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Transcript
TOYO CONTROLS
bpacfヶ拘侮rer
・
θシダーズ
S2θ θθ
排煙 濃 度 計
S2010指 示変換器
取扱説 明書
︵
▼
↑
株式会社 東 洋:持
J御
E-277
安全上の注意
ご使用前 に取扱説明書 をよくお読みの うえ、正 しくお使 い くだ さい。お読 みになったあ とは、取扱説明書
はいつ で も見 られ る所 にかな らず保存 して くだ さい。
△△ △ △
替告
●配線作業は給電元 ( および本体 の電源)を切 った状態 で行 って くだ さい。
感電す ることが あ ります。
ー
ー
●ア ス接続 を行 って くだ さい。ア スが不完全な場合は、感電、機器故障 による火災 のお それが
あ ります。
●結線時 のカバ ー な どの取外 し以外 は分解 しないで くだ さい。故障や感電のお それがあ ります。
●接続個所 にゆ るみがない ことを確認 して くだ さい。発熱 お よび機器故障 の原因 となるお それがあ
ります。
0 ● 0● ●△
注意
●安全 のため取付 け接 続 は、計装工事、電気工事な どの専門 の技術 を有す る人が行 って くだ さい。
●本説 明書 に定め られた定格仕様 の範 囲 でご使用 くだ さい。
機器故障 の原因 となることがあ ります。
●本製品 は本説 明書 で明示 されて い る使用環境 に取付 けて くだ さい。故障 の おそれがあ ります。
●投 ・受光器 に物 を乗せ た り、体重 をか けた りしないで くだ さい。
●配線 については、 内線規程、電気設備技術基準 に従 って施工 して くだ さい。
●電線 の端末 は絶縁被覆付 きの圧着端子 を使用 して くだ さい。
次
目
1
.
概
要
…
・
…
…
…
…
…
1-1 概
要
1-2 動
作原理
1-3 機
能 ブ ロ ック 図
2.取
付
…
付場所の選定
2-2 取
付パ ネルの選択
2-3 取
付方法
続
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
1
… ………………………………………………………………………………………… 2
2-1 取
3.接
…
… ………………………………………………………………………………………… 3
3-1 使
用電線
3-2 接
続方法
濁
・
・
"●
●
●
●
●
●
●
●
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・
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●
●
●4
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・
・
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●
●
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●
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●
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●
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●
●
・・
4.
襲
4-1 調
整準備
4-2 光
軸調整
5.設
定
5-1 動
… ………………………………………………………………………………………… 4
作 モ ー ド選 択
5-2 警
報設定
5-3 零
点の設定
6.運
転
… ………………………………………………………………………………………… 6
フ .保
守
… ………………………………………………………………………………………… 7
7-1 測
定動作機能の確認
7-2 零
点調整
7-3 み
な し零 調
B.仕
・
`…… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 8
様 ・形 番 格 蔵 … … ・
8-1 仕
様
8-2 オ
プ シ ョ ン仕 様
8-3 形
番構成
B-4 外
形寸法図
□ 樹
1-1 概
要
要
S2000オパ シテ ィメー タは発生源設備 か らの排 ガ スの状況 を容易 に観測で きるよう光透過濃度 (オパ シテ ィ)の指
示 を行 な う とと もに、
測定値 が警報設定値 を越 えると警報表示 を行 ない、
外部 に警報信号 を出力す ることがで きます。
また、0∼100%オ パ シテ ィに対応す るDC4∼ 20mAの 遠隔信号 が 出力 され ます か ら、記録計や遠隔指示計 な どを接
続す るこ ともで きます。
本器 は、指示変換器 ・投光器 ・受光器 の3点にて構成 され、投光器 と受光器 を測定す るダク トに対向 して取 り付 け
ます。
測定方式 は、光 の透過 による方式 であ り、ダク ト内のガ ス を透過 した光量 を受光器で検 出 し、指示変換器で演算 し
て光透過率濃度 の測定値 を表示す るとともに、警報 お よび遠隔信号 を出力 します。
図 1:系 統 図
作原 理
オパ シテ ィ・メー タは投光器 (形番 i S2020)、
3点 で構成 され、
受光器 (形番 i S2030)、
指 示変換器 (形番 i S2010)の
投 ・受光器 は排 ガ ス ダク ドな どを間 に対 向 して直接取 り付 け られ ます。投光器 か らの測 定光 は、ダク ト内を流れ るガ
1-2 動
ス 中の グス ト粒子 に よってその一部 が述光 され、元 の光量 よ り減光 して受光器 内の受光素子 に投射 され ます。
受光素子 は受光 した光 エ ネル ギー を電気変換 し、この 出力 を指示変換器で演算増幅 して光透過率濃度 を求 め、指示
お よび出力発信 を行 い ます。
投射測定光 が ダク ト内でダス トに よ り減光 しない場合 に受光素子 に到達す る光量 を規定値 に設定 し、 この ときの
オパ シテ ィ値 を0%と 規定 します。
投射測定光 が全て遮光 され受光素子 に到達 しない場合 の値 を100%と 規定 します。
この0∼100%の 間 を受 光 量 に応 じて比 例 分 害Jし て 濃 度 の 指 示、 また は外 部 出 力 を した もの が 光 透 過濃 度
(Obscuration=OPACITY)で す。
-
1
-
1-3 機 能 ブロック図
ラ ンプ安定化 電源
L _ _ 。
記録 出力増幅器
¬
ON-OFF i
受光 光量
図 2:機 能 プ ロ ック図
風 取
2-1 取
付
付 場 所 の選 定
指示変換器 の取付場所 は以下 の条件 に基づ いて選 定 して くだ さい。
(1)投・受光器 か らの距離 が配線亘長で80m以 内の場所。
修)燃焼排 ガ ス な どの測定 の場合 には、燃焼器 の調 整 を行 う場所 か ら指示値 が読 み取 ることがで きる位置。
(3)周
囲温度が -10∼ 45℃の範 囲 で、滴液、結露 しない場所。
2-2 取
付 パ ネ ル の選択
指示変換器 はパ ネル埋め込み形ですので、取付 けるパ ネル をご用意 くだ さい。
(1)屋
外設置 の場合 にはパ ネルの耐候機 能 に留意 して くだ さい。
ヾネル 内の温度が -10∼ 45℃の範囲 で通風 に留意 して くだ さい。
(2ン
(3)パネル は板厚 1.6mm以 上 の鋼板 を使用 して くだ さい。
2-3 取
付方 法
ヾネル カ ッ ト寸法図 に基づ きパ ネルの穴明けを行 って くだ さい。
(1ン
(2汁
旨示変換器 をパ ネル 穴 の前面 か ら差 し込んで くだ さい。
(3)付
属 の取付金具 によリケTス の上、下面 を固定 して くだ さい。
- 2 -
騒 接
続
3-l 使
用電線
指 示 変 換器 と投 ・受 光器 間 の接 続 に は下 記 の 電線 を
使 用 して くだ さ い。
塑\ ●配線作業 は電源 を切 った状態で行 って くだ
さい。感電する恐れがあります。
(1)受光器 へ のCl、C2、Gに 接 続 す る電線 は、シー ル ド
付 き ビエ ル シ ー ス ケ ー ブル 0.75sq 2芯 また は相 当
の もの を使 用 します。
Cl:黒
C2:白
G:シ
△ 注意
辺ゝ●アース接続を行ってください。アースが不完
ー ル ド編 組
全な場合 は、感電、機器 の故障 による火災 の
(2)投光器 へ のLl、 L2に 接 続 す る電線 は600Vビ エ ル 絶
縁 電線 (IV)、 また は ビニ ル シー スケ ー ブル (CVV)
を使 用 します。また、電線 サ イ ズ につ い て は配 線 亘
原因 に もな ります。
塑 ゝ ●電 源 配 線 用 の 接 続 は、感 電 防止 の た め 絶 縁
ス リー ブ 付 の接 続端 子 を使 用 して くだ さい。
長 が40m以 下 の 場 合 には2sq、80m以 下 の 場 合 には
3.5sqを使 用 して くだ さい。
(3)上記以 外 に接 続 す る電 線 は、600Vビ エ ル 絶縁 電線
(IV)1.25sqまた は 同等 以上 の ビニ ル シ ー ス ケ ー ブ
ル (CVV)を 使 用 して くだ さい。
3-2 接
続方法
指 示 変換 器 は計 器盤 に埋 め 込 み 取 り付 け を行 い ます
の で 、投 ・受 光器 へ の接 続 は計 器盤 の 外部接 続 端 子 を 中
継 して行 い ます。
また、投 ・受 光器 が フ ァ ン付 きで あ る場 合 の フ ァ ン電
源 は指 示 変換 器 の 端 子 を中継 せ ず、 別途 に取 り出 して
図 3:接 続 図
くだ さい。
(1汁
旨示 変換器 か ら投 ・受 光器 へ の 配線 に は極 性 が あ ります ので 、L l 、 L 2 ( 投 光器 ) 、C l 、 C 2 、 G ( 受 光器) 、 い ず れ
の 端 子 に も同 一 待号 同 士 を接 続 して くだ さい。
(2)計
器盤 内 にお い て は交流 の 配線 と極 力分離 して くだ さい。
(3汁
旨示 変換 器 電源 の 配線 は、図 に示 す よ うに電源 ス イ ッチお よび ヒュー ズ ( 2 A ) 、 また はサ ー キ ッ トプ ロテ クタ を
設 け て くだ さい。
ー ス端 子 は計 器盤 の シ ャ ー シア ー ス に
(4)ア
接 続 して くだ さい。
(5)警
報 出力端 子 へ の 配線 は、接 点容量 がA C 2 5 0 V l . 5 A で す ので 容量 を越 えな い範 囲 で使 用 して くだ さい。 また、
各端 子 の 意味 は以 下 の 通 りです。
Al:コ
モン
A2:正
常時 閉
A3:警
報時閉
(6)遠
隔 出力 は、D C 4 ∼ 2 0 m A 信 号 で す の で 出力端 子 のK l と 外部
受信計 器 の 入 力端 子 の ( 十) 、K 2 と ( ―) を接 続 して くだ さ い。
す る場合 には、別途 に ア イ ソ レー タ を接 続 して くだ さい。
(7)遠
隔 出力 の最 大 負荷 抵 抗 は5 5 0 Ωで す の で この範 囲 内 で あれ
K 2 間 に2 5 0 Ωの 抵抗 を接 続 す れ ば、D C l ∼ 5 V 入 力 の 外部受信
計 器 を並 列接 続 す る こ と もで きます。
250Q
配録 計
遠隔指 示計
DC
4 ∼2 0 m A
C
Dト
ば何 台で も外部計 器 を接 続 す る こ とが で きます。 また、K l 、
E齢
/111111ヽ
また、ル ープ 負荷 や コ ン ピュー タ ・イ ンタ ー フ ェー ス に接 続
遇
卜基c80競“
この とき、K l 、K 2 端 子 は いず れ もア ー ス しな い で くだ さい。
図 4:外 部 受信計器 の接続
- 3 -
臨 調
整
4-1 調
整準備
メー タ
(1)通電す る前 に配 線 が正 し く行 われ て い るか確
警報 ランプ (赤)
認 して くだ さい。
100%レ ンジ表示 ランプ (緑)
(2汁
旨示 変換器 を取 り付 けた計 器盤 の 主 電源 を投
入 して くだ さ い。この とき、フ ァ ン付 き投 ・受
20%レ ンジ表示 ランプ (緑)
光器 の場 合 フ ァ ンが起 動 します。
ZERq?」AttFyttET
(3汗
旨示 変換器 用 の 電源 ス イ ッチ を投 入 して くだ
贈品
さ い。 メ ー タ右 側 にあ る レンジ表 示 灯 が点 灯
PuSH RESET
(緑色 LED)す る こ とを確 認 して くだ さい。 こ
(10回転)
故 障 で は あ りませ ん。
4-2 光
警報設定 ダイヤル兼 リセ ッ ト押ポ タン
零 点田整 ダイヤ ル
の ときメ ー タの オ
旨針 が 動 くこ とが あ ります が
図 5 : 各 部 の名称
軸調整
本 器 を正 し く使 用 す るため に は、投 光器 か らの測 定光 を投 射 角 度変動 に よる光量 変化 の最 も少 な い 光軸 中心 に合
わせ る必 要 が あ ります。
これ を光軸調 整 と呼 び 、指 示 変換器 の 零 点調 整 ダイヤ ル を使 用 します が 、実 際 に光軸調 整 を行 う機構 は投 光器 の 内
部 にあ ります の で 、 この調 整 方法 につ い て は投 ・受 光器 の取 扱説 明書 を参 照 して くだ さい。
風 設
定
5 - 1 動 作 モ ー ド選 択
注意
S 2 0 1 0 形指 示 変換器 はメ ー タの指示 レンジ、警報 の動作 モ ー ドを任
意 に選択 す る こ とが で きます。 設定 を変更 す る場 合 の 手順 は以 下 の
指 示 変換器 の 脱着 をす る場合
0●
は、指示変換器 の電源 を切 った
通 りです。
状態 で行 って くだ さい。故障す
ー
(1汁
旨示変換器 の 電源 を切 り、下部 にあ るロ ック レバ を押 しなが ら
本体部 をケー ス より引 き出 します。本体部 の前面側 上部 に、下図 の
るおそれがあ ります。
ような3 つのモー ド選択 ス イッチがあるこ とを確 認 して くだ さい。
ー タの指示 レンジは0 ∼1 0 0 % 、 0 ∼2 0 % の いずれ か を選択す るこ
(2)メ
とがで きます。モー ド選択 ス イ ッチS l を100%ま たは20%の どち ら
かに設定 して くだ さい。 ( 工場出荷時 の設定 :100%)
(3)警
報 タイマ の設定 は時限 あ り、時限な しの いずれかを選択 す るこ
とがで きます。モー ド選択 ス イ ッチS 2 をO Nま たはOFFの どち らか
sl
口
1
S2
車
100% 20%10H
RAHGE I AL
S3
車
OFF :AuTO HAttU
TlMER l AL RST
図 6:モ ー ド設定 ス イ ッチ
に設定 して くだ さい。 (工場 出荷時 の設定 :ON)
ONに 設定 した場合 は、測定 したオパ シテ ィ値 が15秒以上 継続 して警報設定値 を越 えると警報が出力 され ます。
“)警報 リセ ッ トモー ドはAUTO(自 動復帰)、MANU(手 動復帰)の いずれかを選択す ることがで きます。
モー ド選択 ス イ ッチS3をAUTOま
AUTOに
たはMANUの
どち らか に設定 して くだ さい。 (工場出荷時 の設定 :AUTO)
設定 した場合 は、警報 が出力 された後 に測定値 が 警報設定値 よ り低下す ると同時 に警報 出力が解除 さ
れ ます。
MANUに
設定 した場合 は、警報 が 出力 された後 に測定値 が警報設定値 よ り低下 して も警報 出力 は保持 されたま
まです。出力の解除 は、指示変換器前面 の警報設定 ダイヤル 兼 リセ ッ ト押 ボタ ンを押 して くだ さい。
- 4 -
5-2 警
報設定
警報 の 設 定 は指 示 変換 器 の 警報 設定 ダイヤ ル を回す こ とに よ り可能 で あ り、 フル ス ケ ー ル 任 意 の値 に セ ッ トす る
こ とが で きます。
また、 よ り精 密 にセ ッ トした い場 合 は、以下 の 要領 で設定 を行 って くだ さ い。
( 1 ) 5 - 1 項の モ ー ド選択 にて警報 タイマ をO F F に 設定 します。
源 を投 入 し、警報 設 定 ダイヤ ル を時計 回 りに最 大値 まで 回 します。
(2)電
点調 整 ダイヤ ル を回 して 、 オパ シ テ ィ指 針 を設定 した い警報値 にセ ッ トします。
(3)零
に) 警報 設定 ダイヤ ル をゆ っ く り と反 時計 方 向 に 回 し、 ダイヤ ル が 設 定値 に近 付 い たな らば さ らにゆ っ く り と微 小
角づ つ 回 します。
(5)警
報 灯 ( 赤色 L E D ) が 点 灯 した な らば この位 置 が精 密 な警報 設 定点 で す の で、 点灯 と同時 に ダイヤ ル の 回転 を止
め て くだ さい。
(6)警
報設定 ダイヤル は0 ∼1 0 0 % 目 盛 りの 範囲 を越 えて動 かす こ とがで きます。 ダイヤル 最大値 に セ ッ トした場合 は 、
指示値 に関係 な く警報 が 出力 され な くな ります。
図 7 : 警 報設定 ダイヤ ル
ス トの合有 率 が同 じ排 ガスで あ って もノ ン ・サ ンプ リング光透 過方式 で は、グ ク トの測 定 内径 ( 測定距離) が異 な る とオ
(7)グ
パ シテ ィ指 示値 が異 な ります。従 って、警報 設定値 もこれ に応 じて変更 す る必要が あ ります。標準 設定値 ( 浪
1 定距離 l m で
設定値 を2 0 % と した場合) と同等 な測 定値 の 関係 をグ ラフ に示 してあ ります ので参考 に して くだ さい。
18)警
報 設定 を行 った後 に警報 タイマ が必 要 な場合 は、5 - 1 項 のモ ー ド選択 を参照 して タイマ 時 限 をO N に 再 設定 して くだ さ
い
。
測定距離 と裸準警報設定濃度
警 報 設 定濃 度
2
m〕
測定距離 〔
図 8:警 報設定
- 5 -
5-3 零
点 の 設 定 ( 零点 調 整 )
(1汁
旨示 変換 器 の 電源 を投 入 し、通 電後 1 5 分以上 経 過 してか らダク トに排 ガ スの な い状 態 で調整 を行 って くだ さい。
(2)工
場 出荷 時 に ダイヤ ル は反 時計 回 り最 大 にセ ッ トされ て い ます の で 、反 時計 回 りに回す こ とはで きませ ん 。この
ため 、 は じめ て 電源 を投 入 した と きに指 針 が0 % 側 へ 振 り切 れ て しま う こ とが あ ります が故 障 で はあ りませ ん 。
この 時 は、 ダイヤ ル を時計 方向 へ 回 し、指 針 を1 0 % 付 近 まで 動 か して くだ さ い。
(3)零
点 調 整 ダ イヤ ル を反 時 計 回 りに 回 して 、指 針 を1 0 0 % の 側 か ら徐 々 に0 % の 側 へ 下 げ て0 % に 合 わ せ て くだ
さい。
“) 零点調 整 ダイヤ ル は1 0 回転 します の で微 妙 な調 整 が 可能 で す が 、調 整 の 際 は 回転 方 向 と回転 数 に注 意 して くだ
さい。
ゴ運 転
整、お よび設定が完 了す れば直 ちに測定状態 とな ります。ただ し、指示変換器 は電源投入後 に動作 が安定す る
(1)調
まで1 0 ∼1 5 分程度 の時間が必要 です。従 って、調整、お よび測定 を開始す る場合 は電源 を投入 してか ら1 5 分経過
した後 に行 って くだ さい。
(2)被
測定ガ ス を排出す る設備 を起動す る前 に、フ ァン付 き投 ・受光器 の場合 はフ ァンを起動 し、 フ ァンな し投 ・受
光器 の場合 はパ ー ジエ アー を供給 して くだ さい。
(3)本
器 を停止す る場合 は、被測定設備 の運転 を停止 した後 5 分 以上経過 してか らファンの停止 、お よびパ ー ジエ ア
の遮断 を行 い、指示変換器 の電源 を切 って くだ さい。
△ 注意
0●
被測 定 ガ ス を排 出す る設備 を起 動 す る前 に、投 ・受 光器 フ ァ ンが起 動 して い る こ とを確 認 して く
だ さい。ファンが起動 していな い と、ガ ス温度等 で受光素子等 が故 障す るおそれがあ ります。
騒 保
守
オパ シテ ィ ・メー タは保守、点検、調整 な どが容易 にで きるよう設計 されて い ますが、本器 を正 し く使用 して項 く
ため には、下記 の事項 につ いて定期的 にメ ンテナ ンス を行 って くだ さい。
7-l 測
定 動作機 能 の確 認
(1汁
旨示変換器 の電源投入後、被測定設備 の起動前 に確認 を行 って くだ さい。
に、零点調整 ダイヤル を時計方向に回 した とき指針 が100%側 へ 動 き、反時計方向に回 した とき0%側 へ動 くこ
(2)次
とを確認 して くだ さい。
( 3 にの とき、投光 ラ ンプの光量 は指針 が1 0 0 %側 へ動 いた ときに暗 くな り、0%側 へ動 いた ときに明 る くな ります。
7-2 零
点調 整
整 はダク ト内 に被測定ガスが流れ て いな い時 に、毎 日定刻 に行 って くだ さい。 日々の調整 がで きな い場合 で
(1)調
も、1 週間 に1 度は行 って くだ さい。また、24時間運転 して い る装置 の場合 は調整 がで きませ んが、かわ りに別項
に示す 「み な し零調」 を行 って くだ さい。
(2汀
旨示変換器 の電源 を投入 してか ら1 0 ∼1 5 分後 に零点調整 ダイヤル を回 して、指針 を0%に 合わせ て くだ さい。
(3)ダ
イヤル は1 0 回転 します ので 回転数 に注 意 して くだ さい。
“) ダイヤル を回す と指針 は振 れ るが、反時計 回 りに い っぱ い まで回 して も0%に な らず零点調整 がで きな い場合
は、 フ ィル タの汚れ、光軸 のずれな どが考 え られ ます。
投 ・受光器 の取扱説明書 を参照 して、投 ・受光器 を点検 して くだ さい。
- 6 -
7-3 み
な し零 調
(1)被
測定設備 の平常運転状態 での負荷状態や ガ スの排出状態な どを把握 してお き、 この ときのオパ シテ ィ値 (平常
運転濃度値) を記録 してお きます。
(2)通
常の零点調整 と同様 の時期 に被測定設備 が平常運転状態 であることを確認 した後 に、零点調整 ダイヤ ル を回
で記録 した平常運転濃度値 に指針 を合わせ て くだ さい。
して( 1 ) 項
注意
辺氏 ●投
・受光器 内器 の保守点検 ・交換 は、 フ ァ ン電源 を切 った状態 で行 って くだ さい。感電す るおそ
れがあ ります。
・
騒 仕様 型番
8-l 標
準仕様
(1)形
S2010-0
番
寸
イ
(2)IrR
け
D I N 9 6 × 9 6 m m サ イ ズ、 パ ネル埋 め 込 み
(3)投
光 ラ ンプ 電源
定電流 安 定化 電源 D C 9 . 5 V l . 7 A m a x
“) 零点 調 整 方 式
1 0 回転 ダイアル セ ッ ト、発 光光量 可 変方式
( 5 )報
警設 定 方式
フル スケ ー ル ダイア ル 設定
0 ∼1 0 0 % 、 0 ∼2 0 % O P A C I T Y ア
部
(6)表 示
ナ ロ グ表 示 ( 2 重目盛 )
レンジ表 示 灯付 き( 出荷 時 設定 : 1 0 0 % 、 変更 可能)
(7)出 力
信
号
DC 4∼ 20mA/0∼ 100%
許容負荷抵抗 0 ∼5 5 0 0
(8)警 報
出
力
l c 接点 負荷容量 A C 2 50V l.5A(抵抗負荷)
( 9 )報警モ ー ド 時限、瞬時動作選択可能 (出荷時設定 :時 限動作選択)
d O 警報 リ セ ッ ト
自動、手動 リセ ッ ト選択可能 (出荷時設定 :自 動選択)
源
電
電
圧
AC90∼ 230V、 lφ、50/60Hz
d 絶〕 縁
抵
抗
D C 5 0 0 V メ ガー にて1 0 0MΩ以上 (接地端子 と電源端子間)
Q
O
電
Q
費
消 電
O
A C 1 5 0 0 V l 分 問 ( 接地端子 と電源端子間)
圧
09耐
力
は助許 容 周 囲 温 度
80製 品
重
量
約5 5 V A
-10∼ 45℃
旅
匂0.9kg
は0 計
器
色
里
09付
属
品
取 付金具 1 組
8-2 オ
プ シ ョン仕 様
(1消
則定 入 力 仕 様 : 標 準形投 ・受光器間取付距離 2m以 下
遠距離形投 ・受光器間取付距離 3.5m以下
( 標準 フ ィル タA s s ' y 装着時)
(2汁
旨示 目盛 仕 様 : 標 準形 0 ∼1 0 0 / 0 ∼2 0 % OPACITY2重
特殊形 0∼5/0∼1濃度 2重 目盛
- 7 -
目盛
8-3 形
番構成
S2000形 指 示 変換器 基 本形 番
□T︲︱
□下︲︲
仕様 変更 コー ド
測 定 入 力仕様
0:標 準
1:遠 距 離形
メ ー タ ロ盛 仕様
0:標 準
1:0∼ 5/0∼1 2重 目盛
8-4 外
形寸法図
越
パ ネ ル 穴 あ け寸 法
図 9:外 形寸法 図及 びパ ネ ル カ ッ ト寸法図
- 8 -
株 式会社 東
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