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SPEシリーズ・引出し式SPE
光接続箱(自立型)
取扱説明書
このたびは、弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
ご使用の前に必ずこの説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。
(この説明書は、必ず保管しておいてください。) もくじ
安全上のご注意
■使用上のご注意
■施工上のご注意
■キャビネット寸法
■仕様
■キャビネットの使用方法
《スタンダードタイプ》
■各部名称および配線形態
■保護チューブの使用方法
■配線手順
P.1
P.1
P.1
P.2
P.2
P.3
《高密度タイプ》
■各部名称および配線形態
■配線手順
■配線後の追加
《組替仕様・個別受注品について》
■基台、
フリーアクセスフロア基台について
■基台の取付方法
P.4
P.5
P.5
P.9
P.10
P.15
P.16
P.16
安全上のご注意
施工、使用(操作・保守・点検)の前に必ずこの取扱説明書とその他の注意書きをすべて熟読し、正しくご使用ください。機器の知識、
安全の情報そして注意事項のすべてについて習熟してからご使用ください。
この取扱説明書では、安全注意事項のランクを「警告」「注意」
として区分してあります。
●
警告
回避しないと、死亡または重傷を招くおそれがある危険な状況を示します。
注意
回避しないと、軽傷または中程度の傷害を招くおそれがある危険な状況
および物的損害のみの発生するおそれがある場合を示します。
お守りいただく内容を次の図記号で
区分しています。
気をつけていただく内容です。
してはいけない内容です。
実行しなければならない内容です。
注意
なお、 に記載した事項でも、
状況によっては重大な結果に結びつく可能性があります。
いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。
■使用上のご注意
注意
製品の上に物を載せたり、
もたれ掛かったりしない
でください。破損、転倒やけがの原因になります。
次の場所では使用しないでください。故障の原因になり
ます。
・高温、高湿となる場所 ・塵埃やオイルミストが多い場所
・腐食性ガスのある場所
・有機溶剤の使用環境などの雰囲気
(工場)
キャビネット本体に落下などの強い衝撃を与えない
でください。衝撃によりへこみや歪みが発生し、強度
の劣化となるおそれがあります。
ヒンジのレバー操作は電動ドライバーで行わないで
ください。
取付けに際してボルトをしっかり締付けてください。
締付け
が不十分な場合、転倒・破損の原因になります。
また、締付
け過ぎの場合は、ねじ山を破損するおそれがあります。
■施工上のご注意
ヒンジのレバー操作は矢印方向に従って回転させ
てください。
逆方向に回転したり、
必要以上に回転
させますと、
十字穴あるいはギヤ部が破損するお
それがあります。
ユニット可動時、光ファイバの挟込みや巻込みに
十分注意してください。光ファイバの断線の原因
になります。
ドア着脱の際、ヒンジのレバー操作で指を挟まな
いようにしてください。けがの原因となります。
適正締付トルク
2.9 ∼ 3.9N・m
19.6 ∼ 29.4N・m
ねじの呼び
M5
M10
警告
耐震対策のために床面は M12 のアンカーボルト、壁面は M10 のアンカーボルト以外で固定しないでください。
転倒・変形のおそれがあります。
基台は、M12 のアンカ−ボルトにて床面に 4 ヵ所固定してください。
また、
壁面固定する場合は、
別売りオプション RD742-20K
「壁面固定金具」
を使用し、
M10 アンカーボルトにて壁面に 2 ヵ所固定してください。
但し、十分強度のある壁面(コンクリート)に確実に固定してください。
強度が不十分な場合、キャビネットが転倒し、けがの原因になります。
ボルト径
最小埋込深さ
-1-
M12
M10
60mm
45mm
基台など
60mm
以上
45mm
M10 以上
M12
大形角座金
床
床面固定
キャビネット 壁
壁面固定
警告
本品を吊上げる場合にはアイボルトを
使用し、
必ず 4 ヵ所で吊上げ、
45°
以上
の角度で均一な荷重にしてください。
2 ヵ所での吊上げや 45°
未満の吊上げ
角度は落下のおそれがあります。
キャビネット本体が水平に設置できるように、
レベル調整を行ってください。設置に不備がある
とドアの開閉に支障をきたすおそれがあります。
45°以上
注意
ユニットを引出した状態で、
ユニットに荷重をかけな
いでください。破損、転倒やけがの原因になります。
天井面への局部的な荷重をかけないでください。
変形のおそれがあります。
ケーブルガイドはスライドさせて取付け、取外して
ください。
ケーブルガイドを回転させると破損します。
ユニットを引出した状態で別の作業を行う時は十分に
注意してください。
けがの原因になります。
心線がケーブルガイドの外にはみ出さないように十
分注意してください。
はみ出しがある場合、
引出し可動
時に光ファイバを傷つけるおそれがあります。
ドア、
側板や背面板を着脱する時は、
重量があります
ので落下などのないよう十分に注意してください。
けがの原因になります。
ユニットは作業終了後に必ず収納してください。
収納しないとユニットが飛出すおそれがあります。
※標準は 4 心テープ心線用です。他のテープ心線または単心を使用の場合は別途お問合わせください。
※下側からの入線を標準としていますので、上からの入出線の場合は別途お問合わせください。
■キャビネット寸法
アイボルト
C
A
カムロック
B
ホールドラッチ
ドア
側板
背面板
M
L
基台取付穴 長円 17×20
(単位:mm)
■仕様
《融着接続 + コネクタ接続タイプ》
品名記号
外形寸法(mm)
融着接続数 クランプ数 融着段数 アダプタ
(段)
段数
(段)
(心)
(コ)
A( ヨコ ) B( タテ ) C( フカサ )
取付寸法(mm)
L
M
SPE-SA100-SC
100
7
3
5
700
1,000
350
560
208
SPE-SA160-SC
160
〃
4
8
〃
〃
〃
〃
〃
SPE-SA240-SC
240
〃
6
12
〃
1,600
〃
〃
〃
SPE-SA340-SC
340
〃
9
17
〃
〃
〃
〃
〃
SPE-SA460-SC
460
〃
12
23
〃
2,300
〃
〃
〃
SPE-SA560-SC
560
〃
14
28
〃
〃
〃
〃
〃
SPE-SA600-SC-K
600
〃
8
30
800
1,800
400
660
258
SPE-SA880-SC-K
880
〃
11
44
〃
〃
〃
〃
〃
SPE-SA1000-SC-K
1,000
〃
13
50
〃
2,300
〃
〃
〃
SPE-SA1200-SC-K
1,200
〃
15
60
〃
〃
〃
〃
〃
-2-
●付属品
部品名
キー(N.200)
大型角座金 12
保護チューブ
(1 セット:8 色、
各 4m)
補強熱スリーブ
ドライバー
品名記号
SPE-SA100-SC
2コ
4コ
1 セット
30 本
−
SPE-SA160-SC
〃
〃
〃
42 本
−
SPE-SA240-SC
〃
〃
2 セット
60 本
−
SPE-SA340-SC
〃
〃
〃
90 本
−
SPE-SA460-SC
〃
〃
3 セット
120 本
−
SPE-SA560-SC
〃
〃
〃
144 本
−
SPE-SA600-SC-K
〃
〃
〃
150 本
1コ
SPE-SA880-SC-K
〃
〃
5 セット
222 本
〃
SPE-SA1000-SC-K
〃
〃
〃
252 本
〃
SPE-SA1200-SC-K
〃
〃
6 セット
300 本
〃
■キャビネットの使用方法
キャビネット
1.ドアの着脱方法
ヒンジ
②
・ドアを 90°以上に開いた状態で、
フレームに取付けられたヒンジ
のレバーで回転させ、ドアを着脱
します。
※レバーが硬い場合は十字穴を
ドライバーで回転させてください。
・取外し時のヒンジ部操作は、
①下部 ②上部③中央の順で行っ
てください。また装着の場合は
逆の順序となります。
<ヒンジ上②> <ヒンジ下①③>
外す
③
外す
十字穴
レバー
①
注意
ヒンジのレバー操作は矢印方向に従って回転させ
てください。
逆方向に回転したり、
必要以上に回転
させますと、
十字穴あるいはギヤ部が破損するおそ
れがあります。
ヒンジのレバー操作は電動ドライバーで行わないで
ください。
ドア着脱の際、ヒンジのレバー操作で指を挟まない
ようにしてください。けがの原因となります。
2.ホールドラッチの操作方法
プッシュボタン
レバー
・側板の着脱は、ホールドラッチで行います。
プッシュボタンを押すとレバーが跳ね上がり、
外装パネルが外れます。
また、
側板を取付ける際には、
レバーを倒すとフレームに固定されます。
(図 1)
・不意なレバーの跳ね上がり防止のためにロック機構が付いています。
スライドロックをスライドさせることによりロックされます。
スライドロックに「OPEN」、
「LOCK」の表示があり、状態を確認する
ことができます。
(図 2)
スライドロック
OPEN
図1
(ご注意)
外装パネルを取付けた後に、ラッチが確実にかかっているか、
がたつきがないか確認してください。
スライドロック拡大図
図2
3.カムロックの操作方法
開錠
側板のセキュリティーは、
カムロックにて行います。
カムロックに
キーを奥まで差込み、
右回りにすると施錠し、
左回りにすると開錠
されます。
キー差込部
(ご注意)
施錠後、確実にロックされているか確認してください。
-3-
LOCK
施錠
カムロック正面図
《スタンダードタイプ》
(SPE-SA□□□-SC-N)
■各部名称および配線形態
①アダプタユニット
ダムホルダ
ユニット本体
⑤コードホルダ前面
⑥ケーブルホルダ
ケーブルガイド
コードリール台
①
光アダプタ
引出しトレー
②
光アダプタ取付台
・・・・・\・ヲ
20・コ
19・・
18・コ
17・・
16・コ
15・・
14・コ
13・・
12・コ
11・・
10・コ
9 ・・
8 ・コ
7 ・・
6 ・コ
5 ・・
4 ・コ
3 ・・
2 ・コ
1 ・・
シールドカバー
ケーブルホルダ
・・・・・\・ヲ
20・コ
19・・
18・コ
17・・
16・コ
15・・
14・コ
13・・
12・コ
11・・
10・コ
9 ・・
8 ・コ
7 ・・
6 ・コ
5 ・・
4 ・コ
3 ・・
2 ・コ
1 ・・
回線表示シール
③
④
②コードホルダ側面
コードホルダ前面
⑦ケーブルクランプ
⑤
⑥
フラットケーブル
クランプ
⑦
コードホルダ側面
③余長ユニット
④融着ユニット
融着トレーカバー
ユニット本体
ファイバー押えゴム
ケーブルガイド
融着トレー
心線
光テープ
コード
心線ホルダ
引出しトレー
-4-
トレーシート
融着トレー部拡大図
■保護チューブの使用方法
●保護チューブの挿入
●保護チューブのテーピング
1. 保護チューブの先端を斜めに切断します。
2. 光ケーブルの溝 1 つにつき保護チューブ 1 本を
心線に挿入します。
・保護チューブとシース剥ぎ取り端部をテーピングします。
(保護チューブの抜け防止)
光ケーブル
保護チューブ
心線
テープ
斜めにカット
保護チューブ
■配線手順
1.ケーブルクランプ
・光ケーブルの外被およびテンションメンバをケーブル
クランプにのせ、
クランプ上、
クランプ下をクランプねじ
M5 で固定してください。
(ご注意)
・テンションメンバクランプねじ M5 の締付けは、
2.5 ∼ 3.0N・m のトルクで行ってください。
・光ファイバの挟込みに注意してください。
断線の
原因になります。
クランプねじ M5
クランプ上
テンションメンバ
クランプ下
光ケーブル
ケーブルクランプ
2. ケーブルホルダ、コードホルダ前面
ケーブルホルダ、コードホルダ前面に心線(保護チューブ付)を通してください。
3. 融着ユニット
①スライドロックを解除し、
レバーを引いて、引出しトレーを引出してください。
(ご注意)
ケーブルガイドが引出しトレー可動時に追従して動きますので、引出し時の長さ調整を考える必要はありません。
スライドロック
ケーブルガイド
レバーを引く
引出しトレー
ロック
引出しトレー
②a部のケーブルガイドは左右にスライドさせて取外します。b部のケーブルガイドはローレットつまみを回して取外し
た後、固定金具をユニット本体から外してください。
ケーブルガイド
ユニット本体
取付け取外し方向
a
b
a部拡大図
固定金具
b部拡大図
(ご注意)
ケーブルガイドは回転させないでください。
ケーブルガイドが破損するおそれがあります。
-5-
ローレットつまみ
③ケーブルガイドカバーを外して心線(保護チューブ付)
を
上から挿入し、
カバーを閉じてユニット本体に戻してくだ
さい。
※光テープコードも上記手順で行ってください。
<カバーの開け方>
ケーブルガイドカバー
<カバーの閉じ方>
ケーブルガイド
④補強熱スリーブ(付属品)
を心線ホルダに固定し、融着
トレー内に余長を収納してください。余長をファイバ押
えゴムおよびトレーシートで押え、融着トレーカバーを
閉めてください。
心線
(保護チューブ付)
融着トレーカバー
融着トレー
(ご注意)
1 ユニット
(融着トレー)につき 40 心単位で融着して
ください。
ファイバー押えゴム
融着トレーシート
心線ホルダ
(2 段積)
補強熱スリーブ
⑤ユニット本体の突起部にケーブルガイド裏面の溝を合わせ、
左右にスライドさせて取付けてください。
ユニット本体
溝
取付取外し方向
突起部
(ご注意)
ケーブルガイドは回転させないよう注意してください。
ケーブルガイドが破損するおそれがあります。
ケーブルガイド
(裏面)
⑥レバーを戻し、引出しトレーを収納してください。
スライドロックでロックをすることもできます。
スライドロック
レバー
レバーの誤操作防止のためにロック
機構がついています。スライドロック
をスライドさせることによりレバーが
ロックされます。スライドロックに
「OPEN」
「LOCK] の表示があり、状態
を確認することができます。
OPEN
引出しトレー
LOCK
レバーを戻す
レバーロック拡大図
(ご注意)
心線
(保護チューブ付)
、
光コードがケーブルガイドの外にはみ出さないように十分注意してください。
はみ出しがある場合、
引出し可動時に光ファイバの断線の原因になります。
- 6-
4. 余長ユニット
光コードの余長を余長ユニットに収納してください。
5. コードホルダ側面
ケーブルガイドから出てくる光コードをフラット
ケーブルクランプで保持してください。
フラットケーブルクランプ保持の配線の割振りは、
右図にように行ってください。
コードホルダ側面に光コードを通してください。
フラットケーブル
クランプ
6. アダプタユニット
①スライドロックを解除し、
レバーを引いて、引出しトレーを引出してください。
(ご注意)
ケーブルガイドが引出しトレー可動時に追従して動きますので、引出し時の長さ調整を考える必要はありません。
ユニット本体
スライドロック
ユニット本体
レバーを引く
引出しトレー
シールドカバー
②シールドカバーを矢印の向きにスライドさせ
取外します。外しにくい場合はシールドカバー
を軽く持上げてスライドさせてください。
③ローレットつまみをゆるめ、固定金具をス
ライドさせケーブルガイドを取外します。
ケーブルガイドカバー
ケーブルガイド
ユニット本体
固定金具
ローレットつまみ
-7-
④ケーブルガイドを手前に引き、
ケーブルガイドカバー
を外し、側方からコネクタ付コードを挿入した後、
ケーブルガイドカバーを閉じてユニットに戻します。
ケーブルガイドカバー
コネクタ付コード
ケーブルガイド
⑤ダムをダムホルダに固定します。
φ8、
φ10mm のダムを固定することができます。
ダム
ダムホルダ
⑥光コードの余長をコードリール台に収納してください。
光テープコード
光コード
コードリール台
⑦レバーを戻し、引出しトレーを収納してください。
スライドロックでロックすることもできます。
スライドロック
コードリール台
レバー
OPEN
LOCK
ダムホルダ
引出しトレー
レバーを戻す
レバーロック拡大図
レバーの誤操作防止のためにロック機構がついています。スライドロックを
スライドさせることによりレバーがロックされます。スライドロックに
「OPEN」
「LOCK] の表示があり、状態を確認することができます。
(ご注意)
光コードがケーブルガイドの外にはみ出さないように十分注意してください。
はみ出しがある場合、引出し可動時に光ファイバの断線の原因になります。
7. コードホルダ側面
ケーブルガイドから出てくる光コードをフラット
ケーブルクランプで保持してください。
フラットケーブルクランプ保持の配線の割振りは、
右図にように行ってください。
コードホルダ側面に光コードを通してください。
フラットケーブル
クランプ
-8-
コードホルダ側面
《高密度タイプ》(SPE-SA□□□-SC)
■各部名称および配線形態
①アダプタユニット
⑤コードホルダ前面
⑥ケーブルホルダ
①
光コード
光テープ
コード
②
18
20
・・
18
・コ
17
2
・コ
3
・・
・・
・\
・ヲ
・コ
・・
・・
・\
・ヲ
・・・O・オ・・・@
・カ・E・ノ・X・・・C・h
シールドカバー
コードホルダ前面
4
・・
1
・コ
ケーブルホルダ
・コ
2
・コ
3
・・
・コ
7
・・
4
・・
・・
・コ
8
・・
5
・コ
1
・コ
6
・コ
7
・・
11
・・
8
・・
5
・コ
12
・・
9
・コ
6
・コ
10
・コ
11
・・
15
・・
12
・・
9
・コ
16
・・
13
・コ
10
19
・・
14
・コ
15
・・
・コ
17
・コ
16
・・
13
20
・・
19
・・
14
・・・t・ッ・・・@
・a・ノ・・・・・ケ・ト・カ・E・ノ・X・・・C・h
回線表示シール
②コードホルダ側面
③
④
⑦ケーブルクランプ
⑤
⑥
⑦
フラットケーブル
クランプ
コードホルダ側面
④融着ユニット
③余長ユニット
ユニット本体
ケーブルガイド
心線
(保護チューブ)
光テープ
コード
コードリール台
引出しトレー
フラット
ケーブルクランプ
心線ホルダ
- 9-
シールドカバー拡大図
■配線手順
1. ケーブルクランプ
「P.5 ■配線手順 1. ケーブルクランプ」
を参照してください。
※ケーブルガイドがユニット引出し可動時に追従して動きますので、引出し時の長さ調整を考える必要はありません。
2. ケーブルホルダ、コードホルダ前面
ケーブルホルダ、コードホルダ前面に心線(保護チューブ付)を通してください。
3. 融着ユニット
融着ユニット
①つまみの目印をOPEN位置まで
まわしてロックを解除してください。
LOCK
OPEN
つまみ
②引出しトレーを引出してください。
引出しトレーは必ず両手で引出してください。
引出しトレー
③シールドカバーを矢印の向きにスライド
させて取外してください。
シールドカバー
④ケーブルガイドを左右にスライドさせて
取外してください。
ケーブルガイド
(ご注意)
ケーブルガイドは回転させないよう注意してください。
ケーブルガイドが破損するおそれがあります。
取付け取外し方向
⑤ケーブルガイドカバーを外して心線(保護チューブ付)
を上から挿入してください。
次にカバーを閉じてユニット本体に戻してください。
※光テープコードも上記手順で行ってください。
<カバーの開け方>
ケーブルガイドカバー
<カバーの閉じ方>
ケーブルガイド
心線(保護チューブ付)
- 10 -
⑥ユニット本体の突起部にケーブルガイド裏面の溝を
合わせ左右にスライドさせ取付けてください。
溝
ユニット本体
取付取外し方向
突起部
ケーブルガイド
(裏面)
(ご注意)
ケーブルガイドは回転させないよう注意してください。
ケーブルガイドが破損するおそれがあります。
⑦心線ホルダ(2段積)に補強熱スリーブ(付属品)
を
差込み余長をリール台に収納してください。
リール台
リール台
ユニット本体
心線ホルダ(2 段積)
補強熱スリーブ(付属品)
⑧シールドカバーを矢印の向きにスライドさせ取付け
てください。
ユニット本体
シールドカバー
⑨引出しトレーを収納して必ずつまみの目印を
LOCK位置までまわしてください。
ユニット本体
LOCK
OPEN
引出しトレー
つまみ
- 11-
4. 余長ユニット
コードの余長を余長ユニットに収納してください。
5. コードホルダ側面
ケーブルガイドから出てくる光コードをフラットケーブルクランプで保持してください。
フラットケーブルクランプ保持の配線の割振りは、下図にように行ってください。
コードホルダ側面に光コードを通してください。
フラットケーブル
クランプ
- 12-
コードホルダ側面
6. アダプタユニット
①つまみの目印を OPEN 位置まで回して、引出しトレーを引出してください。
(ご注意)
ケーブルガイドが引出しトレー可動時に追従して動きますので、引出し時の長さ調整を考える必要はありません。
ユニット本体
ユニット本体
コードリール台
LOCK
OPEN
引出しトレー
つまみ
アダプタ
引出しトレーは両手で
引出してください。
②シールドカバーを矢印の向きにスライドさせ取外し
ます。
シールドカバー
③ケーブルガイドを左右にスライドさせて取外してくだ
さい。
ケーブルガイド
(ご注意)
ケーブルガイドは回転させないよう注意してください。
ケーブルガイドが破損するおそれがあります。
④ケーブルガイドカバーを外して光コードを上から挿入
してください。
次にカバーを閉じてユニット本体に戻してください。
※光テープコードも上記手順で行ってください。
<カバーの開け方>
取付取外し方向
ケーブルガイドカバー
<カバーの閉じ方>
ケーブルガイド
光コード
⑤ユニットの突起部にケーブルガイド裏側の溝を合わせ
左右にスライドさせ取付けます。
(ご注意)
ケーブルガイドは回転させないでください。
ケーブルガイドが破損するおそれがあります。
溝
突起
- 13-
⑥ダムをダムホルダに固定します。
φ8、φ10mm のダムを固定することができます。
ダム
ダムホルダ
⑦光コードの余長をコードリール台に収納してください。
コードリール台
⑧シールドカバーを矢印の向きにスライドさせ取付けて
ください。
シールドカバー
⑨引出しトレーを収納して必ずつまみの目印をLOCK
位置までまわしてください。
LOCK
OPEN
ダムホルダ
つまみ
7. コードホルダ側面
ケーブルガイドから出てくる光コードをフラット
ケーブルクランプで保持してください。
フラットケーブルクランプ保持の配線の割振りは、
右図にように行ってください。
コードホルダ側面に光コードを通してください。
コードホルダ側面
- 14 -
フラットケーブル
クランプ
■配線後の追加
配線を後で追加する場合は、下記に示した箇所のケーブルガイドのみを取外して配線作業をしてください。
既存配線に影響なく配線を追加することができます。
《スタンダードタイプ》
SPE−SA□□□−□□
融着ユニット
ケーブルガイド
①ローレットつまみを回して取外してください。
②固定金具とケーブルガイドを引出し、
ケーブルガイドカバーを外します。
光コードおよび心線(保護チューブ付)
を配線してください。
固定金具
ローレットつまみ
アダプタユニット
①ローレットつまみをゆるめ、固定金具をスライドさせ、
ケーブルガイドを取外します。
ケーブルガイド
ローレットつまみ
固定金具
②①で取外したケーブルガイドを引出し、ケーブル
ガイドカバーを外します。光コードを配線してく
ださい。
ケーブルガイドカバー
ケーブルガイド
《高密度タイプ》
SPE−SA□□□−SC-K
融着ユニット
コネクタ付コード
取付取外し方向
溝
・下図a部のケーブルガイドを左右にスライドさせ 取外します。光コードおよび心線(保護チューブ)
を配線してください。
a
突起部
アダプタユニット
・下図a部のケーブルガイドを左右にスライドさせ 取外します。光コードを配線してください。
ケーブルガイド
(裏面)
a
溝
a
(ご注意)
ケーブルガイドは回転させないでく
ださい。ケーブルガイドが破損する
おそれがあります。
突起部
- 15-
a
取付取外し方向
■基台、
フリーアクセスフロア基台について
基台は組替仕様になります。基台が必要な場合は、標準品の品名記号の末尾に「-B」をつけてご用命ください。
フリーアクセスフロア基台は個別対応品になります。
フリーアクセスフロア基台が必要な場合は、別途お問合せください。
M10 ナット
ブラインドパネル
100mm
六角ボルト M5
基台
フリーアクセスフロア基台
※基台組替仕様は、ご要望により基台を先行して発送することができます。
価格・納期などの詳細は別途お問合せください。
■基台の取付方法
・ブラインドパネルの取付ねじ(六角ボルト M5) を取外して、基台の M10 ナットに六角ボルト M10・大形角座金 12・
大形丸座金 10・ばね座金 10 を「①基台取付図」のように取付けてください。
・ブラインドパネルの取付は、基台にあるツメをブラインドパネルの角穴に差込んで、六角ボルトM5 にて取付けて
ください。
(ご注意)
光ケーブル、光コードの入出線は、ブラインドパネルを取外すか、穴加工をしてください。
キャビネット
①基台取付図
ブラインドパネル取付詳細図
ブラインドパネル
角穴
六角ボルト M10
ばね座金 10
基台
ツメ
横断面図
ブラインドパネル
大形角座金 12
基台
大形丸座金 10
M10 ナット
基台
六角ボルト M5
注意
取付けに際してボルトをしっかり締付けてください。
締付けが不十分な場合、転倒・破損の原因になり
ます。
仕様など、お断りなしに変更することがありますのでご了承ください。
また、
ご不明な点がありましたら弊社お客様相談室にお問合わせください。
この説明書の内容は2013年1月現在のものです。
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ねじの呼び
適正締付トルク値
M5
2.9 ∼ 3.9N・m
M10
19.6 ∼ 29.4N・m
B923710940
〒480-1189 愛知県長久手市蟹原2201番地
お客様相談室/T E L ( 0 5 6 1 )6 4 - 0 1 5 2