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新スタイル・デジタルライブコンソール
デジタルとアナログ、簡単に使えるのはどちら ?
2
Centralogic™ による画期的な操作性
“頭の位置を動かさず、ミキシングに集中できる操作性”という機能、Centralogic™。
ヤマハの回答はライブSRコンソール“M7CL”です。簡単だからという理由でアナログを選んでいたのはもう過去の話。
ヤマハは常に快適な操作環境とはどういうものか、を考え続けてきました。
M7CL は新しいオペレーションスタイル“Centralogic™”、必ずしも画面に依存しない直感的な操作性、
全ての機能を自分のすぐ前に呼んできて効率的に集中操作できる Centralogic™もそのひとつ。
そして必要なときには視覚に訴える親しみやすさで、トップエンジニアからデジタル入門者まで
任意のモジュール 1 本をハードウェアに展開するヤマハ伝統の Selected Channel に対し、
幅広い層のライブミキシングをバックアップします。
8 つのチャンネルで構成される各ブロックを、いわば“Selected Block”という感覚でタッチスクリーンと
フラッグシップ「PM」譲りのクリアで力強いヤマハ SRサウンド、数々のデジタルミキサー作りで寛然と培った高い信頼性、
画面下の 8 つのノブ・フェーダーの連携で構成される 8 本のモジュールで操作します。
そして必要なアウトボード機器一式までもが、これまでの半分のサイズに納まった簡便さ。
レイヤーレスの単純明快なインプットフェーダーとは対照的に、44cmの幅の中でレイヤーを機能ごとに管理できる
デジタルSRコンソールはすぐ手の届くところまできています。
Centralogic™ が、ライブミキシングオペレーターにアナログを超える快適な操作性を提供します。
M7CL
M7CL
3
ライブミキシングに
必要なたった2つの画面。
M7CLは画面内の構成も極めてシンプル。
1 本のモジュールとじっくり向き合いたい、
複数のパラメーターを同時に操作したい、
そんなオペレーターの要望に応え、
エフェクト/GEQ用バーチャルラックを装備。
ライブ SR に不可欠なエフェクトやグラフィック EQ を内蔵できるのはデジタルミキサーならではの利点。M7CL では、
その際、複雑になりやすいパッチングやエフェクトの設定の問題を、バーチャルラック画面を用意することでスマート
に解決。画面右の RACK ボタンを押すだけで、目の前にバーチャルラックを表示し、タッチスクリーン操作でラック内の
構成変更とパッチ、そして画面下のノブを用いることでパラメーターのエディットが自在に行えます。エフェクトは最
大 4 ユニット、グラフィックEQ は最大8 ユニット、あわせて 8 ユニットを同時に使用することができます。
Selected Channel 画面と Overview 画面を用意。
たった 2 つの画面から、
ライブミックスに必要なほぼすべての機能に
アクセスできます。
Overview画面
本体の縮図、ナビゲーションキー(下図)を使うと、選択した 8
本のモジュールから構成されるブロックを表示します。
任意の MIX バスへのセンドレベルや GAIN、PAN など、画面上の
操作したい機能にタッ
チ す る こ と で 、そ の 機
能のパラメーターが画
面下の 8 個のノブに展
開され、8 チャンネル分
を俯瞰しながら操作す
ることができます。
高性能エフェクト搭載
アンビエンスやエコーからモジュレーションやディストーションまで、定評のヤマハSPXのエフェクトを広範囲に搭載。
シンプルで自然なリバーブの付加から幻想的なエフェクトのマニピュレイトまで、思うままに操作することができます。
Overview
M7CL は上位機種でも好評の最新のリバーブアルゴリズム「REV-X」を搭載し、自然に響くリッチなアンビエンスエフェ
クトを提供します。
Selected Channel画面
画面左のいずれかのノブを押すことで表示される Selected
Channel 画面では、画面と同じレイアウトに配したハードウェ
アノブを用い、[SEL] キーで選択したひとつのチャンネルの
PAN/ バランス、ヘッドアンプゲイン、ダイナミクスのスレッシ
ョルド値、HPF 周波数、EQ 設定、および MIX バス /MATRIX への
センドレベルを調整できます。
さらに、ヘッドアンプ部やダイナミクス部などで詳細な設定を
新搭載のFlex15GEQ
バーチャルラックを最大限活用しても、8 ユニットのグラフィック EQ では足りない、或いはエフェクトを使いたいけど
グラフィックは減らせない、という要望に、M7CL は新機能「Flex15GEQ」で応えます。Flex15GEQ は、標準の 31 バンド
G EQ と Q 幅等、一切の機能が同じ。唯一、31 バンド中 15 バンドまでエディットが可能という点で異なります。
Flex15GEQ は 1 ユニットで A/B チャンネルの処理が行えるため、最大で 16 チャンネル分もの GEQ を構成することが可
能になります。
行いたい場合は、画面内のそれぞれのフィールドをタッチする
ことで詳細画面がポップアップ表示され、画面下のノブでパラ
メーターをコントロールして細かなエディットをすることがで
きます。
ダイレクトGEQコントロール
上位機種同様、M7CL のグラフィック EQ はフェーダーに展開して操作することができます。バーチャルラック内の任意
のユニットにタッチし、バンド範囲を選択すれば Centralogic™ フェーダーでブースト / カットが行え、フェーダー上部の
Selected Channel
4
M7CL
[ON]キーを押すと、そのバンドをフラット位置にリセットすることができます。
M7CL
5
いまこそデジタルへ。
中規模サイズのサウンドシステムの導入またはアップグレードを検討中であれば — 据置きシステム、可搬システムにかかわらず—
*写真は別売オプションのメーターブリッジ MBM7CLを装着した状態です。
申し分のない性能と画期的な操作性を提供する M7CL を核としたデジタルシステムを構築するのが最善の選択です。
先進の技術を投入しながら技術を意識させないその平易なアプローチにより、
操作に戸惑うことなくサウンドに集中することができます。
■ インプット: 48(32)Mono Mic/Line + 4Stereo Line、計 56
(40)チャンネル分のアナログ入力を搭載。
■ アウトプット: 16MIX + LCRバス、8MATRIXを装備し、アナ
ログ出力には16系統のOMNI OUTを搭載。
■ 3 つの Mini-YGDAI スロットを装備し、48 イン /48 アウトの入
出力を拡張可能。
■ 8DCA グループ、8MUTE グループ、300 シーンのストア / リ
コール。
6
M7CL
■ 8 ユニット分のバーチャルラックを搭載し、マルチエフェク
トプロセッサー(最大 4 台)、グラフィック EQ(最大 8 台)を
マウント可能。
■ Centralogic™ により、コンソール中央部ですべてのコンソ
ール操作が可能。
■ 内蔵のユニバーサル電源に加え、バックアップ用外部電源ユ
ニット PW800W(別売)を接続可能。
DIGITAL MIXING CONSOLE
M7CL-32
DIGITAL MIXING CONSOLE
M7CL-48
■ 48チャンネルで 1,274mm、50kg と軽量・コンパクト。
M7CL
7
高度なライブオペレーションもより直感的に。
シンプルに使える充実のチャンネルファンクション
M7CL では、使用頻度と重要度に応じて、ライブオペレーションに
関する機能を以下の3 つのレベルに整理しました。
• 常に見渡せて操作できるチャンネルと同数のフェーダー、ON、メ
ーター
• 必要なときにディスプレイ左(Selected Channel)および下
(Centralogic™)のノブや画面内のボタンから直接コントロールで
きる機能
• そこから1 階層だけ深くに配した、本番中に触る必要がない機能
M7CL は、論理的で実践的な機能配置により、デジタルミキサーに
慣れていない人にも扱いやすく、習熟したオペレーターにも十分に
豊富な機能群を、整理し実践的に配置することで、シンプルかつ直
感的なインターフェースで提供します。
• DYNAMICS 1、DYNAMICS 2(ダイナミクス1、2)
インプットチャンネル選択時は、DYNAMICS 1、DYNAMICS 2の
ノブが、ゲートやコンプレッサーなどのスレッショルドレベルを
調節します。マスターチャンネル(MIX、MATRIX、STEREO、MONO)
選択中は、DYNAMICS 1でコンプレッサーなどのスレッショルド
レベルを調節し、DYNAMICS 2 は機能しません。入力チャンネル
の場合、初期設定ではゲートとコンプレッサーがそれぞれアサイ
ンされていますが、2 基のコンプレッサーを使用できるなど使い
方のバリエーションが拡がりました。また M7CL では DeEsser プ
ログラムを新たに搭載しています。
画面のDYNAMICS 1またはDYNAMICS 2セクションをタッチす
ることで、より詳細なコンプレッサー / ゲートパラメーターをエ
ディットすることができます。ミックスの時間短縮にも貢献する
豊富なダイナミクスプリセットライブラリーにもここからアクセ
スできます。
レベルアジャスター付きダイレクトアウト
単純明快な接続とパッチ機能
インプットチャンネルにはダイレクトアウトを装備。ダイレクト
アウトはプリ HPF、プリ EQ が選択可能。スロットにアサインする
こともでき、ライブレコーディングやインプットソースの頭分け
に有効です。また - ∞〜 +10dB のレベルアジャスターを併装してい
ます。
M7CL のリアパネルはアナログコンソールと同じようにアナログ入
出力端子を装備。各入力チャンネルのバランス入力端子と 16 個の
OMNI OUT端子が並んでいます。OMNI OUT端子にはM7CLの出力
バス(MIX1 〜 16、MATRIX1 〜 8、STEREO、MONO、MONITOR、
ダイレクトアウト)を内部パッチで自由に接続することができます。
また、OMNI OUT 15/16の初期設定であるSTEREO L/Rを出力コネ
クター部にも併記し、単純なシステムのセットアップをスムーズに
しました。パッチの設定 / 変更も画面上から簡単にでき、専用のアプ
リケーション M7CL Editor ではパッチリストも表示できるため、上
級者は物理的な入出力を最大限利用してシステムを組むことも可能
です。
チャンネルソース表示
Overview 画面のモジュールの上下および Selected Channel 画面の
右上にはラベル表示があり、アイコンやチャンネルネームを設定す
ることができます。アイコン用にマイクや楽器などのイラスト、そ
してイラストに関連付けられたチャンネルネームの候補をあらかじ
め用意してあるため、リストの中から選択するだけで適切なラベル
表示ができます。もちろん希望の名前を入力することも可能。タッ
チスクリーン上に表示されるキーボードを使い、簡単に入力するこ
とができます。
■インプットモジュール
常に必要最小限の状況が把握でき、いつでも手を伸ばせば目的の
チャンネルを即座に調整できるよう、入力部はレイヤーレスの構
成とし、インプットチャンネルと同じ数のインプットモジュール
を装備。インプットモジュールは、100mm モータードライブフェ
ーダー、[ON]、[CUE]、[SEL] そして 6 ポイントのレベルメーター
で構成されます。
■Centralogic™インタフェース
コンソール中央部には、インプットモジュールと同様の構成でフ
ェーダー、[ON] キー、[CUE] キー、[SEL] キー、レベルメーターを
搭載したモジュールが8 本並んでいます。
脇にあるナビゲーションキーを押すことで、任意の 8 チャンネル
単位のインプットモジュールを中央部のモジュールへ呼び込み、
画面に Overview 画面を表示することができます。この状態でタ
ッチした画面上のソフトウェアノブの機能が画面下の 8 つのハー
ドウェアノブにアサインされ、8 チャンネル分のエディットが可
能になります。
画面左のノブを押すことでSelected Channel画面を表示し、専用
ノブから一本のモジュールを操作することができます。
■各ミキシング機能へのアクセス
さらに詳細な機能へは画面の任意のフィールドにもう一度タッチ
してみてください。ヘッドアンプ部分ならば +48V やフェーズ、
EQ 部分ならデジタルアッテネーターやライブラリーといった、
主にセットアップ時に使用するパラメーターにアクセスすること
ができます。通常画面で表示されているパラメーターやその 1 階
層だけ下にある機能は次の通りです。
• HA(ヘッドアンプ)
インプットソースであるマイクやライン機器の出力レベルに応じ
て、入力感度(ゲイン)を調節します。M7CL ではヘッドアンプゲ
インの設定もシーンで管理して再現可能です。
画面の HA セクションにタッチすると、+48V ファントム電源やフ
ェーズ設定が行えます。
フェーダーによるセンドレベル調整
SENDS ON FADER機能は、パネル上の各インプットモジュールの
フェーダーを使って任意の MIX バスのセンドレベルを調節する機能
です。タッチスクリーン右上部のSENDS ON FADERボタンにタッ
チすると、選択中の MIX センドがフェーダーに立ち上がるため、モ
ニターミックスを行う際に非常に有用です。
• HPF
インプットチャンネルのハイパスフィルターのカットオフ周波数
を設定します。
• EQ
M7CL では、全入力チャンネル
および出力バスに高性能の 4
バンド・パラメトリック EQ を
搭載しています。画面の EQ セ
クションにタッチすることで、
グラフィカルなインターフェ
ースを用いてのイコライジン
グが可能。また、デジタルミキ
サーの上級テクニックで重宝する、-96 〜 +24dB のアッテネータ
ー(レベルアジャスター)をコントロールできます。
• MIX/MATRIX
MIX センド用に 16 個のノブを用意。Selected Channel 画面では、
新機能INPUT TO MATRIXを使ってMATRIXに直接送出すること
も可能。BUS SETUP で [FIX] を選択(GROUP として使用)した
場合は、画面上はノブではなくグループアサインスイッチが表示
されます。[VARI] を選択(AUX として使用)した場合は、インイ
ヤーモニター、フロアモニター、エフェクトセンドなど用途に応
じてセンド位置をプリ EQ、プリフェーダー、ポストフェーダーか
ら選択できます。
即戦力ライブラリー
全チャンネル一括メーター表示
M7CL では、各種ライブラリー(パラメトリック EQ、ダイナミクス、
エフェクトおよびグラフィックEQ 用)を用意。
各ライブラリーには上位モデルでも好評の使いやすいプリセットが
登録されており、ミキシングの効率を高めるほか、ユーザーライブ
ラリーとして保存しながらサウンドを練り込んでいくことも可能です。
M7CL のメーター画面には全チャンネルおよびバスのレベルメータ
ーが一括表示でき、レスポンスの良い正確なレベル監視が可能です。
メーターポイントはプリ HPF(マスター系はプリ EQ)、プリフェー
ダー、ポストON から選択できます。
多彩なモニター機能
画面の MONITOR ボタンをタッチするとモニター画面が表示されま
す。モニター画面では、モニターソース選択やトークバック / オシレ
ーター設定などが行えます。モニター用のヘッドフォンジャックと
レベルつまみは、操作しやすいようにコンソールの前面に装備。ト
ークバックは専用の入力端子とゲインをコンソール前面に装備して
いますが、システムチェックの時などに任意の入力チャンネルをト
ークバック用として使用することもできます。また、ステレオイン
プットチャンネルは、マイク入力に対応し、モニターソースとして
選択できるようにすることで、エアーモニターの需要にも応えます。
各フェーダーモジュールにはインジケーター付きの [CUE] キーを装
備し、確実で迅速なキューモニターが可能、CUE 選択時にメーター
部に表示される CUE レベルにタッチすることで CUE リリースも行
えます。
スクリーンなどの明るさの記憶/再現が可能
M7CL では使用場所の照明状態などに応じて、タッチスクリーン、
LED およびオプションの照明ランプの明るさを個別に調節可能。設
定した明るさを BANK A/B に記憶することができるため、リハーサ
ルと本番の輝度切り替えに便利です。
• PAN(パン)
モノラルチャンネルのパン、ステレオチャンネルやペアでアサイ
ンされているMIXチャンネルのバランスを調節します。
画面のPANセクションにタッチすると、
TO STEREOやTO MONO
のON/OFFが行えます。
8
M7CL
M7CL
9
きめ細かなアクセス管理。
コンソールを不特定多数のオペレーターが使用するような環境で、
許可されたオペレーターのみがアクセスできるような設定にしたり、
オペレーターのレベルに合わせて使用できる機能を制限することが
できます。コンソール機能へのアクセスを制限することにより、例
えば、アナライザーを使って入念にチューニングしたグラフィック
EQ の設定を変更できないようにしたり、特定のチャンネル、あるい
は特定のチャンネルのフェーダーのみの操作を許可するなど、不用
意に変更されたくない設定をロックアウトすることが可能です。き
め細かなアクセス管理機能を有した M7CL がコンソールシステム全
体の効率的な管理・運営を可能にします。
を発行することができます。
その際、ユーザーがコンソールを使うには、パスワードを入力し
てログインするか、または USB メモリーキーを差し込みます。
USB メモリーキーは、コンソールで直接、あるいは M7CL Editor
をインストールしたPCで、簡単に作成することができます。
USB メモリーはコンソールへのログインだけでなく、シーンデー
タやその他の環境設定のストアにも使用できます。
DCA/MUTE グループ
スケーラブルなバスカスケード
DCAグループ、MUTEグループをそれぞれ8系統組むことができます。
DCA は Centralogic™ 部のフェーダーで操作しますが、ナビゲーシ
ョンキーの DCA を長押しすることでフェーダー部のみを常に DCA
マスターに固定して通常のコンソールのように使用することもで
きます。MUTE グループはユーザーディファインキーに割り当てて
使用します。
MIX、MATRIX、STEREO、MONO、CUE バスをスロット経由でカス
ケードすることができるため、もう1台のM7CLあるいは他のヤマハ
デジタルミキサーと組み合わせて容易に入力チャンネル数を拡張す
ることができます。
自由なチャンネルリンク
これまでのデジタルミキサーの「ペア」機能の制限を見直し、自由
なペアリングを実現。EQ など、特定のパラメーターだけをペア化す
ることもできます。
■パスワードまたはUSB キーによるアクセス
ユーザーアクセスのコントロールには、パスワードまたは USB メ
モリーキーを使います。管理者(Power User)はそれぞれのユー
ザーに対して、使用可能な(アクセス可能な)機能を設定し、キー
進化するユーザーディファインキー
多様でありながらスムーズ、快適なセットアップ機能。
フレキシブルなMIXバスを採用
シーンやライブラリーのストア/リコールが可能
M7CL ではミックスパラメーターや入出力のパッチなどコンソール
の状態を「シーン」として記憶することができます。
初期設定シーンを含む 301 個のシーンはいつでも必要なときに呼び
出すことができます。
例えばステージのバンドが交代するときや、劇やショーの場面が変
わるときなど、あらかじめストアしておいたシーンに瞬時に切り換
えることができます。
また、入力チャンネルEQ、出力バスEQ、ダイナミクス、エフェクト、
およびグラフィック EQ それぞれ機能別のライブラリー(プリセッ
トおよびユーザーライブラリー)も用意されていますので、機能単
位にストア/リコールすることも可能です。
■フォーカスとリコールセーフ機能
M7CL では、上位機種の HA ライブラリー、パッチライブラリー、
セレクティブリコール、リコールセーフなど、上級者向けのリコ
ールオプションをシンプルにしました。例えばパッチ設定と HA
だけを保存したい場合に、パッチライブラリーと HA ライブラリ
ーをシーンに関連付けたりすることなく、シーンとして保存し、
パッチと HA にフォーカスするシンプルな操作でストア / リコー
ルすることが可能。リコールセーフはグローバルパラメーター(パ
ッチング、ラック設定など)の個別セーフ設定、チャンネル別の
セーフ設定のほか、チャンネル単位に各パラメーターのセーフ設
定を行なうことができます。
USBメモリーを使用したデータ管理
標準 USB メモリーを使って、ミキシングデータ(シーン、パッチ、
ユーザーライブラリー、チャンネルネーム、プリファレンスなど)
をストア / リコールすることができます。例えば、自宅や出先で
M7CL Editorを使って設定を行った場合も、PCを持ち運ぶことなく
USB メモリー経由でも M7CL に設定を取り込むことができたり、複
数のM7CL間でのデータ交換用としても役立ちます。
M7CL は 12 個のユーザーディファインキーを装備し、ディレイタイ
ムのタップテンポ入力、ページブックマーク、シーンやミュートグ
ループのダイレクトリコールなど、様々な機能を割り当てることが
できます。また、ディファインキーとSELキーでを押すことによって、
+48Vや TO ST のON/OFFなどが行える“Set by SEL”など新しい機
能を追加するなど、さらに快適になりました。
必要な AUX、GROUP の数はコンソールの用途によってダイナミッ
クに変化します。同様に AUX のセンドポイントやモノ送り / ステレ
オ送りのどちらが好まれるかも目的よって異なります。M7CL で採
用した MIX バスは、プリ EQ/ プリフェーダー / ポスト ON いずれかか
ら送り出すAUX(VARI)として、またはポストONのGROUP(FIXED)
として使用可能。それぞれにモノ送り / ステレオ送りを選択でき、多
様な要望に応えます。
アウトプット“ポート”ディレイ、フェーズ
各出力端子直前には、ディレイ、フェーズ(ポラリティ)、レベルの
調整機能を内蔵しました。同じバスを複数出力する場合にもスピー
カーの距離補正などを個別に行うことができるため、出力チャンネ
ルの豊富な機能と併せ、簡易な出力制御用のプロセッサーを必要と
することなく、デジタルならではのシンプルで信頼性の高いシステ
ムを組むことができます。
チャンネルのコピー/ムーブ/クリア
ライブラリー
10
種類
メモリー数
シーンメモリー
プリセット1
入力EQライブラリー
プリセット40 + ユーザー159
199
出力EQライブラリー
プリセット3
+ ユーザー196
199
ダイナミクスライブラリー
プリセット41 + ユーザー158
199
エフェクトライブラリー
プリセット48 + ユーザー142
190
グラフィックEQライブラリー
プリセット1
200
M7CL
全メモリー数
+ ユーザー300
+ ユーザー199
301
任意のチャンネルの設定をコピーして別のチャンネルにペーストし
たり、移動(ムーブ)させたりすることができます。また、設定をク
リアして初期設定に戻す「チャンネルクリア」機能もコンソール設
定の効率を飛躍的に高めます。
M7CL
11
M7CL Editor
オプション
□ Mini-YGDAI拡張カード
M7CL のリアパネルには、別売の Mini-YGDAI カード用に 3 基の拡張
スロットを用意しました。Mini-YGDAI カードは、アナログやデジタ
ルの各種フォーマットに対応した多くのオーディオ入出力カードか
ら用途に合わせて選んでいただけます。
■Overview画面
Overview 画面には、同時に 16 個のチャンネ
ルモジュールまたは MIX バスモジュールが
表示されます。
■ Selected Channel 画面
M7CL 本体ディスプレイの Selected Channel
画面に対応します。選択中のチャンネルの全
パラメーターにアクセスすることができます。
Additional Views 機能を使って別のチャンネ
ルの画面を同時に開いておくこともできます。
■ Group/Link 画面
DCA グループ、MUTE グループやチャンネ
ルリンクは本体上で素早く簡単に設定でき
ますが、M7CL Editor を使ってオフラインで
設定することもできます。
※MY16-Cは生産完了品です。
Yamaha Mini-YGDAIカード
モデル
機能・フォーマット
入力数
出力数
モデル
機能・フォーマット
入力数
出力数
MY8-AE
AES/EBU
8
8
MY16-CⅡ
CobraNet
16
16
MY8-AE96
AES/EBU
8
8
MY16-mLAN
mLAN
16
16
MY8-AE96S
AES/EBU
8
8
MY8-ADDA96
Analog In/Out
8
8
MY8-AT
ADAT
8
8
MY4-AD
Analog In
4
—
MY8-TD
TASCAM
8
8
MY8-AD24
Analog In
8
—
MY16-AE
AES/EBU
16
16
MY8-AD96
Analog In
8
—
MY16-AT
ADAT
16
16
MY4-DA
Analog Out
—
4
MY16-TD
TASCAM
16
16
MY8-DA96
Analog Out
—
8
□ メーターブリッジ MBM7CL
別売のメーターブリッジ MBM7CL を装備することにより、MIX チャ
■Rack画面
M7CL 本体ディスプレイのラック画面に相当
します。シンプルな操作で簡単にエフェクト
やグラフィック EQ のアサイン、エディット
を行なうことができます。
■ Library 画面
M7CL Editor はデータライブラリーの管理も
行ないます。上図はエフェクトライブラリー
表示で、REV-X のアンビエンスエフェクト
をすべて備えています。
■ Scene 画面
M7CL Editor はシーンデータの管理にも便利
です。リコールフォーカスやリコールセーフ
の設定などが行えます。
ンネル(1 〜 16)および MATRIX チャンネル(1 〜 8)のメーターレベ
ルを常に監視することができます。MBM7CL はタッチスクリーンの
上部に取り付けられます。
□ パワーサプライリンクケーブル PSL360
Rear Panel
M7CL-32
PW800Wと本体を接続するときに使用します。
□ 電源ユニット PW800W
M7CLは本体に電源を内蔵し、ACインレットの電源ソケットを装備。
通常は付属の電源コードで接続してお使いいただけます。電源を二
PW800W Front
重化して使用する場合は、別売の電源ユニット PW800W 使用する
ことで、常時 50% ずつ駆動し、万が一片方が故障した場合でもシス
テムは問題なく駆動する、より信頼性の高いシステムを組むことが
できます。
PW800W Rear
M7CL-48
12
M7CL
M7CL
13
14
寸法図
M7CL
USB
DC POWER INPUT
–
TTL/75Ω
–
RS422
ETHERNET
Ethernet
100Base-T
LAMP 1, [2]
–
0V-12V
USB 1.1 Host
USB
–
–
18
(単位:mm)
M7CL-32
1,060
RJ-45
A type USB Connector (Female)
XLR-4-31 type
* 4pin=HOT、3pin=COLD。ランプ規定電力:5W。電圧(明るさ)はソフトウェアによって調節可能です。 * ランプ [2]は、M7CL-48のみの対応です。
JL05 Connector
340: MBM7CL
(option)
286
216
25
130
18
340: MBM7CL
(option)
286
216
M7CL-48
1,274
25
MATRIX
INSERT OUT
1-8
STEREO
INSERT OUT
L,R,MONO (C)
MIX
INSERT OUT
1-16
CH
INSERT OUT
1-32 {48}
STEREO OUT
L,R,MONO (C)
MATRIX OUT
1-8
MIX OUT
1-16
[SLOT]
RACK7 (same as RACK5)
RACK8 (same as RACK5)
RACK7 IN
A (L) / B (R)
RACK8 IN
A (L) / B (R)
EFFECT CUE
METER RACK OUT L
METER RACK OUT R
METER RACK OUT A
METER RACK OUT B
METER RACK OUT
RACK6 (same as RACK5)
EFFECT
METER RACK IN L
METER RACK IN R
Flex15GEQ
METER RACK IN A
METER RACK IN B
31BandGEQ
METER RACK IN
RACK5
RACK4 (same as RACK1)
RACK6 IN
A (L) / B (R)
RACK5 IN
A (L) / B (R)
RACK4 IN
A (L) / B (R)
RACK3 (same as RACK1)
RACK3 IN
A (L) / B (R)
METER RACK OUT A
METER RACK OUT B
METER RACK OUT
RACK2 (same as RACK1)
Flex15GEQ
METER RACK IN A
METER RACK IN B
31BandGEQ
METER RACK IN
RACK1
SLOTIN SLOTIN SLOTIN
METER METER METER
RACK2 IN
A (L ) / B (R)
RACK1 IN
A (L ) / B (R)
RACK
IN
PATCH
16
16
RACK
SLOT3
SLOT2
16
BNC Connector
SLOT1
D Sub Connector 9P (Male)
To MONITOR
SELECT
RACK8 OUT
A (L) / B (R)
RACK7 OUT
A (L) / B (R)
RACK6 OUT
A (L) / B (R)
RACK5 OUT
A(L) / B (R)
RACK4 OUT
A (L) / B (R)
RACK3 OUT
A (L) / B (R)
RACK2 OUT
A (L) / B (R)
RACK1 OUT
A (L) / B (R)
SLOT1 1-16
SLOT2 1-16
SLOT3 1-16
INSERT
IN
PATCH
RACK1 OUT
A (L) / B (R)
RACK2 OUT
A (L) / B (R)
RACK3 OUT
A (L) / B (R)
RACK4 OUT
A (L) / B (R)
RACK5 OUT
A (L) / B (R)
RACK6 OUT
A (L) / B (R)
RACK7 OUT
A (L) / B (R)
RACK8 OUT
A (L) / B (R)
SLOT3 1-16
SLOT2 1-16
SLOT1 1-16
16
8
3
Keyin
Self PRE EQ
Self POST EQ
MIX13-16 OUT
STCH 1L-4R POST EQ
To MATRIX INSERT IN
To STEREO INSERT IN
To MIX INSERT IN
MIX OUT 1-16
STEEREO OUT L,R,MONO (C)
MATRIX OUT 1-8
MONITOR OUT L,R,MONO (C)
DIRECT OUT 1-32 {48}
MIX OUT 1-16
STEREO OUT L,R,MONO (C)
MATRIX OUT 1-8
MONITOR OUT L,R,MONO (C)
DIRECT OUT 1-32 {48}
MIX OUT 1-16
STEREO OUT L,R,MONO (C)
MATRIX OUT 1-8
MONITOR OUT L,R, MONO (C)
CH INSERT OUT 1-32 {48}
MIX INSERT OUT 1-16
STEREO INSERT OUT L,R,MONO (C)
MATRIX INSERT OUT 1-8
OUTPUT
PATCH
OUTPUT
PATCH
OUTPUT
PATCH
(PRE FADER)PFL/(POST ON)AFL / POST PAN R
To CHINSERT IN
4BAND
EQ
PRE EQ / PRE FADER / POST ON
PRE EQ / PRE FADER / POST ON
POST PAN R
POST PAN L
POST ON
PRE FADER
PRE FADER
INSERT OUT
INSERT
PRE FADER
METER
LEVEL/
DCA1-8
POST PAN L
POST PAN R
LR MONO TO MONO TO ST
BAL
POST PAN R
PRE EQ / PRE FADER / POST ON
PRE EQ / PRE FADER / POST ON
DELAY
DELAY
(MAX:600ms)
DELAY
(MAX:600ms)
(MAX:600ms)
DELAY
(MAX:600ms)
DELAY
(MAX:600ms)
SLOT3OUT
SLOT2OUT
SLOT1OUT
METER
2TR OUT
METER OMINI OUT
METER
METER
METER
PHONES OUT LR
ATT
ATT
ATT
TRIM
2
16
TRIM
16
16
16
TRIM
2
EFFECT CUE
KEYIN CUE
DIT
DA
DA
AES / EBU
3
2
SLOT3
SLOT2
SLOT1
1
PHONES LEVEL
[SLOT]
[PHONES]
EFFECT CUE
SELECT
KEYIN CUE
SELECT
[2TR OUT DIGITAL]
[OMNI OUT] (1-16)
Sleeve
Ring
Tip
RACK 5-8 OUT L / R
KEYIN CH1-32 {48}
KEYIN ST IN1L-4R
CUE R
LEVEL
BAL
CUE L
ON
MATRIX2,4...8
ON
ON
PRE EQ / PRE FADER / POST ON
MATRIX1,3...7
LEVEL
LEVEL
ON
LEVEL
BAL
LEVEL
ON
ON
LEVEL
ON
ON
VARI
STEREO
ON
To MATRIX
VARI
To MATRIX PRE EQ / PRE FADER / POST ON
VARI
STEREO
To MIX
VARI
To MIX
FIXED
STEREO
ON
To MIX
POST PAN L
MIX 2,4... 16
PAN LINK
MIX 1,3... 15
POST ON
TO LCR
ON
PRE FADER
CSR
LCR
FIXED
POST ON
ON
PAN MODE
ON
To MIX
GATE
COMP
DUCK
COMPAND
EXPAND
DE-ESSER
COMP
KEYIN CUE
Keyin Filter
POSTON
METER
LEVEL
PAN
ON
MATRIX2,4...8
MATRIX1,3...7
CUE R
LEVEL
LEVEL
LEVEL
PAN
ON
ON
ON
ON
ON
ON
LEVEL
ON
ON
MIX2,4...16
PAN LINK
TO LCR
ON
ON
ST R
STEREO OUT
L,R
STEREO OUT
MONO (C)
MIX OUT1-16
MATRIX OUT1-8
ST IN1 L,R
ST IN2 L,R
ST IN3 L,R
ST IN4 L,R
DEFINE
MIX
(MAX : 8ch)
STEREO OUT L,R
STEREO OUT MONO (C)
STEREO OUT L,C,R
ST IN1 L,R
ST IN2 L,R
ST IN3 L,R
ST IN4 L,R
MONO (C)
ST L
ST R
MONO (C)
ST L
To OUTPUT PATCH
PAN MODE
MIX1,3...15
LEVEL
POST ON
CSR
LCR
POST PAN L
POST PAN R
TO MONO TO ST
ON
ON
PAN
LR MONO
CUE L
PRE FADER
METER
LEVEL/
DCA 1-8
LEVEL
ON
PRE EQ / PRE FADER / POST ON
ON
POST ON
METER
DIRECT OUT 1-32 {48}
VARI
STEREO
ON
To MATRIX
To MATRIX PRE EQ / PRE FADER / POST ON
VARI
VARI
STEREO
To MIX
VARI
To MIX
FIXED
STEREO
To MIX
FIXED
To MIX
GATE
COMP
DUCK
COMPAND
EXPAND
DE-ESSER
COMP
KEYIN CUE
Keyin Filter
DYNA1OUT
EQ OUT
DYNA 2OUT
METER
METER
METER
GR METER
GR METER
PRE EQ POST EQ
ATT
PRE EQ
METER
(PRE FADER)PFL/(POST ON)AFL / POST PAN L
PRE HPF
HPF
MIX CASCADE OUT 1-16
STEREO CASCADE OUT L,R,MONO (C)
MATRIX CASCADE OUT 1-8
CUE CASCADE OUT L,R
OUTPUTS
PRE EQ
INSERT OUT
(PRE FADER)PFL / (POST ON)AFL/POST PAN R
STEREO INSERT IN L,R,MONO (C)
MATRIX INSERT IN 1-8
4BAND
EQ
PRE EQ POST EQ
ATT
Keyin
Self PRE EQ
Self POST EQ
MIX13-16 OUT
CH[1-8,9-16,17-24,25-32]POST EQ {32}
CH[1-8,9-16,17-24,25-32,33-40,41-48]POST EQ{48}
PRE HPF
INSERT
(PRE FADER)PFL / (POST ON)AFL/POST PAN L
PRE HPF
METER
CH INSERT IN 1-32 {48}
STCH 1L-4R
32 {48}
MIX INSERT IN 1-16
8
DIN Connector 5P
GAIN/TRIM
BNC Connector
To CASCADE IN
SELECT
TTL/75Ω
3
–
–
ST IN R
MIDI
IN
コネクター
AD
OUT
DIN Connector 5P
1
コントロール入出力規格
HPF
* XLR-3-32コネクターはバランスタイプです(1=GND、2=HOT、3=COLD)。
PRE HPF
METER
XLR-3-32 Type (Balanced)
32
{48}
コネクター
RS422
ST IN
1L-4R
デジタル出力規格
HA
* 内部に最大出力レベルをプリセットするスイッチを装備しています。 * レベルコントロールの位置は、最大位置より10dB 低い位置です。
METER
レベル
24bit
Stereo Phone Jack (TRS) (Unbalanced)
GAIN/TRIM
150mW
AD
65mW
+48V
* XLR-3-32コネクターはバランスタイプです(1=GND、2=HOT、3=COLD)。 * PHONES ステレオフォーンジャックはアンバランスタイプです(1=LEFT、2=RIGHT、3=GND)。 * 0dBu = 0.775 Vrms.
3
–
XLR-3-32 Type (Balanced)
2
40Ω Phones
HPF LPF
* 感度はゲイン最大で+4dBuまたは規定レベルを出力するための最低レベルです(全フェーダー、全コントロール最大)。 * XLR-3-31コネクターはバランスタイプです(1 =GND、2 =HOT、3 =COLD)。
2
150mW
1
75mW
PRE HPE
PRE EQ
–
DYNA1OUT
EQ OUT
DYNA2OUT
METER
METER
METER
GR METER
GR METER
+18dBu (6.16V)
8Ω Phones
ST IN L
データ長
AES3
PRE FADER INSERT OUT
PRE EQ INSERT OUT
+24dBu (12.28V)
-2dBu (616mV)
PRE EQ
METER
+4dBu (1.23 V)
+18dB
CH
INSERT OUT 1-32 {48}
CH
INSERT IN 1-32 {48}
+24dB (default)
コネクター
INSERT POINT
最大ノンクリップレベル
HA
–
出力レベル
METER
OUT
MIX 1-16
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
ON
ON
LEVEL
LEVEL
PAN
ON
LEVEL
MATRIX1,3...7
DYNA OUT
METER
METER
GR METER
LEVEL
PRE FADER
METER
MATRIX 1-8
MONO
MONO
MONITOR MONO (C)
MONITOR R
MONITOR L
CUE R
CUE L
CUE TRIM
(INPUT / OUTPUT / DCA)
CUE ON
To RACKIN PATCH
To OUTPUT PATCH MATRIX
INSERT OUT 1-8
MATRIX
INSERT IN 1-8
METER CUE L
METER MONITOR MONO (C)
METER MONITOR R
METER MONITOR L
METER CUE R
ATT
4BAND
EQ
BAL
LEVEL
PRE FADER
METER
INSERT
TALKBACK ON
MONITOR DIMM ON
CUE LOGIC
+MONO (C)
MONITOR LEVEL
ON
PHONES
LEVEL LINK
(PRE FADER) PFL / (POST ON) AFL
TO LCR
STEREO OUT
L,R,MONO (C)
MATRIX OUT 1-8
MONITOR OUT MONO (C)
MONITOR OUT R
To OUTPUT PATCH
To MONITOR SELECT
To OUTPUT PATCH
To MONITOR SELECT
(13-16)To KEYIN
To RACKIN PATCH
To OUTPUT PATCH
To MONITOR SELECT
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
To PHONES OUT
PHONES R
MONITOR OUT L
To PHONES OUT
PHONES L
POST ON
POST ON
METER
POST ON
POST ON
METER
CSR
LCR
PAN
LR MONO
POST ON
MIX OUT1-16
POST ON
POST ON
METER
An output port delay becomes invalid by
assigning a monitor out to the output port
DELAY
(MAX:600ms)
DELAY
(MAX:600ms)
DELAY
(MAX:600ms)
DELAY
(MAX:600ms)
CUE ON
ON
ON
DELAY
(MAX:600ms)
PRE FADER
PRE FADER
INSERT OUT
Keyin
Self PRE EQ / Self POST EQ / MIX13-16 OUT/
MATRIX1-8 POST EQ
COMP
COMPAND
EXPAND
EQ OUT
DYNA OUT
METER
METER
GR METER
PRE EQ POST EQ
PRE EQ
INSERT OUT
INSERT
PRE EQ
METER
INSERT POINT
PRE FADER INSERT OUT
PRE EQ INSERT OUT
VARI
STEREO
To MATRIX
ON
LEVEL
PAN
PRE FADER / POST ON
ON
LEVEL
(PRE FADER) PFL / (POST ON) AFL
PRE FADER / POST ON To MATRIX
VARI
ON
LEVEL
MATRIX2,4...8
ON
PAN MODE TO ST TO MONO
PRE FADER
INSERT OUT PRE FADER
Keyin
Self PRE EQ / Self POST EQ / MIX13-16 OUT /
ST (L,R,MONO (C)) POST EQ
COMP
COMPAND
EXPAND
VARI
STEREO
To MATRIX
VARI
To MATRIX
INSERT
PRE FADER / POST ON
PRE FADER / POST ON
(PRE FADER) PFL / (POST ON) AFL
MATRIX1,3...7
CUE ON
4BAND
EQ
PRE EQ POST EQ
PRE EQ
INSERT OUT
ATT
METER
INSERT
LEVEL
PRE FADER
METER
INSERT
PRE FADER
INSERT OUT PRE FADER
Keyin
Self PRE EQ / Self POST EQ / MIX13-16 OUT/
MIX(1-8,9-16)POST EQ
COMP
COMPAND
EXPAND
To RACKIN PATCH
To OUTPUT PACH STEREO INSERT POIN
PRE FADER INSERT OUT
INSERT OUT L,R,MONO (C)
PRE EQ INSERT OUT
STEREO
INSERT IN L,R,MONO (C)
PRE EQ
EQ OUT
STEREO L,R,MONO(C)
ST R
MONO (C)
ST L
4 BAND
EQ
PRE EQ POST EQ
PRE EQ
INSERT OUT
ATT
MATRIX2,4...8
CUE ON
INSERT
To RACKIN PATCH
INSERT POINT
To OUTPUT PATCH
MIX
PRE FADER INSERT OUT
INSERT OUT 1-16
PRE EQ INSERT OUT
MIX
INSERT IN 1-16
EQ OUT
PRE EQ
DYNA OUT
METER
METER
METER
GR METER
CUE CASCADE OUT LR
MATRIX CASCADE OUT1-8
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
To OUTPUT PATCH
1入力チャンネルフェーダー=規定レベル位置
To RACKIN PATCH
To OUTPUT PATCH
アナログ出力規格
Sine Wave
Pink Noise
Burst Noise
* 0dBu = 0.775 Vrms. * +48V DC (ファントムパワー) は、ソフトウェアコントロールによるスイッチを介してINPUT (1-48)、ST IN 1L-4R、TALKBACK 入力端子に供給されます。
CH 1-32 {48}
フォーマット
-128dBu typ. Equivalent Input Noise
-84dBu residual output noise (OMNI OUT)
STEREO Master off
[ST IN]
[1L-4R]
REMOTE
規定レベル
ゲインスイッチ
XLR-3-31 type (Balanced)
+48V
レベル
MIDI
+4dBu (1.23V)
GAIN/TRIM
フォーマット
IN
-40dBu (7.75mV)
-16dBu (0.123V)
[INPUT]
[1-32 {48}]
端子
-60dBu (0.775mV)
-26dBu (38.8mV)
INPUT
PATCH
2TR OUT DIGITAL
-70dBu (0.245mV)
XLR-3-31 type (Balanced)
INPUT
1-32 {48}
端子
+30dBu (24.5V)
HA
15Ω
-42dBu (6.16mV)
+10dBu (2.45V)
METER
600Ω Lines
-62dBu (0.616mV)
-10dBu (245mV)
AD
75Ω
-82dBu (61.6µV)
XLR-3-31 type (Balanced)
+48V
WORD CLOCK
負荷インピーダンス
+30dBu (24.5V)
3
MIDI
出力インピーダンス
-42dBu (6.16mV)
+10dBu (2.45V)
2
PHONES
50-600Ω Mics & 600Ω Lines
-62dBu (0.616mV)
-10dBu (245mV)
1
OMNI OUT 1-16
3kΩ
-82dBu (61.6µV)
コネクター
INPUT
-60dB
50-600Ω Mics & 600Ω Lines
最大ノンクリップレベル
ON
-16dB
3kΩ
規定レベル
OSC
METER
-62dB
入力レベル
LEVEL
+10dB
50-600Ω Mics & 600Ω Lines
感度
OSCILLATOR
TALKBACK
ON
ST IN 1-4 [L, R]
3kΩ
INPUT
SELECT
-62dB
+10dB
ソースインピーダンス
TALKBACK
INPUT 1-32 <M7CL-32>
INPUT 1-48 <M7CL-48>
入力
インピーダンス
INPUT TB
PAD GAIN
INPUT 1-32 {48}
入力端子
AD
アナログ入力規格
TALKBACK
GAIN
**ハム&ノイズレベルの測定には20kHz、∞dB/Octに相当する、12.7kHz、6dB/Octのフィルターを用いています。
3
-20˚C to +60˚C
2
* 全高調波歪率の測定は80kHz、18dB/Octのフィルターを用いています。
1
+10˚C to +35˚C
TALKBACK
INPUT
動作温度
保管温度
[TALKBACK
INPUT]
M7CL-32: 250W
M7CL-48: 300W
HA
AC100~240V 50Hz/60Hz
消費電力
METER
電源電圧
+48V
M7CL-32: 42kg
M7CL-48: 50kg
ON
重量
+48V MASTER
M7CL-32: 1,060 x 286 (Included MBM7CL: 340) x 701
M7CL-48: 1,274 x 286 (Included MBM7CL: 340) x 701
+48V
CASCADE
IN
SELECT
+48V
寸法(W x D x H mm)
SLOT 1 1-16
SLOT 2 1-16
SLOT 3 1-16
ファントム電源
STEREO CASCADE OUT L,R,MONO (C)
-80dB adjacent input channels
(INPUT1-48, ST IN 1-4 [L, R], OMNI OUT 1-16)
MIX CASCADE OUT 1-16
INPUT to OMNI OUT
Less than 0.05% 20Hz to 20kHz @+4dBu into 600Ω
ON
全高調波歪率*
CASCADE OUT
クロストーク(@1kHz)
L R
1入力チャンネルフェーダー=規定レベル位置
800 x 600 dot TFT LCD
110dB typ. DA Converter (OMNI OUT)
108dB typ. AD+DA (to OMNI OUT)
ON
マスターフェーダー=規定レベル位置、
86dB INPUT1-48 to Each Output
タッチスクリーンLCD
INPUT to OMNI OUT
0.5, -1.5dB 20Hz to 20kHz @+4dBu into 600Ω
CASCADE IN
入力ゲイン=最小、
最大電圧利得
■ M7CL-48/M7CL-32 Block Diagram
1入力チャンネルフェーダー=規定レベル位置
100mm motorinzed x62 (46)
M
O
マスターフェーダー=規定レベル位置、
フェーダー
マスターフェーダー=規定レベル位置、
L R (C) 1 2 ··· 7 8
1入力チャンネルフェーダー=規定レベル位置
Less than 2.5ms INPUT to OMNI OUT
(@Sampling frequency = 48kHz)
N
ST O
MATRIX CUE
マスターフェーダー=規定レベル位置、
信号遅延時間
MIX
ダイナミックレンジ
入力ゲイン=最大、
1 2 ··· 1516
入力ゲイン=最大、
ハム&ノイズレベル **
160: PSL360
(option)
周波数特性
160: PSL360
(option)
入力ゲイン=最小、
701
701
出力力端子
Internal: 44.1kHz, 48kHz
External: 44.1kHz (-10%) to 48kHz (+6%)
MONITOR SELECT
サンプリング周波数
DIMMER
仕様
ブロックダイアグラム
一般仕様
130
M7CL
15