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デマンド監 視 装 置 デ マ ン ド エ ー ス Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! Type- A Type- B 取扱説明書抜粋版 (採 用 のご検 討 用 ) LANに接続するだけでできる、小型・低価格なデマンド監視装置 新発売!! 電力の見える化に、導入コストでお悩みの皆様へお答えします!! パトライト PC(ブラウザ) (ブラウザ) 特徴 ●デマンド監視装置(クランプ式パルスセンサー付き)を低価格で提供 取引用電力量計 ●手の平にのるコンパクトなサイズで、磁石によりワンタッチ取付 ●警報レベルは、注意、警告等の3段階設定可能 ●警報を、電子メールで通報 ●Webブラウザを用いて、設定・監視・データ収集 LAN 写真 クランプ式 パルスセンサー デマンドエース 株式会社 東光高岳 株式会社高岳製作所 本社 〒104-004 東京都中央区明石町8番1号 ト ン ロ ニ エネルギーソリューション事業本部営 業 ソ本 リ部ュパーワシーョ 営ク業ス部営 業 部 TEL 03-6371-5106(代表) http://www.takaoka.co.jp http://www.takaoka.co.jp/ www.takaoka.co.jp/ TEL 03-6371-4441 E-mail [email protected] 概要- 1 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! おことわり ● 本書に記載された仕様、デザイン、その他内容については改良のために予告なしに変更す ることがあります。 ● 本製品は厳重な品質管理と検査を経て出荷しておりますが、万一故障または不具合があり ましたらお買い上げの代理店または最終ページに記載するお客様相談窓口へお問い合わせ ください。 ● お客様、または第三者が本製品の使用中に生じた故障、およびその他の不具合によって受 けられた損害について、弊社はいかなる責任も負いかねますのでご了承ください。 ● 本 製 品( ソ フ ト ウ ェ ア を 含 む )は 一 般 事 務 、通 常 の 産 業 等 の 一 般 的 な 施 設 を 想 定 し て 開 発 ・ 設計・製造されているものであり、医療用施設や人命に直接的または間接的に関わる施設 で高い安全性が要求される用途には使用しないでください。 万一、一般的な施設以外で使用されたことによるお客様の損害その他の不利益、または、 第三者からのいかなる請求につきまして、弊社では一切その責任を負いかねますのでご了 承ください。 ● 一般的用途よりも高い安全性が要求される施設で本製品を使用されるときには、システム 全体の安全性と協調する安全設計や故障に対する適切な処置を万全に行ってください。 ● 本製品は日本国内専用です。海外における使用に関して弊社は一切の責任を負いかねます のでご了承ください。 安全にお使いいただくために必ずお読みください お 客 様 自 身 や 他 の 人 々 へ の 危 害 や 財 産 の 損 害 を 未 然 に 防 ぎ 、本 商 品 を 安 全 に お 使 い い た だ く た め に 守 っ て い た だ き た い 事 項 を 示 し ま す 。そ の 表 記 と 図 記 号 の 意 味 は 次 の よ う に な っ て い ま す。この内容をよく理解してから本文をお読みください。 本文中のマークの説明 警告 本表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う可能性が生じることが想定される内容を示しています。 注意 本表示を無視して誤った取扱いをすると、人が障害を負う可能性 が生じることが想定される内容および物的損害の発生が想定され る内容を示しています。 お願い 本表示を無視して誤った取扱いをすると、本来の性能を発揮でき なかったり機能停止を招く内容を示しています。 概要- 2 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 登録商標について ● Microsoft、 Windows 、 Internet Explorer は 米 国 Microsoft Corporation の 米 国 お よ び その他の国における登録商標です。 ● Firefox は 、 米 国 Mozilla Foundation の 米 国 お よ び そ の 他 の 国 に お け る 商 標 ま た は 登 録 商標です。 ● その他、記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。 梱包内容 製 品 を 設 置 さ れ る ま え に 以 下 の 部 材 が す べ て 同 梱 さ れ て い る こ と を 確 認 く だ さ い 。不 足 し て いるものがある場合にはお買い上げの代理店または最終ページに記載するお客様相談窓口へ お問い合わせください。 ① 本体 :1 台 ② パルスセンサー :1 台 ③ センサー延長ケーブル ④ パルス検出用電線 ( 4m) (40cm) :1 本 :1 本 ⑤ DIN レ ー ル 用 ア タ ッ チ メ ン ト :1 個+取付用ビス 4 本 ⑥ DC 電 源 用 ジ ャ ッ ク 付 ケ ー ブ ル (50cm) :1 本 ⑦ パルス検出用電線 :1 本 ( 40cm) ⑧ 簡易取説 :1枚 設置環境について 本製品を設置する場合は次の場所を避けて使用してください。 ● 直射日光の当たる場所 ● 火気の近くや高温多湿な場所 ● 温度変化が激しく結露するような場所 ● 通気性、換気性の悪い場所 ● 本製品に振動が直接伝わるような場所 ● 可燃性ガス、腐食性ガスが発生するような場所 ● 潮風にさらされるような場所 ● 塵埃、鉄粉などが多く発生する場所 ● 薬品、オイルミストが多く発生する場所 ● 雨、水のかかる場所 ● 使用温度範囲を逸脱する場所 概要- 3 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 1 本 製 品 の概 要 1-1 外 形 寸 法 図 1 -1 -1 タ イ プ A ( I / O な し ) の 本 体 概要- 4 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 1 -1 -2 タ イ プ B ( I / O あ り ) の 本 体 概要- 5 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 1 -1 -3 ク ラ ン プ 式 パ ル ス セ ン サ ー センサー部の外形 概要- 6 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 1-2 各 部 の名 称 とはたらき 1 -2 -1 本 体 ③ LEDのぞき窓 ① メンテナンス用RS- 232C D- Sub コネクタ ② ④ I/O 端子台 パルスセンサー用コネクタ ⑤ 上部カバー固定用ビス( 3 箇所) ⑥ LAN RJ- 45 コネクタ ⑦ DC 電源用ジャック ⑧ 状態LED 上図はタイプBを示します。タイプAには④のI/O端子台がありません。 ① メンテナンス用RS-232C D-Subコネクタ 本コネクタはメンテナンス用です。プラスチック製のキャップが取り付けられていま すので取り外さないでください。 ② パルスセンサー用コネクタ パルスセンサーを接続します。 ③ LEDのぞき窓 アクリル製の窓を通して 2 つのLEDの点滅を確認することができます。 ④ I/O端子台(タイプBのみ) 接点入力と接点出力の端子です。 ⑤ 上部カバー固定用ビス 本装置のケースの上部カバーを固定します。ビスは3箇所にあります。お客様は本ビ スを外さないようにしてください。 ⑥ LAN RJ-45コネクタ LANケーブルを接続します。PoE仕様のネットワーク機器からLANケーブルで 本装置に供電することができます。 ⑦ 状態LED 2つのLEDの点滅で本装置の動作状態を示します。 概要- 7 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 1 -2 -2 ク ラ ン プ 式 パ ル ス セ ン サ ー ① コネクタ ② センサー部 ③ LED センサー部詳細 ④ 分割CT(フェライト) ⑤ キャップ ⑥ 延長ケーブル(4m) ⑦ コネクタ (センサー側) ⑧ コネクタ (本体側) ① コネクタ 延長ケーブルのコネクタ⑦に接続します。 ② センサー部 パルスセンサーの本体です。 ③ LED パルスの検出で点灯します。 ④ 分割CT(フェライト) パルス電流が流れるケーブルにクランプします。 ⑤ キャップ CT部を保護します。 ⑥ 延長ケーブル パルスセンサーと本体を接続する延長ケーブルです。 ⑦ コネクタ(センサー側) パルスセンサーのコネクタ①と接合します。 ⑧ コネクタ(本体側) 本体のパルスセンサー用コネクタに接合します。 概要- 8 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 1-3 一 般 仕 様 項 目 本体定格電圧 LAN ケーブル PoE 給 電 (Power over Ethernet) DC 電 源 ジャック入 力 消費電力 タイプA タイプB 使用温度範囲 本体 パルスセンサー 保存温度範囲 相対湿度 通信方式 物理層 データリンク層 ネットワークリンク層 トランスポート層 アプリケーション層 パルスセンサー入 力 仕 様 接 点 入 力 (デマンドスタートパルス) 出力仕様 防塵保護等級 防水保護等級 取付方法 仕 様 DC9~48V IEEE802.3af PoE規 格 の TypeB 方 式 DC9~12V 備 考 注 意 !:PoE規 格 の TypeA 方 式 は未 対 応 2W 以 下 2W 以 下 0~55℃ -10~60℃ -20~70℃ 20-80%RH 以 下 (結 露 なきこと) 10BASE-T/100BASE-TX RJ45コネクタ CSMA/CD IP TCP・UDP HTTP・SMTP・POP・Socket・NTP NPN トランジスタのオープンコレクタ センサー電 源 :DC5V、専 用 コネクタ パルス形 式 :50,000 パルス/kWh 仕 様 最 大 入 力 パルス数 : 90,000 パルス/h フォトカプラ入 力 (1点 ) フォトモスリレー出 力 (6 点 ) AC 負 荷 電 圧 (ピーク AC):60V 連 続 負 荷 電 流 :1.1A ピーク AC、DC ピーク負 荷 電 流 :3.0A 100ms(1shot) IP4X レベル:細 いワイヤなどに対 する保 護 タイプBのみ タイプBのみ IPX0 レベル:無 保 護 マグネットキャッチ取 付 DINレール取 付 (アタッチメント使 用 ) 質量 本 体 (タイプA) 本 体 (タイプB) パルスセンサー 付属品 165g 205g 40g (延 長 ケーブルなし) センサー延 長 ケーブル (4m) :1 本 パルス検 出 用 電 線 (40cm) :1 本 DIN レール用 アタッチメント :1 個 DC 電 源 用 ジャック付 ケーブル(50cm) :1 本 概要- 9 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 1-4 機 能 の説 明 機 能 デマンド監 視 機 能 管理電力量点数 時限 演算周期 演算方式 目 標 デマンド 警報種類 デマンド制 御 機 能 負荷点数 再投入制御 警報出力 パソコンのブラウザ画 面 パトライト(LAN 経 由 ) 電 子 メール 接点出力 記録機能 データ出 力 機 能 帳 票 データ 電 子 メール貼 付 時計同期機能 Web サーバー機 能 グラフ表 示 機 能 MUDIC 間 通 信 機 能 DHCP クライアント機 能 IEEE1888G/W 機 能 概 要 取 引 用 計 器 から電 力 量 パルスを入 力 し、30分 時 限 における デマンド値 を予 測 しながら目 標 値 を超 過 する懸 念 がないか 判 断 しながら必 要 に応 じて警 報 を出 力 します。 受 電 電 力 量 : 1点 30分 固 定 10秒 固 定 予測演算方式 時 間 帯 を8個 設 定 し、それぞれに目 標 値 を登 録 できる。 第 1段 警 報 、第 2段 警 報 、限 界 警 報 目 標 値 を超 過 しないための遮 断 すべき電 力 値 を演 算 して、 遮 断 できる負 荷 容 量 と比 較 しながら必 要 に応 じて負 荷 遮 断 信 号 を出 力 します。 無 電 圧 接 点 (遮 断 中 OFF)× 1点 時 限 内 の再 投 入 、時 限 通 過 時 の再 投 入 が可 能 デマンド監 視 による警 報 を以 下 のように出 力 します。 監 視 画 面 に発 生 /復 旧 を表 示 パトライト社 のネットワーク監 視 表 示 灯 NH シリーズに対 応 E メールを送 信 宛 先 アドレスを最 大 4個 登 録 可 能 (SMTP サーバーが存 在 することが条 件 です) 無 電 圧 接 点 (警 報 中 ON)× 3点 デマンド演 算 結 果 (デマンド値 、使 用 電 力 量 など)を1か月 と、月 間 の最 大 デマンド値 を1年 間 分 を保 存 します。 記 録 したデータを CSV 形 式 でダウンロード可 能 です。 (エクセル等 の表 計 算 ソフトで利 用 可 能 ) 日 報 の CSV データを1日 に1回 電 子 メールで送 信 します。 パソコンの時 計 にブラウザ画 面 からの操 作 で同 期 します。 ネットワーク内 の NTP サーバーの時 計 に自 動 同 期 します。 パソコンのブラウザ画 面 にデマンド監 視 結 果 を表 示 します。 また、ブラウザ画 面 で各 種 設 定 値 を変 更 ・登 録 します。 設 定 ・登 録 には管 理 者 権 限 が必 要 です。 HTML5 対 応 のブラウザを使 用 することにより、各 種 グラフ表 示 が可 能 です。 ・ 30分 デマンドグラフ ・ 日 デマンドグラフ ・ 月 デマンドグラフ ・ 年 デマンドグラフ 監 視 制 御 システム(弊 社 製 品 の MUDIC)に本 装 置 のデマンド 情 報 を取 り込 んで施 設 全 体 の設 備 監 視 とエネルギー管 理 を 実 施 することができます。 DHCP サーバーによる IP アドレスの動 的 な割 り当 てに対 応 し ます。 IEEE1888 プロトコルを実 装 し、ストレージサーバーにデータ を蓄 積 することができます。 備考 A/B B のみ (通 知 だけ なら A も利 用可能) A/B B のみ A/B A/B A/B A/B A/B オプション A/B A/B 概 要 - 10 株式会社東光高岳 Demand ACE VPN 通 信 機 能 Adjust Consumption of Energy ! 既 存 のインターネット回 線 を利 用 して ASP センターに接 続 し、各 種 有 償 サービスが利 用 できるように計 画 中 です。 モニター機 は未 対 応 現 在 、 ASP サ ー ビ ス は 提 供 し て お り ま せ ん 。 また、将来のサービス提供をお約束するものではありません。 ウィジェットの提 供 パソコン上 で動 作 するアプリケーションを提 供 します。 このアプリケーションにより以 下 の機 能 を利 用 できます。 ・目 標 値 に対 する予 測 デマンド値 の割 合 のモニタリング ・警 報 状 態 の表 示 と鳴 動 ・帳 票 の自 動 バックアップ ※これらの機 能 を利 用 するためにはアプリケーションをお使 いのパソコンにダウンロードする必 要 があります。 Windows アプリケー ション 概 要 - 11 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 2 運 用 開 始 までの手 順 と準 備 2-1 手 順 概 説 計画調査 設 置 場 所 、配 線 方 法 、ネ ッ ト ワ ー ク 利 用 、デ マ ン ド 監視制御に係る条件等の調査と計画を行います。 パルス提供申し込み 電力会社へパルス提供申込書を申請します。 (約 1 週間) 本装置のネットワーク設定 ( IP ア ド レ ス 等 ) を 実 施 本装置はLANに接続することが前提の装置です。 最初にネットワークの設定を行います。 配線方法を検討して設定場所が決まったら本装置 本装置の設置 を 取 り 付 け ま す 。ま た 、本 装 置 に 供 給 す る 電 源 を 現 場で用意する必要があればDC電源を確保します。 ネットワークの接続 必要に応じてネットワーク機器を用意してLAN ケーブルを設置場所まで配線して接続します。 電源の投入とパソコンのブラ ウザで監視画面の確認 デマンド監視機能をまず動か す。(データ設定・登録) 周辺装置・機器の用意と接続 本 装 置 の 電 源 を 投 入 し ま す 。パ ソ コ ン を L A N に 接 続 し 、ブ ラ ウ ザ を 起 動 し て 本 装 置 に ア ク セ ス し ま す 。 デマンド監視制御機能に関する設定項目の各種設 定を行って、監視機能が動作するようにします。 必要に応じて周辺装置の利用やオプション機能に 関連する機器の設置、配線等を行います。 周辺装置のデータ設定・登録 周 辺 装 置 、オ プ シ ョ ン 機 能 に 関 連 す る 各 種 設 定 を 行 って、これらが機能するようにします。 運用開始 概 要 - 12 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 2-2 計 画 調 査 設 置 場 所 、配 線 方 法 、ネ ッ ト ワ ー ク 利 用 、デ マ ン ド 監 視 制 御 に 係 る 条 件 等 の 調 査 と 計 画 を 行 います。 2 -2 -1 設 置 場 所 と 配 線 方 法 設置場所は取引用計器と高圧キュービクルと監視場所の位置関係をもとに配線方法を考慮 して決定します。本装置と電力設備との関係を下図に示します。 PoE給電用 ネットワーク機器 取引用計器 社内LAN スイッチングHUB LANケーブル (PoE給電) デマンドエース本体 監視用パソコン パルスセンサー 負荷制御用 回路 負荷 パルスセンサー延長ケーブル 下記のポイントを中心に設定場所と配線方法を決定してください。 ① 取引用計器にパルスセンサーを取付けます。 ② パ ル ス セ ン サ ー と 本 体 の 間 は 専 用 ケ ー ブ ル で 接 続 し ま す 。4 m の ケ ー ブ ル を 付 属 し ま す。ケーブルを製作すれば延長可能です。(最大10m) なお、センサーの電源はデマンドエース本体から専用ケーブルで給電されます。 ③ 本 体 は 屋 内 設 置 を 推 奨 し ま す 。屋 外 に 設 置 す る 場 合 は 屋 外 用 ボ ッ ク ス に 収 納 し て く だ さい。(設置条件に注意してください) ④ 本体の電源はLANケーブルからの給電(PoE)を推奨します。 ⑤ P o E 給 電 用 ネ ッ ト ワ ー ク 機 器( P o E イ ン ジ ェ ク タ ま た は P o E 仕 様 の ス イ ッ チ ン グHUB)と本体の間はLANケーブルで配線します。最大ケーブル長は100m以 内です。 ⑥ タイプBは負荷の遮断投入制御が可能です。タイプAは制御ができません。 ⑦ 遮断投入制御を行う場合は本体から負荷への制御ケーブルを配線します。 概 要 - 13 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 2-3 本 装 置 の設 置 配線方法を検討して設定場所が決まったら本装置を取り付けます。 2 -3 -1 パ ル ス セ ン サ の 取 付 取引用計器 発信 装置 パルスセンサーは電力会社の取 引用計器から電力量パルスの提供 を受けるために使用します。取引 用計器にパルス検出用電線を取り パルスセンサー 付けてその電線にクランプします。 C1 C2 パルス検出用電線は付属品のケー ブルを使用してください。 パルスセンサーはキャップと分 割式CTを外してパルス検出用電 線を挟み込むように取り付けます。そのときに、パル パルス電流 の向きを示す パルス検出用電線 センサーのケーブル端にはコネクタが取り付けられて いますので、これに延長ケーブルを結合して他端をデ 続されれば、パルスセンサーのLEDが点灯(パルス シール LED マンドエースに接続するように配線します。正しく接 HPC-3.5m-OC-L を示す三角マークの方向に合わせてください。パルス ▲ XXXXXXXX ス電流の向きがセンサーに貼付されている電流の向き 電流が流れる瞬間)するようになります。 2 -3 -2 パ ル ス セ ン サ ー ケ ー ブ ル の 配 線 本製品には4m長の延長ケ ーブルが付属されています。 センサ側コネクタ コネクタ部:5025-03P(モレックス製) 端子 :5006T (モレックス製) 本体側コネクタ ハウジング:50-57-9403(モレックス製) コンタクト :16-02-0088(モレックス製) ケーブルの仕様を図に示し ます。 コネクタ:5025-03R1(モレックス製) パルスセンサー延長ケーブル (LVCTF 0.3SQ 3芯) なお、パルスセンサーケーブルは10mまで 延長することができます。延長ケーブルは右記へ お問い合わせください。 大陽工業株式会社 電子機器・部品販売部 〒 192-0032 東 京 都 八 王 子 市 石 川 町 2967-4 TEL: 0426-31-1816 URL: http://www.picsor-taiyo.com/ 概 要 - 14 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 本装置は付属のパルスセンサーを使用して取引用計器から電力量パルス信号を入力 する使い方を想定しています。(右図参照) こ の 場 合 に は 、取 引 用 計 器 か ら 50,000 パ ル ス / kWh の仕様のパルス信号を入力します。このパルス数と 電力量の関係は次式で与えられます。 電力量=(取引用計器のパルス数) ×V C T 比 / 50,000 V C T 比 = ( 6600V/110V) ×( α A/5A) αはCT1次電流値です。 本 装 置 の 入 力 パ ル ス 数 の 上 限 値 は 90,000 パ ル ス / 時 間( 25 パ ル ス /秒 )で す 。こ れ を 超 え る パ ル ス に つ いては正確に積算できませんのでこの範囲でご使用 ください。この上限値を上式に代入して本装置が対 応できる 1 時間の電力量(すなわち電力値)を右の 表に示します。この表は本装置が対応可能な設備容 量とCT比との関係を示しています。 上記のαの値は取引用計器のパネル面に記載され ています。右の写真は取引用計器のパネル例です。 パネル面の下部にVCTという表記があり、それに 続いて以下のように記載されています。 6600 /110 V 200/5 A 前者がVT比で後者がCT比です。αの値は20 0になります。そしてこの場合、デマンドエースは 上 表 か ら 4320k W の 使 用 電 力 ( 設 備 容 量 と 見 て も 良 い)まで対応可能です。 概 要 - 15 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! パルス検出器から電力量パルスを入力する方法 本 装 置 は 、パ ル ス 検 出 器 を 使 用 し て k W h /パ ル ス の 電 力 量 パ ル ス を 入 力 す る こ と も 可 能 で す 。 こ の 場 合 は 、 1 パ ル ス あ た り の 電 力 量 kWh を m ×n と い う 形 定 義 し ます。 m:1~9の整数を選択します。 n:0.1 , 1 , 10 の3つから選択します。 た と え ば 、 パ ル ス 検 出 器 の パ ル ス 出 力 の 仕 様 が 1kWh/パ ル ス と 表 記 さ れ て い れ ば m=1,n=1となります。 ま た 、 一 部 の メ ー タ で は 10 パ ル ス /kWh と い う よ う な 表 記 の 場 合 が あ り ま す 。 こ の 場合は m=1,n=0.1となります。 そ の 場 合 に は 、下 図 の よ う な 回 路 を 構 成 す る こ と に よ っ て 付 属 の パ ル ス セ ン サ ー を 利 用 し て パ ル ス を 入 力 す る こ と が で き ま す 。こ の 図 は パ ル ス 変 換 器 の パ ル ス 出 力 が 無電圧接点の場合を示しています。パルス電流は3.5mA 以上になるように電源 や 抵 抗 の 定 数 を 設 定 し て く だ さ い 。た と え ば5VのDC電源を使用すれば1kΩの パルス変換器 抵抗で電流は5mAになります。 構内の電力フィーダーまたは負荷の電 5mA 力量を計量する場合には、パルス発信器付 きの電力量メータを取り付けて電力量パ nkWh/パルス パルスセンサー ルス信号を入力します。この場合は通常こ のようなパルス入力となります。 デマンドエース 概 要 - 16 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 2 -3 -3 デ マ ン ド エ ー ス 本 体 (1 ) 本 体 の 取 付 デマンドエース本体は小型で小さなスペースに取 り付けが可能です。本体の背面にはマグネットが取 り付けられていますから、鋼板製のボックスや盤内 の側面にワンタッチで取り付けることができます。 また、マグネットおよびゴム足を取り外してDI Nレール用アタッチメント(付属品)を取り付ける とDINレールへの固定が可能になります。 本装置にはRS-232C用Dsubコネクタを 実装していますが、これはメンテナンス用であり、 お 客 様 が ご 利 用 に な る こ と は あ り ま せ ん 。出 荷 時 に は こ の コ ネ ク タ に キ ャ ッ プ が 取 り 付 け ら れ ていますので、これを取り外さないようにしてください。 (2 ) L A N ケ ー ブ ル か ら の 電 源 供 給 本装置はRJ45のLANコネクタを 1 ポート PoE給電用 ネットワーク機器 実装しており、このポートからPoE給電が可能 です。電源の供給はPoE給電が簡単であり、こ LANケーブル (PoE給電) の方法による給電を推奨します。 PoEによる給電はPoEインジェクタ、また はPoE仕様のスイッチングHUBを使用して右 デマンドエース本体 図のようにLANケーブルで本体のLANポート 10Base-T、 100Base-TX に接続します。 概 要 - 17 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! お願い 本 装 置 はデータ線 と電 源 線 を共 用 (1,2,3,6 ピン)する「TypeA 方 式 」はサポートしていません。 本 装 置 が サ ポ ー ト す る P o E (Power over Ethernet)規 格 は IEEE802.3af 規 格 の「TypeB 方 式 」で す。この方 式 ではデータ伝 送 に使 用 されない空 き線 (4,5,7,8)を電 力 給 電 に使 用 するため、8 芯 すべてが 接 続 されている LAN ケーブルが必 要 です。PoE機 器 およびLANケーブルの選 択 にはご注 意 ください。 動 作 確 認 済 みのP o E イ ン ジ ェ ク タ を 以 下 に 示 し ま す 。 ① 株 式 会 社 バ ッ フ ァ ロ ー : BIJ-POE-1PR、 BIJ-POE-4PR ② プ ラ ネ ッ ク ス コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ズ 株 式 会 社 : ING-ADE3af (3 ) 電 源 ジ ャ ッ ク か ら の 給 電 設 置 場 所 や 配 線 工 事 の 条 件 に よ っ て P o E 給 電 が で き な い 場 合 は 、電 源 ジ ャ ッ ク か ら の D C 電源給電が可能です。 DCジャックからの電源供給の電圧はDC9~12Vの範 囲でお使いください。また、スイッチング電源のAC側には サージアブソーバー、ノイズフィルターを設けてください。 (4 ) 本 体 の フ レ ー ム ア ー ス の 接 続 デマンドエース本体のフレームはアースに接続してくださ い。本体の下図に示すビス穴はフレームアース用に未塗装処 理がされています。このビス穴を利用してアースケーブルを 接続してください。 Type-A Type-B このビスを外してアース用ケーブルの端子を挟みます。 (5 ) L A N ケ ー ブ ル ケーブル長は100m以内で施工してください。 LANケーブルには次のタイプのものを使用します。 ・ カテゴリー5またはカテゴリー5eのストレートケーブル (カテゴリー5eを推奨します) ・ 結線数8本線ケーブル(4本線ケーブルは使用できません) ・ 屋外に敷設する場合は屋外用ケーブルを使用して下さい。 ・ ケーブルの配線が長い場合や近くにノイズ発生源が存在する場合にはシールド保護さ れ て い る STP「 Shielded Twist Pair」 ケ ー ブ ル を 使 用 し て く だ さ い 。 概 要 - 18 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 3 表示画面例 3-1 デマンド監 視 グラフ デマンド監視グラフは30分のデマンド時限中の監視状況をグラフで表示したものです。 グラフ:デマンド値の推移と予測値、瞬間の平均電力値 3-2 日 デマンドグラフ 日デマンドグラフは1日のデマンド値の推移をグラフで表示したものです。 棒グラフ : 3 0 分 ご と の デ マ ン ド 値 (kW) 折線グラフ :目標デマンド値、日積算電力量、年間最大デマンドのライン 概 要 - 19 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 3-3 月 デマンドグラフ 月デマンドグラフは1ヶ月の日デマンド値(日最大)の推移をグラフで表示したものです。 棒グラフ :日の最大デマンド値 折線グラフ:月積算電力量(計量日編集)、年間最大デマンドのライン 3-4 年 デマンドグラフ 年デマンドグラフは1年間の月デマンド値(月最大)の推移をグラフで表示したものです。 棒グラフ :月の最大デマンド値(計量日編集) 折 線 グ ラ フ : 月 毎 の 使 用 電 力 量 (計 量 日 編 集 )、 年 間 最 大 デ マ ン ド の ラ イ ン 概 要 - 20 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 4 参考情報 4-1 停 電 の影 響 とバックアップについて 本 装 置 は 突 然 の 停 電 で 故 障 す る こ と は あ り ま せ ん 。し か し 、本 装 置 に は 電 池 を 使 用 し て お り ま せ ん の で 定 期 的 な 電 池 交 換 が 必 要 な い 代 わ り に 、停 電 時 の デ ー タ 損 失 に つ い て 考 慮 し て お く 必要があります。 4 -1 -1 U P S の 利 用 本 装 置 へ の 給 電 は L A N ケ ー ブ ル か ら P o E 給 電 を 推 奨 し ま す 。こ の 給 電 を 停 電 時 に バ ッ ク アップするのは以下のように低コストで容易に実現できます。 P o E 仕 様 の ネ ッ ト ワ ー ク 機 器 の 電 源 を 小 型 の U P S か ら 供 給 す る よ う に し ま す 。本 装 置 な らびにネットワーク機器の使用電力は数十Wですから市販の安価な小型UPSを利用して長 時間のバックアップが実現できます。 4 -1 -2 停 電 時 の 影 響 本装置の給電が停止した場合の影響についてまとめておきます。 (1 ) 時 計 本装置の時計は電源がなくなると初期状態に戻ります。 初 期 状 態 は 1970 年 1 月 1 日 9:00 で す 。 こ の 対 応 と し て 本 装 置 は N T P に よ る 自 動 時 計 同 期 機 能 を 搭 載 し て い ま す 。N T P サ ーバーのIPアドレスを設定すれば電源投入後の起動時にNTPサーバーに時計同期 を 行 い ま す 。時 計 同 期 は 1 日 に 1 回 実 施 し ま す 。U P S の 導 入 と 合 わ せ て こ の 機 能 を 是 非ご利用ください。 (2 ) 日 報 デ ー タ 本 装 置 は 日 報 デ ー タ を 1 か 月 分 保 存 し ま す が 、こ の デ ー タ は 停 電 に よ っ て 消 失 し ま す 。 このリスクをなくすためにUPSの導入を是非ご検討ください。 ま た 、本 装 置 は 日 報 デ ー タ を メ ー ル で 送 信 す る 機 能 を 有 し ま す 。毎 日 1:0 0 近 傍 の 時 刻 に 指 定 し た 宛 先 へ 前 日 の 日 報 デ ー タ( C S V )を 貼 付 し て メ ー ル 送 信 し ま す 。送 信 したメールに貼付された日報データはメールクライアントに保存されますから本装置 の 日 報 デ ー タ が 消 失 し て も バ ッ ク ア ッ プ と な り ま す 。万 一 の こ と を 考 え て 本 機 能 を ご 利 用になることを推奨します。 概 要 - 21 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! (3 ) そ の 他 保 存 デ ー タ 月報、年報データは1日に1回フラッシュメモリに保存されますから前日までのデ ータは停電しても保存されます。しかし当日分の停電直前までのデータは消失するこ とになります。これを回避するためにUPSの使用を推奨します。 なお、各種設定値はフラッシュメモリに登録保存されるため、停電によるデータ損 失はありません。 4-2 DIO入 出 力 を利 用 する。 本 装 置 の タ イ プ B は 接 点 入 出 力 回 路 を 有 し ま す 。こ の 接 点 入 出 力 を 利 用 し て 負 荷 制 御 用 の 回 路、警報装置用の回路などを外部に構成することができます。(タイプAは未実装です) (1 ) 入 出 力 端 子 に つ い て 本 装 置 の 入 出 力 接 点 は 小 型 の 端 子 台 に 集 め ら れ て い ま す 。入 出 力 信 号 と 端 子 の 関 係 を 下 図に示します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 概 要 - 22 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 下表に信号とピン番号の割り付けを示します。 ピン番号 信号名 In/out 1 デマンドスタートパルス入力 2 第1段警報出力 Out 3 第2段警報出力 Out 4 限界警報出力 Out 「 3 -5 デ マ ン ド 監 視 条 件 の 設 定 (5 )ス タ ー 5 時限通過パルス出力 Out ト条件設定」を参照ください。 6 アライブパルス出力 Out 7 GND_コモン 8 制御出力+ 9 制御出力- in ピン番号1は唯一の入力端子でデマンドスタ ー ト パ ル ス 信 号 を 入 力 し ま す 。こ れ に つ い て は Out (2 ) 推 奨 外 部 回 路 入出力回路のインターフェースと、推奨する外部回路を示します。 入力はフォトカプラ 4.7kΩ 入力はピン番号1のデマンドスタート パルス入力の推奨回路です。 1.1A ピークAC、DC ピン番号2~6の出力接点は一端が共通 DC24V 負荷 出力素子は フォトモスリレー DC24V COM に な っ て い ま す 。 ピ ン 番 号 8 と 9 の 制 御出力だけは独立しており接点の両端子 2 が出力されています。 インターフェース電源はピン番号1~6 についてはDCの12Vまたは24Vの 電源をご用意ください。 制御出力については以下のフォトモスリ レーのスペックの範囲内で使用してくだ さい。 COM 8 負荷 制御出力+ DC24V 制御出力- フォトモスリレーのスペック ・耐電圧 : 5,000 V AC ・ AC 負 荷 電 圧 ( ピ ー ク AC) : 60V ・連続負荷電流 : 1.1A ピ ー ク (AC、 DC) ・ピーク負荷電流 : 3.0A (100ms x1 shot) , VL= DC 概 要 - 23 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 出 力 信 号 は 、外 部 に 本 装 置 と 関 連 し た 何 ら か の ロ ジ ッ ク 回 路 を 構 成 す る 際 に 利 用 し てください。 警報出力について 3種類の警報の出力接点は警報発生期間だけON(継続)になります。 時限通過パルスについて 時限通過パルス信号は本装置のデマンド時限のスタートタイミングを知らせる信号 で す 。 こ の 出 力 接 点 は 新 し い デ マ ン ド 時 限 の 開 始 時 か ら 0.5 秒 間 O N に な り ま す 。 アライブパルス出力について 本 装 置 が 正 常 に 動 作 し て い る こ と を 示 す 信 号 で す 。出 力 接 点 は 1 0 秒 間 隔 で パ ル ス 幅 0.5秒間ONになります。 負荷制御出力について 負 荷 を 制 御 す る た め の 信 号 を 出 力 し ま す 。出 力 接 点 は 負 荷 を 投 入 す る と き に O N 、遮 断するときにOFFになります。 スクリューレス端子台の注意事項 下記の仕様を満足するようにご利用ください。 定格適合電線 単 線 : Ø1.2mm (AWG16)、 撚 線 : 1.25mm2 (AWG16)、 素 線 径 Ø0.18mm 以 上 使用可能電線範囲 単 線 : Ø0.4mm~ Ø1.2mm (AWG26~ AWG16) 撚 線 : 0.2mm2~ 1.25mm2 (AWG24~ AWG16)、 素 線 径 Ø0.18mm 以 上 端子金具 PC 端 子 標準剥き線長 11mm 推奨適合工具 マ イ ナ ス ド ラ イ バ ー (軸 径 Ø3mm、 刃 先 幅 2.6mm) 概 要 - 24 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 4-3 パトライトを使 用 する 本 装 置 は 株 式 会 社 パ ト ラ イ ト 様( 以 下 、パ ト ラ イ ト 社 と 称 し ま す )の ネ ッ ト ワ ー ク 監 視 表 示 灯 を L A N に 接 続 し て 警 報 を 通 信 経 由 で 送 信 す る 機 能 を 有 し ま す 。こ れ を 利 用 す る た め に は パ トライト社ネットワーク監視表示灯の設定とデマンドエースへの設定が必要です。 4 -3 -1 パ ト ラ イ ト 側 の 設 定 利 用 で き る パ ト ラ イ ト 社 製 品 は ネ ッ ト ワ ー ク 監 視 表 示 灯( N H S 型 、N H P 型 、N H L 型 ) 1 台 で す 。こ れ ら の 使 用 方 法 な ら び に 設 定 方 法 は パ ト ラ イ ト 社 の 製 品 取 扱 説 明 書 を 参 照 く だ さい。ネットワーク監視表示灯に必要な設定項目を以下に示します。 (3 ) ネ ッ ト ワ ー ク 設 定 パ ト ラ イ ト 社 の ネ ッ ト ワ ー ク 監 視 表 示 灯 は L A N に 接 続 し て 利 用 す る 製 品 で す 。そ の ためにネットワークの設定をする必要があります。 IPアドレスとサブネットマスクとデフォルトゲートウェイの設定を行います。 (4 ) ソ ケ ッ ト 通 信 設 定 ネットワーク監視表示灯とデマンドエース間はソケット通信を使用したパトライト 社 仕 様 の PNS コ マ ン ド を 使 用 し ま す 。 ソ ケ ッ ト 通 信 を 使 用 す る た め の 設 定 を し ま す 。 通信方式を「UDP」に設定してください。 4 -3 -2 デマンドエース側の基本ネットワーク設定 デマンドエースにパトライトの基本ネットワーク設定をします。 パトライト社のネットワーク監視表示灯のネットワーク設定 1.IPアドレスとネットワークセグメント デマンドエースとネットワーク監視表示灯は同じネットワークセグメントにしま す 。 ( I P ア ド レ ス を 192.168.XXX.***と し た 場 合 、 xxx を 同 一 に し ま す ) 2.ポート番号 ネットワーク監視表示灯に設定したポート番号と同じ値に設定します。 概 要 - 25 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! 4 -3 -3 ラ ン プ 表 示 ( 色 と 表 示 方 式 ) お よ び ブ ザ ー の 設 定 (1 ) 設 定 項 目 ①ランプ表示色 ネットワーク監視表示灯は赤、黄、緑、青、白の5色から選択ができます。デマンド エースの警報3種類と負荷制御通知のそれぞれについて発生時の表示色をこの5色か ら選択します。 ②表示方式 表 示 方 式 は 、2 通 り の 点 滅 方 式 と 点 灯 お よ び 点 灯 な し の 4 つ の 選 択 肢 か ら 選 択 し ま す 。 ③ブザー ブザーは4種類の鳴動パターンと鳴動無しの5つの選択肢から選択します。 パトライト社のネットワーク監視表示灯の使用上の注意(段数と表示色) 1.段数 ネ ッ ト ワ ー ク 監 視 表 示 灯( N H L ,N H P ,N H S )の 段 数 は 1 段 か ら 5 段 を 購 入 時に選択できます。 2.表示灯のサイズ 表示灯のサイズによって次の3タイプを購入時に選択できます。 ・NHL:φ60 ・NHP:φ40 ・NHS:φ25 3.表示色 表示灯の色は、購入時に赤、黄、緑、青、白の5色から段数に応じて自由に選択で き ま す 。本 装 置 へ の 表 示 色 設 定 で は 、同 じ 色 を 複 数 の 警 報 お よ び 負 荷 制 御 通 知 に 設 定 し な い こ と を 推 奨 し ま す 。複 数 の 警 報 に 同 色 を 設 定 し た 場 合 は 、表 示 方 法 の 点 滅 パ タ ー ン を 変 え て 両 者 の 違 い を 認 識 し な け れ ば な り ま せ ん 。ま た 、こ の 場 合 、複 数 警 報 が 同 時 に 発 生 し て い る と き の 表 示 方 法( 点 滅 パ タ ー ン )を 下 記 の 優 先 順 位 に 従 っ て 決 定 します。(若い番号の順位が高いとします) 優先順位1:限界警報 優先順位2:負荷制御通知 優先順位3:第2段警報 優先順位4:第1段警報 4.表示とブザー 表 示 灯 と ブ ザ ー は 警 報 発 生 に よ っ て 点 灯 お よ び 鳴 動 し 、復 旧 に よ り 消 灯 お よ び 停 止 します。ブザーは画面の「ブザー停止」ボタンの操作で停止させることができます。 概 要 - 26 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! < 参 考資 料 >デ マ ンド 警 報の 条 件に つ いて の まと め デマンド値 kW 時間 t1での予測デマンド 第1段警報 目標値 予測デマンドが目標値を超過するときに出力します。 時間 t2での予測デマンド 右 図 で は 時 間 t 1の と き は 第 1 段 警 報 が 発 生 し て お り 、t2の と きは復旧している。 警 報 マ ス ク 時 間 は 、図 の よ う に 時 限 開 始 時 点 か ら の 時 間 で 設 定 す る 。図 の よ う に 設 定 す る と 時 間 t1の 第 1 段 警 報 は 発 生 し な t1 →時限 t2 30分 くなる。 警報マスク時間 第2段警報 デマンド値 kW 現 在 時 点 の 遮 断 す べ き 電 力 値 を 計 算 し 、設 定 値 の 閾 値 と の 関 時間 t1での予測デマンド 係 で 判 定 す る 。 右 図 で は 時 間 t1で 予 測 デ マ ン ド ( 傾 き a) が 目 標値を超過しているため第1段警報が発生している。このと き 、傾 き aを 傾 き bの よ う に 寝 か せ れ ば 時 限 終 了 時 点 に ち ょ う ど 目標値 傾きa 目標値に到達するようにできる。 傾きb 傾 き aを 傾 き bに す る た め に 遮 断 す べ き 電 力 を 調 整 電 力 と 云 う 。第 1 段 警 報 が 発 生 中 で 、か つ 調 整 電 力 が 設 定 し た 閾 値 を 超 え る と き に 第 2 段 警 報 を 発 生 す る 。こ の 閾 値 を「 第 2 段 警 報 設 →時限 t1 30分 定値」として設定する。 調 整 電 力 が プ ラ ス の 値 で あ れ ば 遮 断 す べ き 電 力 を 示 し 、マ イ ナスの値であれば投入できる電力を示す。 デマンド値 kW 限界警報 ←限界警報設定値b 現在デマンドが限界警報設定値を超過した場合に出力し 目標値 ます。この設定値は目標値の上下どちらにも設定できる。 ←限界警報設定値a また、限界警報は第1段警報とは関係なく出力します。右 図 で a 値 に 設 定 す れ ば 時 刻 t1 以 降 で 、 b値 に 設 定 す れ ば 時 刻 t3以 降 で 警 報 が 発 生 し ま す 。 t1 t2 t3 30分 →時限 概 要 - 27 株式会社東光高岳 Demand ACE Adjust Consumption of Energy ! <参考資料>デマンド制御について 負荷の自動遮断制御について 遮断制御の判定には第2段警報、調整電力の値、および デマンド値 kW 制御対象負荷容量が関与する。 右 図 は 第 1段 警 報 が 発 生 し て い る と き の 時 間 経 過 を 示 す 。 時 刻 t1,t2,t3 の 時 間 経 過 に 伴 っ て 現 在 値 か ら 時 限 終 了 時 点 目標値 の目標値へ直線を引いたときの角度が次第に大きくなって い く 。こ れ は 時 間 経 過 と と も に 遮 断 す べ き 電 力( 調 整 電 力 ) が大きくなることを示している。 調整電力が第2段警報設定値を超過したら第2段警報が 出力され、第2段警報が出力されている状態で、調整電力 が遮断負荷容量以上になると負荷を遮断する。 t1 t2 t3 30分 →時限 負荷の自動投入制御について 投入制御の判定には調整電力の値、理想直線および遮断 負荷容量が関与する。 デマンド値 kW 右図は予測デマンドが目標値より小さい場合の時間経過 目標値 を示す。この場合、調整電力値はマイナスの値となり、そ の時点で投入できる電力を示す。右図のように時刻 t1,t2,t3 の 時 間 経 過 に 伴 っ て 現 在 値 か ら 時 限 終 了 時 点 の 目 標値へ直線を引いたときの角度が次第に大きくなり、時間 経過とともに投入できる電力(調整電力)が大きくなるこ t1 とを示している。 t2 t3 30分 →時限 図のように理想直線(時限スタート時点のゼロ点から時 限終了時点の目標値に引いた直線)より現在デマンドが下 にあって、制御対象負荷が遮断中の場合に、調整電力の絶 対値が遮断負荷容量以上になると負荷を投入する。 概 要 - 28 株式会社東光高岳