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6 広報大鰐
平成 16 年
第 509 号
おおわに
月
KOHO ● OWANI
HEALTHY・COLORFUL・BRIGHT
TOWN
健やか・彩り・輝きのまち
●大鰐町ホームページアドレス
青森県
大鰐町
広報誌
http://www.town.owani.aomori.jp
■鰐中生によるつつじ植樹
(県立自然公園
「茶臼山公園」
)
『何をやる時も一生懸命・・・』
つつじに取り付けられた木札には
そんな新入生の思いが記されていた
掘っても掘っても出てくるのは
土と石
何かを植えないことには
育たない
優しく見守ってやらないと
花は咲かない
■平川河川敷、親水公園の清掃(クリーン大作戦4月17日)
■
町 の 話 題
■
T o pic s
植樹方法を
教わる鰐中
一年生
町主催による平成
十六年度大鰐中学校
新入生の
﹁つつじ植樹﹂
が四月二十一日︑
県立
自然公園
﹁茶臼山公園﹂
で行われました︒
大鰐中学校に入学
の新一年生百十三名
と︑
商工会・観光協会・
旅館協同組合・物産協
会の会員等で百三十
本のつつじの苗木を
植えました︒
開会に先立ち︑
二川
原町長は
﹁つつじは長いもので
千 年も 生 きて い るも の もあ る
とのことで︑
みなさんの先輩た
ち が植 え てき た おか げ でこ ん
な にも 立 派な つ つじ の 名所 と
なりました︒今日は︑一本いっ
ぽ んに 心 を込 め て植 え てく だ
さい﹂と述べ︑津軽森林管理署
の 小野 英 典次 長 から 自 然環 境
に 対す る 森林 の 持つ 機 能な ど
﹁森林の大切さ﹂について説明
が行われました︒
中学生たちは︑
営林署職員の
指 導の も と慣 れ ない 手 つき で
唐鍬を使い苗木を植え付け︑
苗
木 には 各 々自 分 の名 前 と夢 を
書き 入れ た木 札を 取り 付け て
いました︒
中学校の入学記念植樹
話題
当 町の 居土 地区 出身 で民 謡
歌手 とし て活 動し てい る外 﨑
繁栄氏
︵六十二歳・千葉県在住︶
が四月二十五日︑
総合福祉セン
ター でチ ャリ ティ ーシ ョー を
開催し︑
町内外から五百人程詰
め掛け︑
館内は立ち見も出るほ
ど大盛況でした︒
外﨑氏は︑
芸歴が四十年以上
とい うこ とで お弟 子さ んも 多
く︑今回の公演には︑氏が主宰
する 繁栄 会会 員ら 九十 人程 が
応援に駆けつけて︑
自慢の唄や
三味 線で ステ ージ を盛 り上 げ
ました︒
公演に先立ち︑外﨑氏は﹁民
謡︑
三味線といった津軽の伝統
をいつまでも大切にし︑
子供た
ちが 引き 継い でい って もら い
たい との 思い で教 育の 場で も
お手 伝い させ ても らっ てい ま
外﨑繁栄・民謡歌謡
チャリティーショー
す﹂
と︑
近況を語っていました︒
また当日は︑
外﨑氏並びに繁
栄会 より 大鰐 町社 会福 祉協 議
会 ︑大 鰐 町 老 人 ク ラ ブ 連 合 会 ︑
手をつなぐ親の会︑
母子寡婦福
祉会︑
あゆみの会の五団体へ活
動に お役 立て くだ さい との 善
意で寄付金も贈られました︒
公演のフィナーレでは︑
会場
から 再会 を楽 しみ に惜 しみ な
い盛 大な 拍手 が送 られ てい ま
した︒
大鰐地区防犯協会
﹃春の地域安全
で
運動総決起大会﹄
大 鰐地 区防 犯協 会で 春の 地
域安 全運 動総 決起 大会 が四 月
二十日︑
大鰐警察署において行
われました︒
出席した大鰐署員︑
地区防犯
協会会員等は︑
昨年当町におい
て︑﹁窃盗団らしき数人が当町
に潜伏したのでは︱﹂
との事案
が発 生し て町 内を 震撼 させ て
いるだけに︑
四月二十一日から
五月 二十 日ま での 期間 中の 地
域安 全に 向け て一 層気 を引 き
締めていました︒
防犯指導隊員等は︑会長︵代
理原田助役︶
の査閲を受けた後︑
町内 パト ロー ルや 大鰐 温泉 駅
前で 防犯 呼び かけ のチ ラシ を
配布しました︒
山火事防止パレード
青 森県 山火 事防 止対 策協 議
会中 南支 部大 鰐分 会に よる 山
火事 防止 パレ ード が四 月二 十
八日に行われました︒
出発式で二川原町長
︵分会長︶
が
﹁乾燥するこの時期︑
林野・山
火事 が多 く発 生し ます ︒ 昨年
四月︑
大鰐温泉スキー場内にお
いて 林野 火災 が発 生し てお り
ます ︒地域 のよ り一 層の 山火
事防 止に 対す る意 識高 揚に 努
めてほしい﹂と挨拶しました︒
この後︑
旧営林署跡地
︵虹貝︶
を出発地点に大鰐警察署︑
南分
署︑町消防団︑中南農林水産事
務所︑
林業育成会等の関係者は
三班 に分 かれ て各 車両 に分 乗
し︑﹁林野・山火事防止﹂を呼び
かけ なが ら町 内を パレ ード し
ました︒
・ 2 ・
●
●
集会 施設 の整 備推 進に 尽力 さ
れました︒
19
鰐小が春季を制す
15 13
第 回大鰐・碇ヶ 関地区春季
少年野球 大会が五月一 日︑二 日
の二日間にわたって大鰐スタジ
アムで開催されました︒
大会には大鰐町から四校︑
碇ヶ
関村から一校の五校が参加して︑
トーナメントにより熱戦が繰り
広げられ︑
決勝は大鰐小と︑
前日
に大熱戦を制した長小との間で
行われ︑大鰐小 が初回から攻 守
で波に乗 り︑四 回裏の攻撃で は
大量十一点を挙げたのに対し︑
長小は序盤の二得点に留まり︑
大鰐小が春季を制しました︒
試合の結果は次のとおりです︒
○ 予 選︵ 一 日 ︶
碇ヶ関小 2︱ 大鰐小
長峰小
︱ 蔵館小
大鰐小
︱0大鰐第二小
○ 決 勝︵ 二 日 ︶
長峰小 2︱ 大鰐小
大鰐町成人大学校の
開講式
平 成十 六年 度大 鰐町 成人 大
学校の開講式が四月十五日︑
町
中央公民館で行われ︑
第三十二
期寿学級百六名︑
第二十期やま
びこ 学級 八十 九名 が入 学し ま
した︒
式では︑
花田中央公民館長が
﹁三月の閉講式まで十六講座を
予定 して いま す︒ 講座 のみ な
らず自主的な活動を進めるきっ
かけとなれば幸いです﹂と︑ま
た二川原町長から﹁体︑脳など
は使わなくなると休みます︒こ
れか ら学 ばれ るこ とを 自宅 に
帰ってから皆さんが先生となっ
て指導してください﹂
と述べま
した︒
受 講者 を代 表し て成 田睦 子
さん
︵大鰐6B︶
が
﹁健康に注意
し︑楽しく︑心豊かに暮らせる
ように︑
学んだ事を少しでも社
会に 役立 てら れる よう に頑 張
ります﹂
と誓いの言葉を述べま
した︒
成田睦子さんが受講生を代表して
誓いの言葉を述べる
祝
春の叙勲で
受章
四月二十九日付けで︑
内閣府
から 春の 叙勲 受章 者が 発表 と
なり︑
当町から澁谷郁朗氏が瑞
宝双光章を受章されました︒
瑞宝双光章
氏の略歴をご紹介します︒
︻略歴︼
▼昭 和二 年八 月十 一日 鯖 石
に生まれる
▼昭 和十 七年 三月 石 川町 立
尋常高等小学校高等科卒業
▼昭 和二 十五 年三 月 石川 町
消防団に入団
▼昭 和三 十三 年十 一月 弘 前
市石川消防団分団長
▼昭 和五 十二 年三 月 大鰐 町
消防団副団長
▼昭 和五 十五 年五 月〜 平成 二
年四月 大鰐町消防団長
▼昭 和五 十七 年三 月 消防 長
官より永年勤続功労章
▼昭 和五 十八 年十 二月 〜昭 和
六十 一年 十二 月 青森 県消 防
協会理事
▼昭 和五 十年 一月 〜平 成六 年
十二月 大鰐町議会議員
︵五期︶
▼昭 和五 十四 年四 月〜 昭和 五
十七 年三 月 大鰐 町農 業委 員
会委員
▼昭 和六 十一 年二 月 青森 県
町村議会議長会表彰
▼平 成二 年二 月 全国 県町 村
議会議長会表彰
▼平 成六 年二 月 青森 県町 村
議会議長会表彰
●
●
︻消防功労︼
澁 谷 郁 朗 氏︵ 七 十 六 歳・鯖 石 ︶
澁谷氏は︑
昭和二十五年に大
鰐町消防団に入団以来︑
平成二
年 消防 団 長と し て退 団 に至 る
までの四十年余りに亘り︑
地域
消防活動︑
並びに消防施設整備
の 充実 に 尽力 す ると と もに 貢
献 され た 功績 に 対し て 授与 さ
れました︒
また︑
町議会議員として連続
五期二十年を務められ︑
地域の
・ 3 ・
10 10
18
おおわに・平成16年6月号―――●
●―――広報
T o w n
町の
■ 農林課だより ■
●農林課だより●
平成15年度中山間地域等直接支払交付金
<集落協定等の実施状況>を公表します。
対象と
なった
集落名
宿川原
三ツ目内
対象と
なった
農業者
数(人)
39
交付金額(円)
交付対象農用地面積(㎡)
うち集落共同 うち農業者
活動充当額 への配分額
839,531
田の急傾
斜地面積
田の緩傾斜
地面積
畑の急傾
斜地面積
畑の緩傾
斜地面積
461,764
377,767
107,009
0
0
58,125
48,884
144
7,022,505
3,862,443
3,160,062
1,012,278
9,583
524,028
119,213
359,454
居 土
78
2,416,874
2,416,874
0
339,871
5,193
252,544
0
82,134
折 紙
8
331,117
165,561
165,556
47,036
0
36,998
0
10,038
高野新田
40
2,006,905
1,103,813
903,092
253,781
13,679
175,979
10,923
53,200
虹 貝
17
355,796
195,696
160,100
101,656
0
0
0
101,656
早瀬野
22
1,161,551
638,865
522,686
151,508
0
140,283
0
11,225
島 田
23
1,700,619
850,314
850,305
174,901
0
80,301
90,889
3,711
蔵 館
24
1,138,153
569,083
569,070
167,573
0
0
68,956
98,617
元長峰
59
3,293,594
3,293,594
0
685,204
20,736
14,801
58,237
591,430
苦 木
64
2,278,742
2,278,742
0
348,939
0
195,239
22,360
131,340
長 峰
63
2,465,797
1,356,217
1,109,580
537,679
9,421
93,123
0
435,135
九十九森
16
707,952
389,380
318,572
88,494
0
88,494
0
0
唐 牛
153
7,731,202
3,865,629
3,865,573
1,226,095
12,743
447,711
150,271
615,370
駒 木
26
2,037,776
1,018,895
1,018,881
189,792
66,005
48,537
0
75,250
駒ノ台
35
2,405,844
1,202,935
1,202,909
598,594
17,758
0
0
580,836
日の出・
前田ノ沢
23
998,389
499,201
499,188
285,254
0
0
0
285,254
森 山
53
1,851,202
1,295,867
555,335
332,915
0
0
85,750
247,165
八幡館
70
2,190,356
1,204,731
985,625
325,247
0
0
131,499
193,748
957 42,933,905
26,669,604
16,264,301
6,973,826
155,118
2,098,038
796,223
3,924,447
合 計
平成15年度中山間地域等直接支払交付金は、
19集落に42,933,905円が交付されました。
■直接支払制度とは
疎化や老齢化が進み、農地などの
産条件の不利性を直接的に補う
だけでなく災害の防止や安らぎ
管理がままならず、
「 多面的機能」
ため、農地の斜度に応じて交付金
の場など「多面的機能」を担って
の低下が懸念されています。
を交付する制度です。
農業・農村は、食料を供給する
います。
この中で中山間地域は、平野部
このため、中山間地域で農地の
維持管理活動を実施する場合、生
に比べ生活基盤が立ち遅れてい
ることや、傾斜地が多く農業生産
の条件が不利なことなどから、過
・ 4 ・
●
●
●―――広報
おおわに・平成16年6月号―――●
■対象となる農地
①急傾斜農地
・傾斜1/20以上の水田
②緩傾斜農地
・傾斜1/100以上の水田
・傾斜15度以上の畑
高齢化率・
放棄率
区画・形状
傾斜
・傾斜8度以上の畑
③小区画・不整形な水田
④高齢化率・耕作放棄率が高い農地
●対象農地と支払単価
(円/10a)
対 象 と な る 農 地
急傾斜農地
緩傾斜農地
傾斜
1/20以上(2.86度)の水田
傾斜
15度以上の畑
傾斜
1/100以上(0.57度)の水田
傾斜
8度以上の畑
■直接支払いを受けるには
直接支払交付金を受けるには
集落協定を結ぶことが必要です。
協定では、農業生産活動や多面的
機能を増進するための共同活動
内容、交付金の使い道などの取り
決めをします。
交付金は農業者への配分と集
落の共同取組活動費でおおむね
半分に分けられます。集落の共
同取組活動としては、耕作放棄地
の防止、区画整理や水路・農道の
整備、担い手の育成等があり、こ
れらの活動を5年以上継続して
行うことが必要です。
水
田
畑
21,000
11,500
8,000
3,500
■共同取組活動
大鰐町の共同取組活動には、主に次のようなものがあります。
【農業生産活動等】
・既耕作放棄地保全管理(草刈り、防虫対策等)・・・・・・・19件
・水路や農道の管理(泥上げ、草刈り等) ・・・・・・・・・・・・19件
【多面的機能を増進する活動】
・周辺林地の下草刈り
・景観作物の作付け
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18件
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1件
【生産性受益の向上】
・農作業の受委託促進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9件
・機械や施設の共同購入、共同利用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・5件
・高付加価値型農業の推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2件
・農作業の共同化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3件
【担い手の定着】
・オペレーターの募集、研修等への参加 ・・・・・・・・・・・・・・5件
・認定農業者の育成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14件
■お問い合わせは
町役場農林課 48―2111
内線437( 齋藤)
・ 5 ・
●
●
この他にも、各集落で様々な共同取組活動を行っています。
●詳しい内容を知りたい方は、町役場農林課までお問い合わせ下さい。
期間 等の 受給 資格 期間 を満 た
す事が要件となり︑
障害年金の
場合は︑
障害の程度により支給
されます︒
こ のよ うに 国民 年金 は皆 さ
んの 生活 を経 済的 に支 えて く
れます︒
■免除制度をご存じですか
国民年金制度には︑
経済的に
保険 料を 納め るこ とが 困難 な
方のために︑
保険料が免除され
る制度があります︒
免除制度には︑
生活保護法に
よる 生活 扶助 を受 けて いる 方
や障 害年 金を 受け てい る方 等
が届 出を する こと によ り免 除
される法定免除︑
前年の所得が
一定額以下であれば︑
申請する
こと によ り保 険料 が免 除さ れ
る全 額免 除と 保険 料の 半額 が
免除 され る半 額免 除が あり ま
す︒ただし︑
半額免除の場合は
保険 料の 半額 を納 めな いと 未
納期間として扱われます︒
金 標 語 を」募 集 し ま す ︒
入 賞者 には 賞状 と記 念品 を
進呈し︑
作品については各種広
報に活用させていただきます︒
●応募資格 県内在住の方
国「民年金 の」
●作品 の規 定
字を 必ず 入れ てく ださ い︒
また︑
自作未発表の作品に限
ります︒
●応募 方法 は がき に ① 標語
作品②住所③氏名︵ふりがな︶
④年齢 ⑤ 職業 ⑥電話 番号 を明
記し︑
〒〇三〇︱八五五六 青
森市 本町 一 ︱ 三︱九 青森 社
会保険事務局 国「民年金標語募
集 係 ま」で 応 募 く だ さ い ︒
●応募 締切 り 平 成十 六年 八
月 十 六 日︵ 月 ︶当 日 消 印 有 効
■詳しくは
町役場住民生活課 国民年金係
48−2111内線327( 成田)
皆さんからのたくさんの応
募をお待ちしております︒
望ましい接種時期
対象月齢
住民生活課
だより
■国 民年 金標 語を 作っ てみ ま
せんか
青森社会保険事務局では︑
県
民の 皆様 に国 民年 金を 身近 に
感じていただくために 国「民年
町役場保健福祉課48−2111内線305・309( 木田、会津)
■お問い合わせは
ます。望ましい接種時期に忘れずに受けるようにしま
しょう。
乳幼児予防接種について
ご存知ですか国民年金
■国民年金について︑
よく知ら
ない とい う方 も多 いの では な
いでしょうか?
国民年金は︑
日本国内に住所
のあ る二 十歳 以上 六十 歳未 満
の方が︑
被保険者として保険料
を納める事により︑
次のような
給付が受けられます︒
︻老齢基礎年金︼
皆 さん の老 後を 支え る年 金
です︒
満額
七 九 四 ︑五 〇 〇 円
︵月額六六︑
二〇八円︶
︻障害基礎年金︼
病 気や ケガ で障 害が 残っ て
しまったときの年金です︒
一級
九 九 三 ︑一 〇 〇 円
︵月額八二︑
七五八円︶
二級
七 九 四 ︑五 〇 〇 円
︵月額六六︑
二〇八円︶
︻遺族基礎年金︼
一 家の 働き 手を 亡く して し
まったときの年金です︒
妻と子一人
一︑〇二三︑一〇〇円
︵月額八五︑
二五八円︶
子本人
七 九 四 ︑五 〇 〇 円
︵月額六六︑
二〇八円︶
いず れの 年金 も受 け取 るた
めに保険料を納めた期間・免除
だより①
保健福祉課
■
保健福祉課・住民生活課だより
■
対象月齢を過ぎると、公費での接種ができなくなり
■お子さんの予防接種は順調にすすんでいますか。
※関東地方では、
風疹が流行しています。今後、
東北地
方での流行も考えられますので、対象月齢を過ぎても
お母さんからプレゼントされた、
病気に対する抵抗力は、
未接種のお子さんは接種
(任意接種)
することをお勧め
自然に失われていきます。お子さん自身で免疫力をつくっ
します。
て病気を予防するために予防接種を受けましょう。
●詳しくは、
「 家族の健康カレンダー」をご覧下さい。
三種混合(Ⅰ期初回・3回)
〃 (Ⅰ期追加)
生後3〜90ヵ月未満
〃
生後3〜12ヵ月
Ⅰ期初回接種後12〜18月の間
ポリオ (2回)
ツ反・BCG接種
麻しん
風疹
生後3〜90ヵ月未満
生後3〜48ヵ月未満
生後12〜90ヵ月未満
生後12〜90ヵ月未満
生後3〜18ヵ月
生後3〜12ヵ月
生後12〜15ヵ月
生後12〜36ヵ月
日本脳炎(Ⅰ期初回・2回)
〃 (Ⅰ期追加)
生後6〜90ヵ月未満
〃
3歳
4歳
・ 6 ・
●
●
●―――広報
おおわに・平成16年6月号―――●
保健福祉課 だより②
自殺2.5%
健康に関する
町の状況
腎疾患5.0%
悪性新生物36.9%
老衰6.9%
肝疾患7.5%
平成15年1月1日〜12月31日ま
5人ずつと多く、
女性では膵臓がん
での当町の死亡人数は162人でした。
6人、
肝臓がん5人の順になってい
死亡原因をみると悪性新生物、
その他1.9%
消化器疾患3.1%
ます。肝臓がんでの死亡が多いの
いわゆるがんが1番多く59人(36.9
が大鰐町の特徴です。
%)であり、
部位別でみると男性で
がんに次いで呼吸器疾患、
心疾患、 脳血管疾患10.0%
は肝臓がん、
肺がん、大腸がんが各
呼吸器疾患14.4%
心疾患11.9%
脳血管疾患の順となっています。
●死因別死亡割合
(死亡人数162人中)
■15年度検(健)診の受診状況
胃がん
大腸がん
肺がん
基本健康
診査
肝炎検査
40歳以上男女
対象
前立腺がん 子宮(卵巣)
がん
50歳以上
男性
30・35歳男女
乳(甲状腺) 骨密度検診
がん
30歳以上女性
2,815
2,334
3,412
3,438
3,438
1,364
417
443
698
752
610
19.0%
20.1%
22.7%
19.2%
対象者数
4,823
5,027
4,772
3,850
受診者数
1,198
1,240
2,802
24.8%
24.7%
58.7%
35.4%
14.8%
精検
対象者数
113
27
100
527
30
47
3(15)
30(11)
113
精検
受診者数
91
18
72
317
23
39
3(14)
28(9)
57
80.5%
66.8%
72.0%
60.2%
76.7%
83.0%
100%
93.3%
50.4%
1
0
5
166
22
5
2
1
30
受診率
精検
受診率
がん・病気
発見件数
■基本健康診査の状況
病気の種類別では、近年高脂血
健診の結果では、異常なしの人
症で
「要医療」になる方が増えてき
が全体の3.9%しかおらず、
生活に
ており、15年度の健診では186人
注意が必要といわれる「要指導」
の
(34.3%)が
「要医療」
であり、
精密検
人が33.3%、
病院で精密検査が必要
査の結果、治療開始になった人が
であるという「要医療」
の人が38.6
57人でした。
%、健診の受診以前より治療を受
精密検査の受診率がまだまだ低い
必要がある人が24.2%でした。
状況です。
えてきています。
100%
0%
3.9%
33.3%
いずれの検(健)診においても、
けており、引き続き治療を続ける
年々
「要指導」
「要医療」の人が増
■受診結果指導区分割合
検(健)診の結果、精密検査が必
要な場合は、早めに専門の医療機
38.6%
24.2%
要指導
異常なし
要医療
医療継続
関で受診しましょう。
■お問い合わせは 町役場保健福祉課48−2111内線307
(石澤)
・ 7 ・
●
●
寝たきり老人介護手当との重複受給はできません。
内線315(油川・山口)
救急車を呼ぶ時は・
・
・
■詳しくは
大鰐中学校二年生
普通救命講習を受講
請手続きをしてください。なお、
右記の大鰐町在宅
48−2108

南分署
消防署
火は消した?
いつも心に 聞いてみて
四月 二十一 日︵水︶︑大鰐中 学校の 二学年
きません。
九十九名の生徒の皆さんが普通救命講習を
町役場保健福祉課48−2111
帳(郵便局を除く)を持参し、
町役場保健福祉課で申
受 講 し ︑終 了 証 が 交 付 さ れ ま し た ︒
私 達 は ︑い つ ど こ で
突然の怪我や病気に
おそわれるか予測でき
ません︒
ま た ︑怪 我 や 病 気 の 中 で は
そのままにしておくと状態の悪
化を招き︑
生命が危険に陥るもの
があります︒ 迅速な行動が尊い
命を救います︒
なお、
介護保険家族介護慰労金との重複受給はで
受給を希望される方は、
印鑑及び振込先の預金通
満65歳以上の在宅で寝たきり(平成16年6月1日
■介護保険家族介護慰労金を支給
■119番が通じたら︑
次の事を慌てな
いではっきりと伝える︒
① 所 在地 と 誰で も 分る よ うな 目 標が あ
れ ば ︑そ れ を 付 け 加 え る ︒
・大 き な ビ ル や ア パ ー ト な ど の 場 合 は
何階の何号室かをはっきりと話し︑
入口
はどこが一番近いかを付け加える︒
・駅の場合は︑何番線ホームで何という
入口が最も近いかを付け加える︒
②どうして怪我をしたのか︑
またはどん
な状態で発病したのかを話す︒
③ 今 どん な 状態 で ある か 見た ま まの 状
態を簡単に話す︒
サイレンが聞こえたら︑
できるだけ案
内する人を出して誘導する︒
■現場に到着した救急隊員に︑
次の事を
連絡する︒
①救急隊が到着するまでの容体の変化︒
② あ なた が 傷病 者 のた め に行 っ た応 急
手当の内容︒
③持病があればその病名︑
かかりつけの
病院︒
だより③
保健福祉課
今年で 七回目となる 普通救命講習 に︑生 徒の皆
さんはグループに別れ︑
実際にダミー
︵人形︶
を使っ
て︑人工呼吸や 心臓マッサー ジなどの救命 法を学
びました︒
迅速な 救命手当と1 19通報は︑救命リ レーの
スタート です︒ そのスタ ートをきるの は︑そ の場
に 居 合 わ せ た﹁ あ な た ﹂し か い ま せ ん ︒
▲真剣な表情で署員から説明を受ける参加者
■
警察署・消防・保健福祉課だより
■
平成16年度全国統一防火標語
■在宅寝たきり老人介護手当を支給
要介護認定で、
要介護4及び5に該当する町民税
現在で6ヵ月以上寝たきり)状態の老人を介護して
非課税世帯の在宅高齢者で、
過去1年間介護保険か
いる方に対し、介護手当(5万円)を支給します。
らのサービス(年間1週間程度のショートステイの
受給を希望される方は、
6月25日までに印鑑及び
利用は除く)を受けなかった方を現に介護している
振込先の預金通帳(郵便局を除く)を持参し、
町役場
家族を慰労するため、年間10万円が支給されます。
保健福祉課で申請手続きをしてください。
・ 8 ・
●
●
●―――広報
おおわに・平成16年6月号―――●
後ろ向きに取り付けると、
エアバッ
警察署
だより
クが作動したときにその衝撃で突
定しています。
き飛ばされることがあり危険です
●みんなの力で暴走族を追放しよう
から、
後部座席に取り付けましょう。
48−2241
■シートベルト・チャイル
ドシート着用徹底
《家庭では》
●チャイルドシートは、
ベルトの緩
●友人関係に配意して、
親同士で連
み等取り付け方法を誤ると、
効果が
絡を取りながら、暴走族への加入
発揮されないので、
取扱説明書など
防止及び暴走族からの脱退をさせ
に従って正しく取り付けましょう。
ましょう。
● 二輪車や四輪車の消音器
(マフ
平成15年中の青森県内における
シートベルトは、
運転者・助手
ラー)の改造等の不法改造を見か
交通事故死者104人中、
「 自動車乗
席同乗者は勿論、後部座席の同
けたら、
家族で注意し、やめさせま
車中」
の死者は49人で、
このうち23
乗者にも着用させるよう努めま
しょう。
人はシートベルトの非着用状態に
しょう。
●暴走運転による迷惑性や危険性、
ありました。この23人が全員シー
小さな子供を乗車させるとき
トベルトを着用していたならば、
には、チャイルドシートを座席
8人は助かった可能性があったと
にしっかりと固定し、子供を正
思われます。
しく着座させましょう。
トは、交通事故発生時に最大の効
果を得られる安全装置です。
【シートベルト・チャイルドシート
交通事故の悲惨さ、その責任の重
大さについて話し合いましょう。
《地域・職場では》
●自治体で推進する暴走族根絶運
動に積極的に参加するなど、地域
シートベルト・チャイルドシー
■地域ぐるみで暴走族を追
放しよう
● 暴走族って何?
や職場ぐるみで「暴走族3ない運
動」
(暴走をしない、
させない、見に
行かない)を展開しましょう。
暴走族とは、
「 改造バイク・四輪
●暴走族が集まりやすい場所の管
●衝突・急ブレーキ・急ハンドルの
車」で爆音・暴走行為や蛇行運転、
理を徹底して、集合しにくい環境
時、ハンドルやフロントガラス等
信号無視等の違法行為を繰り返し、
作りに努めましょう。
に頭や体を強打したり、座席から
地域住民に危険・迷惑を及ぼして
の転落を防ぐのに有効で、衝撃か
いる集団です。また、暴走族は暴
警察と地域が連携して問題を解決
ら身を守ります。
走行為だけでなく、強盗、傷害、恐
●衝突で車のドアが開いたり窓ガ
喝、バイクや車の窃盗事件を繰り
しましょう
青森県警察暴走族総合対策
ラスが割れるなどした時、車外に
返しており、単なる暴走行為集団
本部では、暴走族に関する情
放り出されるのを防ぎます。
ではなく、犯罪集団と言えます。
報発信活動として、
ホームペー
●正しいシートベルトの着用は、
運
● 暴走族は暴力団の予備軍
ジを開設しました。
の着用効果】
転姿勢を適正に保たせ、疲れも少
暴力団は、
暴走族に目を付け、組
なくなります。
に引き入れようと狙っています。
●チャイルドシートは、
小さな体を
また、
必ずと言っていいほど、暴走
しっかり固定し、子供を守ります。
族の背後には暴力団組織が隠れて
■山菜採りの遭難をなくそう
また、子供が車内を動き回ったり
おり、一旦暴走族に入ってしまう
【昨年6月の山菜採り遭難の特徴】
して運転操作の支障となることを
と、抜けようとするときにリンチ
防止するのにも有効です。
を受けたり、
「 脱退料」としてお金
家族みんなでシートベルト・チャイ
を取られたりしています。
ルドシートを正しく着用しましょう。
● 暴走族追放への取組
【チャイルドシートの正しい取り
青森県暴走族総合対策本部では、
● タケノコ採りの遭難が多発
山菜採りで、最も遭難事故が多
いのは、タケノコ採りです。
昨年も、
10人中10人全員が、
タケ
ノコ採りが原因で遭難しておりま
付け方法について】
各警察署と連携し、平成15年に刑
すが、竹藪の中で方角を見失って
●チャイルドシートは、
より安全な
法・道路交通法違反等で、
暴走族及
迷ったり、
山に深く入りすぎて、下
後部座席への取り付けが基本です。
び関係者を1,874人検挙、
うち32人
山できなかったケースがほとんど
乳児用シートは、後ろ向きに装着
を逮捕しています。
です。
し、
幼児用・学童用は前向きに取り
暴走族検挙対策として、覆面バ
● 高齢者の遭難が多発
付けましょう。
イク
(通称ブラックアイ)を警察署
●遭難の原因は、
「道迷い」
が圧倒的
●エアバックを備えている車の場
に配置し、また、暴走族加入阻止・
「道迷い」が10人中9人で、全体
合、助手席にチャイルドシートを
離脱を進めるため、
中・高校生を対
・ 9 ・
●
象とした加入阻止教室の開催を予
●
の90%を占めております。
■ 議会だより ■
晃
繁
①第五 リフ トが 営業 中に
急停止した事件は
② 駅前 開発 にお ける 温泉
取得は
質問
問① かねてより︑リフト︑ゴ
ンドラ︑
スカイフォーの事故を
心配 して いま した ︒ 古い せい
もあり︑
整備をしてもどうにも
なら ない 状況 であ ると 感じ ま
す︒テレビ︑
新聞等にも報道さ
れていますが︑
ゴンドラの滑落︑
落下事故が多発しています︒
大鰐スキー場には︑
たくさん
の人々が来場します︒
そういっ
た中で︑ゴンドラが落ち︑リフ
トが急停止︑
人間がリフトから
落下する︑
このようなことは絶
対に 起き ては なら ない 事件 で
す︒
昨年第五リフト︑
スカイフォー
リフトをペアリフトに変える︑
新設 する もの と思 って いま し
たが︑
なぜ新設しなかったのか︒
リフ トの 新設 をぜ ひ考 えて い
ただきたい︒
ことしの冬の営業は︑
雪不足
もあり︑
大変であることは予測
できますが︑
営業の実績を上げ
山口多喜二 議員
勝
議員
議員
議員
昭
孝
田
利
海
成
長
内
7名登壇
議員
議員
議員
議員
多喜二
和 文
金 治
久一郎
山 口
秋田谷
山 田
渡 辺
○町政ここが聞きたい●
一般質問
3月定例町議会
るには︑
初期の一月の雪不足は
致命 傷で す︒ 地球 温暖 化が 進
む中︑
よりたくさんの人々にこ
のあ じゃ ら山 に来 てい ただ く
ためにも︑頂上付近︑台風十九
号の被災地︑
財産区の所有地で
すが︑
この場所にリフトを移設
してはどうか︒
答①
︵町長︶ まず︑
リフトが急
停止したことですが︑
スキー場
は︑
だれもが快適にスキーを楽
しめるだけでなく︑
安全で安心
して 利用 でき る施 設で なけ れ
ばならないのは当然で︑
そのよ
うな環境を提供することは︑
運
営に 携わ る者 の大 きな 責務 と
思います︒
質問の第一点目︑
修繕費も数
年で 一基 架け 替え られ るほ ど
の高 額に なっ てい ます ︒ さら
に︑
各リフトの輸送能力と利用
人員が不適合であったり︑
スキー
場内 各エ リア のア クセ スが 不
便ということも考慮すれば︑
ス
キー場を経営していく上で︑
リ
フト の架 け替 えは 不可 欠と 認
識していますが︑
問題は財政状
況です︒
現状からすれば︑
国の補助事
業あるいは過疎債など︑
優位性
のあ る起 債事 業等 の導 入に 頼
ら ざ る を 得 ま せ ん が ︑同 時 に ︑
上級 マニ ア向 けで あり ます 国
際ス キー 場の 位置 づけ 等も 含
め︑
全体的な検討が必要と思い
ます︒
質問の二点目︑
今シーズンは
特に 暖冬 少雪 でス キー 場が 実
質的 に営 業を 開始 した のは 一
月六 日で した ︒ ゴー ルデ ンタ
イム とも 言え る年 末年 始の 営
業ができなかったことは︑
大き
な痛手です︒しかし︑
山頂付近
は十 二月 中旬 でも 三十 セン チ
ぐらいの積雪があり︑
滑走可能
な状況でした︒
議員がご指摘の場所は︑
積雪
量も多く︑また斜度も初・中級
者に はう って つけ と思 われ ま
す︒
ただし︑
数年前に植林され︑
これ が林 野庁 の高 額な 助成 を
得ての事業であること︑
使用面
積が広大で︑
環境アセスメント
調査 等も 義務 づけ られ る可 能
性があるなどの点から︑
もう少
し調 査検 討さ せて いた だき ま
す︒
架け替えが必要なリフト
問② 駅 前地 域交 流セ ンタ ー
の建設が町の温泉宿泊施設︑
商
店街︑
大鰐町全体の活性化のた
めの起爆剤になり得るのか︑
疑
問を感じます︒
一 番 ︑温 泉 が 平 川 を 越 え る ︑
そし て駅 前に 公衆 浴場 が建 設
されることは︑
大鰐町始まって
以来のことになりますが︑
一人
五百 円と いう 高額 の入 浴料 金
は︑
ユートピアを彷彿させます︒
経営は果たして成り立つのか︑
利用 者の 納得 を得 るこ とは で
きるのか︑
ユートピアの二の舞
を踏むことにはならないのか︑
管理 運営 費は どの ぐら い見 積
もっているのか︒
二番︑
財産区の温泉権利量の
譲渡 を受 けた とい うこ とで す
が︑
温泉利用協同組合とは円満
解決できたのか︒
答②︵町長︶ 温泉街及び商店
街の 衰退 が進 行し てい る状 況
の中で︑
その活性化が急務との
判断から︑
町の両端に集客力の
ある施設を設定し︑
その間に人
の流 れを つく るこ とで 目的 を
果た した いと いう のが 基本 的
考えで︑
その一つが交通の拠点
でも あり ます 大鰐 温泉 駅前 に
計画 中の 地域 交流 セン ター で
す︒
ユ ート ピア がど のよ うな 意
図のもとにつくられたのか︑
私
・ 10 ・
●
●
には知る由もありませんが︑
町
の商 店街 は無 関係 のよ うな 気
がします︒
日帰り温泉とした根拠は︑
東
北で は温 泉浴 が日 帰り 観光 に
おい て一 位で ある とい う調 査
結果によるものです︒
また︑
駅前地区にランドマー
ク的施設がないこと︑
旅館等と
提携し︑
町内宿泊客は割引価格
で利 用で きる よう にす るこ と
で︑
旅館等が自前の温泉施設に
過大 な投 資を しな くて もよ い
ようにすることも︑
ねらいの一
つです︒
また︑入浴料金が︑五百円と
いう のは まだ 決ま った わけ で
はありません︒確かに︑
五百円
というのは︑
この地域としては
高く感じるかもしれませんが︑
これ には 休憩 料も 含ま れて い
ます︒調査したところでは︑
休
憩料 を別 途徴 収し てい る施 設
は少なからずあり︑
結果的に四
百円 から 千円 程度 にな って い
ますので︑
このことを考えれば︑
必ず しも 高く ない よう に思 い
ます︒
また︑
町内の業者を圧迫しな
いためにも格差は必要で︑
少な
くと も四 百円 以上 には せざ る
を得 ない ので はな いか と考 え
ます︒
次に︑管理運営費ですが︑当
初 ︑私 ど も が 入 浴 料 三 百 円 で ︑
況を見てみたい︒
基本健診は︑
平成十一年度以
降︑
その受診率は三〇%強に固
定化しており︑胃がん︑大腸が
ん検 診に おい ては 二〇 %台 前
半で︑
固定化しています︒一方︑
目を近隣市町村に転じると︑
基
本健 診受 診率 が六 〇% を数 え
る自治体も見受けられます︒
こ の高 い受 診率 と比 べる と
き︑
我が町の受診率は余りにも
低く︑
かつ固定化している感を
否め ない ︒ この 原因 はど こに
あるのか︒町民の中には︑
仕事
の関係上︑
なかなか受診できな
いと の声 もあ りま す︒ こう し
た事情の町民には︑
町立病院が
対応し得ないものか︒
とにかく︑
制度をつくればそ
れで 事が 済ん だと いっ た姿 勢
であ って はい けま せん ︒ 受診
率を高め︑
健診制度を実りある
ものにするため︑
今後いかにこ
の問題に取り組む所存か︒
答①︵町長︶ 発症率が高くな
る四十歳から五十歳代は︑
自分
の体 より 仕事 を優 先す る傾 向
が強く︑当町の場合︑特に顕著
で︑
健診受診率の低さの一端は
その辺にあるのではないか︑
ま
た自 分の 健康 を過 信す る傾 向
も強いのではないか︒
い かに 町民 の健 診受 診率 を
高めるかですが︑
自治体病院を
抱えているところでは︑
随時受
診で きる 人間 ドッ ク形 式で 成
果を 上げ てい る︒ もち ろん 当
町でも実施しているが︑
受診者
数は毎年五十人程度と︑
決して
多くない︒
その理由は︑
毎年六月で申し
込み を締 め切 って いる こと と
PR不足ではないか︒
今後︑
申し込みについては随
時受け付けることとし︑
さらに
PR に努 める こと で受 診者 数
をふやし︑
病気の早期発見に努
めます︒
また︑
保健協力員のご協力を
得ながら︑
受診への積極的な勧
誘と 健康 意識 を高 める ため の
健康教室等の開催を図りたい︒
問② 町立病院に入院する際︑
入院 証書 なる 書面 が求 めら れ
ます︒その書面第三項に︑﹁治
療上の出来事には︑
決して異議
受診率を高めたい集団健診
おお わに 山荘 を参 考に しな が
ら行った試算では︑
四千万円前
後でしたが︑
コンサルが五百円
で算 出し た金 額は 一億 五千 万
円以上で︑
一千万円ないし二千
万円の黒字という予想でした︒
しかし︑
軽食や物産販売等を合
わせ ても 一億 円が せい ぜい で
はないかと考えます︒
温泉権利量については︑
何度
かの折衝の結果︑
大鰐財産区か
ら現 在八 十リ ット ルの 譲渡 を
受け られ る見 通し とな って い
ます︒
温 泉利 用協 同組 合と の問 題
ですが︑去る一月二十日︑臨時
総会を開催していただき︑
この
件に つい てお 願い しま した と
こ ろ ︑諸 般 の 事 情 を 考 慮 し て ︑
特例 とし て供 給を 認め ると い
うことで︑
ご了解を得たと思っ
ています︒
我 が町 の集 団健 診の 状
を申しません﹂
との一文があり
ます︒患者は︑
この内容を約束
する形で︑
入院証書を提出して
います︒果たして︑
これを見る
ものは︑
いかなる感想を抱くで
しょうか︒
素直にその文を読むとき︑
患
者側は治療に︑
さらには治療の
結果に︑
何の不満も言ってはい
けない︑
ただ病院に対し物を言
わず︑
従順であることを求めら
れているように読み取れます︒
病院は患者を診てやる︑
患者側
は沈 黙せ よと の時 代錯 誤し た
思想 を感 じ取 る者 もい るの で
はないでしょうか︒
治 療あ るい はそ の結 果に 疑
問を持つとき︑
それをただすの
は患 者の 当然 の立 場で す︒ い
やしくも公の町立病院が︑
治療
に不 満が あっ ても 文句 を言 う
なと約束させるようなことは︑
到底是認できるものではなく︑
強い違和感を覚えます︒
一体︑
いつごろからこの条項
が組み入れられてきたのか︒
また︑
即時にこの条項の削除
または是正を求めたい︒
答②
︵町長︶ 調査したところ︑
ご指 摘の よう な文 面が あり ま
した︒この文面は︑
相当以前か
ら使 用さ れて いた もの と思 わ
れま す︒ 即時 にこ の文 面を 削
除するように指示し︑
既に是正
●
●
秋田谷和文 議員
①町の集団健診︑
受診率を
高めるには
② 町 立 大 鰐 病 院 ︑入 院 手
続きの是正を
問①
・ 11 ・
質問
おおわに・平成16年6月号―――●
●―――広報
■ 議会だより ■
が︑
昭和二十一年に所有権が旧
内務 省に 移っ たと 思わ れる 記
載があります︒しかし︑
登記簿
上は 個人 名義 のま まに なっ て
いたのです︒
この問題は︑
国土調査の錯誤
として修正できるならば︑
話は
簡単ですが︑
この提案に所有者
は同 意し ませ んで した ︒ とす
れば︑
残る方法は国が所有者を
相手 に訴 訟を 起こ すこ とで す
が︑
所有権の移動に関する証拠
が十分とは言えず︑
かつ関係当
局からの回答が︑
解決の緊急性
がないということでしたので︑
や む を 得 ず ︑登 記 簿 に 準 拠 し ︑
買収することとしたものです︒
質 問 の 二 番 目 ︑こ の 金 額 は ︑
大鰐町温泉事業条例によると︑
一
口︑
四リッターで二十二万円と
することになっていますが︑
も
う一 つ補 償金 の問 題が あり ま
す︒目下折衝中で︑
間もなく決
着するだろうと思っています︒
積極 的に 行動 する 人材 を育 て
ていくことが不可欠です︒
我が町でも環境教育・学習と
実践について︑
総合的かつ体系
的な 取り 組み を推 進す る必 要
があると思いますが︑町長︑教
育長の意見を伺います︒
また︑
子供交流事業を農林水
産省 の都 市農 村交 流事 業と 連
携を とっ て行 おう とし てい ま
す︒その中では︑
グリーンツー
リズ ムと 心の 教育 連携 モデ ル
事業 とし て約 二週 間に わた る
交流活動や︑
また子供交流連帯
活動事業として二︑
三日の交流
活動や︑
学校教育連帯交流事業
とし て小 中学 生の 授業 の一 環
とし て子 供た ちの 農業 農村 体
験を推進しようとしています︒
自 然の 多く が残 って いる 大
鰐町が︑
これらの事業の受け入
れ先 とし て適 して いる と考 え
ます ︒受け 入れ 先と して 発信
することが︑
まちおこしにもつ
ながると考えます︒
答①
︵町長︶ 私どもの中にも︑
この よう な山 間地 に生 まれ 生
活しながら︑
その特徴をよく知
らず︑
生かし切れていないこと
もあろうかと思いますが︑
特に
都会 の環 境の 中で 疲弊 して い
る子供たちの心身を︑
地方での
自然 体験 や農 業体 験な どを 通
して リフ レッ シュ する と同 時
に︑
自然の大切さを認識させる
という教育法については︑
大賛
成です︒
当町自体をよく見つめ直し︑
議員 のご 提案 に対 して どの よ
うな役割を果たせるかを考え︑
まち づく りに 生か して いき た
いと思います︒
答①
︵教育長︶ 環境教育は︑
大
鰐町 全体 で取 り組 まな けれ ば
なら ない 問題 です ︒ 学校 教育
のみならず︑
すべての町民に対
して啓蒙し︑
行政としても各課
連携 のも とに 対応 すべ きも の
と考えます︒
昨 年七 月に 環境 の保 全の た
めの 意欲 増進 及び 環境 教育 の
推進に関する法律が成立し︑
そ
の中において各市町村も︑
学校
教育 に対 する 指導 や施 設の 設
置︑
それからさまざまな教育の
推進 など が義 務づ けら れて い
ます︒
有効活用が期待される町の豊かな自然
質問の三番︑完成予定は︑一
応平 成十 七年 三月 の工 期で 発
注する予定でいますが︑
施行業
者が決定次第︑協議して︑なる
べく早い方法︑
できれば年内の
完成 をお 願い した いと 思っ て
います︒
① 環境教育の推進を
② 不 耕 起 栽 培 ︑有 機 栽 培
について
渡辺久一郎 議員
問① 今日︑
持続可能な社会を
構築 する こと が全 人類 共通 の
課題ではあるが︑
その解決のた
めには︑
現在の産業構造や社会
経済システムのみならず︑
国民
の暮 らし その もの を環 境保 全
型に 根本 的に 見直 す必 要が あ
ります︒そのためには︑
学校教
育での取り組みは当然のこと︑
家庭︑
地域社会︑
経済活動など︑
あら ゆる 分野 を視 野に 入れ た
総合的な環境教育・学習を通じ
て︑
人類の生存基盤である地球
環境 と共 生し た人 間の 生き 方
や社会構造のあり方を学び︑
持
続可 能な 社会 の実 現に 向け て
質問
しました︒
こ のよ うな こと で入 院さ れ
る方 に不 安を 与え ては なら な
い の は 当 然 で あ り ︑職 員 に は ︑
議員 のご 指摘 を真 摯に とら え
るよう注意を喚起しました︒
①大鰐 町駅 前開 発計 画
について
問① 当 町で は駅 前開 発と し
て地 域交 流セ ンタ ー建 設に 取
り 組 ん で い る が ︑前 に 町 長 は ︑
境界の件を聞いたとき︑
クリア
でき ると 答え たと 記憶 して い
ます ︒境界 の話 し合 いは つい
たのか︒
続いて︑
大鰐財産区の分湯の
話し合いはついたようですが︑
金額は幾ら支払ったのか︒
そして︑
地域交流センター建
設により︑
財産区の共同浴場が
二箇 所閉 鎖さ れる との こと で
すが︑補償金は幾ら払うのか︒
ず ばり 完成 予定 日は いつ に
なるのか︒
山田金治 議員
答①︵町長︶ 境界の問題です
整地が進む地域交流センター建設用地
質問
・ 12 ・
●
●
指 定を 受け た場 合の 事業 内
容としては︑
市町村推進協議会
の開催︑
有機栽培農家等の組織
化と講習会の開催︑
有機栽培等
実証圃の設置などがあります︒
また︑
有機栽培等の生産に必要
な機 械導 入に 対す る助 成も あ
ります︒
有 機栽 培な どへ の取 り組 み
は︑
時宜を得たものと考えます
が︑まずは農協︑生産者などの
関係 者と 水稲 の有 機栽 培に つ
いての可能性について︑
先進地
事例 も参 考に しな がら 検討 す
るこ とか ら始 めて はど うか と
考えています︒
①大鰐︑
碇ヶ関地区学童
スキーリレー競技大会︑
駐
車場の確保を
②長峰 小学 校の プー ルの
存廃は
③市町村合併について
質問
問① グ ラウ ンド 付近 には 駐
車場がなく︑
グラウンド横の道
路に 片側 駐車 で三 百メ ート ル
以上はあろうかと思います︒駐
車し てい るす べて の車 は大 鰐
町よ り選 手の 応援 に行 った 父
母の車です︒
雪道の片側駐車のため︑
人の
飛び出しや車の接触事故︑
さら
に近 くに 火災 等が 発生 した ら
大変な事態が予想されます︒当
町は この 大会 の主 催主 管に は
なっていませんが︑
教育委員会
が窓口になって︑
碇ヶ関村教育
委員 会と 駐車 場の 確保 につ い
て要望すべきだと思います︒
答①︵教育長︶ 碇ヶ関村教育
委員会に問い合わせたところ︑
役場と中学校︑
それからハッピー
ハウス前を除雪し︑
駐車場とし
て準備しています︒
来年の大会には︑
駐車場への
誘導と表示をお願いしました︒
町内 の各 小学 校へ もそ のこ と
を連絡し︑
保護者や応援の方々
が所 定の 場所 に駐 車す るよ う
にお願いしたいと思います︒
会 場ま での 距離 が若 干遠 く
なりますが︑
大会主催者に協力
し︑
安全に留意して大会に参加
させます︒
問② 昭 和四 十五 年新 設さ れ
た長 峰小 学校 のプ ール もす っ
かり老朽化し︑
町教育委員会に
補修を要請したところ︑
かなり
の補修費がかかり︑
補修は見送
られた経過があるようです︒
使 用不 可能 なプ ール をこ の
ままにしておくことは︑
生徒の
安全対策上また景観上︑
好まし
くな いと 思い ます ︒ さら に今
年度 は子 供の 居場 所づ くり プ
ラン事業に参加をするべく︑
申
請中と伺っています︒
いずれにしても︑
使用不可能
なプ ール の撤 去を 速や かに 実
行し てい ただ きた いと 思い ま
す︒補修もしない︑
撤去もしな
いでは︑
学区の人たちは納得で
きないと思います︒
答②︵教育長︶ 町内各小中学
校のプールの新設︑補修は︑厳
しい財政事情︑
それから投資効
率等から︑
現在のところ考えて
いません︒したがって︑
長峰小
学校 プー ルも 解体 した いも の
と考えています︒
時期については︑
安全面や校
地有効利用の面からも︑
条件が
整う 限り 早期 に行 いた いと 考
えています︒
問③ 津 軽南 地域 市町 村合 併
法定 協議 会を 十二 市町 村で 発
足させ︑現在︑二月二十六日ま
でに決定された事項は︑
合併の
方式︑
さらに新市の事務所の位
置だけだと思っています︒
こ のよ うな 状態 で来 年の 四
月一 日に 新市 が誕 生で きる と
は︑
私は思っていません︒これ
から の議 論が それ ぞれ の市 町
村民 の生 活に 直接 関係 する 問
題が山積しているからです︒た
だ︑
時間がないの一方通行では
なく︑
十分に関係市町村民の声
を聞き︑
合併に向けた議論を深
めるべきだと考えます︒
総務省は︑
現行の市町村合併
特例 法を 引き 継ぐ 新し い市 町
村合 併推 進法 案を 三月 上旬 に
国会 に提 出す ると 報道 され て
います︒当初は︑
合併特例法の
延長 はな いと して きた 総務 省
が︑
その後の激変緩和措置とし
て考えたようです︒
合 併に 対す る状 況が 変わ っ
た現在︑
今後は少し時間をかけ
て︑
一年ぐらいの合併期間の延
長も視野に入れながら︑
各市町
村が 十分 納得 のい く合 併を 目
指すべきだと思います︒
答③
︵町長︶ 現在︑
津軽南地域
市町 村合 併法 定協 議会 にお い
ては︑
合併の方式など基本的な
協議 事項 二十 五項 目に つい て
●
●
問② 平 成十 六年 度の 県の 予
算案が提示され︑
攻めの農林水
産業﹂ということで︑青森ブラ
ンド 構築 に大 きな 意欲 を見 せ
ています︒
そこで県では︑
品種特性を最
大限生かせる産地の創設や︑
多
様な 消費 者の ニー ズに こた え
る﹁有機の郷づくり事業﹂を新
規に計上︑
また直播栽培の普及
も進め︑
低価格帯の米づくりを
実現 しよ うと して いま す︒ こ
れには︑
不耕起栽培が最も適し
ていると考えます︒
耕 さな い田 んぼ に植 えら れ
る 稲 は ︑育 つ 環 境 が 悪 い た め ︑
自然にたくましくなる︑
そのた
めに化学肥料も使わず︑
病気に
強く︑また冷害にも強く︑そし
て何 より も田 植え の準 備を し
なくてもよい︒大鰐町も︑
不耕
起栽培プラス有機栽培で︑
ぜひ
この 指定 を受 ける よう に努 力
していただきたい︒
答②
︵町長︶ 県では︑
消費者の
食に対する安全・安心志向への
関心の高まりから︑
環境に優し
い農業の推進を図り︑
有機農産
物の 生産 拡大 を進 めて いく た
めに︑
平成十六年度新規事業と
して︑
十三の事業で構成されま
すあおもり﹁有機の郷づくり﹂
総合 推進 事業 を実 施す るこ と
としています︒
・ 13 ・
成田孝昭 議員
おおわに・平成16年6月号―――●
●―――広報
使用不可能な長峰小学校プール
■ 議会だより ■
協議を進めているところです︑
これ まで に合 意が なさ れた の
は︑
合併の方式︑
新市の名称︑
新
市の 事務 所の 位置 など のほ か
新市 建設 計画 の一 部だ けと い
う状況です︒
関 係市 町村 の職 員で 構成 さ
れて いま す分 科会 及び 専門 部
会では︑
新市への移行に当たっ
て︑
住民サービスや住民負担の
急激 な変 化を 避け る配 慮を し
ながら︑
事務事業の調整に連日︑
全力で取り組んでいます︒
当面は︑
十二市町村での枠組
みの中で︑
目標期日であります
十七 年三 月の 合併 に向 けて 努
力します︒
その間にあっても︑
さらなる
住民の声を聞き︑
議論を深める
ことは大事なことで︑
要望があっ
たときは︑
速やかに対応してい
きたいと思います︒
① 町の 農業 政策 につ いて
② 納税と税収は
議員
晃
長利
問① 今 ほど 食に 対す る安 全
性が問題になっているのは︑
過
質問
去に はな い経 緯で す︒ 国は 東
北地 方を 食料 基地 とす る意 向
で指定し︑
かつまた津軽地方は
食料特区になっています︒
大 鰐町 の現 状は どう であ ろ
うか ︒数年 ごと に起 こる 災害
により︑
経営基盤の弱体化と脆
弱性が存在し︑
農家は悲鳴を上
げています︒
そこで︑
今後の農政への取り
組みについて伺います︒
一つ︑
農家が生き残るために
は︑農業収入をふやし︑経費削
減を図り︑
農家所得の向上に努
める べき と思 うが どう か︒ ま
た︑
町内農家の平均所得はどの
くらいか︒
二つ︑
収入増を図るには大鰐
ブラ ンド とし ての 付加 価値 が
必要であると思うが︑
大鰐ブラ
ンドの育成は考えているか︒
三つ︑現在︑町内に農業後継
者はどの程度おり︑
農家数の何
%に当たるか︒また︑
後継者の
組織体はどういうものがあり︑
有効に活動しているのか︒
昔から︑
農業をおろそかにす
るところに繁栄なしと言われ︑
歴史がそれを物語っている︒町
も本 腰で 農業 政策 に取 り組 む
べき時期と思うが︒
答①
︵町長︶ 最近︑
津軽生命科
学活用食料特区が認定され︑
当
町もこれに参加しました︒
ところで︑
消費者の食に対す
る関 心が 急速 に高 まっ てい ま
すが︑
その一方で︑
ここ数年︑
台
風や集中豪雨︑
冷害などの自然
災害が連続して発生し︑
しかも
農産 物の 価格 低迷 が続 いて い
る状 況で す︒ いか に自 然相 手
の産業とはいえ︑
このような状
況を克服し︑
安定経営ができる
体質 を築 き上 げて いく こと が
求められています︒
質問の一点目︑
安定経営及び
担い 手確 保の ため の基 本事 項
とも考えます︒それには︑
これ
まで 以上 に農 協や 行政 と連 携
しての販売対策︑
経費削減はも
ちろんですが︑
品質向上への創
意工 夫が より 重要 にな るも の
と考えます︒
町内農家の平均所得は︑
青森
農林 水産 統計 年報 の平 成十 三
年のデータよると︑
大鰐町は百
五十三万三千円︑
全国平均が百
十二万円︑
県平均は百七十万四
千円 ︒県内 の第 一は 横浜 町で
あり五百七十七万三千円です︒
大鰐ブランドの育成ですが︑
既に 大鰐 ブラ ンド とし て定 着
している﹁大鰐温泉もやし﹂の
ような作物の育成は︑
競合する
時代にあって︑
他地域との差別
化を 図り 有利 に販 売す る上 で
大事なことと考えます︒ただ︑
これ も後 継者 不足 とい う問 題
を抱え︑新年度に﹁あおもり冬
の農業施設整備対策事業﹂
を活
用して︑
通年栽培に取り組むた
めの 栽培 施設 の整 備費 を計 上
しました︒
J Aつ がる 弘前 大鰐 基幹 支
店の
﹁おおわに無化学肥料栽培
研究会﹂では︑化学肥料を一切
使わず︑
ゼム酵素堆肥だけで栽
培し たり んご の生 産に 取り 組
み︑
平成十五年産で五千箱を県
外に出荷していますし︑
自然薯
部会では︑﹁みちのく大鰐自然
薯﹂
として生産と販売に力を入
れ︑
平成十五年産で二千三百六
十キ ログ ラム 余り を出 荷し て
います︒
三点目の後継者数は︑
二〇〇〇
年農林業センサスによると︑
大
鰐町の場合は四百四戸で︑
販売
農家 数八 百二 十一 戸に 対し て
四 九・二 % と な っ て い ま す ︒
農 業後 継者 の組 織体 とし て
は大鰐町農業青年会議︑
担い手
の組 織と して 大鰐 町認 定農 業
者連 絡協 議会 があ りま す︒ 活
動としては︑
他市町村の組織と
の意見交換会︑
生産技術研修会︑
先進 事例 研修 など に積 極的 に
参加しており︑
町も支援してい
ます︒
国︑
地方とも厳しい財政事情
にありますので︑
一気にという
わけにはいきませんが︑
人間が
生き るた めに 不可 欠の 産業 で
もありますので︑
農家の皆様の
経営 改善 と安 定し た基 盤づ く
りに 今後 も取 り組 んで まい り
ます︒
問② 景気回復がおくれて︑
人々
の心 にも 嫌気 がさ して いる 毎
日ですが︑
平成十五年度の町税
の徴 収率 はど の程 度か ︒ 徴収
率の 低下 は町 にと って どの よ
うなデメリットがあるか︒
本 年度 から 納税 貯蓄 組合 の
補助金が減額になるという︑
そ
の理由は何か︒また︑
組合納付
の町 税は 町税 全体 の何 %に 相
当するか︒
答②︵町長︶ 平成十五年度は
現年 分で 徴収 率九 三% 以上 を
目標とし︑
努力しています︒ち
なみに︑平成十四年度︑現年分
徴 収 率 は 九 二・六 % で し た ︒
徴 収率 低下 によ るデ メリ ッ
トは︑
徴収率の低下はイコール
一般 財源 の減 収に なり ます の
で︑
その結果として当然ながら
大鰐ブランド『温泉もやし』
・ 14 ・
●
●
ですが︑
最終的にこれをだれが
管理 しだ れが これ を運 営す る
のか︒
三セ クタ ー方 式も 一つ の方 法
ではなかろうかと思います︒
問② 昨 年六 月の 定例 会に お
いて町長は︑
財団法人大鰐町開
発公 社に 対す る二 千万 円の 補
助金に係る補正予算を提案し︑
議案 は賛 成多 数に よっ て議 決
承認されました︒しかし︑
この
二千万円の補助金とは︑
開発公
社と 三菱 重工 業が 民事 上の 争
い を や め ︑双 方 こ れ に 和 解 し ︑
その 条件 とし て開 発公 社が 三
菱重工業に支払う和解金です︒
開 発公 社に 対す る当 該支 出
は︑
法律上の根拠を欠く違法な
公金 の支 出に 該当 する 疑い が
濃厚 であ ると いう のが 私の 認
識です︒司法は︑
これと類似し
た事件について︑
普通地方公共
団体 によ る支 出が 議会 の議 決
を経たにしても︑
当該支出が違
法性 を帯 びて いる 限り にお い
て︑
議会の議決承認をもってし
ても︑
違法は治癒されないとし
ています︒
町長は︑
当該補助金の支出は
公益性を充足しているとし︑
そ
の根拠として︑
開発公社が三菱
重工 業に 対す る二 千万 円の 支
払 い ︑こ れ を 履 行 し な け れ ば ︑
担保 に供 され てい るリ フト を
失うことを挙げています︒
当 時の 当該 職員 が公 社寄 附
行為に違反し︑
すべてを隠蔽し︑
●
●
たい︒
次に︑第二点としては︑この
施設 の建 設用 地の 買収 に関 す
る問題です︒
その問題点というのは︑
既に
町長も承知のとおり︑今回︑町
が建 設用 地と して 買収 する 用
地の一部に︑
相当以前から現在
に至 って およ そ百 メー トル の
町道 が通 って いま す︒ 町民 だ
れし もこ の道 路が 公道 であ る
と信 じて 疑わ ない とい うこ と
です︒
要するに︑
町の物であるかも
しれない財産︑
これが何の対価
もなく失われるどころか︑
町が
相手 に対 して 数百 万円 近い 金
員を支払うというのであれば︑
事は極めて重大です︒
したがっ
て︑
司法の判断を仰いでも真相
を解 明す るべ きで ある と考 え
ます︒
最後に︑現在︑仮称として呼
ばれ てい る駅 前交 流セ ンタ ー
答①︵町長︶ 議員はげた履き
を希 望し てお られ るよ うで す
が︑
できれば私はよそからおい
でい ただ く施 設に した いと 考
えています︒
町 民が 単独 で利 用す るこ と
を考えれば︑
財産区が現在所有
して いる 温泉 を利 用す れば い
いわけです︒
土地の境界問題に関しては︑
仰せのとおりに︑
昭和二十一年
に所 有権 が内 務省 に移 った 形
にはなっています︒しかし︑
結
果的に︑
現在の登記簿を見ます
と︑
個人名義になっているとい
うことで︑
これは国土調査の錯
誤として︑
修正してくださるよ
うに 所有 者に 提案 して きま し
たが︑
所有者から同意は得られ
なかったということです︒
こ れは 本来 なら ば国 が所 有
者を 相手 に訴 訟を 起こ すべ き
かと思いますが︑
所有権の移動
に関 する 証拠 が十 分と は言 え
ないということと︑
また関係当
局の回答が︑
解決の緊急性がな
いということから︑
これはやむ
を得ず︑
登記簿に準拠して買収
することとしたわけです︒
施設の運営主体は︑
まだ決定
して いま せん ︒ 個人 的に は第
・ 15 ・
内海繁勝 議員
問① 既に基本設計を発注し︑
用地 の買収 交渉も 進んで いる
であろうこの事業について︑
ま
ずお聞きしたい︒
私は︑
昨年の三月及び六月の
議会において︑
町民のだれもが
ふだ ん着で 日常気 兼ねな く利
用できる︑
そのような施設の整
備を要望し︑
その実現を待ち望
んで いまし た︒ 町長 はこれ ま
で相 当な努 力をさ れたと 思わ
れ︑
現に職員ともども関係省庁
に対 しても 積極的 に行動 した
ということも聞いており︑
その
努力 もあっ てよう やくこ れが
実を結び︑
あなたがひそかに抱
いていた思いが︑
現実に具体化
されたということです︒
現在︑
高齢化が進んでいる地
元大鰐町住民のことを考え︑
こ
の施設の整備に当たっては︑
こ
れらの方々のニーズにこたえ︑
あなたが言う
﹁住民がいやせる﹂
ように︑簡素を重きに︑何より
も地 元住民 が利用 しやす い施
設の内容をレイアウトし︑
そし
て高 齢者の 方々に は特に 低廉
な料 金設定 を考え ていた だき
登記簿上は個人名義となっている公道?
歳出を削減せざるを得ません︒
事務事業の見直し︑
あるいは事
業の 縮小 とい った 影響 が出 て
きますので︑
財源確保のために
も徴 収率 の向 上は 不可 欠の こ
とで︑
今後も努力してまいりま
す︒
納税貯蓄組合補助金は︑
補助
率の 改正 で補 助金 が減 額に な
りますが︑
これは大鰐町行政改
革大 綱の 補助 金等 の整 理合 理
化計画に基づき︑
事務事業を見
直し︑
補助金の交付目的の適正
化を 図る ため 改正 をし たも の
です︒
納 税貯 蓄組 合で の町 税の 納
付状況は︑
水道料を除いた平成
十四年度実績で︑
加入世帯数は
二千百九十一世帯で全体の
五〇・九%︑組合員数は四千七
百五十四名で三六・五%︑納付
額が 五億 五千 三百 十七 万円 で
四 八・九 % と な っ て い ま す ︒
①駅前交流センター︑
建設
用地 買収 問題 と運 営は 誰
が
②開発 公社 への 和解 金二
千万 円の 補助 と法 律上 の
責任問題は
③第三セクター︑
返済不履
行の責任は誰が
④町長 の政 治姿 勢と その
資質
質問
おおわに・平成16年6月号―――●
●―――広報
法令に違反し︑専断で実行した
三菱重工業に対する担保の提供︑
つまり︑開発公社の資産に対す
る無断で行った譲渡権担保の設
定 ︑こ れ を 合 法 と す る の 否 か ︒
答②
︵町長︶ 開発公社の補助金
の件ですが︑
昨年︑
議会の皆様方
の了承を得て︑大鰐町開発公社
に三菱重工との和解金二千万円
を補助しました︒ その後︑開発
公社からリフト三基︑一億円以
上相当額が町に寄贈されました︒
当時の理事の方々に対する求
償の件ですが︑補助金とは異質
のことで︑私はあくまでも道義
的な問題と解釈しています︒弁
護士の意見も伺って︑なお熟考
が必要かと思っています︒
答②︵助役︶ 当時の職員が︑リ
フト三基に対して譲渡権担保設
定したことが違法かどうかとい
うことですが︑これは理事会に
諮っていない︑独断でやったと
すれ ば問題 がある と思い ます︒
問③ 大鰐地域総合開発は︑平
成十四年一月三十一日付で財団
法人青森県体育協会と業務委託
契約を交わしており︑委託期間
は同年二月一日から三月二十日
までの四十八日間とし︑委託業
務の内容は︑
契約書によると︑
第
一に大鰐温泉スキー場に対する
基礎調査とあり︑
そして第二は
大鰐 温泉 スキ ー場 経営 再建 計
画策定業務ということです︒
大 鰐地 域総 合開 発株 式会 社
が平 成十 四年 二月 から 今現 在
の平 成十 六年 三月 十二 日ま で
のおよそ二年間に︑
財団法人青
森県 体育 協会 に支 払っ た業 務
委託 料等 これ らす べて を合 算
したその総額を︑
この場で開示
していただきたい︒
こ れだ け業 績が 低下 した 原
因はあるにしても︑
しかし議会
はこの計画書を信用し︑
貸し付
けを承認したはずです︒
貸 し付 けし た金 が返 って こ
ないところに︑
さらに金を貸す
となれば︑
これは背任であると
指摘している者がいるが︑
これ
は現在︑
みずから責任与党と称
して あな たを 支え てい る一 議
員が︑
平成十四年五月の臨時議
会において︑
前町長に浴びせた
議会 発言 です ︒ この 発言 は現
町長のあなたに対しても︑
当然
のことに該当し︑
絶対にして無
視できない︑
極めて重いもので
ある ︒あな たは この 発言 をい
かにとらえているのか︒
大鰐地域総合開発が︑
毎年度
一億 五千 万円 の借 金を 町に 肩
がわりさせ︑その上︑運転資金
として四千万円を借り︑
そして
一億 円に も達 する 修繕 費用 や
電気 料金 など 経費 を町 に押 し
つけて︑
莫大な財政支援を受け
ているにもかかわらず︑
年を追
うごとに業績を悪化させ︑
借り
た金は返済せず︑
現在これがま
すます膨らみ続け︑
これに対し
てだ れ一 人と して その 責任 を
とる 者は いな い︒ 甚だ 異常 な
状態にある第三セクター︑
及び
貸手 側の 行政 の長 つま り町 長
を含めて︑
一体その責任を感じ
てい るの か︒ もし もそ の責 任
があるとするならば︑
これをど
のよ うに 果た すつ もり でい る
か︒
答③︵町長︶ 人事の問題が出
ましたが︑私は︑すばらしい人
事だったと思っています︒
特 に平 成十 五年 度に 入っ て
から︑
OSKの社員初め︑
役員︑
それ から 活性 化実 行委 員会 の
方々 が再 建に 向か って 今真 剣
に取り組んでくださっており︑
結果として︑
活性化へのいろん
な提 案が 出さ れて 夏場 の経 費
が予 想以 上に 圧縮 でき たこ と
から︑
今シーズンに関しては特
に冬場に期待していました︒
町 民の 七割 がス キー 場の 存
続を 希望 して いる とい う実 情
を踏まえ︑
今後も社員ともども
一歩 でも 目標 に近 づく 努力 を
する所存です︒
二 年二 カ月 にお ける 業務 委
託料 及び 報酬 の総 額の 件で す
が︑
県体育協会委託料が一千八
百七十五万六千円︑
経費が六百
五十四万四千円︑
役員報酬が六
百三十五万円︑
そして昨年一月
に十 カ月 間勤 務後 辞任 いた し
まし た支 配人 の給 与が 六百 万
円ちょうどです︒
こ れを 前社 長の 契約 に基 づ
く昨 年度 まで の分 と新 たな 契
約に よる 今年 度と に分 けて 申
し上げますと︑
県体育協会委託
料は 昨年 度は 一千 三百 七万 二
千円 に対 して 本年 度は 五百 六
十八万三千円︑
経費は同様に四
百十 四万 円に 対し て二 百四 十
万七千円︑
役員報酬は三百六十
万円︑
ただしこれは九カ月分で
すので︑
年額に換算すれば四百
八十 万円 とい うこ とに なり ま
すが︑
これに対して二百七十五
万円︑
支配人給与は六百万円か
らことしはゼロということで︑
総額 は昨 年度 まで の分 が二 千
六百 八十 一万 二千 円に 対し て
今年 度は 一千 八十 三万 七千 円
となっています︒
問④ あ なた は行 政の 中枢 に
入り︑
これを担う資質が根底か
ら欠 如し てい る︒ 町長 は最 近
急激にその評価を下げ︑
評判が
極めて悪い︒
町民が求めた公平︑変革︑三
セクの問題︑財政改革︑そして
あな たに 求め た誠 実清 新さ に
背いたあなたにして︑
これに期
待した多くの町民による︑
あな
たが就任したここ数年は︑
甚だ
無為 であ った とい う指 摘に 対
し︑認識をお聞かせ願いたい︒
答④︵町長︶ 忠告は感謝申し
上げ ます ︒ 抽象 的な 表現 が非
常に多くて︑
反省するにしても︑
どう する べき か戸 惑っ てい ま
す︒ でき れば 具体 的に ご指 摘
いただければありがたい︒
議会だよりのコーナー
は︑
町議会議員で構成さ
れている広報委員会が
編集しています︒
なお︑
議事録は議会で
閲覧できます︒
再建に向け真剣に取り組んでいる
第三セクター
■
県税・行事予報・議会だより
■
・ 16 ・
●
●
月
○宿川原、蔵館宵宮
11日(日)
○日の出、前田ノ沢宵宮
13日(火)
○駒木、三ツ目内宵宮
14日(水)
○八幡館、九十九森、元長峰、折紙宵宮
15日(木)
○森山、高野新田、虹貝、虹貝新田宵宮
16日(金)
○唐牛、駒ノ台、居土宵宮
17日(土)
○苦木、島田宵宮
20日(火)
○大円寺宵宮
21日(水)
○小・中学校一学期終業式
23日(金)
○早瀬野、長峰宵宮
11
48

48
19
17
県税だより
自動車をお持ちの皆様へ
平 成 年度 の自 動車 税の 納
期 限 は ︑6 月 日︵ 水 ︶で す ︒
30
■第 回町民卓球教室
を開催
日時 6月8・ ・ 日
︵火︶
︑
時〜 時
会場 大 鰐中 学校 卓球 練習 場
︵共同学習室︶
参加料 無料
その他 ズック持参︑
貸し出し
ラケット有り︑
初心者歓迎しま
す︒
30
15
22
■第 回町民卓球大会
を開催

32
16
21
24
30

48
16
■自動車税は︑
その年の4月1日
現在の所有者に課税されます︒
た
だし︑
クレジット会社等に所有権
が留保されている自動車につい
ては︑
使用者に課税されます︒
■自動車税の納税通知書は6月
2日に発付されますので︑
お近
くの金融機関で納期限までに納
付してください︒また︑
納税通
知書には︑
納付後に納税証明書
となる用紙が添付されておりま
すので︑
車検の継続検査の際に
ご利用ください︒
なお︑
口座振替を申し込まれ
ている場合は︑
6月 日に口座
から引き落とされます︒
■自動車を譲渡したり廃車にし
た 際 に は ︑そ れ ぞ れ 名 義 変 更 ︑
まっ消の登録手続が必要となり
ます︒これを怠りますと︑
翌年
度以降も登録上の名義人に課税
されることになりますので︑
必
ず登録手続きを行ってください︒
※転居その他の理由で納税通
知書が届かない方や︑
ご不明な
点のある方は︑
弘前県税事務所
までご連絡ください︒
■詳 し く は 弘 前 県 税 事 務 所
納税課
︱1131
内 線 2 3 1・2 3 3
●
●
9日(金)
天候等による日程の変更にご注意ください。
6月
24
第 回大 鰐町 町民 卓球 大会
を次の通り開催します︒
今 年は ピン ポン の部 も新 設
しましたので︑
奮ってご参加下
さい︒
日時 7月 日︵日︶開会式8
時 分 ︑試 合 開 始 9 時 〜
会場 大鰐中学校体育館
種目 団体戦
︵1チーム3名︶
︑
個人戦
︵一般の男女︑
ピンポン︑
小 ︑中 ︶
参加料 団体1︑500円︵1
チ ー ム ︶︑個 人 5 0 0 円
・中 学 生 以 下 は 無 料
・参加料は当日徴収︑
参加賞・昼
食支給します︒
申込締切 7月9日︵金︶ 時
必着︑
電話かFAXで左記まで
■お問い合わせ・お申し込みは
大鰐 町卓 球協 会会 長 神郁 夫
︱4607又は︑
事務局 ㈱
さか もと坂 本真一
︱22
5 1・F A X ︱ 2 2 9 0
・ 17 ・
○羽黒神社宵宮
7月1日(木)
○第25回町民バドミントン大会(鰐小体育館8時 30分〜)
27日(日)
おおわに・平成16年6月号―――●
●―――広報
EVENT
行事予報
5日(土)
・6日(日) ○地区小学校野球大会(大鰐スタジアム)
13日(日) ○第2回あじゃらミックスダブルステニス大会(あじゃらテニスコート)
7
■ お 知 ら せ ■
7月2日(金)17時30分か
ら21時まで
大鰐高校「誠心館」
費用
800円(一人)
講師
岩間欽一氏(チボリ洋菓子
店社長)
定員
30名(先着順、定員になり
しだい締め切ります。)
その他
エプロンをご持参下さ
い。
■詳しくは
学校
青森県立大鰐高等
渉外部47−5038( 須藤)
親子ふれあい教室を開催
町では、遊びを通し親子でふれ
あいを深める「親子ふれあい教室」
を実施しています。お子さんと一
緒に楽しい時間を過ごしません
か。お気軽にご参加ください。
開催日 《前期》7/20
( 火)、8/
6(金)、8/20
( 金) 《後期》1/
28( 金)、2/15( 火)、2/25( 金)
実施時間
午前10時〜11時30分
(受付時間:9時45分〜10時)
場所
町総合福祉センター2階
遊戯室
対象
1歳6ヵ月〜3歳未満
内容
親子の遊びや手作りおも
ち ゃ の 紹 介 、子 育 て や 発 達 の お
話、手作りおやつの紹介・試食な
ど。※参加の申し込みは不要、1
回のみの参加も歓迎、開催日に直
町役場保健福祉課
48−2111内線309( 会津)
訂正とお詫び
広報5月号のお誕生おめでとう
で、 西美優さん
(誤)が
西美憂
さん
(正)となります。訂正してお
詫びいたします。
になりました。
今回の改正により、介護保険法
(1)身体障害者福祉法上の身体
上の要介護者で、介護保険の被保
障害者で、身体障害者手帳に上肢
険者証に要介護状態区分が要介
又は視覚の障害の程度が1級で
護5である者として記載されて
ある者として記載されている者
いる方が、新たに郵便等による不
(2)戦傷病者特別援護法上の戦
在者投票をすることができるよ
傷病者で、戦傷病者手帳に上肢又
うになりました。
は視覚の障害の程度が特別項症
①郵便等投票証明書の交付申請
から第2項症までである者とし
郵便等による不在者投票をす
て記載されている者
ることができる者であることを
●代理記載の方法による投票を
証明する「郵便等投票証明書」の
行うためには、郵便等投票証明書
交付を、名簿登録地の選挙管理委
交付申請に加え、あらかじめ次の
員会に申請。
①及び②の手続きを行っておく
②郵便等による不在者投票の手
必要があります。これらの手続
続は【図1】のとおりです。
は同時に行うことが可能です。
■郵便等による不在者投票にお
①代理記載の方法による投票を
ける代理記載制度の創設
行うことができる者であること
郵便等による不在者投票をす
の証明手続
ることができる選挙人で、自ら投
②代理記載人となるべき者の届
票の記載をすることができない
け出の手続
者( 次の(1 )又 は( 2)に 該 当す
る方)は、あらかじめ名簿登録地
●以上の改正内容は、平成16年3
の市区町村の選挙管理委員会の
月1日から施行
委員長に届け出た者(選挙権を有
■詳しくは
する者に限る。)に投票に関する
員会48−2111内線217( 澤田)
大鰐町選挙管理委
郵便等の方法による投票手続 【図1】
請求書
(署名必要)
郵便等投票証明書
選挙人
■詳しくは
象者の拡大
名簿登録地の市区町村
の選挙管理委員会
接会場までお越しください。
記載をさせることができるよう
6 月は 町 民税・県 民 税︵ 普通 徴 収分 ︶一 期 ︻ 大鰐 町 ︼
場所
■郵便等による不在者投票の対
①投票用紙・投票用封筒の請求
投票用紙・投票用封筒
②郵便等をもって送付
投票用紙・投票用封筒
④郵便等をもって送付
投票用封筒
(署名必要)
⇒
日時
公職選挙法の一部が改正され、郵便等による不在投票者
投票について、その対象者が拡大されました。
また、新たに「代理記載制度」が創設されました。
■納期のお知らせ
まで電話でお申し込み下さい。

募りますので、希望者は大鰐高校
記載済み
投票用紙
③現在する場所において、投票用
紙に候補者名を記載し、投票用封
筒に入れた後、その表面に署名
・ 18 ・
●
●
●―――広報
ている方のために弁護士を招いて
無料法律相談所を開設します。
相談内容等については秘密厳
守しますので、安心してご相談く
ださい。
日時
6月25日(金)10時から
12時まで
場所
大鰐町中央公民館
※受付は8名以内ですので、お早
めにお申し込みください。
■詳しくは
町役場保健福祉課
48−2111内線303( 小川)
児童手当の手続きはお済
みですか
児童手当の受給者は、申請時の
状況と変更があった場合には届
出をしなければなりません。受
給資格がなくなったのに受け取っ
た場合は、全額返納となります。
●届出が必要な場合
1.特別給付受給者であるサラ
リーマン等(厚生年金加入者)が
退職し、国民年金加入対象者と
なったとき
2.出生により児童が増えたとき
3.受給者が公務員になったとき
4.受給者または児童の名前が
変わったとき
また、以前児童手当を申請し所
得制限により認定を却下された
方で、加入年金が国民年金から厚
生年金に変更になった場合は特
例交付金として手当を受けられ
る場合がありますので、変更に
・ 19 ・
●
●
なった時点で認定請求をするよ
うにしてください。また、児童手
当現況届の申請についても6月
22日(火)に町役場議場において
受付けしますので手続きをして
ください。
届出がない場合は、手当が受け
られなくなりますのでご注意く
ださい。
■詳しくは
町役場保健福祉課
48−2111内線303( 小川)
メンタルヘルス講演会の
開催
健康というと身体の健康をイ
メージしがちですが、健康である
ということは身体のみならず心
も健全であるということです。
昨今の急激な社会変化などで
心を癒すということを忘れ、心の
健康をないがしろにしていませ
んか。講演会に参加して心の健
康にお役立てください。
日時
6月24日(木)18時〜
場所
町中央公民館4階集会室
講演者
院長
弘前大学医学部附属病
兼子 直氏
演題 「対人関係のとり方」
参集範囲
■詳しくは
町民
町役場総務課48
−2111内線213( 油川)
サ ー フ プ ー ル・ゴ ン ド ラ
営業のお知らせ
今シーズンの営業案内
●サーフプール(波のでるプール)
営業期間
7月24日(土)〜8月
2 2 日(日)/臨時営業
7月 1 7・
18・19日
料金
大人600円、小人・シルバー
300円
営業時間
9:00〜16:00
※気象状況により休業する場合

町では、いろいろな問題で困っ

■ 青 森 り ん ご 一 日 一 個 で 健 康 を !︵ 県 産 り ん ご 消 費 拡 大 標 語 ︶
無料法律相談所開設
おおわに・平成16年6月号―――●
があります。
●観光登山ゴンドラ
営業期間
7月17日(土)〜8月
22日(日)の土・日・祝日のみ営業
/臨時営業
10月2・3日
料金 〈片道〉大人600円、小人・シ
ルバー300円 〈往復〉大人 1,000
円、小人・シルバー500円
運行時間
9:30〜16:00
※気象状況により運行を見合わ
せる場合があります。
※日没時間で終了時間を変更す
る場合があります。
■詳しくは
大鰐地域総合開発
(株)47−6800( 渡辺)
スタッフ募集について
サーフプール・ゴンドラの営業
に伴い、学生及び一般スタッフを
若干名募集します。
職種
飲食及び売店係、プール監
視係
対象
町内在住の高校生以上の
健康な学生及び一般の方
応募方法
6月18日(金)16:00ま
でに写真を貼った履歴書を持参
するか郵送してください。なお、
応募された方は6月27日(日)に
面接を行いますので、午前9時ま
で に「 ス キ ー セ ン タ ー プ ラ ザ 1
F」へお集まりください。
応募先
〒038−0211大鰐町大字
大鰐字萢頭28−42
大鰐地域総
合開発(株)
( スキーセンタープラ
ザ内)サーフプールスタッフ募集
係
■詳しくは
大鰐地域総合開発
(株)47−6800( 渡辺)
ケーキ作り教室を開催
大鰐高校PTA主催のケーキ
作り教室を開催します。
今年度も、一般の町民の参加も
ましたが、
今まで風邪
最近は何でも口に入れようとするので、
目が離せません。
おっこちそうなホッペがチャームポイ
ントです。
育毛サービスでは︑契約期間が
■アドバイス
なり︑店舗に出向いた︒店員から
長い間には病気︑
けが︑
転居等の理
ある程度長期間になる傾向があり︑
クーリング・オフ制度や中途解約
などが盛り込まれており︑特定商
由でサービスを受けられなくなる
センターが交渉した結果︑髪の毛
こ と も あ り ま す ︒ こ う し た 場 合 ︑ を植え付けたシートの使用分に対
万円の解約料が提案され︑相談
者はこれを受け入れました︒
い
ゆ
ゆ
つ
ど
な
う
や
う
さ
か
と
た
と
な
と
三 浦 結 菜
︵女・智之︶
八幡館
田 澤 隼 人
︵男・ 匠 ︶
大鰐
は
山 本 蒼 大
︵男・純也︶
蔵館5B
そ
阿 部 南 斗
︵男・ 渉 ︶
長峰
み
小 向 真 叶
︵女・ 丈 ︶
蔵館5B
ま
小山内 はづき
︵女・克美︶居土
木 田 一斗裟
︵男・昌彦︶
三ツ目内
お 子 さ ん︵ 父 ま た は 母 ︶地 区 名
お誕生おめでとう
■4月受付分
戸籍の窓口
ほぼ同様の内容になっています︒
取引法の特定継続的役務の規制と
するため中途解約の
﹁関連商品﹂
の
今後︑
同協議会は︑
トラブルを防止
範囲を明確にするなど︑見直しを
い︶
で払うことにした︒しかし︑理
消費者が解約を申し出ても﹁すぐ
この相談については︑消費生活
進める予定とのことです︒
髪店に行った時に︑
理容師に
﹁髪は
解約に応じない﹂﹁解約料が高額だ﹂
する %と施術分の料金の合計約
太くならない﹂と言われた︒この
の加盟業者であれば︑自主基準が
ます︒契約した業者が当該協議会
都渋谷区︶が自主基準を定めてい
体である日本毛髪業協議会︵東京
育毛サービスについては業界団
とい う苦 情が 寄せ られ てい ます ︒
万円を契約し︑
クレジット
︵ 回払
明されて︑育毛サービス百六十五
毛髪が細くなってきたのが気に
暮らしの情報
%に当たる 万円を解約金とし
︻消費者からの相談事例︼
て支払うように言われた︒解約金
﹁ 髪 の毛 の 気 に な る部 分 が 治 る ﹂ が 高 額 で あ る ︒
︵ 歳代 男性 給与生活者︶
と勧誘された育毛サービス
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
ので心配し
まま長く続けるとお金がかかりそ
うな ので 解約 した いと 思っ た︒
回
︵1ヶ月に2回ずつの1年間︶
施
術を行うことになっていたが︑そ
のうち2回だけサービスを受けた
後に解約を申し出ると︑育毛サー
工 藤 佑 斗
︵男・克順︶大鰐5B
おくやみもうします
阪
田
浦
下
士
川
舘
チ
武
登
チ
ま
た
セ︵
ナ︵
美︵
造︵
男︵
勝︵
弘︵
ヨ︵
雄︵
茂︵
ヤ︵
つ︵
け︵
正 二 郎︵
正
忠
長
榮
正
サ
ト
歳 ︶唐 牛
亡 く な っ た 人︵ 年 齢 ︶地 区 名
築
大
福
山
三
山
髙
戸
田
山
中
中
五十嵐
田
山
下
成
盛
白
歳 ︶大 鰐 6 B
歳 ︶大 鰐 3
歳 ︶宿 川 原
歳 ︶元 長 峰
歳 ︶宿 川 原
歳 ︶大 鰐 6 B
歳 ︶大 鰐 2
歳 ︶蔵 館 5 A
歳 ︶高 野 新 田
歳 ︶森 山
歳 ︶蔵 館 2
歳 ︶大 鰐 8
歳 ︶蔵 館 1
〇一七二 ︱四八︱二一 一一 ︵代︶
4,288 世帯
ています。
■青森県消費生活センター
017︱722 ︱3343
弘前相談室
0172 ︱36︱4500
国民生活センター相談部
03︱3446 ︱0999
総務課
世帯数
り1ヵ月早
適用されます︒
この自主基準には︑
編集
6,887 人
ひとつひか
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
南津軽 郡大鰐町大字 大鰐字羽黒館 五番地三︶
73
93
84
82
75
56
83
女
25
79
95
88
予定日よ
20
﹁気になる部分が確実に治る﹂
と説
24
96
73
76
5,973 人
90
男
ず元気いっ
19
消費生活のご相談は
(+2)
前月比
(−5)
前月比
12,860 人
ぱいに育っ
25



口
人
く生まれた
30
青森県
平成 16 年4月末日現在
ちゃん
な つ
大鰐町役 場 ︵〒〇三 八︱〇二九二
大鰐町の人口と世帯数
【地区:苦木】
成田 純・美智子さんの子
ビスやヘアケアサービスの料金の
発行
10

(平成15年6月3日生まれ)
60
おおわに・平成16年6月号―――●
●―――広報
・ 20 ・
●
●