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ディジタルパネルメータ 温度計 453B 取扱説明書 I-02139 はじめに ・本製品を正しくお使いいただくために、ご使用前にこの取扱説明書をよくお読 みください。 ・本製品は電気の知識を有する⽅が扱ってください。 ・この取扱説明書は、本製品をお使いになる担当者のお手元に確実に届くようお 取り計らいください。 次のものがそろっていることを確認してください。 ・ 45 3B本 体 ・クイックマニュアル ・ コ ネ ク タ (2 mフ ラ ッ ト ケ ー ブ ル 付 )( BCD 出 ⼒ 付 モ デ ル の 場 合 ) 保証について 1)保証期間 製品のご購⼊後⼜はご指定の場所に納⼊後1年間と致します。 2)保証範囲 上記保証期間中に当社側の責任と明らかに認められる原因により当社製品に故 障を⽣じた場合は、故障品の交換⼜は当社⼯場において無償修理を⾏います。 ただし、次項に該当する場合は保証の範囲外と致します。 ①カタログ、取扱説明書、クイックマニュアル、仕様書などに記載されている 環境条件の範囲外での使用 ②故障の原因が当社製品以外による場合 ③当社以外による改造・修理による場合 ④製品本来の使い⽅以外の使用による場合 ⑤天災・災害など当社側の責任ではない原因による場合 なお、ここでいう保証は、当社製品単体の保証を意味し、当社製品の故障によ り誘発された損害についてはご容赦いただきます。 3)製品の適用範囲 当社製品は一般⼯業向けの汎用品として設計・製造されておりますので、原子 ⼒発電、航空、鉄道、医療機器などの⼈命や財産に多⼤な影響が予想される用 途に使用される場合は、冗⻑設計による必要な安全性の確保や当社製品に万一 故障があっても危険を回避する安全対策を講じてください。 4)サービスの範囲 製品価格には、技術派遣などのサービス費用は含まれておりません。 5)仕様の変更 製品の仕様・外観は改善⼜はその他の事由により必要に応じて、お断りなく変 更する事があります。 以上の内容は、日本国内においてのみ有効です。 - Ⅰ - 目 次 頁 はじめに 保証について 1.安全にご使用いただくために 1.1 使用上の注意 1 1 2.取付⽅法 2.1 本体の取付 2.2 外形図 2 2 2 3.各部の名称 3.1 正面パネル 3.2 裏面パネル 3 3 4 4.配線 4.1 端子配列図 4.1.1 端 子 説 明 4.2 コネクタ配列(オプション) 4.3 端子台カバーの取付⽅法、取り外し⽅法 4.3.1 取 付 ⽅ 法 4.3.2 取 り 外 し ⽅ 法 5 5 6 7 8 8 8 5.設定機能 5.1 機能一覧 5 . 2 LED表 示 9 9 9 6.機能説明と設定⽅法 6.1 表示機能 6.1.1 ⼊ ⼒ レ ン ジ 選 択 ( コ ー ド No.04) 6.1.2 表 示 周 期 ( コ ー ド No.05) 6.1.3 平 均 演 算 ( コ ー ド No.06) 6.1.4 バ ー ン ア ウ ト 切 替 ( コ ー ド No.08) 6.1.5 表 示 色 ( コ ー ド No.11) 6.1.6 表 示 消 灯 機 能 ( コ ー ド No.14) 6 . 2 BCD出 ⼒ 機 能 ( BCD出 ⼒ 付 モ デ ル の 場 合 ) 6.2.1 BCD出 ⼒ 周 期 ( コ ー ド No.70) 6.3 アナログ出⼒機能(アナログ出⼒付モデルの場合) 6.3.1 ア ナ ロ グ 出 ⼒ ・ 出 ⼒ 切 替 ( コ ー ド No.75) 6.3.2 ア ナ ロ グ 出 ⼒ の MIN値 ・ MAX値 ( コ ー ド No.76、 77) 6.3.3 ア ナ ロ グ 出 ⼒ の オ フ セ ッ ト ・ フ ル ス ケ ー ル ( コ ー ド No.78、 79) 6 . 4 RS-232C、 RS-485出 ⼒ 機 能 ( RS-232C、 RS-485出 ⼒ 付 モ デ ル の 場 合 ) 6.4.1 通 信 速 度 ( コ ー ド No.80) 6.4.2 デ ー タ ⻑ ( コ ー ド No.81) 6.4.3 パ リ テ ィ ( コ ー ド No.82) 6.4.4 ス ト ッ プ ビ ッ ト ( コ ー ド No.83) 6.4.5 BCC切 替 ( コ ー ド No.84) 6.4.6 機 器 番 号 ( コ ー ド No.85) 6.5 キープロテクト 6.5.1 キ ー プ ロ テ ク ト ( コ ー ド No.98) 6.6 各設定を続けて⾏う場合 6.6.1 各 設 定 を 続 け て ⾏ う 場 合 - Ⅱ - 10 10 10 11 11 12 12 13 14 14 14 14 15 16 17 17 17 18 18 19 19 20 20 21 21 7.ショートカット設定 7.1 表示の切替 7 . 2 My設 定 モ ー ド 7.3 特殊センサのみの表示設定 7 .3.1 ℃ /K 設 定 ( コ ー ド No.07) 7.4 調整モード 7.5 初期設定値に戻す 22 22 23 24 24 25 25 8.エラーメッセージ 26 9.保守・校正 9.1 保守 9.2 校正 26 26 27 10.標準仕様 10.1 形名 10.2 標準センサ・測定⼊⼒ 10.3 特殊センサ・測定⼊⼒ 10.4 設置仕様 10.5 一般仕様 29 29 30 30 31 31 - Ⅲ - 1.安全にご使用いただくために 1.1 使用上の注意 本製品を安全にご使用いただくために、次の注意事項をお守りください。 この取扱説明書では、機器を安全にご使用いただくために、次のようなシンボ ルマークを使用しています。 警告 取扱いを誤った場合に、使用者が死亡⼜は重傷を負う危険な状態が 注意 取扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うか、⼜は物的損害のみ ⽣じることが想定される場合、その危険をさけるための注意事項です。 が発⽣する危険な状態が⽣じることが想定される場合の注意事項です。 警 告 ・本器には、電源スイッチが付いていませんので、電源に接続す ると、直ちに動作状態になります。 ・通電中は決して端子に触れないでください。感電の危険があり ます。 注 意 ・ 規 格 デ ー タ は 予 熱 時 間 15分 以 上 で 規 定 し て い ま す 。 ・本器をシステム・キャビネットに内装される場合は、キャビネ ッ ト 内 の 温 度 が 50℃ 以 上 に な ら な い よ う 、 放 熱 に ご 留 意 く だ さ い。 ・密着取付けは⾏わないでください。本器内部の温度上昇によ り、寿命が短くなります。 ・次のような場所では使用しないでください。故障、誤動作等の トラブルの原因になります。 ・雨、水滴、日光が直接当たる場所。 ・高温、多湿やほこり、腐食性ガスの多い場所。 ・外来ノイズ、電波、静電気の発⽣の多い場所。 ・振動、衝撃が常時加わったり、⼜は⼤きい場所。 ・ 規 定 の 保 存 温 度 ( - 20 〜 7 0℃ ) 範 囲 内 で 保 存 し て く だ さ い 。 ・前面パネルやケースが汚れたときは柔らかい布でふいてくださ い。汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤に浸した布を、 よく絞ってからふきとり、乾いた布で仕上げてください。 シンナー、ベンジン等の有機溶剤でふくと、表面が変形、変色 することがありますので、ご使用にならないでください。 - 1 - 2.取付方法 2.1 本体の取付 ブラケット パネル パネル パッキン パッキンを取り付けた本体をパネル前面より挿⼊し、添付の取付けブラケットを 本体両サイドの角穴に差し込み左右のバランスをとりながら、少しずつねじを締 め付けてください。 取付けピッチ min75 15mm min120 6 パ ネ ル カ ッ ト 寸 法 : 92+00.8 × 4 5 +0. 0 mm パネル板厚: 0.6 〜 6 mm た だ し 、 ア ル ミ パ ネ ル 等 の 場 合 は 、 パ ネ ル が 薄 い と 変 形 す る こ と が あ り ま す の で 、 厚 さ 1 .5mm以 上 で のご使用をおすすめします。 取 付 け ブ ラ ケ ッ ト ね じ の 適 正 締 付 ト ル ク : 0.2〜 0.3 N・m 注 意 ・ねじを締めすぎないでください。ケースが変形する恐れがあります。 ・複数台取付けする時は、ファンなどによる強制空冷をしてください。 ・但し、端子台には直接風を当てないでください。誤差の要因になります。 外形図 96 10 80 15 48 Side ℃ Rear 91 Bottom 44 2.2 単位:mm - 2 - 3.各部の名称 3.1 正面パネル ①表示部 ② PM 表示 ③BM 表示 PM BM ④ 設定キー MODE P B SHIFT My ℃ No. ① 名称 表示部 ② ③ P M表 示 BM 表 示 ④ 設定キー 機 能 現在値、ピークメモリー値、ボトムメモリー値、振れ幅を表示します。 表示色は赤色⼜は緑色を選択できます。 PV 表 示 が ピ ー ク メ モ リ ー 値 、 振 れ 幅 時 に 点 灯 し ま す 。 PV 表 示 が ボ ト ム メ モ リ ー 値 、 振 れ 幅 時 に 点 灯 し ま す 。 ・・・・・測 定 モ ー ド 時 、 設 定 モ ー ド 、 調 整 モ ー ド へ 切 り 替 え ま す 。 MODE ・・・・・設 定 モ ー ド 時 、 各 モ ー ド へ 切 り 替 え ま す 。 P B ・・・・・測 定 モ ー ド 時 、 P V表 示 を 切 り 替 え ま す 。 ・・・・・設 定 モ ー ド 時 、 設 定 を 確 定 し ま す 。 SHIFT ・・・・・設 定 モ ー ド 時 、 設 定 値 の 桁 選 択 を し ま す 。 My ・・・・・測 定 モ ー ド 時 、 M y設 定 モ ー ド へ 切 り 替 え ま す 。 ・・・・・設 定 モ ー ド 時 、 設 定 値 を 変 更 し ま す 。 - 3 - 3.2 裏面パネル アナログ、RS-232C 又は RS-485 C1 BCD出力 C3 1 34 1 33 10 ⑧RS-232C 又は RS-485コネクタ ⑦アナログ出力コネクタ ⑥端子 1~10 No. ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ 2 名称 端 子 1〜 10 アナログ出⼒コネクタ RS-232C/RS-485コ ネ ク タ B CD出 ⼒ コ ネ ク タ 保護カバー ⑨BCD出力コネクタ ⑩保護カバー 機 能 測定⼊⼒、制御⼊⼒、供給電源用端子です。 測定値に⽐例したアナログ値を出⼒します。 シ リ ア ル 通 信 R S- 232 C、 RS- 485 コ ネ ク タ で す 。 T TLレ ベ ル ⼜ は ト ラ ン ジ ス タ で 出 ⼒ し ま す 。 ケースの一部です。内部の電子部品を保護しています。 ※⑦〜⑨はオプション仕様です。 - 4 - 4.配線 裏面端子の端子台カバーを外して配線を⾏います。 配線後、端子台カバーは必ず取り付けてください。 警 告 ・配線作業をする場合は、電源を切った状態で⾏ってください。 感電の危険があります。 ・配線作業は湿度の多い場所、濡れた手などで⾏わないでくださ い。感電の危険があります。 ・通電中は電源端子に触れないでください。感電の危険がありま す。 注 意 ・間違った配線で使用しないでください。機器破損の原因となり ます。 ・電源電圧及び負荷は、仕様、定格の範囲内でご使用ください。 機器破損の原因となります。 4.1 端⼦配列図 1 2 3 4 5 NC/A +/B NC -/B 6 7 8 S MR COM HOLD 9 10 P2 P1 100-240V AC + - 12-24V DC 110V DC 測温抵抗体入力 熱電対入力 3番 端 子 に は 、 端 子 ね じ が あ り ま せ ん 。 ま た 、 保 護 カ バ ー は 取 り 外 さ な い で く だ さ い 。 端 子 ね じ : M3 締 付 ト ル ク : 0.46 〜 0 .62 N・m 圧 着 端 子:右図参照 - 5 - 5 . 3 mi n . 4 . 4 ma x . 6 m a x. φ 3. 2 m in . 4.1.1 端⼦説明 ● 測 定 ⼊ ⼒ ( NC/A、 + /B、 -/B) ⼊⼒センサに合った端子に接続してください。 センサ K J R E T B N Pt 100 Ω レンジ1 Pt 100 Ω レンジ2 JPt1 00 Ω 端子番号 ②-④ ②-④ ②-④ ②-④ ②-④ ②-④ ②-④ ①-②-④ ①-②-④ ①-②-④ 熱電対のとき 熱電対(+) 熱電対(-) 端子番号② 端子番号④ 測温抵抗体のとき A 端子番号① B 端子番号② B 端子番号④ 極性を間違えないように測定⼊⼒を接続してください。 なお、⼊⼒ラインと電源ラインは必ず独⽴した配線を⾏ってください。 ⼊⼒ラインと電源ラインが平⾏に配線されますと指示不安定の原因になります。 ● メ モ リ ー リ セ ッ ト ( M R) ○メモリーリセット端子をコモン端子と短絡すると、ピークメモリー値、ボトム メモリー値をクリアし、新たにメモリーします。 ○メモリーリセット端子の短絡中は、ピークメモリー値、ボトムメモリー値は現 在値となります。 Active“ L” I I L ≦ 1mA “ L” = 0〜 1.5V 、 “ H” = 3.5 〜 5V 最 小 パ ル ス 幅 : 4 00ms ● ホ ー ル ド ( HOLD ) ホールド端子とコモン端子を短絡すると、測定データを保持します。 Active“ L” I I L ≦ 1mA “ L” = 0〜 1.5V 、 “ H” = 3.5 〜 5V ● コ モ ン ( COM ) ホールド、メモリーリセットのコモンです。 ● 供 給 電 源 ( P1( - ) 、 P2 (+ ) ) 供給電源電圧は製品出荷時に端子銘板に明記しています。 ○ 交 流 電 源 ・ ・ A C90 〜 25 0V の 範 囲 で ご 使 用 く だ さ い 。 ○ 直 流 電 源 ・ ・ DC 9〜 32V の 範 囲 で ご 使 用 く だ さ い 。 ( DC12 〜 D C24 V定 格 ) DC1 00〜 17 0V の 範 囲 で ご 使 用 く だ さ い 。 ( DC 110 V定 格 ) D C電 源 の + 側 を + 端 子 に 、 - 側 を - 端 子 に 接 続 し て く だ さ い 。 注 意 ・範囲外の電圧で使用しないでください。機器破損の原因となり ます。 ・ 電 源 投 ⼊ 時 に は 、 1秒 以 内 に 電 源 定 格 電 圧 に 達 す る よ う に し て ください。 ・ 電 源 O F F後 、 再 投 ⼊ す る 場 合 は 、 休 止 時 間 を 10秒 以 上 と っ て く ださい。 - 6 - 4.2 コネクタ配列(オプション) ●アナログ出⼒コネクタ C1C2 単 線 φ 0. 32 m m( AWG2 8) 〜 φ 0.6 5m m (AWG2 2) 撚 線 0. 08 mm 2 (AWG28 )〜 0 .32 m m 2 (AWG2 2) 素 線 径 φ 0.1 25m m以 上 剥 き 線 ⻑ 9〜 10 mm 線材 A.OUT+ A.OUT- ● B CD コ ネ ク タ MEMORY RESET 10 1 2 1 1 2 4 3 2 0 10 4 6 5 4 10 8 8 7 8 1 2 10 4 OUTPUT ENABLE LATCH PEAK MEMORY DATA COM 1 2 4 8 1 2 4 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 1 2 4 8 3 DATA COM NC 10 BOTTOM MEMORY POL SYNC OVER ● RS-23 2C出 ⼒ コ ネ ク タ 線材 C3 C7 SD RS SG CS RD 単線 撚線 剥き線⻑ 適合コネクタ(付属) XG4 M- 343 0-T: O MR O N ケ ー ブ ル 2 m付 ● RS -4 85 出 ⼒ コ ネ ク タ C3 C7 マ ル チ ド ロ ッ プ 接 続 す る 場 合 は AWG 28〜 AWG 26の 撚 線 を 撚 り 合 わせて、挿⼊してください。 ターミネータ - + NC φ 0 .32 mm(AW G2 8)〜 φ 0.6 5mm( AWG 22) 0.08 mm 2 ( AW G2 8) 〜 0 .32 mm 2 ( AW G22 ) 素 線 径 φ 0. 125 mm以 上 9〜 10 mm 端子説明は各オプション出⼒クイックマニュアルを参照ください。 - 7 - 4.3 4.3.1 端⼦台カバーの取付方法、取り外し方法 取付方法 (1)端子台カバーのツメを端子台に向けてください a 。 (2)片側のツメを図のようにはめ込みます b 。 残りのツメを「カチッ」と⾳が鳴るまで差し込むと完了です。 b a b a 取り外し方法 (1)端子台カバー片側の表面を押さえながら下⽅にずらします c 。 (2)ずらした端子台カバー側面部の一部を小型マイナスドライバーで 外側へ押し広げます d 。 (3)カバー下⽅へ移動すれば、他⽅のツメが外れます e 。 c c の拡大図 e - 8 - d 約1mm 4.3.2 5.設定機能 5.1 機能一覧 ●表示機能 コードNo. 機能名 04 ⼊⼒センサの選択 05 06 08 11 14 PV表示 表示周期 平均演算(区間平均、移動平均) バーンアウト切替 表示色 表示消灯機能(消灯時間設定) 設定範囲・設定表示内容 K、J、R、E、T、B、N、Pt100Ωレンジ(1) Pt100Ωレンジ(2)、JPt100Ω 200ms、400ms、1s、2s、4s、5s OFF、ON、2回、4回、8回、16回、32回 +バーンアウト、-バーンアウト G、R ON、OFF、0〜99分 初期設定値 K SP1(200ms) OFF +バーンアウト G(緑) 0、01 (0:OFF) ●BCD出⼒機能 コードNo. 機能名 70 BCD出⼒周期 PV表示 設定範囲・設定表示内容 SAMP、DISP (サンプリング周期 or 表示周期) 初期設定値 DISP (表示周期) ●アナログ出⼒機能 コードNo. 機能名 75 アナログ出⼒ 出⼒切替 76 アナログ出⼒ MIN値 77 78 79 PV表示 設定範囲・設定表示内容 初期設定値 RM、PM、BM、PB RM(現在値) -09:0〜9.9V -09:01.0V -29:0〜19.9mA -29:04.0mA アナログ出⼒ MAX値 -09:0.1〜10.0V -09:05.0V -29:0.1〜20.0mA -29:20.0mA アナログ出⼒ オフセット -99999〜+99999 0000.0 アナログ出⼒ フルスケール -99999〜+99999 1999.9 コードNo.76⼜は77を変更したとき調整モードのアナログ出⼒データを初期設定値に戻します。 ●RS-232C、RS-485機能 コードNo. 80 81 82 83 84 85 機能名 ボーレート データ⻑ パリティ ストップビット BCC切替 機器番号 ●キープロテクト コードNo. 98 機能名 キープロテクト ●My設定モードのコード登録 コードNo. 機能名 99 My設定モードのコード登録 PV表示 設定範囲・設定表示内容 4800、9600、19200、38400bps 8bit、7bit なし、奇数、偶数 2bit、1bit ON、OFF 0〜99 初期設定値 9600bps 8bit non(なし) 1bit OFF 00 PV表示 設定範囲・設定表示内容 ON、OFF 初期設定値 OFF PV表示 設定範囲・設定表示内容 00〜98(未登録は00を設定) 初期設定値 登 録 番 号 コードNo. 1 05 2 06 3 00 4 00 5 00 6 00 7 00 8 00 5.2 機能 表示周期 平均演算 - - - - - - LED表 示 0 1 2 3 4 5 6 7 A B C D E F G H 8 9 マイナス I J K (アイ) L - 9 - DP M N O P (オー) Q R S T U V W X Y Z 6.機能説明と設定方法 6.1 6.1.1 表示機能 ⼊ ⼒ レ ン ジ 選 択 ( コ ー ド No.04) ⼊⼒センサ選択 例)⼊⼒センサの種類をKからJに変更します。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM PM BM ⼊⼒センサを 表示します P B SHIFT PM BM ⼊⼒センサを 変更します P B 熱電対⼜は測温抵抗体により⼊⼒端子が変わります。 端子配線と一致させてください。一致しないと正確な値を示しません。 表示 センサ K J R E T B N Pt1 00Ω レ ン ジ ( 1) Pt1 00Ω レ ン ジ ( 2) JP t10 0Ω - 10 - ⼊⼒端子番号 ②-④ + - ①-②-④ A B B 6.1.2 表 示 周 期 ( コ ー ド No.05) 表示周期の設定ができます。⼊⼒が不安定で表示にちらつきが目⽴つ場合など、 表示周期を遅くすることで、表示の安定度を高めることができます。 表示周期を変更しても、測定のサンプリング周期は変わりません。 例 ) 表 示 周 期 を 200msか ら 400msに 変 更 し ま す 。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ PM BM MODE PM BM 表示周期を 表示します P B My : 2 00m s : 4 00m s : 1s : 2s : 4s : 5s PM BM 表示周期を 変更します P B 6.1.3 ※平均演算機能が移動平均の場合、 表示 は とな り 変更 で きま せん。 平 均 演 算 ( コ ー ド No.06) 区間平均⼜は移動平均を⾏います。⼊⼒が不安定で表示にちらつきが目⽴つ場 合など、表示データを平均することにより、表示の安定度を高めることができ ます。 例 ) 平 均 演 算 な し を 8個 の デ ー タ の 移 動 平 均 に 変 更 し ま す 。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM PM BM 平均演算の内容を 表示します P B My PM BM 平均演算の内容を 変更します P B 平均演算の内容 表 示 平均演算の内容 平均演算しない 区間平均演算する 移 動 平 均 2回 移 動 平 均 4回 移 動 平 均 8回 移 動 平 均 1 6回 移 動 平 均 3 2回 表示周期と区間平均のデータ数の関係 表示周期 区間平均データ数 SP.1 平均演算しない SP.2 2回 SP.3 5回 SP.4 10回 SP.5 20回 SP.6 25回 ※ 移 動 平 均 の 場 合 、 表 示 周 期 は 200ms固 定 と な り ま す 。 - 11 - 6.1.4 バ ー ン ア ウ ト 切 替 ( コ ー ド No.08) センサが熱電対の場合、+バーンアウト、-バーンアウトの設定ができます。 センサが測温抵抗体の場合、設定にかかわらず+バーンアウトになります。 例)バーンアウトの⽅向を+ バ ーン ア ウト から - バー ン アウ ト に変 更 します。 測定動作中 ⻑押し(1秒)で 記憶 P B MODE ⻑押し 1秒 コード08:バーンアウト +→- PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ PM BM MODE PM BM バーンアウトの内容を 表示します P B My 1 2 3 4 PM BM バーンアウトの内容を 変更します :+バーンアウト :-バーンアウト P B 6.1.5 表 示 色 ( コ ー ド No.11) 表示色を赤色⼜は緑色に選択できます。 例)表示色を緑色から赤色に変更します。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM PM BM 表示色を 表示します P B My PM BM 表示色を 変更します P B - 12 - :緑色表示 :赤色表示 6.1.6 表 示 消 灯 機 能 ( コ ー ド No.14) 測定動作中、キー操作終了後から設定時間後に表示を消灯します。 消 灯 時 間 設 定 範 囲 : 0〜 99分 例 ) 消 灯 機 能 OFFを 、 表 示 を 10分 後 に 消 灯 す る よ う に 変 更 し ま す 。 測定動作中 ・ 01 〜 9 9を 設 定 し て い る 場 合 、 電 源投⼊時から消灯します。 ・キー操作をすると、表示は点灯 します。 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My ・ 消 灯 時 、 表 示 機 1 0 0桁 の 小 数 点 の み点滅表示します。 SHIFT コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM □ □ PM BM 表示消灯機能の 内容を表示します P B SHIFT My PM BM 表示消灯機能の 内容を変更します P B 設定内容 :消灯機能なし :消灯機能あり ※ 00分 を 設 定 す る と 、 消 灯 機 能 な し で 動 作 し ま す 。 - 13 - 消灯までの時間 ブランク ブランク 設定内容 6.2 6.2.1 BCD出 ⼒ 機 能 ( BCD出 ⼒ 付 モ デ ル の 場 合 ) BCD出 ⼒ 周 期 ( コ ー ド No.70) BCDデ ー タ を 表 示 周 期 で 出 ⼒ す る か 、 サ ン プ リ ン グ 周 期 で 出 ⼒ す る か 選 択 で き ます。 例 ) BCD出 ⼒ 周 期 を 表 示 周 期 か ら サ ン プ リ ン グ 周 期 に 変 更 し ま す 。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 : 表示 周 期で 出 ⼒ : サン プ リン グ 周期 で 出⼒ ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT ・ BCD出 ⼒ 周 期 を サ ン プ リ ン グ 周 期 コード N o .を⼊⼒ PM BM MODE PM BM B C D 出⼒同期の 内容を表示します P B My に 設 定 し た 場 合 、 BC Dデ ー タ は 平均演算の機能が動作しません。 また、データ更新のタイミング が 変 わ る 為 、 表 示 と BCDデ ー タ が PM BM B C D 出⼒同期の 内容を変更します 一致しないことがあります。 P B 6.3 6.3.1 アナログ出⼒機能(アナログ出⼒付モデルの場合) ア ナ ロ グ 出 ⼒ ・ 出 ⼒ 切 替 ( コ ー ド No.75) アナログ出⼒データを現在値、ピークメモリー値、ボトムメモリー値、振れ幅 より選択できます。 例)アナログ出⼒データを現在値からピークメモリー値に変更します。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM PM BM アナログ出⼒データ を表示します P B My PM BM アナログ出⼒データ を変更します P B - 14 - :現 在 値 :ピ ー クメ モ リー 値 :ボ ト ムメ モ リー 値 :振 れ 幅 6.3.2 ア ナ ロ グ 出 ⼒ の MIN値 ・ MAX値 ( コ ー ド No.76、 77) 定 格 出 ⼒ 範 囲 内 で ⼊ ⼒ 0% 、 100% 時 の 出 ⼒ を 設 定 で き ま す 。 例 ) -09( 0〜 10V出 ⼒ ) 定 格 を 、 1〜 5V出 ⼒ に 変 更 し ま す 。 ・ MIN出 ⼒ 値 を 0Vか ら 1Vに 変 更 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM 設定分解能 -09 : 0 .1V -29 : 0 .1mA PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ PM BM MODE PM BM M I N 設定値を 表示します P B SHIFT My PM BM M I N 設定値を 変更します 設定範囲の制限 MIN値 < M AX値 ※制限の範囲外の設定をしますと 表 示 にな り ます 。 P B ・ MAX値 を 10Vか ら 5Vに 変 更 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM 設定分解能 -09 : 0 .1V -29 : 0 .1mA PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM PM BM M A X 設定値を 表示します P B SHIFT My PM BM M A X 設定値を 変更します P B - 15 - 6.3.3 ア ナ ロ グ 出 ⼒ の オ フ セ ッ ト ・ フ ル ス ケ ー ル ( コ ー ド No.78、 79) ア ナ ロ グ 出 ⼒ 、 MIN値 、 MAX値 に 対 応 す る 表 示 を 指 定 す る こ と が で き ま す 。 例 ) -09( 1〜 5V出 ⼒ ) 定 格 で 、 1V出 ⼒ す る 時 の 表 示 を 100.0℃ 、 5V出 ⼒ す る 時 の 表 示 を 500.0℃ に 設 定 し ま す 。 ・ オ フ セ ッ ト 設 定 を 0か ら 1000に 変 更 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 アナログ出⼒と表示の関係 ⻑押し 1秒 1999.9 アナログ出力 PM BM PM BM アナログ出力 フルスケール 500.0 SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ PM BM MODE PM BM オフセット値を 表示します P B SHIFT My アナログ出力 オフセット 100.0 PM BM オフセット値を 変更します P B ・ フ ル ス ケ ー ル 設 定 を 1000.0℃ か ら 500.0℃ に 変 更 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM PM BM フルスケール値を 表示します P B SHIFT My PM BM フルスケール値を 変更します P B - 16 - 0 1 5 MAX値 10V 出力 6.4 6.4.1 RS-232C、 RS-485出 ⼒ 機 能 ( RS-232C、 RS-485出 ⼒ 付 モ デ ル の 場 合 ) 通 信 速 度 ( コ ー ド No.80) ボ ー レ ー ト を 4800bps、 9600bps、 19200bps、 38400bpsか ら 選 択 で き ま す 。 例 ) ボ ー レ ー ト を 9600bpsか ら 19200bpsに 変 更 し ま す 。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ PM BM MODE PM BM ボーレートを 表示します P B My PM BM ボーレートを 変更します P B 6.4.2 デ ー タ ⻑ ( コ ー ド No.81) デ ー タ ⻑ ( 1⽂ 字 を 構 成 す る ビ ッ ト 数 ) を 8bit、 7bitの 選 択 が で き ま す 。 例 ) デ ー タ ⻑ を 8bitか ら 7bitに 変 更 し ま す 。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM COMP My COMP コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM PM BM データ⻑を 表示します P B My PM BM データ⻑を 変更します P B - 17 - 6.4.3 パ リ テ ィ ( コ ー ド No.82) データの誤り検出としてパリティなし、奇数パリティ、偶数パリティを選択で きます。 例)パリティなしを奇数パリティに変更します。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM COMP My COMP コード N o .を⼊⼒ PM BM MODE PM BM パリティの内容を 表示します P B My PM BM パリティの内容を 変更します : パリ テ ィな し : 奇数 パ リテ ィ : 偶数 パ リテ ィ P B 6.4.4 ス ト ッ プ ビ ッ ト ( コ ー ド No.83) ス ト ッ プ ビ ッ ト を 1ビ ッ ト 、 2ビ ッ ト の 選 択 が で き ま す 。 例 ) ス ト ッ プ ビ ッ ト を 1ビ ッ ト か ら 2ビ ッ ト に 変 更 し ま す 。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM PM BM ストップビットを 表示します P B My PM BM ストップビットを 変更します P B - 18 - 6.4.5 BCC切 替 ( コ ー ド No.84) コ マ ン ド ・ レ ス ポ ン ス フ レ ー ム の 誤 り 検 出 と し て BCC機 能 の 有 無 を 選 択 で き ま す。 例 ) BCC機 能 を な し か ら あ り に 変 更 し ま す 。 測定動作中 PM BM P B ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ PM BM MODE PM BM 機能の有無を 表示します P B My PM BM 機能の有無を 変更します : B CC機 能 あ り : B CC機 能 な し P B 6.4.6 機 器 番 号 ( コ ー ド No.85) 各機器に機器番号を設定します。 機 器 番 号 設 定 範 囲 : 00〜 99 例 ) 機 器 番 号 00を 10に 変 更 し ま す 。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM PM BM 機器番号を 表示します P B ※ R S- 485 で 複 数 台 使 用 す る 場 合 は、機器番号を重複しないで ください。 My PM BM 機器番号を 変更します P B - 19 - ※ R S- 232 Cの 場 合 、 機 器 番 号 は 0 0に し て く だ さ い 。 6.5 6.5.1 キープロテクト キ ー プ ロ テ ク ト ( コ ー ド No.98) キ ー プ ロ テ ク ト を あ り に す る と 設 定 モ ー ド 、 PV表 示 の 切 替 (PM,BM)、 My設 定 モ ー ド 、 初 期 設 定 、 調 整 モ ー ド の キ ー 操 作 を 禁 止 で き ま す 。 オ プ シ ョ ン 時 に は 、 各 オ プ シ ョ ン 用 の コ ー ド Noの 操 作 も 禁 止 し ま す 。 キー操作を⾏うと表示します。 例)キープロテクトをなしからありに変更します。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM PM BM 機能の有無を 表示します P B My PM BM 機能の有無を 変更します P B - 20 - :キープロテクトあり : キ ープ ロ テク ト なし 6 .6 6.6.1 各設定を続けて⾏う場合 各設定を続けて⾏う場合 例 ) ⼊ ⼒ セ ン サ K 、 表 示 周 期 1 秒 、 区 間 平 均 演 算 O Nを 変 更 し ま す 。 測 定 動 作 中 に MO DE キ ー を 1秒 間 押 す と 、 表 示 と な り 設 定 モ ー ド に な ります。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒 )で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM MODE 設定したコー ド N o.で戻ります 。 MODE MODE SHIFT コ ー ト ゙0 4 : ⼊ ⼒ セ ン サ K →J PM BM コ ー ト ゙05 : 表 示 周 期 2 0 0m s → 1 s PM BM コ ー ト ゙06 : 平 均 演 算 O F F →O N PM BM PM BM 変更するコード N o.を 設定 SHIFT PM BM SH IFT SHIFT PM BM My PM BM My PM BM PM BM My P B MODE SHIFT PM BM P B - 21 - My P B PM BM P B PM BM 7.ショートカット設定 7.1 表示の切替 測 定 動 作 中 に P・B キ ー を 1秒 間 押 す 毎 に 、 現在値表示→ピークメモリー値表示→ボトムメモリー値表示→振れ幅 →現在値表示 と、表示が切り替わります。 現在値 PM BM 1秒 記憶 P B ピークメモリー PM BM P M点灯 1秒 記憶 P B 1秒 記憶 P B ボトムメモリー PM BM B M点灯 1秒 記憶 P B 振れ幅 PM BM P M、B M点灯 ※ P ・B キ ー を 3秒 以 上 押 す と 、 表 示 を 切 り 替 え た 後 にメモリーリセットします。 ※ 電 源 OF Fで メ モ リ ー 値 は リ セ ッ ト さ れ ま す が 、 動作は記憶します。 - 22 - 7.2 My設 定 モ ー ド よ く 利 用 す る 機 能 を 、 8個 登 録 す る こ と が で き ま す 。 測 定 動 作 中 に My キ ー を 1 秒 間 押 す と 、 M y設 定 モ ー ド に な り ま す 。 必要な機能のみ登録する事で、設定の簡略化を図れます。 測定動作中 PM B M P B My 登 録1 : 表 示 周 期 2 0 0m s → 4 0 0m s ⻑押し 1秒 ⻑押し(1秒) で 記憶 登 録2 : 平 均 演 算 OFF →8 回 分 の 移 動 平 均 PM B M MODE 登 録3 : 表 示 色 緑 → 赤 PM BM 登 録4 : 表 示 消 灯 機 能 OFF → 消 灯 時 間 設 定10 分 PM BM MODE 登 録5 : 未 登 録 P M BM MODE MODE P M BM 登 録6 : 未 登 録 登 録7 : 未 登 録 MO DE MODE 登 録8 : 未 登 録 MODE MODE 登録1へ SH IF T S HI FT PM B M PM BM My SH IF T PM BM My P B PM B M SH IF T P M BM My P B My P B PM BM P B PM BM P M BM ・ My設 定 モ ー ド の コ ー ド の 登 録 測定動作中 PM BM ⻑押し(1秒)で 記憶 P B MODE ⻑押し1秒 PM BM SH IFT My Co d .99 で に 設 定 PM BM PM BM SHIFT My で 登 録 し た い コ ー ド No . を 設 定 MODE MO DE P B P B PM BM PM BM SHIFT My で 登 録 し た い コ ー ド No . を 設 定 MODE MO DE SH IFT PM BM P B S HIFT My で PM BM SHIFT My で 登 録 し た い コ ー ド No . を 設 定 登 録 し た い コ ー ド No . を 設 定 MODE MO DE P B PM BM P B S HIFT My で PM BM SHIFT My で 登 録 し た い コ ー ド No . を 設 定 登 録 し た い コ ー ド No . を 設 定 MODE MO DE P B PM BM P B S HIFT My で PM BM SHIFT MODE P B で MO DE P B - 23 - My 登 録 し た い コ ー ド No . を 設 定 登 録 し た い コ ー ド No . を 設 定 7.3 7 .3.1 特殊センサのみの表示設定 ℃/K設定( コ ー ド No.07) オ プ シ ョ ン の 特 殊 セ ン サ - A05( ⾦ 鉄 ク ロ メ ル 液 体 窒 素 定 点 ) と - A06( ⾦ 鉄 ク ロ メ ル 氷 定 点 )の と き ℃ 表 示 、 K 表 示 に 設 定 す る こ と が で き ま す 。 K表示は絶対温度を表します。 例)℃表示をK表示に変更します。 測定動作中 PM BM P B MODE ⻑押し(1秒)で 記憶 ⻑押し 1秒 PM BM PM BM SHIFT My SHIFT コード N o .を⼊⼒ MODE PM BM PM BM 表示単位を 表示します P B SHIFT PM BM 表示単位を 変更します P B - 24 - :℃表示 : K 表示 7.4 調整モード 表示及びアナログ出⼒(オプション)の微調整を⾏うことができます。 測 定 動 作 中 に 、 M OD E キ ー を 押 し 続 け る と 、 表 示 と な り 調 整 モ ー ド に な ります。 測定動作中 PM BM ⻑押し(1秒)で 記憶 P B MOD E ⻑押し1秒 PM BM 2秒押し続ける MOD E PM BM 2秒 アナログ出⼒付きの場合 アナログ出⼒ Z E R O調整 C OMP PM BM My カウントダウン カウントアップ M ODE ※ 調 整 モ ー ド 中 、 B CD出 ⼒ は 保 持 し ま す。 マルチメーター等により出⼒を調整 MOD E アナログ出⼒付きの場合 アナログ出⼒ M A X調整 C OMP PM BM My 7.5 カウントダウン カウントアップ マルチメーター等により出⼒を調整 初期設定値に戻す 電源OFF PM B M P B 全点灯 MODE P B S HI FT My 押した状態で電源ONし そのまま押し続ける 全消灯 5秒後 PM B M MODE P B S HI FT My キーを離す 初期化され、測定モードに戻る 初 期 設 定 値 の 内 容 は 5.1 機 能 一 覧 を 参 照 く だ さ い 。 - 25 - 8.エラーメッセージ 表示 原 因 設 定モ ー ドで 設 定し た コー ド No.に 該 当 番 号 が あ り ま せ ん 。 対 策 5.1 機 能 一 覧 の 項 目 を 参 照 の 上 、 正 し い コ ー ド No.を ⼊ ⼒ し て く だ さい。 設 定 モ ー ド で 設 定 範 囲 の 指 定 が 5.1 機 能 一 覧 の 項 目 を 参 照 の 上 、 ある機能設定中に、範囲外の設 範囲内で設定を⾏ってください。 定を⾏っています。 校 正 モ ー ド で ⼊ ⼒ の ZERO,MA 9.2 校 正 の エ ラ ー メ ッ セ ー ジ を 参 Xが 正 し く ⼊ ⼒ さ れ て い ま せ 照してください。 ん。 ※ 設 定 モ ー ド 中 、 My 設 定 モ ー ド 中 、 約 5分 間 キ ー 操 作 を ⾏ わ な い と 、 ⾃ 動 的 に 測 定モードに戻ります。 この時変更した設定内容は記憶されません。 9.保守・校正 9.1 保守 規 定 の 保 存 温 度 ( - 20〜 70 ℃ ) 範 囲 内 で 保 存 し て く だ さ い 。 前面パネルやケースが汚れたときは柔らかい布でふいてください。 汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤に浸した布を、よく絞ってからふきと り、乾いた布で仕上げてください。シンナー、ベンジン等の有機溶剤でふくと、 表面が変形、変色することがありますので、ご使用にならないでください。 - 26 - 9.2 校正 ⻑ 期 的 な 確 度 保 持 の た め 約 1年 毎 の 校 正 し て く だ さ い 。 校 正 は 7.4 調 整 モ ー ド の 項 目 を ご 覧 く だ さ い 。 校 正 は 23 ℃ ± 5℃ 、 7 5% R H以 下 の 周 囲 条 件 で ⾏ っ て く だ さ い 。 9.2.1 熱電対の校正 基準電圧発⽣器、冷接点回路(まほうびんに氷水を⼊れる)、校正用標準熱電対を準備してください。 測定動作中 PM BM 1秒で記憶する 放置タイマーなし MODE 1秒 PM BM NC + NC - 1 2 3 4 MODE(押し続ける) 2秒 PM BM CU+ アナログ出力付き の場合 図1 CU- 基準電圧発⽣器 MODE(押し続ける) 2秒 PM BM センサNo.表示 NC + NC - 1 2 3 4 + 3秒 入力ZERO,MAX校正 COMP:ZERO校正 My :MAX校正 (ゼロサプレスしない) 図1のように配線してください。 K熱電対の場合 0.000mV入力でCOMPキーを押すと、 ZERO値を一時記憶します。 52.410mV入力でMyキーを押すと、 MAX値を一時記憶します。 COMP: My :500mV校正 (ゼロサプレスしない) 図1のように配線してください。 500.0mV入力でMyキーを押すと、 設定値を一時記憶します。 PM BM 基準電圧発⽣器 CU- CU+ センサがKJRETNの場合 500mV校正 PM BM - 氷水0℃ 図2 センサがKJRETNの場合 室温補正の校正 PM BM COMP:室温補正校正 図2のように配線してください。 0.0mV入力でCOMPキーを押すと、 My : (ゼロサプレスしない) ZERO値を一時記憶します。 DP1,DP2点滅表示 000.0.0は0.0℃の意味になります。 CA L表 示 CA L.00 CA L.01 CA L.02 CA L.03 CA L.04 CA L.05 CA L.06 センサ K J R E T B N CA L表 示 CA L.07 CA L.08 CA L.09 A 01 A 05 A 06 ZER O M AX 0 .0 ℃ 0 .0 00 mV 13 00 .0℃ 5 2. 41 0m V 0 .0 ℃ 0 .0 00 mV 12 00 .0℃ 6 9. 55 3m V 0 .0 ℃ 0 .0 00 mV 17 00 .0℃ 2 0. 22 2m V 0 .0 ℃ 0 .0 00 mV 10 00 .0℃ 7 6. 37 3m V 0 .0 ℃ 0 .0 00 mV 0 .0 ℃ 0 .0 00 mV 18 00 .0℃ 1 3. 59 1m V 0 .0 ℃ 0 .0 00 mV 13 00 .0℃ 4 7. 51 3m V 4 00 .0℃ 2 0. 87 2m V 特殊センサ タングステン・レニウム ⾦ 鉄ク ロメ ル (液体窒素定点) ⾦鉄クロメル(氷定点) エラーメッセージ 表示 原 因 ⼊ ⼒ ZER O 、 M AX値 の ⼊ ⼒電圧が正しく⼊⼒され ていません。 Z ER O 0 .0 ℃ MA X 0.0 00 mV 2 00 0℃ 33 . 66 mV 7 7. 4K 0. 0 00 mV 3 00 . 0K 4.6 19 mV 2 73 .1 K 0.0 00 mV 1 0.0K -5 .1 55 mV 対 策 ZE RO 値 は 0 .00mV 、 MA X 値 は セ ン サ № に 応 じ た MA X値 を ⼊ ⼒ し て く だ さ い 。 - 27 - 9.2.2 測温抵抗体の校正 標準可変抵抗器を準備してください。 測定動作中 PM BM 図3のように配線してください。 1秒で記憶する 放置タイマーなし MODE 1秒 PM BM MODE(押し続ける) 2秒 PM BM アナログ出力付き の場合 MODE(押し続ける) 2秒 PM BM ZS センサNo.表示 3秒 入力ZERO,MAX校正 PM BM CA L表 示 CAL.1 0 CAL.1 1 CAL.1 2 CA L表 示 CAL.1 3 CAL.1 4 CAL.1 5 Pt100Ωの場合 COMP:ZERO校正 100.00Ω入力でCOMPキーを押すと、 My :MAX校正 ZERO値を一時記憶します。 (ゼロサプレスしない) 375.70Ω入力でMyキーを押すと、 MAX値を一時記憶します。 センサ Pt1 00Ω レ ン ジ ( 1) Pt1 00Ω レ ン ジ ( 2) JP t10 0Ω 特殊センサ A0 2 Ni5 08.4 Ω A0 3 Pt5 0Ω ( JI S'8 1) A0 4 Pt1 000 Ω ZER O 0 .0℃ 1 00 .0 0 Ω 0.00 ℃ 1 00 .0 0 Ω 0 .0℃ 1 00 .0 0 Ω A B NC B 2 3 4 37 5.70 Ω 15 7. 33 Ω 1 50 . 00 ℃ 31 7.28 Ω 6 00 .0 ℃ ZER O 0 .0℃ 50 8.4 0Ω 2 80 .0 ℃ 14 40 .03 Ω 0 .0℃ 6 00 .0 ℃ 1 58 .64 Ω 5 00 .0 ℃ 2 80 9.8 Ω 0 .0℃ 1 MAX 8 00 .0 ℃ 5 0.0 0Ω 10 00 Ω MAX 標準可変抵抗器 図3 エラーメッセージ 表示 原 因 ⼊ ⼒ Z ER O 、 MA X値 の 抵 抗値が正しく⼊⼒されて いません。 対 策 各 セ ン サ に 応 じ た Z ER O、 M AX 抵 抗 を ⼊ ⼒ し て く だ さ い。 - 28 - 10.標準仕様 10.1 形名 453B-□-□-□-□ 1 2 3 4 供給電源 データ出⼒1 データ出⼒2 特殊センサ 1 供給電源 追番 A 2 データ出⼒1 電源電圧 追番 AC100〜240V B DC 12〜24V C DC110V X 仕 様 出⼒インピーダンス アナログ電圧出⼒ 09 * DC0〜10V (スケーリング可) DC0〜 1V時、100Ω以上 0.1Ω以下 初期設定 DC1〜5V アナログ電流出⼒ 3 データ出⼒2 DC0〜20mA(スケーリング可) 出⼒なし BP BCD出⼒(TTLレベル正論理) E0 RS-232C出⼒ BN BCD出⼒(TTLレベル負論理) E1 RS-485出⼒ X 内 容 DP BCD出⼒(トランジスタ出⼒・ソースタイプ) DN BCD出⼒(トランジスタ出⼒・シンクタイプ) E0 RS-232C出⼒ E1 RS-485出⼒ 4 特殊センサ(オプション) 追番 DC0〜5mA時、2.4kΩ以下 5MΩ以上 初期設定 DC4〜20mA ※データ出⼒1が-09、-29の時のみ適用 測温センサ ブランク 標準センサ A01 タングステン・レニウム5% - タングステン・レニウム26%(WRe5-26)熱電対 A02 ニッケル測温抵抗体 A03 Pt50Ω A04 Pt1000Ω A05 ⾦+0.07%鉄-クロメル熱電対(液体窒素定点) A06 ⾦+0.07%鉄-クロメル熱電対(氷定点) ※センサの切替はできません。 - 29 - DC0〜10V時、 1kΩ以上 DC1〜 5V時、500Ω以上 * 29 追番 許容負荷抵抗 出⼒なし DC0〜20mA時、600Ω以下 DC4〜20mA時、600Ω以下 10.2 標準センサ・測定⼊⼒ 熱電温度計 測温センサ 測温範囲 表示範囲 R 100.0〜1700.0℃ -50.0〜1800.0℃ K -100.0〜1300.0℃ -200.0〜1400.0℃ 確 ±(0.1% of rdg +0.5℃) 〔 500.0〜1700.0℃〕 ±(0.1% of rdg +0.6℃) 〔-100.0〜 ±(0.1% of rdg +0.5℃) 〔 E -130.0〜1000.0℃ -250.0〜1050.0℃ ±(0.1% of rdg +0.5℃) J -140.0〜1200.0℃ -210.0〜1250.0℃ ±(0.1% of rdg +0.5℃) T -200.0〜 400.0℃ -250.0〜 420.0℃ ±(0.1% of rdg +0.5℃) B 600.0〜1800.0℃ -20.0〜1820.0℃ ±(0.1% of rdg +0.6℃) N -100.0〜1300.0℃ -230.0〜1350.0℃ ±(0.1% of rdg +0.5℃) * 度 * ±(0.1% of rdg +0.6℃) 〔 100.0〜 499.9℃〕 -0.1℃〕 0.0〜1300.0℃〕 確 度:測温範囲での規定 2 3℃ ± 5 ℃ 、 45 〜 75 % RH の 状 態 で 規 定 温 度 係 数 : ± 5 0ppm /℃ 使 用 温 度 範 囲 0 〜 50 ℃ で 規 定 基 準 接 点 補 償 : ± 1.0 ℃ 使 用 温 度 範 囲 0〜 5 0℃ で 規 定 校 正 は JIS C- 16 02 -1 99 5 年 の 各 基 準 熱 起 電 ⼒ m V ⼊ ⼒ 抵抗温度計 測温センサ 測温範囲 表示範囲 Pt100Ω 確 度 * ±(0.1% of rdg +0.2℃) 〔 レンジ(1) -200.0〜 850.0℃ -200.0〜 870.0℃ 〔 Pt100Ω ±(0.1% of rdg +0.2℃) レンジ(2) 0.0〜 100.0℃〕 ±(0.2% of rdg +0.3℃) 〔 -200.0〜 -150.00〜150.00℃ -180.00〜180.00℃ ±(0.2% of rdg +0.3℃) 〔 -0.1℃〕 100.1〜 850.0℃〕 0.00〜100.00℃〕 〔-150.00〜 -0.01℃〕 〔 100.01〜150.00℃〕 JPt100Ω ±(0.1% of rdg +0.2℃) 〔 -200.0〜 645.0℃ -200.0〜 660.0℃ 〔 * 0.0〜 100.0℃〕 ±(0.2% of rdg +0.3℃) 〔 -200.0〜 -0.1℃〕 100.1〜 645.0℃〕 確 度:測温範囲での規定 23 ℃ ± 5℃ 、 4 5〜 75 % RH の 状 態 で 規 定 温 度 係 数 : ± 50 ppm /℃ 使 用 温 度 範 囲 0〜 5 0℃ で 規 定 ( た だ し 、 レ ン ジ 2は ± 1 00 ppm /℃ ) 校 正 は JIS C- 16 04 -1 99 7 年 の 基 準 抵 抗 素 子 の 抵 抗 値 10.3 特殊センサ・測定⼊⼒ 熱電温度計 測温センサ 測温範囲 確 -20〜 2350℃ ±(0.3% of rdg +1℃) 度 * タングステン・レニウム -A05 ⾦鉄クロメル(液体窒素定点) -270.0〜 27.0℃ -273.1〜 50.0℃ ±2.0℃ 〔-270.0〜27.0℃〕 -A06 ⾦鉄クロメル(氷定点) -270.0〜 27.0℃ -273.1〜 50.0℃ ±2.0℃ 〔-270.0〜27.0℃〕 * 0〜 2320℃ 表示範囲 -A01 〔 0〜2320℃〕 確 度:測温範囲での規定 2 3℃ ± 5 ℃ 、 45 〜 75 % RH の状 態 で 規 定 温 度 係 数 : ± 5 0ppm /℃ 使 用 温 度 範 囲 0 〜 50 ℃ で 規 定 基 準 接 点 補 償 : ± 1℃ 使 用 温 度 範 囲 0〜 5 0℃ で 規 定 -A05 、 -A 06 の 時 、 冷 接 点 補 償 な し 測温抵抗体⼊⼒ 測温センサ 測温範囲 度 * Ni508.4Ω -A03 Pt50Ω(JIS'81) -200.0〜649.0℃ -200.0〜660.0℃ ±(0.2% of rdg + 0.3℃)〔-200.0〜649.0℃〕 Pt1000Ω -200.0〜550.0℃ -200.0〜600.0℃ ±(0.2% of rdg + 0.3℃)〔-200.0〜550.0℃〕 * -50.0〜300.0℃ 確 -A02 -A04 -50.0〜280.0℃ 表示範囲 確 ±(0.2% of rdg + 0.3℃)〔- 50.0〜280.0℃〕 度:測温範囲での規定 23 ℃ ± 5℃ 、 4 5〜 75 % RH の 状 態 で 規 定 温 度 係 数 : ± 50 ppm /℃ 使 用 温 度 範 囲 0〜 5 0℃ で 規 定 注 1) 前 面 キ ー で セ ン サ の 切 替 え は で き ま せ ん 注 2) - A0 4 Pt 10 00 Ω の 抵 抗 値 は 、 J IS C-16 04 -1 9 97 年 の P t1 00 Ω 基 準 抵 抗 素 子 の 抵 抗 値 の 10 倍 に な り ま す 。 注 3) - A0 5、 -A 06 の 場 合 、 コ ー ド No .07 が ℃ / K 切 替 に な り ま す 。 - 30 - 10.4 設置仕様 供 給 電 源 : A C100 〜 240 V 50/60Hz、 DC12〜 24V 、 D C110V 電 源 電 圧 許 容 範 囲 : AC 90〜 250V 、 D C9〜 3 2V、 DC1 00〜 1 70V 消 費 電 ⼒ : A C100V の 時 約 7VA 、 AC 200V の 時 約 9VA DC 12V の 時 約 300mA 、 DC 2 4Vの 時 約 150mA DC110V の 時 約 30mA 内部ヒューズ定格 : A C250 V 1A、 遅 延 タ イ プ 動 作 周 囲 温 度 : 0〜 50℃ 保 存 温 度 : - 20〜 70℃ 質 量 : 約 220g 実 装 ⽅ 法:専用取付ブラケットでパネル裏面より締付け 10.5 一般仕様 表 示 : 0 〜 9 999 .9、 極 性 “ - ” 表 示 赤 色 及 び 緑 色 LED 2色 発 光 ⽂ 字 高 さ 1 5.2 mm ゼロサプレス機能付 ⼊⼒センサの選択 : セ ン サ の 種 類 を 選 択 可 能 オ ー バ 表 示:表示範囲を越えると表示範囲の最小値⼜は最⼤値で点滅表示 バーンアウト :表示範囲の最⼤値で点滅表示 ⽅向の設定 熱電対⼊⼒は、表示範囲の最小値で点滅表示に設定可 分 解 能:熱電対⼊⼒ 0.1 ℃ 測 定 抵 抗 体 ⼊ ⼒ 0.1℃ ( Pt 100 Ω レ ン ジ 2の 場 合 0.0 1℃ ) 許 容 外 部 抵 抗:熱電対⼊⼒ 500 Ω 以 下 許 容 導 線 抵 抗 : 測 温 抵 抗 体 ⼊ ⼒ リ ー ド 線 1線 あ た り 5Ω 以 下 サ ン プ リ ン グ 周 期 : 約 5回 / 秒 ノ イ ズ 除 去 率 : ノ ー マ ル モ ー ド ( NMR) 5 0dB以 上 コ モ ン モ ー ド ( CMR ) 11 0dB以 上 電源ライン混⼊ノイズ : 100 0V ( A C電 源 の 場 合 ) 絶 縁 抵 抗 : DC50 0V 1 00M Ω 以 上 耐 電 圧:⼊⼒端子/外箱間 A C20 00V 1分 間 電源端子/外箱間 A C200 0V 1分 間 電 源 端 子 / ⼊ 出 ⼒ 端 子 間 A C150 0V 1分 間 ⼊⼒端子/出⼒端子間 A C 500 V 1分 間 保 護 構 造 : 前 面 操 作 部 I P65 、 リ ア ケ ー ス IP 20 端子部 IP 00 - 31 - ● こ の 取 扱 説 明 書 の 仕 様 は 、 2 0 1 4年 4 ⽉ 現 在 の も の で す 。 鶴賀電機株式会社 本社営業部 横浜営業部 東京営業部 名古屋営業部 〒558-0041 大 阪 市 住 吉 区 南 住 吉 1 丁 目 3 番 2 3 号 〒222-0033 横 浜 市 港 北 区 新 横 浜 1丁 目 2 9番 15 号 〒141-0022 東京都品川区東五反田5丁目25番16号 〒460-0015 名古屋市中区大井町5番19号サンパーク東別院ビル2F TEL TEL TEL TEL 06(6692)6700(代) 045(473)1561(代) 03(5789)6910(代) 052(332)5456(代) - 32 - FAX FAX FAX FAX 06(6609)8115 045(473)1557 03(5789)6920 052(331)6477 当製品の技術的なご質問、ご相談は下記まで問い 合わせください。 技術サポートセンター 0120-784646 受付時間:土日祝日除く 9:00~12:00/13:00~17:00 ホームページ URL http://www.tsuruga.co.jp/