Download 73% 顕熱交換換気 EU5フィルター 第一種換気

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RDKG
換気先進国スウェーデンの最新モデル
クロスフロー型顕熱交換換気システム
RDKG
inside!
計画換気を可能にする
第一種換気
熱交換効率
73%
クロスフロー型熱交換ユニット
顕熱交換換気 EU5フィルター
住宅環境先進国・スウェーデンでは、1960 年代から住宅換気システムの開発を始め、日
本より 27 年早い 1976 年には換気システムがすでに法制化されています。厳寒の地ス
●取り扱いの注意
日本総代理店 販売・保証・お客様ご相談窓口
1. 本システムは 24 時間運転を行って下さい。お手入れの時を除いて停止しないで下さい。断
「クロスフロー型顕熱交換換気システム RDKG」は、そのスウェーデンで生まれた換気シ
2. 本機運転中に本機の扉を開けた場合、自動的に停止する仕組みになっています。
3. 本機運転中コントロールスイッチのカバーを開けないで下さい。感電 (200V) の恐れがあ
ステムです。
ります。
住宅環境先進国が長い時間をかけて培ってきた、信頼性の高い換気システムと、住宅の
4. 万一、本機から異音、異臭もしくは本機が止まった場合、電源を切った後、速やかに管理事
務所、
施工業者、
または弊社に修理依頼をして下さい。
5. 本機停止時は換気できない状態になります。適時、窓の開閉などで換気を確保して下さい。
点検や掃除はモーターの回転が止まっていることを確認してから作業を開始して下さい。
6. 本機内の作業においてファン、熱交換器、本体等金属部分によって怪我のないよう充分に
お気をつけ下さい。
7. 本機は定期的メンテナンスが必要です。内容については RDKG 取扱説明書をお読みくだ
さい。
ウェーデンだからこそ、早くから高気密・高断熱住宅が発達し、それに伴う弊害につい
ても、さまざまな検討がなされ、結果として多くの改善と進化を遂げてきました。
続運転をされると管内結露、結露による躯体の損傷、換気不足が起こる可能性があります。
〒107-8302 東京都港区赤坂 5-2-39 円通寺ガデリウスビル
TEL.03-3224-3421 FAX.03-3224-3434
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花粉や粉塵を除去する
長寿命化に対応した堅実な設計により、長期間にわたって快適な住環境をご提供します。
●計 画 換 気の すす め
● 熱 交 換 換 気 で「 快 適 」
「省エネ」
● 換気不 足 に よ り 発 生 す る 「 カ ビ 」「 ダ ニ 」
●熱交換換気とは
換気不足
冬 期 、 湿 気により窓ガラスに結露が発生 し た り 、 壁
や 収 納 内 部も湿度の高い状況となります 。 そ の 結 果 、
結露
発生
カ ビ や ダ ニの温床となり、健康に害を及 ぼ し ま す 。
躯体の
劣化
ま た 、 木 造住宅においては、湿気を放置 す る と 家 の
集中力
低下
寿 命 を 縮 める事につながります。
● 熱交換の種類
換気による熱損失は住宅全体の約 26% と言
熱交換器は、温度の高 い も の か ら 低 い も の へ 熱 を 移
われています。熱交換換気は、換気(排気)
動させるものです。
の熱エネルギーを回収し、給気する新鮮な
熱交換には、全熱交換 と 顕 熱 交 換 と い う 2 つ の 方 法
空気に回収した熱エネルギーをのせて室内
があります。
に返します。
全熱交換は、入ってく る 外 気 の 『 温 度 と 湿 度 』 を 交
換します。顕熱交換は 、 入 っ て く る 外 気 の 『 温 度 』
カビ
だけを交換するタイプ の 換 気 で す 。
ダニ
● 換気不 足 に よ り 二 酸 化 炭 素 濃 度 が 上 昇
全熱交換
結露と温度と湿度の関係
例えば温度 22℃、湿度
で冷やされると気体の
室内
37%
はずの水蒸気が水滴と
給気
なって現れます。これ
人 体 に 悪 影響を及ぼす可能性があります 。
排気
屋外
エネルギ
熱
結露発生
さ ら に 二 酸化炭素濃度が増すと、めまい や 頭 痛 等 、
排気
50% の空気が 11℃ま
エネルギ
熱
そ の 結 果 、生あくびが出たり、集中力が 低 下 し ま す 。
絶対湿度
相対湿度50%
室内
ー
相対湿度100%
二 酸 化 炭 素濃度が上昇し、酸素濃度が低 下 し ま す 。
顕熱交換
給気
湿気
屋外
ー
閉 切 っ た 室内で換気量が不足していると 、 空 気 中 の
が結露です。
11℃
22℃
● 計画換気 の 重 要 性
● 熱交換型換気システムなら、暖房費を 3 0 % 以上も節約します
換気の目的は、室内の空気を入れかえる事による「空気質の改善」です。
そのためには、下記の 4 項目が必須となります。
一般換気システム(第三種換気)の場合、暖
ホルムアルデヒド(化学物質)
の濃度を下げる
二酸化炭素濃度を下げる
外気温
房で暖めた空気をどんどん排気してしまい、
0℃
逆に冷たい空気をどんどん給気してしまいま
0℃で給気
す。これではいくら暖房しても暖かくなりま
汚染空気の除去
(汚れた湿気・におい・煙・浮遊粉塵)
新鮮空気の導入
せっかく
暖めた空気が…
もったいない…
せん。
熱交換型換気システムの場合、排気する室内
の暖められた空気の熱を利用して、外気の冷
排気
たい空気を暖めてから給気しますので、とて
建 築 基 準 法で定められている換気の基準は 、
1 時 間 当 た り何回部屋の空気を入れかえれ ば
よ い か を 、衛生試験所などにおいて経験か ら
7℃
も快適。暖房エネルギーを無駄にしないから
必要換気量の計算式
0℃
新鮮な外気
とても経済的です。
汚れた空気
必要換気量(㎥ /h)
=毎時必要換気回数(回 /h)× 部屋の容積(㎥)
給気
25℃
検 出 さ れ たもので、右の計算式となります 。
18℃
熱交換効率
73%
●気密性能と隙間からの給気量の関係
しかし、居住人数が何人でも、換気量は 0.5 回 /h で良いのでしょうか?
成人1人当たり
の必要換気量
*
30.0㎥/h
夫婦2人の場合
の必要換気量
家族3人の場合
の必要換気量
60.0㎥/h
90.0㎥/h
給気も排気も機械により行う第一種
(%)
換気方式に対し、給気を自然給気で
100
1000ppm 超
行う第三種換気方式は、住宅の気密
90
になることも!
性能により給気量が変化してしまい
80
ます。自然給気口から設計通りの給
70
気量を確保するのが難しい現状です。
60
居住人数を考慮しないと
二酸化炭素濃度が
*必要新鮮空気 =炭酸ガス発生量/(許容濃度-新鮮空気ガス濃度)
=0.02[㎥/h人]/(0.001−0.00035)
[㎥/㎥]=30[㎥/h人]
第三種換気の場合の隙間から の 給 気 量
高気密住宅でも、自然給気口からは
50% の給気しかできません。
隙間からの給気量
50
必要換気量(㎥ /h)=
CO2の発生量
二酸化炭素濃度について
室内の許容CO2濃度ー外気のCO2濃度
空気中の炭酸ガス (CO2) が多くなると、酸素濃
安定した計画換気を行うには
40
第一種換気が最適と言われています。
30
度が低下し、集中力や記憶力が衰えます。
20
居住人数が増えた場合、0.5 回 /h では足りない事もありますので、
CO2 濃度抑制として、建築基準法では、必要
10
二酸化炭素濃度の値にも留意して換気計画を行う必要があります。
換気量は 1 人 1 時間 20m³ と定められています。
1
給気口からの給気量
高気密住宅
0
1
2
ツーバイフォー住宅
2
3
従来在来工法
4
5(㎠ / ㎡)
● クロスフロー型顕熱交換換気システム
『RDKG』
の優れた特徴
屋外から
新鮮な外気を導入
【外部給気】
よごれた空気を
きれいな空気を 室内から回収
【排気】
室内へ給気
【給気】
● 熱交換効率 73% (※素子通過地点 で 計 測 )
よごれた空気を
屋外へ排気
【外部排気】
●外部給気 フ ィ ル タ ー に E U 5 フ ィ ル タ ー を 採 用
● 適正な換気計画と、調整・確かな配管計画が理想の換気量空間をつくり出します
居室面積、天井高さ、家族人数の違いなど、住宅にお
ける換気計画はケースバイケースです。ダクトレス換
気システムで居室ごとにファンを設置する方法では、
適正換気量を設計することはかなり難しくなります。
R DKG は、排気レジスタ、給気レジスタ共に開度調整が
●72 ∼ 280 ㎥ /h の 換 気 能 力
熱交換率
73%
中運転風量は任意で設定可能
●外気温に よ っ て 作 動 す る 自 動 解 凍 機 を 設 置
●素子を丸 洗 い で き る の で 『 衛 生 的 』
大きさにあわせた最適な風量をコントロールします。
熱の再利用
屋外へ排出
●フィルタ ー 交 換 時 期 を 示 す ラ ン プ 付 き
4℃
6 ヵ 月 ご とのアラームランプ点灯により、
フィルター交換やメンテナンスをお知らせします。
きれいな空気
25℃
排気レジスタ
開度
【小】
給気量【小】
開度
【小】
給気量【小】
開度
【大】
給気量【大】
開度
【大】
給気量【大】
147.6㎥/h
新鮮な外気
よごれた空気
給気レジスタ
可能な可変式レジスタを採用しています。室の用途、
外部排気口
0℃
129.6㎥/h
外部給気口
18℃
21.6㎥/h
● RD K G の「金属系」の熱交換素子
リビング ダイニング
21.6㎥/h
36.0㎥/h
25.2㎥/h
キッチン
浴室
一 般 的 な 熱 交 換 型 換 気 シ ス テ ム の 場 合 、熱 交 換 素 子 の 材 質 が 紙 系 で で き て お り 、使 い 続 け る う ち に 湿 気 により「カ
ビ 」 が 発 生 す る 恐 れ が あ り ま す 。 ま た 、 吸 湿 に よ り 強 度 が 低 下 し 、 素 子 の 変 形 を 招 き 、 空 気 の 通 過 に 支障をき
たす恐れがあります。
一般的な熱交換素子
カビ
R D K G の熱 交 換 素 子 は 、
25.2㎥/h
R DK G の熱交換素子
18.0㎥/h
18.0㎥/h
主寝室
長持ち
子供室
子供室
金 属 系 素 子を使用している
換気不良
た め 吸 湿 の恐れや、吸湿に
衛生的
よ る カ ビ の発生の恐れがあ
り ま せ ん ので衛生的です。
ま た 、 金 属の熱伝導率の大
き さ 故 に 高い熱交換率を実
現 し て お ります。
ダニ
紙系
高い
熱伝導率
金属製
× カ ビ の発生…健康に悪影響
○カビない…衛生的
× 素 子 の変形…換気不足
○変形しない…長持ち
○ 空 気 が 混ざらない…空気質良好
○熱伝導率が大きい…高効率
※イメージ
●可変式給気・排気レジスタを用いて個別調整可能
住宅に必要な換気量は、多すぎても少なすぎてもいけません。
R DKG で使用する給気・排気レジスタは、様々な住宅に合わせて最適な給気量 ・ 排 気 量 を 調 整 で き ま す 。
● メンテナン ス が 容 易
湿気、臭気の多い浴室やトイレ、キッチン等は排気量を多く、空気の流れだけを 目 的 と す る 納 戸 や ク ロ ー ゼ ッ
トは少なくするという、使用個所や目的に応じて任意に風量を調整する事が可 能 で す 。
換気システムが高性能な換気性能を保つためには、定期的なメンテナンスが不可欠となります。
[例]換気量が 120 ㎥ /h 必要だとした場合
「 メ ン テ ナ ンスのしやすさ」も、換気シス テ ム を 選 ぶ 重 要 な ポ イ ン ト と な り ま す 。
一般的な天井設置式
壁かけ式の R DKG
一般的な熱交換換気システム
RDKG の場合、本体が壁
の場合、本体の設置が天井格
掛け式ですので、無理の
納型となります。天井に登っ
無い姿勢でメンテナンス
てメンテナンスする必要があ
り、とても危険です。やがて
!!
ない
ぶ
あ
適切な換気計画
合計
120㎥/h
前面カバーを
開けるだけ!
24
24
24
24
24
合計
120㎥/h
20
20
25
25
30
が行えます。特殊な工具
を必要とせず、女性の方
めんどくさくなり、メンテナ
でも安心して作業が可能
ンスを怠るようになります。
です。
3
コントロールできていない
居室
リビング
(クローゼット) ダイニング
キッチン
トイレ
居室
リビング
(クローゼット) ダイニング
浴室
4
キッチン
トイレ
浴室
●顕 熱 交 換 換 気 R DK G システム構成図
(換気経路案)
●外形寸法図(単位:mm) ※本体扉の開き勝手は左吊元のみになります。
DS
2F へ
WC
2F へ
● R DKG 外 形 寸 法 ・ 主 要 諸 元 ・ 風 量特性
左外部給排気 D
右外部給排気 A
C
B
B
C
A
D
Lavatory
Living
Dining
Kitchen
285
32
w
A:各室への給気【SA】(給気レジスタへ)・・・・本体接続口125φ
B:各室からの排気【RA】(排気レジスタへ)・・・本体接続口100φ
C:外部からの給気【OA】(外部給気グリルへ)・・本体接続口100φ
D:外部への排気【EA】(外部排気グリルへ)・・・本体接続口125φ
Bathroom
700
※外部排気ダクト及び、外部給気ダクトは
Deck
断熱処理を施す必要があります。
595
外部排気グリル
CL
ガラリ設置
(建築工事)
Room2
形 式
C
D
B
B
D
A
C
排気レジスタ
595
給気レジスタ
FL-RDKG-1-2-2-1-2
右外部給排気
FL-RDKG-1-2-2-1-2
左排気
FL-RDKG-2-2-2-1-2
最大風量
280 ㎥ /h
重 量
35kg
消費電力
(※中モード運転時)
FL-RDKG-2-2-2-1-2
左外部給排気
820W
※ヒーター有
54W
75W
50Hz
60Hz
運転音
28dB
(※中モード運転時)
給気ダクト(スパイラル管 100φ)
排気ダクト(スパイラル管 125φ)
CL
右排気
定 格
112
235
排気ダクト(スパイラル管 100φ)
Room1
■主要諸元
ø15
235
A
外部給気グリル
CL
Bedroom
265
205
80
RDKG 本体(レンジフード一体型)
1F より
285
WC
CL
112
1F より
298
60
185
●凡例
25
給気ダクト(スパイラル管 125φ)
電 源
単相 200V/50・60Hz
アース
要
ドレイン配管
要
熱交換方式
顕熱交換式(クロスフロー型)
消音ダクト
●システム構成
※メーカーデータによる
給気
排気
300
300
強モード:9
外部排気グリル
FL-BSDA-G-012
外部給気グリル
FL-BSDA-B-100UV
排気レジスタ
FL-KGEB-10-01
給気レジスタ
FL-CTVB-10
(天井用)
RDKG 本体
(右排気)FL-RDKG-1-2-2-1-2
(左排気)FL-RDKG-2-2-2-1-2
給気レジスタ
FL-CTVK-10
(壁付用)
RDKG 用レンジフード
FL-CPDK
強モード:9
200
200
機器・部材
品番
定価
税込価格
RDKG本体(及びコントロールスイッチ)
FL-RDKG
506,000円
531,300円
外部排気グリル
FL-BSDA-G-012
8,000円
8,400円
外部給気グリル
FL-BSDA-B-100UV
5,800円
6,090円
外部排気グリル
(防火)
FL-LGP-125AD
11,500円
12,075円
排気レジスタ
FL-KGEB-10-01
7,400円
7,770円
給気レジスタ(天井用)
FL-CTVB-10
10,100円
10,605円
給気レジスタ(壁付用)
FL-CTVK-10
10,500円
11,025円
レンジフード
FL-CPDK
100,000円
105,000円
消音ダクト
SF-DEC-AKU3-125/0.5M
11,000円
11,550円
換気用面型フィルター
(室内側)
FL-RDKG-99-14
3,600円
3,780円
EU5バグフィルター
(外部側)
FL-RDKG-99-15
12,500円
13,125円
設計技術料
設計技術料 A
30,000円
31,500円
5
室内側フィルター
FL-RDKG-99-14
静圧(Pa)
●オプション品
静圧(Pa)
●価格表
消音ダクト
SF-DEC-AKU3-125/0.5M
中モード:5
100
中モード:5
100
外部側フィルター
FL-RDKG-99-15
50
50
弱モード:1
40
40
30
30
20
大型換気システム RDAB-01 RDAB-02
●160∼540 ㎥ /h の換気能力
●熱交換率は約 66%
※メーカー発注品のため要納期確認
弱モード:1
30
40
50
80
風量(l/s)
20
30
40
50
80
風量(l/s)
【中モードは、弱∼強モードの範囲内で任意設定可能】
6
【中モードは、弱∼強モードの範囲内で任意設定可能】