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島津陽子
(地域活動連絡係)
【B紙 2011年2月6日付「助かってますコミュニ
コミュニティバスの会などに加わって活動し
ティーバス」より】
ています。今年度もよろしくお願いいたします。
◎立命館大学教授 土居靖範氏
(三重県津市在住) 農村部だけでなく都市部でも買い物難民や移
動困難者が増えている。
「移動する権利をすべて
三宅浩太
(地域活動連絡係)
の人に保障する」交通権の確保は、基本的人権
新聞は、昨今ではマスメディアの一部門にな
や生存権を守る上でも必要不可欠。国として交
りましたが、その影響力は小さいものではあり
通権を保障する施策への転換が求められている。
ません。当会が設立された1995年頃と現在の日
コミュニティバスは利用者の声を大事にし、鉄
本の社会情勢を比較しますと、かなり変化して
道など他の交通機関との調整もし、絶えず見直
いることがわかります。以下、2 紙の記事より感
ししていくことが大切。
ずるところのあった内容の一部を紹介します。
※昨今の買い物難民等の発生の原因は、高齢化、
(※印は筆者の感想です。)
過疎化、商店街の衰退などに加え、地域の足が
失われたからです。公共交通を守りましょう。
【A紙 2010年8月29日付「朝日地球環境フォー
ラム2010の分科会特集」より】
以上、最近の記事の論点を紹介するとともに、
(フォーラムは2010年 9 月13・14日東京にて開催。
クルマ優先ではなく人優先の社会への変革を、あ
国内外の有識者出席。)
らためて切望いたします。(兵庫県神戸市在住)
この中の、
『
「人が主役」の交通を模索』
(見出し)
より。
矢田 肇(地域活動連絡係)
◎京都市地球環境政策監 大島 仁氏
地球温暖化防止のため、仕事で行く所が近い
京都は年間5000万人の観光客があり、そのう
場合は自転車を使うようにしています。
ちの30%が自動車を利用している。京都駅から嵐
会報でわかりましたが、歩行者の安全のため
山まで電車なら10数分で行けるのに、車なら 2
には、歩車分離信号が有効だと思います。小生
時間以上かかることもある。今年、市は「歩く
の住む松江でも同信号が少しずつ増えてきてい
まち・京都」憲章を制定した。人が交通の主役
るように思いますが、さらに増えるように手助
のまちづくりのため、困難に立ち向かう覚悟だ。 けをしたいです。具体的には、どのような働き
◎千葉大学大学院准教授 村木美貴氏
かけをしたらよいのでしょうか。
米英の低炭素型の都市開発では郊外の開発を
同信号のデメリットは、車の待ち時間が長く
規制し、次世代型路面電車(LRT)やバスの沿線
なること、費用がかかること、同信号の意味を
を高密度に開発し、どこでも徒歩圏内に駅があ
知らない人は戸惑うことだと思います。設置場
る。多様な交通手段の選択肢の提供が大切。
所は、子どもや高齢者や障がい者の方が多く利
◎トヨタ自動車副会長 岡本一雄氏
用する交差点、見通しのよくない狭い交差点、車
石油に代わる天然ガス、バイオ燃料、水素、電
の通行量が多い交差点でしょうか。
気の 4 つのエネルギー源を、用途によって使い
(島根県松江市在住)
分けることになる。パーク&ライド、市街地の
商業施設の駐車場削減政策も必要。
*地域活動連絡係のかたは全国に33名おられま
※実現にはいろいろな考え方があるということ
す。連絡先はこの会報に同封の名簿をごらんく
ですが、要は、人が主役の交通を考えざるを得
ださい。
ない時代になったわけです。
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クルマ社会を問い直す 第64号(2011年6月)