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取扱説明書
本製品は、サクサエコマークの製品
セキュリティ送信機 BS700 取扱説明書
大豆インクを使用しています
本取扱説明書は、地球環境に優しい再生紙を使用しております。
912NT 08Y-1 K
この資料の内容は、平成20年11月現在のものです。
4532063600
セキュリティ送信機
BS700
はじめに
保証書
このたびは、セキュリティ送信機BS700をお買い上げいただきまして誠に
ありがとうございます。セキュリティ送信機BS700をご使用の前にこの説明
書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
この説明書は主としてセキュリティ送信機BS700に関する説明をしていま
この保証書は、下記の内容で無料修理を行うことを約束するものです。
お買上げの日から、下記保証期間中に故障した場合には、お買上げの販売店に修理をご依頼のうえ、この保証
書をご提示ください。
なお、お買上げ・販売店名など記入もれがありますと無効となります。
すので、その他関連機器に関する説明は、各々の説明資料を参照してください。
品 名
本装置は、異常発生を通報する装置であり、いわゆる災害防止装置ではあり
保証期間
万一事故、災害等が発生した場合でも一切責任を負いかねますのでご了承く
ださい。
本説明書は下記についての取扱説明書です。
BS700
お買上げ日
型 番
BS700
製造番号
本体は1年間
年 月 日より
お名前
ご住所
〒
TEL.( )
販売店
機種について
お客様
ません。
セキュリティ送信機
店 名
住 所
TEL.( )
お使いになる前に
ナンバー・ディスプレイサービス※1(NTT※2)をご契約された、テレコン
機能をお使いになる場合は、お手持ちの携帯電話等の電話番号を本装置の「発
信者番号」に登録することが必要です。
(本編5−2テレコン(35ページ)および7−4発信者番号の登録・変更(52
ページ)と7−5暗証番号の変更(53ページ)をご参照ください)
※1 ナンバー・ディスプレイサービスは、東日本電信電話株式会社殿または
西日本電信電話株式会社殿の登録商標です。
※2 NTTとは東日本電信電話株式会社殿または西日本電信電話株式会社殿
を意味します。
(以降「NTT」と表記します) ご注意
ビジネスホンと連動してご利用になる場合は、BSS専用CF/取説セットに
添付されている取扱説明書 セーフティ編に記載されている以下の表記は
<無料修理規定>
1.取扱説明書・本体ラベル・その他の注意書にしたがった正常な使用状
態で、保証期間内に故障した場合には、お買上げの販売店または当社
が無料修理をさせていただきます。ただし、離島およびこれに準ずる
遠隔地への出張修理は、出張に要する実費を申し受けます。
2.保証期間内でも次のような場合には、有料修理とさせていただきます。
有料修理の場合は、修理料金と合わせて消費税をお支払い時に申し受
けます。
①使用上の誤りや改造または不当な修理による故障および損傷。(正
規の資格を有する工事担任者以外の工事に起因する故障を含む。)
②お買上げ後の取付場所の移動・落下・引越し・輸送等による故障お
よび損傷。
③火災・地震・水害・落雷・塩害・ガス害・その他の天災地変ならび
に公害や異常電圧その他の外部要因による故障および損傷。
④車両・船舶への搭載などに使用された場合の故障および損傷。
⑤本書の提示がない場合。
⑥本書にお買上げ年月日・お客様名・販売店名の記入がない場合、ま
たは字句を書換えられた場合。
⑦消耗品(電池、コード類、シート、カバー類など)の交換や仕様変
更する場合。
3. ご転居の場合は、事前にお買上げの販売店にご相談ください。
4.本書に記入してあるお買上げの販売店に修理をご依頼になれない場
合には、お近くの当社営業所にお問合せください
●お客様ご相談窓口 TEL. 0570-001-393
TEL. 050-5507-8093
5. 本書は日本国内においてのみ有効です。
6. 本書は再発行いたしませんので、紛失しないように大切に保管してく
ださい。
・この保証書は、本書に明示した期間および条件のもとにおいて、無料修理をお約束
するものです。したがいまして、この保証書によりお客様の法律上の権利を制限す
るものではありませんので、保証期間経過後の修理等についてのご不明の点は、取
扱説明書をご参照いただくか、お買上げの販売店または当社営業所にお問合せくだ
さい。
・商品の不具合いから生じた損害の補償については当社では一切の責任を負いません
ので、あらかじめご了承ください。
修理メモ
BS700と読み替えて、お読みください。
・セキュリティ送信機
・TS-MT0802C等
i
71
安全上のご注意
■ご使用の前にこの「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
■その表示と図記号の意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文
をお読みください。
本文中のマーク説明
表 示
説 明
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を
負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想
定される内容を示しています。
●本商品の仕様は国内向けとなっておりますので、海外ではご利用できません。
This equipment is designed for in Japan only and cannot be used in any
other country.
●お読みになったあとは、この取扱説明書をいつでも見られる場所に、必ず保管して
ください。
免責事項
●地震および当社の責任以外の火災、第 ●本装置を利用することによる金銭上の
損害、および逸失利益について第三者
三者による行為、その他の事故、お客
からのいかなる請求についても当社は
様の故意または過失、誤用、その他異
その責任を負いません。
常な条件下での使用により生じた損害
に関して、当社は一切の責任を負いま ●取扱説明書の記載内容を守らないこと
により生じた損害に関して、当社は一
せん。
切の責任を負いません。
●本装置の使用または使用不能から生じ
る付随的な損害(記憶内容の変化・消失、●当社が関与しない接続機器、ソフトウ
ェアとの組み合わせによる誤動作など
事業利益の損失、事業の中断、通信機
から生じた損害に関して、当社は一切
会の喪失など)に関して、当社は一切
の責任を負いません。
の責任を負いません。
ii
警告
◆本装置のふたを開けたり、分解したり、改造したりしないでください。火災・感電・
故障の原因となります。内部の点検・調整・掃除・修理は販売店にご連絡ください。
また、改造は法律で禁止されています(分解・改造された本装置は、修理に応じられ
ない場合があります。
◆AC100Vの家庭用電源以外では絶対に使用しないでください。また付属以外の電
源プラグを使用しないでください。火災・感電・故障の原因となります。
◆電源プラグは電源コンセントに確実に差し込んでください。電源プラグに金属等が触
れると火災・感電・故障の原因となります。
◆電源コードを傷つけたり、破損したり、加工したり、無理に曲げたり、引っ張ったり、
ねじったりしないでください。また、重い物を乗せたり、加熱したりすると電源コー
ドが破損し、火災・感電の原因となります。また電源コードが傷んだときは(芯線の
露出、断線など)販売店に修理を依頼してください。
◆テーブルタップや分岐コンセント、分岐ソケットを使用した、タコ足配線はしないで
ください。火災・感電の原因となります。
◆濡れた手で電源プラグに触れないでください。感電の原因になります。
◆本装置に水が入ったりしないようにご注意ください。また水滴がついたときは、乾い
た布で拭き取ってください。万一、水が入ったときは、電源プラグを抜いてから販売
店にご連絡ください。そのまま使用すると、火災・感電・故障の原因となります。
◆本装置の上や近くに花びん、植木鉢、コップ、化粧品、薬品や水の入った容器、また
は小さな金属類を置かないでください。こぼれたり、中に入った場合、火災・感電・
故障の原因となります。
◆本装置をぬれた手でさわったり、水をかけないようにご注意ください。火災・感電・
故障の原因となります。
◆ボイラーや加湿器のそばなど、湿度の高いところでは使用しないでください。火災・
感電・故障の原因となります。
◆雷が激しいときは、電源コード、電話回線のコードに触れないでください。感電の原
因となります。
iii
◆本装置の開口部から内部に金属類を差し込んだり、落とし込んだりしないでください。
万一、異物が入ったときは、電源プラグをコンセントから抜いてから販売店にご連絡
ください。そのまま使用すると火災・感電・熱発生によるやけどの原因となります。
◆傾いた台の上や、振動、衝撃の多いところに設置しないでください。落下・転倒の恐
れがあり、けがの原因となります。また、万一、落下、転倒により破損したときは、
電源プラグを抜いてから販売店にご連絡ください。そのまま使用すると、火災・感電・
故障の原因となります。
◆本装置のバッテリー寿命は2年です。これを超えた場合は仕様に示す停電動作保証時
間が短くなったり、液漏れによる装置故障になる場合があります。(バッテリーの液
漏れによる装置故障については保証いたしかねます。)本装置を設置してから2年以
上経過した場合は、販売店にバッテリーの交換をご依頼ください。(バッテリーは本
装置専用のものを使用しています。)なお、交換により取り外した電池は、交換作業
を行った業者に引き取りを依頼してください。
また、バッテリーは、火の中に投入したり、分解や加熱しないでください。火災・け
がの原因となります。
◆万一、煙が出ている、変な臭いがするなどの異常状態のまま使用すると、火災・感電・
故障の原因となります。すぐに電源プラグを抜き、煙がでなくなるのを確認して、販
売店に修理を依頼してください。
iv
注意
◆本装置を壁掛に設置するとき、本装置の重みにより落下しないように堅固に取り付け、
設置してください。落下してけがの原因となることがあります。
◆直射日光の当たるところや、暖房設備・ボイラーなどのために著しく温度が上昇する
ところに設置しないでください。内部の温度が上がり、火災の原因となることがあり
ます。
◆調理台や加湿器のそばなど油飛びや湯気が当たるような場所、ほこりの多い場所には
置かないでください。火災・感電・故障の原因となります。
◆本装置の電源コードを熱器具に近付けないでください。本装置の電源のコードの被覆
が溶けて、火災・感電・故障の原因となることがあります。
◆電源プラグをコンセントから抜くときは、必ず電源プラグ本体を持って抜いてくださ
い。コードを引っ張ると、コードが傷つき、火災・感電・故障の原因となります。
◆電源プラグにほこりが付着している場合は、よく拭き取ってください。そのまま使用
すると、火災・感電・故障の原因となります。
◆本装置を移動させる場合は、必ず電源プラグ、電話回線コードなど抜いてから行って
ください。コードが傷つき、火災・感電・故障の原因となります。
◆保守点検の際は、必ず電源プラグをコンセントから抜いて行ってください。また、通
電中に行うときは、感電に気をつけて行ってください。
◆本装置の信頼性を維持、確保するため、および使用者の安全性を確保するため必ず設
置アースを接続してください。
◆本装置の通風孔をふさがないでください。通風孔をふさぐと内部に熱が上昇し、火災
の原因となることがあります。
◆ぬれた雑巾、ベンジン、シンナーアルコールなどでふかないでください。本商品の変
色や変形の原因となることがあります。汚れのひどいときは、薄い中性洗剤をつけた
布をよくしぼって汚れを拭き取り、やわらかい布でからぶきしてください。
◆電気製品・AV・OA機器など磁気を帯びているところや磁波が発生しているところ
に置かないでください(コンピュータ、電子レンジ、スピーカ、テレビ、ラジオ、フ
ァックス、蛍光灯、ワープロ、電気こたつ、インバータエアコン、電気調理器など)。
v
目 次
はじめに …………………………………………………………………………………………
機種について ……………………………………………………………………………………
お使いになる前に ………………………………………………………………………………
ご 注 意 …………………………………………………………………………………………
安全上のご注意 …………………………………………………………………………………
目 次 …………………………………………………………………………………………
vi
1.システムの特長 ……………………………………………………………………………
1
…………………………………………………………………
3
3.警戒モード操作 ……………………………………………………………………………
7
………………………………………………………
7
……………………………………………………………………
9
3-2-1.全員が不在になる【警戒開始操作】 ………………………………………………
9
2.各部の名称とはたらき
3-1.各状況と警戒モードについて
3-2.警戒の開始/解除
Agrea HM700から警戒を開始する
i
i
i
i
ii
…………………………………………… 11
外付けカードリーダから警戒を開始する ………………………………………… 12
3-2-2.不在解除するとき【警戒解除操作】 ……………………………………………… 13
Agrea HM700から警戒を解除する
…………………………………………… 15
外付けカードリーダから警戒を解除する ………………………………………… 16
3-3.部分警戒の開始/解除操作
………………………………………………………… 17
3-3-1.部分的に警戒するとき【部分警戒開始操作】……………………………………… 17
3-3-2.部分警戒中に監視する場所を変更するとき
【ルート毎の部分警戒開始/解除操作】 ……………………………………… 19
3-3-3.部分警戒を解除するとき【部分警戒解除操作】…………………………………… 21
外付けカードリーダから部分警戒を解除する …………………………………… 23
3-4.チャイムモードの開始/解除操作 …………………………………………………… 24
3-4-1.来客を音で知りたいとき【チャイムモード開始操作】 …………………………… 24
3-4-2.チャイムモードを解除するとき【チャイムモード解除操作】 …………………… 24
4.通 報 …………………………………………………………………………………… 25
4-1.非常通報
……………………………………………………………………………… 25
4-2.火災通報/ガス漏れ通報/緊急通報
4-3.連絡通報
……………………………………………………………………………… 27
4-4.通報の取消し
4-5.侵入通報
……………………………………………… 26
………………………………………………………………………… 28
……………………………………………………………………………… 29
Agrea HM700から侵入を検知する ……………………………………………… 30
4-6.その他の通報
………………………………………………………………………… 31
vi
5.便利機能 …………………………………………………………………………………… 33
5-1.ハンズフリー通話
5-2.テレコン
…………………………………………………………………… 33
……………………………………………………………………………… 35
5-3.その他の表示
………………………………………………………………………… 39
6.ユーザ設定 ………………………………………………………………………………… 40
6-1.ユーザ設定モードへの移行
6-2.受話音量設定
………………………………………………………… 40
………………………………………………………………………… 41
6-3.着信音量設定 …………………………………………………………………………… 42
6-4.警報音量設定
………………………………………………………………………… 43
6-5.ガードタイマ音量設定
……………………………………………………………… 44
6-6.液晶コントラスト調整
……………………………………………………………… 45
6-7.時計設定
……………………………………………………………………………… 46
6-8.点検表示設定
………………………………………………………………………… 47
7.ユーザ登録 ………………………………………………………………………………… 48
7-1.ユーザ登録モードへの移行
………………………………………………………… 48
7-2.音声通報先登録
……………………………………………………………………… 49
7-3.メール宛先登録
……………………………………………………………………… 51
7-4.発信者番号登録
……………………………………………………………………… 52
7-5.暗証番号変更
………………………………………………………………………… 53
8.ご参考に …………………………………………………………………………………… 54
8-1.こんなときは …………………………………………………………………………… 54
8-2.ご注意点
……………………………………………………………………………… 55
音声通報動作について ………………………………………………………………… 56
メール通報について
8-3.保守サービスのご案内
8-4.仕 様
………………………………………………………………… 57
……………………………………………………………… 58
……………………………………………………………………………… 59
索 引 …………………………………………………………………………………………
付録・操作早見表 ………………………………………………………………………………
サクサエコ商品について ………………………………………………………………………
保 証 書 …………………………………………………………………………………………
vii
60
63
70
71
1-1 システムの特長
・小電力無線センサ/ペンダント対応により、室内の美観を損ねる配線ケーブルを使
わずにシステムの構築を可能にしました。
・最大6ルートまでの防犯ルートを警戒状態にできます。
・ビジネスホンとの連動による警戒セット/警戒解除が可能であり、ビジネスシーン
でのセキュリティシステムが実現できます。
1-2 セットを確認してください
●添付品
●本体
ネジ
ネジ
・バッテリ :1ヶ
・ACコード
(約3m)
:1本
・壁取り付け用ネジ :2ヶ
・タイラップ :2ヶ
・取扱説明書
(本書)
:1冊
・センサルートシール :1枚
・化粧シート(シルバー系の印刷):1枚
・BSSセキュリティ送信機用セット:1セット
※電話回線接続コード(モジュラケーブル)
、
IP網接続コード(LANケーブル)は添付
されていません。
設置環境に合ったコードをご用意くださ
ネジ
BS700
ネジ
い。
1-3 化粧シートの交換のしかた
添付品の化粧シートへの交換方法は、次のとおりです。
※上図の本装置は、必ず壁から外して電源をOFFにした状態で行ってください。
2.5㎜
1.右図による六角レンチ(市販品:対面2.5㎜)でネジ(4本)を外
します。
2.本装置を逆さまにして透明のパネルと化粧シート(青系の印刷)を
外します。(化粧シートの上に透明のパネルがあります)
3.添付品の化粧シート(シルバー系の印刷)は、両面に貼ってある保 (六角レンチ仕様)
護フィルムをはがして、手順2にて外した化粧シート(青系の印刷)のあった位置に
取り付けます。
4.手順2にて外した透明のパネルを取り付けてから(化粧シートの上に透明のパネルに
なります)、手順1にて外したネジ(4本)を六角レンチにて締め付けてください。
また、ネジ(4本)締め付けあとでも透明パネルがガタつく遊びをもたせています。
過度な力をかけてそれ以上締め付けないようご注意ください。
1
システムの特 長
1.システムの特長
システムの特 長
1-4 システム構成図
防犯6ルート
設置時に防犯ルート1∼6のいずれかに登録します。
火災センサ
ガス漏れ
センサ
パッシブセンサ マグネットセンサ
パッシブセンサ
マグネットセンサ+接点送信機
マグネットスイッチ
送信機
有線センサ(端子台入力)は
8種(8端子)
まで接続可能です。
安否確認用センサ
(パッシブセンサ
送信機等)
BS700
ペンダント防水型
送信機
外付けカードリーダ
(最大2台接続可能)
カード型送信機
無線センサ/ペンダント等(小電力タイプ)は
合計32個まで接続可能です。
※ビジネスホン連動時は合計30個
外部出力2端子
(無電圧接点)
※ビジネスホン連動
時は1つ
一般電話回線網
IP回線網
携帯電話網
電話機
ビジネスホン主装置
メール
一般電話機
通報先
※外付けカードリーダを2台接続する場合は別途電源装置が必要です。
2
携帯電話機/
PHS等
2.各部の名称とはたらき
⑭スピーカ
⑬液晶表示部
⑫ピクトランプ
⑪無線センサ受信用アンテナ
⑯カードリーダ部
②停止ボタン
⑨ルートボタン
③取消ボタン
④チャイムボタン
⑧部分警戒ボタン
⑤連絡/応答ボタン
⑦警戒ボタン
⑥テンキー
⑮マイク
各部の機能一覧表
№
①
②
③
④
名 称
非常ボタン
(ランプ付き)
停止ボタン
取消ボタン
(ランプ付き)
チャイムボタン
(ランプ付き)
⑤
⑥
連絡/応答ボタン
(ランプ付き)
テンキー
機 能
このボタンを押すと、非常通報を行います。
このボタンは電源投入にて、常夜灯として薄くランプが点灯しています。
ランプ表示設定が「保持」の場合は発生から復旧操作(停止ボタンの長押し約2
秒)まで点滅し、設定が「センサ同期」の場合は、3秒間点滅します。
このボタンを押すと、警報発生時のメッセージや警報音が停止します。また、火
災/ガス漏れ/緊急/侵入通報により点滅したランプを約2秒間押し続けて復旧
させます。
警戒解除中および部分警戒モード時に非常/連絡/火災/ガス漏れ/緊急/防犯
(常時監視)通報を取り消すときに押します。また、一時取消操作時もこのボタ
ンを使用します。
誤操作の場合には、通報を取り消しすることができます。取消操作が有効な場合
は、ランプが点滅します。
警戒解除中に押すと、来客チャイムモードを開始/解除します。チャイムモード
中は、ランプが点灯します。
着信時以外に押下すると、連絡通報を行います。
着信時に押下すると、発信元とハンズフリー通話になります。
アナログ回線使用中は、ランプが点灯します。
このボタンは警戒開始/解除時の暗証番号入力や各種設定を行うときに使用します。
3
各部の名称とはたらき
⑩ループランプ
①非常ボタン
№
⑦
名 称
警戒ボタン
(ランプ付き)
機 能
警戒解除中に押下し、警戒を開始します。
(*警戒暗証番号=「なし」設定の場合は長押し)
警戒中に押下し、警戒を解除します。
(*警戒暗証番号=「なし」設定の場合は長押し)
暗証番号の入力中またはカードの受付待ちのときに点滅します。
各部の名称とはたらき
⑧
部分警戒ボタン 警戒解除中に押下し、部分警戒を開始します。
(ランプ付き) (*部分警戒暗証番号=「なし」設定の場合は長押し)
部分警戒中に押下し、部分警戒を解除します。
(*部分警戒暗証番号=「なし」設定の場合は長押し)
通常は消灯で、部分警戒中は点灯します。一時取消モードのときは、点滅します。
暗証番号の入力中またはカードの受付待ちのときに点滅します。
⑨
ルートボタン
(ランプ付き)
ルート毎の部分警戒開始/解除操作時に、このボタンを押して対象となる防犯ル
ート(1~6)を選択します。
・24時間監視対象のセンサが所属するルートのランプは常時点灯しています。
・警戒中は、警戒の対象になっている箇所が点灯しています。部分警戒中は、選
択された場所、警戒中はすべての監視ルートが点灯します。
・防犯ルート6が手動警戒(※1)に設定されている場合は、警戒モードに関係
なくルート6だけ個別にランプが点灯、消灯します。
(ボタンのON/OFFに連
動してトグルします。)
⑩
ループランプ
警戒解除中は、各防犯ルート(1~6)に登録したセンサがON状態のときに赤
点灯します。
警戒/部分警戒中は、ランプ表示設定が「保持」の場合、監視中の防犯ルートに
所属するセンサが働いたときから復旧操作(停止ボタンの長押し約2秒)を行う
まで点滅します。
⑪
無線センサ
受信用アンテナ
無線センサからの信号を受信するアンテナです。
⑫
ピクトランプ
火災/ガス/緊急に設定されたセンサが働いたときに点滅します。
所属するセンサが動作したときから復旧操作(停止ボタンの長押し約2秒)を行
うまで点滅します。
⑬
液晶表示部
(LCD)
本装置の動作状態や操作ガイダンス等を表示します。
⑭
スピーカ
警報発生時のメッセージや操作ガイダンスを出力します。
⑮
マイク
ハンズフリー通話時のマイクです。
⑯
カードリーダ部
カード入力で警戒開始/解除等行う場合にカードをかざす部分です。
※1 手動警戒:警戒状態(警戒開始中/解除中)に関わらず、防犯ルート6の手動により警戒・解除が
行える機能。
4
液晶(LCD)表示の見方
状 態
液晶表示
通 常 時
表示の意味/備考
通常の待機状態の画面表示です。
1月 1日(月)
AM 1:01
設定により時計表示か文字表示が選択されます。
①時計表示の場合、左記のとおり。
②文字表示の場合、あらかじめ設定された全角20文字が2行目
各部の名称とはたらき
/3行目に表示されます。
初期設定:
OFFICE
SECURITY
:スピーカメッセージありの場合に表示します。
アイコン
表
:アナログ回線が断線時に点滅します。
示
通報先未登録時は表示しません。
:IP網(LAN)が断線時に点滅します。
通報先未登録時は表示しません。
:停電/内蔵バッテリの状態を表示します。
停電中(点灯)
本体電池ニアエンド中(点滅)
(内蔵バッテリの残量が少なくなった場合)
:無線センサの登録がある場合のみ、タンパ異常(センサ
のふたを開けた場合など)/通信異常/センサ電池ニア
エンドが発生したときに表示します。
:無線センサ電池ニアエンド中に点滅表示します。
ただし、無線センサの登録がある場合のみ。
:通報を行っているときに点滅します。
枠内は本装置の状態により、表示が変わります。
戸締まり
確認表示
警戒開始操作時にドアや窓等が開いていると、左図のように該
戸締まり確認 **件
○○○○○○○○
△△△△△△△△
当するセンサ件数とセンサ名称を表示します。
センサ名称は、最大2件まで表示します。
「**」:発生件数
「○○○○○○○○」
:センサ名称
「△△△△△△△△」
:センサ名称
表示例:
戸締まり確認 02件
有線センサ01
無線センサ30
5
状 態
液晶表示
表示の意味/備考
無線センサ アイコン画面表示の場合
点検表示設定にてID画面表示を選択すると、異常が発生した
異常表示
センサ番号01~32を最大5個まで表示することができます。
アイコン画面表示(初期値)が選択されている場合は、センサ
番号の表示はありません。設置時の登録によりどちらかが選択
されます。
各部の名称とはたらき
ID画面表示の場合
無線センサの異常復旧により、表示が復旧します。
タンパ:タンパ異常(センサのふたを開けた場合など)
タンパ 01 02 03 04 05
電池 06
通信 23 30
表示
通信:通信異常(電池切れやセンサ故障等により無線センサか
らの信号が受信できない状態が継続したとき)
ガードタイマが作動中は、液晶画面にタイマのカウントダウン
ガード
タイマ
電池:電池ニアエンド(電池の残量が少なくなったとき)
警戒中
00分21秒 ■■■■■■■□□□
表示がでます。
タイマの残り時間が確認できます。
残り30秒からは、3秒毎に■が□に変わります。
残り30秒 ■■■■■■■■■■
↓
残り27秒 ■■■■■■■■■□
↓
残り24秒 ■■■■■■■■□□
↓
・
・
・
残り3秒 ■□□□□□□□□□
↓
タイムアウト □□□□□□□□□□
そ の 他
枠内は下記のような本装置の状態が表示されます。
部分警戒中 :部分警戒モード中
警戒中 :警戒モード中
一時取消中 :一時取消操作選択中
通報中 :音声通報動作中
ハンズフリー通話:ハンズフリー通話中
着信中 :電話着信中
電話機使用中 :外部接続電話機使用中
接続中 :自動着信応答中
6
3.警戒モード操作
3-1 各状況と警戒モードについて
:全エリアを警戒
1 【解除モード】
しないとき
液晶表示(時計表示の場合)
・24時間センサ、火災、ガス漏れセンサ、
外部の緊急ボタン、外部の非常ボタンが働
いたとき、および本体の[非常]、[連絡/
応答]ボタンを押したときに通報します。
1月 1日(月)
AM 1:01
警戒中
警戒中の表示
:一部のエリ
3 【部分警戒モード】
アを警戒す
るとき
部分警戒中
部分警戒中の表示
・警戒開始操作により、全てのセンサが監視
状態となります。
・防犯センサが働いたときは、侵入警報が通
報されます。
・24時間センサ、火災、ガス漏れセンサ、
外部の緊急ボタン、外部の非常ボタンが働
いたとき、および本体の[非常]、[連絡/
応答]ボタンを押したときに通報します。
・部分警戒開始操作により、あらかじめ部分
警戒用に設定した防犯ルートが監視状態に
なります。
・部分警戒中に[ルート]ボタンを押すことに
より監視を行う防犯ルートの追加/削除が
可能です。
・防犯センサが働いたときは、 侵入警報が通
報されます。
・24時間センサ、火災、ガス漏れセンサ、
外部の緊急ボタン、外部の非常ボタンが働
いたとき、および本体の[非常]、[連絡/
応答]ボタンを押したときに通報します。
7
警 戒 モ ー ド
:全エリアを警戒
2 【警戒モード】
するとき
:来客や侵入
4 【チャイムモード】
を音で知り
たいとき
液晶表示
1月 1日(月)
AM 1:01
チャイムボタンが点灯
警 戒 モ ー ド
チャイムボタン
が点灯します。
8
・チャイムモードは、チャイム設定されたセ
ンサが来客チャイム用のセンサとして働き
ます。
・チャイム設定されたセンサが働いたとき、
本体スピーカからチャイム音「ピンポーン」
が聞こえます。
・24時間センサ、火災、ガス漏れセンサ、
外部の緊急ボタン、外部の非常ボタンが働
いたとき、および本体の[非常]、[連絡/
応答]ボタンを押したときに通報します。
設定変更をご希望の場合は販売店にご相談
ください。
3-2 警戒の開始/解除
3-2-1 全員が不在になる(解除モード→警戒モード)
【警戒開始操作】
1
警戒解除中であることを確認し
ます。
【解除モードの確認】
・液晶表示に通常画面が表示されてい
るか確認してください。
★部分警戒モードになっている場合は、一
旦警戒状態を解除してください。
★チャイムモードは、警戒開始操作により
自動的に解除されます。
★ループランプが点灯している場合は、該
当する窓・ドア等の戸締まりを行ってく
ださい。
【戸締まり確認】
・最終出入口以外のループランプが全
て消灯しているか確認してくださ
い。
★通報により点滅しているランプは復旧さ
せてください。
2
3︲1
【警戒暗証番号=なしの場合】
[警戒]ボタンを長押しし
ます。
○ [警戒]ボタンの長押しで、警戒ボタンが
点灯し、防犯のルートボタンが点灯します。
★ 戸締まりがされていないと「[取消]ボ
タンを押して、戸締まりを確認してくだ
さい。」のメッセージが聞こえます。
[取消]ボタンを押して、窓・ドア等の
戸締まりをしてから再度、[警戒]ボタ
ンを押してください。
警戒ボタンが
点灯します。
液晶表示
警戒
開始します
9
警 戒 モ ー ド
戸締まりを確認します。
3︲2
○カードを使用する場合、操作メッセージ後
【警戒暗証番号=ありの場合】
カードリーダ部にカードを近づけて入力が
「カードを近づけてくださ
受付られると、「警戒開始します。」のメッ
い。
」の操作メッセージが
セージが聞こえます。
アナウンスされます。15秒
以内にカードをタッチする
○暗証番号を入力する場合、暗証番号4桁を
か、暗証番号を入力します。
入力し、最後に[E]ボタンを押すと「警
戒開始します。」のメッセージが聞こえます。
カードを
タッチし
ます。
警戒受付後に警戒ボタンが点灯し、タイマ
ー音(ピッピッ・・・)が鳴ります。
時間内に退出してください。
警 戒 モ ー ド
テンキーで入力し
ます。
(0~9、Eを使用
します。
)
液晶表示
受け付け時
警戒
開始します
★操作メッセージが聞こえてから15秒経
過してもカードの受付や暗証番号の入力
がされない場合、「ピッ」を送出し、解
除モードに戻ります。
★警戒が開始されると警戒ボタンが点滅か
ら点灯に変わり、通報動作を開始し、警
戒開始情報を通報します。
↓
警戒中の表示
警戒中
◆警戒開始時のセンサ監視ガード時間について
出入り口の防犯センサは、通常“ガード時間(防犯センサを無効にする時間)”が設定されています。
警戒開始時にセンサ監視を遅延する時間は、警戒開始操作をしてから建物の外に出るまでの時間
です。
10
【Agrea HM700から警戒を開始する】
セーフティモードAの場合
1
警戒(セーフティモード)解除中
内線12
1月 1日(月)
AM 1:01
2
TD615、TD625電話機の[警
戒A]ボタンを押します。
3
[確定]ボタンを押します。
《セーフティモード設定》
60秒後にセーフティモードが設定
されます
4
60秒経過
内線12
1月 1日(月)
AM 1:01
セーフティA
○モード設定遅延タイマ中は警戒Aボタンの
ランプが赤点滅しています。
○BS700は警戒解除のままです。
★センサ検出遅延中です、早急に退出して
ください。
○ 警戒開始中となり、警戒Aボタンのラン
プが赤点灯します。
○BS700は、ガードタイマは動作しません。
すぐに警戒開始します。
★BS700の戸締まりを確認する機能は働
きません。
◦Agrea HM700が警戒開始すると、該当するテナントが警戒開始となります。
◦Agrea HM700の“警戒A(セーフティモードA)
”を操作すると“テナント1”が、
“警戒B(セ
ーフティモードB)
”は“テナント2”が警戒開始します。
◦Agrea HM700の電話機または外線が使用中の場合、
「同一グループ内の電話機または外線が使用
中です しばらく待ってから設定してください」とエラー表示し、操作を受け付けません。
◦Agrea HM700の外部センサが作動状態(例:マグネットスイッチでは窓またはドアが開放中)の
場合、
「外部センサが反応しています 外部センサを解除してから設定してください」とエラー表示し、
操作を受け付けません。
11
警 戒 モ ー ド
《セーフティモード設定》
セーフティモードを設定する場合は
確定 を押してください
【外付けカードリーダから警戒を開始する】
別売の外付けカードリーダ(TS-SC01C)を使用した場合の操作です。
1
カードリーダの[開始]ボタン
を押します。
警 戒 モ ー ド
[開始]ボタンを押すとカード
ランプ(緑色)が点灯します。
2
カードリーダにカードを近づけ
ます。
○[開始]ボタンを押すと、カードランプ(緑
色)が点灯し、カード入力の受付待ち状態
となります。何も操作をしない場合、15
秒で待機状態に戻ります。待機状態に戻る
とカードランプ(緑色)が消灯します。
★[開始]ボタンを押した時に、防犯用セ
ンサが取り付けられた窓等が開いている
と、「戸締まりを確認してください。」の
メッセージが聞こえます。
窓・ドア等の戸締まり確認と施錠をして
から再度、[開始]ボタンを押してくだ
さい。
★操作を取消す場合は、[キャンセル]ボ
タン(黄色)を押してください。「取消
しました。」のメッセージが聞こえます。
○カードを近づけて、正常にカードの読み取
りが行われると、「警備開始します。」のメ
ッセージが聞こえ、警戒モードが開始し
ます。
★警戒モードが開始すると解除ランプ(赤
色)が消えて開始ランプ(赤色)が点灯
します。
12
3-2-2 不在解除するとき(警戒モード→解除モード)
【警戒解除操作】
1︲1
【警戒暗証番号=なしの場合】
[警戒]
ボタンを長押しします。
警戒ボタンが
消灯します。
○ [警戒]ボタンを長押しすると、警戒ボタ
ンが消灯します。
★入館時または入室時、ガードセンサが動
くとタイマー音(ピッピッ・・・)が鳴
ります。設定された時間内に解除操作を
行ってください。
警 戒 モ ー ド
13
1︲2
【警戒暗証番号=ありの場合】
○カードを使用する場合、操作メッセージ後
「カードを近づけてくださ
カードリーダ部にカードを近づけて入力が
い。
」の操作メッセージが
受付られると、「警戒解除しました。」のメ
アナウンスされます。15秒
ッセージが聞こえます。
以内にカードをタッチする
か、暗証番号を入力します。
カードを
タッチし
ます。
○暗証番号を入力する場合、暗証番号4桁を
入力し、最後に[E]ボタンを押すと「警
戒解除しました。」のメッセージが聞こえ
ます。
警 戒 モ ー ド
★操作メッセージが聞こえてから15秒経
過してもカードの受付、または暗証番号
の入力ができない場合、警戒ボタンが点
灯に戻り、警戒モードが継続します。
テンキーで入力し
ます。
(0~9、Eを使用
します。
)
液晶表示
解除時
★警戒が解除されると警戒ボタンが点滅か
ら消灯に変わり、通報動作を開始し、警
戒解除情報を通報します。
警戒
解除しました
↓
通常画面の表示
○しばらくすると、通報動作を開始し、警戒
解除情報を通報します。
1月 1日(月)
AM 1:01
★警戒状態が解除されるとタイマー音(ピ
ッピッ・・)が止まります。
◆警戒解除時のセンサ監視ガード時間について
出入り口の防犯センサは、通常“ガード時間(防犯センサを無効にする時間)”が設定されています。
警戒解除時にセンサ監視を遅延する時間は、建物に入ってから警戒解除操作を行うまでの時間です。
14
【Agrea HM700から警戒を解除する】
セーフティモードAの場合
1
警戒(セーフティモード)開始中
内線12
1月 1日(月)
AM 1:01
セーフティA
TD615、TD625電話機の[警
戒A]ボタンを押します。
警 戒 モ ー ド
2
《セーフティモード解除》
暗証番号[■
]
セーフティモードを解除する場合は
暗証番号を入力してください
3
暗証番号を押します。
《セーフティモード解除》
暗証番号[****]
セーフティモードを解除しました
○警戒解除となり、警戒Aボタンのランプが
消灯します。
○BS700は、本体やアクセスコントローラ
の警戒解除と同じ動作をはじめます。
◦Agrea HM700が警戒解除すると、該当するテナントの警戒が解除されます。
◦Agrea HM700の“警戒A(セーフティモードA)
”を操作すると“テナント1”が、
“警戒B(セ
ーフティモードB)
”は“テナント2”が警戒解除します。
15
【外付けカードリーダから警戒を解除する】
別売の外付けカードリーダ(TS-SC01C)を使用した場合の操作です。
1
カードリーダの[解除]ボタン
を押します。
○[解除]ボタンを押すと、カードランプ(緑
色)が点灯し、カード入力の受付待ち状態
となります。何も操作をしない場合、15
秒で待機状態に戻ります。待機状態に戻る
とカードランプ(緑色)が消灯します。
警 戒 モ ー ド
★操作を取り消す場合は、[キャンセル]
ボタン(黄色)を押してください。「取
り消しました。」のメッセージが聞こえ
ます。
[解除]ボタンを押すとカード
ランプ(緑色)が点灯します。
2
カードリーダにカードを近づけ
ます。
○カードを近づけて、正常にカードの読み取
りが行われると、「警備解除しました。」の
メッセージが聞こえ、警戒モードが解除し
ます。
★警戒モードが解除すると開始ランプ(赤
色)が消えて解除ランプ(赤色)が点灯
します。
16
3-3 部分警戒の開始/解除操作
3-3-1 部分的に警戒するとき(解除モード→部分警戒モード)
【部分警戒開始操作】
部分警戒中は“ガード時間”が無く、即警戒開始になります。
1
解除モードであることを確認し
ます。
2
戸締まりを確認します。
★チャイムモードは、部分警戒開始操作に
より自動的に解除されます。
★ループランプが点灯している場合は、該
当する窓・ドア等の戸締まりを行ってく
ださい。
【戸締まり確認】
・部分警戒を行う部分のループランプ
が全て消灯しているか確認してく
ださい。
3︲1
【部分警戒暗証番号=なしの場合】
[部分警戒]ボタンを長押
しします。
部分警戒ボタ
ンおよびルー
トボタンが点
灯します。
○ [部分警戒]ボタンを長押しすると、部分
警戒ボタンが点灯します。部分警戒に設定
された防犯のルートボタンが点灯し、直ち
に部分警戒を開始します。
★ [部分警戒]ボタンを押したときに、部
分警戒に設定された防犯ルートの戸締ま
りがされていないと、「[取消]ボタンを
押して戸締まりを確認してください。」
のメッセージが聞こえます。[取消]ボ
タンを押して、窓・ドア等の戸締まりを
してから再度、[部分警戒]ボタンを押し
てください。
17
警 戒 モ ー ド
【解除モードの確認】
・液晶表示に通常画面が表示されてい
るか確認してください。
★警戒モードになっている場合は、一旦警
戒状態を解除してください。
3︲2
【部分警戒暗証番号=ありの場合】
「カードを近づけてくださ
い」の操作メッセージがア
ナウンスされます。15秒以
内にカードタッチまたは暗
証番号を入力します。
カードを
タッチし
ます。
警 戒 モ ー ド
テンキーで入力し
ます。
(0~9、Eを使用
します。
)
○カードを使用する場合、操作メッセージ後
カードリーダ部にカードを近づけて入力が
受付られると、「部分警戒開始します。」の
メッセージが聞こえます。
○暗証番号を入力する場合、暗証番号4桁を
入力し、最後に[E]ボタンを押すと「部
分警戒開始します。」のメッセージが聞こ
えます。
★操作メッセージが聞こえてから15秒経
過してもカードの受付、または暗証番号
の入力ができない場合、部分警戒ボタン
が消灯に戻り、解除モードが継続します。
液晶表示
開始時
部分警戒
開始します
↓
部分警戒中の表示
部分警戒中
18
○部分警戒が開始されると部分警戒ボタンが
消灯から点灯に変わり、通報動作を開始し、
部分警戒情報を通報します。
3-3-2 部分警戒中に監視する場所を変更するとき
【ルート毎の警戒開始/解除操作】
1
部分警戒モードであることを確
認します。
【部分警戒モードの確認】
・液晶表示に部分警戒中画面が表示さ
れているか確認してください。
・部分警戒ランプが点灯していること
を確認してください。
★監視を追加するルートのループランプが
点灯している場合は、該当する窓・ドア
等の戸締まりを確認してください。
警 戒 モ ー ド
2︲a
監視する場所を追加する場
合
・該当する防犯ルートのルートボタン
(消灯中)を押して点灯させてくだ
さい。
○[ルート]ボタンを押すと、ルートボタンが
点灯し、該当する場所の監視が開始され
ます。
★押し間違えた場合は、再度[ルート]ボ
タンを押すことで、ルートボタンが消灯
し、該当する場所の監視は解除されます。
★24時間監視に設定されている防犯ルー
トは監視を停止することはできません。
例:
↑
ボタン押下
↑
ランプ点灯
19
2︲b
監視する場所を削除する場
合
・該当する[ルート]
ボタン
(点灯中)
を
押して消灯させてください。
○[ルート]ボタンを押すと、ルートボタン
が消灯し、該当する場所の監視が解除され
ます。
★押し間違えた場合は、再度[ルート]ボ
タンを押すことで、ルートボタンが点灯
し、該当する場所の監視が開始されます。
★すべて消してから部分警戒操作を行うと
部分警戒が解除されます。
例:
警 戒 モ ー ド
↑
ボタン押下
↑
ランプ消灯
3
部分警戒操作を行います。
○追加または削除する防犯ルートを選択後、
部分警戒操作を行います。
【部分警戒暗証番号=なしの場合】
部分警戒ボタンを長押しします。
【部分警戒暗証番号=ありの場合】
部分警戒ボタンを押してから、暗証番
号入力またはカード入力を行います。
部分警戒ボタンを
押して下さい
■監視開始の場合 ■監視解除の場合
の表示
の表示
部分警戒
開始します
部分警戒
解除しました
↓ ↓
部分警戒中
20
○警戒開始(防犯ルート追加)の場合は、液
晶画面に「部分警戒開始します」を数秒表
示後、「部分警戒中」を表示します。
○監視解除(防犯ルート削除)の場合は、液
晶画面に「部分警戒解除しました」を数秒
表示後、「部分警戒中」表示します。
3-3-3 部分警戒を解除するとき(部分警戒モード→解除モード)
【部分警戒解除操作】
1︲1
【部分警戒暗証番号=なしの場合】
[部分警戒]ボタンを長押し
します。
★部分警戒が解除されると部分警戒ボタンが
消灯します。
部分警戒ボタ
ンが消灯しま
す。
部分警戒
解除しました
↓
通常画面の表示
1月 1日(月)
AM 1:01
○ [部分警戒]ボタンを長押しすると、部分
警戒を解除します。
○部分警戒が解除されると、部分警戒ボタン
が点灯から、消灯に変わり、通報動作を開
始し、部分警戒解除情報を通報します。
★部分警戒にて、監視する防犯ルートを変
更した場合、変更した内容が記憶されま
す。次回、部分警戒を開始したときは、
変更された内容で警戒状態が開始され
ます。
21
警 戒 モ ー ド
液晶表示
1︲2
【部分警戒暗証番号=ありの場合】
「カードを近づけてくださ
い」の操作メッセージがア
ナウンスされます。15秒以
内にカードタッチまたは暗
証番号を入力します。
カードを
タッチし
ます。
警 戒 モ ー ド
テンキーで入力し
ます。
(0~9、Eを使用
します。
)
22
○カードを使用する場合、操作メッセージ後
カードリーダ部にカードを近づけて入力が
受付られると「部分警戒解除しました。」
のメッセージが聞こえます。
○暗証番号を入力する場合、暗証番号4桁を
入力し、最後に[E]ボタンを押すと「部
分警戒解除しました。」のメッセージが聞
こえます。
★操作メッセージが聞こえてから15秒経
過してもカードの受付、または暗証番号
の入力ができない場合、部分警戒ボタン
が点灯に戻り、部分警戒モードが継続し
ます。
【外付けカードリーダから部分警戒を解除する】
別売の外付けカードリーダ(TS-SC01C)を使用した場合の操作です。
1
カードリーダの[解除]ボタン
を押します。
○[解除]ボタンを押すと、カードランプ(緑
色)が点灯し、カード入力の受付待ち状態
となります。何も操作をしない場合、15
秒で待機状態に戻ります。待機状態に戻る
とカードランプ(緑色)が消灯します。
★操作を取消す場合は、[キャンセル]ボ
タン(黄色)を押してください。「取消
しました。」のメッセージが聞こえます。
警 戒 モ ー ド
[解除]ボタンを押すとカード
ランプ(緑色)が点灯します。
2
カードリーダにカードを近づけ
ます。
○カードを近づけて、正常にカードの読み取
りが行われると、「警備解除しました。」の
メッセージが聞こえ、部分警戒モードが解
除します。
★部分警戒モードが解除すると開始ランプ
(赤色)が消えて解除ランプ(赤色)が
点灯します。
23
3-4 チャイムモードの開始/解除操作
3-4-1 来客を音で知りたいとき(解除モード→チャイムモード)
【チャイムモード開始操作】
1
解除モード中に[チャイム]ボ
タンを押します。
★警戒中および部分警戒中は、チャイムモ
ードは使用できません。
警 戒 モ ー ド
★チャイムモード中、チャイム用としてあ
らかじめ設定されているセンサが働くと、
スピーカからチャイム音「ピンポーン」
が2回鳴ります。
(侵入通報は行いません。)
チャイムボタン
が点灯します。
★火災/ガス漏れセンサが働いたとき、お
よび[非常]、[連絡/応答]ボタンを押
したときは通報します。
3-4-2 チャイムモードを解除するとき(チャイムモード→解除モード)
【チャイムモード解除操作】
1
チャイムモード中に[チャイム]
ボタンを押します。
チャイムボタン
が消灯します。
24
4.通報
4-1 非常通報
本体の[非常]ボタンを押すことにより非常通報を行います。
1 [非常]ボタンを押します。
○[非常]ボタンを押すと、ボタンが点滅し
ます。
スピーカから「非常ボタンが押されま
した。」の警報メッセージが送出します。
→
非常が明るく点滅します。
(通常時は、常夜灯とし
て暗く点灯しています。
)
↓
ハンズフリー通話中
○[非常]ボタン押下後に、通報動作を開始
し、非常事態発生の情報を送信します。
★通報の取消しを行う場合は、[取消]ボ
タンを押してください。取消しが可能な
ときは、取消ボタンが点滅します。
音声メッセージ通報を行った後はハンズ
フリー通話になります。ハンズフリー通
話を途中で切るときは[連絡/応答]ボ
タンを押してください。
25
通 報
ハンズフリー通話
★音声を止める場合は、[停止]ボタンを
押してください。ボタンが押されない場
合は、5回繰り返した後、自動的に止ま
ります。
4-2 火災通報/ガス漏れ通報/緊急通報
火災センサ等により異常を検知したとき、通報を行います。
1
火災センサ等が働いたとき
火災/ガス漏れ/緊急のピクトランプ
が点滅します。
↓
ハンズフリー通話中
ハンズフリー通話
○センサが働いたとき、異常発生を知らせる
警報メッセージがスピーカから聞こえます。
スピーカから次の警報メッセージが送
出します。
火 災:「火事です。火事です。」
ガス漏れ:「ガス漏れです。ガス漏れで
す。」
」
緊 急:
「緊急ボタンが押されました。
○センサが働いたとき、該当ピクトランプが
点滅します。
通 報
★音声を止める場合は、[停止]ボタンを
押してください。ボタンが押されない場
合は、5回繰り返し後、自動的に止まり
ます。
○センサ入力後、通報動作を開始し、異常発
生情報を通報します。
★通報の取消しを行う場合は、[取消]ボ
タンを押してください。取消しが可能な
ときは、[取消]ボタンが点滅します。
音声メッセージ通報を行った後はハンズ
フリー通話になります。ハンズフリー通
話を途中で切るときは[連絡/応答]ボ
タンを押してください。
26
4-3 連絡通報
本体の[連絡/応答]ボタンを押すことにより、通報を行います。
1
○[連絡/応答]ボタンが押されたとき、通
報を知らせるメッセージがスピーカから聞
[連絡/応答]
ボタンを押します。
こえます。
スピーカから「連絡ボタンが押されま
した。」のメッセージが送出します。
連絡/応答
ボタン
↓
ハンズフリー通話中
ハンズフリー通話
★音声を止める場合は、[停止]ボタンを
押してください。ボタンが押されない場
合は、5回繰り返し後、自動的に止まり
ます。
★通報の取消しを行う場合は、[取消]ボ
タンを押してください。取消しが可能な
ときは、[取消]ボタンが点滅します。
★音声通報の詳細は「音声メッセージ通報
について」
(34ページ)を参照してくだ
さい。
27
通 報
★途中で通話を切るときは、[連絡/応答]
ボタンを押してください
4-4 通報の取消し
通報が始まった直後に、通報を取消すことができます。
1 [取消]ボタンを押します。
★通報の取消しが可能なときは、[取消]
ボタンが点滅します。
★警戒中は、すべての通報に対して取消し
操作が行えません。
取消ボタン
通 報
28
★部分警戒中は、侵入通報に限り取消し操
作が行えません。
4-5 侵入通報
侵入通報は、警戒中または部分警戒中のセンサ入力により検知し、通報を行います。
1
防犯センサが働いたとき
○該当するループランプが点灯または点滅し
ます。
スピーカから「侵入です。侵入です。」
の防犯メッセージが送出します。
ループランプ1~6
↓
ルート3で侵入発生
○音声を止める場合は[停止]ボタンを押し
てください。ただし、警戒中は止めること
はできません。
★侵入通報は[取消]ボタンによる通報取
消しはできません。
○防犯異常を通報します。
液晶表示
↓
ハンズフリー通話中
音声メッセージ通報を行った後はハンズフ
リー通話になります。ハンズフリー通話を
途中で切るときは[連絡/応答]ボタンを
押してください。
ハンズフリー通話
29
通 報
警戒中
【Agrea HM700から侵入を検知する】
Agrea HM700の侵入検知(セーフティ)機能とは……
人感センサ付き多機能電話機「TD615、TD625電話機」に搭載されている「人
感センサ」などを使用し、Agrea HM700のセーフティ機能をご利用することがで
きます。警戒(セーフティモード)中にTD615、TD625電話機の人感センサなど
が異常を検知すると、あらかじめ指定された電話機(威嚇電話機)
、または外部スピ
ーカから威嚇音や音声合成音での音による威嚇と、威嚇電話機のランプによる威嚇を
行なうことができます。さらに、事前に登録した通報先へ異常を知らせて、室内の音
声モニタや通報先からの音声による威嚇を行なうことができます。また、事前に登録
したアドレスへメールで異常を知らせることや、Webカメラと連携※1することで
画像モニタ※2や画像の録画※2することができます。
※1:Agrea HM700以外のセンサとは連携しません。
※2:お使いになるWebカメラの機能やネットワークの環境によります。
セーフティモードAの場合
1
侵入を検知します。
○威嚇遅延タイマが起動し、警戒Aボタンの
ランプが赤点滅します。
通 報
内線12
1月 1日(月)
AM 1:01
2
威嚇遅延タイマ終了
内線12
1月 1日(月)AM 1:01
内線10:東京太郎
セーフティA
○威嚇音が鳴動し、威嚇音鳴動タイマが起動
します。
○警戒Aボタンのランプが赤点灯します。
○警戒A以外の外線ボタンのランプが赤点滅
します。
○着信ランプが7色点滅します。
●Agrea HM700の設定により、威嚇音の鳴動をなくすことができます。
●Agrea HM700の設定により、ランプの点滅をなくすことができます。
3
通報先に知らせます。
○通報先からの音声モニタや音声による威嚇、
メールで通報します。
◦Agrea HM700の通報メッセージは、以下のメッセージからあらかじめ選んだ1種類となります
①会社からの緊急通報です。#を押すと音声をモニタすることができます。
②自宅からの緊急通報です。#を押すと音声をモニタすることができます。
③緊急通報です。#を押すと音声をモニタすることができます。
④セーフティXからの緊急通報です。#を押すと音声をモニタすることができます。
(X:AまたはB)
30
4-6 その他の通報
停電/停電復旧通報時
○停電発生および停電復旧時、通報を行い
ます。
(点線枠内の表示は状態により異なり
ます。)
本体電池ニアエンド時
○停電時に内蔵する停電バックアップ用電池
の電圧が低下し、ニアエンド検出により通
報を行います。なお、通報終了後から停電
が復旧するまでの間、全ての通報動作が停
止し、ランプも全て消灯します。その後、
液晶表示の電池マークが点滅します。
通 報
セットミス通報
無線センサのタンパ異常、
定期送信異常
○警戒対象の窓やドアが開いた状態で、強制
的に警戒を開始した場合、セットミスデー
タ(警報)の情報を通報します。
○無線センサのタンパ異常(センサの蓋を開
けた場合など)や通信異常(電池切れやセ
ンサ故障等により無線センサからの信号が
受信できない状態が継続したとき)が発生
した場合、通報を行います。
31
無線センサの電池ニアエンド時
通 報
32
○無線センサの電池ニアエンド(電池電圧が
低下して正常動作の限界に達した状態)が
発生した場合、通報を行います。その後、
液晶表示の電池マークが点滅します。
5.便利機能
5-1 ハンズフリー通話
本体内蔵のマイクとスピーカにより通話する機能です。
外部から電話がかかってきたときにハンズフリー通話を行うことができます。
1
外部から着信中に、
[連絡/応
答]ボタンを押します。
液晶表示(着信中の表示)
着信中
(発信者番号表示)
★ナンバーディスプレイサービス(NTT)
契約により、本体の液晶表示部に発信者
電話番号を表示します。
○ハンズフリー通話中は連絡/応答ボタンが
点灯します。
連絡/応答ボタ
ンが点灯します。
★ハンズフリー通話は、機能上の特性によ
り音が途切れる場合がありますが、故障
ではありません。
ハンズフリー通話中の表示
2
通話を終了するときは、ハンズ
フリー通話中に[連絡/応答]
ボタンを押します。
回線を切断し、液晶表示は通常時の表
示に戻ります。
便 利 機 能
ハンズフリー通話
○ハンズフリー通話が終了し、連絡/応答ボ
タンは消灯します。
★通話の制限時間になると、自動的に切れ
ます。制限時間は、設定により2分45
秒または1時間です。設定に関しては販
売店にご相談ください。
33
◆ハンズフリー通話時間の延長について
・ハンズフリー通話時間を延長したい場合、ハンズフリー通話になってから回線切断予告音(ピッ)
の後に、通話している相手側の電話機からPB信号で[*]
[0]
[#]を押すことにより、通話
が約30秒延長されます。
・設置時の設定が1時間の場合は、延長操作はできません。 ◆音声メッセージ通報について
・音声通報を受けた先へ通報メッセージが2回繰り返されると、そのまま通話になります。この
とき、本装置側はハンズフリー通話になります。
・音声通報を受けた相手が1回目のメッセージの途中で電話を切った場合、再び通報が行われる場
合があります。
・設定により、音声通報終了後の通話が省略される場合があります。
便 利 機 能
34
5-2 テレコン
5-2-1 ナンバー・ディスプレイサービス契約なし
外出先から本装置を呼び出し、PB信号(プッシュホン電話機または携帯電話機の
ダイヤルボタンを押して送出する信号)によるコマンド入力により、警戒開始や部分
警戒開始等を行うことができます。
★設置時の設定:テレコンコマンド規制=あり/なしの設定内容により、使用できるテレコ
ン機能が制限されます。
1
外出先から本装置に電話をかけ
ます。
○呼出音が聞こえた後、本装置が自動応答す
るまで待ちます。
呼出音の回数(自動応答回数)は設置時の
設定により異なります。
★本装置に電話をかけたとき、留守番電話
機等が先に応答した場合は、別表(36
ページ)の回線切替コマンドを入力して
ください。回線が装置側に切り替り
「番号を入力してください。ピッ」
が聞こえます。
(操作2に移ります)
2
受話器から
「番号を入力してくだ
さい。ピッ」のメッセージが聞
こえたら、電話機のテンキーで下記の
ようなコマンドを入力してください。
★コマンドが受け付けられない場合または、
コマンドを入力しない場合、自動応答か
ら約25秒が経過すると自動的にテレコ
ンモードが終了します。
35
便 利 機 能
○○○○ □□
(□) ↓ ↓
暗証番号4桁 制御コード2桁/3桁
○暗証番号およびコマンドが受け付けられた
場合、音声メッセージ(例:「警戒開始し
ました。」)が聞こえ、コマンドに対応した
制御が行われます。不正な暗証番号および
コマンドが入力された場合は「エラーで
す。」が聞こえます。その場合は、もう一
度コマンドを入力してください。暗証番号
は、警戒の開始/解除操作を行う場合と同
じ番号を入力します。
テレコンコマンド一覧表
(ナンバー・ディスプレイサービス契約なし)
本表に示すテレコン制御が可能となる条件
①ユーザ用の暗証番号が登録されている。
②設置時の初期登録にて、テレコン機能が有効になっている。
(初期設定は、テレコン機能が使用できない状態です。)
③コマンドが正常に受信できた。
上記の①~③の条件が全てそろった場合、下記のテレコン制御が可能です。
ただし、設置時の設定により使用できるコマンドが異なります。
テレコンコマンド規制:なし → すべてのコマンドが使用できます。 あり → 回線切替、警戒開始コマンドが使用できます。(初期値)
機 能
コマンド
テレコン規制
なし あり
用 途
ハンズフリー通話
*(暗証番号)10#
○
回線切替
*(暗証番号)20#
○
強制警戒解除
*(暗証番号)30#
○
強制部分警戒開始
*(暗証番号)40#
○
○
強制的に部分警戒モードに切替えます。
強制警戒開始
*(暗証番号)50#
○
○
強制的に警戒モードに切替えます。
外部出力OFF
*(暗証番号)60# (出力1)
*(暗証番号)601#(出力1)
ハンズフリー通話モードに切替えます。
○
外部接続電話機が応答したとき、回線接
続を装置側に切替えます。
強制的に解除モード
(警戒解除)
に切替え
ます。
○
外部出力1/2をOFF制御します。
○
外部出力1/2をON制御します。
*(暗証番号)602#(出力2)
外部出力ON
*(暗証番号)61# (出力1)
*(暗証番号)611#(出力1)
*(暗証番号)612#(出力2)
便 利 機 能
外部出力パルス
*(暗証番号)62# (出力1)
*(暗証番号)621#(出力1)
○
外部出力1/2をパルス出力制御します。
(約20秒間ON)
警戒状態を音声メッセージで確認します。
*(暗証番号)622#(出力2)
警戒状態確認
*(暗証番号)77#
○
モデム通信開始
*(暗証番号)90#
○
○
モデム通信モードに切り替えます。
テレコン終了
*(暗証番号)99#
○
○
テレコンモードを終了し、回線を切断し
ます。
備考:暗証番号=予め設定された4桁の数字
★自動応答する回数を変更する場合は、販売店にご相談ください
★暗証番号の変更は、「暗証番号の変更」(53ページ)を参照ください。
暗証番号の新規登録または削除を希望される場合は契約先にご相談ください。
36
5-2-2 ナンバー・ディスプレイサービス契約あり
外出先から本装置を呼び出し、PB信号(プッシュホン電話機または携帯電話機の
ダイヤルボタンを押して送出する信号)によるコマンド入力により、警戒開始や部分
警戒開始等行うことができます。
★設置時の設定:テレコンコマンド規制=あり/なしの設定内容、またはユーザ発信者番号
との照合により、使用できるテレコン機能が制限されます
携帯電話等
一般回線
ナンバー・ディスプレイサービスの契約
(NTT)
1
外出先から本装置に電話をかけ
ます。
○呼出音が聞こえたあと、本装置が自動応答
するまで待ちます。
呼出音の回数(自動応答回数)は設置時の
設定により異なります。
★本装置に電話をかけたとき、留守番電話
機等が先に応答した場合は、別表(38
ページ)の回線切替コマンドを入力して
ください。回線が装置側に切り替り
「番号を入力してください。ピッ」
が聞こえます。
(操作2に移ります)
受話器から
「番号を入力してくだ
さい。ピッ」のメッセージが聞
こえたら、電話機のテンキーで下記の
ようなコマンドを入力してください。
○○○○ □□
(□) ↓ ↓
暗証番号4桁 制御コード2桁/3桁
○コマンドが受け付けられた場合、音声メッ
セージ(例:
「警戒開始しました。
」
)が聞こえ、
コマンドに対応した制御が行われます。
不正なコマンドが入力された場合は「エラ
ーです。」が聞こえます。その場合は、も
う一度コマンドを入力してください。
★コマンドが受け付けられない場合または、
コマンドを入力しない場合、自動応答か
ら約25秒が経過すると自動的にテレコ
ンモードが終了します。
★あらかじめユーザ発信者番号に登録され
ている電話機から電話をかけた場合は、
暗証番号の入力を省略できます。
37
便 利 機 能
2
テレコンコマンド一覧表
(ナンバー・ディスプレイサービス契約あり)
本表に示すテレコン制御が可能となる条件
①ユーザ用の暗証番号が登録されている。
②設置時の初期登録にて、テレコン機能が有効になっている。
(初期設定は、テレコン機能が使用できない状態です。)
③コマンドが正常に受信できた。
上記の①~③の条件が全てそろった場合、下記のテレコン制御が可能です。
ただし、設置時の設定により使用できるコマンドが異なります。
テレコンコマンド規制:なし → すべてのコマンドが使用できます。 あり&ユーザ発信者番号と一致
→ すべてのコマンドが使用できます。
あり&ユーザ発信者番号と不一致
→ 回線切替、警戒開始コマンドが使用できます。(初期値)
機 能
コマンド
発信者番号照合
一致 不一致
用 途
ハンズフリー通話
*(暗証番号)10#
○
回線切替
*(暗証番号)20#
○
強制警戒解除
*(暗証番号)30#
○
強制部分警戒開始
*(暗証番号)40#
○
○
強制的に部分警戒モードに切替えます。
強制警戒開始
*(暗証番号)50#
○
○
強制的に警戒モードに切替えます。
外部出力OFF
*(暗証番号)60# (出力1)
*(暗証番号)601#(出力1)
ハンズフリー通話モードに切替えます。
○
外部接続電話機が応答したとき、回線接
続を装置側に切替えます。
強制的に解除モード
(警戒解除)
に切替え
ます。
○
外部出力1/2をOFF制御します。
○
外部出力1/2をON制御します。
*(暗証番号)602#(出力2)
外部出力ON
*(暗証番号)61# (出力1)
便 利 機 能
*(暗証番号)611#(出力1)
*(暗証番号)612#(出力2)
外部出力パルス
*(暗証番号)62# (出力1)
*(暗証番号)621#(出力1)
○
外部出力1/2をパルス出力制御します。
(約20秒間ON)
警戒状態を音声メッセージで確認します。
*(暗証番号)622#(出力2)
警戒状態確認
*(暗証番号)77#
○
モデム通信開始
*(暗証番号)90#
○
○
モデム通信モードに切り替えます。
テレコン終了
*(暗証番号)99#
○
○
テレコンモードを終了し、回線を切断し
ます。
備考:暗証番号=4桁の数字(ユーザ発信者番号と一致する場合は不要)
★テレコンを行う携帯電話等の番号登録および暗証番号の登録は、「発信者番号の登録
と変更」
(52ページ)をご参照ください。
38
5-3 その他の表示
1
電話機使用中
○アナログ回線に接続されている電話機が使
用中の場合に表示します。
液晶表示
電話機使用中
2
アナログ回線着信中
○アナログ回線に着信があり、呼出中の場合
に表示します。
液晶表示
着信中
3
暗証番号入力エラー
○暗証番号の入力エラーが発生した場合に表
示します。
液晶表示
便 利 機 能
エラーです
39
6.ユーザ設定
6-1 ユーザ設定モードへの移行
1
ユーザ設定メニューを表示しま
す。
○解除モードであることと、通報動作を行っ
ていないことを確認してください。
①通常画面が表示されていることを
確認してください。
1月 1日(月)
AM 1:01
②テンキーの[*]ボタンを押します。
設定メニュー X/Y
01.受話音量
02.着信音量
03.警報音量
○ユーザ設定項目を下記に示します。
01.受話音量
02.着信音量
03.警報音量
04.ガードタイマ音量
05.液晶コントラスト調整
③設定したい項目を[▲]
、
[▼]ボタ
ンで選択し、
[E]ボタンを押します。 06.時計設定
07.点検表示設定
メニュー画面で、
[M]ボタンを押
すと通常画面に戻ります。
ユーザ設定
〈メニュー画面における共通の操作について〉
・選択されている項目は反転表示します。
・画面右上の X/Y はページ番号を表示します。 X=現在のページ Y=全体のページ数
・数字キー[0~9]にて項目番号2桁を直接入力することにより、選択された項目へジャンプします。
・上下キー[▲][▼]の押下により画面をスクロール表示します。
40
6-2 受話音量設定
ハンズフリー通話時の受話音量を調整します。
1 「ユーザ設定モードへの移行」
の操作①~③(40ページ)を
行い、受話音量を選択します。
設定メニュー X/Y
01.受話音量
02.着信音量
03.警報音量
①[E]ボタンを押します。
受話音量 X/Y
■■■■□□□□
▲:大きい
▼:小さい
②[▲]
[
、▼]
ボタンで音量を設定します。
■□□□□□□□:最小
■■■■■■■■:最大
[M]ボタンを押すと、メニュー画面に
戻ります。
ユーザ設定
41
6-3 着信音量設定
着信時の呼出音量を調整します。
1 「ユーザ設定モードへの移行」
の操作①~③(40ページ)を
行い、着信音量を選択します。
設定メニュー X/Y
01.受話音量
02.着信音量
03.警報音量
①[E]ボタンを押します。
着信音量 X/Y
■■□□
▲:大きい
▼:小さい
②[▲]
[
、▼]
ボタンで音量を設定します。
■□□□:最小
■■■■:最大
[M]ボタンを押すと、メニュー画面に
戻ります。
ユーザ設定
42
6-4 警報音量設定
警報メッセージの音量を調整します。
1 「ユーザ設定モードへの移行」
の操作①~③(40ページ)を
行い、警報音量を選択します。
設定メニュー X/Y
01.受話音量
02.着信音量
03.警報音量
①[E]ボタンを押します。
警報音量 X/Y
■■□□
▲:大きい
▼:小さい
②[▲]
[
、▼]
ボタンで音量を設定します。
■□□□:最小
■■■■:最大
[M]ボタンを押すと、メニュー画面に
戻ります。
ユーザ設定
43
6-5 ガードタイマ音量設定
ガードタイマ(ピッピッピッ・・・)の音量を調整します。
1 「ユーザ設定モードへの移行」
の操作①~③(40ページ)を
行い、ガードタイマ音量を選択
します。
設定メニュー X/Y
04.ガードタイマ音量
05.液晶コントラスト調整
06.時計設定
①[E]ボタンを押します。
ガードタイマ音量 X/Y
■■□□
▲:大きい
▼:小さい
②[▲]
[
、▼]
ボタンで音量を設定します。
■□□□:最小
■■■■:最大
[M]ボタンを押すと、メニュー画面に
戻ります。
ユーザ設定
44
6-6 液晶コントラスト調整
液晶表示のコントラストを調整します。
1 「ユーザ設定モードへの移行」
の操作①~③(40ページ)を
行い、液晶コントラスト調整を
選択します。
設定メニュー X/Y
04.ガードタイマ音量
05.液晶コントラスト調整
06.時計設定
①[E]ボタンを押します。
液晶コントラスト調整 X/Y
■■■■□□□□
▲:こく
▼:うすく
②[▲]
[
、▼]
ボタンでコントラストを調
整します。
■□□□□□□□:最小
(うすい)
■■■■■■■■:最大
(濃い)
[M]ボタンを押すと、メニュー画面に
戻ります。
ユーザ設定
45
6-7 時計設定
現在の日付及び時刻を修正します。
1 「ユーザ設定モードへの移行」
の操作①~③(40ページ)を
行い、時計設定を選択します。
設定メニュー X/Y
04.ガードタイマ音量
05.液晶コントラスト調整
06.時計設定
①[E]ボタンを押します。
時計設定 X/Y
2008年10月01日
00:00
②[▲]
[
、▼]
ボタンでカーソル移動して
テンキーで年月日時分を修正します。
[M]ボタンを押すと、メニュー画面に
戻ります。
ユーザ設定
46
★西暦は下2桁のみ設定します。
★時分は24時間で設定します。
★初期値は
「2000年1月1日 00:00」
です。
6-8 点検表示設定
無線センサ異常発生時(タンパ異常、電池ニアエンド、通信異常)の表示モードを
選択します。
1 「ユーザ設定モードへの移行」
の操作①~③(40ページ)を
行い、点検表示設定を選択し
ます。
★本装置の点検表示方法を選択します。
設定メニュー X/Y
07.点検表示設定
①[E]ボタンを押します。
点検表示設定 X/Y
0:アイコン画面表示
★アイコン画面表示とID画面表示のどち
らかを選択します。
(初期値はアイコン画面表示です。)
②0:アイコン画面表示
1:ID画面表示
[0]
[
、1]
ボタンで選択します。
[M]ボタンを押すと、メニュー画面に
戻ります。
ユーザ設定
47
ユーザ登録
7.ユーザ登録
ユーザ登録項目は、
「音声通報」
、
「メール宛先」
、
「発信者番号」
、
「暗証番号」の4
項目があります。
7-1 ユーザ登録モードへの移行
1
ユーザ登録メニューを表示し
ます。
○解除モードであることと、通報動作を行っ
ていないことを確認してください。
①通常画面が表示されていることを
確認してください。
1月 1日(月)
AM 1:01
②テンキーの[M]ボタンを押し、暗
証番号またはカード(ユーザ用)入
力します。
登録メニュー X/Y
01.音声通報
02.メール宛先
03.発信者番号
③設定したい項目を[▲]
、
[▼]ボタ
ンで選択し、
[E]ボタンを押します。
メニュー画面で、
[M]ボタンを押
すと通常画面に戻ります。
48
○ユーザ登録項目を下記に示します。
01.音声通報
02.メール宛先
03.発信者番号
04.暗証番号
1 「ユーザ登録モードへの移行」
の操作①~③(48ページ)を
行い、音声通報を選択します。
★音声通報先に関する項目を登録します。
音声通報先は最大5ヵ所まで登録でき
ます。
登録メニュー X/Y
01.音声通報
02.メール宛先
03.発信者番号
①[E]ボタンを押します。
音声通報 X/Y
音声通報方式
1:応答終了
②[1]
(応答終了)
[0]
、
(全通報)を登
録します。
③[E]ボタンで次項目を登録します。
(音声通報先電話番号)
音声通報先1 X/Y
電話番号1
④ 登録します。
音声通報先1 X/Y
サクサタロウ
0429999999
⑤[E]ボタンで次項目を登録します。
音声通報先1 X/Y
種別
1:留守電モード
⑥
[1]
(留 守 電 モ ー ド)
[0]
、
(通 常 モ ー
ド)
を選択し、
[E]ボタンで登録します。
★応答終了:1ヵ所応答した時点で通報動
作を終了します。
★全通報 :設定されている全ての通報先
へ通報を行います。
★2行目(電話番号1と表記)には通報先
名称の登録が可能です(全角8文字:半
角混在可)
★3行目/4行目に電話番号を登録します。
0~9、*、#、P
[*]を押下する毎に*、Pの順に表示
が切り替わります。Pは、ダイヤルポー
ズ時間の設定です。
★通常モード:相手応答後、即時に通報メ
ッセージを送出します。
★留守電モード:相手応答後、PB信号(ダ
イヤル0)を受けてから通報メッセージ
を送出します。PB信号(ダイヤル0)
が得られない場合は、通報不成立として
回線を切断します。
[M]ボタンを押すと、メニュー画面に
戻ります。
49
ユーザ登録
7-2 音声通報先登録
ユーザ登録
★文字入力方法(英数字、カナ)
2行目(電話番号1)の通報先名称は、英数字、カナ等を入力して変更できます。
文字入力モードへの切替は、[チャイム]ボタンを押します。
[チャイム]ボタンを押すたびに、順次入力モードが以下のように切り替ります。
入力モードを切り替えたときは、画面右上のページ(X/Y)の表示が変わります。
①半角 数字 表示:X/Y(ページ表示)
②半角 アルファベット・記号 :AB
③半角 カナ :カナ
④全角 数字 :数字
⑤全角 アルファベット・記号 :AB
⑥全角 カナ :カナ
テンキー0~9、*、#を押して各文字を表示させます。
入力できる文字は、下表を参考にしてください。
確定する場合は、[▼]ボタンを押して、カーソルを移動させてください。
また、他のボタンを押した場合にも入力が確定し、カーソルが右に移動します。
半角
ボタン
①
数字
全角
②
英字
③
カナ
④
数字
⑤
英字
1
@.-_()1
アイウエオァィゥェォ
1
@.-_()1
アイウエオァィゥェォヴ
2
ABCabc2
カキクケコ
2
ABCabc2
カキクケコガギグゲゴ
3
DEFdef3
サシスセソ
3
DEFdef3
サシスセソザジズゼゾ
4
GHIghi4
タチツテトッ
4
GHIghi4
タチツテトッダヂヅデド
5
JKLjkl5
ナニヌネノ
5
JKLjkl5
ナニヌネノ
6
MNOmno6
ハヒフヘホ
6
MNOmno6
ハヒフヘホバビブベボパピプペポ
7
PQRSpqrs7
マミムメモ
7
PQRSpqrs7
マミムメモ
8
TUVtuv8
ヤユヨャュョ
8
TUVtuv8
ヤユヨャュョ
9
WXYZwxyz9
ラリルレロ
9
WXYZwxyz9
ラリルレロ
0
△0
ワヲン△
0
△0
ワヲン△
*
*
゙゚-*
*
*
ー。*
#
#
#
#
#
#
※△印は、半角/全角スペースを表しています。
50
⑥
カナ
ユーザ登録
7-3 メール宛先登録
メール通報時の相手先メールアドレスを登録します。
1 「ユーザ登録モードへの移行」
の操作①~③(48ページ)を
行い、メール宛先を選択します。
★メール宛先に関する項目を登録します。
メール宛先は最大5ヵ所まで登録でき
ます。
登録メニュー X/Y
01.音声通報
02.メール宛先
03.発信者番号
① 02.メール宛先を選択して[E]ボ
タンを押します。
メール宛先1 X/Y
メール1
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
★2行目(メール1と表記)にはメールの
宛先名称の登録が可能です(最大全角8
文字:半角混在可)
★3行目/4行目にメールアドレスを登録
します。(半角英数字最大40文字)
②登録します。
メール宛先1 X/Y
サクサタロウ
saxa.taro20010101020
[email protected]
③[E]ボタンで登録します。 [M]ボタンを押すと、メニュー画面
に戻ります。
51
ユーザ登録
7-4 発信者番号登録
1 「ユーザ登録モードへの移行」
の操作①~③(48ページ)を
行い、発信者番号を選択します。
登録メニュー X/Y
01.音声通報
02.メール宛先
03.発信者番号
① 03.発信者番号を選択して[E]ボ
タンを押します。
発信者番号 X/Y
ユーザー1
★発信者番号に関する項目を登録します。
発信者番号は最大5ヵ所まで登録でき
ます。
(ナンバー・ディスプレイサービスに契
約されていない場合は、この登録は必要
ありません。)
★2行目(ユーザー1と表記)には発信者
の名称の登録が可能です。(最大全角8
文字:半角混在可)
★3行目/4行目に発信者番号を登録しま
す。(0~9)
②登録します。
発信者番号 X/Y
サクサタロウ
0429999999
③[E]ボタンで登録します。 [M]ボタンを押すと、メニュー画面
に戻ります。
52
★発信者番号を登録すると、テレコン操作
時の暗証番号が省略できたり、すべての
コマンドが有効になります。詳しくは、
前述の「5-2-2 ナンバー・ディスプレ
イサービス契約あり」
(37ページ)を参
照してください。
ユーザ登録
7-5 暗証番号変更
暗証番号を変更します。
1 「ユーザ登録モードへの移行」
の操作①~③(48ページ)を
行い、暗証番号を選択します。
★警戒開始/警戒解除操作等に使用する暗
証番号を変更します。
登録メニュー X/Y
04.暗証番号
① 04.暗証番号を選択して[E]ボタ
ンを押します。
暗証番号
4桁の数字を
入力してください
XXXX
②XXXXには今使用されている暗証
番号が表示されていますので、新し
い暗証番号を登録してください。
暗証番号
4桁の数字を
入力してください
1234
★0~9の数字のみで、暗証番号を登録し
ます。0001~9999の数字を入力
します。
③[E]ボタンで登録します。 [M]ボタンを押すと、メニュー画面
に戻ります。
53
8.ご参考に
8-1 こんなときは
1 携帯電話/PHS等からのテレコン操作ができない。
暗証番号が登録されているか、テレコン機能が有効に設定されているか、販売店等にご
ご 参 考 に
確認ください。
→ お使いの電話機またはFAXなどが留守番機能付きの場合、テレコン機能が正常に
働かない場合があります。
2 スピーカから音がでなくなった。
→ 装置が故障した可能性があります。販売店等にご相談ください。
3 警戒開始操作時に「取消ボタンを押して戸締まりを確認してください。」のメッセージ
が聞こえ警戒開始ができない。
①警戒開始操作時
ガードセンサを除く防犯センサが働いた状態(=窓やドアが開いている状態)で警
戒開始操作を行ったときには「取消ボタンを押して戸締まりを確認してください」の
メッセージが聞こえます。
その場合は、速やかに取消ボタンを押して警戒開始操作の取消を行い、該当する窓
やドアの戸締まりを確認してください。
②部分警戒開始操作時
対象となる防犯センサが働いた状態(窓やドアが開いている状態)で部分警戒開始
操作を行ったときは「取消ボタンを押して戸締まりを確認してください」のメッセー
ジが聞こえます。
その場合は、該当する窓やドアの戸締まりを確認してください。
★戸締まりが正常に行われているのに同様のメッセージが聞こえる場合は、装置、防
犯センサ等が故障している可能性があります。販売店等にご相談ください。
4 その他
以降の場合は、それぞれ販売店等にご相談ください。
例)・ナンバーディスプレイサービスを契約したい。
・回線をISDNに変更したい。
・回線をADSL回線に変更したい。
・回線をケーブルテレビの電話サービスに変更したい。
・本体停電用バッテリーを交換したい。
・センサを追加したい。または、取り外したい。
・本装置の設定を変更したい。
54
8-2 ご注意点
1 本体ご使用時の注意点
①本装置に留守番電話機、または、FAX機能付電話機など自動着信する機能を持つ機器
通話が終了するまで通報を待機します。但し、非常通報等の緊急事態を知らせる通報の
場合は、通話を切断し、通報動作を優先する事ができます。
③停電
★バッテリーが古くなると停電動作時間が短くなります。
★停電動作中にバッテリーの容量が低減した場合は、「本体電池ニアエンド」を通報し、
すべての通報動作が停止します。また、すべてのランプは消灯します。
★TA(ターミナルアダプタ)経由でISDN回線に接続している場合は、停電動作時
間が短くなったり、停電時に動作ができない場合があります。
★停電復旧後は、バッテリーが十分に充電されるまで最大で10日程かかります。
2 無線センサご使用時の注意点
★本装置に使用する無線センサ/ペンダントボタン等は、小電力無線タイプを採用して
います。電波到達距離は、屋外見通しで約100mですが、建物の構造や、壁・柱の
材質、および、設置環境等により電波到達距離が短くなります。
★無線センサ/ペンダントボタン等(オプション)の改造は法律で禁止されています。
★強い電磁波や磁気を発生する機器(テレビ・OA機器・モータなど)の近くでは動作
しないことがあります。
★無線を使用しているため、無線センサが同時に働いた場合や、妨害電波を受けた場合、
および、設置場所の電波環境などにより、電波が届かなくなる場合があります。
3 外付けカードリーダご使用時の注意点
★本装置は別売の外付けカードリーダを接続して、ICカードで警戒開始/解除の操作
を行うことができます。外付けカードリーダおよびICカードは、オプション機器で
す。ご利用になる場合は、販売店等にご相談ください。
★外付けカードリーダから警戒開始操作を行った場合は、警戒状態になります。外付け
カードリーダから部分警戒開始操作を行うことはできません。また、警戒解除操作に
ついては、警戒モードおよび部分警戒モードどちらも有効です。
★外付けカードリーダを2台接続する場合は、カードリーダの消費電流を確保するため
増設電源装置が必要になります。
55
ご 参 考 に
を接続する場合は、販売店等にご相談ください。
②アナログ回線を連続的に使用している場合。
通話中や、インターネット等のパソコン通信中に、何れかの通報要因が発生した場合、
音声通報動作について
侵入/火災/装置の異常を検知すると通報動作が始まります。通報先は最大5ヵ所
設定できます。
ご 参 考 に
1
通報内容について
メッセージ1回目
⇧
ここで電話を 切ると通報失敗
要因1:
メッセージ1回目
⇧
ここで電話を
切ると通報成功
○複数の通報要因がある場合には最大10要
因分メッセージを流します。
要因1:
メッセージ2回目
要因2:
メッセージ1回目
2
メッセージ2回目
○本装置は通報時は1異常につきメッセージ
を二度送信します。二度目のメッセージが
始まるまで聞くことにより通報が正常終了
となります。
要因2:
メッセージ2回目
通報失敗時の再送信について
通報が失敗した場合、通報先1ヵ所に
つき最大5回通報をリトライします。
通報先1
通報先2
通報先3
通報先4
正常
失敗
失敗
失敗
失敗
失敗
失敗
正常
失敗
失敗
正常
◦Agrea HM700で音声通報する場合、通報先は最大5ヵ所まで登録できます。
◦Agrea HM700の音声通報で、通報先が話中、不応答、または応答後#(プッシュ信号)を未受
信時には、以下の順序でリトライ発信を行ないます。
(リトライ回数は100回です)
例)通報先1→通報先2→通報先3→通報先4→通報先5→通報先1…
56
メール通報について
侵入/火災/装置の異常を検知すると通報動作が始まります。音声通報とは別に最
大5ヵ所のアドレスにメール通報を行います。
○メール内容
項 目
内 容
備 考
■セキュリティ■
日 時
メールの受信日時
送信者
送信機のメールアドレス
受信者
送信機のメールアドレス
メール通報先はBCCで送られます
本 文
◆非常/発生
◆T01-88-1
◆2008/10/10 22:00
◆警戒中
◆ID:01-111111-1111
警報内容
信号コード
発生日時
警戒状態
端末ID
ご 参 考 に
件 名
◆Agrea HM700でメール通報する場合は、以下の内容となります。
例)Agrea HM700のTD615、TD625電話機が異常検知した場合
タイトル:
【AGREA HM700】からの通知です…
本文: セーフティグループ:A
検知:内線100
例)BS700のセンサが異常検知した場合
タイトル:
【AGREA HM700】からの通知です…
本文: セーフティグループ:A
検知:警備装置 エリア:01 チャネル:01
57
8-3 保守サービスのご案内
●保証について
品質に関しては、当社の品質保証規定に基づき保証させていただきます。
万一不具合な点がございましたら、お買い上げの販売店にお申し出ください。
ご 参 考 に
●バッテリー(停電時の動作用)の交換について
バッテリーは消耗品です。バッテリーの寿命は約2年ですので、定期的なバッテリー交換
を実施してください。バッテリー交換の実施は、お買い上げの販売店にお申し出ください。
バッテリー 型名:T10N600AACL-S-SAK-6068
●補修用部品の保有期間について
補修用性能部品(商品の性能を維持するために必要な部品)は、製造打ち切り後、5年間
保有しています。
お問い合わせ先
58
8-4 仕様
項 目
適用回線
NTTアナログ一般電話回線
IPネットワーク回線
各1回線
(IP通信時は、プライマリとセカンダリの登録が可能)
ご 参 考 に
収容回線数
内 容
通信方式
モデム通信(ITU-T V.34)
IP通信(IP、ICMP、ARP、TCP、FTP)
アナログ回線ダイヤル
最大24桁
アナログ回線種別
PB/DP(10/20pps)
再呼回数
1ヵ所に付き最大6回(再呼5回)
【IP回線は、最大6回プライマリとセカンダリ合計(再呼2回)】
通報先
音声通報先 :5ヵ所
メール通報先 :5ヵ所
IP通報先 :1ヵ所
使用周囲温度
0~40℃
使用周囲湿度
35~80%RH(ただし、結露なきこと)
絶縁抵抗
AC-FG間 1MΩ以上(DC500V)
絶縁耐圧
電源一次側-FG間 AC1000V 1分間
停電保証
15分以内(条件:満充電時、外部供給電源は0.2A)
電源
AC100V±10%
消費電力
待機時:10W以下 動作時:15W以下
寸法
290(W)×200(H)×50(D)㎜(突起物含まず)
重量
約1.5㎏(バッテリを含む)
59
索 引
【A】
Agrea HM700から警戒を開始する ………………………………………………………… 11
Agrea HM700から警戒を解除する ………………………………………………………… 15
Agrea HM700から侵入を検知する ………………………………………………………… 30
【あ】
暗証番号 ………………………………………………………………………………………… 53
液晶(LCD)表示の見方 ……………………………………………………………………… 5
液晶コントラスト調整 ………………………………………………………………………… 45
3、4
液晶表示部 …………………………………………………………………………………… 音声通報先登録 ………………………………………………………………………………… 49
音声通報動作について ………………………………………………………………………… 56
音声メッセージ通報について ・………………………………………………………………… 34
【か】
ガードタイマ音量設定 ………………………………………………………………………… 44
3、4
カードリーダ部 ……………………………………………………………………………… 警戒開始時のセンサ監視ガード時間について ……………………………………………… 10
警戒解除時のセンサ監視ガード時間について ……………………………………………… 14
警戒開始操作 …………………………………………………………………………………… 9
警戒解除操作 …………………………………………………………………………………… 13
警戒の開始/解除 ……………………………………………………………………………… 9
3、4
警戒ボタン …………………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………… 7、9、13
警戒モード
警報音量設定 …………………………………………………………………………………… 43
9、13、17
解除モード ………………………………………………………………………… 36、38
回線切替 …………………………………………………………………………………… 火災通報 ………………………………………………………………………………………… 26
ガス漏れ通報 …………………………………………………………………………………… 26
強制警戒開始 …………………………………………………………………………………… 36
強制警戒解除 …………………………………………………………………………………… 36
強制部分警戒開始 ……………………………………………………………………………… 36
緊急通報 ………………………………………………………………………………………… 26
警戒モード操作 ………………………………………………………………………………… 7
警報音量設定 …………………………………………………………………………………… 43
ご注意点 ・………………………………………………………………………………………… 55
こんなときは …………………………………………………………………………………… 54
【さ】
サクサエコ商品について ・……………………………………………………………………… 70
60
受話音量設定 ・…………………………………………………………………………………… 41
仕 様 ………………………………………………………………………………………… 59
侵入通報 ………………………………………………………………………………………… 29
スピーカ ……………………………………………………………………………………… 3、4
セットミス通報 ………………………………………………………………………………… 31
全員が不在になる ……………………………………………………………………………… 9
操作早見表 ・……………………………………………………………………………………… 63
外付けカードリーダから警戒を開始する ・…………………………………………………… 12
外付けカードリーダから警戒を解除する ・…………………………………………………… 16
外付けカードリーダから部分警戒を解除する ・……………………………………………… 23
外付けカードリーダご使用時の注意点 ・……………………………………………………… 55
その他の通報 …………………………………………………………………………………… 31
その他の表示 …………………………………………………………………………………… 39
【た】
チャイムモード開始操作 ・…………………………………………………………………… 24
チャイムモード解除操作 ……………………………………………………………………… 24
チャイムモードの開始/解除操作 …………………………………………………………… 24
チャイムモードを解除するとき ……………………………………………………………… 24
チャイムボタン ・………………………………………………………………………………… 3
チャイムモード …………………………………………………………………………… 8、24
着信音量設定 …………………………………………………………………………………… 42
通 報 ………………………………………………………………………………………… 25
通報の取消し …………………………………………………………………………………… 28
停止ボタン ……………………………………………………………………………………… 3
停電/停電復旧(復電)通報時 ……………………………………………………………… 31
テレコン ………………………………………………………………………………………… 35
テレコンコマンド一覧(ナンバー・ディスプレイサービス契約あり) …………………… 38
テレコンコマンド一覧(ナンバー・ディスプレイサービス契約なし) …………………… 36
テンキー ………………………………………………………………………………………… 3
点検表示設定 …………………………………………………………………………………… 47
時計設定 ………………………………………………………………………………………… 46
取消ボタン ……………………………………………………………………………………… 3
【な】
ナンバー・ディスプレイサービス ……………………………………………………………… ⅰ
ナンバー・ディスプレイサービス契約あり …………………………………………………… 37
ナンバー・ディスプレイサービス契約なし …………………………………………………… 35
【は】
発信者番号登録 ………………………………………………………………………………… 52
非常通報 ………………………………………………………………………………………… 25
非常ボタン ……………………………………………………………………………………… 3
バッテリー(停電時の動作用)の交換について …………………………………………… 56
61
バッテリーの寿命 ……………………………………………………………………………… 56
33、36
ハンズフリー通話 ………………………………………………………………………… ハンズフリー通話時間の延長について ……………………………………………………… 34
3、4
ピクトランプ ………………………………………………………………………………… 不在解除するとき ・……………………………………………………………………………… 13
部分警戒開始操作 ……………………………………………………………………………… 17
部分警戒解除操作 ……………………………………………………………………………… 21
部分警戒中に監視する場所を変更するとき ………………………………………………… 19
部分警戒の開始/解除操作 …………………………………………………………………… 17
部分警戒を解除するとき ……………………………………………………………………… 21
3、4
部分警戒ボタン ……………………………………………………………………………… 7、17
部分警戒モード …………………………………………………………………………… 部分的に警戒するとき ………………………………………………………………………… 17
便利機能 ………………………………………………………………………………………… 33
保守サービスのご案内 ・………………………………………………………………………… 58
保 証 書 ・………………………………………………………………………………………… 71
本体ご使用時の注意点 ………………………………………………………………………… 55
本体電池(バッテリー)ニアエンド ………………………………………………………… 31
【ま】
マ イ ク ………………………………………………………………………………………… 3
無線センサご使用時の注意点…………………………………………………………………… 55
3、4
無線センサ受信用アンテナ ………………………………………………………………… 無線センサのタンパ異常、定期送信異常 …………………………………………………… 31
無線センサの電池ニアエンド時 ……………………………………………………………… 32
メール宛先登録 ………………………………………………………………………………… 51
メール通報について …………………………………………………………………………… 57
【や】
ユーザ設定 ………………………………………………………………………………………
ユーザ設定モードへの移行 ・……………………………………………………………………
ユーザ登録 ………………………………………………………………………………………
ユーザ登録モードへの移行 ……………………………………………………………………
40
40
48
48
【ら】
来客を音で知りたいとき ・……………………………………………………………………… 24
ルート毎の部分警戒開始/解除操作 ・………………………………………………………… 19
3、4
ルートボタン ………………………………………………………………………………… 3、4
ループランプ ………………………………………………………………………………… 連絡/応答ボタン ……………………………………………………………………………… 3
連絡通報 ………………………………………………………………………………………… 27
62
操 作 早 見 表
非常時の操作
非常事態が起こったとき【非常通報操作】
①
② 液晶表示
IP通報時
を押す
非常
通報中
③ 液晶表示
(通報終了)
1月 1日(月)
AM 1:01
アナログ通報時
非常
通報中
警戒の開始/解除操作【警戒暗証番号=なしの場合】
全員が不在になるとき【警戒開始操作】
準備→ 解除モードの確認:警戒ボタン、部分警戒ボタンが消灯していること確認してください。
戸 締 ま り の 確 認:監視遅延センサ部を除く、防犯ルートのループランプが消灯していることを確認
してください。点滅している場合は、
[停止]ボタンを長押ししてください。点
灯している場合は、液晶に表示される戸締まり確認画面にて、対応するセンサ
が監視する場所の戸締まりを確認してください。
①
②
を長押
しする
警戒
開始します
■MEMO 警戒開始時から外出ガードタイマ終了まではスピーカからタイマー音「ピッピッピッ・・・」
が聞こえます。
___ 分以内に外出してください。
不在解除するとき【警戒解除操作】
①
②
を長押
しする
警戒
解除しました
■MEMO 入館または入室したときは、ガードセンサが働くためスピーカからタイマー音「ピッピッピ
ッ・・・」が聞こえます。
___ 分以内に上記の操作をしてください。
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63
警戒の開始/解除操作【警戒暗証番号=ありの場合】
全員が不在になるとき【警戒開始操作】
準備→ 解除モードの確認:警戒ボタン、部分警戒ボタンが消灯していることを確認して下さい。
戸 締 ま り の 確 認:監視遅延センサ部を除く、防犯ルートのループランプが消灯していることを確
認して下さい。点滅している場合は、[停止]ボタンを長押しして下さい。点
灯している場合は、液晶に表示される戸締まり確認画面にて、対応するセンサ
が監視する場所の戸締まりを確認して下さい。
①
②
を押す
②
暗証番号を
入力してく
ださい
カードを近
づけてくだ
さい
③
暗証番号を入力
し、 最後に[E]
ボタンを押す
④
③
④
警戒
開始します
警戒
開始します
カードを近づけ
ます
■MEMO 警戒開始時から外出ガードタイマ終了まではスピーカからタイマー音「ピッピッピッ・・・」
が聞こえます。
___ 分以内に外出してください。
不在解除するとき【警戒解除操作】
①
②
暗証番号を
入力してく
ださい
を押す
④
③
②
暗証番号を入力
し、 最後に[E]
ボタンを押す
④
③
カードを近
づけてくだ
さい
警戒
解除しました
カードを近づけ
ます
警戒
解除しました
■MEMO 入館または入室したときは、ガードセンサが働くためスピーカからタイマー音「ピッピッピ
ッ・・・」が聞こえます。
___ 分以内に上記の操作をしてください。
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64
部分警戒の開始/解除操作【部分警戒暗証番号=なしの場合】
一部のエリアを警戒するとき【部分警戒開始操作】
①
②
を長押
しする
部分警戒
開始します
[部分警戒]ボタンを長押しすると、部分警戒時に監視
を行う防犯ルートのルートボタンが点灯し、該当する場
所の監視を行います。部分警戒中にセンサが働くと侵入
通報を行います。
部分警戒中に監視する場所を追加するとき【ルート毎の部分警戒開始操作】
①
消灯している防犯ルート
ボタンを押す。
②
ピッ
↓ ボタンを押す
部分警戒中に消灯中の[ルート]」ボタンを押すと、ル
ートボタンが点灯します。引き続き[部分警戒]ボタン
を長押しすると、追加した防犯ルートの監視を開始しま
す。
↓
ランプ点灯
部分警戒中に監視する場所を削除するとき【ルート毎の部分警戒解除操作】
①
点灯中の防犯ルートボタ
ンを押す。
②
ピッ
↓ ボタンを押す
部分警戒中に点灯中の[ルート]ボタンを押すと、ルー
トボタンが消灯します。引き続き[部分警戒]ボタンを
長押しすると、削除した防犯ルートの監視を解除します。
↓
ランプ消灯
部分警戒を解除するとき【部分警戒解除操作】
①
②
を長押
しする
部分警戒
解除しました
部分警戒中に[部分警戒]ボタンを長押しすると、全て
のルートボタンが消灯し、部分警戒モードが解除されま
す。
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65
部分警戒の開始/解除操作【部分警戒暗証番号=ありの場合】
一部のエリアを警戒するとき【部分警戒開始操作】
①
②
を押す
②
暗証番号を
入力してく
ださい
カードを近
づけてくだ
さい
③
暗証番号を入力
し、 最後に[E]
ボタンを押す
④
③
④
部分警戒
開始します
カードを近づけ
ます
部分警戒
開始します
[部分警戒]ボタンを押すと、部分警戒時に監視を行う防犯ルートのルートボタンが点灯します。引き続き
暗証番号またはカードを入力すると、該当する場所の監視を行います。部分警戒中にセンサが働くと侵入通
報を行います。
部分警戒中に監視する場所を追加するとき【部分警戒開始操作】
①
消灯している防犯ルート
ボタンを押す。
②
ピッ
↓ ボタンを押す
部分警戒中に消灯中の[ルート]ボタンを押すと、ルー
トボタンが点灯します。引き続き部分警戒の開始操作を
行うと(上記①の操作)、追加した防犯ルートの監視を
開始します。
↓
ランプ点灯
部分警戒中に監視する場所を削除するとき【ルート毎の部分警戒解除操作】
①
点灯中の防犯ルートボタ
ンを押す。
②
ピッ
↓ ボタンを押す
部分警戒中に点灯中の[ルート]ボタンを押すと、ルー
トボタンが消灯します。引き続き部分警戒の開始操作を
行うと(上記①の操作)、削除した防犯ルートの監視を
解除します。
↓
ランプ消灯
部分警戒解除するとき【部分警戒解除操作】
①
②
を押す
②
暗証番号を
入力してく
ださい
カードを近
づけてくだ
さい
③
暗証番号を入力
し、 最後に[E]
ボタンを押す
④
③
④
カードを近づけ
ます
部分警戒
解除しました
部分警戒
解除しました
部分警戒中に[部分警戒]ボタンを押すと、全てのルートボタンが消灯します。引き続き暗証番号またはカ
ードを入力すると、部分警戒モードが解除されます。
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66
一時取消操作
部分警戒中に窓やドアを開けるとき【一時取消操作】
①
③
② 液晶表示
を長押
しする
ピッピッ…
(ガード音)
一時取消中
00分21秒
■■■■■■■□□□
ガード音が聞こえている
間に開けたい窓やドアに
対応する[ルート]ボタ
ン(点灯中)を押します。
■MEMO 一時取消中を途中で中断する場合は、もう一度[取消]ボタンを長押ししてください。
チャイムモードの開始/解除操作
来客を音で知りたいとき【チャイムモードの開始操作】
①
②
を押す
ピンポーン
[チャイム]ボタンを押すと、チャイムボタンが点灯し、
チャイムモードになります。チャイムモード中に該当
するセンサが働くと、チャイム音「ピンポーン」が聞
こえます。(通報は行いません。)
センサ検知時
チャイムモードを解除するとき【チャイムモードの解除操作】
②
①
を押す
(無音)
チャイムモード中に[チャイム]ボタンを押すと、チ
ャイムボタンが消灯し、チャイムモードが解除されま
す。
センサ検知時
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67
①テレコマンド一覧表 ナンバーディスプレイサービス(NTT)契約時
機 能
コマンド
ハンズフリー通話
回線切替
強制警戒解除
強制部分警戒開始
強制警戒開始
外部出力OFF
出力1
出力1
出力2
外部出力ON
出力1
出力1
出力2
外部出力パルス
出力1
(20秒間)
出力1
出力2
警戒状態確認
テレコン終了
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68
②テレコマンド一覧表 ナンバーディスプレイサービス(NTT)未契約時
機 能
コマンド
ハンズフリー通話
回線切替
強制警戒解除
強制部分警戒開始
強制警戒開始
外部出力OFF
出力1
出力1
出力2
外部出力ON
出力1
出力1
出力2
外部出力パルス
出力1
(20秒間)
出力1
出力2
警戒状態確認
テレコン終了
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69
サクサエコ商品について
当社では、今後も環境に配慮した製品の開発を推進し、サクサ
ブランドのエコ商品をグループ一体となって生み出すことによ
り、地球環境保全に貢献していきたいと考えています。
サクサエコマークは、下記の条件を満足した商品に適用します。
<環境に配慮した材料の採用>
・当社の定めた含有禁止物質を製品には使用しません。
・当社の定めた含有抑制物質については、その使用量を把握管理し抑制に努めます。
・酸性雨で地中に溶けだし人体に影響がある鉛については、使用量を把握管理し抑制
に努めます。
・焼却時にダイオキシンが発生する恐れのある、ポリ塩化ビニル(PVC)や特定臭
素難燃剤(PBDE及びPBB)の使用を抑制します。
・廃棄時の環境影響に配慮した当社の基準で推奨するプラスチック材料や金属材料を
使用します。
・取扱説明書には、エコ認定商品の再生紙を使用し、使用する印刷インキは大豆油イ
ンキ等の非石油系インキを使用します。
<リサイクルしやすい設計>
・リサイクルを容易にするために、プラスチック部品には材料名を表示します。
・リサイクルを考慮しプラスチック材料はできる限り統一してます。
・プラスチック材料への二次加工を抑制した設計を行います。
<環境に配慮した梱包材>
・緩衝材に発泡スチロールはできる限り使用しないようにしてます。
<省エネルギー>
・省エネルギーを考慮した設計を行います。
<事前評価>
・設計・製造にあたっては、当社の定めた製品アセスメントを実施し、製品が環境に
与える影響を評価しています。
70