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自動キャッチ型鎌錠 取付説明書
L Z3K P T
自動キャッチ型鎌錠のケースロックはバックセット38・51に選択可能です。
また、右引き・左引きにより設置前に本体の調整が必要です。対応扉厚は30∼40mmです。
取付前に必ず本書を読み確認してください。
※室外側から見て右に引くドアを右引き、左に引くドアを左引きと設定しています。※出荷時は右引きバックセット38で設定されています。
KP-01(表示錠用)
組み立て手順
右引き用 の場合こちらをご覧ください。
ロックケースとフロントを取付けま
す。この時、フロントネジは仮止めに
しておいてください。
フロント
ロックケース
扉厚
2
表示側本体から同調ピンブロック
の位置をロックケースに合わせて
取付けます。
表示側本体
注意
引手が動かないよう
に押さえながら取付
けてください。
引手
3
施錠側本体を取付け、ネジを止め、最
後にフロントネジを引手の動きを見
ながら本締めしてください。
●本体の取り付けは右引き・左引きにより設定が異なりますので各設定をご覧ください。
1
●本説明書は取付け後も廃棄せずご使用者にお渡しください。
●バックセット38の場合
●バックセット51の場合
右引き
※出荷時の設定。
※表示側のロックパーツを反対に入れ替えてから本体を組んでください。
① 右によせて外します。
表示側本体
表示側本体
施錠側から見た
本体とロックケース
との関係
ロックケース
施錠側本体
施錠側本体
施錠側から見た
本体とロックケース
との関係
ロックケース
ロックパーツ
ロックパーツ
ロックパーツ
その他の調整・注意
●施錠のチェック
①トリガーを押すとカマが出ます。
②トリガーを押したまま引手を引くと
カマが上下します。
(両面とも行ってください。)
③ロックスイッチをONにすると引手が
固定されます。
④非常時の開錠は、ペン等を表示器の
開錠穴に差込み持上げることにより
行えます。
※ 注 )扉 に 平 行 に
ロックケースを取
付けないと正常に
機能しません。
鎌
同調ピン
同調ピン
開錠穴(表示器)
ON
② はめてから左によせます。
ロックスイッチ
OF F
図の方向によせてください。
※ズレやすいので注意して
ください。
ロックパーツ
図の方向によせてください。
※ズレやすいので注意して
ください。
トリガー
施錠側本体
施錠側本体
引手
左引き用 の場合こちらをご覧ください。
●扉厚による同調ピンの交換
施工する前に行ってください。 ●バックセット38の場合
●バックセット51の場合
扉厚(対応扉厚)により同調ピン
の交換を行ってください。
※表示側のロックパーツを反対に入れ替えてから本体を組んでください。
引手を左引き用に変更します。
本体のネジを外して引手を取りはずし、反
転してまた取付けてください。
※両面とも行ってください。
① 右によせて
外します。
表示側本体
施錠側本体
施錠側から見た
本体とロックケース
との関係
◎30∼34mm
表示側本体
交換なし
(初期設定)
施錠側本体
ロックケース
ロックケース
施錠側から見た
本体とロックケース
との関係
同調ピン
◎35∼40mm
付属の長いピンに交換
●ストライクの調整
ロックパーツ
本体
ロックパーツ
(初期設定では上下調整部はいちばん下に固定されていますので
裏面キリカキ図を参考にして適切な位置に調整してください。)
ロックパーツ
ネジ
正しい調整の目安
同調ピン
同調ピン
上下調整用
② はめてから左に
よせます。
ネジ
引手
①扉を閉めてカマが
掛かった時、戸と枠
施錠側本体
先
戸
に隙間が無い状態。
図の方向によせてください。
※ズレやすいので注意して
ください。
図の方向によせてください。
※ズレやすいので注意して
ください。
②ロックをした状態
で戸を閉めてもカ
注意
ゆるめて高さを変えた
ら再び締めてください。
奥行調整用
時計回り→奥に移動
反時計回り→手前に移動
上 下調
前 後調
マがストライクに
戸
引手が動かない
ように押さえな
がら取付けてく
ださい。
施錠側本体
施錠側本体
整
整
掛からない状態。
先
ロックパーツ
注意
メンテナンスについて
●取扱説明書をご確認の上、正しく施工してください。施工が不完
●メッキ仕上、塗装仕上などの商品のメンテナン
スは、中性洗剤を5∼10%程度に希釈して使用
し、磨き粉、ベンジン、油類などは表面を傷めま
すので、
使用しないでください。
全な場合、製品のガタツキ、落下等の原因となります。また取付
け後、必ず動作確認をしてください。
●屋外や浴室など水がかかったり湿気が多い場所には設置しないで
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症 状
引手
カマが
掛からない
上下調整 適正へ
扉と枠に
隙間がある
奥行調整 奥へ
ロックスイッチの
動きが固い
ロックしたのに
扉が開く
奥行調整 手前に
上下調整 やや下げる
奥行調整 手前へ
上下調整 上へ
ください。部品などが腐食して、破損や落下等の原因となります。
10-0405 S No.008
自動キャッチ型鎌錠(表示錠)
/切欠図・KPケースロック寸法図
調整式ストライク
L Z3K P K
フロント
●バックセット51の場合
21
12.2
5
88
5
R6
88
鎌とストライク
のレベルを合わ
せてください。
110
R6
130
取付けねじピッチ 115
87
135
調整範囲
2.7∼6.2
12.2
上下調整範囲
26∼34
21
24
24.8
10
7.6
●バックセット38の場合
上下調整
前後調整
上下調整が終了しま
したら必ずここを強
く締めてください。
23
2.7
16
182
2.7
38
51
57
57
23
14.8
2.6
R6
2
21
182
前後調整
12
切欠穴
16
44
44