蔵しました。
3バンド・ミッドスイープ・チャンネル
バンド・ミッドスイープ・チャンネルEQ
EQ
チャンネルコンプレッサー
FCLシステム
FCL
システム
さらなる軽量化と実用性・可搬性の高いデザイン
PFL/AFL
EMX5014C では、外装に耐傷性、耐久性に優れた軽量素材とスイッチング電源の採用により、従来の
500W クラスの大出力パワーアンプ搭載機では成し得なかった、コンソールタイプの EMX シリーズ最
軽量化を実現しました。また、ボディ下部の大型キャリングハンドルもコンパクトなボディを生かす
ために新しくデザインされ、実用性、可搬性を大幅に向上しました。
2AUX
SPXデジタルエフェクト
SPX
デジタルエフェクト
• 不要な低音域ノイズやハムを除去するための 80H ハイパス
フィルター (1 〜 9/10 チャンネル)。
• 個々の入力チャンネルのオン / オフをコントロールするチャン
ネル ON スイッチ。
• モノチャンネル信号のステレオミックス上の定位を設定する
パンコントロール。ステレオチャンネルにはステレオイメージ
のバランスを設定するバランスコントロールを装備。
• 各チャンネルのレベルを調整する高性能リニアフェーダー。
• 特定のチャンネル信号のみをモニターできる PFL ( プリフェー
ダーリッスン ) スイッチ。
• AUX1、AUX2、EFFECT の各リターン入力にはリニアフェーダー
を搭載。また各リターン信号のみをモニターできる AFL ( アフ
ターフェーダーリッスン ) スイッチを装備。
• ステレオマスターフェーダーに PFL スイッチと AFL スイッチを
装備。
• パワーアンプのオーバーロード時は内蔵リミッター回路が自動
的に作動し、リミッターインジケーターが点灯。
• パワーアンプモードではパワーアンプの動作構成を「L + R」、
「MONO + AUX1」、
「AUX1 + AUX2」の中から選択可能。
・
「L + R」—本機のスピーカー出力(A、B)
からメイン出力信号をステレオで供給。
・
「MONO + AUX」— メイン出力信号
( モノラル ) と AUX1 出力信号を供給。
• パワーアンプ出力セレクターを使って、チャンネル出力パワーを
500W、200W、75Wの中から選択可能。
• スタンバイスイッチを使って、全モノ入力チャン
ネルを瞬時にミュート可能。
• きめ細かいレベル監視が可能な 12 セグメント・ステレオレベル
メーター。
• レベルを独立に調整可能なヘッドフォン端子を装備。
• 迅速で確実な接続が可能な SPEAKON ( スピコン ) 端子および
フォーンジャックのスピーカー端子を装備。
わかりやすく機能的なレイアウトを採用したミキサー部
9バンド・ステレオグラフィック
バンド・ステレオグラフィックEQ
EQ
EMX5014C はトータル 14 系統の入力チャンネルとして、最大 8 系統のマイク入力と 4 系統のステレオ
入力を装備。すべてのマイク入力にはファンタム電源 (+48V) が供給可能です。1〜6チャンネルにはイ
ンサート端子も装備。外部プロセッサーによる信号処理も可能です。さらに AUX センドや EFFECT セ
ンド機能を使って外部エフェクターやモニターシステムを活用することもできます。また、RCA ピン
入力端子も備えた 2 系統のステレオチャンネルには、CD、MD なども使用でき、さらにチャンネル EQ
による補正も可能です。チャンネルEQには、1〜6チャンネルにはミッドスイープ3バンドEQ、7〜14
チャンネルには 3 バンド EQ を採用。モノチャンネルのミッドスイープは 250H!5H の範囲で周波数
をピンポイントに設定可能。状況にマッチした理想的なイコライジングカーブを作ることができま
す。また、最終のステレオ出力段に搭載された 9 バンドステレオグラフィック EQ は、音場に合わせた
トータルのサウンド調整やフィードバック対策に使うことができます。ST OUT、ST SUB OUT、REC
OUT などの出力端子も装備していますので、ミキサー出力信号を外部アンプに送り PA システムやモ
ニタースピーカーなどを増強したり、レコーダーあるいは大型ミキサーに送り出すことも可能です。
YS プロセッシング
パワーアンプモードセレクト
スタンバイモード
軽量設計 (10.5kg)
ラックマウント可能 (12U)
※ RK5014が (別売) 必要です。
※ SPEAKERS端子に接続するコネクター分として本体の12U
に加え2∼3U分の余裕が必要です。
システム例
中規模PA システム
フロントスピーカーの S112V を EMX5014C のスピーカー
出力 B にパラレル接続し、ステージモニターの SM12V を
スピーカー出力 A に接続します。なお、パワーアンプモード
セレクターを「MONO+AUX1」に設定します。
EMX5014C
Speaker A
デジタルエフェクターの定番「SPX」を内蔵
寸法図
単位: 155
444
(440、ビスを除く)
リアパネル
デジタルマルチエフェクターの先駆けとして世界中のレコーディングスタジオや SR シーンで活躍を
続ける「SPX」を内蔵。高性能、高音質で定評のある SPX エフェクトを実用的なパラメーター可変の
16 種類に納めました。高品位なリバーブ、ディレイといったモジュレー
ション系はもちろん、積極的なサウンドメイクに活用できるデジタルディ
ストーションも搭載。オプションのフットスイッチ「FC5」により、エフェ
クトのオン / オフの切替えを足元で行うことも可能です。
Speaker B
(Parallel)
B
493
ヤマハスピーカー特性にベストチューニングする
「YS プロセッシング」を内蔵
SR 用スピーカーである、C シリーズや BR シリーズなどのスピーカー特性に最適化したセッティン
グを瞬時に呼び出し可能な「YS プロセッシング ( ヤマハスピーカープロセッシング ) 」機能を搭載。ス
ピーカーの性能を最大限に引き出し、メリハリの効いたパワー感のあるセッティングが可能です。
ラックマウント可能
別売の「RK5014」を追加することで、ラックマウントが可能。他のプロセッサーと一緒に PA 用移動
ラックに納めたり、屋内の固定設備にも利用できます。
S112V
S112V
SM12V
FRONT L
FRONT R
MONITOR
パワードミキサー EMX512SC/EMX312SC/EMX212S は、その軽量なボックスタイプの
定評ある EMX シリーズを継承
コンプレッサー特性
入力
ライブからイベント、設備用途など、様々なシーンで活躍する
オールインワン・パワードミキサー
0
スレッショルド
= +20 - -10B
ボディから迫力ある大出力が得られ、可搬性と簡便性を求められるどんなシーンにも
10
最適です。コンパクトなボディにミキサー、グラフィック EQ、デジタルエフェクター、
レシオ = 3 - 2.5
新開発のチャンネルコンプレッサーを搭載
(EMX512SC/EMX312SC)
パワーアンプといった PA に必要な機能を凝縮した、誰にでも扱いやすい
オールインワン・パワードミキサーです。豊富な入出力系は、マイクやライン入力、
操作性を高めた新デザイン
BGM に使用する CD プレーヤーなど、入力ソースを選ぶことなく対応します。
ボックスタイプの EMX シリーズには、ボディデザイ
ンに共通して傾斜がついています。操作性と視認性
を高めた画期的なキャビネットです。
各チャンネルには EQ も備え、様々なシーンで活躍します。
ゲイン = 0 - +9B
出力
アタック = 20
リリース = 250
500W + 500W の大出力アンプは、迫力溢れる力強いサウンドを提供します。
広いスペースや大人数を収容するスペース、あるいはアウトドアでの使用など、
大出力が必要な場合におすすめです。
最大8マイク入力、ト ータル12入力
SPXデジタルエフェクト
SPX デジタルエフェクト
2ステレオ入力
パワーアンプモードセレクト
500W + 500W (4Ω)
スタンバイモード
3バンドチャンネル
バンドチャンネルEQ
EQ
YSプロセッシング
7バンド・ステレオグラフィック
バンド・ステレオグラフィックEQ
EQ
軽量設計 (8kg)
チャンネルコンプレッサー
斜め 置き対応キャビネット
FCLシステム
システム
FCL
ラックマウント可能 (7U)
ベストセラーの EMX シリーズがフルモデルチェンジ。ボックスタイプの EMX512SC/EMX312SC/
EMX212S は、その小型なボディにミキサー、パワーアンプ、グラフィック EQ、デジタルエフェク
ターを一台に凝縮し、さらにアウトボードとして必要な新機能を搭載したオールインワン・パ
ワードミキサーです。各国の安全基準 / 電波基準に適合し、新たに設けた 60 項目以上にも及ぶ独
自の厳格な試験基準をクリアしています。世界各国で活躍するライブコンソールを提供し続ける
ヤマハならではの信頼性、音質、サウンドは EMX でも継承されています。
全モノチャンネル (4 チャンネル ) には、新開発のアナログコンプレッサー回路を搭載。
ライブでのマイク使用では必須となるコンプレッサーを 6 系統装備し、効果的な音作り
が可能です。本来調整が難しいとされるコンプレッサーも、独自の音楽的なチューニン
グにより面倒なパラメーター設定も排除され、COMP つまみひとつでかかり具合を調
整できます。ミックスサウンド内でのボーカルの輪郭を際立たせたり、ギターサウンド
を滑らかにしたり、ベースサウンドにパンチを加えるなど、各入力ソースに応じた音作
りに威力を発揮します。
フィードバック検知機能 (FCLシステム )
各チャンネルの上部に、FCL ( フィードバック・チャンネル・ロケーティング ) シ
ステムインジケーターを搭載。不快なハウリングやフィードバックが発生した
チャンネルを LED ランプが点灯することで知らせます。常時フィードバックしや
すいチャンネルを監視しながら、ゲインやレベル、EQ などを調整することで、未
然にフィードバックを防止できます。
さまざまな用途に対応できる豊富な入出力
EMX シリーズはトータル 12 系統の入力チャンネルとして、最大 8 系統のマイク入力と 4 系統のス
テレオ入力を装備。すべてのマイク入力にはファンタム電源が供給可能です。1 〜 4 チャンネルに
は MIC/LINE のレベル切り替えスイッチにより、入力ソースを選びません。また、RCA ピン入力端
子も備えた 2 系統のステレオチャンネルには、CD、MD なども使用でき、さらにチャンネル EQ に
よる処理が可能です。外部パワーアンプや外部エフェクトに信号を送出するための出力端子も用
意。スピーカー出力以外の出力端子は前面に配置されているため、配線やオペレーションは前面
だけ操作でき、便利です。
※RK512 (別売) が必要です。
さらなる軽量化と実用性・可搬性の高いデザイン
外装に耐傷性、耐久性に優れた軽量素材とスイッチング電源の採用により、
従来の EMX シリーズ (EMX88S/68S との比較 ) より大幅に仕様向上した
パワーアンプを搭載しながらも、約 50%の軽量化 (8 ) 実現しました。
また、ボディサイドのキャリングハンドルもコンパクトなボディを生かす
ために新しくデザインされ、斜め置きにも対応し、実用性、可搬性を大幅に
向上しました。
中規模なシステムには、300W + 300W 出力の EMX312C が最適です。
50 人くらいを収容する教室、会議室や、バンドの練習用などにも
適しています。
最大8マイク入力、ト ータル12入力
SPX デジタルエフェクト
SPXデジタルエフェクト
2ステレオ入力
パワーアンプモードセレクト
300W + 300W (4Ω)
スタンバイモード
3バンドチャンネル
バンドチャンネルEQ
EQ
YSプロセッシング
7バンド・ステレオグラフィック
バンド・ステレオグラフィックEQ
EQ
軽量設計 (8kg)
チャンネルコンプレッサー
斜め 置き対応キャビネット
FCL
FCLシステム
システム
ラックマウント可能 (7U)
SPXデジタル
エフェクト
プロセッサー
モノ
チャンネル
わかりやすく機能的なレイアウトを採用したミキサー部
各チャンネルの EQ には、3 バンド EQ を採用。積極的な音作りを可能にします。また、1 〜 4 チャ
ンネルには FCL システムやチャンネルコンプレッサーを併用しながら、歪みのない音作りが可能
です。各チャンネルにモニター出力をコントロールするモニターレベルを装備。モニターアウト
へのバランスを調整できます。また、メイン用、モニター用に搭載された 7 バンド・グラフィック
EQ は、音場に合わせたトータルのサウンド調整やフィードバック対策に使うことができます。
デジタルエフェクターの定番「SPX」を内蔵
ステレオ
チャンネル
※RK512 (別売) が必要です。
パワーアンプ
モード
EMX シリーズでは最小出力ですが、200W + 200W (4 Ω ) を誇ります。
司会を必要とするイベントや、中規模なスペースでも BGM を流すだけの
ような場合には十分に対応できます。
デジタルマルチエフェクターの先駆けとして世界中のレコーディングスタジオや SR シーンで活
躍を続ける「SPX」を内蔵。高性能、高音質で定評のある SPX エフェクトを実用的なパラメー
ター可変の 16 種類に納めました。高品位なリバーブ、ディレイといったモジュレーション系はも
ちろん、積極的なサウンドメイクに活用できるデジタルディストーションも搭載。オプションの
フットスイッチ「FC5」により、エフェクトのオン/ オフの切替えを足元で行うことも可能です。
ヤマハスピーカー特性にベストチューニングする
「YS プロセッシング」を内蔵
SR 用スピーカーである、C シリーズや BR シリーズなどのスピーカー特性に最適化したセッ
ティングを瞬時に呼び出し可能な「YS プロセッシング ( ヤマハスピーカープロセッシング ) 」機
能を搭載。スピーカーの性能を最大限に引き出し、メリハリの効いたパワー感のあるセッティン
グが可能です。
最大8マイク入力、ト ータル12入力
パワーアンプモードセレクト
2ステレオ入力
スタンバイモード
200W + 200W (4Ω)
YSプロセッシング
3バンドチャンネル
バンドチャンネルEQ
EQ
軽量設計 (8kg)
7バンド・ステレオグラフィック
バンド・ステレオグラフィックEQ
EQ
斜め 置き対応キャビネット
ラックマウント可能
FCLシステム
FCL
システム
ラックマウント可能 (7U)
別売の「RK512」を追加することで、ラックマウントが可能。他のプロセッサーと一緒に PA 用移
動ラックに納めたり、屋内の固定設備にも利用できます。
SPXデジタルエフェクト
デジタルエフェクト
SPX
スタンバイモード
寸法図
単位: 274
442
286
※RK512 (別売) が必要です。
リアパネル
チャンネル 1 〜 8 を一括してミュートできる STAND-BY スイッチを装備。スタンバイモード中も
チャンネル 9/10、11/12 はミュートされませんので、このチャンネルの LINE 入力に CD プレイヤー
などを接続しておくことにより、演奏の合間に BGM を流すことができます。
+48V
RE
CH1-8
RE
PEAK
INPUT A
BA
STAND-BY
L/MONO
ST SUB OUT
RE
ST SUB OUT
[+4dBu]
SIGNAL
[-60dBu~ -16dBu]
GR
80
PAD
INPUT B
HA
3-Stage EQ
COMP
[-60dBu~ -16dBu]
(CH Fader)
[-10dBu]
[0dBu]
BA
PAN
PRE
BA
LOW
Mid f
GAIN
[-60dBu~ -16dBu]
[-34dBu~ +10dBu]
COMP
(TH)
MID
HIGH
26dB
[0dBu]
PRE
ON
[0dBu]
BA
[0dBu]
HPF
INSERT
P.T. Yamaha Music
manufacturing Asia
[-6dBu]
PFL L/AFL L
PFL R/AFL R
ST L (MUTE)
ST R (MUTE)
AUX 1(MUTE)
AUX 2 (MUTE)
EFFECT1 (MUTE)
EFFECT2 (MUTE)
PHANTOM
CH INPUT
ST L (NON-MUTE)
ST R (NON-MUTE)
AUX 1 (NON-MUTE)
AUX 2 (NON-MUTE)
EFFECT1 (NON-MUTE)
EFFECT2 (NON-MUTE)
EMX5016CF Block and Level Diagram
SUM
AUX1
[-6dBu]
AUX2
[-6dBu]
EFF 1
EFF 2
[-6dBu]
[-6dBu]
R
[0dBu]
[-10dBu]
SUM
[0dBu]
SUM
[0dBu]
ST L
DSP
A/D
D/A
ST OUT L
BA
L
SUM
Multi
Band
Comp.
[0dBu]
FBS
GEQ
+
FRC
ST
ST OUT
[+4dBu]
PFL
YE
SUM
[0dBu]
SUM
[0dBu]
ST R
A/D
D/A
ST OUT R
BA
R
ST CH INPUT
CH9/10,11/12,13/14,15/16
— 電子楽器とPA 製品の生産拠点
MIC
[-30dBu~ +14dBu]
L
REC OUT
[-10dBV]
80
HA
[-60dBu~ -16dBu]
ヤマハ EMXシリーズパワードミキサー
の商品設計から生産までの全工程は一
貫して社内で行なわれています。
R
PFL
HPF
AFL
INV
HA
[0dBu]
[0dBu]
3-Stage EQ
[-10dBu]
BA
ST CH LINE
さらに生 産ラインで製 造される一つ
一つ の 製 品 は、最 新 のテスト装 置を
使った厳しいクオリティコントロールを
パスして 初 めて 出 荷されます 。この
ように、ヤ マ ハ の 製 品 は常に最 高 の
クオリティを保証されているのです。
INV
MID
LOW
RE
HIGH
GAIN
[-34dBu~
+10dBu]
ON
PEAK
SUM
PRE AUX2
3-Stage EQ
BA
R
EFF 1
[-6dBu]
EFF 2
[-6dBu]
SUM
SUM
SUM
FOOT1
D/A
EFF1 RTN
[-10dBu]
BA
SUM
FOOT2
EFF2 ON/OFF
EFFECT 1
D/A
EMX 開発チームインタビュー
ENC1 [A-D]
AUX1
[-6dBu]
INSERT[1]
AUX2
[-6dBu]
EFF1 ON
EFF1 LED
PFL
A/D
EFFECT 2
[0dBu]
SUM
AUX 1
[+4dBu]
[-10dBu]
[0dBu]
BA
AUX 2
[+4dBu]
[0dBu]
[0dBu]
SUM
[0dBu]
BA
EFF 1
[+4dBu]
[0dBu]
SEND
[0dBu]
SUM
SUM
[0dBu]
BA
EFF 2
[+4dBu]
PHONES
[-16dBu]
[0dBu]
INV
PHONES
[3mW 40ohms]
SUM
A/D
BA
[0dBu]
BA
EFF 1 ON
YE
新しい EMX に内蔵したコンプレッサー。
ボーカルやアコースティックギターに最適です。ぜひ使いこなしてください。
EFF1 OUT R
PARAMETER
PROGRAM
[-10dBu]
[0dBu]
AFL
SUM
EFF1 OUT L
SUM
AUX1
SUM
PFL
EFF1 ON/OFF
[0dBu]
AFL
[-6dBu]
CH10R,12R,14R,16R
[-34dBu~ +10dBu]
[0dBu]
AUX1
SUM
GR
HA
[0dBu]
[-6dBu]
(ST CH Fader)
YE
SIGNAL
PAN/BAL
PRE AUX1
[0dBu]
L
CH9L,11L,13L,15L
[-34dBu~ +10dBu]
[0dBu]
INV
LAMP
[12V]
(AMP SIGNAL SELECT)
L
EFF IN 1
EFF IN 2
AUX1
PROGRAM
YSP
ENC2 [A-D]
PARAMETER
INSERT[2]
EFF 2 ON
EFF2 ON
EFF2 LED
YE
D/A
EFF2 OUT L
EFF RTN
[-10dBu]
BA
SUM
D/A
POWER AMP
500W
AUX1
200W
75W
ON
INV
[-6dBu]
AUX2
[-6dBu]
[500WMAX @ 4ohms]
LIMITER
PA
MONO
AUX2
YSP
1
500W
200W
75W
ON
LIMITER
INV
PA
• 今までのEMXシリーズと比べてどこが変わりましたか?その
特長を教えてください。
• 一番は、コンプレッサーを内蔵したことです。レコーディング
の世界では、必ずと言っていいほどコンプが必要です。もち
ろんライブでも必要なんですが、コンシューマーレベルのラ
イブミキサーに入れたのはこれが初めてです(当社調べ)
。
• ボックス型はインサート端子がないタイプなので、コンプを
使おうとしてもできなかった。それができるようになったこ
とが大きいです。このタイプを使う人たちはコンプを使った
ことがない人たちなので、ぜひ使ってみて欲しいです。
• あらゆる音楽制作の場で、必ずと言っていいほど使用されて
いるにもかかわらず、初心者には難しくて使えない。だから実
用的なチャンネルにとどめ、より簡単に使えるようにしました。
• あとは、FCL (Feedback Channel Locating)ですね。こ
れはハウリングを検知したチャンネルをお知らせする機能で、
他社ではグライコのところにインジケーターがあり、ハウリン
グしている周波数を表示するものはありました。しかし、検知
する場所をチャンネルにすることで、チャンネル EQで補正が
可能になります。
• もし、EMXについているグライコでやろうとすると、どうし
ても最終段、音の出口のところで、音質が変わってしまいま
す。なので、音の入り口で先に調整をすることで、全体を整
える方が音質的にも影響が少なくなります。
• 先代のモデルに比べてさらなるコンパクト化、軽量化もポイ
ントです。個体を大きくすると楽に音質の向上が図れますが、
小さくするとなると、どうしても熱の影響や部品の形状に制
約が出てくるため、音質への影響を最小限に抑えることが一
番苦労しました。
1
• その苦労話を聞かせてください。
• 大出力の場合には、熱の問題が大きくなってきます。今回は
軽量化も1つの目標になっていたので、デザインチーム、ハー
ドチーム、メカチームなどが一丸となって協力しあい、実現で
きたものです。1つの部品を替えることで、熱の流れ方が変
わり、ヒートシンク(放熱板)の形状を変えなくてはならなか
ったり、その形状が音質に影響を与えるので、さらに部品交
換をするという、トライアンドエラーの繰り返しでした。
• 今回、先に内部の熱流動解析シミュレーションができたこと
が非常に大きなポイントでした。あらかじめ、コンピューター
上でボディ形状を決め、ヒートシンクの形を模索しながら、熱
の 流 れ を 解 析し
ていくと言う作業
で 、8 0 ∼ 9 0 %
くらいまで精度を
上げることができ
ました。そこから
実機テストでのト
ライアンドエラー
です。
ST
AFL/PFL
0dBu=0.775V
0dBV=1V
Clip level
Clip level
CH INPUT (PAD ON)
GAIN Min. [+10dBu]
ST CH LINE
GAIN Min. [+10dBu]
-10dBu
CH INPUT (PAD OFF)
GAIN Min. [-16dBu]
ST CH MIC
[-16dBu]
Clip level
• 具体的に教えてください。
• 型は樹脂を流し込んで作ることは想像できると思います。そ
の型に樹脂を入れるときに、どこから樹脂を入れて、どんな
条件で射出すると、強度がどうなるか、そのときの成型はどう
なるのか、これらの条件をコンピューター上で解析して、あら
かじめ予想して作るんです。
Clip level
0dB
ST SUB level control
[-6dBu]
CH & ST CH to AUX/EFFECT [-6dBu]
CH fader [-10dBu]
[PHONES 3mW@40ohms]
-10dB
REC OUT [-10dBV]
ST, AUX fader [-10dBu]
PHONES [-16dBu]
-20dBu
-30dBu
-20dB
ST CH LINE
GAIN Max. [-34dBu]
CH INPUT (PAD ON)
GAIN Max. [-34dBu]
-30dB
-40dBu
-50dBu
-60dBu
+30dB
+10dB
CH & ST CH to ST [0dBu] (PAN,BAL Max.)
ST CH IN
[-10dBu]
+40dB
+20dB
ST OUT, ST SUB OUT [+4dBu]
AUX SEND, EFFECT SEND [+4dBu]
INSERT I/O [0dBu]
0dBu
-40dB
CH INPUT (PAD OFF)
GAIN Max. [-60dBu]
-50dB
ST CH MIC
[-60dBu]
-60dB
-70dBu
-70dB
EMX5016CF Specifications
品名
入力規格
EMX5016CF
入力端子名称
最大出力
500 W + 500 W (4 Ω)
1 H、THD+N ≦0.5%
370 W + 370 W (8 Ω)
周波数特性
-3, 0, 1 B 20 H ! 20 KH, 0B @ 1 H/10 Ω
ストレートな音質の確保
全高調波歪率
0.3%以下 (THD + N) @ +14 B @ 20 H ! 20 H
• では、基本である音質についてはいかがでしょうか?
入力換算ノイズ
-128 B, ゲイン = M、ST OUT
• もちろん、先代同様に音質には気を配りました。音質を優
先することで、部品変更などで生じるハム、ノイズの低減
化に苦労しました。まずは振動を抑えなくてはなりません。
そして各部品に電流が流れ込むことで影響があり、オペア
ンプの IC で音質ががらりと変わることもあります。どうして
も妥協できないところは1ランク上の部品を使用しています。
FCL の音への影響などもあり、部品を 1 つ取っただけで音
が格段に良くなるなど、最後は実機上で部品を切った貼っ
たのレベルで落とし込んでいって、音質を決めました。音
質は耳で聞いて確かめて、の繰り返しでした。実際のエバ
リュエーションで音を聞いてもらって、納得の行く音に仕上
げました。
クロストーク @ 1 H
-68 B
入力端子
CH 1 ! 8: XLR P
• たしかにデザイン面ではどちらもすごくシンプルに見えます。
デザイン面でのコンセプトを教えてください。
• そうです。耐久性とコンパクト化、軽量化の両立が非常に難し
いです。もちろんハードチームやメカチーム、営業からどんど
ん要求が厳しくなっていくんです。まず、機能が減ることはあり
ません。そこでこちらも熱の問題と同じように、ボックス型の方
で外装に使う樹脂の流動設計のシミュレーションをしました。
SPEAKER OUT
(+35.2dBu)
MAXIMUM OUTPUT POWER [500W/4ohms]
[125W/4ohms]
(+29.2dBu)
Clip level
主要規格
• ボックス型のほうのアイデアとしては、モニターのように傾
けることができます。これは操作性を重視しました。コンパ
クト な 設 計 が スピ ー カ ー にも マッチして い ます 。また 、
MSR100というスピーカーで、見えない一体型の取っ手に
なってますね。ところが、これを実現しようとすると今度は
強度の問題がつきまといます。
DR
+30dBu
+10dBu
機能を減らすことなく、
耐久性を考慮したデザイン
• 特にコンソール型の 5014C、5016CFでは、シンプルに
したかったということがあります。ミキサーとして操作部分だ
けを見せるようにしたかったのです。ですので、ミキサー部
分とユーティリティ部分をはっきりと区別して、取っ手さえも
見せたくなかったのです。
DR
ST
AFL/PFL
+40dBu
+20dBu
• ハードチームのほうからボディを「あと30mm 大きくして欲
しい」という要望が出てきたときは、ちょっと困りました(笑)
。
デザイン面からすると、例えばボックス型では斜めにできると
か、取っ手部分の出っ張りを無くしてすっきりとしたデザイン
にしたかったこともあり、ハードチームには申し訳なかったの
ですが、ここは譲れませんでした。
• 耐久性の問題ですね?
熱との戦い
• 同じように、ハンドル部分の強度もコンピューター解析をし
ています。ハンドル部分にはプラスティックを使用している
ものの、強度的にはアルミ同等の強度を持っています。
2
(LED METER)
(METER SELECT)
• ボックス型の 212C、312SC、512SC では熱を逃がす
ファンの位置を基盤から離すことができたので、音質への
影 響 は少 なかった の ですが 、コンソー ル 型 の 5 0 1 4 C 、
5016CF では平らと言うこともあり、ファンを置く位置に
は苦労しました。通風路確保のため、ファンと入力部が近
いので、放熱も考えながら電磁ノイズやメカの振動ノイズ
など、音に影響が出ない対策をしています。
• 今回はSPXもEMX 全機種に搭載することができましたし、
コンプ、FCL もある。マイクをメインで使うライブでは、本
当にこれ 1 台で足りてしまいます。
• コンプレッサーは通常 2つのコントロールが必要かと思うの
ですが、1つにした理由を教えてください。
• ユーザーにとって簡単にしたかったからです。やはりコン
プは初心者には、その設定が難しいものです。そこで、レ
シオとスレッショルドをバランス良く設定しておくことで、
ツマミを 1 つにできました。用途をマイクに絞ることで、
本来使用するべきであるボーカルや、アコースティックギ
ターなどに対して、必要なときにすぐにコンプをかけるこ
とが可能になりました。
L
AUX1
AUX1
PAD
0B
-16 B
26B
CH 1 ! 8: HIGH (10 、シェルビング)、MID (: 250-5 , : 2.5 、ピーキング)、
CH 9/10 ! 15/16: HIGH (10 、シェルビング)、MID (: 2.5 、ピーキング)、
LOW (100, シェルビング)
デジタルグラフィック
9 B (63, 125, 250, 500, 1 , 2 , 4 , 8 , 16 H), ±12 dB
イコライザー
P 3, U 3
26B
(各24 AD/DA 16 プログラム、PARAMETER コントロール)
L/R, AUX1/MONO, AUX1/2
E O/O 2
消費電力
550 W
寸法 (W D H)
444 493 155 重量
11 10 Ω
600 Ω
L
3 Ω
50-600 Ω
M
10 Ω
600 Ω
L
10 Ω
600 Ω
L
-34 B
+10 B
-60 B
ST CH MIC
INPUT
9/10 ! 15/16
—
ST CH LINE
INPUT
9/10 ! 15/16
—
CH INSERT IN
(1 ! 8)
SPX D
M E 2
フットスイッチ
50-600 Ω
M
-60 B
CH INPUT B
1!8
-16 B
+48 V
パワーアンプモード
3 Ω
-34 B
+10 B
LOW (100, シェルビング)
デジタルエフェクター
-60 B
-16 B
CH 9/10 ! 15/16: P P
ファンタム電源
入力
適合
インピーダンス インピーダンス
CH INPUT A
1!8
0B
チャンネルイコライザー
GAIN
*1
*2
*3
*4
*5
-34 B
+10 B
—
—
ノミナル
レベル
-60 B
(0.775 V)
-16 B
(123 V)
-34 B
(15.5 V)
+10 B
(2.45 V)
-60 B
(0.775 V)
-16 B
(123 V)
-34 B
(15.5 V)
+10 B
(2.45V)
-60 B
(0.775 V)
-16 B
(123 V)
-34 B
(15.5 V)
+10 B
(2.45 V)
0 B
(0.775 V)
最大ノンクリップ
レベル
-40 B
(7.75 V)
+4 B
(1.23 V)
-14 B
(155 V)
+30 B
(24.5 V)
-40 B
(7.75 V)
+4 B
(1.23 V)
-14 B
(155 V)
+30 B
(24.5 V)
-40 B
(7.75 V)
-10 B
(245 V)
-14 B
(155V)
+30 B
(24.5 V)
+20 B
(7.75 V)
端子仕様
XLR (3-31) 端子 *3
フォーン端子 *4
XLR (3-31) 端子 *3
フォーン端子 *5
RCAピン端子
フォーン端子 *5
0 B = 0.775 V.
入力感度:最大ゲイン測定時に+4 B (1.23 V) または定格出力が得られる最小レベル
バランス型XLR (3-31) 端子 (1=グランド、2=ホット、3=コールド)
バランス型フォーン端子 (T=グランド、R=ホット、S=コールド)
アンバランス型フォーン端子
出力規格
出力端子名称
*測定時のレベルコントロールはすべてノミナル、シグナルジェネレーターの出力インピーダンス150Ω
● 別売オプション
• 取扱説明書にも、初心者向けのコラムとしてコンプを詳し
く説明をしています。ぜひコンプを効果的に使用して欲し
いです。
ST OUT [L, R
出力
適合
インピーダンス インピーダンス
150 Ω
フットスイッチ FC5
600 Ω L
出力レベル
ノミナルレベル
最大ノンクリップレベル
+4 B (1.23 V)
+20 B (7.75 V)
端子仕様
フォーン端子 *2
ST SUB OUT [L, R
150 Ω
600 Ω L
+4 B (1.23 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
AUX SEND 1, 2
150 Ω
600 Ω L
+4 B (1.23 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
EFFECT SEND 1,2
150 Ω
600 Ω L
+4 B (1.23 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
CH INSERT OUT 1 ! 8
600 Ω
10 Ω L
0 B (0.775 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
REC OUT [L, R
600 Ω
10 Ω L
-10 BV (316 V)
+10 BV (3.16 V)
PHONES [L, R
100 Ω
40 Ω L
3W
75W
フォーン端子 (TRS)
SPEAKER OUT
0.1 Ω
4 Ω S
125W
500W
スピコン端子、フォーン端子 *2
*1 0 B = 0.775 V、
0 BV = 1 Vとする
*2 アンバランス型フォーン端子
ラックマウントキット RK5014
入力レベル
感度 *2
レベル
-80 B
(0.078 V)
-36 B
(12.3 V)
-54 B
(1.55 V)
-10 B
(245 V)
-80 B
(0.078 V)
-36 B
(12.3 V)
-54 B
(1.55 V)
-10 B
(245 V)
-80 B
(0.078 V)
-36 B
(12.3 V)
-54 B
(1.55 V)
-10 B
(245 V)
-20 B
(77.5 V)
A
RE
PFL
新機能
2
LIMITER
R
BA
AUX1
SPEAKERS
RE
YS PROCESSING
YE
EFF2 OUT R
LIMITER
RCAピン端子
R
MONO B
AUX2
EMX512SC, EMX312SC, EMX212S Block and Level Diagram
[+4dBu]
SUM
MIC
[-60dBu]
[-6dBu]
3-Stage EQ
HA
R
[0dBu]
SUM
AUX1
[-10dBu]
[0dBu]
[+4dBu]
[-6dBu]
EFFECT
PFL
SUM
SUM
AUX2
[-10dBu]
[0dBu]
BA
L
[0dBu]
HA
[0dBu]
3-Stage EQ
[0dBu]
BA
BAL
[0dBu]
SUM
[-6dBu]
SUM
CH11L, 13L
Lo
[-34dBu~ +10dBu]
PEAK
SIGNAL
Hi
GAIN
ST CH LINE
[-34dBu ~ +10dBu]
Mid
RE
GR
R
HA
AUX1(PRE)
ON
[+4dBu]
SUM
[0dBu]
PRE
AUX2
EFFECT
[-6dBu]
SUM
3
HA
[-26dBu]
[-26dBu]
SUM
BA
3-Stage EQ
LED METER
EFFECT
ON
ST/AFL PFL
DIGITAL EFFECT
LO
DIGITAL
EFFECT RO
(DSP)
PARAMETER
ON
EFFECT RTN
[-10dBu]
ST L
AUX1
AUX1
BA
500W
200W
75W
ON
RE
YSP
[-6dBu]
500W
200W
75W
ON
PARAMETER
2
+30dB
Clip level
CH INPUT (PAD ON)
GAIN Min. [+10dBu]
Clip level
Clip level
ST CH LINE
GAIN Min. [+10dBu]
INV
PA
2
ST SUB level control
ST CH MIC
[-16dBu]
CH fader [-10dBu]
CH & ST CH to AUX/EFFECT [-6dBu]
REC OUT [-10dBV]
[PHONES 3mW@40ohms]
ST, AUX fader [-10dBu]
PHONES [-16dBu]
CH INPUT (PAD ON)
GAIN Max. [-34dBu]
-60dB
+40dB
+30dB
ST CH LINE
GAIN Max. [-34dBu]
CH INPUT (PAD OFF)
GAIN Max. [-60dBu]
MAIN [-8dBu]
EFFECT (MONO) [-8dBu]
+40dBu
SPEAKERS
EMX512SC/312SC/212S
[125W/75W/50W 4ohms]
-20dBu
INPUT A (LINE) [-20dBu]
-30dBu
INPUT B (LINE) [-30dBu]
-10dB
-40dBu
+20dBu
+10dBu
MONITOR OUT [+4dBu]
0dBu
EFFECT OUT [-6dBu]
-10dBu
RECT OUT [-10dBu]
EFFECT (ST) [-16dBu]
0dB
-30dB
LINE [-20dBu]
-20dBu
MONITOR (MONO) [-26dBu]
-30dBu
MONITOR (ST) [-34dBu]
-40dBu
-50dBu
INPUT A (MIC) [-50dBu]
-50dBu
-60dBu
INPUT B (MIC) [-60dBu]
-60dBu
MIC [-60dBu]
-50dB
ST CH MIC
[-60dBu]
-60dB
-70dB
-70dB
EMX512SC, EMX312SC, EMX212S Specifications
EMX5014C Specifications
入力規格
主要規格
EMX5014C
入力端子名称
最大出力
500 W + 500 W (4 Ω)
1 H、THD+N ≦0.5%
370 W + 370 W (8 Ω)
周波数特性
-3, 0, 1 B 20 H ! 20 KH, 0B @ 1 H/10 Ω
主要規格
PAD
0B
全高調波歪率
0.3%以下 (THD+N) @ +14 B @ 20 H ! 20 H
入力換算ノイズ
-120 B, R = 150 Ω CH 1 ! 4 MIC/LINE: MIC
クロストーク @ 1 H
-68 B
入力端子
CH 1 ! 6: XLR P
CH INPUT A
1!6
26B
1!6
10 Ω
26B
グラフィックイコライザー
9 B (63, 125, 250, 500, 1 , 2 , 4 , 8 , 16 H)
デジタルエフェクター
SPX D
M E
444 493 155 重量
10.5 600 Ω
L
+10 B
3 Ω
50-600 Ω
M
10 Ω
600 Ω
L
-16 B
ST CH INPUT
7/8 ! 9/10
-34 B
—
+10 dB
(24 AD/DA 16 プログラム、PARAMETER コントロール)
寸法 (W D H)
-34 B
—
+48 V
500 W
-60 B
-60 B
ファンタム電源
E O/O
-34 B
+10 B
LOW (100, シェルビング)
消費電力
50-600 Ω
M
3 Ω
HIGH (10 、シェルビング)、MID (: 250 ! 5 , : 2.5 、ピーキング)、
フットスイッチ
-60 B
CH INPUT B
CH 11/12, 13/14: P P
L/R, AUX1/MONO, AUX1/2
入力
適合
インピーダンス インピーダンス
-16 B
CH 7/8, 9/10: XLR P
パワーアンプモード
GAIN
-16 B
0B
チャンネルイコライザー
Clip Level
MAIN OUT [+4dBu],
-10dBu
-40dB
品名
SPEAKERS
Maximum Output Power
EMX512SC/312SC/212S
[500W/300W/200W 4ohms]
Clip Level
0dBu
-20dB
-40dB
-50dB
EFFECT OUT
[-6dBu]
+30dBu
Clip Level
+20dBu
+10dB
[-6dBu]
-20dB
-30dB
[-8dBu]
+30dBu
+20dB
CH & ST CH to ST [0dBu](PAN,BAL Max.)
Clip level
CH INPUT (PAD OFF)
GAIN Min. [-16dBu]
Clip level
(+35.2dBu)
SPEAKER OUT
MAXIMUM OUTPUT POWER [500W/4ohms]
[125W/4ohms]
(+29.2dBu)
ST OUT, ST SUB OUT [+4dBu]
AUX SEND, EFFECT SEND [+4dBu]
INSERT I/O [0dBu]
0dB
-10dB
BA
INV
INV
+10dBu
+40dB
+10dB
MONITOR OUT
[+4dBu]
B: R/MONO/AUX2
1
+20dB
BA
RE
LIMITER
2
B: R/MONITOR
[-8dBu]
7-Stage GEQ
LIMITER
ST R
MONO
AUX2
BA
EFFECT RETURN to MONITOR
A: L/AUX1/AUX1
PA
LIMITER
PFL
0dBu=0.775V
0dBV=1V
[-8dBu]
1
[-6dBu]
YE
AUX2
YE
YSP
LIMITER
ON
[-34dBu]
PROGRAM (1-16)
SPEAKERS
INV
SUM
BA
AUX1
SUM
[-8dBu]
SUM
DSP YMM757-VTZ(SWL01T)
CLOCK 16.9344MHz
RO
FOOT SW
(EFFECT ON/OFF)
LIMITER
YSP
1
SUM
[-8dBu]
LO
DR
IN
MON
EFFECT RETURN to MAIN
IN
POWER AMP
SPEAKERS
[-34dBu]
PHONES
YS Processing
1
LIMITER
[-8dBu]
MONITOR
SIGNAL SELECT
A: L/MAIN(L+R)
2
BA
ON
YSProcessing
[-16dBu]
EFFECT
[-26dBu]
SUM
INV
FOOT SW
EFFECT ON/OFF
LIMITER
YSP
MAIN R
LINE L
[-20dBu]
DR
INV
[+1dBu] [+1dBu]
[-8dBu]
BA
3-Stage EQ
[500W 4ohms*2]
[300W 4ohms*2]
[200W 4ohms*2]
LIMITER
MAIN L
MAIN (L+R)
SUM
FCL
2
[3mW 40ohms]
[0dBu]
EMX512SC
EMX321SC
EMX212S
[-8dBu]
BA
3-Stage EQ
SUM
INV
Maximum
Output Power
BA
SUM
PHONES
[-16dBu]
[0dBu]
PFL
PROGRAM (1-16)
[-8dBu]
7-Stage GEQ
[+4dBu]
BA
3-Stage EQ
[-8dBu]
SUM
[-16dBu]
EFFECT SEND
BA
[-6dBu]
SUM
CH12R,14R
SUM
[-34dBu]
LINE R
[-20dBu]
ST CH Fader
YE
CH INPUT
(CH9/10, 11/12)
AUX SEND2
[0dBu]
[0dBu]
[-26dBu]
SUM
1
[0dBu]
[-8dBu]
BA
3-Stage EQ
EFFECT
MIC
[-60dBu]
[0dBu]
AFL
[-10dBu]
[-26dBu]
SUM
MONITOR
CH8R, 10R
SUM
L(MONO)
MAIN OUT
[+4dBu]
R
LINE R
[-20dBu]
AUX SEND1
BA
AFL
BA
BA
8kHz
SUM
AUX2
[-26dBu]
4kHz
PRE
HA
2kHz
ST CH Fader
2
1kHz
ON
YE
GR
3
LINE L/MONO
[-20dBu]
[0dBu]
SUM
500Hz
PEAK
SIGNAL
SUM
[-8dBu]
7-Stage GEQ
MAIN L
MAIN R
MONITOR
EFFECT
MAIN L (NON-MUTE)
MAIN R (NON-MUTE)
MONITOR (NON-MUTE)
Hi
Lo
[-34dBu~
+10dBu]
Mid
RE
GAIN
[-6dBu]
[-8dBu]
SUM
FCL
1
CH INPUT
(CH5/6, 7/8)
[0dBu]
AUX1(PRE)
SUM
[-26dBu]
MONITOR
LEVEL
PAN/BAL
CH7L, 9L
ST CH LINE IN
[-34dBu ~ +10dBu]
EFFECT
LEVEL
[0dBu]
BA
[-8dBu]
LEVEL
9-Stage GEQ
MID
[0dBu]
3-Stage EQ
BA
3-Stage EQ
R
[0dBu]
PFL
YE
[0dBu]
TH
LOW
HA
COMP
MIC/LINE
MAIN
[0dBu]
AFL
L (MONO)
PAD
BA
HPF
[-10dBu]
HA
3
125kHz
250kHz
500kHz
1kHz
2kHz
4kHz
8kHz
[0dBu]
ST OUT
REC OUT
[-10dBV]
[-8dBu]
AMP MODE
L
HIGH
80
HA
CH7/8, 9/10
BA
9-Stage GEQ
FCL
[-30dBu ~ +14dBu]
ST CH MIC
[-10dBu]
[0dBu]
R
250Hz
SUM
SUM
[-60dBu ~ -16dBu]
SUM
ST
PFL
YE
[0dBu]
[-8dBu]
125Hz
SUM
[-26dBu]
MID
[-6dBu]
[-26dBu]
LOW
[-6dBu]
2
MID
[0dBu]
[-6dBu]
AUX2
EFFECT
1
LOW
BA
PRE
ON
STA ND-BY
(CH1-8 MUTE)
FCL
EMX512SC/
EMX312SC
HIGH
AUX1(PRE)
GAIN
[-60dBu~ -16dBu]
[-34dBu~ +10dBu]
INPUT B
[-60/-30dBu]
CH INPUT
(CH1~4)
INPUT A
[-50/-20dBu]
L
+15V
PHANTOM
EMX212S
[+4dBu]
HIGH
HPF
26dB
INSERT I/O
[0dBu]
SUM
8kHz
[0dBu]
BA
ST SUB OUT
R
GEQ ON
4kHz
TH
[-10dBu]
2kHz
3-Stage EQ
1kHz
COMP
[-8dBu]
L/MONO
BA
[-10dBV]
10kHz
HA
BA
REC OUT
[0dBu]
63Hz
PAD
RE
[0dBu]
PAN
ST SUB OUT
500Hz
[-60dBu ~ -16dBu] B
[-34dBu ~ +10dBu]
CH Fader
GAIN:10dB
[-6dBu]
STANDBY
250Hz
GR
80
Lo Gain
Mid f
Mid Gain
Hi Gain
CH1-6
FCL
PEAK
SIGNAL
YE
RE
125Hz
+48V
RE
A
PFL L/AFL L
PFL R/AFL R
ST L(MUTE)
ST R(MUTE)
AUX 1(MUTE)
AUX 2(MUTE)
EFFECT (MUTE)
PHANTOM
CH INPUT
ST L(NON-MUTE)
ST R(NON-MUTE)
AUX 1(NON-MUTE)
AUX 2(NON-MUTE)
EFFECT (NON-MUTE)
EMX5014C Block and Level Diagram
-34 B
ST CH INPUT
11/12 ! 13/14
—
CH INSERT IN
(1 ! 6)
—
*1
*2
*3
*4
*5
10 Ω
600 Ω
L
10 Ω
600 Ω
L
+10 B
—
入力レベル
感度 *2
レベル
-80 B
(0.078 V)
-36 B
(12.3 V)
-54 B
(1.55 V)
-10 B
(245 V)
-80 B
(0.078 V)
-36 B
(12.3 V)
-54 B
(1.55 V)
-10 B
(245 V)
-80 B
(0.078 V)
-36 B
(12.3 V)
-54 B
(1.55 V)
-10 B
(245 V)
-54 B
(1.55 V)
-10 B
(245 V)
-20 B
(77.5 V)
ノミナル
レベル
-60 B
(0.775 V)
-16 B
(123 V)
-34 B
(15.5 V)
+10 B
(2.45 V)
-60 B
(0.775 V)
-16 B
(123 V)
-34 B
(15.5 V)
+10 B
(2.45V)
-60 B
(0.775 V)
-16 B
(123 V)
-34 B
(15.5 V)
+10 B
(2.45 V)
-34 B
(15.5 V)
+10 B
(2.45 V)
0 B
(0.775 V)
最大ノンクリップ
レベル
-40 B
(7.75 V)
+4 B
(1.23 V)
-14 B
(155 V)
+30 B
(24.5 V)
-40 B
(7.75 V)
+4 B
(1.23 V)
-14 B
(155 V)
+30 B
(24.5 V)
-40 B
(7.75 V)
-10 B
(245 V)
-14 B
(155 V)
+30 B
(24.5 V)
-14 B
(155V)
+30 B
(24.5 V)
+20 B
(7.75 V)
端子仕様
XLR (3-31) 端子 *3
品名
入力規格
EMX512SC
EMX312SC
EMX212S
最大出力
500 W + 500 W (4 Ω)
300 W + 300 W (4 Ω)
200 W + 200 W (4 Ω)
1 H、THD+N ≦0.5%
370 W + 370 W (8 Ω)
190 W + 190 W (8 Ω)
120 W + 120 W (8 Ω)
周波数特性
-3, 0, 1 B 20 H ! 20 H, 0B @ 1 KH/10 Ω
全高調波歪率
0.5%以下 (THD+N) @ +14 B @ 20 H, 1 H/10 H
入力換算ノイズ
-115 B, R = 150 Ω CH 1 ! 4 MIC/LINE: MIC
クロストーク @ 1 H
-65 B
入力端子
CH 1 ! 4: XLR P
フォーン端子 *4
フォーン端子 *5
CH INPUT
1!4
HIGH (10 、シェルビング)、MID (2.5 、ピーキング)、LOW (100, シェルビング)
ファンタム電源
+15 V
グラフィックイコライザー
7 B (125, 250, 500, 1 , 2 , 4 , 8 H)
デジタルエフェクター
SPX D
M E
フォーン端子 *5
消費電力
550 W
0 B = 0.775 V.
入力感度:最大ゲイン測定時に+4 B (1.23 V) または定格出力が得られる最小レベル
バランス型XLR (3-31) 端子 (1=グランド、2=ホット、3=コールド)
バランス型フォーン端子 (T=グランド、R=ホット、S=コールド)
アンバランス型フォーン端子
*1
*2
*3
*4
*5
寸法 (W D H)
442 274 286 重量
8 350 W
出力端子名称
ラックマウントキット RK5014
フットスイッチ FC5
出力
適合
インピーダンス インピーダンス
出力レベル
ノミナルレベル
最大ノンクリップレベル
端子仕様
ST OUT [L, R
150 Ω
600 Ω L
+4 B (1.23 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
ST SUB OUT [L, R
150 Ω
600 Ω L
+4 B (1.23 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
AUX SEND 1, 2
150 Ω
600 Ω L
+4 B (1.23 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
EFFECT SEND
150 Ω
600 Ω L
+4 B (1.23 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
CH INSERT OUT 1 ! 6
600 Ω
10 Ω L
0 B (0.775 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
REC OUT [L, R
600 Ω
10 Ω L
-10 BV (316 V)
+10 BV (3.16 V)
PHONES [L, R
100 Ω
8 Ω/40 Ω L
1W/3W
20W/75W
SPEAKER OUT
0.1 Ω
4 Ω S
125W
500W
*1 0 B = 0.775 V、
0 BV = 1 Vとする
*2 アンバランス型フォーン端子
—
2 Ω
—
10 Ω
XLR
—
2 Ω
P
—
10 Ω
RCAピン端子
ラックマウントキット RK512
ノミナル
レベル
-35 B
(13.8 V)
-5 B
(436 V)
-25 B
(43.6 V)
+5 B
(1.38 V)
-35 B
(13.8 V)
+5 B
(1.38 V)
-35 B
(13.8 V)
+5 B
(1.38 V)
最大ノンクリップ
レベル
-15 B
(138 V)
+15 B
(4.36 V)
-5 B
(436 V)
+25 B
(13.8 V)
-15 B
(138 V)
+25 B
(13.8 V)
-15 B
(138 V)
+25 B
(13.8 V)
端子仕様
XLR (3-31) 端子 *3
フォーン端子 *4
XLR (3-31) 端子 *3
フォーン端子 *5
XLR (3-31) 端子 *3
RCAピン端子
0 B = 0.775 V.
入力感度:最大ゲイン測定時に+4 B (1.23 V) または定格出力が得られる最小レベル
バランス型XLR (3-31) 端子 (1=グランド、2=ホット、3=コールド)
バランス型フォーン端子 (T=グランド、R=ホット、S=コールド)
アンバランス型フォーン端子
SPEAKERS
フットスイッチ FC5
出力レベル
出力
適合
インピーダンス インピーダンス
0.1 Ω
ノミナルレベル
最大ノンクリップレベル
EMX512SC
125 W
500 W
4 Ω S EMX312SC
75 W
300 W
EMX212S
50 W
200 W
端子仕様
[A1, B1]スピコン端子
[A2, B2]フォーン端子
MAIN OUT [L, R
600 Ω
10 Ω L
—
+4 B (1.23 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
EFFECT OUT
600 Ω
10 Ω L
—
+4 B (1.23 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
MONITOR OUT
600 Ω
10 Ω L
—
+4 B (1.23 V)
+20 B (7.75 V)
フォーン端子 *2
REC OUT [L, R
600 Ω
10 Ω L
—
-10 BV (316 V)
+10 BV (3.16 V)
RCAピン端子
*1 0 B = 0.775 V、
0 BV = 1 Vとする
*2 アンバランス型フォーン端子
● 別売オプション
フォーン端子 (TRS)
スピコン端子、フォーン端子 *2
XLR
[A1, A2, B1, B2
出力規格
● 別売オプション
600 Ω
50-600 Ω
M
600 Ω
L
50-600 Ω
M
600 Ω
L
P
出力端子名称
450 W
6Ω
入力レベル
感度 *2
レベル
-60 B
(0.69 V)
-30 B
(21.8 V)
-50 B
(2.18 V)
-20 B
(69.0 V)
-60 B
(0.69 V)
-20 B
(69.0 V)
-60 B
(0.69 V)
-20 B
(69.0 V)
出力規格
(24 AD/DA 16 プログラム、PARAMETER コントロール)
E O/O
50-600 Ω
M
LINE
チャンネルイコライザー
フットスイッチ
フォーン端子 *5
2Ω
MIC
P
CH INPUT
9/10, 11/12
RCAピン端子
適合
インピーダンス
LINE
CH 5/6, 7/8: XLR P
MAIN L/R, MAIN (L+R) /MONITOR
入力
インピーダンス
MIC
CH INPUT
5/6, 7/8
パワーアンプモード
MIC/LINE
XLR
CH 9/10, 11/12: XLR P
XLR (3-31) 端子 *3
入力端子名称