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SCM820デジタルIntelliMix®オート ミキサー 27A20290 Rev. 2 ©2014 Shure Incorporated 安全のための重要注意事項 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. この説明書をお読みください。 この説明書を保管しておいてください。 警告事項すべてに留意してください。 すべての指示に従ってください。 この製品は水の近くで使用しないでください。 掃除は、乾いた布でから拭きするだけにしてください。 通風口を塞がないようにしてください。十分な換気ができるよう余裕を持たせ、 メーカー の指示に従って設置してください。 炎、 ラジエーターや暖房送風口、 ストーブ、 その他、熱を発生する機器 (アンプなど) の 近くには設置しないでください。炎が出る物を製品の上に置かないでください。 有極プラグやアース付きプラグは安全のために用いられています。無効にしないように してください。有極プラグは、2本のブレードのうち一方が幅広になっています。 アース付 きプラグは、2本のブレードの他に、3本目のアースの棒がついています。幅広のブレード や3本目の棒は、安全のためのものです。 これらのプラグがコンセントの差し込み口に合 わない場合は、電気工事業者に相談し、 コンセントを交換してもらってください。 電源コードは、特にプラグ差し込み部分、延長コード、機器から出ている部分において、 引っかかって抜けたり挟まれたりしないように保護してください。 アタッチメントや付属品は、必ずメーカー指定のものをご利用ください。 カートやスタンド、三脚、 ブラケット、 テーブル等は、 メーカー指定のものか、 こ の装置用に販売されているものを必ずご利用ください。 カートに装置を載せ て動かす際は、 つっかけて怪我をしないよう注意してください。 重要な製品情報 本機器はプロのオーディオ用途用です。 注: 本装置は公共インターネットネットワークに直接接続するためのものでは ありません。 環境E2へのEMC適合： 業務用および軽産業用。テストは、同梱および推奨の ケーブル使用に基づきます。シールド （スクリーン）型以外のケーブルを使用し た場合はEMC性能が低下します。 本機器の変更・改造は、Shure Incorporated によって書面で認可されたものを 除き、装置の使用の権限を無効にする場合があります。 本クラスBデジタル機器はCanadian ICES-003に適合しています。Cet appareil numérique de la classe B est conforme à la norme NMB-003 du Canada. FCCパート15Bの認証条項により認可。 電池、パッケージ、電子廃棄物については地域のリサイクル方法に従ってくだ さい。 13. 雷を伴う嵐の際、 または長期間使用しない場合は、 プラグをコンセントから抜いてくだ さい。 14. 整備の際は、資格のある整備担当者に必ずご相談ください。電源コードやプラグの損 傷、液体や異物が装置内に入り込んだ場合、装置が雨や湿気に曝された場合、正常に 作動しない場合、装置を落とした場合など、装置が何らかの状態で損傷した場合は、 整備が必要です。 15. 水滴や水しぶきに曝さないでください。液体の入った花瓶などを装置の上に置かない でください。 16. MAINSプラグまたはアプライアンスカップラーが使用できる状態にしておいてください。 17. 装置の空気伝播音は70 dB（A） を超えません。 18. クラスI構造の装置は保護接地接続のある主電源の壁コンセントに接続してください。 19. 火災や感電の危険を避けるため、本機器は雨や湿気のある場所にさらさないでくださ い。 20. 本製品の改造は試みないでください。改造した場合、怪我や製品故障の原因となるこ とがあります。 21. 本製品は指定された動作温度範囲内で使用してください。 警告。 この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、死亡または重 傷を負う可能性が想定される内容です。 注意。 この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、傷害を負う可 能性または物的損害が発生する可能性が想定される内容です。 ユーザーの方へのお知らせ 本機器はテストされFCC規定パート15に従いクラスBデジタル機器に適合 しますが、制限があります。 これらの制限は、住宅地域において設置する 際、有害な電波干渉から機器を適度に保護するためのものです。本機器は 電磁波を発生・使用し、放射する場合があります。取扱説明書に従って設 置しないと無線通信に電波干渉が起こります。 また、設置状況に関わらず 妨害を引き起こす可能性もあります。本機器によりラジオやテレビの受信に 電波干渉が起こるようであれば（これは、機器の電源を一度切ってから入 れるとわかります）、次の手段を1つまたは複数用いて電波干渉を防いでく ださい。 • 受信アンテナを別の方向に向けるか、別の場所に移す。 • 機器と受信機の設置間隔を広げる。 • 受信機を接続しているコンセントとは別の回路にあるコンセントに機器 を接続する。 • 販売店または熟練したラジオ/テレビ技術者に相談する。 特許について 米国特許5,999,631 他の特許は申請中 ii ハードウェアガイド ハードウェアガイド 1 udinate社製Danteソフトウェア 概要 2 IntelliMix®動作原理 ミキサーモード デュアルミキサーの動作 DFRと音声処理 ネットワーク モデル種類 SCM820の説明 フロントパネル リアパネル 2 2 2 2 2 2 3 3 3 Danteコントローラー Danteバーチャルサウンドカード アプリケーションの例 リンクグループの作成 他のシステムとの統合 コーラス使用のための構成 インターネットコーリング ロジック デジタルフィードバックレデューサー（DFR）タブ 14 14 15 15 15 15 15 16 17 信号パス図 5 基本的なDFR設定 17 17 ミキサーの動作 6 GUI Description 19 フロントパネルモード 音声ミュートおよびバイパス モニタリング 6 6 6 SCM820グラフィックユーザーインターフェース 7 取付方法 8 グラフィックユーザーインターフェース（GUI） GUIにアクセスする ラック取り付け 電源 通常のオーディオ接続 入力と出力の構成 IntelliMixの設定 IntelliMixパラメーター ミキサーモードの説明 ミキサーモードを選択する シングルまたはデュアルミキサーの動作 ネットワーク ネットワーク概要 デジタルオーディオネットワーク 7 7 8 8 8 9 10 10 10 11 11 12 12 12 機能 14 ナビゲーションバー 入力 Intellimixタブ デジタルフィードバックレデューサー（DFR）タブ 出力タブ リンクグループタブ Preferences (プリファレンス) タブ ログオンページ イベントログ 19 20 21 23 24 25 26 28 28 トラブルシューティング 29 仕様 31 IPポートとプロトコル 32 付属のアクセサリー 32 コネクターの図 33 イベントログ フロントパネルエラーメッセージ アナログ接続 デジタル信号処理 ネットワーク 30 30 31 31 31 1 概要 DFRと音声処理 Shure SCM820は、拡声、放送、録音等スピーチ用としてデザインされた8チャンネ ルデジタルオートミキサーです。複数のマイクロホンが必要となるアプリケーショ ンにおいて、音質を大幅に改善できます。ミキサーは、IntelliMix®テクノロジーを用 いて、 ミックスバスにオープンするチャンネルを選択し、他のチャンネルをアッテネ ーションします。ミキシングモードはオートミキシングスタイルを多様に選べるよう になっています。 SCM820はデジタルフィードバックレデューサー (DFR) のチャンネルを2つ備えて います。DFRはShureの特許取得済み適合ノッチフィルタアルゴリズムを使用して フィードバックを検出し、最大16の狭帯域ノッチフィルタを割り当て、拡声装置のフ ィードバックマージンを劇的に向上させます。DFRはミックス出力を含め、SCM820 の任意の2チャンネルに適用できます。 IntelliMix®動作原理 また、 ミキサーは調節可能な入力イコライザー、 リミッター、パラメトリック出力EQを 備え、 あらゆる用途に最適な音質を提供します。 SCM820-DANミキサーは、最大12ユニットの大型オートミックスを形成するようリン クできます （96チャンネル音声）。同じリンクグループのミキサーは、共有IntelliMix 設定で動作します。バックパネルオートリンクボタンは、 ミキサーをネットワーク参 加時に自動的にリンクするようにすることができます。特定のミキサーをリンクする ためには、 カスタムグループを作成し、GUIから管理します。 モデル種類 以下の表は、4つのSCM820モデルバリエーションを説明します: モデル 説明 コネクターの種類 ネットワークカード ブロック Danteデジタルオーディオ SCM820-DB25 DB25 標準Ethernet SCM820-DANDB25 DB25 Danteデジタルオーディオ IN + IN + IN + IN + IN + IN + A INTELLIMIX CHANNEL B manual A smooth classic + + + + + + B CH L R IN + IN + 6 direct out IN + direct out IN + 5 direct out IN + 4 direct out IN + 3 direct out IN + 2 direct out IN + phm 48 VDC dual mixer 1 gate mute ovrd gnd AUX IN 7 gate mute ovrd gnd OUT mix a direct out A auto link INTELLIMIX manual A classic + + + + + + + + direct out 8 direct out 7 6 direct out direct out 5 direct out 4 direct out 3 direct out AUX IN MIX OUTPUTS SCM820-DB25 2 direct out B CH secondary A auto link INTELLIMIX INPUTS 1-8 L +R SUM classic DIRECT OUTPUTS 1-8 A A B CH phm 48 VDC auto link INTELLIMIX manual 2 SCM820-DAN-DB25 INPUTS 1-8 DIRECT OUTPUTS 1-8 classic A MIX B Danteにアップグレードする B CH reset line +0dB mic +30dB mic +46dB extreme secondary custom MIX A lockout CHANNEL B smooth デュアルミキサー: 2つのバスが、各ミックス出力に独立したオートミックスを提 供します。これによって、同じ入力セットから完全に異なる2つのミックスが可能と なります。これは、 ミキサーを2つのアプリケーションに使用しているときに便利で す。たとえば、 ミックスAを拡声用にクラシックモードにし、 ミックスBを放送フィード 用にスムーズにします。デュアルミキサーとして、各チャンネルはミックスA、 ミック スB、両方、 または両方なしにルートすることができます。 reset line +0dB mic +30dB mic +46dB extreme custom dual mixer AUX IN L +R SUM lockout CHANNEL B manual primary phm 48 VDC dual mixer 1 smooth MIX OUTPUTS reset line +0dB mic +30dB mic +46dB extreme custom mix b lockout CHANNEL B smooth + line +0dB mic +30dB mic +46dB extreme custom 8 dual mixer 00:0E:DD:AA:BB:CC IN + + direct out 00:0E:DD:AA:BB:CC SCM820-DAN IN + + mix b 00:0E:DD:AA:BB:CC L R + primary phm 48 VDC auto link lockout reset 00:0E:DD:AA:BB:CC AUX IN gate mute ovrd gnd OUT mix a gate mute ovrd gnd SCM820 gate mute ovrd gnd SCM820-DAN gate mute ovrd gnd 標準Ethernet gate mute ovrd gnd ブロック gate mute ovrd gnd SCM820 gate mute ovrd gnd シングルミキサー: チャンネルは、同じ音声をミックスAとB出力に送信するシン グルミックスバスにルートされます。これによって、同じプログラムを別の部屋また は録音アプリケーションに送ることができます。出力ゲイン、出力パラメトリックイコ ライザーおよびリミッターは、各ミックスに別々に設定できます。 ミキサーのリンク gate mute ovrd gnd SCM820は、 シングルまたはデュアルミキサーとして設定可能です： SCM820は、 コンピューターまたはサードパーティコントロールシステム （AMX、Crestron） に接続し、 リモートコントロールおよびモニタリングを可能にしま す。 ウェブブラウザーベースのグラフィックユーザーインターフェース （GUI） により、 カスタムIntelliMix構成や追加機能へのアクセスが可能となります。 gate mute ovrd gnd デュアルミキサーの動作 リモートコントロール gate mute ovrd gnd クラシック クラシックモードは、 クラシックShure SCM810オートミキサーのデフォルト設定を 再現します。高速動作、 シームレスチャンネルゲーティング、一定した感覚周囲 音レベルとして知られています。 スムーズ スムーズモードは、 オープンとクローズチャンネル間のシステムゲインを動的にバ ランスさせます。システムゲインは、 チャンネル間にゲインを分配して一定に保 つことで、1つのオープンチャンネルと等しくします。このモードは、IntelliMix動作 方式をゲイン共有ミキシングスタイルにします。 エクストリーム エクストリームは、 クラシックモードの積極的なバージョンで、 クローズチャンネル を完全にアッテネーションすることでハウリングマージンを最大限に高めます。 カスタム カスタムモードでは、各IntelliMixパラメータをGUIから微調整することができま す。 マニュアル マニュアルモードは、IntelliMixの動作を無効にして通常のミキサーとして動作さ せます。チャンネルとミックスイコライザー、出力リミッター、 およびミックスバスル ーティングは、 この設定でも有効です。 音声は、 コンピュータの標準イーサネット接続を使って、Danteバーチャルサウンド カード （DVS）からPCまたはMacに再生/録音することができます。DVSのライセン スは、各SCM820-DANに含まれています。 gate mute ovrd gnd ミキサーは、 クラシック、 スムーズ、 エクストリーム、 カスタム、 マニュアルの5つのミッ クスモードのうちいずれかで動作します。最初の3つは工場出荷時設定で、信頼性 の高いオートミキシングスタイルを提供します。IntelliMixはカスタムモードで構成 変更可能で、 マニュアルモードではオフになります。 デジタル音声は、 シールド付Cat5e（またはそれ以上） ケーブルを使って標準イー サネット上でやり取りされます。Danteは低レイテンシー、 タイトクロック同期、 およ び高品質サービス （QoS） を備え、各種Danteデバイスに信頼性の高い音声トラン スポートを行います。Danteの音声は、ITやコントロールデータと同じネットワーク に安全に共存することができ、 また、専用ネットワークを使用するように構成するこ ともできます。 gate mute ovrd gnd ミキサーモード DanteTMデジタル音声 gate mute ovrd gnd • ノイズ順応型スレッショルド (NAT) は、 ダイナミック音声（スピーチ等） とノ イズフロア （空調等） を識別し、音声システムを管理します。継続的にアクティベ ーションスレッショルドを調整することで、 スピーチレベルが背景ノイズよりも大 きくなったときだけチャンネルをオープンにします。 • MaxBusは、1つの音源に対して1つのチャンネルだけがオープンになるように することで、 コムフィルタリングを減らし、 クリアで明瞭なスピーチを提供します。 • オープンマイクロホンアッテネーションの数 (NOMA) 追加チャンネルが 開かれると、 システムゲインが減衰され、出力レベルが一定になってフィードバ ック前のゲインが改善されます。 • 会話中に長い中断が生じても、自然なサウンドの音声プログラムを得られる感 覚周囲音を維持します。 ネットワーク gate mute ovrd gnd 従来のShureのSCM810のIntelliMixテクノロジーを磨き上げたデジタルSCM820ミ キサーは、以下の機能を組み合わせてシームレスなオートミキシングを実現しま す。 スタンダートSCM820は、Danteネットワークインターフェースカード(A820-NICDAN)でアップグレードし、 フルデジタルオーディオネットワーク機能を追加できま す。 これは、標準イーサネットポートを2つのDanteネットワークポートに置き換えま す。 これは、認定を受けたサービス担当者がインストールできます。詳細はwww. shure.comをご覧ください。 SCM820の説明 ④ gain 1 SCM820 2 ⑨⑩ ⑫ ⑬ ⑤ IntelliMix® 3 4 5 6 7 MASTER 8 A B AUX IN LIM A B 0 low cut -9 hi shelf -18 gain meter limiter -24 -36 power HEADPHONE ethernet network audio automix link dual mixer -48 L+R SUM -60 push to solo | hold to mute ① ② ③ フロントパネル ⑥ ⑦⑧ ⑪ ⑭ ⑮ ⑩ ミックスステータスインジケーター ① チャンネルモードの選択 ボタンを押してチャンネルノブとモニターLEDリングの機能を選択します。各モ ードの詳細については、 オーディオ信号調整セクションを参照してください。 ② 割り当て可能なチャンネルノブ 各入力の設定とステータスを調整します： 回転:設定を調整します。 一瞬押す:ヘッドホン出力でチャンネルをソロにします。 押し続ける：音声をミュートするかEQ設定をバイパスします。 ③ モニターLEDリング 13個のLEDセグメントは、 ゲイン設定、入力信号メーター、IntelliMixゲインメー ター、 チャンネルソロ、 またはEQ設定を表示します。 LED ミックスステータス 緑色 ミックスは、 ヘッドホン出力の調整とリスニング用に選択しま す。 オレンジ リミッターがバイパスされています。 赤 ミックスがミュートされています。 ⑪ 音声出力メーター ミックスAとBの出力信号レベルとリミッタースレッショルドをモニターします。 ⑫ LIM（リミッター）LED 音声レベルがリミッタースレッショルドを超えると黄色に点灯します。 ⑬ システムステータスインジケーター LEDが点灯してシステム設定を表示します： LED ④ チャンネルステータスLED LED lockout チャンネルステータス オフ チャンネルはクローズです （オートミックスでアッテネーシ ョン）。 緑色 チャンネルがオープンです （オートミックスで選択されま す）。 オレンジ チャンネルEQはバイパスされます。 赤色に点滅 信号にクリッピングが生じています。 チャンネルの入力ゲ インレベルを下げてください。 赤色点灯 チャンネルはミュートです。 回転:出力ゲインまたはリミッタースレッショルドを調整します。 一瞬押す:ソロになったチャンネルをオーバーライドし、 ミックスをヘッドホン出 力に戻します。 押し続ける：音声をミュートするかリミッターをバイパスします。 ⑦ マスターLEDリング 出力ゲインまたはリミッタースレッショルドを調整します。各ミキサーのシングル LEDは、両方が選択されているが別のレベルに設定されていることを表します。 ⑧ マスターモード選択 マスターノブとLEDリングの機能（ゲインまたはリミッター） を選択します。 ⑨ ミックス選択ボタン ミックスA、B、 または両方を選択し、 マスターノブによる調整とLEDリングおよび ヘッドホン出力のモニタリングを行います。注意：ミックスAとミックスBの両方 が選択されている場合、 ヘッドホンの出力ではミックスAのみがモニタリングさ れます。 ステータス 緑色 ユニットの電源はオンです。 イーサネット 緑色 ユニットはネットワークに接続されてい ます。 緑色 接続されている受信チャンネルはすべ て正常です （予期されるデジタル音声 を受信）。 緑色で点滅 1つまたは複数の接続受信チャンネル がサブスクリプションエラーになっている か未解決です （送信デバイスがオフ、未 接続、名前が変更されている、 またはネ ットワーク設定が正しくない）。 赤 クロック同期の問題です。 オフ 受信チャンネルが接続されていません （ ルーティングが未確立）。 緑色 2台以上のミキサーがリンクグループに 接続されています。 ネットワークオーディオ ⑤ Aux入力ジャック (6.3mm) アンバランスのaux入力は、左右チャンネルをモノにサミングします。前面パネ ルと背面パネルのaux入力は、 モノ信号にサミングされ、 ミックス出力にはオー トミックスされることなくルートされます。 ⑥ マスター出力ノブ ミックス出力の設定とステータスを調整します。詳細については、 フロントパネ ルモードを参照してください。 色 電源 オートミックスリンク 緑色で点滅 リンクグループが構成中です。 オフ ミキサーがスタンドアロンモードです。 緑色 ミキサーが「デュアルミキサー」動作に設 定されています。 オフ ミキサーが「シングルミキサー」動作に設 定されています。 赤 フロントパネルコントロールがロックされ ています。 赤で点滅 ロックアウトモードで調整が試みられて います。 デュアルミキサー ロックアウト ⑭ ヘッドホン音量ノブ ヘッドホン出力の音量を調整します。 ⑮ ヘッドホン出力ジャック（6.3mm） ミックスまたはソロチャンネルをモニタリングします。 3 IN + IN + IN + A INTELLIMIX CHANNEL B manual A smooth classic + + + + + + + + + CH B extreme custom mix b direct out ① ② リアパネル 8 7 direct out 6 direct out direct out 5 direct out 4 direct out 3 2 direct out phm 48 VDC dual mixer 1 direct out AUX IN MIX OUTPUTS INTELLIMIX A smooth DIRECT OUTPUTS 1-8 classic CH B secondary ④ ⑤ ⑥ ⑧⑩ A ① 電源スイッチ ユニットのオン/オフを切り替えます。 ② AC電源ジャック AC電源にプラグを挿してミキサーに電源を供給します。 INTELLIMIX CHANNEL B manual B lockout auto link ⑪ ⑭ reset ⑮ line +0dB mic +30dB mic +46dB A smooth classic primary phm 48 VDC dual mixer MIX B ③ ⑮ line +0dB mic +30dB mic +46dB extreme custom MIX A reset CHANNEL B manual INPUTS 1-8 lockout auto link ⑭ A L +R SUM line +0dB mic +30dB mic +46dB 00:0E:DD:AA:BB:CC IN + 00:0E:DD:AA:BB:CC IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd + gate mute ovrd gnd L R gate mute ovrd gnd mix a ⑤ ⑥⑦ IN gate mute ovrd gnd AUX IN gate mute ovrd gnd ① ② ④ OUT gate mute ovrd gnd ③ CH ⑰⑯⑱ extreme custom dual mixer phm 48 VDC auto link ⑨⑫ ⑬ ③ ミックスA出力とミックスB出力 アクティブバランスの出力は、 アンプ、DSP、 ミキサー、 または録音デバイスに接 続します。 secondary primary ⑰⑱⑰⑱ ④ Aux入力ジャック アンバランスのaux入力は、左右チャンネルをモノにサミングします。前面パネ ルと背面パネルのaux入力は、 モノ信号にサミングされ、 ミックス出力にはオー トミックスされることなくルートされます。 ⑪ 入力ゲイン選択およびLEDインジケーター 選択したチャンネルのアナログゲインレベルを設定します （緑色LEDが点灯）。 チャンネルの音源がGUIによりネットワークに設定されると、 すべてのLEDがオフ になります。 ⑤ チャンネル入力1～8 アクティブバランスマイクロホンまたはラインレベル入力。 ブロックコネクター + : 音声 + : 音声 − : 音声アース ゲート: ロジックゲートアウト ミュート: ロジックミュートイン ovrd: ロジックオーバーライドイン gnd: ロジックアース DB25コネクター ピン: 音声プラス、音声マイナス、 および音声アース。詳細は仕様を参照して ください。 ⑫ ファンタム電源ボタンおよびLEDインジケーター DC48 Vファンタム電源を選択したチャンネルに供給します （緑色のLEDが点 灯）。 （ファンタム電源はライン （+0dB） ゲイン設定では無効になります。 ） ⑥ ダイレクト出力1～8 各チャンネルには、背面パネルに専用のインピーダンスバランスのダイレクト 出力を備え、信号パスの5つのステージの中から1つを選択することができま す。 ダイレクト出力ルーティングの詳細については入力と出力構成を参照して ください。 ⑮ リセットボタン 5秒間押し続けると、 ミキサーはデフォルトシステム設定に復元されます。 ⑦ シャーシアースネジ1～8 マイクロホンシールド配線をシャーシアースに接続することができます。 ⑰ ネットワークステータスLED（緑色） ⑧ IntelliMix選択ボタン 各ミックス出力のIntelliMixプリセットをスクロールします。 dual mixerがオフの Aボタンを押すとミックスAとミックスBの両方のモードが設定されます。 場合、 ⑨ デュアルミキサーボタン デュアルミキサーとしてSCM820を設定します （緑色のLEDで表示）。 ⑩ チャンネル選択ボタンおよびディスプレイ 入力ゲインまたはファンタム電源を変更する場合、 このボタンを押して単一の チャンネル (1～8) またはすべてのチャンネル (A) を選択します。 • すべてのチャンネルを選択すると (A)、 すべてのチャンネルが同じ設定の場 合にのみ、入力レベルおよびファンタム電源LEDインジケーターが点灯しま す。 • ミキサーがロックアウトモードのときにLが表示されます。 4 ⑬ 自動リンクボタンとLEDインジケーター ネットワーク接続したSCM820-DANミキサーを有効にして自動的にリンクグルー プを形成します。 リンクグループは2台以上のミキサーから入力を得ることでよ り大きな音声ミックスを可能にします。詳細についてはリンクグループを参照し てください。 ⑭ ロックアウトボタンとLEDインジケーター 5秒間押し続けるとフロントとバックパネルのコントロールが無効になります。 フ ロントパネルのlockout LEDが赤で点灯し （調整の試行中は赤で点滅）、バック パネルのチャンネルディスプレイにはLと表示されます。 ⑯ ネットワークポート ネットワーク接続用RJ-45ジャック。 オフ = ネットワークリンクなし オン = ネットワークリンク確立 点滅 = ネットワークリンク有効 ⑱ ネットワーク速度LED（オレンジ） SCM820： 消灯 = 10 Mbps 点灯 = 100 Mbps SCM820-DAN： 消灯 = 10/100 Mbps 点灯 = 1 Gbps 信号パス図 以下の図は、音声信号パスといくつかの機能におけるルートオプションを示します （デフォルト構成を表示）。GUIを使用して構成を変更します。 Mix A DFR Input Meter Mode CHANNEL INPUTS 1 - 8 Headphone Mode Input Trim Mute Control Digital Feedback Reducer Direct Outputs (1-8) Direct Output Selection Line +0 Mic +26 Mic +46 Analog Mix B D Analog A Fader EQ A D Audio Source (Channel) Dante Network Routing (Channel) IntelliMix Gain Gating Logic NOMA IntelliMix A IntelliMix Gain Dante Network DFR Headphone Mode NOMA LIM A B 0 -9 Digital Feedback Reducer IntelliMix B -18 -24 -36 -48 -60 Mix Outputs (A and B) Mix Selection Parametric EQ AUX INPUT Front Panel Analog Left A Right A D Audio Source (Aux) Fader Sum to Mono A Left Back Panel Analog D D Right A EQ Routing (Aux) Sum Mix B D Single/Dual Mixer Sum Aux R A A Digital Feedback Reducer DFR D Dante Network L/R Link Group Outputs from other units IntelliMix® 1 gain 2 3 4 2 3 4 5 MASTER 6 7 8 AUX IN 6 7 8 AUX IN low cut A B SCM820 LIM power B A 0 ethernet -9 hi shelf automix link -24 gain dual mixer -36 limiter HEADPHONE network audio -18 meter -48 -60 L+R SUM lockout push to solo | hold to mute 5 Output Pad (-0, -20, -46) Mix A Analog Output Pad (-0, -20, -46) Mix B Analog Dante Network Aux Output L/R Global/Local (Aux) IntelliMix® 1 Limiter Sum Aux L D gain Master Fader Sum Mix A MASTER low cut A B power B A 0 ethernet Mix B HEADPHONE automix link -24 gain dual mixer -36 limiter Link Group Outputs to other units network audio -18 meter Sum Mix A Sum Mix B SCM820 LIM -9 hi shelf Mix A Global/Local (Mix) Dante Network -48 -60 L+R SUM lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 low cut MASTER A B SCM820 LIM B A AUX IN 0 HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf gain -24 automix link limiter -36 dual mixer -48 -60 L+R SUM lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 3 4 2 3 4 5 6 7 8 6 7 8 low cut MASTER A B SCM820 LIM B A AUX IN 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 -60 L+R SUM lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 5 low cut MASTER A B AUX IN SCM820 LIM A B 0 meter gain limiter power ethernet -9 hi shelf -18 network audio -24 automix link HEADPHONE dual mixer -36 -48 -60 L+R SUM lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 3 4 2 3 4 5 MASTER 6 7 8 AUX IN 6 7 8 AUX IN low cut A B SCM820 LIM A B A B 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 -60 L+R SUM lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 5 low cut MASTER A B 0 -18 meter gain limiter SCM820 LIM -9 hi shelf -24 -36 power ethernet HEADPHONE network audio automix link dual mixer -48 L+R SUM push to solo | hold to mute -60 lockout 5 2 3 low cut 4 5 6 8 AUX IN MASTER AUX IN A B A 0 -9 limiter 4MASTER -24 -36 B power LIM ethernet HEADPHONE network audio automix link dual mixer -48 -60 lockout -∞ dB +0 dB +18 dB -∞ dB +18 dB iiiii チャンネル1～8 とAux L+R SUM ヘッドホン出力 音声モニタリング用にフロントパネルヘッドホンジャックを 使用します。 デフォルトでは、 ヘッドホンはミックスプリフェー ダー/ポストEQをモニタリングします (ポストフェーダー/ポス トリミッター、GUI > Preferencesタブから)。 +0 dB iiiii iiiii L+R SUM push to solo | hold to mute iiiii A B 5 A hi shelf 0 ch. meter-18-9 i i i i i -24 gain gain-36 limiter -48 low cut-60 SCM820 LIM -18 gain hi shelf meter iiiii iiiii 7 3 iiiii 2 hi shelf meter iiiii gain low cut IntelliMix® 1 gain i iiii iiiii low cut hi shelf ch. meter モニタリング +0 dB i iiii iiiii IntelliMix® 1 gain iiiii フロントパネルモード ミキサーの動作 +0 dB i iiii iiiii gain low cut higain shelf low cut ch. meter -∞ dB +18 dB ミックス出力用 push to solo | hold to mute 92 Hz iiii iiiii iiiii gain ii ii i i i i i i low cut gain low cuti ii higain shelf i i low cut hi shelf ch. meter iiiii モードセレクター hi shelf ch. meter iiiii iiiiii iiiii iiii チャンネル入力： 92 Hz iiiiii meter hich. shelf gain ヘッドホンソロ チャンネルをヘッドホンでソロにできます。 -∞ dB92 Hz +18 +0dB dB ソロチャンネル: チャンネルノブを押すと、 チャンネルはヘッドホンでソロに なります。他のLEDリングは少し暗くなり、 ソロになったチャンネルがハイライ トされます。 ソロを終了する: ミックスをヘッドホンに戻すには、 ソロになったチャンネル のノブを押すか、 またはMasterノブを押します。 ch. meter チャンネルノブは、入力信号調整とディスプレイの異なるタイプの5モー ドで動作 low cut +0 dB 25 Hz 320 Hz gain hi shelf -∞ dB +18 dB します。 フロントパネルモード選択ボタン を使用して、以下のモー cut ドから選択し ch.low meter 25 Hz 92 Hz320 Hz hi gain shelf ます。 ch. meter iiii iii iiiii i i ii ii i i iiii iiiii iiiiii iiiii iiii ii ii i iiiii 25 Hz iiiiii iiii +0 92dB Hz iiii iiiiii iiiiii ii iiii i i i iiii iiii iiiii i ii ii i iiiiii iiii iiiiii -12 dB iiii iiiiii iiiii ii ii i iiii iiiiii i iiii iiiii iiiiii iiiii ii iiii i i iiiii iiii iiiiii iiii iiiiii iiiiii -15 dB i iiii i iiii iiii iiii iiiiii iiiiii iiiiii iiii iiiiii i iiii 8 AUX IN -16 dBFS0 dBFS -60 dBFS -15 dB iiiii i iiii iiii iiiiii iiiii iiiiii i iiii iiiii iiii i iiii iiiii iiiiii iiii 7 -15 dB iiiiii iiii iiiii i iiii iiii iiiiii iiiii i iiii -80 -80 dB dB dB 00dB 出力メーター -80 dB -16 dBFS00 dBFS -60dB dBFS iiiiii i iiii i iiii -15 dB -80 dB 0 dB iiii iiii i i i i ii ii ii 出力メ ックス 6 ーターは、 7デジタル-アナログ変換前の各ミ 8 AUX IN のレベルを示します。 デフォルトでは、 メーターは平均と MASTER -60 dBFS 0 dBFS MASTER ピーク音声レベルを表示します。 アナログメーターの0 -15 dB AA BB gain MASTER+0 dB VUの近似値としてSCM820メーターの-18 dBFSを使用 +0 dB 0 dB -80 dB low cut MASTER push toAsoloB | hold to mute することを推奨します。 hi shelf iiiiii iiiiii iiii 4 -18 iiii iiiiii -24 -36 iiii iiii iiiiii gain limiter +0 -15dB dB limiter LED i iiii iiii iiiii -80+18 dB dBgain0 dB i iiii iiiiii iiiiii iiiiii iiii iiiii -∞ dB +18 dB A B -∞ dB +18+0dBdB MASTER iiiiii -80 dB MASTER -24 dBFS MASTER 0 dB A B gain A limiter A i iiii 赤（7） 黄（6） +0 dB A B -∞-24 dBdBFS +18 dBgainA i iiii B -24 dBFS 緑（4） iiii 黄（5） -60 gain i iiii iiii iiii iiiii gain i i i i i -50 dBFS -2 dBFS limiter limiterA B gain i i gain ii i i i i MASTER +0 dB limiter -50 dBFS -2 dBFS limiter iiiiii iiiii i ii iiiii iiiiii iii iii i i i i i iiii iiiiii i iiii A B i iiii iiiii iiiiii MASTER クリップ 通常のピーク 信号レベル （dBFS） 0～-6 -6～-9 -9～-18 -18～-24 iiiiii MASTER B iiiii iiii iiiiii limiter iiiii B -24 dBFS MASTER MASTER 説明 iiiiii iiiii i iiii 緑（3） 緑（2） 信号あり 緑（1） -24～-36 -36～-48 -48～-60 gain iiiii iiii -∞ dB +18 dBlimiter i iiii A B -24 dBFS -50 dBFS -2 dBFS iiiiii i iiii iiiii iiii チャンネル入力のミュート MASTER gain gainまたはch. meterモードで入力チャンネルノブを押し続けます。チャンネルス limiter A B -24 dBFS テータスLEDは赤色になります。 -50 dBFS -2 dBFS ミックス出力のミュート gain gainモードのときにMASTERノブを押し続けます。ミックスステータスLEDは赤色 limiter になります。 -50 dBFS -2 dBFS 入力EQのバイパス low cutまたはhi shelfモードで入力チャンネルノブを押し続けます。チャンネルス テータスLEDは黄色になります。 出力リミッターのバイパス limiterモードのときにMASTERノブを押し続けます。ミックスステータスLEDは黄 色になります。 iiii iiiiii iiiii i iiii power ethernet network audio automix link dual mixer -48 i iiii iiiiii iiii iiiiii iiiii iiii gain limiter L+R SUM limiter gain dBMASTER +18 dB limiter iiii B +0 dBgainA iiBi i i iiiii i iiii A 0 iiiii iiiii i iiii LIM -9 i iiii gain -∞ dB low cut -∞ hi shelf ch. meter A B iiiii ch. meter MASTER 5 i iiii iiiii hi shelf ch. meter gain limiter iiiiii 6 6 -15 dB +12 dB -12 dB i iiii -∞ dB +18 dB -24 dBFS -50 dBFS -2dBFS dBFS -50 dBFS -2 音声ミュートおよびバイパス 5 iiiii 出力ゲイン (gain) 回して、選択したミックスの出力ゲインを調整します。出 力信号レベルはメーターに表示されます。 リミッター閾値 (limiter) 回して、 ミックスのリミッタースレッショルドを調整します （−2～−50 dBFS)。リミッタースレッショルドレベルはメ ーターに表示されます。 +12 dB -60 dBFS 0 dBFS -16 dBFS i iiii iiiii iiiii iiii -12 dB i iiii iiiii ミックス出力ノブは、2つのモードでミックス出力をコントロ ールします。 マスター機能ボタン を使用して、2つのモー ドのいずれかを選択します。 +12 dB -60dBFS dBFS 0 dBFS +0 dB0 -60 dBFS i iiii iiiii ミックス出力 meter 3 4 入力信号レベル チャンネルメーターモード （ch. meter） では各チャンネルのリアルタイム音声入 力信号レベルが表示されます。 IntelliMixゲイン IntelliMixメーターモード （gainおよびch. meterが点灯） では、 チャンネルLEDで IntelliMixゲイン動作がリアルタイムで表示されます。 ゲートオープンするチャ ンネルは、 ミックスでクローズした （アッテネーション済み） チャンネルより多く のゲインを表示します。 -16 dBFS -60 dBFS -16 dBFS0 dBFS iiiii iiii i iiii i i i i i ii iiii iiiiii iiiii hi shelf 3 L+R SUM 25 Hz 320 Hz -16 dBFS -16+0 dBFS dB -12 dB iiii iiiii i 2 low cut 2 hi shelf meter i iiii i iiii low cut IntelliMix® 1 gain low cut +0 dB -12 dB +12 dB i iiii hi shelf gain ch. meter low cut +12 dB フロントパネルチャンネルメーターは、 リアルタイム信号情報を表示するように 設定できます。必要なモードにスクロールするには、 フロントパネルのモード選択 ボタンを使用します。 -12 dB +12 dB 92 Hz 25 Hz 320 Hz i iiii iiiii iiii 92 Hz 25dB Hz 320 Hz -12 +0 dB+12 dB iiiii IntelliMix® 1 gain 入力メーター -∞ dB+0 dB+18 dB i iiii low cut ch. meter hi shelf ch. meter gain 320 Hz +0 dB iiiiii i iiii 25 Hz ii ii i iiiii ch. meter 320 Hz +0 dB +18 dB -∞ dB iiiii iiii iiiii iiiii i iiii チャンネルゲイン (gain) hi shelf ch. gain meter gain LEDリングにゲイン設定を表示しながら、128 dB以内で lowlow cutcut ゲインを調整します。9つ目のLEDがユニティゲインで hi shelf higain shelf ch. meter low cut ch. meter す。 gain hi shelf low cut gain ch. meter ローカット (low cut) hi shelf low cut ローカットフィルターの周波数を調整します （6 dB/オクタ ch.himeter shelf gain ch. meter low cut ーブ、25～320 Hz）。テーブル振動またはエアコンの振 hi shelf gain 動などの低周波数ノイズを除去するために使用します。 ch. meter low cut hi shelf ハイシェルフ (hi shelf) ch. meter gain ハイシェルフのブースト/カットを調整します （± 12 dB@5 low cut gain hicut shelf kHz）。フラット周波数特性のブースト、歯擦音の軽減、 low ch. meter higain shelf gain 収音軸外のラベリアマイクロホンの音を向上させるため ch.lowmeter cutcut low gain hi shelf hi shelf に使用します。 low cut meter ch.ch. meter hi gain shelf 入力信号メーター (ch. meter) ch. meter low cut hi shelf LEDはリアルタイムで入力信号レベルを表示します。チ gain ch. meter low cut ャンネルゲインはこのモードで調整可能で、調整中に短 hi shelf 時間だけチャンネルゲイン設定を表示します。 ch. meter gain low cut IntelliMixゲインメーター (gainおよびch. meter) hi shelf gain ch. meter gain cut LEDはリアルタイムで適用されたIntelliMixアッテネーショ low cut gain hilow shelf ンを表示します。チャンネルゲインはこのモードで調整 ch.low hi shelf gain cut meter low cut ch.shelf meter hi 可能で、調整中にLEDの設定を表示します。 hi gain shelf iiiii low cut hi shelf gain ch. meter low cut メータリングタイプの変更 GUIのプリファレンスタブに進み、以下のメータリングオプションを変更します： • メータータイプ：VU + ピーク (デフォルト)からVUまたはピークに入力と出力メ ーターを変更することができます。 • IntelliMixゲインメータリング：GUIの入力タブは、入力信号レベル（デフォル ト） またはIntelliMixゲインメータリングをリアルタイムで表示することができ ます。 lockout SCM820グラフィックユーザーインターフェース グラフィックユーザーインターフェース （GUI） SCM820グラフィックユーザーインターフェース (GUI) は、 ウェブブラウザからミキ サーの包括的コントロールを可能にします。GUIは、SCM820に埋め込まれたウェ ブサーバーからホストされ、 ネットワークのすべてのコンピューターからアクセス可 能です。以下の機能についてGUIヘルプを使用します: • リモートロケーションからミキサーを管理します。 • IntelliMixパラメーターをカスタマイズします。 • カスタムリンクグループのある大型オートミックスを形成します。 • 信号パスのダイレクト出力を割り当てます。 • 冗長ネットワークまたはスプリットネットワークを構成します。 • 各ミキサーで最大2チャンネルについてDFRをセットアップしてモニタリングし ます。 GUIにアクセスする システム要件 Shureウェブサーバーディスカバリーアプリケーションは、 ウェブベースのGUIを 採用するネットワークのすべてのShureデバイスを検出します。これらのステッ プに従って、 ソフトウェアをインストールし、SCM 820 GUIにアクセスします。 • • • • • ① Shureディスカバリーアプリケーションをインストール Shure USBドライブを読み込み、 アプリケーションをインストールします。こ れは、 コンピューターに必要なBonjourデバイスディスカバリーツールを自動 的にインストールします。このアプリケーションは、www.shure.comからも使 用可能です。 ② ネットワークの接続 コンピューターとミキサーが同じネットワークにあることを確認します。 ③ ディスカバリーアプリケーションの起動 アプリケーションは、GUIを採用するすべてのShureデバイスを表示します。 Windows:Windows XP (32および64ビット)、Windows VistaおよびWindows 7 Apple:Mac OSX 10.6.0以降 Adobe Flash Playerの最新バージョン Bonjourソフトウェア （Shureディスカバリーアプリケーションにバンドル） GUIは以下のウェブブラウザでサポートされています：Internet Explorer、Firefox、Safari、Chrome ① secondary primary secondary primary secondary primary secondary primary secondary primary secondary ② ③ primary IntelliMix® 1 gain 2 3 4 2 3 4 2 3 4 5 MASTER 6 7 8 6 7 8 AUX IN 6 7 8 AUX IN AUX IN low cut A B SCM820 LIM A B A B A B 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf 5 A B lockout 0 power ethernet -9 gain limiter SCM820-Dan-ffeee5.local 192.168.200.22 CONFERENCE SCM820-ffaaa2.local 192.168.200.23 Dante HEADPHONE network audio automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 5 MASTER low cut A B SCM820 LIM 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® gain 1 2 3 2 3 4 2 3 4 4 5 MASTER 6 7 8 6 7 8 AUX IN 6 7 8 AUX IN AUX IN low cut A B SCM820 LIM A B A B A B 0 gain limiter HEADPHONE secondary network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 primary -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 5 MASTER low cut A B SCM820 LIM 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain IntelliMix® 1 2 gain 5 MASTER low cut A B SCM820 LIM 0 -9 hi shelf -18 meter gain limiter -24 -36 power ethernet 3 4 5 6 7 MASTER 8 -60 primary secondary primary secondary primary secondary primary secondary primary gain IntelliMix® 1 gain power ethernet HEADPHONE network audio automix link dual mixer -48 -60 lockout ⑤ secondary primary secondary primary secondary primary SCM820-Dan-ffeee5.local 192.168.200.22 SCM820-ffaaa2.local MXWAPT8-fffee8.local 192.168.200.23 192.168.200.24 primary secondary 2 3 4 2 3 4 5 MASTER 6 7 8 AUX IN 6 7 8 AUX IN low cut A B A B A B 0 gain limiter power ethernet HEADPHONE network audio -18 meter automix link -24 dual mixer -36 IntelliMix® 1 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute gain 2 3 4 5 6 7 MASTER 8 AUX IN low cut 5 low cut MASTER A B 0 gain limiter power ethernet IntelliMix® 1 SCM820 LIM A B power gain HEADPHONE ethernet 0 -9 gain 2 3 4 5 6 7 MASTER 8 AUX IN low cut network audio A B SCM820 A 0 -18 meter dual mixer gain limiter -24 -36 B power ethernet HEADPHONE network audio automix link dual mixer -48 -48 dual mixer LIM -9 hi shelf automix link -24 -36 limiter L+R SUM -60 L+R SUM lockout push to solo | hold to mute automix link -24 -36 A B -18 meter HEADPHONE network audio -18 meter hi shelf SCM820 LIM -9 hi shelf primary SCM820 LIM -9 hi shelf IntelliMix® 1 B -24 -36 limiter L+R SUM push to solo | hold to mute secondary gain A 0 -18 meter primary secondary SCM820 LIM -9 hi shelf lockout ④ secondary A B AUX IN low cut HEADPHONE network audio automix link dual mixer -48 L+R SUM push to solo | hold to mute ⑤ GUIをブックマーク (推奨) デバイスのDNS名をブックマークして、Shureディスカバリーアプリケーション なしでGUIにアクセスします。 ROOM 5 SCM820 LIM -18 meter SCM820-DAN dual mixer -60 MASTER hi shelf SCM820 automix link -24 -36 -48 L+R SUM push to solo | hold to mute ④ SCM820 GUIを開く デバイスをダブルクリックしてブラウザでGUIを開きます。 IntelliMix® 1 gain low cut -60 push to solo | hold to mute lockout -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® gain 1 2 3 4 2 3 4 5 MASTER 6 7 8 AUX IN 6 7 8 AUX IN low cut A B LIM A B A B 0 gain limiter HEADPHONE dual mixer -60 2 3 4 3 4 5 MASTER 6 7 8 AUX IN 6 7 8 AUX IN SCM820 LIM A B A B gain 5 MASTER A B dual mixer -48 -60 lockout SCM820 LIM 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf IntelliMix® 1 automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 gain lockout push to solo | hold to mute 5 MASTER low cut A B 2 3 4 2 3 4 5 MASTER 6 7 8 AUX IN 6 7 8 AUX IN A B A B A B 0 power ethernet -9 gain limiter gain HEADPHONE network audio automix link -24 dual mixer -36 limiter SCM820 LIM -48 L+R SUM HEADPHONE -60 lockout push to solo | hold to mute network audio -18 meter power ethernet 0 -18 meter IntelliMix® 1 gain hi shelf SCM820 LIM -9 hi shelf low cut HEADPHONE network audio automix link -24 -36 limiter L+R SUM push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain low cut power ethernet 0 -9 -18 meter lockout push to solo | hold to mute A B hi shelf automix link -24 -36 -48 L+R SUM 2 low cut network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf IntelliMix® 1 gain SCM820 automix link -24 dual mixer -36 -48 5 -60 MASTER A B lockout 0 -18 meter gain limiter -24 -36 IntelliMix® 1 gain SCM820 LIM -9 hi shelf power ethernet 2 3 4 5 6 7 MASTER 8 AUX IN low cut -60 A B SCM820 LIM A 0 -9 hi shelf HEADPHONE -18 meter network audio gain -24 -36 limiter automix link B power HEADPHONE ethernet network audio automix link dual mixer -48 dual mixer L+R SUM -48 L+R SUM push to solo | hold to mute -60 push to solo | hold to mute lockout lockout IN + IN + IN + IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd L R gate mute ovrd gnd AUX IN gate mute ovrd gnd OUT mix a gate mute ovrd gnd reset primary ディスカバリーアプリを用いないGUIアクセス ディスカバリーアプリケーションがインストールされていない場合、 インターネ ットブラウザーにDNS名を入力して、SCM820 GUIにアクセスできます。DNS名 はユニットのモデル（SCM820またはSCM820-DAN） にMACアドレスの最後の3 バイト （6桁） を組み合わせ、 その後に.localを付けたものになります。 A INTELLIMIX CHANNEL B manual A smooth classic + + + + + + + + + direct out 8 direct out 7 direct out 6 direct out 5 direct out 4 direct out 3 direct out 2 direct out CH line +0dB mic +30dB mic +46dB secondary custom mix b B extreme 00:0E:DD:AA:BB:CC 1 dual mixer primary phm 48 VDC IntelliMix direct out lockout reset 00:0E:DD:AA:BB:CC L+R SUM push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain low cut 形式の例：ユニットのMACアドレスが00:0E:DD:AA:BB:CCの場合、 リンクは次 のように記述されます： • SCM820-DAN：http://SCM820-DAN-aabbcc.local • SCM820：http://SCM820-aabbcc.local 7 取付方法 ラック取り付け 電源 ハードウェアキットに付属のネジとワッシャーでミキサーをラックに取り付けます。 機器をラックに取り付けるときは、 これらの一般的なベストプラクティスに従いま す。 付属のIECケーブルでユニットをAC電源に接続します。電源スイッチをオンにし ます。 IN + IN + IN + INTELLIMIX A B manual CHANNEL line +0dB mic +30dB mic +46dB A smooth classic + + + + + + + + B CH extreme + secondary custom mix b 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 AUX IN low cut MASTER A B LIM A B gain limiter 8 7 direct out 6 direct out 5 direct out 4 direct out 3 direct out direct out 2 direct out 1 dual mixer auto link lockout HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet 0 -9 hi shelf direct out automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 AUX IN low cut MASTER A B LIM A B gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet 0 -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 AUX IN low cut MASTER A B LIM A B 0 -9 hi shelf -18 meter gain limiter -24 -36 power ethernet HEADPHONE network audio automix link dual mixer -48 L+R SUM -60 push to solo | hold to mute lockout 通常のオーディオ接続 ② Aux入力 Auxレベル音源: • MP3プレーヤー • コンピューターヘッドホン出力 • CDプレーヤー ① チャンネル入力 • マイクロホン • ミキサーから送信に挿入 • Danteネットワークオーディオ Inputs 1-8 + 6 + 7 MASTER 8 A power B ethernet 0 -9 + gain dual mixer -36 -48 1 -60 L+R SUM 1 2 3 HEADPHONE network audio automix link -24 limiter + + LIM -18 + + + A B AUX IN + + lockout Aux In 4 Inputs 1-8 L+R SUM 5 + 6 + + + Aux In + Inputs 1-8 TS MIX OUTPU + L+R SUM 8 + MIX B MIX A ③ ミックス出力 • アンプ • 電源スピーカー • ミキサーチャンネル入力 + + + + + + + + + + + + 1 2 3 + + + ④ ダイレクト出力 • ミキサーにリターンを挿入 • 録音装置 • ミキサーチャンネル入力 + 4 + 5 6 7 + Aux In + Inputs 1-8 MIX OUTPUTS + + + L+R SUM + + 8 + MIX B MIX A + 3 4 5 6 7 8 1 1 2 + Aux In L+R SUM uts 1-8 Direct Outp 6 7 primary phm 48 VDC reset 00:0E:DD:AA:BB:CC IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd LR gate mute ovrd gnd AUX IN mix a gate mute ovrd gnd OUT gate mute ovrd gnd デバイスの指定動作温度範囲を超えないようにしてくださ • ラックの外気温は、 い。 • ファンの出入り口とサイドエアベントが塞がれないようにし、 ラック内のエアフロ ーに十分なスペースを提供します。 • 可能であれば、各デバイス間に1 RUの空間を作ります。 入力と出力の構成 特に記載がない限り、構成はハードウェアかGUIから行います。 Inputs (入力) ダイレクトとミックス出力 ① オーディオソースを選択します (GUIのみ) • アナログ (デフォルト): オーディオは、 ミキサーバックパネルのチャンネル入力 に接続したマイクロホンまたはラインレベル音源から出ます。 • ネットワーク： オーディオは、Danteデジタルオーディオネットワークから出ま す。GUIの入力タブに進み、各任意のチャンネルでネットワークオーディオを 選択します。音声をチャンネル入力に正しくルートするには、Danteコントロー ラーソフトウェアが必要です。 ⑤ ダイレクト出力の割り当て（GUIのみ） GUIの出力タブで各チャンネルのダイレクト出力を割り当てます。 • プリEQ:入力ゲイン後 • ポストEQ：EQブロック後 • ポストフェーダー：チャンネルフェーダー後 • IntelliMix:IntelliMixゲーティング決定後 • IntelliMix NOMA：IntelliMixゲーティングとNOMA決定後 ② 入力ゲインを選択します 各チャンネルのアナログ入力ゲインを選択してください。アナログラインレベ ルまたはオーディオソースをネットワークに設定しているときは、 ゲインは適用 されません。 • マイク (+46dB)： ダイナミック型など、感度の低いマイクロホン用。 • マイク (+26dB)： 声の大きい話し手、 またはコンデンサー型等の感度の高いマ イクロホン用。 • ライン (+0dB)：ミキサーインサートなどの、 ラインレベルソース ⑥ ミックス出力レベル設定（GUIのみ） 接続機器の入力に応じて出力レベルを設定します： • ライン (-0) (デフォルト)：出力レベルにアッテネーションなし。 • Aux (-20)：信号が20 dBアッテネーションされてライン入力のクリッピングを防 止します。 • マイク (-46)：信号が46 dBアッテネーションされてマイクロホン入力に合わせ ます。 ③ ファンタム電源の供給 コンデンサーマイクロホンを使用する際は、48 Vファンタム電源をチャンネルに 供給します。 （入力ゲインがラインに設定されると、 ファンタム電源が無効にな ります） ⑦ リミッターの設定 出力リミッターは、通常のプログラムレベルには影響を与えずに、大音量のプロ グラムピーク時の歪みを防止します。 これによって、 ミキサー出力に接続したデ バイスの過負荷を防ぐことができます。 ④ チャンネルEQの調整 高周波数と低周波数イコライゼーションを調整し、明瞭度を改善して不要なノ イズを軽減します: • ローカット：これは、 テーブルの振動やエアコンの振動で生じる低周波振動を 減衰するのに理想的です。フィルターの周波数を調整します （12 dB/オクター ブ、25～320 Hz）。 • ハイシェルフ： 歯擦音がするスピーチを調節する場合や、収音軸外マイクロ ホンの音声を強化するために使用します。これを使用し、5 kHzで12 dBごと に信号をカットします （12dB/オクターブスロップ）。 ⑧ 出力ゲインの調整 ミックスの全体的出力レベルを調整します。 補助 (Aux) 入力 SCM820には、前面パネルの6.3mmジャックと背面パネルのブロックコネクターの2つのaux入力があります。各入力は、左右チャンネルをモノラル信号に統合します。 このモノラル信号は、 ミックス出力に直接送られ、 オートミキシング処理を迂回します。MP3プレーヤーやコンピューターのスピーカー出力のソースにこの入力を使用し ます。 デジタルチャンネル ミキサーをDanteネットワークに接続したら、左右チャンネルは、 ミックス出力のモノラル信号に統合される前にアクセス可能です。DanteコントローラーのAux Lおよび Aux Rチャンネルを使用し、音声をauxチャンネルにルートします。 9 IntelliMixの設定 SCM820は、IntelliMixを使用してチャンネルを選択し、 ミックスで開きながら、 クローズチャンネルのゲインをアッテネーションします。IntelliMixは、3つのプリセットが 使用でき、複数のマイクロホンを同時に使用できるアプリケーションで優越するようにカスタマイズすることができます。すべてのモードにおいて (マニュアルを除く) 、MaxBusは音源ごとにひとつのチャンネルだけがオープンになるようにします。 IntelliMixパラメーター ゲートスタイル ゲートスタイル ゲインのオープンチャンネルでの作用の仕方を決定します。 フル フルゲインでチャンネルが開き、NOMAファクターにより調整されます。 相対 チャンネルは、入力信号レベルに応じたゲインレベルで開きます （静かな信号 は、大音量の信号より少ないゲインを与えられます）。入力信号レベルが増加 するにつれ、 より多くのゲインがチャンネルに適用されます。 ゲインスケーリング オフアッテネーションとトータルシステムゲインに与える効果を決めます。 固定 オフアッテネーションは固定されています。 トータルシステムゲインは、 オープ ンチャンネル数により異なります。 適応 オフアッテネーションは、 シングルオープンチャンネルと比較したときに、一定 のシステムゲインを維持するように調整されます。 アッテネーションオフ クローズチャンネルに適用されるアッテネーションの量 ラストマイクロックオン 常に1つのチャンネルを開放したままにして、周囲のドロップアウトを回避します。 開いた最後のチャンネルが、別のものが開くまで開いたままになります。 オープンマイクロホンアッテネーションの数（NOMA） システムゲインは、追加チャンネルがミックスで開くとアッテネーションされます。 これは、 オープンチャンネルを倍にして構成し、固定に設定したゲインスケーリン グを有する各チャンネルの1～6 dBから調整可能です。 オープンマイクロホンの最大数（最大NOM） ミックスで一度にオープン可能なマイクロホンの数を制限します。 これは1（フィリ バスターモード）から最大（無制限） まで調整可能です。 ホールド時間 チャンネルがゲートオープンしている最短時間を決定します。 ミキサーモードの説明 SCM820は、 クラシック、 エクストリーム、 スムーズ、 カスタム、 マニュアルの5つのミックスモードを 備えています。 クラシックミキサーのチャンネルゲイン クラシック クラシックモードはクラシックShure SCM810オートミキサーを再現します （デフォル ト設定）。高速動作、 シームレスチャンネルゲーティング、一定した感覚周囲音レ ベルとして知られています。クラシックモードは、多くの用途に優れた機能を発揮 しますが、特に拡声やテレビ会議に適しています。 ゲートスタイル： フル ゲインスケーリング: 固定 オフアッテネーション: −15 dB ラストマイクロックオン: 有効 話し手が1人 -15 dB 話し手が2人以上 -15 dB チャンネルが開くとフルゲイン が適用されます。 オフアッテネー ションゲインはすべてのチャン ネルに適用されます。 -15 dB 追加のチャンネルが開く と、NOMAファクターはすべて のチャンネルのレベルを下げ ます。 -15 dB -15 dB -15 dB スムーズ スムーズは、 オープンとクローズチャンネル間のシステムゲインを動的にバランス させます。システムゲインは、 チャンネル間にゲインを分配して一定に保つこと で、1つのオープンチャンネルと等しくします。このモードは、IntelliMix動作方式を ゲイン共有ミキシングスタイルにし、放送や録音用途に最適となります。 ゲートスタイル: 相対 ゲインスケーリング: 適応 オフアッテネーション: 無効 最後のマイクロックオン: 無効 ヒント: ミックスバスにすべての未使用チャンネルのルートを解除します。 こ れによってスムーズモードで最も一貫したノイズフロアを実現します。 スムーズミキサーのチャンネルゲイン 話し手が1人 -15 dB -15 dB 相対的ゲインがオープンチャンネ ルに適用されます。 すべてのチャ ンネルには適応したアッテネーシ ョンを行い、 システムゲインを維 持します。 -15 dB 10 話し手が2人以上 -15 dB -15 dB 追加のチャンネルが開くと、 ゲ インはすべてのチャンネルに適 応して分配され、 システムゲイ ンを維持します。 -15 dB エクストリーム エクストリームミキサーのチャンネルゲイン エクストリームは、 クラシックモードの積極的なバージョンで、 クローズチャンネルを 完全にアッテネーションすることでハウリングマージンを最大限に高めます。オープ ンチャンネルのみにシステムレベルと周囲音が追加されます。エクストリームモー ドは、拡声用途用としてデザインされています。 ゲートスタイル: フル ゲインスケーリング: 固定 オフアッテネーション: −110 dB ラストマイクロックオン: 無効 話し手が1人 話し手が2人以上 -15 dB -15 dB オープンチャンネルにフルゲイ ンが適用されます。クローズチ ャンネルが完全にアッテネーシ ョンされます。 マニュアル 追加のチャンネルが開く と、NOMAファクターはすべて のチャンネルのレベルを下げ ます。 カスタム マニュアルモードは、IntelliMixの動作を無効にして標準ミキサーとしてSCM820 を動作させます。すべてのチャンネルステータスLEDがこのモードにとどま り、IntelliMixアッテネーションがないことを示します。チャンネルとミックスイコラ イザー、出力リミッター、 およびミックスバスルーティングは、 この設定でも有効で す。 カスタムモードは、IntelliMixパラメータをGUIから微調整することができます。クラ シック、 エクストリーム、 スムーズモードでパラメーターを変更すると、 ミキサーは自 動的にカスタムに切り替わります。これらの構成は、 デバイスに保存されて、 ミキ サーがオフになって再起動された後にも使用されます。カスタム構成もファイルと してコンピューターに保存し、 すぐに呼び出せるようにデバイスに読み込むことが できます。 ヒント: マニュアルモードに切り替えるときは注意します。 すべてのマイクロホ ンがフルゲインにゲートオープンとなり、 フィードバックが生じるおそれがある からです。 ミキサーモードを選択する ミキサー背面パネル上のミックスAまたはBボタンを押し、5つのモードをス クロールして選びます。GUIのIntelliMixタブから、 プリセットを選択するか、 カスタム設定としてIntelliMixを構成します。 SCM820がシングルミキサー動作（デフォルト） に設定されている場合、 ミックスAとBが同じIntelliMix設定となります。 背面パネル シングルまたはデュアルミキサーの動作 xb A + + classic + IN + gate mute ovrd gnd + IN CH B line +0dB mic +30dB IN + mic +46dB INTELLIMIX A B manual classic + + + mix b direct out + direct out + 8 + direct out + + + extreme+ + direct out 6 作を作動させ、 3 direct out LEDを点灯 2 direct out させます direct out 1 5 custom 4 direct out direct out 3 direct out + dual mixer 2 B CH line +0dB mic +30dB mic +46dB extreme secondary custom 7 CHANNEL A smooth 1 secondary dual mixer phm 48 VDC auto link lockout primary primary reset direct out 48 VDC phm auto link lockout reset デュアルミキサーの使用例： • ミックスAを拡声用にクラシックモードにし、 ミックスBを放送フィード用に スムーズにします。 • ミックスAをクラシックモードに設定し拡声し、 ミックスBをマニュアルに 設定して録音します。 • チャンネル1～4をミックスAに、 5～8をミックスBに送り、 1つのデバイスか ら2つのロケーションに独立したオートミックスを実行します。 デュアルミキサー動作を選 択する GUI ミックスモードを選択する 11 00:0E:D manual IN gate mute ovrd gnd + IN gate mute ovrd gnd + IN gate mute ovrd gnd LR IN gate mute ovrd gnd mix a IN gate mute ovrd gnd AUX IN 00:0E:DD:AA:BB:CC A B smooth OUT gate mute ovrd gnd + 押してデュアルミキサー動 CHANNEL INTELLIMIX gate mute ovrd gnd + IN + gate mute ovrd gnd + IN gate mute ovrd gnd + • シングルミキサー (デフォルト): チャンネルは、同じ音声をミックスA とB出力に送信するシングルミックスバスにルートされます。リミッターと + + 両方の出力で独立して設定可能です。 + + + マスターゲイ ンは、 • デュアルミキサー: 2つのバスが、各ミックス出力に独立したオートミッ 5 direct out 8 directこの設定では、 7 direct 同じ入力セッ 6 direct 4 クスを提供します。 トから完全に異なる2つ direct out out out out のミックスが可能となります。 バックパネルのデュアルミキサーボタンまたはGUI > IntelliMixタブから デュアルミキサーの動作を有効にできます。 IN gate mute ovrd gnd + gate mute ovrd gnd + gate mute ovrd gnd + gate mute ovrd gnd LR gate mute ovrd gnd a ミックスモードを選択する IN IN IN IN IN ミキサーは、 1つまたは2つのオー トミ ックスを実行するよう設定可能です ： AUX IN gate mute ovrd gnd T ネットワーク ネットワーク概要 多くの設置において、SCM820は直接またはネットワークスイッチ （「リンク-ローカ ル」接続）からコンピューターに接続することができます。複数のミキサーをスター 構成のスイッチに接続し、信頼性のあるネットワークを実現します （各ユニットはス イッチに直接接続されます）。 場合によっては、 コンピューターの設定またはプログラムがネットワークと干渉する ことがあります。これらの接続問題の多くは、DHCP有効のルーター*を使用するこ とで解決できます。多くのルーターには、DHCPサーバーが搭載されていますが、 ス イッチには搭載されません。 *注: DHCPサーバーは、冗長ネットワーク構成には推奨できません。詳細につい ては、冗長ネットワークの推奨を参照してください。 基本的なネットワーク要件 SCM820ミキサーをネットワークするには、以下の要件を満たすようセットアッ プしてください： • シールドタイプCat5eケーブル（またはそれ以上） を使用する • ケーブル配線が100 m未満 • デバイスは同じサブネット上 ネットワークのベストプラクティス • ネットワークごとにDHCPサーバーは1台だけ使用してください • ミキサーに接続していない他のネットワークインターフェースをオフにしま す （WiFiを含む） • すべてのミキサーに同じレベルのファームウェアをインストールしてくだ さい 代表的なネットワーク設定 IntelliMix® 1 2 gain 3 4 5 6 7 MASTER 8 AUX IN low cut A B SCM820 LIM A 0 -9 hi shelf -18 meter gain limiter -24 -36 B power ethernet network audio automix link dual mixer -48 L+R SUM push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 low cut MASTER AUX IN A B SCM820 LIM A B 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 IntelliMix® 1 gain 2 3 4 2 3 4 5 6 7 8 6 7 8 MASTER AUX IN A B A B A B 0 gain limiter シングルミキサー SCM820は直接コンピューターに接続できます。 （このセットアップはデバイス間の 接続を確立するために数分以上かかる場合があります。 ） 複数のミキサー 最も信頼性の高いネットワーク設定とするには、DHCPを有効にしたルーターを使っ て、 スター構成で複数のミキサーを接続します。 power ethernet HEADPHONE network audio -18 meter HEADPHONE SCM820 LIM -9 hi shelf lockout lockout push to solo | hold to mute low cut -60 automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 5 low cut MASTER AUX IN A B SCM820 LIM 0 ethernet -9 hi shelf gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 low cut MASTER AUX IN A B SCM820 LIM A B 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® gain 1 2 3 4 5 6 7 8 low cut MASTER AUX IN A B SCM820 LIM A B 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 3 4 5 low cut 6 7 8 MASTER AUX IN A B A 0 -18 meter gain limiter SCM820 LIM -9 hi shelf -24 -36 B power ethernet HEADPHONE network audio automix link dual mixer -48 L+R SUM push to solo | hold to mute -60 lockout デジタルオーディオネットワーク Dante デジタルオーディオは、標準イーサネットで伝達され、標準インターネットプ ロトコルで動作します。Danteは低レイテンシー、 タイトクロック同期、 および高品 質サービス （QoS） を備え、各種Danteデバイスに信頼性の高い音声トランスポート を行います。Danteの音声は、ITやコントロールデータと同じネットワークに安全に 共存することができ、 また、専用ネットワークを使用するように構成することもでき ます。 tm ネットワークのデータタイプ SCM820は、 ネットワーク上で2種類のデータを伝達します：Shureコントロールと Danteオーディオおよびコントローラー。 これらはミキサーのネットワーク設定に応じ て2つのネットワークポート間で伝達されます。 Shureコントロール: Shureコントロールは、GUI動作、 ファームウェアアップデー ト、 およびサードパーティコントロールシステム （AMX、Crestron）のデータを送信し ます。 このネットワークは、 すべてのSCM820モデルでサポートされます。 Dante音声およびコントローラー: Danteネットワークは、Danteコントローラ ーのためにデジタル音声とコントロールデータを送信します。 このネットワーク は、Danteを有効にしたSCM820でサポートされます。 Danteネットワークの推奨スイッチ 基本的ネットワーク要件に加え、Dante音声ネットワークは以下の機能を有するギガビッ トネットワークスイッチまたはルーターを使用する必要があります： • ギガビットポート • 4キューのクオリティ・オブ・サービス （QoS） • Diffserv (DSCP) QoS、厳格な優先順位 • 推奨： 各ネットワークリンクの動作について、詳細な情報を提供する管理スイッチ （ポ ート速度、 エラーカウンター、使用帯域幅） 12 Danteネットワークインターフェース Danteネットワークカードは、2ポートインターフェースで、 以下の用途に使用することができます： secondary primary • ミキサーをオーディオミックスに拡張でき、最大12台 のミキサーが使用できます （96チャンネル）。 • 冗長音声ネットワークで音声信号を保護します。 • Dante音声をShureコントロールネットワークから分離します。 • 追加ハードウェアなしでコンピューターに音声を録音します。 • 他のDanteデバイスへデジタルオーディオパスを維持します。 • シングルシールドCat5eケーブルを使用し、8チャンネルオートミキシングイ ンサートを別のDanteデバイスにルートします。 • 最大4つのSCM820ミキサーへデイジーチェーン。 ネットワークモード Danteネットワークインターフェースは、3つのモードのいずれかで動作します： スイッチ、冗長音声、 またはスプリット。この設定は、 プライマリーとセカンダリーポートから伝 達するデータのタイプを決定します。 各モードのデータ送信 以下の表は、各ネットワークモードのDanteネットワークポートの構成を表示します。注: 必ずプライマリーポートをShureコントロールに使用するネットワークに接続してくだ さい。 Danteポート構成 ポート機能 ネットワークモード 予備 アプリケーション プライマリー スイッチ (デフォルト) Shureコントロール Dante音声およびコントロー ラー Shureコントロール Dante音声およびコントロー ラー スターまたはデイジーチェーンネットワークの通常の設置 冗長音声 Dante冗長音声 Shureコントロール Dante音声およびコントロー ラー バックアップ音声ネットワークを作成します。 スプリット Dante音声およびコントロー ラー Shureコントロール DanteおよびShureコントロールネットワークを分離 secondary primary 注意： ネットワークモードを変える前にネットワークから機器を外します。これによって、 ネットワークを不安定にするネット ワークループを回避します。 secondary primary secondary primary ネットワークモードを選択する 1.ネットワークからミキサーを外します。 2.ミキサーのプライマリーポートをコンピューターに直接接続します。 3.GUIのネットワークパネルに進みます： Preferences > Network 4.構成モードを選択します。選択が確定されるとミキサーが再起動します。 5.各ミキサーでこの手順を繰り返してください。 警告: ネットワーク設定がすべてのユニットで同じになるまでネットワークにはミキサーを再接続しないでください。 secondary primary secondary primary secondary primary IntelliMix® 1 gain 2 3 4 2 3 4 5 MASTER 6 7 8 AUX IN 6 7 8 AUX IN low cut A B SCM820 LIM A B A B 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 5 low cut MASTER A B SCM820 LIM 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 low cut MASTER AUX IN A B SCM820 LIM A B 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 low cut MASTER AUX IN A B SCM820 LIM A B 0 gain limiter HEADPHONE secondary network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 primary -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 low cut MASTER AUX IN A B SCM820 LIM A B 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® gain 1 2 3 4 5 low cut 6 7 8 MASTER AUX IN A B LIM A 0 -9 hi shelf -18 meter gain limiter -24 -36 IntelliMix® 1 gain SCM820 B power 3 4 5 6 7 MASTER 8 -60 SCM820 LIM A power B gain network audio automix link -24 dual mixer -36 limiter HEADPHONE ethernet 0 -9 -18 meter network audio automix link -48 dual mixer L+R SUM -48 L+R SUM push to solo | hold to mute A B AUX IN hi shelf HEADPHONE ethernet 2 low cut -60 lockout push to solo | hold to mute lockout スイッチモード（デフォルト）でのネットワーク構成 スター構成（推奨） 最も信頼性のあるセットアップは、複数のミキサー をスター構成でルーターに接続する方法です。 デイジーチェーン (最大4) 最大4つのSCM820-DANミキサーをデイジーチェ ーンでネットワークすることができます。これはス イッチネットワークモード （デフォルト） でのみサポ ートされます。 コンピューターに直接 プライマリーポートを直接コンピューターに接続 します。 スター構成（推奨） secondary primary secondary primary secondary primary secondary primary secondary primary secondary デイジーチェーン secondary primary secondary primary secondary primary secondary primary コンピューターに直接 secondary primary IntelliMix® 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 low cut MASTER AUX IN A B A B 0 gain limiter power ethernet HEADPHONE network audio -18 meter automix link -24 dual mixer -36 IntelliMix® 1 gain -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute 2 3 4 2 3 4 2 3 4 5 MASTER 6 7 8 6 7 8 2 3 4 5 6 7 8 MASTER AUX IN A B A B A B A B 0 gain limiter power ethernet AUX IN 6 7 8 AUX IN A B A B A B power ethernet 0 -9 gain limiter HEADPHONE 2 3 4 5 6 7 MASTER 8 A B AUX IN low cut network audio dual mixer SCM820 A B 0 -18 meter dual mixer LIM -9 hi shelf automix link -24 -36 gain -24 -36 limiter power ethernet HEADPHONE network audio automix link dual mixer -48 -48 L+R SUM -60 L+R SUM lockout push to solo | hold to mute automix link -24 -36 IntelliMix® 1 gain SCM820 LIM -18 meter HEADPHONE network audio -18 meter hi shelf SCM820 LIM -9 hi shelf A B AUX IN low cut IntelliMix® 1 gain low cut primary SCM820 LIM -9 hi shelf -60 push to solo | hold to mute lockout -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® gain 1 2 3 4 2 3 4 5 MASTER 6 7 8 AUX IN 6 7 8 AUX IN low cut A B 0 gain limiter gain HEADPHONE dual mixer -60 MASTER A B gain limiter 5 MASTER A B dual mixer -60 lockout SCM820 LIM 0 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf IntelliMix® 1 automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 gain lockout push to solo | hold to mute 5 MASTER low cut A B 2 3 4 5 6 7 8 MASTER AUX IN A B LIM A B 0 gain limiter SCM820 HEADPHONE network audio automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM HEADPHONE -60 lockout push to solo | hold to mute network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf gain limiter SCM820 power ethernet 0 -18 meter low cut LIM -9 hi shelf IntelliMix® gain 1 HEADPHONE network audio automix link -24 -36 -48 L+R SUM push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain low cut power ethernet 0 -18 meter lockout push to solo | hold to mute SCM820 LIM -9 hi shelf automix link -24 -36 -48 L+R SUM 5 low cut network audio -18 meter power ethernet -9 hi shelf IntelliMix® 1 SCM820 LIM automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 3 4 5 low cut 6 7 8 MASTER AUX IN A B A 0 -18 meter gain limiter SCM820 LIM -9 hi shelf -24 -36 IntelliMix® 1 B power ethernet 2 gain 3 4 5 6 7 MASTER 8 -60 low cut SCM820 A B -9 hi shelf HEADPHONE -18 meter network audio LIM 0 gain limiter automix link -24 -36 power ethernet HEADPHONE network audio automix link dual mixer -48 dual mixer L+R SUM -48 L+R SUM push to solo | hold to mute A B AUX IN -60 push to solo | hold to mute lockout lockout 警告: ネットワークループを作成しないでく ださい ネットワークを不安定にする以下のセットアップは 避けてください： secondary IntelliMix® 1 gain 2 3 4 primary 5 6 7 8 AUX IN MASTER A B SCM820 LIM A power B ethernet 0 low cut -9 hi shelf gain automix link -24 limiter HEADPHONE network audio -18 meter dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 secondary 4 3 5 primary 7 6 8 AUX IN MASTER A B SCM820 LIM A power B ethernet 0 low cut -9 hi shelf gain automix link -24 limiter HEADPHONE network audio -18 meter dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute IntelliMix® 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 AUX IN MASTER A B SCM820 LIM A B ethernet 0 low cut -9 hi shelf gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM secondary -60 lockout push to solo | hold to mute primary secondary IntelliMix® 1 gain IntelliMix® 1 gain 2 3 4 primary 5 6 7 8 AUX IN MASTER A B 3 4 5 6 7 8 AUX IN MASTER A B SCM820 LIM A 0 -9 hi shelf -18 meter gain limiter -24 -36 B power ethernet SCM820 A -9 hi shelf -18 meter gain limiter HEADPHONE network audio automix link LIM 0 low cut 2 low cut -24 -36 B power ethernet HEADPHONE network audio automix link dual mixer -48 L+R SUM push to solo | hold to mute -60 lockout dual mixer -48 L+R SUM push to solo | hold to mute secondary 同じデバイスのプライマリー ポートからセカンダリーポー トに接続しないでください。 -60 lockout primary 2つのポートを同じスイッチに接 続しないでください。 secondary primary ミキサーをループにして接続し ないでください。 13 冗長およびスプリットネットワーク プライマリーおよびセカンダリーポートには、冗長音声とスプリットモードでは専用 のネットワークスイッチを必要とします。 100 Mbps Danteネットワークを構成する Danteネットワークにはギガビット機器を強く推奨します。これができない場合は、 以下のガイドラインで100Mbpsネットワークを構成します: • ルーターのQoSが有効になっているか確認します • レイテンシーを1 ms以上に設定してください トラフ 注意： 100Mbpsネットワークでリンクグループを形成しないでください。 ィックが増加し、 ネットワーク回線容量を超過します。 DHCPを無効に する IntelliMix® 1 gain 2 3 4 5 6 7 8 MASTER AUX IN A B SCM820 LIM A power B ethernet 0 low cut -9 hi shelf gain automix link -24 dual mixer -36 limiter HEADPHONE network audio -18 meter -48 secondary IntelliMix® 1 gain L+R SUM primary 2 -60 lockout push to solo | hold to mute 3 4 5 6 7 MASTER 8 AUX IN A B SCM820 LIM A power B ethernet 0 low cut -9 hi shelf gain automix link -24 dual mixer -36 limiter HEADPHONE network audio -18 meter -48 L+R SUM secondary IntelliMix® 1 gain 2 -60 lockout push to solo | hold to mute primary 3 4 5 6 7 8 MASTER AUX IN A B SCM820 LIM A B -9 gain limiter HEADPHONE network audio -18 meter power ethernet 0 low cut hi shelf automix link -24 dual mixer -36 -48 L+R SUM -60 lockout push to solo | hold to mute secondary IntelliMix® 1 gain primary 2 3 4 5 6 7 8 MASTER AUX IN A B SCM820 LIM A 0 low cut -9 hi shelf -18 meter gain limiter -24 -36 B -60 push to solo | hold to mute power ethernet secondary Danteデバイスのレイテンシー設定は、 ネットワークのスイッチ数に応じて設定して ください。SCM820ネットワークカードには内蔵スイッチチップがあり、 スイッチとし てカウントします。たとえば、外部スイッチに接続した1つのSCM820は、2つのスイ ッチになります。 HEADPHONE network audio automix link dual mixer -48 L+R SUM レイテンシーを設定する レイテンシーはシステムからデバイスの出力へと移動する信号の時間です。デバ イスとチャンネル間のレイテンシー時間の変化に対応するため、Danteにはレイテ ンシー設定が選択できるようになっています。同じ設定を選択した場合、 ネットワ ーク上のすべてのDanteデバイスが同期されるようにします。 lockout primary 冗長およびスプリットモードでの各ポートの独立 したネットワーク 冗長ネットワークにおける推奨事項 冗長ネットワークの信頼性を最大化するためには、DHCPサーバーを使用せずに両 方のネットワークを設定することを推奨します。各ユニットをDHCP非搭載のネット ワークスイッチに接続するか、DHCPを無効にしたルーターに接続します。 DHCPサーバーを無効にできない場合は、 ミキサーをGUIからスタティックIPアドレス に構成します （GUI > Preferences tab > IP Mode > Manual）。 注意：冗長ネットワークで 「リンクグループ」 を運用する場合は注意してくださ い。 「リンクグループ」がダウンした場合、 グループが再構成される間、両方の ポートで一時的な音声ロスが発生します。 GUI > Preferences Tabに進んで設定を変更します。 レイテンシーの推奨 レイテンシー スイッチの最大数 レイテンシー設定 1 Gbps ネットワーク* 100 Mbpsネッ トワーク 0.25 ms 3 - 0.5 ms (デフォルト) 5 - 1 ms 10 2 2 ms 10+ 5 *強く推奨 udinate社製Danteソフトウェア Audinateソフトウェアは、Danteデジタル音声ネットワークの追加機能とコントロールを提供します。www.audinate.comのAudinateウェブサイトにアクセスし、 ソフトウェアの インストール方法、追加デジタルオーディオネットワークの機能とトラブルシューティングヘルプを参照してください。 Danteバーチャルサウンドカード Danteコントローラー Danteバーチャルサウンドカード (DVS) ソフトウェアにより、 コンピューターがDante 対応デバイスとして使用できるようになり、標準イーサネットポートを使用してデジ タル音声トラフィックを送受信できるようになります。 Danteコントローラー （DC） は、Audinateの無料ソフトウェアプログラムで、Danteデバ イスのネットワークを構成・管理します。Dante対応デバイス間でチャンネルをルー ティングし、 デバイス、 クロック、 ネットワークのステータスを監視します。 Windowsでは、DVSはSteinbergのASIOオーディオインターフェースまたはWindows ドライバーモデル（WDM） を選択できます。Mac OSXでは、DVSは標準コアオーディ オインターフェースを使用します。 SCM820の機能を正常に使用するためには、Danteコントローラーバージョン3.4.0.0 以降を使用してください。 ダウンロードやインストール方法については、Audinateの ウェブサイトにアクセスしてください。 DVSライセンス ShureはDanteを有効にしたSCM820オートミキサー （SCM820-DAN） およびDanteネ ットワークインターフェースカード （A820-NIC-Dante） に無料でDVSライセンスを提 供します。AudinateウェブサイトでDVSトークンを使用して、Danteバーチャルサウン ドカード用のコンピューターライセンスIDを取得してください。 ライセンスIDがない とソフトウェアは使用できません。 これらのステップに従ってDanteバーチャルサウンドカードを使用してください： 1.ユニット付属のハーフページカード上のDVSトークンを確認します。 2.http://www.audinate.com/RedeemDVSTokenに進みます 3.まだログインしていない場合、 ログインまたは登録するように指示が出ます 4.フィールドにDVSトークンのコードを入力します 認証されると、以下の情報がページに表示されます： • DanteバーチャルサウンドカードライセンスID • DanteバーチャルサウンドカードとDanteコントローラーアプリケーションをダウンロ ードするためのリンク 14 アプリケーションの例 リンクグループの作成 ローカル/グローバル設定は、各リンクSCM820ミックス出力が、独自のプログラム出 力を有するか、 すべてのリンクミキサーの出力を有するかを決定します。GUIの出力 タブに進んでミックス出力を選択します。 追加チャンネルが必要な場合、複数のミキサーをリンクして大型オートミックスを 作成することができます。 リンクを形成するには、Danteを有効にしたミキサーをギ ガビットネットワークに接続し、 リンクグループに割り当てます。 これによって、最大 12ミキサー （96チャンネル） をネットワーク上のすべての場所から同じミックスに送 ることができます。 注意：マスターレベルコントロールは、 ローカル/グローバル設定から独立してい ます。各ミキサーの出力レベルとリミッター設定は、 マスターコントロールのみに 影響されます。 INTELLIMIX CHANNEL B manual line +0dB mic +30dB mic +46dB A 2 dual mixer 1 auto link direct outンクグループ」 directの設定が以下の要件を満たすことを確認してください。 out 「リ gate mute ovrd gnd + • Danteネットワークカード （SCM820-DANまたはSCM820-DAN-DB25） を備えた SCM820ミキサーを使用する • デバイスは同じサブネット上にある必要があります • デバイスの接続にはギガビット （またはそれ以上）のネットワークスイッチを使用 します。100 Mbのネットワークはサポートされていません。 • スイッチには各デバイスに少なくとも300 Mbpsの使用可能帯域幅があることを 確認してください。 「リンクグループ」内のデバイスはスタンドアローンのデバイ INTELLIMIX CHANNEL IN IN A B スより多くのネットワーク帯域幅を使用します。 line manual + A +0dB mic +30dB mic +46dB smooth グローバル (デフォルト): リンクしたすべてのチャンネルが、 このミックス出力に 出力されます。 これは、 そのミキサーのデフォルト設定です。 ローカル: 自己の8個の入力チャンネルのみがミキサーのミックス出力に出力さ れます。 Auxチャンネル Auxチャンネルは、GUI > Inputsタブから、 ローカルまたはグローバルに設定でき ます。 ローカルのAuxはネットワーク接続された他のボックスのミックス出力にAux 信号が表示されないようにします。 00:0E:DD:AA:BB:CC gate mute ovrd gnd gate mute ovrd gnd A GUIのリンクグループタブからリンクグループを管理します。 ミキサーがグループに classic CH B 加わると、 そのフロントパネルにあるネッ ンク extremeトワークオーディオとオートミックスリ + + のLEDが緑色に点灯します。最大12ミキサーを一度に1つのグループに参加させる custom phm 48 VDC ことができます。 lockout reset 他のシステムとの統合 DFRまたは外部イコライザー DFRチャンネルを使用する場合、 または外部プロセッサ/イコライザーを持つサウン ドシステムを設定する場合は、 まずSCM820を 「手動」 にします。 これによってすべて のチャンネルが有効になり （ゲートオープン）、可能性のあるすべてのフィードバック パスが開きます。 サウンドシステムをイコライジングし、 フィードバックコントローラーを用いて部屋を 「 鳴らし切った」 ら、 ミキサーの設定をIntelliMixモードに戻します。 Shure ULX-Dデジタルワイヤレスシステム Shure ULX-D™デジタルワイヤレスは、暗号技術を使用した頑丈でインテリジェント なハードウェアを用い、妥協のない明瞭な音声と非常に効率的なRF性能を実現し ます。SCM820-DANは、Danteデジタルオーディオネットワークに接続して、 デュアル またはクワッドULX-D受信機にオートミキシングすることができます。 + + + + + IN + + IN + A INTELLIMIX manual 00:0E:DD:AA:BB:CC CHANNEL B + A B CH line +0dB mic +30dB mic +46dB extreme custom phm 48 VDC アナログインサート 1.ミキサーインサートのセンドにSCM820の入力を接続します。 2.チャンネル入力をラインレベル（+0） に設定します。 3.ミキサーインサートのリターンにSCM820のダイレクト出力を接続します。 4.ダイレクト出力をIntelliMix NOMAに設定します。 Danteインサート 1.Danteコントローラーソフトウェアを開きます。 2.コンソール送信をSCM820入力にルートします。 3.SCM820ダイレクト出力をコンソールリターンにルートします。 4.チャンネルソースをGUIの入力タブからネットワークに設定します。 5.ダイレクト出力を出力タブのIntelliMix NOMAに設定します。 注意：オートリンクを有効にする最初の12ミキサーのみがグループに参加し ます。 グループがフルで、 追加ミキサーがオートリンクを有効にしようとした場 合、 スタンドアロンデバイスとして残ります。 IN + 3 direct out IN + direct out IN + 2 direct out IN + dual mixer 1 A auto link INTELLIMIX CHANNEL B manual A smooth classic + + + + + + + + + B CH direct out 8 direct out 7 6 direct out 5 direct out A direct out 4 3 direct out INTELLIMIX manual CM820-DB25 2 direct out secondary dual mixer 1 auto link A A smooth line +0dBCHANNEL mic +30dB mic +46dB B manual classic DIRECT OUTPUTS 1-8 A B CH line +0dB mic +30dB mic +46dB extreme custom phm 48 VDC dual mixer classic CT OUTPUTS 1-8 reset lockout INTELLIMIX smooth INPUTS 1-8 L +R SUM primary phm 48 VDC CHANNEL B AUX IN MIX OUTPUTS direct out line +0dB mic +30dB mic +46dB extreme custom mix b reset lockout 00:0E:DD:AA:BB:CC IN + 4 gate mute ovrd gnd IN + direct out gate mute ovrd gnd IN + 5 direct out gate mute ovrd gnd IN + 6 direct out gate mute ovrd gnd L R 7 gate mute ovrd gnd AUX IN direct out gate mute ovrd gnd OUT mix a 8 CH B auto link reset lockout 00:0E:DD:AA:BB:CC SCM820-DAN direct out gate mute ovrd gnd mix b extreme AUX IN L +R SUM MIX A INPUTS 1-8 A INTELLIMIX CHANNEL VDC phm 48 B manual A smooth DIRECT OUTPUTS 1-8 classic B CH auto link line +0dB mic +30dB mic +46dB lockout extreme custom dual mixer MIX B secondary primary phm 48 VDC auto link 00:0E:DD:AA:BB:CC custom オートリンクを有効に する dual mixer MIX OUTPUTS 0-DAN-DB25 reset lockout reset カスタムグループ 特定のリンクグループを構成するには、GUIでカスタムグループを作成します。 カス タムグループは、同じネットワーク上の複数のミキサーで複数のリンクグループを 管理するのに役立ちます。 カスタムグループを設定するには： 1.GUIのリンクグループタブを開きます。 2.新規グループボタンをクリックするとグループが作成されます。 INTELLIMIX CHANNEL 3.グループ名を指定します。 A B manual line A +0dB 4.ミキサーをグループにドラッグ&ドロ ップします。 mic smooth +30dB mic extreme secondary auto link SCM820-3 SCM820-1 SCM820-4 SCM820-2 SCM820-3 SCM820-4 SCM820-5 SCM820-6 Group 1 SCM820 SCM820-1 primary phm 48 VDC dual mixer SCM820-5 SCM820-6 コーラス使用のための構成 SCM820を使ってコーラスに拡声を提供するマイクロホングループを管理します。 1.マイクロホンをミキサーに接続します。 2.マイクロホンを適切なレベルに設定します。 3.GUIのIntelliMixタブを開きます。 4.クラシックIntelliMixモードを選択します。 5.各コーラスマイクロホンのゲートグループボックスを装着し、同時にゲートが開閉 することを確認します。これによってIntelliMixがカスタムモードに変わります。 6.最小出力のホールドタイムを最大値の1500 msに設定します。 ヒント: 不自然なゲーティングが長い音符のときに生じる場合は、 ノイズアダ プティブ閾値(NAT)を無効にしてゲート閾値をマニュアルで設定します。 classic T OUTPUTS +46dB CH 1-8 B リンクグループでミックス出力を設定する custom 00:0E:DD:AA:BB:CC IN + classic + lockout reset 00:0E:DD:AA:BB:CC IN + smooth + 00:0E:DD:AA:BB:CC IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd L R gate mute ovrd gnd AUX IN mix a gate mute ovrd gnd OUT gate mute ovrd gnd オートリンク classic CH B extreme ネットワークに参加したときにSCM820を自動的に リンクグ + オートリンク設定では、 + secondary primary custom ループを形成するように設定することができます。 GUIから追加で設定する必要 チャンネルインサートとして phm 48 VDC lockout reset はありません。 dual mixer auto link IntelliMixは、 アナログコンソールまたはデジタル音声ネットワークのプロセスインサ 2 direct out 1 direct out ートとして使用することができます。 コンソールインサートをポストフェーダーに設定 ミキサーのバックパネルにあるauto linkボタンを選択します。自動的にこの機能を してください。 これが使用できない場合は、 オートミックスからの信号を除去するた 有効にした他のミキサーとリンクします。 オートリンクを有効にしたミキサーは、GUI めに、SCM820の音声をミュートしてください。 のオートリンクグループに表示されます。 SCM820 gate mute ovrd gnd 3 IN + リンクグループを設定する smooth gate mute ovrd gnd gnd 3 IN + gate mute ovrd gnd gnd 同じリンクグループのミキサーは、共有IntelliMix設定で動作します。 これらの設定 は、最初のミキサーで定義してグループに参加させることができます。 ミキサーが 追加されたら、 そのIntelliMixとネットワーク設定を再構成してグループの設定に 一致させます。IntelliMixをすべてのミキサーから変更して自動的にグループの残 りをアップデートすることができます。 インターネットコーリング Danteを有効にしたミキサーは、Skypetm、Lynctm、Voice等のソフトウェアアプリケーシ ョンを統合します。これによって、 テレビ会議イベントに複数のマイクロホンが参加 できます。 1.取り付けセクションを参照して正しくマイクロホンをミキサーバックパネルに接続 し設定します。 2.GUIのIntelliMixタブを開きます。 15 3.デュアルミキサー動作を選択します。 4.GUIで、 チャンネル1～8をミックスAのみにルートします （ミックスBへのルートを 選択解除）。 5.GUIの入力タブで、AuxをミックスBのみにルートします。 6.Danteバーチャルサウンドカードを開き、 オンにします。 （DC） ソフトウェアを開きます。 7.Danteコントローラー 8.DCで、SCM820 txチャンネル「ミックスA」 をコンピューターrxチャンネル1にル ートします。 9.DCで、 コンピューターtxチャンネル1と2をSCM820 rxチャンネルAux LとRにル ートします。 10. ミックスBアナログ出力をスピーカーまたは出力デバイスに接続します。 11. コンピューターの設定を開き、Danteを入力と出力サウンドカードとして選択 します。 商標: 商標は、各所有者の所有物です。 ロジック SCM820のロジック機能は、 ミキサーのインストール範囲とコントロールオプション を拡張します。 これらの機能は、 ケーブル配線またはGUIにより構成できます。 以下のハードウェアロジック機能は各チャンネルで使用できます： ゲートアウト チャンネルゲートに従い、 マイクロホンのゲートがオンとされた際に、 ロジックは「 ロー」 （流込電流） になります。500 mAの電流の流れ込みに対応できます。 ミュートイン ロジック 「ロー」 を加えると （ゲートアウトから、 またはロジックアースへのスイッチ を閉じる）、 チャンネルがオフになります （チャンネル出力は完全にアッテネーシ ョンされます）。 オーバーライドイン ロジック 「ロー」 を加えると （ゲートアウトから、 またはロジックアースへのスイッチ を閉じる）、 チャンネルが強制的にオンになります。 ミュートとオーバーライドの両 方が有効にされた場合には、 ミュートが優先されます。 ロジックアース ロジックアースは、SCM820音声アースとは別になっています。 ロジックアースの 接続はすべてこのピンにしてください。外部ロジック回路の電源アースもこれに 含みます。 スイッチのクリック音を避けるには、 ロジックアースをオーディオ、 シャ ーシまたはラックのアースには接続しないでください。 推奨ロジックアプリケーション このセクションには、SCM820のロジック機能の推奨使用方法が記載されていま す。他の推奨事項や、 インストールに関する問題の解決策については、Shureの 「 システムサポート」 までお問い合わせください。 カフボタン 変更したいチャンネルのミュートインとロジックアースピンの間にSPSTプッシュボ タンスイッチを設けることで、話し手は、咳き込んだりプライベートな会話中にマ イクロホンをオフにすることができます。 チャンネルがミュートのとき、 音声は送ら れません。 ミュートコントロールをポストIntelliMixに設定し （GUI > IntelliMix Panel > Mute Control） 、不要な音声が他のマイクロホンに送られないようにします。 司会者コントロールミュート 司会者は、 スイッチを作動させて、他のすべてのマイクロホンをミュートして、他の 人に中断されることなく話すことができます。 1.任意のチャンネルを 「司会者ミュート」から手動に設定します （GUI > IntelliMix Panel > Chairperson > Mute） 。 2.司会者のマイクロホンについて、 スイッチをオーバーライドインロジック接続に 接続します。 他の方法としては、司会者ミュートをオートに設定することです。 この設定では、 司会者のマイクロホンが作動すると、他のすべてのマイクロホンが自動的にミュ ートされます。 16 リモートチャンネルオープンインジケーター リモートインジケーターは、話し手のマイクロホンがオンのときに使用することがで きます。LEDと5ボルトの電源を 「ゲートアウト」 ピンに接続します。音声出力のスイ ッチクリックを防止するために、 オーディオシステムまたはラックアースの電源マイ ナス端子を接地しないでください。 重要：シングルケーブルをマイクロホン音声信号とLED DC電源に使用している場 合、必ず別々のシールドペアを使用します。 シールドペアでのDC電源供給方法を 誤ると、DC電源ラインとマイクロホンラインの間の容量結合によりクリック音が聞 こえてしまうことがあります。 ゲート機能を無効にする（常にオン） オープンのままにするチャンネルについては「常にオン」 を選択してください （GUI > IntelliMix Panel > Always On。 不要な音によるゲートを抑制する MaxBus動作原則は、 ミキサーが1つの音源で1つのマイクロホンのみを作動させる ことを確立します。 マイクロホンチャンネルをミュートすると、 ミキサーの出力から 音声が現れることを防止することができます。 ただし、 ポストIntelliMixに設定され たミュートされたチャンネルであってもMaxBusによる他のマイクロホンチャンネル とのやり取りは継続します。 ミュートされたマイクロホンがピックアップした音源によ り、他のマイクロホンを作動させなくしてしまいます。 不要なマイクロホンチャンネルの作動を引き起こしうる音源： • ノイズのあるファックス機やプリンター • ドアのきしみ • インターコムシステム • テレビ会議スピーカー SCM820は、以下のステップにより、 この種の音によってマイクロホンが作動しない ようにすることができます。 1.不要な音源近くにマイクロホン1台を設置します。 このマイクロホンの信号をひ とつのチャンネル入力に接続します。 2.チャンネルをミュートします。 3.「ミュートコントロール」 を 「ポストIntelliMix」 に設定します （GUI > IntelliMix Tab > Mute Control）。 4.チャンネルのゲインコントロールを、 システムの他のマイクロホンが不要音によ って作動させられないレベルに調整します。 チャンネルゲインが高すぎると、他 のシステムマイクロホンが、希望する音声で作動するのが難しくなります。低す ぎると、不要な音によって他のマイクロホンが作動し続けます。 スピーカーのミュート いくつかのアプリケーションにおいては、話し手の近くにスピーカーを設置して、音 を拡声したり、電話や会議のモニタリングをする場合があります。各スピーカーは、 近くの話し手が話したときに自動的にオフに切り替わらないと、 フィードバックを生 じることがあります。 この機能を提供するためには、各チャンネルのゲートアウト端 子を、外部のスピーカーミュートリレーに接続します。 注意：SCM820に損傷を与える可能性のある誘導電圧ノイズを抑制するには、各 リレーコイル間のダイオードが必要です。 「ロジック 回路の作成に代わる方法は、Radio Design Labs (RDL) ST‑LCR1などの コントロールリレー」 です。 「フィリバスター」モード 通常の動作では、複数の人が話すと、 それぞれのマイクロホンがゲートオンしてす べてのスピーチを拾うようにします。 「フィリバスター」作動時には、 ゲートオンされて いるマイクロホンが、他のマイクロホンのゲートオンを防ぎます。 マイクロホンがゲ ートオンされると、他のマイクロホンは、話し手がそのマイクロホンがゲートオフに なるために十分なだけ間を空けるまで、 ゲートオンされません。 これによって、話し ている人が発言権を有し、邪魔されることはありません。 オープンマイクロホンの最大数を1に設定します （GUI > IntelliMix Panel > Mix A/B > Max NOM デジタルフィードバックレデューサー（DFR）タブ DFRはShureが特許を取得した適合ノッチフィルタアルゴリズムを用いてフィード バック音とフィードバック以外の音を区別します。 フィードバックは自動的に検出 され、狭帯域ノッチフィルタがフィードバック周波数に適用されます。DFRフィルタ は帯域が非常に狭いため、音声プログラムの音の変化を防ぐことができます。 完全にフラットなレスポンスを生み出すサウンドシステム （マイクロホン、 ミキシ ング、信号処理、パワーアンプ、 ラウドスピーカーと室内音響の組み合わせ） はあ りません。 サウンドシステムのレベルを高めると、 ピークが発生する周波数がフィ ードバックの閾値を初めて超えます。DFRはこれらの周波数を減衰させ、 サウンド システムのレスポンスをフラット化するため、全体的により高いレベルでの操作 が可能になります。 DFRはファームウェアがバージョン1.1.0以降のSCM820で利用可能です。 ファーム ウェアが上記のバージョン以前の機器の場合は、Shureアップデートユーティリテ ィのアプリケーションを使用してミキサーのファームウェアを更新してください。 こ のアプリケーションは www.shure.com/software で入手できます。 機能 DFRは、 フィードバックに問題がある可能性があるライブマイクロホンからの信号 を受信するチャンネルの初期プロセッサとして使用します。 フィードバックを検出 すると、DFRは浅く狭いフィルタを音声パスに挿入し、 フィードバック周波数での ゲインを下げます。 このフィルタは、影響を及ぼす周波数スペクトルが狭いセク ションであることから、 ノッチフィルタと呼ばれます。 フィードバックがその周波数 で長く続くと、 ノッチは自動的に深まります。 基本的なDFR設定 デジタル フィードバック レデューサー （DFR） では、 サウンドシステムの物理的な限 界を超えてシステムゲインを高めることはできません。 ほとんどの場合、5～8個の ノッチフィルタを設定した後で、 リターンが減少します。 これは、 システムのレスポ ンスには通常、主なピークが数ヶ所しかないためです。 ほとんどの場合、DFRの使 用によりフィードバックマージンが6 dB～9 dB高まることが期待できます。 システム の 「鳴らし切り」 を行って、多数の周波数でフィードバックが同時に発生しているこ とに気付いたら、 それはリターンが減少したときです。 この時点でシステムに充分 なフィードバックマージンがない場合は、 マイクロホンやラウドスピーカーの位置の 変更など、別の変更を行う必要があります。 フィードバックが減るようにDFRを設定するには、 「鳴らし切り」 （Ring-Out） メソッド と保険証書（Insurance Policy） メソッドの2つの基本的な方法があります。 • 鳴らし切り （Ring Out） メソッド - この方法では、 フィードバックポイント近辺で 動作し、 より高い安定性が必要な入力チャンネルのフィードバックに対する予 防措置としてDFRを使用します。 この方法を用いて、 チャンネルのゲインを通 常の設定以上に高め、 システムに意図的にフィードバックを発生させます。 する と、DFRにより適切なフィルタが設定されます。 その後、入力ゲインを適切なレ ベルに下げると、 システムは安定して使用可能になります。 • 保険証書（Insurance Policy） メソッド - この方法では、通常は安定しているシス テムで予期せぬフィードバックに対する追加的な保険としてDFRを使用します。 何の設定も行わずに、DFRプロセッサを信号パス内に配置します。 この方法は、 すでに充分なフィードバックマージンがあるが、非定常マイクロホンやユーザー が調整可能なゲインコントロールに起因して時折発生するフィードバックからの 保護を必要とするシステムに使用します。 システムを「鳴らし切る」には： 1.「すべてクリア｣ボタンをクリックし、 アクティブなフィルタを削除します。 2.マイクロホンを所定の位置に配置します。 3.ミキサーを 「手動」 に設定してすべてのマイクをオープンにします。 4.マイクに向かって話したり手をたたいたりしながら、 サウンドシステムのゲインを ゆっくりと上げます。 5.フィードバックが発生し始めたチャンネルにDFRを割り当てます。複数のマイク ロホンで、同じ周波数でフィードバックが発生した場合は、DFRをミックスバスに 割り当てます。 6.DFRプロセッサによりノッチフィルタが割り当てられ、 フィードバック周波数が減 衰されます。 7.システムでフィードバックが発生しなくなったら、 さらにレベルを上げて、他の周 波数についてこのプロセスを繰り返します。通常、最初にフィードバックが発生し たレベルよりゲインを3 dB～9 dB上げることができます。 8.割り当てられたフィルタをロックして固定します。 システムの使用中に、必要に 応じて残りの 「ロック解除（ダイナミック） 」 フィルタが割り当てられます。 注意：サウンドシステムの設定により、 メインPA信号がモニタミックス信号と異 なる場合があります。 それぞれのフィードバックパスには、 フィードバック前の最 大ゲインのDFRを含める必要があります。 17 DFRの割り当て 任意のチャンネル入力またはミックス出力に2つのDFRブロックを割り当てるこ とができます。2つまたは1つのマイクロホンを使用する場合は、 これらのチャン ネルにDFRを割り当てて、 ミックスバスへのフィードバックのルーティングを防ぎ ます。 また、 マイクロホンが議長または司会者に割り当てられている場合、DFR をそのチャンネルに適用して安定させ、 フィードバックを発生させないようにし ます。 複数の非定常マイクロホンを使用している場合、 または複数のマイクロホン チャンネルにおいて問題のある周波数でフィードバックが発生している場合 は、DFRをミックスバスに適用します。 フィルタの種類 デフォルトでは、DFRプロセッサのフィルタはロック解除されており、 フィードバッ ク周波数が検出されるとダイナミックに調整が行われます。 ただし、 ノッチフィ ルタの合計数のうちいくつを固定（ロック） しておくか指定できます。定常マイク ロホンの入力チャンネルには多数のロック （固定） フィルタを使用します。 この場 合、 室内音響によって主なフィードバック周波数が決まりますが、 大きく変化する ことはありません。 ワイヤレスまたはハンドヘルド型のマイクロホンの入力チャン ネルには、多数のダイナミック （ロック解除） フィルタを使用します。 この場合、 マ イクロホンのユーザーが室内またはサウンドステージ上を移動するにつれて、 フ ィードバック周波数が大幅に変化します。 固定フィルタとダイナミックフィルタのいずれも、 追加的なフィードバックが検 出されると深度が自動的に深まります。 • ロック （固定） ：この設定を行うと、 クリアされるまで、 または新たな周波数が手動 で入力されるまで、固定フィルタの周波数は変化しません。 • ロック解除（ダイナミック） ：フィードバックが検出されると、DFRにより周波数が 自動的に割り当てられます。 フィルタが割り当てられると、 すべてのフィルタが使 用されるまで、 フィルタはその周波数に残ります。 すべてのフィルタが使用される と、DFRは新たに検出された周波数に対し、 それぞれのダイナミックフィルタを 古いものから順に再割り当てします。 フィルタ幅 DFRはノッチフィルタの幅について2つのオプションを備えています。 デフォルト では、DFR内のフィルタは「高Q」 フィルタとして割り当てられます。高Qフィルタ が深まるにつれて、 そのQが最大101（1/70オクターブ） に増加します。 また、 フィ ルタが「低Q」 で割り当てられるように設定することもできます。低Qフィルタは、 深まる際にQを58（1/40オクターブ） に維持することにより、わずかに広い範囲の 周波数に影響を及ぼします。既存フィルタの設定を変更するには、 フィルタの 列で 「Q幅」 ドロップダウンメニューを選択します。 新しいフィルタQ：この設定によって、DFRにより割り当てられた新しい「ロッ ク解除（ダイナミック）」周波数のQ幅が決まります。 18 GUI Description ナビゲーションバー ② ③ ④ ① ⑤ ⑥ ⑦ 1) タブ GUIは複数の機能に使用する5つのタブに分割されます： • 入力:入力チャンネル1～8とAuxのセットアップと管理 • IntelliMix:ミックスモードを選択し、IntelliMix設定のカスタマイズをロード/保存します。 • DFR：最大2チャンネルについてShureデジタルフィードバックレデューサー （DFR） をセットアップしてモニタリングします • 出力：ダイレクト出力を割り当ててMix AとMix Bの出力を管理します • リンクグループ:デバイスのリンクグループステータスを管理します • プリファレンス：ネットワーク設定の構成、 デバイスパスワードの設定、 メータリングタイプの割り当て、ハードウェアロックアウトの装備を行います。 2) デバイスリスト プリファレンスタブで設定したミキサー名が表示されます。 ドロップダウンバーをクリックし、 デバイスを選択して新しいウィンドウまたはタブでGUIを開きます。 3)特定する クリックすると、 ミキサーのLEDが点滅して簡単に判別できるようになります。 4)ログオフ パスワードを選定すると、 このボタンがデバイスをログオフし、 ログオンページにユーザーを戻します。 このボタンは、パスワードがないと （デフォルト）、表示されません。 5) Shureウェブリンク Shureウェブサイトwww.shure.comにリンクします。 6) 言語 この設定はコンピューターのクッキーに保存されます。 GUIの言語を設定します。 7) ヘルプ GUIのヘルプファイルを開きます。 19 入力 ① ② ③ ⑤ ⑥ ⑭ ④ ⑦ ⑧ ⑨ ⑰ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ 1)チャンネル名前 チャンネル名は、 「=」、 「.」、 「@」以外の文字で最大 31文字で変更できます。 2)ソース 音声入力を2つのソースのうち1つに設定します： • アナログ (デフォルト): オーディオは、 ミキサーバッ クパネルのチャンネル入力に接続したマイクロホ ンまたはラインレベル音源から出ます。 • ネットワーク： オーディオは、Danteデジタルオーデ ィオネットワークから出ます。音声をチャンネル入 力に正しくルートするには、Danteコントローラーソ フトウェアが必要です。 3)入力ゲインレベル 各チャンネルのアナログ入力ゲインレベルを選択 してください。 • マイク (+46 dB): ダイナミック型など、感度の低い マイクロホン用。 • マイク (+26 dB): 声の大きい話し手、 またはコンデ ンサー型等の感度の高いマイクロホン用。 • ライン (+0dB)：ミキサーインサートなどの、 ライン レベルソース 注記:音源をネットワークに設定すると、 ゲインは無 効になります。 4)ファンタム電源 (+48V) 選択すると、 ボタンが青に点灯し、48Vのファンタ ム電源がマイクロホンに供給されていることを示 します。コンデンサマイクロホンにこの設定を使 用します。 注記: 入力ゲインレベルがライン (+0dB)に設定さ れているか、 またはネットワークが音源に選択され ている場合無効となります。 5)ローカット これは、 テーブルの振動やエアコンの振動で生 じる低周波振動を減衰するのに理想的です。フ ィルターの周波数を調整します （12 dB/オクター ブ、25～320 Hz）。 20 ⑮ ⑯ 6)ハイシェルフ 歯擦音がするスピーチを調節する場合や、収音軸 外マイクロホンの音声を強化するために使用しま す。これを使って信号を5 kHzで12 dBごとにブー ストまたはカットします。 7)インジケーターのチャンネル チャンネルがミックスバスにオープンになると （Mix AまたはMix B）、2つのインジケーターが 緑色に点灯します。デュアルミキサーに設定する と、AとBインジケーターが各ミックスに別々に機 能します。 8)クリップ インジケーター 信号が入力プリアンプをクリッピングすると点灯し ます。ライトは2秒間警告として点灯します。低 い入力ゲインレベルを選択してクリッピングを防 止します。 9)入力メーター 信号レベル情報を表示します。メーターはプリフ ァレンスタブでカスタマイズして以下のオプショ ンをモニタリングすることができます: • 入力信号レベル（デフォルト） またはIntelliMixゲ インアッテネーションのリアルタイムモニタリング。 • フェーダー前後の入力信号レベル。 • VU + ピーク (デフォルト)、 ピーク、入力信号レベル のVU測定_Ref965307443。 10)チャンネルフェーダーとゲイン値 -110 dB～+18 dBまでチャンネルボリュームを調 整します。 11)グループ (フェーダーとミュート) 各チャンネルはフェーダーまたはミュートグループ に加わることができ、複数のチャンネルを一度に 調整することができます。各リンクグループにフェ ーダー1つとミュートグループ1つがあります。 12)ミュートボタン そのチャンネルの音声をミュートします。ミュート したチャンネルはヘッドホンに単独で送り、 モニタ リングすることができます。チャンネルミュートコ ントロールは、IntelliMixタブから2つの場所の1つ に設定することができます: • プリIntellimix： MaxBusまたはIntelliMix決定の 前に音声をミュートすることができます。 • ポストIntellimix： 音声はIntelliMixとMaxbus決定 に関与した後ミュートされます。 13)ソロボタン 選択したチャンネルをヘッドホンジャックに単独 で送り、 モニタリングします。 14)Aux ルーティング auxチャンネルを選択したミックス出力にルート します。auxチャンネルはミックス出力にオートミ キシングせずにルートします。 15)Aux リンクモード デバイスがリンクグループにあるときにauxチャン ネルのルートを規定します： • グローバル（デフォルト） ： Auxオーディオがすべ てのリンクミキサーの出力で現れます。 • ローカル： Auxオーディオがミキサーの出力のみ で現れます。 16)チャンネルをコピー 選択したチャンネルの入力設定をデバイスまた はすべてのリンクグループにコピーします。 17)有効化/無効化チェックボックス ボックスのチェックマークを外すと、DFRノッチフ ィルタリングがパイパスされます。 また、DFRがフ リーズされて新しいフィルタの割り当てが行われ なくなります。 Intellimixタブ ① ④ ② ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ③ ⑮ ⑯ ⑰ ⑱ ⑲ ⑫ ⑳ ⑬ 21 ⑭ 22 23 ミキサー設定 1)ミキサータイプ SCM820は、 シングルまたはデュアルミキサーとして設定可能です： • シングルミキサー:チャンネルは、同じ音声をミックスAとB出力に送信するシ ングルミックスバスにルートされます。これによって、同じプログラムを別の部 屋または録音アプリケーションに送ることができます。ゲイン、出力パラメトリッ クイコライザーおよびリミッターは、各ミックスに別々に設定できます。 • デュアルミキサー:2つのバスが、各ミックス出力に独立したオートミックスを 提供します。これによって、同じ入力セットから2つのまったく異なるミックスを 取得したり、SCM820を有効にして2つの小さい独立したミキサーとして機能さ せたりすることができます。これは、 ミキサーを2つのアプリケーションに使用し ているときに便利です。たとえば、 ミックスAを拡声用にクラシックモードにし、 ミックスBを放送フィード用にスムーズにします。デュアルミキサーとして、各チ ャンネルはミックスA、 ミックスB、両方、 または両方なしにルートすることができ ます。 2)ミックスモード ミックスモードは、IntelliMix構成を設定してチャンネルがマスター出力にミック スされる方法を決定します。IntelliMixプリセットに調整を行った場合、 モードは 自動的にカスタムに変わります。各プリセットの構成の詳細については、 ミキサ ーモードセクションを参照してください。 モードボタンを押してチャンネルがそのミックスにルートされているものをハイ ライトします。チャンネルの周りのボックスの色は、 ミックス出力のIntelliMix設 定に対応します。他のミックス設定を表示するには、 そのミックスのモードをク リックします。 注記: シングルミキサー動作に設定した場合、 ミックスAとBは同じになります。 3)保存 ファイルとして現在のカスタムIntelliMix設定をコンピューターに保存します。 4)ロード 保存したカスタムIntelliMix設定ファイルをアップロードします。デバイスがリン クグループにある場合、 これはすべてのグループに影響します。 チャンネルストリップ 5)チャンネル名前 入力タブで規定したチャンネル名を表示します。 6)ルーティング チャンネルをミックスAまたはミックスB出力にルートします。ルーティングオプ ションは、 ミキサータイプにより異なります： • シングルミキサータイプ: チャンネルは両方のミックスにルートするか、 またはい ずれのミックスにもルートしないようにすることができます。 • デュアルミキサータイプ: チャンネルはミックスA、 ミックスB、両方のミックスにル ートするか、 またはいずれのミックスにもルートしないようにすることができます。 7)ゲートロジック ミキサーをデュアルミキサーに設定した場合、 この設定は、 ミックスAまたはミッ クスBがハードウェアの機能（IntelliMixダイレクト出力）、 インジケーター （チャン ネルステータスLED）、 およびチャンネルロジックピンをコントロールします。 8)常にオン 「常にオン」設定は、 ミックスのチャンネルを常にオンにします。 注記： 「常にオン」 に設定したチャンネルは、Intellimixに関与し、Intellimixによ り影響を受けたままとなります。たとえば、NOMAは「常にオン」 チャンネルに適 用されます。 9)NAT (ノイズアダプティブ閾値) 選択してNATを作動させます。 これはチャンネル開放用のゲート閾値を継続的 に調整します。NATはコアとなるIntelliMix動作原則です。 10)オフセット ノイズフロア （NATで判定） と信号レベル間のdBの差を、 チャンネルが開くより 上に設定します。 11)スレッショルド NATが無効のとき、 これが手動でチャンネルをゲートオープンにするノイズレベ ル以上を判定します。 12)司会者 オーバーライド:選択すると、 このチャンネルをNOM設定（オープンマイクロホ ン数） にかかわらずゲートオープンします。 ミュート:選択すると、 このチャンネルがゲートオープンしたときに他のすべて のチャンネルがミュートします。議長ミュートは2種類あります： • 自動: 選択したチャンネルがゲートオープンしたとき、他のチャンネルは自動的 にミュートされます。 • マニュアル: オーバーライド・イン・ロジックピンに接続したロジック配線ボタン が、他のすべてのチャンネルに適用したミュート機能をコントロールします。 21 ① ④ ② ③ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑮ ⑯ ⑰ ⑱ ⑲ ⑫ ⑳ ⑬ 21 ⑭ 22 23 13)ゲートグループ グループからのすべてのチャンネルをゲートオープンしたとき、 グループの残り は自動的にゲートオープンになります。各リンクグループには1つのゲートグルー プがあります。デュアルミックスモードでは、各リンクグループのミックスごとに1 つのゲートグループがあります。ゲーティングスタイルを相対に設定したとき、 これは無効になります。 14)ミュートコントロール ミキサーの信号パスのチャンネルミュートの位置を決定します。 • プリIntellimix：この信号はIntellimixバスの前にミュートします。 • ポストIntellimix：この信号は、 ミックスバスに進み、IntelliMix決定後（MaxBusお よびNOM等） にミュートされます。 ミックス出力 15)ミックス名 ミックス出力名を表示し、 ミックス出力タブから設定します。 16)ゲーティングスタイル ゲートスタイル ゲインのオープンチャンネルでの作用の仕方を決定します。 • フル: フルゲインでチャンネルゲインが開き、NOMAファクターに調整されます。 • 相対:チャンネルは、入力信号レベルに応じたゲインレベルで開きます （静かな 信号は、大音量の信号より少ないゲインを与えられます）。これにより外部ノイ ズを軽減します。注記: ゲートグループおよびホールド時間はこの設定では無 効になります。 17)ゲインスケーリング 合計システムゲインが管理される方法を決定します。ゲインスケーリングは2 種類あります： • 固定:オフアッテネーションは固定されます。トータルシステムゲインは、 オープ ンチャンネル数により異なります。 • 適応:オフアッテネーションは、 シングルオープンチャンネルと比較したときに、一 定のシステムゲインを維持するように調整されます。注記: アッテネーションオ フ、 ラストマイクロックオン、NOMAはこの設定では無効になります。 22 18)アッテネーションオフ クローズチャンネルに適用されるアッテネーションの量を設定します。ゲインス タイルを適応に設定したときこれは無効になります。 19)ホールド時間 フルゲーティングスタイルでは、信号レベルがゲート閾値以下になった後にチ ャンネルが開いたままになる時間を決定します。ゲーティングスタイルを相対 に設定したときこれは無効になります。 20)NOMA (オープンマイクロホンアッテネーションの数) NOMAは、 ミックスで追加チャンネルがオープンになると、 システムゲインをア ッテネーションします。これは、信号レベルをコントロールし、 フィードバックを減 らします。マイクロホンを倍にするごとに、パラメータ設定が適用されます。 21)最大NOM (オープンマイクロホンの数) 同時にミックスで開くことができるマイクロホンの最大数を限定します。最大 に設定すると、 リミットはなくなります。ゲインスタイルを適応に設定したときこ れは無効になります。 ヒント:「フィルバスターモード」 で最大NOMを1に設定します （話し手は1度に 1人）。 22)LMLO (ラストマイクロックオン) 常に （最後のオープンチャンネル） で、少なくとも1つ以上チャンネルを開いた ままにし、周囲のドロップアウトを回避します。 これは、 ゲインスケーリングが適 応に設定されると無効になります。 デジタルフィードバックレデューサー（DFR）タブ ① ② ⑥ ⑦ ③ ⑧ ⑨ ⑤ ⑬ パラメータ 1)有効化/無効化チェックボックス ボックスのチェックマークを外すと、DFRノッチフ ィルタリングがパイパスされます。 また、DFRがフ リーズされて新しいフィルタの割り当てが行われ なくなります。 2)チャンネル割り当て DFRブロックを入力チャンネルまたはミックスバ スに割り当てます。 3)フィルタの数 フィルタの最大数を1～16（デフォルト） に調節 します。 4)レスポンスグラフ この曲線はプロセッサのアクティブなノッチフィル タ （黄色でハイライト表示） をグラフで示したもの です。現在選択されているフィルタの周波数は赤 の線で示されています。 5)フィードバックフィルタ フィルタの各列にはフィルタの種類、周波数、深 度およびQ幅が表示されます。各DFRチャンネル について1～16のフィルタが使用できます。列を 選択すると、 その周波数のレスポンス曲線に赤の 線が表示されます。 6)フィルタの種類 このボタンは、周波数がダイナミックに調節され るか、 または固定されたままになるように、 フィル タの種類を指定します。 いずれの種類でも、 フィ ルタ深度はDFRにより自動的に調節されます。 • ロック解除（ダイナミック） ：周波数は自動的に調 節されます • ロック （固定） ：周波数は固定され、自動的に変更 されません ⑩ ⑪ ⑮ ⑫ ④ ⑭ 7) 周波数 選択したフィルタの周波数が表示されます。矢 印ボタンをスクロールするか、特定の値を入力し て、値を変更できます。周波数帯域は25Hzから 20kHzまでです。DFRによりフィルタが割り当てら れるか、 または手動で入力されるまで、値は空白 （------） です。 8) 深度 選択したフィルタのゲインリダクションが表示さ れます。表示されるゲイン値の範囲は0 db～-18 dB（0.5 dB刻み） で、 デフォルトの設定は「0 dB」 です。 9) Q幅 選択したフィルタの帯域幅の種類が表示されま す。 ドロップダウンメニューで 「高Q」 （デフォルト） または「低Q」 を選択します。 • 高Q：1/70オクターブ（Q=101） • 低Q：1/40オクターブ（Q=58） 10) 新しいフィルタQ DFRにより割り当てられる新しいフィルタの幅を 選択して指定します。 11) フリーズ 12) 自動クリア この機能を利用すると、割り当て済みの 「ロック 解除（ダイナミック）」 フィルタをDFRがクリアする か否か、 およびクリアする場合を指定できます。 「 ロック」 （固定） フィルタについては調節は行われ ません。自動クリアには次の2つのオプションがあ ります。 • 電源のオン/オフ時。 • 繰り返されるタイムアウト時（時間：分）。 13) クリア このボタンをクリックすると、選択したフィルタの 設定がクリアされます。 14) すべてクリア このボタンをクリックすると、 DFRブロックのすべて の設定がクリアされ、 フィルタが「ロック解除（ダイ ナミック）」 に戻ります。 15)ロード/保存 DFRパラメータはすべてファイルとしてコンピュー ターに保存され、 設定を素早く再現するためにロー ドすることができます。 注意：DFR設定には、 「プリファレンス｣タブで保存 されるSCM820システム設定も含まれます。 このボタンをクリックすると、新しいフィルタの割り 当てと既存フィルタの自動調節が行われなくなり ます。 フィードバックによく似ている音（ギターの効 果音、 シンセサイザーで合成された音、 フルートや パイプオルガンの音など） を含むプログラム内容 にDFRがフィルタを割り当てることができなくなり ます。 フリーズ機能が有効になっているとき、 この ボタンは青く点灯して表示されます。 このとき、 フ ィルタは手動で調節可能です。 23 出力タブ ① ② ⑥ ⑦ ⑱ ③ ④ ⑧ ⑨ ⑤ ⑩ ⑪ ⑫ ダイレクト出力 1)チャンネル名前 入力タブで規定したチャンネル名を表示します。 2)ダイレクト出力の選択 ダイレクト出力は、信号パスの5つのステージの1つからルートすることができま す： • プリEQ (デフォルト): 入力ゲイン後 • ポストEQ： EQブロック後 • ポストフェーダー： チャンネルフェーダー後 • IntelliMix: IntelliMixゲーティング決定後 • IntelliMix NOMA： IntelliMixゲーティングとNOMA後に適用されます 3)ダイレクト出力オンインジケーター ダイレクト出力に使用するゲーティング状態を示す2つのインジケーターです。 4)クリップ インジケーター 入力信号がデジタル-アナログコンバーターに対しオーバーロードになると点灯 します。ライトは2秒間警告として点灯します。 5)ダイレクト出力メーター チャンネルのダイレクト出力信号レベルを表示します。 マスター 6)ミックス出力名 ミックス名は、 「=」、 「.」、 「@」以外の文字で最大31文字で変更できます。 7)PEQ (パラメトリックイコライザー) 各ミックス出力は、8帯域パラメトリックEQを有しており、 チェックボックスで使用 できます。ボタンを押してPEQウィンドウを開きます。 8帯域はPEQから編集可能で、高低シェルフを含みます。ボックスを選択し帯域 を使用可能にし、以下のパラメータを編集します： • 周波数:25 ～ 20,0000 Hzで各帯域の中心周波数を設定します。 • 幅とQ:この設定は、EQ調整の帯域幅を調整し、非常に狭い範囲（1/70オクター ブまたは100.99Q)から非常に広い範囲(4オクターブまたは0.27 Q)まで調整可 能です。 • ゲイン： -18～+18 dBまでEQ設定のブーストまたはカットを設定します。 24 ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰ 8)リム (リミッター)インジケーター 点灯して、信号がリミッター閾値を超え、 リミッターが作動したことを示します。 9)クリップ インジケーター 信号が出力をクリップすると点灯し、2秒間維持されます。 10)出力 メーター 出力信号レベルを表示します。 11)フェーダーとゲイン値ボックス -110 dB～+18 dBの範囲でミックスボリュームを調整します。 12)リミッターアクティベーションボックス 選択するとリミッターを作動させます。 13)リミッター閾値 ミックス出力でリミッター閾値を-2～-50 dBFSに設定します。レベルはメーター 横の青の三角で表示されます。 14)出力レベル ミックス出力の出力レベルを選択します。接続機器の入力に従って設定し ます。設定は3つあります:ライン (+0dB) (デフォルト)、Aux (-20dB)、 マイク (-46dB)。 15)グループ (フェーダーまたはミュート) ミックスをフェーダーまたはミュートグループに追加します。グループは、1度に 複数のミックス出力を調整できるようにします。各リンクグループにフェーダー1 つとミュートグループ1つがあります。 16)ミュート そのミックスの音声出力をミュートします。 17)リンクモード デバイスがリンクグループにあるときに、 ミックス出力のオーディオコンテンツを 規定します。 • グローバル（デフォルト） ：ミキサーの出力には、 すべてのリンクグループからの 音声を含みます。 • ローカル：ミキサーの出力には、 ミキサーの入力からの音声のみが含まれます。 18)有効化/無効化チェックボックス ボックスのチェックマークを外すと、DFRノッチフィルタリングがパイパスされま す。 また、DFRがフリーズされて新しいフィルタの割り当てが行われなくなりま す。 リンクグループタブ SCM820 Auto SCM820-1 Group 1 SCM820-2 SCM820 SCM820-3 SCM820-1 SCM820-4 SCM820-5 ⑤ ⑥ ① SCM820-4 SCM820-5 SCM820-6 ③ ② SCM820-6 SCM820-3 ④ 1)すべてのデバイスリスト ネットワーク上の使用可能なすべてのSCM820 Danteユニットのマスターリス ト。 • リンクグループまたはスタンドアロンウィンドウにデバイスをドラッグ＆ドロップ します • デバイスを選択し、 リンクまたはスタンドアロンデバイスウィンドウのいずれか に表示します。 2)リンクされたデバイスグループ 各リンクグループとそれを構成するデバイス数を表示します。オートリンクを 有効にした最大12個のミキサーが含まれるオートグループが1つあります。 デバイスをグループに設置すると、 ユニットがグループの設定に自動的に設 定されます。 4)新規グループボタン 新規リンクグループをリストに作成します。 5)グループ削除ボタン リンクデバイスグループウィンドウから空のグループを削除します。グループに ミキサーがある場合、無効になります。 6)リンクステータスインジケーター • 緑色: リンクグループは使用可能です。 • 緑色の点滅：リンクグループが構成中です。 3)スタンドアロンデバイスリスト リンクグループから独立して機能するすべてのミキサーを表示します。 25 Preferences (プリファレンス) タブ デバイス 1)Device Name (デバイス名) デバイス名は、 「=」、 「.」、 「@」以外の文字で最大31文字で変更できます。 2)Dante名へのプッシュ Danteコントローラー （DC） ソフトウェアのデバイスとチャンネル名を上書きしま す。注記: DCのルート構成を破壊して音声遮断が生じるおそれがあるため、注 意してください。 3)Danteデバイス名 Danteコントローラーのデバイスの名前。 10)IntelliMixメーター 入力メーターを変更して、 リアルタイムで適用されるIntelliMixアッテネーション をオレンジメーターで表示します。ゲートオープンするチャンネルは、 ミックス でクローズした （アッテネーション済み） チャンネルより多くのゲインを表示しま す。 ハードウェアロックアウト 11)ハードウェアロックアウト ミキサーのハードウェアコントロールを無効にします。これは、 すべてのミキサー または特定の機能をロックアウトします： すべてのバックパネル、 マスターコント ロール、 チャンネルコントロール、 ミキサーバックパネルのロックアウトボタン。 4)デバイスのシリアル番号 12)リンクグループにコピー 5)ファームウェア ネットワーク ミキサーの固有ID。この数字を使ってshure.comでユニットを登録してくださ い。 デバイスのファームウェアバージョンを表示します。 6)入力メーターモード チャンネルメーターがチャンネルの音量ノブ/フェーダーの前（プリフェーダー） ま たは後（ポストフェーダー）かを決定します。 7)メータータイプ 入力タブのチャンネル入力メーターに表示された情報を選択します： • VU+Peak (デフォルト): ピークはハッシュバーとして表示されます。平均信号レ ベルは通常のバーで表示されます。 • VU: 平均音声信号を表示します。 • ピーク：ピーク音声信号を表示し、 ピークがハッシュバーで表示されます。 8)ヘッドホンモード 信号パスの2つのステージの1つから音声をヘッドホン出力にルートします： • プリフェーダー (デフォルト): ポストEQとプリ音量ノブ/フェーダー。 • ポストフェーダー： ポストEQとポスト音量ノブ/フェーダー。これはそのミックス 調整のポストリミッターです。 9)ソフトウェアメーターを無効にする 選択すると、GUIのすべてのメーターをオフにします。メーターを無効にすると ネットワークトラフィックか軽減されます。 （これはハードウェアのメーターに影響 しません。 ） 26 すべてのリンクグループにハードウェアロックアウト設定をコピーします 13)構成 2つのネットワークポートからShureコントロールとDanteオーディオ&コントローラ ーデータのルートを決定します。詳細についてはポート構成を参照してくださ い。 これらのステップに従って構成モードを変更します: 1.ネットワークからミキサーを外します。 2.ミキサーのプライマリーポートをコンピューターに直接接続します。 3.GUIのネットワークパネルに進みます： Preferences > Network 4.構成モードを選択します。選択が確定されるとミキサーが再起動します。 5.各ミキサーでこの手順を繰り返してください。 警告: ネットワーク設定がすべてのユニットで同じになるまでネットワークにはミ キサーを再接続しないでください。 14)インターフェース クリックして各インターフェースにルートしているオーディオとコントロールデー タを表示します。オーディオまたはコントロールデータがそのインターフェース へルートされていると、 アイコンがハイライトされます。 15)IP設定 各ポートのネットワーク設定を表示します： • 自動: 自動DHCPまたはリンクローカルIPアドレス • マニュアル: スタティックIPアドレス 16)ネットワーク速度 ネットワークの速度を示します。 17)Danteレイテンシー レイテンシーは2つのDanteデバイス間のデジタルオーディオリンクを移動する 信号の時間です。デバイスとチャンネル間のレイテンシー時間の変化に対応 するため、Danteにはレイテンシー設定が選択できるようになっています。同じ 設定を選択した場合、 ネットワーク上のすべてのDanteデバイスが同期される ようにします。 Danteデバイスのレイテンシー設定は、 ネットワークのスイッチ数に応じて設定 してください。SCM820ネットワークカードには内蔵スイッチチップがあり、 スイ ッチとしてカウントします。たとえば、外部スイッチに接続した1つのSCM820 は、2つのスイッチになります。 ソフトウェア 18)デフォルト言語の選択 前にクッキーがない状態でコンピューターで開くと、GUIの言語を決定します。 20)設定読み込みボタン 保存した設定のファイルをデバイスにアップロードします。これは、 リンクグルー プのすべてのユニットのIntelliMix設定を再構成します。 21)設定保存ボタン 設定保存ボタンを選択し、 ミキサー設定を保存します （入力、IntelliMix、出力 およびプリファレンスタブの構成）。注記:リンクグループとIP設定は保存されま せん。 22)非点灯モード ミキサーのすべてのビジュアルインジケーターをオフにします （フロントパネル の電源LEDを除く）。 23)リセット ミキサーをデフォルトの工場設定に戻します （パスワードとデバイスおよびチャ ンネル名をクリア）。ミキサーはスタンドアロンモードで再起動します。 注記：IP設定とイベントログはリセットにより影響されません。 24)この製品を登録する 製品登録のためのShureウェブサイトへのリンクです。 25)イベントログリンク デバイスのイベントログへのリンクで、新しいブラウザタブまたはウィンドウで開 きます。ログは、 すべての情報システムイベントのリストを表示します。 19)Password (パスワード) デフォルトでは、GUIにログオンするためにパスワードは不要です。GUIの管理 者パスワードを追加するには、 これらのステップを行います： 1.新規パスワードフィールドにパスワードを入力します 2.パスワード (確認)を繰り返します 3.適用 を選択してパスワードを設定します。 パスワードを設定すると、 ゲストとしてログオンし、 設定を変更せずにGUIを表示 することができます。 パスワードをクリアしすべての者に完全な編集権限を与えるには： 1.GUIにログオンします 2.前のパスワードテキストフィールドに現在のパスワードを入力します。 3.クリアボタンを押します。 27 ログオンページ このページは、パスワードをプリファレンスタブから設定した後にのみ表示され、 管理者ログインを確立します。管理者がない場合、 デバイス設定の変更に制限 はありません。 注記: 1度に5人以上の管理者またはゲストがデバイスのGUIにログオンしな いようにしてください。インスタンスをさらに開くと、 システムの性能が低下し ます。 1)ユーザー パスワードを設定すると、GUIに2つのアクセスレベルができます： • 管理者:完全編集権限。 • ゲスト:ユーザーはモニタリングのみ可能です （設定変更は不可）。 2)Password (パスワード) 管理者アクセスに必要です。パスワードは、 プリファレンスタブで設定またはクリ アできます。 3)ログオンしたままにする 選択すると、 ユーザーはGUIを再度開いたときにログオンページをパスすること ができます。 4)Language (言語) GUIの言語を設定します。この設定はコンピューターのクッキーに保存されます。 イベントログ イベントログは、 ミキサーの電源オン時からミキサーの動作の詳細を提供しま す。このログは、 ミキサーのアクティビティエントリを収集し、最大1000個まで時 間を記録します。イベントログはShureアプリケーションまたはサービスを呼び 出す際のトラブルシューティングに使用する参考ツールとなります。 ログはエントリをイベント、警告、 およびエラーに分類します： • イベント: アクションは正常に完了しました。 • 警告: アクションは完了しませんでしたが、全体的なミキサーの機能は安定して います。 • エラー： 重大な問題が生じ、 ミキサーの機能が妨害されています。これは、8ビッ トエラーコードに対応し、 フロントパネルLEDで点滅します。 イベントログを表示する 1.GUIのプリファレンスタブを開きます。 1.プリファレンスパネルからイベントログリンクを選択します。このログは、 デバイ スのDNS名で表記されます： <device URL>/logs. 28 ① ② ③ ④ トラブルシューティング 音声 問題 インジケーター 解決策 チャンネルステータスLED = 赤で点滅 音声が歪む •「アナログ入力」 を低いレベルに設定する ミックス出力メーター = クリッピング •マスターゲインを下げる 「チャンネルメーター」 モードのチャンネルLED（フロント パネル）= オフ 音声が出ない/音声が非 常に小さい •ケーブルのチェック •コンデンサーマイクロホン用のファンタム電源を追加します。 •入力ゲインレベルのチェック •ミックスがミュートされていないことを確認する •マスターボリュームノブを上げる •GUIのIntelliMix入力タブでチャンネルルートをチェックする •「リンクグループ」 と 「ネットワークLED」 をチェックする （「リンクグループ」 参照）。 ミックス出力メーター = オフ ネットワーク 問題 インジケーター 解決策 デバイスがShureウェブ デバイスディスカバリー アプリケーションに表示 されない •ミキサーの電源がオンになっているか確認する •プライマリーポートをコンピューターのネットワークに正しく接続する •ミキサーに接続していない他のネットワークインターフェースをオフにします （WiFiを含む） •DHCPサーバーが作動しているかチェックしてください (該当する場合) •PCでBonjourが作動していることを確認する デバイスがShureディス カバリーアプリケーション に表示されるが、 ウェブ ブラウザーがデバイスに 接続できない •Adobe Flashの最新バージョンをダウンロードしてください •PCとミキサーが同じサブネットにあるか確認する GUIのロードに長い時間がか かる ブラウザーは開く が、GUIのロードが遅い •コンピューターゲートウェイを0.0.0.0に設定します •デフォルトゲートウェイをDHCPの一部として送信しないようルーターを設定します •コンピューターを、 ミキサーと同じネットワーク上のスタティックIPアドレスに手動で設定する GUIが遅い インジケーターの動きが 遅い、 またはリアルタイ ムで表示されない •同じGUIに対して開いているウィンドウが5つ以下であることを確認します •GUIプリファレンスタブからソフトウェアメーターを無効にする •ネットワークの正しい設定方法については「ネットワーク」 セクションを参照してください。 GUIに接続できない ネットワークオーディオおよびリンクグループ 問題 インジケーター 緑色 ネットワークオーディオがない、 または歪 んでいる ネットワー 緑色で クオーデ 点滅 ィオLED 赤 オフ 「リンクグループ」のミキサーの音声出 力がない 緑色 オートミッ クスリン 緑色で クLED 点滅 オフ 解決策 •チャンネルとミックスを再度チェックする •ミキサーのネットワーク接続が安定していることを確認する •Danteコントローラーソフトウェア （DC） を使用してチャンネルサブスクリプションを検証する •DCのマスタークロックをチェックする •DCを使用してオーディオチャンネルを正しくルーティングする •マスターゲインコントロールを上げる •「ミックス出力」の 「グローバル/ローカル」設定をチェックする •グループが再構成されるまで待つ 「リンクグループ」 タブでミキサーが「リンクグループ」 に割り当てられていることを確認する •GUIの ハードウェア 問題 インジケーター ミキサーの調整ができない lockoutLED = 赤 LEDが点灯しない 電源ボタン = オン 解決策 •バックパネルのロックアウトボタンを5秒間押したままにしてロックアウトを無効にする •ミキサーがまだロックされている場合、GUIを開いてプリファレンスタブのハードウェアロックアウ トボタンのチェックを外します。 •「GUIプリファレンス」 タブで 「ライトなしモード」のチェックマークを外す 追加のトラブルシューティングサポートまたは複雑な取り付けの詳細な情報については、Shureのサポート担当者までお問い合わせください。北米地域では、 システムサポ ートグループ (847-600-8541) までお電話でお問い合わせください。他の地域では、www.shure.comでお近くのサポート連絡先をご覧ください。 デジタルオーディオネットワークのヘルプ、詳細なネットワークガイドライン、Danteソフトウェアのトラブルシューティングについては、Audinateのウェブサイト （www. audinate.com） にアクセスしてください。 29 イベントログ フロントパネルエラーメッセージ イベントログは、 ミキサーの電源オン時からミキサーの動作の詳細を提供します。 ロ グはミキサーのアクティビティエントリを最大1000まで収集し、最後の電源サイク ルに応じてタイムスタンプします。 ミキサーに害を及ぼす可能性のある操作上または環境上の条件が発生した場 合、 チャンネルLEDリングでエラーメッセージが生成されます。 これらの種類のメッ セージは、 ミキサーで重大な故障が発生したことを示します。Shureシステムサポー トに電話する前に、 これらの基本的なデバッグツールを行ってください： 音声またはハードウェアの問題のトラブルシューティングを行うには、 「Save Log」 を押してコンピューターファイルにエクスポートします。 トラブルシューティングまた はShureシステムサポートへの問い合わせを行う際には、詳細についてログファイ ルを参照します。 ログはエントリをイベント、警告、 およびエラーに分類します： • イベント:アクションは正常に完了しました。 • 警告:アクションは完了しませんでしたが、全体的なミキサーの機能は安定して います。 • エラー：ミキサーの機能を妨げる可能性のある問題が発生しました。 これはフロ ントパネルのLEDで点滅するエラーメッセージに対応します。 イベントログを表示する イベントログを表示するには： 1.GUIのプリファレンスタブを開きます。 2.プリファレンスパネルの左下にあるEvent Logハイパーリンクを選択します。 この ログは、 デバイスのDNS名で表記されます：<デバイスURL>/イベントログ/ 1.Event Logを開き、Save Logを押してファイルをコンピューターにエクスポートし ます。 2.電源ボタンをオン/オフしてデバイスの電源を切り替えます。 3.デバイスを工場出荷時設定にリセットします。 これによってミキサーのすべての 構成がクリアされます。 4.Shure.comから最新のファームウェアをダウンロードし、 デバイスに読み込みま す。 5.エラーメッセージが続く場合、各地域のShureサポート担当者までお問い合わせ ください。 注意：トラブルシューティングが実行できるようになるまで一時的にエラーメ ッセージをクリアするには、 「チャンネル1」のノブと 「フロントパネルモード」 セレ クターを同時に押します。 デバイスオーバーヒートメッセージ エラーメッセージの1つの例として、 デバイスオーバーヒートメッセージがあります。 これは、図に示すように、以下のパターンでチャンネルLEDに表示されます。 このメ ッセージでは、 デバイスをすぐ冷やして回復不能な損傷が生じないようにします。 問題が解消されない場合は、上記ステップを行ってメッセージをクリアします。 1 2 3 4 5 6 7 デバイスオーバーヒートエラーコード 30 8 仕様 周波数特性 AD/DAコンバーター ダイナミックレンジ 内部処理 20 Hz ～ 20 kHz (±1dB) 24ビット, 48 kHz, 113 dBダイナミックレンジ 標準 20 Hz～20 kHz, Aウェイト, 標準 32ビット アナログ-アナログ 110dB アナログ-Dante, Dante-アナログ 113dB 出力ノイズ (ミックス出力 / ダイレクト出力) 20 Hz～20 kHz, Aウェイト, 1チャンネルオープン 出力パッド ライン (-0dB) Aux (-20dB) マイク (-46dB) −90 dBV −110 dBV −135 dBV 遅延 From channel input to mix output, 推定名目値, ±0.1 ms シングルデバイス ( ms) リンクグループ内 ( ms) アナログ-アナログ 0.51 0.76 + 4TN アナログ-Dante 0.29 0.54 + 4TN Dante-アナログ 0.28 + TN 0.53 + 5TN Dante-Dante 0.06 + TN 0.31 + 5TN TsubN = ネットワークレイテンシーDante 注記: Danteネットワークレイテンシーは、受信デバイスと通常関連しています。 等価入力ノイズ 20 Hz～20 kHz, Aウェイト, 150Ω端子か入力, デジタルゲイン、+18 dB Channel Input Processing 入力ゲイン設定 ライン (+0dB) マイク (+26dB) マイク (+46dB) −93 dBV −118 dBV −130 dBV THD+N ゲイン調整範囲 ローカット ハイシェルフ 1 kHz, +4 dBuアウト, ミックス出力(MASTER) 、+0 dB <0.05% 同相除去比 −110dB ～ +18dB コーナー: 25 Hz ～ 320 Hz スロープ: 12dB/オクターブ コーナー: 5 kHz スロープ: 12dB/オクターブ ゲイン: −18dB ～ +18dB Mix Output Processing 150Ωバランスソース, (1kHz) >70dB ゲイン調整範囲 極性 非反転、 すべての入力から出力 寸法 ローシェルフ コーナー: 25 Hz ～ 20 kHz スロープ: 12dB/オクターブ ゲイン: −18dB ～ +18dB ハイシェルフ コーナー: 25 Hz ～ 20 kHz スロープ: 12dB/オクターブ ゲイン: −18dB ～ +18dB 44 mm x 483 mm x 289 mm (1.7 インチ x 19.0 インチ x 11.4 インチ), 高さ×幅×奥行き 質量 5.5 kg (12.0 lb) 外装 6バンドPEQ スチール、押出成型アルミニウム 使用電源 100 ～ 240 V AC, 50-60 Hz, 1 A リミッタ 動作温度範囲 −18° C (0° F) ～ 63° C (145° F) 保管温度範囲 −110dB ～ +18dB 25 Hz ～ 20 kHz, ±18dB 帯域幅: 1/70 ～ 4 オクターブ 比率: 10:1 スレッショルド: −50dBFS ～ −2dBFS アタック: 0.1 ms 減衰: 100 ms デジタルフィードバックレデューサー（DFR）処理 −29° C (-20° F) ～ 74° C (165° F) DFRブロックの数 アナログ接続 ノッチフィルタの数 チャンネル入力 ノッチフィルタの帯域幅 クリッピングレベル 構成 インピーダンス ライン (+0dB) マイク (+26dB) マイク (+46dB) アクティブバラ ンス 5 kΩ +20 dBV −6 dBV −26 dBV ファンタム電源 ノッチフィルタの深度 マイクロホンレベル設定のみ。ファンタム電源が自動的にラインポジションでオフ。 構成 インピーダンス クリッピングレベル ステレオ, アンバランス 10 kΩ +10 dBV ミックス出力 高Q: 1/70オクターブ（Q=101） 低Q: 1/40オクターブ（Q=58） 0 db～−18 dB（0.5 dB刻み） ネットワークインターフェース SCM820-DAN Aux入力 1 ～ 16 (デフォルト) ネットワーク SCM820 48 V DC, チャンネルごとに選択可能, 14 mA 最大 2 シングルポート, 10/100 Mbpsイーサネット デュアルポート, ギガビットイーサネット, Danteデジタルオーデ ィオ ケーブル要件 Cat 5e以上, シールド加工済み, 最大100 m ネットワークアドレス容量 DHCP, リンクローカル, スタティック 構成 インピーダ ンス アクティブバランス 350 Ω 最大出力レベル ライン (-0dB) Aux (-20dB) マイク (-46dB) +20 dBV 0 dBV −26 dBV ダイレクト出力 構成 インピーダンス 最大出力レベル インピーダンスバランス 150 Ω +20 dBV ヘッドホン出力 6.35 mm TRS, 100 mW, 350 Ω, デュアルモノ (ステレオホンを作動) デジタル信号処理 31 IPポートとプロトコル Shureコントロール ポート TCP/ UDP プロトコル 付属のアクセサリー 工場出荷時 設定 説明 21 tcp FTP ファームウェアの更新に必要（その他のときは閉じる） クローズ 22 tcp SSH サポートなし クローズ 23 tcp Telnet 標準コンソールインターフェース クローズ 68 udp DHCP ダイナミックホスト構成プロトコル オープン 80* tcp HTTP 埋め込みウェブサーバーの起動に必要 オープン 427 tcp/udp SLP デバイス間通信に必要 オープン 443 tcp HTTPS サポートなし クローズ 161 tcp SNMP サポートなし クローズ 162 tcp SNMP サポートなし クローズ 843* tcp フラッシュ ウェブGUIに必要 オープン 2202 tcp ASCII サードパーティコントロールストリングに必要 オープン 5353 udp mDNS デバイスの発見に必要 オープン 5568 udp SDT デバイス間通信に必要 オープン 8023 tcp Telnet デバッグコンソールインターフェース パスワード 8180* tcp フラッシュ ウェブGUIに必要 オープン 8181* tcp フラッシュ ウェブGUIに必要 オープン 8427 udp マルチキャス トSLP デバイス間通信に必要 オープン 64000 tcp Telnet Shureファームウェアの更新に必要 オープン Dante音声およびコントローラー ポート TCP/ UDP プロトコル 説明 162 udp SNMP Danteが使用 [319-320]* udp PTP Danteクロッキング 4321、14336-14600 udp Dante Dante音声 [4440、4444、4455]* udp Dante Danteオーディオルーティング 5353 udp mDNS Danteが使用 [8700-8706、8800]* udp Dante Danteコントロールおよびモニタリング 8751 udp Dante Danteコントローラー 16000-65536 udp Dante Danteが使用 *これらのポートはPCまたはコントロールシステム上でファイアウォールを経由してデバイスにアクセスできる よう開いている必要があります 32 ハードウェアキット （SCM820 、SCM820-DAN） ハードウェアキット （SCM820-DB25、SCM820DAN-DB25） 90A20082 90BA8100 イーサネットケーブル 95D15103 電源ケーブル 地域により異なり ます。表を参照し てください。 USBフラッシュドライブ 95A20438 地域ごとの電源ケ ーブル 品番 US 95B8389 ブラジル 95A14336 アルゼンチン 95A14335 ヨーロッパ 95C8247 英国 95A8713 日本 95B9021 中国 95B9073 韓国 95B9074 オーストラリア 95A9128 コネクターの図 +48V 6.81k Out-Z 6.81k + Out-Z Input Trim + Mic Input Fixed Gain A Direct Outputs Impedance Balanced Output D -18 dBFS = +4 dBu A MicPre - D +4 dBu = -18 dBFS OUTPUT PAD Fixed Gain A -20dB - -46dB D L Aux Input + Cross-Coupled Output Mix Outputs D A Fixed Gain Out-Z R A Fixed Gain D +4 dBu = -18 dBFS Fixed Gain -18 dBFS = +4 dBu Out-Z MIX A CH secondary MIX B primary phm 48 VDC auto link lockout reset 13 25 1 2 3 4 5 6 7 8 Mix Outputs 1 14 IN + IN + IN + IN + IN + IN + A INTELLIMIX CHANNEL B manual A smooth classic + + + + + + + + B = Negative mix b 8 direct out direct out 7 direct out 6 = = = = direct out 4 direct out direct out 2 1 direct out line +0dB mic +30dB mic +46dB phm 48 VDC dual mixer auto link lockout reset Aux Input LR + Aux +5 V +5 V 100K 10K L 3 Out gate mute ovrd gnd = 5 Direct and Mix Outputs Inputs IN direct out CH extreme custom Aux Input R IN + gate mute ovrd gnd IN + gate mute ovrd gnd L R gate mute ovrd gnd AUX IN mix a + Channel Inputs and Direct Outputs = OUT gate mute ovrd gnd = Positive gate mute ovrd gnd = Ground gate mute ovrd gnd line +0dB mic +30dB mic +46dB C A B extreme custom dual mixer 00:0E:DD:AA:BB:CC classic DC DIRECT OUTPUTS 1-8 : B CHANNEL B manual INPUTS 1-8 :0 0 D 0 :AAE :: A smooth L +R SUM gate mute ovrd gnd INTELLIMIX AUX IN MIX OUTPUTS gate mute ovrd gnd B Pinouts are from the perspective of looking at the back of the unit GATE OUT MUTE IN OR OVERRIDE IN To SCM820 IntelliMix Processing From SCM820 IntelliMix Processing LOGIC GROUND 33 Europe, Middle East, Africa: Shure Europe GmbH Jakob-Dieffenbacher-Str. 12, 75031 Eppingen, Germany Phone: 49-7262-92490 Fax: 49-7262-9249114 Email: [email protected] PT. 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