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SMART Board™ X800i5
インタラクティブ
ホワイトボードシステム
設定およびユーザーズマニュアル
驚くほど簡単に
商標表示
SMART Board、DViT、smarttech、SMARTロゴとすべてのSMARTキャッチフレーズは、SMART Technologies ULC の米国およびそ
の他の国における商標または登録商標です。Texas Instruments、Brilliant Color、DLP、DLP Linkは、Texas Instrumentsの商標です。
HDMIは、HDMI Licensing LLCの商標または登録商標です。Phillipsは、Phillips Screw Companyの登録商標です。Microsoft、Windows、
Internet Explorerは、米国およびその他の国のMicrosoft 社の登録商標または商標です。Blu-rayは、Blu-ray Disc Associationの商標です。
特許番号:
US5448263; US6141000; US6337681; US6421042; US6540366; US6563491; US6674424; US6747636; US6760009;
US6803906; US6829372; US6919880; US6954197; US7184030; US7236162; US7289113; US7342574; US7379622;
US7411575; US7532206; US7619617; US7626577; US7643006; US7692625; CA2058219; CA2386094; EP1297488;
EP1739528; JP4033582; JP4052498; JP4057200; ZL0181236.0; DE60124549。その他特許申請中。
FCC の警告事項
この機器は、検査を行い、Part 15 of FCC 規則 Part 15 で定められた Class A デジタル機器の規制に準拠することが確かめられて
います。FCC 規則 Part 15 で定められた Class A デジタル機器の規制に準拠することが確かめられています。これらの規制は、製品
を商用環境で使用する場合の有害な混信に対し妥当な保護機能を提供することを目的としています。この装置は、無線周波数を生
成・使用・放射するもので、指定の方法に従わずに設置・使用すると、無線通信に関し有害な混信を引き起こす場合があります。こ
の装置を住宅地で使用する場合、有害な混信を引き起こすことがあります。そのような場合、混信を防止するため、ユーザー様ご負
担による改修等の対策が必要になります。
著作権表示
© 2010 SMART Technologies ULC. All rights reserved. SMART Technologies ULC の事前の書面による許可なく本書の一部また
は全部を複製、転載、頒布、ならびに形式、方法を問わず他言語へ翻訳することは禁止されています。本書の内容は予告なく変更さ
れる場合がありますが、SMART Technologies が変更を約束するものではありません。
12/2010
注意事項
SMART Board™ X800i5インタラクティブホワイト ボード システムを設 置 および使 用 する前 に、本 ユーザー
ズマニュアルおよび付 属 の警 告 文 書 に記 載 された安 全 上 の警 告 と注 意 事 項 を読 み、理 解 してくださ
い。安 全 上 の警 告 と注 意 事 項 では、インタラクティブホワイト ボード システムおよびアクセサリの安 全 かつ
正 しい操 作 について説 明 します。作 業 者 のケガや製 品 の損 傷 の防 止 にお役 立 てください。常 に、イン
タラクティブホワイト ボード システムが適 正 に使 用 されていることを確 認 してください。
この文 書 において、「SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システム」は、SMART Board
X800シリーズ インタラクティブホワイト ボード およびそのSMART UF75/UF75wプロジェクター、アクセサリお
よびオプション装 置 を示 します。
システムに付 属 のSMART UF75/UF75wプロジェクターは、一 部 のSMART Boardインタラクティブホワイ
ト ボード 機 種 とだけ動 作 するように設 計 されています。詳 細 については、SMART認 定 代 理 店
(smarttech.com/wheretobuy)にお問 合 せください。
安全警告、注意事項、重要な情報
W
警告
l
SMART製 品 に付 属 の設 置 指 示 書 に従 わない場 合 、作 業 者 のケガや製 品 の損 傷 につなが
ることがあります。
l
火 事 や感 電 の恐 れがありますので、SMART製 品 は雨 にさらしたり湿 気 のあるところに置 かな
いでください。
l
SMART製 品 の取 り付 け作 業 は、重 すぎて1人 では安 全 を確 保 できないため2人 で実 施 してく
ださい。
インタラクティブホワイト ボード を持 ち上 げるときには、2人 がスクリーンの両 側 に立 ち、片 方 の手
を下 側 にして重 量 を支 え、もう片 方 では上 側 のバランスを取 ります。
l
プロジェクターブームを壁 面 のフレームまたはくぼみに取 り付 ける場 合 には、必 ず取 付 用 ブラ
ケット に取 り付 けた上 で、安 全 ロープを止 め金 具 と結 び、プロジェクターの重 量 を確 実 に支 えら
れるようにしてください。乾 式 壁 アンカーだけを使 用 した場 合 、石 壁 が剥 がれ落 ち、製 品 の破
損 や損 傷 事 故 につながります。
i
注意事項
l
電 源 や接 続 用 のケーブルは、床 に放 置 しておくと、足 に引 っ掛 けるなど思 わぬ事 故 、損 傷 や
故 障 の原 因 になりますので、配 置 には十 分 にご注 意 ください。床 にケーブルを配 線 する場 合
は、ケーブルを平 らにたるまないように置 き、目 立 つ色 のテープまたはケーブルスト リップでケーブ
ルを床 に固 定 してください。ケーブルは注 意 深 く取 り扱 い、引 っぱったり、曲 げすぎないようにし
てください。
l
RS-232シリアル拡 張 モジュール、ワイヤレスBluetooth®接 続 用 拡 張 モジュール、USBオーディ
オシステムを使 用 している場 合 には、その製 品 用 の電 源 以 外 を使 用 しないでください。また、
これらの製 品 に同 一 の電 源 を使 用 してはいけません。間 違 った電 源 を使 用 すると、安 全 上 の
問 題 や機 器 の損 傷 等 が発 生 する場 合 があります。ご不 明 な点 については、製 品 仕 様 書 を
参 照 の上 、電 源 の種 類 を確 認 してください。
l
壁 面 またはスタンド に取 り付 けたSMART Boardインタラクティブホワイト ボード には、体 重 をか
けないようにしてください( 子 供 がよじ登 るなど) 。
プロジェクターブームには、よじ登 ったり、ぶらさがったり、あるいは物 をつり下 げたりしな
いようにしてください。
インタラクティブ・ホワイト ボード またはプロジェクター・ブームに体 重 をかけると、思 わぬ
けがや製 品 の破 損 につながることがあります。
l
ペント レイの内 部 には、ユーザーが修 理 可 能 な部 品 は含 まれていません。ペント レイのプリント
基 板 は、認 定 技 術 者 以 外 が分 解 することを禁 止 しています。また、この手 順 には適 切 な静
電 気 放 電 (ESD)対 策 が施 された装 備 が必 要 になります。
l
プロジェクターで3Dコンテンツを視 聴 することによって、てんかんまたは何 らかの発 作 を起 こすこと
があります。視 聴 する方 ご自 身 またはそのご家 族 に光 過 敏 性 発 作 の病 歴 がある場 合 に
は、3Dコンテンツ視 聴 前 に医 師 にご相 談 ください。
l
飲 酒 しながら、あるいは飲 酒 後 の3Dコンテンツの視 聴 は、睡 眠 不 足 や健 康 に害 が及 ぶ可 能
性 があるため危 険 です。
l
妊 婦 やお年 寄 りは、3Dコンテンツを視 聴 しないでください。
l
3Dコンテンツの視 聴 は、吐 き気 、めまい、頭 痛 、疲 れ目 、かすみ目 、無 感 覚 などの症 状 や病
気 につながることがあります。そのような兆 候 がみられる、あるいは感 じた場 合 には、直 ちに3D
コンテンツの視 聴 をやめてください。そのような症 状 が解 消 されない場 合 には、医 師 の診 察 を
受 けてください。
l
子 供 や10代 の若 者 は大 人 よりも敏 感 なため健 康 への影 響 が多 大 であり、親 および教 師 は、
子 供 や生 徒 を注 意 して観 察 する必 要 があります。
ii
注意事項
l
インタラクティブホワイト ボード システムで3Dコンテンツを視 聴 したことで生 じる可 能 性 のある悪
影 響 を防 止 するために、以 下 の警 告 を守 ってください。
o
3D眼 鏡 では、3Dコンテンツ以 外 の素 材 を見 ないでください。
o
インタラクティブホワイト ボード システムの画 面 から最 低 2m (7’)離 れるようにしてください。
至 近 距 離 からの3Dコンテンツを視 聴 した場 合 、目 が疲 労 します。
o
長 時 間 3Dコンテンツを視 聴 しないようにしてください。視 聴 1時 間 ごとに15分 間 以 上 の
休 憩 をとってください。
o
3Dコンテンツの視 聴 では、画 面 を正 面 から見 てください。3Dコンテンツを斜 めから視 聴
した場 合 、疲 労 または疲 れ目 の原 因 になります。
C
注意
l
本 ユニット は、寒 い場 所 から暖 かい場 所 に移 動 した直 後 には操 作 しないでください。ユニット
は大 きな温 度 変 化 にさらされると、レンズや重 要 な内 部 部 品 が凝 結 することがあります。ユ
ニット に想 定 される損 傷 を防 ぐために、操 作 前 にはシステムを室 温 で安 定 させるようにしてくだ
さい。
l
暖 房 設 備 の付 近 など、高 温 の場 所 にはユニット を配 置 しないでください。これらの注 意 を守 ら
ない場 合 、プロジェクターの寿 命 が短 くなります。
l
過 度 にほこりや湿 気 の多 い場 所 、または煙 が充 満 した場 所 ではSMART製 品 を使 用 しない
でください。
l
直 射 日 光 のあたる場 所 、あるいは、強 い磁 界 が生 成 される機 器 の付 近 には、SMART製 品
を配 置 しないでください。
l
取 り付 け前 にインタラクティブホワイト ボード を壁 に立 てかける必 要 がある場 合 には、必 ず、ペ
ント レイブラケット に載 せてまっすぐに立 った状 態 を維 持 してください。こうすることでインタラクティ
ブホワイト ボード の重 量 を支 えることができるようになっています。
インタラクティブホワイト ボード は、フレームの側 面 や上 面 を下 にして置 いてはいけません。
l
必 ず、SMART Boardインタラクティブホワイト ボード に付 属 のUSBケーブルを使 用 し、USBロゴ
マークのあるコンピューターのUSBインターフェースに接 続 してください。さらに、USB コンピュータ
は CSA/UL/EN 60950 に準 拠 しており、CE マークと CSA/UL 60950 用 の CSA/UL マークが付
いていなければなりません。こうした規 定 は、安 全 な操 作 と、SMART Boardインタラクティブホ
ワイト ボード への損 傷 を防 ぐためのものです。
l
iii
プロジェクターの換 気 口 や開 口 部 をふさがないでください。
注意事項
l
ランプの故 障 につながるため、ランプ点 灯 段 階 にプロジェクターをスタンバイモード にしないように
してください。ランプ寿 命 を長 く保 つために、プロジェクターランプをオンにしてから15分 間 以 上
経 ってから、スタンバイモード にするようにしてください。
l
標 高 6000' (1800 m)を超 える高 地 では、大 気 が薄 く、冷 却 効 率 が低 下 するため、ファンモード
を高 に設 定 してプロジェクターを使 用 してください。
l
プロジェクター電 源 のオン/ オフを繰 り返 すと、SMART製 品 が停 止 したり破 損 することがありま
す。製 品 をスタンバイモード にした場 合 、再 始 動 前 に最 低 15分 間 程 度 の間 隔 を空 けて冷 却
するのを待 ってください。
l
以 下 の手 順 に記 載 のないサービスメニューの設 定 については調 節 しないでください。この注 意
を守 らなかった場 合 、プロジェクターが操 作 できなくなる、あるいは、悪 影 響 を及 ぼす場 合 があ
り、保 証 対 象 外 となります。
l
ほこりや小 さな物 などが原 因 でペント レイボタンが押 せなくなったり、継 続 的 にボタンの接 触 エ
ラーが生 じるような場 合 には、注 意 して異 物 を取 り除 いてください。
l
l
SMART UF75/UF75wプロジェクターを清 掃 する前 に、ECPまたはリモート コント ロールの電 源
ボタンを2回 押 してシステムをスタンバイモード に入 れてから、ランプを30分 間 冷 やします。
クリーナー、洗 剤 、圧 縮 空 気 は、ユニット が破 損 したり、汚 れるため、プロジェクターの部 品 の
付 近 にスプレーしないでください。システムにスプレーすることにより、プロジェクターやランプの構
成 部 品 に霧 状 の薬 品 が広 がって、画 像 品 質 を損 なったり劣 化 する場 合 があります。
l
いかなる種 類 の液 体 も業 務 用 洗 剤 も、プロジェクターに流 れ込 まないようにしてください。
l
SMART製 品 を輸 送 する場 合 には、できるだけ納 入 時 と同 様 にインタラクティブホワイト ボード
を梱 包 してください。納 入 時 に使 用 される梱 包 材 は、衝 撃 と振 動 を最 適 に保 護 するよう設
計 されています。
l
SMART製 品 に部 品 の交 換 が必 要 な場 合 は、サービス技 術 者 がSMART Technologiesの指
定 する交 換 部 品 、または元 の部 品 と同 等 の特 性 を持 つ部 品 を使 用 することを確 認 してくださ
い。
I
重要
l
ECPに付 属 の指 示 書 に従 って、インタラクティブホワイト ボード 、プロジェクター、ECPをインス
ト ールしてください。SMART Boardインタラクティブホワイト ボード の箱 に入 っている指 示 書 に
は、SMART UF75/UF75wプロジェクターまたはECPの設 置 に関 する指 示 書 が含 まれていませ
ん。
l
SMART製 品 の近 くに電 源 用 のコンセント があり、使 用 中 に手 が簡 単 に届 くことを確 認 してくだ
さい。
l
テレビやラジオの付 近 でSMART製 品 を使 用 した場 合 、画 像 や音 に干 渉 を起 こす恐 れがあり
ます。そのような場 合 には、テレビやラジオをプロジェクターから離 れた場 所 に移 動 してください。
iv
注意事項
l
4ピンミニDINコネクタ、または、RCAコンポジット ビデオジャックを使 用 しない周 辺 デバイスを使
用 する場 合 、あるいは、デバイスがRCAジャックを使 用 せずにオーディオ接 続 している場 合 に
は、サード パーティーのアダプターを購 入 する必 要 があります。
l
ECP上 にはプロジェクターメニューオプションはありません。ECPはリモート コント ロールの代 替 え
の役 割 を持 たないため、安 全 な場 所 にリモート コント ロールを保 管 してください。
l
インタラクティブホワイト ボード またはホスト コンピューター用 のコント ロールが外 れるため、周 辺 デ
バイスをECPに接 続 しているケーブルは外 さないでください。
l
SMART製 品 は、クリーニングの前 にスタンバイモード に入 れてください。
l
以 下 のガイド ラインに従 って、プロジェクターを清 掃 します。
o
糸 くずの出 ない布 でプロジェクターの外 側 を拭 きます。
o
必 要 に応 じて、柔 らかな布 に刺 激 の少 ない洗 剤 を含 ませてプロジェクターハウジングを
清 掃 します。
o
研 磨 剤 、ワックス、洗 剤 を含 むクリーナーは使 用 しないでください。
o
レンズには触 れないでください。レンズを拭 く必 要 がある場 合 には
o
液 体 洗 剤 または業 務 用 洗 剤 ( ガラスクリーナーなど) を使 用 して、レンズを拭 きま
す。ただし、システムに直 接 スプレーしないでください。
o
保 護 手 袋 を着 用 し、糸 くずの出 ない布 (Purestat PW2004など)に帯 電 防 止 液
(Hyperclean EE-6310など)を含 ませてください。
o
l
v
静 かに、中 心 から端 に向 かってレンズを拭 きます。
長 期 間 使 用 しない場 合 には、製 品 を電 源 から外 してください。
注意事項
環境条件
SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システムを設 置 する前 に、以 下 の環 境 条 件 をご確
認 ください。
環境条件
操作温度
パラメータ
l
5°C ~ 35.00℃ (41°F ~ 35℃ )標 高 1800 m ~ 0 m (6000' ~ 9800')
l
5°C ~ 30℃ (41°F ~ 86°F)標 高 1800 m ~ 3000 m (6000' ~ 9800')
保管温度
l
-40.00℃ ~ 50.00℃ (-40℃ ~ 50℃ )
湿度
l
30% ~ 80% 相 対 湿 度 、結 露 のない場 所 でご使 用 ください
耐 水 性 および液 体 抵
抗
l
l
ほこり
l
l
静 電 気 放 電 (ESD)
l
l
l
ケーブル
伝 導 性 雑 音 および放
射性雑音
vi
l
l
必 ず屋 内 でご使 用 ください。塩 水 の噴 霧 や水 の浸 入 などが想 定 さ
れる環 境 での使 用 は不 適 当 です。
インタラクティブホワイト ボード 、SMART UF75/UF75wプロジェクター、
サブコンポーネント には液 体 をかけたり、噴 き付 けないでください。
事 務 所 や教 室 などの環 境 での使 用 を想 定 しています。工 業 用 途
については、ほこりや汚 染 物 質 が非 常 に多 く、機 能 不 全 や操 作 能
力 の低 下 を招 くことが想 定 されるため適 していません。ほこりの多 い
場 所 では、定 期 的 なクリーニングが必 要 です。SMART
UF75/UF75wプロジェクターのクリーニングについては、プロジェクター
のクリーニング ページ35をご参 照 ください。
使 用 環 境 については、EN61558-1により規 定 されている汚 染 度 1
(P1)「汚 染 なし、あるいは、乾 燥 した非 導 電 性 の汚 染 に限 る」に基
づき設 計 されています。
直 接 および間 接 ESDに対 するEN61000-4-2重 大 度
330Ω、150 pFプローブ( 空 中 放 電 ) による最 大 8kV(両 極 )まで機 能
不 全 なし、あるいは、ダメージなし
未 接 続 コネクタは、直 接 (接 触 )放 電 による最 大 4kV( 両 極 ) まで機
能 不 全 なし、あるいは、ダメージなし
すべてのSMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システム
ケーブルは、事 故 やビデオおよびオーディオ品 質 の劣 化 を防 止 するた
めにシールド タイプをご使 用 ください。
EN55022/CISPR 22、クラスA
目次
注意事項
安 全 警 告 、注 意 事 項 、重 要 な情 報
環境条件
ご使 用 中 の機 種 について インタラクティブホワイト ボード システム
SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システム 特 徴
付 属 アクセサリ
オプションアクセサリ
インスト ールする インタラクティブホワイト ボード システム
設 置 場 所 を決 める
高 さを決 める
ケーブルを配 線 する
SMARTソフト ウェアをインスト ールする
取 り付 ける インタラクティブホワイト ボード システム
使 用 する インタラクティブホワイト ボード システム
プロジェクターを使 用 する
使 用 する インタラクティブホワイト ボード
拡 張 コント ロールパネル(ECP)を使 用 する
RCAコネクターポッド を使 用 する
その他 のデバイスを統 合 する
i
i
vi
1
2
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9
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10
11
13
13
25
25
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29
ビデオ形 式 の互 換 性
周 辺 デバイスのソースおよび出 力 を接 続 する
29
33
メンテナンス インタラクティブホワイト ボード システム
35
メンテナンス インタラクティブホワイト ボード
プロジェクターのクリーニング
投 影 画 像 の焦 点 設 定 /調 節
プロジェクター・ランプを交 換 する
35
35
36
37
ト ラブルシューティング インタラクティブホワイト ボード システム
画 像 の位 置 合 わせに関 する問 題 を修 正 する
Diagnosing issues using the インタラクティブホワイト ボード システム indicators and controls
ネット ワーク通 信 問 題 を解 決 する
オーディオ問 題 を解 決 する
ビデオ問 題 を解 決 する
画 像 問 題 を解 決 する
vii
43
44
44
49
49
50
50
目次
接 続 問 題 を解 決 する
サービスメニューにアクセスする
シリアル番 号 の記 載 位 置 を見 つける
輸 送 インタラクティブホワイト ボード システム
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボード システム
ウェブページの管 理
ルームコント ロールシステムをECPに接 続 する
プロジェクターのプログラミングコマンド
シンプル ネット ワーク マネージメント プロト コル(SNMP)
ハード ウェア環 境 コンプライアンス
54
55
56
58
59
60
67
69
79
81
廃 電 気 ・電 子 機 器 に関 する欧 州 連 合 の指 令 ( WEEE Directive;ダブルト リプルイー指 令 )
81
Restriction of Certain Hazardous Substances;電 気 ・電 子 機 器 に含 まれる特 定 有 害 物 質 の
使 用 制 限 (RoHS Directive;RoHS指 令 )
バッテリー
梱包
中 国 の電 子 情 報 製 品 規 制
米国消費材安全性改善法
カスタマサポート
オンライン情 報 およびサポート
ト レーニング
技 術 サポート
配 送 および修 理 状 況
一 般 的 な質 問
保証
オンライン登 録
viii
81
81
82
82
82
83
83
83
83
84
84
84
84
章1
ご使用中の機種について インタ
ラクティブホワイト ボードシステム
SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システム 特 徴
SMART Board X800シリーズ インタラクティブホワイト ボード
SMART UF75/UF75wプロジェクター
拡 張 コント ロールパネル(ECP)
RCAコネクターポッド
付 属 アクセサリ
リモート コント ロール
ペン
イレーサー
オプションアクセサリ
2
2
3
4
4
4
4
4
5
5
ご使 用 中 のSMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システムは、壁 面 取 付 けの短 焦
点 SMART UF75/UF75wプロジェクターとSMART Board X800シリーズ インタラクティブホワイト ボード が
組 み込 まれています。
本 章 では、SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システムの機 能 、そして、製 品 パーツと
アクセサリ情 報 について説 明 します。
1
章 1
ご使 用 中 の機 種 について インタラクティブホワイト ボードシステム
SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボー
ドシステム 特徴
SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード シス
テムは、短 焦 点 ハイオフセット SMART UF75/UF75wプロ
ジェクターを使 用 しています。SMART UF75/UF75wプロ
ジェクターは、投 影 距 離 が旧 機 種 の半 分 になった結
果 、ブームが短 くなり、投 影 画 像 の影 が減 少 しました。
本 SMART UF75/UF75wプロジェクターでは、パソコンの
画 像 をタッチ操 作 が可 能 なインタラクティブホワイト ボード
に表 示 して、スクリーンにタッチするだけで、アプリケーショ
ンの起 動 や終 了 、ファイルのスクロール、会 議 、新 規 文
書 の作 成 、既 存 文 書 の編 集 、ウェブサイト の閲 覧 、ビデ
オクリップの再 生 など、パソコンで可 能 なことをすべて実 行
できます。さらに、2人 のユーザーが同 時 にインタラクティブ
スクリーンに描 画 を作 成 したり、アプリケーション内 でいく
つものジェスチャーを使 用 することもできます。
また、本 プロジェクターは、DVD/Blu-ray™プレーヤー、VCR、Document Camera、デジタルカメラなどの
さまざまなデバイスのビデオおよびオーディオ接 続 に対 応 しており、そのソースからメディアをインタラクティブ
スクリーンに映 し出 すことができます。
SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システムのSMARTソフト ウェアでは、ペント レイペン
または指 を使 用 してコンピュータからの投 影 画 像 にデジタルインクで書 き込 みをしたり、描 画 を作 成 し、
そのメモを.notebookファイルとして、あるいは、直 接 Ink Awareアプリケーションに保 存 することができま
す。
SMART Board X800シリーズ インタラクティブホワイト ボード
SMART Board X800シリーズ インタラクティブホワイト ボード の特 徴 は、SMART独 自 のDViT™(デジタル
ビジョンタッチ)テクノロジーであり、世 界 一 直 感 的 なタッチ操 作 式 の前 面 投 影 型 インタラクティブホワイト
ボード です。
2
章 1
ご使 用 中 の機 種 について インタラクティブホワイト ボードシステム
インタラクティブホワイト ボード のその他 の機 能 とは
l
l
l
l
モジュラー式 ペント レイ:ペント レイペンまたはイレー
サーを選 んだことを自 動 検 知
ペント レイボタン:ペンのカラーとスクリーンキーボード 、
右 クリック、構 成 、ヘルプの機 能 を起 動
堅 固 な塗 装 のボード 表 面 :投 影 に最 適 かつ簡 単 に
清掃可能
セキュリティ ケーブル ロック機 能 :インタラクティブホワ
イト ボード を動 かなくすることで盗 難 を防 止
SMART Boardインタラクティブホワイト ボード に関 する情 報 については、SMART Board X800シリーズ イ
ンタラクティブホワイトボード ユーザーズマニュアル (smarttech.com/kb/144817)をご参 照 ください。
SMART UF75/UF75wプロジェクター
SMART UF75/UF75wプロジェクターシステムには、SMART Board X800シリー
ズ インタラクティブホワイト ボード と共 に使 用 するための短 焦 点 プロジェクター、お
よび、さまざまな環 境 に適 した堅 固 なサポート システムが含 まれています。
プロジェクターシステムの機 能 とは
l
壁 面 設 置 のハイオフセット プロジェクターエンジンには、Texas Instruments™のDLP®テクノロジー
を採 用 。モード ( SMARTプレゼンテーション、明 るい部 屋 、暗 い部 屋 、sRGB、ユーザー) を使 用
して、Brilliant Color™の性 能 とGamma 2.2調 整 を実 現
l
PAL、PAL-N、PAL-M、SECAM、NTSC、NTSC 4.43ビデオシステム互 換 性
l
HDMI™、コンポジット 、Sビデオ、VESA RGB、正 規 品 アダプター(製 品 には含 まれていません)を
使 用 してコンポーネント YPbPrおよびコンポーネント YCbCr入 力 用 に追 加 インターフェースをサ
ポート
l
WXGA、QVGA、VGA、SVGA、XGA、SXGA、SXGA+、UXGAビデオシステム互 換 性
l
ネイティブ1024 × 768解 像 度 (SMARTUF75プロジェクター)
あるいは
ネイティブ1280 × 800解 像 度 (SMARTUF75wプロジェクター)
l
シリアルRS-232インターフェース経 由 でリモート 管 理
l
警 告 ブロード キャスト 機 能 により、管 理 者 は、緊 急 のスクリーン表 示 用 のネット ワークに接 続 され
た
SMART UF75/UF75wプロジェクターシステムに通 知 メッセージを送 信
l
3
DLP Link™ テクノロジーは、新 たに登 場 した3Dコンテンツエコシステムとの互 換 性 を保 証
章 1
ご使 用 中 の機 種 について インタラクティブホワイト ボードシステム
l
ケーブルカバーに通 して干 渉 や雑 音 を防 止 し、ケーブル配 線 を保 護
l
安 全 な取 付 および設 置 システムとは
o
オプションのプロジェクターパド ロックリングでブームからプロジェクターの取 り外 しを防 止
o
1枚 壁 または壁 面 のフレーム用 の取 付 工 具 、安 全 ロープ
o
システムを安 全 に配 置 するためのテンプレート および指 示 書
拡 張 コント ロールパネル(ECP)
プロジェクターシステムのECPは、インタラクティブホワイト ボード ペント レイに
取 り付 けます。ECPの機 能 は、電 源 、ソース選 択 、音 量 調 節 、さら
に、USBド ライバー用 のUSB Aコネクタです。
RCAコネクターポッド
RCAコネクタポッド は、RCAジャックがデュアルチャンネル オーディオ入 力 用 に2個 、および、
コンポジット ビデオ入 力 用 に1個 付 属 しています。RCAコネクタポッド を使 用 してDVD/Blurayプレーヤーおよび類 似 デバイスを接 続 することができます(周 辺 デバイスのソースおよび出
力 を接 続 する ページ33を参 照 )。
付属アクセサリ
以 下 の付 属 品 がSMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システムに含 まれています。
リモート コント ロール
リモート コント ロールでは、システムをコント ロールしたり、SMART UF75/UF75wプロジェク
ターのセット アップを可 能 にます。リモート コント ロールを使 用 して、メニューオプション、システ
ム情 報 、入 力 選 択 オプションにアクセスすることができます。
ペン
インタラクティブホワイト ボード には、2本 のペンが含 まれています。ペンを取 り、ペント レイの4色 のカラーボ
タン(黒 、赤 、緑 、青 )を使 い、インタラクティブホワイト ボード 上 に書 き込 むデジタルインクの色 を選 択 しま
す。
4
章 1
ご使 用 中 の機 種 について インタラクティブホワイト ボードシステム
I
重要
タッチ認 識 が有 効 の場 合 、ペンをホワイト ボード マーカーなどの他 のアイテムで代 用 しないでください。
(タッチ認 識 により、ペント レイペンを持 ってから、ペンを元 に戻 さずに書 き込 みや選 択 、そして消 去 が
行 えます。)
イレーサー
イレーサーは、長 方 形 の黒 板 消 しに似 ています。これは、代 替 品 を使 用 するこ
とができます。同 様 の形 状 でインタラクティブホワイト ボード の表 面 に傷 や跡 をつ
けることがない、赤 外 線 光 を反 射 するものをお選 びください。
オプションアクセサリ
用 途 に最 適 化 するようにオプションの各 種 アクセサリを追 加 することができます。このようなアイテム
は、SMART認 定 代 理 店 (smarttech.com/wheretobuy)からインタラクティブホワイト ボード システムのご
注 文 時 またはそれ以 降 でもご購 入 いただけます。
アクセサリの詳 細 情 報 については、smarttech.com/accessoriesをご覧 ください。
5
章2
インスト ールする インタラクティブホ
ワイト ボードシステム
設 置 場 所 を決 める
高 さを決 める
ケーブルを配 線 する
SMARTソフト ウェアをインスト ールする
取 り付 ける インタラクティブホワイト ボード システム
ペント レイをロックする インタラクティブホワイト ボード
プロジェクターをブームに取 り付 ける
8
9
10
10
11
11
11
製 品 の設 置 方 法 、そして、マウント テンプレート と拡 張 コント ロールパネル( ECP) の使 用 方 法 について
は、付 属 のSMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システム設 置 指 示 書 でご確 認 くださ
い。
I
重要
ECPに付 属 の指 示 書 に従 って、インタラクティブホワイト ボード 、プロジェクター、ECPをインスト ールし
てください。SMART Boardインタラクティブホワイト ボード の箱 に入 っている指 示 書 には、SMART
UF75/UF75wプロジェクターまたはECPの設 置 に関 する指 示 書 が含 まれていません。
本 章 では、インタラクティブホワイト ボード システムの設 置 に関 する補 足 と詳 細 について説 明 します。
7
章 2
インスト ールする インタラクティブホワイト ボードシステム
設置場所を決める
窓 または天 井 の照 明 などの明 るい光 源 から離 れた場 所 にSMART Board X800i5インタラクティブホワイ
ト ボード システムを設 置 してください。明 るい光 源 に近 い場 合 、気 が散 る原 因 となる影 がインタラクティ
ブホワイト ボード に出 たり、投 影 画 像 のコント ラスト が低 下 することがあります。
水 平 で標 準 的 な壁 面 、そして、インタラクティブホワイト ボード システムの設 置 に最 低 限 のスペースが確
保 された壁 面 を選 んでください。インタラクティブホワイト ボード は、同 じ水 平 な表 面 に取 り付 けてくださ
い。最 もよい表 示 結 果 を得 るには、視 聴 者 が見 る方 向 の中 心 の位 置 にインタラクティブホワイト ボード
システムを取 り付 けてください。可 動 式 または調 整 可 能 な設 置 オプションについては、SMART認 定 代
理 店 (smarttech.com/wheretobuy)までお問 合 せください。
W
警告
l
SMART BoardX880 インタラクティブホワイト ボード の重 量 は、約 23.7kg(52ポンド )です。(23.7
kg)設 置 予 定 の壁 がこの重 量 に十 分 耐 えられることを、該 当 する建 築 基 準 法 などでご確 認 く
ださい。また、壁 の種 類 に適 した取 付 具 を使 用 してください。
l
インタラクティブホワイト ボード を乾 式 壁 に取 り付 ける際 には、付 属 のト グルボルト を使 用 してく
ださい。ブラケット 穴 の1つを壁 の中 の間 柱 に位 置 合 わせする場 合 には、ト グルボルト を使 用 せ
ずにその穴 に適 した取 付 具 を使 用 してください。
l
プロジェクターブームを壁 面 のフレームまたはくぼみに取 り付 ける場 合 には、必 ず取 付 用 ブラ
ケット に取 り付 けた上 で、安 全 ロープを止 め金 具 と結 び、プロジェクターの重 量 を確 実 に支 えら
れるようにしてください。乾 式 壁 アンカーだけを使 用 した場 合 、石 壁 が剥 がれ落 ち、製 品 の破
損 や損 傷 事 故 につながります。
SMART Board500/600シリーズのインタラクティブホワイト ボード をそれよりも重 いX800シリーズインタラク
ティブホワイト ボード に付 け替 えて乾 式 壁 に設 置 する場 合 には、必 ず壁 面 取 付 ブラケット と取 付 具 を
外 して、すべてX800シリーズインタラクティブホワイト ボード に適 した取 付 具 とブラケット を使 用 してくださ
い。
インタラクティブホワイト ボード の背 面 の壁 面 取 付 ハンガーの色 と壁 面 取 付 ブラケット の色 が同 じである
ことを確 認 することは、インタラクティブホワイト ボード の適 切 な設 置 をより確 実 にします。
8
章 2
インスト ールする インタラクティブホワイト ボードシステム
高さを決める
SMARTは、各 SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システムに取 付 テンプレート を付 属
しています。このテンプレート が見 当 たらない場 合 には、SMART認 定 代 理 店
(smarttech.com/wheretobuy)までお問 合 せください。このテンプレート を使 用 することで、以 下 の設 置 条
件 を確 実 にします。
l
プロジェクターは、空 気 が通 り、設 置 時 にユニット 上 部 にアクセスするための十 分 なスペースを確
保 できるように、上 部 空 きスペースを考 慮 した安 全 な高 さに設 置 してください。
l
プロジェクターは、投 影 画 像 とタッチ画 面 の位 置 が合 うように、インタラクティブホワイト ボード の上
の適 正 な高 さに配 置 してください。
テンプレート 上 の寸 法 は、大 人 の平 均 身 長 に適 した床 からの高 さを示 す推 奨 値 です。インタラクティブ
ホワイト ボード の配 置 位 置 の高 さを決 める場 合 には、使 用 するユーザの平 均 身 長 を考 慮 してくださ
い。
9
章 2
インスト ールする インタラクティブホワイト ボードシステム
ケーブルを配線する
SMART UF75プロジェクターとインタラクティブホワイト ボード をケーブルで接 続 する場 合 には、すべての
ケーブルがインタラクティブホワイト ボード 壁 面 取 付 ブラケット の上 面 を通 ってから、インタラクティブホワイ
ト ボード の側 面 を下 がるように配 線 してください。
SMART UF75wプロジェクターとインタラクティブホワイト ボード をケーブルで接 続 する際 には、すべての
ケーブルが2つのインタラクティブホワイト ボード 壁 面 取 付 ブラケット の間 を通 るようにしてください。壁 面
取 付 ブラケット のネジ穴 最 深 部 を10.2 cm(4インチ)間 隔 で配 置 することで、インタラクティブホワイト ボー
ド の重 量 を十 分 支 えることが可 能 になります。
N
注記
すべてのケーブルをプロジェクターとECPに接 続 しないうちに、電 源 ケーブルを電 源 コンセント に接 続 し
ないでください。
SMARTソフト ウェアをインスト ールする
すべての機 能 にアクセスするには、インタラクティブホワイト ボード システムに接 続 されたコンピューター
にSMARTソフト ウェアをインスト ールする必 要 があります。
smarttech.com/softwareからSMARTソフト ウェアをダウンロード します。以 下 のページに各 ソフト ウェア
バージョンのハード ウエアの最 低 条 件 を示 します。SMARTソフト ウェアをコンピューターにインスト ールして
ある場 合 には、この機 会 にソフト ウェアをアップグレード して互 換 性 を確 実 にしてください。
10
章 2
インスト ールする インタラクティブホワイト ボードシステム
取り付ける インタラクティブホワイト ボードシステム
本 セクションでは、インタラクティブホワイト ボード システムのさまざまな構 成 部 品 の取 付 方 法 について説
明 します。
ペント レイをロックする インタラクティブホワイト ボード
ペント レイをインタラクティブホワイト ボード にロックする方 法 については、SMART Board X800シリーズ イ
ンタラクティブホワイトボード ユーザーズマニュアル (smarttech.com/kb/144817)をご参 照 ください。
プロジェクターをブームに取 り付 ける
SMART UF75/UF75wプロジェクターをブームへ取 り付 ける方 法 については、付 属 のSMART Board
X880i5/X885i5インタラクティブホワイトボード システム インストールガイド (smarttech.com/kb/154546)を
ご参 照 ください。
11
章3
使用する インタラクティブホワイト
ボードシステム
プロジェクターを使 用 する
リモート コント ロールを使 用 する
リモート コント ロール電 池 を取 り付 ける
リモート コント ロールボタンを使 用 する
プロジェクター設 定 を調 節 する
画 像 の焦 点 設 定
プロジェクターイメージを調 節 する
SMART UF75/UF75wプロジェクター 接 続 図
使 用 する インタラクティブホワイト ボード
拡 張 コント ロールパネル(ECP)を使 用 する
RCAコネクターポッド を使 用 する
13
13
13
14
16
22
23
23
25
25
27
本 章 では、インタラクティブホワイト ボード システムの基 本 操 作 に加 えて、リモート コント ロールをセット アッ
プする、システム情 報 を検 索 する、プロジェクターの画 像 調 節 オプションにアクセスする、そして、インタ
ラクティブホワイト ボード システムと周 辺 機 器 の統 合 化 の方 法 について説 明 します。
プロジェクターを使用する
本 セクションでは、プロジェクターおよび付 属 のリモート コント ロールの使 用 方 法 について説 明 します。
リモート コント ロールを使 用 する
SMART UF75/UF75wプロジェクターリモート コント ロールでは、スクリーンプロジェクターメニューにアクセス
したり、プロジェクター設 定 を変 更 します。
リモート コント ロール電 池 を取 り付 ける
以 下 の手 順 に従 って、初 めてリモート コント ロールを使 用 するか、あるいは、リモート コント ロール電 池 を
交 換 します。
13
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
W
警告
l
以 下 の手 順 に従 って、プロジェクターのリモコン用 乾 電 池 からの液 漏 れに関 連 する危 険 性 を
減 らします。
l
o
指 定 のコインセル型 電 池 以 外 は使 用 しないでください。
o
電 池 の正 極 (+)と負 極 (-)をリモコンにマークされた印 に合 わせて取 り付 けてください。
o
リモコンを長 期 間 使 用 しない場 合 には、電 池 を取 り外 してください。
o
電 池 は、加 熱 、分 解 、短 絡 、再 充 電 を行 ったり、火 気 や高 温 にさらさないでください。
o
電 池 からの液 漏 れが生 じた場 合 には、眼 や肌 に触 れないようにしてください。
使 用 済 の電 池 や製 品 構 成 部 品 は、適 用 される法 令 を順 守 して廃 棄 してください。
g リモート コント ロール電 池 にアクセスする、あるいは、交 換 するには
1. 電 池 ホルダーのサイド リリースを押 したまま、リモート コント ロールから電 池 ホルダーを完 全 に引 き
出 します。
2. 初 めてリモート コント ロールの電 池 にアクセスする際 には、電 池 ホルダー内 部 のプラスチックシート
をはがしてから、電 池 ホルダーにCR2025コインセル電 池 を入 れます。
あるいは
リモート コント ロールの電 池 交 換 をする場 合 、電 池 ホルダーから古 い電 池 を取 り出 し、CR2025コ
インセル電 池 と交 換 します。
I
重要
電 池 の正 極 (+)と負 極 (-)を電 池 ホルダーの印 に合 わせて取 り付 けてください。
3. 電 池 ホルダーをリモート コント ロールに挿 入 します。
リモート コント ロールボタンを使 用 する
プロジェクターリモート コント ロールを使 用 して、スクリーンメニューにアクセスしたり、プロジェクター設 定 を
変 更 します。リモート コント ロールまたはECPの電 源
14
ボタンを使 用 して、プロジェクターをスタンバイモー
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
ド に入 れる、あるいは、オンにします。さらに、ECPリモート コント ロールまたはECPの入 力 ボタンを押 し
て、プロジェクターのソースを切 り替 えます。
番号
機能
内容
1
2
3
入力
メニュー
(左 )、 (右 )、
(上 )、 (下 ) の矢 印
非表示
入 力 元 を選 択
プロジェクターメニューを表 示
メニュー選 択 および調 節 を変 更
4
画 像 の固 定 、非 表 示 、表 示
l
l
l
5
6
7
8
9
10
15
モード
ミュート
(電 源 )
(Enter)
(音 量 アップ)
(音 量 ダウン)
画 像 を1回 押 してフリーズします。
例 えば、電 子 メールをチェックしながら、画
面 に質 問 を表 示 することができます。
画 像 をもう1度 押 すと、黒 い画 面 が表 示 さ
れます。
再 び押 すと、ライブ画 像 に戻 ります。
ディスプレイモード を選 択
オーディオ出 力 デバイス(付 属 なし)からミュート 設
定 を制 御
プロジェクターをスタンバイモード に入 れる、あるい
は、オンにする
選 択 されたモード またはオプションの受 付
音 量 を上 げる
音 量 を下 げる
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
プロジェクター設 定 を調 節 する
リモート 制 御 のメニューボタンを使 用 して、スクリーンディスプレイにアクセスしてプロジェクター設 定 の調
節 を行 います。
I
重要
ECP上 にはプロジェクターメニューオプションはありません。ECPはリモート 制 御 の代 替 え機 能 がありま
せん。したがって、リモート 制 御 は安 全 な場 所 に保 管 してください。
設定
用途
画 像 調 節 メニュー
ディスプレイモード プロジェクターのディスプレイ出 力 を示 し
ます(SMARTプレゼンテーション、明 るい
部 屋 、暗 い部 屋 、sRGB 、ユーザ)。
輝度
プロジェクター輝 度 を0~ 100の範 囲 で
調 節 します。
コント ラスト
A画 像 を0( 最 も明 るい) ~ 100( 最 も暗
い) の範 囲 で調 節 します。
周波数
投 影 画 像 のディスプレイデータ周 波 数
を-5~ 5に調 節 して、コンピューターのグ
ラフィックスカード の周 波 数 と一 致 させま
す。
ト ラッキング
プロジェクターのディスプレイタイミングを
コンピューターのグラフィックスカード
と0~ 63の範 囲 で同 期 させます。
Hポジション
投 影 画 像 の水 平 位 置 を左 右
に0~ 100の範 囲 で移 動 させます。
注意
デフォルト は、SMARTプレゼンテーション
です。
デフォルト は、50です。
デフォルト は、50です。
デフォルト は、0です。
この設 定 は、VGA入 力 にのみ適 用 され
ます。
この設 定 は、VGA入 力 にのみ適 用 され
ます。
この設 定 の調 節 は、認 定 SMARTサ
ポート スペシャリスト
(smarttech.com/contactsupport)の指
示 がない限 り、行 わないでください。
この設 定 は、すべてのブーム調 節 が行
われた後 にだけ適 用 されます。
Hポジション
この設 定 は、VGA入 力 にのみ適 用 され
ます。
投 影 画 像 の垂 直 位 置 を上 下 に-5~ 5 この設 定 の調 節 は、認 定 SMARTサ
の範 囲 で移 動 させます。
ポート スペシャリスト
(smarttech.com/contactsupport)の指
示 がない限 り、行 わないでください。
この設 定 は、すべてのブーム調 節 が行
われた後 にだけ適 用 されます。
この設 定 は、VGA入 力 にのみ適 用 され
ます。
16
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
設定
用途
注意
彩度
投 影 画 像 の色 彩 度 を0~ 100の範 囲
で調 節 します。
この設 定 は、Sビデオ入 力 および合 成 ビ
投 影 画 像 の彩 度 を0~ 31の範 囲 で調
節 します。
画 像 の赤 色 と緑 色 のカラーバランス
を0~ 100の範 囲 で調 節 します。
鮮 明 なホワイト シェード を実 現 すると同
時 に、画 像 色 の輝 度 を0~ 10の範 囲
で調 節 します。
ディスプレイのカラーパフォーマンス
を0~ 3の範 囲 で調 節 します。
プロジェクター上 の赤 、緑 、青 、シアン、
マジェンダ、黄 の色 を0~ 100の範 囲 で
調 節 し、カスタムカラーと輝 度 出 力 を実
現 します。
この設 定 は、Sビデオ入 力 および合 成 ビ
デオ入 力 にのみ適 用 されます。
この設 定 は、Sビデオ入 力 および合 成 ビ
デオ入 力 にのみ適 用 されます。
値 が0に近 づくほど、自 然 な画 像 を作
成 し、10に近 づくほど輝 度 が増 加 しま
す。
鮮明度
ティント
ホワイト ピーク
γ補 正
色
デオ入 力 にのみ適 用 されます。
各 色 のデフォルト 値 は、100です。
カラー設 定 への調 節 はユーザーモード に
登 録 します。
オーディオメニュー
プロジェクターの音 量 を-20~ 20の範 囲 デフォルト は、0です。
で増 減 します。
ミュート
プロジェクターのオーディオ出 力 をミュート プロジェクターのオーディオ出 力 をミュート
にします。
にしてから、音 量 を増 減 すると、ミュート
が自 動 的 に解 除 されます。こうならな
いためには、音 量 制 御 を無 効 にしてく
ださい。
音 量 制 御 を無 効 プロジェクターの音 量 制 御 およびECPの
にする
音 量 制 御 ノブを無 効 にします。
クローズド キャプショ クローズド キャプションをオン/ オフに切
ン
り替 えます。
クローズド キャプショ クローズド キャプションをCC1 また
テレビチャネルまたはメディアのセット アッ
ンの言 語
はCC2に設 定 します。
プに応 じて、CC2はフランス語 またはス
ペイン語 などの他 の言 語 を表 示
し、CC1は英 語 の字 幕 を表 示 します。
音量
デフォルト メニュー
3Dのオン/オフ
3D機 能 をオン/ オフに切 り替 えます。 デフォルト は、オフです。
3Dフォーマット
3Dフォーマット (インターリーブまたはオー インターリーブは、それぞれの目 に対 す
バーアンダーを表 示 します。
る画 像 フレームを細 分 化 し、各 フレーム
からの画 像 情 報 のラインを交 互 に表 示
します。
アンダーオーバーは、左 右 の目 にそれぞ
れに画 像 フレームを水 平 方 向 に引 き伸
ばし、一 方 をもう片 方 の上 に同 時 に表
示 します。
17
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
設定
用途
注意
3D Invert 左 右
3D反 転 の設 定 (L-RまたはR-L)を選 択
します。
L-Rは、左 目 用 の画 像 データを先 に表
示 します。
自動信号検知
ランプリマインダ
ランプモード
自 動 電 源 オフ(分
単位)
ズーム
プロジェクターID
18
R-Lは、右 目 用 の画 像 データを先 に表
示 します。
入 力 コネクタの信 号 検 知 を有 効 または オンを選 択 して、アクティブなビデオソー
無 効 にします。
スを検 知 するまで、プロジェクターのス
イッチ入 力 を継 続 します。
オフを選 択 して、1つの入 力 で信 号 検
知 を継 続 します。
ランプ交 換 リマインダをオン/ オフにしま このリマインダは、推 奨 するランプ交 換
す。
時 期 の100時 間 前 に表 示 されます。
ランプ輝 度 を 標 準 またはエコノミーに調 標 準 モード は、高 品 質 の明 るい画 像 を
節 します。
表 示 します。
自 動 電 源 オフのカウント ダウンタイマー
を1~ 240分 の範 囲 で設 定 します。
画 像 の中 央 に向 かうズームを0~ 30の
範 囲 で調 節 します。
ネット ワーク内 におけるプロジェクターの
ユニークなID番 号 (0~ 99)を表 示 しま
す。
エコノミーモード は、画 像 の輝 度 を減 少
させてランプ寿 命 を延 ばします。
デフォルト は、120分 間 です。
プロジェクターがビデオ信 号 を受 信 しなく
なると、タイマーのカウント ダウンを開 始
します。プロジェクターがスタンバイモード
に入 ると、タイマーは終 了 します。
0を選 択 するとタイマーはオフになりま
す。
デフォルト は、0です。
この設 定 は、ブームに機 械 的 に行 った
画 像 調 節 を変 更 します。
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
設定
用途
注意
アスペクト 比
画 像 出 力 を全 画 面 、マッチ入 力 、16:9 全 画 面 は、スト レッチングとスケーリング
に調 節 します。
で画 像 を全 画 面 に表 示 します。
マッチ入 力 は、入 力 の縦 横 比 にプロ
ジェクターの縦 横 比 を一 致 させます。結
果 として、画 面 の上 下 の水 平 方 向 ( レ
ターボックスフォーマット ) または左 右 の垂
直 方 向 ( ピラーボックスフォーマット ) に黒
の帯 が表 示 されます。
16:9では、出 力 を16:9に変 更 し、画 像
はレターボックスフォーマット になります。
これは、横 長 テレビのHDTVおよ
びDVD/Blu-rayディスクに対 して推 奨 さ
れる比 率 です。
起動画面
起 動 画 面 のタイプ(SMART、ユーザ起
動 画 面 のキャプチャ、起 動 画 面 のプレ
ビュー)を選 択 します。
各 モード の外 観 に関 する説 明 について
は、ビデオ形 式 の互 換 性 ページ29をご
参 照 ください。
この画 面 は、プロジェクターランプが始 動
し画 像 が表 示 されていない場 合 、この
画 面 が表 示 されます。
SMARTには、青 色 の背 景 にデフォルト
のSMARTロゴが表 示 されます。
ユーザ起 動 画 面 のキャプチャは、スク
リーンディスプレイメニューを閉 じて、投
影 されたインタラクティブホワイト ボード
画 像 全 体 をキャプチャします。スクリーン
ディスプレイが次 回 開 くと、キャプチャし
た画 像 が表 示 されます。(キャプチャに
要 する時 間 は、1分 間 程 度 ですが、背
景 グラフィックの複 雑 さに応 じて前 後 し
ます。)
デフォルト に設
定?
プロジェクター設 定 を各 々 のデフォルト
値 にリセット します。
起 動 画 面 のプレビューは、デフォルト ま
たはキャプチャした起 動 画 面 のプレ
ビューを可 能 にします。
はいを選 択 すると、すべてのプロジェク
ター設 定 を各 々 のデフォルト 値 にリセッ
ト し、メニュー変 更 を変 更 前 に戻 しま
す。なおリセット した場 合 、元 に戻 すこと
はできません。
この設 定 の調 節 は、適 用 されている設
定 をすべてリセット する場 合 、あるいは、
認 定 SMARTサポート スペシャリスト
(smarttech.com/contactsupport)の指
示 がない限 り、行 わないでください。
19
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
設定
用途
注意
USB1ソース
ECPのルームコンピューターのUSBコ
ネクタ(USB1)にビデオソースを関 連 付 け
て選 択 したビデオソース
(VGA1、VGA2、HDMI、無 効 )へのタッ
チを有 効 にします。
デフォルト は、VGA1です。
USB2ソース
この設 定 であなたが選 択 したビデオソー
スにユーザが切 り替 えた場 合 、インタ
ラクティブホワイト ボード は、ECPのルー
ムコンピューターのUSBコネクタに接 続 さ
れたデバイスからのタッチを認 識 します。
無 効 を選 択 すると、ECPのルームコン
ピューターのUSBコネクタを無 効 にしま
す。
ECPのラップト ップのUSBコネクタ(USB2) デフォルト は、VGA2です。
にビデオソースを関 連 付 けて選 択 したビ この設 定 であなたが選 択 したビデオソー
デオソース(VGA1、VGA2、HDMI、無 スにユーザが切 り替 えた場 合 、インタ
効 )へのタッチを有 効 にします。
ラクティブホワイト ボード は、ECPのラップ
ト ップのUSBコネクタに接 続 されたデバイ
スからのタッチを認 識 します。
無 効 を選 択 すると、ECPのラップト ップ
のUSBコネクタを無 効 にします。
ネット ワークメニュー
ネット ワークとVGA VGA出 力 とネット ワーク機 能 を有 効 化
出力
します。
状態
現 在 のネット ワークステータス (接 続 、分
離 、オフ)を表 示 します。
DHCP
ネット ワークのDHCP(Dynamic Host
オンは、自 動 でDHCPサーバーのIPアド
Configuration Protocol)のステータスをオ レスをプロジェクターに割 り当 てます。
ンまたはオフで表 示 します。
オフは、管 理 者 が手 動 でIPアド レスを
割 り当 てることができるようにします。
パスワード リマイン ネット ワークパスワード を電 子 メール受
ウェブページの管 理 ページ60をご参 照
ダ
信 者 に送 信 します。
の上 、送 信 先 の電 子 メールアド レスを
セット アップしてください。
IP アド レス
プロジェクターのIPアド レス
を0.0.0.0~ 255.255.255.255の範 囲 で
表 示 します。
サブネット マスク
プロジェクターのサブネット ワークマスク番
号 を0.0.0.0~ 255.255.255.255の範 囲
で表 示 します。
ゲート ウェイ
プロジェクターのデフォルト ネット ワーク
ゲート ウエイ
を0.0.0.0~ 255.255.255.255の範 囲 で
表 示 します。
DNS
プロジェクターのプライマリド メインネーム
番 号 を0.0.0.0~ 255.255.255.255の範
囲 で表 示 します。
20
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
設定
用途
MACアド レス
プロジェクターのMACアド レスをxx-xxxx-xx-xx-xx の形 式 で表 示 します。
管 理 者 が設 定 したプロジェクターの
ワークグループ名 を表 示 します(最 大 12
文 字 )。
管 理 者 が設 定 したプロジェクター名 を
表 示 します(最 大 12文 字 )。
管 理 者 が設 定 したプロジェクターの場
所 を表 示 します(最 大 16文 字 )。
管 理 者 が設 定 したプロジェクターのサ
ポート 担 当 者 名 または電 話 番 号 を表
示 します(最 大 16文 字 )。
グループ名
プロジェクター名
場所
問 合 せ窓 口
言 語 メニュー
言語
情 報 メニュー
ランプ時 間
言 語 の環 境 設 定 を選 択 します。
注意
プロジェクターメニューサポート は、英 語
( デフォルト ) 、ブラジルポルト ガル語 、
チェコ語 、デンマーク語 、オランダ語 、フィ
ンランド 語 、フランス語 、ド イツ語 、ギリ
シア語 、イベリアポルト ガル語 、イタリア
語 、ハングル語 、日 本 語 、ノルウェー
語 、ポーランド 語 、ロシア語 、簡 体 中
国 語 、スペイン語 、スウェーデン語 、繁
体 中 国 語 で利 用 可 能 です。
前 回 のリセット 以 降 に経 過 した現 在 の ランプ交 換 リマインダは、経 過 した使 用
ランプの使 用 時 間 を0~ 4000時 間 で表 時 間 を基 準 にしていますので、ランプ交
示 します。
換 時 には必 ずランプをリセット してくださ
い。ランプ使 用 時 間 のリセット 手 順 に関
する詳 細 については、ランプタイマーをリ
セットする ページ41をご参 照 ください。
入力
現 在 の入 力 ソース(VGA1、VGA2、コン
ポジット 、Sビデオ、HDMI、なし)を表 示
します。
解像度
プロジェクターの現 在 のディスプレイ解 像
度 を表 示 します。
ファームウェアの
プロジェクターのファームウェアバージョン
バージョン
をx.x.x.xの形 式 で表 示 します。
MPUバージョン
プロジェクターのマイクロプロセッサの
ファームウェアバージョンをx.x.x.xの形 式
で表 示 します。
ネット ワークバージョ ネット ワークカード のファームウェアバー
ン
ジョンをx.x.x.xの形 式 で表 示 します。
機種番号
プロジェクターの機 種 番 号 を表 示 しま
す。
21
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
設定
用途
シリアル番 号
プロジェクターのシリアル番 号 を表 示 し
ます。
注意
画 像 の焦 点 設 定
投 影 画 像 の焦 点 を設 定 するには、プロジェクターのレンズにあるフォーカスレバーを使 用 します。
g 画 像 の焦 点 設 定 と調 節 を行 うには
フォーカスレバーを上 下 させて画 像 の焦 点 を合 わせます。
22
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
プロジェクターイメージを調 節 する
付 属 のSMART Board X880i5/X885i5インタラクティブホワイトボード システムインストールガイド
(smarttech.com/kb/154546)の説 明 に従 って、投 影 画 像 を調 節 する場 合 には、以 下 の注 意 をご参 照
ください。
l
画 像 の調 節 時 にコンピューター画 像 を適 切 な解 像 度 に設 定 します。コンピューターがない場 合
には、フルプロジェクター画 像 で鮮 明 なプロジェクターのデフォルト の背 景 を使 用 してください。可
能 な場 合 には、調 整 が簡 単 な真 っ白 な画 面 を使 用 してください。
l
プロジェクターのスクリーンメニューオプションを使 用 せずに画 像 調 節 を行 う場 合 には、設 置 指 示
書 の指 示 通 りに調 節 を進 めてください。
l
プロジェクターを上 に傾 ける、あるいは、取 付 ブームを下 げることで、画 像 を上 方 に向 ける場 合 に
は、全 体 の投 影 画 像 、特 に投 影 画 像 の底 部 で拡 大 縮 小 を行 うようにします。
l
キースト ーン(傾 斜 )の調 節 時 には、画 像 の左 右 のエッジを配 置 前 に、インタラクティブホワイト
ボード に対 し画 像 のト ップエッジとボト ムエッジが水 平 になっていることを確 認 してください。
l
ブーム上 でプロジェクターを前 後 に移 動 させて画 像 を拡 大 または縮 小 する場 合 には、プロジェク
ターを若 干 傾 けるか回 転 させて、画 像 を正 方 形 に保 つ必 要 があります。この調 節 では、レバー
を少 し緩 めるとやりやすくなります。
l
画 像 の微 調 整 は、設 置 指 示 書 の説 明 に従 って、すべての手 順 を繰 り返 して、少 しずつ増 減 す
る必 要 があります。
SMART UF75/UF75wプロジェクター 接 続 図
プロジェクターには、DVD/Blu-rayプレーヤー、VCR、document camera、デジタルカメラ、高 解 像 度 ソー
スなどのさまざまな周 辺 機 器 だけでなく、2台 目 のプロジェクター、フラット パネルディスプレイ、パワード ス
ピーカーなどの周 辺 機 器 ( 出 力 ) を接 続 することができます。
N
注記
一 部 の周 辺 機 器 を接 続 する場 合 には、サード パーティーのアダプターをご購 入 いただく必 要 がありま
す。
23
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
No. コネクタ
接続先:
1
電源
電源
2
4ピン電 源 用 ミニDIN 5V/2A出 力
ECPハーネスケーブル
3
7ピン ミニDIN
ECPハーネスケーブル
4
RS-232F (DB9)
ECPハーネスケーブル
5
DB15F RGBビデオ入 力 (VGA 1)
プライマリコンピューター( 付 属 なし)
6
DB15F RGBビデオ入 力 (VGA 2)
セカンダリコンピューター( 付 属 なし)
7
3.5 mmステレオオーディオ入 力 (×2)
ステレオYケーブル
8
DB15F RGBビデオ出 力 (VGA Out)
セカンダリディスプレイ( 付 属 なし)
9
3.5 mmステレオオーディオ出 力
スピーカー( 付 属 なし)
10
RCAコンポジット ビデオ入 力
(左 右 RCAオーディオ入 力 )
ビデオソース(付 属 なし)RCAコネクタポッド 経
由
11
4ピン ミニDIN Sビデオ入 力
(左 右 RCAオーディオ入 力 )
ビデオソース(付 属 なし)
12
HDMI入 力
HDビデオソース(付 属 なし)
13
RJ45
ネット ワーク(ウェブページ管 理 およびSNMP
アクセス用 )
14
USB B
コンピューター(サービスアクセス用 )
24
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
N
注意
SMART Board X800シリーズ インタラクティブホワイト ボード の接 続 については、SMART Board
l
X880i5/X885i5インタラクティブホワイトボード システム インストールガイド
(smarttech.com/kb/154546)をご参 照 ください。
アクセサリをSMART Boardインタラクティブホワイト ボード に接 続 するには、アクセサリに付 属 の
l
文 書 をご参 照 ください。また、追 加 情 報 については、SMARTサポート ホームページ
(smarttech.com/support)をご覧 ください。
使用する インタラクティブホワイト ボード
インタラクティブホワイト ボード の使 用 に関 する詳 細 については、SMART Board X800シリーズ インタラク
ティブホワイトボード ユーザーズマニュアル (smarttech.com/kb/144817)をご参 照 ください。
SMART Boardインタラクティブホワイト ボード システムをSMARTソフト ウェアを使 用 してコンピューターに
接 続 すると、インタラクティブホワイト ボード の全 機 能 にアクセスすることができます。
本 ソフト ウェアに関 する詳 細 については、インタラクティブホワイト ボード ペント レイのヘルプを押 してくださ
い。
さらに詳 細 な情 報 については、smarttech.comに進 み、SMARTロゴの右 のフラグアイコンをクリックして
から、国 名 および言 語 を選 択 します。このサイト のサポート セクションでは、セット アップ手 順 および仕 様
を含 む、最 新 の製 品 別 の情 報 をご覧 いただけます。さらに、SMART学 習 スペース
(learningspace.smarttech.com)には、無 料 の学 習 リソース、実 践 レッスン、さらにト レーニング方 法 に関
する情 報 があります。
拡張コント ロールパネル(ECP)を使用する
ECPでは、インタラクティブホワイト ボード システムの基 本 操 作 をコント ロールできます。ECPまたはリモー
ト コント ロールの電 源 ボタンを押 して、プロジェクターシステムをスタンバイモード に入 れるか、あるいは、
オンにします。ECPまたはリモート コント ロールの入 力 ボタンを押 して、プロジェクターのソースを切 り替 え
ます。
I
重要
l
ECP上 にはプロジェクターメニューオプションはありません。ECPはリモート コント ロールの代 替 え
の役 割 を持 たないため、安 全 な場 所 にリモート コント ロールを保 管 してください。
l
インタラクティブホワイト ボード またはホスト コンピューター用 のコント ロールが外 れるため、周 辺 デ
バイスをECPに接 続 しているケーブルは外 さないでください。
25
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
N
注記
低 電 源 モード は、スタンバイモード のときにインタラクティブホワイト ボード システムの消 費 電 力 を低 減
します。
スタンバイモード に入 ったときに自 動 的 にプロジェクターシステムを低 電 源 モード に入 れるには、電 源
ボタンを押 しながら同 時 に入 力 ボタンを5秒 間 押 します。5秒 間 後 、電 源 ボタンが黄 色 に2秒 間
点 滅 し、低 電 源 モード が有 効 であることを示 します。
以 下 の図 と表 は、ECPの構 成 部 品 の説 明 です。
番号
左側
1
フロント
2
3
4
後部
5
6
7
N
機能
USB Aコネクタ(USBド ライブ用 )
電 源 ステータスインジケータランプ
音量制御
入力選択
2つのミニUSB Bコネクタ(ルームコンピューターおよびラップト ップに接 続 )
11ピンコネクタ(ECPハーネスケーブルに接 続 )
4ピンコネクタ(ルームコント ロール用 )
注記
4ピンコネクタケーブルは、オプションの付 属 品 です。SMART認 定 代 理 店
(smarttech.com/wheretobuy)からご注 文 いただけます。
26
章 3
使 用 する インタラクティブホワイト ボードシステム
T
ヒント
コンピューターにHDMI出 力 がある場 合 、コンピューターのUSBケーブルはECPのUSB Bコネクタのどち
らか一 方 に接 続 し、コンピューターのHDMIケーブルはプロジェクターのHDMIコネクタに接 続 しま
す。HDMIソースを適 切 なUSBコネクタに関 連 付 けします(page 20を参 照 )。ECPの入 力 ボタンを押 し
てHDMI入 力 に切 り替 えます。
RCAコネクターポッドを使用する
RCAコネクタポッド を使 用 して、3つのRCAジャックでDVD/Blu-rayプレーヤーおよびその他 のデバイスをイ
ンタラクティブホワイト ボード システムに接 続 します(周 辺 デバイスのソースおよび出 力 を接 続 する ペー
ジ33参 照 )。
以 下 の図 と表 は、RCAコネクタポッド の構 成 部 品 の説 明 です。
番号
機能
1
2
3
RCAコンポジット ビデオ入 力 (DVD/Blu-rayプレーヤーなどの周 辺 機 器 デバイス用 )
RCAオーディオジャック(右 入 力 )
RCAオーディオジャック(左 入 力 )
27
章4
その他のデバイスを統合する
ビデオ形 式 の互 換 性
ネイティブビデオ形 式
ビデオ形 式 の互 換 性
SMART UF75プロジェクター
SMART UF75wプロジェクター
HDおよびSD信 号 形 式 の互 換 性
SMART UF75プロジェクター
SMART UF75wプロジェクター
ビデオシステム信 号 の互 換 性
SMART UF75プロジェクター
SMART UF75wプロジェクター
周 辺 デバイスのソースおよび出 力 を接 続 する
29
29
29
30
30
31
31
32
32
32
32
33
本 章 では、SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システムと周 辺 機 器 統 合 化 に関 する
情 報 について説 明 します。
ビデオ形式の互換性
SMART UF75/UF75wプロジェクター は、ネイティブビデオ形 式 と各 種 ビデオ形 式 との互 換 性 モード を備
えています。一 定 の形 式 および互 換 性 に合 わせて画 像 の外 観 を変 更 することができます。
ネイティブビデオ形 式
下 表 は、プロジェクターのネイティブVESA RGBビデオ形 式 のリスト です。
プロジェクター
解像度
モード
縦横比
リフレッシュ
レート (Hz)
水 平 同 期 周 ピクセルク
波 数 (kHz)
ロック(MHz)
SMART UF75
SMART UF75w
1024 × 768
1280 × 800
XGA
WXGA
4:3
16:10
60
60
48
48
63.5
83.5
ビデオ形 式 の互 換 性
次 表 は、プロジェクターと互 換 性 のあるVESA RGBビデオフォーマット の解 像 度 別 リスト です。デフォルト
メニュー ページ17に記 載 された縦 横 比 コマンド を使 用 して調 節 することができます。
29
章 4
その他 のデバイスを統 合 する
SMART UF75プロジェクター
解像度
モード
縦横比
リフレッシュレート
(Hz)
「Match Input」の
外観
720 × 400
640 × 480
640 × 480
640 × 480
640 × 480
800 × 600
800 × 600
800 × 600
800 × 600
800 × 600
832 × 624
1024 × 768
1024 × 768
1024 × 768
1024 × 768
1024 × 768
1152 × 864
1280 × 768
1280 × 800
1280 × 800
1280 × 960
1280 × 960
1280 × 1024
1280 × 1024
1280 × 1024
1400 × 1050
1600 × 1200
720×400_85
VGA 60
VGA 72
VGA 75
VGA 85
SVGA 56
SVGA 60
SVGA 72
SVGA 75
SVGA 85
MAC 16"
XGA 60
XGA 70
XGA 75
XGA 85
MAC 19"
SXGA1 75
SXGA1 75
WXGA
WXGA
Quad VGA 60
Quad VGA 85
SXGA3 60
SXGA3 75
SXGA3 85
SXGA+
UXGA
1.8:1
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
1.67:1
16:10
16:10
4:3
4:3
5:4
5:4
5:4
4:3
4:3
85.039
59.94
72.809
75
85.008
56.25
60.317
72.188
75
85.061
74.55
60.004
70.069
75.029
84.997
74.7
75
60
60
58.2
60
85.002
60.02
75.025
85.024
59.978
60
レターボックス
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
全画面表示
レターボックス
レターボックス
レターボックス
全画面表示
全画面表示
レターボックス
レターボックス
レターボックス
全画面表示
全画面表示
SMART UF75wプロジェクター
解像度
モード
縦横比
リフレッシュレート
(Hz)
「Match Input」の
外観
720 × 400
640 × 480
800 × 600
800 × 600
800 × 600
800 × 600
720×400_85
VGA 60
VGA 72
VGA 75
VGA 85
SVGA 56
9:5
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
85.039
59.94
72.809
75
85.008
56.25
レターボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
30
章 4
その他 のデバイスを統 合 する
解像度
モード
縦横比
リフレッシュレート
(Hz)
「Match Input」の
外観
800 × 600
800 × 600
800 × 600
800 × 600
832 × 624
1024 × 768
1024 × 768
1024 × 768
1024 × 768
1024 × 768
1152 × 864
1280 × 768
1280 × 960
1280 × 960
1280 × 960
1280 × 1024
1400 × 1050
1600 × 1200
1600 × 1200
SVGA 60
SVGA 72
SVGA 75
SVGA 85
MAC 16"
XGA 60
XGA 70
XGA 75
XGA 85
MAC 19"
SXGA 75
WXGA 60
Quad VGA 60
Quad VGA 85
SXGA3 60
SXGA3 75
SXGA3 85
SXGA+
UXGA_60
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
1.67:1
4:3
4:3
5:4
5:4
5:4
4:3
4:3
60.317
72.188
75
85.061
74.55
60.004
70.069
75.029
84.997
74.7
75
60
60
85.002
60.02
75.025
85.024
59.978
60
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
レターボックス
レターボックス
レターボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
ピラーボックス
HDおよびSD信 号 形 式 の互 換 性
下 表 は、プロジェクターのHDおよびSD信 号 形 式 の互 換 性 に関 するリスト です。デフォルトメニュー ペー
ジ17に記 載 された縦 横 比 コマンド を使 用 して調 節 することができます。
SMART UF75プロジェクター
信号形式
縦横比
水 平 同 期 周 波 数 垂 直 同 期 周 波 数 「Match Input」の
(kHz)
(kHz)
外観
480i (DVDプレー
ヤー)
(640 × 480)
567i (DVDプレー
ヤー)
(720 × 576)
720p
720p
1080i
1080i
4:3
15.73
59.94
全画面表示
5:4
15.63
50
レターボックス
16:9
16:9
16:9
16:9
44.96
35
33.7
28.1
59.94
50
59.94
50
レターボックス
レターボックス
レターボックス
レターボックス
31
章 4
その他 のデバイスを統 合 する
SMART UF75wプロジェクター
信号形式
縦横比
水 平 同 期 周 波 数 垂 直 同 期 周 波 数 「Match Input」の
(kHz)
(kHz)
外観
480i (525i)
480p (525p)
576i (625i)
576p (625p)
720p (750p)
720p (750p)
1080i (1125i)
1080i (1125i)
1080p (1125p)
1080p (1125p)
4:3
4:3
5:4
5:4
16:9
16:9
16:9
16:9
16:9
16:9
15.73
31.47
15.63
31.25
45
37.5
33.75
28.13
67.5
56.25
59.94
59.94
50
50
59.94
50
59.94
50
59.94
50
全画面表示
全画面表示
ピラーボックス
ピラーボックス
レターボックス
レターボックス
レターボックス
レターボックス
レターボックス
レターボックス
ビデオシステム信 号 の互 換 性
次 表 は、プロジェクターのビデオシステム信 号 (特 に、Sビデオコネクタとコンポジット ビデオコネクタに送 信 さ
れる信 号 )の互 換 性 のリスト です。デフォルトメニュー ページ17に記 載 された縦 横 比 コマンド を使 用 して
調 節 することができます。
N
注記
16:9コマンド は、画 面 の上 端 と下 端 に黒 い帯 のある全 ビデオモード を配 信 します。マッチ入 力 コマンド
は、入 力 解 像 度 に応 じて、画 面 の上 端 と下 端 に空 白 帯 のあるビデオモード を配 信 します。
SMART UF75プロジェクター
ビデオモード
縦横比
水 平 同 期 周 波 数 垂 直 同 期 周 波 数 カラー信 号 (MHz)
(kHz)
(kHz)
NTSC
PAL
SECAM
4:3
4:3
4:3
15.73
15.62
15.62
29.96
25
25
3.58
4.43
4.25 (fob)
4.06 (for)
SMART UF75wプロジェクター
ビデオモード
縦横比
水 平 同 期 周 波 数 垂 直 同 期 周 波 数 カラー信 号 (MHz)
(kHz)
(kHz)
NTSC
PAL
SECAM
PAL-M
PAL-N
4:3
4:3
4:3
4:3
4:3
15.73
15.63
15.63
15.73
15.63
32
59.94
50
50
59.94
50
3.58
4.43
4.25および4.41
3.58
3.58
章 4
その他 のデバイスを統 合 する
ビデオモード
縦横比
水 平 同 期 周 波 数 垂 直 同 期 周 波 数 カラー信 号 (MHz)
(kHz)
(kHz)
PAL-60
NTSC 4.43
4:3
4:3
15.73
15.73
59.94
59.94
4.43
4.43
周辺デバイスのソースおよび出力を接続する
インタラクティブホワイト ボード システムに周 辺 デバイスを短 時 間 接 続 する場 合 には以 下 の指 示 に従 っ
てください。
N
注意
l
プロジェクターと接 続 したい周 辺 デバイス間 の距 離 を測 定 します。それぞれのケーブルが十 分
に長 く、張 り切 った状 態 でないこと、つまずかないように安 全 に配 線 されていることを確 認 しま
す。
l
インタラクティブホワイト ボード またはホスト コンピューター用 のコント ロールが外 れるため、周 辺 デ
バイスをECPに接 続 しているケーブルは外 さないでください。
l
SMART Boardオーディオ(SBA-L) USBスピーカーは、RCAコネクタポッド に接 続 しないでくださ
い。このスピーカーは、デュアルチャネル(左 右 )RCA 3.5プラグ~ 3.5 mmオーディオコネクタケーブ
ル(スピーカーに同 梱 )を使 用 して、プロジェクターの接 続 パネルに接 続 します。
l
RCAコネクタポッド のコンポジット ビデオコネクタと関 連 のデュアルチャネルオーディオ入 力 は、入
力 用 のみです。このRCAジャックは、出 力 信 号 を送 ります。
g DVD/Blu-rayプレーヤーまたは類 似 デバイスを接 続 するには
1. スピーカーをインスト ールしたら、ECPの音 量 ダイヤルを完 全 に下 に回 して、雑 音 を消 します。
2. 周 辺 デバイスの入 力 ケーブルをRCAコネクタポッド のコネクタに接 続 します。
3. ECPまたはリモート コント ロールの入 力 ボタンを押 して、入 力 ソースを周 辺 デバイスへ切 り替 えま
す。
4. ECPの音 量 ダイヤルで音 量 を元 に戻 します。
33
章5
メンテナンス インタラクティブホワイ
ト ボードシステム
メンテナンス インタラクティブホワイト ボード
プロジェクターのクリーニング
投 影 画 像 の焦 点 設 定 /調 節
プロジェクター・ランプを交 換 する
プロジェクターランプモジュールの取 り外 しおよび交 換
ランプタイマーをリセット する
35
35
36
37
37
41
本 章 では、SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システムの適 切 なクリーニング方 法 と破
損 の防 止 方 法 について説 明 します。
メンテナンス インタラクティブホワイト ボード
インタラクティブホワイト ボード のメンテナンスに関 する情 報 については、SMART Board X800シリーズ イ
ンタラクティブホワイトボード ユーザーズマニュアル (smarttech.com/kb/144817)をご参 照 ください。
プロジェクターのクリーニング
W
警告
プロジェクターを壁 面 に取 り付 けたままの状 態 でクリーニングを行 った場 合 、落 下 または損 傷 事 故 に
つながることがあります。脚 立 を使 用 する場 合 やプロジェクターを壁 面 取 付 ブラケット から取 り外 してク
リーニングを行 うときには、注 意 してください。
C
注意
l
手 やブラシで鏡 に触 れないでください。付 属 のクリーニングクロスで鏡 の表 面 をごしごしとこすっ
てはいけません。ごしごしとこするのではなく、付 属 のクリーニングクロスで鏡 を軽 く拭 いてくださ
い。クロスや鏡 には洗 剤 を使 用 しないでください。
35
章 5
メンテナンス インタラクティブホワイト ボードシステム
l
l
プロジェクターのクリーニング前 に、ECPまたはリモート コント ロールの電 源 ボタンを2回 押 して
システムをスタンバイモード にしてから、ランプを最 低 30分 間 冷 やしてください。
プロジェクターには、クリーナー、洗 剤 、圧 縮 空 気 を直 接 スプレーしないでください。スプレー式
のクリーナーや洗 剤 は、ユニット が損 傷 したり、汚 れるため、プロジェクターの部 品 の付 近 にはス
プレーをしないでください。システムにスプレーすることにより、プロジェクターやランプの構 成 部 品
に霧 状 の薬 品 が広 がって、画 像 品 質 を損 なったり劣 化 する場 合 があります。
l
いかなる種 類 の液 体 または業 務 用 洗 剤 も、プロジェクターのベースまたはヘッド に流 れ出 たりし
ないようにしてください。
I
重要
l
インタラクティブホワイト ボード システムのクリーニングのときには
o
糸 くずの出 ない布 でプロジェクターの外 側 を拭 きます。
o
必 要 に応 じて、柔 らかな布 に刺 激 の少 ない洗 剤 を含 ませてプロジェクターハウジングを
清 掃 します。
l
研 磨 剤 、ワックス、洗 剤 を含 むクリーナーは使 用 しないでください。
プロジェクターミラーのクリーニング
l
送 風 機 バルブまたはブロワーバルブ(一 般 のAV機 器 販 売 店 で購 入 可 )を使 用 してほこりを吹 き
飛 ばします。素 手 またはブラシで鏡 に触 れないでください。
l
やむ負 えず鏡 を拭 く必 要 がある場 合 には、保 護 グローブを着 用 し、クリーニングクロスを丸 めま
す。羽 ぼうきを使 用 するときのようにクリーニングクロスで静 かに鏡 を拭 いてください。
プロジェクターレンズのクリーニング
l
送 風 機 バルブまたはブロワーバルブ(一 般 のAV機 器 販 売 店 で購 入 可 )を使 用 してほこりを吹 き
飛 ばします。素 手 またはブラシでレンズに触 れないでください。
l
やむ負 えずレンズを拭 く必 要 がある場 合 には、保 護 グローブを着 用 し、クリーニングクロスを丸 め
ます。羽 ぼうきを使 用 するときのようにクリーニングクロスで静 かにレンズを中 心 からエッジに向 かっ
て拭 いてください。
投影画像の焦点設定/調節
プロジェクター画 像 の焦 点 設 定 と調 節 については、画 像 の焦 点 設 定 ページ22およびプロジェクターイ
メージを調 節 する ページ23をご参 照 ください。
36
章 5
メンテナンス インタラクティブホワイト ボードシステム
プロジェクター・ランプを交換する
本 セクションでは、プロジェクターランプの交 換 手 順 について詳 しく説 明 します。
プロジェクターランプモジュールの取 り外 しおよび交 換
ランプモジュールがうす暗 くなり、ランプ交 換 を知 らせるメッセージが表 示 されます。次 の手 順 に進 む前
に、交 換 用 のプロジェクターランプが用 意 されていることを確 認 してください。
W
警告
l
プロジェクターにランプ寿 命 警 告 メッセージが表 示 されたら、ランプを交 換 します。このメッセージ
が表 示 された後 も、プロジェクターの使 用 を続 けた場 合 、ランプが砕 けたり、破 裂 して、プロ
ジェクター全 体 にガラスが飛 散 する危 険 性 があります。
l
ランプが割 れる、あるいは、破 裂 した場 合 、その場 を離 れてから、換 気 します。
続 いて、下 記 を行 います。
o
思 わぬけがをする危 険 性 がありますので、決 してガラスの破 片 には触 れないでください。
o
万 一 、ランプの砕 片 に触 れた場 合 には、十 分 に手 を洗 ってください。
o
プロジェクターの周 辺 を十 分 に清 掃 する共 に、その場 にあった食 物 については、破 片 等
の異 物 混 入 の可 能 性 があるため、廃 棄 してください。
o
SMART認 定 代 理 店 (smarttech.com/wheretobuy)から指 示 を受 けてください。決 して、
ランプを交 換 しようとしてはいけません。
l
プロジェクターを壁 面 に取 り付 けたまま状 態 でランプ交 換 を行 った場 合 、落 下 または損 傷 事
故 につながることがあります。梯 子 に登 るときやプロジェクターを壁 面 取 付 ブラケット から取 り外
して、ランプを交 換 するときには、注 意 してください。
l
プロジェクターを壁 面 取 付 ブラケット に取 り付 けた状 態 でランプカバーを外 した場 合 に、ランプが
破 損 するようなことが起 きたとき、ガラスの破 片 が落 下 し、損 傷 事 故 や製 品 の破 損 につながる
ことがあります。
37
章 5
メンテナンス インタラクティブホワイト ボードシステム
l
プロジェクターランプの交 換 :
o
プロジェクターをスタンバイモード に入 れて、30分 間 ランプが完 全 に冷 えるのを待 ちます。
o
ランプ交 換 の指 示 書 で指 定 されたネジ以 外 は、外 してはいけません。
o
ランプの交 換 中 、眼 を保 護 するメガネを使 用 してください。メガネを使 用 しない場 合 、
万 一 ランプの破 損 や破 裂 するようなことが起 きたとき、損 傷 事 故 や視 力 喪 失 に至 ること
もあり得 ます。したがって、必 ず使 用 してください。
o
SMART Technologies認 証 の交 換 用 ランプ以 外 は使 用 しないでください。交 換 部 品 に
ついてはSMART認 定 代 理 店 (smarttech.com/wheretobuy)までお問 い合 わせください。
o
ランプアッセンブリーを使 用 済 ランプアッセンブリーと取 り替 えないでください。
o
ランプの機 能 不 全 を早 める、あるいは、水 銀 に触 れるような危 険 性 を防 止 するために、
壊 れやすいランプアッセンブリーは、常 に慎 重 に取 り扱 ってください。ランプに触 れる際
は、手 袋 を着 用 してください。ランプに素 手 で触 れないでください。
o
ランプは、地 域 の法 令 を順 守 し、有 害 廃 棄 物 として再 利 用 または廃 棄 してください。
以 下 の手 順 を実 行 するには、2番 ド ライバーとマイナスド ライバーが必 要 です。
g 古 いランプを取 り外 すには
1. リモート コント ロールまたはECPの電 源
入 れます。
ボタンを2度 押 して、プロジェクターをスタンバイモード に
2. 最 低 30分 間 プロジェクターが冷 めるまで待 ちます。
3. プロジェクターから電 源 ケーブルを外 します。
38
章 5
メンテナンス インタラクティブホワイト ボードシステム
4. プロジェクターからランプカバーを外 して安 全 な場 所 に置 きます。
T
ヒント
カバーを外 し難 いときは、ランプカバー底 部 スロット にマイナスド ライバーまたは小 銭 を差 し込 ん
で、カバーを静 かに引 き離 してください。
5. Phillipsド ライバーを使 用 して、ランプモジュール底 部 の2本 の留 めネジを緩 めます。
N
注記
留 めネジは、取 り外 さないでください。留 めネジは、取 り外 さずに緩 めてください。
6. ランプモジュール底 部 のハンド ルを使 用 して、ランプを引 き出 して、プロジェクターから取 り外 しま
す。
39
章 5
メンテナンス インタラクティブホワイト ボードシステム
g 新 しいランプモジュールをプロジェクターに取 り付 けるには
1. 新 しいランプモジュールの梱 包 を解 きます。
2. モジュール上 面 のハンド ルを使 用 して、慎 重 に、ランプモジュールをプロジェクター内 に入 れます。
ランプモジュールを垂 直 に支 えながら、スロット に入 れます。ランプモジュールの電 源 側 を静 かにプ
ロジェクターに押 し付 けて、電 源 プラグをプロジェクター電 源 コネクタに確 実 に接 触 させます。
N
注記
ランプモジュールは強 い力 をかけなくても、簡 単 にプロジェクターに入 れることができます。
3. Phillipsド ライバーを使 用 して、留 めネジを締 めます。
4. 慎 重 に外 側 ランプカバーを元 に戻 します。
5. 電 源 ケーブルを壁 面 コンセント に接 続 します。
6. リモート コント ロールまたはECPの電 源 を1回 押 して、プロジェクターが作 動 していること、そし
て、ランプモジュールが正 しく取 り付 けらていることを確 認 します。
7. 古 いランプは、安 全 な容 器 に入 れて、再 利 用 するまでの間 、静 かに取 り扱 ってください。
g プロジェクターランプを取 り付 けた後 には
1. プロジェクターをオンにします。
2. 必 要 に応 じてプロジェクターの画 像 を調 節 します(プロジェクターイメージを調 節 する ページ23を参
照 )。
3. サービスメニューにアクセスして、ランプ時 間 カウンターをリセット します(ランプタイマーをリセットする
次 のページを参 照 )。
4. プロジェクターの警 告 電 子 メールとランプ警 告 が無 効 になっている場 合 には有 効 にします。(電 子
メールによる警 告 送 信 ページ65およびコントロールパネル ページ61を参 照 )。
40
章 5
メンテナンス インタラクティブホワイト ボードシステム
ランプタイマーをリセット する
ランプを元 に戻 してから、プロジェクターサービスメニューにアクセスし、ランプ時 間 カウンターをリセット する
必 要 があります。予 測 不 能 なエラーを防 止 するために、本 手 順 は、システム管 理 者 だけが実 行 してく
ださい。
N
注記
ランプ交 換 リマインダは、経 過 した使 用 時 間 に基 づくため、ランプ交 換 時 には必 ずランプ時 間 をリセッ
ト してください。
g ランプタイマーをリセット するには
1. リモート コント ロールで下 、上 、上 、左 、上 ボタンを押 すと、サービスメニューに速 やかにアクセスす
ることができます。
C
注意
本 ガイド に記 載 のないサービスメニューの設 定 については調 節 しないでください。この注 意 を
守 らなかった場 合 、プロジェクターが操 作 できなくなる、あるいは、悪 影 響 を及 ぼす場 合 があ
り、保 証 対 象 外 となります。
2. ランプ時 間 リセット フィールド にスクロールしてから、OKを押 します。
両 方 のランプ時 間 設 定 値 (標 準 とエコ)が0にリセット されます。
C
注意
ランプを交 換 した直 後 でなければ、ランプ時 間 リセット 機 能 を使 用 しないでください。使 い古 し
たランプのランプ時 間 カウンターをリセット した場 合 、ランプ故 障 によりプロジェクターが破 損 しま
す。
N
注記
表 示 時 間 数 は、プロジェクターの合 計 使 用 時 間 です。したがって、リセット できません。
3. リモート コント ロールのメニューボタンを押 します。
SMART UF75 設 定 メニューが表 示 されます。
4. ランプ時 間 が0にリセット されたことを確 認 し、 を選 択 します。
41
章6
ト ラブルシューティング インタラク
ティブホワイト ボードシステム
画 像 の位 置 合 わせに関 する問 題 を修 正 する
Diagnosing issues using the インタラクティブホワイト ボード システム indicators and controls
インタラクティブホワイト ボード のインジケーターとコント ローラー
プロジェクターのランプおよびステータス
ECPのランプおよびステータス
プロジェクターのエラー状 態
プロジェクターがコマンド に応 答 しない
メッセージ「プロジェクターの過 熱 」が表 示 されたとき
メッセージ「ファン故 障 」が表 示 されたとき
メッセージ「カラーホイール故 障 」が表 示 されたとき
メッセージ「ランプ故 障 」が表 示 されたとき
プロジェクターの電 源 ランプが点 灯 しないとき
ネット ワーク通 信 問 題 を解 決 する
オーディオ問 題 を解 決 する
ビデオ問 題 を解 決 する
画 像 問 題 を解 決 する
信 号 の損 失
画 像 が投 影 されない
画 像 が部 分 的 に表 示 される、スクロールする、正 しく表 示 されない
画 像 が不 安 定 、あるいは、点 滅 する
画 像 に点 滅 する垂 直 線 が表 示 される
投 影 画 像 の位 置 がずれる
接 続 問 題 を解 決 する
サービスメニューにアクセスする
パスワード を確 認 する
プロジェクターをリセット する
シリアル番 号 の記 載 位 置 を見 つける
輸 送 インタラクティブホワイト ボード システム
本 章 では、インタラクティブホワイト ボード システムのト ラブルシューティング情 報 について説 明 します。
43
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56
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章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
本 章 に記 載 されていない問 題 については、SMART認 定 代 理 店 (smarttech.com/wheretobuy)までお
問 合 せいただくか、あるいは、SMARTサポート ホームページ(smarttech.com/support)でご確 認 ください。
画像の位置合わせに関する問題を修正する
投 影 画 像 が画 面 に対 し垂 直 でない場 合 、位 置 合 わせに問 題 が生 じます。インタラクティブホワイト
ボード システムを段 差 のある表 面 や障 害 物 のある壁 面 に取 り付 けた場 合 、あるいは、プロジェクターの
向 きがインタラクティブホワイト ボード の垂 直 中 心 線 から離 れた位 置 に移 動 した場 合 、この問 題 が発
生 します。
付 属 のSMART Board X880i5/X885i5インタラクティブホワイトボード システムインストールガイド
(smarttech.com/kb/154548)の指 示 に従 って、一 般 的 な画 像 の位 置 合 わせに関 する問 題 を修 正 して
ください。
Diagnosing issues using the インタラクティブホワイ
ト ボードシステム indicators and controls
This section documents the indicators and controls of the インタラクティブホワイト ボード システム
components.
インタラクティブホワイト ボードのインジケーターとコント ローラー
SMART Board X800シリーズ インタラクティブホワイト ボード には、以 下 のインジケーターおよびコント ロー
ルが含 まれています。
l
スタンバイランプ
l
ペント レーボタン、インジケーターランプ、センサ
l
コント ローラーモジュールのリセット ボタン
インジケーターとコント ロールに関 する詳 細 について、そして、一 般 的 な問 題 を解 決 するには、SMART
Board X800シリーズ インタラクティブホワイトボード ユーザーズマニュアル (smarttech.com/kb/144817)を
ご参 照 ください。
44
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
プロジェクターのランプおよびステータス
2つのインジケーターランプ(電 源 およびサービス)は、SMART UF75/UF75wプロジェクターの底 面 にありま
す。特 定 のライト シーケンスは、エラーなどのプロジェクターの状 態 に関 する情 報 を伝 えます。
I
重要
プロジェクターの問 題 を解 決 したら、プロジェクター電 源 ケーブルを一 旦 外 してから再 び接 続 して、イ
ンジケーターランプシーケンスを解 除 してからプロジェクターのステータスをリセット します(プロジェクターを
リセットする ページ56を参 照 )。
電 源 ランプ
サービスライト
メッセージ
黄 色 の点 灯
オフ
緑 色 の点 滅
オフ
緑 色 に点 灯
オフ
黄 色 の点 滅
オフ
オフ
赤 色 の点 滅
プロジェクターはオフですが、電 源 供 給 されています(スタンバ
イモード )。ECPの電 源 ボタンを押 してオンにします。
プロジェクターの電 源 ステータスは給 電 中 の起 動 です。プロ
ジェクターがオンになるまで待 ちます。
プロジェクターの電 源 ステータスは操 作 中 (オン)です。ECPの
電 源 ボタンを2度 押 してオフにします。
プロジェクターの電 源 ステータスは冷 却 中 です。冷 えるまで
待 ちます。
プロジェクターは過 熱 しています。自 動 的 にシャット ダウンし
ます。
オフ
45
赤 色 に点 灯
メッセージ「プロジェクターの過 熱 」が表 示 されたとき ページ47
を参 照 の上 、プロジェクターのト ラブルシューティングを行 ってく
ださい。
プロジェクターのファンに問 題 があります。自 動 的 にシャット ダ
ウンします。
メッセージ「ファン故 障 」が表 示 されたとき ページ47を参 照 の
上 、プロジェクターのト ラブルシューティングを行 ってください。
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
電 源 ランプ
サービスライト
メッセージ
オフ
赤 色 に点 灯
プロジェクターのカラー・ホイールに問 題 があります。
黄 色 の点 灯
赤 色 の点 滅
オフ
オフ
メッセージ「カラーホイール故 障 」が表 示 されたとき ページ48を
参 照 の上 、プロジェクターのト ラブルシューティングを行 ってくだ
さい。
プロジェクターのランプに問 題 があります。
メッセージ「ランプ故 障 」が表 示 されたとき ページ48を参 照 の
上 、プロジェクターのト ラブルシューティングを行 ってください。
プロジェクターには電 源 が供 給 されていません。
プロジェクターの電 源 ランプが点 灯 しないとき ページ48を参
照 の上 、プロジェクターのト ラブルシューティングを行 ってくださ
い。
ECPのランプおよびステータス
ECPの電 源
ボタンは、ステータスインジケーターランプの機 能 も果 たします。
ECPステータスラン 状 態
プ
オフ
黄 色 の点 灯
緑 色 の点 滅
緑 色 に点 灯
黄 色 の点 滅
プロジェクターには電 源 が供 給 されていません。プロジェクターがオンになっているこ
と、そして、電 源 ケーブルが接 続 されていることを確 認 します。電 源 が入 ってお
り、アクティブ状 態 であることを確 認 します。プロジェクター側 について、電 源 ケーブ
ルとECPの4ピン電 源 ミニDIN接 続 を確 認 します。ECP側 について、11ピンコネク
タを確 認 します。コネクタと電 源 を確 認 した後 も問 題 が解 決 しない場 合 に
は、SMART認 定 代 理 店 (smarttech.com/wheretobuy)までお問 合 せください。
プロジェクターには電 源 が供 給 されていますが、スタンバイモード です。
プロジェクターには電 源 が供 給 されており、オンになっています。
プロジェクターは、オンになっています。ECPは、電 源 供 給 されており、プロジェク
ターと通 信 可 能 です。
インタラクティブホワイト ボード システムはオフになります。
プロジェクターのエラー状 態
システム管 理 者 は、SMARTサポート にお問 合 せいただく前 に、以 下 のプロジェクターのエラー状 態 につ
いて解 決 またはト ラブルシューティングを実 行 してください。プロジェクターについて初 期 のト ラブルシュー
ティングを実 行 しておくことで、サポート コールにかかる時 間 が短 縮 されます。
プロジェクターがコマンド に応 答 しない
プロジェクターがコマンド に応 答 しない場 合 、あるいは、コマンド の入 力 後 にコード を表 示 する場 合 に
は、以 下 の手 順 を実 行 してください。
46
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
g 応 答 しないプロジェクターを再 起 動 するには
1. プロジェクターをスタンバイモード に入 れて、15分 間 完 全 に冷 えるのを待 ちます。
2. 電 源 コンセント ト から電 源 ケーブルを外 し、最 低 60秒 間 待 ちます。
3. 電 源 ケーブルを接 続 してから、プロジェクターをオンにします。
メッセージ「プロジェクターの過 熱 」が表 示 されたとき
使 用 中 にメッセージ「プロジェクターの過 熱 」が表 示 され、プロジェクターがスタンバイモード になった場 合
には、以 下 の問 題 のいずれかが発 生 しています。
l
プロジェクターは、排 気 口 がふさがっている、あるいは、内 部 温 度 が55°C(131°F)を超 えたために、
内 部 が過 熱 しています。
l
プロジェクターの外 部 温 度 が高 すぎます。
g 「プロジェクターの過 熱 」エラーを解 消 するには
1. プロジェクターをスタンバイモード に入 れて、15分 間 完 全 に冷 えるのを待 ちます。
2. 室 温 が高 い場 合 、できるだけ室 温 を下 げてください。
3. プロジェクターの空 気 取 り込 み口 と排 気 口 がふさがっていないかを確 認 します。
4. 電 源 コンセント ト から電 源 ケーブルを外 し、最 低 60秒 間 待 ちます。
5. 電 源 ケーブルを接 続 してから、プロジェクターをオンにします。
6. 以 上 のステップで問 題 が解 決 できない場 合 には、電 源 ケーブルを外 してから、SMART認 定 代
理 店 (smarttech.com/wheretobuy)にお問 い合 わせください。
メッセージ「ファン故 障 」が表 示 されたとき
使 用 中 にメッセージ「ファン故 障 」が表 示 され、プロジェクターがスタンバイモード になった場 合 には、以
下 の問 題 のいずれかが発 生 しています。
l
プロジェクター内 部 が過 熱 しています。
l
ファンの1つが故 障 しています。
g 「ファン故 障 」エラーを解 消 するには
1. 「プロジェクターの過 熱 」エラーを解 消 するには 上 の手 順 1~ 5を実 行 します。
2. ランプが点 灯 しない場 合 、プロジェクターをスタンバイモード に入 れて、15分 間 冷 えるのを待 ちま
す。
3. 電 源 ケーブルを外 してから、SMART認 定 代 理 店 (smarttech.com/wheretobuy)にお問 い合 わせ
ください。
47
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
メッセージ「カラーホイール故 障 」が表 示 されたとき
使 用 中 にメッセージ「カラーホイール故 障 」が表 示 され、プロジェクターがスタンバイモード に入 った場 合 に
は、カラーホイールに問 題 が発 生 しています。
g 「カラーホイール故 障 」エラーを解 消 するには
1. プロジェクターをスタンバイモード に入 れて、15分 間 完 全 に冷 えるのを待 ちます。
2. 電 源 コンセント ト から電 源 ケーブルを外 し、最 低 60秒 間 待 ちます。
3. 電 源 ケーブルを接 続 してから、プロジェクターをオンにします。
4. 以 上 のステップで問 題 が解 決 できない場 合 には、電 源 ケーブルを外 してから、SMART認 定 代
理 店 (smarttech.com/wheretobuy)にお問 い合 わせください。
メッセージ「ランプ故 障 」が表 示 されたとき
使 用 中 にメッセージ「ランプ故 障 」が表 示 され、ランプが消 えた、あるいは、点 灯 しない場 合 には、以 下
の問 題 のいずれかが発 生 しています。
l
おそらく排 気 口 がふさがっていることが原 因 でランプが過 熱 しています。
l
ランプの寿 命 が来 ています。
l
プロジェクター内 部 に問 題 があります。
g 「ランプ故 障 」エラーを解 消 するには
1. 「プロジェクターの過 熱 」エラーを解 消 するには 前 のページの手 順 1~ 5を実 行 します。
2. ランプが点 灯 しない場 合 、プロジェクターをスタンバイモード に入 れて、15分 間 冷 えるのを待 ちま
す。
3. 電 源 ケーブルを外 します。
4. プロジェクターランプモジュールの取 り外 しおよび交 換 ページ37の説 明 に従 ってランプを交 換 してく
ださい。
5. このような対 応 にも関 わらず、プロジェクターがオンにならない場 合 、あるいは、ランプエラーメッ
セージの表 示 が続 く場 合 には、電 源 ケーブルを外 してから、SMART認 定 代 理 店
(smarttech.com/wheretobuy)にお問 い合 わせください。
プロジェクターの電 源 ランプが点 灯 しないとき
プロジェクターの電 源 ランプが点 灯 しない場 合 には、以 下 の問 題 のいずれかが発 生 しています。
48
l
停 電 または電 力 サージが発 生 しました。
l
回 路 遮 断 器 または安 全 スイッチが作 動 しました。
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
l
プロジェクターが電 源 に接 続 されていません。
l
プロジェクター内 部 に問 題 があります。
g プロジェクターの電 源 ランプが点 灯 しない問 題 を解 消 するには
1. 電 源 をチェックしてから、すべてのケーブルが接 続 されていることを確 認 します。
2. プロジェクターが接 続 されている電 源 コンセント が有 効 であることを確 認 します。
3. コネクタのピンに破 損 しているものがないか、曲 がっていないかなどを確 認 します。
4. リモート 側 の非 表 示 機 能 が無 効 になっていることを確 認 します。リモートコントロールボタンを使
用 する ページ14をご参 照 ください。
5. 以 上 のステップで問 題 が解 決 できない場 合 には、電 源 ケーブルを外 してから、SMART認 定 代
理 店 (smarttech.com/wheretobuy)にお問 い合 わせください。
ネット ワーク通信問題を解決する
ネット ワークにアクセスできない場 合 、以 下 の手 順 を実 行 してシステムのト ラブルシューティングを行 ってく
ださい。
g ネット ワーク通 信 問 題 を解 決 するには
1. ネット ワークのRJ45ケーブルが、プロジェクターの接 続 パネルのモジュラケーブル接 続 口 に適 切 に
接 続 されていることを確 認 します。
2. プロジェクターのLAN警 告 ランプが緑 色 であることを確 認 します。LANを有 効 にするには、
「vgaoutnetenable=on」RS-232コマンド (プロジェクターのプログラミングコマンド ページ69を参 照 )ま
たは「ネット ワークとVGA出 力 」プロジェクターのメニューオプション(ネットワークメニュー ページ20を参
照 )使 用 します。以 下 の中 から1つのコマンド が送 信 されるまで、プロジェクターのネット ワーク機 能
は使 用 できません。
3. メニューボタンを押 してから、ネット ワーク設 定 メニューを選 択 してIPアド レスをチェックします。IPア
ド レスフィールド の説 明 については、ネットワークメニュー ページ20をご参 照 ください。このIPアド レス
をお使 いのブラウザまたはSNMPエージェント に入 力 します。
4. 以 上 を実 行 後 もネット ワークにアクセスできない場 合 には、ネット ワーク管 理 者 にお問 い合 わせく
ださい。管 理 者 も問 題 を解 決 できない場 合 には、SMART認 定 代 理 店
(smarttech.com/wheretobuy)にお問 い合 わせください。
オーディオ問題を解決する
本 プロジェクターはスピーカー内 蔵 ではありませんが、オーディオシステムをプロジェクター接 続 パネルの
オーディオ出 力 コネクタに接 続 することができます。オーディオシステムからサウンド が出 ない場 合 、以 下
49
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
の手 順 を実 行 してください。
g オーディオ問 題 を解 決 するには
1. プロジェクター接 続 パネルのオーディオ出 力 プラグに、スピーカーまたはオーディオシステムのケーブ
ルが適 切 に接 続 されていることを確 認 します。
2. プロジェクターのリモート コント ロールのミュート を押 して、オーディオミュート がオンのときは、オフにし
ます。
3. ECPの音 量 ノブをチェックする、あるいは、プロジェクターリモート コント ロールを使 用 して、音 量 が
最 低 値 に設 定 されていないことを確 認 します。
4. スピーカーまたはオーディオシステムがオンになっていること、そして、音 が出 る状 態 になっていること
を確 認 します。
5. コンピューターやビデオデバイスなどの入 力 元 について、機 能 不 全 になっていないか、オーディオ出
力 がオンなっているか、そして音 量 が最 低 値 に設 定 されていないかをチェックしてください。
6. 以 上 のステップで問 題 が解 決 できない場 合 には、SMART認 定 代 理 店
(smarttech.com/wheretobuy)にお問 い合 わせください。
ビデオ問題を解決する
プロジェクターの画 像 がフリーズする場 合 、以 下 の手 順 を実 行 してください。
g 画 像 のフリーズを解 決 するには
1. ディスプレイの非 表 示 機 能 がオフになっていることを確 認 します。ディスプレイの表 示 / 非 表 示 を
切 り替 えるには、プロジェクターのリモート コント ロールの非 表 示 ボタンを押 します。
2. DVDプレーヤーまたはコンピューターなどのソースデバイスが正 常 に機 能 していることを確 認 しま
す。
3. プロジェクターをスタンバイモード に入 れて、15分 間 完 全 に冷 えるのを待 ちます。
4. 電 源 コンセント ト から電 源 ケーブルを外 し、最 低 60秒 間 待 ちます。
5. 電 源 ケーブルを接 続 してから、プロジェクターをオンにします。
6. 以 上 のステップで問 題 が解 決 できない場 合 には、SMART認 定 代 理 店
(smarttech.com/wheretobuy)にお問 い合 わせください。
画像問題を解決する
コンピューター、周 辺 デバイス、入 力 元 、および、各 々 の接 続 ケーブルは、信 号 をSMART Boardインタ
ラクティブホワイト ボード システムに送 信 するための設 定 が不 適 切 です。ビデオ形 式 の互 換 性 ページ29
50
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
をご参 照 の上 、以 下 のセクションをこのような問 題 の解 決 のためご活 用 ください。
信 号 の損 失
画 像 元 の信 号 が失 われる、あるいは、信 号 が異
なるデバイスや入 力 に切 り替 えられている場 合 、プ
ロジェクターには、ソース信 号 を表 示 する代 わりに、
青 色 の画 面 にSMARTロゴが表 示 されます。
g 信 号 の損 失 問 題 を解 決 するには
1. 約 45秒 画 像 が同 期 するのを待 ちます。ビデオ信 号 によっては、同 期 時 間 が長 くかかります。
2. 画 像 が同 期 しない場 合 、プロジェクターとECPのケーブル接 続 をチェックします。
3. 画 像 信 号 がプロジェクターと互 換 性 があることを確 認 します(ビデオ形 式 の互 換 性 ページ29を参
照 )。
4. プロジェクターにソース信 号 が表 示 されない場 合 には、SMART認 定 代 理 店
(smarttech.com/wheretobuy)にお問 い合 わせください。
画 像 が投 影 されない
プロジェクターにまったく画 像 が表 示 されず、ECP、インタラクティブホワイト ボード 、プロジェクターの電 源
ランプが点 灯 しない場 合 、以 下 の手 順 を実 行 してください。
g 投 影 画 像 の問 題 を解 決 するには
1. 電 源 ケーブルが電 源 コンセント に接 続 されていることを確 認 します。
2. 付 属 のSMART Board X880i5/X885i5インタラクティブホワイトボード システム インストールガイド
(smarttech.com/kb/154546)の説 明 に従 って、ケーブルが正 しく安 全 に接 続 されていることを確
認 してください。
3. 電 源 ケーブルおよびVGAコネクタピンが曲 がったり、破 損 していないかチェックします。
4. プロジェクターランプがしっかり取 り付 けられていることを確 認 します。
5. プロジェクターがオンになっており、プロジェクターのステータスランプが点 灯 していることを確 認 しま
す。ステータスランプが異 常 を示 している場 合 には、プロジェクターのランプおよびステータス ペー
ジ45を参 照 の上 、システムのト ラブルシューティングを行 ってください。
51
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
画 像 が部 分 的 に表 示 される、スクロールする、正 しく表 示 されない
N
注意
l
以 下 の手 順 は、Windows®95、Windows98、Windows2000、WindowsXPのOSシステムにの
み適 用 されます。
l
この手 順 は、WindowsOSのバージョンとシステム環 境 設 定 によって異 なります。
g 画 像 が部 分 的 に表 示 される、スクロールする、正 しく表 示 されない場 合 には
1. スタート > コント ロールパネルを選 択 します。
2. ディスプレイをダブルクリックします。
ディスプレイプロパティウィンド ウが表 示 されます。
3. 設 定 をクリックします。
4. ディスプレイ解 像 度 が1024 × 768 (SMART UF75プロジェクター)または1280 × 800 (SMART
UF75wプロジェクター)以 下 であることを確 認 します。
5. 以 上 を実 行 後 もプロジェクターに画 像 全 体 が表 示 されない場 合 には、以 下 の手 順 を実 行 して
モニターディスプレイを変 更 してください。
g モニターディスプレイを変 更 するには
1. 詳 細 な環 境 設 定 をクリックします。
2. モニタータブの変 更 をクリックします。
3. すべて表 示 をクリックし、リスト から標 準 のモニタータイプを選 択 します。
4. モデルリスト で希 望 の解 像 度 を選 択 します。
5. モニターディスプレイの解 像 度 が1024 × 768 (SMART UF75プロジェクター)または1280 × 800
(SMART UF75wプロジェクター)以 下 であることを確 認 します。
画 像 が不 安 定 、あるいは、点 滅 する
プロジェクターの画 像 が不 安 定 、あるいは、点 滅 する場 合 、入 力 元 のト ラッキング設 定 が違 っていま
す。
I
重要
以 下 の手 順 でいずれかの設 定 を調 節 する前 に、設 定 値 を書 き留 めておきます。
52
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
g 画 像 が不 安 定 、あるいは、点 滅 する問 題 を解 決 するには
1. スクリーンディスプレイのト ラッキング設 定 を調 節 します。画 像 調 節 メニュー ページ16をご参 照 くだ
さい。
2. コンピューターのト ラッキング設 定 を変 更 します。詳 細 については、コンピューターの取 扱 説 明 書
をご参 照 ください。
3. 必 要 に応 じて、プロジェクターをリセットする ページ56の説 明 に従 ってプロジェクターをリセット し、ト
ラッキングを初 期 値 に戻 します。
I
重要
この手 順 により、すべての値 がデフォルト 値 に戻 ります。
画 像 に点 滅 する垂 直 線 が表 示 される
プロジェクターに点 滅 する垂 直 線 が表 示 される場 合 、入 力 元 の周 波 数 設 定 が違 っています。
I
重要
以 下 の手 順 でいずれかの設 定 を調 節 する前 に、設 定 値 を書 き留 めておきます。
g 点 滅 する垂 直 線 の問 題 を解 決 するには
1. スクリーンディスプレイの周 波 数 設 定 を調 節 します。画 像 調 節 メニュー ページ16をご参 照 くださ
い。
2. コンピューターのグラフィックスカード のディスプレイモード をチェックします。プロジェクターの互 換 性 信
号 フォーマット の1つに一 致 していることを確 認 してください (ビデオ形 式 の互 換 性 ページ29を参
照 )。詳 細 については、コンピューターの取 扱 説 明 書 をご参 照 ください。
3. コンピューターのグラフィックスカード のディスプレイモード を、プロジェクターとの互 換 性 得 られるよう
に設 定 します。詳 細 については、コンピューターの取 扱 説 明 書 をご参 照 ください。
4. 必 要 に応 じて、プロジェクターをリセットする ページ56の説 明 に従 ってプロジェクターをリセット し、
周 波 数 を初 期 値 に戻 します。
I
重要
この手 順 により、すべての値 がデフォルト 値 に戻 ります。
53
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
投 影 画 像 の位 置 がずれる
プロジェクターがたびたび移 動 されたり、重 いド アの付 近 などの振 動 しやすい場 所 に設 置 されている場
合 、SMART UF75/UF75wプロジェクター画 像 がずれることがあります。以 下 の警 告 に従 って、画 像 のず
れ防 止 に役 立 ててください。
l
設 置 している壁 面 が垂 直 かつ正 方 形 であること、そして、移 動 が多 かったり、過 度 に振 動 するこ
とがないか確 認 します。
l
プロジェクターの壁 面 取 付 用 ブラケット の背 後 に障 害 物 がないこと、そして、そのブラケット が設 置
指 示 書 に従 ってしっかりと壁 に固 定 されていることを確 認 します。
l
投 影 画 像 を調 節 します。付 属 のSMART Board X880i5/X885i5インタラクティブホワイトボード シ
ステム インストールガイド (smarttech.com/kb/154546) およびプロジェクターイメージを調 節 する
ページ23をご参 照 ください。
接続問題を解決する
下 表 は、インタラクティブホワイト ボード 、プロジェクター、ECPの接 続 に関 する問 題 の解 決 方 法 です。
兆候
想 定 される原 因
解決法
インタラクティブホワイト ボード は
タッチを認 識 しない。
7ピンミニDINコネクタがプロジェク
ターに適 切 に接 続 されているこ
と、そして、11ピンコネクタがECP
に適 切 に接 続 されていることを
ECPの11ピンコネクタが緩 んでい 確 認 します。
コネクタ、あるいはケーブルに損
る、あるいは、外 れている。
傷 がないことを確 認 します。
プロジェクターの7ピンミニDINコ
ネクタが緩 んでいる、あるいは、
ECPに電 源 供 給 されていない。 外 れている。
ペント レイのスタンバイランプが赤 あるいは
色。
インタラクティブホワイト ボード は
タッチを認 識 しない。
プロジェクターの4ピンミニDINコ
ネクタが緩 んでいる、あるいは、
ECPのステータスランプが緑 色 。 外 れている。
ペント レイに電 源 供 給 されてい あるいは
ない。
4ピンミニDINコネクタがプロジェク
ターに適 切 に接 続 されているこ
と、そして、電 源 コネクタがペント
レイに適 切 に接 続 されていること
ペント レイの電 源 コネクタが緩 ん を確 認 します。
でいる、あるいは、外 されてい
る。
インタラクティブホワイト ボード は
タッチを認 識 しない。
ECPのミニUSBコネクタが緩 んで ミニUSBコネクタがECPに適 切 に
いる、あるいは、外 れている。
接 続 されていること、そし
て、USBコネクタがコンピューター
ECPのステータスランプが緑 色 。 あるいは
ペント レイのスタンバイランプが赤 コンピューターのミニUSBコネクタ に適 切 に接 続 されていることを
色。
が緩 んでいる、あるいは、外 れて 確 認 します。
いる。
あるいは
SMART製 品 ド ライバー がインス
ト ールされていない、あるいは、
実 行 されていない。
54
SMART製 品 ド ライバーがインス
ト ールされ実 行 されていることを
確 認 します。
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
サービスメニューにアクセスする
C
注意
l
故 意 または不 注 意 による変 更 を防 止 するために、システム管 理 者 以 外 がサービスメニューに
アクセスしないようにしてください。インタラクティブホワイト ボード システムの一 時 ユーザには、
サービスメニューへのアクセスコード を知 らせないようにしてください。
l
本 ガイド に記 載 のないサービスメニューの設 定 については調 節 しないでください。この注 意 を
守 らなかった場 合 、プロジェクターが操 作 できなくなる、あるいは、悪 影 響 を及 ぼす場 合 があ
り、保 証 対 象 外 となります。
55
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
パスワードを確 認 する
プロジェクターのパスワード を忘 れた場 合 には、プロジェクターから、あるいは、プロジェクターのウェブペー
ジのパスワード 設 定 メニュー (パスワード を設 定 ページ66を参 照 )から、プロジェクターサービスメニューに
直 接 アクセスして、パスワード を確 認 することができます。
g サービスメニューからパスワード を検 索 するには
1. リモート コント ロールで下 、上 、上 、左 、上 ボタンを押 すと、サービスメニューに速 やかにアクセスす
ることができます。
2. パスワード 確 認 フィールド にスクロールしてから、リモート 制 御 でEnterを押 します。
パスワード が画 面 に表 示 されます。
3. パスワード を記 録 します。
4. 終 了 フィールド にスクロールしてから、リモート 制 御 でEnterを押 して、プロジェクターサービスメ
ニューを終 了 します。
プロジェクターをリセット する
ト ラブルシューティング時 のいくつかのポイント では、プロジェクターの全 設 定 をリセット することが必 要 な場
合 があります。
I
重要
なおリセット した場 合 、元 に戻 すことはできません。
g プロジェクターのすべての設 定 をリセット するには
1. リモート コント ロールで下 、上 、上 、左 、上 ボタンを押 すと、サービスメニューに速 やかにアクセスす
ることができます。
2. 工 場 出 荷 時 リセット フィールド にスクロールしてから、リモート 制 御 でEnterを押 します。
3. 終 了 フィールド にスクロールしてから、リモート 制 御 でEnterを押 して、プロジェクターサービスメ
ニューを終 了 します。
シリアル番号の記載位置を見つける
SMARTサポート (カスタマサポート ページ83を参 照 )へお問 合 せいただく前 に、インタラクティブホワイト
ボード 、プロジェクター、ECPのシリアル番 号 をメモしておいてください。
56
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
SMART Board X800シリーズ インタラクティブホワイト ボード のシリアル番 号 の位 置 については、SMART
Board X800シリーズ インタラクティブホワイトボード ユーザーズマニュアル (smarttech.com/kb/144817)を
ご参 照 ください。
SMART UF75/UF75wプロジェクターシリアル番 号 は、プロジェクターの上 面 にあります。
ECPシリアル番 号 は、ECPの底 部 にあります。
T
ヒント
プロジェクターのシリアル番 号 は、スクリーンメニューからも調 べることができます。詳 細 については、情
報 メニュー ページ21をご参 照 ください。
57
章 6
ト ラブルシューティングインタラクティブホワイト ボードシステム
輸送 インタラクティブホワイト ボードシステム
SMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システムの納 入 時 の梱 包 材 は、インタラクティブホワ
イト ボード システムの輸 送 が必 要 なときに備 えて、保 管 しておいてください。必 要 に応 じて、できるだけ
納 入 時 の梱 包 材 で梱 包 してください。納 入 時 に使 用 される梱 包 材 は、衝 撃 と振 動 を最 適 に保 護 す
るよう設 計 されています。納 入 時 の梱 包 材 を使 用 できない場 合 には、SMART認 定 代 理 店
(smarttech.com/wheretobuy)から同 じ梱 包 材 を直 接 ご購 入 いただけます。
納 入 時 のものではない梱 包 資 材 をご使 用 になる場 合 には、ユニット が十 分 保 護 されることを確 かめて
ください。ユニット の上 に重 い物 が載 らないように、インタラクティブホワイト ボード を立 てた状 態 で輸 送 し
てください。
58
付録 A
リモート 管理の方法 インタラクティ
ブホワイト ボードシステム
ウェブページの管 理
ウェブページ管 理 にアクセスする
ホーム
コント ロールパネル
コント ロールパネルII
3D設 定
USBコント ロールの設 定
ネット ワーク設 定
電 子 メールによる警 告 送 信
パスワード を設 定
ルームコント ロールシステムをECPに接 続 する
シリアルインターフェースの設 定
プロジェクターのプログラミングコマンド
プロジェクターの電 源 ステータスコント ロール
コマンド インベント リ
値 ベースのコマンド メソッド
絶 対 値 および調 節 値
ビデオソースの指 定 値
電 源 ステータスコント ロール
ソース選 択 コント ロール
一 般 的 なソース制 御
補 助 的 なVGAソース制 御
補 助 的 なコンポジット ビデオソース制 御
オーディオ出 力 の制 御
ネット ワークコント ロール
システムコント ロール
シンプル ネット ワーク マネージメント プロト コル(SNMP)
60
60
60
61
63
63
64
64
65
66
67
67
69
69
69
69
69
70
71
71
72
73
74
74
75
76
79
本 付 録 には、コンピューターまたはルームコント ロールシステムをセット アップして、RS-232シリアルインター
フェース経 由 でSMART Board X800i5インタラクティブホワイト ボード システム設 定 をリモート 管 理 する方
法 について、詳 細 な指 示 が含 まれています。
59
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
ウェブページの管理
プロジェクターのウェブページからは、詳 細 設 定 機 能 にアクセスすることができます。このウェブページで
は、イント ラネット に接 続 されたコンピューターを使 用 して、リモート ロケーションからプロジェクターを管 理
することができます。
N
注記
ウェブページにアクセスするには、ブラウザーがJavaScript™をサポート しなければなりません。Internet
Explorer®やFirefox®などの一 般 的 に使 用 されているブラウザーは、JavaScriptをサポート します。
ウェブページ管 理 にアクセスする
ウェブページにアクセスする前 には、必 ずプロジェクターにネット ワークケーブルを接 続 してください(SMART
UF75/UF75wプロジェクター 接 続 図 ページ23を参 照 )。ネット ワークにプロジェクターを接 続 すると、スク
リーンディスプレイにIPアド レスが表 示 されます。
N
注記
IPアド レスは、プロジェクターのネット ワーク設 定 メニューページにアクセスすることでも確 認 できます(ネッ
トワーク設 定 ページ64を参 照 )。
g 管 理 用 ウェブページを使 用 するには
1. インターネット ブラウザーを起 動 します。
2. アド レスラインフィールド にIPアド レスを入 力 して、ENTERを押 します。
SMART UF75プロジェクター設 定 (またはSMART UF75wプロジェクター設 定 )ウィンド ウが表 示 さ
れます。
3. 左 側 のペインにあるメニューオプションを選 択 して、各 ページの設 定 を開 きます。
4. コンピューターのキーボード で設 定 を選 択 する、あるいは、入 力 してから、送 信 を押 す、あるい
は、変 更 する各 設 定 の隣 にある送 信 以 外 のアクションボタンを押 します。
ホーム
ホームメニューページには、基 本 的 なプロジェクター情 報 が表 示 されます。また、スクリーンに表 示 される
言 語 を選 択 することができます。
サブメニュー設 定
内容
言語
プロジェクター情 報
言 語 オプションを表 示 する
現 在 のプロジェクター情 報 を表 示 する
60
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
コント ロールパネル
このメニューでは、インターネット ブラウザーを使 用 して、プロジェクターのオーディオおよびビデオステータ
ス、警 告 、外 観 を管 理 することができます。
サブメニュー設 定
内容
電源
プロジェクターをオンにする、あるいは、スタンバイモード にします。
電 源 オンまたは電 源 オフボタンを選 択 します。
すべてのプロジェクターデフォル プロジェクター設 定 をデフォルト 値 に戻 す、あるいは、現 在 の設 定 をリフ
ト に戻 します
レッシュします。送 信 またはリフレッシュを選 択 します。
I
重要
送 信 は、元 に戻 せません。すべての値 がリセット されます。
音量
ミュート
音量制御
クローズド キャプション
言語
ディスプレイモード
プロジェクターの音 量 を-20~ 20の範 囲 で調 節 します。
ミュート 設 定 をオン/ オフに切 り替 えます。オンを選 択 してプロジェクター
の音 声 をミュート にし、オフを選 択 してミュート を解 除 します。
ECPの音 量 制 御 が表 示 されます。オンを選 択 して音 量 調 節 を有 効 に
します。また、オーディオシステムまたはスピーカー(付 属 していない)を使
用 したい場 合 には、オフを選 択 して音 量 調 節 を無 効 にします。
クローズド キャプション機 能 をオン/ オフに切 り替 えます。
クローズド キャプションをCC1 またはCC2に設 定 します。
テレビチャネルまたはメディアのセット アップに応 じて、CC2はフランス語 ま
たはスペイン語 などの他 の言 語 を表 示 し、CC1は英 語 の字 幕 を表 示
します。
ディスプレイ出 力 をSMARTプレゼンテーション、明 るい部 屋 、暗 い部
屋 、sRGB、ユーザーのモード に調 節 することで、一 貫 したカラーパ
フォーマンスでさまざまなソースからの画 像 を投 影 することができます。
l
l
輝度
コント ラスト
周波数
ト ラッキング
鮮明度
ホワイト ピーク
61
SMARTプレゼンテーションは、色 の再 現 性 を求 める場 合 に推
奨 されます。
明 るい部 屋 および暗 い部 屋 は、その条 件 を備 えた場 所 で推 奨
されます。
l
sRGBは、標 準 化 された的 確 な色 を提 供 します。
l
ユーザーは、独 自 の設 定 を適 用 させることができます。
プロジェクター輝 度 を0~ 100の範 囲 で調 節 します。
A画 像 を0( 最 も明 るい) ~ 100( 最 も暗 い) の範 囲 で調 節 します。
投 影 画 像 のディスプレイデータ周 波 数 を-5~ 5に調 節 して、コンピュー
ターのグラフィックスカード の周 波 数 と一 致 させます。
プロジェクターのディスプレイタイミングをコンピューターのグラフィックスカー
ド と0~ 63の範 囲 で同 期 させます。
投 影 画 像 の彩 度 を0~ 31の範 囲 で調 節 します。
鮮 明 なホワイト シェード を実 現 すると同 時 に、画 像 色 の輝 度 を0~ 10
の範 囲 で調 節 します。値 が0に近 づくほど、自 然 な画 像 を作 成 し、10
に近 づくほど輝 度 が増 加 します。
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
サブメニュー設 定
内容
γ補 正
色
ディスプレイのカラーパフォーマンスを0~ 3の範 囲 で調 節 します。
プロジェクター上 の赤 、緑 、青 、シアン、マジェンダ、黄 の色 を0~ 100の
範 囲 で調 節 し、カスタムカラーと輝 度 出 力 を実 現 します。各 色 のデ
フォルト 値 は、100です。カラー設 定 への調 節 はユーザーモード に登 録
します。
入 力 コネクタの信 号 検 知 を有 効 または無 効 にします。
自動信号検知
l
l
ランプリマインダ
ランプモード
自 動 電 源 オフ
ズーム
Hポジション(RGB入 力 )
Vポジション(RGB入 力 )
アスペクト 比
オンを選 択 して、アクティブなビデオソースを検 知 するまで、プロ
ジェクターのスイッチ入 力 を継 続 します。
オフを選 択 して、1つの入 力 で信 号 検 知 を継 続 します。
ランプ交 換 リマインダの表 示 は、オンを選 択 し、非 表 示 は、オフを選 択
します。このリマインダは、推 奨 するランプ交 換 時 期 の100時 間 前 に表
示 されます。
ランプ輝 度 を 標 準 またはエコノミーに調 節 します。標 準 モード は、高 品
質 の明 るい画 像 を表 示 します。エコノミーモード は、画 像 の輝 度 を減
少 させてランプ寿 命 を延 ばします。
自 動 電 源 オフのカウント ダウンタイマーを1~ 240分 の範 囲 で設 定 しま
す。プロジェクターがビデオ信 号 を受 信 しなくなると、タイマーのカウント
ダウンを開 始 します。プロジェクターがスタンバイモード に入 ると、タイ
マーは終 了 します。0を選 択 するとタイマーはオフになります。
画 像 の中 央 に向 かうズームを0~ 30の範 囲 で調 節 します。
投 影 画 像 の水 平 位 置 を左 右 に0~ 100の範 囲 で移 動 させます。
投 影 画 像 の垂 直 位 置 を上 下 に-5~ 5の範 囲 で移 動 させます。
画 像 出 力 を全 画 面 、マッチ入 力 、16:9に調 節 します。
l
l
l
N
全 画 面 は、スト レッチングとスケーリングで画 像 を全 画 面 に表 示
します。
マッチ入 力 は、入 力 の縦 横 比 にプロジェクターの縦 横 比 を一 致
させます。結 果 として、画 面 の上 下 の水 平 方 向 ( レターボックス
フォーマット ) または左 右 の垂 直 方 向 ( ピラーボックスフォーマット )
に黒 の帯 が表 示 されます。
16:9では、出 力 が16:10に変 更 され、画 像 はレターボックスフォー
マット になります。これは、横 長 テレビのHDTVおよびDVDでの使
用 に推 奨 されています。
注記
各 モード の外 観 に関 する説 明 については、ビデオ形 式 の互 換 性
ページ29をご参 照 ください。
起動画面
ビデオミュート
62
起 動 画 面 のタイプをSMARTまたはユーザーに設 定 します。SMART画
面 は、青 色 の背 景 にデフォルト のSMARTロゴです。ユーザー画 面 は、
ユーザ起 動 画 面 のキャプチャ機 能 で保 存 した画 像 を使 用 します。
ビデオのミュート 設 定 をオン/ オフに切 り替 えます。オンを選 択 してディ
スプレイを非 表 示 にし、オフを選 択 して再 び表 示 します。
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
サブメニュー設 定
内容
高 速 ファン
プロジェクターのファンの速 度 を調 節 します。高 速 または通 常 を選 択 し
ます。
N
注記
プロジェクターが高 温 のとき、あるいは、標 高 1829 m以 上 の場 所 で
は、高 速 を使 用 します。
プロジェクターモード
投 影 モード を正 面 、天 井 、後 方 、後 方 天 井 に調 節 します。
I
重要
SMART天 井 投 影 モード からこの設 定 を変 更 しないことを推 奨 しま
す。
ソース
VGA1
VGA2
Sビデオ
コンポジット
HDMI
緊 急 時 の警 告
アラームメッセージ
入 力 ソース(VGA1、VGA2、コンポジット 、Sビデオ、HDMI)に調 節 しま
す。
VGA1入 力 に代 替 えの名 前 を割 り当 てます。それは、VGA1入 力 の
選 択 時 に表 示 されます。
VGA2入 力 に代 替 えの名 前 を割 り当 てます。それは、VGA2入 力 の
選 択 時 に表 示 されます。
Sビデオ入 力 に代 替 えの名 前 を割 り当 てます。それは、Sビデオ入 力 の
選 択 時 に表 示 されます。
コンポジット ビデオ入 力 に代 替 えの名 前 を割 り当 てます。それは、コン
ポジット ビデオ入 力 の選 択 時 に表 示 されます。
HDMI入 力 に代 替 えの名 前 を割 り当 てます。それは、HDMI入 力 の
選 択 時 に表 示 されます。
警 告 メッセージの画 面 表 示 をオンまたはオフにします。有 効 にした場
合 、警 告 のメッセージが現 在 の投 影 画 像 上 に表 示 されます。
緊 急 時 通 報 メッセージ(最 長 60文 字 )を画 面 に表 示 します。
コント ロールパネルII
3D設 定
このメニューでは、3D画 像 の表 示 / 非 表 示 、および、そのフォーマット の設 定 を行 います。
サブメニュー設 定
内容
3Dのオン/オフ
3D反 転
3D機 能 をオン/ オフに切 り替 えます。
3D反 転 の設 定 (L-RまたはR-L)を選 択 します。
3Dフォーマット
l
L-Rは、左 目 用 の画 像 データを先 に表 示 します。
l
R-Lは、右 目 用 の画 像 データを先 に表 示 します。
3Dフォーマット (インターリーブまたはオーバーアンダーを選 択 します。
l
l
63
インターリーブは、それぞれの目 に対 する画 像 フレームを細 分 化
し、各 フレームからの画 像 情 報 のラインを交 互 に表 示 します。
アンダーオーバーは、左 右 の目 にそれぞれに画 像 フレームを水 平
方 向 に引 き伸 ばし、一 方 をもう片 方 の上 に同 時 に表 示 しま
す。
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
USBコント ロールの設 定
本 メニューでは、ECPの2つのUSBコネクタ用 にビデオソースを設 定 することができます。
サブメニュー設 定
内容
USB1ソース
ECPのルームコンピューターのUSBコネクタ(USB1)にビデオソースを関 連
付 けて選 択 したビデオソース(VGA1、VGA2、HDMI、無 効 )へのタッチ
を有 効 にします。
ECPのラップト ップのUSBコネクタ(USB2)にビデオソースを関 連 付 けて選
択 したビデオソース(VGA1、VGA2、HDMI、無 効 )へのタッチを有 効 に
します。
USB2ソース
ネット ワーク設 定
このメニューでは、DHCP( ダイナミックホスト コント ロールプロト コル) を有 効 または無 効 にしたり、ネット
ワーク関 連 のアド レスおよび名 前 を設 定 することができます。
サブメニュー設 定
内容
DHCP
ネット ワークのDHCPをオン/ オフにします。
l
l
IP アド レス
サブネット マスク
ゲート ウェイ
DNS
グループ名
プロジェクター名
場所
問 合 せ窓 口
SNMP
読 み取 り専 用 コミュニティ
オンは、自 動 でDHCPサーバーのIPアド レスをプロジェクターに割
り当 てます。
オフは、IPアド レスを手 動 で割 り当 てることができるようにします。
プロジェクターのIPアド レスを0.0.0.0~ 255.255.255.255の範 囲 で表 示
します。
プロジェクターのサブネット ワークマスク番 号 を0.0.0.0~ 255.255.255.255
の範 囲 で表 示 します。
プロジェクターのデフォルト ネット ワークゲート ウエイ
を0.0.0.0~ 255.255.255.255の範 囲 で表 示 します。
プロジェクターのプライマリド メインネーム番 号
を0.0.0.0~ 255.255.255.255の範 囲 で表 示 します。
プロジェクターのワークグループ名 (最 長 12文 字 )を表 示 します。
プロジェクター名 (最 長 12文 字 )を表 示 します。
プロジェクターの場 所 を表 示 します。(最 長 16文 字 )
プロジェクターのサポート 担 当 者 名 または電 話 番 号 を表 示 します(最
長 16文 字 )。
SNMPのMIB機 能 をオン/ オフに切 り替 えます。
このオプションは、デバイスへのアクセスを可 能 にするパスワード を
各 SNMPのGetRequestと一 緒 に送 信 します。
N
注記
読 み取 り専 用 のコミュニティ用 デフォルト は、パブリックです。
64
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
サブメニュー設 定
内容
読 み取 り/編 集 コミュニティ
このオプションは、デバイスへのアクセスを可 能 にするパスワード を
各 SNMPのSetRequestと一 緒 に送 信 します。
N
注記
読 み取 り専 用 コミュニティ用 のデフォルト は、プライベート です。
ト ラップ送 り先 アド レス
プロジェクターのト ラップ送 り先 IPアド レスを0.0.0.0~ 255.255.255.255の
範 囲 で表 示 します。ト ラップ送 り先 アド レスは、電 源 オフ、電 源 オン、
その他 の問 題 など、プロジェクターのラップイベント によって生 成 された
未 承 諾 のデータを処 理 するために割 り当 てられたコンピューターのIPア
ド レスです。
電 子 メールによる警 告 送 信
このメニューでは、電 子 メールによる警 告 の受 信 アド レスを入 力 したり、関 連 する設 定 を調 節 します。
サブメニュー設 定
内容
電 子 メールによる警 告 送 信
電 子 メールによる警 告 送 信 を有 効 を選 択 してオンにする、あるいは、
無 効 を選 択 してオフにします。
電 子 メールによる警 告 の受 信 用 メールアド レスを指 定 します。
電 子 メールによる警 告 のコピーを受 信 するメールアド レスを指 定 しま
す。
電 子 メールによる警 告 を発 信 するユーザのメールアド レスを指 定 しま
す。
電 子 メールによる警 告 の件 名 を表 示 します。
SMTPサーバーを指 定 します。
SMTPユーザー名 を指 定 します。
SMTPサーバーパスワード を指 定 します。
ランプ警 告 、ランプ寿 命 終 了 間 近 、温 度 警 告 、ファンロックの状 態 が
発 生 したときに電 子 メールを送 信 します。希 望 の設 定 を選 択 してか
ら、送 信 を押 します。
宛先
CC
差出人
件名
送 信 SMTPサーバー
ユーザー名
パスワード
警 告 の重 要 度
N
注記
プロジェクターは、電 子 メールによる警 告 (SMART警 告 )をあなたの
メールアド レスに送 信 します。電 子 メール警 告 テスト を押 して、あな
たの電 子 メールアド レスにテスト ・メールが送 信 されることを確 認 しま
す (SMART警 告 テスト メール)。
65
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
パスワードを設 定
このメニューには、管 理 者 がプロジェクター使 用 を管 理 し、管 理 者 パスワード 機 能 を有 効 にするセキュリ
ティ機 能 があります。
サブメニュー設 定
内容
パスワード
有 効 ボタンを押 して、パスワード を入 力 すると、初 めてウェブ管 理 にアク
セスします。パスワード 機 能 を有 効 にした場 合 、ウェブ管 理 へのアクセ
スには管 理 者 パスワード が必 要 になります。無 効 を選 択 してパスワー
ド を使 わずにプロジェクターをオンにします。
N
注意
l
初 めてパスワード 設 定 を使 用 するときは、パスワード のデフォルト 値 は4つの数 字 (例 えば1234)
です。
l
利 用 可 能 なパスワード は、4文 字 までの英 数 字 です。
l
プロジェクターのパスワード を忘 れた場 合 には、サービスメニューにアクセスする ページ55をご参
照 ください。
66
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
ルームコント ロールシステムをECPに接続する
コンピューターまたはルームコント ロールシステムをECPの4ピンコネクタに接 続 することで、ビデオ入 力 を
選 択 したり、インタラクティブホワイト ボード システムを起 動 または停 止 する、プロジェクターランプの使 用
状 況 、現 在 の設 定 、ネット ワークアド レスなどの情 報 をリクエスト することができます。
シリアルインターフェースの設 定
SMART UF75/UF75wプロジェクターのシリアルインターフェースは、データ通 信 設 備 (DCE)デバイスとし
て機 能 し、その設 定 は変 更 できません。コンピューターのシリアル通 信 プログラム(Microsoft®ハイパー
ターミナルなど)とルームコント ロールシステムのシリアル通 信 設 定 には、必 ず以 下 の値 を使 用 してくださ
い。
設定
値
データレート
データビット
パリティー
スト ップビット
フロー制 御
19.2 kbps
8
なし
1
なし
67
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
N
注意
l
非 同 期 モード は、プロジェクター内 のデフォルト で無 効 になります。
l
すべてのコマンド はASCIIフォーマット でなければなりません。すべてのコマンド はキャリッジリター
ンで終 了 します。
l
プロジェクターからの応 答 のすべては、コマンド プロンプト で終 了 します。次 に進 む前 にシステム
が別 のコマンド の準 備 完 了 を示 すコマンド プロンプト が表 示 されるまで、待 ってください。
l
プロジェクターのルームコント ロール機 能 は常 にオンの状 態 です。
g コンピューターのシリアルインターフェースを設 定 するには
1. コンピューターをオンにしてから、シリアル通 信 プログラムまたはターミナルエミュレーションプログラム
を起 動 します。
2. コンピューターを前 回 ECPに接 続 したシリアル接 続 ケーブルに接 続 します。
3. 前 セクションの表 の値 を使 用 して、シリアルインターフェースを設 定 してから、ENTERを押 します。
「ヘルプ用 のinvalid cmd= ?」メッセージが表 示 され、次 の行 にコマンド プロンプト に”>” 文 字 が表
示 されます。
N
注記
メッセージまたはエラーメッセージが表 示 されない場 合 、シリアルインターフェースの設 定 が適 正
ではありません。ステップ3を繰 り返 します。
4. コマンド を入 力 して設 定 します。
N
注意
o
利 用 可 能 なコマンド のリスト を確 認 するには、?を入 力 してからENTERを押 します。
o
ターミナルエミュレーションプログラムを使 用 する場 合 には、プログラムのローカルエコー設
定 をオンにして入 力 時 の文 字 を確 認 します。
68
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
プロジェクターのプログラミングコマンド
本 セクションでは、プロジェクターのプログラミングコマンド について説 明 します。
プロジェクターの電 源 ステータスコント ロール
SMART UF75/UF75wプロジェクター 一 定 の電 源 レベルと時 間 に限 定 して、コマンド に応 答 します。
プロジェクターの電 源 ステータスは5つに分 かれます。
l
給 電 中 (起 動 )
l
オン(操 作 中 )
l
冷却中
l
オフを確 認
l
アイド ル(スタンバイモード )
コマンドインベント リ
SMART UF75/UF75wプロジェクター 次 ページの表 内 のコマンド に対 応 します。プロジェクターの現 在 の
電 源 状 態 に有 効 なコマンド ・リスト を確 認 するには、?を入 力 してENTERを押 します。
N
注意
l
プロジェクターがコマンド プロンプト を表 示 後 にのみコマンド を打 ちます。
l
コマンド は、大 文 字 小 文 字 を区 別 しません。コマンド は、表 の左 欄 に記 載 されている通 りに
正 確 に入 力 してください。中 央 の欄 には正 常 な値 または設 定 があります。
l
コマンド の入 力 前 にはエント リーを慎 重 に確 認 してください。
l
各 コマンド を入 力 したらENTERを押 します。
l
プロジェクターがコマンド を実 行 後 、応 答 します。
l
バッファーのオーバーランを防 止 するために、次 のコマンド プロンプト が表 示 されるまで、別 のコマ
ンド を打 たないでください。
値 ベースのコマンドメソッド
絶 対 値 および調 節 値
コマンド 目 標 範 囲 内 で、コマンド の絶 対 値 を設 定 するか、あるいは、現 在 値 を調 節 します。調 節 コマ
ンド を作 成 するには、入 力 したい変 更 値 の前 に、等 号 (=)の代 わりにプラス(+)または(-)シンボルを入 力
します。
69
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
入 力 する絶 対 値 はすべて、コマンド 目 標 範 囲 内 であること。また、調 節 値 はすべて、コマンド 目 標 範
囲 内 の数 値 と等 しいことが条 件 です。
プロジェクター輝 度 の調 節 については、次 の例 をご参 照 ください。
>get brightness
brightness=55
>set brightness=65
brightness=65
>set brightness+5
brightness=70
>set brightness-15
brightness=55
ビデオソースの指 定 値
ソース選 択 コントロール 次 のページの説 明 に従 ってソース入 力 フィールド にコマンド を使 用 して、アクティ
ブソース以 外 のソースに絶 対 値 または調 節 値 を設 定 することができます。選 択 されたソースが非 アクティ
ブの状 態 で実 行 可 能 です。必 ず、ソースデバイスを接 続 してください。未 接 続 の場 合 にはコマンド 無 効
が返 されます。
HDMIコネクタおよびVGA1入 力 の両 方 が接 続 された場 合 、次 の例 をご参 照 ください。
>set input hdmi
input=hdmi
>set brightness vga1=65
brightness vga1=65
>set brightness vga1-7
brightness vga1=58
70
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
電 源 ステータスコント ロール
以 下 のコマンド は、プロジェクターをスタンバイモード に入 れる/ 解 除 する、そして、プロジェクターの現 在
の電 源 ステータスを要 求 します。プロジェクターの電 源 ステータスは、そのときに特 定 のコマンド が利 用
可 能 かどうかを明 確 にします。これらの設 定 は、プロジェクターがスタンバイモード の場 合 にも、利 用 する
ことができます。
コマンド
応答
オン
オフ
今 すぐオフ
電 源 ステータスを取 得
powerstate=[フィールド ]
powerstate=[フィールド ]
powerstate=[フィールド ]
powerstate=[フィールド ]
下 表 は、電 源 ステータスに関 する説 明 です。
コマンド
内容
オン
オフ
プロジェクターをオンにします。
シャット ダウン手 順 を開 始 します。「電 源 ボタンを押 してプロジェクターを
オフにしてください。」メッセージのダイアログボックスが表 示 されます。10
秒 以 内 に2回 目 の オフコマンド を送 信 して、プロジェクターをスタンバイ
モード に入 れます。
プロジェクターを直 ちにシャット ダウンします。このコマンド は、遅 延 また
はキャンセルができません。
プロジェクターの現 在 の電 源 ステータスを表 示 します。
今 すぐオフ
電 源 ステータスを取 得
下 表 は、電 源 ステータスフィールド に関 する説 明 です。
フィールド
内容
電源供給
オン
冷却中
オフを確 認
プロジェクターはオンになりました。
プロジェクターはオンです。
プロジェクターは冷 却 中 です。
オフ確 認 は、2ボタンオフシーケンスのステージ中 に返 される非 選 択 の
電 源 ステータスです。
プロジェクターはオフですが、電 源 供 給 されています(スタンバイモード )。
アイド ル
ソース選 択 コント ロール
以 下 のコマンド により入 力 元 を切 り替 えます。ソースの種 類 により、受 け付 けるコマンド が決 まります。
コマンド
応答
スタンバイモード のときに利 用
可能
入 力 を取 得
set input [field]
input=[フィールド ]
input=[フィールド ]
Yes
No
71
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
下 表 は、ソース選 択 コマンド に関 する説 明 です。
コマンド
内容
入 力 を取 得
set input [field]
プロジェクターの現 在 の入 力 を返 します。
選 択 可 能 なフィールド の1つに入 力 を返 します。
下 表 は、ソース選 択 応 答 フィールド に関 する説 明 です。
フィールド
VGA1
VGA2
コンポジット
Sビデオ
HDMI
なし
内容
ソースをVGA 1入 力 コネクタに切 り替 えます。
ソースをVGA 2入 力 コネクタに切 り替 えます。
ソースをコンポジット ビデオコネクタに切 り替 えます。指 示 に従 ってインタ
ラクティブホワイト ボード システムをインスト ールした場 合 、これはECPから
のリレーです。
ソースをSビデオ入 力 コネクタに切 り替 えます。
ソースをHDMI入 力 ポート に切 り替 えます。
プロジェクターがスタンバイモード のときに「get input」コマンド を入 力 した
場 合 に表 示 される選 択 不 可 の値 。
一 般 的 なソース制 御
以 下 のソース制 御 は、すべての入 力 ソースに適 用 されます。HDMIコネクタのソース制 御 は、本 セクショ
ンでそのすべてについて説 明 します。プロジェクターがスタンバイモード のときには、以 下 のコント ロールは
利 用 できません。すべての入 力 に対 してカスタムカラーの値 を指 定 できます。
以 下 のコマンド は、現 在 のソース設 定 を通 知 します。
コマンド
応答
ディスプレイモード を取 得
輝 度 を取 得
コント ラスト を取 得
白 ピーキングを取 得
DeGammaを取 得
赤 色 の設 定 値 を取 得
緑 色 の設 定 値 を取 得
青 色 の設 定 値 を取 得
シアンの設 定 値 を取 得
マジェンタの設 定 値 を取 得
イエローの設 定 値 を取 得
VideoFreezeを取 得
displaymode=[現 在 のディスプレイモード 設 定 ]
brightness=[現 在 の輝 度 設 定 ]
contrast=[現 在 のコント ラスト 設 定 ]
whitepeaking=[現 在 のホワイト ピーキング設 定 ]
degamma=[現 在 のdegamma設 定 ]
red=[現 在 の赤 色 の設 定 値 ]
green=[現 在 の緑 色 の設 定 値 ]
blue=[現 在 の青 色 の設 定 値 ]
cyan=[現 在 のシアンの設 定 値 ]
magenta=[現 在 のマジェンタの設 定 値 ]
yellow=[現 在 のイエローの設 定 値 ]
videofreeze=[現 在 のビデオフリーズ設 定 ]
72
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
これらのコマンド は、ソースの外 観 を制 御 します。これらの設 定 は、プロジェクターがスタンバイモード のと
き、あるいは、ソースが外 されている場 合 には、利 用 することはできません。絶 対 コマンド と調 節 コマンド
を設 定 する場 合 には、値 ベースのコマンド メソッド ページ69をご参 照 ください。
コマンド
コマンド ターゲット 変 動 幅
ディスプレイモード の設 定 [ター =SMARTプレゼンテーション
ゲット ]
=明 るい部 屋
応答
ディスプレイモード =[ターゲット ]
=暗 い部 屋
=sRGB
輝 度 の設 定 [値 ]
コント ラスト の設 定 [値 ]
ホワイト ピーキングの設 定 [値 ]
degammaの設 定 [値 ]
赤 色 の設 定 [値 ]
緑 色 の設 定 [値 ]
青 色 の設 定 [値 ]
シアンの設 定 [値 ]
マジェンタの設 定 [値 ]
イエローの設 定 [値 ]
ビデオフリーズの設 定 [ターゲッ
ト]
=ユーザー
=0 ~ =100
=0 ~ =100
=0 ~ =10
=0 ~ =3
=0 ~ =100
=0 ~ =100
=0 ~ =100
=0 ~ =100
=0 ~ =100
=0 ~ =100
=オン
輝 度 =[値 ]
コント ラスト =[値 ]
ホワイト ピーキング=[値 ]
degamma=[値 ]
赤 色 =[値 ]
緑 色 =[値 ]
青 色 =[値 ]
シアン=[値 ]
マジェンタ=[値 ]
イエロー=[値 ]
ビデオフリーズ=[ターゲット ]
=オフ
補 助 的 なVGAソース制 御
VGA ソースは、一 般 的 なソース制 御 前 のページに記 載 されたすべての一 般 ソース制 御 に加 えて、こ
のセクションで取 り上 げるコマンド もサポート します。これらの設 定 は、プロジェクターがスタンバイモード の
とき、あるいは、VGAソースが外 されている場 合 には、利 用 することはできません。
N
注記
これらのコマンド の一 部 は、HDMI入 力 およびコンポジット ビデオソースでは無 効 であり、応 答 時 には
「invalidcmd=[command]」を返 します。
これらのコマンド は、現 在 のコンポジット ビデオソース設 定 を通 知 します。
コマンド
応答
周 波 数 を取 得
ト ラッキングを取 得
彩 度 を取 得
ティント を取 得
鮮 明 度 を取 得
周 波 数 =[現 在 の周 波 数 設 定 ]
ト ラッキング=[現 在 のト ラッキング設 定 ]
彩 度 =[現 在 の彩 度 設 定 ]
ティント =[現 在 のティント 設 定 ]
鮮 明 度 =[現 在 の鮮 明 度 設 定 ]
73
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
これらのコマンド は、VGAソースの外 観 の調 整 に使 用 します。これらの設 定 は、プロジェクターがスタンバ
イモード のとき、あるいは、VGAソースが外 されている場 合 には、利 用 することはできません。絶 対 コマン
ド と調 節 コマンド を設 定 する場 合 には、値 ベースのコマンド メソッド ページ69をご参 照 ください。
コマンド
コマンド ターゲット 変 動 幅
応答
周 波 数 の設 定 [値 ]
ト ラッキングの設 定 [値 ]
彩 度 の設 定 [値 ]
ティント の設 定 [値 ]
鮮 明 度 の設 定 [値 ]
=-5 ~ =5
=0 ~ =31
=0 ~ =100
=0 ~ =100
=0 ~ =31
周 波 数 =[値 ]
ト ラッキング=[値 ]
彩 度 =[値 ]
ティント =[値 ]
鮮 明 度 =[値 ]
補 助 的 なコンポジット ビデオソース制 御
コンポジット ビデオソースは、前 述 のすべての一 般 ソース制 御 に加 えて、このセクションで取 り上 げるコマ
ンド もサポート します。これらの設 定 は、プロジェクターがスタンバイモード のとき、あるいは、コンポジット ビ
デオソースが外 されている場 合 には、利 用 することはできません。
N
注記
これらのコマンド の一 部 は、HDMI入 力 およびVGAビデオソースでは無 効 であり、応 答 時 には
「invalidcmd=[command]」を返 します。
これらのコマンド は、現 在 のコンポジット ビデオソース設 定 を通 知 します。
コマンド
応答
彩 度 を取 得
ティント を取 得
鮮 明 度 を取 得
彩 度 =[現 在 の彩 度 設 定 ]
ティント =[現 在 のティント 設 定 ]
鮮 明 度 =[現 在 の鮮 明 度 設 定 ]
これらのコマンド は、コンポジット ビデオソースの外 観 の調 整 に使 用 します。絶 対 コマンド と調 節 コマンド
を設 定 する場 合 には、値 ベースのコマンド メソッド ページ69をご参 照 ください。
コマンド
コマンド ターゲット 変 動 幅
応答
彩 度 の設 定 [値 ]
ティント の設 定 [値 ]
鮮 明 度 の設 定 [値 ]
=0 ~ =100
=0 ~ =100
=0 ~ =31
彩 度 =[値 ]
ティント =[値 ]
鮮 明 度 =[値 ]
オーディオ出 力 の制 御
これらのコマンド は、オーディオシステム(付 属 なし)に対 するプロジェクターのオーディオ出 力 をコント ロール
します。オーディオ出 力 コント ロールは、ビデオソースによって定 義 されていません。これらの設 定 は、プロ
ジェクターがスタンバイモード の場 合 には、利 用 することはできません。
74
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
これらのコマンド は、現 在 のオーディオ出 力 設 定 を通 知 します。
コマンド
応答
音 量 を取 得
ミュート にする
音 量 コント ロール
ccを取 得
音 量 =[現 在 の音 量 設 定 ]
ミュート =[現 在 のミュート 設 定 ]
音 量 コント ロール=[現 在 の音 量 コント ロール設 定 ]
cc=[現 在 のクローズド キャプションの言 語 設 定 ]
これらのコマンド はオーディオ出 力 設 定 をコント ロールします。絶 対 コマンド と調 節 コマンド を設 定 する場
合 には、値 ベースのコマンド メソッド ページ69をご参 照 ください。
コマンド
コマンド ターゲット 変 動 幅
応答
音 量 の設 定 [値 ]
ミュート 設 定 [ターゲット ]
=-20 ~ =20
=オン
音 量 =[値 ]
ミュート [ターゲット ]
=オフ
音 量 コント ロールの設 定 [ター =オン
ゲット ]
=オフ
音 量 コント ロール=[ターゲット ]
ccの設 定 [ターゲット ]
cc=[ターゲット ]
=cc1
=cc2
=オフ
N
注記
テレビチャネルまたはメディアのセット アップに応 じて、cc2はフランス語 またはスペイン語 などの言 語 を
表 示 し、cc1は英 語 の字 幕 を表 示 します。
ネット ワークコント ロール
以 下 のコマンド は、プロジェクターのネット ワークステータスおよび設 定 を制 御 するものです。これらの設
定 は、プロジェクターがスタンバイモード の場 合 にも、利 用 することができます。ネット ワーク機 能 を使 用
するためにOSDで、ネット ワークおよびVGA出 力 コマンド をローカルでオンに設 定 しなければなりません。
以 下 のコマンド は、現 在 のネット ワーク設 定 を通 知 します。
コマンド
応答
ネット ステータスを取 得
netstatus=connected
netstatus=disconnected
dhcpを取 得
ipaddrを取 得
サブネット マスクを取 得
ゲート ウェイを取 得 手
プライマリdnsを取 得
macaddrを取 得
75
netstatus=disabled
dhcp=[現 在 のDHCPステータス]
ipaddr=[現 在 のIPアド レス]
subnetmask=[現 在 のサブネット ワークマスク番 号 ]
gateway=[現 在 のネット ワークゲート ウェイ]
primarydns=[現 在 のプライマリド メイン名 番 号 ]
ipaddr=[現 在 のMACアド レス]
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
これらのコマンド はネット ワーク設 定 を制 御 します。
コマンド
コマンド ターゲット 変 動 幅
応答
dhcpの設 定 [ターゲット ]
=オン
dhcp=[現 在 ]
=オフ
=0.0.0.0 ~ =255.255.255.255
=0.0.0.0 ~ =255.255.255.255
ipaddr=[現 在 ]
subnetmask=[現 在 ]
ipaddrの設 定 [ターゲット ]
サブネット マスクの設 定 [ター
ゲット ]
ゲート ウェイの設 定 [ターゲット ] =0.0.0.0 ~ =255.255.255.255
プライマリdnsの設 定 [ターゲッ =0.0.0.0 ~ =255.255.255.255
ト]
ゲート ウェイ=[現 在 ]
primarydns=[現 在 ]
システムコント ロール
以 下 のコマンド を使 用 して、システム設 定 およびアクセスシステム情 報 を切 り替 えることができます。
以 下 のコマンド は、現 在 のシステム設 定 を通 知 します。プロジェクターがスタンバイモード のときには、以
下 のコマンド は利 用 できません。
コマンド
応答
自 動 信 号 を取 得
ランプ交 換 リマインダを取 得
高 輝 度 を取 得
自 動 電 源 オフを取 得
ズームを選 択
プロジェクターIDを取 得
水 平 位 置 を取 得
垂 直 位 置 を取 得
縦 横 比 を取 得
投 影 モード を取 得
起 動 画 面 を取 得
解 像 度 を取 得
言 語 を選 択
グループ名 を取 得
プロジェクター名 を取 得
位 置 情 報 を取 得
お問 合 せ情 報 を取 得
モデル番 号 を取 得
ビデオミュート を取 得
3Dの有 効 化
3D反 転 を選 択
3Dフォーマット を選 択
緊 急 警 告 メッセージの選 択
緊 急 警 告 を選 択
autosignal=[現 在 の自 動 信 号 検 知 の設 定 ]
lampreminder=[現 在 のランプ交 換 リマインダの設 定 ]
highbrightness=[現 在 のランプ輝 度 の設 定 ]
autopoweroff=[現 在 の自 動 電 源 オフの設 定 ]
zoom=[現 在 のズーム設 定 ]
projectorid=[現 在 のプロジェクターID番 号 ]
hposition=[現 在 の水 平 位 置 の設 定 ]
vposition=[現 在 の垂 直 位 置 の設 定 ]
aspectratio=[現 在 のプロジェクターの縦 横 比 ]
projectionmode=[現 在 の投 影 モード ]
startupscreen=[現 在 の起 動 画 面 の設 定 ]
resolution=[現 在 の入 力 解 像 度 ]
language=[現 在 の言 語 設 定 ]
groupname=[現 在 のグループ名 ]
projectorname=[現 在 のプロジェクター名 ]
locationinfo=[現 在 のプロジェクターの位 置 ]
contactinfo=[現 在 のサポート 窓 口 の情 報 ]
modelnum=[現 在 のモデル番 号 ]
videomute=[現 在 のビデオミュート の設 定 ]
3denable=[現 在 の3D機 能 の設 定 ]
3dinvert=[現 在 の3D反 転 の設 定 ]
3dformat=[現 在 の3Dフォーマット ]
emergencyalertmsg=[現 在 の緊 急 警 告 メッセージ]
emergencyalert=[現 在 の緊 急 警 告 の設 定 ]
76
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
以 下 のコマンド は、現 在 のシステム設 定 を通 知 します。プロジェクターがスタンバイモード のときにも、以
下 のコマンド を利 用 できます。
コマンド
応答
ランプ時 間 を取 得
システム時 間 を取 得
ファームウェアバージョンを取
得
ネット ワークファームウェアバー
ジョンを取 得
プロセッサーファームウェアバー
ジョンを取 得
ECPファームウェアバージョンを
取得
vgaoutnetenableを取 得
lamphrs=[現 在 のランプ操 作 時 間 ]
syshrs=[現 在 のプロジェクター操 作 時 間 ]
fwverddp=[現 在 のプロジェクターファームウェアバージョン]
fwvernet=[現 在 のネット ワークファームウェアバージョン]
fwvermpu=現 在 のプロセッサーファームウェアバージョン]
fwverecp=[現 在 のECPファームウェアバージョン]
vgaoutnetenable=[現 在 ]
以 下 のコマンド は、現 在 のシステム設 定 を制 御 します。プロジェクターがスタンバイモード のときには、以
下 のコマンド は利 用 できません。絶 対 コマンド と調 節 コマンド を設 定 する場 合 には、値 ベースのコマンド
メソッド ページ69をご参 照 ください。
コマンド
コマンド ターゲット 変 動 幅
応答
自 動 信 号 の設 定 [ターゲット ]
=オン
autosignal=[ターゲット ]
=オフ
=オン
lampreminder=[ターゲット ]
高 輝 度 の設 定 [ターゲット ]
=オフ
=オン
highbrightness=[ターゲット ]
自 動 電 源 オフの設 定 [値 ]
ズームの設 定 [値 ]
プロジェクターIDの設 定 [値 ]
水 平 位 置 の設 定 [値 ]
垂 直 位 置 の設 定 [値 ]
縦 横 比 の設 定 [ターゲット ]
=オフ
=0 ~ =240
=0 ~ =30
=0 ~ =99
=0 ~ =100
=-5 ~ =5
=全 体
autopoweroff=[値 ]
zoom=[値 ]
projectorid=[値 ]
hposition=[値 ]
vposition=[値 ]
aspectratio=[ターゲット ]
ランプ時 間 リマインダの設 定 [ター
ゲット ]
=合 致
投 影 モード の設 定 [ターゲット ]
=16:9
=フロント
projectionmode=[ターゲット ]
=天 井
=リア
起 動 画 面 の設 定 [ターゲット ]
=リア天 井
=smart
=ユーザーのキャプチャ
=プレビュー
77
startupscreen=[ターゲット ]
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
コマンド
コマンド ターゲット 変 動 幅
応答
言 語 の設 定 [ターゲット ]
=ポルト ガル語 (ブラジル)
言 語 =[ターゲット ]
=チェコ語
=デンマーク語
=オランダ語
=英 語
=フィンランド 語
=フランス語
=ド イツ語
=ギリシア語
=ポルト ガル語 (イベリア)
=イタリア語
=韓 国 語
=日 本 語
=ノルウェー語
=ポーランド 語
=ロシア語
=簡 体 字 中 国 語
=スペイン語
=スウェーデン語
ビデオミュート の設 定 [ターゲット ]
=繁 体 字 中 国 語
12文 字 以 内 の名 称 を入 力
します。
12文 字 以 内 の名 称 を入 力
します。
16文 字 以 内 の名 称 を入 力
します。
16文 字 以 内 の名 称 を入 力
します。
=オン
3Dの有 効 化 [ターゲット ]
=オフ
=オン
3denable=[ターゲット ]
3D反 転 の設 定 [ターゲット ]
=オフ
=左 右
3dinvert=[ターゲット ]
3Dフォーマット の設 定 [ターゲット ]
=右 左
=interleaved
3dformat=[ターゲット ]
緊 急 警 告 メッセージの設 定 [名
称]
緊 急 警 告 の設 定 [ターゲット ]
=overunder
60文 字 以 内 の名 称 を入 力
します。
=オン
グループ名 の設 定 [名 称 ]
プロジェクト 名 の設 定 [名 称 ]
位 置 情 報 の設 定 [名 称 ]
お問 合 せ情 報 の設 定 [名 称 ]
=オフ
78
groupname=[名 称 ]
projectorname=[名 称 ]
locationinfo=[名 称 ]
contactinfo=[名 称 ]
videomute=[ターゲット ]
emergencyalertmsg=[名 称 ]
emergencyalert=[ターゲット ]
付録 A
リモート 管 理 の方 法 インタラクティブホワイト ボードシステム
以 下 のコマンド は、現 在 のシステム設 定 を制 御 します。プロジェクターがスタンバイモード のときにも、以
下 のコマンド を利 用 できます。
コマンド
コマンド ターゲット 変 動 幅
応答
デフォルト 回 復 の設 定
ランプ時 間 の設 定 [ターゲット ]
vgaoutnetenableの設 定 [ター
ゲット ]
[なし]
=0
=オン
restoredefaults=実 行 済 み
lamphrs=0
vgaoutnetenable=[ターゲット ]
N
=オフ
注記
VGA Outおよびネット ワーク設 定 機 能 は、デフォルト ではオフになっています。オンを選 択 して、この機
能 を有 効 にします。
シンプル ネット ワーク マネージメント プロト コル
(SNMP)
SMART UF75/UF75wプロジェクター は、管 理 情 報 ベース(MIB)ファイルの記 載 に従 ってSNMPコマンド
のリスト をサポート します。このファイルは、smarttech.com/softwareを参 照 し、SMART UF75/UF75wプ
ロジェクター用 ハード ウェアセクションのMIBファイルをクリックして、ダウンロード します。
SNMPエージェント は、SNMPバージョン1をサポート します。MIBファイルをSNMPマネージメント システム
アプリケーションにアップロード してから、アプリケーションのユーザーズマニュアルの記 載 に従 って使 用 しま
す。
79
付録 B
ハードウェア環境コンプライアンス
SMART Technologies は、安 全 かつ環 境 にやさしい方 法 で電 子 機 器 の製 造 、販 売 、廃 棄 を実 現 す
るために、グローバルな取 り組 みを支 持 しています。
廃電気・電子機器に関する欧州連合の指令
( WEEE Directive;ダブルト リプルイー指令)
廃 電 気 ・電 子 製 品 に関 する欧 州 連 合 の指 令 は、欧 州 連 合 内 で販 売 されたすべての電 気 ・電 子 機
器 に適 用 されます。
SMART Technologies製 品 を含 む、あらゆる電 気 ・電 子 機 器 を廃 棄 する場 合 には、耐 久 寿 命 に達 し
た電 子 機 器 の適 切 なリサイクルを強 くお願 いしています。詳 細 情 報 およびリサイクル機 関 の連 絡 先 に
ついては、認 定 代 理 店 またはSMART Technologiesまでお問 い合 わせください。
Restriction of Certain Hazardous Substances;電
気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制
限(RoHS Directive;RoHS指令)
本 製 品 は、欧 州 連 合 のRestriction of Certain Hazardous Substances;電 気 ・電 子 機 器 に含 まれる
特 定 有 害 物 質 の使 用 制 限 (RoHS)に関 する指 令 2002/95/ECの条 項 に適 合 するものです。
したがって、本 製 品 は、各 地 で取 り上 げられ、欧 州 連 合 のRoHS指 令 を基 準 とするその他 規 制 にも
準 拠 します。
バッテリー
バッテリーは、多 数 の国 で規 制 対 象 になっています。使 用 済 みバッテリーの再 利 用 方 法 については、
販 売 代 理 店 にご確 認 ください。
81
付録 B
ハードウェア環 境 コンプライアンス
リチウムイオン電 池 を含 む製 品 、または、リチウムイオン電 池 の配 送 時 には、順 守 すべき特 別 な規 制
があります。リチウムイオン電 池 を含 むSMART Technologies製 品 またはリチウムイオン電 池 を返 送 する
場 合 には、SMART Technologiesに特 別 配 送 規 制 についてお問 合 せください。お問 合 せ先 :
l
1.866.518.6791、オプション4 (米 国 /カナダ)
l
1.403.228.5940 (その他 の国 )
梱包
多 くの国 々 において、製 品 の梱 包 材 に一 定 の重 金 属 の使 用 を制 限 する規 制 があります。製 品 の出
荷 用 にSMART Technologiesが使 用 する梱 包 材 は、該 当 するパッケージングに関 する法 律 に準 じてい
ます。
中国の電子情報製品規制
中 国 は、EIP(Electronic Information Products;電 子 情 報 製 品 )として分 類 される製 品 を規 制 していま
す。SMART Technologies 製 品 は、この分 類 に入 り、中 国 電 子 情 報 製 品 規 制 の条 件 に準 拠 してい
ます。
米国 消費材安全性改善法
米 国 では、子 供 が使 用 する製 品 に含 まれる鉛 (Pb)含 量 を制 限 する消 費 材 安 全 性 改 善 法 が施 行 さ
れています。SMART Technologiesは、このイニシアチブへの準 拠 に尽 力 しています。
82
付録 C
カスタマサポート
オンライン情報およびサポート
www.smarttech.com/supportをご覧 の上 、ユーザーズマニュアル、ハウツーやト ラブルシューティング関 連
の記 述 、ソフト ウェアなどをダウンロード してください。
ト レーニング
ト レーニング資 料 およびト レーニングサービスに関 する情 報 について
は、www.smarttech.com/trainingcenterをご参 照 ください。
技術サポート
SMART製 品 に問 題 があると感 じた場 合 には、SMARTサポート へご連 絡 いただく前 に、まず販 売 代 理
店 にお問 合 せください。代 理 店 では、顧 客 情 報 に精 通 しており、問 題 解 決 をより迅 速 に勧 めることが
できます。
N
注記
最 寄 の認 定 代 理 店 については、www.smarttech.com/wheretobuyをご参 照 ください。
すべてのSMART製 品 では、オンライン、ファックス、および電 子 メールによるサポート をご利 用 いただけま
す。
オンライン
www.smarttech.com/contactsupport
電話
+1.403.228.5940または
フリーダイアル1.866.518.6791 (米 国 /カナダ内 のみ)
(月 曜 日 ~ 金 曜 日 の午 前 5 時 ~ 午 後 6 時 カナダ山 地 標 準 時 ) – 6 p.m.
Mountain Time)
ファックス
+1.403.806.1256
電 子 メール
[email protected]
83
付録 C
カスタマサポート
配送および修理状況
輸 送 中 の損 傷 、紛 失 部 品 、修 理 状 況 などについては、SMARTの商 品 返 品 許 可 (RMA)グループ、
オプション4、+1.866.518.6791にお問 合 せください。
一般的な質問
住所
SMART Technologies
3636 Research Road NW
Calgary, AB T2L 1Y1
CANADA
Switchboard
+1.403.228.5940または
フリーダイヤル 1.866.518.6791 (米 国 /カナダのみ)
ファックス
+1.403.228.2500
電 子 メール
[email protected]
保証
製 品 保 証 は、購 入 時 のSMART製 品 に同 梱 されているSMARTの「制 限 付 き保 証 」の条 項 に準 拠 す
るものとします。
オンライン登録
お客 様 に対 するサービス向 上 のために、www.smarttech.com/registrationでオンライン登 録 を行 ってくだ
さい。
84
フリーダイヤル 1.866.518.6791
(米国、
カナダ国内のみ)
または+1.403.228.5940
www.smarttech.com