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SMDL−Z1
スーパー M・UNIT シリーズ
取扱説明書
和泉電気製 FA − 3S シリーズ用
PLC インタフェース
目
形 式
SMDL − Z1
次
1、はじめに ...................................................................................................................................... 2
2、概要 ............................................................................................................................................. 2
3、使用機器
3、1 PLC インタフェース .......................................................................................................... 2
3、2
シリアルインタフェースモジュール .................................................................................. 3
3、3
アナログ入力モジュール .................................................................................................... 3
3、4
アナログ出力モジュール .................................................................................................... 3
4、通信仕様
4、1
プロトコル ......................................................................................................................... 3
4、2
接続構成 ............................................................................................................................. 3
4、3
伝送仕様 ............................................................................................................................. 3
5、シリアルインタフェースモジュールの設定 ................................................................................ 4
6、通信ケーブル ............................................................................................................................... 5
7、データ定義
7、1 PLC 通信データエリア ....................................................................................................... 6
7、2
メモリ構成 ......................................................................................................................... 6
7、3 ヘッダ部概要 ...................................................................................................................... 6
7、4
ヘッダ部詳細 ...................................................................................................................... 7
7、5
データ部詳細 ...................................................................................................................... 9
7、6
PLC DR エリアアドレス対応表 ....................................................................................... 10
8、アナログ入出力モジュールの設定
8、1
アナログ入力モジュール .................................................................................................. 11
8、2
アナログ出力モジュール .................................................................................................. 11
9、Dio ビット位置について ............................................................................................................ 12
10、RUN 接点出力について ........................................................................................................... 12
11、コーディング例 ....................................................................................................................... 13
12、外形寸法図、端子接続図、前面パネル図 ................................................................................ 16
−1−
NM-6384-Z1 改 2
SMDL−Z1
1、 はじめに
本取扱説明書は、和泉電気(株)製 FA − 3S シリーズ PLC を NestBus に接続する PLC インタフェー
PLC側のハードウェア設定およびソフトウェア設定方法について記述するものです。
スを使用する際の、
2、 概要
PLC のシリアルインタフェースモジュールを利用し、PLC 側プログラムにて DCS カードが使用して
いる機器間伝送端子ブロックを定義することで通信を可能にしています。
また、PLC ∼ PLC インタフェース間の通信プログラムは SMDL 側に包含されるため、面倒な通信プ
ログラムを作成する必要はありません。
PLC 1 システムに対して 1 台の SMDL を接続可能です。全て Di・Do に設定した場合 512 点まで、全
て Ai・Ao に設定した場合 32 点までのデータの送受信を行うことができます。
3、 使用機器
3、1 PLC インタフェース
SMDL − Z1 −□
形
式
供給電源
K : AC 85 ∼ 132 V
L : AC 170 ∼ 264 V
R : DC 24 V
モード切換スイッチ
(注)SMDL 前面のモード切換スイッチは常時 OFF 側にて使用します。
−2−
SMDL−Z1
3、2 シリアルインタフェースモジュール
PLC との通信は、シリアルインタフェースモジュールを用いて行います。
・形式:PF3S − SIF2
3、3 アナログ入力モジュール
アナログ入力モジュールをご使用の場合は、下記の形式のものをご用意下さい。
・形式:PF3S − AD121(DC 0 ∼ 10 V)
・形式:PF3S − AD122(DC 1 ∼ 5 V、DC 4 ∼ 20 mA)
3、4 アナログ出力モジュール
アナログ出力モジュールをご使用の場合は、下記の形式のものをご用意下さい。
・形式:PF3S − DA121(DC 0 ∼ 10 V、DC 4 ∼ 20 mA)
4、通信仕様
4、1 プロトコル
・標準通信モード
4、2 接続構成
・1:1 接続
4、3 伝送仕様
形 態:RS-232-C
方 式:半二重調歩同期
伝 送 速 度:4800 bps
データビット:8 ビット
パ リ テ ィ:なし
ストップビット:1 ビット
−3−
SMDL−Z1
5、シリアルインタフェースモジュールの設定
(1)通信パラメータの設定(SW1)
SW1
1
2
3
4
5
6
7
8
設定
OFF
ON
OFF
OFF
ON
OFF
OFF
OFF
備考
パリティなし
1 ストップビット
8 ビットデータ
伝送速度 4800
未使用
(2)通信モードの設定(SW2)
SW2
1
2
3
4
5
6
7
8
設定
OFF
OFF
OFF
OFF
OFF
OFF
OFF
OFF
備考
標準通信モード
(3)モジュール番号の設定(MODULE No.)
1:1 通信のため、ステーション番号の設定はありませんが、他の高機能モジュールと重複しないよう
に 1 ∼ 7 を設定して下さい。
(注)シリアルインタフェースモジュールの設定は、PLC の電源投入前に行って下さい。
−4−
SMDL−Z1
6、通信ケーブル
SIF2(Dサブ9メス形)
SMDL(Dサブ25オス形)
端子番号
信号名
フード
フード
CD
1
FG
1
RD
2
SD
2
TD
3
RD
3
DTR
4
RS
4
GND
5
CS
5
DSR
6
DSR
6
RTS
7
SG
7
CTS
8
CD
8
RI
9
DTR
20
信号名
−5−
ピン番号
SMDL−Z1
7、 データ定義
7、1 PLC 通信データエリア
PLC との通信は、PLC 内データレジスタエリア(DR)を使用して行います。
DR エリアは、D100(1500)∼ D195(1595)まで 96 ワード分使用します。
7、2 メモリ構成
メモリ構成は、下図に示すようになります。領域は固定です。
エリアはヘッダ部、書込データエリア、読込データエリアに 3 分割されています。16 個のデータ転送
エリアを持ち、ヘッダ部で、個々にデータの種類を定義します。書込エリアにデータを書込むとNestBus
に送信します。また NestBus からのデータは、読込エリアに受信します。
16 エリア全て接点入出力に設定すると 32 点× 16 = 512 点の接点データを伝送できます。また、16 エ
リア全てアナログ入出力に設定すると 2 点× 16 = 32 点のアナログデータを伝送できます。
アドレス
D100(1500) ヘッダ部
...
...
32W
D131(1531)
D132(1532)
...
...
データ部
D163(1563)
D164(1564)
64W
...
...
D195(1595)
D196(1596)
エリア1定義
2W
エリア2定義
2W
エリア16定義
2W
エリア1(Gr.11)
2W
エリア2(Gr.12)
2W
エリア16
(Gr.26)
2W
エリア1(Gr.11)
2W
エリア2(Gr.12)
2W
エリア16
(Gr.26)
2W
書込データ
エリア
32W
読込データ
エリア
32W
7、3 ヘッダ部概要
ヘッダ部のエリア 1 ∼エリア 16 が DCS カードで使用されている Gr.11 ∼ 26 に対応し、それぞれのエ
リア(Gr)で使用する I / O 種(形式)を定義します。
I / O 種別
・31‥‥‥‥‥‥‥DCS カードの Di 受信端子ブロック (形式:31)相当
・32‥‥‥‥‥‥‥DCS カードの Do 送信端子ブロック (形式:32)相当
・33‥‥‥‥‥‥‥DCS カードの Ai 受信端子ブロック (形式:33)相当
・34‥‥‥‥‥‥‥DCS カードの Ao 送信端子ブロック (形式:34)相当
−6−
SMDL−Z1
7、4 ヘッダ部詳細
・グループ# 11 − 26 のデータを定義する領域です。
・I / O 種別は、31 H − 34 H(Hex.)で定義します。
32 H、34 H の場合は、書込データエリアに対する定義で、
31 H、33 H の場合は、読込データエリアに対する定義となります。
・1 グループあたり、2 ワード(32 ビット)の定義領域を持ちます。
(1)PLC から NestBus へ、デジタルデータ(MAX 32 点)を送信する場合
12
15
3
8
2
0
4
*
1ワード目
*
未使用
I/O種別=32H
12
15
8
*
*
0
4
*
2ワード目
0 or 1
伝送範囲(0 or 1)
未使用
・伝送範囲
0 :自己の NestBus 内のみ送信
1 :M-Bus にも送信
(2)PLC から NestBus へ、アナログデータ(MAX 2 点)を送信する場合
12
15
8
4
3
0
4
*
1ワード目
*
未使用
I/O種別=34H
12
15
*
8
*
0
4
*
0 or 1
2ワード目
伝送範囲(0 or 1)
未使用
・伝送範囲
0 :自己の NestBus 内のみ送信
1 :M-Bus にも送信
−7−
SMDL−Z1
(3)NestBus から PLC へ、デジタルデータ(MAX 32 点)を取込む場合
12
15
8
1
3
0
4
S
1ワード目
S
S#(ステーション#)
I/O種別=31H
12
15
8
G
C
0
4
G
2ワード目
0−9
監視時間(0−9)
G#(グループ#)
C#(カード#)
・欲しいデータの相手先アドレスを S #、C #、G #で定義します。
S #:00H − 3FH、FEH、FFH
(FEH は操作監視ソフトより、FFH は自己の NestBus 内より取込時)
C #:0H − FH
G #:BH − 1AH(Gr.11 − 26)
・通信監視時間:0 − 9 sec(0 は監視なし)
・データの相手先が操作監視ソフトの場合、2 チャンネル目の設定は 0000 H にします。
(4)NestBus から PLC へ、アナログデータ(MAX 2 点)を取込む場合
12
15
8
3
3
0
4
S
1ワード目
S
S#(ステーション#)
I/O種別=33H
12
15
C
8
G
0
4
G
0−9
2ワード目
監視時間(0−9)
G#(グループ#)
C#(カード#)
・欲しいデータの相手先アドレスを S #、C #、G #で定義します。
S #:00H − 3FH、FEH、FFH
(FEH は操作監視ソフトより、FFH は自己の NestBus 内より取込時)
C #:0H − FH
G #:BH − 1AH(Gr.11 − 26)
・通信監視時間:0 − 9 sec(0 は監視なし)
・データの相手先が操作監視ソフトの場合、2 チャンネル目の設定は 0000 H にします。
(注)I / O 種別が上記(1)∼(4)以外の値の場合は、未定義となります。
I / O 定義を変更した場合は、必ず SMDL を電源リセットして下さい。
−8−
SMDL−Z1
7、5 データ部詳細
● PLC と SMDL 間での送受信データを格納するエリアです。
●読込データエリアと書込データエリアに分けられています。
●読込データエリアには、SMDL からの受信データが格納されます。
●書込データエリアには、SMDL への送信データを格納します。
●各エリア(エリア 1 −エリア 16)は、デジタル 32 点または、アナログ 2 点分の領域があります。
●エリア 1 −エリア 16 は、それぞれグループ番号 11 − 26 に対応します。
●ヘッダ部定義例
(1)エリア 3 定義を以下のように定義した場合
12
8
0
4
データアドレス 15
D104(1504)
3
2
*
*
D105(1505)
*
*
*
1
・ 書込エリアのエリア3(D136)から2ワード分(32ビット分)のデータをデジタルデータとして、SMDL
のグループ番号 13 の端子に書込みます。
・このデータは M-Bus にも送信されます。
(2)エリア 10 定義を以下のように定義した場合
12
8
0
4
データアドレス 15
D118(1518)
3
3
0
A
D119(1519)
1
0
B
2
・SMDL のグループ番号 20 の端子のアナログデータ 2 点を読込エリアのエリア 10(D182)からの 2 ワー
ドに書込みます。
(16 ビットデータ/ 1 点)
・SMDL のグループ番号 20 の端子には、ステーション# 04、カード# 1、グループ 11 のアナログデー
タ 2 点が格納されています。
・通信停止監視時間は 2 秒です。
−9−
SMDL−Z1
7、6 PLC DR エリアアドレス対応表
エリア
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
ヘッダ定義エリア
SMDL 側
アドレス
対応 Gr.No.
D100(1500)
11
D101(1501)
D102(1502)
12
D103(1503)
D104(1504)
13
D105(1505)
D106(1506)
14
D107(1507)
D108(1508)
15
D109(1509)
D110(1510)
16
D111(1511)
D112(1512)
17
D113(1513)
D114(1514)
18
D115(1515)
D116(1516)
19
D117(1517)
D118(1518)
20
D119(1519)
D120(1520)
21
D121(1521)
D122(1522)
22
D123(1523)
D124(1524)
23
D125(1525)
D126(1526)
24
D127(1527)
D128(1528)
25
D129(1529)
D130(1530)
26
D131(1531)
データ伝送方向
書込データエリア
アドレス
D132、D133
(1532、1533)
D134、D135
(1534、1535)
D136、D137
(1536、1537)
D138、D139
(1538、1539)
D140、D141
(1540、1541)
D142、D143
(1542、1543)
D144、D145
(1544、1545)
D146、D147
(1546、1547)
D148、D149
(1548、1549)
D150、D151
(1550、1551)
D152、D153
(1552、1553)
D154、D155
(1554、1555)
D156、D157
(1556、1557)
D158、D159
(1558、1559)
D160、D161
(1560、1561)
D162、D163
(1562、1563)
読込データエリア
アドレス
D164、D165
(1564、1565)
D166、D167
(1566、1567)
D168、D169
(1568、1569)
D170、D171
(1570、1571)
D172、D173
(1572、1573)
D174、D175
(1574、1575)
D176、D177
(1576、1577)
D178、D179
(1578、1579)
D180、D181
(1580、1581)
D182、D183
(1582、1583)
D184、D185
(1584、1585)
D186、D187
(1586、1587)
D188、D189
(1588、1589)
D190、D191
(1590、1591)
D192、D193
(1592、1593)
D194、D195
(1594、1595)
PLC → SMDL
SMDL → PLC
備 考
(注)書込データエリアと読込データエリアは、そのエリアのヘッダ定義によりどちらか一方のみ使用し
ます。
( )内は、数字方式表示です。 −10−
SMDL−Z1
8、 アナログ入出力モジュールの設定
8、1 アナログ入力モジュール
・本 PLC インタフェースユニットでは、アナログ/デジタル変換値を下表の値で扱っています。
入力レンジ
0%
100 %
デジタル変換[DEC]
0
4096
・次に示すユニットで A / D 変換値をそのまま使用する場合は、以下の入力値範囲で使用して下さい。
(1)PF3S − AD121
・DC 0 ∼ 10 V
(2)PF3S − AD122
・DC 1 ∼ 5 V
・DC 4 ∼ 20 mA
・他のモジュールを使用する場合は、上記表のデジタル変換値に合わせて調整して下さい。
8、2 アナログ出力モジュール
・本 PLC インタフェースユニットでは、デジタル/アナログ変換値を下表の値で扱っています。
出力レンジ
0%
100 %
デジタル変換[DEC]
0
4096
・次に示すユニットでD/A変換値をそのまま使用する場合は、以下の出力値範囲で使用して下さい。 (1)PF3S − DA121
・DC 0 ∼ 10 V (デジタル値 4095 = 9.998 V までしか出力できません。
)
・DC 4 ∼ 20 mA(デジタル値 4095 = 19.996 mA までしか出力できません。
)
・他のモジュールを使用する場合は、上記表のデジタル変換値に合わせて調整して下さい。
−11−
SMDL−Z1
9、 Dio ビット位置について
I / O 種 31(Di 受信端子)および 32(Do 送信端子)の 01 ∼ 32 端子と PLC 側とのビット対応は下記
のようになります。
2
15
1
0
#1WORD
・・・・・・・・・
01番端子
02番端子
03番端子
16番端子
2
15
・・・・・・・・・
32番端子
1
0
#2WORD
17番端子
18番端子
19番端子
10、
RUN 接点出力について
SMDL 前面にある RUN 接点出力は正常時 ON であり、下記状態のとき OFF となります。
① SMDL の電源 OFF 時
② SMDL の CPU 故障検知時
③ヘッダ定義エリアに 31H、33H を設定し、設定された通信監視時間を越えても送信元よりデータが
送られて来なかったとき
④ PLC ∼ SMDL 間、RS-232-C ケーブル断時
⑤ PLC 電源断時
−12−
SMDL−Z1
11、
コーディング例
NestBus
接点データ
SA:00 SMDL
C/#1
RS-232-C
C
P
U
ユ
ニ
ッ
ト
接
点
デ
ー
タ
アナログデータ
18MA SA:00
C/#0
ア
ナ
ロ
グ
デ
ー
タ
S
I
F
2
上記のような構成にて PLC → 18MA へ接点 32 点、アナログ 2 点を送り、18MA → PLC へ接点 32 点、
アナログ 2 点を送る場合には、PLC ∼ 18MA の機器間伝送端子構成は次ページのようになります。
−13−
SMDL−Z1
(1)PLC ∼ SMDL ∼ 18MA 間の機器間伝送端子構成
PLC側
RS-232-C
SMDL側
(SA:00 C/#1)
NestBus
Gr/#12
Gr/#11
D132
Do1−16
01
:
16
Do17−32
17
:
32
#2ワード
D133
形式31
(Di受信端子)
形式32
(Do送信端子)
書込データエリア1
#1ワード
接点32点
D166
01 送信元SA:FF
: C/# 0
Gr/#11
16
Di17−32
17
:
32
#2ワード
D167
D136
02
Gr/#11
形式32
(Do送信端子)
接点32点
宛先アドレス
未使用
01
02
:
:
:
32
Gr/#14
Gr/#13
形式33
(Ai受信端子)
形式34
(Ao送信端子)
書込データエリア3
#1ワード
01
32
形式31
(Di受信端子)
Di1−16
送信元SA:FF
C/# 1
Gr/#11
:
:
:
Gr/#12
読込データエリア2
#1ワード
18MA側
(SA:00 C/#0)
Ao1
Ao1
Ao2
Ao2
アナログ2点
送信元SA:FF
C/# 1
Gr/#13 Ai1
#2ワード
D137
Ai2
Gr/#14
形式34
(Ao送信端子)
形式33
(Ai受信端子)
読込データエリア4
#1ワード
D170
Gr/#13
Ai1
Ai1
Ai2
Ai2
送信元SA:FF
C/# 0
Gr/#13
アナログ2点
宛先アドレス
未使用
Ao1
#2ワード
D171
Ao2
※ 18MA 側の Gr.No は、18MA 側の設定にて決まります。
SMDL 側の設定を実現するための PLC 側プログラム例は次ページをご参照下さい。
−14−
SMDL−Z1
(2)プログラム例
M317
F 147
10
WLOD
F 247
# 3000
D0<−S
D0=3000h
F 147
2
BIN−>BCD
M317
F 147
191
WOR3
F 147
D 0
S1 OR
F 247
# 512
S2−>
F 147
220
WMOV
F 247
# 0
ispS
F 147
D 101
D
F 147
191
WOR3
F 147
D 0
S1 OR
F 247
# 511
S2−>
F 147
220
WMOV
F 247
# 176
ispS
F 147
D 103
D
F 147
191
WOR3
F 147
D 0
S1 OR
F 247
# 1024
S2−>
F 147
220
WMOV
F 247
# 0
ispS
F 147
D 105
D
F 147
191
WOR3
F 147
D 0
S1 OR
F 247
#1023
S2−>
F 147
220
WMOV
F 247
# 208
ispS
F 147
D 107
D
F 147
224
WBMOV
F 147
X 0
ecsS
F 247
#
2
N_W
F 147
D 132
D
X0∼X37のDoデータを
書込データエリア1(Gr.11)に書込
F 147
225
WBMOV
F 147
D 166
ecsS
F 247
#
2
N_W
F 147
Y
0
D
読込データエリア2(Gr.12)の
DiデータをY0∼Y37に読込
F 147
225
WBMOV
F 147
D 10
ecsS
F 247
#
2
N_W
F 147
D 136
D
D10、D11のAoデータを
書込データエリア3(Gr.13)に書込
F 147
225
WBMOV
F 147
D 170
ecsS
F 247
#
2
N_W
F 147
D 12
D
読込データエリア4(Gr.14)の
AiデータをD12、D13に読込
F 247
D 100
D
エリア1 Do送信端子に定義
D100=3200h
D101=0000h
F 247
D 102
D
F 247
D 104
D
エリア2 Di受信端子に定義
送信元→SA:FF、C/#0、Gr/#11
D102=31FFh
D103=00B0h
エリア3 Ao送信端子に定義
D104=3400h
D105=0000h
F 247
D 106
D
エリア4 Ai受信端子に定義
送信元→SA:FF、C/#0、Gr/#13
D106=33FFh
D107=00D0h
このプログラム例では、入力 X0 ∼ X7、X10 ∼ X17、X20 ∼ X27、X30 ∼ X37 に持っている接点デー
タを、NestBus に送信します。NestBus から受信した接点データを、出力 Y0 ∼ Y7、Y10 ∼ Y17、Y20
∼ Y27、Y30 ∼ Y37 に格納します。
また、データレジスタ D10、D11 に持っているアナログデータを、NestBus に送信します。NestBus
から受信したアナログデ−タを、データレジスタ D12、D13 に格納します。
−15−
SMDL−Z1
12、外形寸法図、端子接続図、前面パネル図
(1)外形寸法図(単位:mm)
本体取付用
クランプ(上、下)
20
7.8
DINレール
(35mm幅)
取付の場合
8
7
6
5
2ーφ4.5
取付穴
(深さ25)
11−M3.5
端子ねじ
50
12
80
80
35.4
4
9
3
10 11
2
40
103
(3.3)
132
80以上
1
50
・密着取付可能
(2)端子接続図
RS-232-C D
サ
ブ
コ
ネ
ク
タ
T1
+
T2
−
シールド付より対線
他のNestBus
機器へ
T3
終端抵抗
終端時短絡※1
T4
T5
T6
RUN接点出力
7 U
(+)
供給電源
8 V
(−)
9 接地用端子 FG
※1、より対線の伝送ラインが終端の場合は
(=渡り配線がない場合)
、
端子T2、T3間を付属のショートチップ
(または配線)
で短絡して
下さい。ユニットが伝送ラインの途中に配線されているときは、
端子T2、T3間のショートチップをはずして下さい。
(注)渡り配線はT1、T2、T4端子を使って下さい。
(3)前面パネル図
モード切換スイッチ
■ RS-232-C インタフェース
電源表示ランプ
略 号 ピン番号
RUN表示ランプ
カード番号設定用
ロータリスイッチ
コネクタ形端子台
25
13
ショートチップ
14
RS-232-Cコネクタ
1
FG
機
能
1
説
明
(未接続)
SD
2
送信データ
本器から送られるデータ信号
RD
3
受信データ
本器に送られるデータ信号
RS
4
送信要求
送信要求の信号
CS
5
送信可
本器へのデータ送信許可
DSR
6
データセットレディ 送受信可能信号
SG
7
信号用アース
信号用アース
CD
8
キャリア検出
キャリア受信中信号
DTR
20
端末装置レディ 本器の送受信可能信号
12
接続不可
13
24
25
−16−
このピンには何も接続しないで下さい。
不具合の原因になります。