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省エネモード、待機時5W、立ち上げ6秒！
オフィス快適化と省エネを一挙実現。
グリーン購入法適合複写機、iR3300シリーズ登場。
「IEA-DSM未来複写機プロジェクト優秀技術賞」
を受賞
※
O E C D（ 経 済 協 力 開 発 機 構 ）の 下 部 組 織 、I E A（ 国 際 エネルギー 機 関 、
本 部：パリ）が 主 催 する「 未 来 複 写 機 プロジェクト」は 、デ マンドサイド
（ 製 品 ユ ー ザ ー ）のエネルギー 消 費を抑 制 するために、メーカー の 技 術
開発を促進する取り組みです。iR3300シリーズに搭載された省エネ技術は、
当プロジェクトの 趣旨に 応える優 れた 技 術であると高く評 価されました 。
※iR3300
環境が 快 適になると、人も快適になる。
キヤノン が 考える2 1 世紀環境配慮型複写機誕生。
グリーン購 入 法に適 合しています
省資源技術
2 0 0 1 年 4月に施 行された「 国 等による環 境 物 品 等の調 達の推 進 等に関する法 律（グリーン購 入 法 ）」は、省エネや資 源リサイクルに
対 応した物 品に判 断 基 準と配 慮 事 項を設けています。キヤノンは、かねてより省エネ・省 資 源・有 害 物 質 の排 除などの環 境 保 全に
取り組んできており、環 境 配 慮と快 適な操 作 性を両 立させるさまざまな独自技 術をi R 3 3 0 0シリーズに投 入しました。
も対応。
またキヤノンでは、古紙配合率70％∼100％までのさまざまなコピー用
「 判 断 基 準 」に ハ イレベ ル で 適 合
紙を用意し、使用目的に合わせて再生パルプの種類や配合率を変えています。
省エネルギーに配 慮した商 品です
●エネルギー消費効率、基準値：125Wh/h。iR3300は、31Wh/hを実現。
1 9 9 3 年に施 行された省エネルギー 法（エネルギー 等の使 用の合 理 化
及び再 生 資 源の利 用に関する事 業 活 動の促 進に関する臨 時 措 置 法 ）
「配慮事項」にも対応
部 品・原 材 料の調 達から、製 造 時の環 境負荷 、そして製 品の流 通もユーザーが使用し、
さらに廃 棄するときまで、キヤノンの製 品が、
人に、地 球に負担をかけないように、様 々な側 面から省 資 源 技 術を応用しています。
リユース対 応 技 術
キヤノンのリサイクルプログラム
部 品 の 再 利 用 が 実 際 に 進 みやすいよう、リユ ー ス部 品 の 本 体から
使用済みとなった製品を分解し、厳密な検査に合格した部品を新たに
の 分 離 性を向 上させています。
生産工程に投入し、
リユース
（再使用）
しています。
また、
リユースでき
ない部品材料は徹底的に素材分別され、再度資源として活用されます。
リサイクル対 応 技 術
再 使用部 品の利用可 能 設 計
によって、エネルギーや 資 源 の 利 用 の 合 理 化とリサイクルを促 進する
回収した複写機は、分解して部品を取り出し、厳しい品質検査を受けた後、
表 示 。リサイクル の 向 上を 図っています 。
リマニュファクチュアリング
（再製造）
に回されます。現在では、米国・キヤノン
● プラスチック 再 生
複写機に対して、エネルギー消費効率を向上させることを求めています。
バージニアの関 連 会 社 C I T（ C u s t o m I n t e g r a t e d T e c h n o l o g y ) 、
使 用 済 み の 商 品 の 外 装 プ ラスチックを 回 収 。再 生 プ ラスチック
キヤノンは、スリープモードでの 消 費 電 力を抑えに 抑えることなどで、
キヤノンギーセン（ 独 ）
と、
コピア甲府 工 場が業 務を担 当 。
リユース部 品
材として 再 使 用して います 。
エネルギー 消 費 効 率を飛 躍 的に向 上させました。
の使 用 可 能 率を3 0 ％ 以 上（ 質 量 比 ）に高めました。
● サンドイッチ 成 型
キヤノン製従来機とのエネルギー消費効率の比較
GP30
261
NP6030
184
iR3300
31
0
50
100
150
150
200
250
300wh/h
・GP30 （デジタル機）
1997年3月発売 30枚機 エネルギー消費効率261Wh/h
・NP6030
（アナログ機）
1992年7月発売 30枚機 エネルギー消費効率184Wh/h
●自動 両 面 機 能 標 準 搭 載 。
コピー 用 紙の 使 用 枚 数を抑えるには、両 面コピーがいちばん。スタック
レス両 面 機 構を搭 載し両 面コピー 時でも片 面 時とほぼ同 等 の 生 産 性
生産工場
分 解・分 別 容易設 計
バージン材
用 。リサ イク ル プ ログラム に
リサイクルのポイントは、単一素材を確実に分類回収すること。
そのためには、
より 回 収 され た 外 装 プ ラ ス
複合材で分別不能な部品をできるだけ減らすことが重要です。特に、性質
チック は 、サ ンドイッチ 成 型
の異なるプラスチックを用いて一体成型すると、
リサイクルの質は格段に
に より 、再 度 外 装 材 の 材 料
低下し、
もはや燃料としてしか利用ができない場合もあります。
そのような
として 、活 用しています 。
・ISO14001取得
・工場廃棄「0」
・グリーン調達
部品の断面写真
サ ンド イッチ 成 型 技 術 を 採
一部として利用されます。ひとつは、バージン材に混合する方法、
そして、
利用にも貢献します。 ＊フィニッシャー・J1（オプション）
成 型 時 にバ ージン材で再 生 材を包み 込む「 サンドイッチ 成 型 」を行う
●古紙配合率100％再生紙対応。
方 法があります 。後 者は、色 の 異なる外 装 部 材でも利 用できるため、
古紙100％配合の再生紙でもiR3300シリーズならOK。
もちろん両面コピーに
リサイクル率を飛 躍 的にU Pさせることができました。
省エネルギー 技 術
常に既 存 の 技 術を見 直し、より無 駄 のないエネルギー の 使い 方を研 究しています。消 費 電 力を抑えることで、資 源 の 有 効 利 用と
製 品 ユ ーザ ー の 支 出 削 減を同 時 に果たすだけでなく、スリープモ ードからの 復 帰 時 間 の 短 縮は 、使 用 者 の 無 駄な待ち時 間を
解 消し、快 適なオフィスワークを実 現しました。
●定着技術
部品メーカー
部品再生
分解・分別
材料再利用
再資源化
リサイクル材
お客様
回収
回収製品検査
クリーン対応技術
生 産 時 、使 用 時 、廃 棄 時ともに 、鉛 、クロム 、オゾンなどの 排 出 管 理・処 理 が 不 要 になるよう、キヤノンは 順 次クリー ン 対 応
技 術を実 用 化し、i R 3 3 0 0シリー ズにも採 用しています 。
コピー開始
コピースイッチオン
コピー終了
a
P
●レンズ
レンズ
光 学 機 器 のレンズ には 、
に 代 わる被 膜を採 用しました 。
オゾンレス帯 電 技 術を採用
屈 折 率 を 調 節 する 成 分 とし
それを普 通 紙 に 転 写します 。このとき 、従 来 の 帯 電 方 式 では 空 気
オンデマンド定着
代 わ り に チ タンを 使 っ た 鉛
中 で 高 電 圧 の 放 電 が 起き 、オゾン（Ｏ 3 ）が 発 生しコピ ー 時 特 有 の
スタンバイ中の消費電力（定着予熱あり）
フ リ ー レ ン ズ を 採 用 。あら
臭 いとなります 。キヤノンは 独 自 開 発 による「 ロ ー ラ 帯 電 方 式 」に
ゆ る 面 からクリ ー ン を 目 指
よるオゾンレス 帯 電 技 術 で 、オゾン の 発 生を 約 1 / 1 0 0 0 以 下（ 当
当社比でb／a = 約1／10
（消費電力差）
時間
スタンバイ中
コピー中
筐 体の鋼 板に用いられてきたクロム被 膜は、廃 却 処 理に注 意を要する
ある種のクロム合 金が含まれることがあります。そこで、キヤノンはクロム
i R 3 3 0 0 シリ ー ズ は 、鉛 の
b スタンバイ中の消費電力（定着予熱不要）
スタンバイ中
復 帰 に 1 分 程 度 のウォー ムアップ 時 間 が 必 要 でした 。ユ ー ザ ー に
i R 3 3 0 0シリー ズ は 鉛を 使 わないレンズ や 電 子 部 品を 多 数 採 用
しました 。
静 電 式 複 写 機は 、転 写ドラムに 静 電 気を帯 電させて 画 像をつくり、
熱ローラー定着
消
費
電
力
クロメートフリー 鋼 板を使用
て 鉛 が 添 加 され て い ま す 。
必要なところだけを加熱する。
だから立ち上がりが早く、全体の消費電力もぐっと減りました。
●待機時の消費電力5W、復帰時間6秒。
からの 復 帰はわずか 6 秒で完 了 。従 来 方 式は、スリープモ ードからの
リサイクル
技術情報
素材メーカー
鉛フリー 技 術を多 数 使用
熱ロ ーラー 方 式 の 1 / 4 に 抑えられています 。
しかも 、スリープモ ード
材料再利用
再 生プラスチック材の使用
が可 能なフィニッシャー を本 体に内 蔵できるため、オフィス空 間の有 効
キヤノン 独 自のオンデマンド定 着 技 術 によって 、消 費 電 力は従 来 の
部品再使用
に戻せる部品を増やし、単一素材ごとに分別しやすい設計を進めています。
回 収されたキヤノン 製 事 務 機 製 品 の 外 装 部 材は、再 び 外 装 部 材 の
オンデマンド定 着 技 術
製品再製造
販売
ことが起きないよう、分解した後に洗浄と品質検査だけで再び生産ライン
（iR3300…A4ヨコ約16.5枚/分）
を実現しました。
また、
ソート・ステイプル
＊
・リサイクル設計（分解・分別容易性・
…）
…）
・省エネルギー設計（オンデマンド定着、効率熱設計・
・クリーン設計（鉛フリー、稼動時廃棄物削減・
…）
2 5 g また は 2 0 0 mm 2 以 上 の 大 きさの プ ラスチック 部 品 に 材 質を
ことが企業にも課せられました。同法を背景に成立したグリーン購入法は、
※エネルギー 消 費 効 率 … 機 器を一 定 時 間 稼 動させた後に使われるエネルギーのこと。この値
が小さいほど無駄なエネルギーを使用していないことになります。
環境配慮製品開発
開発
● プラスチック 材 質 表 示
無鉛はんだ実装基盤
して います 。
● 無 鉛 はんだ 実 装 基 板
社 比 ）に 抑えました 。
非 ハロゲン系プラスチック外 装 材の採用
とっては、いざというときに 待たされる不 快 感 、そして、スリープモード
●紙間温度制御
コントローラー ボードに 、鉛を
解 除を待 つ 間 に 別 の 仕 事 に 取りかかった 結 果 、消 費 電 力 が 高 い
連続コピーの時にも、紙が定着部を通過する瞬間だけ、必要な温度帯を確保。給紙・排紙の作
使わないハンダを用いた 実 装
外 装 材 に は 、万 が 一 焼 却され てもダイオキシン が 発 生し にくい 、
ままに 放 置 する無 駄 が 発 生していました 。これらを一 気 に 解 決した
業中には加熱しません。
こまやかなエネルギーカットは、使えば使うほど、大きな差となって現れます。
基 板を採 用しました。
非 ハロゲン 系 の 材 料「 P C - A B S 」を採 用しています 。
オンデマンド定 着 技 術 。これは、待 機 時 における消 費 電 力 の 削 減を
目 的として いる「 国 際 エネル ギ ー スタ ー プ ログラム 」の 複 写 機 の
規 準 値 ＊に照らし合わせても、格段に高い省エネを実現しています。
＊低電力モード消費電力132W以下、
スリープモードからの復帰時間30秒以下。
（ 33CPMの基準）
従来方式と比較して削減される消費電力
定
着
部
の
温
度
1枚目
2枚目
3枚目
4枚目
5枚目
●電線
従 来 機（ N P 6 0 3 0 ）
電 線 の 被 覆 には 、これまで 樹 脂 の 安 定 剤・着 色 用 に 鉛 が 含 まれ
i R 3 0 0 0シリーズ
ていました 。キヤノンは 、電 線 被 覆 にも 、鉛を使 わない 樹 脂を採 用
時間
しました 。
グリーン購 入 法の基 準 値
2001年4月に施行された「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律（グリーン購入法）」は、官公庁による環境物品等の調達
を推進するために必要な事項を定めることにより、環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築を図るものです。複写機には、
最大複写サイズ、出力速度、複合機かどうかによって細分化されたクラスが設けられ、
それぞれに基準値が設けられています。iR3300シリーズは、
グリーン購入法の定める基準値に高水準で適合しています。
●複写機（iR3300/2800/2200）の基準値
エネルギー消費効率
両面コピー
20＜CPM≦30
99Ｗｈ/ｈ以下
必須
30＜CPM≦40
125Ｗｈ/ｈ以下
必須
iR3300
31Ｗｈ/ｈ
標準
iR2800/2200
26Ｗｈ/ｈ
標準
グリーン購入法基準値
●複合機（iR3300シリーズのファクス、
またはプリンタ標準モデル）の基準値
グリーン購入法基準値
20＜CPM≦44
低電力モード移行時間
低電力モードからの復帰時間
≦3.85×CPM＋50Ｗ
≦15分
≦30秒
≦80Ｗ
≦60分
必須
5.0Ｗ
2分
6秒
5.0Ｗ
2分
標準
iR3300/2800/2200
スリープモード消費電力 スリープモードへの移行時間
両面コピー
低電力モード消費電力
グリーン調 達・グリーン生産について
グリーン調 達
グリーン生 産
地 球 環 境を保 護し、持 続 的 経 済 発 展を達 成するための 資 源 循 環 型 社
●ISO14001認証取得工場
会 構 築に向けて、環 境への 影 響が 少ない商 品 の 優 先 購 入（ ＝グリーン
環 境 マネジメントシステム の 国 際 規 格 であるI S O 1 4 0 0 1 は 、生 産 や
購 買・調 達 ）の 必 要 性はますます 重 要 になってきています 。キヤノンは
サービス、経 営などにあたって、環 境への負荷を減らす計 画 立 案 、運 用 、
このグリーン購 買・調 達が 、企 業 の 果たすべき環 境 保 護 活 動 の 重 要な
点 検 、見 直しを実 施 する管 理 、監 査システムが 、整 備されているかを
課 題であると認 識し、生 産 活 動における環 境 保 護 、製 品に関する環 境
審 査して 認 証されます 。キヤノンでは 、I S O 1 4 0 0 1 の 母 体となった
配 慮とともに重 要な環 境 保 護 活 動として積 極 的 に取り組んでいます。
B S - 7 7 5 0を日本 企 業として 初めて 1 9 9 5 年 3月に 認 証 取 得しました 。
キヤノンでは、独自に「グローバルキヤノン グリーン調 達 基 準 書 」
を定め、
現 在 、キヤノン の 全 て の 製 造 事 業 所 が I S O 1 4 0 0 1 認 証を取 得して
基 準を満たした原 材 料・部 品を選 定しています。
います 。
日本エコマーク・国 際エネルギースタープログラムに適合
日本エコマークの複 写 機 基 準に適 合
国 際エネルギースタープログラムに適 合
日本エコマークの 複 写 機 基 準は、待 機 時・使 用 時 の
国 際エネルギースタープログラムは、エネルギー
省 電力化、
リサイクル・リユースの追求、低廃棄物化を
消費を効率的に抑えるための機能を備えた製品の
図っている複写機が認定されます。iR3300シリーズは、
開発・普及を目的としたプログラム。iR3300シリーズ
は、この国 際エネルギースタープログラムの基準 「国際エネルギースタープログラム」
「財団法人日本環境協会エコマーク事務局 認 定・エコ
マーク商品」に適合しています。
基準に適合
認定番号 01117013
に適合しています。
※製品改良のため予告なく変更を行うことがあります。記載の内容は’
01年09月現在のものです。●記載の価格には感光体、消耗品類の価格および消費税は含まれておりません。本商品、並びに関連する消耗品、
サービス役務等につきましては、別途消費税を申し受けますのでご諒承願います。●別途保守サービスが必要
ですので、料金方式、用紙等の価格の詳細については担当セールスにお問い合わせください。●保守サービスのために必要な補修用性能部品の最低保有期間は、製品の製造打ち切り後7年です。
（補修用性能部品とは、
その製品の機能を維持するために必要な部品です。
※
「imageRUNNER」
は商標です。
Microsoft、
Windowsは、米国マイクロソフト社の米国及び、
その他の国における登録商標です。●カタログに記載されている商品名は一般に各社の登録商標・商標です。●本カタログ内のコピーサンプルは実際のプリントアウトとは異なります。
〔ご注意〕●法律により、
そのコピーを有するだけでも罰せられるものもありますのでご注意くだ
さい。①国内で流通する紙幣・貨幣、政府発行の有価証券・国債証券・地方証券。②未使用の郵便切手・官製ハガキ。●著作権の目的となっている書籍・音楽・版画・地図・映画・図面・写真などの著作物は個人的に、
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●ご使用の前に取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使い
ください。
●表示された正しい電源・電圧でお使いください。
安全にお使い ●アース接続を確実に行ってください。故障や漏電の場合、
いただくために 感電するおそれがあります。
キヤノングループは総力
を上げて、
お客様にご満
足のいく、愛される製品
CS推進活動
つくり・販売・サービス活
（Customer Satisfaction） 動を展開しております。
このカタログには環境にやさしい大豆インキを使用しています。
このカタログは、
エコマーク認定の再生紙を使用しています。
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