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施工説明書・取扱説明書
施工業者様用・お施主様用
※この説明書には扉の調整方法・
お手入れ方法が記載されてい
ます。
必ずお施主様にこの説明書を
お渡しください。
ダイケンリビングドアRⅢシリーズ
クローザー付吊戸 2連片引
2枚連動吊戸
もくじ
1. 安全上のご注意 ・・・・・・1
2. 製品寸法図 ・・・・・・・・・・2
3. 全体図 ・・・・・・・・・・・・・・4
4. 金具各部名称 ・・・・・・・・5
5. 部材・部品表 ・・・・・・・・・6
6. 施工方法 ・・・・・・・・・・・・7
●この製品の性能と安全性を確保するために、この施工説明書をよく
お読みいただき、手順通りに正しく施工してください。
●この説明書に出てくる 注意 や 施工上のご注意 は、施工上重要な
内容が記載されていますので、注意深く読み、よく理解してから作業
してください。
R3-KC2-101224
安全上のご注意(必ずお守りいただきたいこと)
ダイケンリビングドアを長期安全に使えるように施工するために、またトラブルのない確実な施工をし
ていただくために、以下のことを必ずお守りください。
危険の定義とシンボルマーク
この説明書では、
「注意事項」を以下のような定義で使用しています。
注意
取扱を誤った場合、施工者または使用者が傷害を負う可能性が想定される場合および物的
損害の発生が想定される場合
施工上のご注意
使用上のご注意
注意
注意
●この引戸は一般住宅用の室内用吊戸です。
他の用途へのご使用はおやめください。
●扉の開閉は、静かに行ってください。
乱暴に扱うと扉が破損したり脱落す
る恐れがあります。
●扉にぶつかったり、扉にもたれたりしないでください。
扉が破損したり、脱落する恐れがあります。
●枠の水平・垂直を確認してから取り付けてください。
扉が閉まりにくくなったり、枠との間にスキマが
できる原因となります。
●扉と枠の間や、扉どうしの隙間に指
をはさまないよう注意してください。
特に小さなお子様には十分ご注意
下さい。
たおれ
たいこ
つづみ
傾き
●扉・枠及び金具、ガラスに工具などをぶつけたり、運搬
時にひきずらないように
ご注意ください。
傷をつけるおそれが
あります。
●工事が完成するまでの間、扉はたてかけて保管しない
でください。
●照明灯、ストーブ等を近づけすぎないでください。
熱によるシート変色、ふくれ等の原因となります。
●ストーブ等の熱源を近づけない
でください。
扉が反ったり、表面がゆがんだ
りすることがあります。
●ガラスに強い衝撃を与えたり、物をぶつけたりしない
でください。
ガラスが割れるお
それがあります 。
特に小さなお子様
には十分ご注意く
ださい。
お手入れの方法
●扉や枠の清掃は、乾拭き又は中性洗剤を薄めて、硬く絞って拭いてください。
シンナー・ベンジン等を使用すると、表面の艶が変わったり、変色する場合がありますので、
避けてください。
1
シンナ ー
製品寸法図
クローザー付吊戸・2連片引
扉高1905
23.6
上
る
28.4
下
る
9
枠外高2031
下
る
12
3
8
引手中心970.5
製品高2043
有効開口1903
95
8.5(19.5)
33
縦断面図
正面図
上
る
28.4
59
▽FL
15t床板用スペーサー
横断面図
8.5(19.5)
8.5(19.5)
枠外寸法1095[965]
乾燥した、節のない
枠内寸法1035[905] 30
材料を使用ください。
有効開口1031[901]
(反り防止のため)
30
ソフトクッション貼付け位置
30
97.4
扉重なり30
扉幅550[485]
枠内寸法1585[1390]
枠外寸法1645[1450]
8.5(19.5)
113.4
20
ソフトクッション
9
8
28.4 28.4
148.4
51
520
30
8.5(19.5)
9.5
6.5
17
鴨居断面図
14.3
71
10
33
148.4
63.1
※図は1645 幅の場合
※[ ]は1450 幅の場合
※図は見切B∼C使用の場合
※( )は見切Aの場合
2
製品寸法図 (P2のつづき)
※立体引手は図のように、引手なし扉にぶつかるように取付けてください。
※ 2 枚連動吊戸はソフトクッションの貼付はしません。
2枚連動吊戸
8.5(19.5)
扉高1905
上
る
100
下
る
枠外高2031
製品高2043
有効開口1903
下
る
上
る
9
28.4 28.4
23.6
59
▽FL
12
3
8
100
引手中心970.5
95
100
33
縦断面図
正面図
15t床板用スペーサー
33
148.4
71
100
14.3
横断面図(開状態)
8.5(19.5)
枠外寸法1095[965]
乾燥した、節のない
枠内寸法1035[905] 30
材料を使用ください。
(反り防止のため)
8.5(19.5)
30
枠外寸法1095[965]
枠内寸法1035[905]
8.5(19.5)
30
有効開口
915[785]
乾燥した、節のない
材料を使用ください。
(反り防止のため)
30
8.5(19.5)
3
520
扉重なり30
扉幅550[485]
枠内寸法1585[1390]
枠外寸法1645[1450]
30
30
8.5(19.5)
8.5(19.5)
20
8
28.4 28.4
97.4
148.4
60
9
113.4
97.4
20
51
51
8
9
28.4 28.4
148.4
520
枠内寸法1585[1390]
枠外寸法1645[1450]
113.4
30
63.1
※図は1645 幅の場合
※[ ]は1450 幅の場合
※図は見切B∼C使用の場合
※( )は見切Aの場合
横断面図(閉状態)
8.5(19.5)
10
引手中心970.5
9.5
6.5
17
鴨居断面図
60
30
8.5(19.5)
全体図
戸当りゴム(引手セット同梱)
2枚連動吊戸のみ
⑫幕板
⑰見切
⑥方立
⑤控壁縦枠
③鴨居
横用見切の片側は現場にて
カットしてください
引
戸
戸
当
り
キ
ャ
ッ
プ
⑮
鴨
居
レ
ー
ル
セ
ッ
ト
⑧
調
整
式
方
立
モ
ヘ
ア
④
縦
枠
︵
戸
じ
ゃ
く
り
付
き
︶
枠を床下に埋め込まない場合は
枠下端をカットしてください。
⑫幕板
⑭
キ調
ャ整
ッ
プ
⑪
扉
吊
金
具
⑨
明
か
り
漏
れ
防
止
モ
ヘ
ア
①扉本体
②引手
⑩引戸戸当りキャップ
⑦ソフトクッション
)
扉
⑯床取付用ガイドピン
無
手
引
(
)
⑯扉取付用ガイドピン
扉
付
手
引
(
4
金具各部名称
クローザー付吊戸 2連片引 レール
バネ本体
吊車
御注意シール
油圧ブレーキギヤー
縦枠側連動車
青ラックギヤー
控壁縦枠側連動車
ストッパー
御注意シール
御注意シール
連動ワイヤー
ワイヤー連結ネジ
ワイヤー
油圧ブレーキ
引手付扉用金具パイプ
(手前側)
引手付扉
明かり漏れ防止モヘア
引手無扉用金具パイプ
(奥側)
扉吊金具
引手無扉
2枚連動吊戸 レール
ストッパー
吊車
控壁縦枠側連動車
縦枠側連動車
連動ワイヤー
引手付扉用金具パイプ
(手前側)
引手付扉
5
明かり漏れ防止モヘア
引手無扉
引手無扉用金具パイプ
(奥側)
扉吊金具
部材・部品表(施工前に必ず部品を確認してください。)
部 品 名 称
扉セット
①
扉本体
数量
引手付扉
1
引手無扉
1
備 考
ガラス扉の場合は扉吊り込み時にガラスの裏表を引手
付扉に合わせてください。
枠セット
③
鴨居
1
④
縦枠(戸じゃくり付き)
1
⑤
控壁縦枠
1
⑥
方立(調整式)
⑦
金具セット
1
枠組立ビス
6
φ4.2×50
枠調整ビス
11
φ5.3×55
ソフトクッション
φ8×2
調整式方立モヘア
1
方立に取付済み
⑨
明かり漏れ防止モヘア
1
施工現場にて取付
⑩
引戸戸当りキャップ
8
⑪
扉吊金具
4
⑫
幕板
長い
1
短い
1
座金
8
φ3.1×25
8
t3×7.8×17 予備1組含む
⑬
施工説明書・取扱説明書
1
必ずお施主様にお渡しください。
⑭
調整キャップ
4
方立に取付済み
機能金具セット ⑮
⑯
引手セット
3
⑧
幕板取付ビス・受座 丸木ビス
見切セット
プレカット済み
⑰
②
鴨居レールセット
ガイドピン
見切
本体
1
取付ビス
10
床取付用
1
扉取付用
1
取付ビス
7
皿φ3.1×20
縦用
4
壁厚に合わせて5サイズの中から選んでください
横用
2
タッピングビス ナベφ4×25
1組
引手
必要梱包 扉セット+枠セット+機能金具セット+見切セット+引手セット
(2枚)
引手付扉
引手無扉
6
施工方法
◆扉は上吊り式です。
まぐさは、必ず強度のある
梁から、吊束又は吊りボル
トで補強してください。
6尺間口
梁の断面寸法 105×180mm以上
◆開口部の幅・高さの寸法を充分に確保してください。
注意
枠外寸+5m/m
準備
90°
対角線を同じ
寸法にする
梁が弱いと上枠が垂れ下り、
扉がスムーズに開閉できません。
枠外
寸+
◆柱の垂直、床・まぐさの水平を、下げ振り・水準器でよく確認してください。
5 m/
m
90°
90°
注意
図の様なことがあった場合、
扉が閉まらないことがあります。
たおれ
たいこ
つづみ
傾き
ねじれ
梱包を開けて部品を確認してください。
施工の前に
下図のように枠を組み立ててください。
・枠を床下に埋めこまない場
合:枠下端をカットしてく
ださい。
縦
枠
下
部
・枠を15mm厚のフロアーに
埋めこむ場合:枠はそのま
まお使いください。
縦
枠
下
部
カット寸法:12mm
厚み調整材:3mm
見切枠の場合
縦枠と鴨居にずれがないように組み立ててくだ
さい。
ズレ
鴨居
厚み調整材:厚さ3mm
・枠を12mm厚のフロアーに
埋めこむ場合:枠下端に付
いている“厚み調整材”を
取りはずしてください。
縦
枠
下
部
控
壁
用
縦
枠
厚み調整材を取りはずす
枠組立ビスφ4.2×50−5本
7
縦
方立 枠
︵
戸
じ
ゃ
く
り
付
き
︶
1. 開口部への枠の取付
戸じゃくりあり
カイモノ
縦枠
戸じゃくりなし
控壁縦枠
縦枠側
(戸じゃくり有り)
控壁縦枠側
(戸じゃくりなし)
③
①
同梱のビス
φ5.3×55
⑤
同梱ビス
④
②
①枠を開口部にはめこんで縦枠側(戸じゃく
り有り)の上部を枠調整ビスで仮固定して
ください。
同梱ビス
同梱の枠調整ビスでリード穴から固定して
ください。
枠の調整方法
縦枠(戸
②下げ振りを使って垂直をだしてから、
じゃくり有り)の下部を枠調整ビスで仮固
定してください。
時計
スを 時
ビ
た
整 し
枠調 に回
方向
時計
を反
ス
時
整ビ した
枠調 に回
向
方
③水準器で上枠の水平を見ながら控壁縦枠
の上部を枠調整ビスで仮固定してください。
④下げ振りを使って垂直をだしてから、控
壁縦枠の下部を仮固定してください。
(1)まず枠調整ビスで
枠を固定します。
⑤枠の左右調整は右記の様に行ってください。
注意
⑥枠の前後、左右のたわみがない様に調整
して残りの枠調整ビスで本固定してくだ
さい。
(2)枠調整ビスを回すことで、柱と枠の
間の隙間を調整することが出来ます。
枠調整ビスでの調整には必ず手動
ドライバーをご使用ください。
ビス固定する時に下記の点を注意してください。
鴨 居
方 立
鴨居の溝のリード
穴から同梱の枠調
整ビスで固定して
ください。
鴨居
取付ビス:枠調整ビス
φ5.3×55
鴨居レールの溝のリード穴に
枠調整ビスを打ってください。
裏面からビスで固定して
ください。
(現場調達)
8
施工方法 (P8のつづき)
2. 鴨居レールセットの取付
※必ず2人以上で作業をおこなってください。
扉用金具の吊車がストッパーにかかっていない状態で、鴨居レールセットと控壁縦枠にスキマがない
ように取付けてください。
クローザー付吊戸 2連片引
縦枠(戸じゃくりあり)
控壁縦枠(戸じゃくりなし)
吊車
鴨居
鴨居
鴨居
鴨居レールセット
鴨居レール
扉用金具
ストッパー
取付ビス:タッピングビス ナベφ4×25−10本
鴨居レールセット 控壁縦枠
ここにスキマがないように
2枚連動吊戸
縦枠(戸じゃくりあり)
控壁縦枠(戸じゃくりなし)
吊車
鴨居
鴨居
鴨居
鴨居レールセット
鴨居レール
扉用金具
鴨居レールセット 控壁縦枠
取付ビス:タッピングビス ナベφ4×25−10本
ここにスキマがないように
3. ガイドピンの取付
①扉取付用ガイドピンを引手無扉に取付けてください。
ガラス扉の場合は、ガラス
のザラザラ面が同じ向きに
なるようにしてください。
左図の引手無扉の位置に下図の
通り取付けてください。
ガイドピンは扉下より5mmと
びだす位置に取付けてくださ
い。(図は右引きの場合)
②床取付用ガイドピン
を下図の通り取付け
てください。
ガイドピン取付ビス
皿φ3.1×20−2本
方立
(右引きの場合) (左引きの場合)
引手無扉 引手付扉
30
ガイドピン取付位置
9
ガイドピン取付位置
引
手
無
扉
45
方立
扉中心
5
5
45
取付ビス
皿φ3.1×20
引手無扉 (3ヶ所)
扉取付ガイドピン
22mm
引手付扉 引手無扉
床取付
ガイドピン
1 28 1
4. 引手の取付
引き手セットに同梱の取付説明書をご覧ください。
5. モヘアの取付
【引手付扉】の戸尻側に加工されている切欠き溝に、モヘアを貼り付けてください。
切欠き溝
モヘア
(両面テープ付)
注意
モヘアはしっかりと貼りつけてください。
貼りつけが不十分の状態でご使用されると、モヘア
がはがれてくる可能性があります。
【引手付扉】
6. 引手無扉の吊込
①引手無扉を床取付用ガイドピンにはめ
てください。
③扉吊金具を両木口から差し込んでください。
扉用金具パイプ
扉吊金具は扉に確実に
差し込んでください。
引手無扉
ガイドピン
②手前のパイプを閉じ側へずらし、奥の
パイプを引手無扉上部溝にはめ、扉と
パイプの位置を合わせてください。
扉吊金具
注意 出っ張りは内側に向けてください。
出っ張りは内側に
出っ張りは内側に
閉じ側へ
奥側パイプ
手前側パイプ
引手無扉
床取付用ガイドピン
<図は右引きの場合>
出っ張りを外側に
向けないでください。
出っ張りを外側に
向けないでください。
10
施工方法 (P10のつづき)
7. 引手付扉の吊込
①引手付扉を引手無扉についているガイドピンにはめてください。
引手付扉
ガイドピン
②手前のパイプと引手付扉の位置を合わせて、引手付扉上部溝にパイプをはめてください。
手前のパイプ
<図は右引きの場合>
引手付扉
扉取付用ガイドピン
③扉吊金具を両木口から差し込んでください。
(※ 6 −③と同じ)
8. 扉の調整
上下調整(調整可能範囲6mm)
下図のような状態の場合、○印のついた箇所で扉を
矢印: の方向に調整してください。
反 時 計 回りに回 す
と扉 が 下 に下 がり
ます。
時計回りに回すと扉が上
に上がります。
9. モヘアの調整
(調整可能範囲4mm)
扉がモヘアと強くこすれる、または扉とモヘアの間から明
かりがもれる場合、調整モヘアを下図のように調整してく
ださい。
<右引きの場合>
時計回りに回すとモヘアが出ます。
反時計回りに回すとモヘアが引
き込みます。
(左引きの場合は、
回す方向が逆になります。)
注意
モヘアの調整には、必ず
コインをご使用いただき、
ドライバーや電動工具は
使用しないでください。
11
モヘア
10
調整キャップ
2㎜
コイン
2㎜
10. 戸当りキャップの取付
引戸戸当りキャップを縦枠・控壁縦枠に
はめ込んでください。
11. 油圧ブレーキギヤーのセット方法
クローザー付2連片引の場合
油圧ブレーキギヤーと青ラックギヤーをかみ合わせ、固定ネジで固定してください。
①油圧ブレーキギヤーの2本の固定ネジを緩めてください。(バネ力によりギヤーが上にあがります)
②油圧ブレーキギヤーを上にあげて青ラックギヤーとかみ合わせて固定ネジを締めてください。
青ラックギヤー
油圧ブレーキギヤー
固定ネジ
※油圧ブレーキギヤーと、青ラックギヤーを噛み合わせます。
注意
①無理に強く押し上げてかみ合わせると、扉が閉まりにくくなります。
②かみ合わせを深くするとギヤーどうしの音鳴が発生することがあります。その場合、
0.5∼1.0mm程度かみ合わせを浅くしてください。
12. ワイヤーと吊車の連結
クローザー付2連片引の場合
1)扉を閉めます。
2)バネのワイヤーを吊車のワイヤー連結ネジに引っかけます。
吊車
ワイヤー連結ネジ
バネ
ワイヤー
3)ワイヤー連結ネジを締め付けてください。
ワイヤー
12
施工方法 (P12のつづき)
13. バネ・自閉速度の調整方法
クローザー付2連片引の場合
注意
自閉速度を変えたい場合のみ下記の手順に従ってください。
※調整手順
バネ全体図
1)扉を全開にして、固定します。
ワイヤーが最大に伸びた状態にしてください。
中央軸③
バネ本体①
調整板⑤
ストッパー⑦
鴨居レール
2)調整板⑤の固定ネジ⑥ 2 本を抜きます。
3)開閉速度の調整をしてください。
調整回転範囲は、『左右へ3回転まで』!!
それ以上回転させると故障します!!
速くする場合
中央軸③にマイナスドライバーを差し込み「強」
の方向に回す。
遅くする場合
中央軸③にナイナスドライバーを差し込んでから、
ストッパー⑦をおし上げ「弱」の方向に、90°づ
つゆっくりと回す。
4)開閉速度の確認をしてください。
再調整が必要な場合は3)の手順を繰返してください。
5)調整板を固定してください。
調整が完了したら、調整板を 2 本のネジで固定して
ください。
強
弱
ワイヤー②
本体カバー⑧
固定ネジ⑥ 「バネ交換の場合」2
本 の ネジを はずし交
換する。
注意事項
“弱”の方向に調整するとき、中央軸
− ドライバーにて調整板
に差し込んだ ○
⑤がストッパー⑦に引っかかるように、
90°
づつ回してください! ストッパーを
− ドライバーを引き抜くと
はずして、 ○
いっきに回転してバネが戻り故障します!!
14. バネの交換手順
クローザー付2連片引の場合
注意
バネが故障した場合のみ、バネ交換を行ってください。
1)正面の幕板をはずしてください。
幕板取付ビスを緩めてはずしてください。
ワイヤー
2)引手付扉に取り付けたワイヤーをはずしてください。
ワイヤー連結ネジを緩めてはずしてください。
3)バネ本体取付ネジをはずしてください。
鴨居レールからバネ本体取付ネジを抜き取り、バネ本体をは
ずしてください。
ワイヤー連結ネジ
4)バネを交換して、元に戻してください。
1)∼3)の手順を逆にして、元の状態に戻してください。
注意
13
バネ本体部品の発注の時は右引(R)又は左引(L)
を指定して発注ください。
バネ本体
取付ネジ
見切
15. 見切の取付
縦勝ちの納めになっ
ています。
壁の施工が終了してから、見切を取り付けてく
ださい。
見切
見切に接着剤 (木工ボンド) を塗布してく
ださい。
※見切は現場にて現物合せしてカットしてくだ
さい。
見切を取り付けてから幕板を取り付けてください。
(ビスが見切溝に飛び出し、見切が奥まで入りません)
①鴨居のリード穴(7か所)に幕板取付ビス・ 座金
②ビスの横方向から
を7本、下記の通り取り付けてください。
幕板をさしこみ、
16. 幕板の取付
幕板取付用導き穴に同梱の幕板取付
ビスを取付けてください。
座金は下図の様にツメを上へ
向けた状態としてください。
リード穴
座金
※15mm程残してビスをとめてください。 ③ビスをしめて幕板を
固定してください。
幕板取り付けビス
必ず手動ドライ
バーを使用して
ください
約15mm
17. 養 生
クッション材の貼付
工事が完成するまで扉・枠をダンボール
などで養生してください。
扉の横木口の上・中・下の三箇所
クッション
※扉は梱包ケースに再度入れ、平積み
保管してください。
※扉を壁にたてかけて保管しないでく
ださい。
壁厚対応
見切A(シンプル)壁厚148.5mm
35
35
縦 用
148.4
24
8.5
③
① ②
7
148.5
10
168.5
横 用
19.5
19
148.4
横 用
見切B∼C(シンプル)壁厚148.5mm∼184.5mm
縦 用
見 切
①壁厚
24
148.4
① ②
③見切サイズ
12
148.5
15
178.5
24
148.4
②枠外寸
③
B
C
148.5∼166.5166.5∼184.5
横用 162.5∼180.5180.5∼198.5
縦用 172.5∼190.5190.5∼208.5
横用
22
31
縦用
27
36
14
木質材料の性質について
木質ドアの「反り」について
「反り」の発生を出来るだけ抑える方法について
ご使用の環境や設置場所によって「反り」が発生する場合があります。
「反り」の発生をできるだけ抑える方法として、次のことにご注意
ください。
木材を原料とする木質材料(合板、パーティクルボード、
MDFなど)を加工して作られた内装ドアは、空気中の水分
を吸収したり放出したりすることにより、伸縮する特性を
有しています。この空気中の水分の吸収・放出は内装ドア
周辺の温度、湿度等の環境条件の変化に応じて発生するも
のであり、自然現象といえます。特に、内装ドアの室内面
側と室外面側の環境条件
が大きく異なる場合、「反
り」という現象が発生す
ることがあります。
①エアコン、暖房器具等をお使いになる場合は、内装ドアに直接熱風、
熱気が当たらないようにしてください。
②夏場の冷房、梅雨時の除湿、冬場の暖房等により、室内と室外
の環境条件の差を極端に大きくしないでください。
③内装ドアに直接日光が当たる場合は、窓辺にカーテン、すだれ等
を設けて日光を遮ってください。
発生した「反り」は室内側と室外側の環境条件を近づける事によって、
小さくなる事があります。
商品の保証について
商品保証とは、保証期間、保証内容の範囲において
故障が発生した場合に、無料で修理をお約束するも
のです。詳しくは、下記内容をご参照ください。
■保証期間内でも以下の場合は有料となります。
①建物の設計・施工に起因する場合
②自然現象・周辺環境等の不可抗力に起因する場合
■対象商品
③建物自体の変形、入居後における増改築や改修等に起因する場合
リビングドア
④入居者又は第三者の不適切な使用又は維持管理等に起因する
場合
■保証期間
引渡し後2年とさせていただきます。弊社商品の
引渡完了後に生じた、弊社の責任に起因する製品
の不具合を、無料で修理する期間としています。
保証期間を経過した製品においても、修理可能な
ものは、有償にて修理を承ります。
⑤経時変化による通常一般的な当該保証対象製品の色褪色、汚れ、
劣化、磨耗など
⑥製造時に実用化されていた技術では予測する事が不可能な事象
に起因する場合
⑦その他当該不具合品の発生が弊社の責によらない場合
●製品に関するお取り扱い、補修、工事などのご相談は、工務店へ。 ●DAIKENへ直接ご相談される場合は、下記窓口へお願いします。
DAIKENお客様センター
ダイケンホーム&サービス株式会社
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(フリーダイヤル)
● 携帯・PHSからは
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