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MODEL PAXD ユニバーサル DC 入力 パネルメーター 取扱説明書 ● 取説に従って簡単なステップ ● 任意の表示単位をバックライトで浮き出し ● 入力電圧 4 レンジ(最大 300VDC) ● 入力電流 5 レンジ(最大 2ADC) ● 入力抵抗 3 レンジ(最大 10KΩ) ● 励起電源 24V,2V,1.75mA の 3 種類を選択使用 ● リニアー化スケーリング 16 点 ● ユーザー操作のプログラム用ファンクションキー ● 4 点警報(プラグインカードオープション) ● 有線コミュニケーション ● アナログ出力信号 ● メーター形式化用 PC ソフトウェア提供可 ● NEMA 4X/IP65 シールのフロントベゼル ● トータライザー機能 概 要 PAXD メーターは幅広い工業分野に適合するよう多くの特徴と機能を備えています。 このメーターは安定性、ドリフトフリーに対し先進のテクノロジーを用い、且つ将来の用途変更にも 対応できるようプラグインのオープションカードが用意されています。 プラグインカードは、現在の使用条件に対し最適の機能を可能とするとともに、将来のニーズに対応 したグレードアップを用意します。 PAXD メーターは入力として DCV 入力 4 レンジ、DCA 入力5 レンジ及び抵抗入力 3 レンジをもち、 励起用に DC24V、参照用に DC2V 及び 1.75mA 電源が用意されています。 又、ノンリニア入力のために 16 点の入力スケーリング機能を備えています。 本メーターは設定された時間に MAX 及び MIN 値をメモリーすることが出来、時間設定は スタート時等非常時の異常な値を読まないような目的にも用いられます。 トータライザー(インテグレーター)は時間と入力の積を計算し、流量の積算、モーターやポンプ の運転時間、その他バッチの計量プロセス等に用いられます。 本メーターのプラグインカードには、2点の C 接点警報、4点の A 接点警報、もしくは4点のオー プンコレクター出力のものが用意されています。警報モードは下記のとうり種々の制御目的に適応し ます。 ・ 上下限絶対、上下限偏寄及び連帯(バンド)動作 ・ ヒステリシスのバランス設定 ・ オン/オフの遅れタイマー ・ 自動リセットまたはラッチモード ・ 逆相出力及びパネル表示 - 1- プラグインのシリアルコミュニケーションカードには RS232、RS485 及びデバイスネット方式があ ります。表示値及び警報設定値が外部から制御できます。更にメーター出力を遠隔コンピュ ータから 直接コントロールすることも可能です。コミュニケーションカードを装填すると Windows ベースのプ ログラムを用いてメーターを形式化でき、そのデータを保存できます。 DC 出力用プラグインカードは 20mA もしくは 10V のリニアー出力信号を持ち、入力から独立して スケーリングできます。 出力カードには下記の特徴があります ・ 入力、トータライザー、MAX または MIN 表示 ・ 出力レンジの更新 一度メーターが形式化されるとすべてのパラメーターはロックされます。但し警報設定値のみは、 変更可能とすることができます。 このメーターは過酷な環境条件に対応した特別な設計がなされており、 NEMA4X/IP65 適合シール ベゼル及び CE 要求に対応する厳しいテストを行っておりますので、タフで信頼性の高い計器です。 外形寸法 96.5W×44.5H×104.1D 安全総括 本文及び計器本体に示されている全ての安全関係規則、地域的規制を個人の安全と計器およびプロ セスのダメージ防止のため、必ず従ってください。メーカーの特定した方法によらず使用されたとき は計器の安全策が機能しないことになります。 本ユニットをモーター、バルブその他のアクチエータ類を安全装置を用いないで直接に駆動しない で下さい。そのような場合計器誤作動により人体や装置に被害が及ぶ危険があります。 仕 様 1. ディスプレイ:5digit, 14.2mmLED, 2. 電源:AC85∼250V, 50/60Hz, (-19999∼99999) 15VA(AC Version) DC11∼36V, 11W (DC Version) 15V 以下では使用温度 40℃以下のこと 3. アナンシエーター: MAX---最大値 MIN---最小値 TOT---積算値 SP1---警報 1 作動 SP2---警報 2 SP3---警報 3 SP4---警報 4 単位---バックライト 4. キー:3 ケのプログラム用キー(全5ケ) 5. A/D コンバーター:16ビット 6. 更新レート: A/D 変換:20 回/sec ステップ応答:200msec.Max 最終値の 99%まで - 2- 表示更新レート:1∼20 回/sec 設定点 ON/OFF 遅れレート:0∼3275sec アナログ出力更新レート:0∼10sec Max./Min.捕捉遅れレート:0∼3275sec 7. 表示メッセージ: “OLOL”---プラス側オーバーレンジ “ULUL”---マイナス側オーバーレンジ “ . . . . ”---プラス側オーバーフロー “-....”---マイナス側オーバーフロー 8. 入力レンジ 入力レンジ ±200μADC ±2mADC ±20mADC ±200mADC ±2ADC ±200mVDC ±2VDC ±20VDC ±300VDC 100Ω 1000Ω 10KΩ 精度 精度 許容インピー 最大連続 分解度 (18 to 28℃) (0 to 50℃) ダンス オーバーロード 0.03% 指 示 値 0.12%指示値 1.11KΩ 15mA 10nA +0.03μA +0.04μA 0.03% 指 示 値 0.12%指示値 111Ω 50mA 0.1μA +0.3μA +0.4μA 0.03%指示値 0.12%指示値 11.1Ω 150mA 1μA +3μA +4μA 0.05%指示値 0.15%指示値 1.1Ω 500mA 10μA +30μA +40μA 0.5%指示値 0.7%指示値 0.1Ω 3A 0.1mA +0.3mA +0.4mA 0.03%指示値 0.12%指示値 1.066MΩ 100V 10μV +30μV +40μV 0.03%指示値 0.12%指示値 1.066MΩ 300V 0.1mV +0.3mV +0.4mV 0.03%指示値 0.12%指示値 1.066MΩ 300V 1mV +3mV +4mV 0.05%指示値 0.15%指示値 1.066MΩ 300V 10mV +30mV +40mV 0.05%指示値 0.2%指示値 0.175V 30V 0.01Ω +30mΩ +40mΩ 0.05%指示値 0.2%指示値 1.75V 30V 0.1Ω +0.3Ω +0.4Ω 0.05%指示値 0.2%指示値 17.5V 30V 1Ω +1Ω +1.5Ω * 精度は下記の条件で決定されています。 18~28℃: 75%RH 0~50℃: 85%RH **メーターは 12 秒ごとに 0.5 秒間内部補償回路によりゼロ点校正されます。 9. 励起電源 トランスミッター電源:24VDC,±5% 50mA - 3- max. 参照電圧:2VDC,±2% 許容:1kΩ負荷 min.(2mA max) 温度係数:40ppm/℃max. 参照電流:1.75mADC,±2% 許容:10kΩ負荷 max. 温度係数:40ppm/℃max. 10. 低周波ノイズ除去 ノルマルモード:>60dB,50/60Hz±1%、コモンモード:>100dB,DC to120Hz 11. ユーザー入力: プログラム入力 3 点 応答時間:50msec Max. ロジック:シンキング/ソーシング —ジャンパー切換 12. トータライザー 時間ベース:sec, min, hr, day 小数点:0∼0.0000 桁数:全 9 digit H/L オーダー表示切換による。 13. 直線化(リニアライゼーション):データ点 0∼16 選択 14. シリヤルコミュニケーション カード 通信形式:RS485 又は RS232 データ:7/8 ビット ボーレート:300∼19200 パリティ:no, odd, even バスアドレス:0-99 送信遅れ:2∼50msec 選択 15. デバイスネット カード 16. アナログ出力カード 出力形式:0-20mA, 4-20mA, 0-10V 絶縁:センサー及びユーザー入力コモンに対し 500Vrms 精度:0.17%FS(18-28℃) ;0.4%FS(0-50℃) 分解能:1/3500 負荷:10VDC:10KΩmin. 更新時間:200msec max. 20mA:500Ωmax. (99%応答デジタルフィルタ 0 のとき) 17. 警報出力カード 2 点リレーカード:絶縁 C 接点、120/240VAC 4 点リレーカード:絶縁 A 接点、250VAC 3A, 5A, 2 点トータル 5A 4 点トータル 4A 4 点オープンコレクターカード: シンキング、ソーシングの 2 形式 18. メモリー:E2 PROM 19. 環境条件 使用温度範囲: 0-50℃(カード全装備のときは 0-45℃) 保管温度範囲: -40-60℃ 湿度: 0-85%max.RH 結露無きこと、 20. 認証及び許諾 UL Recognized Component, File #E179259 Electromagnetic Compatibility - 4- 高度:2000m EN50082-2 イミュニティ 静電放電 EN61000-4-2 電磁 RF フィールド EN61000-4-3 level 3; 10V/m*1 バースト EN61000-4-4 level 4; 2Kv I/O level 3; 2Kv power RF 誘導干渉 EN61000-4-6 level 3; 10V/rms 150KHz-80MHz 無線シミュレーション ENV50204 level 3; 8Kv air 80MHz -1GHz level 3; 10V/m 900MHz ±5MHz 200Hz,50%デューティサイクル EN50081-2 エミッション RF 干渉 注*1: EN55011 外箱 class A 主電源 class A 10V/m での EMI 試験で自己復帰可能の測定誤差は 2%FS 以内。 このときの条件は、ユニットを金属ケース(バックアイ SM7013-0 または同等品) に収め、電源及び I/O ケーブルをアースされた金属コンジットに内挿した。 21. 接続:ストリップ長:7.5mm、最大線径:2.55mm 22. 構造:NEMA 23. 重量: 4X/IP65 屋内用 295g プラグインカード及びアクセサリー(オープション) PAX シリーズメーターは三種のオープショナルなプラグインカードの組込みができます。 プラグインカード 警報カード(PAXCDS) シリアル通信カード(PAXCDC) アナログ出力カード(PAXCDL) アクセサリー ユニットラベル Kit PC ソフトウェアー 1.0 メーターの設置 設置 PAX メーターは適切な取付により屋内用 NEMA 4X/IP65 規格に適合します。ユニットは収納箱 のパネルに下記手順でマウントしてください。尚、計器は取付け後でもジャンパーのセット変更 やプログラムを行うことができますが、予め計器単体で使用条件に合わせジャンパーセット及び プログラムをしておくと便利です。 パネルラッチをユニットから外す。ガスケットを後部からはめ、ベゼル部に密着させる。 ユニットをパネルカットに差し込む。ユニットを支えながら、パネルラッチを後ろから差し込ん で、ラッチタブをユニットのスロットに合わせる。ラッチねじを平均的に締め付け固定する。 締めすぎないこと。(トルク約 79N-cm) 設置環境 ユニットは周囲温度が最高使用温度を超えない空気循環のよいところに設置してください。 高熱を発する機器の近くも避けてください。 ベゼル面の清掃はやわらかい布か、中性洗剤で行ってください。溶剤を用いたり直射日光に曝す - 5- とベゼルの性能を落とすことになります。 キーの操作に硬い工具類を用いてベゼル面に傷をつけないで下さい。 パネル ベゼル パネルラッチ パネルガスケット ラッチングタブ ラッチングスロット パネルマウントビス 2.0 ジャンパーのセット メーターの持つジャンパーを電源をつなぐ前に必ずチェックしてください。ジャンパーは、入力 レンジ用、励起電源出力用及びユーザーロジック入力用の 3 個です。 ジャンパー位置は下図を参照してください。 ジャンパーを取扱う時には、後部のタブを指で押しながらラッチを外してメーターベースをケース の後方へ引き抜きます。 入力レンジジャンパー 1個 VOLT/OHM 又は CURRENT ジャンパーのいずれかを選び、適切な入力レンジにジャンパーをセットし てください。1つのジャンパーのみ用い同時に電圧と電流のジャンパーを行わないで下さい。 励起電源ジャンパー 1個 このジャンパーは、励起電源を使用するとき、適切な位置にセットしてください。使用しないと きは動かす必要がありません。 ユーザーロジック入力ジャンパー 1個 ロジックの状態に合わせてセットしてください。ユーザー入力がないときは動かす必要がありま せん。 - 6- 3.0 配線 概要 電気的な接続はメーター後部のスクリュークランプ式端子で行います。全ての導体をメーターの定 格電圧及び電流に合わせてください。全てのケーブルは設置に適し且つ現地規定に従った適切な規 格品を用いて下さい。電源ラインにはヒューズもしくはサーキットプロテクターを設けて下さい。 配線時は、配線図を参照して端子番号を確認のうえ適切に行ってください。ワイヤー先端は約 7∼8mm を裸にしてハンダ処理します。正しい端子に差込みしっかりとねじをして下さい。 (ワイヤーを引張り確認する)端子は全て 2.55mm 線 1 本 1.02mm 線 2 本、0.61mm 線 4 本まで使用で きます。 EMC設置ガイドライン 本メーターは、高度なEMI対策を行っていますが、適用条件に応じ適切な設置方法及び配線を行 わねばなりません。異なった設置条件に応じて電気的ノイズのタイプ、発生源又は結合法(影響の 仕方 訳者注)も変わってきます。I/ Oの接続は少ないほど計器のEMIイミュニティがよくなり ます。ケーブル長、敷設経路及びシールド処理等も設置の成否を決める重要な事項です。下記各項 は、工業環境下でのEMC対応の設置を行うためのガイドラインです。 1. メーターはアースされた金属収納ケースに取付ける 2. 信号用及び制御用ケーブルには全てシールド線を用い、シールド線端末はできるだけ短くする。 シールドの接合点は適用条件に応じ、下記のごとく若干異なった考慮を行うよう奨める。 a. ユニットが地上に設置アースされているときは、シールドはパネルのみに接続する。 b. ノイズ源が 1MHz 以上のときはケーブルの両端でシールドを接地させる c. シールドをユニットのコモンに接続し、他端は接続せずグランドから浮かせる 3. 信号線及び制御線は、交流電源線或いはモーター、ソレノイド、SCR、ヒーター等を駆動させる ラインと同一コンジット内もしくは並べてに配線しないこと。ケーブルをメタルコンジットで 配線し、これをグランドにおとすこと。これはポータブルラジオその他商業電波放射のある近 辺での使用時に効果的である。 4. 収納箱内の信号ケーブルは、他の導線やリレーその他ノイズを発生しやすい部品からなるべく 遠ざけること。 5. 非常に大きい EMI 環境では、外部にフェライトコア等の EMI 抑制部品の使用が効果的である。 それらをユニットに出来るだけ近ずけて取付けること。効果を強化するためには、コアにケー ブルを数回巻きつけるか、コアーの数を増やすこと。電源ラインの障害防止のためには、ライ ンフィルターを計器入口に設けること。下記は EMI 抑制用推奨部品 信号線用フェライトコア Fair-Rite #0443167251(RLC#FCOR0000) TDK #ZCAT3035-1330A Stewward #28B2029-0A0 電源用ラインフィルター Schffner #FN610-1/07(RLC#LFIL0000) Schaffner #FN670-1.8/07 Corcom #1VR3 6. ケーブルは長くなるほど EMI を拾いやすいので出来るだけ短い配線にすること。 7. 誘導負荷の ON/OFF は高い EMI を発生するので負荷にスナッバーをつけること。RCL #SNUB0000 - 7- 3.1 電源線 AC 電源 DC 電源 3.2 入力信号 電圧信号 電流信号 2 線式センサー 3 線式センサー 抵抗信号 3.3 ユーザー入力 シンキングロジック ソーシングロジック 4.0 前面パネル説明 キー DSP PAR 表示モード操作 表示項目選択--- プログラムモード操作 MAX,MIN,Total,読み パラメータアクセス プログラムモードを離れ表示モードへ復帰 選択パラメータ格納、次の PAR 索引 F1▲ No.1 ファンクションキー3 秒後変更 パラメータ値を増加させる F2▼ No.2 ファンクションキー パラメータ値を減少させる RST 〃 リセット F1,F2 値を 1000 倍までスクロール - 8- 5.0 プログラミング プログラミングメニュー DISPLAY MODE PAR NO ▲ Pro Signal User Input Display/ Secondary Input Function PAR 1-INP Lock-out PAR 2-FUC Function PAR 3-LOC Totalizer Setpoint PAR 4-SEC Analog Factory (Alarm) Communication Output Service PAR 5-tOt PAR 6-SPt Serial PAR 7-SrL PAR 8-Out PAR 9-FCS プログラミングモードエントリー(PAR キー) ディスプレイモードは通常測定モードとなっています。PAR キーを押すとプログラミングモードに 入ります。プログラミングモードに入らないときは、セキュリティコードもしくはハードウェア的 にロックされているからです。 パラメータモデユールエントリー(F1,F2 及び PAR キー) プログラミングメニューは各モジュールに分かれています。表示器が「Pro」とパラメータを表す記 号を交互に表示しているとき、F1,F2(▲▼)キーで所要パラメータを選択し、PAR キーによりエン トリーします。 パラメータメニューの移動(PAR キー) 各パラメータモジュールそれぞれ単独のメニューとなっています。 (各パラメータ説明の項の初頭に 記載)PAR キーを押すとプログラムの変更なしに次のパラメータに進むことが出来ます。モジュール が終了したとき表示は「Pro NO」にもどります。 選択数値のエントリー(▲▼及び PAR キー) パラメータモジュール中ではパラメータのスッテプと数値が交互に表示されます。矢印キーで数値 を変更します。PAR キーにより選択された数値が記憶されます。続いて次のパラメータに移ります。 プログラミングモードからの脱出(DSP キー) DSP キーによりいつの時点でもプログラミングモードからの脱出できます。又、 「Pro NO」表示中は PAR キーで行えます。パラメータを変えたときは、DSP キーの前に必ずPARキーを押してデータを 記憶させてください。 プログラミングチップ パラメータモジュール 1 からのスタートを推奨します。もしプログラミングを失敗したときは DSP キーを押して中止してください。プログラムが完了すれば、その値をパラメータユーザーチャート に記録することをお奨めします。 交互選択値表示 パラメータモジュールの説明時下記の 2 通りの表示が交互にでます。パラメータは上部に、セット 値は底部右よりに表示されます。 rANGE 300v - 9- 5.1 モジュール 1 信号入力プログラム 1-INP Pro PAR rANGE dECPt round FILtr bANd PtS StyLE INP x STEP メニュー 表示 表示の説明 1 入力レンジ rANGE⇔300v 電圧レンジを入力電圧に合わせる ⇔0.02A 電流レンジ dSP x 〃 2 小数点位置決め dECPt⇔0.00 小数点位置の設定 3 数値丸め round⇔0.01 最後尾数値を丸める 1,2,5,10 4 フィルターセット FILtr⇔1.0 デジタルフィルター設定、0∼25.0 秒まで 5 フィルターバンド bANd ⇔0.10 フィルターの変化量限界の設定 設定値以上の変化には対応しない 6 スケーリング点数 PtS ⇔ スケーリング点数の設定 2 ノンリニア入力に対しては 3∼16 点 7 スケーリング方式 StYLE⇔KEY データによるスケーリング ⇔APLY 信号印加によるスケーリング 8 ポイント 1 の入力値 INP 1⇔ 0.00 ポイント 1 の入力値設定<±19999 以下同 9 ポイント 1 の出力値 dSP 1⇔0.00 ポイント 1 の表示値設定 10 ポイント 2 の入力値 INP 2⇔100.00 ポイント 2 の入力値設定 11 ポイント 2 の表示値 dSP 2⇔0.00 ポイント 2 の表示値設定 ポイント 3 以上あるときは同様の操作繰返し 12 Pro 5.2 モジュール 2 ▲▼で次のプログラムに移る ユーザー入力及びフロントパネルファンクションキー 2-FNC USr-1 └ Pro USr-2 USr-3 ユーザー入力 ┘ F1 F2 └ rSt Sc-F2 Sc-F2 キー入力 ┘ メーターコントロール機能を遂行する 3 つのユーザー入力を独立してプログラムできます。 表示モードもしくはプログラムモード中、機能は有効に実行されます。前面パネルのキーもまた単独 でメーターをコントロールできます。表示モードではキーを押すことで第 1 ファンクションが実行さ れます。キーを 3 秒間押続けると第 2 のファンクションに移ります。 第 1 ファンクション抜きに第 2 ファンクションからでもプログラムできます。 STEP メニュー 表示 表示の説明 1 機能なし USr-1⇔N O 機能なし、工場出荷時設定状態 F1⇔NO 2 プログラムのロック USr-1⇔PLOC - 10 - プログラムモードのロックアウト 3 4 表示値ゼロ(テアー) 比較値/絶対値 USr-1⇔rEL ゼロ補正(テアー) F1⇔rEL 瞬時信号で rESEt 表示後テアーとなる USr-1⇔d -rEL 比較値(オフセット値)/絶対値表示切換 F1⇔d-rEL F1 キーで AbS(絶対値) 5 表示値ホールド USr-1⇔d -HLd 表示値ホールド、他の機能は作動 6 全機能ホールド USr-1⇔A-HLd 表示・出力ともにホールド 7 同期運転 USr-1⇔SYNC メーター動作/停止を関連機器と連動させる 8 バッチ積算値の記憶 USr-1⇔bAt 瞬時信号でトータライザーのバッチ動作 F1⇔bAt リセットするまで各バッチの積算値を加算する USr-1⇔d -tot 連続信号でトータライザー表示の選択、信号断で 9 トータライザーの表示 選択 10 11 積算値のリセット トータライザーのリセ 入力値表示 USr-1⇔rtot1 瞬時信号でトータライザーのリセット(積算値を F1⇔r-tot ゼロに)以後新しく再積算 USr-1⇔rtot2 瞬時信号で積算値がリセットされ、連続信号で動 ット及び積算中止 12 トータライザーの作動 作継続、信号断で積算停止、その値ホールド USr-1⇔E -tot 中止 連続信号でトータライザーが作動し、信号断で その値ホールド 13 最高値表示 USr-1⇔d -HI 信号印加中 MAX 値表示、信号断で測定値 14 最高値のリセット F1⇔r-HI 瞬時信号で rESEt が点滅、MAX 値がリセットされ測 定値表示となる。以後 MAX 機能は継続する 15 最高値のリセット、表 瞬時信号で MAX 値がリセットされ測定値となる。 USr-1⇔r-HI 示、非表示 信号継続により以後の MAX 値を表示する。 信号断でその値をホールドする。 DSP キーで測定値表示 16 最小値表示 USr-1⇔d -Lo 連続信号で MIN 値表示、信号断で測定値表示 17 最小値のリセット F1⇔r-Lo 瞬時信号で rESEt が点滅、MIN 値のリセット 以後 MIN 機能は継続する。 18 最小値のリセット、表 USr-1⇔r-Lo 示、非表示 瞬時信号で MIN 値がリセットされ測定値となる。 信号継続により以後の MIN 値を表示する。 信号断でその値をホールドする。 DSP キーで測定値表示 17 18 最大値、最小値のリセッ USr-1⇔r-HL 瞬時信号で rESEt が点滅、MAX,MIN 値のリセット、 ト F1⇔r-HL 以後 MAX,MIN 機能は継続する。 その他の警報の選択 (警報カード付属の場合) ⇔ LISt リスト=MAIN or ALt,リセット 1=r-1,リセット 2=R-2, etc. リセット 3=r-3,リセット 4=r-4,リセット 3&4=r-34, 全リセット=r-ALL 19 プリント etc. USr-1⇔Print 瞬時信号でモジュール 7 でプログラムされたプリ F1⇔Print ント機能が働く。 信号を継続したときはプリント動作を繰返す ● 警報設定は 5.6 警報モジュールの項及び警報カード付属の説明書を参照してください - 11 - 5.3 モジュール 3 表示及びプログラムのロックアウト 3-LOC Pro HI Lo tOt SP-1 SP-2 SP-3 SP-4 STEP メニュー 表示 表示の説明 1 最大値ロックアウト HI⇔LOC MAX 値表示不可視 rEd MAX 値表示、変更不可 Ent MAX 値表示、変更可 2 最小値ロックアウト Lo⇔ rEd MIN 値同上 3 積算値ロックアウト tot⇔ rEd 積算値同上 4 警報 1 設定値ロックアウ SP-1⇔ LOC 警報 1 の表示不可視 ト CodE rEd 警報 1 の表示、変更不可 Ent 警報 1 の表示、変更可 5 警報 2 ロックアウト SP-2⇔ LOC 警報 2 同上 6 警報 3 ロックアウト SP-3⇔ LOC 警報 3 同上 7 警報 4 ロックアウト SP-4⇔ LOC 警報 4 同上 8 プログラムモード保全コ CodE⇔ 0 プログラムモードにアクセスする時 CodE O ード が現れる。アクセスは適切なコード番号もしくは ユニバーサルコード 222 で可能となる。 5.4 モジュール 4 2次機能パラメータ 4-SEC HI-t Pro LO-t dSP-t b-Lit OFFSt STEP メニュー 表示 表示の説明 1 最大値表示遅れ時間 HI-t⇔0.0 遅れ時間は 0.0∼3275.0sec(スパイク防止) 2 最小値表示遅れ時間 LO-t⇔0.0 同上 3 表示更新レート DSP-t⇔2 レート値 1,2,5,10,20sec 4 単位表示バックライト b-Lit⇔ OFF ON 5 表示値オフセット OFFSt⇔0.00 -19999∼+19999(ゼロ補正時もこの値は有効) - 12 - or OFF 5.5 モジュール 5 トータライザー 5-tOt Pro dRCPt tbASE SCFAC Locut P-UP トータライザーは下記 2 つのモードのいずれかを用い入力値を積算します。第 1 モードでは時間ベー スで流量及びその積算に用いられます。第 2 モードはキーもしくはユーザー入力によるバッチ式積算 用にプログラムされ、1 業務完了ごとの計量に用いられます。トータライザーを用いないときは、この 表示をロックアウトできます。 STEP メニュー 表示 表示の説明 1 小数点位置 DECPt⇔0.00 0,0.0,0.00,0.000,0.0000 2 時間ベース tbASE⇔-in 秒 SEC,時間 hour,分-in,日 dAY 例:流量 l/min で入力のとき時間ベースは-in 3 スケールファクター SCFAC⇔1.000 0.000∼65.000 例:10 倍値表示のとき 10.0 単位換算のとき in/m=0.0254 4 ロー(低値)カット Locut⇔-99.99 -19999∼99999 5 リセット P-UP⇔NO NO:リセットなし rSt:リセット(ゼロ)あり バッチ処理 モジュール 2 のバッチ積算値の記憶 bAt 参照 時間ベースの使用 入力表示×スケールファクター 時間ベース スケールファクター計算例 小数点 スケールファクタ 小数点 スケールファクタ 0.00 10 0.000 10 0.0 1 0.00 1 0 .1 0.0 .1 X10 .01 0 .01 X100 .001 X10 .001 - 13 - 5.6 モジュール 6 警報設定 詳細は、別添警報カードの説明書を参照してください。 6-SPt SPSEL Pro Act-n SP-n HYS-n tON-n tOF-n out-n rSt-n Stb-n LIt-n STEP メニュー 表示 表示の説明 1 設定点選択 SPSEL⇔NO 警報不使用は N O、使用時 SP-1---SP-4 まで選択 SP-1 2 動作決定 不使用は OFF、第一設定点は、Ab-HI or Ab-LO Act-n⇔OFF 第 2 設定点は、AU-HI(LO) or dE-HI(LO)で設定*1 Ab-HI トータライザーは totHI or totLO で設定 3 設定値 SP-n⇔10.00 -19999∼99999 4 ヒステリシス HYS-n⇔0.02 1∼65000 5 ON 遅れ時間 tON-n⇔0.0 0.0∼3275.0sec 6 OFF 遅れ時間 tOF-n⇔0.0 0.0∼3275.0sec 7 出力ロジック Out-n⇔nor nor はノルマル出力 rEu rEu はリバース(逆接点)出力 リセット 8 Auto は通常動作で設定点で自動的に ON/OFF RSt-n⇔Auto LAtC1 は、設定点で ON し、キー又は信号で即解除 LAtC1 LAtC2 は、LAtCh1 同様操作で、設定点以下になったと き遅れて解除 9 スタンバイ Stb-n⇔NO YES のとき設定点に到達するまで警報が出ない 10 アナンシエーター Lit-n⇔nor OFF で警報ランプ点灯せず nor で警報時警報ランプ点灯 rEu で警報解除時ランプ点灯 FLASH で警報時ランプがフラッシュ *1 AU-HI(LO)は第 1 設定点を補完するもので、絶対値で設定 H-Hi,L-Lo の用途に用います。 dE-HI(LO)は上記同様で、デヴィエーション方式で設定します。 5.7 モジュール 7 シリアルコミュニケーション PAX メーターでシリアルコミュニケーションを行うには、予め前面キーによりモジュール 7 のパラメータを設定する必要があります。 詳細は、別添シリアルコミュニケーションカード説明書を参照してください。 7-SrL bAUd Pro dAtA PAr Addr Abru - 14 - OPt INP tot H1LO SPNt STEP メニュー 表示 表示の説明 1 ボーレート BAUd⇔9600 300∼19200 対象機器に合わる 最大値に合わせておくと殆どの機器に対応できる 2 データビット DAtA⇔7 7 or 8 対象機器に合わせる 3 パリティビット PAr⇔Odd Odd(奇数),EvEN(偶数),NO のいずれかを対象機器に合 わせ選択 メーターアドレス 4 0∼99 の間で専用アドレスを決める Addr⇔0 RS232C の場合は 0 5 簡易印刷 Abru⇔YES YES or NO 6 印刷オープション OPt⇔N O YES or NO コンピュータに印刷指令する時は YES 特定のパラメータを印刷するときは YES にしてサブメニューを選択する 5.8 モジュール 8 アナログ出力 詳細は、別添アナログ出力カード説明書を参照してください。 8-Out Pro tYPE ASIN AN-LO AN-HI udt STEP メニュー 表示 表示の説明 1 出力形式 tYPE⇔4-20 0-20, 2 出力指定 ASIN⇔INP INP 入力値、LO 最低値、HI 最高値、tot 積算値 3 下限値 AN-LO⇔0.00 -19999∼99999 4 上限値 AN-HI⇔100.00 -19999∼99999 5 更新時間 udt⇔0.0 0.1∼10.0 秒、 0.0 の時 20 回/sec 0-10, 4-20 から選択 5.9 モジュール 9 工場サービス 9-FCS Pro CodE メーターは工場で完全な校正を行っています。スケーリングはモジュール 1 で行います。このとき メーターが異常な表示をすればトラブルシューティングの項を参照して下さい。 再校正が必要になれば、資格のある技術者が適切な機器を用いて行ってください。 校正は、ユーザーの行ったプログラムの数値を変えることはありません。但し APLY 形式で行ったス ケーリングは影響されます。 - 15 - 警告:このメーターの校正には下記の計器が必要です。 信号源:精度 0.01%以上のもの 外部計測器:精度 0.005%以上のもの 校正用抵抗:精度 0.01%以上のもの 入力校正 開始前に、校正レンジに合わせてジャンパーをセットする。次に信号源を接続する。 30 分の暖機を行った後下記の手順で校正作業を行う。 1. F1 キーで Code 48 を表示させ PAR キーを押す。 2. F1 キーで校正するレンジを選択して PAR キーを押す。 (no 又は PAR キーで校正モードから脱出できる) 3. ゼロレンジの限界が表示されたとき下記何れかを適用 ・電圧レンジ:直接短絡 ・電流レンジ:オープンサーキット ・抵抗レンジ:電流源を接続し、直接短絡 4. PAR を押すと約 10 秒間----が表示される。 5. 上限レンジの限界が表示されたとき下記何れかを適用 ・電圧レンジ:上限値(300V レンジのみは 100V で校正) ・電流レンジ:上限値 ・抵抗レンジ:上限値 6. PAR を押すと約 10 秒間----が表示される。 7. no がでたときは PAR を 2 回押す。 8. 現地スケーリングしないときは入力値と表示値の合致を確認する。 9. 各々の入力レンジにつき上記作業を繰り返す。 アナログ出力カードの校正 開始に先立ち正確な電流計(電圧出力には電圧計)を接続する。 30 分暖機後次の手順で校正を行う。 1. F1 キーで Code 48 を表示させ PAR キーを押す。 2. F1 キーで OUtを選択 PAR を押す。 3. 下記のチャートを用い校正すべきレンジを選び、F1,F2 キーで入力と表示を合致させ、PAR キーを押す。 選択レンジ 計器指示 作業 0.0A 0.00 必要に応じ調整、PAR 4.0A 4.00 〃 20.0A 20.00 〃 0.0u 0.00 〃 10.0u 10.00 〃 4. NO が表示されたときは外部接続機器を外し、PAR を 2 回押す。 - 16 - 工場不履行分のの復旧 F1 キーで CodE 66 を表示させ PAR を押す。メータが rESEt を表示すれば CodE 50 に戻す。 DSP キーを押し、表示モードに戻す。これで全てのユーザーセッティングの上書きが出来ます。 故障追跡 問題点 処置 表示なし チェック:電源の電圧、及び接続 プログラムがロックアウトされている チェック:ユーザー入力 エンター:セキュリティコード MAX,MIN TOTAL のロックアウト 入力表示値の誤差 チェック:モジュール 3 のプログラム チェック:モジュール 1,レンジジャンパー位置, 入力信号接続及びレベル,モジュール 4 オフ セット,DSP キー押したか 遂行:上記で解決しないときは再校正 “OLOL”表示 チェック:モジュール 1,レンジジャンパー, 入力信号接続及びレベル “ULUL”表示 チェック: 同上 表示のふらつき 増加:モジュール 1 のフィルター,丸め、入力レンジ チェック:配線が EMC 対策ガイドラインに沿っているか モジュール、パラメータにアクセス不能 チェック:プラグインカードの取付け適否 エラーコード(Err 1-4) キー:RST キー(クリア出来ないときメーカーに連絡) - 17 - パラメータ値チャート PAXD プログラマー メーターNo. DC 入力メーター 1-INP 信号入力 表示 rANGE パラメータ 日付 セキュリティコード 3-LOC 表示及びプログラムロックアウト 工場セット 入力レンジ ユーザーセット 表示 パラメータ 工場セット 300v HI 最大値ロック rEd dECPt 小数点 0.00 LO 最小値ロック rEd round 丸め値 0.01 tOt 積算値ロック rEd FILtr フィルター 1.0 SP-1 警報 1 アクセス LOC bANd フィルター不感帯 0.10 SP-2 警報 2 アクセス LOC PtS スケーリング点数 2 SP-3 警報 3 アクセス LOC StYLE スケーリング形式 KEY SP-4 警報 4 アクセス LOC INP 1 入力値 1 0.00 DSP 1 表示値 1 0.00 INP 2 入力値 2 100.00 DSP 2 表示値 2 100.00 表示 INP 3 入力値 3 0.00 HI-t 最大遅れ時間 0.0 SP 3 表示値 3 0.00 LO-t 最小遅れ時間 0.0 dSP-t 表示更新時間 2 b-Lit バックライト OFF OFFSt オフセット値 0.00 CodE 2-FNC ユーザー入力及びキーパラメータ パラメータ 0 4-SEC 第 2 ファンクション 以下同様 表示 セキュリティコード 工場セット パラメータ 工場セット ユーザーセット ユーザーセット 5-tOt トータライザー USr-1 入力 1 NO USr-2 入力 2 No 表示 パラメータ USr-3 入力 3 No dECPt 小数点 0.00 F1 F1 キー No tbASE 時間ベース -in(min) F2 F2 キー NO SCFAC スケールファクター 1.000 リセットキー NO Locut 低値カット -199.99 Sc-F1 第 2F1 キー NO P-UP パワーアップリセット Sc-F2 第 2F2 キー NO rSt ユーザーセット 工場セット ユーザーセット NO 6-SPt 警報設定 表示 パラメータ 工場セット SP1,2,3,4 ACt-n 警報動作 SP-n 設定値 10.00 20.00 30.00 40.00 HYS-n ヒステリシス 0.02 ← ← tON-n ON 遅れ 0.0 ← tOF-n OFF 遅れ 0.0 out-n 出力ロジック nor rSt-n リセット AUto ← ← ← Sp1 Sp2 Sp3 Sp4 Stb-n スタンバイ NO ← ← ← Sp1 Sp2 Sp3 Sp4 Lit-n アナンシエータ nor ← ← ← Sp1 Sp2 Sp3 Sp4 OFF ← ← ユーザーセット ← Sp1 Sp2 Sp3 Sp4 Sp1 Sp2 Sp3 Sp4 ← Sp1 Sp2 Sp3 Sp4 ← ← Sp1 Sp2 Sp3 Sp4 ← ← ← Sp1 Sp2 Sp3 Sp4 ← ← ← Sp1 Sp2 Sp3 Sp4 - 18 - 7-SrL シリアル通信 表示 8-Out パラメータ 工場セット bAUd ボーレート 9600 dAtA データビット PAr パリティビット Addr メータアドレス Abru ユーザーセット アナログ出力 表示 パラメータ 工場セット tYPE 形式 1 AS-IN 割当て INP Odd AN-LO ゼロ値 0.00 0 AN-HI スパン値 100.00 簡易印刷 YES udt 更新時間 0.0 INP 入力値印刷 YES tot 積算値印刷 YES HILO 大小値印刷 YES SPNt 警報値印刷 NO - 19 - 4-20 ユーザーセット