Download super report
Transcript
社長インタビュー 本年上半期の総括と下半期のビール類の取り組み ビール類の反転攻勢により、 年間では増収増益を目指します。 なりましたが、営業利益はアサヒビール㈱の計画未 は樽生ビールの伸び率が、 業界平均を上回り、 ビールで 達成などにより前年同期比7.1%減の286億円となりまし 初めて50%のシェアを頂戴することができました。 また、 た。中間純利益は減損会計の導入などにより前年同期 昨年4月に参入した新ジャンルでは、新商品「アサヒ 比23.8%減の145億円となりました。 ぐびなま。」を本年5月に発売し、 出遅れを取り戻すべく 取り組みを強化しました。 しかしながら、 発泡酒が大きく Q 通期の業績見通しはいかがでしょうか。 前年を下回った結果、発泡酒と新ジャンルを合わせた 市場でシェアを下げ、 この上半期は、 ビール類トータル では市場地位を拡大することはできませんでした。 単体では特にビール類の反転攻勢を図ることで、 売上高は前期比1.8%増加の1兆730億円、 営業利益は 前期比7.0%増加の840億円を目指します。 また連結では、 売上高は前期比4.1%増加の1兆4,880億円、 営業利益 は前期比5.8%増加の955億円を目指します。なお、 当期 まず、 ビールではビール回復の流れを確実なものと 純利益については、年初計画を上回る450億円と6年 するために「アサヒスーパードライ」の“鮮度”活動、 連続の過去最高益更新を見込んでいます。 荻田 伍 アサヒビール株式会社 代表取締役社長 Q はじめに、本年上半期の総括を お願いします。 アサヒビール㈱単体からお話しします。売上高は、 ビール、 新ジャンル、 総合酒類部門では増収でしたが、 4 などにより、 前年同期比2.7%減の258億円となりました。 通期(2006年12月期)連結業績予想 決算となりました。 連結では、 売上高はアサヒビール㈱は減収でしたが、 “うまい!樽生”活動の継続に加え、新たな取り組みを 創出することで、 発売20周年を迎える来年につなげて 1兆4,880億円(前期比04.1%増) いきたいと考えます。 また、 拡大しているプレミアムビール 営業利益 955億円(前期比05.8%増) 市場でも、 「アサヒプライムタイム」を中心に、 プレミアム 経常利益 950億円(前期比03.9%増) 当期純利益 450億円(前期比12.9%増) ビール全体の拡大に取り組み、 年間の販売計画は年初 売上高 計画通り前年比3.0%増の1億4,300万箱を目指します。 (1箱=633p×20本) また中間純利益も減損会計の導入などにより前年同期 比13.9%減の123億円となり、残念ながら減収減益の Q では、ビール類の今後の取り組みに ついて聞かせてください。 Q 上半期のビール類の状況について お聞かせください。 発泡酒は新ジャンル市場の拡大により、 市場の縮小 が続いていますが、発泡酒ならではの新しい味わいを 求めるお客様も現れています。そこで、 「本生」の既存 発泡酒の減収幅が大きく、全体では4,698億円と前年 アサヒ飲料㈱やアサヒフードアンドヘルスケア㈱の増収 ビールでは、 飲食店などの業務用消費に回復の兆し ブランドの強化に加え、 本年9月には限定醸造の「アサヒ 同期比2.0%の減収となりました。営業利益は売上の に加え、連結子会社化した㈱エルビー2社、和光堂㈱ が見られるなか、 アサヒビール㈱は業務用を中心に 本生 クリアブラック」を新発売します。 さらに来年への 減少、 商品力強化のための広告費・販売促進費の増加 の寄与などにより、 6,644億円と前年同期比1.2%の増収と 「アサヒスーパードライ」の活性化に努めた結果、 上半期 布石も含めた発泡酒の活性化を図るため、大型新 5